JP2003109042A - 三次元画像高速演算方法 - Google Patents
三次元画像高速演算方法Info
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- JP2003109042A JP2003109042A JP2001301474A JP2001301474A JP2003109042A JP 2003109042 A JP2003109042 A JP 2003109042A JP 2001301474 A JP2001301474 A JP 2001301474A JP 2001301474 A JP2001301474 A JP 2001301474A JP 2003109042 A JP2003109042 A JP 2003109042A
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大部分が静止した患者の体表や内部臓器の三
次元画像と、刻々変化する手術器具の画像の合成された
三次元画像を、高速に演算し、リアルタイムに表示す
る。また、患者の体表や内部臓器の三次元画像も、書き
換えが必要になった場合には高速書き換えを可能にする
演算方式を提供する。 【解決手段】 マイクロ凸レンズ二次元アレイと、凸レ
ンズアレイの各レンズの略々焦点面に位置する平面ディ
スプレイと、実体ある三次元物体または仮想三次元物体
の三次元構造データから前記レンズアレイと組み合わせ
て目的の三次元画像が表示されるように前記平面ディス
プレイの二次元画像を演算する画像演算部からなる、三
次元画像表示装置に於いて、全画像変更時を除き、表示
すべき三次元画像の一部を変更する場合に、変更する三
次元物体の平面ディスプレイ用二次元画像のみを演算
し、既に演算された静止画像部分の平面ディスプレイ用
二次元画像とを、二次元画像同士で合成することで、三
次元画像の高速演算を可能にする。
次元画像と、刻々変化する手術器具の画像の合成された
三次元画像を、高速に演算し、リアルタイムに表示す
る。また、患者の体表や内部臓器の三次元画像も、書き
換えが必要になった場合には高速書き換えを可能にする
演算方式を提供する。 【解決手段】 マイクロ凸レンズ二次元アレイと、凸レ
ンズアレイの各レンズの略々焦点面に位置する平面ディ
スプレイと、実体ある三次元物体または仮想三次元物体
の三次元構造データから前記レンズアレイと組み合わせ
て目的の三次元画像が表示されるように前記平面ディス
プレイの二次元画像を演算する画像演算部からなる、三
次元画像表示装置に於いて、全画像変更時を除き、表示
すべき三次元画像の一部を変更する場合に、変更する三
次元物体の平面ディスプレイ用二次元画像のみを演算
し、既に演算された静止画像部分の平面ディスプレイ用
二次元画像とを、二次元画像同士で合成することで、三
次元画像の高速演算を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリアルタイム三次元
表示装置に係り、部分動画の立体画像の高速演算方法に
関する。中でも、特に、手術用三次元画像ナビゲーショ
ンのための画像演算方法に関する。
表示装置に係り、部分動画の立体画像の高速演算方法に
関する。中でも、特に、手術用三次元画像ナビゲーショ
ンのための画像演算方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ凸レンズ二次元アレイと感光体
を組み合わせると、三次元的な光線の記録再生能力があ
ることを、フランスの M. G. Lippmann
が見いだし、1908年に論文として提案した。現在こ
の方法は“IP”(Integral Photogr
aphy)と呼ばれている。
を組み合わせると、三次元的な光線の記録再生能力があ
ることを、フランスの M. G. Lippmann
が見いだし、1908年に論文として提案した。現在こ
の方法は“IP”(Integral Photogr
aphy)と呼ばれている。
【0003】その原理を、まずは、最もシンプルな条件
である、「空中に置かれた一個の点光源を記録再生する
場合」について説明する。
である、「空中に置かれた一個の点光源を記録再生する
場合」について説明する。
【0004】図1はIPの記録の状態を示す図である。
1のマイクロ凸レンズ二次元アレイの各レンズの大き
さ、互いの間隔は、目的に応じて、0.1ミリから数ミ
リ程度が選ばれる。2の感光体は、前記レンズアレイ1
の各レンズの略々焦点面にあり、3の点光源は、前記各
レンズの大きさ程度の直径を有するものとする。
1のマイクロ凸レンズ二次元アレイの各レンズの大き
さ、互いの間隔は、目的に応じて、0.1ミリから数ミ
リ程度が選ばれる。2の感光体は、前記レンズアレイ1
の各レンズの略々焦点面にあり、3の点光源は、前記各
レンズの大きさ程度の直径を有するものとする。
【0005】点光源3から出た光は、前記レンズアレイ
1の各凸レンズにほぼ平行光として入射し、感光体2を
配した焦点面では、各凸レンズ毎に集光し小さな点像
(4a、4b、4c・・・)として記録される。感光体
全体としては点像群4として記録される。
1の各凸レンズにほぼ平行光として入射し、感光体2を
配した焦点面では、各凸レンズ毎に集光し小さな点像
(4a、4b、4c・・・)として記録される。感光体
全体としては点像群4として記録される。
【0006】図2は図1の様に記録されたIPの再生状
態を示す図である。現像済みの点像群(4a’、4
b’、4c’・・・)が記録された感光体2’を、再度
レンズアレイ1と同じ位置関係に置く。その後方から拡
散性面光源5で照明すると、光の可逆性から、現像され
た感光体の各点像(4a’、4b’、4c’・・・)は
各凸レンズの焦点面にあるわけで、各点像から出た光は
各凸レンズを介して、各々ほぼ平行光として射出する。
各凸レンズから出たたくさんの平行光は、もと点光源が
あった三次元的な位置に集光し、後は発散する。
態を示す図である。現像済みの点像群(4a’、4
b’、4c’・・・)が記録された感光体2’を、再度
レンズアレイ1と同じ位置関係に置く。その後方から拡
散性面光源5で照明すると、光の可逆性から、現像され
た感光体の各点像(4a’、4b’、4c’・・・)は
各凸レンズの焦点面にあるわけで、各点像から出た光は
各凸レンズを介して、各々ほぼ平行光として射出する。
各凸レンズから出たたくさんの平行光は、もと点光源が
あった三次元的な位置に集光し、後は発散する。
【0007】この発散する光のコーンの範囲では、もと
の点光源があった場合とほぼ同等の光線が存在する。こ
の発散する光のコーン中に観察者が目を置くと、もとの
点光源があった場合とほぼ変わらない点光源を認識する
ことになる。範囲内であれば、観察者が目を移動して
も、両眼視しても、常にもとの点光源の位置点光源が存
在するように感じることになり、点光源の三次元画像
3’が記録再生されることになる。
の点光源があった場合とほぼ同等の光線が存在する。こ
の発散する光のコーン中に観察者が目を置くと、もとの
点光源があった場合とほぼ変わらない点光源を認識する
ことになる。範囲内であれば、観察者が目を移動して
も、両眼視しても、常にもとの点光源の位置点光源が存
在するように感じることになり、点光源の三次元画像
3’が記録再生されることになる。
【0008】但し、この点光源像3’を再生している個
々の光線はレンズアレイ1の各レンズから射出されるほ
ぼ平行光なので、個々のレンズの寸法より小さな画像を
再生することは出来ない。この発散する光のコーンの範
囲を「視域」6と呼ぶ。
々の光線はレンズアレイ1の各レンズから射出されるほ
ぼ平行光なので、個々のレンズの寸法より小さな画像を
再生することは出来ない。この発散する光のコーンの範
囲を「視域」6と呼ぶ。
【0009】見方を変えればIPとは、記録時は、前記
マイクロ凸レンズアレイの各レンズと感光体で形成され
る微小カメラ群(アレイ)により、各カメラ(凸レン
ズ)の位置から見た被写体の像の集合としての二次元画
像が得られ、再生時は、現像済の感光体と前記マイクロ
凸レンズアレイの各レンズとで形成される微小スライド
プロジェクタ群(アレイ)により、撮影時と逆の光線群
が空間に射出され、もと被写体のあった三次元的な同じ
位置に実像を結ぶことにより、三次元像の記録再生を行
う方式である。
マイクロ凸レンズアレイの各レンズと感光体で形成され
る微小カメラ群(アレイ)により、各カメラ(凸レン
ズ)の位置から見た被写体の像の集合としての二次元画
像が得られ、再生時は、現像済の感光体と前記マイクロ
凸レンズアレイの各レンズとで形成される微小スライド
プロジェクタ群(アレイ)により、撮影時と逆の光線群
が空間に射出され、もと被写体のあった三次元的な同じ
位置に実像を結ぶことにより、三次元像の記録再生を行
う方式である。
【0010】図3はピンホールアレイを用いたIPの記
録の状態を示す図である。7のピンホール二次元アレイ
の各ピンホールの互いの間隔は、目的に応じて、0.1
ミリから数ミリ程度が選ばれる。2の感光体は、前記ピ
ンホールアレイと所定の間隔を隔てて配置される。3の
点光源は、前記ピンホールアレイのピンホール間隔程度
の直径のものとする。
録の状態を示す図である。7のピンホール二次元アレイ
の各ピンホールの互いの間隔は、目的に応じて、0.1
ミリから数ミリ程度が選ばれる。2の感光体は、前記ピ
ンホールアレイと所定の間隔を隔てて配置される。3の
点光源は、前記ピンホールアレイのピンホール間隔程度
の直径のものとする。
【0011】点光源3から出た光は、ピンホール二次元
アレイの各凸ピンホールに入射し、そのまま直進して、
感光体を配した焦点面では、各凸レンズ毎に集光し小さ
な点像(4a、4b、4c・・・)として記録される。
感光体全体としては点像群4として記録される。
アレイの各凸ピンホールに入射し、そのまま直進して、
感光体を配した焦点面では、各凸レンズ毎に集光し小さ
な点像(4a、4b、4c・・・)として記録される。
感光体全体としては点像群4として記録される。
【0012】図4は図3のようにピンホールアレイを用
いて記録されたIPの再生状態を示す図である。現像済
みの、点像群(4a’、4b’、4c’・・・)が記録
された感光体2’を、再度ピンホールアレイ7と同じ位
置関係に置く。その後方から拡散性面光源5で照明する
と、光の可逆性から、現像された感光体の各点像(4
a’、4b’、4c’・・・)は各ピンホールを通って
直進し、もと点光源があった三次元的な位置に集光し、
後は発散する。この発散する光のコーンの範囲では、も
との点光源があった場合とほぼ同等の光線が存在する。
いて記録されたIPの再生状態を示す図である。現像済
みの、点像群(4a’、4b’、4c’・・・)が記録
された感光体2’を、再度ピンホールアレイ7と同じ位
置関係に置く。その後方から拡散性面光源5で照明する
と、光の可逆性から、現像された感光体の各点像(4
a’、4b’、4c’・・・)は各ピンホールを通って
直進し、もと点光源があった三次元的な位置に集光し、
後は発散する。この発散する光のコーンの範囲では、も
との点光源があった場合とほぼ同等の光線が存在する。
【0013】この発散する光のコーン中に観察者が目を
置くと、もとの点光源があった場合とほぼ変わらない点
光源を認識することになる。範囲内であれば、観察者が
目を移動しても、両眼視しても、常にもとの点光源の位
置点光源が存在するように感じることになり、点光源の
三次元画像3’が記録再生されることになる。この発散
する光のコーンの範囲を「視域」6と呼ぶ。
置くと、もとの点光源があった場合とほぼ変わらない点
光源を認識することになる。範囲内であれば、観察者が
目を移動しても、両眼視しても、常にもとの点光源の位
置点光源が存在するように感じることになり、点光源の
三次元画像3’が記録再生されることになる。この発散
する光のコーンの範囲を「視域」6と呼ぶ。
【0014】図5は前記マイクロ凸レンズ二次元アレイ
1の一例を示す斜視図である。この例では各凸レンズは
碁盤の目状に並んでいるが、蜂の巣状やランダム等、任
意の配列が使用可能である。
1の一例を示す斜視図である。この例では各凸レンズは
碁盤の目状に並んでいるが、蜂の巣状やランダム等、任
意の配列が使用可能である。
【0015】図6は前記ピンホール二次元アレイ7の一
例を示す斜視図である。この例では各ピンホールは碁盤
の目状に並んでいるが、蜂の巣状やランダム等、任意の
配列が使用可能である。
例を示す斜視図である。この例では各ピンホールは碁盤
の目状に並んでいるが、蜂の巣状やランダム等、任意の
配列が使用可能である。
【0016】図7はマイクロ凸レンズ二次元アレイ1の
各レンズより大きい寸法の不透明物体8を撮影する様子
を示したもので、前記マイクロ凸レンズ二次元アレイ1
の各凸レンズの位置から見た被写体の像群4が感光体に
記録される。ただし、被写体は不透明なので、各凸レン
ズから見える側のみが撮影される。
各レンズより大きい寸法の不透明物体8を撮影する様子
を示したもので、前記マイクロ凸レンズ二次元アレイ1
の各凸レンズの位置から見た被写体の像群4が感光体に
記録される。ただし、被写体は不透明なので、各凸レン
ズから見える側のみが撮影される。
【0017】図8はその再生の様子を示したもので、前
記不透明物体のレンズアレイから見える側のみではある
が、もと被写体があったと同じ位置に三次元像と8’と
して再生される。ただ、この画像を三次元像として観察
できる視域は、この図において当然三次元画像の右側に
なるので、その視域からもとの被写体を眺めた場合見え
るはずの被写体の右側の面ではなく、本来見えないはず
の被写体の左側の面だけが再生される、という問題点を
持っている。
記不透明物体のレンズアレイから見える側のみではある
が、もと被写体があったと同じ位置に三次元像と8’と
して再生される。ただ、この画像を三次元像として観察
できる視域は、この図において当然三次元画像の右側に
なるので、その視域からもとの被写体を眺めた場合見え
るはずの被写体の右側の面ではなく、本来見えないはず
の被写体の左側の面だけが再生される、という問題点を
持っている。
【0018】この問題点は、コンピュータグラフィクス
(CG)を用いることで解決できる。前述のように、I
Pの記録時は、マイクロ凸レンズ二次元アレイの各レン
ズの位置から見た被写体の像の集まりが得られれば良い
のであるから、実際に被写体を置かなくても、被写体の
三次元データさえあれば、演算によって各レンズの背後
の画像を求めることができることは説明を要しないであ
ろう。
(CG)を用いることで解決できる。前述のように、I
Pの記録時は、マイクロ凸レンズ二次元アレイの各レン
ズの位置から見た被写体の像の集まりが得られれば良い
のであるから、実際に被写体を置かなくても、被写体の
三次元データさえあれば、演算によって各レンズの背後
の画像を求めることができることは説明を要しないであ
ろう。
【0019】一般的なCGの演算方法を用いるなら、隠
面処理により、視点から最も近い面が演算され、図7の
状態と同じ画像群4を演算で求められる。ここに、隠面
処理を視点から最も遠い面を演算するように変更すれば
この問題を解決できる。この演算方法については、例え
ばPCT/JP99/05669に詳しく述べられてい
る。
面処理により、視点から最も近い面が演算され、図7の
状態と同じ画像群4を演算で求められる。ここに、隠面
処理を視点から最も遠い面を演算するように変更すれば
この問題を解決できる。この演算方法については、例え
ばPCT/JP99/05669に詳しく述べられてい
る。
【0020】図9は隠面処理を視点から最も遠い面を演
算するように変更したCGを用いて、図7と同じ被写体
からの感光体上の二次元画像を演算で求めている状態を
示した図である。ここに、被写体は8’’は実物ではな
く被写体の三次元データであり、マイクロ凸レンズ二次
元アレイもコンピュータ内部のみにある仮想レンズアレ
イで1’’で、そのパラメータは再生時に使用されるマ
イクロ凸レンズ二次元アレイ1に合わせる。そして、仮
想の感光体の2’’の上に生ずるであろう二次元画像を
4’’をCGソフトで演算する。
算するように変更したCGを用いて、図7と同じ被写体
からの感光体上の二次元画像を演算で求めている状態を
示した図である。ここに、被写体は8’’は実物ではな
く被写体の三次元データであり、マイクロ凸レンズ二次
元アレイもコンピュータ内部のみにある仮想レンズアレ
イで1’’で、そのパラメータは再生時に使用されるマ
イクロ凸レンズ二次元アレイ1に合わせる。そして、仮
想の感光体の2’’の上に生ずるであろう二次元画像を
4’’をCGソフトで演算する。
【0021】つまり、この図は実物があるのではなく、
すべてコンピュータ内部での演算により仮想的に行われ
る。
すべてコンピュータ内部での演算により仮想的に行われ
る。
【0022】図10は図9のように演算された二次元画
像を4’を用いて、三次元画像を再生している様子を示
す図である。この図の上で仮想の被写体の右側の面のみ
が、三次元像として再生されているが、この再生像を
8’を観察するのはこの図の上で再生像8’より右側に
なるので、仮想の不透明な被写体を8’’を右側から眺
めた場合と同じく、被写体の右側の面のみが見えている
ことは全く自然である。
像を4’を用いて、三次元画像を再生している様子を示
す図である。この図の上で仮想の被写体の右側の面のみ
が、三次元像として再生されているが、この再生像を
8’を観察するのはこの図の上で再生像8’より右側に
なるので、仮想の不透明な被写体を8’’を右側から眺
めた場合と同じく、被写体の右側の面のみが見えている
ことは全く自然である。
【0023】所詮、不透明な実物であれば、実際にそれ
を右側から眺めた場合には、裏側(左側)の面は決して
見えないわけで、再生された三次元画像に被写体の見え
ない裏側の情報が無いことは情報の欠落にはならず、全
く自然な三次元像を再生していることになる。
を右側から眺めた場合には、裏側(左側)の面は決して
見えないわけで、再生された三次元画像に被写体の見え
ない裏側の情報が無いことは情報の欠落にはならず、全
く自然な三次元像を再生していることになる。
【0024】実物の被写体を直接撮影する方法で、IP
と三次元画像をこのような位置関係にすることはできな
いが、CGを用いてコンピュータ内部で仮想的に演算す
るなら可能になる。図11はその様子を示している。
と三次元画像をこのような位置関係にすることはできな
いが、CGを用いてコンピュータ内部で仮想的に演算す
るなら可能になる。図11はその様子を示している。
【0025】同様に、CGを用いてコンピュータ内部で
仮想的に演算するならば、三次元画像の一部がレンズア
レイから飛び出し、一部はレンズアレイと同じ奥行き
に、一部が奥にあるような配置も可能である(図1
2)。
仮想的に演算するならば、三次元画像の一部がレンズア
レイから飛び出し、一部はレンズアレイと同じ奥行き
に、一部が奥にあるような配置も可能である(図1
2)。
【0026】図9のところでは、「隠面処理を視点から
最も遠い面を演算するように変更したCGを用いる」と
説明したが、図11、図12の場合まで含めると、「レ
ンズ(または、ピンホール)アレイと二次元ディスプレ
イ(または、感光体)の配置を基準に、レンズ(また
は、ピンホール)アレイから平面ディスプレイ(また
は、感光体)に向かう光線の上で最もレンズ(または、
ピンホール)アレイ側の面を演算するように変更したC
Gを用いる」と表現し直した方が一般的である。
最も遠い面を演算するように変更したCGを用いる」と
説明したが、図11、図12の場合まで含めると、「レ
ンズ(または、ピンホール)アレイと二次元ディスプレ
イ(または、感光体)の配置を基準に、レンズ(また
は、ピンホール)アレイから平面ディスプレイ(また
は、感光体)に向かう光線の上で最もレンズ(または、
ピンホール)アレイ側の面を演算するように変更したC
Gを用いる」と表現し直した方が一般的である。
【0027】図13は医用ボクセルデータ画像の構造を
示す図である。画像を構成する基本単位はボクセル11
と呼ばれる、縦・横・高さを持った三次元的な画素で、
例えばX線CTにより得られた画像なら各ボクセルはX
線の吸収率を表す「CT値」とよばれる数値を持ってい
る。ボクセルデータ領域9は、この様なボクセル11が
縦・横・高さ方向に積み重なっていて、ボクセルの数値
の分布として立体画像10を内包している。
示す図である。画像を構成する基本単位はボクセル11
と呼ばれる、縦・横・高さを持った三次元的な画素で、
例えばX線CTにより得られた画像なら各ボクセルはX
線の吸収率を表す「CT値」とよばれる数値を持ってい
る。ボクセルデータ領域9は、この様なボクセル11が
縦・横・高さ方向に積み重なっていて、ボクセルの数値
の分布として立体画像10を内包している。
【0028】この図13は人体頭部のX線CT画像を示
したもので、体表や内部臓器も各部の「CT値」を持つ
ボクセルの集まりで、特に骨はX線の吸収率が高く、そ
れらのボクセルは数値が高い。この様なボクセルデータ
画像は、X線CTの他に、MRIや三次元超音波診断装
置等からも得られ、それぞれの計測法に基づいた数値を
持つボクセルの三次元的な集合である。
したもので、体表や内部臓器も各部の「CT値」を持つ
ボクセルの集まりで、特に骨はX線の吸収率が高く、そ
れらのボクセルは数値が高い。この様なボクセルデータ
画像は、X線CTの他に、MRIや三次元超音波診断装
置等からも得られ、それぞれの計測法に基づいた数値を
持つボクセルの三次元的な集合である。
【0029】図14はそのようなボクセルデータ画像か
らIPを演算する方法と、レンズアレイの設計から決ま
る視域を説明した図である。まず、レンズアレイの設計
から決まる視域について説明すると、レンズアレイの個
々のレンズが扱える二次元画像は、互いに隣のレンズと
干渉しないためにレンズピッチLPとほぼ同じ範囲に限
られ、レンズの焦点距離との組み合わせで視域が決定さ
れる。
らIPを演算する方法と、レンズアレイの設計から決ま
る視域を説明した図である。まず、レンズアレイの設計
から決まる視域について説明すると、レンズアレイの個
々のレンズが扱える二次元画像は、互いに隣のレンズと
干渉しないためにレンズピッチLPとほぼ同じ範囲に限
られ、レンズの焦点距離との組み合わせで視域が決定さ
れる。
【0030】次に、IPの演算方法であるが、図13に
示したX線CTのボクセルデータ画像10から骨を表示
する例で説明する。仮想レンズアレイ1’’のレンズピ
ッチLP内の仮想感光体2’’の上の画素(Pa、P
b、Pc・・・)とレンズの基準点を結ぶ直線に沿っ
て、ボクセルデータ画像9の最もレンズアレイから遠い
ボクセルを表示三次元画像の表示面探索の開始点(S
a、Sb、Sc・・・)とし、レンズの基準点に向かう
直線上を描きたい臓器(骨)の値を持つボクセルを1ボ
クセルずつ見つけるまで探索し、見つかったところで探
索を終了し、探索終了点のボクセル(Fa、Fb、Fc
・・・)に対応した画像を仮想感光体2’’の上の画素
(Pa、Pb、Pc・・・)とする。
示したX線CTのボクセルデータ画像10から骨を表示
する例で説明する。仮想レンズアレイ1’’のレンズピ
ッチLP内の仮想感光体2’’の上の画素(Pa、P
b、Pc・・・)とレンズの基準点を結ぶ直線に沿っ
て、ボクセルデータ画像9の最もレンズアレイから遠い
ボクセルを表示三次元画像の表示面探索の開始点(S
a、Sb、Sc・・・)とし、レンズの基準点に向かう
直線上を描きたい臓器(骨)の値を持つボクセルを1ボ
クセルずつ見つけるまで探索し、見つかったところで探
索を終了し、探索終了点のボクセル(Fa、Fb、Fc
・・・)に対応した画像を仮想感光体2’’の上の画素
(Pa、Pb、Pc・・・)とする。
【0031】同様の演算を仮想レンズアレイ1’’の全
レンズについて行う。重複するが、この演算方法につい
ては、例えばPCT/JP99/05669に詳しく述
べられている。
レンズについて行う。重複するが、この演算方法につい
ては、例えばPCT/JP99/05669に詳しく述
べられている。
【0032】手術の三次元画像ナビゲーションでは、X
線CTやMRI等により撮影された患者の体表や内部臓
器のボリュームデータから作成される三次元画像と、手
術中に刻々変化する手術器具の三次元的な位置や姿勢を
示す三次元画像とを合成した画像を表示する必要があ
る。
線CTやMRI等により撮影された患者の体表や内部臓
器のボリュームデータから作成される三次元画像と、手
術中に刻々変化する手術器具の三次元的な位置や姿勢を
示す三次元画像とを合成した画像を表示する必要があ
る。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】前述の、手術の三次元
画像ナビゲーションでは、X線CTやMRI等により撮
影された患者の体表や内部臓器のボリュームデータから
作成される三次元画像に対する、手術中に刻々変化する
手術器具の三次元的な位置や姿勢を三次元画像として高
速に演算し三次元画像を更新する必要があったが、その
ための高速演算方法は考えられていなかった。
画像ナビゲーションでは、X線CTやMRI等により撮
影された患者の体表や内部臓器のボリュームデータから
作成される三次元画像に対する、手術中に刻々変化する
手術器具の三次元的な位置や姿勢を三次元画像として高
速に演算し三次元画像を更新する必要があったが、その
ための高速演算方法は考えられていなかった。
【0034】本発明では、大部分が静止した患者の体表
や内部臓器の三次元画像と、刻々変化する手術器具の画
像の合成された三次元画像を、高速に演算し、リアルタ
イムに表示すること目的とする。また、本発明の別の目
的は、ほぼ静止画と考えてよい患者の体表や内部臓器の
三次元画像も、書き換えが必要になった場合には高速書
き換えを可能にする演算方式を提供することである。
や内部臓器の三次元画像と、刻々変化する手術器具の画
像の合成された三次元画像を、高速に演算し、リアルタ
イムに表示すること目的とする。また、本発明の別の目
的は、ほぼ静止画と考えてよい患者の体表や内部臓器の
三次元画像も、書き換えが必要になった場合には高速書
き換えを可能にする演算方式を提供することである。
【0035】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では以下の手段を提供する。
に、本発明では以下の手段を提供する。
【0036】三次元的に位置が変化する手術器具の平面
ディスプレイ用二次元画像のみを演算し、患者の体表や
内部構造を示す画像等の既に演算された平面ディスプレ
イ用二次元画像とを、二次元画像同士で合成する、演算
手段や、手術器具の画像を演算不要範囲の情報を基に演
算する手段。
ディスプレイ用二次元画像のみを演算し、患者の体表や
内部構造を示す画像等の既に演算された平面ディスプレ
イ用二次元画像とを、二次元画像同士で合成する、演算
手段や、手術器具の画像を演算不要範囲の情報を基に演
算する手段。
【0037】さらに、患者の体表や内部構造等を示すボ
リュームデータから、平面ディスプレイ用の二次元画像
を演算するに当たって、描くべき物体像の表面を探査す
ることを、ボクセルの間隔より大きい間隔で探査し、探
査した点が描くべき物体の内部に到達したら、一個前の
探査点との間を、改めてボクセルの間隔で表面を見つけ
る演算方法を提供する。
リュームデータから、平面ディスプレイ用の二次元画像
を演算するに当たって、描くべき物体像の表面を探査す
ることを、ボクセルの間隔より大きい間隔で探査し、探
査した点が描くべき物体の内部に到達したら、一個前の
探査点との間を、改めてボクセルの間隔で表面を見つけ
る演算方法を提供する。
【0038】より具体的には次のように構成することで
本発明の課題を解決できる。
本発明の課題を解決できる。
【0039】(1)マイクロ凸レンズ二次元アレイと、
前記凸レンズ二次元アレイの各レンズの略々焦点面に位
置する平面ディスプレイと、実体ある三次元物体または
仮想三次元物体の三次元構造データから、前記レンズア
レイと組み合わせて目的の三次元画像が表示されるよう
に、前記平面ディスプレイの二次元画像を演算する、画
像演算部からなる、三次元画像表示装置に於いて、全画
像変更時を除き、表示すべき三次元画像の一部を変更す
る場合に、変更する三次元物体の平面ディスプレイ用二
次元画像のみを演算し、既に演算された静止画像部分の
平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同士で
合成することを特徴とする三次元画像高速演算方法。
前記凸レンズ二次元アレイの各レンズの略々焦点面に位
置する平面ディスプレイと、実体ある三次元物体または
仮想三次元物体の三次元構造データから、前記レンズア
レイと組み合わせて目的の三次元画像が表示されるよう
に、前記平面ディスプレイの二次元画像を演算する、画
像演算部からなる、三次元画像表示装置に於いて、全画
像変更時を除き、表示すべき三次元画像の一部を変更す
る場合に、変更する三次元物体の平面ディスプレイ用二
次元画像のみを演算し、既に演算された静止画像部分の
平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同士で
合成することを特徴とする三次元画像高速演算方法。
【0040】(2)ピンホール二次元アレイと、前記ピ
ンホール二次元アレイと所定の間隔を隔てて位置する平
面ディスプレイと、実体ある三次元物体または仮想三次
元物体の三次元構造データから、前記ピンホール二次元
アレイと組み合わせて目的の三次元画像が表示されるよ
うに、前記平面ディスプレイの二次元画像を演算する、
画像演算部からなる、三次元画像表示装置に於いて、全
画像変更時を除き、表示すべき三次元データの一部を変
更する場合に、変更する三次元物体の平面ディスプレイ
用二次元画像のみを演算し、既に演算された静止画像部
分の平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同
士で合成することを特徴とする三次元画像高速演算方
法。
ンホール二次元アレイと所定の間隔を隔てて位置する平
面ディスプレイと、実体ある三次元物体または仮想三次
元物体の三次元構造データから、前記ピンホール二次元
アレイと組み合わせて目的の三次元画像が表示されるよ
うに、前記平面ディスプレイの二次元画像を演算する、
画像演算部からなる、三次元画像表示装置に於いて、全
画像変更時を除き、表示すべき三次元データの一部を変
更する場合に、変更する三次元物体の平面ディスプレイ
用二次元画像のみを演算し、既に演算された静止画像部
分の平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同
士で合成することを特徴とする三次元画像高速演算方
法。
【0041】(3)二次元画像同士の合成方法として、
変更部分を静止部分に上書きすることを特徴とする
(1)または(2)記載の三次元画像高速演算方法。
変更部分を静止部分に上書きすることを特徴とする
(1)または(2)記載の三次元画像高速演算方法。
【0042】(4)二次元画像同士の合成方法として、
変更部分と静止部分を重み付け加算することを特徴とす
る(1)または(2)記載の三次元画像高速演算方法。
変更部分と静止部分を重み付け加算することを特徴とす
る(1)または(2)記載の三次元画像高速演算方法。
【0043】(5)患者の体表や内部構造等を示す画像
の変更が必要な場合を除き、刻々三次元的に位置が変化
する手術器具の平面ディスプレイ用二次元画像のみを演
算し、患者の体表や内部構造を示す画像等の既に演算さ
れた平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同
士で合成することを特徴とする(1)または(2)記載
の三次元画像高速演算方法。
の変更が必要な場合を除き、刻々三次元的に位置が変化
する手術器具の平面ディスプレイ用二次元画像のみを演
算し、患者の体表や内部構造を示す画像等の既に演算さ
れた平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同
士で合成することを特徴とする(1)または(2)記載
の三次元画像高速演算方法。
【0044】(6)三次元位置・姿勢測定装置によって
測定される、手術器具の三次元的な位置・姿勢データと
して、手術器具の先端の一点、および先端と他端を結ぶ
線上の一点からなる二点のみの位置データからその二点
を結ぶ直線を軸とする、所定の太さの棒として表示する
ことを特徴とする(5)記載の三次元画像高速演算方
法。
測定される、手術器具の三次元的な位置・姿勢データと
して、手術器具の先端の一点、および先端と他端を結ぶ
線上の一点からなる二点のみの位置データからその二点
を結ぶ直線を軸とする、所定の太さの棒として表示する
ことを特徴とする(5)記載の三次元画像高速演算方
法。
【0045】(7)目的に応じた三次元画像表示範囲を
定め、その範囲外の手術器具の画像を演算しないことを
特徴とする(5)または(6)記載の三次元画像高速演
算方法。
定め、その範囲外の手術器具の画像を演算しないことを
特徴とする(5)または(6)記載の三次元画像高速演
算方法。
【0046】(8)手術器具の二次元画像を演算するに
当たって、表示する手術器具の三次元画像の両端の点の
視域を示す多角錐が、それぞれ平面ディスプレイと交わ
る二つの多角形内部、および手術器具の三次元画像の両
端が前記レンズアレイの前後にある場合には、前記二つ
の多角形を結ぶ内接線で囲まれた範囲にほぼ等しい範囲
の二次元画像のみを演算し、手術器具の三次元画像の両
端が前記レンズアレイの同じ側にある場合には、前記二
つの多角形を結ぶ外接線で囲まれた範囲にほぼ等しい範
囲の二次元画像のみを演算することを特徴とする(6)
または(7)記載の三次元画像高速演算方法。
当たって、表示する手術器具の三次元画像の両端の点の
視域を示す多角錐が、それぞれ平面ディスプレイと交わ
る二つの多角形内部、および手術器具の三次元画像の両
端が前記レンズアレイの前後にある場合には、前記二つ
の多角形を結ぶ内接線で囲まれた範囲にほぼ等しい範囲
の二次元画像のみを演算し、手術器具の三次元画像の両
端が前記レンズアレイの同じ側にある場合には、前記二
つの多角形を結ぶ外接線で囲まれた範囲にほぼ等しい範
囲の二次元画像のみを演算することを特徴とする(6)
または(7)記載の三次元画像高速演算方法。
【0047】(9)患者の体表や内部構造等を示すボリ
ュームデータから、平面ディスプレイ用の二次元画像を
演算するに当たって、描くべき物体像の表面を探査する
ことを、レンズアレイから最も飛び出した位置にあるボ
クセルから始め、ボクセルの間隔より大きい間隔で探査
し、探査した点が描くべき物体の内部に到達したら、一
個前の探査点との間を、改めてボクセルの間隔で表面を
見つける演算方法により、患者の体表や内部構造等を示
す三次元画像の演算を高速に行うことを特徴とする
(5)ないし(8)のいずれかに記載の三次元画像高速
演算方法。
ュームデータから、平面ディスプレイ用の二次元画像を
演算するに当たって、描くべき物体像の表面を探査する
ことを、レンズアレイから最も飛び出した位置にあるボ
クセルから始め、ボクセルの間隔より大きい間隔で探査
し、探査した点が描くべき物体の内部に到達したら、一
個前の探査点との間を、改めてボクセルの間隔で表面を
見つける演算方法により、患者の体表や内部構造等を示
す三次元画像の演算を高速に行うことを特徴とする
(5)ないし(8)のいずれかに記載の三次元画像高速
演算方法。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
に説明する。
【0049】図15は、本発明の一実施例を示す図であ
る。まず、患者の体表や内部臓器を示す医療用ボクセル
データ画像10からは、図14で説明した演算により仮
想感光体2’’の上の二次元画像が得られる。
る。まず、患者の体表や内部臓器を示す医療用ボクセル
データ画像10からは、図14で説明した演算により仮
想感光体2’’の上の二次元画像が得られる。
【0050】次に、手術中に使用される手術器具は、メ
ス、鉗子、吸引管、等、棒状の物が一般的で、ナビゲー
ション用の画像では先端の三次元的な位置と器具の方向
を示す直線で表現するのが一般的である。この手術器具
12の三次元的な位置や姿勢は、この図には示していな
いが、磁界や光学的なセンサーによる三次元位置・姿勢
測定装置によって測定され、先端12aの位置および軸
の方向等の情報が得られる。
ス、鉗子、吸引管、等、棒状の物が一般的で、ナビゲー
ション用の画像では先端の三次元的な位置と器具の方向
を示す直線で表現するのが一般的である。この手術器具
12の三次元的な位置や姿勢は、この図には示していな
いが、磁界や光学的なセンサーによる三次元位置・姿勢
測定装置によって測定され、先端12aの位置および軸
の方向等の情報が得られる。
【0051】手術器具の先端12aの位置情報から仮想
感光体2’’上の二次元画像群を演算するに当たって、
仮想レンズアレイ1’’の設計から決まる視域6はその
演算量に対して重要な意味を持つ。つまり、図15に於
いて手術器具の先端12aを頂点とした多角錐の視域6
の中に含まれる仮想レンズアレイ1’’の個々のレンズ
に対応した仮想感光体2’’の部分にしか画像はあり得
ず、その演算は手術器具の先端12aとその視域6に含
まれる個々のレンズの基準点を結ぶ直線を伸ばした直線
が仮想感光体2’’の上のどの画素に対応しているかの
みを演算すればよいことになる。
感光体2’’上の二次元画像群を演算するに当たって、
仮想レンズアレイ1’’の設計から決まる視域6はその
演算量に対して重要な意味を持つ。つまり、図15に於
いて手術器具の先端12aを頂点とした多角錐の視域6
の中に含まれる仮想レンズアレイ1’’の個々のレンズ
に対応した仮想感光体2’’の部分にしか画像はあり得
ず、その演算は手術器具の先端12aとその視域6に含
まれる個々のレンズの基準点を結ぶ直線を伸ばした直線
が仮想感光体2’’の上のどの画素に対応しているかの
みを演算すればよいことになる。
【0052】図15に於いて12aからの直線は3本示
されているが、仮想レンズアレイ1’’が、図5に示し
たような碁盤の目状配列の場合は、縦3本、横3本とい
う僅か9本の直線演算をすればよいことを示している。
されているが、仮想レンズアレイ1’’が、図5に示し
たような碁盤の目状配列の場合は、縦3本、横3本とい
う僅か9本の直線演算をすればよいことを示している。
【0053】次に、手術器具の方向を示す画像の演算に
ついて説明する。手術ナビゲーション用の画像に於いて
は、手術する患部近傍の画像のみが必用であって、不必
要に患部から遠い画像はむしろ邪魔になることが分かっ
た。本発明では三次元画像表示(演算)領域DAを定め
る。この三次元画像表示領域DAの寸法や位置は各手術
に対応してケースバイケースに決定される。このよう
に、手術器具の三次元画像表示範囲を限定することは演
算の速さにも寄与し、例えば半分の長さを表示するなら
演算時間はほぼ半分になり、高速演算の点からも重要で
あった。
ついて説明する。手術ナビゲーション用の画像に於いて
は、手術する患部近傍の画像のみが必用であって、不必
要に患部から遠い画像はむしろ邪魔になることが分かっ
た。本発明では三次元画像表示(演算)領域DAを定め
る。この三次元画像表示領域DAの寸法や位置は各手術
に対応してケースバイケースに決定される。このよう
に、手術器具の三次元画像表示範囲を限定することは演
算の速さにも寄与し、例えば半分の長さを表示するなら
演算時間はほぼ半分になり、高速演算の点からも重要で
あった。
【0054】手術器具の軸を示す直線上で、前記三次元
画像表示領域DA内で手術器具先端12aから最も遠い
点を12bと表し、点12aと点12b間の直線を仮想
被写体として仮想感光体2’’上の二次元画像を演算す
れば手術器具を示す三次元画像が得られるはずである
が、ここで重要なことはその仮想被写体の太さである。
IPの原理を図2で説明したように、IPではレンズア
レイの個々のレンズ寸法より小さな三次元画像は再生出
来ないので、本発明では手術器具12を前記個々のレン
ズ寸法より太い棒として表現する。つまり、点12aか
ら点12bを結ぶ直線に前記太さを与えた仮想手術器具
の各点の仮想感光体上の画像を、点12aの二次元画像
を演算したと同じ方法で演算する。
画像表示領域DA内で手術器具先端12aから最も遠い
点を12bと表し、点12aと点12b間の直線を仮想
被写体として仮想感光体2’’上の二次元画像を演算す
れば手術器具を示す三次元画像が得られるはずである
が、ここで重要なことはその仮想被写体の太さである。
IPの原理を図2で説明したように、IPではレンズア
レイの個々のレンズ寸法より小さな三次元画像は再生出
来ないので、本発明では手術器具12を前記個々のレン
ズ寸法より太い棒として表現する。つまり、点12aか
ら点12bを結ぶ直線に前記太さを与えた仮想手術器具
の各点の仮想感光体上の画像を、点12aの二次元画像
を演算したと同じ方法で演算する。
【0055】最後に、こうして得られた手術器具12の
仮想感光体2’’上の二次元画像群を、既に演算されて
いる患者の体表や内部臓器を示す医療用ボクセルデータ
画像10の仮想感光体2’’上の二次元画像群に上書き
(オーバーライト)する。つまり、医療用ボクセルデー
タに対応した二次元画像群の内、手術器具に対応した二
次元画像のある部分のみが書き換えられる。この演算
は、二次元画像同士の単なる上書きなので、二つの三次
元物体を三次元的に合成した後、仮想感光体2’’上の
二次元画像群を演算することに比べると、非常に高速に
実行できる。
仮想感光体2’’上の二次元画像群を、既に演算されて
いる患者の体表や内部臓器を示す医療用ボクセルデータ
画像10の仮想感光体2’’上の二次元画像群に上書き
(オーバーライト)する。つまり、医療用ボクセルデー
タに対応した二次元画像群の内、手術器具に対応した二
次元画像のある部分のみが書き換えられる。この演算
は、二次元画像同士の単なる上書きなので、二つの三次
元物体を三次元的に合成した後、仮想感光体2’’上の
二次元画像群を演算することに比べると、非常に高速に
実行できる。
【0056】その結果、本来患者の臓器の奥深くに入っ
ている手術器具の三次元画像が、手前の臓器の画像を一
部消して完全に見えているような三次元画像が得られ
る。これは一見、隠面消去が正しく行われていないCG
のようで、間違ったIP演算と思われるが、手術用ナビ
ゲーションにおいてはそもそも患者の内部にあって見え
ない手術器具の画像を見ることが目的であり、その目的
を達成するための画像である。
ている手術器具の三次元画像が、手前の臓器の画像を一
部消して完全に見えているような三次元画像が得られ
る。これは一見、隠面消去が正しく行われていないCG
のようで、間違ったIP演算と思われるが、手術用ナビ
ゲーションにおいてはそもそも患者の内部にあって見え
ない手術器具の画像を見ることが目的であり、その目的
を達成するための画像である。
【0057】臓器内部に進入している手術器具をより自
然な三次元画像として表現するならば、前述のように、
手術器具12の仮想感光体2’’上の二次元画像群を、
既に演算されている患者の体表や内部臓器を示す医療用
ボクセルデータ画像10の仮想感光体2’’上の二次元
画像群に上書き(オーバーライト)するのではなく、仮
想感光体2’’上のある画素の手術器具12を表す画像
の数値と医療用ボクセルデータ画像10を表すの数値を
ある比率で重み付加算するのも有効である。
然な三次元画像として表現するならば、前述のように、
手術器具12の仮想感光体2’’上の二次元画像群を、
既に演算されている患者の体表や内部臓器を示す医療用
ボクセルデータ画像10の仮想感光体2’’上の二次元
画像群に上書き(オーバーライト)するのではなく、仮
想感光体2’’上のある画素の手術器具12を表す画像
の数値と医療用ボクセルデータ画像10を表すの数値を
ある比率で重み付加算するのも有効である。
【0058】例えば、仮想感光体2’’上のある画素
の、手術器具12を表す画像の赤、緑、青の成分の数値
がR12、G12、B12で、医療用ボクセルデータ画
像10の赤、緑、青の成分の数値がR10、G10、B
10の場合に、仮想感光体2’’上のその画素の赤、
緑、青の成分の数値を(t×R12+(1−t)×R1
0)、(t×G12+(1−t)×G10)、(t×B
12+(1−t)×B10)、(ここに0<t<1)と
演算すれば、重なり合っている画像が半透明表示にな
り、より自然な三次元像が見える。これとて、三次元画
像同士の合成と比べると格段に簡単な演算であり、高速
演算の目的は十分達せられる。
の、手術器具12を表す画像の赤、緑、青の成分の数値
がR12、G12、B12で、医療用ボクセルデータ画
像10の赤、緑、青の成分の数値がR10、G10、B
10の場合に、仮想感光体2’’上のその画素の赤、
緑、青の成分の数値を(t×R12+(1−t)×R1
0)、(t×G12+(1−t)×G10)、(t×B
12+(1−t)×B10)、(ここに0<t<1)と
演算すれば、重なり合っている画像が半透明表示にな
り、より自然な三次元像が見える。これとて、三次元画
像同士の合成と比べると格段に簡単な演算であり、高速
演算の目的は十分達せられる。
【0059】図16は手術器具12の先端12aが仮想
レンズアレイ1’’より手前の場合(点12aと点12
bがレンズアレイの同じ側にある場合)の、仮想感光体
2’’上で手術器具12の二次元画像が存在する範囲を
説明した図である。点12aの視域6を表すところの、
点12aを頂点とする多角錐が仮想感光体2’’と交差
する多角形をAaとし、点12bの視域6を表すところ
の、点12bを頂点とする多角錐が仮想感光体2’’と
交差する多角形をAbとすると、多角形Aaの内部と多
角形Abの内部およびそれら二つの多角形の外接線で囲
まれた領域ATがほぼ手術器具12の二次元画像が存在
する範囲になる。前述のように、手術器具の三次元像に
はある太さを与えるので、実際にはこの範囲ATの周囲
に手術器具像の太さの半分を拡大した領域になる。
レンズアレイ1’’より手前の場合(点12aと点12
bがレンズアレイの同じ側にある場合)の、仮想感光体
2’’上で手術器具12の二次元画像が存在する範囲を
説明した図である。点12aの視域6を表すところの、
点12aを頂点とする多角錐が仮想感光体2’’と交差
する多角形をAaとし、点12bの視域6を表すところ
の、点12bを頂点とする多角錐が仮想感光体2’’と
交差する多角形をAbとすると、多角形Aaの内部と多
角形Abの内部およびそれら二つの多角形の外接線で囲
まれた領域ATがほぼ手術器具12の二次元画像が存在
する範囲になる。前述のように、手術器具の三次元像に
はある太さを与えるので、実際にはこの範囲ATの周囲
に手術器具像の太さの半分を拡大した領域になる。
【0060】図17は手術器具12の先端12aが仮想
レンズアレイ1’’より奥の場合(点12aと点12b
がレンズアレイの裏表に位置する場合)の、仮想感光体
2’’上で手術器具12の二次元画像が存在する範囲を
説明した図である。点12aの視域6を表すところの、
点12を頂点とする多角錐が仮想感光体2’’と交差す
る多角形をAaとし、点12bの視域6を表すところ
の、点12bを頂点とする多角錐が仮想感光体2’’と
交差する多角形をAbとすると、多角形Aaの内部と多
角形Abの内部およびそれら二つの多角形の内接線で囲
まれた領域ATがほぼ手術器具12の二次元画像が存在
する範囲になる。前述のように、手術器具の三次元像に
はある太さを与えるので、実際にはこの範囲ATの周囲
に手術器具像の太さの半分を拡大した領域になる。
レンズアレイ1’’より奥の場合(点12aと点12b
がレンズアレイの裏表に位置する場合)の、仮想感光体
2’’上で手術器具12の二次元画像が存在する範囲を
説明した図である。点12aの視域6を表すところの、
点12を頂点とする多角錐が仮想感光体2’’と交差す
る多角形をAaとし、点12bの視域6を表すところ
の、点12bを頂点とする多角錐が仮想感光体2’’と
交差する多角形をAbとすると、多角形Aaの内部と多
角形Abの内部およびそれら二つの多角形の内接線で囲
まれた領域ATがほぼ手術器具12の二次元画像が存在
する範囲になる。前述のように、手術器具の三次元像に
はある太さを与えるので、実際にはこの範囲ATの周囲
に手術器具像の太さの半分を拡大した領域になる。
【0061】図16および図17に於いて、視域を示す
多角錐として四角錐のばあいで説明したが、レンズアレ
イのレンズ配置が蜂の巣状の場合は六角錐の場合もあ
る。さらに、使用されない無駄な画素を持つが、円錐や
楕円錐の視域も可能であり、本発明では、これらは多角
錐の角数を非常に多くした特殊なケースとして多角錐に
含めて考える。
多角錐として四角錐のばあいで説明したが、レンズアレ
イのレンズ配置が蜂の巣状の場合は六角錐の場合もあ
る。さらに、使用されない無駄な画素を持つが、円錐や
楕円錐の視域も可能であり、本発明では、これらは多角
錐の角数を非常に多くした特殊なケースとして多角錐に
含めて考える。
【0062】図16および図17のいずれの場合も、手
術器具12の仮想感光体2’’上の画像群の演算方法
は、図15で説明した方法の他、図14で説明したよう
に仮想感光体2’’上の画素からの直線上で手術器具1
2の表面探索を行ってもよく、後者の場合にはこの範囲
ATの周囲に手術器具像の太さの半分を拡大した領域に
含まれる画素のみ演算することで、演算回数を減少させ
られ、演算の高速化には非常に有効である。
術器具12の仮想感光体2’’上の画像群の演算方法
は、図15で説明した方法の他、図14で説明したよう
に仮想感光体2’’上の画素からの直線上で手術器具1
2の表面探索を行ってもよく、後者の場合にはこの範囲
ATの周囲に手術器具像の太さの半分を拡大した領域に
含まれる画素のみ演算することで、演算回数を減少させ
られ、演算の高速化には非常に有効である。
【0063】手術が進行し、患部の形状が大きく変形し
た場合は、手術中にX線CTやMRI等で再度患者の体
表や内部臓器の医用ボクセルデータ画像を測定し直して
から手術を先に進めるので、この場合は、今までの説明
では静止画として扱ってきた患者の体表や内部臓器の三
次元画像も高速に書き換え出来ることが望ましい。
た場合は、手術中にX線CTやMRI等で再度患者の体
表や内部臓器の医用ボクセルデータ画像を測定し直して
から手術を先に進めるので、この場合は、今までの説明
では静止画として扱ってきた患者の体表や内部臓器の三
次元画像も高速に書き換え出来ることが望ましい。
【0064】図18はボクセルデータからIPを高速演
算する方法の一実施例を示す図である。ここに、仮想レ
ンズアレイ1’’のほぼ焦点面に位置する仮想感光体
2’’上の一画素Paの画像を演算するに当たり、その
画素を担当するレンズの基準点と画素Paとを結ぶ直線
に沿って、ボクセルデータ画像9の最もレンズアレイか
ら遠いボクセルを表示三次元画像の表示面探索の開始点
Saとし、レンズの基準点に向かう直線上を描きたい臓
器(大脳)の値を持つボクセルを4ボクセル間隔で見つ
けるまで、と探索し、見つかったところで一個前
の探索点に戻りボクセルの間隔で、、と探索、改
めて大脳の値を持つボクセルを見つけたところで探索
を終了し、探索終了点のボクセルFaに対応した画像を
仮想感光体2’’の上の画素Paとする。
算する方法の一実施例を示す図である。ここに、仮想レ
ンズアレイ1’’のほぼ焦点面に位置する仮想感光体
2’’上の一画素Paの画像を演算するに当たり、その
画素を担当するレンズの基準点と画素Paとを結ぶ直線
に沿って、ボクセルデータ画像9の最もレンズアレイか
ら遠いボクセルを表示三次元画像の表示面探索の開始点
Saとし、レンズの基準点に向かう直線上を描きたい臓
器(大脳)の値を持つボクセルを4ボクセル間隔で見つ
けるまで、と探索し、見つかったところで一個前
の探索点に戻りボクセルの間隔で、、と探索、改
めて大脳の値を持つボクセルを見つけたところで探索
を終了し、探索終了点のボクセルFaに対応した画像を
仮想感光体2’’の上の画素Paとする。
【0065】最初の粗い探索のピッチは大きいほど探索
は高速になるが、探索ピッチ以下の厚みの臓器は見逃し
てしまう危険もあり、目的の臓器の寸法・形状に応じて
適当な値を選ぶ必要がある。また、粗い探索で目的の臓
器を見つけた後のボクセルピッチの探索は、1ボクセル
ずつ戻る方向に探索してもよい。いずれにせよ、まず粗
く探索することによりその分演算を高速化できる。
は高速になるが、探索ピッチ以下の厚みの臓器は見逃し
てしまう危険もあり、目的の臓器の寸法・形状に応じて
適当な値を選ぶ必要がある。また、粗い探索で目的の臓
器を見つけた後のボクセルピッチの探索は、1ボクセル
ずつ戻る方向に探索してもよい。いずれにせよ、まず粗
く探索することによりその分演算を高速化できる。
【0066】本発明の目的を、手術用三次元画像ナビゲ
ータに絞って説明してきたが、一般の三次元画像の部分
動画に適用出来ることは明白である。
ータに絞って説明してきたが、一般の三次元画像の部分
動画に適用出来ることは明白である。
【0067】
【発明の効果】本発明では、患者の体表や内部構造等を
示す画像の変更が必要な場合を除き、刻々三次元的に位
置が変化する手術器具の平面ディスプレイ用二次元画像
のみを演算し、患者の体表や内部構造を示す画像等の既
に演算された平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次
元画像同士で合成することで、大部分が静止した患者の
体表や内部臓器の三次元画像と、刻々変化する手術器具
の画像の合成された三次元画像を、高速に演算し、リア
ルタイムに表示できる。
示す画像の変更が必要な場合を除き、刻々三次元的に位
置が変化する手術器具の平面ディスプレイ用二次元画像
のみを演算し、患者の体表や内部構造を示す画像等の既
に演算された平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次
元画像同士で合成することで、大部分が静止した患者の
体表や内部臓器の三次元画像と、刻々変化する手術器具
の画像の合成された三次元画像を、高速に演算し、リア
ルタイムに表示できる。
【0068】また、患者の体表や内部構造等を示すボリ
ュームデータから、平面ディスプレイ用の二次元画像を
演算するに当たって、描くべき物体像の表面を探査する
ことを、レンズアレイから最も飛び出した位置にあるボ
クセルから始め、ボクセルの間隔より大きい間隔で探査
し、探査した点が描くべき物体の内部に到達したら、一
個前の探査点との間を、改めてボクセルの間隔で表面を
見つける演算方法により、ほぼ静止画と考えてよい患者
の体表や内部臓器の三次元画像も、書き換えが必要にな
った場合には高速書き換えを可能にする。
ュームデータから、平面ディスプレイ用の二次元画像を
演算するに当たって、描くべき物体像の表面を探査する
ことを、レンズアレイから最も飛び出した位置にあるボ
クセルから始め、ボクセルの間隔より大きい間隔で探査
し、探査した点が描くべき物体の内部に到達したら、一
個前の探査点との間を、改めてボクセルの間隔で表面を
見つける演算方法により、ほぼ静止画と考えてよい患者
の体表や内部臓器の三次元画像も、書き換えが必要にな
った場合には高速書き換えを可能にする。
【図1】 IP記録原理説明図(マイクロ凸レンズ二次
元アレイを用いた場合)
元アレイを用いた場合)
【図2】 IP再生原理説明図(マイクロ凸レンズ二次
元アレイを用いた場合)
元アレイを用いた場合)
【図3】 IP記録原理説明図(ピンホール二次元アレ
イを用いた場合)
イを用いた場合)
【図4】 IP再生原理説明図(ピンホール二次元アレ
イを用いた場合)
イを用いた場合)
【図5】 マイクロ凸レンズ二次元アレイ斜視図
【図6】 ピンホール二次元アレイ斜視図
【図7】 大きい不透明物体撮影の説明図
【図8】 大きい不透明物体像再生の説明図
【図9】 修正されたCGによる二次元画像演算の説明
図
図
【図10】 修正されたCGによる三次元像再生の説明
図
図
【図11】 修正されたCGによるレンズアレイより奥
の物体の演算説明図
の物体の演算説明図
【図12】 修正されたCGによるレンズアレイ前後の
物体の演算説明図
物体の演算説明図
【図13】 医用ボクセルデータの構造
【図14】 ボクセルデータからのIP演算方法および
レンズアレイの設計から決まる視域の説明図
レンズアレイの設計から決まる視域の説明図
【図15】 手術器具のIP演算方法説明図
【図16】 手術器具のIP二次元画像計算領域を示す
図(先端がレンズアレイより手前の場合)
図(先端がレンズアレイより手前の場合)
【図17】 手術器具のIP二次元画像計算領域を示す
図(先端がレンズアレイより奥の場合)
図(先端がレンズアレイより奥の場合)
【図18】 ボクセルデータからのIP高速演算方法の
一例
一例
1 マイクロ凸レンズ二次元アレイ
1’’ 仮想マイクロ凸レンズ二次元アレイ
2 感光体
2’ 現像済感光体
2’’ 仮想感光体
3 点光源
3’ 点光源像
4 被写体像群
4’ 現像済被写体像群
4’’ 仮想被写体像群
4a、4b、4c・・・ 被写体像
4a’、4b’、4c’・・・ 現像済被写体像
5 拡散性面光源
6 視域
7 ピンホール二次元アレイ
8 不透明物体
8’ 不透明物体像
8’’ 仮想不透明物体
9 ボクセルデータ領域
10 医用ボクセルデータ画像
11 ボクセル
LP レンズピッチ
Pa、Pb、Pc・・・ 仮想感光体上の画素
Sa、Sb、Sc・・・ 仮想感光体上の画素に対応す
る三次元画像表面探索開始点 Fa、Fb、Fc・・・ 仮想感光体上の画素に対応す
る探索された三次元画像表面 DA 三次元画像表示(演算)範囲 12 手術器具 12a 手術器具先端 12b 三次元画像表示範囲内の手術器具最遠点 Aa 手術器具先端12aの仮想感光体上での画像領域 Ab 点12bの仮想感光体上での画像領域 AT 手術器具全体(12a〜12b)の仮想感光体上
での画像領域
る三次元画像表面探索開始点 Fa、Fb、Fc・・・ 仮想感光体上の画素に対応す
る探索された三次元画像表面 DA 三次元画像表示(演算)範囲 12 手術器具 12a 手術器具先端 12b 三次元画像表示範囲内の手術器具最遠点 Aa 手術器具先端12aの仮想感光体上での画像領域 Ab 点12bの仮想感光体上での画像領域 AT 手術器具全体(12a〜12b)の仮想感光体上
での画像領域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06T 1/00 290 G06T 1/00 290B 5B057
3/00 300 3/00 300
// A61B 5/055 A61B 8/00
8/00 5/05 390
G01R 33/32 380
G01N 24/02 520Y
(72)発明者 岩原 誠
神奈川県横浜市神奈川区台町11−20−701
Fターム(参考) 4C093 AA22 AA26 AA30 CA29 FF35
FF42
4C096 AA18 AB27 DC33 DC36
4C301 FF21 JC12 JC13 KK17 LL02
4C601 FF11 JC15 JC18 JC19 JC20
JC25 JC26 KK21 KK22 LL01
LL02
5B050 BA03 DA01 EA19 EA27 FA02
FA06 GA04
5B057 AA09 BA03 BA06 CA13 CB12
CE08 DA16 DB03
Claims (9)
- 【請求項1】 マイクロ凸レンズ二次元アレイと、前記
凸レンズ二次元アレイの各レンズの略々焦点面に位置す
る平面ディスプレイと、実体ある三次元物体または仮想
三次元物体の三次元構造データから、前記レンズアレイ
と組み合わせて目的の三次元画像が表示されるように、
前記平面ディスプレイの二次元画像を演算する、画像演
算部からなる、三次元画像表示装置に於いて、全画像変
更時を除き、表示すべき三次元画像の一部を変更する場
合に、変更する三次元物体の平面ディスプレイ用二次元
画像のみを演算し、既に演算された静止画像部分の平面
ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同士で合成
することを特徴とする三次元画像高速演算方法。 - 【請求項2】 ピンホール二次元アレイと、前記ピンホ
ール二次元アレイと所定の間隔を隔てて位置する平面デ
ィスプレイと、実体ある三次元物体または仮想三次元物
体の三次元構造データから、前記ピンホール二次元アレ
イと組み合わせて目的の三次元画像が表示されるよう
に、前記平面ディスプレイの二次元画像を演算する、画
像演算部からなる、三次元画像表示装置に於いて、全画
像変更時を除き、表示すべき三次元データの一部を変更
する場合に、変更する三次元物体の平面ディスプレイ用
二次元画像のみを演算し、既に演算された静止画像部分
の平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同士
で合成することを特徴とする三次元画像高速演算方法。 - 【請求項3】 二次元画像同士の合成方法として、変更
部分を静止部分に上書きすることを特徴とする請求項1
または請求項2記載の三次元画像高速演算方法。 - 【請求項4】 二次元画像同士の合成方法として、変更
部分と静止部分を重み付け加算することを特徴とする請
求項1または請求項2記載の三次元画像高速演算方法。 - 【請求項5】 患者の体表や内部構造等を示す画像の変
更が必要な場合を除き、刻々三次元的に位置が変化する
手術器具の平面ディスプレイ用二次元画像のみを演算
し、患者の体表や内部構造を示す画像等の既に演算され
た平面ディスプレイ用二次元画像とを、二次元画像同士
で合成することを特徴とする請求項1または請求項2記
載の三次元画像高速演算方法。 - 【請求項6】 三次元位置・姿勢測定装置によって測定
される、手術器具の三次元的な位置・姿勢データとし
て、手術器具の先端の一点、および 先端と他端を結ぶ
線上の一点からなる二点のみの位置データからその二点
を結ぶ直線を軸とする、所定の太さの棒として表示する
ことを特徴とする請求項5記載の三次元画像高速演算方
法。 - 【請求項7】 目的に応じた三次元画像表示範囲を定
め、その範囲外の手術器具の画像を演算しないことを特
徴とする請求項5または請求項6記載の三次元画像高速
演算方法。 - 【請求項8】 手術器具の二次元画像を演算するに当た
って、表示する手術器具の三次元画像の両端の点の視域
を示す多角錐が、それぞれ平面ディスプレイと交わる二
つの多角形内部、および手術器具の三次元画像の両端が
前記レンズアレイの前後にある場合には、前記二つの多
角形を結ぶ内接線で囲まれた範囲にほぼ等しい範囲の二
次元画像のみを演算し、手術器具の三次元画像の両端が
前記レンズアレイの同じ側にある場合には、前記二つの
多角形を結ぶ外接線で囲まれた範囲にほぼ等しい範囲の
二次元画像のみを演算することを特徴とする請求項6ま
たは請求項7記載の三次元画像高速演算方法。 - 【請求項9】 患者の体表や内部構造等を示すボリュー
ムデータから、平面ディスプレイ用の二次元画像を演算
するに当たって、描くべき物体像の表面を探査すること
を、レンズアレイから最も飛び出した位置にあるボクセ
ルから始め、ボクセルの間隔より大きい間隔で探査し、
探査した点が描くべき物体の内部に到達したら、一個前
の探査点との間を、改めてボクセルの間隔で表面を見つ
ける演算方法により、患者の体表や内部構造等を示す三
次元画像の演算を高速に行うことを特徴とする請求項5
ないし請求項8のいずれかに記載の三次元画像高速演算
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001301474A JP2003109042A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 三次元画像高速演算方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001301474A JP2003109042A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 三次元画像高速演算方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003109042A true JP2003109042A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19121880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001301474A Pending JP2003109042A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 三次元画像高速演算方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003109042A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005094713A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | National University Corporation Hamamatsu University School Of Medicine | 手術支援装置、方法及びプログラム |
| JP2006107242A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インテグラル・フォトグラフィ画像生成方法 |
| JP2006146597A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Dhs Ltd | 三次元画像の作成方法及び表示方法 |
| JP2008000190A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Toshiba Corp | X線診断装置およびx線診断装置におけるデータ処理方法 |
| JP2012239788A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Canon Inc | 視機能制御装置、該装置を備えた磁気共鳴画像装置、脳磁計及び脳機能計測方法 |
| JP2013092878A (ja) * | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 3次元形状計測装置 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001301474A patent/JP2003109042A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005094713A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | National University Corporation Hamamatsu University School Of Medicine | 手術支援装置、方法及びプログラム |
| JP2005278992A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Hamamatsu Univ School Of Medicine | 手術支援装置、方法及びプログラム |
| KR101193017B1 (ko) | 2004-03-30 | 2013-01-16 | 고쿠리츠 다이가꾸 호우진 시즈오까 다이가꾸 | 수술 지원 장치, 방법 및 프로그램 |
| US8388539B2 (en) | 2004-03-30 | 2013-03-05 | National University Corporation Hamamatsu University School Of Medicine | Operation supporting device, method, and program |
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