JP2003108002A - 薬剤管理用多層ラベル - Google Patents

薬剤管理用多層ラベル

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JP2003108002A
JP2003108002A JP2001305110A JP2001305110A JP2003108002A JP 2003108002 A JP2003108002 A JP 2003108002A JP 2001305110 A JP2001305110 A JP 2001305110A JP 2001305110 A JP2001305110 A JP 2001305110A JP 2003108002 A JP2003108002 A JP 2003108002A
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drug management
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JP2001305110A
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Kiyoshi Iwamura
清志 岩村
Toru Meguro
徹 目黒
Satoshi Dokai
聡 土開
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Torii Pharmaceutical Co Ltd
Asahi Printing Co Ltd
Original Assignee
Torii Pharmaceutical Co Ltd
Asahi Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性が高い薬剤管理が可能となり、取り扱
いが容易で医師や看護婦等の医療従事者の負担を減らす
ことができる薬剤管理用多層ラベルを提供する。 【解決手段】 医薬品の薬剤容器あるいは包装に貼着す
るラベルであって、表面側に位置した第一層ラベル12
と、第一層ラベル12の裏面に設けられた粘着剤22
と、第一層ラベル12が粘着剤22により剥離自在に接
合し第一層ラベル12よりも大きい第二層ラベル14
と、第二層ラベル14の裏面に設けられた粘着剤28と
を備える。第一層ラベル12には、第二層ラベル14の
積層部分と同一内容を含む薬剤名称等が印刷されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、医薬品である薬
剤の内容を表示するために、薬剤の容器や包装その他の
医療器材に付される薬剤管理用多層ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、医薬品等の容器または包装には、
商品名が直接印刷されているものや、紙、合成紙、プラ
スティック等のラベル基材表面に商品名が印刷され裏面
に粘着剤が塗布されたラベルが貼付されていものが用い
られていた。
【0003】それら従来のラベルを用いた表示は、その
ラベルが貼付された容器または包装材の中に薬剤が入っ
ている状態での識別を目的としていた。しかしながら、
医療現場で使用されるアンプルやバイアル入り注射剤等
は、薬剤名の表記のない注射器に移し替えて患者に投与
されたり、別の点滴等の輸液容器に混入して使用される
場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、特に、注射器に薬剤を移し替えて患者に投与する場
合、移し替え後すぐに注射する場合は良いが、注射器に
移した後その場を一旦離れた場合等に、その後の注射器
内の薬剤の確認ができず、誤投与に繋がる可能性があ
る。
【0005】また、別の輸液容器に混入して使用する場
合も、混入後担当した医師や看護婦がその場を離れる
と、その後の薬剤の確認手段がなくなり、必要な薬剤の
注入もれや二重投与、誤投与等の恐れがある。
【0006】さらに、薬剤の調整者と患者に投与する者
が異なる場合、注射器に薬剤名を記入したりして、薬剤
の識別を図っているが、手間が掛かり不鮮明となりやす
く、誤投与の恐れがある。
【0007】また、食品などのラベルには、下層のラベ
ルに当たり外れや占い情報を表示して、表層のラベルで
その内容を隠し、商品の販売促進用のラベルとして利用
されている例がある。これらのラベルは、上下の層のラ
ベルの大きさは等しく、ラベルに記載された表示内容は
上下ラベル毎に異なるものである。
【0008】しかし、この上層のラベルを他の部材に貼
る場合に、下層のラベルと同じ大きさでは大きすぎる場
合があり、特に医療分野において注射器に貼り付けるに
は、細いラベルが要求される。
【0009】そこで、上層のラベルに、切り刃を入れ
て、部分的に剥離可能とすることも考えられるが、この
場合は、上層ラベルの一部である切り刃部分のラベルを
めくる作業がやりづらく、上層ラベルの剥離されない部
分が無駄な領域となる。また、上層のラベルのみを小さ
くして積層する事も出来るが、上層のラベルが貼り付け
られた下層ラベルには上層ラベルと同様の表示内容がな
いとすると、表示スペースをより多く必要とし、ラベル
全体が大きくなる。
【0010】その外、ミシン目により、小さいラベルを
切除可能として、薬瓶に貼り付けることもできるが、ミ
シン目により切除される小さいラベルを他の注射器等に
貼り付け可能とするには、当初薬瓶に設けた小さいラベ
ルの粘着層を弱くする等の必要があり、うまく付かなか
ったり別の粘着テープ等を必要とする。
【0011】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、信頼性が高い薬剤管理が可能となり、
取り扱いが容易で医師や看護婦等の医療従事者の負担を
減らすことができる薬剤管理用多層ラベルを提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、医薬品の薬
剤容器あるいは包装に貼着するラベルであって、表面側
に位置した第一層ラベルと、この第一層ラベルの裏面に
設けられた粘着剤と、上記第一層ラベルが上記粘着剤に
より剥離自在に接合し第一層ラベルよりも大きい第二層
ラベルと、この第二層ラベルの裏面に設けられた粘着剤
と、この粘着剤を介して上記第二層ラベルが接合した剥
離材とを備え、上記第一層ラベルには上記第二層ラベル
の積層部分と同一内容を含む情報が印刷された薬剤管理
用多層ラベルである。また、上記第一層ラベルと上記第
二層ラベルは、同一の薬剤名称が印刷されている薬剤管
理用多層ラベルである。
【0013】この発明の薬剤管理用多層ラベルは、第一
層ラベルを第二層ラベルから剥がして、注射器や輸液容
器等に貼り付け、使用する薬剤名等を確実に認識できる
ようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面に基づいて説明する。図1〜図5は、この発明の
一実施形態を示し、この実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ル10は二層のラベルからなり、表面側に位置する第一
層ラベル12と、第一層ラベル12の下に積層された第
二層ラベル14が設けられている。第二層ラベル14
は、剥離材である剥離シート16に貼り付けた状態で供
給される。
【0015】第一層ラベル12は、樹脂フィルムや紙で
作られたラベル基材18と、ラベル基材18の表面に設
けられ薬剤名や内容量等を表示した印刷層20と、ラベ
ル基材18の裏面に粘着剤が塗布または印刷された粘着
層22とから成る。第一層ラベル12の角隅部には、粘
着層22の第二層ラベル14からの剥離を容易にするた
めに、部分的に粘着剤を塗布しないか、また角隅部の粘
着層22の表面に剥離剤等を印刷し、表面の粘着性をな
くしておくと良い。
【0016】第二層ラベル14は、紙または樹脂フィル
ム等で作られ、第一層ラベル12のラベル基材18より
も大きいラベル基材24と、ラベル基材24の上面に設
けられ薬剤名やバーコード、内容量、その他の説明等が
印刷された印刷層26と、ラベル基材24の下面に形成
され、粘着剤が塗布または印刷された粘着層28が設け
られている。第一層ラベル12が貼り付けられた第二層
ラベル14の領域には、第一層ラベル12の記載とほぼ
同じ位置に同じ文字が設けられている。ここでは薬剤名
とその他の重要事項のみを表示している。第一層ラベル
12が貼り付けられた第二層ラベル14の表面には、剥
離剤が塗布または印刷された剥離層が設けられていると
よい。これにより、第一層ラベル12を綺麗に確実に剥
離することが出来る。
【0017】第二層ラベル14が貼り付けられた剥離シ
ート16は、紙または樹脂フィルム等で作られた剥離シ
ート基材の表面に剥離剤が塗布または印刷されて成る。
剥離シート16は、薬剤管理用多層ラベル10よりも大
きく形成され、図4に示すように一枚の剥離シート16
に薬剤管理用多層ラベル10が複数枚貼り付けられてい
る。
【0018】次に、この実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ル10の使用方法について説明する。まず、薬剤管理用
多層ラベル10は、図4に示すように、剥離シート16
に取り付けられた状態で製造され、製薬会社等に供給さ
れる。そして、例えば図3に示すように、バイアル30
の製造工場でこの薬剤管理用多層ラベル10を、剥離シ
ート16から剥がし、剥がされた薬剤管理用多層ラベル
10を、粘着層28でバイアル30の側面に貼る。そし
て、このバイアル30は病院等の医療機関に出荷され
る。なお、使い終わった剥離シート16は廃棄される。
【0019】医療機関においては、バイアル30内の薬
剤を注射器32や、点滴等の輸液容器34に移し替え
る。このとき、図1に示すように、薬剤管理用多層ラベ
ル10の第一層ラベル12を第二層ラベル14から剥が
し、図2に示すように、注射器32のシリンダ36や輸
液容器34の側面に貼る。そして、この状態で、注射器
32や輸液容器34を患者に使用する。
【0020】この実施形態の薬剤管理用多層ラベル10
によれば、バイアル30に貼り付けられたラベルが、第
一層ラベル12と第二層ラベル14とから成り、薬剤名
答の重要事項が記載された部分には、同様の記載の第一
層ラベル12が剥離可能に設けられているので、第一層
ラベル12を注射器32や輸液容器34に簡単に貼るこ
とができる。これにより、注射器32等へ入れた薬剤を
容易且つ確実に表示させることができ、薬剤の移し替え
後でも確実に内容薬剤を確認することが可能となり、患
者への誤投与を防止することができる。
【0021】また、この実施形態の薬剤管理用多層ラベ
ル10は、バイアル30のラベルに必ず小さい第一層ラ
ベル12が薬剤名称部と重なっているため、ラベルの最
も目立つ部分に薬剤表示が設けられ、医師や看護婦が薬
剤を移し替える際には、必ず第一層ラベル12を剥がし
て注射器32等に貼り付けるという習慣を、容易且つ確
実につけることができる。
【0022】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、多層化するラベルの総数は適宜設定可
能であり、大きさや形も任意に設定可能である。
【0023】
【発明の効果】この発明の薬剤管理用多層ラベルは、第
一層ラベルを剥離して注射器等に貼ることができ、薬剤
を移し替えたり混入したりする場合も、記憶や書き写し
等の人手による要素をなくし、薬剤の取り違えや投薬量
の間違い等、人為的な医療ミスを防ぐことができる。
【0024】さらに、ラベルの無駄がなく、最小限の材
料及び大きさで、有効な表示を設けることができ、しか
も取り扱いも容易なものである。
【0025】また、この発明の薬剤管理用多層ラベル
は、ラベルの中に小さい第一層ラベルが薬剤名称部と重
なって設けられ、薬剤を移し替える際には、必ず第一層
ラベルを剥がして注射器等に貼り付けるという習慣を確
実につけることができ、薬剤の誤投与の防止に大きく寄
与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の薬剤管理用多層ラベル
の使用状態を示す斜視図である。
【図2】この実施形態の薬剤管理用多層ラベルの第一層
ラベルを、点滴の輸液容器に貼り付けた状態を示す斜視
図(A)と、注射器に貼り付けた状態を示す斜視図
(B)である。
【図3】この実施形態の薬剤管理用多層ラベルを貼り付
けた薬剤容器を示す斜視面図である。
【図4】この実施形態の薬剤管理用多層ラベルを示す平
面図である。
【図5】この実施形態の薬剤管理用多層ラベルの断面図
である。
【符号の説明】
10 薬剤管理用多層ラベル 12 第一層ラベル 14 第二層ラベル 16 剥離シート 18,24 ラベル基材 20,26 印刷層 22,28 粘着層 30 バイアル 32 注射器 34 輸液容器 36 シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 目黒 徹 東京都中央区日本橋本町3丁目4番1号 鳥居薬品株式会社内 (72)発明者 土開 聡 富山県富山市黒崎50番地 朝日印刷紙器株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面側に位置した第一層ラベルと、こ
    の第一層ラベルの裏面に設けられた粘着剤と、上記第一
    層ラベルが上記粘着剤により剥離自在に接合し第一層ラ
    ベルよりも大きい第二層ラベルと、この第二層ラベルの
    裏面に設けられた粘着剤とから成り、上記第一層ラベル
    には上記第二層ラベルの積層部分と同一内容を含む情報
    が印刷されていることを特徴とする薬剤管理用多層ラベ
    ル。
  2. 【請求項2】 上記第一層ラベルと上記第二層ラベル
    は、同一の薬剤名称が印刷されていることを特徴とする
    請求項1記載の薬剤管理用多層ラベル。
JP2001305110A 2001-10-01 2001-10-01 薬剤管理用多層ラベル Pending JP2003108002A (ja)

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