JP2003120683A - スラストころ軸受 - Google Patents
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
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- F16C33/48—Cages for rollers or needles for multiple rows of rollers or needles
-
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- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/30—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for axial load mainly
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- F16C33/6637—Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
- F16C33/6681—Details of distribution or circulation inside the bearing, e.g. grooves on the cage or passages in the rolling elements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ころと軌道面との接触部の潤滑状態を改善。
【解決手段】 保持器1の幅面には、通油手段としての
通油路1eが設けられている。通油路1eは、保持器1
の半径線に沿って放射状に複数設けられている。また、
各通油路1eは、ポケット1aを挟んで大径環状部1b
と小径環状部1cに設けられている。保持器1の幅面に
通油路1eが設けられていることにより、軸受回転時、
潤滑剤が通油路1eを介してころ2の転動面2cと軌道
面との接触部に供給されるので、該接触部が油膜切れに
よる金属接触状態に陥ることが防止され、軸受の発熱が
抑制されると共に、接触面の表面損傷も防止される。
通油路1eが設けられている。通油路1eは、保持器1
の半径線に沿って放射状に複数設けられている。また、
各通油路1eは、ポケット1aを挟んで大径環状部1b
と小径環状部1cに設けられている。保持器1の幅面に
通油路1eが設けられていることにより、軸受回転時、
潤滑剤が通油路1eを介してころ2の転動面2cと軌道
面との接触部に供給されるので、該接触部が油膜切れに
よる金属接触状態に陥ることが防止され、軸受の発熱が
抑制されると共に、接触面の表面損傷も防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラストころ軸受
に関する。本発明のスラストころ軸受は、希薄潤滑下や
高速回転下での運転といった、運転条件の厳しい環境下
で使用する軸受として好適で、例えば自動車のトランス
ミッション用軸受やエアーコンプレッサ用軸受として好
適である。
に関する。本発明のスラストころ軸受は、希薄潤滑下や
高速回転下での運転といった、運転条件の厳しい環境下
で使用する軸受として好適で、例えば自動車のトランス
ミッション用軸受やエアーコンプレッサ用軸受として好
適である。
【0002】
【従来の技術】一般に、スラストころ軸受は、内径側と
外径側とで周速が異なるため、ころの転動面と軌道面と
の接触部に滑りが生じ、油膜切れによる金属接触状態と
なり、軸受の発熱増大やころの転動面及び軌道面の表面
損傷につながり易い。また、スラストころ軸受には、保
持器と軌道面とが滑り接触する形式のものがあり、この
形式では、保持器の幅面と軌道面との隙間が小さく設定
されている。そのため、潤滑剤(潤滑油)の流通が保持
器によって妨げられて、ころと軌道面との接触部に充分
行き渡らず、油膜切れによる金属接触状態に陥り易い。
この傾向は、特にカーエアコンコンプレッサ等の希薄潤
滑条件下や高速回転条件下において顕著である。
外径側とで周速が異なるため、ころの転動面と軌道面と
の接触部に滑りが生じ、油膜切れによる金属接触状態と
なり、軸受の発熱増大やころの転動面及び軌道面の表面
損傷につながり易い。また、スラストころ軸受には、保
持器と軌道面とが滑り接触する形式のものがあり、この
形式では、保持器の幅面と軌道面との隙間が小さく設定
されている。そのため、潤滑剤(潤滑油)の流通が保持
器によって妨げられて、ころと軌道面との接触部に充分
行き渡らず、油膜切れによる金属接触状態に陥り易い。
この傾向は、特にカーエアコンコンプレッサ等の希薄潤
滑条件下や高速回転条件下において顕著である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ころ
と軌道面との接触部の潤滑状態を改善して、軸受の発熱
を抑制すると共に、接触面の表面損傷を防止することで
ある。
と軌道面との接触部の潤滑状態を改善して、軸受の発熱
を抑制すると共に、接触面の表面損傷を防止することで
ある。
【0004】本発明の他の課題は、希薄潤滑下や高速回
転下での運転といった、運転条件の厳しい環境下で使用
された場合でも、高い耐久性を有し、安定した運転状態
を長期にわたって維持することができるスラストころ軸
受を提供することである。
転下での運転といった、運転条件の厳しい環境下で使用
された場合でも、高い耐久性を有し、安定した運転状態
を長期にわたって維持することができるスラストころ軸
受を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、円周方向の複数箇所にポケットを有し、
ポケットの外径側が大径環状部、内径側が小径環状部、
円周方向に隣接する前記ポケット間が柱部になった保持
器と、保持器のポケットに転動自在に収容された複数の
ころとを備えたスラストころ軸受において、保持器の少
なくとも一方の幅面に、潤滑剤をころと軌道面との接触
部に導くための通油手段を設けた構成を提供する。この
構成によれば、潤滑剤が通油手段を介してころと軌道面
との接触部に供給されるので、油膜切れによる金属接触
状態に陥ることが防止され、軸受の発熱が抑制されると
共に、接触面の表面損傷も防止される。
め、本発明は、円周方向の複数箇所にポケットを有し、
ポケットの外径側が大径環状部、内径側が小径環状部、
円周方向に隣接する前記ポケット間が柱部になった保持
器と、保持器のポケットに転動自在に収容された複数の
ころとを備えたスラストころ軸受において、保持器の少
なくとも一方の幅面に、潤滑剤をころと軌道面との接触
部に導くための通油手段を設けた構成を提供する。この
構成によれば、潤滑剤が通油手段を介してころと軌道面
との接触部に供給されるので、油膜切れによる金属接触
状態に陥ることが防止され、軸受の発熱が抑制されると
共に、接触面の表面損傷も防止される。
【0006】ここで、本発明の「スラストころ軸受」に
は、スラスト円筒ころ軸受、スラスト針状ころ軸受、ス
ラスト自動調心ころ軸受、スラスト円すいころ軸受など
が含まれる。スラスト針状ころ軸受の場合には、軌道輪
なしの保持器付きころとすることもできるが、その他の
軸受形式では、通常、軌道輪を具備させる。
は、スラスト円筒ころ軸受、スラスト針状ころ軸受、ス
ラスト自動調心ころ軸受、スラスト円すいころ軸受など
が含まれる。スラスト針状ころ軸受の場合には、軌道輪
なしの保持器付きころとすることもできるが、その他の
軸受形式では、通常、軌道輪を具備させる。
【0007】上記構成において、通油手段は、保持器の
幅面に設けられた通油路とすることができる。この場
合、通油路への潤滑剤の流通を促進するため、通油路の
内径側を幅広にし、及び/又は、通油路の内径側を深く
しても良い。
幅面に設けられた通油路とすることができる。この場
合、通油路への潤滑剤の流通を促進するため、通油路の
内径側を幅広にし、及び/又は、通油路の内径側を深く
しても良い。
【0008】また、通油路は、保持器の半径線に沿って
設けることができる。例えば、通油路は、保持器のポケ
ットに通じるように設けることができる。あるいは、通
油路は、保持器の柱部を通るように設けることができ
る。後者の場合、通油路を設けるスペースを確保するた
め、該柱部を他の柱部よりも幅広にするのが好ましい。
設けることができる。例えば、通油路は、保持器のポケ
ットに通じるように設けることができる。あるいは、通
油路は、保持器の柱部を通るように設けることができ
る。後者の場合、通油路を設けるスペースを確保するた
め、該柱部を他の柱部よりも幅広にするのが好ましい。
【0009】また、通油路は、保持器の半径線に対して
円周方向に傾斜させて設けても良い。例えば、通油路を
傾斜直線状又はスパイラル状に設けることができる。こ
れにより、少ない本数の通路油で効率的な潤滑剤供給を
行うことができる。さらに、回転時の遠心力の作用によ
り、通油路内での潤滑剤の流通が促進されるという利点
もある。また、正逆の回転方向に対する対称性をもたせ
るため、通油路は、保持器の半径線に対して円周方向の
一方に傾斜したものと、円周方向の他方に傾斜したもの
とを対にして設けるのが好ましい。
円周方向に傾斜させて設けても良い。例えば、通油路を
傾斜直線状又はスパイラル状に設けることができる。こ
れにより、少ない本数の通路油で効率的な潤滑剤供給を
行うことができる。さらに、回転時の遠心力の作用によ
り、通油路内での潤滑剤の流通が促進されるという利点
もある。また、正逆の回転方向に対する対称性をもたせ
るため、通油路は、保持器の半径線に対して円周方向の
一方に傾斜したものと、円周方向の他方に傾斜したもの
とを対にして設けるのが好ましい。
【0010】通油路は、保持器の両幅面にそれぞれ設け
ることができ、この場合、一方の幅面の通油路と他方の
幅面の通油路とを円周方向に相互にずらして設けること
により、少ない本数の通路油で効率的な潤滑剤供給を行
うことができる。
ることができ、この場合、一方の幅面の通油路と他方の
幅面の通油路とを円周方向に相互にずらして設けること
により、少ない本数の通路油で効率的な潤滑剤供給を行
うことができる。
【0011】あるいは、通油手段として、通油路に代え
て、幅面に、内径側に向かって肉厚を減少させる方向の
傾斜を設けた構成を採用しても良い。この構成は、一方
の幅面にのみ適用しても良いし、両幅面に適用しても良
い。
て、幅面に、内径側に向かって肉厚を減少させる方向の
傾斜を設けた構成を採用しても良い。この構成は、一方
の幅面にのみ適用しても良いし、両幅面に適用しても良
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
従って説明する。
従って説明する。
【0013】図1は、第1の実施形態に係るスラスト針
状ころ軸受を示している。このスラスト針状ころ軸受
は、保持器1と、保持器1に組み込まれた複数の針状こ
ろ2とを備えている。
状ころ軸受を示している。このスラスト針状ころ軸受
は、保持器1と、保持器1に組み込まれた複数の針状こ
ろ2とを備えている。
【0014】保持器1は、円周方向の複数箇所にポケッ
ト1aを有し、該ポケット1aの外径側が大径環状部1
b、内径側が小径環状部1c、円周方向に隣接するポケ
ット1a間が柱部1dになった環体である。保持器1
は、例えば、基体となる樹脂部分1Aと、樹脂部分1A
に設けられた金属部分1Bとで構成される。樹脂部分1
Aを形成する樹脂材料は特に問わないが、例えば、ポリ
アミド等の自己潤滑性を有する合成樹脂を用いることが
できる。また、金属部分1Bを形成する金属材料も特に
問わないが、例えば、この種のスラストころ軸受用保持
器に用いられているアルミ合金材よりも耐摩耗の高い金
属材、具体的には鉄系金属材等を用いることができる。
この実施形態において、金属部分1Bは鋼板をプレス加
工して形成され、さらに熱処理等の表面硬化処理によっ
て耐摩耗性が与えられている。また、金属部分1Bは樹
脂部分1Aに一体にインサート成形され、保持器1の大
径環状部1b、小径環状部1c、及び柱部1dに亙り、
樹脂部分1Aに対して芯金状に設けられている。
ト1aを有し、該ポケット1aの外径側が大径環状部1
b、内径側が小径環状部1c、円周方向に隣接するポケ
ット1a間が柱部1dになった環体である。保持器1
は、例えば、基体となる樹脂部分1Aと、樹脂部分1A
に設けられた金属部分1Bとで構成される。樹脂部分1
Aを形成する樹脂材料は特に問わないが、例えば、ポリ
アミド等の自己潤滑性を有する合成樹脂を用いることが
できる。また、金属部分1Bを形成する金属材料も特に
問わないが、例えば、この種のスラストころ軸受用保持
器に用いられているアルミ合金材よりも耐摩耗の高い金
属材、具体的には鉄系金属材等を用いることができる。
この実施形態において、金属部分1Bは鋼板をプレス加
工して形成され、さらに熱処理等の表面硬化処理によっ
て耐摩耗性が与えられている。また、金属部分1Bは樹
脂部分1Aに一体にインサート成形され、保持器1の大
径環状部1b、小径環状部1c、及び柱部1dに亙り、
樹脂部分1Aに対して芯金状に設けられている。
【0015】この実施形態において、ころ2は、保持器
1のポケット1a内に複列で配置されている。ころを単
列で配置する場合に比べて、各ころ2の軸方向長さが短
くなるため、各ころ2において、外径側部分と内径側部
分との公転周速差が小さくなり、軌道面との滑りが抑制
される。これにより、ころ2の転動面2cと軌道面との
接触部の発熱が抑制され、また、転動面2cや軌道面の
表面損傷が防止される。
1のポケット1a内に複列で配置されている。ころを単
列で配置する場合に比べて、各ころ2の軸方向長さが短
くなるため、各ころ2において、外径側部分と内径側部
分との公転周速差が小さくなり、軌道面との滑りが抑制
される。これにより、ころ2の転動面2cと軌道面との
接触部の発熱が抑制され、また、転動面2cや軌道面の
表面損傷が防止される。
【0016】図1(b)に示すように、保持器1のポケ
ット1aの外径側壁面及び内径側壁面において、金属部
分1Bの切欠き面1B1、1B2がポケット1a内に露
出して、ころ2の端面2a、2bを案内する案内面とな
る。軸受回転時、ころ2の外径側端面2aは遠心力によ
ってポケット1aの外径側壁面に押し付けられた状態に
なるが、外径側端面2aが金属部分1Bの案内面1B1
によって案内されるので、ポケット1aの外径側壁面の
ドリリング摩耗(遠心力によってころの外径側端面がポ
ケット壁面に押し付けられ、さらにころの自転による影
響が加わって、ポケット壁面に摩耗が生じる現象)が防
止される。
ット1aの外径側壁面及び内径側壁面において、金属部
分1Bの切欠き面1B1、1B2がポケット1a内に露
出して、ころ2の端面2a、2bを案内する案内面とな
る。軸受回転時、ころ2の外径側端面2aは遠心力によ
ってポケット1aの外径側壁面に押し付けられた状態に
なるが、外径側端面2aが金属部分1Bの案内面1B1
によって案内されるので、ポケット1aの外径側壁面の
ドリリング摩耗(遠心力によってころの外径側端面がポ
ケット壁面に押し付けられ、さらにころの自転による影
響が加わって、ポケット壁面に摩耗が生じる現象)が防
止される。
【0017】一方、図1(c)に示すように、保持器1
のポケット1aの円周方向壁面において、金属部分1B
は樹脂部分1Aの内部にあり、樹脂部分1Aのポケット
1a内に露出した面1A1、1A2が、ころ2の転動面
2cを案内する案内面となる。そのため、案内面1A
1、1A2ところ2の転動面2cとの接触部の摩擦抵抗
力が小さく、発熱が少なく、案内面1A1、1A2や転
動面2cの表面損傷も防止される。
のポケット1aの円周方向壁面において、金属部分1B
は樹脂部分1Aの内部にあり、樹脂部分1Aのポケット
1a内に露出した面1A1、1A2が、ころ2の転動面
2cを案内する案内面となる。そのため、案内面1A
1、1A2ところ2の転動面2cとの接触部の摩擦抵抗
力が小さく、発熱が少なく、案内面1A1、1A2や転
動面2cの表面損傷も防止される。
【0018】また、ポケット1aの円周方向壁面には、
案内面1A1、1A2を挟んで軸方向の両側にそれぞ
れ、樹脂部分1Aによる抜け止め部1A3、1A4が設
けられている。保持器1ところ2が同図に示す状態から
軸方向に相対移動すると、樹脂部分1Aの抜け止め部1
A3、1A4がころ2の転動面2cと係合し、これによ
り、ころ2のポケット1aからの脱落が防止される。
案内面1A1、1A2を挟んで軸方向の両側にそれぞ
れ、樹脂部分1Aによる抜け止め部1A3、1A4が設
けられている。保持器1ところ2が同図に示す状態から
軸方向に相対移動すると、樹脂部分1Aの抜け止め部1
A3、1A4がころ2の転動面2cと係合し、これによ
り、ころ2のポケット1aからの脱落が防止される。
【0019】保持器1の幅面には、通油手段としての通
油路1eが設けられている。この実施形態において、通
油路1eは、保持器1の半径線に沿って放射状に複数設
けられている。また、各通油路1eは、ポケット1aを
挟んで大径環状部1bと小径環状部1cに設けられ、小
径環状部1cの内径からポケット1aへ、ポケット1a
から大径環状部1bの外径へと通じている。さらに、通
油路1eは、保持器1の両幅面にそれぞれ、円周方向の
位置を同じくして設けられている。
油路1eが設けられている。この実施形態において、通
油路1eは、保持器1の半径線に沿って放射状に複数設
けられている。また、各通油路1eは、ポケット1aを
挟んで大径環状部1bと小径環状部1cに設けられ、小
径環状部1cの内径からポケット1aへ、ポケット1a
から大径環状部1bの外径へと通じている。さらに、通
油路1eは、保持器1の両幅面にそれぞれ、円周方向の
位置を同じくして設けられている。
【0020】保持器1の幅面に通油路1eが設けられて
いることにより、軸受回転時、潤滑剤(潤滑油)が通油
路1eを介してころ2の転動面2cと軌道面との接触部
に供給されるので、該接触部が油膜切れによる金属接触
状態に陥ることが防止され、軸受の発熱が抑制されると
共に、接触面の表面損傷も防止される。尚、通油路1e
に対する潤滑剤の流通性を高めるため、通油路1eの内
径側入口周辺部を幅広にし、及び/又は、内径側入口周
辺部を深くしても良い。また、通油路1eは、小径環状
部1cにのみ設けても良い。
いることにより、軸受回転時、潤滑剤(潤滑油)が通油
路1eを介してころ2の転動面2cと軌道面との接触部
に供給されるので、該接触部が油膜切れによる金属接触
状態に陥ることが防止され、軸受の発熱が抑制されると
共に、接触面の表面損傷も防止される。尚、通油路1e
に対する潤滑剤の流通性を高めるため、通油路1eの内
径側入口周辺部を幅広にし、及び/又は、内径側入口周
辺部を深くしても良い。また、通油路1eは、小径環状
部1cにのみ設けても良い。
【0021】図2、図3に示す変形例は、上述した第1
の実施形態において、金属部分1Bを保持器1の大径環
状部1bにのみ設けたものである。第1の実施形態に比
べて、保持器1の重量をさらに軽減することができる。
の実施形態において、金属部分1Bを保持器1の大径環
状部1bにのみ設けたものである。第1の実施形態に比
べて、保持器1の重量をさらに軽減することができる。
【0022】図2に示す変形例では、金属部分1Bがリ
ング状部材で構成されている。図2(b)に示すよう
に、保持器1のポケット1aの外径側壁面において、金
属部分1Bの内径面1B3がポケット1a内に露出し
て、ころ2の外径側端面2aを案内する案内面となる。
ング状部材で構成されている。図2(b)に示すよう
に、保持器1のポケット1aの外径側壁面において、金
属部分1Bの内径面1B3がポケット1a内に露出し
て、ころ2の外径側端面2aを案内する案内面となる。
【0023】図3示す変形例では、金属部分1Bがころ
2の外径側端面2aと対向する部位に部分的に設けられ
ている。金属部分1Bは、例えば球状部材で構成され
る。保持器1のポケット1aの外径側壁面において、金
属部分1Bの一部表面1B4がポケット1a内に露出し
て、ころ2の外径側端面2aを案内する案内面となる。
第2に示す変形例よりもさらに保持器1の重量を軽減す
ることができる。尚、金属部分1Bは半球状部材で構成
しても良い。
2の外径側端面2aと対向する部位に部分的に設けられ
ている。金属部分1Bは、例えば球状部材で構成され
る。保持器1のポケット1aの外径側壁面において、金
属部分1Bの一部表面1B4がポケット1a内に露出し
て、ころ2の外径側端面2aを案内する案内面となる。
第2に示す変形例よりもさらに保持器1の重量を軽減す
ることができる。尚、金属部分1Bは半球状部材で構成
しても良い。
【0024】図4は、第2の実施形態に係るスラスト針
状ころ軸受を示している。この実施形態では、通油路1
eが柱部1dを通るように設けられている。通油路1e
を設けるスペースを確保するため、ころ2のピッチを不
等にして、通油路1eを設ける柱部1dの円周方向幅を
他の柱1dよりも大きくしている。また、通油路1eは
保持器1の両幅面に設け、かつ、少ない本数の通油路1
eで効率的な潤滑剤供給を行うため、通油路1eの位置
を一方の幅面側と他方の幅面側とで円周方向に相互にず
らしている。さらに、保持器1の全体を樹脂材で構成し
ている。但し、第1の実施形態と同様に、保持器1を樹
脂部分1Aと金属部分1Bとで構成しても良い。その他
の事項は第1の実施形態に準じるので、重複する説明を
省略する。
状ころ軸受を示している。この実施形態では、通油路1
eが柱部1dを通るように設けられている。通油路1e
を設けるスペースを確保するため、ころ2のピッチを不
等にして、通油路1eを設ける柱部1dの円周方向幅を
他の柱1dよりも大きくしている。また、通油路1eは
保持器1の両幅面に設け、かつ、少ない本数の通油路1
eで効率的な潤滑剤供給を行うため、通油路1eの位置
を一方の幅面側と他方の幅面側とで円周方向に相互にず
らしている。さらに、保持器1の全体を樹脂材で構成し
ている。但し、第1の実施形態と同様に、保持器1を樹
脂部分1Aと金属部分1Bとで構成しても良い。その他
の事項は第1の実施形態に準じるので、重複する説明を
省略する。
【0025】図5は、第3の実施形態に係るスラスト針
状ころ軸受を示している。この実施形態では、通油路1
eがスパイラル状に設けられている。通油路1eに対す
る潤滑剤の流通性を高めるため、通油路1eの内径側入
口周辺部を幅広にしている。また、通油路1eは保持器
1の両幅面に設け、かつ、一方の幅面側と他方の幅面側
とで、その位置を円周方向に相互にずらし、さらに、傾
斜の向きを逆向きにしている。全てのポケット1aは、
何れかの通油路1eと通じている。そのため、少ない本
数の通油路1eで効率的な潤滑剤供給を行うことができ
る。また、通油路1eが保持器1の半径線に対して傾斜
しているので、回転時の遠心力の作用により、通油路1
e内での潤滑剤の流通も促進される。その他の事項は第
1及び第2の実施形態に準じるので、重複する説明を省
略する。
状ころ軸受を示している。この実施形態では、通油路1
eがスパイラル状に設けられている。通油路1eに対す
る潤滑剤の流通性を高めるため、通油路1eの内径側入
口周辺部を幅広にしている。また、通油路1eは保持器
1の両幅面に設け、かつ、一方の幅面側と他方の幅面側
とで、その位置を円周方向に相互にずらし、さらに、傾
斜の向きを逆向きにしている。全てのポケット1aは、
何れかの通油路1eと通じている。そのため、少ない本
数の通油路1eで効率的な潤滑剤供給を行うことができ
る。また、通油路1eが保持器1の半径線に対して傾斜
しているので、回転時の遠心力の作用により、通油路1
e内での潤滑剤の流通も促進される。その他の事項は第
1及び第2の実施形態に準じるので、重複する説明を省
略する。
【0026】図6は、第4の実施形態に係るスラスト針
状ころ軸受を示している。この実施形態も、第3の実施
形態を同様に、通油路1eをスパイラル状に設けている
が、正逆の回転方向に対する対称性をもたせるため、保
持器1の半径線に対して円周方向の一方に傾斜した通油
路1e1と、円周方向の他方に傾斜した通油路1e2と
を対にして設けている。円周方向に隣接する通油路1e
1と通油路1e2とは内径側で合流し、そのため、各通
油路1eの内径側入口周辺部が幅広となり、通油路1e
に対する潤滑剤の流通性が高められる。また、通油路1
eは保持器1の両幅面に設け、かつ、一方の幅面側と他
方の幅面側とで、その位置を円周方向に相互にずらし、
さらに、傾斜の向きを逆向きにしている。全てのポケッ
ト1aは、何れかの通油路1eと通じている。そのた
め、少ない本数の通油路1eで効率的な潤滑剤供給を行
うことができる。また、回転時の遠心力の作用により、
通油路1e内での潤滑剤の流通も促進される。その他の
事項は第1〜第3の実施形態に準じるので、重複する説
明を省略する。
状ころ軸受を示している。この実施形態も、第3の実施
形態を同様に、通油路1eをスパイラル状に設けている
が、正逆の回転方向に対する対称性をもたせるため、保
持器1の半径線に対して円周方向の一方に傾斜した通油
路1e1と、円周方向の他方に傾斜した通油路1e2と
を対にして設けている。円周方向に隣接する通油路1e
1と通油路1e2とは内径側で合流し、そのため、各通
油路1eの内径側入口周辺部が幅広となり、通油路1e
に対する潤滑剤の流通性が高められる。また、通油路1
eは保持器1の両幅面に設け、かつ、一方の幅面側と他
方の幅面側とで、その位置を円周方向に相互にずらし、
さらに、傾斜の向きを逆向きにしている。全てのポケッ
ト1aは、何れかの通油路1eと通じている。そのた
め、少ない本数の通油路1eで効率的な潤滑剤供給を行
うことができる。また、回転時の遠心力の作用により、
通油路1e内での潤滑剤の流通も促進される。その他の
事項は第1〜第3の実施形態に準じるので、重複する説
明を省略する。
【0027】図7は、第5の実施形態に係るスラスト針
状ころ軸受の保持器1を示している。この実施形態は、
通油手段として、上述した通油路1eに代えて、保持器
1の両幅面に傾斜角θを設けたものである。傾斜角θの
向きは、保持器1の肉厚が内径側に向かって減少する方
向である。保持器1の幅面に傾斜角θを設けることによ
り、該幅面と軌道面との間に、外径側に向かって漸次縮
小するくさび状の隙間が形成される。軸受回転時、潤滑
剤はこのくさび状の隙間内を内径側から外径側に向かっ
て流通して、ころの転動面と軌道面との接触部に供給さ
れる。その他の事項は第1〜第4の実施形態に準じるの
で、重複する説明を省略する。
状ころ軸受の保持器1を示している。この実施形態は、
通油手段として、上述した通油路1eに代えて、保持器
1の両幅面に傾斜角θを設けたものである。傾斜角θの
向きは、保持器1の肉厚が内径側に向かって減少する方
向である。保持器1の幅面に傾斜角θを設けることによ
り、該幅面と軌道面との間に、外径側に向かって漸次縮
小するくさび状の隙間が形成される。軸受回転時、潤滑
剤はこのくさび状の隙間内を内径側から外径側に向かっ
て流通して、ころの転動面と軌道面との接触部に供給さ
れる。その他の事項は第1〜第4の実施形態に準じるの
で、重複する説明を省略する。
【0028】以上説明した実施形態のスラスト針状ころ
軸受は、軌道輪なしの保持器付きころとして構成するこ
とができ、あるいは、図示されていない軌道輪を具備さ
せて構成することもできる。また、以上説明した実施形
態では、ころを保持器のポケットに複列で配列している
が、ころを保持器のポケットに単列で配置しても良い。
さらに、保持器は樹脂材の他、アルミ合金材で形成して
も良い。また、本発明は、スラスト針状ころ軸受に限ら
ず、スラスト円筒ころ軸受、スラスト自動調心ころ軸
受、スラスト円すいころ軸受など、他の形式のスラスト
ころ軸受にも適用することができる。
軸受は、軌道輪なしの保持器付きころとして構成するこ
とができ、あるいは、図示されていない軌道輪を具備さ
せて構成することもできる。また、以上説明した実施形
態では、ころを保持器のポケットに複列で配列している
が、ころを保持器のポケットに単列で配置しても良い。
さらに、保持器は樹脂材の他、アルミ合金材で形成して
も良い。また、本発明は、スラスト針状ころ軸受に限ら
ず、スラスト円筒ころ軸受、スラスト自動調心ころ軸
受、スラスト円すいころ軸受など、他の形式のスラスト
ころ軸受にも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、保持器の少なくとも一
方の幅面に、潤滑剤をころと軌道面との接触部に導くた
めの通油手段を設けたので、ころと軌道面との接触部の
潤滑状態を改善して、軸受の発熱を抑制すると共に、接
触面の表面損傷を防止することができる。本発明のスラ
ストころ軸受は、希薄潤滑下や高速回転下での運転とい
った、運転条件の厳しい環境下で使用された場合でも、
高い耐久性を有し、安定した運転状態を長期にわたって
維持することができる。
方の幅面に、潤滑剤をころと軌道面との接触部に導くた
めの通油手段を設けたので、ころと軌道面との接触部の
潤滑状態を改善して、軸受の発熱を抑制すると共に、接
触面の表面損傷を防止することができる。本発明のスラ
ストころ軸受は、希薄潤滑下や高速回転下での運転とい
った、運転条件の厳しい環境下で使用された場合でも、
高い耐久性を有し、安定した運転状態を長期にわたって
維持することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図で、図1
(a)は平面図、図1(b)は図1(a)のB−O−B
断面図、図1(c)はころの軸線と直交する方向の断面
図である。
(a)は平面図、図1(b)は図1(a)のB−O−B
断面図、図1(c)はころの軸線と直交する方向の断面
図である。
【図2】第1の実施形態の変形例を示す断面図である。
【図3】第1の実施形態の変形例を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す図で、図4
(a)は平面図、図4(b)は図4(a)のA−O−A
断面図である。
(a)は平面図、図4(b)は図4(a)のA−O−A
断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示す図で、図5
(a)は平面図、図5(b)は図5(a)のA−O−A
断面図である。
(a)は平面図、図5(b)は図5(a)のA−O−A
断面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態を示す図で、図6
(a)は平面図、図6(b)は図6(a)のA−O−A
断面図である。
(a)は平面図、図6(b)は図6(a)のA−O−A
断面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態に係る保持器の縦断面
図である。
図である。
1 保持器
1a ポケット
1b 大径環状部
1c 小径環状部
1d 柱部
1e 通油路
2 ころ
θ 幅面の傾斜角
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 北川 勝
静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ
ヌ株式会社内
(72)発明者 山本 和之
静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ
ヌ株式会社内
(72)発明者 阿部 克史
静岡県磐田市東貝塚1578番地 エヌティエ
ヌ株式会社内
Fターム(参考) 3J101 AA14 AA27 AA32 AA43 AA53
AA62 BA35 BA44 CA08 FA32
GA11 GA29
Claims (15)
- 【請求項1】 円周方向の複数箇所にポケットを有し、
該ポケットの外径側が大径環状部、内径側が小径環状
部、円周方向に隣接する前記ポケット間が柱部になった
保持器と、該保持器のポケットに転動自在に収容された
複数のころとを備えたスラストころ軸受において、 前記保持器の少なくとも一方の幅面に、潤滑剤を前記こ
ろと軌道面との接触部に導くための通油手段を設けたこ
とを特徴とするスラストころ軸受。 - 【請求項2】 前記ころが転動する軌道面を有する軌道
輪をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のスラ
ストころ軸受。 - 【請求項3】 前記通油手段が、前記幅面に設けられた
通油路であることを特徴とする請求項1又は2記載のス
ラストころ軸受。 - 【請求項4】 前記通油路は、内径側が幅広になってい
ることを特徴とする請求項3記載のスラストころ軸受。 - 【請求項5】 前記通油路は、内径側が深くなっている
ことを特徴とする請求項3又は4記載のスラストころ軸
受。 - 【請求項6】 前記通油路が、前記保持器の半径線に沿
って設けられていることを特徴とする請求項3から5の
何れかに記載のスラストころ軸受。 - 【請求項7】 前記通油路が、前記ポケットに通じてい
ることを特徴とする請求項6記載のスラストころ軸受。 - 【請求項8】 前記通油路が、前記柱部を通っているこ
とを特徴とする請求項6記載のスラストころ軸受。 - 【請求項9】 前記通油路が設けられている前記柱部
が、他の柱部よりも幅広になっていることを特徴とする
請求項8記載のスラストころ軸受。 - 【請求項10】 前記通油路が、前記保持器の半径線に
対して円周方向に傾斜していることを特徴とする請求項
3から5の何れかに記載のスラストころ軸受。 - 【請求項11】 前記通油路が、スパイラル状に設けら
れていることを特徴とする請求項10記載のスラストこ
ろ軸受。 - 【請求項12】 前記通油路は、前記保持器の半径線に
対して円周方向の一方に傾斜したものと、円周方向の他
方に傾斜したものとを対にして設けられていることを特
徴とする請求項10又は11記載のスラストころ軸受。 - 【請求項13】 前記通油路が、前記保持器の両幅面に
それぞれ設けられ、かつ、一方の幅面の前記通油路と、
他方の幅面の前記通油路とが、円周方向に相互にずらし
て設けられていることを特徴とする請求項3から12の
何れかに記載のスラストころ軸受。 - 【請求項14】 前記通油手段が、前記幅面に、内径側
に向かって肉厚を減少させる方向の傾斜を設けたことに
より構成されていることを特徴とする請求項1又は2記
載のスラストころ軸受。 - 【請求項15】 前記通油手段が、前記保持器の両幅面
にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項14
記載のスラストころ軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001318284A JP2003120683A (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | スラストころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001318284A JP2003120683A (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | スラストころ軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003120683A true JP2003120683A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19136018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001318284A Withdrawn JP2003120683A (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | スラストころ軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003120683A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106194992A (zh) * | 2015-04-30 | 2016-12-07 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 平面止推轴承 |
| DE102016220393A1 (de) * | 2016-10-18 | 2017-11-09 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Mehrreihiges Wälzlager und Lageranordnung mit einem mehrreihigen Wälzlager |
| US10465745B2 (en) | 2017-05-12 | 2019-11-05 | Jtekt Corporation | Thrust roller bearing cage and thrust roller bearing |
| CN110566583A (zh) * | 2018-06-05 | 2019-12-13 | 株式会社捷太格特 | 推力滚针轴承 |
| WO2020038523A1 (de) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Käfig für axiallager sowie klimakompressor mit dem axiallager |
| CN113623316A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-11-09 | 洛阳轴承研究所有限公司 | 一种推力滚子轴承保持器及推力滚子轴承 |
-
2001
- 2001-10-16 JP JP2001318284A patent/JP2003120683A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106194992A (zh) * | 2015-04-30 | 2016-12-07 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 平面止推轴承 |
| CN106194992B (zh) * | 2015-04-30 | 2020-03-10 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 平面止推轴承 |
| DE102016220393A1 (de) * | 2016-10-18 | 2017-11-09 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Mehrreihiges Wälzlager und Lageranordnung mit einem mehrreihigen Wälzlager |
| US10465745B2 (en) | 2017-05-12 | 2019-11-05 | Jtekt Corporation | Thrust roller bearing cage and thrust roller bearing |
| CN110566583A (zh) * | 2018-06-05 | 2019-12-13 | 株式会社捷太格特 | 推力滚针轴承 |
| WO2020038523A1 (de) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Käfig für axiallager sowie klimakompressor mit dem axiallager |
| CN113623316A (zh) * | 2021-04-28 | 2021-11-09 | 洛阳轴承研究所有限公司 | 一种推力滚子轴承保持器及推力滚子轴承 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |