JP2003106957A - ミクロトーム用のナイフフォルダ - Google Patents

ミクロトーム用のナイフフォルダ

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JP2003106957A
JP2003106957A JP2001338634A JP2001338634A JP2003106957A JP 2003106957 A JP2003106957 A JP 2003106957A JP 2001338634 A JP2001338634 A JP 2001338634A JP 2001338634 A JP2001338634 A JP 2001338634A JP 2003106957 A JP2003106957 A JP 2003106957A
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JP
Japan
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knife
pressing plate
pressing
slide glass
plate
Prior art date
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Application number
JP2001338634A
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English (en)
Inventor
Juichi Anpo
寿一 安保
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NIPPON MICROTOME KENKYUSHO KK
Original Assignee
NIPPON MICROTOME KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ナイフにひずみを生じることなく固定すること
ができ,製作した切削片を壊すことなくスライドガラス
に載せることが容易なナイフフォルダを提供する。 【解決手段】本体板10の左右中央部にナイフを押さえ
付ける押さえ板40を有するミクロトーム用のナイフフ
ォルダにおいて、前記本体に保持した押さえ棒20,3
0を中央に向かって押し込むことで、前記押さえ板を本
体板に押さえ付けるように、押さえ板の左右面に前記押
さえ棒の先端部に接触するカム面42,43を形成して
ある,更に,前記押さえ板の正面に形成した切削片の案
内傾斜面の下端と前記切削片保持部の保持面との間にス
ライドガラスの厚さに等しい段差を設け、前記保持面に
載せたスライドガラスの上面と、前記案内傾斜面の下端
とかほぼ同レベルになるようにしてあることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【本発明が属する技術分野】本発明は、試料を数μmの
厚さで切削するミクロトームにナイフを取り付けるため
のナイフフォルダに関する。
【0002】
【従来の発明】従来のナイフフォルダでは、ナイフに貫
通穴を設け、これを貫通するネジにて本体板にナイフを
取り付けていた。このようにしてナイフを取り付ける
と、ネジで押さえ付けられている個所と、それから離れ
た個所との間で応力に差異が生じ、硬い試料を切削する
場合にナイフが変形し、正確な厚さで切削することが困
難であった。また、切削した切削片は、極めて薄いため
に脆く壊れやすいものであった。このため、せっかく製
作した切削片をスライドガラス等の観察用器具に運ぶ際
に壊れてしまい、正確な観察が不可能になることがしば
しば生じていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明はこのような
現状に鑑み、その第一の課題はナイフにひずみを生じる
ことなく固定することができるナイフフォルダを提供す
ることにある。また、第二の課題は、製作した切削片を
壊すことなくスライドガラスに載せることが容易なナイ
フフォルダを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記第一の課題は、本体
板の左右中央部にナイフを押さえ付ける押さえ板を有す
るミクロトーム用のナイフフォルダにおいて、前記本体
に保持した押さえ棒を中央に向かって押し込むことで、
前記押さえ板を本体板に押さえ付けるように、押さえ板
の左右面に前記押さえ棒の先端部に接触するカム面を形
成してあることを特徴とする構成を採用することにより
解決した。
【0005】このように構成することで、カム面と押さ
え棒による押さえ板の押さえ受けにてナイフを本体に固
定するので、ナイフを貫通して部分的に応力を高めるよ
うなことは無くなった。このため、硬い試料を切削する
場合にもその全長にわたって直線性を維持でき極めて正
確な厚さで試料を切削することができた。
【0006】前記第二の課題は、本体板の左右中央部に
ナイフを押さえ付ける押さえ板と、この押さえ板の正面
に取り付けた切削片保持部とよりなるミクロトーム用の
ナイフフォルダにおいて、前記押さえ板の正面に形成し
た切削片の案内傾斜面の下端と前記切削片保持部の保持
面との間にスライドガラスの厚さに等しい段差を設け、
前記保持面に載せたスライドガラスの上面と、前記案内
傾斜面の下端とかほぼ同レベルになるようにしてあるこ
とを特徴とする構成を採用することにより解決した。
【0007】このように構成することで、はけなどを使
用して切削片を押さえ板表面に伝わせながらスライドガ
ラス上に移動させることができ、ピンセットのようなも
ので切削片を挟んで持ち上げるようなことなく製作した
切削片を観察用の器具に載せることができた。このこと
により、脆い切削片を壊すことなく観察器具に持ち運ぶ
ことができるようになった。
【0008】
【発明の実施の形態】
【実施例1】図1から図9及び図15は、本第一の課題
を解決するナイフフォルダの実施例を示し、以下にその
詳細を説明する。(10)は本体板で、その左右中央部
には、ナイフ(K)の取り付け用の傾斜受け面(11)
が形成してある。本体板(10)の、この傾斜受け面
(11)を形成した上端を先鋭に形成してあり、本体板
が試料に当たらないようにしてある。前記傾斜受け面
(11)の上下中央部には、ナイフ保持バー(12)が
固定してある。このナイフ保持バー(12)により、保
持するナイフ(K)の下端を支えるようにしてある。本
体板(10)の左右に形成した貫通穴(13)は、刃物
カード(図示せず)等の補助具を取り付けるための取り
付け穴である。
【0009】前記傾斜受け面(11)の左右にある壁面
には、押さえ棒(20)(30)が保持してある。一方
の押さえ棒(20)は前記本体板(10)内を貫通して
保持してある。その中央部に設けたネジ部(23)によ
り、つまみ(21)をもって回転すると、この押さえ棒
(20)を左右に移動しえるようにしてある。他方の押
さえ棒(30)は、本体板(10)に埋め込み固定して
ある。いずれの押さえ棒(20)(30)も、その先端
部(22)(31)はコーン状に形成してある。
【0010】(40)は押さえ板で、ナイフ(K)を前
記傾斜受け面(11)に押さえ付けるものである。その
上部中央部には切削片を案内する傾斜案内面(41)が
形成してある。この押さえ板(40)の前記傾斜案内面
(41)を設けた上端は先鋭に形成してあり、切削片が
ひっかかることなくこの案内面(41)上にいたるよう
にしてある。左右側面には、カム面(42)(43)が
形成してある。このカム面(42)(43)は、前記押
さえ棒(20)(30)の先端部(22)(31)を突
入させ、押さえ棒(20)を内側に移動させることによ
り、この押さえ板(40)を図7中左側に移動させなが
ら、前記本体板(10)に押さえ付けるように形成して
ある。また、前記ナイフ保持バー(12)が突入する溝
(44)により、この押さえ付け操作において押さえ板
(40)と前記本体板(10)との相対上下位置を維持
してある。
【0011】(50)は、切削片保持部であって、前記
押さえ板(40)の正面に取り付けてあり、前記押さえ
板(40)側を開放した凹部(51)が設けてある。ナ
イフ(K)により切削し、傾斜案内面(41)をつたっ
て落ちてくる切削片をこの凹部(51)に貯めることが
できる。例えば、この凹部(51)に水を貯めておけ
ば、比重の軽い切削片を浮かべて保存でき、自重で若し
くは重なった他の切削片の重さにより、切削片が破損す
る等の事故を防止することができる。
【0012】以上のようにして、押さえ棒(20)(3
0)により左右から押さえ板(40)を挟み込むことに
より、本体板(10)と押さえ板(40)との間にナイ
フ(K)を挟み込み保持することができるようにしてあ
る。
【0013】
【実施例2】図10、図11は、本第二の課題を解決す
るナイフフォルダの実施例を示し、以下にその詳細を説
明する。本実施例は、前記実施例1の切削片保持部と同
様な形状を有する切片保持部(60)の凹部(61)の
底面(62)を高さ(L)だけ深くしたものである。こ
の高さ(L)は使用するスライドガラス(P)の厚さに
ほぼ等しくしてあり、傾斜案内面(41)の下端(4
3)と前記底面(62)との間に、スライドガラス
(P)の先端がはまり込むようにしてある。
【0014】このようにすることにより、前記傾斜案内
面(41)からスライドガラス(P)に切削片(M)を
移動させる際に段差がないので、切削片(M)をピンセ
ットなどで持ち上げる必要がなくなった。他の構成は、
前記実施例1と同様なので詳しい説明は省略する。
【0015】
【実施例3】図12から図14は、本第二の課題を解決
するナイフフォルダの別の実施例を示し、以下にその詳
細を説明する。本実施例では、切削片保持部をスライド
ガラス載せ台(70)にしたものである。この載せ台
(70)のスライドガラス受け面(71)と前記傾斜案
内面(41)の下端(43)との間に段差(L1)を設
けてある。この段差(L1)は、スライドガラス(P)
の厚さにほぼ等しくしてあり、前記傾斜案内面(41)
からスライドガラス(P)に切削片(M)を移動させる
際に段差がないので、切削片(M)をピンセットなどで
持ち上げる必要がなくなった。他の構成は、前記実施例
1と同様なので詳しい説明は省略する。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
使用するナイフ(K)を全長にわたって均等に押さえ付
けることが簡単かつ確実に行えるので、硬い試料を切削
する場合でも、ナイフ(K)に変形が生じず、極めて高
精度の切削を実現することができた。また、切削した薄
く脆い切削片(M)を持ち上げることなく、スライドガ
ラス(P)上に移動させることができるようになったの
で、製作した切削片を壊すことなく観察位置に移動させ
ることができるようになった。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1を示す平面図
【図2】 実施例1を示す正面図
【図3】 実施例1を示す背面図
【図4】 実施例1を示す底面図
【図5】 実施例1を示す左側面図
【図6】 実施例1を示す右側面図
【図7】 図2のA−A断面図
【図8】 図2のB−B断面図
【図9】 図2のC−C断面図
【図10】 実施例2を示す縦断右側面図
【図11】 図10のDサークルで囲む個所の拡大図
【図12】 実施例3を示す縦断右側面図
【図13】 図11のEサークルで囲む個所の拡大図
【図14】 実施例3を示す平面図
【図15】 実施例1の使用状態を示す縦断右側面図
【符号の説明】
10 本体板 11 傾斜受け面 12 ナイフ保持バー 13 貫通穴 20 押さえ棒 21 つまみ 22 先端部 23 ネジ部 30 押さえ棒 31 先端部 40 押さえ板 41 傾斜案内面 42 カム面 43 カム面 44 溝 45 傾斜受け面の下端 50 切削片保持部 51 凹部 60 切削片保持部 61 凹部 62 底面 70 スライドガラス載せ台 71 スライドガラス受け面 L 段差 L1 段差 P スライドガラス M 切削片 K ナイフ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体板の左右中央部にナイフを押さえ付け
    る押さえ板を有するミクロトーム用のナイフフォルダに
    おいて、前記本体に保持した押さえ棒を中央に向かって
    押し込むことで、前記押さえ板を本体板に押さえ付ける
    ように、押さえ板の左右面に前記押さえ棒の先端部に接
    触するカム面を形成してあることを特徴とするミクロト
    ーム用のナイフフォルダ
  2. 【請求項2】本体板の左右中央部にナイフを押さえ付け
    る押さえ板と、この押さえ板の正面に取り付けた切削片
    保持部とよりなるミクロトーム用のナイフフォルダにお
    いて、前記押さえ板の正面に形成した切削片の案内傾斜
    面の下端と前記切削片保持部の保持面との間にスライド
    ガラスの厚さに等しい段差を設け、前記保持面に載せた
    スライドガラスの上面と、前記案内傾斜面の下端とかほ
    ぼ同レベルになるようにしてあることを特徴とするミク
    ロトーム用のナイフフォルダ
JP2001338634A 2001-09-28 2001-09-28 ミクロトーム用のナイフフォルダ Pending JP2003106957A (ja)

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