JP2003126410A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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Abstract
高めるようにし、高確率状態中の遊技に面白味を持たせ
た弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 弾球遊技機は、所定の停止態様で停止し
たとき特別遊技状態への移行を示す特別図柄の変動表示
及び遊技に関連した表示を行う液晶表示装置4と、所定
の入力信号に応じて特別遊技状態への移行を所定の確率
で決定し、該決定の結果に応じて特別図柄の変動表示を
制御する制御回路74とを備える。制御回路74は、特
別遊技状態への移行確率が相対的に高い高確率状態の発
生と該高確率状態の継続する回数とを抽選により決定す
る確率変動抽選手段としてのCPU75を備えている。
Description
ータ等の制御手段を備えたパチンコ機その他の弾球遊技
機に関する。
においては、近年、遊技盤の中央に液晶表示装置等の電
気的表示装置を設けた遊技機が普及している。この電気
的表示装置では、画像で表現される複数の図柄(以下
「特別図柄」という。)を変動表示して、スロットマシ
ンの3列の回転リールを擬似的に表示する。特別図柄の
変動表示が予め定められた停止態様(同一の特別図柄が
3つ揃った停止態様)で停止したとき、所謂「大当り」
となり、遊技者にとって有利な特別遊技状態へと移行す
る。一般のパチンコ機では、発射ハンドルの操作により
遊技盤内に発射された遊技球が所定の入賞口(以下「始
動入賞口」という。)へ入賞することを条件に特別図柄
の変動表示を開始し、所定時間が経過した後に特別図柄
を停止表示する。
件が成立したとき(例えば、特定の特別図柄が3つ揃っ
た特定の停止態様となったとき)、特別遊技状態への移
行確率が相対的に高い状態(以下「高確率状態」とい
う。)を発生させることとした遊技機がある。例えば、
通常状態における特別遊技状態への移行確率が1/33
5であるところ、高確率状態における特別遊技状態への
移行確率は通常状態の5倍の5/335に変動する。こ
のようなパチンコ機は、特別遊技状態への移行確率が変
動することから、一般に「確率変動機(又は確変機)」
と呼ばれている。
うなパチンコ機において、高確率状態は、次回の大当り
発生(特別遊技状態への移行決定)まで継続するか、或
いは継続するゲーム回数が予め定められている。そのた
め、高確率状態が発生した場合であっても、遊技者の関
心は、既に次回の大当り発生に移っており、高確率状態
中の遊技については、遊技者は通常状態とほぼ変わりな
く遊技を続けるだけである。すなわち、高確率状態中の
遊技は面白味に欠けるものであった。
遊技に対する遊技者の関心を高めるようにし、高確率状
態中の遊技に面白味を持たせた弾球遊技機を提供するこ
とである。
所定の停止態様で停止したとき特別遊技状態への移行を
示す特別図柄の変動表示及び遊技に関連した表示を行う
表示手段と、所定の入力信号に応じて特別遊技状態への
移行を所定の確率で決定し、該決定の結果に応じて特別
図柄の変動表示を制御する制御手段とを備えた弾球遊技
機において、上記確率が相対的に高い高確率状態の発生
と該高確率状態の継続する回数とを抽選により決定する
確率変動抽選手段を備えたことを特徴とする。回数は、
例えば、特別図柄の変動表示が開始されてから停止され
るまでを1回として計数される。
ば、前回の抽選で決定された回数を満了したとき、或い
は所定回数毎に実行される。
で抽選が行われたときに、前回の抽選で決定された回数
を満了していない場合は、残されている回数分を今回の
抽選で決定された回数に加算されるものとする。
確率変動抽選手段で抽選が行われたとき、該抽選の結果
を示す表示を行うものとする。また、確率変動抽選手段
での抽選が所定回数毎に実行される場合において、表示
手段は、確率変動抽選手段で抽選が行われたとき、前回
の抽選で決定された回数を満了していない場合は、今回
の抽選で高確率状態の継続が決定されなかった場合であ
っても高確率状態が継続することを示す表示を行うもの
とする。
技状態への移行確率が相対的に高い高確率状態の発生と
該高確率状態の継続する回数とが抽選により決定される
ので、遊技者にとって有利な高確率状態がいつまで続く
かというスリルと期待感を遊技者に与えることが可能と
なる。これにより、高確率状態中の遊技に面白味が増
し、遊技者に遊技を継続しようという意欲をわかせるこ
とができる。
決定された回数が満了したときに実行することとした場
合は、高確率状態が終了した場合であっても、遊技者に
当該状態が継続することへの期待感を抱かせることがで
きる。また、遊技者は、高確率状態が終了する度に、高
確率状態が継続するかどうかというスリルと期待感を味
わうことができる。また、高確率状態が継続する場合は
遊技を継続し、高確率状態が継続しない場合は遊技を止
めるというように、遊技者は、高確率状態の継続の有無
を、遊技の止め時の目安とすることができる。
数毎に実行することとした場合では、遊技者は、高確率
状態の継続回数が所定回数に達する度に、高確率状態が
継続するかどうかというスリルと期待感を味わうことが
できる。
手段で抽選が行われたときに、前回の抽選で決定された
回数を満了していない場合は、残されている回数分を今
回の抽選で決定された回数に加算されるので、今回の抽
選に当選することによって、高確率状態の継続回数が増
えることとなる。この場合、遊技者は、継続回数が増加
していることに気付かず遊技を行っている可能性が高
く、その現実を後から知ることにより、遊技者は得をし
た気分を味わうようになる。
果を表示手段の表示で示すようにした場合は、遊技者の
抱くスリルと期待感をより高めることができる。
ついて説明する。
る。パチンコ機1に設けられた遊技盤3のほぼ中央に
は、複数の特別図柄を変動表示する表示手段を構成する
液晶表示装置4が配置されている。この液晶表示装置4
は、画像で表現される複数(例えば、左、中央、右の3
列)の特別図柄の変動表示、各種の遊技に関連した表示
及び後述(図11及び図15)に示す「確変報知」等を
行う。液晶表示装置4に表示される特別図柄は、所定の
入力信号(具体的には、液晶表示装置4の下方に設けら
れた始動入賞口6への遊技球の入賞)に基づいて変動表
示を開始する。そして、同一の特別図柄が3つ揃った停
止態様(例えば“7−7−7”のような停止態様で「大
当り図柄」という。)が停止表示されたとき、「大当
り」となり、遊技者にとって有利な「特別遊技状態」へ
移行する。特別遊技状態へ移行するか否かは、後述の主
制御回路74(図2)で決定される。
技状態への移行確率すなわち「大当り」の発生確率が相
対的に高くなる高確率状態が発生(所謂「確率変動」)
するようになっている。例えば、確率変動前の通常状態
における「大当り」の発生確率が1/335であると
き、「高確率状態」では「大当り」の発生確率が5/3
35に変化する。この確率変動は、特別遊技状態が終了
した後に行われる抽選(後述の「確率変動抽選処理」)
に当選することを条件に発生し得る。
(いわゆるスタート孔)6を構成する普通電動役物5が
設けられている。普通電動役物5は、始動入賞口6へ入
賞しやすい「開状態」と始動入賞口6へ入賞しにくい
「閉状態」とに変換可能な開閉翼片を有する入賞装置
(所謂チューリップ)である。普通電動役物5は、後述
の普通図柄抽選に当選したときに開状態へと移行され
る。なお、この開閉翼片が閉じた閉状態であっても、遊
技球(パチンコ玉)が1個程度入賞可能である。遊技球
が始動入賞口6へ入賞すると、5個の賞球が払い出され
る。普通電動役物5が開状態を維持し得る時間は、上記
の高確率状態では“4020[ms]”、通常状態では“300[m
s]”である。普通電動役物5は、遊技球が1個入賞する
ことによって閉状態へ移行するようになっている。普通
電動役物5の左下方には、普通図柄作動用ゲート7が設
けられ、この普通図柄抽選開始用ゲート7の内側には、
遊技球の通過を検知する後述(図2)のゲートスイッチ
70が設けられている。
て有利な「開状態」と遊技者にとって不利な「閉状態」
に変換可能な大入賞口(いわゆるアタッカ)8が設けら
れている。このアタッカ8に遊技球が入ると、所定個数
(例えば15個)の賞球が払い出される。大入賞口8の
下方には、アウト球を回収するアウト口9が設けられて
いる。ここで、上記の特別遊技状態は、大入賞口8の開
状態が所定時間継続する有利な状態が所定回数(例えば
“15回”)発生し得る遊技状態である。
ている。発射装置103(図2)から発射された遊技球
は、このレール11に沿って上昇移動し、遊技盤3内に
打ち込まれる。
用LED12a,12b、及び特別図柄記憶LED14
a〜14dが設けられている。普通図柄抽選用LED1
2a,12bは、それぞれ緑色発光ダイオード、赤色発
光ダイオードで構成され、遊技球が普通図柄抽選開始用
ゲート7を通過しゲートスイッチ70が当該遊技球を検
知したとき、所定時間交互に点灯及び消灯(点滅動作)
を繰り返し行う。所定時間経過後、緑色の普通図柄抽選
用LED12aが点灯した状態であれば、普通電動役物
5が開状態となる。他方、赤色の普通図柄抽選用LED
12bが点灯した状態であれば、普通電動役物5は閉状
態を維持する。ここで、普通図柄抽選用LED12a,
12bの点滅動作が行われる時間は、上記の高確率状態
では“3000[ms]”、通常状態では“49800[ms]”であ
る。特別図柄記憶LED14a〜14dは、現時点での
液晶表示装置4における特別図柄の変動表示可能な回数
を遊技者に知らせるものである。
及び左下風車19が設けられている。液晶表示装置4の
右側には、右上風車23及び右下風車24が設けられて
いる。普通電動役物5の左右側には、それぞれ入賞球が
あると10個の賞球を払出すように定められた一般入賞
口31a,31bが設けられている。
皿57、払出口58、透音口59a,59bが設けられ
ている。透音口59a,59bの内側には、後述のスピ
ーカ101(図2)が設けられている。下皿57の右側
には、遊技球を遊技盤3内に送り込むための発射ハンド
ル61が設けられている。発射ハンドル61の内側に
は、発射ハンドル61の操作を検知する発射要求センサ
61a(後述の図2)が設けられている。プリペイドカ
ードユニット42には、プリペイドカードを挿入するた
めのカード挿入口62及びカード挿入中ランプ63が設
けられている。カード挿入中ランプ63は、プリペイド
カードが挿入されているとき点灯する。
を示すブロック図である。
1は、普通図柄抽選開始用ゲート7を通過した遊技球を
検出するゲートスイッチ70と、一般入賞口31a,3
1bに入賞した遊技球を検出する一般入賞球センサ71
と、始動入賞口6に入賞した遊技球を検出する始動入賞
球センサ72と、大入賞口8に入賞した遊技球を検出す
る大入賞球センサ73とを備える。
された制御手段を構成する主制御回路74によって制御
される。主制御回路74は、中央処理装置(CPU)7
5を主たる構成要素とし、これに、上記センサ及び後述
の駆動回路等との間のインタフェースとなる入出力ポー
ト(I/Oポート)76a,76b、読み出し専用の記
憶手段としてのROM77、読み書き可能な記憶手段と
してのRAM78を接続している。RAM78として
は、ダイナミック型メモリ(DRAM)が用いられる。
御処理プログラムを定期的(例えば2ms毎)に実行す
るためのリセット信号を発生する(これを「割込発生」
という)リセット用クロックパルス発生回路79、及び
電源が投入されたときに回路についての初期処理を実行
するための初期リセット信号を発生する初期リセット回
路81を備えている。
82、確率変動抽選用乱数カウンタ83、はずれ図柄決
定用乱数カウンタ84、大当り図柄決定用乱数カウンタ
85及び確変継続抽選用乱数カウンタ86を有する。
技状態に移行するか否かの決定に用いられ、所定の時間
間隔(ここでは、割込信号発生毎)で加算を繰り返し、
一定周期で初期化(0にリセット)される。
率状態を発生させるか否か及び高確率状態の継続する回
数(以下「確変継続回数」という。)の決定を行う後述
の「確率変動抽選処理」において用いられる。上記回数
は、特別図柄の変動が開始してから停止するまでを1回
としてカウントされる。
図柄決定用乱数カウンタ87と、中図柄決定用乱数カウ
ンタ88と、右図柄決定用乱数カウンタ89とで構成さ
れる。これらのカウンタは、大当り判定において「はず
れ」と判定されたとき、停止表示する3つの特別図柄を
決定するために用いられる。ここで、「はずれ」のとき
に停止表示される3つの特別図柄の組合せを「はずれ図
柄」という。
当り判定において、「大当り」と判定されたとき、停止
表示する3つの特別図柄を決定するために用いられる。
ここで、「大当り」のときに停止表示される3つの特別
図柄の組合せを「大当り図柄」という。
の「確変継続抽選処理」において用いられる。
定確率で決定し、その決定に応じた特別図柄の変動表示
を制御する制御手段としての機能を果たす。また、CP
U75は、高確率状態を発生させるか否か及び高確率状
態の継続回数を抽選により決定する確率変動抽選手段と
しての機能を果たす。
された回路基板とは別の回路基板に配置されたLED表
示制御回路90、液晶制御回路91、音制御回路92及
び賞球制御回路93が、それぞれ副制御回路として接続
されている。以下、これらの副制御回路について説明す
る。
4から送信された指令(以下「コマンド」という)に基
づいて、普通図柄抽選用LED12a,12bの点滅動
作を制御する。
ROM、画像ROM、ワークRAM、VDP(Video Di
splay Processor)、CTC(Count Timer Controlle
r)等を含み、主制御回路74からのコマンドに基づい
て液晶表示装置4を駆動する。本実施例において、主制
御回路74が液晶制御回路91へ送信するコマンドに
は、「変動表示パターン指定コマンド」,「左中右停止
表示特別図柄指定コマンド」,「デモ表示コマンド」,
「確定表示コマンド」,「確変状態コマンド」,「大当
りファンファーレ表示コマンド」,「大当りインターバ
ル表示コマンド」,「大当りV前表示コマンド」,「大
当りV後表示コマンド」,「大当り終了表示コマンド」
等がある。主制御回路74は、液晶駆動回路91へコマ
ンドを送信することによって液晶表示装置4を制御す
る。
は、停止表示する特別図柄を指定するコマンドである。
始動入賞球センサ72からの入力がない場合に、デモ表
示画像(図示せず)の表示を要求するコマンドである。
止表示の確定を要求するコマンドである。
生、継続、又は終了を報知する表示である「確変報知」
の表示を要求するコマンドである。液晶制御回路91
は、当該コマンドを受信したとき、後述の図12及び図
13に示すような確変報知を行うように液晶表示装置4
を駆動制御する。
は、大当りが成立した後、大入賞口8が開状態となるま
での間にファンファーレ表示画像(図示せず)の表示を
要求するコマンドである。
特別遊技状態において大入賞口8が閉状態となった後、
開状態となるまでの間にインターバル表示画像(図示せ
ず)の表示を要求するコマンドである。
8が開状態となった後、大入賞口8の特定領域を遊技球
が通過するまでの間に大当りV前表示画像(図示せず)
の表示を要求するコマンドである。
大入賞口8の特定領域を通過した後、大入賞口8が閉状
態となるまでの間に大当りV後表示画像(図示せず)の
表示を要求するコマンドである。
状態の終了時において、大当り終了表示画像(図示せ
ず)の表示を要求するコマンドである。
AM、SOUND IC、及びAMPを備え、主制御回路74
からのコマンドに基づいてスピーカ101から音を出力
させる。主制御回路74が音声制御回路92へ送信する
コマンドには、各種演出に応じた出力音を指定した音出
力コマンドのほか、「大当りファンファーレ音コマン
ド」,「大当りV前音コマンド」,「大当りV後音コマ
ンド」,「大当りインターバル音コマンド」,「大当り
終了音コマンド」等がある。
大当りが成立した後、大入賞口8が開状態となるまでの
間に所定のファンファーレ音の出力を要求するコマンド
である。
が開状態となった後、大入賞口8の特定領域を遊技球が
通過するまでの間に所定の大当りV前音の出力を要求す
るコマンドである。
入賞口8の特定領域を通過した後、大入賞口8が閉状態
となるまでの間に所定の大当りV後音の出力を要求する
コマンドである。
別遊技状態において大入賞口8が閉状態となった後、開
状態となるまでの間に所定のインターバル音の出力を要
求するコマンドである。
態の終了時において、所定の大当り終了音の出力を要求
するコマンドである。
ら出力された払出要求コマンド、及び発射ハンドル61
の操作を検知する発射要求センサ61aの検知信号が入
力される。賞球制御回路93は、上記コマンド及び検知
信号に基づいて、賞球を払出す払出装置102及び遊技
球を遊技領域3へ打ち出す発射装置103を制御する。
払出装置102は、払出された賞球を検知する払出球セ
ンサ(図示せず)を備えており、この払出球センサが発
生した検知信号が賞球制御回路93へ供給される。主制
御回路74の普通電動役物制御回路104及び大入賞口
制御回路105は、普通電動役物5及び大入賞口8を制
御する。
PU75が実行する制御処理動作について説明する。
ット時立ち上げ処理」を行う(ステップ[以下、STと
表示する。]1)。次に、CPU75は、割込み許可を
する(ST2)。ここで、割込みが許可されることによ
って、後述の図4に示す「割込み処理」が開始される。
続いて「エラー報知処理」を行い(ST3)、「特別図
柄ゲーム制御処理」を行う(ST4)。この「特別図柄
ゲーム制御処理」については、後で図5を参照して説明
する。
説明する。
させ(ST11)、各種カウンタの更新処理を行う(S
T12)。ここでは、CPU75は、大当り判定用乱数
カウンタ82、確率変動抽選用乱数カウンタ83、はず
れ図柄決定用乱数カウンタ84、大当り図柄決定用乱数
カウンタ85及び確変継続抽選用乱数カウンタ86のカ
ウンタ値を更新する。大当り判定用乱数カウンタ82
は、“0”〜“334”の値の範囲内で更新される。確率変
動抽選用乱数カウンタ83及び確変継続抽選用乱数カウ
ンタ86は、“0”〜“64”の値の範囲内で更新され
る。はずれ図柄決定用乱数カウンタ84及び大当り図柄
決定用乱数カウンタ85は、“0”〜“11”の値の範囲
内で更新される。
示時間を管理するタイマ等の遊技処理に必要なタイマの
更新処理を行う「タイマ更新処理」を行う(ST1
3)。ここでは、続いて、CPU75は、センサやスイ
ッチからの各種入力信号の処理を実行する(ST1
4)。このST14の処理では、ゲートスイッチ70か
らの入力信号があるときは、CPU75は、後述の「普
通図柄処理」を実行すべく制御命令を出し、各入賞球セ
ンサ71,72,73からの入力信号があるときは、後
述の「払出処理」を実行すべき制御命令(払出要求)を
出力する。始動入賞球センサ72からの入力信号がある
ときは、CPU75は、上記払出要求を出力すると共
に、そのときの大当り判定用乱数カウンタ82、確率変
動抽選用乱数カウンタ83、はずれ図柄決定用乱数カウ
ンタ84、大当り図柄決定用乱数カウンタ85及び確変
継続抽選用乱数カウンタ86のカウンタ値をRAM78
に格納する。
D12a,12bでの表示に関する処理(「普通図柄処
理」という。)を実行する(ST15)。この「普通図
柄処理」では、CPU75は、普通図柄抽選用LED1
2a,12bの点滅動作を、緑色の普通図柄抽選用LE
D12aが点灯した状態で停止させるか又は赤色の普通
図柄抽選用LED12bが点灯した状態で停止させるか
の抽選を行い、その抽選結果に基づいて普通図柄抽選用
LED12a,12bの点滅動作を制御する。
された払出要求に応じた入賞球の払出を実行する「賞球
払出処理」を行う(ST16)。次に、CPU75は、
各種装置から発生されるエラー信号を処理する「エラー
処理」を行う(ST17)。次に、CPU75は、後述
のST43(図5)において生成されるコマンド等の送
信データをそれぞれのデータに応じた回路に向けて出力
する「送信データ処理」を行う(ST18)。続いて、
前述のST11で退避させた各レジスタを復帰させ(S
T19)、割込み許可とする(ST20)。
御処理」について説明する。
否か、すなわちST14の入力信号処理において始動入
賞球センサ72からの入力に基づいて、大当り判定用乱
数カウンタ82のカウント値等がRAM78に記憶され
ているか否かを判別する(ST31)。この判別が“N
O”のときは、「デモ表示処理」を行う(ST32)。
具体的には、前回のゲームが終了した後所定時間経過し
た場合には、液晶制御回路91へ「デモ表示コマンド」
を送信するための処理を行う。
PU75は、後述のST64(図8)でセットされる
「確変フラグ」がセットされているかどうかを判別する
(ST33)。このST33で“YES”のとき、すな
わち「確変フラグ」がセットされているときは、ROM
77より「高確率テーブル」を読み出して当該テーブル
をRAM78に格納し(ST34)、ST33で“N
O”のとき、すなわち「確変フラグ」がセットされてい
ないときは、ROM77より「通常テーブル」を読み出
してRAM78に格納する(ST35)。ここで、「高
確率テーブル」及び「通常テーブル」は、大当りを発生
させるか否かを決定する抽選(後述のST36)におい
て参照されるテーブルで、「高確率テーブル」は、大当
りの発生が高確率で決定されるように抽選確率が設定さ
れている。従って、上記の「高確率状態」は、「確変フ
ラグ」がセットされ、大当りを発生させるか否かが「高
確率テーブル」を基に決定される遊技状態である。
8にセットされたテーブルに基づいて大当りを発生させ
るか否かを決定する抽選を行う(ST36)。
ル」を示し、図6の(2)は「通常テーブル」の一例を
示す。ST36の処理では、ST14の処理においてR
AM78に格納された大当り判定用乱数カウンタ82の
カウント値を乱数値として読み出し、「高確率テーブ
ル」がセットされているときは、読み出した乱数値が
“7”、“67”、“107”、“247”及び“287”のいずれ
かであるときに「大当り」の発生が決定され、「通常テ
ーブル」がセットされているときは、読み出した乱数値
が“7”であるとき「大当り」の発生が決定される。こ
の図6に示すように、「高確率テーブル」がセットされ
ているとき、すなわち高確率状態のときの大当り発生率
は5/335(約1.5%)であり、「通常テーブル」がセッ
トされているときは、すなわち通常状態のときの大当り
発生率は1/335(約0.3%)である。
「大当り」の発生が決定されたときは、続いて、CPU
75は、液晶表示装置4に表示する大当り用の演出(特
別図柄の変動パターン,予兆演出,リーチ演出等)を決
定し(ST37)、続いて、ST14の処理においてR
AM78に格納された大当り図柄決定用乱数カウンタ8
5のカウント値を大当り図柄決定用の乱数値として読み
出し、ROM77に格納されている「大当り図柄決定テ
ーブル」に基づいて「大当り図柄」を決定する(ST3
8)。「大当り図柄決定テーブル」には、予め定められ
た複数種類の「大当り図柄」と、それぞれに対応する乱
数値が設定されており、読み出した大当り図柄決定用の
乱数値を「大当り図柄決定テーブル」内に設定されてい
る乱数値と照合することで、一つの「大当り図柄」が決
定される。
ずれ」と判別されたときは、続いて、CPU75は、液
晶表示装置4に表示する「はずれ」用の演出を決定する
(ST39)。
たはずれ用の演出にリーチ演出が含まれているかどうか
を判別し(ST40)、ここで“YES”のとき、すな
わち「はずれ」用の演出にリーチ演出が含まれていると
きは、ST14の処理においてRAM78に格納された
左停止図柄決定用乱数カウンタ87、中停止図柄決定用
乱数カウンタ88及び右停止図柄決定用乱数カウンタ8
9のカウント値を左停止図柄決定用の乱数値、中停止図
柄決定用の乱数値及び右停止図柄決定用の乱数値として
それぞれ読み出し、ROM77内の「左停止図柄決定テ
ーブル」、「中停止図柄決定テーブル」及び「右停止図
柄決定テーブル」を参照して、リーチとなるはずれ図柄
(左右の特別図柄が同一で中の特別図柄が左右と異なる
停止態様で「リーチ有りはずれ図柄」という。)を決定
する(ST41)。
まず、読み出した左停止図柄決定用の乱数値を基に「左
停止図柄決定テーブル」を参照して左停止図柄を決定す
る。ここで、このST41は“リーチ有り”の場合に行
われる処理であるので、CPU75は、右停止図柄を左
停止図柄と同一の図柄とする。そして、CPU75は、
読み出した中停止図柄決定用の乱数値を基に「中停止図
柄決定テーブル」を参照して中停止図柄を決定する。こ
こで、このST41は「はずれ」の場合に行われる処理
であるので、選択された中停止図柄が左,右停止図柄と
同一であれば一コマずらした図柄を中停止図柄とする。
ずれ」用の演出にリーチ演出が含まれていないときは、
上記ST41と同様、CPU75は、乱数値を読み出
し、ROM77内の「左停止図柄決定テーブル」、「中
停止図柄決定テーブル」及び「右停止図柄決定テーブ
ル」を参照して、リーチとならないはずれ図柄(左右の
特別図柄が異なる停止態様で「リーチ無しはずれ図柄」
という。)を決定する(ST42)。
は異なり、CPU75は、まず、読み出した左停止図柄
決定用の乱数値及び中停止図柄決定用の乱数値を基に左
停止図柄及び中停止図柄を決定し、続いて、読み出した
右停止図柄決定用の乱数値を基に右停止図柄を決定し、
該右停止図柄が左停止図柄と同一であれば、一コマずら
した図柄を右停止図柄として決定する。
止図柄を指定した各種のコマンドを生成し、これらのコ
マンドをRAM78に格納する(ST43)。ここで、
RAM78に格納されたコマンドは、前述のST18の
処理によって液晶制御回路91及び音声制御回路92へ
送信される。コマンドを受信した液晶制御回路91及び
音声制御回路92は、受信コマンドに指定された情報に
基づいた処理を実行し、これにより、液晶表示装置4に
はコマンドに応じた所定の画像(アニメーション,文字
を含む)が表示され、スピーカ101にはコマンドに応
じた所定の音が出力される。
り」であるかを判別し(ST44)、“YES”のとき
はST45の処理に移り、“NO”のときはST46の
処理に移る。ST45では、特別遊技状態に関する処理
を実行する「大当り遊技処理」が行われ、この「大当り
遊技処理」の終了後、高確率状態を発生させるか否か及
び確変継続回数を抽選によって決定する「確率変動抽選
処理」を行い(ST49)、「特別図柄ゲーム制御処
理」を終了する。「大当り遊技処理」は図7のフローチ
ャートにおいて、「確率変動抽選処理」は図8のフロー
チャートにおいて、それぞれの手順を説明する。
グ」がセットされているかどうか判別し、“NO”のと
きは、この「特別図柄ゲーム制御処理」を終了し、“Y
ES”のとき、すなわち「確変フラグ」がセットされて
いるときは、「確変回数カウンタ」から“1”を減算す
る処理を行う(ST47)。「確変フラグ」は、ST4
9の「確率変動抽選処理」で“継続なし”以外に当選し
たときにセットされる。また、「確変回数カウンタ」
は、「確率変動抽選処理」を実行するタイミングをはか
るためのカウンタとしてRAM78の所定領域に形成さ
れ、当該カウンタには「確率変動抽選処理」で決定され
た確変継続回数が初期カウント値としてセットされる。
従って、当該カウント値が減算されて“0”になったと
き、「確率変動抽選処理」が実行される。
回数カウンタのカウント値が“0”となったかどうかを
判別し(ST48)、“NO”のときは、「特別図柄ゲ
ーム制御処理」を終了し、“YES”のときはST49
に移って「確率変動抽選処理」を行い、その後「特別図
柄ゲーム制御処理」を終了する。
当り」のとき(ST44で“YES”のとき)は、特別
遊技状態の終了後に「確率変動抽選処理」が必ず行わ
れ、次の変動を高確率状態とするか否か或いは高確率状
態を継続するか否かが抽選される。一方、特別図柄の変
動結果が「はずれ」のとき(ST44で“NO”のと
き)は、高確率状態中であれば(ST46で“YE
S”)セットされた確変継続回数を満了したとき(確変
回数カウンタ=0のとき)にのみ「確率変動抽選処理」
が行われ、高確率状態を継続するか否かが抽選される。
すなわち、「はずれ」が続いた場合であっても、セット
された確変継続回数を満了するまでは「確率変動抽選処
理」は行われず高確率状態が維持される。
フローチャートである。
行う(ST51)。この大当りファンファーレ処理で
は、「大当りファンファーレ音コマンド」及び「大当り
ファンファーレ表示コマンド」をRAM78に格納す
る。RAM78に格納されたこれらのコマンドは、前述
のST18の処理によって液晶制御回路91及び音声制
御回路92へ送信される。
間チェック処理を行う(ST52)。この処理では、大
入賞口8を閉状態とした後、次に大入賞口8を開状態と
するまでの時間を管理する。具体的には、後述の大入賞
口開閉処理(ST54)で大入賞口8を閉じたときから
「ラウンド切換タイマ」のカウントを開始する。
う(ST53)。この処理では、大入賞口8の開状態を
維持する時間(例えば30秒)、大入賞口8を特定領域
とする時間等の管理を行う。続いて、大入賞口開閉処理
を行う(ST54)。この処理では、上記ST54の
「ラウンド切換タイマ」のカウント値が所定の値となっ
たときに大入賞口8の開放処理を行う。また、ST54
の処理では、大入賞口8に入賞した遊技球の数が所定数
に達したとき、又は上記ST53の特別遊技状態時間チ
ェック処理に基いて大入賞口8の閉鎖処理を行う。
処理」を行う(ST55)。この処理では、大入賞口8
を開放したときは、「大当りV前音コマンド」及び「大
当りV前表示コマンド」をRAM78に格納し、遊技球
が大入賞口8の特定領域を通過したときは、「大当りV
後音コマンド」及び「大当りV後表示コマンド」をRA
M78に格納し、大入賞口8を閉鎖したときは、「大当
りインターバル音コマンド」及び「大当りインターバル
表示コマンド」をRAM78に格納する。RAM78に
格納されたこれらのコマンドは、前述のST18の処理
によって液晶制御回路91及び音声制御回路92へ送信
される。
であるか否かを判別し(ST56)、この判別が“YE
S”のときはST52の処理に移行し、“NO”のとき
は、ST57の処理に移る。ST57の処理では、特定
領域を遊技球が通過したか否か、及び大入賞口8を所定
回数(例えば16回)開状態としたか否かを判別する。
この判別が“YES”のときは、ST52の処理に移
り、“NO”のときは、特別遊技状態終了処理を行う
(ST58)。この特別遊技状態終了処理において、C
PU75は、「大当り終了音コマンド」及び「大当り終
了表示コマンド」をRAM78に格納する。RAM78
に格納されたこれらのコマンドは、前述のST18の処
理によって液晶制御回路91及び音声制御回路92へ送
信される。
すフローチャートである。
おいてRAM78に格納された確率変動抽選用乱数カウ
ンタ83のカウント値を確率変動抽選用の乱数値として
読み出す(ST61)。
た“0”〜“63”の乱数値をROM77に格納されてい
る「確率変動抽選テーブル」の乱数範囲と照合し、高確
率状態の発生が決定される当選かどうかを判定する(S
T62)。
の一例を示し、ここでは、ST61で読み出した乱数値
が“32”〜“63”のときが当選で、確変継続回数が50
回と決定される。この図9に示すように、通常状態にお
いて高確率状態が発生する確率(高確率状態中において
は、確変継続回数である50回目終了後さらに50回継
続するかどうかの確率)は1/2である。
の例を示し、ここでは、ST61で読み出した乱数値が
“32”〜“63”のときが当選であることは図9のテーブ
ルと同じであるが、乱数値が“32”〜“55”のときは確
変継続回数が50回で、乱数値が“56”〜“63”のとき
は確変継続回数が500回と区別される。この場合、通
常状態において高確率状態が発生する確率は1/2で、さ
らに、確変継続回数が50回の高確率状態が発生する確
率は3/8、確変継続回数が500回の高確率状態が発生
する確率は1/8である。高確率状態中においては、定め
られた確変継続回数を満了したとき(上記確変回数カウ
ンタが“0”となったとき)の当該抽選においては、さ
らに50回継続する確率は3/8で、さらに500回継続
する確率は1/8である。
示したような、50回又は500回に限らない。例え
ば、10回、100回、1000回等の任意の回数に設
定できる。
62の処理で“NO”のとき、すなわち“継続なし”が
決定されたときは、CPU75はST65の処理を実行
し、ST62の処理で“YES”のとき、すなわち“継
続なし”以外(図9の「確率変動抽選テーブル」の場合
は50回、図10の「確率変動抽選テーブル」の場合は
50回又は500回)に当選したときは、CPU75
は、決定した確変継続回数を確変回数カウンタにセット
する(ST63)。次に、CPU75は、確変フラグを
RAM78の所定領域にセットし(ST64)、ST6
6の処理を実行する。ST65では、CPU75は、R
AM78の所定領域にセットされている確変フラグをク
リアし、ST66の処理を実行する。
知」を液晶表示装置4に表示させるための指令コマンド
である「確変状態コマンド」をRAM78の所定領域に
格納する。このコマンドは、前述のST18の処理によ
って液晶制御回路91へ送信される。「確変報知」は、
確率変動に関する情報を報知するもので、具体的には、
上記ST62での抽選結果を遊技者に対し画像情報(ア
ニメーション,文字を含む)で報知するものである。例
えば、通常状態においてST62の処理で“継続なし”
以外に当選したときは、「高確率突入」との文字を表示
する。また、高確率状態においてST62の処理で“継
続なし”以外に当選したときは、「まだ続きます」との
文字を表示する。また、高確率状態においてST62の
処理で“継続なし”が決定されたときは、「終了です」
との文字を表示する。
画面に表示される「確変報知」の具体例を、高確率状態
が200回継続する場合を例に挙げて説明する。
ていない通常状態において大当り遊技終了後の確率変動
抽選に当選したときの「確変報知」の表示内容を示す。
ここでは、確率変動抽選で確変継続回数が「50回」と
決定されたときの表示内容を示し、画面には「高確率突
入」との文字が表示される。
回目の変動表示が終了したときに行われる確率変動抽選
において、当選したときの「確変報知」の表示内容を示
す。ここでは、確変継続回数が「50回」と決定された
ときの表示内容を示し、画面には「まだ続きます」との
文字が表示される。
回継続された場合において、その50回目(最初に高確
率状態に突入してから100回目)の変動表示が終了し
たときに行われる確率変動抽選において、当選したとき
の「確変報知」の表示内容を示す。ここでは、確変継続
回数が「50回」と決定されたときの表示内容を示し、
画面には「まだ続きます」との文字が表示される。
回継続された場合において、その50回目(最初に高確
率状態に突入してから150回目)の変動表示が終了し
たときに行われる確率変動抽選において、当選したとき
の「確変報知」の表示内容を示す。ここでは、確変継続
回数が「50回」と決定されたときの表示内容を示し、
画面には「まだ続きます」との文字が表示される。
回継続された場合において、その50回目(最初に高確
率状態に突入してから200回目)の変動表示が終了し
たときに行われる確率変動抽選において、当選せずに
“継続なし”が決定されたときの「確変報知」の表示内
容を示す。画面の表示内容としては、「終了です」との
文字が表示される。
可能性のある確率変動抽選処理が行われたときに「確変
報知」が行われるので、遊技者は、引き続き高確率状態
が継続されるかどうかというスリルと期待感を味わうこ
とができる。
変報知」を示したが、絵柄や色を変えることで確率変動
に関する情報を報知する場合や、アニメーションの表示
内容の変化によって確率変動に関する情報を報知する場
合であってもよい。また、確変報知は液晶表示装置4で
の表示に限られず、例えば、機械的リール、模型等の動
作物(いわゆる「役物」等)、スピーカ、発光手段、L
EDドットマトリクス等を用いて行うようにしてもよ
い。
回数を直接表示するようにしてもよい。例えば、図10
のような「確率変動抽選テーブル」を用いた場合では、
確変継続回数が50回ばかりではなく、稀に500回と
なる場合があるので、図9の「確率変動抽選テーブル」
を用いた場合に比べて、「確変報知」がメリハリのある
ものとなり、遊技の興趣が高められる。
確率状態の継続中である旨を遊技者に報知するための文
字等を表示させる。例えば、画面に、「高確率状態中」
との文字を表示させる。
するときに当該高確率状態の発生及び継続を抽選する場
合であるが、別の例として、所定回数をカウントしたと
きに当該高確率状態を継続するかどうかの抽選(後述の
確変継続抽選処理)を行うようにしてもよい。その一例
として、確変継続回数が50回に達したときに当該高確
率状態を継続するかどうかの抽選を行う場合について以
下に説明する。ここでは、確変継続回数を満了していな
いときであっても、継続回数として50ゲームをカウン
トしたときに強制的に当該高確率状態を継続するかどう
かの抽選を行い、当選したときは、残されている継続回
数に当該抽選で決定された回数が上乗せされる。
別の例について説明する。ここでは、継続回数として5
0ゲームをカウントしたときに当該高確率状態を継続す
るかどうかの抽選を行う場合の「特別図柄ゲーム制御処
理」について説明する。
否か、すなわちST14の入力信号処理において始動入
賞球センサ72からの入力に基づいて、大当り判定用乱
数カウンタ82のカウント値等がRAM78に記憶され
ているか否かを判別する(ST71)。この判別が“N
O”のときは、「デモ表示処理」を行う(ST72)。
具体的には、前回のゲームが終了した後所定時間経過し
た場合には、液晶制御回路91へ「デモ表示コマンド」
を送信するための処理を行う。
PU75は、「確変フラグ」がセットされているかどう
かを判別する(ST73)。このST73で“YES”
のとき、すなわち「確変フラグ」がセットされていると
きは、ROM77より「高確率テーブル」を読み出して
当該テーブルをRAM78に格納し(ST74)、ST
73で“NO”のとき、すなわち「確変フラグ」がセッ
トされていないときは、ROM77より「通常テーブ
ル」を読み出してRAM78にセットする(ST7
5)。続いて、ST73又はST74でRAM78にセ
ットされたテーブルに基づいて大当りか否かの判別を行
う(ST76)。
「大当り」と判別されたときは、続いて、CPU75
は、液晶表示装置4に表示する大当り用の演出を決定し
(ST77)、続いて、上記ST38と同様の処理によ
って「大当り図柄」を決定する(ST78)。
ずれ」と判別されたときは、続いて、CPU75は、液
晶表示装置4に表示する「はずれ」用の演出を決定する
(ST79)。
たはずれ用の演出にリーチ演出が含まれているかどうか
を判別し(ST80)、ここで“YES”のとき、すな
わち「はずれ」用の演出にリーチ演出が含まれていると
きは、上記ST41と同様の処理を行い「リーチ有りは
ずれ図柄」を決定する(ST81)。
ずれ」用の演出にリーチ演出が含まれていないときは、
上記ST82と同様の処理を行い「リーチ無しはずれ図
柄」を決定する(ST82)。
止図柄を指定した各種のコマンドを生成し、これらのコ
マンドをRAM78に格納する(ST83)。
定結果が「大当り」であるかを判別し(ST84)、
“YES”のときはST85の処理に移り、“NO”の
ときはST87の処理に移る。ST85では、上記ST
45と同様の処理を行う「大当り遊技処理」が行われ、
この「大当り遊技処理」の終了後、上記ST49と同様
の処理を行う「確率変動抽選処理」を行い(ST8
6)、「特別図柄ゲーム制御処理」を終了する。
に「確変フラグ」がセットされているかどうかを判別
し、“NO”のときは、この「特別図柄ゲーム制御処
理」を終了し、“YES”のとき、すなわち「確変フラ
グ」がセットされているときは、「確変回数カウンタ」
から“1”を減算し(ST88)、続いて、後述の「確
変消化カウンタ」から“1”を減算する(ST89)。
「確変フラグ」は、ST86の「確率変動抽選処理」で
“継続なし”以外に当選したときにセットされる。「確
変回数カウンタ」には「確率変動抽選処理」で決定され
た確変継続回数が初期カウント値としてセットされる。
また、「確変消化カウンタ」は、後述のST91の「確
変継続抽選処理」を実行するタイミングをはかるための
カウンタとしてRAM78の所定領域に形成される。
「確変継続抽選処理」は、前回の確変継続抽選処理から
所定回数を満了したときに行うように設定され、その所
定回数(ここでは50回)が「確変消化カウンタ」の初
期カウント値としてセットされる。従って、当該カウン
ト値が減算されて“0”になったとき、ST91の「確
変継続抽選処理」が実行される。
“1”減算した後、CPU75は、当該カウンタが
“0”になったかどうかを判別し(ST90)、ここで
“YES”のとき、すなわち当該カウンタが“0”にな
ったときは「確変継続抽選処理」を実行し(ST9
1)、ST90の判別で“NO”のときは、この「特別
図柄ゲーム制御処理」を終了する。
率継続抽選処理」の手順を示すフローチャートである。
おいてRAM78に格納された確変継続抽選用乱数カウ
ンタ86のカウント値を確変継続抽選用の乱数値として
読み出す(ST101)。
した“0”〜“63”の乱数値をROM77に格納されて
いる「確変継続抽選テーブル」の乱数範囲と照合し、当
選かどうかを判定する(ST102)。
れる「確変継続抽選テーブル」の例を示し、ここでは、
ST101で読み出した乱数値が“32”〜“63”のとき
が当選で、乱数値が“32”〜“54”のときは確変継続回
数が50回で、乱数値が“55”〜“61”のときは確変継
続回数が100回で、乱数値が“62”〜“63”のときは
確変継続回数が500回と区別される。この場合、高確
率状態が継続する確率は1/2で、さらに、継続回数が5
0回に決定される確率は24/64、継続回数が100回に
決定される確率は7/64、継続回数が500回に決定さ
れる確率は1/64である。なお、確変継続回数は、上記
の、50回、100回又は500回に限らず、任意の回
数に設定できる。
T102の処理で“NO”のとき、すなわち“継続な
し”に決定されたときは、CPU75はST105の処
理を実行し、ST102の処理で“YES”のとき、す
なわち確変継続抽選処理で当選したとき(継続回数が5
0回、100回及び500回のいずれかに決定されたと
き)、CPU75は、決定した継続回数を確変回数カウ
ンタに加算する(ST103)。すなわち、この確変継
続抽選処理が確変回数カウンタにセットされているカウ
ント値が“0”となる前に実行された場合は、確変回数
カウンタに残されているカウント値(「残存回数」とい
う。)に上記ST102で決定された継続回数が加算さ
れる。
“50”をセットし(ST104)、ST107の処理
を実行する。
カウンタのカウント値が“0”かどうかを判別し、“N
O”のときはST104に移り、“YES”のときはR
AM78にセットされている確変フラグをクリアする
(ST106)。
知」を液晶表示装置4に表示させるための指令コマンド
である「確変状態コマンド」をRAM78の所定領域に
格納する。このコマンドは、前述のST18の処理によ
って液晶制御回路91へ送信される。
が満了するときに、当該高確率状態を継続するかどうか
の抽選を行うのではなく、予め定められた回数(ここで
は50回)を満了したとき(確変消化カウンタ=0のと
き)に「確変継続抽選処理」が行われ、高確率状態を継
続するか否かが抽選される。従って、確変継続回数が全
て消化されずに残されている場合であっても、回数を5
0回消化した時点で高確率状態を継続するか否かが抽選
される。そして、この抽選で当選しなかった場合は、通
常状態に移行し、当選した場合はその当選に応じた回数
が残存回数に加算され高確率状態が維持される。
明した手順で処理される場合の、液晶表示装置4の画面
に表示される「確変報知」の具体例を示す。ここでは、
高確率状態が200回継続する場合を例に挙げて説明す
る。
ていない通常状態において大当り遊技終了後の確率変動
抽選に当選したときの「確変報知」の表示内容を示す。
ここでは、確率変動抽選で継続回数が「100回」と決
定された場合で、画面の表示内容としては、「高確率突
入」との文字が表示される。
回目の変動表示が終了したときに行われる確変継続抽選
の後の「確変報知」の表示内容を示す。ここでは、確変
継続抽選で当選せずに「継続なし」が決定された場合を
示す。しかし、残存回数が50回あるので、画面の表示
内容としては、「まだ続きます」との文字が表示され
る。
回継続された場合において、その50回目(最初に高確
率状態に突入してから100回目)の変動表示が終了し
たときに行われる確変継続抽選の後の「確変報知」の表
示内容を示す。ここでは、確変継続抽選に当選し継続回
数が「100回」と決定された場合で、画面の表示内容
としては、「まだ続きます」との文字が表示される。
回継続された場合において、その50回目(最初に高確
率状態に突入してから150回目)の変動表示が終了し
たときに行われる確変継続抽選の後の「確変報知」の表
示内容を示す。ここでは、確変継続抽選で当選せずに
「継続なし」が決定された場合を示す。しかし、残存回
数が50回あるので、画面の表示内容としては、「まだ
続きます」との文字が表示される。
回継続された場合において、その50回目(最初に高確
率状態に突入してから200回目)の変動表示が終了し
たときに行われる確変継続抽選の後の「確変報知」の表
示内容を示す。ここでは、確変継続抽選で当選せずに
「継続なし」が決定された場合を示す。この場合、残存
回数は“0”であるので、画面の表示内容としては、
「終了です」との文字が表示される。
50回消化したときに高確率状態を継続するか否かの抽
選を行っているが、これに限らない。例えば、当該抽選
を行う確変継続回数の消化回数を、10回、100回、
500回等の任意の回数に設定できる。
例について説明したが、上述のパチンコ機での動作を家
庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプ
ログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行す
ることができる。その場合、ゲームプログラムを記録す
る記録媒体は、CD−ROM、FD(フレキシブルディ
スク)、その他任意の記録媒体を利用できる。
図。
手順を示すフローチャート。
ャート。
ト。
ーチャート。
ト。
普通電動役物、6…始動入賞口、7…普通図柄作動用ゲ
ート、8…大入賞口、9…アウト口、11…レール、1
2a,12b…普通図柄抽選用LED、14a〜14d
…特別図柄記憶LED、18…左上風車、19…左下風
車、23…右上風車、24…右下風車、31a,31b
…一般入賞口、41…扉、42…プリペイドカードユニ
ット、56…上皿、57…下皿、58…払出口、59
a,59b…透音口、61…発射ハンドル、61a…発
射要求センサ、62…カード挿入口、63…カード挿入
中ランプ、70…ゲートスイッチ、71…一般入賞球セ
ンサ、72…始動入賞球センサ、73…大入賞球セン
サ、74…主制御回路、75…CPU、76a,76b
…I/O、77…ROM、78…RAM、79…リセッ
ト用クロックパルス発生回路、81…初期リセット回
路、82…大当り判定用乱数カウンタ、83…確率変動
抽選用乱数カウンタ、84…はずれ図柄決定用乱数カウ
ンタ、85…大当り図柄決定用乱数カウンタ、86…確
変継続抽選用乱数カウンタ、87…左図柄決定用乱数カ
ウンタ、88…中図柄決定用乱数カウンタ、89…右図
柄決定用乱数カウンタ、90…LED表示制御回路、9
1…液晶制御回路、92…音制御回路、93…賞球制御
回路、101…スピーカ、102…払出装置、103…
発射装置、104…普通電動役物制御回路、105…大
入賞口制御回路。
Claims (7)
- 【請求項1】所定の停止態様で停止したとき特別遊技状
態への移行を示す特別図柄の変動表示及び遊技に関連し
た表示を行う表示手段と、 所定の入力信号に応じて前記特別遊技状態への移行を所
定の確率で決定し、該決定の結果に応じて前記特別図柄
の変動表示を制御する制御手段とを備えた弾球遊技機に
おいて、 前記確率が相対的に高い高確率状態の発生と該高確率状
態の継続する回数とを抽選により決定する確率変動抽選
手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】請求項1記載の弾球遊技機において、前記
回数は、前記特別図柄の変動表示が開始されてから停止
されるまでを1回として計数されることを特徴とする弾
球遊技機。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の弾球遊技機におい
て、前記確率変動抽選手段は、前回の抽選で決定された
回数を満了したとき前記抽選を実行することを特徴とす
る弾球遊技機。 - 【請求項4】請求項1又は2記載の弾球遊技機におい
て、前記確率変動抽選手段は、所定回数毎に前記抽選を
実行することを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項5】請求項4記載の弾球遊技機において、前記
制御手段は、前記確率変動抽選手段で抽選が行われたと
き、前回の抽選で決定された回数を満了していない場合
は、残されている回数分を今回の抽選で決定された回数
に加算することを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか記載の遊技機に
おいて、前記表示手段は、前記確率変動抽選手段で抽選
が行われたとき、該抽選の結果を示す表示を行うことを
特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項7】請求項4又は5記載の遊技機において、前
記表示手段は、前記確率変動抽選手段で抽選が行われた
とき、前回の抽選で決定された回数を満了していない場
合は、今回の抽選で高確率状態の継続が決定されなかっ
た場合であっても高確率状態が継続することを示す表示
を行うことを特徴とする弾球遊技機。
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|---|---|---|---|
| JP2001325006A Pending JP2003126410A (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | 弾球遊技機 |
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