JP2003126375A - 部品の取付構造及びそれを備えたパチンコ機 - Google Patents

部品の取付構造及びそれを備えたパチンコ機

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JP2003126375A
JP2003126375A JP2001330541A JP2001330541A JP2003126375A JP 2003126375 A JP2003126375 A JP 2003126375A JP 2001330541 A JP2001330541 A JP 2001330541A JP 2001330541 A JP2001330541 A JP 2001330541A JP 2003126375 A JP2003126375 A JP 2003126375A
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mounting structure
cell
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Masaki Osawa
正樹 大澤
Takeshi Otani
武 大谷
Naoki Tajima
直樹 田島
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤に形成された貫通孔に部品を適正な状
態に取り付け、機能上の不具合を抑えた部品の取付構造
を得る。 【解決手段】 特別図柄表示装置42は、取付面42A
側を遊技盤32の盤面32Aに向け、外周面から突出さ
れたフランジ部60がネジ62によって盤面32Aに固
定される構造であり、フランジ部60の取付面42A側
には所定高さの凸部60Aを一体的に設けている。これ
により、特別図柄表示装置42を遊技盤32の盤面32
Aに取り付けると、凸部60Aが盤面32Aに当接して
取付面42Aがセル34のめくれ部68から離間するた
め、変形や浮きなどなく適正な状態に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品の取付構造及び
それを備えたパチンコ機に係り、詳しくは、遊技盤に形
成された貫通孔への部品取り付けにおいて部品が変形し
たり浮いたりすることなく適正な状態に取り付けること
ができる部品の取付構造及びそれを備えたパチンコ機に
関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機では、多くの機種が遊技盤に
ベニヤ板を使用している。この遊技盤を作製する手順
は、図4(A)、(B)に示されるように、先ず、略方
形の定型サイズとされたベニヤ板100の表面100A
に、デザイン画が描かれたセル102を貼着し、裏面1
00B側からNCルータ加工機によって、遊技仕様に基
づく貫通孔104〜144を切削加工する。なおこのと
きは、セル102がベニヤ板100と同時加工される。
【0003】さらに、加工によって生じたバリを取り除
き、貫通孔104〜144の位置ずれや形状不良等がな
いかを検査してから、盤面(表面100A側)に遊技釘
が打ち込まれる。そして、役物や入賞口等の遊技部品、
あるいはランプ飾りやレール飾り等の装飾部品を盤面側
から貫通孔104〜144に嵌め入れ、ネジ等で盤面に
固定することにより、遊技盤145が作製されている。
【0004】ただし、ベニヤ板に部品取付用の貫通孔を
形成する際は、上述したようにベニヤ板裏面100B側
から加工しているため、図5に示すように、貫通孔(1
04〜144)のベニヤ板表面100A側の周縁部14
6でセル102がめくれ上がり、そのめくれ部148に
木屑150が入り込んでしまうことがある。そして図6
に示すように、部品152が貫通孔に嵌め入れられ(嵌
合部の図示は省略している)、ネジ154により遊技盤
145の盤面145Aに取り付けられると、部品152
は、盤面145Aよりも盛り上がっためくれ部148に
取付面152Aが押され、全体的に湾曲変形したり(図
示の状態)、盤面145Aから浮いた状態で取り付いて
しまうことになる。
【0005】このように、部品152が盤面145Aに
密着せず、正規の位置からずれてしまうと、与えられた
機能に不具合が起こりやすくなり、パチンコ機の製品精
度(遊技のばらつきなど)に影響が出る問題がある。例
えば、部品自体に確立を有する役物などは、取付角度に
僅かな誤差を生じただけでも正常に機能しなくなる場合
がある。
【0006】これに対し、実開昭62−180484号
公報のように、部品の取付面に、貫通孔(挿着孔)の周
縁部に対応する溝を形成してセルのめくれ部を吸収する
ようにしたものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構造で
は、溝が、部品を貫通孔に係止させる取付腕の基端部に
形成され、且つ、取付腕の基端部壁面から溝の内壁面に
掛けて連続した形状であるため、部品を貫通孔に取り付
けた状態では、セルの縁部が溝の内壁面付近に接触して
いる。したがって、上述しためくれ量が大きい場合など
は、やはり、接触部分がめくれ部や木屑に押されること
になり、部品の取付位置ずれや浮き等を生じる問題があ
る。
【0008】本発明は上記事実を考慮して、遊技盤に形
成された部品取付用の貫通孔に部品を適正な状態に取り
付け、機能上の不具合を抑えることができる部品の取付
構造及びそれを備えたパチンコ機を提供することを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、デザイン画が描かれたシート状のセルがベニヤ板の
表面に貼着されそのベニヤ板の裏面側から貫通孔が加工
されて形成された遊技盤の表面に、前記貫通孔に対応さ
せて部品を取り付ける部品の取付構造であって、前記部
品の取付面に、前記貫通孔の加工により生じた前記セル
のめくれ部から取付面を離間させる凸部が設けられてい
ることを特徴としている。
【0010】請求項1に記載の発明では、遊技部品や装
飾部品等の各種部品を遊技盤の貫通孔に盤面側から嵌め
入れ突き当たるまで押し込むと、部品取付面に設けた凸
部が盤面に突き当たり、取付面がセルのめくれ部から離
間する。これにより、部品は変形や浮きなどなく適正な
状態に取り付けられ、機能上の不具合が抑えられる。
【0011】請求項2に記載の発明は、デザイン画が描
かれたシート状のセルがベニヤ板の表面に貼着されその
ベニヤ板の裏面側から貫通孔が加工されて形成された遊
技盤の表面に、前記貫通孔に対応させて部品を取り付け
る部品の取付構造であって、前記部品の取付面に、前記
貫通孔の開口形状よりも大きくされて貫通孔の加工によ
り生じた前記セルのめくれ部を逃がす凹部が設けられて
いることを特徴としている。
【0012】請求項2に記載の発明では、部品を遊技盤
の貫通孔に盤面側から嵌め入れ突き当たるまで押し込む
と、セルのめくれ部は部品取付面に設けた凹部内に収ま
るため部品に変形や浮きなどが生じることはなく、部品
を適正な状態に取り付けることができる。また、この凹
部は貫通孔の開口形状よりも大きくされているため、め
くれ部全体(基端から先端まで)を完全に収容すること
ができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、デザイン画が描
かれたシート状のセルがベニヤ板の表面に貼着されその
ベニヤ板の裏面側から貫通孔が加工されて形成された遊
技盤の表面に、前記貫通孔に対応させて部品を取り付け
る部品の取付構造であって、前記部品の取付面に、前記
貫通孔の周縁部と対応して設けられるとともに前記周縁
部の内周面と略対向する側の内壁面が前記内周面よりも
貫通孔の内方に配置されて貫通孔の加工により生じた前
記セルのめくれ部を逃がす周溝が設けられていることを
特徴としている。
【0014】請求項3に記載の発明では、部品を遊技盤
の貫通孔に盤面側から嵌め入れ突き当たるまで押し込む
と、盤面から盛り上がっているセルのめくれ部は、部品
取付面に、貫通孔の周縁部と対応して設けた周溝内に収
まる。またこの周溝は、貫通孔の周縁部内周面と略対向
する側の内壁面が、周縁部内周面よりも貫通孔の内方に
配置されているため、セルのめくれ部先端と完全に離間
する。
【0015】これにより、部品の取付状態では取付面が
盤面に密着し、変形や浮きなどを生じることはない。ま
た、めくれ部の大小等に関わらず、めくれ部先端によっ
て周溝の内壁面が押されるようなこともない。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3の何れか1項記載の部品の取付構造を備えたパチン
コ機に適用される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0018】[第1の実施形態]図1には、本発明の第
1の実施形態に係るパチンコ機10が示されている。な
お、本実施形態のパチンコ機は、打球発射装置を遊技盤
の左側下方に配置して遊技球を上方に発射する機種であ
る。
【0019】図示のように、パチンコ機10は外枠12
を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内
枠14の一側部が開閉可能に取付けられている。内枠1
4の窓部には、ガラス16をガラスフレーム18に装着
したガラス枠20の一側部が開閉可能に取付けられてお
り、このガラス枠20と内枠14は、内枠14の他側部
に設けられた施錠装置(シリンダ)22により施錠され
るようになっている。
【0020】ガラス枠20の下方位置には、パチンコ機
本体内の賞球払出装置から払い出された遊技球(貸球)
や賞球を貯留して打球発射装置(図示省略)へと誘導す
る球皿部24を備えた一体皿26が一側部を内枠14に
開閉可能に取付けられている。一体皿26の前面には、
左側下部に灰皿28が配置され、右側下部には打球発射
装置から発射する遊技球の飛距離を調整するための発射
ハンドル30が設けられている。
【0021】また内枠14の窓部には、遊技盤載置台に
載せて交換可能とされた遊技盤32が窓部を塞ぐように
設置されている。遊技盤32は、ベニヤ板の表面に樹脂
材料で形成されたシート状のセル34が貼着されて、盤
面に、ガイドレール36とレール飾り(装飾部品)38
とによって囲まれた略円状の遊技領域40が形成されて
おり、セル34の表面で遊技領域40と対応する範囲に
は、背景画像や各種キャラクター画像等を含むデザイン
図(図示省略)が印刷されている。
【0022】遊技領域40には、特別図柄表示装置42
や大入賞口(変動入賞装置)44等の役物、始動口46
や入賞口48、風車50、サイドランプ52等の遊技部
品が配設され、最下位置にアウト口54が配置されてい
る。なお、賞球表示灯や完了表示灯等の各種表示灯は、
ガラス枠20の前面に設けられている。
【0023】次に、本実施の形態に係る部品の取付構造
について説明する。
【0024】図2には、部品取付構造の一例として、特
別図柄表示装置42を盤面に取り付けた状態の断面図が
示されている。特別図柄表示装置42は、取付面42A
側を遊技盤32の盤面32Aに向け、外周面から突出さ
れたフランジ部60がネジ62によって盤面32Aに固
定されている。またフランジ部60の取付面42A側に
は、所定高さの凸部60Aが一体的に設けられている。
そしてこの凸部60Aは、貫通孔64の周縁部66から
十分離されて配置されている。
【0025】この構成により、特別図柄表示装置42を
遊技盤32の盤面32Aに取り付けると、凸部60Aが
盤面32Aに当接して取付面42Aがセル34のめくれ
部68から離間する。したがって、特別図柄表示装置4
2は変形や浮きなどなく適正な状態に取り付けられ、機
能上の不具合が抑えられる。
【0026】なお、本実施形態では、凸部60Aが特別
図柄表示装置42に一体的に設けられているが、取付面
72Aと盤面32Aとの間にスペーサー等の別部材を配
置するなどしてもよい。また、セル34のめくれ部68
から特別図柄表示装置42の取付面42Aを離間させる
構成は、上述の凸部60Aに代えて、例えば、取付面4
2Aに、貫通孔64の開口形状よりも大きく形成した凹
部等としてもよい。
【0027】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。ただし、第1の実施形態と
同一構成部品について同一符合を付し、その説明を省略
する。
【0028】図3は、本実施形態に係る部品の取付構造
を備えた特別図柄表示装置が、遊技盤の盤面に取り付け
られた状態の断面図である。この特別図柄表示装置70
は、取付面70Aに、貫通孔64の周縁部66と対応し
て所定深さの周溝72が形成されている。また周溝72
は、周縁部66の内周面74と略対向する側の内壁面7
6が、内周面74よりも貫通孔64の内方(中心側)に
配置されている。
【0029】これにより、特別図柄表示装置70を遊技
盤32の盤面32Aに取り付けると、盤面32Aから盛
り上がっているセル34のめくれ部68は周溝72内に
収まる。しかも、周溝72の内壁面76はめくれ部68
の先端から完全に離間しているため、内壁面76がめく
れ部68先端に押されたり、引っ掛かかるようなことも
ない。したがって、特別図柄表示装置70は取付面70
Aが盤面32Aに密着した状態で固定され、変形や浮き
などを生じることはない。
【0030】なお、本発明に係る部品の取付構造は、第
1及び第2の実施形態で説明した特別図柄表示装置以外
の遊技部品、装飾部品にも適用することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の部品の取付構造及びそれを備え
たパチンコ機は上記構成としたので、遊技盤に形成され
た部品取付用の貫通孔に部品が適正な状態に取り付けら
れ、機能上の不具合が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機を示した斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る部品の取付構造
示した拡大断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る部品の取付構造
示した拡大断面図である。
【図4】遊技盤の構成及び作製手順を説明するための図
であり、(A)が平面図で、(B)が側面図である。
【図5】遊技盤に形成された部品取付用の貫通孔の周縁
部において、セルにめくれが生じている状態を示した拡
大断面図である。
【図6】従来の部品の取付構造示した拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10 パチンコ機 32 遊技盤 32A 盤面 34 セル 42 特別図柄表示装置(部品) 42A 取付面 60A 凸部 64 貫通孔 66 周縁部 68 めくれ部 70 特別図柄表示装置(部品) 70A 取付面 72 周溝 74 内周面 76 内壁面
フロントページの続き (72)発明者 田島 直樹 群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内 Fターム(参考) 2C088 DA07 EB56 EB58

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デザイン画が描かれたシート状のセルが
    ベニヤ板の表面に貼着されそのベニヤ板の裏面側から貫
    通孔が加工されて形成された遊技盤の表面に、前記貫通
    孔に対応させて部品を取り付ける部品の取付構造であっ
    て、 前記部品の取付面に、前記貫通孔の加工により生じた前
    記セルのめくれ部から取付面を離間させる凸部が設けら
    れていることを特徴とする部品の取付構造。
  2. 【請求項2】 デザイン画が描かれたシート状のセルが
    ベニヤ板の表面に貼着されそのベニヤ板の裏面側から貫
    通孔が加工されて形成された遊技盤の表面に、前記貫通
    孔に対応させて部品を取り付ける部品の取付構造であっ
    て、 前記部品の取付面に、前記貫通孔の開口形状よりも大き
    くされて貫通孔の加工により生じた前記セルのめくれ部
    を逃がす凹部が設けられていることを特徴とする部品の
    取付構造。
  3. 【請求項3】 デザイン画が描かれたシート状のセルが
    ベニヤ板の表面に貼着されそのベニヤ板の裏面側から貫
    通孔が加工されて形成された遊技盤の表面に、前記貫通
    孔に対応させて部品を取り付ける部品の取付構造であっ
    て、 前記部品の取付面に、前記貫通孔の周縁部と対応して設
    けられるとともに前記周縁部の内周面と略対向する側の
    内壁面が前記内周面よりも貫通孔の内方に配置されて貫
    通孔の加工により生じた前記セルのめくれ部を逃がす周
    溝が設けられていることを特徴とする部品の取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れか1項記載の
    部品の取付構造を備えたパチンコ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319663A (ja) * 2006-05-02 2007-12-13 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2008161358A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Samii Kk 弾球遊技機

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JP2007319663A (ja) * 2006-05-02 2007-12-13 Heiwa Corp 弾球遊技機
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