JP2003111432A - インバータ装置の故障診断方法 - Google Patents
インバータ装置の故障診断方法Info
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Abstract
複数個の半導体スイッチング素子それぞれが正常か否か
の判定を自動化する方法を提供する。 【解決手段】例えば、タッチパネルなどからの指令によ
り、CPU回路11からIGBT2への故障診断用の駆
動信号を出力し、このとき、IGBT2のオン,オフ状
態を検出する状態検出回路13が出力する論理レベルと
前記駆動信号の論理レベルとの比較演算をCPU回路1
1に行わせ、その演算結果を前記タッチパネルの表示器
に表示する。また、IGBT1,IGBT3〜6それぞ
れについても、ゲート駆動回路12および状態検出回路
13と同等回路をそれぞれ設けて、上記と同様な動作を
行わせる。
Description
路を構成する複数個の半導体スイッチング素子それぞれ
をオン,オフさせることにより所望の周波数,電圧の交
流電力を負荷に供給するインバータ装置の故障診断方法
に関する。
は、特にインバータ主回路を構成する複数個の半導体ス
イッチング素子が正常か否かを判定するための診断機能
を該インバータ装置内部に備えているものが見当たら
ず、従って、前記半導体スイッチング素子が正常か否か
はサービスマンによるチェックが一般的であった。
に故障が発生した場合で、インバータ主回路を構成する
複数個の半導体スイッチング素子それぞれが正常か否か
を判定する必要が生じたときには、このインバータ装置
の該当する構成部品を予め分解してチェックを行うこと
が一般的であり、この分解作業は熟練した技術を要し、
故障部品の解明に時間を要するという難点があった。
ンバータ装置の故障診断方法を提供することにある。
バータ主回路を構成する複数個の半導体スイッチング素
子それぞれをオン,オフさせることにより所望の周波
数,電圧の交流電力を負荷に供給するインバータ装置の
故障診断方法において、前記半導体スイッチング素子そ
れぞれへの故障診断用の駆動信号を生成し、この駆動信
号に対応する前記半導体スイッチング素子のオン,オフ
状態を検知し、この検知したオン,オフ状態と前記故障
診断用の駆動信号との比較演算を行うことを特徴とす
る。
成する複数個の半導体スイッチング素子それぞれをオ
ン,オフさせることにより所望の周波数,電圧の交流電
力を負荷に供給しつつ、前記半導体スイッチング素子へ
の駆動信号それぞれに対応する前記半導体スイッチング
素子それぞれのオン,オフ状態に基づいて前記駆動信号
それぞれの波形を補正する動作も行うインバータ装置の
故障診断方法において、前記半導体スイッチング素子そ
れぞれへの故障診断用の駆動信号を生成し、この駆動信
号に対応する前記半導体スイッチング素子のオン,オフ
状態を検知し、この検知したオン,オフ状態と前記故障
診断用の駆動信号との比較演算を行うことを特徴とす
る。
成する複数個の半導体スイッチング素子それぞれが正常
か否かを判定する機能をインバータ装置に内蔵させたの
で、この機能を動作させることにより、故障した半導体
スイッチング素子を特定する際の分解作業が不要にな
る。
形態を示すインバータ装置の回路構成図であり、なお、
図1では、以下の説明を簡単にするために、この発明に
関係する一部の構成要素を図示しており、他の構成要素
の図示は省略をしている。
置には、一例として、IGBT1〜IGBT6それぞれ
を半導体スイッチング素子とした3相ブリッジ接続のイ
ンバータ主回路1と、マイクロプロセッサなどから構成
され、このインバータ装置の制御,保護,監視動作を司
るCPU回路11と、CPU回路11からの駆動信号に
基づきIGBT2をオン,オフさせるためのゲート駆動
回路12と、IGBT2のオン,オフ状態を検出する状
態検出回路13とを備えている。
クタ電位をCPU回路11の論理レベルに変換するため
のレベルシフト回路などで構成され、例えば、IGBT
2がオン状態にあるときには状態検出回路13は論理
「H」レベルを出力し、また、IGBT2がオフ状態に
あるときには状態検出回路13は論理「L」レベルを出
力するものとする。同様に、CPU回路11からIGB
T2への駆動信号が論理「H」レベルのときIGBT2
がオン状態になり、また、CPU回路11からIGBT
2への駆動信号が論理「L」レベルのときIGBT2が
オフ状態になるものとする。
動回路12および状態検出回路13を設け、上記ではI
GBT2のみについて説明をしているが、残りのIGB
T1,IGBT3〜IGBT6についてもゲート駆動回
路12および状態検出回路13と同等回路をそれぞれ備
えており、IGBT2と同様の動作が行われる。
らかの故障が発生し、インバータ主回路1を構成する各
IGBT1〜IGBT6が正常か否かを判定する必要が
生じたときには、図示しないタッチパネルなどを操作し
て故障診断機能を動作させることにより、CPU回路1
1からIGBT1〜IGBT6それぞれへの故障診断用
の駆動信号を出力し、このときIGBT2ではこの駆動
信号に対応して状態検出回路13が出力する論理レベル
と前記駆動信号の論理レベルとの比較演算をCPU回路
11が行い、この故障診断の結果を前記タッチパネルの
表示器に表示させる。ここで、通常の運転時では駆動信
号のパルスの繰り返し速度が早いため、両論理レベルの
比較演算は困難であるから、前記故障診断用の駆動信号
は、例えば、通常の運転時の駆動信号のパルス幅よりも
広いパルス幅とすると共に、全てのIGBTについて、
順次故障診断用の駆動信号を与えて両論理レベルの比較
演算を行うものとする。すなわち、インバータ主回路1
を構成する全てIGBTについて、順次、上述の動作を
CPU回路11が行うようにしておけば、例えば、IG
BT1〜IGBT6それぞれの接続を取り除くことなく
チェックすることができる。
すインバータ装置の回路構成図であり、なお、図2で
は、以下の説明を簡単にするために、この発明に関係す
る一部の構成要素を図示しており、他の構成要素の図示
は省略をしている。
置には図1に示した構成要素と同一機能のイバータ主回
路1,ゲート駆動回路12,状態検出回路13の他に、
マイクロプロセッサなどから構成され、このインバータ
装置の制御,保護,監視動作を司るCPU回路21と、
該インバータ装置の制御性能を高めるためにCPU回路
21からのIGBT2への駆動信号と状態検出回路13
からの検出信号とのパルス幅がほぼ等しくなるように補
正した新たな駆動信号を生成し、この新たな駆動信号を
ゲート駆動回路12へ出力するパルス幅補正回路22と
を備えている。
ルス幅補正回路22への駆動信号が論理「H」レベルの
ときIGBT2がオン状態になり、また、CPU回路2
1からパルス幅補正回路22への駆動信号が論理「L」
レベルのときIGBT2がオフ状態になるものとする。
補正回路22とゲート駆動回路12と状態検出回路13
とを設け、上記ではIGBT2のみについて説明をして
いるが、残りのIGBT1,IGBT3〜IGBT6に
ついてもパルス幅補正回路22,ゲート駆動回路12,
状態検出回路13それぞれと同等回路をそれぞれ備えて
おり、IGBT2と同様の動作が行われる。
らかの故障が発生し、インバータ主回路1を構成する各
IGBT1〜IGBT6が正常か否かを判定する必要が
生じたときには、図示しないタッチパネルなどを操作し
て故障診断機能を動作させることにより、CPU回路2
1から各IGBT1〜IGBT6への故障診断用の駆動
信号を出力し、このときIGBT2ではこの駆動信号に
対応して状態検出回路13が出力する論理レベルと前記
駆動信号の論理レベルとの比較演算をCPU回路21が
行い、この故障診断の結果を前記タッチパネルの表示器
に表示させる。ここで、通常の運転時では駆動信号のパ
ルスの繰り返し速度が早いため、両論理レベルの比較演
算は困難であるから、前記故障診断用の駆動信号は、例
えば、通常の運転時の駆動信号のパルス幅よりも広いパ
ルス幅とすると共に、全てのIGBTについて、順次故
障診断用の駆動信号を与えて両論理レベルの比較演算を
行うものとする。すなわち、インバータ主回路1を構成
する全てIGBTについて、順次、上述の動作をCPU
回路21が行うようにしておけば、例えば、IGBT1
〜IGBT6それぞれの接続を取り除くことなくチェッ
クすることができ、また、このインバータ装置の場合に
は新たなハード部品の追加設置は不要である。
での説明ではインバータ装置に故障が発生したときにつ
いて述べたが、このインバータ装置に運転指令が与えら
れた時毎に通常の起動に先立って、故障診断用の駆動信
号を出力するこの発明の診断方法を行わせ、その結果、
インバータ装置の故障が発見されれば、その故障を表示
することもできる。
障が発生し、インバータ主回路を構成する複数個の半導
体スイッチング素子それぞれが正常か否かを判定する必
要が生じたときには、前記半導体スイッチング素子それ
ぞれへの故障診断用の駆動信号を生成し、この駆動信号
に基づいて前記半導体スイッチング素子のチェックを自
動的に行うことが可能になる。
装置の回路構成図
装置の回路構成図
ト駆動回路、13…状態検出回路、21…CPU回路、
22…パルス幅補正回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 インバータ主回路を構成する複数個の半
導体スイッチング素子それぞれをオン,オフさせること
により所望の周波数,電圧の交流電力を負荷に供給する
インバータ装置の故障診断方法において、 前記半導体スイッチング素子それぞれへの故障診断用の
駆動信号を生成し、この駆動信号に対応する前記半導体
スイッチング素子のオン,オフ状態を検知し、この検知
したオン,オフ状態と前記故障診断用の駆動信号との比
較演算を行うことを特徴とするインバータ装置の故障診
断方法。 - 【請求項2】 インバータ主回路を構成する複数個の半
導体スイッチング素子それぞれをオン,オフさせること
により所望の周波数,電圧の交流電力を負荷に供給しつ
つ、前記半導体スイッチング素子への駆動信号それぞれ
に対応する前記半導体スイッチング素子それぞれのオ
ン,オフ状態に基づいて前記駆動信号それぞれの波形を
補正する動作も行うインバータ装置の故障診断方法にお
いて、 前記半導体スイッチング素子それぞれへの故障診断用の
駆動信号を生成し、この駆動信号に対応する前記半導体
スイッチング素子のオン,オフ状態を検知し、この検知
したオン,オフ状態と前記故障診断用の駆動信号との比
較演算を行うことを特徴とするインバータ装置の故障診
断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001307433A JP3788591B2 (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | インバータ装置の故障診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001307433A JP3788591B2 (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | インバータ装置の故障診断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003111432A true JP2003111432A (ja) | 2003-04-11 |
| JP3788591B2 JP3788591B2 (ja) | 2006-06-21 |
Family
ID=19126897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001307433A Expired - Fee Related JP3788591B2 (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | インバータ装置の故障診断方法 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3788591B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006042557A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
| KR100721111B1 (ko) | 2006-08-03 | 2007-05-23 | 주식회사 만도 | 3상 스위치의 상태판별 및 고장진단 회로 |
| JP2011244519A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Denso Corp | 電力変換システムの放電制御装置 |
| JP2022124775A (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-26 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置及び試験システム |
-
2001
- 2001-10-03 JP JP2001307433A patent/JP3788591B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR100721111B1 (ko) | 2006-08-03 | 2007-05-23 | 주식회사 만도 | 3상 스위치의 상태판별 및 고장진단 회로 |
| JP2011244519A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Denso Corp | 電力変換システムの放電制御装置 |
| US8525371B2 (en) | 2010-05-14 | 2013-09-03 | Denso Corporation | Discharge control apparatus arranged in power conversion system |
| JP2022124775A (ja) * | 2021-02-16 | 2022-08-26 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置及び試験システム |
| JP7372019B2 (ja) | 2021-02-16 | 2023-10-31 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置及び試験システム |
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|---|---|
| JP3788591B2 (ja) | 2006-06-21 |
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