JP2003120185A - 掘削装置 - Google Patents
掘削装置Info
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- JP2003120185A JP2003120185A JP2001311033A JP2001311033A JP2003120185A JP 2003120185 A JP2003120185 A JP 2003120185A JP 2001311033 A JP2001311033 A JP 2001311033A JP 2001311033 A JP2001311033 A JP 2001311033A JP 2003120185 A JP2003120185 A JP 2003120185A
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- outer peripheral
- cutter head
- ring portion
- peripheral ring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 掘削時における掘削方向のローリング修正お
よびプラグゾーン形成を容易とするとともに、掘削地盤
中の障害物によるカッタヘッドの損傷を最小限に抑える
ことを可能とする。 【解決手段】 地盤を掘削するカッタヘッド20を外周
リング部21とその内周に位置する中心部22とで構成
し、前記外周リング部21に掘削刃を設けるとともに前
記中心部22の前面に複数個のディスクカッタ33をそ
の周面が該中心部22の前面と略平行するよう回転自在
に軸支して設け、前記中心部22をスクリューコンベア
24の先端にこれと一体回転自在に結合し、前記外周リ
ング部21は前記スクリューコンベア24の駆動系とは
独立した駆動系により回転駆動自在としたことを特徴と
する。
よびプラグゾーン形成を容易とするとともに、掘削地盤
中の障害物によるカッタヘッドの損傷を最小限に抑える
ことを可能とする。 【解決手段】 地盤を掘削するカッタヘッド20を外周
リング部21とその内周に位置する中心部22とで構成
し、前記外周リング部21に掘削刃を設けるとともに前
記中心部22の前面に複数個のディスクカッタ33をそ
の周面が該中心部22の前面と略平行するよう回転自在
に軸支して設け、前記中心部22をスクリューコンベア
24の先端にこれと一体回転自在に結合し、前記外周リ
ング部21は前記スクリューコンベア24の駆動系とは
独立した駆動系により回転駆動自在としたことを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は掘削装置に係り、特
に小口径管埋設用の掘削に適用して最適な掘削装置に関
する。
に小口径管埋設用の掘削に適用して最適な掘削装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から地中に上下水道管や電線管等の
比較的小口径の管を水平方向に埋設する手段として、地
表から開削した立坑内に管埋設装置を設置し、この管埋
設装置の掘削装置により地盤を掘削しつつ後方から管を
押圧推進させることにより管を順次継ぎ足して押入埋設
する工法が広く使用されている。
比較的小口径の管を水平方向に埋設する手段として、地
表から開削した立坑内に管埋設装置を設置し、この管埋
設装置の掘削装置により地盤を掘削しつつ後方から管を
押圧推進させることにより管を順次継ぎ足して押入埋設
する工法が広く使用されている。
【0003】上記管埋設装置1は、図3に略示するよう
に、地表から開削された立坑2内に設置のガイドレール
3上に駆動部4が進退移動自在に載装され、この駆動部
4によりスクリューコンベア5を回転駆動してその先端
に位置するカッタヘッド6により地盤を掘削するととも
に、推進装置7(推進シリンダ)により刃口管8および
先導管9に続いて埋設すべき管10,10…を順次継ぎ
足しながら押入することにより地中に管10を埋設して
行くようになっている。そして前記刃口管8は図示しな
い方向修正機構(油圧シリンダ)により首振り自在とさ
れ、掘削方向が曲った際に方向修正が可能とされてい
る。
に、地表から開削された立坑2内に設置のガイドレール
3上に駆動部4が進退移動自在に載装され、この駆動部
4によりスクリューコンベア5を回転駆動してその先端
に位置するカッタヘッド6により地盤を掘削するととも
に、推進装置7(推進シリンダ)により刃口管8および
先導管9に続いて埋設すべき管10,10…を順次継ぎ
足しながら押入することにより地中に管10を埋設して
行くようになっている。そして前記刃口管8は図示しな
い方向修正機構(油圧シリンダ)により首振り自在とさ
れ、掘削方向が曲った際に方向修正が可能とされてい
る。
【0004】ところで上記のような管埋設装置に用いら
れる従来の掘削装置は、概ね図4(A)〜(D)に示す
構造が採られている。
れる従来の掘削装置は、概ね図4(A)〜(D)に示す
構造が採られている。
【0005】すなわち図4(A)に示すタイプは、スク
リューコンベア5の先端にカッタヘッド6が固着され、
スクリューコンベア5と同一駆動系によりカッタヘッド
6がスクリューコンベア5と同一回転するようになって
いる。
リューコンベア5の先端にカッタヘッド6が固着され、
スクリューコンベア5と同一駆動系によりカッタヘッド
6がスクリューコンベア5と同一回転するようになって
いる。
【0006】また図4(B)に示すタイプは、図4
(A)のものと同様にスクリューコンベア5の先端にカ
ッタヘッド6が固着されるとともにスクリューコンベア
5が進退移動自在とされ、カッタヘッド6の面板6aの
外周部と刃口管8の内周のテーパー状の止水コーン11
との間で掘削土砂の取り込み量を調整するようになされ
たものである。
(A)のものと同様にスクリューコンベア5の先端にカ
ッタヘッド6が固着されるとともにスクリューコンベア
5が進退移動自在とされ、カッタヘッド6の面板6aの
外周部と刃口管8の内周のテーパー状の止水コーン11
との間で掘削土砂の取り込み量を調整するようになされ
たものである。
【0007】図4(C)に示すタイプは、カッタヘッド
6の周りに最外周掘削ビット12を配し、この掘削ビッ
ト12が刃口管8にベアリング13により支持されると
ともにスクリューコンベア5が進退移動自在とされ、前
記最外周掘削ビット12の内周の止水コーン14とカッ
タヘッド6の面板6aの外周部との間で掘削土砂の取り
込み量を調整するようになされたものである。
6の周りに最外周掘削ビット12を配し、この掘削ビッ
ト12が刃口管8にベアリング13により支持されると
ともにスクリューコンベア5が進退移動自在とされ、前
記最外周掘削ビット12の内周の止水コーン14とカッ
タヘッド6の面板6aの外周部との間で掘削土砂の取り
込み量を調整するようになされたものである。
【0008】さらに図4(D)に示すタイプは、スクリ
ューコンベア5とは独立して油圧モータ15,15によ
り回転駆動されるディスクカッタ16を有し、スクリュ
ーコンベア5はディスクカッタ16により掘削された土
砂を専ら後方へ搬送する機能を持たせたものである。な
お上記各図において17はスクリューコンベア5が挿通
するケーシングを示す。
ューコンベア5とは独立して油圧モータ15,15によ
り回転駆動されるディスクカッタ16を有し、スクリュ
ーコンベア5はディスクカッタ16により掘削された土
砂を専ら後方へ搬送する機能を持たせたものである。な
お上記各図において17はスクリューコンベア5が挿通
するケーシングを示す。
【0009】ところで掘削装置により地盤を掘削すると
き、湧水のないところや関東ローム土、粘土質等の自立
する地盤ではカッタヘッド6やスクリューコンベア5の
回転数を高めても切羽(掘削断面)や地山の崩壊は発生
しないが、滞水砂礫層(特に水の流れがあると流動化す
る砂地盤)などでは土砂の取り込み過多が起こり、切羽
の崩壊から始まって地山の空洞化に繋り、これにより埋
設管の位置精度の狂いや地盤沈下をもたらすことにな
る。
き、湧水のないところや関東ローム土、粘土質等の自立
する地盤ではカッタヘッド6やスクリューコンベア5の
回転数を高めても切羽(掘削断面)や地山の崩壊は発生
しないが、滞水砂礫層(特に水の流れがあると流動化す
る砂地盤)などでは土砂の取り込み過多が起こり、切羽
の崩壊から始まって地山の空洞化に繋り、これにより埋
設管の位置精度の狂いや地盤沈下をもたらすことにな
る。
【0010】このようなことを防止するため、通常掘削
した土砂に添加剤を注入して攪拌し、断面変化のある土
砂通過部分(例えば止水コーン部分)に適度な粘性を保
ったこの土砂を微少時間滞留させて砂が水により流動化
することを防ぎ、埋設管の推進分だけの容積の土砂を排
出するようにされる。
した土砂に添加剤を注入して攪拌し、断面変化のある土
砂通過部分(例えば止水コーン部分)に適度な粘性を保
ったこの土砂を微少時間滞留させて砂が水により流動化
することを防ぎ、埋設管の推進分だけの容積の土砂を排
出するようにされる。
【0011】この土砂の滞留部分が一般にプラグゾーン
と呼ばれる。
と呼ばれる。
【0012】カッタヘッド6がディスクカッタで構成さ
れる場合は、その周面の谷部と先端地盤との間の隙間に
プラグゾーンとなる混合土砂が形成される。このプラグ
ゾーンが形成されないと地山の土質が砂の場合切羽が崩
壊して掘削精度に悪い影響を及ぼすことになる。
れる場合は、その周面の谷部と先端地盤との間の隙間に
プラグゾーンとなる混合土砂が形成される。このプラグ
ゾーンが形成されないと地山の土質が砂の場合切羽が崩
壊して掘削精度に悪い影響を及ぼすことになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかして上記図4
(A)に示したタイプの掘削装置では、カッタヘッド6
とスクリューコンベア5との回転が同一駆動系によって
行われるので、掘削回転方向がスクリューコンベア5に
より制約を受け、一定方向回転に限定されるため掘削地
盤の土質によっては埋設管の位置が回転方向に偏倚しや
すく、その結果管の埋設精度に悪影響を及ぼすという問
題がある。
(A)に示したタイプの掘削装置では、カッタヘッド6
とスクリューコンベア5との回転が同一駆動系によって
行われるので、掘削回転方向がスクリューコンベア5に
より制約を受け、一定方向回転に限定されるため掘削地
盤の土質によっては埋設管の位置が回転方向に偏倚しや
すく、その結果管の埋設精度に悪影響を及ぼすという問
題がある。
【0014】また図4(B)に示したタイプの掘削装置
では、上記図4(A)と同様、カッタヘッド6とスクリ
ューコンベア5との回転が同一駆動系によって行われる
ので、埋設管の位置が回転方向に偏倚しやすいことをは
じめ、滞水砂礫層等においてスクリューコンベア5のケ
ーシング17内に土砂によるプラグゾーンが形成され、
カッタヘッド6内と切羽の土圧とをバランスさせること
によって流砂現象による土砂の流入を阻止し、掘削土砂
の取り込み量を容易に制御するようなことができなかっ
た。
では、上記図4(A)と同様、カッタヘッド6とスクリ
ューコンベア5との回転が同一駆動系によって行われる
ので、埋設管の位置が回転方向に偏倚しやすいことをは
じめ、滞水砂礫層等においてスクリューコンベア5のケ
ーシング17内に土砂によるプラグゾーンが形成され、
カッタヘッド6内と切羽の土圧とをバランスさせること
によって流砂現象による土砂の流入を阻止し、掘削土砂
の取り込み量を容易に制御するようなことができなかっ
た。
【0015】図4(C)に示したタイプでは、前記図4
(A),(B)と同様にカッタヘッド6とスクリューコ
ンベア5との回転が同一駆動系で行われ、そのスクリュ
ーコンベア5を軸方向に可動としてスクリューコンベア
5のカッタヘッド6の背部に最外周掘削ビット12の止
水コーン14を位置させるようにし、スクリューコンベ
ア5を前後に移動させて止水コーン14とカッタヘッド
6の外周との間隔を調整することで土砂の取り込み量を
容易に制御することはできるものの、やはり埋設管の偏
倚の問題は前記図4(A),(B)と同様に有してい
る。
(A),(B)と同様にカッタヘッド6とスクリューコ
ンベア5との回転が同一駆動系で行われ、そのスクリュ
ーコンベア5を軸方向に可動としてスクリューコンベア
5のカッタヘッド6の背部に最外周掘削ビット12の止
水コーン14を位置させるようにし、スクリューコンベ
ア5を前後に移動させて止水コーン14とカッタヘッド
6の外周との間隔を調整することで土砂の取り込み量を
容易に制御することはできるものの、やはり埋設管の偏
倚の問題は前記図4(A),(B)と同様に有してい
る。
【0016】さらに図4(D)に示したタイプでは、カ
ッタヘッド6とスクリューコンベア5との回転は別駆動
系により駆動されるものであるが、カッタヘッド6とス
クリューコンベア5とを各別に駆動するとき掘削土砂の
取り込み量をスクリューコンベア5の回転速度の調整に
よって容易に制御することは可能であっても、カッタヘ
ッド6とスクリューコンベア5とが空転自在に連結され
ていることからスクリューコンベア5を前後方向に移動
させることができない。
ッタヘッド6とスクリューコンベア5との回転は別駆動
系により駆動されるものであるが、カッタヘッド6とス
クリューコンベア5とを各別に駆動するとき掘削土砂の
取り込み量をスクリューコンベア5の回転速度の調整に
よって容易に制御することは可能であっても、カッタヘ
ッド6とスクリューコンベア5とが空転自在に連結され
ていることからスクリューコンベア5を前後方向に移動
させることができない。
【0017】そのためスクリューコンベア5内での閉
塞、すなわちケーシング17とスクリューコンベア5と
の間で形成されるネジ状閉塞の解除を行うことが容易で
なく、また先端地盤に障害物が存在した場合、カッタヘ
ッド6の全体が障害物に衝突するまで対応する方法がな
く、したがって障害物に衝突して大きなダメージを受け
ることが避け難かった。
塞、すなわちケーシング17とスクリューコンベア5と
の間で形成されるネジ状閉塞の解除を行うことが容易で
なく、また先端地盤に障害物が存在した場合、カッタヘ
ッド6の全体が障害物に衝突するまで対応する方法がな
く、したがって障害物に衝突して大きなダメージを受け
ることが避け難かった。
【0018】本発明は上記従来の技術が有する諸問題を
解消することを課題としてなされたもので、掘削方向の
ローリング修正の容易化とプラグゾーン形成の容易化を
図るとともに、障害物が存在した場合に受ける損傷を最
小限に留めることを可能とする掘削装置を提供すること
にある。
解消することを課題としてなされたもので、掘削方向の
ローリング修正の容易化とプラグゾーン形成の容易化を
図るとともに、障害物が存在した場合に受ける損傷を最
小限に留めることを可能とする掘削装置を提供すること
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、地盤を掘削するカッタヘッドを外周リ
ング部とその内周に位置する中心部とで構成し、前記外
周リング部に掘削刃を設けるとともに前記中心部の前面
に複数個のディスクカッタをその周面が該中心部の前面
と略平行するよう回転自在に軸支して設け、前記中心部
をスクリューコンベアの先端にこれと一体回転自在に結
合し、前記外周リング部は前記スクリューコンベアの駆
動系とは独立した駆動系により回転駆動自在としたこと
を特徴とする。
として本発明は、地盤を掘削するカッタヘッドを外周リ
ング部とその内周に位置する中心部とで構成し、前記外
周リング部に掘削刃を設けるとともに前記中心部の前面
に複数個のディスクカッタをその周面が該中心部の前面
と略平行するよう回転自在に軸支して設け、前記中心部
をスクリューコンベアの先端にこれと一体回転自在に結
合し、前記外周リング部は前記スクリューコンベアの駆
動系とは独立した駆動系により回転駆動自在としたこと
を特徴とする。
【0020】こうしたことにより、カッタヘッドの外周
リング部と中心部とが別駆動となるので、管を埋設する
ような場合に埋設管の進路が掘削回転方向に影響されて
偏倚することがなく、管を正しい方向に埋設することが
でき、仮に進路が曲がっても方向修正機構と掘削回転方
向とを勘案することにより適切な修正効果を得ることが
できる。
リング部と中心部とが別駆動となるので、管を埋設する
ような場合に埋設管の進路が掘削回転方向に影響されて
偏倚することがなく、管を正しい方向に埋設することが
でき、仮に進路が曲がっても方向修正機構と掘削回転方
向とを勘案することにより適切な修正効果を得ることが
できる。
【0021】加えてカッタヘッドの中心部の前面に複数
個のディスクカッタを回転自在に設けていることによ
り、掘削地盤に障害物が存在した場合、中心部がこれを
探索して早期対応が可能となり、障害物に遭遇したとし
ても中心部の損傷のみで済み、カッタヘッド全体に大き
なダメージを受けることを回避することができる。
個のディスクカッタを回転自在に設けていることによ
り、掘削地盤に障害物が存在した場合、中心部がこれを
探索して早期対応が可能となり、障害物に遭遇したとし
ても中心部の損傷のみで済み、カッタヘッド全体に大き
なダメージを受けることを回避することができる。
【0022】またカッタヘッドの外周リング部とスクリ
ューコンベアとの回転速度の組み合わせを変化させるこ
とが可能となるので、プラグゾーンの形成部位を選択す
ることができ、地盤の状況に適した掘削を行うことがで
きる。
ューコンベアとの回転速度の組み合わせを変化させるこ
とが可能となるので、プラグゾーンの形成部位を選択す
ることができ、地盤の状況に適した掘削を行うことがで
きる。
【0023】さらにカッタヘッドの外周リング部とスク
リューコンベアとが分離しているため、スクリューコン
ベアを前後方向に移動させることが可能となり、このス
クリューコンベアを前後動させることによりスクリュー
コンベアの内部が閉塞しそうになった場合でも早期に閉
塞を解除することができるとともに、カッタヘッドの外
周リング部の回転駆動系が独立しているので、排出速度
を自由に選択することができる。
リューコンベアとが分離しているため、スクリューコン
ベアを前後方向に移動させることが可能となり、このス
クリューコンベアを前後動させることによりスクリュー
コンベアの内部が閉塞しそうになった場合でも早期に閉
塞を解除することができるとともに、カッタヘッドの外
周リング部の回転駆動系が独立しているので、排出速度
を自由に選択することができる。
【0024】加えてカッタヘッドの外周リング部を先端
駆動とすれば、掘削力を一定に保つことができ、これに
より一層掘削の安定化を図ることができると同時に管埋
設の長距離化も可能とすることができる。
駆動とすれば、掘削力を一定に保つことができ、これに
より一層掘削の安定化を図ることができると同時に管埋
設の長距離化も可能とすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
形態を参照して説明する。
【0026】図1は本発明による掘削装置の一実施形態
を示す要部の略示断面図で、そのカッタヘッド20は、
外周リング部21とこの外周リング部21の内周に位置
する中心部22とで構成され、この中心部22はケーシ
ング23の先端から突出するスクリューコンベア24の
先端部に固着されている。
を示す要部の略示断面図で、そのカッタヘッド20は、
外周リング部21とこの外周リング部21の内周に位置
する中心部22とで構成され、この中心部22はケーシ
ング23の先端から突出するスクリューコンベア24の
先端部に固着されている。
【0027】前記外周リング部21は刃口管25の先端
に位置し、その後部において刃口管25にベアリング2
6を介して支持され前記外周リング部21に連結された
リング状の回転部材27の歯車部28に、前記刃口管2
5の内周面に固設された油圧モータ29,29により回
動するピニオン30,30が噛合され、油圧モータ2
9,29の駆動により回転部材27を通じて外周リング
部21が正転または逆転駆動されるようになっている。
に位置し、その後部において刃口管25にベアリング2
6を介して支持され前記外周リング部21に連結された
リング状の回転部材27の歯車部28に、前記刃口管2
5の内周面に固設された油圧モータ29,29により回
動するピニオン30,30が噛合され、油圧モータ2
9,29の駆動により回転部材27を通じて外周リング
部21が正転または逆転駆動されるようになっている。
【0028】前記外周リング部21は掘削刃として所要
数のコーン状のディスクカッタ31,31を有し、これ
らディスクカッタ31,31の外周面は外周リング部2
1の前面と略平行して若干前方に突出しておかれるよ
う、外周リング部21に斜めの軸32,32により回転
自由に支持されている。
数のコーン状のディスクカッタ31,31を有し、これ
らディスクカッタ31,31の外周面は外周リング部2
1の前面と略平行して若干前方に突出しておかれるよ
う、外周リング部21に斜めの軸32,32により回転
自由に支持されている。
【0029】前記カッタヘッド20の中心部22は円柱
状を有し、その前面は円錐状に凹陥されていて、この凹
陥部22a内に複数個(図では3個)のディスクカッタ
33,33,33が斜めの軸34,34,34により回
転自在に支持され、これらディスクカッタ33,33,
33の周面は中心部22の前面と略平行しかつ該前面よ
り若干突出しておかれる。
状を有し、その前面は円錐状に凹陥されていて、この凹
陥部22a内に複数個(図では3個)のディスクカッタ
33,33,33が斜めの軸34,34,34により回
転自在に支持され、これらディスクカッタ33,33,
33の周面は中心部22の前面と略平行しかつ該前面よ
り若干突出しておかれる。
【0030】前記スクリューコンベア24は、後方の駆
動部4により前記外周リング部21とは独立して回転駆
動自在とされ、かつその軸線方向(前後方向)に進退移
動可能とされている。
動部4により前記外周リング部21とは独立して回転駆
動自在とされ、かつその軸線方向(前後方向)に進退移
動可能とされている。
【0031】なお外周リング部21に設ける掘削刃はデ
ィスクカッタ31に限られるものではなく、他に掘削ビ
ット等であってもよい。
ィスクカッタ31に限られるものではなく、他に掘削ビ
ット等であってもよい。
【0032】次に上記実施形態の作用を図2を参照して
説明する。
説明する。
【0033】図2(A)は、掘削方向に修正しながら掘
削する場合を示すもので、この場合にはカッタヘッド2
0の外周リング部21を油圧モータ29,29の正逆駆
動により正転、逆転を行わせる。これにより掘削地盤の
土質に応じ埋設管の位置が掘削回転方向に偏る傾向を容
易に修正することができ、埋設管の位置の精度を高める
ことができる。
削する場合を示すもので、この場合にはカッタヘッド2
0の外周リング部21を油圧モータ29,29の正逆駆
動により正転、逆転を行わせる。これにより掘削地盤の
土質に応じ埋設管の位置が掘削回転方向に偏る傾向を容
易に修正することができ、埋設管の位置の精度を高める
ことができる。
【0034】カッタヘッド20の外周リング部21とス
クリューコンベア24との回転速度の組み合わせを変化
させることによりプラグゾーン形成部分を選択すること
ができ、掘削地盤の状況に適した掘削を行うことができ
る。すなわち外周リング部21の回転数を大とし、スク
リューコンベア24の回転数を小とすれば、スクリュー
コンベア24の前部にプラグゾーンが形成され、その逆
とした場合は刃口管25の全断面部にプラグゾーンが形
成される。
クリューコンベア24との回転速度の組み合わせを変化
させることによりプラグゾーン形成部分を選択すること
ができ、掘削地盤の状況に適した掘削を行うことができ
る。すなわち外周リング部21の回転数を大とし、スク
リューコンベア24の回転数を小とすれば、スクリュー
コンベア24の前部にプラグゾーンが形成され、その逆
とした場合は刃口管25の全断面部にプラグゾーンが形
成される。
【0035】これは、例えば刃口管25の全断面部にプ
ラグゾーンを形成した場合は掘削断面周辺部の地山を乱
すことが低く抑えられ、これによって崩壊性の高い地盤
であっても修正動作時の反力を確保することができ、修
正効果を高めることができる。
ラグゾーンを形成した場合は掘削断面周辺部の地山を乱
すことが低く抑えられ、これによって崩壊性の高い地盤
であっても修正動作時の反力を確保することができ、修
正効果を高めることができる。
【0036】スクリューコンベア24を前進状態におく
と、図2(B)のように中心部22の前面に位置するデ
ィスクカッタ33,33,33が外周リング部21のデ
ィスクカッタ31,31…の周面より前方に突出した状
態におかれる。
と、図2(B)のように中心部22の前面に位置するデ
ィスクカッタ33,33,33が外周リング部21のデ
ィスクカッタ31,31…の周面より前方に突出した状
態におかれる。
【0037】この状態で掘削を進めれば、掘削地盤に障
害物が存在した場合、中心部22のディスクカッタ3
3,33,33が障害物に最先に当たるのでその際のス
クリューコンベア24の駆動トルク(または電流値)か
ら障害物の存在をいち早く判別することができ、早期に
対応をとることができてカッタヘッド20の全体に障害
物によるダメージを受けることを未然に防ぐことができ
る。また通常の掘削時には中心部22のディスクカッタ
33,33,33も関与して掘削が行われる。
害物が存在した場合、中心部22のディスクカッタ3
3,33,33が障害物に最先に当たるのでその際のス
クリューコンベア24の駆動トルク(または電流値)か
ら障害物の存在をいち早く判別することができ、早期に
対応をとることができてカッタヘッド20の全体に障害
物によるダメージを受けることを未然に防ぐことができ
る。また通常の掘削時には中心部22のディスクカッタ
33,33,33も関与して掘削が行われる。
【0038】図2(C)のようにスクリューコンベア2
4を前後方向に移動させることにより、ケーシング23
とスクリューコンベア24との間に圧密された土砂の閉
塞状態を速やかに解除することができる。またスクリュ
ーコンベア24を前後動させるほか、スクリューコンベ
ア24の回転数を変化させることにより排土速度を自由
に調整することができる。
4を前後方向に移動させることにより、ケーシング23
とスクリューコンベア24との間に圧密された土砂の閉
塞状態を速やかに解除することができる。またスクリュ
ーコンベア24を前後動させるほか、スクリューコンベ
ア24の回転数を変化させることにより排土速度を自由
に調整することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ッタヘッドの外周リング部と中心部とが独立した別駆動
となるので、管の埋設用掘削装置に用いた場合、埋設管
の進路が掘削回転方向に影響されて偏倚することがな
く、管を正規の位置に埋設することができる。
ッタヘッドの外周リング部と中心部とが独立した別駆動
となるので、管の埋設用掘削装置に用いた場合、埋設管
の進路が掘削回転方向に影響されて偏倚することがな
く、管を正規の位置に埋設することができる。
【0040】またカッタヘッドの外周リング部とスクリ
ューコンベアとの回転速度の組み合わせを変化させるこ
とが可能となるので、プラグゾーン形成部位を選択する
ことができ、地盤の状況に適した掘削を行うことが容易
にできる。
ューコンベアとの回転速度の組み合わせを変化させるこ
とが可能となるので、プラグゾーン形成部位を選択する
ことができ、地盤の状況に適した掘削を行うことが容易
にできる。
【0041】特にカッタヘッドの中心部の前面に複数個
のディスクカッタを設けたことにより、掘削地盤中に障
害物が存在したとき中心部がこれを探知するので早期に
対処することができ、カッタヘッド全体に障害物による
大きなダメージを受けることを未然に防ぐことができ
る。また通常時には中心部のディスクカッタも掘削に関
与するので、掘削能率が減退することもない。
のディスクカッタを設けたことにより、掘削地盤中に障
害物が存在したとき中心部がこれを探知するので早期に
対処することができ、カッタヘッド全体に障害物による
大きなダメージを受けることを未然に防ぐことができ
る。また通常時には中心部のディスクカッタも掘削に関
与するので、掘削能率が減退することもない。
【0042】請求項2のように、カッタヘッドの外周リ
ング部を正逆回転駆動自在とすれば、仮に掘削進路が曲
がった場合であっても方向修正機構と掘削回転方向とを
勘案することで適切な方向修正を行わせることができ
る。
ング部を正逆回転駆動自在とすれば、仮に掘削進路が曲
がった場合であっても方向修正機構と掘削回転方向とを
勘案することで適切な方向修正を行わせることができ
る。
【0043】請求項3のように、スクリューコンベアを
前後方向に移動可能とすれば、スクリューコンベアの内
部に掘削土砂が詰まって閉塞状態を呈した場合にもスク
リューコンベアを前後動させることにより閉塞状態を早
期に解消させることができる。
前後方向に移動可能とすれば、スクリューコンベアの内
部に掘削土砂が詰まって閉塞状態を呈した場合にもスク
リューコンベアを前後動させることにより閉塞状態を早
期に解消させることができる。
【0044】請求項4のように、カッタヘッドの外周リ
ング部を先端駆動とすることにより掘削力を一定に保つ
ことができ、掘削の安定化を図ることができるとともに
管埋設の場合その長距離化を図ることができる。
ング部を先端駆動とすることにより掘削力を一定に保つ
ことができ、掘削の安定化を図ることができるとともに
管埋設の場合その長距離化を図ることができる。
【0045】いずれの請求項においても、カッタヘッド
の外周リング部とスクリューコンベアの回転駆動系がそ
れぞれ独立しているので、掘削後の排土速度を任意に選
択することができる。
の外周リング部とスクリューコンベアの回転駆動系がそ
れぞれ独立しているので、掘削後の排土速度を任意に選
択することができる。
【図1】本発明による掘削装置の一実施形態を示す要部
の断面図。
の断面図。
【図2】同、正面図。
【図3】(A)〜(C)は作用を示す説明図。
【図4】本発明による掘削装置の適用対象例として示す
管埋設装置の側面図。
管埋設装置の側面図。
【図5】(A)〜(D)は従来の技術を示す要部の断面
図。
図。
1 管埋設装置
5,24 スクリューコンベア
8,25 刃口管
16,31,33 ディスクカッタ
17,23 ケーシング
21 外周リング部
22 中心部
27 回転部材
29 油圧モータ
Claims (4)
- 【請求項1】地盤を掘削するカッタヘッドを外周リング
部とその内周に位置する中心部とで構成し、前記外周リ
ング部に掘削刃を設けるとともに前記中心部の前面に複
数個のディスクカッタをその周面が該中心部の前面と略
平行するよう回転自在に軸支して設け、前記中心部をス
クリューコンベアの先端にこれと一体回転自在に結合
し、前記外周リング部は前記スクリューコンベアの駆動
系とは独立した駆動系により回転駆動自在としたことを
特徴とする掘削装置。 - 【請求項2】前記外周リング部の回動方向が正・逆駆動
自在とされている請求項1記載の掘削装置。 - 【請求項3】前記スクリューコンベアの先端に結合され
た中心部が該スクリューコンベアの軸線方向に移動可能
とされている請求項1または2記載の掘削装置。 - 【請求項4】前記外周リング部は該リング部の直後に設
置された駆動源により回転駆動される先端駆動とされて
いる請求項1〜3のいずれか1項記載の掘削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001311033A JP2003120185A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001311033A JP2003120185A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 掘削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003120185A true JP2003120185A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19129926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001311033A Pending JP2003120185A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 掘削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003120185A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017071957A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 株式会社奥村組 | 推進装置 |
| CN110030009A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-07-19 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种用于长距离掘进的顶掘机及其施工方法 |
| CN112943733A (zh) * | 2021-03-23 | 2021-06-11 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种掘进机推进系统及其控制方法 |
| CN113482654A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-10-08 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种联络通道掘进机及一种联络通道施工方法 |
-
2001
- 2001-10-09 JP JP2001311033A patent/JP2003120185A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017071957A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 株式会社奥村組 | 推進装置 |
| CN110030009A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-07-19 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种用于长距离掘进的顶掘机及其施工方法 |
| CN112943733A (zh) * | 2021-03-23 | 2021-06-11 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种掘进机推进系统及其控制方法 |
| CN113482654A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-10-08 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种联络通道掘进机及一种联络通道施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040524 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061219 |