JP2003109079A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents
自動販売機の商品収納装置Info
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Abstract
修正できるようにする。 【解決手段】 左右一対の側板間に、通路形成板3を複
数枚、平行に対向配置して、蛇行しながら上下方向に延
びる商品収納通路5を形成し、その内部に商品6を積み
重ねて収納する。商品投入口へ投入された商品6は、商
品導入路1の上を転動させながら商品収納通路5に導入
する。そして、商品収納通路5の入口で商品6の姿勢を
修正するための商品ガイド2は、前後に回動可能な状態
に保持され、商品導入路1の出口に対向する上板の下縁
に、下板を、上下方向に回動可能な状態で設け、バネに
より、その先端が商品導入路1の出口側に持ち上げられ
た状態に保持し、かつ、下方への回動に抵抗力が与えら
れるようにする。
Description
トボトル入り飲料等の円筒状の商品を販売する自動販売
機の商品収納装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】缶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の
自動販売機では、商品の太さより少し大きい幅を有し、
上下方向に蛇行して延びる商品収納通路内に商品を積み
重ねて収納し、販売時には、その下端部から順次1個ず
つ排出するようにしている。そのような商品収納通路が
複数列、前後方向に並設されて商品ラックを形成し、そ
れを複数台組み込んで商品収納装置を構成している。 【0003】図8は、自動販売機の内部構造を示す図で
ある。図8において、101は自動販売機のドアー、1
02は内箱、103は貯蔵室、104は、貯蔵室103
内に設けられた商品収納装置、105は、缶,ビン,ペ
ットボトル等の円筒状の商品、106は、左右の側板間
(図示せず)に配設した通路形成板で、それらにより上
下方向に蛇行して商品105を積み重ねて収納する商品
収納通路107が形成されている。 【0004】108は商品投入口、109は、後方に向
けて下方に傾斜していて、商品投入口108に投入され
た商品を商品収納通路107に導く商品導入路、110
は、商品ガイドである。 【0005】111は、商品収納通路の下端に設けた商
品排出機構で、商品収納通路107と商品投入口108
と共に前後に並列して商品収納装置104内に設けられ
ている。112は商品収納装置104の下方に設けられ
たシュートで、ドアー101に設けられた販売口(図示
せず)へ連結するものである。113は圧縮機、114
は凝縮器、115は庫内冷却用の蒸発器、116は庫内
送風機で、これらは貯蔵室103の下部に配設されてい
る。 【0006】図9は、従来の商品ガイドを示す図であ
り、図9(イ)は、商品導入路109を商品105が転
動している状態を示し、図9(ロ)は、商品105が商
品ガイド110に当たった状態を示し、図9(ハ)は、
商品105の姿勢が修正された状態を示している。商品
ガイド110は、各商品導入路109の先端部に対向す
るように設けられており、左右の側板間に差し渡された
回動軸117により回動可能な状態に保持されている。 【0007】商品投入口108から商品105が投入さ
れると、商品105は、図9(イ)に示すように、商品
導入路109の上を奥に向かって転動していく。そし
て、商品105が商品導入路109の上を斜めになって
転動してきても、商品ガイド110のところまで来る
と、図9(ロ)に示すように、商品105の前側にある
角部が商品ガイド110に先に当たるので、商品ガイド
110の湾曲部に案内される。そして、図9(ハ)に示
すように、商品105は、商品ガイド110と平行にな
るように姿勢が修正される。 【0008】以上のように構成された自動販売機の商品
収納装置104に商品105を収納する場合、商品10
5は商品投入口108より投入され、商品導入路10
9,商品ガイド110を経て、商品収納通路107内を
落下する。その際、商品105は両側の通路形成板10
6へ衝突を繰り返し、転がりながら下方へ移動するが、
衝突時のエネルギー損失や通路形成板106との摩擦等
により速度が減少し、転がり速度は所定以下に抑えられ
る。 【0009】また、商品105が通路形成板106に衝
突し接触することにより、商品105の外周円が通路形
成板106の円弧部に沿おうとするので、商品105は
通路形成板106により水平方向になるよう姿勢が制御
される。商品収納通路107を通過中、上記のような姿
勢制御を繰り返し受けながら、商品105は商品排出機
構111まで落下し停止する。その後、順次投入された
商品105は上方に蛇行しながら積み重なって商品収納
通路107内に収納される。商品収納装置104へ収納
された商品105は、販売指令により作動する商品排出
機構111により、1個ずつシュート112上へ落下
し、販売口へ移動する。 【0010】なお、このような自動販売機の商品収納装
置に関連する従来の文献としては、例えば、特開平7-22
0157号公報(G07F 11/34)がある。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
販売機の商品収納装置では、商品ガイド110により、
商品収納通路107に入る商品105の姿勢が修正され
るが、その際、商品105は、商品ガイド110に1回
当たるだけなので、姿勢の修正が必ずしも十分に行われ
ないという問題点があった。 【0012】本発明は、そのような問題点を解決するこ
と、すなわち、商品収納通路に入る商品の姿勢をより十
分に修正できるようにすることを目的とするものであ
る。 【0013】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の自動販売機の商品収納装置は、対向して直
立する左右一対の側板間に、通路形成板複数枚を平行に
対向配置して、蛇行しながら上下方向に延びる商品収納
通路を形成し、商品投入口から投入された円筒状の商品
を、該商品収納通路の内部に積み重ねて収納するように
した自動販売機の商品収納装置であって、前記商品投入
口から投入された商品を転動させながら前記商品収納通
路に導入する商品導入路と、左右に水平に差し渡された
回動軸により前後に回動可能な状態に保持され、前記商
品導入路の出口に対向する上板と、該上板の下縁に上下
方向に回動可能な状態で、かつ、先端が前記商品導入路
の出口側に持ち上げられた状態で設けられ、バネにより
下方への回動に抵抗力が与えられた下板とを有する商品
ガイドとを具えたことを特徴とする。このようにする
と、商品収納通路に入る商品の姿勢をより十分に修正で
きるようになる。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の自動販売
機の商品収納装置を示す図である。図1において、1は
商品導入路、2は商品ガイド、3は通路形成板、4は姿
勢制御板、5は商品収納通路、6は商品である。 【0015】商品投入口から商品6が投入されると、商
品6は、商品導入路1の上を転動していって商品ガイド
2に当たる。その商品ガイド2は、左右の側板間に水平
に差し渡された回動軸により前後に回動可能な状態に保
持される。また、図2に示すように、商品ガイド2は、
上板7と下板8を有しており、上板7は、商品導入路1
の出口に対向し、下板8は、上板7の下縁に上下方向に
回動可能な状態で設けられている。そして、下板8の回
動軸に貫挿されたバネ9により、先端が商品導入路側に
持ち上げられ、下方への回動に抵抗力が与えられてい
る。 【0016】商品ガイドは、回動軸11に軸支されてお
り、図3(イ)に示すように、商品6が当たる前は、上
板7がほぼ垂直になって、商品導入路1の出口に対向し
ている。そして、図3(ロ)に示すように、商品6は、
まず上板7に当たる。その結果、従来の商品ガイドと同
様にして、商品6の姿勢はある程度修正される。その
後、商品6は下方に落下するが、その際に、図3(ハ)
に示すように、商品6は、下板8に当接し、バネ9に逆
らって下板8を下方に回動させながら落下する。したが
って、商品6と下板8との接触期間は長くなって、その
間に、商品6の姿勢は完全に下板8と平行な向きに修正
される。 【0017】そのように、商品6は、完全に姿勢が修正
された状態で商品収納通路5の中に落下していく。した
がって、商品6は、商品収納通路5の入口で詰まること
なく、商品収納通路5の中をスムーズに落下していく。 【0018】商品収納通路5を形成する通路形成板3
は、通路全長にわたって1枚の金属板で形成されてお
り、図4(イ)に斜視図、図4(ロ)に側面図を示すよ
うな構造をしている。すなわち、通路形成板は、互いに
反対方向に傾斜する傾斜面12,13の間に平坦面14
を有しており、傾斜面12,13と平坦面14とで一つ
の山形部を構成している。そして、その山形部は、上下
方向に凸方向が交互に反転されて複数回繰り返されるよ
うに設けられており、平坦面14には、幅方向に間隔を
空けて山形部の凸方向に三角状に突出する突出部15を
複数形成している。 【0019】さらに、突出部15を通り、突出部15と
同方向に突出するビード16,17を長手方向に形成し
ている。ビード16,17は、表側と裏側へ交互に凸と
なっている。すなわち、通路形成板では、平坦面14と
突出部15とが、横方向に交互に形成されており、ま
た、長手方向にも交互に形成されている。そして、ビー
ド16,17を突出部15の凸側の面に突出するように
長手方向に形成している。 【0020】また、通路形成板の左右両縁には、通路形
成板を側板に固定するためのスナップ片18,19を設
けている。さらに、商品ラックの前後の通路形成板の傾
斜面13には、姿勢制御板4を取り付けるため、打抜き
孔20を開けるとともに、その外側両端に軸受片21を
形成している。姿勢制御板4は、図5に示すような構造
をしている。姿勢制御板4は、鋼板等の金属板で形成さ
れ、その一端には、金属板を筒状に丸めて長軸22と短
軸23を設けている。 【0021】そして、長軸22にコイルバネ24を挿通
し、内側から通路形成板3の打抜き孔20を通して、軸
受片21の軸孔に長軸22と短軸23をはめ込む。その
際、長軸22を先に差し込み、コイルバネ24を圧縮さ
せながら短軸23を軸受片21の軸孔に差し込む。その
後は、コイルバネ24の押圧力により姿勢制御板4を短
軸23側に押し付けて、短軸23が軸受片21の軸孔か
ら外れるのを防止する。 【0022】そのようにして、通路形成板3に姿勢制御
板4を取り付けた後、左右に直立して設けられる側板間
に通路形成板3を複数枚平行に配設し、それらの間に商
品収納通路を形成する。側板への通路形成板3の取り付
けは、図6に示すように、側板25に設けた角孔26
に、スナップ片18,19を差し込むスナップフィット
により行う。なお、図6(イ)は、通路形成板3の取付
部分の一部を示す斜視図であり、図6(ロ)は、スナッ
プ片19を角孔26に差し込む途中の状態を示す図であ
り、図6(ハ)は、スナップ片19を角孔26に差し込
んだ後の状態を示す図である。 【0023】スナップ片19を角孔26に差し込む際に
は、スナップ片19を角孔26に合わせて、通路形成板
3を側板25側に押し込めば、図6(ロ)に示すよう
に、スナップ片19が弾性的に折れ曲がって角孔26を
通り抜ける。そして、スナップ片19が角孔26を通り
抜けた後は、図6(ハ)に示すように、スナップ片19
が元に戻って通路形成板3は側板25から抜けなくな
る。 【0024】また、そのようなスナップ片19の周囲に
は、スナップ片19を囲むようにしぼり加工によって突
条よりなる補強部27を設けている。この補強部27
は、スナップ片19の基部を機械的に補強するととも
に、角孔26に対しての位置決めの機能も果たしてい
る。 【0025】通路形成板3の全てのスナップ片18,1
9を側板25の角孔26に差し込んで固定すると、図7
に示すように、各通路形成板3-1〜3-3は側板25に完
全に固定される。そして、その作業は、スナップ片1
8,19を角孔26に差し込むだけなので簡単に行うこ
とができる。 【0026】本発明の自動販売機の商品収納装置では、
このような通路形成板3-1〜3-3を複数枚平行に配設
し、それらの間に商品収納通路5を形成する。なお、姿
勢制御板4は、前後に配置される通路形成板3-1,3-3
に設け、商品収納通路5の間を仕切る中間の通路形成板
3-2には、姿勢制御板4を設けない。したがって、中間
の通路形成板3-2には、図4に示したような打抜き孔2
0や軸受片21を設けない。 【0027】そのようにして形成される商品収納通路5
では、通路を挟んで突出部15の反対側に平坦面14が
対向することになるので、商品収納通路5の幅が全長に
わたってほぼ均一になり、商品が通路内で詰まりにくく
なる。また、商品収納通路5の内面に全長にわたってビ
ード16,17が形成されているので、商品の転がり摩
擦を小さくでき、商品が転がっていく際に発生する騒音
も小さくできる。さらに、突出部15は、山形部頂部の
平坦面14から突出形成させているので、平坦面14か
らの高さをあまり大きくすることなく隣接して反対側に
突出する突出部15との間の高低差を大きくとれる。そ
のため、しぼり加工で突出部15を形成するのが容易に
なる。 【0028】また、姿勢制御板4は、コイルバネ24の
バネ力で商品収納通路5内に突き出るようにしており、
商品収納通路5の中を商品が落下してきて姿勢制御板4
に衝突すると、姿勢制御板4はコイルバネ24に抗して
下方に回動するが、その反動で商品の落下速度が抑えら
れる。また、そのとき、商品が多少傾いていても、姿勢
制御板4の面により商品の姿勢が水平になるように制御
される。 【0029】姿勢制御板4は、長軸22が側板25に近
接する側になるよう設け、側板25と姿勢制御板4の側
板側の縁との間隔が、前記短軸23の軸受片21の軸孔
からの余長より短くなるようにしている。その結果、通
路形成板3を側板25に固定した後は、姿勢制御板4を
外そうとしても姿勢制御板4の縁部が側板25に当たっ
て、短軸23が軸受片21の軸孔から外れなくなり、姿
勢制御板4の脱落を確実に防止できる。 【0030】なお、上記実施形態では、通路形成板3と
して、通路全長にわたって1枚の金属板で形成されたも
のを用いたが、本発明はそれに限定されず、その他の形
式のもの、例えば、1枚1枚が円弧状に成形された通路
形成板を多数枚連設する方式のものにも適用可能であ
る。 【0031】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動販売
機の商品収納装置は、商品ガイドとして、前後に回動可
能な状態に保持され、前記商品導入路の出口に対向する
上板と、該上板の下縁に上下方向に回動可能な状態で、
かつ、先端が前記商品導入路の出口側に持ち上げられた
状態で設けられ、バネにより下方への回動に抵抗力が与
えられた下板とを有するようにした。その結果、商品収
納通路に入る商品の姿勢をより十分に修正できるように
なる。
ある。 【図2】本発明の自動販売機の商品収納装置における商
品ガイドを示す図である。 【図3】商品ガイドの作用を説明するための図である。 【図4】本発明の自動販売機の商品収納装置における通
路形成板を示す図である。 【図5】姿勢制御板を示す図である。 【図6】通路形成板の取付構造を示す図である。 【図7】商品ラックの一部側面図である。 【図8】自動販売機の内部構造を示す図である。 【図9】従来の商品ガイドの作用を説明するための図で
ある。 【符号の説明】 1…商品導入路 2…商品ガイド 3…通路形成板 4…姿勢制御板 5…商品収納通路 6…商品 7…上板 8…下板 9…バネ 10…吊下片 11…回動軸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 対向して直立する左右一対の側板間に、
通路形成板複数枚を平行に対向配置して、蛇行しながら
上下方向に延びる商品収納通路を形成し、商品投入口か
ら投入された円筒状の商品を、該商品収納通路の内部に
積み重ねて収納するようにした自動販売機の商品収納装
置であって、前記商品投入口から投入された商品を転動
させながら前記商品収納通路に導入する商品導入路と、
左右に水平に差し渡された回動軸により前後に回動可能
な状態に保持され、前記商品導入路の出口に対向する上
板と、該上板の下縁に上下方向に回動可能な状態で、か
つ、先端が前記商品導入路の出口側に持ち上げられた状
態で設けられ、バネにより下方への回動に抵抗力が与え
られた下板とを有する商品ガイドとを具えたことを特徴
とする自動販売機の商品収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001305219A JP2003109079A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | 自動販売機の商品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001305219A JP2003109079A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | 自動販売機の商品収納装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003109079A true JP2003109079A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19125041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001305219A Pending JP2003109079A (ja) | 2001-10-01 | 2001-10-01 | 自動販売機の商品収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003109079A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012221244A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機の商品収納ラック |
-
2001
- 2001-10-01 JP JP2001305219A patent/JP2003109079A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012221244A (ja) * | 2011-04-08 | 2012-11-12 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機の商品収納ラック |
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