JP2003125520A - ケーブル配線方法、およびケーブル配線具 - Google Patents

ケーブル配線方法、およびケーブル配線具

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JP2003125520A
JP2003125520A JP2001315442A JP2001315442A JP2003125520A JP 2003125520 A JP2003125520 A JP 2003125520A JP 2001315442 A JP2001315442 A JP 2001315442A JP 2001315442 A JP2001315442 A JP 2001315442A JP 2003125520 A JP2003125520 A JP 2003125520A
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cable
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wiring
along
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Yoshitoki Hayashi
義時 林
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁面に沿って配線されたケーブルを、その壁
に形成された穴に引き込むように配線する際に、ケーブ
ルを過度に折り曲げることなく、且つ、壁面から離れな
いように配線できるケーブル配線方法とケーブル配線具
を提供すること。 【解決手段】 壁Wにケーブル配線具1を挿し込んで、
ケーブルCの第1の部分C1を壁Wの表側に沿って配線
し、第1の部分C1に連続する第2の部分C2をケーブ
ル配線具1の内部に収容して、壁Wの表側から裏側へ通
すように配線し、さらに第2の部分C2に連続する第3
の部分C3を壁Wの裏側に沿って配線する。第2の部分
C2は、ケーブル配線具1の内部において、壁Wを貫通
する方向へ延びる軸線を中心とする螺旋(ループ)をな
すように配線される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブル等に代
表される折り曲げに弱いケーブルを配線するのに適した
ケーブル配線方法、およびケーブル配線具に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、屋外に敷設された電話線等の通信
線は、既に多くの部分が光ケーブル化されており、屋外
から屋内に引き込まれる通信線や、屋内に配線される通
信線についても、光ケーブル化が進みつつある。
【0003】この光ケーブルは、一般的な特性として、
過度に折り曲げると伝送性能の低下を招く恐れがあるた
め、配線の際には、規定された最小曲率半径よりも小さ
な曲率半径まで湾曲させないように留意しなければなら
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ケーブル
を屋外から屋内へ引き込む場合に、壁に穴を開けて、そ
の穴に光ケーブルを引き込むことがある。しかし、例え
ば図6(a)に示すように、壁91の壁面91aに直交
する貫通穴93を形成して、その貫通穴93に光ケーブ
ル95を引き込む場合に、壁面91aに沿って配線され
た光ケーブル95を、そのまま直角に折り曲げて貫通穴
93に引き込むと、上述の通り、伝送性能の低下を招い
てしまう。
【0005】伝送性能の低下を防止するには、例えば図
6(b)に示すように、壁面91aに沿って配線された
光ケーブル95を、最小曲率半径以上の曲率半径で湾曲
させて貫通穴93に引き込めばよいが、この場合は、光
ケーブル95が、部分的に壁面91aから離れて空間内
に突出してしまうため、配線場所によっては、何らかの
物を光ケーブル95に引っかけたりぶつけたりしやすく
なり、光ケーブル95を損傷させる原因になる恐れがあ
った。また、光ケーブル95突出している空間は、何も
設置できないデッドスペースとなってしまうため、壁際
の空間を有効に利用できないという問題もあった。
【0006】これらの問題は、例えば図6(c)や同図
(d)に示すように、光ケーブル95を壁91の表側に
沿って配線し、その光ケーブル95を貫通穴93に引き
込んで壁91の表側から裏側へ通すように配線し、さら
にその光ケーブル95を壁91の裏側に沿って配線する
場合には、壁の表裏両側において生じる問題であり、図
6(c)に示すように、貫通穴93に通された光ケーブ
ル95を、そのまま直角に折り曲げて配線すれば、伝送
性能の低下を招いてしまうし、図6(d)に示すよう
に、貫通穴93に通された光ケーブル95を、最小曲率
半径以上の曲率半径で湾曲させると、光ケーブル95が
部分的に壁面91aから離れて空間内に突出してしまし
まい、光ケーブル95を損傷させる原因になるし、壁際
の空間を有効に利用できなくなる。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、壁面に沿って配線された
ケーブルを、その壁に形成された穴に引き込むように配
線する際に、ケーブルを過度に折り曲げることなく、且
つ、壁面から離れないように配線できるケーブル配線方
法とケーブル配線具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するために、請求項1に記載のケーブル配
線方法は、ケーブルの第1の部分を壁に沿って配線し、
該第1の部分に連続する第2の部分を前記壁の内部へ引
き込むように配線するケーブル配線方法であって、前記
第2の部分が、前記壁を貫通する方向へ延びる軸線を中
心とするループをなすように配線されることを特徴とす
る。
【0009】このケーブル配線方法の適用対象となるケ
ーブルは、所定の曲率半径よりも小さい曲率半径で湾曲
させることを嫌うケーブルであり、代表的には、光ケー
ブルを挙げることができるが、この他、光ケーブルと金
属ケーブルを並列に配置した複合ケーブルや、これ以外
のケーブルであっても過度に折り曲げることを嫌うよう
なケーブルであれば、適用対象となり得る。
【0010】このケーブル配線方法において、第2の部
分がなすループは、代表的には例えば螺旋状のループで
あればよいが、特に等径・等ピッチの螺旋をなしている
必要はなく、配線時に許容される最小曲率半径以上の曲
率半径を保ってケーブル全体が湾曲するようになってい
れば、例えば部分的に螺旋の径やピッチが変化しても構
わないし、あるいは、例えば一部でケーブルが重なるよ
うに巻回されているループでも構わない。
【0011】第1の部分と第2の部分との境界は、第1
の部分と同じく壁に沿った位置にあり、この境界を始点
として、第2の部分がループをなしながら壁の内部へ入
り込んでゆくように配線される。このような方法でケー
ブルを配線すれば、壁面に沿って配線される第1の部分
から上記第2の部分に連続する箇所は、概ねループの半
径に相当する程度の曲率半径で湾曲するだけであり、当
該箇所が過度に折り曲げられることはないので、伝送性
能の低下を招くようなことはない。また、第2の部分
は、第1の部分よりも壁側にのみ存在するように配線で
き、ケーブルが部分的に壁面から離れて空間内に突出し
てしまうという問題もないので、ケーブルに何らかの物
を引っかけたりぶつけたりしにくくなり、壁際の空間を
有効に利用できる。
【0012】次に、請求項2に記載のケーブル配線方法
は、ケーブルの第1の部分を壁の表側に沿って配線し、
該第1の部分に連続する第2の部分を前記壁の表側から
裏側へ通すように配線し、さらに該第2の部分に連続す
る第3の部分を前記壁の裏側に沿って配線するケーブル
配線方法であって、前記第2の部分が、前記壁を貫通す
る方向へ延びる軸線を中心とするループをなすように配
線されることを特徴とする。
【0013】このケーブル配線方法は、要するに、壁に
通された1本のケーブルに対し、壁の表裏両側におい
て、上記請求項1に記載のケーブル配線方法を適用する
方法に相当する。より具体的には、このケーブル配線方
法において、第2の部分がなすループは、上記請求項1
に記載のケーブル配線方法と同様に、代表的には例えば
螺旋状のループであればよいが、特に等径・等ピッチの
螺旋をなしている必要はなく、配線時に許容される最小
曲率半径以上の曲率半径を保ってケーブル全体が湾曲す
るようになっていれば、例えば部分的に螺旋の径やピッ
チが変化しても構わないし、あるいは、例えば一部でケ
ーブルが重なるように巻回されているループでも構わな
い。
【0014】第1の部分と第2の部分との境界は、第1
の部分と同じく壁に沿った位置にあり、この境界を始点
として、第2の部分がループをなしながら壁の内部へ入
り込んでゆくように配線される。また、第3の部分と第
2の部分との境界は、壁の表裏いずれの側にあるかとい
う点を除き、第1の部分と第2の部分との境界とまった
く同様な配線経路となる。
【0015】このような方法でケーブルを配線すれば、
壁の表側に沿って配線される第1の部分から上記第2の
部分に連続する箇所、および壁の裏側に沿って配線され
る第3の部分から上記第2の部分に連続する箇所は、い
ずれも概ねループの半径に相当する程度の曲率半径で湾
曲するだけであり、当該箇所が過度に折り曲げられるこ
とはないので、伝送性能の低下を招くようなことはな
い。また、第2の部分は、壁を貫通する方向について第
1の部分と第3の部分との間に挟まれる範囲にのみ存在
するように配線でき、ケーブルが部分的に壁の表裏いず
れかの面から離れて空間内に突出してしまうという問題
もないので、ケーブルに何らかの物を引っかけたりぶつ
けたりしにくくなり、壁際の空間を有効に利用できる。
【0016】次に、請求項3に記載のケーブル配線具
は、ケーブルの第1の部分を壁に沿って配線し、該第1
の部分に連続する第2の部分を前記壁の内部へ引き込む
ように配線する際に用いられるケーブル配線具であっ
て、前記壁に取り付けた際に、前記第2の部分が前記壁
を貫通する方向へ延びる軸線を中心とするループをなす
状態で、該第2の部分を保持可能な保持部を備えたこと
を特徴とする。
【0017】このケーブル配線具によれば、保持部に
は、ケーブルの第2の部分をループ状に湾曲させて保持
することができるので、上記請求項1に記載のケーブル
配線方法に関する説明で述べたとおりの経路にケーブル
を配線することができる。したがって、壁面に沿って配
線される第1の部分から上記第2の部分に連続する箇所
は、概ねループの半径に相当する程度の曲率半径で湾曲
するだけであり、当該箇所が過度に折り曲げられること
はないので、伝送性能の低下を招くようなことはない。
また、第2の部分は、第1の部分よりも壁側にのみ存在
するように配線でき、ケーブルが部分的に壁面から離れ
て空間内に突出してしまうという問題もないので、ケー
ブルに何らかの物を引っかけたりぶつけたりしにくくな
り、壁際の空間を有効に利用できる。
【0018】次に、請求項4に記載のケーブル配線具
は、ケーブルの第1の部分を壁の表側に沿って配線し、
該第1の部分に連続する第2の部分を前記壁の表側から
裏側へ通すように配線し、さらに該第2の部分に連続す
る第3の部分を前記壁の裏側に沿って配線する際に用い
られるケーブル配線具であって、前記壁に取り付けた際
に、前記第2の部分が前記壁を貫通する方向へ延びる軸
線を中心とするループをなす状態で、該第2の部分を保
持可能な保持部を備えたことを特徴とする。
【0019】このケーブル配線具によれば、保持部に
は、ケーブルの第2の部分をループ状に湾曲させて保持
することができるので、上記請求項2に記載のケーブル
配線方法に関する説明で述べたとおりの経路にケーブル
を配線することができる。したがって、壁の表側に沿っ
て配線される第1の部分から上記第2の部分に連続する
箇所、および壁の裏側に沿って配線される第3の部分か
ら上記第2の部分に連続する箇所は、いずれも概ねルー
プの半径に相当する程度の曲率半径で湾曲するだけであ
り、当該箇所が過度に折り曲げられることはないので、
伝送性能の低下を招くようなことはない。また、第2の
部分は、壁を貫通する方向について第1の部分と第3の
部分との間に挟まれる範囲にのみ存在するように配線で
き、ケーブルが部分的に壁の表裏いずれかの面から離れ
て空間内に突出してしまうという問題もないので、ケー
ブルに何らかの物を引っかけたりぶつけたりしにくくな
り、壁際の空間を有効に利用できる。
【0020】次に、請求項5に記載のケーブル配線具
は、前記保持部が、前記壁を貫通する方向について長さ
を調節可能な構造になっていることを特徴とする。
【0021】このケーブル配線具によれば、壁の厚さに
応じて保持部の長さを調節できるので、厚さの異なる壁
に取り付ける場合であっても、単一のケーブル配線具で
対応することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
一例を挙げて説明する。図1(a)および同図(b)に
示すように、ケーブル配線具1は、第1本体3と、第2
本体5と、第1端部カバー7と、第2端部カバー9とで
構成され、これらが組み立てられて、ケーブルを保持す
るための内部空間を有する保持部11が形成されてい
る。
【0023】第1本体3と第2本体5は、第1本体3の
内周面および第2本体5の外周面に形成されたネジ溝に
より、互いに螺合する構造になっていて、第1本体3に
対する第2本体5のねじ込み量を変えることにより、軸
方向(図1(a)中に両端矢印Aで示す方向)の長さを
任意に調節できるようになっている。
【0024】第1端部カバー7は、第1本体3の端部に
嵌め込まれ、第1本体3の外周に沿って回転可能な状態
になっている。第1端部カバー7の側面には切欠が形成
されていて、この切欠と第1本体3の端部とによって開
口13が形成されている。開口13は、保持部11の内
部に保持されるケーブルの一端を保持部11の外部へ導
出するための穴で、開口13の位置は、第1端部カバー
7を第1本体3の外周に沿って回転させることにより、
360度自由に変更することができる。
【0025】第2端部カバー9は、第2本体5の端部に
嵌め込まれ、第2本体5の外周に沿って回転可能な状態
になっている。第2端部カバー9の側面には切欠が形成
されていて、この切欠と第2本体5の端部とによって開
口15が形成されている。開口15も、開口13と同
様、保持部11の内部に保持されるケーブルの一端を保
持部11の外部へ導出するための穴で、開口15の位置
は、第2端部カバー9を第2本体5の外周に沿って回転
させることにより、360度自由に変更することができ
る。
【0026】次に、このケーブル配線具1の使用方法に
ついて説明する。図2は、ケーブル配線具1を壁Wに取
り付けて、壁Wの表側から裏側にかけてケーブルCを配
線した状態を示す概略斜視図である。なお、図2におい
ては、図面が煩雑になるのを避けるため、便宜的にケー
ブル配線具1を略円筒状のものとして描いてある。
【0027】このような配線を行うには、まず、ケーブ
ル配線具1の外径と略同径の穴を壁Wに形成しておい
て、その穴に第1本体3および第2本体5(図1参照)
を挿し込む。この時、第1本体3に対する第2本体5の
ねじ込み量が、壁Wの厚さに応じて調節され、開口1
3,15の設けられた部分が壁Wの壁面から突出するよ
うな長さとされる。
【0028】続いて、ケーブル配線具1の内部にケーブ
ルCを通して、ケーブルCを壁Wの表側から裏側へ貫通
させる。続いて、ケーブルC全体の内、壁Wの表側に配
線される部分を第1の部分C1、第1の部分C1に連続
する部分でケーブル配線具1の内部に配線される部分を
第2の部分C2、第2の部分C2に連続する部分で壁W
の裏側に配線される部分を第3の部分C3として、ま
ず、上記第1の部分C1を壁Wの表側に沿って配線す
る。
【0029】続いて、上記第2の部分C2を湾曲させ
て、第2の部分C2が螺旋(ループ)をなす状態にし、
その螺旋状の第2の部分C2をケーブル配線具1の内部
に収容する。収容された第2の部分C2は、壁Wを貫通
する方向へ延びる軸線を中心とする螺旋をなす状態にな
る。なお、第2の部分C2のなす螺旋は、螺旋全体にわ
たって等径・等ピッチになっている必要はなく、径やピ
ッチが所々で変わっているような形態であっても全く構
わない。
【0030】続いて、第1の部分C1の導出方向に合わ
せて開口13が最適な位置に来るように第1端部カバー
7を取り付け、第3の部分C3の導出方向に合わせて開
口15が最適な位置に来るように第2端部カバー9を取
り付ける。第1の部分C1と第3の部分C3は、ケーブ
ル配線具1を挟んで略反対方向へ導出される場合(図3
(a)参照)、ケーブル配線具1を頂点とする直角をな
すように導出される場合(図3(b)参照)、ケーブル
配線具1から同一方向へ導出される場合(図3(c)参
照)など、様々な導出方向に延びる場合を想定できる
が、それに応じて開口13,15の位置を最適化すれば
よい。
【0031】そして最後に、ケーブルCの第3の部分C
3を壁Wの裏側に沿って配線する。その結果、図2に示
したとおり、ケーブルCの第1の部分C1を壁Wの表側
に沿って配線し、第1の部分C1に連続する第2の部分
C2を壁Wの表側から裏側へ通すように配線し、さらに
第2の部分C2に連続する第3の部分C3を壁Wの裏側
に沿って配線することができ、特に、第2の部分C2
が、壁Wを貫通する方向へ延びる軸線を中心とするルー
プをなすように配線されることになる。
【0032】なお、本実施形態において、ケーブル配線
具1の内径は、最も径が細くなる箇所でも半径35mm
が確保されており、第2の部分C2においては、ケーブ
ルC自体のバネ性によって螺旋の径が拡がると、ケーブ
ルの曲率半径が30mm以上になる。したがって、例え
ば、30mm以上の曲率半径を確保しながら配線すべき
光ケーブルであっても、上記ケーブル配線具1を使って
問題なく配線することができる。
【0033】以上説明したように、上記のような方法で
ケーブルCを配線すれば、壁Wの表側に沿って配線され
る第1の部分C1から第2の部分C2に連続する箇所、
および壁Wの裏側に沿って配線される第3の部分C3か
ら上記第2の部分C2に連続する箇所は、いずれも概ね
第2の部分C2のなす螺旋の半径に相当する程度の曲率
半径で湾曲するだけである。
【0034】したがって、ケーブルCを壁Wの外部から
内部へ引き込む部分において、当該箇所が過度に折り曲
げられることはないので、伝送性能の低下を招くような
ことはない。また、ケーブルCが、部分的に壁Wの表裏
から離れて空間内に突出してしまうという問題もないの
で、ケーブルCに何らかの物を引っかけたりぶつけたり
しにくくなり、壁際の空間を有効に利用できる。
【0035】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、
この他にも種々の形態で実施することができる。例え
ば、上記実施形態においては、ケーブルCの第1の部分
C1を壁Wの表側に沿って配線し、第1の部分C1に連
続する第2の部分C2を壁Wの表側から裏側へ通すよう
に配線し、さらに第2の部分C2に連続する第3の部分
C3を壁Wの裏側に沿って配線する場合に、第2の部分
C2が、壁Wを貫通する方向へ延びる軸線を中心とする
ループをなすように配線される例を示したが、この他、
第3の部分C3を壁の裏側に沿って配線しない場合で
も、例えば、図4に示すように、ケーブルCの第1の部
分C1を壁W1に沿って配線し、第1の部分C1に連続
する第2の部分C2を壁W1の内部へ引き込むように配
線する場合であれば、第2の部分C2が、壁W1を貫通
する方向へ延びる軸線を中心とするループをなすように
配線することにより、第1の部分C1から第2の部分C
2にかけて過度な折れ曲がりを防止しながら、ケーブル
Cを壁W1から突出させずに、第2の部分C2を壁W1
の内部に引き込むことができる。なお、図4に例示した
ものは、ケーブル配線具1から第2端部カバー9を取り
外したものを利用して、第2の部分C2を保持している
が、ケーブル配線具そのものの具体的な形態は、他の形
態であってもよい。
【0036】また、上記実施形態においては、螺旋状に
湾曲させたケーブルを筒状の保持部11の内部に保持す
る例を示したが、例えば図5に示すケーブル配線具21
のように、円柱状の保持部23の外周にケーブルCを巻
き付けることにより、ケーブルCが螺旋を描くような形
態で保持されるような構造になっていてもよい。このケ
ーブル配線具21の場合、先にケーブルCを保持部23
に巻き付けておいて、その状態でケーブルCとともにケ
ーブル配線具21が壁の穴に挿し込まれる。保持部23
に巻き付けられたケーブルCの両端は、それぞれ切欠2
5,27から導出され、その導出された部分が壁面に沿
って配線されることになる。
【0037】なお、上記実施形態では、ケーブル配線具
を使って本発明のケーブル配線方法を実施する例を示し
たが、本発明のケーブル配線方法は、ケーブル配線具を
使わずに実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態として説明したケーブル配
線具を示し、(a)はその斜視図、(b)はその分解斜
視図である。
【図2】 上記ケーブル配線具の使用状態を示す概略斜
視図である。
【図3】 ケーブルの配線方向を例示する側面図であ
る。
【図4】 別のケーブル配線方法を示す概略斜視図であ
る。
【図5】 別のケーブル配線具を示す斜視図である。
【図6】 従来のケーブル配線方法の問題点を説明する
ための断面図である。
【符号の説明】
1・・・ケーブル配線具、3・・・第1本体、5・・・
第2本体、7・・・第1端部カバー、9・・・第2端部
カバー、11・・・保持部、13,15・・・開口、2
1・・・ケーブル配線具、23・・・保持部、25・・
・切欠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 11/00 H02G 3/28 G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルの第1の部分を壁に沿って配線
    し、該第1の部分に連続する第2の部分を前記壁の内部
    へ引き込むように配線するケーブル配線方法であって、 前記第2の部分が、前記壁を貫通する方向へ延びる軸線
    を中心とするループをなすように配線されることを特徴
    とするケーブル配線方法。
  2. 【請求項2】ケーブルの第1の部分を壁の表側に沿って
    配線し、該第1の部分に連続する第2の部分を前記壁の
    表側から裏側へ通すように配線し、さらに該第2の部分
    に連続する第3の部分を前記壁の裏側に沿って配線する
    ケーブル配線方法であって、 前記第2の部分が、前記壁を貫通する方向へ延びる軸線
    を中心とするループをなすように配線されることを特徴
    とするケーブル配線方法。
  3. 【請求項3】ケーブルの第1の部分を壁に沿って配線
    し、該第1の部分に連続する第2の部分を前記壁の内部
    へ引き込むように配線する際に用いられるケーブル配線
    具であって、 前記壁に取り付けた際に、前記第2の部分が前記壁を貫
    通する方向へ延びる軸線を中心とするループをなす状態
    で、該第2の部分を保持可能な保持部を備えたことを特
    徴とするケーブル配線具。
  4. 【請求項4】ケーブルの第1の部分を壁の表側に沿って
    配線し、該第1の部分に連続する第2の部分を前記壁の
    表側から裏側へ通すように配線し、さらに該第2の部分
    に連続する第3の部分を前記壁の裏側に沿って配線する
    際に用いられるケーブル配線具であって、 前記壁に取り付けた際に、前記第2の部分が前記壁を貫
    通する方向へ延びる軸線を中心とするループをなす状態
    で、該第2の部分を保持可能な保持部を備えたことを特
    徴とするケーブル配線具。
  5. 【請求項5】前記保持部が、前記壁を貫通する方向につ
    いて長さを調節可能な構造になっていることを特徴とす
    る請求項3または請求項4に記載のケーブル配線具。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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