JP2003106455A - インジェクションパイプシール - Google Patents

インジェクションパイプシール

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JP2003106455A JP2001304481A JP2001304481A JP2003106455A JP 2003106455 A JP2003106455 A JP 2003106455A JP 2001304481 A JP2001304481 A JP 2001304481A JP 2001304481 A JP2001304481 A JP 2001304481A JP 2003106455 A JP2003106455 A JP 2003106455A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定したシール性の確保を図ったインジェク
ションパイプシールを提供する。 【解決手段】 第1シール部材20は、挿通孔51の内
周面に嵌着するための第1嵌着部22と、インジェクシ
ョンパイプ60の外周面をシールするためのシールリッ
プ23と、を備え、第2シール部材30は、第1シール
部材20に嵌着するための第2嵌着部32と、インジェ
クションパイプ60の外周面をシールするためのダスト
リップ33と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダーヘッド
のヘッドカバーに設けられた挿通孔と、この挿通孔に挿
通されるインジェクションパイプとの間の隙間をシール
するインジェクションパイプシールに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインジェクションパイプ
シールとしては、たとえば、図6に示すものがあった。
図6は従来技術に係るインジェクションパイプシールの
装着状態を示す模式的断面図である。
【0003】図示のように、インジェクションパイプシ
ール100は、シリンダーヘッドのヘッドカバー50に
設けられた挿通孔51と、この挿通孔51に挿通される
インジェクションパイプ60との間の隙間をシールする
ものである。
【0004】ヘッドカバー50に設けられる挿通孔51
の周囲には、インジェクションパイプシール100を嵌
着するために、円筒部52と、その端部に設けられる内
向きフランジ53が設けられている。
【0005】そして、インジェクションパイプシール1
00は、挿通孔51の内周に相当する円筒部52の内周
面に嵌着されつつ、この内周面をシールする嵌着部10
1を備えている。この嵌着部101の軸方向端面は内向
きフランジ53の内面に当接される。
【0006】また、インジェクションパイプシール10
0は、インジェクションパイプ60の外周面に追随自在
に設けられつつ、この外周面をシールするシールリップ
102を備えている。
【0007】このシールリップ102は、断面が略U字
状に湾曲した形状であり、図示の例ではインジェクショ
ンパイプ60をヘッドカバー50の内部から外部に向け
て装着する構成であるため、シールリップ102の先端
もヘッドカバー50の内部から外部に向けて伸びた状態
で、インジェクションパイプ60の外周面に密着してい
る。
【0008】このような構成により、シリンダーヘッド
のヘッドカバー50に設けられた挿通孔51と、この挿
通孔51に挿通されるインジェクションパイプ60との
間の隙間をシールして、外部へのオイル漏れを防止する
と共に、インジェクションパイプ60が偏心した場合で
もシール性を確保していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0010】上述した従来技術に係るインジェクション
パイプシール100の場合には、ヘッドカバー50の円
筒部52内に侵入したダストが、略U字状に湾曲したシ
ールリップ102内に溜まってしまう。
【0011】特に、泥水が侵入してきて、略U字状に湾
曲したシールリップ102内に溜まると、固まって詰ま
ってしまう場合があり、追随性を低下させてしまうおそ
れがある。これにより、インジェクションパイプ60が
偏心した場合におけるシール性を低下させるおそれがあ
った。
【0012】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、安定
したシール性の確保を図ったインジェクションパイプシ
ールを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、インジェクションパイプとヘッド
カバーに設けられたインジェクションパイプ用の挿通孔
との間の隙間をシールするインジェクションパイプシー
ルにおいて、前記挿通孔の内周面に嵌着されつつ、該挿
通孔の内周面のシールを行う第1嵌着部と、前記インジ
ェクションパイプの外周面に追随自在に設けられつつ、
該インジェクションパイプの外周面をシールするシール
リップと、を有する第1シール部材と、前記第1嵌着部
の内周面に嵌着されつつ、該第1嵌着部の内周面のシー
ルを行う第2嵌着部と、前記インジェクションパイプの
外周面をシールするダストリップと、を有する第2シー
ル部材と、を備えることを特徴とする。
【0014】従って、第1シール部材により、インジェ
クションパイプが偏心した場合でもシール性を発揮す
る。また、第2シール部材によりダストの侵入を防止す
るので、第1シール部材によるシール性を低下させな
い。さらに、第1シール部材と第2シール部材は嵌着さ
れる構成であるので、一つのシールとして取り扱うこと
ができる。
【0015】前記シールリップ及びダストリップは、い
ずれもヘッドカバーの内部側から外部側に向かって伸び
た状態で、前記インジェクションパイプの外周面に密着
されるとよい。
【0016】これにより、インジェクションパイプシー
ルをヘッドカバーに装着した状態で、インジェクション
パイプをヘッドカバーの内部から外部に向けて挿通させ
た場合には、シールリップ及びダストリップのいずれも
安定した状態でインジェクションパイプに密着させるこ
とができる。
【0017】前記第1シール部材に設けられた第1嵌着
部には、軸方向の一端側で外部に露出した第1金属環が
備えられると共に、前記第2シール部材に設けられた第
2嵌着部には、軸方向の一端側から径方向に伸びて前記
第1金属環に当接する第2金属環が備えられるとよい。
【0018】これにより、第1シール部材と第2シール
部材の位置関係を精度良く決めることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0020】(第1の実施の形態)図1〜図4を参照し
て、本発明の第1の実施の形態に係るインジェクション
パイプシールについて説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態に係るインジェクションパイプシールの装着
状態を示す模式的断面図である。図2は本発明の第1の
実施の形態に係るインジェクションパイプシールの模式
的断面図である。図3は本発明の第1の実施の形態に係
るインジェクションパイプシールを構成する部材(第1
シール部材)の模式的断面図である。図4は本発明の第
1の実施の形態に係るインジェクションパイプシールを
構成する部材(第2シール部材)の模式的断面図であ
る。
【0021】図示のように、インジェクションパイプシ
ール10は、シリンダーヘッドのヘッドカバー50に設
けられた挿通孔51と、この挿通孔51に挿通されるイ
ンジェクションパイプ60との間の隙間をシールするも
のである。
【0022】ヘッドカバー50に設けられる挿通孔51
の周囲には、インジェクションパイプシール10を嵌着
するために、円筒部52と、円筒部52の端部に設けら
れる内向きフランジ53が設けられている。
【0023】そして、インジェクションパイプシール1
0は、概略、第1シール部材20と、この第1シール部
材20に嵌着される第2シール部材30と、から構成さ
れる。
【0024】ここで、第1シール部材20は、概略、挿
通孔51の内周面に嵌着するための第1嵌着部22と、
第1嵌着部22を補強するための第1金属環21と、イ
ンジェクションパイプ60の外周面をシールするための
シールリップ23と、を備える。
【0025】第1嵌着部22は、その外周面22aが、
挿通孔51の内周面に相当する円筒部52の内周面に嵌
着されつつ、この内周面をシールする。また、第1嵌着
部22の軸方向の一端側の面22bは、第2シール部材
に備えられた第2金属環31の内側の面31aに当接す
る。
【0026】また、第1嵌着部22は第2シール部材3
0を嵌着させるための嵌合凸部22dを備える。
【0027】第1金属環21は、断面L字状の環状部材
であり、軸方向の一端側の面のみが露出し、他の部分は
第1嵌着部22の内部に埋没している。
【0028】シールリップ23は、インジェクションパ
イプ60の外周面に追随自在に設けられつつ、この外周
面をシールする機能を備えたものであり、断面が略U字
状に湾曲した形状である。そして、図示の例ではインジ
ェクションパイプ60をヘッドカバー50の内部から外
部に向けて装着する構成であるため、シールリップ23
の先端23aもヘッドカバー50の内部から外部に向け
て伸びた状態で、インジェクションパイプ60の外周面
に密着している。
【0029】また、シールリップ23の先端23aの外
周側には、この先端23aをインジェクションパイプ6
0の外周面に押し付けるためのスプリング24が設けら
れている。従って、インジェクションパイプ60が偏心
した場合でも、シールリップ23は好適に追随するため
安定したシール性能を発揮する。
【0030】なお、これまで説明した第1シール部材2
0は、上述した従来技術に係るインジェクションパイプ
シールをそのまま汎用することも可能である。
【0031】また、第1シール部材20においては、第
1金属環21の素材としては、例えばSPCC(冷間圧
延鋼板)やSUS(ステンレス鋼)を適用することがで
き、特に耐水性を考慮するとSUSが望ましく、シール
構成部の素材としては、例えば、アクリルゴムを適用す
ると好適である。
【0032】第2シール部材30は、第1シール部材2
0に嵌着するための第2嵌着部32と、第2嵌着部32
を補強するための第2金属環31と、インジェクション
パイプ60の外周面をシールするためのダストリップ3
3と、を備える。
【0033】第2嵌着部32は、上記第1シール部材2
0に備えられた嵌合凸部22dに嵌合する嵌合凹部32
aが設けられており、これらの嵌合により、嵌合凹部3
2aの外周面が第1嵌着部22の内周面をシールする。
【0034】従って、第1シール部材20と第2シール
部材30との間からのダスト(泥水など)の侵入を防止
できる。
【0035】また、嵌合凹部32aよりも先端側には、
軸方向に同径の部分(断面において、軸に平行な部分)
32bを設けている。これは、この部分をR形状等、断
面形状で曲線状にすると、嵌合凸部22dに乗り上げや
すくなり、嵌合凸部22dと嵌合凹部32aとの嵌合が
外れやすくなってしまうので、これを防止するためであ
る。
【0036】なお、第2シール部材は、第1シール部材
に備えられたシールリップ23とは離れた位置(少なく
とも、シールリップ23の湾曲した形状の部分とは干渉
しない位置)に嵌着されるため、シールリップ23の追
随動作を妨げることはない。
【0037】第2金属環31は、断面L字状の環状部材
であり、一部のみ第2嵌着部32の内部に埋没し、軸方
向の一端側から径方向に伸びた構造となっている。そし
て、第2シール部材30を第1シール部材20に嵌着さ
せると、この第2金属環31の径方向に伸びた部分の内
部側の面31aが第1金属環21の露出部分に当接する
構成となっている。
【0038】従って、第1シール部材20に第2シール
部材30を嵌着させた場合に、これらの軸方向の位置関
係を金属同士の当接により定めることができるため、位
置決めを安定させることができる。
【0039】また、インジェクションパイプシール10
の装着状態においては、図1に示すように、第2金属環
31の径方向に伸びた部分の外部側の面が、ヘッドカバ
ー50に設けられた内向きフランジ53の内部側の面に
当接した状態となる。
【0040】従って、インジェクションパイプシール1
0は、装着位置の精度が高く、かつ、安定した状態で装
着される。
【0041】ダストリップ33は、図4に示すように自
由状態では内径側に伸びる構成となっており、その内径
寸法がインジェクションパイプ60の外径寸法よりも小
さくなるように設定されている。
【0042】従って、インジェクションパイプ60が挿
通された状態では、図1に示すように、ダストリップ3
3はヘッドカバー50の内部から外部に向けて伸びた状
態で、インジェクションパイプ60の外周面に密着して
いる。
【0043】なお、ダストリップ33の根本には段差3
3aを設けており、インジェクションパイプ60が挿通
された状態においても、図1に示すように、ダストリッ
プ33がヘッドカバー50の内向きフランジ53に干渉
することはない。
【0044】また、第2シール部材30においては、第
2金属環31の素材としては、例えばSPCCやSUS
を適用することができ、特に耐水性を考慮するとSUS
が望ましく、シール構成部の素材としては、例えば、ア
クリルゴムやHNBRを適用すると好適である。
【0045】以上のような構成により、第2シール部材
30に備えられたダストリップ33によって、ダストの
侵入を防止できるため、第1シール部材に備えられたシ
ールリップ23にダストが付着したり、湾曲部に溜まっ
てしまったりすることはない。
【0046】従って、シールリップ23は経時的に安定
した追随動作が可能であるので、長期にわたって安定し
たシール性を発揮する。
【0047】次に、各部材の装着作業について説明す
る。
【0048】まず、第1シール部材20に第2シール部
材30を嵌着して、インジェクションパイプシール10
を組み立てる。これにより、インジェクションパイプシ
ール10は1つの部品として取り扱うことが可能とな
る。
【0049】次に、インジェクションパイプシール10
をヘッドカバー50に嵌着させる。この場合において、
上記の通り、インジェクションパイプシール10は1つ
の部品として取り扱えるため、1回の嵌着作業で容易に
嵌着することができる。
【0050】その後、インジェクションパイプ60を挿
通孔51に挿通させて、装着作業が終了する。
【0051】また、インジェクションパイプ60が破損
したような場合には、インジェクションパイプ60のみ
を取り外して交換すれば良い。また、第1シール部材2
0あるいは第2シール部材30が破損した場合には、ま
ず、インジェクションパイプシール10を取り外して、
破損した部材を交換すれば良い。
【0052】このようにメンテナンス性にも優れてい
る。
【0053】(第2の実施の形態)図5には、第2の実
施の形態が示されている。本実施の形態では、第2シー
ル部材の構成の変形例を説明する。
【0054】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0055】上記第1の実施の形態では、第2シール部
材に備えられた第2金属環は、その両面に露出した部分
を有し、一方の面を、第1シール部材に備えられた第1
金属環に当接させ、他方の面をヘッドカバーの内向きフ
ランジに当接させていた。
【0056】これに対して、本実施の形態における第2
金属環は、第1シール部材に備えられた第1金属環に当
接させる面のみを露出させて、他方の面にはゴムによる
シール部を設けて、これをヘッドカバーの内向きフラン
ジに当接させる構成とした。
【0057】これ以外の点については、上記実施の形態
と同一である。
【0058】図5は本発明の第2の実施の形態に係るイ
ンジェクションパイプシールを構成する部材(第2シー
ル部材)の模式的断面図である。
【0059】図示のように、本実施の形態に係る第2シ
ール部材30aに備えられた第2金属環31も、上記実
施の形態の場合と同様に、内部側は露出しており、第1
シール部材20に嵌着させた状態では、第2金属環31
と第1金属環21は当接した状態となる。
【0060】しかし、第2金属環31の外部側は露出さ
れてはおらず、シール突起35を設けている。従って、
インジェクションパイプシール10を装着した状態にお
いては、シール突起35が内向きフランジ53に密着し
た状態となり、シール面を形成する。
【0061】これにより、本実施の形態の場合には、上
記第1の実施の形態の場合に比べて、装着位置の精度は
低下するものの、シール性をより向上させることが可能
となる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第2シ
ール部材によりダストの侵入を防止するので、第1シー
ル部材によるシール性の低下を抑制でき、インジェクシ
ョンパイプの偏心に対しても長期にわたって安定したシ
ール性を発揮する。また、第1シール部材と第2シール
部材を嵌着させることで一つのシールとして取り扱うこ
とができ、装着性やメンテナンス性に優れる。
【0063】シールリップ及びダストリップは、いずれ
もヘッドカバーの内部側から外部側に向かって伸びた状
態で、インジェクションパイプの外周面に密着させるこ
とで、インジェクションパイプをヘッドカバーの内部か
ら外部に向けて挿通させた場合には、シールリップ及び
ダストリップのいずれも安定した状態でインジェクショ
ンパイプに密着させることができる。
【0064】第1金属環と第2金属環を当接させること
で、第1シール部材と第2シール部材の位置関係を精度
良く決めることができるので、安定したシール性を発揮
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るインジェクシ
ョンパイプシールの装着状態を示す模式的断面図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るインジェクシ
ョンパイプシールの模式的断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るインジェクシ
ョンパイプシールを構成する部材(第1シール部材)の
模式的断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るインジェクシ
ョンパイプシールを構成する部材(第2シール部材)の
模式的断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るインジェクシ
ョンパイプシールを構成する部材(第2シール部材)の
模式的断面図である。
【図6】従来技術に係るインジェクションパイプシール
の装着状態を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
10 インジェクションパイプシール 20 第1シール部材 21 第1金属環 22 第1嵌着部 22a 外周面 22b (第1嵌着部の軸方向の一端側の)面 22c 内周面 22d 嵌合凸部 23 シールリップ 23a (シールリップの)先端 24 スプリング 30 第2シール部材 30a 第2シール部材 31 第2金属環 31a (第2金属環の内部側の)面 32 第2嵌着部 32a 嵌合凹部 33 ダストリップ 33a 段差 35 シール突起 50 ヘッドカバー 51 挿通孔 52 円筒部 53 内向きフランジ 60 インジェクションパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 敦則 静岡県榛原郡相良町地頭方590−1 エヌ オーケー株式会社内 (72)発明者 竹内 重男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G024 AA72 BA15 BA20 BA21 EA01 FA08 HA14 3G066 AA01 AA07 AB02 BA35 BA65 CD17 3J040 BA03 EA02 EA27 HA03 HA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インジェクションパイプとヘッドカバーに
    設けられたインジェクションパイプ用の挿通孔との間の
    隙間をシールするインジェクションパイプシールにおい
    て、 前記挿通孔の内周面に嵌着されつつ、該挿通孔の内周面
    のシールを行う第1嵌着部と、前記インジェクションパ
    イプの外周面に追随自在に設けられつつ、該インジェク
    ションパイプの外周面をシールするシールリップと、を
    有する第1シール部材と、 前記第1嵌着部の内周面に嵌着されつつ、該第1嵌着部
    の内周面のシールを行う第2嵌着部と、前記インジェク
    ションパイプの外周面をシールするダストリップと、を
    有する第2シール部材と、を備えることを特徴とするイ
    ンジェクションパイプシール。
  2. 【請求項2】前記シールリップ及びダストリップは、い
    ずれもヘッドカバーの内部側から外部側に向かって伸び
    た状態で、前記インジェクションパイプの外周面に密着
    されることを特徴とする請求項1に記載のインジェクシ
    ョンパイプシール。
  3. 【請求項3】前記第1シール部材に設けられた第1嵌着
    部には、軸方向の一端側で外部に露出した第1金属環が
    備えられると共に、 前記第2シール部材に設けられた第2嵌着部には、軸方
    向の一端側から径方向に伸びて前記第1金属環に当接す
    る第2金属環が備えられることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のインジェクションパイプシール。
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