JP2003105794A - 操作アームの制振機構 - Google Patents

操作アームの制振機構

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JP2003105794A JP2001305295A JP2001305295A JP2003105794A JP 2003105794 A JP2003105794 A JP 2003105794A JP 2001305295 A JP2001305295 A JP 2001305295A JP 2001305295 A JP2001305295 A JP 2001305295A JP 2003105794 A JP2003105794 A JP 2003105794A
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Katsuyuki Hasegawa
克之 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作アームの振動や騒音を抑制し、操作アー
ムの油圧シンリダが損傷を受けないようにした操作アー
ムの制振機構を提供する。 【解決手段】 操作アーム(11)側の第1ブラケット部(3
1)、又は作業器具(20)側の第2ブラケット部(32)に少な
くとも1 対の弾性部材(323,324)を設けて第2ブラケッ
ト部又は第1ブラケット部の一部を弾性挟持して振動を
減衰させる一方、第2ブラケット部又は第1ブラケット
部と当接して相互に異なる3つの方向の少なくとも1つ
の方向への移動を規制する位置規制部材(314,315,331,3
40)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は操作アームの制振
機構に関し、例えば振動式バケット装置や削岩機等を操
作するパワーショベル等の操作アームに最適な制振装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、下水管工事やケーブル埋設工事
等においては、作業の安全性を確保すべく、掘削溝の側
壁に鋼矢板や土留パネルを配置して側壁面の崩れを防止
することが行われる。
【0003】鋼矢板や土留パネルは工事完了後に引き抜
く必要があるが、工事現場に適当な引抜き設備がないこ
とが多く、掘削溝を土砂で埋め戻した後、バケット装置
のフック等に引っ掛けたワイヤーロープ等で引き抜くこ
とが行われている。
【0004】しかし、鋼矢板や土留パネルの引抜き作業
は単にパワーショベルのアーム持ち上げ力のみで行って
いたので、引き抜き難く、アームを左右に振って鋼矢板
等と埋め戻し土砂との間に隙間を形成してつつ引き抜く
必要があって、作業が非常に煩雑であり、作業効率も悪
いという問題があった。
【0005】これに対し、本件発明者はバケットに振動
を発生する起振部を設け、パワーショベル等の操作アー
ムの対象物に対する操作力を起振部の振動力に応じて繰
り返し変動させるようにした振動式バケット装置を開発
し、出願するに至った(特開平10−227041号公
報参照)。
【0006】上述の振動式バケット装置は鋼矢板や土留
パネル等の土中埋設物を簡単に引き抜くことができ、又
埋戻し土砂等を簡単に転圧でき、さらにはバケットの一
部を格子状、スリット状又はグリッド状とすることによ
って土砂の篩にも利用できるという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の振動式
バケット装置ではバケット作業中にバケットを地面に押
し付ける反作用として起振部の振動が操作アームに伝わ
り、操作アームがガタガタと振動して騒音を発生し、パ
ワーショベルの運転者や周囲の作業者に不安感や違和感
を与えるおそれがあるばかりでなく、操作アームの油圧
シリンダが損傷を受けるおそれがあった。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑み、操作アーム
の振動や騒音を抑制して不安感や違和感を与えず、しか
も操作アームの油圧シンリダが損傷を受けないようにし
た操作アームの制振機構を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本件発明者は上述の課題
を解決すべく鋭意研究した結果、操作アームと振動式バ
ケット装置との間にゴムや合成樹脂等の制振部材を介在
させる方法を着目するに至った。しかし、単に制振部材
を介在させると、バケット作業時に制振部材が弾性変形
して操作アームの操作力が弱められてバケットに上手く
伝わらず、バケット作業の操作性が低下してしまう。
【0010】そこで、本発明に係る操作アームの制振機
構は、作業器具を起振部によって加振しながら上記作業
器具に操作力を加えて所定の作業を行わせる操作アーム
おいて上記作業器具の作業性を維持しつつ、上記起振部
の振動が上記操作アームに伝わるのを抑制する制振機構
であって、上記操作アームの先端部に設けられる第1ブ
ラケット部と、上記作業器具の後端に設けられる第2ブ
ラケット部と、上記第1ブラケット部又は第2ブラケッ
ト部に設けられ、上記第2ブラケット部又は第1ブラケ
ット部の一部を弾性挟持し、上記両ブラケット部の間で
伝わる振動を減衰させる少なくとも1対の弾性部材と、
上記第1ブラケット部及び/又は第2ブラケット部に設
けられ、上記第2ブラケット部又は第1ブラケット部と
当接して相互に異なる3つの方向の少なくとも1つの方
向への移動を規制する位置規制部材と、を備えたことを
特徴とする。
【0011】本発明の特徴の1つは第1、第2のブラケ
ット部の間に弾性部際を介設するようにした点にある。
これにより、弾性部材が起振部から操作部材に伝わる振
動を減衰させるので、操作アームがガタガタと振動して
騒音を発生することは少なく、パワーショベルの運転者
や周囲の作業者に与える不安感や違和感を解消でき、又
操作アームの油圧系、例えば油圧シリンダが損傷を受け
るのを防止できる。
【0012】本発明の他の特徴は第1、第2のブラケッ
ト部の相対移動を規制する位置規制部材を設けるように
した点にある。これにより、位置規制部材によって操作
アームと作業器具との間の相互に異なる3方向の少なく
とも1方向の相対位置が規制されて弾性部材がむやみに
変形するのが阻止されるので、大きな操作力を作業器具
に加える時、即ち起振力を必要とする時にのみ、操作ア
ームの操作力がそのまま効率よく作業器具に伝わり、作
業器具の作業性が損なわれることもない。
【0013】なお、通常の作業時には弾性部材が弾性変
形して上手く作業器具を扱えないおそれがあるが、弾性
部材の硬度を適度に設定することにより、作業器具の取
り扱い性を確保できる。
【0014】相互に異なる3つの方向は操作アームの操
作力を確実に作業器具に伝える上で、相互に直交する3
つの方向であるのがよく、上下、左右及び前後の3方向
とするのが好ましい。
【0015】起振部は作業器具に搭載してもよいが、制
振機構の第2ブラケットに搭載することもできる。
【0016】即ち、本発明に係る操作アームの制振機構
は、作業器具を起振部によって加振しながら上記作業器
具に操作力を加えて所定の作業を行わせる操作アームお
いて上記作業器具の作業性を維持しつつ、上記起振部の
振動が上記操作アームに伝わるのを抑制する制振機構で
あって、上記操作アームの先端部に着脱可能に取付けら
れる第1ブラケット部と、上記作業器具の後端に着脱可
能に取付けられ、上記起振部が搭載された第2ブラケッ
ト部と、上記第1ブラケット部又は第2ブラケット部に
設けられ、上記第2ブラケット部又は第1ブラケット部
の一部を弾性挟持し、上記両ブラケット部の間で伝わる
振動を減衰させる少なくとも1対の弾性部材と、上記第
1ブラケット部及び/又は第2ブラケット部に設けら
れ、上記第2ブラケット部又は第1ブラケット部と当接
して相互に異なる3つの方向の少なくとも1つの方向へ
の移動を規制する位置規制部材と、を備えたことを特徴
とする。
【0017】このように、第2ブラケット部に起振部を
搭載すると、起振機能を有する制振機構をモジュール化
する、即ち1つのブラケット装置とすることができ、既
存の作業器具、例えば起振部を搭載しないバケット装置
にも本発明を適用することができ、その実用的な効果は
非常に大きい。
【0018】操作アームの操作性を維持する上で、操作
アームと作業器具との間の上下方向、左右方向又は前後
方向の少なくとも1方向の移動を規制すればよく、作業
器具の機能に応じて適宜選択するのがよいが、2方向や
3方向の移動を規制するように構成するのがよい。
【0019】位置規制部材は第1ブラケット部及び/又
は第2ブラケット部に設けられて第2ブラケット部又は
第1ブラケット部と当接するものであれば、どのような
形状や構造のものでもよい。
【0020】操作アームとは駆動設備又は駆動車両から
延びる操作アームをいう。駆動車両とはパワーショベル
やホイール式ショベル等、バケット装置を備えた車両
を、駆動設備とはボックホウ船等、バケット装置を備え
た設備をいう。
【0021】作業器具はパワーショベル等の操作アーム
に取付けられて所定の作業を行うものであればよく、バ
ケット装置や削岩機を採用できる。
【0022】バケット装置はバケットの一部が多孔状、
網目状、格子状又はグリッド状をなし、篩作業を行える
ようになした請ものであってもよい。
【0023】第1ブラケット部は操作アームの先端部に
設けられることができればどのような形態でもよいが、
パワーショベル等にて採用されている既存の操作アーム
の形態を考慮すると、第1ブラケット部は連結ピンによ
って操作アームの先端が連結される形状をなすのがよ
い。しかも、第1ブラケット部の一部が弾性部材によっ
て確実に弾性挟持されるように、第1ブラケット部の下
部には弾性部材によって弾性挟持されるプレート部が形
成されているのがよい。
【0024】また、第2ブラケット部は作業器具、例え
ばバケット装置におけるバケットの上端部を利用して構
成してもよく、又作業器具とは別体に構成し、作業器具
に取付けられるようにしてもよい。いずれの場合であっ
ても第1ブラケット部又は第2ブラケット部は弾性部材
が第2ブラケット部又は第1ブラケット部の一部を確実
に弾性挟持するように、少なくとも1つの側面コ字形状
部分を含み、該側面コ字状部分に弾性部材が対向して取
付けられるのが好ましい。
【0025】起振部はクランク式やナックル式、あるい
はシリンダ式のものでもよいが、バケット装置に搭載す
る場合には小型化の可能な偏心ウエイト式がよい。
【0026】起振部を偏心ウエイト方式とする場合、ハ
ウジング、ハウジング内に回転自在に支持された少なく
とも1つの回転軸、回転軸を駆動するモータ及び回転軸
に偏心して取付けられたウエイトから構成することがで
きる。かかる偏心ウエイト方式の場合、その振動は回転
軸を中心として半径方向を指向するので、アーム操作力
を正弦波状に繰り返し変動させることができる。
【0027】偏心ウエイト方式の場合、回転軸は1つで
もよいが、作業器具には振動とともに捻じれ力が作用す
るおそれがある。そこで、複数の回転軸をバケット本体
幅方向に延びかつ相互に平行に支持し、モータによって
複数の回転軸を同期して相互に逆方向に駆動させ、各回
転軸のウエイトの回転によってバケット本体に作用する
捻じれ力を相互に打ち消し合わせるのがよい。
【0028】一般的に、加振力は適用する状況によって
必要な大きさが変わることが多い。そこで、ウエイト
を、回転軸に固定された固定ウエイトと、回転軸に取付
け位置を調整可能に取付けられた調整ウエイトから構成
すると、調整ウエイトの取付け位置を変化させることに
より振動力を調整することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図6は本発明に
係る操作アームの制振機構の好ましい実施形態を示し、
これはバケット装置を操作するパワーショベルの操作ア
ームに適用した例である。図に示すように、パワーショ
ベル10は運転席12を有する本体13が旋回可能に設
けられ、本体13には操作アーム11が前方に延びて設
けられ、運転席12での操作にて操作アーム11の油圧
シリンダを伸縮させることにより操作アーム11は自由
に前後及び上下に首振りできるように構成され、操作ア
ーム11の先端にはバケット装置(作業器具)20がブ
ラケット部30によって取付けられている。
【0030】このバケット装置20においてバケット2
1は正面が開口したボックス形状をなし、バケット21
の上端壁面には収容凹所22が幅方向(左右方向)に延
びて形成され、該収容凹所22には起振装置(起振部)
23が収容されてボルトによって固定されている。な
お、起振装置23は振動を発生することができれば、ど
のような方式のものでもよく、公知の起動装置、例えば
特開平10−227041号公報記載の起振装置を採用
することができる。
【0031】他方、ブラケット部30は第1ブラケット
部31と第2ブラケット部32とから構成されている。
第1ブラケット部31は四角形状のプレート(プレート
部)311上に一対の取付けプレート310を相互に操
作アーム11の先端取付け部分の間隔をあけて平行に固
定して構成され、取付けプレート310には操作アーム
11の先端取付け部分の2つのピン穴(図示せず)と一
致する位置に2つのピン穴313が形成され、操作アー
ム11と取付けプレート310のピン穴313を一致さ
せて連結ピンを圧入することによって操作アーム11と
取付けプレート310とが連結されるようになってい
る。
【0032】また、第1ブラケット部31のプレート3
11の裏面の四隅には後述の側面逆L字状ブラケット3
21と当接して第1ブラケット部31の前後方向の移動
を規制するストッパープレート314及び側面逆L字状
ブラケット321と当接して第1ブラケット部31の幅
方向(左右方向)の移動を規制するストッパープレート
315が固定され、又プレート311の裏面の前側中央
には後述の第2ブラケット部32のベースブラケット3
20と当接して第1ブラケット部31の下方への移動を
規制するストッパープレート340が固定されている。
【0033】第2ブラケット部32は側面逆L字状をな
す2枚のベースブラケット320を含み、ベースブラケ
ット320はバケット21の上端壁面の収容凹所22の
前後両側に幅方向に延びて固定され、ベースブラケット
320上には側面逆L字状をなす2つの取付ブラケット
321が幅方向に第1ブラケット部31の取付けプレー
ト310の間隔よりも少し大きな間隔をあけて固定さ
れ、ベースブラケット320と取付けブラケット321
によって側面コ字状部分が構成されている。
【0034】この4つの側面コ字形状部分には円錐台状
の一対の弾性部材323、324が相互に対向して各々
取付けられ、両弾性部材323、324の間には第1ブ
ラケット部31のプレート311が弾性挟持されてい
る。弾性部材323、324は振動の減衰機能を底中こ
となく操作アーム11の操作力を伝える適度な硬度の材
料が用いられている。
【0035】また、第2ブラケット部32の前側ベース
ブラケット320のほぼ中央には側面逆値L字状のブラ
ケット330が固定され、該ブラケット330には第1
ブラケット部31のプレート311と当接して第1ブラ
ケット部31の上方への移動を規制するストッパープレ
ート331が固定されている。
【0036】次に、使用方法について説明する。例え
ば、生コンクリートを打設する場合、バケット21に生
コンクリートを受け、打設すべき場所までパワーショベ
ル10を走行させ、バケット21を傾けて生コンクリー
トを打設する。その後、起振装置23を作動させると、
振動が発生する。そこで、バケット21の底部を打設し
た生コンクリートの上面に押し付けると、コンクリート
が加振されて巻き込まれたエアーを抜くことができ、コ
ンクリートを締め付けることができる。
【0037】また、道路を掘削する場合、起振装置23
を作動させた状態で、操作アーム11を操作してバケッ
ト21の爪を路面に押し付けると、爪には起振装置23
からの振動が伝わるので、路面が多少固くてもバケット
21の爪を確実に路面に喰い込ませることができ、バケ
ット21を手前に引っ張ると、土砂を簡単に掬うことが
できる。
【0038】掘削した土砂を埋め戻す場合にはバケット
21で土砂を掬って掘削溝に戻した後、起振装置23を
作動させた状態で、バケット21の底部を埋め戻した土
砂の上面に押し付けると、土砂を転圧を行うことができ
る。
【0039】掘削溝内に埋設した鋼矢板等を引き抜く場
合にはワイヤーロープをバケット21のフック等に、ワ
イヤーロープの両端フックを鋼矢板のフック受けに各々
引っ掛け、その状態で操作アーム11を上方に引き上げ
つつ、起振装置23を作動させると、起振装置23の振
動がバケット21及びワイヤーロープを介して鋼矢板に
伝わるので、従来のような操作アーム11の首振りを行
うことなく、鋼矢板を簡単に引き抜くことができる。
【0040】以上のようにバケット作業を行っている際
に、第1、第2ブラケット部31、32の間に弾性部材
323、324が介在されているので、起振装置23の
振動は弾性部材323、324によって減衰され、第1
ブラケット部31、従って操作アーム11側に直接伝わ
ることはなく、操作アーム11がガタガタと振動して発
生する騒音は大幅に減少され、パワーショベルの運転者
や周囲の作業者に与える不安感や違和感を解消でき、又
操作アーム11の油圧系、例えば油圧シリンダが損傷を
受けるのを防止できる。
【0041】また、第1、第2のブラケット部31、3
2の間に弾性部材323、324を介在させると、弾性
部材323、324が大きく弾性変形して操作アーム1
1の操作力がバケット装置20に上手く伝わらないおそ
れがある。しかし、操作アーム11によってバケット2
1を強く押え、あるいは引っ張る場合にはストッパープ
レート314、315、340、331がブラケット3
21、第1ブラケット部31のプレート311又は第2
ブラケット部32のベースブラケット320に当接して
弾性部材323、324の大きな弾性変形を規制し、操
作アーム11の操作力が当接箇所を介して第2ブラケッ
ト部32に伝わるので、バケット作業性が低下するのを
防止できる。
【0042】図7は第2の実施形態を示す。本例では第
2ブラケット部32を一体的なプレートを用いて構成
し、収容凹所を形成して起振装置23を収容固定すると
ともに、底部に連結ピンPのピン穴を形成し、バケット
装置20と連結できるようにしている。
【0043】このように、ブラケット部30をバケット
装置20とは別体のブラケット装置として構成し、しか
も起振装置23を搭載するようにしてもよい。なお、他
の部分の構造は第1の実施形態と同様であるので、詳細
な説明は省略する。
【0044】なお、上記の例ではバケット装置に適用し
た例を説明したが、他の作業器具、例えば削岩機に適用
することもでき、図2における第2ブラケット部32の
ベースブラケット320を削岩機に固定した構造を採用
すればよい。
【0045】図8は第3の実施形態を示し、これは削岩
機に適用した例である。削岩機50の上端には第1の実
施形態と同様の構造のブラケット部30が搭載され、パ
ワーショベルの操作アーム11の先端に取付けられるよ
うになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る操作アームの制振機構の好まし
い実施形態を備えたパワーショベルを示す概略斜視図で
ある。
【図2】 上記実施形態を示す分解斜視図である。
【図3】 上記実施形態を示す側面図である。
【図4】 上記実施形態を示す分解図である。
【図5】 上記実施形態を示す一部正面図である。
【図6】 図5の拡大図である。
【図7】 第2の実施形態を示す側面図である。
【図8】 第3の実施形態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 パワーショベル(駆動車両) 11 操作アーム 20 バケット装置(作業器具) 21 バケット 22 収納凹所 23 起振装置(起振部) 30 ブラケット部 31 第1ブラケット部 311 プレート 32 第2不ラケット部 320 ベースブラケット(側面コ字形状部分) ゛ 321 逆L字状ブラケット(側面コ字形状部
分) 323、324 弾性部材 50 削岩機(作業器具)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業器具を起振部によって加振しながら
    上記作業器具に操作力を加えて所定の作業を行わせる操
    作アームおいて上記作業器具の作業性を維持しつつ、上
    記起振部の振動が上記操作アームに伝わるのを抑制する
    制振機構であって、 上記操作アームの先端部に設けられる第1ブラケット部
    と、 上記作業器具の後端に設けられる第2ブラケット部と、 上記第1ブラケット部又は第2ブラケット部に設けら
    れ、上記第2ブラケット部又は第1ブラケット部の一部
    を弾性挟持し、上記両ブラケット部の間で伝わる振動を
    減衰させる少なくとも1対の弾性部材と、 上記第1ブラケット部及び/又は第2ブラケット部に設
    けられ、上記第2ブラケット部又は第1ブラケット部と
    当接して相互に異なる3つの方向の少なくとも1つの方
    向への移動を規制する位置規制部材と、を備えたことを
    特徴とする操作アームの制振機構。
  2. 【請求項2】 作業器具を起振部によって加振しながら
    上記作業器具に操作力を加えて所定の作業を行わせる操
    作アームおいて上記作業器具の作業性を維持しつつ、上
    記起振部の振動が上記操作アームに伝わるのを抑制する
    制振機構であって、 上記操作アームの先端部に着脱可能に取付けられる第1
    ブラケット部と、 上記作業器具の後端に着脱可能に取付けられ、上記起振
    部が搭載された第2ブラケット部と、 上記第1ブラケット部又は第2ブラケット部に設けら
    れ、上記第2ブラケット部又は第1ブラケット部の一部
    を弾性挟持し、上記両ブラケット部の間で伝わる振動を
    減衰させる少なくとも1対の弾性部材と、 上記第1ブラケット部及び/又は第2ブラケット部に設
    けられ、上記第2ブラケット部又は第1ブラケット部と
    当接して相互に異なる3つの方向の少なくとも1つの方
    向への移動を規制する位置規制部材と、 を備えたことを特徴とする操作アームの制振機構。
  3. 【請求項3】 上記3つの方向が相互に直交する方向で
    ある請求項1又は2記載の操作アームの制振機構。
  4. 【請求項4】 上記3つの方向がを上下、左右及び前後
    の3方向である請求項3記載の操作アームの制振機構。
  5. 【請求項5】 上記操作アームが駆動設備又は駆動車両
    から延びる操作アームである請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の操作アームの制振機構。
  6. 【請求項6】 上記作業器具がバケット装置である請求
    項1ないし5のいずれかに記載の操作アームの制振機
    構。
  7. 【請求項7】 上記バケット装置はバケットの一部が多
    孔状、網目状、格子状又はグリッド状をなし、篩作業を
    行えるようになした請求項6記載の操作アームの制振機
    構。
  8. 【請求項8】 上記作業器具が削岩機である請求項1な
    いし5のいずれかに記載の操作アームの制振機構。
  9. 【請求項9】 上記第1ブラケット部は連結ピンによっ
    て上記操作アームの先端が連結される形状をなし、下部
    には上記弾性部材によって弾性挟持されるプレート部が
    形成されている請求項1ないし8のいずれかに記載の操
    作アームの制振機構。
  10. 【請求項10】 上記第1ブラケット部又は第2ブラケ
    ット部は少なくとも1つの側面コ字形状部分を含み、該
    少なくとも1つの側面コ字状部分には上記1対の弾性部
    材が対向して取付けられている請求項1ないし9のいず
    れかに記載の操作アームの制振機構。
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Cited By (5)

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