JP2003105901A - 部材結合装置 - Google Patents
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Abstract
あって、縦枠材同士の相対的な上下方向のずれの発生を
好適に防止する部材結合装置を提供する。 【解決手段】第1のパネル1Aの縦枠材3Aの中途位置
に装着した第1の結合具Nと、第2のパネル1Bの縦枠
材3Bの上端部に装着した第2の結合具Vと、この第2
の結合具V側から挿入され両縦枠材3A、3Bの接合面
320に対して略45度傾斜した方向に配される傾斜ボ
ルト10とから構成し、不要時にはケーシング80内へ
退避可能なずれ止め要素Yと、このずれ止め要素Yを挿
入後のケーシング80の外へ突出させて他方の縦枠材3
Bを位置決めし両縦枠材3A、3Bの相対的なずれを防
止するずれ防止手段Zとを設けた。
Description
させる際に好適に用いられる部材結合装置に関するもの
である。
れる可動間仕切壁の一つのタイプとして、各パネルの構
造枠を構成している縦枠材同士を直接ボルトを用いて結
合するようにしたものがある。
ば、一方のパネルの縦枠材にナット要素を設けておき、
他方のパネルの縦枠材側から接合面に直交させて挿入し
たボルトを前記ナット要素に締着することによって、前
記縦枠材同士を結合するようにしている。
に接合面に対して直交する向きにボルトを締結するよう
にすると、例えば、高さ違いのパネルの縦枠材同士を結
合する場合における横枠材などのように、前記ボルトを
接合面に直交する向きに挿入するのを妨げる部材が存在
する場合には、その位置を避けてボルトを挿入しなけれ
ばならず、結合位置が限定されてしまう。
される傾斜ボルトを用いて結合することが考えられる
が、このようになものであれば、今度は前記縦枠材同士
が相対的に上下方向にずれてしまうという可能性を生じ
る。
しては、例えば、一方の縦枠材の接合面に位置決め用の
突起や爪部を設けるとともに、他方の縦枠材の接合面に
前記突起や爪部が嵌まり込む位置決め孔を設けておき、
斜めにボルトを締結しても縦枠材同士が接合面に沿って
ずれを起こすというような事態が生じないようにするこ
とが考えられる。
枠材に設けておくと、使用しない場合にその突起や爪部
が邪魔になるという問題が生じる。例えば、構築された
可動間仕切壁の形態を変更するために、全体を分解する
ことなしに中間のパネルのみを抜き取ったり交換したい
という要望がある。しかしながら、かかる突起や爪部が
固定的に存在していると、ボルトを外してもその突起や
爪部が邪魔をして中間のパネルのみを抜き取れないとい
う不具合が発生する。
枠材に限らず様々な部材の結合に際して生じ得るもので
ある。
記の不具合を解決すべくなされたものであり、2つの部
材を、その接合面に対して傾斜した方向に配される傾斜
ボルトを用いて結合するようにした部材結合装置であっ
て、一方の部材の内部に挿入される裏当メンバと、この
裏当メンバに設けられ他方の部材側から挿入された傾斜
ボルトと係わり合うナット要素と、前記裏当メンバに設
けられ不要時に邪魔にならない位置に退避可能なずれ止
め要素と、このずれ止め要素を挿入後の裏当メンバから
突出させて他方の部材を位置決めし、ずれを防止するず
れ防止手段を設けたものである。なお、傾斜ボルトは、
上方から斜めに挿入するものも、下方から斜めに挿入す
るものも含んでいる。
出するずれ止め要素によって、傾斜ボルトによる結合で
生じる上下方向のずれを防止させることができるように
なる。さらに、ずれ止め要素を退避させることによっ
て、裏当メンバの挿入動作をスムーズに行うことができ
る。
別の機構を設けないで簡単な構成にするためには、ずれ
止め手段を、傾斜ボルトの締め付け力を利用してずれ止
め要素を突出させるように構成することが望ましい。
様としては、ずれ止め手段を、ナット要素を具備するス
ライダと、このスライダを所要の範囲内において進退動
作可能に案内する要素を設けて、傾斜ボルトの締め付け
によるスライダの移動に基づいて、ずれ止め要素を突出
させるように構成することが挙げられる。
するためには、ずれ止め要素として、スライダに位置決
めのための当て面を備えた爪部を一体に設けるとともに
他方の部材には位置決め部を設けて、スライダの移動に
伴って爪部を突出させ、この爪部の当て面を位置決め部
に当てて他方の部材を位置決めするよう構成することが
望ましい。
の高いものとするためには、爪部の当て面を、両部材の
位置決め部に同時に当て得るように構成し、接合させる
2つの部材同士の位置決めを爪部を介して直接行うよう
にすることが望ましい。
位置での移動を禁止する移動禁止用段部を具備し、この
移動禁止用段部を位置決め部に当てるように構成したも
のである場合に、部材同士を結合させた際にこの移動禁
止用段部と前記位置決め部の接触面において部材から裏
当メンバに対して強い力が作用しないようにするために
は、爪部の当て面を、該爪部を最も突出させた場合に移
動禁止用段部に優先して位置決め部に当て得るように位
置づけることが望ましい。このようなものでれば、裏当
メンバのケーシングを例えば合成樹脂など剛性の弱いも
ので成形してもよく、ケーシングの材質選択の自由度が
増し、コストの低減も図ることができるようになる。
せる場合は、爪部を、鉄など剛性を有する金属で成形す
ることが望ましい。このようなものであれば、該爪部を
繰り返し使用することができるようになる。
るようにするためには、裏当メンバの、さらに他方の部
材に挿入するための傾斜ボルトの頭部を受ける座受要素
を備えることが望ましい。すなわち、同じ裏当メンバを
それぞれの部材に挿入することで、部材同士を結合する
ことができるようになる。
部材の内部に挿入される裏当メンバと、裏当メンバに設
けられ傾斜ボルトの頭部を受ける座受要素と、他方の部
材側に設けられた前記傾斜ボルトと係わり合うナット要
素と、前記裏当メンバに設けられ不要時には邪魔になら
ない位置に退避可能なずれ止め要素と、このずれ止め要
素を挿入後の裏当メンバから突出させて他方の部材を位
置決めしてずれを防止するずれ防止手段を設けたものが
挙げられる。なお、このような態様における、ずれ防止
手段は、例えば、ボルトの座受要素にかかる押圧力に基
づいて爪部を突出させるようなものが挙げられる。
活用するためには、裏当メンバを種々の場所に付け替え
られるように着脱可能に構成することが望ましい。
有効に発揮する対象部材としては、パネル要素が装着さ
れるパネルの構造材を構成する縦枠材が望ましい。
結合する場合に適用すれば、その効果をより有効に発揮
する。
参照して説明する。
動間仕切壁Wの一部を示している。この可動間仕切壁W
は、第1のパネル1Aと、この第1のパネル1Aよりも
背の低い第2のパネル1Bとを備えたもので、これら両
パネル1A、1B同士を部材結合装置Cを用いて結合さ
せている。
にパネル要素Pを装着してなるもので、この構造枠2
は、左右対をなす構造材たる縦枠材3Aを複数本の横枠
材4により結合してなる。第2のパネル1Bは、前記構
造枠2よりも背の低い構造枠2の前後両面にパネル要素
2を装着してなるもので、左右対をなす縦枠材3Bを複
数本の横枠材4により結合してなる。
ら図4に示すように、それぞれ剛性を有する板金素材に
曲げ加工を施すことにより作られたもので、対をなす前
後の面板30、31と、これら両面板30、31の外方
側縁間に位置する外側端板32と、前記両面板の内側縁
間に位置する内側端板33とを一体的に備えた略角パイ
プ状をなしている。この縦枠材3A、3Bを構成する板
金素材の切断端縁は、前記内側端板33の中央部におい
て溶接等により接合されている。
31の対向する位置にフック孔5をそれぞれ設けるとと
もに、外側端板32における一方の面板30または31
(図4では面板31)寄りに偏移した部位に、両面板3
0、31のフック孔5同士の対面を遮断する突条6を板
金素材の曲げ加工により一体に形成している。さらに、
外側端板32の中央領域にパネル1A、1B同士を連結
するための開口要素7を設けている。この開口要素7
は、縦枠材3Aおよび3Bの空間S内上端部分に装着す
る第2の結合具Vに関わる開口要素7aと、空間S内中
途位置に挿入する裏当構造体たる第1の結合具Nに関わ
る開口要素7bとを具備してなる。開口要素7aは、第
2の結合具位置決め孔70、ボルト連通孔71、位置決
め孔72とからなる。また、開口要素7bは、ボルト連
通孔73と、開口部74とからなる。この開口要素7b
は、縦枠材3A、3Bの長さに対応させて設たもので、
図2および図3においては縦枠材3A、3Bとに共通す
る部分を図示しているため開口要素7bを一カ所の図示
しているが、縦枠材3Aには、図1および図13に示す
ようにを、上下2カ所設けられている。
掛かり止めるために、縦枠材3A、3Bの前後の面板3
0、31の側縁近傍に所定のピッチで上下方向に設けた
のものである。
3A、3Bの外側端板32に連続させて相互に密着する
2枚の突出片部60と、これら突出片部60の先端間を
一体に連続させる屈曲部61とからなる構成した平面視
略U字状で縦枠材3A、3Bの上下端に渡って設けたも
のである。そして、図4に示すように基端から屈曲部6
1の先端部分までの幅Dをフック孔5のパネル要素2の
面方向の幅dより長く設定して、フック孔5間を直接に
通過する光を遮断可能にしている。
に芯材を充填してなる長方形状のもので、裏面側に図示
しない爪部を備えており、その爪部を利用して前記縦枠
材3A、3Bや、横枠材4に着脱可能に装着されてい
る。なおパネル要素2の左右方向寸法は、構造枠2の左
右幅寸法よりも小さく設定してある。そのため、各パネ
ル要素2は、各構造枠2に設けたフック孔5を避けるよ
うに装着される。この図示例では、装着状態においてパ
ネル要素2の裏面が縦枠材3A、3Bの面板30、31
に密接するようにしているが、例えば、パネル要素2の
爪部に図示しない適宜なかさ上げ用のスペーサ要素を設
けて、装着されたパネル要素Pの裏面と縦枠材3A、3
Bとの間に隙間が形成されるようにしてもよい。
すように第1のパネル1Aの縦枠材3Aにおける中途位
置に装着した裏当構造体たる第1の結合具Nと、第2の
パネル1Bの縦枠材3Bの上端部に装着した第2の結合
具Vと、この第2の結合具V側から挿入され前記両縦枠
材3A、3Bの接合面320に対して略45度傾斜した
方向に配される傾斜ボルト10とを備えてなる。
すように内部に空間Sを有しその空間Sを外部に連通さ
せる開口部74を備えた部材、すなわち、前記縦枠材3
Aに装着されるものである。具体的には、第1の結合具
Nは、前記開口部74を通過させ前記空間S内に挿入さ
れるナット機能付き裏当メンバ8と、このナット機能付
き裏当メンバ8を前記空間S内の内面に沿って、図6お
よび図11に示す使用位置まで移動させた段階で前記開
口部74の上端部74aに当ててこのナット機能付き裏
当メンバ8のそれ以上の移動を禁止する移動禁止用段部
8aと、使用位置にあるナット機能付き裏当メンバ8と
前記開口部74の下端部74bとの間に割り込んでこの
ナット機能付き裏当メンバ8を固定する突っ張りメンバ
9とを具備してなる。
7および図11、図12に示すように前記縦枠材3Aの
開口部74を通してその縦枠材3Aの空間S内に挿入可
能なケーシング80を主体に構成されており、不要時に
はケーシング80の内部に退避可能なずれ止め要素Y
と、このずれ止め要素Yを挿入後のケーシング80の外
へ突出させて他方の縦枠材3Bを位置決めし両縦枠材3
A、3Bの相対的なずれを防止するずれ防止手段Zとを
具備してなる。
アルミダイキャスト製のもので、図5および図7に示す
ように前記開口部74の内方寸法よりも若干小さな外形
寸法を有したブロック状をなしており、前記接合面32
0と直交する方向から前記空間S内に挿入し得るように
なっている。ケーシング80の上半部における挿入方向
寸法Eは、ケーシング80の下半部の挿入方向寸法eよ
りも小さく設定してあり、この上半部と下半部との境界
に前記移動禁止用段部8aが形成されている。すなわ
ち、このケーシング80は、前記開口部74に挿入した
後、前記移動禁止用段部8aが、該開口部74の上端部
74aに当たる位置まで、縦枠材3Aの内面に沿ってス
ライド移動させることができるようになっている。そし
て、このケーシング80内にスライダ81を傾斜ボルト
10の軸心方向に進退し得るように収容し、このスライ
ダ81を所要の範囲内において進退動作可能に案内する
ための案内穴82を形成するとともに、ケーシング80
の裏当面に前記案内穴82を外方へ開放するボルト挿通
孔83と、爪部突出口84とを開口させており、前記ボ
ルト挿通孔83を通してケーシング80内に挿入した傾
斜ボルト10を前記スライダ81のねじ孔81aにねじ
込むことができるようにしてある。また、前記スライダ
81の先端部には、前記ずれ止め要素Yを構成する爪部
81bが一体に設けてある。この爪部81bは、前記移
動禁止用段部8aと平行な当て面81b1を有してお
り、剛性を有する金属により作られている。そして、こ
の爪部81bは、前記スライダ81が傾斜ボルト10の
ねじ作用によりケーシング80の裏当面側に移動した際
に、前記爪部突出口84を通して外方へ突出するように
なっており、限界まで移動した位置で前記当て面81b
1が第2のパネル1Bの縦枠材3Bに設けた位置決め孔
72の上端部72aに当たるようになっている。
段Zは、爪部81bを備えたスライダ81と、案内穴8
2とを具備し、傾斜ボルトの締め付けによるスライダの
移動に基づいてずれ止め要素Yを構成する前記爪部81
bを突出させ、この爪部81bの当て面81b1を縦枠
材3Bに設けた位置決め孔72の上端部72aに当てて
縦枠材3A、3Bの相対的なずれを防止するように構成
されている。
を切り欠いた角部を有する形状に形成するとともに案内
穴82の断面をこのスライダ81の形状に対応させて、
傾斜ボルト10のねじ孔81aに対する締め付けに伴う
回転を禁止するともに、スライダ81の案内穴82に接
触する部分を磨くなどして摩擦力を低減させ、案内穴8
2内に接合面320側へ移動するように形成している。
別体のストッパ85と、スライダ81の接合面320側
への移動を規制する規制壁821とを具備し、爪部81
bを最も突出させる突出位置Lと、爪部81bをケーシ
ング80内へ退避させる退避位置Mとの間でスライダ8
1を進退可能に案内させるように構成したものである。
孔部820は傾斜ボルト10の軸方向に略一致した角度
に傾斜させたものである。ストッパ85は、その先端部
850をケーシング80の接合面320側に設けた第1
のストッパ取付部86aに係り合わせるとともに、内側
端板33側に位置する係り合わせ突部851をケーシン
グ80を開口させて設けた第2のストッパ取付部86b
に係り合わせて取り付けて、孔部820の下端部を開口
させたスライダ81の挿入口822(図11参照)にお
いて該スライダ81の落下を防止するものである。規制
壁821は、ボルト挿通孔83との間に爪部81bを最
も突出させた位置でスライダ81の接合面320側への
移動を禁止するように設けたものである(図8参照)。
bの当て面81b1を縦枠材3Bの位置決め孔72の上
端部72aと、縦枠材3Aに設けた開口部74の上端部
74aとに同時に当てる当て機構Tを設けている。この
当て機構Tは、前記移動禁止用段部8aを爪部突出口8
4の上端84aよりも低く設けるとともに、前記規制壁
821を当て面81b1が爪部突出口84の上端部分に
ほぼ当たるような位置に設けて、突出位置Lにおいて当
て面81b1を移動禁止用段部8aより若干高くなるよ
うにして、縦枠材3Aに設けた開口部74の上端部74
aに対して移動禁止用段部8aに優先して当たるように
したものである。
の回動軸90をケーシング80の裏当面側下端部に設け
た軸受部8bに回動可能に支持させた合成樹脂製のもの
である。さらにストッパ85の先端に設けた落下防止部
85aによって下方に落下しないようにしている。そし
て、前記回動軸90によって、図7に示すようにナット
機能付き裏当メンバ8の縦枠部材3Aへの挿入動作を阻
害しない退避姿勢Pと、ナット機能付き裏当メンバ8を
使用位置に移動させた段階で開口部74の残余部分には
まり込む突っ張り姿勢Qとの間を回動するようにしてい
る。また、回動端側には、一体に形成した弾性爪91を
設けている。
受要素たる座受部12によって頭部100を支持させて
接合面320に対して軸心方向を略45度傾斜した方向
に配したものである。座受部12は、図9から図12に
示す第2の結合具Vのケーシング110に一体に設けた
ものである。具体的には、座受部12は、ケーシング1
10の上半部側に、傾斜ボルト10の軸心方向に直交す
るように傾斜させて設けた座受面12aと、この傾斜ボ
ルト10の軸心方向に沿って設けたボルト挿入孔12b
とから構成している。また、第2の結合具Vは、ケーシ
ング110を主体に構成されたものである。このケーシ
ング110は、アルミダイキャスト製のもので、縦枠材
3B内に挿入可能な正面視L字形のブロック状をなし、
このケーシング110の裏当面に第2の接合具位置決め
孔70に係り合わせる係り合い突部13と、前記突条6
に対応する切り欠き部14とを設けて縦枠材3Bの上端
部分に取り付けられるようにしている(図12参照)。
また、このボルト挿入孔12bを外側へ開放したボルト
突出口115を設けて、傾斜ボルト10を外側へ突出で
きるようにしている。
枠材3Aと縦枠材3Bとを結合し、第1のパネル1Aと
第2のパネル1Bとを連結する場合について説明する。
空間S内には、上側の開口要素7bに対応させて第1の
接合具Nを取り付けるようにする。まず、図7に示すよ
うにナット機能付き裏当メンバ8のスライダ81を退避
位置Mにするとともに突っ張りメンバ9を退避姿勢Pに
して、開口部74に対して直交する方向に通過させて挿
入し、該ナット機能付き裏当メンバ8を上方へ移動させ
つつ突っ張りメンバ9を突っ張り姿勢Q側へ回転させな
がら上方へ向かって挿入していく。そして、第1の接合
具Nを縦枠材3Aの空間Sの内面に沿って上方の使用位
置まで移動させ、使用位置まで移動させた段階で突っ張
りメンバ9を、ナット機能付き裏当メンバ8と開口部7
4の下端部74bとの間に割り込ませ、移動禁止用段部
8aを開口部74の上端部74aに当てるとともに、突
っ張り部材9に設けた弾性爪91を開口部74の下端部
74bに当てて一時的に弾性変形させつつ突っ張り姿勢
Qにまで到達させて固定する。一方、第2のパネル1B
の縦枠材3B上端部近傍の空間S内に、第2の結合具V
を挿入し、切り欠き部14に前記突条6をはめ合わせる
とともに、係り合い突部13を第2の結合具位置決め孔
70に係り合わせることによって位置決めし、ねじ止め
など適宜の手段で固定して取り付ける。なお上述した第
1の結合具Nおよび第2の結合具Vの装着時に、上下方
向に渡って設けた突条6を、これら第1の結合具Nおよ
び第2の結合具Vをそれぞれ縦枠材3A、3Bの空間S
内において上下移動させるための案内部として機能させ
ることができる。
ルト挿入孔12bに傾斜ボルト10を挿入し、第2の結
合具Vに設けたボルト突出口115,縦枠材3Bのボル
ト連通孔71、縦枠材3Aのボルト連通孔73、第1の
結合具N側のボルト挿通孔83を順次通し、スライダ8
1に設けたねじ孔81aまで到達させて締め付けてい
く。この締め付けに伴い、スライダ81が案内穴82内
を接合面320側に引き寄せられるとともに、爪部81
bがナット機能付き裏当メンバ8に設けた爪部突出口8
4および縦枠材3Aに設けた開口部74を通過して接合
面320から突出する。さらなる締め付けに伴って、こ
の爪部81bの当て面81b1が、縦枠材3Bに設けた
位置決め孔72の上端部72aと縦枠材3Aに設けた開
口部74の上端部74aとに同時に当たり、これらの縦
枠材3A、3Bはこの爪部81bの当て面81b1によ
って直接的に位置決めされる。一方、縦枠材3A、3B
の下端部側においては、爪を利用した図示しない係り合
わせ機構を用いて結合する。しかして、縦枠材3Aと縦
枠材3Bとが結合される。この際、本実施の形態におい
ては、傾斜ボルト10を上方から接合面に対して斜めに
挿入するようにしたので、パネル要素2を構造枠3に装
着した状態でのまま、第1のパネル1Aと、第2のパネ
ル1Bとを連結することができる。
ル1Aを、第2のパネル1Bから変えて図13に示す第
3のパネル1Cと連結させる場合は、第1の結合具Nの
取り付け位置を変えて部材結合装置Cを再構成して、連
結するようにする。なお、第3のパネル1Cは、縦枠材
1A、1Bと異なる高さを有する縦枠材3Cを具備する
ものである。縦枠材3Cは、上述した縦枠材3Aおよび
3Bと基本構造を同じくしたものであり、縦枠材3A、
3Bと同じ部材には、特に詳述することなく同じ符号を
付している。
の縦枠材3A、3Bの結合を、傾斜ボルト1を弛めて解
除し、下端部を結合している上記の図示しない係り合い
機構を解除して、二つのパネル1A、1Bを離間させ
る。次に、第1のパネル1Aの縦枠材3Aの上側の開口
要素7bに対応して取り付けた第1の結合具Nを、縦枠
材3Aから取り外す。この際には、前記弾性爪91と開
口部74の下端部74bとの係わり合いを解除し、突っ
張りメンバ9を突っ張り姿勢Qから退避姿勢P側に回動
させながら開口部74から外方へ取り出すようにする。
そして、第1の結合具Nを、上述した上側の開口要素7
bの開口部74への取り付け手順と同様に、下側の開口
要素7bの開口部74に対して取り付ける。この第1の
結合具Nと、第3のパネル1Cの縦枠材3Cの空間S内
に取り付けた第2の結合具Vとから構成した部材結合装
置Cによって、縦枠材1Aと、縦枠材1Cとを結合し、
さらに下端部同士を上述した図示しない係り合い機構に
よって結合して、第1のパネル1Aと、第3のパネル1
Cとを連結する。
合装置Cは、ずれ防止手段Zを設けたので、傾斜ボルト
10によって、部材たる縦枠材3A、3Bを結合する際
に生じるずれを防止して適正な結合をすることができ
る。
1bをスライダ81と一体に設けて、このスライダ81
を挿入する時には、ナット機能付き裏当メンバ8の内部
に退避位置Mに退避させ、挿入後に、このナット機能付
き裏当メンバ8から突出位置Lに移動し得るように構成
したので、該ナット機能付き裏当メンバ8を含む第1の
結合具Nを縦枠材3Aの内部に挿入する際に邪魔になら
ず、結合する必要時にのみ突出させることができる。従
ってこのようなものであれば、縦枠材3A、3Bの結合
を解除した場合に、該ずれ止め要素が、第1のパネル1
Aおよび第2のパネル1Bを厚み方向に移動するのを妨
げず、すなわち、可動間仕切壁Wの中から第1のパネル
1Aもしくは第2のパネル1Bのみを厚み方向にそって
移動させ中抜きすることを可能にする。
の締め付け力を利用して、ずれ止め要素Yを構成する爪
部81bを突出させるようにしたので、該爪部81bを
突出させるための機構を別に設けなくともよく、構成を
簡素なものにできる。
具備するスライダ81に一体に設けたので、部品点数を
少なくできる。
を縦枠材3Bに設けた位置決め孔72の上端部72a
と、縦枠材3Aに設けた開口部74の上端部74aとに
同時に当てて、両縦枠材3A、3Bの位置決めをこの爪
部81bによって直接行うようにしたので、精度の高い
適正な位置決めができる。
の当て面81b1を、該爪部81bを最も突出させた場
合には、移動禁止用段部8aに開口部74の上端部74
aが接触しないようにしたので、移動禁止用段部8aを
一体に設けたケーシング80に対して力が作用せず、該
ケーシング80を、アルミのような加工や成形が簡単な
金属によっても形成することができる。さらに、アルミ
ダイキャスト以外に、合成樹脂により形成したものでも
よく、コストの低減を図ることが可能である。
爪部81bの方は、剛性を有する金属で形成したので、
縦枠材3Aから作用する力に耐え得ることができ、さら
にこの爪部81bの当て面81b1が当たる開口部74
を具備した縦枠材3Aも、剛性を有する金属で形成した
ものなので、繰り返し使用することができる。また、ナ
ット機能付き裏当メンバ8を、突っ張りメンバ9を具備
した第1の結合具Nを構成するようにし、該突っ張りメ
ンバによって、開口部74に対して着脱可能に設けたの
で、縦枠材の別の位置に開口部74を設けることによっ
て、縦枠材3Bに対しても、縦枠材3Cに対しても結合
することができる。なお、開口部74を具備する開口要
素7bをさらに別の位置に設けることで、この部材結合
装置Cによって、種々の高さのパネルと連結することが
可能になる。
ない。
2の結合具Vに一体に形成した座受部12としたが、傾
斜ボルト10の頭部100を支持できるものであればど
のような形状のものでもよい。
の座受面12aに対する押圧力を利用して、傾斜ボルト
10側からずれ止め要素Yが突出するように構成したも
のであっても良い。
具備したスライダ111を設けてナット機能を付与した
裏当メンバたる第3の結合具NVを構成して、この第3
の結合具NVを用いた部材連結装置C2のようなもので
あってもよい。このものは、図14に示すような可動間
仕切壁W’の一部に適用されるものである。この可動間
仕切壁W2は、同じ高さの第1のパネルA同士を連結し
てなるものである。そして、この部材連結装置C2は、
一方のパネル1Aの縦枠材3Aに装着された前記第3の
結合具NVと、他方のパネル1Aの縦枠材3Aに装着さ
れた第2の結合具Vと、この第2の結合具Vの座受部1
2にその頭部100を支持させている傾斜ボルト10と
からなる。
うにナット要素たるねじ孔111aと、ずれ止め要素
Y’たる爪部111bと、ずれ防止手段Z’とを具備し
てなる。具体的には、第2の結合具Vのケーシング11
0に内に前記スライダ111を傾斜ボルト10の軸心方
向に進退し得るように収容し、このスライダ111を所
要の範囲内において進退可能に案内するための案内穴1
12を形成するとともに、ケーシング110の裏当面
に、ボルト挿通孔113と、爪部突出口114とを開口
させており、前記ボルト挿通孔113を通してケーシン
グ110内に挿入した傾斜ボルト10を前記スライダ1
11のねじ孔111aにねじ込むことができるように構
成している。なお、前記ボルト挿通孔113は、その裏
当面側の開口を前記ボルト突出口115と兼ねるように
形成している。また、このスライダは111、図示しな
いピンなど適宜の手段で落下を防止している。そして、
ずれ防止手段Z’は、前記ずれ止め手段Zと同様に、爪
部111bを備えたスライダ111と、案内穴112と
を具備し、傾斜ボルト10の締め付けによるスライダ1
11の移動に基づいて前記爪部111bを突出させ、こ
の爪部11bの当て面111b1を縦枠材3Bに設けた
位置決め部たる位置決め孔72の上端部72aに当てて
縦枠材3A同士の相対的なずれを防止するように構成さ
れている。なお、このスライダ111を、前記第1の結
合具N内に設けたスライダ81としてもよく、このよう
にすれば部品を共通化して製造の利便性を図ることがで
きる。
第2の結合具NVに、スライダ111を設けるようにし
て、第3の結合具NV側から傾斜ボルトを挿入するよう
にしたものであってもよいのはもちろんである。
方側から接合面に対して傾斜した方向に挿入するように
構成したものであってもよい。
に挿入される裏当メンバと、裏当メンバに設けられ傾斜
ボルトの頭部を受ける座受要素と、他方の部材側に設け
られた傾斜ボルトと係わり合うナット要素と、裏当メン
バに設けられ不要時には邪魔にならない位置に退避可能
なずれ止め要素と、このずれ止め要素を挿入後の裏当メ
ンバから突出させて他方の部材を位置決めしてずれを防
止するずれ防止手段とを具備して構成してもよい。
実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形がである。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
結合する際に生じるずれを、ずれ止め要素を必要な場合
にのみ突出させるように構成したずれ防止手段によって
防止して、適正に部材同士を結合することができる。さ
らに、ずれ止め要素を挿入時には、邪魔にならない位置
に退避させることによって、該裏当てメンバをスムーズ
に取り付けることができる。また、種々の部材を接合面
に沿って移動させるために好都合である。
斜視図。
を示す斜視図。
図。
面図。
Claims (12)
- 【請求項1】2つの部材を、その接合面に対して傾斜し
た方向に配される傾斜ボルトを用いて結合するようにし
た部材結合装置であって、 一方の部材の内部に挿入される裏当メンバと、この裏当
メンバに設けられ他方の部材側から挿入された傾斜ボル
トと係わり合うナット要素と、前記裏当メンバに設けら
れ不要時には邪魔にならない位置に退避可能なずれ止め
要素と、このずれ止め要素を挿入後の裏当メンバから突
出させて他方の部材を位置決めし、ずれを防止するずれ
防止手段を設けた部材結合装置。 - 【請求項2】ずれ防止手段が、傾斜ボルトの締め付け力
を利用してずれ止め要素を突出させるように構成したも
のである請求項1記載の部材結合装置。 - 【請求項3】ずれ防止手段が、ナット要素を具備するス
ライダと、このスライダを所要の範囲内において進退動
作可能に案内する案内要素を具備してなり、 傾斜ボルトの締め付けによるスライダの移動に基づい
て、ずれ止め要素を突出させるように構成した請求項1
又は2記載の部材結合装置。 - 【請求項4】ずれ止め要素が、スライダに一体に設けた
位置決めのための当て面を備えた爪部であり、 ずれ防止手段を、スライダの移動に伴って爪部を突出さ
せ、この爪部の当て面を他方の部材に設けられた位置決
め部に当てて、他方の部材を位置決めするように構成し
た請求項3記載の部材結合装置。 - 【請求項5】爪部の当て面を、両部材の位置決め部に同
時に当て得るように構成し、接合させる2つの部材同士
の位置決めを爪部を介して直接行う請求項4記載の部材
結合装置。 - 【請求項6】裏当メンバが、この裏当メンバの裏当面に
設けられ該裏当メンバを部材の内面に沿って使用位置ま
で移動させた段階で該裏当メンバが挿入されている部材
の位置決め部に当てる移動禁止用段部を具備してなり爪
部の当て面を、該爪部を最も突出させた場合に、前記移
動禁止用段部に優先して位置決め部に当て得るように位
置づけてある請求項5記載の部材結合装置。 - 【請求項7】爪部を、剛性を有する金属で成形した請求
項4、5又は6記載の部材結合装置。 - 【請求項8】裏当メンバが、さらに他方の部材に挿入す
るための傾斜ボルトの頭部を受ける座受要素を備えたも
のである請求項1乃至7記載の部材結合装置。 - 【請求項9】2つの部材を、その接合面に対して傾斜し
た方向に配される傾斜ボルトを用いて結合するようにし
た部材結合装置であって、 一方の部材の内部に挿入される裏当メンバと、裏当メン
バに設けられ傾斜ボルトの頭部を受ける座受要素と、他
方の部材側に設けられた前記傾斜ボルトと係わり合うナ
ット要素と、前記裏当メンバに設けられ不要時には邪魔
にならない位置に退避可能なずれ止め要素と、このずれ
止め要素を挿入後の裏当メンバから突出させて他方の部
材を位置決めしてずれを防止するずれ防止手段を設けた
部材結合装置。 - 【請求項10】裏当メンバを、結合させる部材に対して
着脱可能に構成した請求項1乃至9記載の結合装置。 - 【請求項11】結合する部材が、パネル要素が装着され
るパネルの構造材を構成する縦枠材である請求項1乃至
10記載の部材結合装置。 - 【請求項12】結合する部材が、パネル要素が装着され
るパネルの構造枠を構成する縦枠材と、この縦枠材と異
なる高さを有する縦枠材とである請求項1乃至11記載
の結合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001298578A JP4737899B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 部材結合装置 |
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- 2001-09-27 JP JP2001298578A patent/JP4737899B2/ja not_active Expired - Fee Related
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