JP2003125585A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

Info

Publication number
JP2003125585A
JP2003125585A JP2001316883A JP2001316883A JP2003125585A JP 2003125585 A JP2003125585 A JP 2003125585A JP 2001316883 A JP2001316883 A JP 2001316883A JP 2001316883 A JP2001316883 A JP 2001316883A JP 2003125585 A JP2003125585 A JP 2003125585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
converter
waveform
power factor
factor correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001316883A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Usui
浩 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP2001316883A priority Critical patent/JP2003125585A/ja
Publication of JP2003125585A publication Critical patent/JP2003125585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、力率改善機能を有する電源装置の
大幅なノイズの低減を可能とするものである。 【解決手段】 力率改善コンバータPFC5は、DC−
DCコンバータ6への出力電圧に現れるリップル電圧を
10Vp−p以上になるように変調することで、DC−
DCコンバータ6は、力率改善コンバータPFC5から
の直流電圧に含まれるリップル電圧に応じて発振周波数
が変動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、力率改善機能を有
する電源装置に関し、特に、大幅なノイズの低減を可能
とする電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電源装置としては、図18に示す
ように、交流電源を入力して直流を出力するアクティブ
型力率改善コンバータと、このアクティブ型力率改善コ
ンバータからの直流出力を入力して別の直流を出力する
DC−DCコンバータとを備えたものが知られている。
【0003】ここで、図18に示す従来の電源装置の動
作について説明する。交流電源1が電源装置に印加され
ると、交流電源1から供給される正弦波電圧がフィルタ
2を通過し、整流器3で全波整流されてフィルタ4を通
過し、力率改善コンバータPFC5に全波整流波形が供
給される。このとき、フィルタ2,4は、電源装置から
交流電源1側に漏洩するノイズ成分を除去している。
【0004】初めに、臨界検出用巻線61bの一端がG
NDに接続されており、その他端が抵抗60を介してコ
ンパレータ54の+入力端子に入力され、同時に、コン
パレータ54の−入力端子に第1の基準電圧53が入力
されている。コンパレータ54では、両入力電圧が比較
され、コンパレータ54からローレベルのセット信号が
フリップフロップ59に出力される。
【0005】フリップフロップ59はコンパレータ54
からのセット信号に応じてセットされ、Q出力端子から
ハイレベルの駆動信号が出力されてスイッチング素子6
2がオン制御される。スイッチング素子62がオンする
と、フィルタ4から主巻線61a,スイッチング素子6
2のドレイン−ソース、電流検出用抵抗63を介してG
NDへとスイッチング電流が流れ、チョークコイル61
にエネルギーが蓄えられる。
【0006】このとき、スイッチング素子62に流れる
スイッチング電流は、スイッチング素子62のソース−
GND間に設けられた電流検出用抵抗63により電圧に
変換されてコンパータ56の+入力端子に入力され、コ
ンパータ56で乗算器55から出力される電流目標値V
mと比較される。
【0007】スイッチング電流が電流目標値Vmに達す
ると、コンパレータ56からハイレベルのリセット信号
がフリップフロップ59に出力される。フリップフロッ
プ59はコンパレータ56からのリセット信号に応じて
リセットされ、Q出力端子から出力されていたハイレベ
ルの駆動信号がローレベルに切り替わりスイッチング素
子62がオフ制御される。
【0008】スイッチング素子62がオフすると、チョ
ークコイル61に蓄えられていたエネルギーとフィルタ
4から供給される電圧とが合成され、整流ダイオード6
4を通して出力コンデンサ65に充電される。この結
果、出力コンデンサ65には、フィルタ4から供給され
た全波整流波形のピーク値より高く昇圧された電圧が出
力される。
【0009】コンデンサ65からの電圧は抵抗66,6
7によって分圧されてオペアンプ57に入力され、オペ
アンプ57により第2の基準電圧58と比較され、この
誤差信号が乗算器55に供給される。フィルタ4からの
全波整流波形は抵抗51,52により分圧されて乗算器
55に入力され、乗算器55により全波整流波形とこの
誤差信号が乗算され、スイッチング電流の電流目標値V
mとしてコンパレータ56の−入力端子へ供給される。
【0010】次に、チョークコイル61に蓄えられてい
たエネルギーの放出が終了すると、臨界検出用巻線61
bの電圧が反転する。この電圧は第1の基準電圧53と
コンパレータ54により比較され、コンパレータ54か
らローレベルのセット信号がフリップフロップ59に出
力される。この結果、コンパレータ54からのセット信
号に応じてフリップフロップ59がセットされ、再び駆
動信号がスイッチング素子62に入力されてオン制御さ
れる。以後、このような動作の繰り返しにより力率改善
コンバータPFC5の出力コンデンサ65の出力電圧は
一定に保たれる。同時に、交流電源1の電流が交流電源
1の電圧に追従した正弦波電流波形となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、力率
改善機能を有する電源装置では、力率改善コンバータP
FC5の出力側にDC−DCコンバータ6が接続されて
いる。このため、1つの電源装置でありながら2つのス
イッチング電源回路が直列に接続されていることにな
る。それぞれのスイッチング電源回路は、その扱うエネ
ルギー量が大きくスイッチングノイズが発生し易い。
【0012】しかも、この種の電源装置では、スイッチ
ング電源回路が2回路も存在するので、電源装置の全体
が発生するノイズが大きくなるので、各国のノイズ規格
に準拠するために多くのノイズ対策を行う必要がある。
個々のノイズ対策としては、入出力端子の直前にフィル
タを追加したり、スイッチングスピードを遅くて電圧変
化率dv/dtを緩やかにするなどの対策が行われてい
る。
【0013】従来の電源装置は、このようなノイズ対策
を実施していたので、部品の追加がコストアップの要因
になっていた。同時に、スイッチング損失の増大を招
き、変換効率の低下や装置の大型化を強いていた。
【0014】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、力率改善機能を有する電源装置の大
幅なノイズの低減を可能とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、交流電源を入力して直流電圧
に変換して出力する力率改善コンバータと、この力率改
善コンバータからの直流電圧を別の直流電圧に変換して
出力するDC−DCコンバータとを備えた電源装置であ
って、前記力率改善コンバータは、前記DC−DCコン
バータへの出力電圧に現れるリップル電圧が10Vp−
p以上になるように変調するリップル電圧変調手段を備
え、前記DC−DCコンバータは、前記力率改善コンバ
ータからの直流電圧に含まれるリップル電圧に応じて発
振周波数が変動することを要旨とする。
【0016】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、交流電源からの全波整流波形をチョークコイル
を介して入力してスイッチング素子によりオンオフして
直流電圧に変換する力率改善コンバータと、この力率改
善コンバータからの直流電圧を別の直流電圧に変換して
出力するDC−DCコンバータとを備えた電源装置であ
って、前記力率改善コンバータは、前記DC−DCコン
バータへの出力電圧を抽出して前記交流電源からの全波
整流波形の交流成分を注入して変調波形を生成する変調
手段と、前記変調手段からの変調波形と基準電圧との差
からなる誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、前記
交流電源からの全波整流波形と前記誤差信号生成手段か
らの誤差信号とから全波整流波形と連動した電流目標値
を生成する電流目標値生成手段と、前記スイッチング素
子のオン期間に流れるスイッチング電流を検出して電流
検出値として出力するスイッチング電流検出手段と、前
記スイッチング電流検出手段からのスイッチング電流の
電流検出値が、前記電流目標値生成手段からの電流目標
値に達したときに前記スイッチング素子をオフするオフ
制御手段とを備え、前記変調手段は、前記DC−DCコ
ンバータへの出力電圧に現れる前記交流電源の周波数成
分のリップル電圧が10Vp−p以上になるように変調
波形を生成し、前記DC−DCコンバータは、前記力率
改善コンバータからの直流電圧に含まれるリップル電圧
に応じて発振周波数が変動することを要旨とする。
【0017】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、交流電源からの全波整流波形をチョークコイル
を介して入力してスイッチング素子によりオンオフして
直流電圧に変換する力率改善コンバータと、この力率改
善コンバータからの直流電圧を別の直流電圧に変換して
出力するDC−DCコンバータとを備えた電源装置であ
って、前記力率改善コンバータは、所定の周波数を有す
る発振波形を出力する発振手段と、前記DC−DCコン
バータへの出力電圧を抽出して前記発振手段からの発振
波形の交流成分を注入して変調波形を生成する変調手段
と、前記変調手段からの変調波形と基準電圧との差から
なる誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、前記交流
電源からの全波整流波形と前記誤差信号生成手段からの
誤差信号とから全波整流波形と連動した電流目標値を生
成する電流目標値生成手段と、前記スイッチング素子の
オン期間に流れるスイッチング電流を検出して電流検出
値として出力するスイッチング電流検出手段と、前記ス
イッチング電流検出手段からのスイッチング電流の電流
検出値が、前記電流目標値生成手段からの電流目標値に
達したときに前記スイッチング素子をオフするオフ制御
手段とを備え、前記変調手段は、前記DC−DCコンバ
ータへの出力電圧に現れる前記発振手段の周波数成分の
リップル電圧が10Vp−p以上になるように変調波形
を生成し、前記DC−DCコンバータは、前記力率改善
コンバータからの直流電圧に含まれるリップル電圧に応
じて発振周波数が変動することを要旨とする。
【0018】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、交流電源からの全波整流波形をチョークコイル
を介して入力してスイッチング素子によりオンオフして
直流電圧に変換する力率改善コンバータと、この力率改
善コンバータからの直流電圧を別の直流電圧に変換して
出力するDC−DCコンバータとを備えた電源装置であ
って、前記力率改善コンバータは、前記チョークコイル
に設けられた臨界検出用巻線に発生するリンギング電圧
が第1の基準電圧に達したときにセット信号を発生する
セット信号発生手段と、前記セット信号発生手段からの
セット信号に応じて前記スイッチング素子をオンするオ
ン制御手段と、前記セット信号発生手段からのセット信
号に応じて起動して所定の周波数を有する三角波信号を
発振する三角波発振手段と、前記DC−DCコンバータ
への出力電圧を抽出して前記交流電源からの全波整流波
形の交流成分を注入して変調波形を生成する変調手段
と、前記変調手段からの変調波形と基準電圧との差から
なり全波整流波形と連動した誤差信号を生成する誤差信
号生成手段と、前記三角波発振手段からの三角波信号の
電圧値が、前記誤差信号増幅手段からの誤差信号に達し
たときに前記スイッチング素子をオフするオフ制御手段
とを備え、前記変調手段は、前記DC−DCコンバータ
への出力電圧に現れる前記交流電源の周波数成分のリッ
プル電圧が10Vp−p以上になるように変調波形を生
成し、前記DC−DCコンバータは、前記力率改善コン
バータからの直流電圧に含まれるリップル電圧に応じて
発振周波数が変動することを要旨とする。
【0019】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記DC−DCコンバータは、自励発振型DC
−DCコンバータ、電圧擬似共振型DC−DCコンバー
タ、電流共振型DC−DCコンバータ等の周波数制御型
DC−DCコンバータであることを要旨とする。
【0020】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記DC−DCコンバータは、周波数変調機能
を有したDC−DCコンバータであることを要旨とす
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る電源装置の構成を示す図である。図1を参照し
て、電源装置の構成について説明する。図1において、
交流電源1からフィルタ2に正弦波電圧が供給されてお
り、フィルタ2を通過した正弦波電圧は整流器3で全波
整流されてフィルタ4を通過し、フィルタ4からの全波
整流波形が力率改善コンバータPFC5に供給される。
フィルタ2,4は、電源装置から交流電源1側に漏洩す
るノイズ成分を除去する。
【0022】力率改善コンバータPFC5の直流出力
は、DC−DCコンバータ6に入力されており、DC−
DCコンバータ6は力率改善コンバータPFC5から入
力された直流電圧を別の直流電圧に変換して出力端子7
a、7bから出力する。また、フィルタ2,4は、図2
に示すπ型ノーマルモードフィルタ、図3に示す最も簡
単なノーマルモードフィルタ、図4に示すノーマルモー
ドフィルタ+コモンモードフィルタなどから構成されて
いて、省略することも可能である。
【0023】次に、力率改善コンバータPFC5の構成
について詳細に説明する。力率改善コンバータPFC5
は、チョークコイル61の主巻線61a、スイッチング
素子62、整流ダイオード64、出力コンデンサ65か
らなる昇圧チョッパ回路を基本的な構成として有してい
る。
【0024】チョークコイル61には、主巻線61aと
臨界検出用巻線61bが設けられている。主巻線61a
の一端はフィルタ4の一方の出力端子と抵抗51に接続
されており、主巻線61aの他端はスイッチング素子6
2のドレインと整流ダイオード64のアノードに接続さ
れている。また、臨界検出用巻線61bの一端は抵抗6
0を介してコンパレータ54の+入力端子に接続されて
おり、臨界検出用巻線61bの他端はGNDに接続され
ている。上述した整流ダイオード64のカソードは出力
コンデンサ65の一端とDC−DCコンバータ6の入力
端子5aに接続されている。
【0025】次に、力率改善コンバータPFC5の制御
系の構成について説明する。コンパレータ54の+入力
端子は、抵抗60、臨界検出用巻線61bを介してGN
Dに接続されている。また、コンパレータ54の−入力
端子には第1の基準電圧53が入力されている。このコ
ンパレータ54では、両入力電圧が比較され、+入力端
子に入力されている臨界検出用巻線61bに生じた電圧
が第1の基準電圧53よりも低い場合に、ローレベルの
セット信号をフリップフロップ59のセット端子に出力
する。
【0026】フリップフロップ59のセット入力端子に
は、コンパレータ54の出力端子が接続されており、リ
セット入力端子にはコンパレータ56の出力端子が接続
されており、さらに、Q出力端子にはスイッチング素子
62のゲート端子が接続されている。このフリップフロ
ップ59では、ローレベルのセット信号がコンパレータ
54から入力した場合に、ハイレベルの駆動信号をQ出
力端子に出力する。また、ハイレベルのリセット信号が
コンパレータ56から入力した場合に、Q出力端子にロ
ーレベルを出力する。
【0027】オペアンプ57の−入力端子にはコンデン
サ65の端子間電圧が抵抗66,67によって分圧され
て入力されており、かつ、フィルタ4から出力される全
波整流波形が抵抗70、コンデンサ71を介して−入力
端子に入力されている。また、+入力端子には第2の基
準電圧58が入力されている。
【0028】オペアンプ57の−入力端子では、コンデ
ンサ65の出力電圧が抵抗66,67により分圧されて
入力されており、かつ、フィルタ4から出力される全波
整流波形が抵抗70、コンデンサ71を介して入力され
ている。この結果、抽出された出力電圧の分圧値に全波
整流波形の交流成分が注入されて変調波形が生成され
る。オペアンプ57では、変調波形と第2の基準電圧5
8との差からなる誤差信号を演算して乗算器55に供給
する。
【0029】乗算器55の一方の入力端子にはフィルタ
4からの全波整流波形が抵抗51,52により分圧され
た電圧が入力され、他方の入力端子にはオペアンプ57
からの誤差信号が入力され、乗算器55により全波整流
波形とこの誤差信号が乗算され、全波整流波形と連動し
た電流目標値Vmとしてコンパレータ56の−入力端子
へ供給される。
【0030】コンパレータ56の−入力端子には乗算器
55からスイッチング電流の電流目標値Vmが供給さ
れ、コンパレータ56の+入力端子には電流検出用抵抗
63が接続されており、スイッチング素子62がオン期
間にあるときのドレイン−ソース電流に対応する電圧が
電流検出値として入力されている。スイッチング電流が
全波整流波形と連動した電流目標値Vmに達すると、コ
ンパレータ56からハイレベルのリセット信号がフリッ
プフロップ59に出力される。
【0031】次に、本発明の第1の実施の形態に係る電
源装置の動作について説明する。交流電源1が電源装置
に印加されると、交流電源1から供給される正弦波電圧
がフィルタ2を通過し、整流器3で全波整流されてフィ
ルタ4を通過し、力率改善コンバータPFC5に全波整
流波形が供給される。
【0032】(1)起動時の動作 初めに、コンパレータ54の+入力端子は、抵抗60、
臨界検出用巻線61bを介してGNDに接続された状態
になっており、同時に、コンパレータ54の−入力端子
に第1の基準電圧53が入力されている。コンパレータ
54では、両入力電圧が比較され、+入力端子の電圧の
方が低電位であるので、コンパレータ54からローレベ
ルのセット信号がフリップフロップ59に出力されてい
る。
【0033】フリップフロップ59は、コンパレータ5
4からのセット信号に応じてセットされ、図5に示すタ
イミングt1のように、Q出力端子からハイレベルの駆
動信号が出力されてスイッチング素子62がオン制御さ
れる。スイッチング素子62がオンすると、図5に示す
タイミングt1のように、スイッチング素子62のドレ
イン電圧Vdは0V近くに低下する。そして、フィルタ
4から主巻線61a,スイッチング素子62のドレイン
−ソース、電流検出用抵抗63を介してGNDへとスイ
ッチング電流が流れ、チョークコイル61にエネルギー
が蓄えられる。
【0034】このとき、スイッチング素子62に流れる
スイッチング電流は、図5に示すように、スイッチング
素子62のソース−GND間に設けられた電流検出用抵
抗63により電圧Vsに変換されてコンパータ56の+
入力端子に入力され、コンパータ56で乗算器55から
出力される全波整流波形と連動した電流目標値Vmと比
較される。
【0035】(2)電流目標値Vm コンデンサ65の出力電圧が抵抗66,67により分圧
されてオペアンプ57の−入力端子に入力されており、
かつ、フィルタ4から出力される全波整流波形が抵抗7
0、コンデンサ71を介してオペアンプ57の−入力端
子に入力されている。この結果、抽出された出力電圧の
分圧値に全波整流波形の交流成分が注入されて変調波形
が生成される。オペアンプ57では、変調波形と第2の
基準電圧58との差からなる誤差信号が演算されて乗算
器55に供給される。なお、図6に示す波形Bは、オペ
アンプ57から出力された誤差信号を示している。
【0036】同時に、フィルタ4からの全波整流波形
は、抵抗51,52により分圧されて乗算器55に入力
される。なお、図6に示す波形Aは、フィルタ4から出
力される全波整流波形を示しており、商用電源の周波数
の2倍の周期となっている。
【0037】乗算器55では、オペアンプ57からの誤
差信号とフィルタ4からの全波整流波形を乗算した電圧
が生成され、全波整流波形と連動した電流目標値Vmと
してコンパレータ56の−入力端子へ供給される。
【0038】(3)スイッチング素子のオフ制御 図5に示すタイミングt2のように、スイッチング電流
の電流検出値が全波整流波形と連動した電流目標値Vm
に達すると、コンパレータ56からハイレベルのリセッ
ト信号がフリップフロップ59に出力される。フリップ
フロップ59はコンパレータ56からのリセット信号に
応じてリセットされ、Q出力端子から出力されていたハ
イレベルの駆動信号がローレベルに切り替わりスイッチ
ング素子62がオフ制御される。スイッチング素子62
がオフすると、チョークコイル61に蓄えられていたエ
ネルギーとフィルタ4から供給される電圧とが合成さ
れ、整流ダイオード64を通して出力コンデンサ65に
充電される。
【0039】この結果、出力コンデンサ65には、フィ
ルタ4から供給された全波整流波形のピーク値より高く
昇圧された電圧が出力される。図7及び図6に示す波形
Cは、力率改善コンバータPFC5の出力端子5a,5
b間の出力電圧の様子を示す図である。この図のよう
に、従来の力率改善コンバータPFCからの出力電圧に
はリップル電圧がなかったのに対して、本実施の形態に
おける力率改善コンバータPFC5からの出力電圧は、
略10Vp−pのリップル電圧が変調されている。
【0040】(4)スイッチング素子のオン制御 次に、チョークコイル61に蓄えられていたエネルギー
の放出が終了すると、臨界検出用巻線61bにリンギン
グ電圧が発生し、臨界検出用巻線61bの電圧が反転す
る。この電圧は第1の基準電圧53とコンパレータ54
により比較され、タイミングt3において、コンパレー
タ54からローレベルのセット信号がフリップフロップ
59に出力される。
【0041】この結果、コンパレータ54からのセット
信号に応じてフリップフロップ59がセットされ、図5
に示すタイミングt3のように、再び駆動信号がスイッ
チング素子62に入力されてオン制御される。
【0042】以後、このような動作の繰り返しにより、
力率改善コンバータPFC5の出力コンデンサ65にお
ける出力電圧は、リップル電圧を有しながら平均電圧が
一定に保たれる。同時に、交流電源1の電流が交流電源
1の電圧に追従した正弦波電流波形となる。
【0043】次に、本発明の第1の実施の形態に係る電
源装置による効果について説明する。本実施の形態によ
れば、コンデンサ65の出力電圧が抵抗66,67によ
り分圧されてオペアンプ57の−入力端子に入力されて
おり、かつ、フィルタ4から出力される全波整流波形が
抵抗70、コンデンサ71を介してオペアンプ57の−
入力端子に入力されているので、オペアンプ57の−入
力端子では、抽出された出力電圧の分圧値に全波整流波
形の交流成分が注入された変調波形が生成される。そし
て、オペアンプ57では、変調波形と第2の基準電圧5
8との差からなる誤差信号が演算されて乗算器55に供
給される。乗算器55では、オペアンプ57からの誤差
信号とフィルタ4からの全波整流波形とを乗算した電圧
が生成され、全波整流波形と連動した電流目標値Vmと
してコンパレータ56へ供給される。
【0044】スイッチング電流の電流検出値が全波整流
波形と連動した電流目標値Vmに達すると、コンパレー
タ56からハイレベルのリセット信号がフリップフロッ
プ59に出力される。フリップフロップ59はコンパレ
ータ56からのリセット信号に応じてリセットされてス
イッチング素子62がオフ制御されるので、出力電圧の
分圧値に全波整流波形の交流成分が注入された変調波形
により出力電圧リップルを10Vp−p以上に設定する
ことができ、この結果、次のような効果が現れる。
【0045】DC−DCコンバータ6として、例えば図
8に示すように、入力電圧に応じてスイッチング周波数
が変動する自励フライバック方式のコンバータを用いる
こととする。力率改善コンバータPFC5の出力電圧が
上述したようなリップル電圧を有しているため、すなわ
ち、DC−DCコンバータ6の入力電圧が変化している
ため、このDC−DCコンバータ6のスイッチング周波
数は大きく変動する。この結果、DC−DCコンバータ
6から発生されるノイズの周波数成分が特定の周波数に
集中せずに分散される。
【0046】ところで、電子機器から発生するノイズ
は、国際規格のCISPRにより規制されており、特
に、ノイズ測定の際に用いられるレシーバーの帯域幅
は、9kHzと決められている。そこで、力率改善コン
バータPFC5の出力電圧にリップル電圧を発生させ、
DC−DCコンバータ6の入力電圧を変化させること
で、DC−DCコンバータ6のスイッチング周波数の変
動帯域を9kHz以上に分散することができ、ノイズを
大幅に削減することができる。
【0047】(適用例1)図8は、本発明の一実施の形
態に係る電源装置のDC−DCコンバータ6に適用可能
な自励フライバック方式のDC−DCコンバータ16を
示す図である。
【0048】ここで、図8を参照して、自励フライバッ
ク方式のDC−DCコンバータ16の動作について説明
する。力率改善コンバータPFC5の出力端子5a,5
bが、DC−DCコンバータ16の入力端子16a,1
6bにそれぞれ接続され、力率改善コンバータPFC5
の出力電圧がDC−DCコンバータ16の入力電圧Vi
となって供給される。
【0049】まず、入力電圧Viから起動用抵抗R6、
抵抗R7、コンデンサC4、補助巻線P2、電流検出抵
抗R3の経路でコンデンサC4に充電電流が流れる。コ
ンデンサC4の電圧がスイッチング素子Q1の閾値Vt
hに達すると、スイッチング素子Q1がオンして1次巻
線P1に電圧が印加される。1次巻線P1に電圧が印加
されると、補助巻線P2に帰還電圧が発生してコンデン
サC4の電圧に足され、スイッチング素子Q1を急速に
ターンオンさせる。
【0050】1次巻線P1の電流は時間経過とともに上
昇してトランスT1にエネルギーが蓄えられる。電流検
出抵抗R3で検出された電圧とコンデンサC3のバイア
ス電圧の合成値が制御トランジスタQ2のVbe(Vt
h)電圧に達すると制御トランジスタQ2がオンしてス
イッチング素子Q1をターンオフさせる。
【0051】スイッチング素子Q1がターンオフする
と、トランスT1に蓄えられたエネルギーが2次巻線S
からダイオードD21、コンデンサC21により整流平
滑されて出力される。トランスT1に蓄えられたエネル
ギーの放出が終了すると、トランスT1の各巻線にリン
ギング電圧が発生する。そして、補助巻線P2に発生し
たこのリンギング電圧で再びスイッチング素子Q1がタ
ーンオンする。以後、この動作の繰り返しにより発振動
作が継続する。
【0052】出力電圧Voは、2次側の電圧検出回路1
7により検出され、フォトカプラPC1によりその誤差
信号が1次側に伝えられる。この誤差信号によりフォト
カプラPC1のトランジスタ側が制御されて、コンデン
サC3の電圧が調整される。コンデンサC3に充電され
る電圧によってスイッチング素子Q1がオフするタイミ
ングが制御されて出力電圧が一定になる。
【0053】さて、このDC−DCコンバータ16で
は、トランスT1の1次巻線P1と2次巻線Sの巻き数
比と入力電圧Viと出力電圧Voによって固有の発振周
波数が決定される。
【0054】一般的な自励フライバック方式のコンバー
タでも、入力電圧が10V変動することにより、スイッ
チング周波数が数kHz変動する。そして、スイッチン
グ周波数の帯域幅は、一般に10kHz程度の帯域幅を
持っているため、スイッチング周波数の帯域が9kHz
より広がり、ノイズ測定に用いるレシーバのフィルタの
帯域外に出ることになり、ノイズの周波数成分をこのレ
シーバの測定帯域外に分散することができる。
【0055】従って、力率改善コンバータPFC5の出
力電圧を入力電圧ViとするDC−DCコンバータ16
においては、入力電圧Viのリップル電圧の変動に応じ
てスイッチング周波数が大きく変化するので、DC−D
Cコンバータ16のスイッチング周波数の変動帯域を9
kHz以上に分散することができ、ノイズ低減に大幅な
効果が得られる。
【0056】(適用例2)図9は、本発明の一実施の形
態に係る電源装置のDC−DCコンバータ6に適用可能
な電圧擬似共振型のDC−DCコンバータ26を示す図
である。ここで、図9を参照して、電圧擬似共振型のD
C−DCコンバータ26の動作について説明する。
【0057】力率改善コンバータPFC5の出力端子5
a,5bが、DC−DCコンバータ26の入力端子26
a,26bにそれぞれ接続され、力率改善コンバータP
FC5の出力電圧がDC−DCコンバータ26の入力電
圧Viとなって供給される。
【0058】まず、発振器OSCから出力されるパルス
によりフリップフロップFFがセットされスイッチング
素子Q1がターンオンする。スイッチング素子Q1がオ
ンすると、スイッチング電流は時間の経過とともに増加
する。スイッチング電流は、電流検出抵抗R2により電
圧変換され、2次側からの誤差信号と抵抗R1とコンデ
ンサC1により合成され基準電圧ES1とコンパレータ
COMP1にて比較される。
【0059】スイッチング電流と誤差信号の合成値が基
準電圧ES1に達すると、コンパレータCOMP1の出
力がハイレベルになりフリップフロップFFをリセット
して出力Q1をターンオフする。フリップフロップFF
の出力Q1がターンオフすると、トランスT1に蓄えら
れたエネルギーが2次巻線SからダイオードD21、コ
ンデンサC21により整流平滑されて出力される。
【0060】トランスT1に蓄えられたエネルギーの放
出が終了すると、トランスT1の各巻線にリンギング電
圧が発生する。補助巻線P2に発生したこのリンギング
電圧をコンパレータCOMP2で基準電圧ES2と比較
する。すなわち、リンギング電圧の発生を検知してフリ
ップフロップFFをセットし、スイッチング素子Q1を
再びターンオンさせる。以後、この動作の繰り返しによ
り発振動作が継続する。出力電圧は、2次側の電圧検出
回路27により検出され、フォトカプラPC1によりそ
の誤差信号が1次側に伝えられる。この誤差信号により
フォトカプラPC1のトランジスタ側が制御されて、抵
抗R1、コンデンサC1によりスイッチング電流の検出
電圧と合成されて、スイッチング素子Q1のオフタイミ
ングが制御され出力電圧が一定になる。
【0061】さて、このDC−DCコンバータ26で
も、トランスT1の1次巻線P1と2次巻線Sの巻き数
比と入力電圧Viと出力電圧Vo、および、トランスT
1のインダクタンスLとコンデンサC2による擬似共振
周波数によって固有の発振周波数が決定される。従っ
て、力率改善コンバータPFC5の出力電圧を入力電圧
ViとするDC−DCコンバータ26においては、入力
電圧Viのリップル電圧の変動に応じてスイッチング周
波数が大きく変化するので、DC−DCコンバータ26
のスイッチング周波数の変動帯域を9kHz以上に分散
することができ、ノイズ低減に大幅な効果が得られる。
【0062】(適用例3)図10は、本発明の一実施の
形態に係る電源装置のDC−DCコンバータ6に適用可
能な周波数変調機能を有するDC−DCコンバータ36
を示す図である。
【0063】ここで、図10を参照して、周波数変調機
能を有するDC−DCコンバータ36の動作について説
明する。力率改善コンバータPFC5の出力端子5a,
5bが、DC−DCコンバータ36の入力端子36a,
36bにそれぞれ接続され、力率改善コンバータPFC
5の出力電圧がDC−DCコンバータ36の入力電圧V
iとなって供給される。
【0064】まず、発振器OSCから出力されるパルス
により常にスイッチング素子Q1のオンタイミングを決
定する。スイッチング素子Q1がオンすると、スイッチ
ング電流は時間の経過とともに増加する。スイッチング
電流は、電流検出抵抗R6により電圧変換され、2次側
からの誤差信号とコンパレータCOMP1により比較さ
れる。
【0065】スイッチング電流がこの誤差信号の値に達
すると、COMP1の出力がハイレベルになりフリップ
フロップFFをリセットしQ1をターンオフする。スイ
ッチング素子Q1がターンオフすると、トランスT1に
蓄えられたエネルギーが2次巻線SからダイオードD2
1、コンデンサC21により整流平滑されて出力され
る。やがて、トランスT1に蓄えられたエネルギーの全
ての放出の終了の有無に関わらず、発振器OSCの出力
によりスイッチング素子Q1が再びターンオンする。
【0066】さて、DC−DCコンバータ36の発振周
波数は、コンデンサC1の充放電周期により決定され
る。コンデンサC1の充電は、基準電圧ES2から抵抗
R2を介して流れる電流と、入力電圧Viから抵抗R1
を介して流れる電流により決定される。一般には、抵抗
R2の電流比率を高く設定し、その充電周期は主に抵抗
R2で決定される。コンデンサC1の放電は発振器OS
C内部の放電回路により行われる。ここで、入力電圧V
iが変動すると抵抗R1の電流も変動し、わずかに充電
周期を変動させる。このため、入力電圧Viが変動する
と抵抗R1と抵抗R2の比率により発振周波数が変動す
る。
【0067】従って、力率改善コンバータPFC5の出
力電圧を入力電圧ViとするDC−DCコンバータ36
においては、入力電圧Viのリップル電圧の変動に応じ
てスイッチング周波数が大きく変化するので、DC−D
Cコンバータ36のスイッチング周波数の変動帯域を9
kHz以上に分散することができ、ノイズ低減に大幅な
効果が得られる。
【0068】(適用例4)図11は、本発明の一実施の
形態に係る電源装置のDC−DCコンバータ6に適用可
能な電流共振型のDC−DCコンバータ46を示す図で
ある。ここで、図11を参照して、電流共振型のDC−
DCコンバータ46の動作について説明する。
【0069】力率改善コンバータPFC5の出力端子5
a,5bが、DC−DCコンバータ46の入力端子46
a,46bにそれぞれ接続され、力率改善コンバータP
FC5の出力電圧がDC−DCコンバータ46の入力電
圧Viとなって供給される。
【0070】スイッチング素子Q1,Q2は、制御回路
47から出力される2つのゲート制御信号によりデッド
タイムが設けられて交互にオンオフする。スイッチング
素子Q1,Q2により交互にオンされることで、トラン
スT1のリーケージインダクタンスLrとコンデンサC
3による共振電流が流れる。
【0071】同時に、トランスT1の1次巻線P1のイ
ンダクタンスLp1に励磁電流が流れる。この励磁電流
は、負荷電流に関係なくコンデンサC3を充放電する。
出力電圧を調整するには、この励磁電流によるコンデン
サC3の充放電を制御してコンデンサC3の振幅電圧を
変える必要がある。これらは、スイッチング素子Q1,
Q2の交互にオンオフする発振周波数を可変することに
より可能であり、いわゆる周波数制御することによって
出力電圧を調整できる。
【0072】さて、出力電圧を定電圧とするこのDC−
DCコンバータ46では、負荷が一定の場合は、その発
振周波数も一定となる。また、入力電圧が変化すると発
振周波数が変動して出力電圧を一定にするように動作す
る。
【0073】従って、力率改善コンバータPFC5の出
力電圧を入力電圧ViとするDC−DCコンバータ46
においては、入力電圧Viのリップル電圧の変動に応じ
てスイッチング周波数が大きく変化するので、DC−D
Cコンバータ46のスイッチング周波数の変動帯域を9
kHz以上に分散することができ、ノイズ低減に大幅な
効果が得られる。
【0074】(第2の実施の形態)図12は、本発明の
第2の実施の形態に係る電源装置の構成を示す図であ
る。図12を参照して、電源装置の構成について説明す
る。本実施の形態における特徴は、オペアンプ57の−
入力端子に対して、フィルタ4から出力される全波整流
波形が抵抗51,52により分圧された後、抵抗70、
コンデンサ71を介して−入力端子に入力されているこ
とにある。また、この−入力端子に対して、コンデンサ
65の端子間電圧が抵抗66,67によって分圧されて
入力されている。さらに、+入力端子には第2の基準電
圧58が入力されている。
【0075】次に、本発明の第2の実施の形態に係る電
源装置の動作について、その特徴的部分を説明し、第1
の実施の形態と同様の部分の説明を省略する。 (1)起動時の動作 第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0076】(2)電流目標値Vm コンデンサ65の出力電圧が抵抗66,67により分圧
されてオペアンプ57の−入力端子に入力されており、
かつ、フィルタ4から出力される全波整流波形が抵抗5
1,52により分圧された後、抵抗70、コンデンサ7
1を介してオペアンプ57の−入力端子に入力されてい
る。
【0077】この結果、抽出された出力電圧の分圧値に
全波整流波形の交流成分が注入されて変調波形が生成さ
れる。オペアンプ57では、変調波形と第2の基準電圧
58との差からなる誤差信号が演算されて乗算器55に
供給される。
【0078】なお、図6に示す波形Bは、オペアンプ5
7から出力された誤差信号を示している。同時に、フィ
ルタ4からの全波整流波形は、抵抗51,52により分
圧されて乗算器55に入力される。なお、図6に示す波
形Aは、フィルタ4から出力される全波整流波形を示し
ており、商用電源の周波数の2倍の周期となっている。
【0079】乗算器55では、オペアンプ57からの誤
差信号とフィルタ4からの全波整流波形を乗算した電圧
が生成され、全波整流波形と連動した電流目標値Vmと
してコンパレータ56の−入力端子へ供給される。
【0080】(3)スイッチング素子のオフ制御、
(4)スイッチング素子のオン制御については、第1の
実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。次
に、本発明の第2の実施の形態に係る電源装置による効
果、(適用例1)〜(適用例4)についても同様である
ので、その説明を省略する。
【0081】(第3の実施の形態)図13は、本発明の
第3の実施の形態に係る電源装置の構成を示す図であ
る。図13を参照して、電源装置の構成について説明す
る。本実施の形態における特徴は、オペアンプ57の−
入力端子に対して、コンデンサ65の端子間電圧が抵抗
66,67によって分圧されて入力されている。
【0082】また、オペアンプ57の+入力端子に対し
て、フィルタ4から出力される全波整流波形が抵抗5
1,52により分圧された後、抵抗70、コンデンサ7
1を介して入力されていることにある。さらに、オペア
ンプ57の+入力端子に対して、全波整流波形の注入を
行うためのインピーダンスとなる抵抗72を介して第2
の基準電圧58が入力されている。
【0083】次に、本発明の第3の実施の形態に係る電
源装置の動作について、その特徴的部分を説明し、第1
の実施の形態と同様の部分の説明を省略する。 (1)起動時の動作 第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0084】(2)電流目標値Vm コンデンサ65の出力電圧が抵抗66,67により分圧
されてオペアンプ57の−入力端子に入力されている。
また、フィルタ4から出力される全波整流波形が抵抗5
1,52により分圧された後、抵抗70、コンデンサ7
1を介してオペアンプ57の+入力端子に入力され、同
時に、抵抗72を介して第2の基準電圧58が+入力端
子に入力されている。
【0085】この結果、オペアンプ57では、出力電圧
の分圧値と、全波整流波形の交流成分が注入されて変調
波形となった第2の基準電圧58との差からなる変調波
形を有する誤差信号が演算されて乗算器55に供給され
る。
【0086】乗算器55では、オペアンプ57からの変
調波形を有する誤差信号とフィルタ4からの全波整流波
形を乗算した電圧が生成され、全波整流波形と連動した
電流目標値Vmとしてコンパレータ56の−入力端子へ
供給される。
【0087】(3)スイッチング素子のオフ制御、
(4)スイッチング素子のオン制御については、第1の
実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。次
に、本発明の第3の実施の形態に係る電源装置による効
果、(適用例1)〜(適用例4)についても同様である
ので、その説明を省略する。
【0088】(第4の実施の形態)図14は、本発明の
第4の実施の形態に係る電源装置の構成を示す図であ
る。図14を参照して、電源装置の構成について説明す
る。本実施の形態における特徴は、オペアンプ57の−
入力端子に対して、フィルタ2から出力される交流波形
が抵抗70、コンデンサ71を介して−入力端子に入力
されていることにある。また、この−入力端子に対し
て、コンデンサ65の端子間電圧が抵抗66,67によ
って分圧されて入力されている。さらに、+入力端子に
は第2の基準電圧58が入力されている。
【0089】次に、本発明の第4の実施の形態に係る電
源装置の動作について、その特徴的部分を説明し、第1
の実施の形態と同様の部分の説明を省略する。 (1)起動時の動作 第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0090】(2)電流目標値Vm コンデンサ65の出力電圧が抵抗66,67により分圧
されてオペアンプ57の−入力端子に入力されており、
かつ、フィルタ2から出力される交流波形が抵抗70、
コンデンサ71を介してオペアンプ57の−入力端子に
入力されている。
【0091】この結果、抽出された出力電圧の分圧値に
交流波形の交流成分が注入されて変調波形が生成され
る。オペアンプ57では、変調波形と第2の基準電圧5
8との差からなる誤差信号が演算されて乗算器55に供
給される。
【0092】乗算器55では、オペアンプ57からの誤
差信号とフィルタ4からの全波整流波形を乗算した電圧
が生成され、全波整流波形と連動した電流目標値Vmと
してコンパレータ56の−入力端子へ供給される。
【0093】(3)スイッチング素子のオフ制御、
(4)スイッチング素子のオン制御については、第1の
実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。次
に、本発明の第4の実施の形態に係る電源装置による効
果、(適用例1)〜(適用例4)についても同様である
ので、その説明を省略する。
【0094】(第5の実施の形態)図15は、本発明の
第5の実施の形態に係る電源装置の構成を示す図であ
る。図15を参照して、電源装置の構成について説明す
る。本実施の形態における特徴は、出力波形として正弦
波、三角波、のこぎり波などの何れか1つを発振可能な
発振器73を備え、発振器73から出力される出力波形
を抵抗70、コンデンサ71を介してオペアンプ57の
−入力端子に入力されていることにある。また、この−
入力端子に対して、コンデンサ65の端子間電圧が抵抗
66,67によって分圧されて入力されている。さら
に、オペアンプ57の+入力端子には第2の基準電圧5
8が入力されている。なお、発振器73の周波数は、こ
の発振器73から出力される周波数が変動した場合で
も、オペアンプ57、乗算器55、コンパレータ56な
どの回路部品や、DC−DCコンバータ6の制御動作が
追従可能な周波数であればよい。次に、本発明の第5の
実施の形態に係る電源装置の動作について、その特徴的
部分を説明し、第1の実施の形態と同様の部分の説明を
省略する。
【0095】(1)起動時の動作 第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0096】(2)電流目標値Vm コンデンサ65の出力電圧が抵抗66,67により分圧
されてオペアンプ57の−入力端子に入力されており、
かつ、発振器73から出力される出力波形が抵抗70、
コンデンサ71を介してオペアンプ57の−入力端子に
入力されている。
【0097】この結果、抽出された出力電圧の分圧値に
発振器73からの出力波形の交流成分が注入されて変調
波形が生成される。オペアンプ57では、変調波形と第
2の基準電圧58との差からなる誤差信号が演算されて
乗算器55に供給される。
【0098】同時に、フィルタ4からの全波整流波形
は、抵抗51,52により分圧されて乗算器55に入力
される。
【0099】乗算器55では、オペアンプ57からの誤
差信号とフィルタ4からの全波整流波形を乗算した電圧
が生成され、全波整流波形と連動した電流目標値Vmと
してコンパレータ56の−入力端子へ供給される。
【0100】(3)スイッチング素子のオフ制御、
(4)スイッチング素子のオン制御については、第1の
実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。次
に、本発明の第5の実施の形態に係る電源装置による効
果、(適用例1)〜(適用例4)についても同様である
ので、その説明を省略する。
【0101】(第6の実施の形態)図16は、本発明の
第6の実施の形態に係る電源装置の構成を示す図であ
る。図16を参照して、電源装置の構成について説明す
る。第1〜第5の実施の形態においては、それぞれ図
1、図12、図13、図14、図15を参照し、フリッ
プフロップ59のセット信号は、チョークコイル61に
蓄えられたエネルギーの放出が終了すると、臨界検出用
巻線61bの電圧の反転によってなされている。すなわ
ち、図1、図12、図13、図14、図15は、電流不
連続モードによる力率改善コンバータPFCであり、チ
ョークコイル61に流れる電流はゼロにまで減少する。
【0102】これに対して、第6の実施の形態における
特徴は、電流連続モードによる力率改善コンバータPF
Cであり、発振器81から出力される例えば矩形波をセ
ット信号としてフリップフロップ59に入力することに
ある。すなわち、発振器81から出力される矩形波がロ
ーレベルになる毎にセット信号がフリップフロップ59
に入力されるので、チョークコイル61に流れる電流は
ゼロにまで減少せずに連続的に流れることなる。
【0103】なお、図16は、第1の実施の形態に用い
た図1に対して、発振器81からの出力をセット信号と
してフリップフロップ59に入力するように変更してい
るが、第2〜第5の実施の形態に用いた図12、図1
3、図14、図15に対して、発振器81からの出力を
セット信号としてフリップフロップ59に入力するよう
に変更してもよい。
【0104】また、本発明の第6の実施の形態に係る電
源装置の動作については、発振器81から出力される例
えば矩形波がセット信号としてフリップフロップ59に
入力され、Q出力端子からハイレベルの駆動信号が出力
されてスイッチング素子62がオン制御される点にあ
り、他の動作については第1〜第5の実施の形態と同様
であるので、その説明を省略する。
【0105】さらに、本発明の第6の実施の形態に係る
電源装置による効果、(適用例1)〜(適用例4)につ
いても同様であるので、その説明を省略する。
【0106】(第7の実施の形態)図17は、本発明の
第7の実施の形態に係る電源装置の構成を示す図であ
る。図17を参照して、電源装置の構成について説明す
る。第7の実施の形態における特徴は、交流電源1の周
波数の半周期内でスイッチング素子62のオン期間の幅
を変えない三角波電流を用いた力率改善コンバータPF
Cであり、昇圧型の力率改善コンバータPFCに、擬似
共振型ボルテージモードで動作する制御回路を用いてフ
ィードバック回路を形成している。
【0107】すなわち、第1の実施の形態において設け
られていた乗算器55と電流検出用抵抗63を削除し、
さらに、コンパレータ54から出力されるセット信号に
応じてトリガが掛かり三角波を発振する三角波発振器8
5と、オペアンプ57から出力される増幅後の誤差信号
の電圧値が三角波発振器85から出力される三角波の電
圧値に達したときにリセット信号をフリップフロップ5
9に出力するコンパレータ56を設けたことにある。
【0108】なお、オペアンプ57から出力される増幅
後の誤差信号の電圧値は、コンデンサ93により十分応
答が遅くなるため、交流電源1の周波数の半周期以上ほ
ぼ一定の値となる。
【0109】ここで、チョークコイル61に流れる電流
が必ず三角波になるように、チョークコイル61のイン
ダクタンス値(L値)を選んでおき、フィードバック応
答時間を交流電源の周波数の半周期以上にすることで、
半周期内のスイッチング素子62のオン期間の幅がほぼ
固定される。
【0110】さらに、スイッチング素子62のオン期間
の幅が固定されることによりスイッチング電流Ipは、
TとLが固定されることで、
【数1】Ip=E×T/L ・・・(1) 入力電圧Eに比例した値が決まる。
【0111】このため、チョークコイル61に流れる電
流は、昇り勾配の三角波と下り勾配の三角波で満たされ
るため、ピーク電流の1/2が入力電流となる。すなわ
ち、入力電流波形に比例した正弦波電流波形となる。次
に、本発明の第7の実施の形態に係る電源装置の動作に
ついて説明する。
【0112】交流電源1が電源装置に印加されると、交
流電源1から供給される正弦波電圧がフィルタ2を通過
し、整流器3で全波整流されてフィルタ4を通過し、力
率改善コンバータPFC5に全波整流波形が供給され
る。
【0113】(1)起動時の動作 初めに、コンパレータ54の+入力端子は、抵抗60、
臨界検出用巻線61bを介してGNDに接続された状態
になっており、同時に、コンパレータ54の−入力端子
に第1の基準電圧53が入力されている。コンパレータ
54では、両入力電圧が比較され、+入力端子の電圧の
方が低電位であるので、コンパレータ54からローレベ
ルのセット信号がフリップフロップ59に出力されてい
る。
【0114】フリップフロップ59は、コンパレータ5
4からのセット信号に応じてセットされ、図5に示すタ
イミングt1のように、Q出力端子からハイレベルの駆
動信号が出力されてスイッチング素子62がオン制御さ
れる。
【0115】スイッチング素子62がオンすると、図5
に示すタイミングt1のように、スイッチング素子62
のドレイン電圧Vdは0V近くに低下する。そして、フ
ィルタ4から主巻線61a,スイッチング素子62のド
レイン−ソースを介してGNDへとスイッチング電流が
流れ、チョークコイル61にエネルギーが蓄えられる。
【0116】(2)誤差信号 コンデンサ65の出力電圧が抵抗66,67により分圧
されてオペアンプ57の−入力端子に入力されている。
また、フィルタ4から出力される全波整流波形が抵抗7
0、コンデンサ71を介してオペアンプ57の+入力端
子に入力されている。同時に、抵抗72を介して第2基
準電圧58が+入力端子に入力されている。この結果、
オペアンプ57の増幅後の出力は、出力電圧の分圧値
と、全波整流波形の交流成分が注入された変調波形とな
りコンパレータ56の−入力端子に供給される。
【0117】(3)スイッチング素子のオフ制御 起動時に、コンパレータ54からローレベルのセット信
号がフリップフロップ59に出力されると、同時に、こ
のセット信号は三角波発振器85に入力されてトリガが
掛かり三角波が発振される。三角波発振器85から出力
された三角波は、コンパレータ56の+入力端子に入力
される。なお、三角波発振器85では、コンパレータ5
4から次のセット信号が入力されるまで、例えば約10
0kHzの周波数で三角波を発振している。
【0118】コンパレータ56は、オペアンプ57から
出力される増幅後の誤差信号の電圧値が三角波発振器8
5から出力される三角波の電圧値に達したときに、リセ
ット信号をフリップフロップ59に出力する。フリップ
フロップ59は、コンパレータ56からのリセット信号
に応じてリセットされ、Q出力端子から出力されていた
ハイレベルの駆動信号がローレベルに切り替わりスイッ
チング素子62がオフ制御される。
【0119】スイッチング素子62がオフすると、チョ
ークコイル61に蓄えられていたエネルギーとフィルタ
4から供給される電圧とが合成され、整流ダイオード6
4を通して出力コンデンサ65に充電される。
【0120】この結果、出力コンデンサ65には、フィ
ルタ4から供給された全波整流波形のピーク値より高く
昇圧された電圧が出力される。図7は、力率改善コンバ
ータPFC5の出力端子5a,5b間の出力電圧の様子
を示す図である。この図のように、従来の力率改善コン
バータPFCからの出力電圧にはリップル電圧がなかっ
たのに対して、本実施の形態における力率改善コンバー
タPFC5からの出力電圧には略10Vp−pのリップ
ル電圧となっている。
【0121】(4)スイッチング素子のオン制御 次に、チョークコイル61に蓄えられていたエネルギー
の放出が終了すると、臨界検出用巻線61bにリンギン
グ電圧が発生し、臨界検出用巻線61bの電圧が反転す
る。この電圧は第1の基準電圧53とコンパレータ54
により比較され、コンパレータ54からローレベルのセ
ット信号がフリップフロップ59に出力される。
【0122】この結果、コンパレータ54からのセット
信号に応じてフリップフロップ59がセットされ、再び
駆動信号がスイッチング素子62に入力されてオン制御
される。同時に、このセット信号は三角波発振器85に
入力されてトリガが掛かり三角波の発振がセット信号に
同期が取られる。
【0123】(5)フィードバック応答時間 本実施の形態では、オペアンプ57の−入力端子と出力
端子の間に応答時間を調整するためのコンデンサ93を
接続している。これにより、コンデンサ65の出力電圧
に対して、オペアンプ57から出力される増幅後の誤差
信号は、コンデンサ93により十分応答が遅くなるた
め、交流電源1の周波数の半周期以上でほぼ一定の値と
なる。
【0124】一方、オペアンプ57の+入力端子には、
フィルタ4から出力される全波整流波形が抵抗70、コ
ンデンサ71を介して入力されると同時に、抵抗72を
介して第2の基準電圧58が入力されている。これによ
り、全波整流波形の交流成分が、基準電圧58に注入さ
れ、オペアンプ57の増幅後の誤差信号にわずかに重畳
される。これらの全波整流波形への交流成分の注入量
は、コンデンサ65の出力電圧に現れるリップル電圧が
10Vp−p以上となるようなわずかなレベルとする。
【0125】以上のように、全波整流波形への交流成分
の注入量は、誤差信号の極わずかであるため、フィード
バック応答時間を交流電源の周波数の半周期以上にする
ことにより、半周期内のスイッチング素子62のオン期
間の幅がほぼ固定されるようになる。
【0126】さらに、スイッチング素子62のオン期間
の幅が固定されることによりスイッチング電流Ipは、
TとLが固定されることで、上記(1)式により入力電
圧Eに比例した値が決まる。この結果、チョークコイル
61に流れる電流は、昇り勾配の三角波と下り勾配の三
角波で満たされるため、ピーク電流の1/2が入力電流
となり、入力電流波形に比例した正弦波電流波形とな
る。
【0127】この結果、力率改善コンバータPFC5の
出力電圧に、従来の電源装置と比較して大きなリップル
電圧が発生する。
【0128】以後、このような動作の繰り返しにより、
力率改善コンバータPFC5の出力コンデンサ65にお
ける出力電圧は、リップル電圧を有しながら平均電圧が
一定に保たれる。同時に、交流電源1の電流が交流電源
1の電圧に追従した正弦波電流波形となる。
【0129】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、力率改善コンバータの出力電圧に商用電源の周波数
の2倍の10Vp−p以上の大きなリップル電圧が発生
するため、供給される電源電圧で周波数が変わるDC−
DCコンバータのスイッチング周波数も、これらのリッ
プル電圧に応じて周波数変調される。このため、DC−
DCコンバータのスイッチング周波数におけるノイズレ
ベルは、周波数変調により分散されノイズレベルの大幅
な低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置の構
成を示す図である。
【図2】フィルタ2,4に適用可能なπ型ノーマルモー
ドフィルタの回路である。
【図3】フィルタ2,4に適用可能なノーマルモードフ
ィルタの回路である。
【図4】フィルタ2,4に適用可能なノーマルモードフ
ィルタ+コモンモードフィルタの回路である。
【図5】力率改善コンバータPFC5の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図6】力率改善コンバータPFC5の動作を説明する
ための各所の波形A,B,Cである。
【図7】力率改善コンバータPFC5の動作を説明する
ための波形である。
【図8】DC−DCコンバータ6に適用可能な自励フラ
イバック方式のDC−DCコンバータ16の回路であ
る。
【図9】DC−DCコンバータ6に適用可能な電圧擬似
共振型のDC−DCコンバータ26の回路である。
【図10】DC−DCコンバータ6に適用可能な周波数
変調機能を有するDC−DCコンバータ36の回路であ
る。
【図11】DC−DCコンバータ6に適用可能な電流共
振型のDC−DCコンバータ46の回路である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置の
構成を示す図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係る電源装置の
構成を示す図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態に係る電源装置の
構成を示す図である。
【図15】本発明の第5の実施の形態に係る電源装置の
構成を示す図である。
【図16】本発明の第6の実施の形態に係る電源装置の
構成を示す図である。
【図17】本発明の第7の実施の形態に係る電源装置の
構成を示す図である。
【図18】従来の電源装置の回路図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2,4 フィルタ 3 整流器 5 力率改善コンバータPFC 6 DC−DCコンバータ 54、56 コンパレータ 55 乗算器 59 フリップフロップ 57 オペアンプ 61 チョークコイル 62 スイッチング素子 64 整流ダイオード 65 出力コンデンサ 66,67,70,72 抵抗 71,93 コンデンサ 73,81 発振器 85 三角波発振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H006 AA02 CA02 CA07 CB08 CC02 DA04 DB01 DC05 5H730 AA02 AA18 BB43 BB52 BB57 BB62 BB72 BB86 CC03 CC04 DD04 EE02 EE03 EE07 EE59 FD01 FG07 VV03 VV06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を入力して直流電圧に変換して
    出力する力率改善コンバータと、この力率改善コンバー
    タからの直流電圧を別の直流電圧に変換して出力するD
    C−DCコンバータとを備えた電源装置であって、 前記力率改善コンバータは、 前記DC−DCコンバータへの出力電圧に現れるリップ
    ル電圧が10Vp−p以上になるように変調するリップ
    ル電圧変調手段を備え、 前記DC−DCコンバータは、前記力率改善コンバータ
    からの直流電圧に含まれるリップル電圧に応じて発振周
    波数が変動することを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 交流電源からの全波整流波形をチョーク
    コイルを介して入力してスイッチング素子によりオンオ
    フして直流電圧に変換する力率改善コンバータと、 この力率改善コンバータからの直流電圧を別の直流電圧
    に変換して出力するDC−DCコンバータとを備えた電
    源装置であって、 前記力率改善コンバータは、 前記DC−DCコンバータへの出力電圧を抽出して前記
    交流電源からの全波整流波形の交流成分を注入して変調
    波形を生成する変調手段と、 前記変調手段からの変調波形と基準電圧との差からなる
    誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、 前記交流電源からの全波整流波形と前記誤差信号生成手
    段からの誤差信号とから全波整流波形と連動した電流目
    標値を生成する電流目標値生成手段と、 前記スイッチング素子のオン期間に流れるスイッチング
    電流を検出して電流検出値として出力するスイッチング
    電流検出手段と、 前記スイッチング電流検出手段からのスイッチング電流
    の電流検出値が、前記電流目標値生成手段からの電流目
    標値に達したときに前記スイッチング素子をオフするオ
    フ制御手段とを備え、 前記変調手段は、 前記DC−DCコンバータへの出力電圧に現れる前記交
    流電源の周波数成分のリップル電圧が10Vp−p以上
    になるように変調波形を生成し、前記DC−DCコンバ
    ータは、前記力率改善コンバータからの直流電圧に含ま
    れるリップル電圧に応じて発振周波数が変動することを
    特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 交流電源からの全波整流波形をチョーク
    コイルを介して入力してスイッチング素子によりオンオ
    フして直流電圧に変換する力率改善コンバータと、 この力率改善コンバータからの直流電圧を別の直流電圧
    に変換して出力するDC−DCコンバータとを備えた電
    源装置であって、 前記力率改善コンバータは、 所定の周波数を有する発振波形を出力する発振手段と、 前記DC−DCコンバータへの出力電圧を抽出して前記
    発振手段からの発振波形の交流成分を注入して変調波形
    を生成する変調手段と、 前記変調手段からの変調波形と基準電圧との差からなる
    誤差信号を生成する誤差信号生成手段と、 前記交流電源からの全波整流波形と前記誤差信号生成手
    段からの誤差信号とから全波整流波形と連動した電流目
    標値を生成する電流目標値生成手段と、 前記スイッチング素子のオン期間に流れるスイッチング
    電流を検出して電流検出値として出力するスイッチング
    電流検出手段と、 前記スイッチング電流検出手段からのスイッチング電流
    の電流検出値が、前記電流目標値生成手段からの電流目
    標値に達したときに前記スイッチング素子をオフするオ
    フ制御手段とを備え、 前記変調手段は、 前記DC−DCコンバータへの出力電圧に現れる前記発
    振手段の周波数成分のリップル電圧が10Vp−p以上
    になるように変調波形を生成し、前記DC−DCコンバ
    ータは、前記力率改善コンバータからの直流電圧に含ま
    れるリップル電圧に応じて発振周波数が変動することを
    特徴とする電源装置。
  4. 【請求項4】 交流電源からの全波整流波形をチョーク
    コイルを介して入力してスイッチング素子によりオンオ
    フして直流電圧に変換する力率改善コンバータと、 この力率改善コンバータからの直流電圧を別の直流電圧
    に変換して出力するDC−DCコンバータとを備えた電
    源装置であって、 前記力率改善コンバータは、 前記チョークコイルに設けられた臨界検出用巻線に発生
    するリンギング電圧が第1の基準電圧に達したときにセ
    ット信号を発生するセット信号発生手段と、 前記セット信号発生手段からのセット信号に応じて前記
    スイッチング素子をオンするオン制御手段と、 前記セット信号発生手段からのセット信号に応じて起動
    して所定の周波数を有する三角波信号を発振する三角波
    発振手段と、 前記DC−DCコンバータへの出力電圧を抽出して前記
    交流電源からの全波整流波形の交流成分を注入して変調
    波形を生成する変調手段と、 前記変調手段からの変調波形と基準電圧との差からなり
    全波整流波形と連動した誤差信号を生成する誤差信号生
    成手段と、 前記三角波発振手段からの三角波信号の電圧値が、前記
    誤差信号増幅手段からの誤差信号に達したときに前記ス
    イッチング素子をオフするオフ制御手段とを備え、 前記変調手段は、 前記DC−DCコンバータへの出力電圧に現れる前記交
    流電源の周波数成分のリップル電圧が10Vp−p以上
    になるように変調波形を生成し、前記DC−DCコンバ
    ータは、前記力率改善コンバータからの直流電圧に含ま
    れるリップル電圧に応じて発振周波数が変動することを
    特徴とする電源装置。
  5. 【請求項5】 前記DC−DCコンバータは、 自励発振型DC−DCコンバータ、電圧擬似共振型DC
    −DCコンバータ、電流共振型DC−DCコンバータ等
    の周波数制御型DC−DCコンバータであることを特徴
    とする請求項1,2,3,4の何れか1つに記載の電源
    装置。
  6. 【請求項6】 前記DC−DCコンバータは、 周波数変調機能を有したDC−DCコンバータであるこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4の何れか1つに記
    載の電源装置。
JP2001316883A 2001-10-15 2001-10-15 電源装置 Pending JP2003125585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001316883A JP2003125585A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001316883A JP2003125585A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003125585A true JP2003125585A (ja) 2003-04-25

Family

ID=19134830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001316883A Pending JP2003125585A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003125585A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7394670B2 (en) 2004-03-23 2008-07-01 Sanken Electric Co., Ltd. Switching power source
WO2008136293A1 (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Sanken Electric Co., Ltd. 力率改善回路
JP2012070571A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Sharp Corp スイッチング電源装置
JP2017046549A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 Tdk株式会社 制御回路およびスイッチング電源装置
WO2017203687A1 (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 富士電機株式会社 スイッチング電源制御回路及びスイッチング電源装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7394670B2 (en) 2004-03-23 2008-07-01 Sanken Electric Co., Ltd. Switching power source
WO2008136293A1 (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Sanken Electric Co., Ltd. 力率改善回路
JP2012070571A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Sharp Corp スイッチング電源装置
US8743576B2 (en) 2010-09-24 2014-06-03 Sharp Kabushiki Kaisha Boost type switching power supply device including power factor improvement circuit
JP2017046549A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 Tdk株式会社 制御回路およびスイッチング電源装置
WO2017203687A1 (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 富士電機株式会社 スイッチング電源制御回路及びスイッチング電源装置
US11005373B2 (en) 2016-05-27 2021-05-11 Fuji Electric Co., Ltd. Switching power supply control circuit with bottom point detection

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10361633B2 (en) Control method and device for switching power supplies having more than one control mode
US11005361B2 (en) Control circuit and method of a switching power supply
US7990127B2 (en) Method and apparatus for AC to DC power conversion with reduced harmonic current
JP5463759B2 (ja) スイッチング電源装置およびスイッチング電源制御回路
JP4193755B2 (ja) スイッチング電源装置及び力率改善回路
US9548651B2 (en) Advanced control circuit for switched-mode DC-DC converter
JP3371962B2 (ja) Dc−dcコンバ−タ
US9913329B2 (en) Control method and device employing primary side regulation in a quasi-resonant AC/DC flyback converter without analog divider and line-sensing
US11139730B2 (en) Burst controller and burst control method of resonance converter
JP3175663B2 (ja) 自励発振型スイッチング電源装置
US20050207193A1 (en) Transition mode operating device for the correction of the power factor in switching power supply units
JP2001197740A (ja) スイッチング電源装置
US7414864B2 (en) Switching power supply apparatus
JP2004040856A (ja) スイッチング電源装置
WO2012087337A2 (en) Power factor controller and method
US20110085356A1 (en) Switching element driving control circuit and switching power supply device
JP2003259641A (ja) 直流電圧変換回路
US8634210B2 (en) DC-DC converter including switching frequency control circuit
US20100202167A1 (en) Soft switching power converter with a variable switching frequency for improving operation and efficiency
US5995382A (en) Self-oscillation type switching power supply
CN101789701A (zh) 柔性切换式功率转换器
JP2003125582A (ja) 電源装置
WO2007041897A1 (en) Control circuit for controlling output current at the primary side of a power converter
JPH08130871A (ja) Dc−dcコンバータ
JP2017208961A (ja) ダブルエンド絶縁型のスイッチング電源装置及びその制御方法