JP2003123361A - 回転部材支持装置およびディスク再生装置 - Google Patents
回転部材支持装置およびディスク再生装置Info
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Abstract
持装置およびこの回転部材支持装置を用いたディスク再
生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 両端部の回転軸44、45と、中央部に
設けられて回転軸よりも大径の回転体46と、回転体4
6から直角方向に突出する作動軸47と、回転軸の一方
に半径方向に突出する係止突起48を有するロックピン
(回転部材)43と、ロックピン43の回転軸44、4
5をそれぞれ回動可能に支持する軸受部52、53を有
するクランプアーム6と、ロックピン43を覆ってクラ
ンプアーム6に摺動可能に設けられ、裏面にロックピン
43の一部を軸方向に摺動可能に収容する案内凹部4と
この案内凹部の一端部にロックピン43の係止突起48
に係合可能な係合突起42とを有するロックプレート1
6とを備える。
Description
およびこの回転部材支持装置を用いたディスク再生装置
に関する。
直径8cmのディスクの両方を再生可能なディスク再生
装置の場合、大径の12cmディスクを中心に設計さ
れ、小径の8cmディスクを使用する場合は、専用のア
ダプタに8cmディスクをセットし、そのアダプタを装
置内に挿入して再生を行っていた。このようなアダプタ
を使用する方法は、アダプタを保管する必要があり、ア
ダプタがなくては8cmディスクを再生できないばかり
か、アダプタに8cmディスクを装着するのに手間がか
かるという問題があった。そこで、この問題を解決する
ために、小径ディスクのためのアダプタを必要とするこ
となく、大径と小径のディスクの両方を再生可能なディ
スク再生装置が提案された。このディスク再生装置は、
装置内に挿入された小径ディスクを再生位置に位置決め
する回転部材であるロックピンを備えており、このロッ
クピンは、装置内に大径ディスクが挿入されてきた場合
には大径ディスクの進路の邪魔になるので、大径ディス
クが挿入された場合にはロックを解除されて、大径ディ
スクの外周縁に押されて倒伏するようになっている。こ
のロックピンのロックと解除の使い分けにより、大径デ
ィスクも小径ディスクと同じ再生位置に位置決めするた
めの機構がディスク検出機構である。
可能な車載用のディスク再生装置の場合は、再生時に車
両からの振動を吸収するために、ディスク再生機構がオ
イルダンパとばねにより支持されたサスペンションシャ
ーシに組み込まれている。実際のディスク再生装置は、
アッパシャーシとロアシャーシとサスペンションシャー
シとからなるシャーシ機構と、ディスクを装置内の挿入
/排出位置と再生位置の間で搬送するディスク搬送機構
と、挿入されたディスクが大径ディスクの場合は、挿入
された小径ディスクを位置決めするためのロックピンの
ロックを解除して大径ディスクの外周によってロックピ
ンを倒伏させるロック手段を有するディスク検出機構
と、このディスク検出機構に連動してサスペンションシ
ャーシのロアシャーシに対するロックまたはロック解除
を行うサスペンションロック機構と、上記サスペンショ
ンシャーシに設けられて、再生位置に搬送されたディス
クをターンテーブル上にクランプするディスククランパ
機構およびクランプされたデイスクを再生するディスク
再生機構とを備えている。この構成により、大径ディス
クでも小径ディスクでも、単に装置内にディスクを挿入
するだけで再生が可能になる。
ィスク再生装置においては、車載用ディスク再生装置の
ように、取り付けスペースが限定されているようなディ
スク再生装置の場合には、装置の一層の薄型化が要求さ
れ、しかも薄型化によって組付作業が難しくなるのを防
がなければならない。本発明は、このような従来の課題
を解決するためになされたもので、薄型化が可能で組付
作業が簡単な回転部材支持装置およびこの回転部材支持
装置を用いたディスク再生装置を提供することを目的と
する。
に、本発明の回転部材支持装置は、両端部の回転軸と中
央部に設けられて前記回転軸よりも大径の回転体と前記
回転体から直角方向に突出する作動軸と前記回転軸の一
方に半径方向に突出する係止突起を有する回転部材と、
前記回転部材の回転軸をそれぞれ回動可能に支持する軸
受部を有するプレート部材と、前記回転部材を覆って前
記プレート部材に摺動可能に設けられ、裏面に前記回転
部材の回転体の一部を軸方向に摺動可能に収容する案内
凹部と前記案内凹部の一端部に前記回転部材の係止突起
に係合可能な係合突起とを有するロックプレートとを備
えたものである。この構成により、回転部材全体を常に
ロックプレートの下側に収容することが可能なため、案
内部材の突出量を減らすことができ、全体として薄型化
が可能となるとともに、回転部材の取り付けを容易に行
うことができる。
プレート部材の軸受部が、前記回転部材の回転軸を収容
する凹部状に形成されていることを特徴とするものであ
る。この構成により、回転部材を単に凹部内に挿入し、
上からロックプレートを被せるだけで、回転部材を回動
可能に支持することができるので、組付作業が簡単にな
る。
回転部材の他方の回転軸側に取り付けられた捩りコイル
ばねを備え、前記捩りコイルばねの一端部を前記プレー
ト部材に係止させ、他端部を前記回転部材に係止させた
ことを特徴とするものである。この構成により、回転部
材を定位置に復帰させることができる。
プレート部材が、板金をプレス加工により形成されてい
ることを特徴とするものである。この構成により、回転
部材の軸受部を容易に作ることができる。
回転部材の係止突起を前記ロックプレートの係合突起と
前記プレート部材の前記案内凹部の一方の縁面との間に
挟んで前記回転部材の作動軸を前記ロックプレートに垂
直な方向に向いた第1の位置に位置決めし、前記ロック
プレートを移動させて前記回転部材の係止突起を前記ロ
ックプレートの係合突起から外した状態で前記回転部材
の作動軸を大径ディスクにより押圧して倒伏させた後、
前記ロックプレートを元の位置に移動させて、前記回転
部材の係止突起を前記ロックプレートの係合突起と前記
プレート部材の前記案内凹部の他方の縁面との間に挟ん
で前記回転部材の作動軸を前記ロックプレートと平行な
第2の位置に位置決めするものである。この方法によ
り、回転部材を角度の異なる第1の位置と第2の位置に
容易に位置決めすることができる。
ディスクと小径ディスクを選択的にターンテーブル上に
固定して再生を行うディスク再生装置において、両端部
の回転軸と中央部に設けられて前記回転軸よりも大径の
回転体と前記回転体から直角方向に突出する作動軸と前
記回転軸の一方に半径方向に突出する係止突起を有する
ロックピンと、前記ロックピンの回転軸をそれぞれ回動
可能に支持する軸受部を有し、前記大径ディスクまたは
小径ディスクを前記ターンテーブル上に押し付けるディ
スククランパを有するクランプアームと、前記ロックピ
ンを覆って前記クランプアームに摺動可能に設けられ、
裏面に前記ロックピンの回転体の一部を軸方向に摺動可
能に収容する案内凹部と前記案内凹部の一端部に前記ロ
ックピンの係止突起に係合可能な係合突起とを有するロ
ックプレートと、前記ロックピンの他方の回転軸側に取
り付けられて前記ロックピンを直立させるように回動付
勢する捩りコイルばねと、装置内に挿入された大径ディ
スクの外周が当接することにより揺動して前記ロックプ
レートを横方向に移動させるディスク検知レバーとを備
えたロックピン支持機構を有するものである。この構成
により、薄型で組付作業の簡単なディスク再生装置を実
現することができる。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
のディスク再生装置におけるディスク検出機構の概略平
面構成を示している。この図が描かれた紙面の下側が装
置の前方または手前、上側を後方または奥、両側をそれ
ぞれ左右の方向として説明する。このディスク再生装置
は、直径12cmの大径ディスクと直径8cmの小径デ
ィスクの両方を再生可能であり、図示されない板金製の
ロアシャーシの上にサスペンションロック機構および防
振機構を介して取り付けられた樹脂製のサスペンション
シャーシ1と、サスペンションシャーシ1の後端部両側
に設けられた回転軸2、3に、軸受部4、5の軸受穴が
回動可能の挿入された板金製のプレート部材であるクラ
ンプアーム6と、クランプアーム6の上からロアシャー
シの4隅に固定される板金製のアッパシャーシ7(一部
のみを図示)とを備えている。サスペンションシャーシ
1の後部左側面には、成形樹脂材料の物性による弾性を
有する押え片1aが形成され、その先端部1bは上向き
の斜面に形成されており、クランプアーム6の軸受部
4、5をサスペンションシャーシ1の回転軸2、3に挿
入すると、左側の軸受部5が押え片1aの先端斜面1b
を押し下げ、先端斜面1bを乗り越えた時点で、今度は
先端斜面1bの側面により軸受部5を位置規制するよう
になっている。この構成により、従来回転軸2、3の抜
け止めに必要であったEリングが不要になるばかりでな
く、組み付けを極めて簡単に行うことができる。サスペ
ンションシャーシ1には、ターンテーブルを一体化され
たディスク駆動モータおよび光ピックアップ装置が取り
付けられている。クランプアーム6の前端部中央には、
ディスクをターンテーブルに押し付けるためのディスク
クランパ8が取付板9を介して取り付けられている。ア
ッパシャーシ7の裏面右側には、ディスク検知レバー1
0が上向きの軸11を中心に回動可能に設けられてい
る。樹脂製のディスク検知レバー10の軸11の両側に
は突片10a、10bが設けられて、アッパシャーシ7
のガイド片7a、7bに摺動可能に挟まれて落下が防止
されるようになっている。ディスク検知レバー10は、
引っ張りコイルばね12により時計回り方向に回動付勢
されている。
入された大径ディスクが接触可能な前端ピン13が下向
きに形成され、その後端部には、ロックプレート16の
右端部に接触可能な後端ピン14が下向きに形成されて
いる。クランプアーム6には、後端ピン14の回動軌跡
に沿って逃げ穴15が形成されている。樹脂製のロック
プレート16は、その両側に形成されたガイド溝17、
18、19、20がクランプアーム6に形成されたガイ
ド片21、22、23、24に挟み込まれることによ
り、クランプアーム6にガイド溝17〜20の分だけ左
右方向に摺動可能に設けられている。ロックプレート1
6は、引張コイルばね25により右方向に押圧付勢され
ており、常態において、ガイド溝17〜20の左側端部
がガイド片21〜24に当たることにより位置規制され
ている。ロックプレート16の左端部には後方に向けて
突出したフック片26が形成されている。フック片26
の根元には軸係止溝26aが形成されており、フック片
26の頂部は平坦部26bになっている。軸係止溝26
aには、常態において差動レバー27の上向きに形成さ
れた回転軸28が係止されている。樹脂製の差動レバー
27は、回転軸28がクランプアーム6に形成された円
弧状の逃げ穴29から突出するようにクランプアーム6
の裏面に取り付けられている。差動レバー27は、クラ
ンプアーム6に中心部が取り付けられた捩りコイルばね
30の一端部30aにより、下側からクランプアーム6
に押圧付勢されるとともに、全体が装置前方に押圧付勢
される。捩りコイルばね30の他端部30bは、クラン
プアーム6に固定されている。差動レバー27の右端部
には作動ピン31が下向きに形成され、差動レバー27
の左端部には長溝32が形成されている。長溝32の上
のクランプアーム6の部分にも円弧状の逃げ穴33が形
成されている。長溝32には、駆動レバー34の二股に
分かれた一方の先端部に上向きに形成された係止ピン3
5が係合しており、係止ピン35は逃げ穴33から突出
している。樹脂製の駆動レバー34は、サスペンション
シャーシ1の表面に、下向きの回転軸36により回動可
能に取り付けられ、図示されない引張コイルばねにより
反時計回り方向に回動付勢されている。駆動レバー34
の二股に分かれた他方の先端部には、作動ピン37が下
向きに形成されて、サスペンションロック機構のラック
板38の後端部に当接している。サスペンションロック
機構は、図示されないロアシャーシに取り付けられてい
る。
ム6との間に2箇所設けられた同一構造のロックピン支
持機構40について説明する。図3はロックピン支持機
構40の分解斜視図である。ロックプレート16の裏面
には、ロックピン(回転部材)43の一部を軸方向に摺
動可能に収容する蒲鉾型の案内凹部41と、この案内凹
部41の一端部にロックピン43の係止突起48に係合
可能な係合突起42とが形成されている。樹脂製のロッ
クピン43は、両端部に設けられた同径の回転軸44、
45と、中央部に設けられて回転軸44、45よりも大
径の回転体46と、回転体46から直角方向に突出する
作動軸47と、一方の回転軸44に半径方向に突出する
係止突起48と、他方の回転軸45と回転体46との間
に設けられて、回転軸45よりも大径で回転体46より
も小径のばね取付軸49とを有する。係止突起48は扇
型に形成され、外周面は回転体46の外周面と同一であ
り、垂直側面48aと水平側面48bとが直交し、垂直
側面48aと同一面方向に作動軸47が突出している。
作動軸47は、係止突起48側の面が平面47aに形成
されている。また、回転体46の係止突起48とは反対
側の面も平面46aに形成されている。これら平面47
a、46aはロックピン43が倒伏した時の逃げ面であ
る。さらに、回転体46の作動軸47寄りには、捩りコ
イルばね55の一端部55aを固定するための軸方向に
貫通するばね取付穴50が形成されている。クランプア
ーム6には、ロックピン43の倒伏動作を許容する矩形
の逃げ穴51が形成され、その両側には、ロックピン4
3の回転軸44、45を回動可能の収容する凹部状の軸
受部52、53が形成されている。この軸受部52、5
3は、クランプアーム6をプレス成形する際に逃げ穴5
1とともに形成され、成形技術の点から奥側の面52
a、53aが開放されている。逃げ穴51の角の1つに
は捩りコイルばね55の他端部55bを固定するための
取付穴54が形成されている。なお、この軸受部52、
53の形状は、断面コ字状でも断面円弧状でもよい。
序について説明する。まず、捩りコイルばね55をロッ
クピン43のばね取付軸49に挿入し、一端部55aを
ばね取付穴50に差し込む。ロックピン43を、その両
回転軸44、45をクランプアーム6の軸受部52、5
3に落とし込んで、逃げ穴51に中に挿入し、捩りコイ
ルばね55の他端部をばね取付穴54に差し込む。その
上からロックプレート16を被せる。ロックプレート1
6の取り付けは、図1において、クランプアーム6に形
成されたガイド片21、22、23、24に、ロックプ
レート16の両側に形成された切欠部17a、18a、
19a、20aを合わせて、ロックプレート16を右方
向に移動させることにより、ガイド片21、22、2
3、24をガイド溝17、18、19、20に係合させ
ることにより行われる。この状態で、図3に示すロック
プレート16の案内凹部41にロックピン43の回転体
46の一部が収容され、ロックプレート16の係合突起
42がロックピン43の係止突起48の垂直側面48a
と係合するとともに、係止突起48の水平側面48bが
軸受部52の上縁52bに乗るので、ロックピン43の
回動が固定される。このように、ロックピン支持機構4
0の組み付けは非常に簡単に行うことができる。
動作について説明する。まず直径12cmの大径ディス
クを挿入する場合について説明する。図1において、ロ
ックプレート16は、常態において引張コイルばね25
に引っ張られてその位置を保持している。この状態で
は、図4に示すように、ロックピン43の係止突起48
がロックプレート16の係合突起42とクランプアーム
6の軸受部52の左上縁52bとの間に挟まれて回動不
能になっているので、ロックピン43は作動軸47が下
方に向いた第1の位置に位置決めされている。この状態
から、図2に示すように、装置内に12cmの大径ディ
スクD1を挿入すると、その挿入を検知したフォトディ
テクタからの信号によりディスクフィード機構が作動
し、フィードモータが回転してフィードローラが大径デ
ィスクD1を装置内部へ向けて搬送する。大径ディスク
D1が装置内に搬送されると、ディスク検知レバー10
は、その前端ピン13が大径ディスクD1の外周に押さ
れて、軸11を中心に反時計回り方向に回動し、その後
端ピン14がロックプレート16を左方向Bに移動させ
る。
ックプレート16の係合突起42とロックピン43の係
止突起48との係合が外れるので、ロックピン43は時
計回り方向の回動が自由になる。したがって、大径ディ
スクD1がロックピン43の作動軸47をディスク挿入
方向Aに押すと、ロックピン43は時計回り方向に回動
して作動軸47は倒伏し、大径ディスクD1の進入を許
容する。そして、図2において、大径ディスクD1の最
大径の部分がディスク検知レバー10の前端ピン10を
通過すると、今度はディスク検知レバー10が、ばね1
2の復帰力により軸11を中心に時計回り方向に回動す
るので、ロックプレート16もばね25の復帰力により
右方向Cに移動する。これにより、図5(b)に示すよ
うに、ロックプレート16の係合突起42とロックピン
43の係止突起48とが再び係合してロックピン43が
ロックされるが、この場合には係止突起48がロックプ
レート16の係合突起42とクランプアーム6の軸受部
52の右上縁52cとの間に挟まれて回動不能になって
いるので、ロックピン43は、作動軸47が左方向に向
いた状態で第2の位置に位置決めされる。
0が、その前端ピン13が大径ディスクD1の外周に押
されて、軸11を中心に反時計回り方向に回動し、その
後端ピン14がロックプレート16を左方向Bに移動さ
せると、ロックプレート16の左端部のフック片26に
形成された軸係止溝26aが、差動レバー27の上向き
に形成された回転軸28から離れる。この状態では、上
記した動作によりロックピン43のロックが解除されて
いるので、装置内に挿入された大径ディスクD1により
ロックピン43が押されて倒伏するとともに、大径ディ
スクD1により差動レバー27の右端部の作動ピン31
が押される。これにより、差動レバー27は、その回転
軸28がロック片26の軸係止溝26aから自由になっ
ているので、長穴29内を後方に移動しながら、駆動レ
バー34の係止ピン35を中心に反時計回り方向に回動
する。そのように、差動レバー27の捩りコイルばね3
0と差動レバー34の図示されない引っ張りコイルばね
とのばね定数が設定されている。大径ディスクD1がさ
らに奥側に搬送されると、大径ディスクD1に押された
差動レバー27の回転軸28が、長穴29の終端に移動
する。この状態の時は、上記したように大径ディスクD
1の最大径部分がディスク検知レバー10の前端ピン1
3を通過して、ロックプレート16が右方向Cに戻り終
わった時なので、図6(a)に示すように、差動レバー
27の回転軸28は長穴29の終端部とロックプレート
16のフック片26の頂部の平坦部26bとの間に挟ま
れて位置決めされる。この状態からさらに大径ディスク
D1が奥側に搬送されると、差動レバー27の作動ピン
31がさらに押され、差動レバー27は、位置決めされ
た回転軸28を中心に反時計回り方向に回動し、この回
動により差動レバー27の他端部の長穴33に係合する
駆動レバー34の係止ピン35が前方に押されるので、
駆動レバー34は回転軸36を中心に反時計回り方向に
所定量だけ回動し、もう一方の先端部の作動ピン37が
ラック板38を押す。これにより、ラック板38が前方
に所定量だけ移動し、以降サスペンションロック機構が
作動して、サスペンションシャーシ1がオイルダンパと
ばねにより浮遊状態に支持されるとともに、フィードロ
ーラが大径ディスクD1から離れ、クランプアーム6が
下方に回動し、ディスククランパ8が大径ディスクD1
をターンテーブルに押し付ける。これにより、大径ディ
スクD1の中心は、ターンテーブルの中心に定置され
る。このクランプ動作が完了するまで、大径ディスクD
1の奥側の外周縁は、クランプアーム6の奥側に下向き
に形成された位置決め用のストッパ突起6a、6b(図
1参照)に突き当たり、ディスクの奥側への行き過ぎを
防止している。クランプ動作が完了すると、この状態を
検知したスイッチ(図示せず)からの信号により、ター
ンテーブルがディスク駆動モータにより回転駆動される
とともに、光ピックアップが作動して、大径ディスクD
1に記録された信号を読み取って再生が行われる。
ェクトボタンが押されると、フィードモータが逆回転し
て、ラック板38およびサスペンションロック板が奥側
へ移動することにより、フィード板のロックが外れてば
ねにより元の位置に復帰するので、フィードローラが大
径ディスクD1に接触して大径ディスクD1を装置手前
側に搬送し、以後、上記したのと逆の動作が行われ、大
径ディスクD1が所定位置まで排出される。
に挿入した場合の動作について説明する。図1におい
て、ロックプレート16の初期位置では、上記したよう
に、ロックピン43は作動軸47が下方に向いた第1の
位置に位置決めされている。一方、ロックプレート16
の左端部のフック片26に形成された軸係止溝26aに
は、差動レバー27の上向きに形成された回転軸28が
係合している。この状態において、挿入された小径ディ
スクD2の外周縁は、左右2箇所に配置されたロックピ
ン43のいずれか一方に当たり、そのロックピン43の
作動軸47にガイドされながれ、さらに奥側にディスク
が移動した際にもう一方のロックピン43の作動軸47
に当たることで、小径ディスクD2がターンテーブルの
再生位置に位置決めされる。また、この間に、小径ディ
スクD2の外周縁が、差動レバー27の作動ピン31に
当たることで、図6(b)に示すように、差動レバー2
7を回転軸28を中心に反時計回り方向に所定量だけ回
動させる。これにより、作動ピン37によりラック板3
8を前方に押し出す。以降の動作は上記した大径ディス
クD1の場合と同様である。
スク検出機構におけるロックピン43を、クランプアー
ム6とロックプレート16とで挟むように構成したの
で、ロックピン支持機構を薄型化できるとともに、ロッ
クピン43の組み付けを容易に行うことができる。ま
た、大径ディスクD1と小径ディスクD2のディスク検
出機構において、差動レバー27を採用して、大径ディ
スクD1が挿入された場合の回転軸28の回転中心と小
径ディスクD2が挿入された場合の回転軸28の回転中
心とをずらして、差動レバー27がほぼ同じ量(角度)
だけ回動することにより駆動レバー34によるほぼ同じ
量だけラック板38を移動させるようにしたので、大径
ディスクD1の場合と小径ディスクD2の場合とで、サ
スペンションロック機構に対し安定した同じ動作を与え
ることができる。
材支持装置をディスク再生装置に適用した例について説
明したものであるが、本発明は他の機器装置に対しても
適用可能である。
支持装置は、両端部の回転軸と中央部に設けられて回転
軸よりも大径の回転体とこの回転体から直角方向に突出
する作動軸と回転軸の一方に半径方向に突出する係止突
起を有する回転部材と、この回転部材の回転軸をそれぞ
れ回動可能に支持する軸受部を有するプレート部材と、
回転部材を覆ってプレート部材に摺動可能に設けられ、
裏面に回転部材の回転体の一部を軸方向に摺動可能に収
容する案内凹部とこの案内凹部の一端部に回転部材の係
止突起に係合可能な係合突起とを有するロックプレート
とを備えたものであり、回転部材の一部をロックプレー
トの案内凹部に収容するため、案内部材の突出量を減ら
すことができ、全体として薄型化が可能となるととも
に、回転部材の取り付けを容易に行うことができる。
した回転部材支持装置を用いることにより、薄型で組付
作業の簡単なディスク再生装置を実現することができ
る。
のディスク検出機構の概略平面図
の別の動作時の概略平面図
のロックピン支持機構の分解斜視図
支持機構のロックピンの第1の位置に位置決めされた状
態を示す概略断面図 (b)図4(a)のa−a断面図
支持機構のロックプレートが移動した状態を示す概略断
面図 (b)本発明の実施の形態におけるロックピン支持機構
のロックピンの第2の位置に位置決めされた状態を示す
概略断面図
出機構の大径ディスク検出時の動作を示す概略平面図 (b)本発明の実施の形態におけるディスク検出機構の
小径ディスク検出時の動作を示す概略平面図
Claims (6)
- 【請求項1】 両端部の回転軸と中央部に設けられて前
記回転軸よりも大径の回転体と前記回転体から直角方向
に突出する作動軸と前記回転軸の一方に半径方向に突出
する係止突起を有する回転部材と、前記回転部材の回転
軸をそれぞれ回動可能に支持する軸受部を有するプレー
ト部材と、前記回転部材を覆って前記プレート部材に摺
動可能に設けられ、裏面に前記回転部材の回転体の一部
を軸方向に摺動可能に収容する案内凹部と前記案内凹部
の一端部に前記回転部材の係止突起に係合可能な係合突
起とを有するロックプレートとを備えた回転部材支持装
置。 - 【請求項2】 前記プレート部材の軸受部が、前記回転
部材の回転軸を収容する凹部状に形成されていることを
特徴とする請求項1記載の回転部材支持装置。 - 【請求項3】 前記回転部材の他方の回転軸側に取り付
けられた捩りコイルばねを備え、前記捩りコイルばねの
一端部を前記プレート部材に係止させ、他端部を前記回
転部材に係止させたことを特徴とする請求項1または2
記載の回転部材支持装置。 - 【請求項4】 前記プレート部材が、板金をプレス加工
により形成されていることを特徴とする請求項1から3
のいずれかに記載の回転部材支持装置。 - 【請求項5】 前記回転部材の係止突起を前記ロックプ
レートの係合突起と前記プレート部材の前記案内凹部の
一方の縁面との間に挟んで前記回転部材の作動軸を前記
ロックプレートに垂直な方向に向いた第1の位置に位置
決めし、前記ロックプレートを移動させて前記回転部材
の係止突起を前記ロックプレートの係合突起から外した
状態で前記回転部材の作動軸を押圧して倒伏させた後、
前記ロックプレートを元の位置に移動させて、前記回転
部材の係止突起を前記ロックプレートの係合突起と前記
プレート部材の前記案内凹部の他方の縁面との間に挟ん
で前記回転部材の作動軸を前記ロックプレートと平行な
第2の位置に位置決めする請求項1から4のいずれかに
記載の回転部材支持装置。 - 【請求項6】 大径ディスクと小径ディスクを選択的に
ターンテーブル上に固定して再生を行うディスク再生装
置において、両端部の回転軸と中央部に設けられて前記
回転軸よりも大径の回転体と前記回転体から直角方向に
突出する作動軸と前記回転軸の一方に半径方向に突出す
る係止突起を有するロックピンと、前記ロックピンの回
転軸をそれぞれ回動可能に支持する軸受部を有し、前記
大径ディスクまたは小径ディスクを前記ターンテーブル
上に押し付けるディスククランパを有するクランプアー
ムと、前記ロックピンを覆って前記クランプアームに摺
動可能に設けられ、裏面に前記ロックピンの回転体の一
部を軸方向に摺動可能に収容する案内凹部と前記案内凹
部の一端部に前記ロックピンの係止突起に係合可能な係
合突起とを有するロックプレートと、前記ロックピンの
他方の回転軸側に取り付けられて前記ロックピンを直立
させるように回動付勢する捩りコイルばねと、装置内に
挿入された大径ディスクの外周が当接することにより揺
動して前記ロックプレートを横方向に移動させるディス
ク検知レバーとを備えたロックピン支持機構を有するデ
ィスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001313019A JP4027633B2 (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 回転部材支持装置およびディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001313019A JP4027633B2 (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 回転部材支持装置およびディスク再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003123361A true JP2003123361A (ja) | 2003-04-25 |
| JP4027633B2 JP4027633B2 (ja) | 2007-12-26 |
Family
ID=19131576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001313019A Expired - Fee Related JP4027633B2 (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 回転部材支持装置およびディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4027633B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007046421A1 (ja) * | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Pioneer Corporation | 搬送装置、および、ディスク装置 |
-
2001
- 2001-10-10 JP JP2001313019A patent/JP4027633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007046421A1 (ja) * | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Pioneer Corporation | 搬送装置、および、ディスク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4027633B2 (ja) | 2007-12-26 |
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