JP2003110160A - 強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置 - Google Patents
強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置Info
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- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14201—Structure of print heads with piezoelectric elements
- B41J2/14233—Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
- B41J2002/1425—Embedded thin film piezoelectric element
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
膜に対する保護膜の変位拘束を緩和することのできる強
誘電体素子を得る。 【解決手段】 共通電極11と、共通電極11上に形成
された強誘電体膜10と、強誘電体膜10上に形成され
た個別電極3と、個別電極3と同一平面上に形成されて
個別電極3への給電を行うリード15と、強誘電体膜1
0および個別電極3の露出部全体を覆い、さらにリード
15を覆う保護膜16とを有する構成とする。そして、
保護膜16は強誘電体膜10よりもヤング率の小さい、
たとえば強誘電体膜10のヤング率の1/20以下の物
質で構成する。
Description
びそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッド
ならびにインクジェット記録装置に関する。
ットヘッドは、インク液を収容する圧力室を持つ圧力室
部品と、この圧力室からインク滴を吐出させるためのア
クチュエータ部である強誘電体素子とを備えている。強
誘電体素子には、強誘電体膜と、この強誘電体膜に電圧
を印加して収縮及び伸張させる個別電極及び共通電極と
を備えており、強誘電体膜の圧電効果により変位する振
動板により、インク滴を圧力室のノズル孔から吐出させ
るように構成されている。
極を含む強誘電体膜がむき出しになっていたために、湿
度などの外部環境の影響を受けやすくなる。すると、内
部に結晶構造欠陥などが存在したならば、そのような欠
陥部を起点にいわゆる水パスが発生し、素子の耐電圧特
性が劣化して耐圧破壊する場合がある。
ば特開平6−112545号公報、あるいは特開平2−
240976号公報に記載の技術が提案されている。
は、圧電セラミック層と内部電極とを交互に積層した機
能層の上面全体および下面全体を圧電セラミック製もし
くは絶縁体層の保護層で覆う技術が開示されている。
は、積層型圧電アクチュエータの少なくとも両側に形成
された石油ワックスを備えることにより、水分の浸入や
透過、および高湿度環境下での長時間使用時の内部電極
間の絶縁抵抗の低下を防止する技術が開示されている。
5号公報に記載の技術は側面はむき出しのままなので、
また特開平2−240976号公報に記載の技術では上
面がむき出しのままなので、外部環境の影響を側面ある
いは上面から受け、前述した問題が発生するおそれがあ
る。
載の技術は、横歪みを利用して縦方向変位を出力する圧
電アクチュエータにおいて、機能層で発生する電極に対
して平行な方向の横歪みを発生しないように形成してい
るが、バルクの圧電セラミックで構成されているために
変位量が大きいので、圧電セラミック層の変位を拘束す
るように作用する保護膜による影響が比較的小さい。し
かしながら、機能層である強誘電体膜の膜厚が薄くなっ
て変位量が小さくなると、強誘電体膜上に保護膜を形成
することで変位が拘束されて所期の素子特性が得られな
くなる場合がある。そして、このような保護膜による強
誘電体膜の変位拘束の問題は、特開平2−240976
号公報に記載の技術においても、同じように発生する。
に遮断することのできる強誘電体素子に関する技術を提
供することを目的とする。
膜の変位拘束を緩和することのできる強誘電体素子に関
する技術を提供することを目的とする。
に、本発明の強誘電体素子は、第1の電極と、第1の電
極上に形成された強誘電体膜と、強誘電体膜上に形成さ
れた第2の電極と、第2の電極と同一平面上に形成さ
れ、第2の電極への給電を行うリードと、強誘電体膜お
よび第2の電極の露出部全体を覆い、且つリードの少な
くとも一部を覆う保護膜とを有する構成としたものであ
る。
に被覆されてしまうので、外部環境の影響を確実に遮断
することが可能になる。
の強誘電体素子は、前述した発明において、保護膜は強
誘電体膜よりもヤング率の小さい、たとえば強誘電体膜
のヤング率の1/20以下の物質で構成されているもの
である。
追従して撓むようになるので、強誘電体膜に対する保護
膜の変位拘束を緩和することが可能になる。
は、第1の電極と、第1の電極上に形成された強誘電体
膜と、強誘電体膜上に形成された第2の電極と、第2の
電極と同一平面上に形成され、第2の電極への給電を行
うリードと、強誘電体膜および第2の電極の露出部全体
を覆い、且つリードの少なくとも一部を覆う保護膜とを
有する強誘電体素子であり、強誘電体素子は保護膜で完
全に被覆されてしまうので、外部環境の影響を確実に遮
断することが可能になるという作用を有する。
1記載の発明において、保護膜は強誘電体膜よりもヤン
グ率の低い物質で構成されている強誘電体素子であり、
保護膜が強誘電体膜の変位に追従して撓むようになるの
で、強誘電体膜に対する保護膜の変位拘束を緩和するこ
とが可能になるという作用を有する。
2記載の発明において、保護膜は、ポリイミド、ナイロ
ン、ポリエチレン、天然ゴムおよびシリコーンの少なく
とも何れかを含む物質で構成されている強誘電体素子で
あり、保護膜が強誘電体膜の変位に追従して撓むように
なるので、強誘電体膜に対する保護膜の変位拘束を緩和
することが可能になるという作用を有する。
2記載の発明において、保護膜は強誘電体膜のヤング率
の1/20以下の物質で構成されている強誘電体素子で
あり、保護膜が強誘電体膜の変位に追従して撓むように
なるので、強誘電体膜に対する保護膜の変位拘束を緩和
することが可能になるという作用を有する。
1〜4の何れか一項に記載の発明において、第2の電極
およびリードの存在しない部位では、保護膜は陥没形成
されている強誘電体素子であり、強誘電体膜の両端に位
置する保護膜の陥没箇所が撓みやすくなるので、強誘電
体膜に対する保護膜の変位拘束をより一層緩和すること
が可能になるという作用を有する。
1〜5の何れか一項に記載の強誘電体素子が用いられて
いるアクチュエータであり、安定した変位動作を行うこ
とが可能になるという作用を有する。
6記載のアクチュエータと、インク液が収容され、アク
チュエータの変位が作用する複数の圧力室とを備えたイ
ンクジェットヘッドであり、安定したインク吐出を行う
ことが可能になるという作用を有する。
7記載のインクジェットヘッドを備えたインクジェット
記録装置であり、安定したインク吐出による高品質な印
字を行うことが可能になるという作用を有する。
から図8を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
体素子が用いられたインクジェット式記録装置の全体概
略構成を示す斜視図、図2は図1のインクジェット式記
録装置におけるインクジェットヘッドの全体構成を示す
断面図、図3は図2の要部を示す斜視図、図4は図2の
アクチュエータ部の要部の一例を示す平面図、図5、図
6は図2のインクジェットヘッドのアクチュエータ部の
構成の一例を示す断面図、図7は本発明の一実施の形態
である強誘電体素子をアクチュエータとして用いた場合
における保護膜と変位量との関係を示すグラフ、図8は
図2のインクジェットヘッドのアクチュエータ部の構成
の他の一例を示す断面図である。
は、強誘電体素子の圧電効果を利用して記録を行う本発
明のインクジェットヘッド41を備え、このインクジェ
ットヘッド41から吐出したインク滴を紙等の記録媒体
42に着弾させて、記録媒体42に記録を行うものであ
る。インクジェットヘッド41は、主走査方向Xに配置
したキャリッジ軸43に設けられたキャリッジ44に搭
載されていて、キャリッジ44がキャリッジ軸43に沿
って往復動するのに応じて、主走査方向Xに往復動す
る。さらに、インクジェット式記録装置40は、記録媒
体42をインクジェットヘッド41の幅方向(すなわ
ち、主走査方向X)と略垂直方向の副走査方向Yに移動
させる複数個のローラ(移動手段)45を備える。
トヘッド41の全体構成を示し、図3はその要部の構成
を示す。図2および図3において、Aは圧力室部品であ
って、圧力室用開口部1が形成される。Bは圧力室用開
口部1の上端開口面を覆うように配置されるアクチュエ
ータ部、Cは圧力室用開口部1の下端開口面を覆うよう
に配置されるインク液流路部品である。圧力室部品Aの
圧力室用開口部1は、その上下に位置するアクチュエー
タ部Bおよびインク液流路部品Cにより区画されて圧力
室2となる。アクチュエータ部Bには、圧力室2の上方
に位置する個別電極(第2の電極)3が配置されてい
る。これ等圧力室2および個別電極3は、図2から判る
ように、千鳥状に多数配列されている。インク液流路部
品Cには、インク液供給方向に並ぶ圧力室2間で共用す
る共通液室5と、この共通液室5を圧力室2に連通する
供給口6と、圧力室2内のインク液が流出するインク流
路7とが形成される。Dはノズル板であって、インク流
路7に連通するノズル孔8が形成されている。また、図
2において、EはICチップであって、ボンディングワ
イヤーBWを介して多数の個別電極3に対して電圧を供
給する。
図5に基づいて説明する。
のアクチュエータ部の一部の素子平面図であある。ま
た、図5のアクチュエータ部Bは、図2に示したインク
液供給方向とは直交する方向の断面図であり、図4で示
したE、E’部分の断面を示す。同図では、直交方向に
並ぶ圧力室2を持つ圧力室部品Aが参照的に描かれてい
る。
上方に位置する個別電極3、この個別電極3の直下に位
置する強誘電体膜10、強誘電体膜10の直下に位置す
る共通電極(第1の電極)11、共通電極11の直下に
位置し、強誘電体膜10の圧電効果により変位して振動
する振動板12とを有する。振動板12は、導電性物質
で形成されている。さらに、アクチュエータ部Bは、各
圧力室2の相互を区画する区画壁2aの上方に位置する
縦壁13を持つ。なお、同図中、14は圧力室部品Aと
アクチュエータ部Bとを接着する接着剤である。各縦壁
13は、接着剤14を用いた接着時に、一部の接着剤1
4が区画壁2aの外方にはみ出した場合にも、この接着
剤14が振動板12に付着せず、振動板12が所期通り
の変位、振動を起こすように、圧力室2の上面と振動板
12の下面との距離を拡げる役割を持つ。但し、振動板
12と共通電極11は一体となっていてもよい。
は例えばPt(白金)で、強誘電体膜10は例えばチタ
ン酸ジルコン酸鉛(PZT)で、共通電極11は例えば
Cu(銅)で、振動板12は例えばCr(クロム)で、
形成されている。また、個別電極3は例えば厚さ0.1
〜0.5μmに、強誘電体膜10は例えば厚さ3〜5μ
mに、共通電極11は例えば厚さ0.1〜6μmに、振
動板12は例えば厚さ2〜4μmに、各々成膜されてい
る。
に導電性物質のCr(クロム)を例に記載したが、振動
板は酸化物薄膜等の非導電性物質を用いてもかまわな
い。更に、上記実施の形態では共通電極と振動板を別々
に設けるようにしたが、共通電極と振動板が兼用されて
いてもかまわない。
共通電極11及び振動板12の形成方法は、公知の各種
の膜形成法、例えばスクリーン印刷の如き厚膜法やディ
ッピング等の塗布法、スパッタリング法、CVD法、真
空蒸着法、メッキ等の薄膜形成法等が適宜採用され得る
が、それらに何等限定されるものではない。
と同一平面上には、個別電極3への給電を行うリード1
5が形成されている。そして、前述した強誘電体膜10
および個別電極3の露出部全体を覆い、さらにリード1
5を覆うようにして、保護膜16が例えば0.5〜5μ
mの膜厚で形成されている。ここで、保護膜の膜厚は強
誘電体膜10の膜厚及び使用する保護膜のヤング率によ
って決められるものであるが、本実施の形態において
は、強誘電体膜の変位拘束を緩和する観点からヤング率
が5.0E+08〜5.0E+09[N/m2]程度の
保護膜で形成されている。保護膜の膜厚が0.5μm以
下になると、湿度などの外部環境の影響を完全に遮断す
ることができなくなり、また保護膜の膜厚が5μmを越
えると、強誘電体膜10及び個別電極3の膜厚以上にな
り、所期の素子特性が得られなくなる。なお、本実施の
形態においては保護膜はリード15の全体を覆っている
が、リード15の一部だけを覆うようにしてもよい。
通電極11、リード15および保護膜16で強誘電体素
子が構成されており、それぞれの膜厚は前述したように
なっている。したがって、強誘電体素子全体としての膜
厚は約10μm程度と、極めて薄くなっている。
および個別電極10の露出部全体が覆われ、さらにリー
ド15が覆われているので、強誘電体素子は保護膜16
で完全に被覆されてしまうことになり、外部環境の影響
から確実に遮断されている。
に欠陥部があったとしても、湿度などの外部環境の影響
を受けて欠陥部から素子の劣化が進行し、耐圧破壊する
ことが未然に防止される。
クチュエータによりインクジェットヘッドを構成した場
合には、ヘッド組立工程における素子保護が図れ、組立
時の傷や断線により素子が毀損されることもない。
もヤング率の小さい物質、望ましくは強誘電体膜10の
ヤング率(1.0E+11[N/m2])の1/20以
下の物質で構成するのがよい。
量との関係を図7に示す。図示するように、保護膜16
が強誘電体膜10のヤング率の1/10以上になると、
この保護膜16の膜厚が厚くなると急激に変位量が減少
しているのが分かる。したがって、保護膜16の膜厚形
成の自由度を考慮すると、前述のように保護膜16は強
誘電体膜10のヤング率の1/20以下の物質で構成す
るのが望ましい。
膜10よりもヤング率の小さい物質、望ましくは強誘電
体膜10のヤング率の1/20以下の物質で構成すれ
ば、保護膜16が強誘電体膜10の変位に追従して撓む
ようになるので、強誘電体膜19に対する保護膜16の
変位拘束を緩和することが可能になる。
小さい物質としては、たとえばポリイミド(ヤング率:
8.0E+09[N/m2])、ナイロン(ヤング率:
3.6E+09[N/m2])、ポリエチレン(ヤング
率:7.6E+08[N/m2])、天然ゴム(ヤング
率:1.0E+06[N/m2])、シリコーン(ヤン
グ率:2.1E+08[N/m2])などがある。ま
た、ゴム系材料としては、アクリル系、ウレタン系、塩
ビ系などがある。
物質のみで構成することもできるが、2以上の物質を組
み合わせて構成することもできる。また、保護膜16に
は、これら以外の物質であっても、強誘電体膜10より
もヤング率の小さい種々の物質を適用することができ
る。
ばれる浸漬法、刷毛塗り、スピンコート法、スプレー塗
布法など、種々の手法を用いることができる。
は、個別電極3およびリード15の存在しない部位Pで
は、保護膜16は陥没形成されている。このようにすれ
ば、強誘電体膜10の両端に位置する部位Pである保護
膜16の陥没箇所が撓みやすくなるので、強誘電体膜1
0に対する保護膜16の変位拘束をより一層緩和するこ
とができる。更に、図6に示すように個別電極3および
リード15の存在しない部位Pでの陥没個所の保護膜は
17に示すように角がないようにR形状になるように陥
没形成されていてもよい。このように段差部底部が角を
もたないR形状に形成されていると、保護膜の段差部底
部の角の部分での応力集中が抑制され、保護膜のクラッ
ク(割れ)発生を防止可能になる。
しない部位Pでの保護膜16を陥没形成することなく、
図8に示すように、当該部位を、個別電極3およびリー
ド15が存在する部位と同じ高さに形成してもよい。図
5、6に示すように個別電極3およびリード15の存在
しない部位Pでの保護膜16を陥没形成すると強誘電体
膜10の両端の端面での保護膜の厚みが薄くなりやす
く、強誘電体膜10の端面を通して湿度などの外部環境
の影響を受けることがあった。図8に示すように陥没形
成することなく、当該部位を、個別電極3およびリード
15が存在する部位と同じ高さに形成することにより、
強誘電体膜10の前記端面での問題がなくなり、外部環
境の影響から確実に遮断可能になる。
強誘電体素子をインクジェット式記録装置のインク吐出
に用いられるアクチュエータに適用した場合について説
明したが、圧電ジャイロ等の圧電素子応用センサや、強
誘電体材料の焦電性を利用した温度センサ等に用いるな
ど、他の種々の用途に適用することが可能である。
個別電極を第2の電極とし、共通電極を第1の電極とし
たが、個別電極を第1の電極とし、共通電極を第2の電
極としてもよい。
アクチュエータによれば、安定した変位動作を行うこと
が可能になり、このようなアクチュエータを用いたイン
クジェットヘッドによれば、安定したインク吐出を行う
ことが可能になる。そして、このようなインクジェット
ヘッドを備えたインクジェット式記録装置によれば、安
定したインク吐出により高画質の印字を行うことが可能
になる。
体素子は保護膜で完全に被覆されてしまうので、外部環
境の影響を確実に遮断することが可能になるという有効
な効果が得られる。
の低い物質、たとえば強誘電体膜のヤング率の1/20
以下の物質で構成すれば、保護膜が強誘電体膜の変位に
追従して撓むようになるので、強誘電体膜に対する保護
膜の変位拘束を緩和することが可能になるという有効な
効果が得られる。
ない部位で保護膜を陥没形成すれば、強誘電体膜の両端
に位置する保護膜の陥没箇所が撓みやすくなるので、強
誘電体膜に対する保護膜の変位拘束をより一層緩和する
ことが可能になるという有効な効果が得られる。
に用いることにより、安定した変位動作を行うことが可
能になるという有効な効果が得られる。
トヘッドに用いることにより、安定したインク吐出を行
うことが可能になるという有効な効果が得られる。
を備えたインクジェット式記録装置によれば、安定した
インク吐出による高品質な印字を行うことが可能になる
という有効な効果が得られる。
いられたインクジェット式記録装置の全体概略構成を示
す斜視図
クジェットヘッドの全体構成を示す断面図
部の要部の一例を示す平面図
部の構成の一例を示す断面図
部の構成の他の一例を示す断面図
クチュエータとして用いた場合における保護膜と変位量
との関係を示すグラフ
部の構成の他の一例を示す断面図
Claims (8)
- 【請求項1】第1の電極と、 前記第1の電極上に形成された強誘電体膜と、 前記強誘電体膜上に形成された第2の電極と、 前記第2の電極と同一平面上に形成され、前記第2の電
極への給電を行うリードと、 前記強誘電体膜および前記第2の電極の露出部全体を覆
い、且つ前記リードの少なくとも一部を覆う保護膜とを
有することを特徴とする強誘電体素子。 - 【請求項2】前記保護膜は前記強誘電体膜よりもヤング
率の小さい物質で構成されていることを特徴とする請求
項1記載の強誘電体素子。 - 【請求項3】前記保護膜は、ポリイミド、ナイロン、ポ
リエチレン、天然ゴムおよびシリコーンの少なくとも何
れかを含む物質で構成されていることを特徴とする請求
項2記載の強誘電体素子。 - 【請求項4】前記保護膜は前記強誘電体膜のヤング率の
1/20以下の物質で構成されていることを特徴とする
請求項2記載の強誘電体素子。 - 【請求項5】前記第2の電極および前記リードの存在し
ない部位では、前記保護膜は陥没形成されていることを
特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の強誘電体
素子。 - 【請求項6】請求項1〜5の何れか一項に記載の強誘電
体素子が用いられていることを特徴とするアクチュエー
タ。 - 【請求項7】請求項6記載のアクチュエータと、 インク液が収容され、前記アクチュエータの変位が作用
する複数の圧力室とを備えたことを特徴とするインクジ
ェットヘッド。 - 【請求項8】請求項7記載のインクジェットヘッドを備
えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
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|---|---|---|---|
| JP2001306140A JP2003110160A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2001306140A JP2003110160A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置 |
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