JP2003120730A - ブレーキシュー - Google Patents
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- JP2003120730A JP2003120730A JP2001320768A JP2001320768A JP2003120730A JP 2003120730 A JP2003120730 A JP 2003120730A JP 2001320768 A JP2001320768 A JP 2001320768A JP 2001320768 A JP2001320768 A JP 2001320768A JP 2003120730 A JP2003120730 A JP 2003120730A
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 2
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- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010273 cold forging Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 間隔を有して並列する2枚のシューウェブの
一方端部にアクチュエータの作動力を偏倚させることな
く伝達し、且つブレーキシューの長さ方向の摩擦力に対
して確実に耐え得る、簡素な構造で、軽量、且つ安価な
受圧部材を備えるブレーキシューを得ること。 【解決手段】 平板状の受圧部材14を、アクチュエー
タの作用線上に位置させて間隔を有する2枚のシューウ
ェブ12,12間に架け渡すと共に、ブレーキシュー1
0の長さ方向の移動を規制するよう、受圧部材14の折
曲部14aをシューリム11の切り欠き11bに係止
し、又、受圧部材14の段付き面14b,14bをシュ
ーウェブ12,12の突起12b,12bに係止する。
一方端部にアクチュエータの作動力を偏倚させることな
く伝達し、且つブレーキシューの長さ方向の摩擦力に対
して確実に耐え得る、簡素な構造で、軽量、且つ安価な
受圧部材を備えるブレーキシューを得ること。 【解決手段】 平板状の受圧部材14を、アクチュエー
タの作用線上に位置させて間隔を有する2枚のシューウ
ェブ12,12間に架け渡すと共に、ブレーキシュー1
0の長さ方向の移動を規制するよう、受圧部材14の折
曲部14aをシューリム11の切り欠き11bに係止
し、又、受圧部材14の段付き面14b,14bをシュ
ーウェブ12,12の突起12b,12bに係止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に商用車用ドラ
ムブレーキ装置に使用され2枚のシューウェブを備える
ブレーキシュー、所謂ツインウェブタイプのブレーキシ
ューに関し、より詳細には、アクチュエータの作動力を
受け止めるために、2枚のシューウェブ間に配設される
受圧部材の結合構造に係わるものである。
ムブレーキ装置に使用され2枚のシューウェブを備える
ブレーキシュー、所謂ツインウェブタイプのブレーキシ
ューに関し、より詳細には、アクチュエータの作動力を
受け止めるために、2枚のシューウェブ間に配設される
受圧部材の結合構造に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】間隔を有して並列する2枚のシューウェ
ブの周方向の一方端部間に、アクチュエータの作動力を
受け止めるためのブロック状の受圧部材を固定する構造
が従来から知られており、例えば、特公昭54−288
99号公報に開示されている。
ブの周方向の一方端部間に、アクチュエータの作動力を
受け止めるためのブロック状の受圧部材を固定する構造
が従来から知られており、例えば、特公昭54−288
99号公報に開示されている。
【0003】このように、2枚のシューウェブ間に受圧
部材を備える公知のブレーキシューは、半円弧状のシュ
ーリムと、シューリムの外周面に添着されたライニング
と、シューリムの内周面の幅方向に間隔を有して固定さ
れたシューウェブとを主な構成部品とし、ブレーキドラ
ムの内周面に沿って配設される。
部材を備える公知のブレーキシューは、半円弧状のシュ
ーリムと、シューリムの外周面に添着されたライニング
と、シューリムの内周面の幅方向に間隔を有して固定さ
れたシューウェブとを主な構成部品とし、ブレーキドラ
ムの内周面に沿って配設される。
【0004】上記したブレーキシューは、ブレーキ作動
時にアクチュエータを作動して受圧部材が押動される
と、アンカー部材に支承されるシューウェブの他方端部
を支点に拡開し、ライニングが回転しているブレーキド
ラムに摩擦係合してこれを制動するものである。
時にアクチュエータを作動して受圧部材が押動される
と、アンカー部材に支承されるシューウェブの他方端部
を支点に拡開し、ライニングが回転しているブレーキド
ラムに摩擦係合してこれを制動するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したブレーキ作動
時において、ブレーキシューの受圧部材には、アクチュ
エータの作用線方向に作動力が加わると同時に、アクチ
ュエータの作動子との接触面にブレーキシューの長さ方
向の摩擦力が作用する。この摩擦力は、特にブレーキド
ラムが、比較的大きく弾性変形する急制動時や車両の揺
り戻し時において、アクチュエータの作動力が大きい状
態の下で、且つ作動子にこじりが生じた場合に急増す
る。その際の強度を確保するために、従来はブロック状
の受圧部材を使用して対処することが一般的であった。
時において、ブレーキシューの受圧部材には、アクチュ
エータの作用線方向に作動力が加わると同時に、アクチ
ュエータの作動子との接触面にブレーキシューの長さ方
向の摩擦力が作用する。この摩擦力は、特にブレーキド
ラムが、比較的大きく弾性変形する急制動時や車両の揺
り戻し時において、アクチュエータの作動力が大きい状
態の下で、且つ作動子にこじりが生じた場合に急増す
る。その際の強度を確保するために、従来はブロック状
の受圧部材を使用して対処することが一般的であった。
【0006】<イ> ブロック状の受圧部材は、通常、
鋳造又は鍛造で製作していた。鋳造品の場合には、特に
精度の面から機械加工が必須であり、その加工が面倒で
コスト高になることが避けられず、一方、鍛造品の場合
には、熱間鍛造或いは冷間鍛造の何れの場合も、その加
工方法自体からしてコスト高を免れなかった。
鋳造又は鍛造で製作していた。鋳造品の場合には、特に
精度の面から機械加工が必須であり、その加工が面倒で
コスト高になることが避けられず、一方、鍛造品の場合
には、熱間鍛造或いは冷間鍛造の何れの場合も、その加
工方法自体からしてコスト高を免れなかった。
【0007】<ロ> 又、前記した従来公報の受圧部材
にあっては、2枚のシューウェブ間に架け渡して固定さ
れる部分とアクチュエータの作動力を受け止める部分と
が離隔している。そのため、ブレーキ作動時に、シュー
ウェブとの固定部を支点にモーメントが働き、これに耐
える剛性を得ようとして大型化及び重量増を避けられな
かった。
にあっては、2枚のシューウェブ間に架け渡して固定さ
れる部分とアクチュエータの作動力を受け止める部分と
が離隔している。そのため、ブレーキ作動時に、シュー
ウェブとの固定部を支点にモーメントが働き、これに耐
える剛性を得ようとして大型化及び重量増を避けられな
かった。
【0008】<ハ> 更に、ブロック状の受圧部材は、
必然的に駄肉が付いて重量増を招いた。
必然的に駄肉が付いて重量増を招いた。
【0009】本発明は、受圧部材にアクチュエータの作
動力が作用したとき、この作動力を偏倚させることなく
シューウェブに伝達し、且つブレーキシューの長さ方向
の摩擦力に対して確実に耐え得る、簡素な構造で、軽
量、且つ安価なブレーキシューを提供することを目的と
している。
動力が作用したとき、この作動力を偏倚させることなく
シューウェブに伝達し、且つブレーキシューの長さ方向
の摩擦力に対して確実に耐え得る、簡素な構造で、軽
量、且つ安価なブレーキシューを提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明によるブレーキシューにおいては、平板
状の受圧部材を、アクチュエータの作用線上に位置させ
て2枚のシューウェブ間に架け渡すと共に、ブレーキシ
ューの長さ方向の移動を規制する係止手段を設けて固定
したものである。
ために、本発明によるブレーキシューにおいては、平板
状の受圧部材を、アクチュエータの作用線上に位置させ
て2枚のシューウェブ間に架け渡すと共に、ブレーキシ
ューの長さ方向の移動を規制する係止手段を設けて固定
したものである。
【0011】又、前記した受圧部材に、2枚のシューウ
ェブの間隔を決める係合手段を設けたり、アクチュエー
タの作動子に係合する突起或いは窪みを一体成型すると
よい。
ェブの間隔を決める係合手段を設けたり、アクチュエー
タの作動子に係合する突起或いは窪みを一体成型すると
よい。
【0012】上記のように構成されたブレーキシューに
よれば、ブレーキ作動時における受圧部材は、アクチュ
エータの押圧力を偏倚させることなく受け止め、且つブ
レーキシューの長さ方向の摩擦力に対しては、シューウ
ェブとの係止手段により移動を確実に阻止し得るから強
度上安心である。
よれば、ブレーキ作動時における受圧部材は、アクチュ
エータの押圧力を偏倚させることなく受け止め、且つブ
レーキシューの長さ方向の摩擦力に対しては、シューウ
ェブとの係止手段により移動を確実に阻止し得るから強
度上安心である。
【0013】又、平板状の受圧部材は、そのシューウェ
ブとの係合部及びアクチュエータの作動子との係合部等
の全ての加工を、プレス加工で一体成型できるから、加
工が簡単であり安価にできる。しかも受圧部材が平板状
であるから、ブロック状の受圧部材に対して軽量化を図
ることができる。
ブとの係合部及びアクチュエータの作動子との係合部等
の全ての加工を、プレス加工で一体成型できるから、加
工が簡単であり安価にできる。しかも受圧部材が平板状
であるから、ブロック状の受圧部材に対して軽量化を図
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるブレーキシ
ューについて説明する。最初に、本発明の実施例1につ
いて図1乃至図4を参照し乍ら説明すると、ブレーキシ
ュー10はシューリム11,シューウェブ12,ライニ
ング13,受圧部材14及びアンカーボス15等から構
成されている。
ューについて説明する。最初に、本発明の実施例1につ
いて図1乃至図4を参照し乍ら説明すると、ブレーキシ
ュー10はシューリム11,シューウェブ12,ライニ
ング13,受圧部材14及びアンカーボス15等から構
成されている。
【0015】図示しないブレーキドラムの内周面に所定
の隙間を有して配設されるライニング13は、半円弧状
のシューリム11の外周面に複数のリベット16で固定
されている。ところで、特に大型商用車用ドラムブレー
キ装置に使用されるブレーキシュー10の場合、ライニ
ング13の負荷を適正にするために、その幅を広くして
大きな摺動面を確保している。ライニング13の幅に対
応してシューリム11の幅も広くなるから、これの剛性
を高くしてブレーキドラムにライニング13の表面を均
一に押圧し得るよう、シューリム11の内周面には、そ
の幅方向に間隔を有して並列する2枚のシューウェブ1
2,12が溶接等で固定されている。尚、ライニング1
3は、製造面の要求から二分割されているのが一般的で
ある。
の隙間を有して配設されるライニング13は、半円弧状
のシューリム11の外周面に複数のリベット16で固定
されている。ところで、特に大型商用車用ドラムブレー
キ装置に使用されるブレーキシュー10の場合、ライニ
ング13の負荷を適正にするために、その幅を広くして
大きな摺動面を確保している。ライニング13の幅に対
応してシューリム11の幅も広くなるから、これの剛性
を高くしてブレーキドラムにライニング13の表面を均
一に押圧し得るよう、シューリム11の内周面には、そ
の幅方向に間隔を有して並列する2枚のシューウェブ1
2,12が溶接等で固定されている。尚、ライニング1
3は、製造面の要求から二分割されているのが一般的で
ある。
【0016】夫々のシューウェブ12,12とシューリ
ム11との接合部には、両者の溶接時における位置決め
及び、ブレーキ作動時における周方向の固着強度を補助
するために、突起11aと切り欠き12aとから成る適
当な数の凹凸嵌合部が設けられているが必須要素ではな
い。尚、本例では周方向に2箇所の凹凸嵌合部を設け、
且つ突起11a,11aをシューリム11に形成すると
共に、切り欠き12a,12aを各シューウェブ12,
12に形成しているが、これに代えて、両シューウェブ
12,12に突起を形成し、この突起が嵌合する孔又は
窪みをシューリム11に形成するようにしてもよい。
ム11との接合部には、両者の溶接時における位置決め
及び、ブレーキ作動時における周方向の固着強度を補助
するために、突起11aと切り欠き12aとから成る適
当な数の凹凸嵌合部が設けられているが必須要素ではな
い。尚、本例では周方向に2箇所の凹凸嵌合部を設け、
且つ突起11a,11aをシューリム11に形成すると
共に、切り欠き12a,12aを各シューウェブ12,
12に形成しているが、これに代えて、両シューウェブ
12,12に突起を形成し、この突起が嵌合する孔又は
窪みをシューリム11に形成するようにしてもよい。
【0017】又、同一の外形状を呈するシューウェブ1
2,12の周方向の一方端面に受圧部材14が固定され
ている。即ち、この平板状を呈する受圧部材14は、図
1における図示しないアクチュエータの作用線F上に位
置して、前記2枚のシューウェブ12,12の平坦面間
に架け渡され、その上方部に形成した折曲部14aがシ
ューリム11の上方端部に形成した切り欠き11bに嵌
合すると共に、下方部に形成した段付き面14b,14
bがシューウェブ12,12の平坦面の下方側から突出
する突起12b,12bの側面に夫々当接係合し、両者
が溶接で以って固定されている。又、前記した段付き面
14b,14b部に連なる下方端部の幅狭部の幅は、並
列する2枚のシューウェブ12,12の間隔に設定され
て係合手段を形成している。更に、図3及び図4に明示
する通り、受圧部材14の平坦部のほぼ中央部には、ア
クチュエータの作動子に係合する半円弧状の突起14c
が一体に突出形成されている。
2,12の周方向の一方端面に受圧部材14が固定され
ている。即ち、この平板状を呈する受圧部材14は、図
1における図示しないアクチュエータの作用線F上に位
置して、前記2枚のシューウェブ12,12の平坦面間
に架け渡され、その上方部に形成した折曲部14aがシ
ューリム11の上方端部に形成した切り欠き11bに嵌
合すると共に、下方部に形成した段付き面14b,14
bがシューウェブ12,12の平坦面の下方側から突出
する突起12b,12bの側面に夫々当接係合し、両者
が溶接で以って固定されている。又、前記した段付き面
14b,14b部に連なる下方端部の幅狭部の幅は、並
列する2枚のシューウェブ12,12の間隔に設定され
て係合手段を形成している。更に、図3及び図4に明示
する通り、受圧部材14の平坦部のほぼ中央部には、ア
クチュエータの作動子に係合する半円弧状の突起14c
が一体に突出形成されている。
【0018】又、シューウェブ12,12の周方向の他
方端部には筒状のアンカーボス15が固定されている。
このアンカーボス15は全体として円筒状を呈し、その
外周の一部に突起15aが全長に亙って一体成型されて
いる。そして、シューウェブ12,12の他方端部に形
成された円弧状の凹部12c,12cに架け渡されるよ
う、アンカーボス15の外周面が凹部12c,12cに
接面すると共に、突起15aが凹部12c,12cに形
成した溝に嵌合し、両者が溶接で以って固定されてい
る。本例のアンカーボス15の内孔には、図示しない固
定の支軸に対する回転抵抗を減少させ、且つ部品交換の
簡略化を図るために、ドライベアリング(無潤滑すべり
軸受)17が圧入されているが必須部品ではない。尚、
符号18は、図示しないシューリターンスプリングを掛
け止めするためのピンである。
方端部には筒状のアンカーボス15が固定されている。
このアンカーボス15は全体として円筒状を呈し、その
外周の一部に突起15aが全長に亙って一体成型されて
いる。そして、シューウェブ12,12の他方端部に形
成された円弧状の凹部12c,12cに架け渡されるよ
う、アンカーボス15の外周面が凹部12c,12cに
接面すると共に、突起15aが凹部12c,12cに形
成した溝に嵌合し、両者が溶接で以って固定されてい
る。本例のアンカーボス15の内孔には、図示しない固
定の支軸に対する回転抵抗を減少させ、且つ部品交換の
簡略化を図るために、ドライベアリング(無潤滑すべり
軸受)17が圧入されているが必須部品ではない。尚、
符号18は、図示しないシューリターンスプリングを掛
け止めするためのピンである。
【0019】上述したブレーキシュー10は、ブレーキ
作動時にアクチュエータを作動して受圧部材14の突起
14cが押圧されると、支軸に嵌合するアンカーボス1
5を回転軸として旋回し、ライニング13が回転してい
るブレーキドラムに摩擦係合してこれを制動する。この
ブレーキ作動時におけるアクチュエータの作動力は、受
圧部材14を介してシューウェブ12,12の夫々の平
坦面に偏倚することなく伝達され、又、図1において、
アクチュエータの作用線にほぼ直交するブレーキシュー
10の長さ方向の生ずる摩擦力fは、受圧部材14の折
曲部14aとシューウェブ12,12の突起12b,1
2bとで確実に支持し得るから、受圧部材14をシュー
ウェブ12,12に一体化する溶接を強固にする必要が
ない。
作動時にアクチュエータを作動して受圧部材14の突起
14cが押圧されると、支軸に嵌合するアンカーボス1
5を回転軸として旋回し、ライニング13が回転してい
るブレーキドラムに摩擦係合してこれを制動する。この
ブレーキ作動時におけるアクチュエータの作動力は、受
圧部材14を介してシューウェブ12,12の夫々の平
坦面に偏倚することなく伝達され、又、図1において、
アクチュエータの作用線にほぼ直交するブレーキシュー
10の長さ方向の生ずる摩擦力fは、受圧部材14の折
曲部14aとシューウェブ12,12の突起12b,1
2bとで確実に支持し得るから、受圧部材14をシュー
ウェブ12,12に一体化する溶接を強固にする必要が
ない。
【0020】次に、図5乃至図7を参照し乍ら本発明の
変形例について説明するが、前述した実施例1に対し
て、受圧部材24のみが大きく異なるのみであるから、
これを中心に説明する。しかして、本例の平板状の受圧
部材24には、アクチュエータの作動子の先端が半球状
の凸部のものに適合するべく、半球状の窪み24cが形
成されている。又、受圧部材24には、ブレーキシュー
10の長さ方向の移動を規制し、且つ2枚のシューウェ
ブ12,12の間隔を決めるよう、シューウェブ12,
12の突起12b,12bに嵌合する角孔24d,24
dが穿設されている。これにより、前述した実施例1と
同等の効果が得られること明らかである。
変形例について説明するが、前述した実施例1に対し
て、受圧部材24のみが大きく異なるのみであるから、
これを中心に説明する。しかして、本例の平板状の受圧
部材24には、アクチュエータの作動子の先端が半球状
の凸部のものに適合するべく、半球状の窪み24cが形
成されている。又、受圧部材24には、ブレーキシュー
10の長さ方向の移動を規制し、且つ2枚のシューウェ
ブ12,12の間隔を決めるよう、シューウェブ12,
12の突起12b,12bに嵌合する角孔24d,24
dが穿設されている。これにより、前述した実施例1と
同等の効果が得られること明らかである。
【0021】尚、本発明は前述した実施例1及びその変
形例に限定されるものではなく、例えば受圧部材14,
24は、そのアクチュエータの作動力を受け止める形状
を任意に変更可能であり、又、ブレーキシュー10の長
さ方向の移動を規制する係止手段及び、2枚のシューウ
ェブ12,12の間隔を決める係合手段も幾多の変更が
可能であることは容易に理解できるであろう。
形例に限定されるものではなく、例えば受圧部材14,
24は、そのアクチュエータの作動力を受け止める形状
を任意に変更可能であり、又、ブレーキシュー10の長
さ方向の移動を規制する係止手段及び、2枚のシューウ
ェブ12,12の間隔を決める係合手段も幾多の変更が
可能であることは容易に理解できるであろう。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構造を呈
するので、以下に記載されるような効果を奏する。 <イ> 平板状の受圧部材が、アクチュエータの押圧力
を偏倚させることなく受け止めてシューウェブに伝達
し、且つブレーキシューの長さ方向の摩擦力に対して
は、シューウェブとの係止手段により移動を確実に阻止
し得るから強度上安心である。
するので、以下に記載されるような効果を奏する。 <イ> 平板状の受圧部材が、アクチュエータの押圧力
を偏倚させることなく受け止めてシューウェブに伝達
し、且つブレーキシューの長さ方向の摩擦力に対して
は、シューウェブとの係止手段により移動を確実に阻止
し得るから強度上安心である。
【0023】<ロ> 上述の通り、平板状の受圧部材
は、シューウェブに固定する溶接部の長さや肉盛り量を
少なく抑えられるから、熱による変形を解消できて品質
・精度が安定する。
は、シューウェブに固定する溶接部の長さや肉盛り量を
少なく抑えられるから、熱による変形を解消できて品質
・精度が安定する。
【0024】<ハ> 又、平板状の受圧部材は、シュー
ウェブとの係合部及びアクチュエータの作動子との係合
部等の全ての加工を、プレス加工で一体成型できるか
ら、加工が簡単であり安価にできる。
ウェブとの係合部及びアクチュエータの作動子との係合
部等の全ての加工を、プレス加工で一体成型できるか
ら、加工が簡単であり安価にできる。
【0025】<ニ>又、受圧部材に、並列するシューウ
ェブのアクチュエータ側の間隔を決める機能を付設し得
るから、位置決め用の専用治具が不要である。
ェブのアクチュエータ側の間隔を決める機能を付設し得
るから、位置決め用の専用治具が不要である。
【0026】<ホ> 更に、受圧部材が平板状であるか
ら、従来技術のブロック状の受圧部材に対して軽量化を
図ることができる。
ら、従来技術のブロック状の受圧部材に対して軽量化を
図ることができる。
【図1】 本発明の実施例1に係わるブレーキシュー
の正面図
の正面図
【図2】 図1の右側面図
【図3】 図1のIII−III断面図
【図4】 実施例1の受圧部材の斜視図
【図5】 本発明の変形例に係わるブレーキシューの
要部の正面図
要部の正面図
【図6】 図5の右側面図
【図7】 図5のVII−VII断面図
10 ブレーキシュー
11 シューリム
11b 切り欠き
12 シューウェブ
12b 突起
13 ライニング
14 受圧部材
14a 折曲部
14b 段付き面
14c 突起
15 アンカーボス
24 受圧部材
24c 窪み
24d 角孔
Claims (3)
- 【請求項1】 外周面にライニングを添着した半円弧
状のシューリムの内周面に、該シューリムの幅方向に間
隔を有して2枚のシューウェブを固着し、該シューウェ
ブの周方向の一方端部間にアクチュエータの作動力を受
け止める受圧部材を配設したブレーキシューにおいて、 前記受圧部材は平板状を呈し、該受圧部材を、前記アク
チュエータの作用線上に位置させて前記2枚のシューウ
ェブ間に架け渡すと共に、前記ブレーキシューの長さ方
向の移動を規制する係止手段を設けて固定したことを特
徴とする、ブレーキシュー。 - 【請求項2】 請求項1において、前記受圧部材に、
前記2枚のシューウェブの間隔を決める係合手段を設け
たことを特徴とする、ブレーキシュー。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記受圧部
材に、前記アクチュエータの作動子に係合する突起或い
は窪みを一体成型したことを特徴とする、ブレーキシュ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001320768A JP2003120730A (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | ブレーキシュー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001320768A JP2003120730A (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | ブレーキシュー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003120730A true JP2003120730A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19138108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001320768A Pending JP2003120730A (ja) | 2001-10-18 | 2001-10-18 | ブレーキシュー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003120730A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100439742C (zh) * | 2005-09-05 | 2008-12-03 | 雅马哈发动机株式会社 | 鼓式制动器及跨骑式车辆 |
| US9313662B2 (en) | 2003-03-21 | 2016-04-12 | Gemalto Sa | Method of protecting a mobile-telephone-type telecommunication terminal |
| DE102015112712A1 (de) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | Paul Brüser Gmbh | Bremsbacke |
| CN106907409A (zh) * | 2015-12-23 | 2017-06-30 | 广东富华重工制造有限公司 | 新型加强型冲压焊接制动蹄 |
-
2001
- 2001-10-18 JP JP2001320768A patent/JP2003120730A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9313662B2 (en) | 2003-03-21 | 2016-04-12 | Gemalto Sa | Method of protecting a mobile-telephone-type telecommunication terminal |
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| DE102015112712B4 (de) * | 2015-08-03 | 2017-05-11 | Paul Brüser Gmbh | Bremsbacke |
| US10563715B2 (en) | 2015-08-03 | 2020-02-18 | Saf-Holland Gmbh | Brake shoe |
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