JP2003107006A - 照明方法及び照明装置 - Google Patents
照明方法及び照明装置Info
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Abstract
際に使用する照明方法であって、被測定物の外縁部と中
央部との照度の差を解消し、被測定物の検査面全体にわ
たって実質的に均一な照明を行うことができる照明方法
を提供すること。 【解決手段】 照明方法は、リング状光源から発せられ
たリング状光線(12)を、外周の入射面(3a)と内
周の出射面(3b)とを有する中空体(3)の入射面に
導いて中空体を透過させ、中空体の実質的な軸線上、か
つ、中空体の下方に設けられた定置箇所(C)にある被
照射物に被照射物の上方から照射する。
Description
置に関し、例えば、電子部品の欠陥の有無を検査する
際、電子部品を照射するのに適する照明方法と、照明装
置とに関する。
照明装置として、側面状態の図4及び図5に示すものが
ある。図4の照明装置では、2つのライトガイド20か
ら発せられた光線を基板23上の電子部品21に照射
し、CCDカメラ22で電子部品21の画像データを取
り込む。一方、図5の照明装置では、リングライト24
から発せられた光線を、光拡散板25を透過させて基板
23上の電子部品21に照射し、CCDカメラ22で電
子部品21の画像データを取り込む。
は、2つのライトガイド20を電子部品21の両側部に
配置し、斜め上方から電子部品21を照射する。この照
明装置では、ライトガイド20に近いほど照度が高いこ
とから、電子部品21の外縁部と中央部では照度に差が
生ずる上、電子部品21の凹凸部の陰影が一方向へ延び
るという問題があった。
よって光の拡散を図っているが、リング状の明暗部が現
れるため、電子部品21の外縁部と中央部では照度に差
が生ずるという問題があった。このような照度の差が生
ずると、正常な電子部品であっても欠陥品と判定される
おそれがある。
その目的とするところは、電子部品のような被測定物の
外観検査を行う際に使用する照明方法及び照明装置であ
って、被測定物の外縁部と中央部との照度の差を解消
し、被測定物の検査面全体にわたって実質的に均一な照
明を行うことができる、照明方法及び照明装置を提供す
ることにある。
するため次の構成とした。請求項1に係る発明の要旨
は、リング状光源から発せられたリング状光線を、外周
の入射面と内周の出射面とを有する中空体の前記入射面
に導いて中空体を透過させ、前記中空体の実質的な中心
軸線上、かつ、前記中空体の外部に設けられた定置箇所
にある被照射物に照射することを特徴とする、照明方法
に存する。請求項2に係る発明の要旨は、リング状光源
と、このリング状光源から発せられたリング状光線を透
過させて拡散する光拡散手段であって被照射物の定置箇
所を取り囲むように照射する光拡散手段と、この光拡散
手段を取り囲んで配置され、前記リング状光線を反射さ
せて前記光拡散手段に導く反射手段とを備えることを特
徴とする、照明装置に存する。請求項3に係る発明の要
旨は、前記光拡散手段は、外周の入射面と、この入射面
の形状とは異なる形状を有する内周の出射面とを備える
中空体からなることを特徴とする、請求項2に記載の照
明装置に存する。請求項4に係る発明の要旨は、前記光
拡散手段は、外周の入射面と、内周の出射面とを備える
中空体からなり、前記入射面及び前記出射面の形状は、
前記出射面から出た光線が前記被照射物に実質的に均一
に到達するように、光の屈折に基づいて決定されること
を特徴とする、請求項2又は3に記載の照明装置に存す
る。請求項5に係る発明の要旨は、前記光拡散手段の前
記入射面は円錐又は円錐台形状であり、前記光拡散手段
の前記出射面は、球面とこの球面に連なる円筒面とを有
する形状であることを特徴とする、請求項3又は4に記
載の照明装置に存する。請求項6に係る発明の要旨は、
前記光拡散手段の前記入射面は、球面とこの球面に連な
る円筒面とを有する形状であり、前記光拡散手段の前記
出射面は、前記入射面とは異なる曲率の、球面とこの球
面に連なる円筒面とを有する形状であることを特徴とす
る、請求項3又は4に記載の照明装置に存する。請求項
7に係る発明の要旨は、前記光拡散手段は、半透明な乳
白色の樹脂で作られたことを特徴とする、請求項2ない
し6のいずれかに記載の照明装置に存する。請求項8に
係る発明の要旨は、前記光拡散手段は、光拡散加工を施
したガラスで作られていることを特徴とする、請求項2
ないし6のいずれかに記載の照明装置に存する。請求項
9に係る発明の要旨は、前記反射手段は、前記光拡散手
段を取り囲む円筒を有し、この円筒の内面が鏡面状に形
成されたことを特徴とする、請求項2ないし8のいずれ
かに記載の照明装置に存する。請求項10に係る発明の
要旨は、前記リング状光源は、光ファイバをリング状に
配列したものであることを特徴とする、請求項2ないし
9のいずれかに記載の照明装置に存する。
物の周囲から均一に照明光を照射し、前記被照射物の真
上、真下、真横、その他の任意の向きから被照射物を観
察、測定その他の検査をする場合に用いられる照明方法
である。この照明方法は、断面状態を示す図1及び図3
と、光の屈折を示す図2とを参照すると、リング状光源
5aから発せられ、空気中を通過するリング状光線12
を、外周の入射面3aと内周の出射面3bとを有する、
横断面が円形を呈する中空体3の入射面3aに導いて中
空体3を透過させる。その後、出射面3bから出て空気
中を通過する拡散された光線を、被照射物の例えば測定
に用いられる定置箇所Cにある被照射物に、被照射物を
取り囲むように周囲から均一に照射する。定置箇所C
は、中空体3の実質的な軸線上、かつ、中空体3の外部
に設けられている。定置箇所Cにある被照射物は、中空
体3の孔3dを通して観察、測定その他の検査をされ
る。
空体3に入射するとき屈折し、さらに中空体3から空気
中へ出るとき、つまり出射するとき屈折する。そこで、
屈折した光線が定置箇所Cに到達するように中空体3の
形状や厚み、材質などを選定しておけば、リング状光線
12は拡散した状態で実質的に均一に定置箇所Cに到達
する。
電子部品21の上方に位置する。一方、光源はリングラ
イト24であり、被照射物の外周上方から被照射物に照
射するように配置されている。しかしながら、光拡散板
25への照射光はリングライト24そのものの光であ
り、均一化されていないので、リング状の明暗は除去し
きれない。これに対して、本発明に係る照明方法では、
リング状光線12が拡散機能を有する中空体3の周囲か
ら、図において中空体3の下方に万遍なく照射されるこ
とから、拡散した光線を中空体3の下方に設けた定置箇
所Cにある被照射物に均一に照射できる。
5aと、リング状光源5aから発せられたリング状光線
12を透過させて拡散し、被照射物の定置箇所Cを取り
囲むように、被照射物の周囲から均一に照射する光拡散
手段3と、光拡散手段3を取り囲んで配置され、リング
状光線12を反射させて光拡散手段3に導く反射手段4
とを備える。図3では、リング状光線12は、反射屈折
を示すため、一点からの放射として示してあるが、実際
には、光拡散手段3を取り巻く厚さhのリング状光源5
aの端面5bの全面から放射される。
は、光ファイバ束5を個々のファイバに、又は複数本ま
とめたファイバに分離したものをリング状に均等に配列
し、成形して作られている。光ファイバ束5はフレキシ
ブルチューブ6によって保護され、一方の端部がフレー
ム2内に導かれ、フレーム2内でファイバに分離されて
いる。光ファイバ束5の他方の端部を電球のような光源
で照射すると、リング状光線12が発せられる。
射面3aの形状とは異なる形状を有する内周の出射面3
bとを備える中空体からなる。この中空体3は、一定の
形状のテンプレートを、そのテンプレートの一片から間
隔をおいた軸線の回りに回転して得られる、いわゆる回
転体である。図1に示した実施形態では、円筒体3cが
光拡散手段3に連結され、上方へ延びている。円筒体3
cの孔3dは、図示しないCCDカメラなどによる、観
察、測定その他の検査をする際に使用する。
状は、出射面3bから出る、拡散された光線が被照射物
に実質的に均一に到達するように、光の屈折に基づいて
決定される。
グ状光線12(図2を参照した説明では、単に光線12
という。)を透明又は半透明の板材11の入射面13に
照射すると、光線12は入射面13で屈折し、光線12
aとなって板材11の内部を進行する。入射面13の法
線15と光線12とのなす角度、つまり入射角をθ1と
し、法線15と屈折した光線12aとのなす角度、つま
り屈折角をθ2とすると、n=(sinθ1/sinθ
2)が屈折率として定義される。また、板材11の内部
を進行する光線12aと出射面14の法線16とのなす
角度をθ4とし、出射面14から空気中に出た光線12
bと法線16とのなす角度をθ3とし、n′=(sinθ
3/sinθ4)とすると、n=n′の関係が成り立
つ。したがって、板材11の入射面13と出射面14と
が平行であれば、板材11を透過して再び空気中へ出る
光線12bは、入射した光線12に対して光軸がずれた
平行光線となり、入射面13と出射面14とが非平行で
あれば、光線12bは光線12に対して光軸がずれた非
平行光線となる。これに基づいて、中空体3の種々の点
における光線12bが、中空体3の実質的な中心軸線
上、かつ、中空体3の外部に設けた定置箇所C(図示で
は下方に設けた定置箇所C)に周囲から均一に照射する
ように、中空体3の入射面3aと出射面3bの形状を定
める。
散手段である中空体3の入射面3aは円錐又は円錐台形
状であり、中空体3の出射面3bは、中心Oを持つ球面
とこの球面に連なる円筒面とを有する形状である。この
ように、入射面3aと出射面3bとの形状を異ならせる
ことによって、それぞれの法線は一部を除いて非平行と
なり、しかも出射面3bに球面を設けたことによって、
球面における法線10同士も非平行となるため、リング
状光線12は中空体3を透過して実質的に均一に拡散さ
れる。
白色の樹脂又は光拡散加工を施したガラスで作ることが
できる。中空体3をこのような材料で作ると、中空体3
を透過するリング状光線12の乱反射が起こりやすくな
り、拡散を均一化しやすい。
である中空体3を取り囲む円筒の内面4aを有し、この
内面4aが鏡面状に形成されている。
光線12のうち光拡散手段3に直接入射しない光線や、
光拡散手段3で反射した光線などをそのまま逃がしてし
まうと照明効率が低下する。そこで、反射手段4によっ
てこのような光線を反射させ、光拡散手段3に導くこと
により、照明効率を高めることができる。
も可能である。すなわち、光拡散手段である中空体3の
入射面3aを、球面とこの球面に連なる円筒面とを有す
る形状とし、出射面3bを、入射面3aとは異なる曲率
の、球面とこの球面に連なる円筒面とを有する形状とし
たり、入射面3aを、球面とこの球面に連なる円筒面と
を有する形状とし、出射面3bを円錐形又は円錐台形状
としたりすることができる。要するに、光拡散手段であ
る中空体の入射面3a及び出射面3bは、入射面3aの
形状に合わせて出射面3bの形状を選定し、リング状光
線12が結果的に均一に拡散するように作ることができ
る。
い、半透明で乳白色の樹脂材の他、拡散効果を持たせた
擦りガラスや白色ガラスのような、光を拡散して透過で
きるものを選ぶことができる。
手段において屈折させて拡散するため、実質的に均一な
照射が得られる。加えて、光拡散手段の材料を選定する
ことによって、照射のより一層の均一化を図ることがで
きる。また、本発明の照明装置によれば、光拡散手段に
直接入射できない光線を反射手段によって反射させ、光
拡散手段に導くため、照明効率を高めることができる。
た側面図である。
ら拡散する状態を示した断面模式図で、リング状光線は
片側のみに示してある。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 リング状光源から発せられたリング状光
線を、外周の入射面と内周の出射面とを有する中空体の
前記入射面に導いて中空体を透過させ、前記中空体の実
質的な中心軸線上、かつ、前記中空体の外部に設けられ
た定置箇所にある被照射物に照射することを特徴とす
る、照明方法。 - 【請求項2】 リング状光源と、 このリング状光源から発せられたリング状光線を透過さ
せて拡散する光拡散手段であって被照射物の定置箇所を
取り囲むように照射する光拡散手段と、 この光拡散手段を取り囲んで配置され、前記リング状光
線を反射させて前記光拡散手段に導く反射手段とを備え
ることを特徴とする、照明装置。 - 【請求項3】 前記光拡散手段は、外周の入射面と、こ
の入射面の形状とは異なる形状を有する内周の出射面と
を備える中空体からなることを特徴とする、請求項2に
記載の照明装置。 - 【請求項4】 前記光拡散手段は、外周の入射面と、内
周の出射面とを備える中空体からなり、前記入射面及び
前記出射面の形状は、前記出射面から出た光線が前記被
照射物に実質的に均一に到達するように、光の屈折に基
づいて決定されることを特徴とする、請求項2又は3に
記載の照明装置。 - 【請求項5】 前記光拡散手段の前記入射面は円錐又は
円錐台形状であり、前記光拡散手段の前記出射面は、球
面とこの球面に連なる円筒面とを有する形状であること
を特徴とする、請求項3又は4に記載の照明装置。 - 【請求項6】 前記光拡散手段の前記入射面は、球面と
この球面に連なる円筒面とを有する形状であり、前記光
拡散手段の前記出射面は、前記入射面とは異なる曲率
の、球面とこの球面に連なる円筒面とを有する形状であ
ることを特徴とする、請求項3又は4に記載の照明装
置。 - 【請求項7】 前記光拡散手段は、半透明な乳白色の樹
脂で作られたことを特徴とする、請求項2ないし6のい
ずれかに記載の照明装置。 - 【請求項8】 前記光拡散手段は、光拡散加工を施した
ガラスで作られていることを特徴とする、請求項2ない
し6のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項9】 前記反射手段は、前記光拡散手段を取り
囲む円筒を有し、この円筒の内面が鏡面状に形成された
ことを特徴とする、請求項2ないし8のいずれかに記載
の照明装置。 - 【請求項10】 前記リング状光源は、光ファイバをリ
ング状に配列したものであることを特徴とする、請求項
2ないし9のいずれかに記載の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001305321A JP2003107006A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | 照明方法及び照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001305321A JP2003107006A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | 照明方法及び照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003107006A true JP2003107006A (ja) | 2003-04-09 |
Family
ID=19125131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001305321A Pending JP2003107006A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | 照明方法及び照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003107006A (ja) |
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