JP2003127429A - インクジェット式プリンタ - Google Patents
インクジェット式プリンタInfo
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- JP2003127429A JP2003127429A JP2001325030A JP2001325030A JP2003127429A JP 2003127429 A JP2003127429 A JP 2003127429A JP 2001325030 A JP2001325030 A JP 2001325030A JP 2001325030 A JP2001325030 A JP 2001325030A JP 2003127429 A JP2003127429 A JP 2003127429A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- ink
- print head
- sheet
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/1652—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
- B41J2/16526—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying pressure only
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16585—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles for paper-width or non-reciprocating print heads
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フラッシング動作を実行することによって処
理能力が低下するのを抑制する。 【解決手段】 印刷ヘッド15が、用紙2上の画像領域
と画像領域との間に対向する位置にあるときに、用紙2
上の画像領域と画像領域との間に向かってフラッシング
動作を実行するように制御する。従って、印刷ヘッド1
5のフラッシング動作により吐出されるインクによっ
て、用紙2上の画像領域でない領域にフラッシング領域
が形成される。
理能力が低下するのを抑制する。 【解決手段】 印刷ヘッド15が、用紙2上の画像領域
と画像領域との間に対向する位置にあるときに、用紙2
上の画像領域と画像領域との間に向かってフラッシング
動作を実行するように制御する。従って、印刷ヘッド1
5のフラッシング動作により吐出されるインクによっ
て、用紙2上の画像領域でない領域にフラッシング領域
が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷媒体に対して
インクジェット方式で画像を印刷するインクジェット式
プリンタに関する。
インクジェット方式で画像を印刷するインクジェット式
プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式プリンタは、液状のイ
ンクを用紙に吹き付けて印刷を行うものであって、装置
の小型化が可能であり、しかも高品質の印刷ができると
いう利点を有している。インクジェット式プリンタとし
ては、搬送される用紙に対して、用紙の搬送方向と垂直
な方向に沿って往復動する印刷ヘッドからインクが吐出
されて画像が印刷されるものと、用紙の幅方向に沿って
固定されたライン状の印刷ヘッドからインクが吐出され
て画像が印刷されるものとが知られている。また、印刷
ヘッドにはインクを吐出するための複数の吐出ノズルが
備えられている。なお、カラー画像を印刷可能なインク
ジェット式プリンタの印刷ヘッドには、複数種類のカラ
ーインクを吐出するための吐出ノズルが備えられてい
る。
ンクを用紙に吹き付けて印刷を行うものであって、装置
の小型化が可能であり、しかも高品質の印刷ができると
いう利点を有している。インクジェット式プリンタとし
ては、搬送される用紙に対して、用紙の搬送方向と垂直
な方向に沿って往復動する印刷ヘッドからインクが吐出
されて画像が印刷されるものと、用紙の幅方向に沿って
固定されたライン状の印刷ヘッドからインクが吐出され
て画像が印刷されるものとが知られている。また、印刷
ヘッドにはインクを吐出するための複数の吐出ノズルが
備えられている。なお、カラー画像を印刷可能なインク
ジェット式プリンタの印刷ヘッドには、複数種類のカラ
ーインクを吐出するための吐出ノズルが備えられてい
る。
【0003】かかるインクジェット式プリンタの印刷ヘ
ッドでは、印刷が行われないで(インクが吐出されない
で)長時間放置されると、吐出ノズルの開口近傍のイン
クが乾燥して目詰まりが生じることがある。従って、印
刷が長時間行われない場合には、吐出ノズルの開口がキ
ャップなどによって封止されることが多い。しかし、封
止された状態で長時間放置された場合でも、吐出ノズル
の開口近傍のインクの粘度が少しずつ上昇することによ
って、すぐに印刷を開始することができなくなったり、
印刷される画像が劣化することがある。
ッドでは、印刷が行われないで(インクが吐出されない
で)長時間放置されると、吐出ノズルの開口近傍のイン
クが乾燥して目詰まりが生じることがある。従って、印
刷が長時間行われない場合には、吐出ノズルの開口がキ
ャップなどによって封止されることが多い。しかし、封
止された状態で長時間放置された場合でも、吐出ノズル
の開口近傍のインクの粘度が少しずつ上昇することによ
って、すぐに印刷を開始することができなくなったり、
印刷される画像が劣化することがある。
【0004】また、カラー画像を印刷可能なインクジェ
ット式プリンタにおいては、長時間連続して印刷が行わ
れる場合でも、インクの色によって、インクが頻繁に吐
出される吐出ノズルと、インクがあまり頻繁に吐出され
ない吐出ノズルとがあり、インクが頻繁に吐出される吐
出ノズルの開口近傍には新しいインクが順次供給される
ので目詰まりは生じにくいが、インクがあまり頻繁に吐
出されない吐出ノズルの開口近傍には新しいインクが供
給されにくく、インクが乾燥して目詰まりを生じやす
い。
ット式プリンタにおいては、長時間連続して印刷が行わ
れる場合でも、インクの色によって、インクが頻繁に吐
出される吐出ノズルと、インクがあまり頻繁に吐出され
ない吐出ノズルとがあり、インクが頻繁に吐出される吐
出ノズルの開口近傍には新しいインクが順次供給される
ので目詰まりは生じにくいが、インクがあまり頻繁に吐
出されない吐出ノズルの開口近傍には新しいインクが供
給されにくく、インクが乾燥して目詰まりを生じやす
い。
【0005】従って、上述のような問題を解消するため
に、印刷とは無関係にそれぞれの吐出ノズルから強制的
にインクを吐出させて、吐出ノズルの開口近傍にある粘
度の高くなったインクを排出するフラッシング動作や、
吐出ノズルの開口近傍を拭き取ることなどによって吐出
ノズルの開口近傍から粘度の高くなったインクを取り除
くクリーニング動作が行われることが多い。ここで、フ
ラッシング動作およびクリーニング動作は、印刷が行わ
れないで放置された時間、印刷が連続して行われた時間
などを考慮して随時行われる。なお、上述のクリーニン
グ動作を頻繁に行うと、印刷ヘッドの耐久性が低下する
場合があるため、クリーニング動作を行う回数は少ない
方が好ましい。
に、印刷とは無関係にそれぞれの吐出ノズルから強制的
にインクを吐出させて、吐出ノズルの開口近傍にある粘
度の高くなったインクを排出するフラッシング動作や、
吐出ノズルの開口近傍を拭き取ることなどによって吐出
ノズルの開口近傍から粘度の高くなったインクを取り除
くクリーニング動作が行われることが多い。ここで、フ
ラッシング動作およびクリーニング動作は、印刷が行わ
れないで放置された時間、印刷が連続して行われた時間
などを考慮して随時行われる。なお、上述のクリーニン
グ動作を頻繁に行うと、印刷ヘッドの耐久性が低下する
場合があるため、クリーニング動作を行う回数は少ない
方が好ましい。
【0006】ここで、用紙の搬送方向と垂直な方向に沿
って往復動する印刷ヘッドを備えたインクジェット式プ
リンタでは、印刷ヘッドが用紙の搬送経路(印刷領域)
の外側に配置されたインク受け部に対向する位置に移動
した後で、インク受け部に向かってフラッシング動作が
実行される。なお、印刷ヘッドのフラッシング動作は、
1往動(1復動)毎または1往復動毎に行われることが
多い。また、印刷用紙の幅方向に沿って固定されたライ
ン状の印刷ヘッドを備えたインクジェット式プリンタで
は、印刷ヘッドに対向する位置に用紙がないことを確認
した後で、フラッシング動作が実行される。
って往復動する印刷ヘッドを備えたインクジェット式プ
リンタでは、印刷ヘッドが用紙の搬送経路(印刷領域)
の外側に配置されたインク受け部に対向する位置に移動
した後で、インク受け部に向かってフラッシング動作が
実行される。なお、印刷ヘッドのフラッシング動作は、
1往動(1復動)毎または1往復動毎に行われることが
多い。また、印刷用紙の幅方向に沿って固定されたライ
ン状の印刷ヘッドを備えたインクジェット式プリンタで
は、印刷ヘッドに対向する位置に用紙がないことを確認
した後で、フラッシング動作が実行される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者で
は、フラッシング動作を実行するために、印刷ヘッドを
印刷領域の外側に配置されたインク受け部に対向する位
置まで必ず移動させなければならないため、印刷ヘッド
の移動距離(往復寸法)が用紙に印刷を行うために最低
限必要な移動距離(往復寸法)よりも大きくなる。特
に、幅の狭い用紙に対して印刷が行われる場合には両者
の差が顕著になる。そのため、特に長尺のロール紙に対
して多数の画像の印刷を連続的に行う場合には、フラッ
シング動作を実行するために印刷ヘッドの移動距離が大
きくなることによって、インクジェット式プリンタの処
理能力が低下することになる。
は、フラッシング動作を実行するために、印刷ヘッドを
印刷領域の外側に配置されたインク受け部に対向する位
置まで必ず移動させなければならないため、印刷ヘッド
の移動距離(往復寸法)が用紙に印刷を行うために最低
限必要な移動距離(往復寸法)よりも大きくなる。特
に、幅の狭い用紙に対して印刷が行われる場合には両者
の差が顕著になる。そのため、特に長尺のロール紙に対
して多数の画像の印刷を連続的に行う場合には、フラッ
シング動作を実行するために印刷ヘッドの移動距離が大
きくなることによって、インクジェット式プリンタの処
理能力が低下することになる。
【0008】また、後者では、印刷ヘッドに対向する位
置に用紙がある場合にはフラッシング動作を実行するこ
とができないという制約があるとともに、フラッシング
動作により吐出されたインクによって、印刷領域におけ
る用紙の支持面が汚れないように装置構成を変更しなけ
ればならない。
置に用紙がある場合にはフラッシング動作を実行するこ
とができないという制約があるとともに、フラッシング
動作により吐出されたインクによって、印刷領域におけ
る用紙の支持面が汚れないように装置構成を変更しなけ
ればならない。
【0009】そこで、本発明の主な目的は、フラッシン
グ動作を実行することによって処理能力が低下するのを
抑制することができるインクジェット式プリンタを提供
することである。
グ動作を実行することによって処理能力が低下するのを
抑制することができるインクジェット式プリンタを提供
することである。
【0010】また、本発明のその他の目的は、フラッシ
ング動作を実行するために、装置構成を変更する必要の
ないインクジェット式プリンタを提供することである。
ング動作を実行するために、装置構成を変更する必要の
ないインクジェット式プリンタを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のインクジェット式プリンタは、搬送され
る印刷媒体に対してインクジェット方式でインクを吐出
するインク吐出部と、印刷媒体に対向する前記インク吐
出部が印刷媒体上の画像領域でない領域に向かってフラ
ッシング動作を実行するように制御するための制御手段
とを備えていることを特徴とするものである。
に、請求項1のインクジェット式プリンタは、搬送され
る印刷媒体に対してインクジェット方式でインクを吐出
するインク吐出部と、印刷媒体に対向する前記インク吐
出部が印刷媒体上の画像領域でない領域に向かってフラ
ッシング動作を実行するように制御するための制御手段
とを備えていることを特徴とするものである。
【0012】請求項1によると、印刷媒体の搬送方向に
垂直な方向に往復動するインク吐出部を備えたインクジ
ェット式プリンタでは、フラッシング動作により吐出さ
れるインクは印刷媒体の搬送経路上にある印刷媒体上に
向かって吐出されるため、フラッシング動作により吐出
されるインクを受けるためのインク受け部が印刷媒体の
搬送経路(印刷領域)の外側に配置されている場合と比
較して、インク吐出部の移動距離(往復寸法)を小さく
することができる。従って、フラッシング動作を実行す
ることによって処理能力が低下するのを抑制することが
できる。また、印刷媒体の幅方向に沿って固定されたラ
イン状のインク吐出部を備えたインクジェット式プリン
タでは、フラッシング動作がインク吐出部に対向する位
置に印刷媒体がある状態では実行することができないと
いう制約がなくなる。
垂直な方向に往復動するインク吐出部を備えたインクジ
ェット式プリンタでは、フラッシング動作により吐出さ
れるインクは印刷媒体の搬送経路上にある印刷媒体上に
向かって吐出されるため、フラッシング動作により吐出
されるインクを受けるためのインク受け部が印刷媒体の
搬送経路(印刷領域)の外側に配置されている場合と比
較して、インク吐出部の移動距離(往復寸法)を小さく
することができる。従って、フラッシング動作を実行す
ることによって処理能力が低下するのを抑制することが
できる。また、印刷媒体の幅方向に沿って固定されたラ
イン状のインク吐出部を備えたインクジェット式プリン
タでは、フラッシング動作がインク吐出部に対向する位
置に印刷媒体がある状態では実行することができないと
いう制約がなくなる。
【0013】また、フラッシング動作を実行するため
に、例えばフラッシング動作により吐出されたインクを
受けるためのインク受け部を別途設けるなど、装置構成
を変更する必要がない。従って、インクジェット式プリ
ンタの構成を簡略化することができる。
に、例えばフラッシング動作により吐出されたインクを
受けるためのインク受け部を別途設けるなど、装置構成
を変更する必要がない。従って、インクジェット式プリ
ンタの構成を簡略化することができる。
【0014】なお、「印刷媒体上の画像領域でない領
域」とは、印刷媒体に形成される画像領域の周囲(上流
側、下流側および印刷媒体の幅方向に沿って隣接する部
分を含む)などにある画像が形成されない領域のことを
示している。従って、長尺の印刷媒体に連続的に複数の
画像が形成される場合には、印刷媒体に形成される画像
領域と画像領域との間、先頭の画像領域の下流側に位置
する領域(長尺の印刷媒体の下流側の端部)および最後
尾の画像領域の上流側に位置する領域(長尺の印刷媒体
の上流側の端部)などが含まれる。
域」とは、印刷媒体に形成される画像領域の周囲(上流
側、下流側および印刷媒体の幅方向に沿って隣接する部
分を含む)などにある画像が形成されない領域のことを
示している。従って、長尺の印刷媒体に連続的に複数の
画像が形成される場合には、印刷媒体に形成される画像
領域と画像領域との間、先頭の画像領域の下流側に位置
する領域(長尺の印刷媒体の下流側の端部)および最後
尾の画像領域の上流側に位置する領域(長尺の印刷媒体
の上流側の端部)などが含まれる。
【0015】また、請求項2のインクジェット式プリン
タは、前記インク吐出部を保持するとともに、印刷媒体
の搬送方向に垂直な方向に移動可能であるキャリッジを
さらに備えていることを特徴とするものである。請求項
2によると、印刷媒体の幅方向に複数の画像領域が印刷
される場合には、インク吐出部のフラッシング動作によ
り吐出されるインクによって印刷される領域を印刷媒体
の幅方向に隣り合う画像領域間に印刷媒体の搬送方向に
沿って形成することができるため、印刷媒体の幅方向に
沿って固定されたライン状のインク吐出部を備えたイン
クジェット式プリンタの場合のように、上述の領域が印
刷媒体の全幅にわたって形成されなくなる。従って、フ
ラッシング動作を実行することによって処理能力が低下
するのを抑制することができる。また、この場合に、印
刷媒体の廃棄する領域を少なくすることが出来るため、
印刷媒体が無駄になるのを抑制することができる。
タは、前記インク吐出部を保持するとともに、印刷媒体
の搬送方向に垂直な方向に移動可能であるキャリッジを
さらに備えていることを特徴とするものである。請求項
2によると、印刷媒体の幅方向に複数の画像領域が印刷
される場合には、インク吐出部のフラッシング動作によ
り吐出されるインクによって印刷される領域を印刷媒体
の幅方向に隣り合う画像領域間に印刷媒体の搬送方向に
沿って形成することができるため、印刷媒体の幅方向に
沿って固定されたライン状のインク吐出部を備えたイン
クジェット式プリンタの場合のように、上述の領域が印
刷媒体の全幅にわたって形成されなくなる。従って、フ
ラッシング動作を実行することによって処理能力が低下
するのを抑制することができる。また、この場合に、印
刷媒体の廃棄する領域を少なくすることが出来るため、
印刷媒体が無駄になるのを抑制することができる。
【0016】また、請求項3のインクジェット式プリン
タは、前記インク吐出部のフラッシング動作により吐出
されたインクによって印刷媒体に印刷された目印を検出
するための検出手段と、印刷済みの印刷媒体を切断する
ための切断手段とをさらに備えており、前記制御手段
は、前記検出手段によって検出された目印に基づいて印
刷済みの前記印刷媒体が切断されるように前記切断手段
を制御するものである。請求項3によると、検出手段に
より検出されたインク吐出部のフラッシング動作によっ
て印刷媒体上に印刷される目印に基づいて印刷媒体が切
断されるため、画像領域の境界において精度よく切断す
ることができる。
タは、前記インク吐出部のフラッシング動作により吐出
されたインクによって印刷媒体に印刷された目印を検出
するための検出手段と、印刷済みの印刷媒体を切断する
ための切断手段とをさらに備えており、前記制御手段
は、前記検出手段によって検出された目印に基づいて印
刷済みの前記印刷媒体が切断されるように前記切断手段
を制御するものである。請求項3によると、検出手段に
より検出されたインク吐出部のフラッシング動作によっ
て印刷媒体上に印刷される目印に基づいて印刷媒体が切
断されるため、画像領域の境界において精度よく切断す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明
の第1の実施の形態に係るインクジェット式プリンタの
概略構成を示す図である。図2は、図1のインクジェッ
ト式プリンタのインクジェット印刷ユニット近傍の概略
構成を示す図である。図3は、用紙の幅方向に1つの画
像領域が印刷される場合の用紙上の画像領域および切り
取り領域の概略構成を示す図である。
について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明
の第1の実施の形態に係るインクジェット式プリンタの
概略構成を示す図である。図2は、図1のインクジェッ
ト式プリンタのインクジェット印刷ユニット近傍の概略
構成を示す図である。図3は、用紙の幅方向に1つの画
像領域が印刷される場合の用紙上の画像領域および切り
取り領域の概略構成を示す図である。
【0018】図1に示すインクジェット式プリンタ1
は、略直方体の筐体30内に、搬送ローラユニット5
と、先端位置検出センサ6と、インクジェット印刷ユニ
ット7と、搬送台8と、切断位置検出センサ9と、切断
ユニット10と、排出ローラユニット11とを有してい
る。筐体30内には、ロール状に巻回された巻回部2a
が形成された長尺の用紙2が配置されている。用紙2の
巻回部2aは、軸中心の回りに回動可能とされたドラム
3に保持されている。また、後述するように、インクジ
ェット式プリンタ1の各部分の動作は、筐体30内に配
置されたコントローラ25によって制御される。
は、略直方体の筐体30内に、搬送ローラユニット5
と、先端位置検出センサ6と、インクジェット印刷ユニ
ット7と、搬送台8と、切断位置検出センサ9と、切断
ユニット10と、排出ローラユニット11とを有してい
る。筐体30内には、ロール状に巻回された巻回部2a
が形成された長尺の用紙2が配置されている。用紙2の
巻回部2aは、軸中心の回りに回動可能とされたドラム
3に保持されている。また、後述するように、インクジ
ェット式プリンタ1の各部分の動作は、筐体30内に配
置されたコントローラ25によって制御される。
【0019】搬送ローラユニット5は、コントローラ2
5によって制御されたモータ21によって駆動される駆
動ローラ対であり、切断ユニット10で切断される前の
用紙2を搬送するためのものである。すなわち、搬送ロ
ーラユニット5は、用紙2を巻回部2aから巻きほどい
て搬送台8上を下流側へと搬送し、インクジェット印刷
ユニット7および切断ユニット10を順次通過させる。
5によって制御されたモータ21によって駆動される駆
動ローラ対であり、切断ユニット10で切断される前の
用紙2を搬送するためのものである。すなわち、搬送ロ
ーラユニット5は、用紙2を巻回部2aから巻きほどい
て搬送台8上を下流側へと搬送し、インクジェット印刷
ユニット7および切断ユニット10を順次通過させる。
【0020】先端位置検出センサ6は、搬送ローラユニ
ット5とインクジェット印刷ユニット7との間に配置さ
れており、搬送ローラユニット5によって搬送される用
紙2の先端位置を検出するためのものである。先端位置
検出センサ6は、LEDなどの発光素子6aとこれから
出射される光を受光可能な位置に配置されたフォトダイ
オードなどの受光素子6bとの対を含む光センサであ
り、コントローラ25に接続されている。なお、発光素
子6aと受光素子6bとは用紙2の搬送経路を挟むよう
に配置されている。
ット5とインクジェット印刷ユニット7との間に配置さ
れており、搬送ローラユニット5によって搬送される用
紙2の先端位置を検出するためのものである。先端位置
検出センサ6は、LEDなどの発光素子6aとこれから
出射される光を受光可能な位置に配置されたフォトダイ
オードなどの受光素子6bとの対を含む光センサであ
り、コントローラ25に接続されている。なお、発光素
子6aと受光素子6bとは用紙2の搬送経路を挟むよう
に配置されている。
【0021】インクジェット印刷ユニット7は、印刷ヘ
ッド15と、印刷ヘッド15を保持するキャリッジ16
と、吸着ファン17とを有している。印刷ヘッド15
は、イエロー(黄色)、マゼンタ(赤紫)、シアン(青
緑)、黒色などのカラーインクをそれぞれ吐出すること
ができる多数の吐出ノズル18を備えている。従って、
印刷ヘッド15は、コントローラ25からの信号に基づ
いて、搬送されてきた用紙2の表面(図1では上面)に
向かって、多数の吐出ノズル18からカラーインクをそ
れぞれ吐出することによって所望のカラー画像を印刷す
ることができる。なお、吐出ノズル18の数および配置
は任意に変更することができる。従って、図2のよう
に、1列に配置されているものだけでなく、複数列に配
置されているものであってもよい。
ッド15と、印刷ヘッド15を保持するキャリッジ16
と、吸着ファン17とを有している。印刷ヘッド15
は、イエロー(黄色)、マゼンタ(赤紫)、シアン(青
緑)、黒色などのカラーインクをそれぞれ吐出すること
ができる多数の吐出ノズル18を備えている。従って、
印刷ヘッド15は、コントローラ25からの信号に基づ
いて、搬送されてきた用紙2の表面(図1では上面)に
向かって、多数の吐出ノズル18からカラーインクをそ
れぞれ吐出することによって所望のカラー画像を印刷す
ることができる。なお、吐出ノズル18の数および配置
は任意に変更することができる。従って、図2のよう
に、1列に配置されているものだけでなく、複数列に配
置されているものであってもよい。
【0022】なお、インクジェット印刷ユニット7は、
ノズルから液状のインクをドットごとに吹き出して用紙
2に印刷を施すものであって、圧電素子を使ってノズル
からインクを吹き出す方式、バブルジェット(登録商
標)方式或いはその他の方式のいずれを採用したもので
あってもよい。なお、用紙2に画像を印刷する際には、
画像領域の周囲に印刷を施さない領域(余白部)を設け
てもよい(縁有り印刷)し、或いは、画像領域の周囲に
印刷を施さない領域を設けなくてもよい(縁無し印
刷)。
ノズルから液状のインクをドットごとに吹き出して用紙
2に印刷を施すものであって、圧電素子を使ってノズル
からインクを吹き出す方式、バブルジェット(登録商
標)方式或いはその他の方式のいずれを採用したもので
あってもよい。なお、用紙2に画像を印刷する際には、
画像領域の周囲に印刷を施さない領域(余白部)を設け
てもよい(縁有り印刷)し、或いは、画像領域の周囲に
印刷を施さない領域を設けなくてもよい(縁無し印
刷)。
【0023】キャリッジ16は、用紙2の搬送方向に垂
直な方向に印刷ヘッド15とともに往復動可能である。
従って、印刷ヘッド15は、用紙2の搬送方向に垂直な
方向に往復動しつつ、用紙2の表面に向かってインクを
吐出することになる。吸着ファン17は、用紙2の搬送
経路を挟んで印刷ヘッド15と対向する位置に配置され
ており、搬送台8に形成された開口(図示しない)を介
して搬送台8上の用紙を吸着するためのものである。従
って、印刷ヘッド15に対向する用紙2は、用紙2の裏
面(図1では下面)側に配置された吸着ファン17に吸
引されることにより搬送台8に密着して搬送され、印刷
ヘッド15との間隔が一定になるようになっている。こ
れは、用紙2がカールしている場合に、用紙2の一部分
が搬送台8から大きく離れることによって、印刷ヘッド
15との間隔が変化することによる印刷の不具合の発生
を抑制するためである。
直な方向に印刷ヘッド15とともに往復動可能である。
従って、印刷ヘッド15は、用紙2の搬送方向に垂直な
方向に往復動しつつ、用紙2の表面に向かってインクを
吐出することになる。吸着ファン17は、用紙2の搬送
経路を挟んで印刷ヘッド15と対向する位置に配置され
ており、搬送台8に形成された開口(図示しない)を介
して搬送台8上の用紙を吸着するためのものである。従
って、印刷ヘッド15に対向する用紙2は、用紙2の裏
面(図1では下面)側に配置された吸着ファン17に吸
引されることにより搬送台8に密着して搬送され、印刷
ヘッド15との間隔が一定になるようになっている。こ
れは、用紙2がカールしている場合に、用紙2の一部分
が搬送台8から大きく離れることによって、印刷ヘッド
15との間隔が変化することによる印刷の不具合の発生
を抑制するためである。
【0024】搬送台8は、用紙2の搬送面と同じ高さの
用紙支持面を有しており、上述のとおり、印刷ヘッド1
5に対向する位置において吸着ファン17により吸着さ
れている用紙2を支持するためのものである。また、搬
送台8には、図2に示すように、その幅方向中心位置に
対して対称に配置された一対の凹部8aが形成されてい
る。凹部8aは、用紙2に縁無し印刷が行われる場合
に、用紙2からはみ出して吐出されたインクを受けるた
めのものである。凹部8aは、用紙2の搬送方向に沿っ
て、印刷ヘッド15からインクが吐出される範囲よりも
長く形成されている。なお、搬送台8には、排出機構
(図示しない)が設けられており、凹部8a内に貯留さ
れたインクが自動的に排出されるようになっている。
用紙支持面を有しており、上述のとおり、印刷ヘッド1
5に対向する位置において吸着ファン17により吸着さ
れている用紙2を支持するためのものである。また、搬
送台8には、図2に示すように、その幅方向中心位置に
対して対称に配置された一対の凹部8aが形成されてい
る。凹部8aは、用紙2に縁無し印刷が行われる場合
に、用紙2からはみ出して吐出されたインクを受けるた
めのものである。凹部8aは、用紙2の搬送方向に沿っ
て、印刷ヘッド15からインクが吐出される範囲よりも
長く形成されている。なお、搬送台8には、排出機構
(図示しない)が設けられており、凹部8a内に貯留さ
れたインクが自動的に排出されるようになっている。
【0025】切断位置検出センサ9は、インクジェット
印刷ユニット7と切断ユニット10との間に配置されて
おり、用紙2上の画像領域の境界近傍に印刷された切断
位置を示す目印を検出するためのものである。なお、切
断位置を示す目印としては、後述するように、印刷ヘッ
ド15のフラッシング動作により吐出されたインクによ
って印刷された領域が用いられる。
印刷ユニット7と切断ユニット10との間に配置されて
おり、用紙2上の画像領域の境界近傍に印刷された切断
位置を示す目印を検出するためのものである。なお、切
断位置を示す目印としては、後述するように、印刷ヘッ
ド15のフラッシング動作により吐出されたインクによ
って印刷された領域が用いられる。
【0026】切断ユニット10は、用紙2に対してイン
クジェット印刷ユニット7と同じ側に配置された移動刃
10aと、用紙2の搬送経路を挟んで移動刃10aと対
向するように配置された固定刃10bとを有している。
ここで、移動刃10aおよび固定刃10bはともに、用
紙2の幅よりも若干大きな幅を有する矩形刃であり、用
紙2の幅方向に沿って配置されている。移動刃10a
は、コントローラ25によって制御されたモータ22に
よって固定刃10bに向かって近接または離隔すること
ができるようになっており、搬送経路を上流側から搬送
されてきた印刷済みの用紙2を、固定刃10bとの相互
作用によって幅方向に沿って切断することができる。こ
のように切断されることにより所定の長さに印刷済みの
用紙2が分割される。
クジェット印刷ユニット7と同じ側に配置された移動刃
10aと、用紙2の搬送経路を挟んで移動刃10aと対
向するように配置された固定刃10bとを有している。
ここで、移動刃10aおよび固定刃10bはともに、用
紙2の幅よりも若干大きな幅を有する矩形刃であり、用
紙2の幅方向に沿って配置されている。移動刃10a
は、コントローラ25によって制御されたモータ22に
よって固定刃10bに向かって近接または離隔すること
ができるようになっており、搬送経路を上流側から搬送
されてきた印刷済みの用紙2を、固定刃10bとの相互
作用によって幅方向に沿って切断することができる。こ
のように切断されることにより所定の長さに印刷済みの
用紙2が分割される。
【0027】排出ローラユニット11は、コントローラ
25によって制御されたモータ23によって駆動される
駆動ローラ対であり、切断ユニット10で切断された後
の印刷済みの用紙2を搬送し、排出口30aより排出さ
せる。
25によって制御されたモータ23によって駆動される
駆動ローラ対であり、切断ユニット10で切断された後
の印刷済みの用紙2を搬送し、排出口30aより排出さ
せる。
【0028】コントローラ25は、入力インターフェイ
ス(図示しない)から供給された画像信号に所定の処理
を施して、印刷される画像に対応する画像データを含む
印刷信号をインクジェット印刷ユニット7に供給する。
また、コントローラ25は、先端位置検出センサ6から
送信された信号に基づいて搬送ローラユニット5におけ
る搬送タイミングおよびインクジェット印刷ユニット7
における印刷タイミングを制御し、切断位置検出センサ
9から送信された信号に基づいて切断ユニット10にお
ける用紙2の切断タイミングを制御する。従って、その
決定されたタイミングで、モータ21、22、23など
に駆動信号が供給される。
ス(図示しない)から供給された画像信号に所定の処理
を施して、印刷される画像に対応する画像データを含む
印刷信号をインクジェット印刷ユニット7に供給する。
また、コントローラ25は、先端位置検出センサ6から
送信された信号に基づいて搬送ローラユニット5におけ
る搬送タイミングおよびインクジェット印刷ユニット7
における印刷タイミングを制御し、切断位置検出センサ
9から送信された信号に基づいて切断ユニット10にお
ける用紙2の切断タイミングを制御する。従って、その
決定されたタイミングで、モータ21、22、23など
に駆動信号が供給される。
【0029】次に、上述のように構成された本実施の形
態に係るインクジェット式プリンタ1の動作について説
明する。
態に係るインクジェット式プリンタ1の動作について説
明する。
【0030】まず、モータ21により駆動ローラ対であ
る搬送ローラユニット5が駆動されることによって、用
紙2が巻回部2aから巻きほどかれる。そして、用紙2
の先端部が先端位置検出センサ6に対向する位置に搬送
される。
る搬送ローラユニット5が駆動されることによって、用
紙2が巻回部2aから巻きほどかれる。そして、用紙2
の先端部が先端位置検出センサ6に対向する位置に搬送
される。
【0031】ここで、先端位置検出センサ6では、発光
素子6aから出射された光を受光素子6bで受光するこ
とができた場合には両者の間に用紙2が存在していない
ことを検出し、受光することができなかった場合には両
者の間に用紙2が存在していることを検出することがで
きる。従って、コントローラ25は、先端位置検出セン
サ6の出力信号が変化したことを検知することによっ
て、用紙2の先端部が先端位置検出センサ6に対向する
位置に達したことを知ることができる。
素子6aから出射された光を受光素子6bで受光するこ
とができた場合には両者の間に用紙2が存在していない
ことを検出し、受光することができなかった場合には両
者の間に用紙2が存在していることを検出することがで
きる。従って、コントローラ25は、先端位置検出セン
サ6の出力信号が変化したことを検知することによっ
て、用紙2の先端部が先端位置検出センサ6に対向する
位置に達したことを知ることができる。
【0032】引き続き、用紙2は搬送ローラユニット5
によって下流側へと搬送され、インクジェット印刷ユニ
ット7に供給される。インクジェット印刷ユニット7に
供給された用紙2は、吸着ファン17により搬送ベルト
8上に吸着されつつ搬送される。そして、用紙2が印刷
ヘッド15に対向する位置に搬送されると、用紙2の搬
送方向に垂直な方向に往復動する印刷ヘッド15からイ
ンクが用紙2に対して吐出されて、用紙2上に所望の画
像が印刷される。なお、上述したように、搬送ローラユ
ニット5における用紙2の搬送タイミング、インクジェ
ット印刷ユニット7におけるキャリッジ16の移動タイ
ミングおよび印刷ヘッド15からのインクの吐出タイミ
ングは、コントローラ25によって制御される。
によって下流側へと搬送され、インクジェット印刷ユニ
ット7に供給される。インクジェット印刷ユニット7に
供給された用紙2は、吸着ファン17により搬送ベルト
8上に吸着されつつ搬送される。そして、用紙2が印刷
ヘッド15に対向する位置に搬送されると、用紙2の搬
送方向に垂直な方向に往復動する印刷ヘッド15からイ
ンクが用紙2に対して吐出されて、用紙2上に所望の画
像が印刷される。なお、上述したように、搬送ローラユ
ニット5における用紙2の搬送タイミング、インクジェ
ット印刷ユニット7におけるキャリッジ16の移動タイ
ミングおよび印刷ヘッド15からのインクの吐出タイミ
ングは、コントローラ25によって制御される。
【0033】ここで、用紙2の幅と同じ幅を有する画像
の縁無し印刷が行われる場合について、図2および図3
を参照して説明する。まず、インクジェット印刷ユニッ
ト7の印刷ヘッド15に対向する位置に用紙2の先端部
が達すると、用紙2の搬送方向に垂直な方向に往復動す
る印刷ヘッド15によって画像領域40の印刷が開始さ
れる。なお、画像領域40は、必ずしも用紙2の先端部
から印刷される必要はなく、用紙2の先端部に所定長さ
の余白部が形成された後に、その余白部の上流側に印刷
されてもよい。
の縁無し印刷が行われる場合について、図2および図3
を参照して説明する。まず、インクジェット印刷ユニッ
ト7の印刷ヘッド15に対向する位置に用紙2の先端部
が達すると、用紙2の搬送方向に垂直な方向に往復動す
る印刷ヘッド15によって画像領域40の印刷が開始さ
れる。なお、画像領域40は、必ずしも用紙2の先端部
から印刷される必要はなく、用紙2の先端部に所定長さ
の余白部が形成された後に、その余白部の上流側に印刷
されてもよい。
【0034】用紙2が搬送されつつ画像領域40の印刷
が終了すると印刷が一旦中断される。このとき、印刷が
中断された状態(印刷ヘッド15からインクが吐出され
ない状態)でさらに用紙2が搬送されることによって、
画像領域40の上流側に余白部50が形成される。
が終了すると印刷が一旦中断される。このとき、印刷が
中断された状態(印刷ヘッド15からインクが吐出され
ない状態)でさらに用紙2が搬送されることによって、
画像領域40の上流側に余白部50が形成される。
【0035】その後、用紙2の搬送方向に沿って所定長
さの余白部50が形成されると、印刷ヘッド15のフラ
ッシング動作が開始される。印刷ヘッド15のフラッシ
ング動作は、搬送される用紙2に対して印刷ヘッド15
が所定回数だけ用紙2の幅方向に沿って往復動しつつ実
行される。従って、フラッシング動作により吐出される
インクによって、余白部50の上流側にフラッシング領
域60が形成される。なお、印刷ヘッド15がフラッシ
ング動作を実行しつつ往復動する回数は、任意に設定す
ることができる。従って、フラッシング領域60の大き
さ、つまり、フラッシング領域60の用紙2の搬送方向
に沿った長さは任意に変更することができる。また、印
刷ヘッド15のフラッシング動作は、往動時または復動
時のみ実行されてもよい。なお、本実施の形態では、画
像領域の間に形成されるフラッシング領域は、切断位置
を示す目印として利用されるため、一定の大きさ(長
さ)で形成されることが好ましい。
さの余白部50が形成されると、印刷ヘッド15のフラ
ッシング動作が開始される。印刷ヘッド15のフラッシ
ング動作は、搬送される用紙2に対して印刷ヘッド15
が所定回数だけ用紙2の幅方向に沿って往復動しつつ実
行される。従って、フラッシング動作により吐出される
インクによって、余白部50の上流側にフラッシング領
域60が形成される。なお、印刷ヘッド15がフラッシ
ング動作を実行しつつ往復動する回数は、任意に設定す
ることができる。従って、フラッシング領域60の大き
さ、つまり、フラッシング領域60の用紙2の搬送方向
に沿った長さは任意に変更することができる。また、印
刷ヘッド15のフラッシング動作は、往動時または復動
時のみ実行されてもよい。なお、本実施の形態では、画
像領域の間に形成されるフラッシング領域は、切断位置
を示す目印として利用されるため、一定の大きさ(長
さ)で形成されることが好ましい。
【0036】印刷ヘッド15のフラッシング動作が終了
すると、印刷ヘッド15からインクが吐出されない状態
(印刷およびフラッシング動作が行われない状態)でさ
らに用紙2が搬送されることによって、フラッシング領
域60の上流側に余白部51が形成される。その後、用
紙2の搬送方向に沿って所定長さの余白部51が形成さ
れると、再び印刷ヘッド15によって次の画像領域41
の印刷が開始される。
すると、印刷ヘッド15からインクが吐出されない状態
(印刷およびフラッシング動作が行われない状態)でさ
らに用紙2が搬送されることによって、フラッシング領
域60の上流側に余白部51が形成される。その後、用
紙2の搬送方向に沿って所定長さの余白部51が形成さ
れると、再び印刷ヘッド15によって次の画像領域41
の印刷が開始される。
【0037】ここで、余白部50、フラッシング領域6
0および余白部51は、切り取り領域70を構成する。
切り取り領域70は、隣り合う画像領域40と画像領域
41との間に形成されるものであって、最終的には切り
落とされて廃棄される領域である。つまり、インクジェ
ット印刷ユニット7の下流側にある切断ユニット10に
おいては、画像領域40と余白部50との境界および余
白部51と画像領域41との境界に沿って切断されるこ
とによって、切り取り領域70が切り落とされる。な
お、縁無し印刷が行われる場合に、隣り合う画像領域の
間に切り取り領域が形成されることによって、画像領域
の先端部および後端部を精度よく切断することが可能と
なる。
0および余白部51は、切り取り領域70を構成する。
切り取り領域70は、隣り合う画像領域40と画像領域
41との間に形成されるものであって、最終的には切り
落とされて廃棄される領域である。つまり、インクジェ
ット印刷ユニット7の下流側にある切断ユニット10に
おいては、画像領域40と余白部50との境界および余
白部51と画像領域41との境界に沿って切断されるこ
とによって、切り取り領域70が切り落とされる。な
お、縁無し印刷が行われる場合に、隣り合う画像領域の
間に切り取り領域が形成されることによって、画像領域
の先端部および後端部を精度よく切断することが可能と
なる。
【0038】また、用紙2に対して縁無し印刷が行われ
る場合には、印刷ヘッド15は用紙2の幅よりも若干大
きく往復動して、用紙2の幅方向端部よりもはみ出すよ
うにインクが吐出される。そして、用紙2の幅方向端部
よりもはみ出すようにインクは、用紙2の幅方向端部に
対応するように搬送台8に形成された凹部8aによって
受けられる。従って、搬送台8の用紙支持面の用紙2と
接触する部分がインクによって汚れることはほとんどな
い。
る場合には、印刷ヘッド15は用紙2の幅よりも若干大
きく往復動して、用紙2の幅方向端部よりもはみ出すよ
うにインクが吐出される。そして、用紙2の幅方向端部
よりもはみ出すようにインクは、用紙2の幅方向端部に
対応するように搬送台8に形成された凹部8aによって
受けられる。従って、搬送台8の用紙支持面の用紙2と
接触する部分がインクによって汚れることはほとんどな
い。
【0039】なお、本実施の形態では、印刷ヘッド15
が搬送台8に形成された凹部8aに対向する位置に移動
したときにも、印刷ヘッド15のフラッシング動作が実
行されることが好ましい。つまり、印刷ヘッド15が用
紙2の中央部に対向する位置から用紙2の端部に対向す
る位置に向かって移動しつつ画像領域の印刷を行った
後、印刷ヘッド15が用紙2の端部からはみ出し、用紙
2とは対向しないで搬送台8に形成された凹部8aに対
向する位置に移動したときに、フラッシング動作が実行
されてもよい。なお、搬送台8に形成された凹部8aに
対向する位置で印刷ヘッド15のフラッシング動作が実
行される場合には、例えば用紙2の端部から十分に離隔
する位置まで印刷ヘッド15を移動させることによっ
て、フラッシング動作により吐出されたインクによって
用紙2に印刷された画像領域が汚れないようにする必要
がある。
が搬送台8に形成された凹部8aに対向する位置に移動
したときにも、印刷ヘッド15のフラッシング動作が実
行されることが好ましい。つまり、印刷ヘッド15が用
紙2の中央部に対向する位置から用紙2の端部に対向す
る位置に向かって移動しつつ画像領域の印刷を行った
後、印刷ヘッド15が用紙2の端部からはみ出し、用紙
2とは対向しないで搬送台8に形成された凹部8aに対
向する位置に移動したときに、フラッシング動作が実行
されてもよい。なお、搬送台8に形成された凹部8aに
対向する位置で印刷ヘッド15のフラッシング動作が実
行される場合には、例えば用紙2の端部から十分に離隔
する位置まで印刷ヘッド15を移動させることによっ
て、フラッシング動作により吐出されたインクによって
用紙2に印刷された画像領域が汚れないようにする必要
がある。
【0040】このように、用紙2の搬送方向に沿って、
画像領域40、41、42、43と、切り取り領域7
0、71、72とが交互に形成されるように、印刷ヘッ
ド15における画像の印刷および印刷ヘッド15のフラ
ッシング動作が行われる。
画像領域40、41、42、43と、切り取り領域7
0、71、72とが交互に形成されるように、印刷ヘッ
ド15における画像の印刷および印刷ヘッド15のフラ
ッシング動作が行われる。
【0041】そして、印刷が終了した用紙2の先端部が
切断ユニット10の移動刃10a下を所定距離通過し、
用紙2上の隣接する2つの画像領域間に形成された切り
取り領域の先端部および後端部が移動刃20aと対向す
る位置まで搬送される毎に、モータ21を停止させて用
紙2を一旦静止させる。これとほぼ同時に、インクジェ
ット印刷ユニット7による印刷は一時中止される。そし
て、コントローラ25によって移動刃10aが移動され
て、固定刃10bとの相互作用によって用紙2が切断さ
れる。
切断ユニット10の移動刃10a下を所定距離通過し、
用紙2上の隣接する2つの画像領域間に形成された切り
取り領域の先端部および後端部が移動刃20aと対向す
る位置まで搬送される毎に、モータ21を停止させて用
紙2を一旦静止させる。これとほぼ同時に、インクジェ
ット印刷ユニット7による印刷は一時中止される。そし
て、コントローラ25によって移動刃10aが移動され
て、固定刃10bとの相互作用によって用紙2が切断さ
れる。
【0042】ここで、本実施の形態では、印刷ヘッド1
5のフラッシング動作によって形成されたフラッシング
領域(例えば、フラッシング領域60)は、切断ユニッ
ト10における用紙2の切断位置を示す目印として利用
される。つまり、切断位置検出センサ9は、用紙2に形
成されたフラッシング領域を検出することが可能であっ
て、用紙2に形成されたフラッシング領域が切断位置検
出センサ9に対向する位置に達したことを知ることがで
きる。従って、コントローラ25は、切断位置検出セン
サ9から送信された信号に基づいて、切断ユニット10
における切断タイミングを決定することができる。な
お、切断位置検出センサ9が切断ユニット10の上流側
に出来るだけ近接して配置されることによって、用紙2
を適正な切断位置において精度よく切断することが可能
となる。
5のフラッシング動作によって形成されたフラッシング
領域(例えば、フラッシング領域60)は、切断ユニッ
ト10における用紙2の切断位置を示す目印として利用
される。つまり、切断位置検出センサ9は、用紙2に形
成されたフラッシング領域を検出することが可能であっ
て、用紙2に形成されたフラッシング領域が切断位置検
出センサ9に対向する位置に達したことを知ることがで
きる。従って、コントローラ25は、切断位置検出セン
サ9から送信された信号に基づいて、切断ユニット10
における切断タイミングを決定することができる。な
お、切断位置検出センサ9が切断ユニット10の上流側
に出来るだけ近接して配置されることによって、用紙2
を適正な切断位置において精度よく切断することが可能
となる。
【0043】このようにして、所定長さに切断された印
刷済みの用紙2は、排出ローラユニット11によって下
流側へ搬送され、排出口30aから排出される。その
後、移動刃10aが用紙2の搬送経路よりも上方に移動
されてから、用紙2の切断時に一時中止させていた印刷
および用紙2の搬送が再開される。
刷済みの用紙2は、排出ローラユニット11によって下
流側へ搬送され、排出口30aから排出される。その
後、移動刃10aが用紙2の搬送経路よりも上方に移動
されてから、用紙2の切断時に一時中止させていた印刷
および用紙2の搬送が再開される。
【0044】以上のように、本実施の形態のインクジェ
ット式プリンタ1によると、印刷ヘッド15のフラッシ
ング動作により吐出されるインクは用紙2上に向かって
吐出されるため、印刷ヘッド15のフラッシング動作に
より吐出されるインクを受けるためのインク受け部が用
紙2の印刷領域の外側に配置されている場合と比較し
て、印刷ヘッド15の往復寸法を小さくすることができ
る。従って、フラッシング動作を実行することによって
処理能力が低下するのを抑制することができる。
ット式プリンタ1によると、印刷ヘッド15のフラッシ
ング動作により吐出されるインクは用紙2上に向かって
吐出されるため、印刷ヘッド15のフラッシング動作に
より吐出されるインクを受けるためのインク受け部が用
紙2の印刷領域の外側に配置されている場合と比較し
て、印刷ヘッド15の往復寸法を小さくすることができ
る。従って、フラッシング動作を実行することによって
処理能力が低下するのを抑制することができる。
【0045】また、印刷ヘッド15のフラッシング動作
が用紙2上に向かって頻繁に行われるため、画像領域の
印刷時に印刷ヘッド15からインクが安定して吐出され
るようになる。さらに、印刷ヘッド15のフラッシング
動作以外に行われるクリーニング動作の頻度を低減する
ことができるため、クリーニング動作が行われる間の待
ち時間を少なくすることができるとともに、クリーニン
グ動作による印刷ヘッド15の耐久性が低下するのを抑
制することができる。
が用紙2上に向かって頻繁に行われるため、画像領域の
印刷時に印刷ヘッド15からインクが安定して吐出され
るようになる。さらに、印刷ヘッド15のフラッシング
動作以外に行われるクリーニング動作の頻度を低減する
ことができるため、クリーニング動作が行われる間の待
ち時間を少なくすることができるとともに、クリーニン
グ動作による印刷ヘッド15の耐久性が低下するのを抑
制することができる。
【0046】また、フラッシング動作を実行するため
に、例えばフラッシング動作により吐出されたインクを
受けるためのインク受け部を別途設けるなど、装置構成
を変更する必要がない。従って、インクジェット式プリ
ンタの構成を簡略化することができる。
に、例えばフラッシング動作により吐出されたインクを
受けるためのインク受け部を別途設けるなど、装置構成
を変更する必要がない。従って、インクジェット式プリ
ンタの構成を簡略化することができる。
【0047】また、切断位置検出センサ9により検出さ
れた印刷ヘッド15のフラッシング動作により吐出され
たインクによって用紙2上に印刷された目印に基づいて
用紙2が切断されるため、そのぞれの画像領域の境界に
おいて精度よく切断することができる。
れた印刷ヘッド15のフラッシング動作により吐出され
たインクによって用紙2上に印刷された目印に基づいて
用紙2が切断されるため、そのぞれの画像領域の境界に
おいて精度よく切断することができる。
【0048】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。図4は、本発明の第2
の実施の形態に係るインクジェット式プリンタの概略構
成を示す図である。図5は、図4のインクジェット式プ
リンタのインクジェット印刷ユニット近傍の概略構成を
示す図である。図6は、用紙の幅方向に2つの画像領域
が印刷される場合の用紙上の画像領域および切り取り領
域の概略構成を示す図である。
て、図面を参照しつつ説明する。図4は、本発明の第2
の実施の形態に係るインクジェット式プリンタの概略構
成を示す図である。図5は、図4のインクジェット式プ
リンタのインクジェット印刷ユニット近傍の概略構成を
示す図である。図6は、用紙の幅方向に2つの画像領域
が印刷される場合の用紙上の画像領域および切り取り領
域の概略構成を示す図である。
【0049】ここで、第2の実施の形態に係るインクジ
ェット式プリンタ101の詳細な構造について、図4を
参照して説明する。図4のインクジェット式プリンタ1
01が、図1のインクジェットプリンタ1と異なる点
は、インクジェット式プリンタ1には、用紙2の幅方向
に沿って切断するための切断ユニット10が備えられて
いるのに対して、インクジェット式プリンタ101に
は、用紙2の幅方向に沿って切断するための切断ユニッ
ト10とともに、用紙2の搬送方向に沿って切断するた
めの切断ユニット110が備えられている点と、インク
ジェット式プリンタ1には切断位置検出センサ9が備え
られているのに対してインクジェット式プリンタ101
には切断位置検出センサが備えられていない点である。
なお、その他の構成は、図1のインクジェットプリンタ
1と同一であるので、同一符号を付して説明を省略す
る。
ェット式プリンタ101の詳細な構造について、図4を
参照して説明する。図4のインクジェット式プリンタ1
01が、図1のインクジェットプリンタ1と異なる点
は、インクジェット式プリンタ1には、用紙2の幅方向
に沿って切断するための切断ユニット10が備えられて
いるのに対して、インクジェット式プリンタ101に
は、用紙2の幅方向に沿って切断するための切断ユニッ
ト10とともに、用紙2の搬送方向に沿って切断するた
めの切断ユニット110が備えられている点と、インク
ジェット式プリンタ1には切断位置検出センサ9が備え
られているのに対してインクジェット式プリンタ101
には切断位置検出センサが備えられていない点である。
なお、その他の構成は、図1のインクジェットプリンタ
1と同一であるので、同一符号を付して説明を省略す
る。
【0050】インクジェット式プリンタ101は、切断
ユニット10の下流側に配置された切断ユニット110
と、切断ユニット10によって切断された用紙2を切断
ユニット110に供給するための切断ユニット10と切
断ユニット110との間に配置された搬送ローラユニッ
ト111と、切断ユニット10によって切断された用紙
2を排出口30aから排出するための排出ローラユニッ
ト112と、筐体30の切断ユニット110の上流側に
おける用紙2の搬送方向に垂直な方向(図4では紙面垂
直手前方向)に形成された排出口130aと、切断ユニ
ット10によって切断された用紙2を排出口130aか
ら排出するための排出ローラユニット(図示しない)と
を有している。
ユニット10の下流側に配置された切断ユニット110
と、切断ユニット10によって切断された用紙2を切断
ユニット110に供給するための切断ユニット10と切
断ユニット110との間に配置された搬送ローラユニッ
ト111と、切断ユニット10によって切断された用紙
2を排出口30aから排出するための排出ローラユニッ
ト112と、筐体30の切断ユニット110の上流側に
おける用紙2の搬送方向に垂直な方向(図4では紙面垂
直手前方向)に形成された排出口130aと、切断ユニ
ット10によって切断された用紙2を排出口130aか
ら排出するための排出ローラユニット(図示しない)と
を有している。
【0051】切断ユニット110は、用紙2に対してイ
ンクジェット印刷ユニット7と同じ側に配置された移動
刃110aと、用紙2の搬送経路を挟んで移動刃110
aと対向するように配置された固定刃110bとを有し
ている。ここで、移動刃110aおよび固定刃110b
はともに、用紙2上に印刷される画像領域の長さ(図5
参照)よりも若干大きな幅を有する矩形刃であり、用紙
2の搬送方向に沿って配置されている。なお、移動刃1
10aおよび固定刃110bは、切断ユニット110の
上流側における用紙2の搬送経路の幅方向外側(図4で
は紙面垂直手前側)に配置されている。移動刃110a
は、コントローラ25によって制御されたモータ122
によって固定刃110bに向かって近接または離隔する
ことができるようになっており、切断ユニット10によ
って切断された2つの画像領域が印刷済みの用紙2を、
固定刃110bとの相互作用によって搬送方向に沿って
切断することができる。このように切断されることによ
り所定の幅に印刷済みの用紙2が分割される。
ンクジェット印刷ユニット7と同じ側に配置された移動
刃110aと、用紙2の搬送経路を挟んで移動刃110
aと対向するように配置された固定刃110bとを有し
ている。ここで、移動刃110aおよび固定刃110b
はともに、用紙2上に印刷される画像領域の長さ(図5
参照)よりも若干大きな幅を有する矩形刃であり、用紙
2の搬送方向に沿って配置されている。なお、移動刃1
10aおよび固定刃110bは、切断ユニット110の
上流側における用紙2の搬送経路の幅方向外側(図4で
は紙面垂直手前側)に配置されている。移動刃110a
は、コントローラ25によって制御されたモータ122
によって固定刃110bに向かって近接または離隔する
ことができるようになっており、切断ユニット10によ
って切断された2つの画像領域が印刷済みの用紙2を、
固定刃110bとの相互作用によって搬送方向に沿って
切断することができる。このように切断されることによ
り所定の幅に印刷済みの用紙2が分割される。
【0052】また、切断ユニット110の上流側におけ
る用紙2の搬送方向に垂直な方向に用紙2を搬送する排
出ローラユニットの近傍には、先端位置検出センサ6と
同様の先端位置検出センサ(図示しない)が配置されて
いる。従って、切断ユニット110の上流側における用
紙2の搬送方向に垂直な方向に用紙2を搬送しつつ、切
断ユニット10によって切断された用紙2の一端部(そ
のときの用紙2の搬送方向においては用紙2の先端部に
対応する)の位置を検出することができる。そして、こ
の先端位置検出センサにより検出された用紙2の先端部
に基づいて、コントローラ25によって切断ユニット1
10における切断タイミングが制御される。
る用紙2の搬送方向に垂直な方向に用紙2を搬送する排
出ローラユニットの近傍には、先端位置検出センサ6と
同様の先端位置検出センサ(図示しない)が配置されて
いる。従って、切断ユニット110の上流側における用
紙2の搬送方向に垂直な方向に用紙2を搬送しつつ、切
断ユニット10によって切断された用紙2の一端部(そ
のときの用紙2の搬送方向においては用紙2の先端部に
対応する)の位置を検出することができる。そして、こ
の先端位置検出センサにより検出された用紙2の先端部
に基づいて、コントローラ25によって切断ユニット1
10における切断タイミングが制御される。
【0053】次に、上述のように構成された本実施の形
態に係るインクジェット式プリンタ101の動作につい
て説明する。
態に係るインクジェット式プリンタ101の動作につい
て説明する。
【0054】まず、第1の実施の形態に係るインクジェ
ット式プリンタ1と同様に、モータ21により駆動ロー
ラ対である搬送ローラユニット5が駆動されることによ
って、用紙2が巻回部2aから巻きほどかれる。巻きほ
どかれた用紙2は搬送ローラユニット5によって下流側
へと搬送され、インクジェット印刷ユニット7に供給さ
れる。そして、用紙2が印刷ヘッド15に対向する位置
に搬送されると、用紙2の搬送方向に垂直な方向に往復
動する印刷ヘッド15からインクが用紙2に対して吐出
されて、用紙2上に所望の画像が印刷される。なお、搬
送ローラユニット5における用紙2の搬送タイミングお
よびインクジェット印刷ユニット7における印刷ヘッド
15からのインクの吐出タイミングは、コントローラ2
5によって制御される。
ット式プリンタ1と同様に、モータ21により駆動ロー
ラ対である搬送ローラユニット5が駆動されることによ
って、用紙2が巻回部2aから巻きほどかれる。巻きほ
どかれた用紙2は搬送ローラユニット5によって下流側
へと搬送され、インクジェット印刷ユニット7に供給さ
れる。そして、用紙2が印刷ヘッド15に対向する位置
に搬送されると、用紙2の搬送方向に垂直な方向に往復
動する印刷ヘッド15からインクが用紙2に対して吐出
されて、用紙2上に所望の画像が印刷される。なお、搬
送ローラユニット5における用紙2の搬送タイミングお
よびインクジェット印刷ユニット7における印刷ヘッド
15からのインクの吐出タイミングは、コントローラ2
5によって制御される。
【0055】ここで、用紙2の幅方向に2つの画像領域
が並列するように縁無し印刷が行われる場合について、
図5および図6を参照して説明する。まず、インクジェ
ット印刷ユニット7の印刷ヘッド15に対向する位置に
用紙2の先端部が達すると、用紙2の搬送方向に垂直な
方向に往復動する印刷ヘッド15によって画像領域14
0、141の印刷が開始される。なお、画像領域14
0、141は、必ずしも用紙2の先端部から印刷される
必要はなく、用紙2の先端部に所定長さの余白部が形成
された後に、その余白部の上流側に印刷されてもよい。
が並列するように縁無し印刷が行われる場合について、
図5および図6を参照して説明する。まず、インクジェ
ット印刷ユニット7の印刷ヘッド15に対向する位置に
用紙2の先端部が達すると、用紙2の搬送方向に垂直な
方向に往復動する印刷ヘッド15によって画像領域14
0、141の印刷が開始される。なお、画像領域14
0、141は、必ずしも用紙2の先端部から印刷される
必要はなく、用紙2の先端部に所定長さの余白部が形成
された後に、その余白部の上流側に印刷されてもよい。
【0056】ここで、用紙2の画像領域140側の端部
から画像領域141側の端部に向かって(図5および図
6では右方向に向かって)印刷ヘッド15が移動しつつ
印刷が行われる場合には、用紙2の画像領域140側の
端部から画像領域140の印刷が開始される。そして、
そのときの印刷ヘッド15の移動経路における画像領域
140の印刷が終了すると印刷が一旦中断され、印刷ヘ
ッド15からインクが吐出されない状態で印刷ヘッド1
5がさらに移動する。その後、用紙2の幅方向に沿って
所定幅の余白部150が形成されると、印刷ヘッド15
のフラッシング動作が開始される。印刷ヘッド15のフ
ラッシング動作は、印刷ヘッド15が用紙2の幅方向に
沿って所定距離だけ移動しつつ実行される。従って、フ
ラッシング動作により吐出されるインクによって、余白
部150に隣接して所定幅のフラッシング領域160が
形成される。
から画像領域141側の端部に向かって(図5および図
6では右方向に向かって)印刷ヘッド15が移動しつつ
印刷が行われる場合には、用紙2の画像領域140側の
端部から画像領域140の印刷が開始される。そして、
そのときの印刷ヘッド15の移動経路における画像領域
140の印刷が終了すると印刷が一旦中断され、印刷ヘ
ッド15からインクが吐出されない状態で印刷ヘッド1
5がさらに移動する。その後、用紙2の幅方向に沿って
所定幅の余白部150が形成されると、印刷ヘッド15
のフラッシング動作が開始される。印刷ヘッド15のフ
ラッシング動作は、印刷ヘッド15が用紙2の幅方向に
沿って所定距離だけ移動しつつ実行される。従って、フ
ラッシング動作により吐出されるインクによって、余白
部150に隣接して所定幅のフラッシング領域160が
形成される。
【0057】印刷ヘッド15が、フラッシング動作を実
行しつつ所定距離だけ移動すると、印刷ヘッド15のフ
ラッシング動作が終了し、再び印刷ヘッド15からイン
クが吐出されない状態で、さらに印刷ヘッド15が所定
距離だけ移動する。従って、フラッシング領域160に
対して余白部150と反対側に余白部151が形成され
る。
行しつつ所定距離だけ移動すると、印刷ヘッド15のフ
ラッシング動作が終了し、再び印刷ヘッド15からイン
クが吐出されない状態で、さらに印刷ヘッド15が所定
距離だけ移動する。従って、フラッシング領域160に
対して余白部150と反対側に余白部151が形成され
る。
【0058】その後、用紙2の幅方向に沿って所定幅の
余白部151が形成されると、再び印刷ヘッド15によ
って画像領域141の印刷が開始され、用紙2の画像領
域141側の端部まで印刷が行われる。
余白部151が形成されると、再び印刷ヘッド15によ
って画像領域141の印刷が開始され、用紙2の画像領
域141側の端部まで印刷が行われる。
【0059】引き続き、用紙2の画像領域141側の端
部から画像領域140側の端部に向かって(図4では左
方向に向かって)印刷ヘッド15が移動しつつ印刷が行
われる場合には、上述と同様に、画像領域141、余白
部151、フラッシング領域160、余白部150、画
像領域140の順にそれぞれの領域が形成されるように
印刷およびフラッシング動作が行われる。つまり、フラ
ッシング領域160は、用紙2の幅方向に沿って隣り合
う画像領域140と画像領域141との間に形成され
る。
部から画像領域140側の端部に向かって(図4では左
方向に向かって)印刷ヘッド15が移動しつつ印刷が行
われる場合には、上述と同様に、画像領域141、余白
部151、フラッシング領域160、余白部150、画
像領域140の順にそれぞれの領域が形成されるように
印刷およびフラッシング動作が行われる。つまり、フラ
ッシング領域160は、用紙2の幅方向に沿って隣り合
う画像領域140と画像領域141との間に形成され
る。
【0060】そして、用紙2が搬送されつつ画像領域1
40、141の印刷が終了すると、印刷ヘッド15は、
用紙2の幅方向において画像領域140、141および
余白部150、151に対応する部分では、印刷ヘッド
15からインクが吐出されない状態で印刷ヘッド15が
移動し、フラッシング領域160に対応する部分では、
印刷ヘッド15のフラッシング動作を実行しつつ往復動
する。従って、用紙2の幅方向に沿って余白部152、
フラッシング領域161および余白部153が形成され
る。
40、141の印刷が終了すると、印刷ヘッド15は、
用紙2の幅方向において画像領域140、141および
余白部150、151に対応する部分では、印刷ヘッド
15からインクが吐出されない状態で印刷ヘッド15が
移動し、フラッシング領域160に対応する部分では、
印刷ヘッド15のフラッシング動作を実行しつつ往復動
する。従って、用紙2の幅方向に沿って余白部152、
フラッシング領域161および余白部153が形成され
る。
【0061】そして、用紙2の搬送方向に沿って所定長
さの余白部152、フラッシング領域161および余白
部153が形成されると、再び印刷ヘッド15によって
次の画像領域142、143の印刷が開始される。
さの余白部152、フラッシング領域161および余白
部153が形成されると、再び印刷ヘッド15によって
次の画像領域142、143の印刷が開始される。
【0062】また、余白部150、フラッシング領域1
60および余白部151は切り取り領域170を構成
し、余白部152、153およびフラッシング領域16
1は切り取り領域171をそれぞれ構成する。切り取り
領域170は用紙2の幅方向に沿って隣り合う画像領域
140と画像領域141との間に形成され、切り取り領
域171は用紙2の搬送方向に沿って隣り合う画像領域
140と画像領域142との間および画像領域141と
画像領域143との間に形成されるものであって、最終
的には切り落とされて廃棄される領域である。つまり、
インクジェット印刷ユニット7の下流側にある切断ユニ
ット10においては、画像領域140、141と余白部
152、153とのそれぞれの境界および画像領域14
2、143と余白部152、153とのそれぞれの境界
に沿って切断されることによって、切り取り領域171
が切り落とされる。
60および余白部151は切り取り領域170を構成
し、余白部152、153およびフラッシング領域16
1は切り取り領域171をそれぞれ構成する。切り取り
領域170は用紙2の幅方向に沿って隣り合う画像領域
140と画像領域141との間に形成され、切り取り領
域171は用紙2の搬送方向に沿って隣り合う画像領域
140と画像領域142との間および画像領域141と
画像領域143との間に形成されるものであって、最終
的には切り落とされて廃棄される領域である。つまり、
インクジェット印刷ユニット7の下流側にある切断ユニ
ット10においては、画像領域140、141と余白部
152、153とのそれぞれの境界および画像領域14
2、143と余白部152、153とのそれぞれの境界
に沿って切断されることによって、切り取り領域171
が切り落とされる。
【0063】また、用紙2の幅方向に2つの画像領域が
並列に縁無し印刷が行われる場合にも、第1の実施の形
態のインクジェットプリンタ1と同様に、用紙2の幅方
向端部よりも若干はみ出すようにインクが吐出される
が、そのインクは搬送台8に用紙2の幅方向端部に対応
するように形成された凹部8aによって受けられる。こ
の場合も、印刷ヘッド15が搬送台8に形成された凹部
8aに対向する位置に移動したときに、印刷ヘッド15
のフラッシング動作が実行されることが好ましい。
並列に縁無し印刷が行われる場合にも、第1の実施の形
態のインクジェットプリンタ1と同様に、用紙2の幅方
向端部よりも若干はみ出すようにインクが吐出される
が、そのインクは搬送台8に用紙2の幅方向端部に対応
するように形成された凹部8aによって受けられる。こ
の場合も、印刷ヘッド15が搬送台8に形成された凹部
8aに対向する位置に移動したときに、印刷ヘッド15
のフラッシング動作が実行されることが好ましい。
【0064】このように、用紙2の搬送方向に沿って、
画像領域140〜147がそれぞれの間に切り取り領域
(例えば切り取り領域170、171など)が形成され
るように、印刷ヘッド15における画像の印刷および印
刷ヘッド15のフラッシング動作が行われる。なお、コ
ントローラ25は、先端位置検出センサ6により検出さ
れる用紙2の先端位置と、搬送ローラユニット5におけ
る搬送タイミングとに基づいて用紙2の切断タイミング
を決定することができる。
画像領域140〜147がそれぞれの間に切り取り領域
(例えば切り取り領域170、171など)が形成され
るように、印刷ヘッド15における画像の印刷および印
刷ヘッド15のフラッシング動作が行われる。なお、コ
ントローラ25は、先端位置検出センサ6により検出さ
れる用紙2の先端位置と、搬送ローラユニット5におけ
る搬送タイミングとに基づいて用紙2の切断タイミング
を決定することができる。
【0065】そして、印刷が終了した用紙2の先端部が
切断ユニット10の移動刃10a下を所定距離通過し、
用紙2上のその搬送方向に沿って隣接する2つの画像領
域の境界部に形成された切り取り領域(例えば、切り取
り領域171)の先端部および後端部が移動刃20aと
対向する位置まで搬送される毎に、モータ21を停止さ
せて用紙2を一旦静止させる。これとほぼ同時に、イン
クジェット印刷ユニット7による印刷は一時中止され
る。そして、コントローラ25によって移動刃10aが
移動されて、固定刃10bとの相互作用によって用紙2
が切断される。その後、移動刃10aが用紙2の搬送経
路よりも上方に移動される。
切断ユニット10の移動刃10a下を所定距離通過し、
用紙2上のその搬送方向に沿って隣接する2つの画像領
域の境界部に形成された切り取り領域(例えば、切り取
り領域171)の先端部および後端部が移動刃20aと
対向する位置まで搬送される毎に、モータ21を停止さ
せて用紙2を一旦静止させる。これとほぼ同時に、イン
クジェット印刷ユニット7による印刷は一時中止され
る。そして、コントローラ25によって移動刃10aが
移動されて、固定刃10bとの相互作用によって用紙2
が切断される。その後、移動刃10aが用紙2の搬送経
路よりも上方に移動される。
【0066】このようにして、切断ユニット10によっ
て所定長さに切断された用紙2の幅方向に沿って2つの
画像領域(例えば、画像領域140、141)が印刷済
みの用紙2は、搬送ローラユニット111によって切断
ユニット110に供給される。切断ユニット110に供
給された所定長さの用紙2は、切断ユニット110の上
流側における用紙2の搬送方向に垂直な方向に搬送され
る
て所定長さに切断された用紙2の幅方向に沿って2つの
画像領域(例えば、画像領域140、141)が印刷済
みの用紙2は、搬送ローラユニット111によって切断
ユニット110に供給される。切断ユニット110に供
給された所定長さの用紙2は、切断ユニット110の上
流側における用紙2の搬送方向に垂直な方向に搬送され
る
【0067】そして、切断ユニット10によって切断さ
れた用紙2の画像領域141側の端部(切断ユニット1
10の上流側における用紙2の搬送方向に垂直な方向に
用紙2を搬送される際の用紙2の先端部)が切断ユニッ
ト110の移動刃110a下を所定距離通過し、用紙2
上のその搬送方向に沿って隣接する2つの画像領域の境
界部に形成された切り取り領域(例えば、切り取り領域
170)の先端部および後端部が移動刃110aと対向
する位置まで搬送される毎に、用紙2を一旦静止させ
る。そして、コントローラ25によって移動刃110a
が移動されて、固定刃110bとの相互作用によって用
紙2が切断される。その後、移動刃110aが用紙2の
搬送経路よりも上方に移動されてから、用紙2の切断時
に一時中止させていた印刷および用紙2の搬送が再開さ
れる。
れた用紙2の画像領域141側の端部(切断ユニット1
10の上流側における用紙2の搬送方向に垂直な方向に
用紙2を搬送される際の用紙2の先端部)が切断ユニッ
ト110の移動刃110a下を所定距離通過し、用紙2
上のその搬送方向に沿って隣接する2つの画像領域の境
界部に形成された切り取り領域(例えば、切り取り領域
170)の先端部および後端部が移動刃110aと対向
する位置まで搬送される毎に、用紙2を一旦静止させ
る。そして、コントローラ25によって移動刃110a
が移動されて、固定刃110bとの相互作用によって用
紙2が切断される。その後、移動刃110aが用紙2の
搬送経路よりも上方に移動されてから、用紙2の切断時
に一時中止させていた印刷および用紙2の搬送が再開さ
れる。
【0068】なお、本実施の形態のインクジェットプリ
ンタ101において、用紙2の幅と同じ幅を有する画像
領域が印刷された場合には、切断ユニット10によって
所定長さに切断された印刷済みの用紙2は、排出ローラ
ユニット112によって切断ユニット110の上流側に
おける用紙2の搬送方向に沿って下流側へ搬送され、排
出口30aから排出される。
ンタ101において、用紙2の幅と同じ幅を有する画像
領域が印刷された場合には、切断ユニット10によって
所定長さに切断された印刷済みの用紙2は、排出ローラ
ユニット112によって切断ユニット110の上流側に
おける用紙2の搬送方向に沿って下流側へ搬送され、排
出口30aから排出される。
【0069】ここで、本実施の形態に係るインクジェッ
ト式プリンタ1では、切断ユニット10において用紙2
の幅方向に沿ってのみ切断される。従って、切断ユニッ
ト10において幅方向に沿ってのみ切断され、用紙2の
幅方向に沿って並列に印刷された画像領域(例えば、画
像領域140、141)およびその間に形成された切り
取り領域(例えば、切り取り領域170)を有する所定
長さの用紙2は、排出口30aから排出された後で、画
像領域140と余白部150との境界および余白部15
1と画像領域141との境界に沿って切断されて、切り
取り領域170が切り落とされる必要がある。
ト式プリンタ1では、切断ユニット10において用紙2
の幅方向に沿ってのみ切断される。従って、切断ユニッ
ト10において幅方向に沿ってのみ切断され、用紙2の
幅方向に沿って並列に印刷された画像領域(例えば、画
像領域140、141)およびその間に形成された切り
取り領域(例えば、切り取り領域170)を有する所定
長さの用紙2は、排出口30aから排出された後で、画
像領域140と余白部150との境界および余白部15
1と画像領域141との境界に沿って切断されて、切り
取り領域170が切り落とされる必要がある。
【0070】以上のように、本実施の形態のインクジェ
ット式プリンタ101によると、印刷ヘッド15のフラ
ッシング動作により吐出されるインクは用紙2上に向か
って吐出されるため、フラッシング動作を実行すること
によって処理能力が低下するのを抑制することができ、
第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
ット式プリンタ101によると、印刷ヘッド15のフラ
ッシング動作により吐出されるインクは用紙2上に向か
って吐出されるため、フラッシング動作を実行すること
によって処理能力が低下するのを抑制することができ、
第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0071】また、用紙2の幅方向に2つの画像領域が
印刷される場合には、印刷ヘッド15のフラッシング動
作により吐出されるインクによって印刷されるフラッシ
ング領域を用紙2の幅方向に隣り合う画像領域間に用紙
2の搬送方向に沿って形成することができるため、用紙
2の幅方向に沿って固定されたライン状の印刷ヘッドを
備えたインクジェット式プリンタの場合のように、上述
の領域が印刷媒体の全幅にわたって形成されなくなる。
このことからも、フラッシング動作を実行することによ
って処理能力が低下するのを抑制することができる。ま
た、この場合に、用紙2の廃棄する領域を少なくするこ
とが出来るため、用紙2が無駄になるのを抑制すること
ができる。
印刷される場合には、印刷ヘッド15のフラッシング動
作により吐出されるインクによって印刷されるフラッシ
ング領域を用紙2の幅方向に隣り合う画像領域間に用紙
2の搬送方向に沿って形成することができるため、用紙
2の幅方向に沿って固定されたライン状の印刷ヘッドを
備えたインクジェット式プリンタの場合のように、上述
の領域が印刷媒体の全幅にわたって形成されなくなる。
このことからも、フラッシング動作を実行することによ
って処理能力が低下するのを抑制することができる。ま
た、この場合に、用紙2の廃棄する領域を少なくするこ
とが出来るため、用紙2が無駄になるのを抑制すること
ができる。
【0072】次に、本発明の第3の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。ここで、第3の実施の
形態に係るインクジェット式プリンタの概略構成は、図
1と同様であるため、その説明は省略する。図7は、第
3の実施の形態に係るインクジェット式プリンタのイン
クジェット印刷ユニット近傍の概略構成を示す図であ
る。
て、図面を参照しつつ説明する。ここで、第3の実施の
形態に係るインクジェット式プリンタの概略構成は、図
1と同様であるため、その説明は省略する。図7は、第
3の実施の形態に係るインクジェット式プリンタのイン
クジェット印刷ユニット近傍の概略構成を示す図であ
る。
【0073】ここで、第3の実施の形態に係るインクジ
ェット式プリンタのインクジェット印刷ユニット107
の詳細な構造について、図7を参照して説明する。図7
のインクジェット印刷ユニット207が、図2のインク
ジェット印刷ユニット7と異なる点は、インクジェット
印刷ユニット7では用紙2の搬送方向と垂直な方向に往
復動可能な印刷ヘッド15が備えられているのに対し
て、インクジェット印刷ユニット207では用紙2の幅
方向に沿って固定されたライン状の印刷ヘッド215が
備えられている点である。なお、その他の構成は、図2
のインクジェット印刷ユニット7と同一であるので、同
一符号を付して説明を省略する。
ェット式プリンタのインクジェット印刷ユニット107
の詳細な構造について、図7を参照して説明する。図7
のインクジェット印刷ユニット207が、図2のインク
ジェット印刷ユニット7と異なる点は、インクジェット
印刷ユニット7では用紙2の搬送方向と垂直な方向に往
復動可能な印刷ヘッド15が備えられているのに対し
て、インクジェット印刷ユニット207では用紙2の幅
方向に沿って固定されたライン状の印刷ヘッド215が
備えられている点である。なお、その他の構成は、図2
のインクジェット印刷ユニット7と同一であるので、同
一符号を付して説明を省略する。
【0074】インクジェット印刷ユニット207に備え
られている印刷ヘッド215は、図7に示すように、用
紙2の幅方向に沿って固定されたライン状のものであっ
て、印刷ヘッド15と同様に、イエロー(黄色)、マゼ
ンタ(赤紫)、シアン(青緑)、黒色などのカラーイン
クをそれぞれ吐出することができる多数の吐出ノズル2
18を備えている。また、吐出ノズル218は、用紙2
の全幅にわたって(詳しくは、印刷可能な最大幅を有す
る用紙2の幅方向端部の外側まで)配置されている。な
お、吐出ノズル218の数および配置は任意に変更する
ことができる。従って、図7のように、1列に配置され
ているものだけでなく、複数列に配置されているもので
あってもよい。また、インクジェット印刷ユニット20
7は、ノズルから液状のインクをドットごとに吹き出し
て用紙2に印刷を施すものであって、圧電素子を使って
ノズルからインクを吹き出す方式、バブルジェット(登
録商標)方式或いはその他の方式のいずれを採用したも
のであってもよい。
られている印刷ヘッド215は、図7に示すように、用
紙2の幅方向に沿って固定されたライン状のものであっ
て、印刷ヘッド15と同様に、イエロー(黄色)、マゼ
ンタ(赤紫)、シアン(青緑)、黒色などのカラーイン
クをそれぞれ吐出することができる多数の吐出ノズル2
18を備えている。また、吐出ノズル218は、用紙2
の全幅にわたって(詳しくは、印刷可能な最大幅を有す
る用紙2の幅方向端部の外側まで)配置されている。な
お、吐出ノズル218の数および配置は任意に変更する
ことができる。従って、図7のように、1列に配置され
ているものだけでなく、複数列に配置されているもので
あってもよい。また、インクジェット印刷ユニット20
7は、ノズルから液状のインクをドットごとに吹き出し
て用紙2に印刷を施すものであって、圧電素子を使って
ノズルからインクを吹き出す方式、バブルジェット(登
録商標)方式或いはその他の方式のいずれを採用したも
のであってもよい。
【0075】次に、上述のように構成された本実施の形
態に係るインクジェット式プリンタの動作について説明
する。
態に係るインクジェット式プリンタの動作について説明
する。
【0076】まず、第1の実施の形態に係るインクジェ
ット式プリンタ1と同様に、モータ21により駆動ロー
ラ対である搬送ローラユニット5が駆動されることによ
って、用紙2が巻回部2aから巻きほどかれる。巻きほ
どかれた用紙2は搬送ローラユニット5によって下流側
へと搬送され、インクジェット印刷ユニット207に供
給される。そして、用紙2がその幅方向に沿って固定さ
れたライン状の印刷ヘッド215に対向する位置に搬送
されると、印刷ヘッド215からインクが用紙2に対し
て吐出されて、用紙2上に所望の画像が印刷される。な
お、搬送ローラユニット5における用紙2の搬送タイミ
ングおよびインクジェット印刷ユニット207における
印刷ヘッド215からのインクの吐出タイミングは、コ
ントローラ25によって制御される。
ット式プリンタ1と同様に、モータ21により駆動ロー
ラ対である搬送ローラユニット5が駆動されることによ
って、用紙2が巻回部2aから巻きほどかれる。巻きほ
どかれた用紙2は搬送ローラユニット5によって下流側
へと搬送され、インクジェット印刷ユニット207に供
給される。そして、用紙2がその幅方向に沿って固定さ
れたライン状の印刷ヘッド215に対向する位置に搬送
されると、印刷ヘッド215からインクが用紙2に対し
て吐出されて、用紙2上に所望の画像が印刷される。な
お、搬送ローラユニット5における用紙2の搬送タイミ
ングおよびインクジェット印刷ユニット207における
印刷ヘッド215からのインクの吐出タイミングは、コ
ントローラ25によって制御される。
【0077】ここで、用紙2の幅と同じ幅を有する画像
領域の縁無し印刷が行われる場合について、図3および
図7を参照して説明する。インクジェット印刷ユニット
207の印刷ヘッド215に対向する位置に用紙2の先
端部が達すると、印刷ヘッド215によって画像領域4
0の印刷が開始される。
領域の縁無し印刷が行われる場合について、図3および
図7を参照して説明する。インクジェット印刷ユニット
207の印刷ヘッド215に対向する位置に用紙2の先
端部が達すると、印刷ヘッド215によって画像領域4
0の印刷が開始される。
【0078】用紙2が搬送されつつ画像領域40の印刷
が終了すると印刷が一旦中断される。このとき、印刷が
中断された状態(印刷ヘッド215からインクが吐出さ
れない状態)でさらに用紙2が搬送されることによっ
て、画像領域40の上流側に余白部50が形成される。
が終了すると印刷が一旦中断される。このとき、印刷が
中断された状態(印刷ヘッド215からインクが吐出さ
れない状態)でさらに用紙2が搬送されることによっ
て、画像領域40の上流側に余白部50が形成される。
【0079】その後、用紙2の搬送方向に沿って所定長
さの余白部50が形成されると、印刷ヘッド215のフ
ラッシング動作が開始される。印刷ヘッド215のフラ
ッシング動作は、印刷ヘッド215からインクが吐出さ
れつつ、用紙2が所定距離だけ搬送されることによって
実行される。従って、フラッシング動作により吐出され
るインクによって、余白部50の上流側にフラッシング
領域60が形成される。
さの余白部50が形成されると、印刷ヘッド215のフ
ラッシング動作が開始される。印刷ヘッド215のフラ
ッシング動作は、印刷ヘッド215からインクが吐出さ
れつつ、用紙2が所定距離だけ搬送されることによって
実行される。従って、フラッシング動作により吐出され
るインクによって、余白部50の上流側にフラッシング
領域60が形成される。
【0080】印刷ヘッド215のフラッシング動作が終
了すると、印刷ヘッド215からインクが吐出されない
状態(印刷およびフラッシング動作が行われない状態)
でさらに用紙2が搬送されることによって、フラッシン
グ領域60の上流側に余白部51が形成される。ここ
で、余白部50、フラッシング領域60および余白部5
1は、切り取り領域70を構成する。その後、用紙2の
搬送方向に沿って所定長さの余白部52が形成される
と、再び印刷ヘッド215によって次の画像領域41の
印刷が開始される。
了すると、印刷ヘッド215からインクが吐出されない
状態(印刷およびフラッシング動作が行われない状態)
でさらに用紙2が搬送されることによって、フラッシン
グ領域60の上流側に余白部51が形成される。ここ
で、余白部50、フラッシング領域60および余白部5
1は、切り取り領域70を構成する。その後、用紙2の
搬送方向に沿って所定長さの余白部52が形成される
と、再び印刷ヘッド215によって次の画像領域41の
印刷が開始される。
【0081】また、用紙2に対して縁無し印刷が行われ
る場合には、印刷ヘッド215の吐出ノズル218は用
紙2の幅の外側まで配置されており、用紙2の幅方向端
部よりもはみ出すようにインクが吐出される。そして、
用紙2の幅方向端部よりもはみ出すように吐出されるイ
ンクは、用紙2の幅方向端部に対応するように搬送台8
に形成された凹部8aによって受けられる。
る場合には、印刷ヘッド215の吐出ノズル218は用
紙2の幅の外側まで配置されており、用紙2の幅方向端
部よりもはみ出すようにインクが吐出される。そして、
用紙2の幅方向端部よりもはみ出すように吐出されるイ
ンクは、用紙2の幅方向端部に対応するように搬送台8
に形成された凹部8aによって受けられる。
【0082】このように、用紙2の搬送方向に沿って、
画像領域40、41、42、43と、切り取り領域7
0、71、72とが交互に形成されるように、印刷ヘッ
ド215における画像の印刷および印刷ヘッド215の
フラッシング動作が行われる。
画像領域40、41、42、43と、切り取り領域7
0、71、72とが交互に形成されるように、印刷ヘッ
ド215における画像の印刷および印刷ヘッド215の
フラッシング動作が行われる。
【0083】そして、印刷が終了した用紙2の先端部が
切断ユニット10の移動刃10a下を所定距離通過し、
用紙2上の隣接する2つの画像領域の境界部に形成され
た切り取り領域の先端部および後端部が移動刃20aと
対向する位置まで搬送される毎に、モータ21を停止さ
せて用紙2を一旦静止させる。これとほぼ同時に、イン
クジェット印刷ユニット207による印刷は一時中止さ
れる。そして、コントローラ25によって移動刃10a
が移動されて、固定刃10bとの相互作用によって用紙
2が切断される。このようにして、所定長さに切断され
た印刷済みの用紙2は、排出ローラユニット11によっ
て下流側へ搬送され、排出口30aから排出される。そ
の後、移動刃10aが用紙2の搬送経路よりも上方に移
動されてから、用紙2の切断時に一時中止させていた印
刷および用紙2の搬送が再開される。
切断ユニット10の移動刃10a下を所定距離通過し、
用紙2上の隣接する2つの画像領域の境界部に形成され
た切り取り領域の先端部および後端部が移動刃20aと
対向する位置まで搬送される毎に、モータ21を停止さ
せて用紙2を一旦静止させる。これとほぼ同時に、イン
クジェット印刷ユニット207による印刷は一時中止さ
れる。そして、コントローラ25によって移動刃10a
が移動されて、固定刃10bとの相互作用によって用紙
2が切断される。このようにして、所定長さに切断され
た印刷済みの用紙2は、排出ローラユニット11によっ
て下流側へ搬送され、排出口30aから排出される。そ
の後、移動刃10aが用紙2の搬送経路よりも上方に移
動されてから、用紙2の切断時に一時中止させていた印
刷および用紙2の搬送が再開される。
【0084】以上のように、本実施の形態のインクジェ
ット式プリンタによると、印刷ヘッド215のフラッシ
ング動作により吐出されるインクは用紙2上に向かって
吐出されるため、印刷ヘッド115のフラッシング動作
が印刷ヘッド115に対向する位置に用紙2がある状態
では実行することができないという制約がなくなる。そ
の他、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
ット式プリンタによると、印刷ヘッド215のフラッシ
ング動作により吐出されるインクは用紙2上に向かって
吐出されるため、印刷ヘッド115のフラッシング動作
が印刷ヘッド115に対向する位置に用紙2がある状態
では実行することができないという制約がなくなる。そ
の他、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0085】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様
々な設計変更を行うことが可能なものである。例えば、
上述の第1〜第3の実施の形態では、画像領域の周囲に
余白部が設けられない縁無し印刷について説明している
が、これに限らず、画像領域の周囲に余白部が設けられ
る縁あり印刷についても同様に、用紙上の画像領域でな
い領域に向かって印刷ヘッドのフラッシング動作を実行
することができる。
説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様
々な設計変更を行うことが可能なものである。例えば、
上述の第1〜第3の実施の形態では、画像領域の周囲に
余白部が設けられない縁無し印刷について説明している
が、これに限らず、画像領域の周囲に余白部が設けられ
る縁あり印刷についても同様に、用紙上の画像領域でな
い領域に向かって印刷ヘッドのフラッシング動作を実行
することができる。
【0086】また、上述の第1および第3の実施の形態
では、印刷ヘッドのフラッシングにより吐出されたイン
クによって用紙上に印刷されたフラッシング領域(目
印)が切断位置検出センサによって検出されることによ
って印刷済みの用紙が適正な切断位置において切断され
る場合について説明しているが、これに限らず、印刷ヘ
ッドのフラッシングにより吐出されたインクによって用
紙上に切断位置を示す目印を印刷しないものであっても
よい。この場合には、第2の実施の形態と同様に、先端
位置検出センサにより検出される用紙の先端位置と、搬
送ローラユニットにおける搬送タイミングとに基づいて
用紙の切断タイミングが制御されることが好ましい。
では、印刷ヘッドのフラッシングにより吐出されたイン
クによって用紙上に印刷されたフラッシング領域(目
印)が切断位置検出センサによって検出されることによ
って印刷済みの用紙が適正な切断位置において切断され
る場合について説明しているが、これに限らず、印刷ヘ
ッドのフラッシングにより吐出されたインクによって用
紙上に切断位置を示す目印を印刷しないものであっても
よい。この場合には、第2の実施の形態と同様に、先端
位置検出センサにより検出される用紙の先端位置と、搬
送ローラユニットにおける搬送タイミングとに基づいて
用紙の切断タイミングが制御されることが好ましい。
【0087】また、上述の第2の実施の形態では、用紙
を幅方向に沿って切断する場合および用紙の幅方向に垂
直な方向に沿って切断する場合のいずれにおいても先端
位置検出センサにより検出される用紙の先端位置と、搬
送ローラユニットにおける搬送タイミングとに基づいて
用紙の切断タイミングが制御されている場合について説
明しているが、上記のいずれの方向に切断する場合に
も、第1および第3の実施の形態と同様に、印刷ヘッド
のフラッシングにより吐出されたインクによって用紙上
に印刷されたフラッシング領域が検出されることによっ
て印刷済みの用紙が適正な切断位置において切断されて
もよい。なお、この場合には、フラッシング領域を検出
するために切断位置検出センサを配置する必要がある。
を幅方向に沿って切断する場合および用紙の幅方向に垂
直な方向に沿って切断する場合のいずれにおいても先端
位置検出センサにより検出される用紙の先端位置と、搬
送ローラユニットにおける搬送タイミングとに基づいて
用紙の切断タイミングが制御されている場合について説
明しているが、上記のいずれの方向に切断する場合に
も、第1および第3の実施の形態と同様に、印刷ヘッド
のフラッシングにより吐出されたインクによって用紙上
に印刷されたフラッシング領域が検出されることによっ
て印刷済みの用紙が適正な切断位置において切断されて
もよい。なお、この場合には、フラッシング領域を検出
するために切断位置検出センサを配置する必要がある。
【0088】また、上述の第1〜第3の実施の形態で
は、切り取り領域として、フラッシング領域およびその
両側に配置された余白部が形成されている場合について
説明しているが、これに限らず、切り取り領域は、余白
部を含まず、フラッシング領域だけで形成されていても
よい。この場合には、余白部が形成されて廃棄される用
紙の量(用紙のロス)を低減することができるととも
に、余白部を形成するために印刷処理能力が低下するの
を抑制することができる。なお、この場合には、フラッ
シング動作により印刷ヘッドから吐出されるインクによ
って画像領域が汚れないようにするとともに、画像領域
とフラッシング領域との境界で正確に切断することが好
ましい。
は、切り取り領域として、フラッシング領域およびその
両側に配置された余白部が形成されている場合について
説明しているが、これに限らず、切り取り領域は、余白
部を含まず、フラッシング領域だけで形成されていても
よい。この場合には、余白部が形成されて廃棄される用
紙の量(用紙のロス)を低減することができるととも
に、余白部を形成するために印刷処理能力が低下するの
を抑制することができる。なお、この場合には、フラッ
シング動作により印刷ヘッドから吐出されるインクによ
って画像領域が汚れないようにするとともに、画像領域
とフラッシング領域との境界で正確に切断することが好
ましい。
【0089】また、上述の第1〜第3の実施の形態で
は、同一のサイズの画像領域が連続して形成される場合
について説明しているが、これに限らず、例えば用紙2
の幅と同じ幅を有する画像領域(図3参照)と用紙2の
幅方向に並列する2つの画像領域(図6参照)とが混合
して形成されるなど、複数のサイズの画像領域が混合し
て形成されてもよい。従って、上述の第3の実施の形態
において、用紙の幅方向に沿って2つの画像領域が印刷
されてもよい。
は、同一のサイズの画像領域が連続して形成される場合
について説明しているが、これに限らず、例えば用紙2
の幅と同じ幅を有する画像領域(図3参照)と用紙2の
幅方向に並列する2つの画像領域(図6参照)とが混合
して形成されるなど、複数のサイズの画像領域が混合し
て形成されてもよい。従って、上述の第3の実施の形態
において、用紙の幅方向に沿って2つの画像領域が印刷
されてもよい。
【0090】また、上述の第2の実施の形態では、フラ
ッシング領域が、用紙の幅方向に沿って隣り合う画像領
域間だけに形成される場合について説明しているが、こ
れに限らず、用紙の搬送方向に沿って隣り合う画像領域
間だけに形成されてもよいし、用紙の幅方向に沿って隣
り合う画像領域間および用紙の搬送方向に沿って隣り合
う画像領域間の両方に形成されてもよい。
ッシング領域が、用紙の幅方向に沿って隣り合う画像領
域間だけに形成される場合について説明しているが、こ
れに限らず、用紙の搬送方向に沿って隣り合う画像領域
間だけに形成されてもよいし、用紙の幅方向に沿って隣
り合う画像領域間および用紙の搬送方向に沿って隣り合
う画像領域間の両方に形成されてもよい。
【0091】また、上述の第1〜第3の実施の形態で
は、フラッシング領域が画像領域と画像領域との間に形
成される場合について説明しているが、これに限らず、
フラッシング領域は、長尺の用紙の先端部における先頭
の画像領域の下流側に位置する領域および長尺の用紙の
後端部における最後尾の画像領域の上流側に位置する領
域に形成されてもよい。つまり、フラッシング領域は、
用紙上の画像領域でない領域であれば、その範囲および
形状は任意に変更してもよい。
は、フラッシング領域が画像領域と画像領域との間に形
成される場合について説明しているが、これに限らず、
フラッシング領域は、長尺の用紙の先端部における先頭
の画像領域の下流側に位置する領域および長尺の用紙の
後端部における最後尾の画像領域の上流側に位置する領
域に形成されてもよい。つまり、フラッシング領域は、
用紙上の画像領域でない領域であれば、その範囲および
形状は任意に変更してもよい。
【0092】また、上述の第1〜第3の実施の形態で
は、用紙からはみ出して吐出されたインクを受けるため
の凹部(インク受け部)が搬送台に形成されている場合
について説明しているが、必ずしもインク受け部は形成
されている必要はなく、これを形成する場合であって
も、凹部に限らず、用紙からはみ出して吐出されたイン
クを受ける機能を有していれば、どのような構成であっ
てもよい。但し、インク受け部が形成されていない場合
には、縁無し印刷を行うことが難しく、さらに、第1お
よび第2の実施の形態において、印刷ヘッドが用紙の幅
方向端部からはみだした位置に移動したときにフラッシ
ング動作を実行することはできなくなる。
は、用紙からはみ出して吐出されたインクを受けるため
の凹部(インク受け部)が搬送台に形成されている場合
について説明しているが、必ずしもインク受け部は形成
されている必要はなく、これを形成する場合であって
も、凹部に限らず、用紙からはみ出して吐出されたイン
クを受ける機能を有していれば、どのような構成であっ
てもよい。但し、インク受け部が形成されていない場合
には、縁無し印刷を行うことが難しく、さらに、第1お
よび第2の実施の形態において、印刷ヘッドが用紙の幅
方向端部からはみだした位置に移動したときにフラッシ
ング動作を実行することはできなくなる。
【0093】また、本発明のインクジェット式プリンタ
における印刷媒体としては、紙以外に薄手のプラスティ
ックなども用いることができる。
における印刷媒体としては、紙以外に薄手のプラスティ
ックなども用いることができる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1による
と、印刷媒体の搬送方向に垂直な方向に往復動するイン
ク吐出部を備えたインクジェット式プリンタでは、フラ
ッシング動作により吐出されるインクは印刷媒体の搬送
経路上にある印刷媒体上に向かって吐出されるため、フ
ラッシング動作により吐出されるインクを受けるための
インク受け部が印刷媒体の搬送経路(印刷領域)の外側
に配置されている場合と比較して、インク吐出部の移動
距離(往復寸法)を小さくすることができる。従って、
フラッシング動作を実行することによって処理能力が低
下するのを抑制することができる。また、印刷媒体の幅
方向に沿って固定されたライン状のインク吐出部を備え
たインクジェット式プリンタでは、フラッシング動作が
インク吐出部に対向する位置に印刷媒体がある状態では
実行することができないという制約がなくなる。
と、印刷媒体の搬送方向に垂直な方向に往復動するイン
ク吐出部を備えたインクジェット式プリンタでは、フラ
ッシング動作により吐出されるインクは印刷媒体の搬送
経路上にある印刷媒体上に向かって吐出されるため、フ
ラッシング動作により吐出されるインクを受けるための
インク受け部が印刷媒体の搬送経路(印刷領域)の外側
に配置されている場合と比較して、インク吐出部の移動
距離(往復寸法)を小さくすることができる。従って、
フラッシング動作を実行することによって処理能力が低
下するのを抑制することができる。また、印刷媒体の幅
方向に沿って固定されたライン状のインク吐出部を備え
たインクジェット式プリンタでは、フラッシング動作が
インク吐出部に対向する位置に印刷媒体がある状態では
実行することができないという制約がなくなる。
【0095】また、フラッシング動作を実行するため
に、例えばフラッシング動作により吐出されたインクを
受けるためのインク受け部を別途設けるなど、装置構成
を変更する必要がない。従って、インクジェット式プリ
ンタの構成を簡略化することができる。
に、例えばフラッシング動作により吐出されたインクを
受けるためのインク受け部を別途設けるなど、装置構成
を変更する必要がない。従って、インクジェット式プリ
ンタの構成を簡略化することができる。
【0096】請求項2によると、印刷媒体の幅方向に複
数の画像領域が印刷される場合には、インク吐出部のフ
ラッシング動作により吐出されるインクによって印刷さ
れる領域を印刷媒体の幅方向に隣り合う画像領域間に印
刷媒体の搬送方向に沿って形成することができるため、
印刷媒体の幅方向に沿って固定されたライン状のインク
吐出部を備えたインクジェット式プリンタの場合のよう
に、上述の領域が印刷媒体の全幅にわたって形成されな
くなる。従って、フラッシング動作を実行することによ
って処理能力が低下するのを抑制することができる。ま
た、この場合に、印刷媒体の廃棄する領域を少なくする
ことが出来るため、印刷媒体が無駄になるのを抑制する
ことができる。
数の画像領域が印刷される場合には、インク吐出部のフ
ラッシング動作により吐出されるインクによって印刷さ
れる領域を印刷媒体の幅方向に隣り合う画像領域間に印
刷媒体の搬送方向に沿って形成することができるため、
印刷媒体の幅方向に沿って固定されたライン状のインク
吐出部を備えたインクジェット式プリンタの場合のよう
に、上述の領域が印刷媒体の全幅にわたって形成されな
くなる。従って、フラッシング動作を実行することによ
って処理能力が低下するのを抑制することができる。ま
た、この場合に、印刷媒体の廃棄する領域を少なくする
ことが出来るため、印刷媒体が無駄になるのを抑制する
ことができる。
【0097】請求項3によると、検出手段により検出さ
れたインク吐出部のフラッシング動作によって印刷媒体
上に印刷される目印に基づいて印刷媒体が切断されるた
め、画像領域の境界において精度よく切断することがで
きる。
れたインク吐出部のフラッシング動作によって印刷媒体
上に印刷される目印に基づいて印刷媒体が切断されるた
め、画像領域の境界において精度よく切断することがで
きる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るインクジェッ
ト式プリンタの概略構成を示す図である。
ト式プリンタの概略構成を示す図である。
【図2】図1のインクジェット式プリンタのインクジェ
ット印刷ユニット近傍の概略構成を示す図である。
ット印刷ユニット近傍の概略構成を示す図である。
【図3】用紙の幅方向に1つの画像領域が印刷される場
合の用紙上の画像領域および切り取り領域の概略構成を
示す図である。
合の用紙上の画像領域および切り取り領域の概略構成を
示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るインクジェッ
ト式プリンタの概略構成を示す図である。
ト式プリンタの概略構成を示す図である。
【図5】図4のインクジェット式プリンタのインクジェ
ット印刷ユニット近傍の概略構成を示す図である。
ット印刷ユニット近傍の概略構成を示す図である。
【図6】用紙の幅方向に2つの画像領域が印刷される場
合の用紙上の画像領域および切り取り領域の概略構成を
示す図である。
合の用紙上の画像領域および切り取り領域の概略構成を
示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るインクジェッ
ト式プリンタのインクジェット印刷ユニット近傍の概略
構成を示す図である。
ト式プリンタのインクジェット印刷ユニット近傍の概略
構成を示す図である。
1、101 インクジェット式プリンタ
2 用紙(印刷媒体)
7、107 インクジェット印刷ユニット
9 切断位置検出センサ(検出手段)
10、110 切断ユニット(切断手段)
15、215 印刷ヘッド
16 キャリッジ
18、218 吐出ノズル(インク吐出部)
25 コントローラ(制御手段)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B65H 35/06 B41J 3/04 101Z
Fターム(参考) 2C056 EA14 EA24 EB13 EC12 EC28
EC54 FA10 HA60 JC23
2C058 AB08 AC07 AC17 AF06 AF51
LA03 LA18 LA24 LB08 LB09
LB17 LB36 LC05 LC11 LC26
3C024 FF01
Claims (3)
- 【請求項1】 搬送される印刷媒体に対してインクジェ
ット方式でインクを吐出するインク吐出部と、 印刷媒体に対向する前記インク吐出部が印刷媒体上の画
像領域でない領域に向かってフラッシング動作を実行す
るように制御するための制御手段とを備えていることを
特徴とするインクジェット式プリンタ。 - 【請求項2】 前記インク吐出部を保持するとともに、
印刷媒体の搬送方向に垂直な方向に移動可能であるキャ
リッジをさらに備えていることを特徴とする請求項1に
記載のインクジェット式プリンタ。 - 【請求項3】 前記インク吐出部のフラッシング動作に
より吐出されたインクによって印刷媒体に印刷された目
印を検出するための検出手段と、 印刷済みの印刷媒体を切断するための切断手段とをさら
に備えており、 前記制御手段は、前記検出手段によって検出された目印
に基づいて印刷済みの前記印刷媒体が切断されるように
前記切断手段を制御することを特徴とする請求項1また
は2に記載のインクジェット式プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001325030A JP2003127429A (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | インクジェット式プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001325030A JP2003127429A (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | インクジェット式プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003127429A true JP2003127429A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19141665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001325030A Pending JP2003127429A (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | インクジェット式プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003127429A (ja) |
Cited By (20)
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |