JP2003120170A - 多段式トンネル掘削機 - Google Patents
多段式トンネル掘削機Info
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Abstract
軽量化並びに製造コストの低減を図ると共に、途中で径
が変化するトンネルを容易に掘削可能とする。 【解決手段】 第1前胴12と第1後胴13とを球面軸
受14により連結して第1掘削機本体11を構成し、第
1前胴12の外周部に嵌合した第2前胴17と第1後胴
13の外周部に嵌合した第2後胴19とから第2掘削機
本体15を構成し、第2前胴17の外周部に嵌合した第
3前胴22と第2後胴17の外周部に嵌合した第3後胴
24とから第3掘削機本体20を構成し、第1前胴12
と第1後胴13との間に中折ジャッキ28を介装するこ
とで、前胴12,17,22と後胴13,19,24と
を球面軸受14により一体に屈曲可能とする。
Description
ンネルを構築するシールド掘削機やトンネルボーリング
マシンなどに適用され、一台で径の異なるトンネルを連
続して掘削可能な多段式トンネル掘削機に関する。
形状をなす掘削機本体の前部にカッタヘッドが駆動モー
タにより駆動回転自在に装着される一方、後部に複数の
シールドジャッキが円周方向に並設されており、このシ
ールドジャッキを伸長して既設セグメントへの押し付け
反力により掘削機本体を前進することができる。また、
掘削機本体の後部にはエレクタ装置が装着されており、
このエレクタ装置はシールドジャッキによって前進した
掘削機本体と既設セグメントとの間の空所に新しいセグ
メントを装着することで、セグメントをリング状に組み
付けてトンネルを構築することができる。
量に応じてその内径が設定されており、一般に上流は小
径であって、下流にいく程大径に移行するものとなって
いる。このような途中で内径の異なるトンネルを掘削す
る場合、親子トンネル掘削機を用いてトンネル工事を行
う。
示された中折れ式親子シールド掘進機にあっては、親シ
ールドの前胴部に子シールドの前胴部を格納すると共
に、親シールドの後胴部に子シールドの後胴部を格納
し、これら親子シールド中折れ中心点を同一位置とし、
中折れジャッキにより前胴部と前胴部を中折れ可能とし
ている。
ールド掘進機では、親シールドにおける前胴部の後端と
後胴部の前端を球面軸受により中折れ可能に連結すると
共に、子シールドにおける前胴部の後端と後胴部の前端
を球面軸受により中折れ可能に連結しており、嵌合する
シールド(胴)の数だけ球面軸受が必要となる構造とな
っており、構造が複雑化してしまうという問題がある。
また、近年、親子シールド掘進機のような2段式ではな
く、3段以上のシールド掘進機を用いて内径が3段以上
変化するトンネルの掘削工事が増加してきており、3段
式シールド掘進機では、3つの球面軸受が必要となり、
更に構造が複雑化してしまう。という問題がある。
あって、装置の小型軽量化並びに製造コストの低減を図
ると共に、途中で径が変化するトンネルを容易に掘削可
能とした多段式トンネル掘削機を提供することを目的と
する。
めの請求項1の発明の多段式トンネル掘削機は、第1前
胴と第1後胴とが屈曲手段により屈曲自在に連結された
第1掘削機本体と、前記第1前胴の外周部に相対移動自
在に嵌合する第2前胴と前記第1後胴の外周部に相対移
動自在に嵌合する第2後胴とを有する第2掘削機本体
と、前記第1、第2前胴同志及び前記第1、第2後胴同
志を連結するロック機構と、前記第1掘削機本体を前進
させる推進ジャッキと、前記第1掘削機本体の前部に駆
動回転可能に装着されて掘削径を変更可能なカッタヘッ
ドとを具えたことを特徴とするものである。
削機本体が同時に掘進し、回転するカッタヘッドにより
トンネルを掘削可能であり、第1、第2掘削機本体が所
定の掘進位置で一つの屈曲手段により屈曲可能である。
この場合、掘削機本体は2つだけでなく3つ以上設けて
もよく、前胴と後胴だけではなくその間に中胴を屈曲自
在に設けてもよい。
は、前記屈曲手段は、前記第1前胴の後端部と前記第1
後胴の前端部とを連結する球面軸受と、前記第1前胴と
前記第1後胴との間に架設された屈曲ジャッキとを有す
ることを特徴としている。
は、前記推進ジャッキは前記球面軸受の内周側に配設さ
れたことを特徴とするとしている。
は、前記推進ジャッキは前記球面軸受の後方に位置して
前記第1後胴の内周側に配設されたことを特徴としてい
る。
は、前記第2前胴の後端部と前記第2後胴の前端部とを
屈曲動作に影響を受けることなく連結する連結手段を設
けたことを特徴としている。
は、前記連結手段は、前記第2前胴の後端部と前記第2
後胴の前端部とを連結する複数の連結ワイヤであること
を特徴としている。
は、前記第1前胴と前記第1後胴とを水平方向に屈曲自
在であり、前記連結手段は、前記第2前胴の後端部と前
記第2後胴の前端部の上部及び下部を連結する連結ロッ
ドであることを特徴としている。
連結ロッドに限らず、前胴と後胴とが屈曲したときに両
胴の相対位置が維持されるものであればよく、第2掘削
機本体から第1掘削機本体が抜け出るときにだけ作動し
て第2前胴と第2後胴とを連結するものであってもよ
い。
は、前記第1、第2前胴の後端部と前記第1、第2後胴
の前端部との間の空間部を外部から被覆する弾性カバー
を設けると共に、該空間部に充填材を注入する充填材注
入手段を設けたことを特徴としている。
施の形態を詳細に説明する。
トンネル掘削機としての泥水式シールド掘削機の概略断
面、図2にシールド掘削機の正面視、図3に前胴部と後
胴部との屈曲部を表す断面を示す。
て、図1乃至図3に示すように、第1掘削機本体11は
円筒形状をなし、第1前胴12の後端部が第1後胴13
の前端部に取付けられた球面軸受(屈曲手段)14に嵌
合することで、第1前胴12と第1後胴13とが屈曲自
在に連結されている。また、第2掘削機本体15は第1
掘削機本体11よりもやや大径の円筒形状をなし、第1
前胴12の外周部に前後のシールリング16を介して相
対移動自在に嵌合した第2前胴17と、第1後胴13の
外周部に前後のシールリング18を介して相対移動自在
に嵌合した第2後胴19とから構成されている。更に、
第3掘削機本体20は第2掘削機本体15よりもやや大
径の円筒形状をなし、第2前胴17の外周部に前後のシ
ールリング21を介して相対移動自在に嵌合した第3前
胴22と、第2後胴17の外周部に前後のシールリング
23を介して相対移動自在に嵌合した第3後胴24とか
ら構成されている。
た前胴連結部25と第1後胴13の前端部に固定された
後胴連結部26とが鉛直方向に沿った連結軸27により
連結されることで、前胴12,17,22と後胴13,
19,24とがそれぞれ一体に水平方向に屈曲自在とな
っている。また、第1前胴12と第1後胴13との間に
は複数の複数の中折ジャッキ(屈曲手段、屈曲ジャッ
キ)28が介装されており、この中折ジャッキ28の伸
縮動作により前胴12,17,22と後胴13,19,
24とを屈曲させることができる。
の前部にはバルクヘッド29が形成され、このバルクヘ
ッド29には各掘削機本体11,15,20の中心に位
置する回転軸(図示略)によりカッタヘッド30が回転
自在に支持されており、回転軸の後部にはリングギヤ3
1が固定され、第1前胴12に取付けられた複数の駆動
モータ32の駆動ギヤ33がこのリングギヤ31に噛み
合っている。従って、駆動モータ32を駆動すること
で、駆動ギヤ33と噛み合うリングギヤ31を介してカ
ッタヘッド30を回転することができる。
のカッタスポーク34が放射方向に延出されると共に、
この間に扇形状をなす4つの面板35が取付けられてな
り、各カッタスポーク34に多数の先行ビット36及び
カッタビット37が取付けられ、各面板35に補助ビッ
ト38が取付けられている。そして、各カッタスポーク
34の先端部には伸縮スポーク39が径方向に沿って移
動自在に装着され、伸縮ジャッキ40により伸縮可能と
なっており、伸縮スポーク39に先行ビット41及びカ
ッタビット42が取付けられている。また、2つの伸縮
スポーク39の先端部にはコピーカッタ43が油圧ジャ
ッキ44により出没可能となっている。
体となって掘進できるように、第1、第2、第3前胴1
2,17,22同志を連結するロック機構45が設けら
れると共に、第1、第2、第3後胴13,19,24同
志を連結する連結板(ロック機構)46,47が設けら
れている。ロック機構45は、第1前胴12の内周面に
装着された油圧ジャッキ48により、ロックピン49を
各前胴12,17,22に形成された各ロック孔12
a,17a,22aに貫入することで各前胴12,1
7,22を一体に連結するものである。一方、連結板4
6は第1、第2後胴13,19の後端部を一体に連結
し、連結板47は第2、第3後胴19,34の後端部を
一体に連結するものである。
各後胴13,19,24の前端部との間には屈曲に必要
な空間部50が確保され、この空間部50には第2、第
3前胴17,22の後端部と第2、第3後胴19,24
の前端部とを所定の屈曲余裕代を有して連結する連結手
段として、複数の連結ワイヤ51,52が設けられてい
る。即ち、第2、第3前胴17,22の後端部には周方
向所定間隔で係止ピン53,54が取付けられる一方、
第2、第3後胴19,24の前端部には周方向所定間隔
で係止ピン55,56が取付けられており、係止ピン5
3と55との間に弛緩した連結ワイヤ51が架設され、
係止ピン54と56との間に弛緩した連結ワイヤ52が
架設されている。
に周辺の土砂が侵入しやすいため、ばね鋼板で製造され
たリング状の弾性カバー57が第1前胴12の後端部と
第1後胴13の前端部の外周部に嵌合し、取付ピン58
により第1前胴12に固定されており、この空間部50
を外部から被覆している。そして、球面軸受14には機
内から空間部50に貫通するグリース注入孔(充填材注
入手段)59が形成され、このグリース注入孔59には
図示しないグリース供給源から延設され、開閉弁60を
有するグリース注入管61が接続されている。
バルクヘッド29との間には掘削土砂を取り込むチャン
バ62が設けられている。そして、このチャンバ62に
は一端が第1掘削機本体11の後方に延設された送泥管
63及び排泥管64の他端が開口している。
4の内周側に位置して複数のシールドジャッキ(推進ジ
ャッキ)65が周方向に沿って並設され、支持壁66に
取付けられており、所定量偏心したクランク部材67を
介してスプレッダ68が装着されている。このシールド
ジャッキ65は伸長してスプレッダ68をトンネル内周
面に組付けられた既設セグメントSに押し付けること
で、その反力により掘削機本体11,15,20を前進
させることができる。また、支持壁66には駆動モータ
69により旋回リング70が旋回自在に支持されてお
り、この旋回リング70にはエレクタ装置71が搭載さ
れている。このエレクタ装置71はセグメントSを把持
し、既設トンネルの周方向及び径方向に移動すること
で、このセグメントSを所定の位置に組み付けることが
できる。
削機によるトンネル掘削作業について説明する。
0の外径に対応した大径トンネルを所定長さ掘削し、次
に、第2掘削機本体15の外径に対応した中径トンネル
を所定長さ掘削し、最後に、第1掘削機本体11の外径
に対応した小径トンネルを所定長さ掘削する。そのた
め、掘削を開始する前に、ロック機構45及び連結板4
6,47により各掘削機本体11,15,20を一体に
連結すると共に、伸縮ジャッキ40を伸長して伸縮スポ
ーク39を突出させておく。
てカッタヘッド30を回転しながら複数のシールドジャ
ッキ65を伸長して既設セグメントSへの押し付け反力
によって各掘削機本体11,15,20を一体に前進さ
せる。すると、カッタヘッド30が前方の地盤を掘削
し、第3掘削機本体20とほぼ同径の大径トンネルを掘
削することができる。そして、カッタヘッド30により
掘削された土砂はチャンバ62内の取り込まれ、送泥管
63からの泥水と共に攪拌されて排泥管64により外部
に排出される。次に、シールドジャッキ65の何れか一
つを縮み方向に作動して既設セグメントSとの間に空所
を形成し、エレクタ装置71によりこの空所に新しいセ
グメントSを装着する。
予定進路に応じて中折ジャッキ28を伸縮作動し、各後
胴13,19,24に対して各前胴12,17,22を
一体に屈曲させても、空間部50にはグリースが注入さ
れ、且つ、弾性カバー57により被覆されているため、
周辺土砂の侵入が防止される。また、掘削機本体11,
15,20の屈曲動作に追従して連結ワイヤ51,52
が引かれるが、屈曲余裕代を有しているために連結ワイ
ヤ51,52が切れることはない。
所定長さ構築すると、カッタヘッド30の回転を停止す
ると共に各掘削機本体11,15,20を停止する。こ
こで、ロック機構45により第2前胴17と第3前胴2
2の連結を解除すると共に、連結板47を取り外して第
2後胴19と第3後胴24の連結を解除し、伸縮ジャッ
キ40を第2掘削機本体15の外径に合わせて若干収縮
して伸縮スポーク39を内方に移動させる。また、第3
後胴24と既設セグメントSとを連結する一方、エレク
タ装置71により第2掘削機本体15の外径に応じた中
径のセグメントをリング状に組み付ける。更に、第2後
胴19の後端部に図示しないテールリング及びテールシ
ールを装着すると共に、シールドジャッキ65のスプレ
ッダ67を交換する。
0を回転しながら各シールドジャッキ65を伸長する
と、中径の既設セグメントSへの押し付け反力によって
第1、第2掘削機本体11,15のみが一体に前進し、
既設セグメントSに連結された第3後胴24、この第3
後胴24に連結ワイヤ52を介して連結された第3前胴
22がその位置に置き去りにされる。従って、カッタヘ
ッド30が前方の地盤を掘削し、第2掘削機本体15と
ほぼ同径の中径トンネルを大径トンネルに連続して掘削
することができる。
所定長さ構築すると、カッタヘッド30及び掘削機本体
11,15を停止する。そして、ロック機構45により
第1前胴12と第2前胴17の連結を解除すると共に、
連結板46を取り外して第1後胴13と第2後胴19の
連結を解除し、伸縮ジャッキ40を第1掘削機本体11
の外径に合わせて収縮して伸縮スポーク39を内方に移
動させる。また、第2後胴19と既設セグメントSとを
連結する一方、エレクタ装置71により第1掘削機本体
11の外径に応じた小径のセグメントをリング状に組み
付ける。更に、第1後胴13の後端部に図示しないテー
ルリング及びテールシールを装着すると共に、シールド
ジャッキ65のスプレッダ67を交換する。
0を回転しながら各シールドジャッキ65を伸長する
と、小径の既設セグメントSへの押し付け反力によって
第1掘削機本体11のみが一体に前進し、既設セグメン
トSに連結された第2後胴19、この第2後胴19に連
結ワイヤ51を介して連結された第2前胴17がその位
置に置き去りにされる。従って、カッタヘッド30が前
方の地盤を掘削し、第1掘削機本体11とほぼ同径の小
径トンネルを中径トンネルに連続して掘削することがで
きる。
あっては、第1前胴12と第1後胴13とを球面軸受1
4により屈曲自在に連結して第1掘削機本体11を構成
し、第1前胴12の外周部に嵌合した第2前胴17と第
1後胴13の外周部に嵌合した第2後胴19とから第2
掘削機本体15を構成し、第2前胴17の外周部に嵌合
した第3前胴22と第2後胴17の外周部に嵌合した第
3後胴24とから第3掘削機本体20を構成し、第1前
胴12と第1後胴13との間に中折ジャッキ28を介装
することで、この中折ジャッキ28の伸縮動作により前
胴12,17,22と後胴13,19,24とを球面軸
受14により一体に屈曲可能としている。
0を一つの球面軸受14と中折ジャッキ28により一体
に屈曲可能となり、構造の簡素化を図ることができる。
そして、第2、第3前胴17,22の後端部と第2、第
3後胴19,24の前端部とが所定の屈曲余裕代を有す
る連結ワイヤ51,52により連結されているため、通
常の屈曲動作に支障をきたすことなく、第3掘削機本体
20から第1、第2掘削機本体11,15を、また、第
2掘削機本体15から第1掘削機本体11を離脱させる
ことができ、径の変化する3段のトンネルを適正に掘削
することができる。この場合、第2、第3前胴17,2
2と第2、第3後胴19,24とを連結ワイヤ51,5
2で連結したことで、前後の胴を上下左右に屈曲可能な
多段式トンネル掘削機として構成することもできる。
胴17,22の後端部と第2、第3後胴19,24の前
端部とを所定の屈曲余裕代を有して連結する連結手段と
して、複数の連結ワイヤ51,52を適用したが、これ
に限定されるものではない。図4に本発明の第2実施形
態に係る多段式トンネル掘削機に適用された前胴部と後
胴部との屈曲部を表す断面を示す。なお、前述した実施
形態で説明したものと同様の機能を有する部材には同一
の符号を付して重複する説明は省略する。
に、各前胴12,17,22の後端部と各後胴13,1
9,24の前端部との間には確保された空間部50に
て、その上方部及び下方部には、第2、第3前胴17,
22の後端部と第2、第3後胴19,24の前端部とを
連結する連結手段として連結ロッド81,82が設けら
れており、前端部が第2、第3前胴17,22の後端部
と連結ピン83,84により連結され、後端部が第2、
第3後胴19,24の前端部と連結ピン85,86によ
り連結されている。
前胴12の後端部と第1後胴13の前端部が鉛直方向の
連結軸27に連結されることで、前胴12,17,22
と後胴13,19,24とは水平方向に屈曲自在となっ
ているため、前胴12,17,22と後胴13,19,
24との連結部における上方部と下方部では、屈曲によ
る変位がない。そのため、第2、第3前胴17,22の
後端部と第2、第3後胴19,24の前端部とを、上方
部及び下方部で屈曲余裕代のない連結ロッド81,82
で連結することができる。
2、第3後胴19,24とを強度の高い連結ロッド8
1,82で連結することで、構造を簡素化できる一方
で、第3掘削機本体20から第1、第2掘削機本体1
1,15の離脱、第2掘削機本体15から第1掘削機本
体11の離脱を円滑に行い、径の変化する3段のトンネ
ルを適正に掘削することができる。
多段式トンネル掘削機としての泥水式シールド掘削機の
概略断面を示す。なお、前述した実施形態で説明したも
のと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重
複する説明は省略する。
は、第1実施形態の泥水式シールド掘削機に対してシー
ルドジャッキ65の位置を異ならせている。即ち、図5
に示すように、第1掘削機本体11にて、第1前胴12
と第1後胴13とは球面軸受14により屈曲自在に連結
されており、この球面軸受14の後方であって、第1後
胴13の内周側に位置してシールドジャッキ65が周方
向に沿って並設され、支持壁66に取付けられており、
所定量偏心したクランク部材67を介してスプレッダ6
8が装着されている。
胴13の内周側に配設することで、シールドジャッキ6
5の軸心とスプレッダ68との偏心量を小さくし、十分
な掘削反力を確保することができると共に、シールドジ
ャッキ65に作用する反力による故障等を減少すること
ができる。
機を3つの第1、第2、第3掘削機本体11,15,2
0により構成したが、2つでも、また、4つ以上であっ
てもよい。また、掘削機本体を前胴、中胴、後胴により
構成してもよい。
式トンネル掘削機を泥水式シールド掘削機として説明し
たが、土圧式シールド掘削機としてもよく、この場合、
排土装置としてスクリューコンベヤを用いればよい。
ように請求項1の発明の多段式トンネル掘削機によれ
ば、第1前胴と第1後胴とを屈曲手段により屈曲自在に
連結して第1掘削機本体を構成すると共に、第1前胴の
外周部に相対移動自在に嵌合する第2前胴と第1後胴の
外周部に相対移動自在に嵌合する第2後胴とにより第2
掘削機本体を構成し、第1、第2前胴同志及び第1、第
2後胴同志をロック機構により連結可能とし、第1掘削
機本体を前進させる推進ジャッキを設けると共に、第1
掘削機本体の前部に掘削径を変更可能なカッタヘッドを
駆動回転可能に装着したので、複数の掘削機本体を一つ
の屈曲手段により一体に屈曲可することができ、構造の
簡素化、装置の小型軽量化、低コスト化することができ
ると共に、途中で径が変化するトンネルを容易に掘削す
ることができる。
よれば、屈曲手段を、第1前胴の後端部と第1後胴の前
端部とを連結する球面軸受と、第1前胴と第1後胴との
間に架設された屈曲ジャッキとで構成したので、構造の
簡素化を図ることができる。
よれば、推進ジャッキを球面軸受の内周側に配設したの
で、掘削機の全長を短縮して小型化を図ることができ
る。
よれば、推進ジャッキを球面軸受の後方に位置して第1
後胴の内周側に配設したので、推進ジャッキの軸心とス
プレッダとの偏心量を小さくし、十分な掘削反力を確保
することができると共に、推進ジャッキに作用する反力
による故障等を減少することができる。
よれば、第2前胴の後端部と第2後胴の前端部とを屈曲
動作に影響を受けることなく連結する連結手段を設けた
ので、掘削機本体同志の離脱を円滑に行い、径の変化す
るトンネルを適正に掘削することができる。
よれば、連結手段を第2前胴の後端部と第2後胴の前端
部とを連結する複数の連結ワイヤとしたので、掘削機本
体の屈曲動作に追従して連結ワイヤが引かれるが、屈曲
余裕代を有しているために連結ワイヤの破損を防止する
ことができる。
よれば、第1前胴と第1後胴とを水平方向に屈曲自在と
し、連結手段を第2前胴の後端部と第2後胴の前端部の
上部及び下部を連結する連結ロッドとしたので、屈曲に
よる変位がない上方部及び下方部に強度の高い連結ロッ
ドを用いることで、構造を簡素化できる一方で、掘削機
本体同志の離脱を円滑に行い、径の変化するトンネルを
適正に掘削することができる。
よれば、第1、第2前胴の後端部と第1、第2後胴の前
端部との間の空間部を外部から被覆する弾性カバーを設
けると共に、空間部に充填材を注入する充填材注入手段
を設けたので、トンネル掘削作業時に掘削機本体が屈曲
動作しても、空間部には充填材が注入され、且つ、弾性
カバーにより被覆されているため、周辺土砂の侵入を確
実に防止することができる。
削機としての泥水式シールド掘削機の概略断面図であ
る。
る。
削機に適用された前胴部と後胴部との屈曲部を表す断面
図である。
削機としての泥水式シールド掘削機の概略断面図であ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 第1前胴と第1後胴とが屈曲手段により
屈曲自在に連結された第1掘削機本体と、前記第1前胴
の外周部に相対移動自在に嵌合する第2前胴と前記第1
後胴の外周部に相対移動自在に嵌合する第2後胴とを有
する第2掘削機本体と、前記第1、第2前胴同志及び前
記第1、第2後胴同志を連結するロック機構と、前記第
1掘削機本体を前進させる推進ジャッキと、前記第1掘
削機本体の前部に駆動回転可能に装着されて掘削径を変
更可能なカッタヘッドとを具えたことを特徴とする多段
式トンネル掘削機。 - 【請求項2】 請求項1記載の多段式トンネル掘削機に
おいて、前記屈曲手段は、前記第1前胴の後端部と前記
第1後胴の前端部とを連結する球面軸受と、前記第1前
胴と前記第1後胴との間に架設された屈曲ジャッキとを
有することを特徴とする多段式トンネル掘削機。 - 【請求項3】 請求項2記載の多段式トンネル掘削機に
おいて、前記推進ジャッキは前記球面軸受の内周側に配
設されたことを特徴とする多段式トンネル掘削機。 - 【請求項4】 請求項2記載の多段式トンネル掘削機に
おいて、前記推進ジャッキは前記球面軸受の後方に位置
して前記第1後胴の内周側に配設されたことを特徴とす
る多段式トンネル掘削機。 - 【請求項5】 請求項1記載の多段式トンネル掘削機に
おいて、前記第2前胴の後端部と前記第2後胴の前端部
とを屈曲動作に影響を受けることなく連結する連結手段
を設けたことを特徴とする多段式トンネル掘削機。 - 【請求項6】 請求項5記載の多段式トンネル掘削機に
おいて、前記連結手段は、前記第2前胴の後端部と前記
第2後胴の前端部とを連結する複数の連結ワイヤである
ことを特徴とする多段式トンネル掘削機。 - 【請求項7】 請求項5記載の多段式トンネル掘削機に
おいて、前記第1前胴と前記第1後胴とを水平方向に屈
曲自在であり、前記連結手段は、前記第2前胴の後端部
と前記第2後胴の前端部の上部及び下部を連結する連結
ロッドであることを特徴とする多段式トンネル掘削機。 - 【請求項8】 請求項1記載の多段式トンネル掘削機に
おいて、前記第1、第2前胴の後端部と前記第1、第2
後胴の前端部との間の空間部を外部から被覆する弾性カ
バーを設けると共に、該空間部に充填材を注入する充填
材注入手段を設けたことを特徴とする多段式トンネル掘
削機。
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|---|---|---|---|
| JP2001312177A JP3950315B2 (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 多段式トンネル掘削機 |
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| JP2001312177A JP3950315B2 (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 多段式トンネル掘削機 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008008109A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Shimizu Corp | 中折れ式親子シールド |
| JP2008008110A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Shimizu Corp | 中折れ式親子シールド |
| JP2011074752A (ja) * | 2009-09-04 | 2011-04-14 | Itochu Construction Machinery Co Ltd | 掘進機 |
| CN112593951A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-02 | 安徽唐兴机械装备有限公司 | 一种快速更换顶管机刀头的装置及其工作方法 |
-
2001
- 2001-10-10 JP JP2001312177A patent/JP3950315B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN112593951B (zh) * | 2020-12-07 | 2021-11-02 | 安徽唐兴机械装备有限公司 | 一种快速更换顶管机刀头的装置及其工作方法 |
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