JP2003108271A - コンピュータ装置、無線通信モジュール、無線通信モジュールの制御方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

コンピュータ装置、無線通信モジュール、無線通信モジュールの制御方法、プログラムおよび記憶媒体

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JP2003108271A
JP2003108271A JP2001283762A JP2001283762A JP2003108271A JP 2003108271 A JP2003108271 A JP 2003108271A JP 2001283762 A JP2001283762 A JP 2001283762A JP 2001283762 A JP2001283762 A JP 2001283762A JP 2003108271 A JP2003108271 A JP 2003108271A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を抑えることができる無線LANモ
ジュールの制御方法を提供する。 【解決手段】 アクセスポイントのスキャンを行い(ス
テップS201)、アクセスポイントと通信可能な場合
には次のスキャンまでのスキャン間隔時間Tをt1に設
定し(ステップS205)、通信可能ではない場合には
スキャン間隔時間Tをt1より長いt2に設定する(ス
テップS215)。さらに通信可能な場合には、電力の
供給源がAC電源か否かを判断し(ステップS20
7)、AC電源の場合には無線LANモジュールの駆動
モードをノーマルモードに設定し(ステップS20
9)、AC電源ではない場合にはパワーセーブモードに
設定する(ステップS210)。なお、アクセスポイン
トと通信可能ではない場合には、無線LANモジュール
の駆動モードをディープスリープモードに設定する(ス
テップS217)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消費電力を抑える
ことができる無線通信モジュール等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ノートブック型PC(Personal Co
mputer)や、PDA(Personal Digital Assistant)
等、小型で可搬性に優れたコンピュータ装置が広く用い
られている。このようなコンピュータ装置は、会社や自
宅などの所定位置に固定した状態おいてはACアダプタ
を使用することにより電力の供給を受ける。しかし、電
車の中などの移動中や、出かけた先などにおいて使用す
る場合は、コンピュータ装置に内蔵された電源ユニット
から電力を確保することが必要となる。この電源ユニッ
トは、例えば交流100Vまたは200Vの商用電源から直流12
V、5V、3.3Vに変換し、コンピュータ内部のマザー・ボ
ードや各種内蔵機器に電力を供給することができるよう
に設計されている。
【0003】ところで、このような可搬性を有するコン
ピュータ装置には様々な拡張機能が搭載されているが、
特に近年はネットワークを介した外部とのデータの送受
信を可能とするため、無線通信モジュールとして無線L
ANモジュールの導入が行われている。無線LANモジ
ュールが導入されていると、無線基地局とデータの送受
信ができる限り、移動先においてもコンピュータ装置は
外部とのデータの送受信を簡単に行うことが可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、拡張機
能を使用すると、コンピュータ装置において電力が通常
以上消費されてしまう。特に無線LANモジュールで
は、無線LANによるネットワークへの接続する設定を
行った後は無線局との交信を常に行っており、無線LA
Nの駆動には常に電力の消費を伴う。したがって、電力
の供給源として供給量に制限のある電源ユニットを使用
した場合、コンピュータ装置全体としての電気消費量が
上がり、その結果、コンピュータ装置の駆動可能時間が
短くなってしまう。
【0005】このように、可搬性を考慮したコンピュー
タ装置では、電源ユニットによってコンピュータ装置を
駆動させる場合、使用できる電力に限りがあるので、電
力の消費を抑える必要があり、特に、無線LANモジュ
ールを導入したコンピュータ装置において、消費電力を
抑えるためのより優れた方法の確立が期待されている。
【0006】本発明は、上記のような技術的課題に基づ
いてなされたもので、消費電力を抑えることができる無
線通信モジュール等を提供することを主たる目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明のコンピュータ装置は、アクセスポイントとのデータ
送受信を行う無線通信モジュールを接続することの可能
なコンピュータ装置であって、コンピュータ装置に電力
を供給する電源がAC電源か否かを判断する電源判断部
と、電源判断部による判断に応じて、無線通信モジュー
ルにおける駆動モードを制御する駆動モード制御部とを
備えたことを特徴とするものである。駆動モードを電源
の種類によって切り替えることにより、消費電力を抑え
ることが可能となる。
【0008】例えば、駆動モード制御部は、電源判断部
により前記電源がAC電源であると判断された場合に駆
動モードを第1のモードに設定し、AC電源ではないと
判断された場合に駆動モードを第2のモードに設定する
ことができる。例えば、第1のモードとはノーマルモー
ドであり、また第2のモードとはパワーセーブモードで
ある。また、アクセスポイントのスキャンを制御するス
キャン制御部と、アクセスポイントと通信可能か否かを
判断する判断部とをさらに備え、スキャン制御部は、判
断部により通信可能でないと判断された場合に、次にア
クセスポイントをスキャンするまでの間隔を、通信可能
であると判断された場合より長く設定することができ
る。この場合、駆動モード制御部は、通信可能でないと
であると判断された場合に、駆動モードを第3のモード
に設定することができる。さらに、スキャン制御部は、
第3のモードに設定された際に、イベントの発生に基づ
いてスキャンを行うこともできる。ここで、第3のモー
ドとは、例えばスリープモードである。
【0009】また、本発明のコンピュータ装置は、無線
通信モジュールを備えたコンピュータ装置であって、ア
クセスポイントのスキャンを制御するスキャン制御部
と、アクセスポイントと通信可能か否かを判断する判断
部とを備え、スキャン制御部は、判断部により通信可能
でないと判断された場合に、次にアクセスポイントをス
キャンするまでの間隔を通信可能であると判断された場
合より長く設定することを特徴とするものである。この
場合、例えばイベントの発生を検出する検出部をさらに
備え、スキャン制御部は、判断部が通信可能でないと判
断された場合に、検出部がイベントの発生を検出するま
でスキャンを停止させることができる。
【0010】本発明は無線通信モジュールとして捉える
こともできる。この無線通信モジュールは、アクセスポ
イントのスキャンを行うスキャン手段と、スキャンした
結果、アクセスポイントと通信可能か否かを判断する判
断手段と、判断手段による判断に応じ、無線通信モジュ
ール内における電力の供給先を選択する駆動モードを制
御する駆動モード制御手段と、を備えたことを特徴とす
るものである。
【0011】また本発明の無線通信モジュールは、コン
ピュータ装置に接続され、コンピュータ装置における無
線通信接続を可能にする無線通信モジュールであって、
コンピュータ装置における電力の供給源がAC電源であ
る場合には、前記無線通信モジュールを第1のモードで
駆動する第1のモード駆動手段と、供給源がAC電源で
はない場合には、前記無線通信モジュールを第2のモー
ドで駆動する第3のモード駆動手段とを備えたことを特
徴とするものである。この場合、アクセスポイントのス
キャンを行うスキャン手段と、アクセスポイントと通信
可能でない場合には、前記無線通信モジュールを第3の
モードで駆動する第3のモード駆動手段とをさらに備え
ることができる。
【0012】また本発明は無線通信モジュールの制御方
法として捉えることもできる。この制御方法は、外部ネ
ットワークとのデータの送受信を行うための無線通信モ
ジュールの制御方法であって、アクセスポイントのスキ
ャンを行うステップと、アクセスポイントと通信可能か
否かを判断するステップと、アクセスポイントと通信可
能であると判断した場合に次回にスキャンするまでの間
隔をt1に設定し、アクセスポイントと通信可能でない
と判断した場合に前記間隔をt2に設定するステップ
と、を有し、t1とt2は、t1<t2の関係を満たす
ことを特徴とする方法である。
【0013】本発明はプログラムとして捉えることもで
きる。このプログラムは、コンピュータに、AC電源か
ら電力が供給されている場合には無線通信モジュールの
駆動モードを第1のモードに設定させる機能と、AC電
源から電力が供給されていない場合には無線通信モジュ
ールの駆動モードを第2のモードに設定させる機能と、
を実現させることを特徴とするものである。
【0014】その他、本発明は記憶媒体として捉えるこ
ともできる。この記憶媒体は、コンピュータに実行させ
るプログラムをそのコンピュータが読み取り可能に記憶
した記憶媒体であって、このプログラムはAC電源から
電力が供給されているか否かを判断させる機能と、AC
電源から電力が供給されていると判断された場合に、無
線通信モジュールの駆動モードを第1のモードに設定さ
せ、AC電源から電力が供給されていないと判断された
場合に、無線通信モジュールの駆動モードを第2のモー
ドに設定させる機能と、をコンピュータに実現させるプ
ログラムを記憶したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本実施の
形態におけるコンピュータシステム(コンピュータ装
置)10のハードウェア構成を示した図である。このコ
ンピュータシステム10を備えるコンピュータ装置は、
例えば、OADG(Open Architecture Developer's Gro
up)仕様に準拠して、所定のOS(オペレーティングシス
テム)を搭載したノートブックPC(ノートブック型パー
ソナルコンピュータ)として構成されている。
【0016】図1に示すコンピュータシステム10にお
いて、CPU(駆動モード制御部、スキャン制御部)1
1は、コンピュータシステム10全体の頭脳として機能
し、OSの制御下で各種プログラムを実行している。C
PU11は、システムバスであるFSB(Front Side Bu
s)12、高速のI/O装置用バスとしてのPCI(Periph
eral Component Interconnect)バス20、低速のI/O
装置用バスとしてのISA(Industry Standard Archite
cture)バス40という3段階のバスを介して、各構成要
素と相互接続されている。このCPU11は、キャッシ
ュメモリにプログラム・コードやデータを蓄えること
で、処理の高速化を図っている。近年では、CPU11
の内部に1次キャッシュとして128Kバイト程度のS
RAMを集積させているが、容量の不足を補うために、
専用バスであるBSB(Back Side bus)13を介して、
512K〜2Mバイト程度の2次キャッシュ14を置い
ている。尚、BSB13を省略し、FSB12に2次キ
ャッシュ14を接続して端子数の多いパッケージを避け
ることで、コストを低く抑えることも可能である。
【0017】FSB12とPCIバス20は、メモリ/
PCIチップと呼ばれるCPUブリッジ(ホスト−PC
Iブリッジ)15によって連絡されている。このCPU
ブリッジ15は、メインメモリ16へのアクセス動作を
制御するためのメモリコントローラ機能や、FSB12
とPCIバス20との間のデータ転送速度の差を吸収す
るためのデータバッファ等を含んだ構成となっている。
メインメモリ16は、CPU11の実行プログラムの読
み込み領域として、あるいは実行プログラムの処理デー
タを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メ
モリである。例えば、複数個のDRAMチップで構成さ
れ、例えば64MBを標準装備し、320MBまで増設
することが可能である。この実行プログラムには、OS
や周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライ
バ、特定業務に向けられたアプリケーションプログラ
ム、後述するフラッシュROM44に格納されたBIO
S(Basic Input/Output System:基本入出力システム)
等のファームウェアが含まれる。
【0018】ビデオサブシステム17は、ビデオに関連
する機能を実現するためのサブシステムであり、ビデオ
コントローラを含んでいる。このビデオコントローラ
は、CPU11からの描画命令を処理し、処理した描画
情報をビデオメモリに書き込むと共に、ビデオメモリか
らこの描画情報を読み出して、液晶ディスプレイ(LC
D)18に描画データとして出力している。
【0019】PCIバス20は、比較的高速なデータ転
送が可能なバスであり、データバス幅を32ビットまた
は64ビット、最大動作周波数を33MHz、66MH
z、最大データ転送速度を132MB/秒、528MB/
秒とする仕様によって規格化されている。このPCIバ
ス20には、I/Oブリッジ(駆動モード制御部、スキ
ャン制御部、電源判断部)21、カードバスコントロー
ラ22、オーディオサブシステム25、ドッキングステ
ーションインターフェース(Dock I/F)26が夫々接続
されている。
【0020】カードバスコントローラ22は、PCIバ
ス20のバスシグナルをカードバススロット23のイン
ターフェースコネクタ(カードバス)に直結させるための
専用コントローラであり、このカードバススロット23
には、PCカードの一種である無線LANカード(無線
通信モジュール)24が装填されている。ドッキングス
テーションインターフェース26は、コンピュータシス
テム10の機能拡張装置であるドッキングステーション
(図示せず)を接続するためのハードウェアである。ドッ
キングステーションにノートPCがセットされると、ド
ッキングステーションの内部バスに接続された各種のハ
ードウェア要素が、ドッキングステーションインターフ
ェース26を介してPCIバス20に接続される。
【0021】I/Oブリッジ21は、PCIバス20と
ISAバス40とのブリッジ機能を備えている。また、
DMAコントローラ機能、プログラマブル割り込みコン
トローラ(PIC)機能、プログラマブル・インターバル
・タイマ(PIT)機能、IDE(Integrated Device Ele
ctronics)インターフェース機能、USB(UniversalSer
ial Bus)機能、SMB(System Management Bus)インタ
ーフェース機能を備えると共に、リアルタイムクロック
(RTC)を内蔵している。
【0022】DMAコントローラ機能は、FDD等の周
辺機器とメインメモリ16との間のデータ転送をCPU
11の介在なしに実行するための機能である。PIC機
能は、周辺機器からの割り込み要求(IRQ)に応答し
て、所定のプログラム(割り込みハンドラ)を実行させる
機能である。PIT機能は、タイマ信号を所定周期で発
生させる機能である。また、IDEインターフェース機
能によって実現されるインターフェースは、IDEハー
ドディスクドライブ(HDD)31が接続される他、CD
−ROMドライブ32がATAPI(AT Attachment Pac
ket Interface)接続される。このCD−ROMドライブ
32の代わりに、DVD(Digital Versatile Disc)ドラ
イブのような、他のタイプのIDE装置が接続されても
構わない。HDD31やCD−ROMドライブ32等の
外部記憶装置は、例えば、ノートPC本体内の「メディ
アベイ」または「デバイスベイ」と呼ばれる収納場所に
格納される。これらの標準装備された外部記憶装置は、
FDDや電池パックのような他の機器類と交換可能かつ
排他的に取り付けられる場合もある。
【0023】また、I/Oブリッジ21にはUSBポー
トが設けられており、このUSBポートは、例えばノー
トPC本体の壁面等に設けられたUSBコネクタ30と
接続されている。更に、I/Oブリッジ21には、SM
バスを介してEEPROM33が接続されている。この
EEPROM33は、ユーザによって登録されたパスワ
ードやスーパーバイザーパスワード、製品シリアル番号
等の情報を保持するためのメモリであり、不揮発性で記
憶内容を電気的に書き換え可能とされている。
【0024】更にまた、I/Oブリッジ21は、電源回
路50に接続されている。電源回路50は、ACアダプ
タ51、バッテリ(2次電池)としてのメイン電池52ま
たはセカンド電池53を充電すると共にACアダプタ5
1や各電池からの電力供給経路を切り換えるバッテリ切
換回路54、およびコンピュータシステム10で使用さ
れる5V、3.3V等の直流定電圧を生成するDC/DC
コンバータ(DC/DC)55等の回路を備えている。
【0025】一方、I/Oブリッジ21を構成するコア
チップの内部には、コンピュータシステム10の電源状
態を管理するための内部レジスタと、この内部レジスタ
の操作を含むコンピュータシステム10の電源状態の管
理を行うロジック(ステートマシン)が設けられている。
このロジックは、電源回路50との間で各種の信号を送
受し、この信号の送受により、電源回路50からコンピ
ュータシステム10への実際の給電状態を認識する。電
源回路50は、このロジックからの指示に応じて、コン
ピュータシステム10への電力供給を制御している。
【0026】ISAバス40は、PCIバス20よりも
データ転送速度が低いバスである(例えば、バス幅16
ビット、最大データ転送速度4MB/秒)。このISAバ
ス40には、ゲートアレイロジック42に接続されたエ
ンベデッドコントローラ41(電源判断部)、CMOS
43、フラッシュROM44、Super I/Oコント
ローラ45が接続されている。更に、キーボード/マウ
スコントローラのような比較的低速で動作する周辺機器
類を接続するためにも用いられる。このSuper I/
Oコントローラ45にはI/Oポート46(検出部)が
接続されており、FDDの駆動やパラレルポートを介し
たパラレルデータの入出力(PIO)、シリアルポートを
介したシリアルデータの入出力(SIO)を制御してい
る。
【0027】エンベデッドコントローラ41は、図示し
ないキーボードのコントロールを行うと共に、電源回路
50に接続されて、内蔵されたパワー・マネージメント
・コントローラ(PMC:Power Management Controlle
r)によってゲートアレイロジック42と共に電源管理機
能の一部を担っている。
【0028】図2は、図1に示す無線LANカード24
の具体的な構成を説明する図である。無線LANカード
24は、アンテナに連絡しているパワー増幅器101
と、RF/IFコンバータ・シンセサイザ102と、I
/Qモジュレータ・デモジュレータ103と、ベースバ
ンドプロセッサ104と、電波の送受信をコントロール
するメディア・アクセス・コントローラ105と、を備
えている。さらにメディア・アクセス・コントローラ1
05は、レジスタ部106と、メモリ107と、を備え
ている。この無線LANカード24は、例えばIEEE
802.11の規格に準拠したものであり、例えば2.
4GHz帯の電波を使うもの、5GHz帯の電波を使う
もの、赤外線を使うもの等を挙げることができる。
【0029】通常、無線LANにより外部とのデータ送
受信を行う場合、データの送受信を確実に行うために、
定期的にアクセスポイントの探索を行う。アクセスポイ
ントの探索では、まず所定周波数の電波でスキャンを行
い、通信を確立できるアクセスポイントを見つけ、その
アクセスポイントとのデータ送受信ができるとアクセス
ポイントとコンピュータシステム10との間で確認が取
れた後にデータの送受信を開始する。以下、本実施の形
態における無線LANカード24のスキャン処理の制御
について詳細を説明する。
【0030】図3は、コンピュータシステム10におけ
る処理の流れを説明する図である。このコンピュータシ
ステム10では、まず、アクセスポイントのスキャンを
行う(ステップS201)。アクセスポイントとのスキ
ャンの指示は、コンピュータシステム10上で実行され
る無線LANカード24の制御ソフトによって行われ
る。なお、この制御はコンピュータシステム10のOS
(Operation System)内で制御されるものであってもよ
い。
【0031】次に、スキャンして接触できたアクセスポ
イントと通信可能か否かを判断する(ステップS20
3)。アクセスポイントと接触できたとしても、電波強
度が所定強度以上ないと、データ送受信を正確に行うこ
とが難しいので、ここではアクセスポイントからの電波
が所定強度以上で受信されるか否かによって判断する。
【0032】ステップS203において通信可能である
と判断した場合、スキャン間隔時間Tをt1に設定する
(ステップS205)。一方、通信不可能であると判断
した場合、スキャン間隔時間Tをt2に設定する(ステ
ップS215)。ここで、t1とt2は、t1<t2の
条件を満たせば任意に設定することができる。例えば予
め供給業者が設定することもでき、またはユーザの希望
によって設定することもできる。例えばコンピュータシ
ステム10を外出先で使用する等、常にデータの送受信
を行う必要がない場合にはt2を長めに設定し、会社の
中等において使用する等、なるべくデータの送受信を頻
繁にする場合にはt2を短めに設定することができる。
スキャン間隔時間は、例えば、t1=10〜15秒、t
2=30〜60秒程度に設定することができる。
【0033】スキャン間隔時間においてt1がt2より
短くなるように設定すると、例えばアクセスポイントと
通信可能であると判断した場合には、定期的にデータの
送受信を行うことが可能であり、データの送受信が実際
に行われる可能性がでてくるので、常にデータの送受信
をチェックする必要がある。そこで、ステップS205
においてスキャン間隔時間を短く設定している。一方、
アクセスポイントと通信不可能であると判断した場合、
コンピュータシステム10が急速に移動したり、急にア
クセスポイントと通信可能な状態になることは少ない。
そこで、スキャンする間隔をステップS215において
長く設定し、スキャンに使用する電力消費を抑えること
ができる。
【0034】ステップS205においてスキャン設定時
間Tをt1に抑えた場合、次にコンピュータシステム1
0の駆動はAC電源によって行われているか否かを判断
する(ステップS207)。この判断は、例えばコンピ
ュータシステム10のI/Oブリッジ21が、電源回路
50のACアダプタ51から電力が供給されているか否
かをチェックすることによって行うことができる。また
は、エンベデッドコントローラ41により送り出される
信号を基に判断することができる。AC電源から電力が
供給されていると判断した場合、無線LANカード24
の駆動モードをノーマルモード(Normal Mode)に設定す
る(ステップS209)。
【0035】ノーマルモードとは、アクセスポイントか
らデータをいつでも受信できる状態を意味する。具体的
には、無線LANカード24を構成する部材において、
電力を消費するパワー増幅器101と、RF/IFコン
バータ・シンセサイザ102と、I/Qモジュレータ・
デモジュレータ103と、ベースバンドプロセッサ10
4と、メディア・アクセス・コントローラ105と、に
電力が供給されている状態を意味する。したがってノー
マルモードでは、無線LANカード24において比較的
多量の電力が常に消費されている。
【0036】一方、ステップS207において、AC電
源から電力は供給されていない、すなわちメイン電池5
2から供給されていると判断した場合、無線LANカー
ド24の駆動モードを、パワーセーブモード(Power Sav
e Mode)に設定する(ステップS210)。
【0037】パワーセーブモードとは、常にデータを受
信できず、あらかじめ決められたタイミングでデータを
受信する状態を意味する。図4は、無線LANカード2
4のパワーセーブモードのデータを送受信していない状
態における電力の供給状態の一例を説明する図である。
図4では、ハッチングが付与されているパワー増幅器1
01と、RF/IFコンバータ・シンセサイザ102
と、I/Qモジュレータ・デモジュレータ103と、に
は電力が供給されておらず、ベースバンドプロセッサ1
04と、メディア・アクセス・コントローラ105と、
に電力が供給されている。パワーセーブモードでは、デ
ータの送受信を行うタイミングにおいてのみ、電力を必
要とする全ての部材に電力が供給されることとなるの
で、データの送受信をしていない(データの送受信をす
ることができない)ときは、消費電力を低く抑えること
ができる。
【0038】使用電源がAC電源ではなく、メイン電池
52から電力が供給される場合、供給される電力はあら
かじめメイン電池52内に蓄積された電力であり、使用
できる電力に限界がある。したがって、メイン電池52
から電力が供給される場合には、このようにパワーセー
ブモードに設定することで、消費される電力量を抑える
ことができる。
【0039】次に、ステップS203においてアクセス
ポイントと通信不可能であると判断し、ステップS21
5においてスキャン間隔時間をt2に設定した場合の処
理について説明する。この場合、無線LANカード24
の駆動モードをスリープモードとして、ディープスリー
プモード(Deep Sleep Mode)に設定する(ステップS2
17)。図5は、無線LANカード24のディープスリ
ープモードの状態における電力の供給状態の一例を説明
する図である。図5では、レジスタ部106とメモリ1
07以外の部材(ハッチングが付与されている部材)に
は電力は供給されていない。この状態は、コンピュータ
システム10のいわゆるサスペンド状態や低減力モード
状態における電力の供給状態と同じであってもよい。
【0040】そして、ディープスリープモードに入った
状態において、コンピュータシステム10において何か
イベントがあったか否かを判断する(ステップS21
9)。ここで、イベントとは、例えばキーボードを介し
たデータの入力や、マウスを介したポインタの移動等、
コンピュータシステム10に対する外部からの何らかし
らのデータやI/Oポート46を介した信号の入力や、
電源の供給源の切り換え(メイン電池52からAC電源
への切り換え)や、コンピュータシステム10の蓋を開
けた場合等を挙げることができる。イベントがあったと
判断した場合には、無線LANカード24の駆動モード
をノーマルモードに戻し、ステップS201のアクセス
ポイントのスキャンが行われる。ステップS215にお
いて設定されたスキャン間隔時間Tは、t2と比較的長
い時間に設定されているので、例えばしばらくコンピュ
ータシステム10を使わずにいた後において、イベント
があった場合には、コンピュータシステム10の位置が
移動していたり、また電波の通信状態が変化し、アクセ
スポイントとデータの送受信が可能な状態になっている
可能性がある。したがって、随時ノーマルモードに戻っ
てアクセスポイントのスキャンを行う。一方、イベント
がなかった場合には次のステップS211の処理が行わ
れる。
【0041】ステップS209若しくはステップS21
0において無線LANカード24の駆動モードが設定さ
れると、またはステップS219においてイベントはな
いと判断されると、次にスキャン間隔時間Tが経過した
か否かを判断する(ステップS211)。スキャン間隔
時間Tが経過していないと判断した場合、スキャン間隔
時間Tが経過するまで待機する。一方、スキャン間隔時
間Tが経過したと判断した場合、無線LANカード24
の駆動モードをノーマルモードにし、ステップS201
に戻ってアクセスポイントのスキャンを行う。
【0042】以上のようにして、本実施の形態のコンピ
ュータシステム10では、無線LANを使用すると設定
されている場合には、アクセスポイントのスキャンの制
御が行われ、且つ無線LANカード24の駆動モードの
制御が行われる。具体的には、アクセスポイントと通信
可能か否かによりスキャン間隔時間Tを設定し、また電
源の供給源の種類によって無線LANモードの駆動モー
ドを制御して電力消費を抑えることができる。その結
果、例えばノーマルモードでは通常700ワットの消費
電力であった場合に、パワーセーブモードでは200ワ
ット、ディープスリープモードでは30ワット、という
ように大幅な電力削減を行うことができる。
【0043】このように、ユーザが無線LANカード2
4の機能を使用不可能に設定されない限り常にスキャン
電波を頻繁に発していた従来のコンピュータシステムと
比較して、電力の無駄な消費を抑えることができる。ま
た、メイン電池52を使用した場合には、無線LANカ
ードを搭載した従来のコンピュータシステムと比較し
て、コンピュータシステム10における駆動時間を長く
することが可能となる。
【0044】また、メイン電池52が使用される状況と
は、例えば外出先や移動中など屋外で使用されることが
想定できる。この場合には、無線LANによるデータの
送受信を行うことは難しく、常にアクセスポイントのス
キャンを行わなくても良い場合が多いことが想定され
る。本実施の形態ではアクセスポイントと通信不可能で
ある場合にはスキャンの回数が減るため、無駄な電波を
出すことがない。したがって、不必要な電波の発生によ
る悪影響、例えば飛行機等に対する電波障害となる妨害
電波の発生を抑えることができる。
【0045】なお、上記実施の形態において、無線LA
Nカード24は図2に示す構成のものに限定されない。
図6は、図2に示した無線LANカード(無線通信モジ
ュール)24の変形例を説明する構成図である。図6に
示す無線LANカード24Aは、図2に示す無線LAN
カード24が備える構成の他、アクセスポイントのスキ
ャンを制御する機能を有するスキャン制御部108と、
無線LANカード24A内における電力供給を制御する
電力制御部(駆動モード制御部)109と、を備えてい
る。この場合、スキャン制御部108が、図3に示すス
テップS205、ステップS215のスキャン間隔時間
Tの設定を行うことができる。また、電力制御部109
が、I/Oブリッジ21からの情報を元にAC電源か否
かを判断し、ノーマルモード、パワーセーブモードまた
はディープスリープモードの駆動モードの制御を行うこ
とができる。なおこの場合、電力制御部109が無線L
ANカード24Aの外部、例えばエンベデッドコントロ
ーラ41から送出される信号を受けて、駆動モードの制
御を行うものであってもよい。その他、無線LANカー
ド24Aにおけるスキャン間隔時間Tの設定や、駆動モ
ードの制御は、I/Oブリッジ21により行うことがで
きる。
【0046】また、上記実施の形態において、図3に示
すステップS203においてアクセスポイントが通信可
能ではないと判断された場合、スキャン間隔時間Tはt
2に設定されるが、このt2は連続して設定される度に
長くなるようにしてもよい。例えば、1回目のスキャン
のときにはt2を1分として設定し、次のスキャンのと
きもまたステップS203においてアクセスポイントと
通信不可能と判断した場合にはt2を2分として設定
し、といった具合である。また、スキャン間隔時間Tと
してt2は特に設定せず、イベントがあるまでディープ
スリープモードとなるように設定することもできる。
【0047】その他、上記実施の形態においては、コン
ピュータシステム10は、無線LANカード24の駆動
モードが、ノーマルモード、パワーセーブモードおよび
ディープスリープモードのいずれかの駆動モードである
ことをユーザに対して知らせる手段を有することもでき
る。例えば、画面の端にアイコンを表示し、電波は出し
ていないということが判るようにしてもよい。
【0048】また、上記実施の形態において、図3に示
すステップS203においてアクセスポイントと通信不
可能であると判断した場合、ディープスリープモードの
代わりにパワーセーブモードになるように設定すること
もできる。その他、ステップS207においてAC電源
ではないと判断した場合、スキャン間隔時間Tをt2に
設定することもできる。その他、ノーマルモード、パワ
ーセーブモードおよびディープスリープモード等の駆動
モードごとにおける電力の供給の箇所は、適宜調整する
ことができる。
【0049】また、上記実施の形態で示したような、プ
ログラムは、以下のような記憶媒体、プログラム伝送装
置の形態とすることもできる。すなわち、記憶媒体とし
ては、コンピュータ装置に実行させる上記したようなプ
ログラムを、CD−ROM、DVD、メモリ、ハードデ
ィスク等の記憶媒体に、コンピュータ装置が読み取り可
能に記憶させれば良い。また、プログラム伝送装置とし
ては、上記したようなプログラムを記憶させたCD−R
OM、DVD、メモリ、ハードディスク等の記憶手段
と、この記憶手段から当該プログラムを読み出し、当該
プログラムを実行する装置側に、コネクタ、あるいはイ
ンターネットやLAN等のネットワークを介して当該プ
ログラムを伝送する伝送手段とを備える構成とすれば良
い。このようなプログラム伝送装置は、上記したような
処理を行なうプログラムをインストールする際に好適で
ある。
【0050】なお、上記実施の形態では無線通信モジュ
ールとして無線LANに適用される無線LANモジュー
ルを用いているが、本発明の無線通信モジュールはこれ
に限定されず、複数のアクセスポイントとの通信を切り
替えることの可能なモジュールであればよい。また、上
記実施の形態ではコンピュータ装置としてノートブック
型PCを適用しているが、本発明のコンピュータ装置は
無線通信モジュールを介してデータを送受信することが
できるものであれば特に限定されない。例えば、PDA
(Personal Digital Assistant)や携帯電話等の携帯端末
を適用することも可能である。これ以外にも、本発明の
主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を
取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能で
ある。
【0051】
【発明の効果】このように本発明によれば、無線通信の
アクセスポイントのスキャンによる電力消費を効率的に
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるコンピュータシステム
のハードウェア構成を示した図である。
【図2】 図1に示す無線LANカードの具体的な構成
を説明する図である。
【図3】 コンピュータシステムにおける処理の流れを
説明する図である。
【図4】 無線LANカードのパワーセーブモードにお
ける電力の供給状態の一例を説明する図である。
【図5】 無線LANカードのディープスリープモード
の状態における電力の供給状態の一例を説明する図であ
る。
【図6】 図2に示した無線LANカードの変形例を説
明する構成図である。
【符号の説明】
10…コンピュータシステム(コンピュータ装置)、1
1…CPU(駆動モード制御部、スキャン制御部)、2
1…I/Oブリッジ(駆動モード制御部、スキャン制御
部、電源判断部)、24、24A…無線LANカード
(無線通信モジュール)、41…エンベデッドコントロ
ーラ(電源判断部)、46…I/Oポート(検出部)、
50…電源回路、51…ACアダプタ、52…メイン電
池、101…パワー増幅器、102…RF/IFコンバ
ータ・シンセサイザ、103…I/Qモジュレータ・デ
モジュレータ、104…ベースバンドプロセッサ、10
5…メディア・アクセス・コントローラ、106…レジ
スタ部、107…メモリ、108…スキャン制御部、1
09…電力制御部(駆動モード制御部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 幸三 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 伊藤 雅晴 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 藤井 一男 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B011 DA02 EA06 GG10 LL14 5K033 AA04 BA04 CB01 DA02 DA19 DB09 DB20 DB25 EA06 EA07 EC01

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセスポイントとのデータ送受信を行
    う無線通信モジュールを接続することの可能なコンピュ
    ータ装置であって、 前記コンピュータ装置に電力を供給する電源がAC電源
    か否かを判断する電源判断部と、 前記電源判断部による判断に応じて、前記無線通信モジ
    ュールにおける駆動モードを制御する駆動モード制御部
    とを備えたことを特徴とするコンピュータ装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動モード制御部は、前記電源判断
    部により前記電源がAC電源であると判断された場合に
    前記駆動モードを第1のモードに設定し、AC電源では
    ないと判断された場合に当該駆動モードを第2のモード
    に設定することを特徴とする請求項1記載のコンピュー
    タ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のモードはノーマルモードであ
    り、前記第2のモードはパワーセーブモードであること
    を特徴とする請求項2記載のコンピュータ装置。
  4. 【請求項4】 アクセスポイントのスキャンを制御する
    スキャン制御部と、 アクセスポイントと通信可能か否かを判断する判断部と
    をさらに備え、 前記スキャン制御部は、前記判断部により通信可能でな
    いと判断された場合に、次にアクセスポイントをスキャ
    ンするまでの間隔を、当該判断部により通信可能である
    と判断された場合より長く設定することを特徴とする請
    求項1記載のコンピュータ装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動モード制御部は、前記判断部に
    より通信可能でないと判断された場合に、前記駆動モー
    ドを第3のモードに設定することを特徴とする請求項4
    記載のコンピュータ装置。
  6. 【請求項6】 前記スキャン制御部は、前記第3のモー
    ドに設定された際に、イベントの発生に基づいてスキャ
    ンを行うことを特徴とする請求項5記載のコンピュータ
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第3のモードは、スリープモードで
    あることを特徴とする請求項6記載のコンピュータ装
    置。
  8. 【請求項8】 無線通信モジュールを備えたコンピュー
    タ装置であって、 アクセスポイントのスキャンを制御するスキャン制御部
    と、 アクセスポイントと通信可能か否かを判断する判断部と
    を備え、 前記スキャン制御部は、前記判断部により通信可能でな
    いと判断された場合に、次にアクセスポイントをスキャ
    ンするまでの間隔を通信可能であると判断された場合よ
    り長く設定することを特徴とするコンピュータ装置。
  9. 【請求項9】 イベントの発生を検出する検出部をさら
    に備え、 前記スキャン制御部は、前記判断部が通信可能でないと
    判断された場合に、前記検出部がイベントの発生を検出
    するまでスキャンを停止させることを特徴とする請求項
    8記載のコンピュータ装置。
  10. 【請求項10】 アクセスポイントとデータの送受信を
    行うための無線通信モジュールであって、 アクセスポイントのスキャンを行うスキャン手段と、 スキャンした結果、アクセスポイントと通信可能か否か
    を判断する判断手段と、 前記判断手段による判断に応じ、前記無線通信モジュー
    ル内における電力の供給先を選択する駆動モードを制御
    する駆動モード制御手段と、 を備えたことを特徴とする無線通信モジュール。
  11. 【請求項11】 前記駆動モード制御手段は、電力の供
    給源の種類に応じて駆動モードを制御することを特徴と
    する請求項10記載の無線通信モジュール。
  12. 【請求項12】 前記駆動モード制御手段は、 前記供給源がAC電源である場合に前記駆動モードを第
    1のモードに設定し、 前記供給源がAC電源ではない場合に前記駆動モードを
    第2のモードに設定することを特徴とする請求項11記
    載の無線通信モジュール。
  13. 【請求項13】 前記判断手段により最初のスキャンに
    おいてアクセスポイントと通信可能ではないと判断され
    た場合、アクセスポイントと通信可能でないと判断され
    た場合より次のスキャンを行うまでの間隔を長く設定す
    る設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項10
    記載の無線通信モジュール。
  14. 【請求項14】 コンピュータ装置に接続され、当該コ
    ンピュータ装置における無線通信接続を可能にする無線
    通信モジュールであって、 前記コンピュータ装置における電力の供給源がAC電源
    である場合には、前記無線通信モジュールを第1のモー
    ドで駆動する第1のモード駆動手段と、 前記供給源がAC電源ではない場合には、前記無線通信
    モジュールを第2のモードで駆動する第2のモード駆動
    手段とを備えたことを特徴とする無線通信モジュール。
  15. 【請求項15】 アクセスポイントのスキャンを行うス
    キャン手段と、 アクセスポイントと通信可能でない場合には、前記無線
    通信モジュールを第3のモードで駆動する第3のモード
    駆動手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項14
    記載の無線通信モジュール。
  16. 【請求項16】 前記スキャン手段は、アクセスポイン
    トと通信不可でない場合には、イベントが発生するまで
    次のスキャンを停止することを特徴とする請求項15記
    載の無線通信モジュール。
  17. 【請求項17】 外部ネットワークとのデータの送受信
    を行うための無線通信モジュールの制御方法であって、 アクセスポイントのスキャンを行うステップと、 アクセスポイントと通信可能か否かを判断するステップ
    と、 アクセスポイントと通信可能であると判断した場合に次
    回にスキャンするまでの間隔をt1に設定し、アクセス
    ポイントと通信可能でないと判断した場合に前記間隔を
    t2に設定するステップと、を有し、 前記t1と前記t2は、t1<t2の関係を満たすこと
    を特徴とする無線通信モジュールの制御方法。
  18. 【請求項18】 電力の供給源がAC電源であるか否か
    を判断するステップと、 前記供給源がAC電源であると判断した場合には前記無
    線通信モジュールの駆動モードを第1のモードに設定
    し、AC電源ではないと判断した場合には当該駆動モー
    ドを第2のモードに設定するステップとをさらに有する
    ことを特徴とする請求項17記載の無線通信モジュール
    の制御方法。
  19. 【請求項19】 アクセスポイントと通信可能でないと
    判断した場合に、無線通信モジュールの駆動モードを第
    3のモードに設定するステップをさらに有することを特
    徴とする請求項17記載の無線通信モジュールの制御方
    法。
  20. 【請求項20】 コンピュータに、 AC電源から電力が供給されている場合には無線通信モ
    ジュールの駆動モードを第1のモードに設定させる機能
    と、 前記AC電源から電力が供給されていない場合には無線
    通信モジュールの駆動モードを第2のモードに設定させ
    る機能と、 を実現させることを特徴とするプログラム。
  21. 【請求項21】 無線通信の電波のアクセスポイントを
    スキャンさせる機能と、 アクセスポイントをスキャンした後に、アクセスポイン
    トの接続状況に応じて次にスキャンするまでの間隔を設
    定させる機能とをさらにコンピュータに実現させること
    を特徴とする請求項20記載のプログラム。
  22. 【請求項22】 アクセスポイントとの接続状況がデー
    タの送受信可能である場合に、前記間隔を当該接続状況
    がデータの送受信が可能でない場合より長く設定させる
    機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とす
    る請求項21記載のプログラム。
  23. 【請求項23】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体
    であって、 前記プログラムは、AC電源から電力が供給されている
    か否かを判断させる機能と、 前記AC電源から電力が供給されていると判断された場
    合に、無線通信モジュールの駆動モードを第1のモード
    に設定させ、当該AC電源から電力が供給されていない
    と判断された場合に、無線通信モジュールの駆動モード
    を第2のモードに設定させる機能と、 をコンピュータに実現させるプログラムを記憶したこと
    を特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記プログラムは、アクセスポイント
    との接続状況がデータの送受信可能である場合に、当該
    接続状況がデータの送受信が可能でない場合よりアクセ
    スポイントをスキャンする間隔を長く設定させる機能を
    さらにコンピュータに実現させることを特徴とする請求
    項23記載の記憶媒体。
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