JP2003129625A - 軒樋吊具 - Google Patents

軒樋吊具

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JP2003129625A
JP2003129625A JP2001331562A JP2001331562A JP2003129625A JP 2003129625 A JP2003129625 A JP 2003129625A JP 2001331562 A JP2001331562 A JP 2001331562A JP 2001331562 A JP2001331562 A JP 2001331562A JP 2003129625 A JP2003129625 A JP 2003129625A
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JP
Japan
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eaves gutter
eaves
engaging
support
gutter
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Pending
Application number
JP2001331562A
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English (en)
Inventor
Takahiro Nakahara
高広 中原
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雪等の荷重、その他の外圧がかかっても軒樋
の位置がずれにくい軒樋吊具を提供する。 【解決手段】 軒先部に固定する基板部6から屋外方向
に支持腕7を伸ばし、その先端寄り部位の水平部7bに
挿通孔9を穿設した固定具2と、両側の樋耳係止部間に
摺動部11と連結用の長孔13を設け、摺動部下面11
aに係合部14を設けた軒樋支持具3と、上記係合部1
4に係合する係止部21を設け、連結孔20を穿設した
係合片4と、固定具2、軒樋支持具3及び係合片4を連
結固定させる連結部材5とを備えた軒樋吊具1とするこ
とにより、軒樋支持具3が摺動しようとしても摺動部下
面11aに設けた係合部14と係合片4の係止部21が
噛み合っているため摺動を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋を軒先部に取
り付け固定する軒樋吊具に関する。
【0002】
【従来の技術】軒樋を家屋の軒先に取り付け固定する場
合、軒樋吊具を壁面、鼻隠し板等にボルト、ビスなどで
固定し、軒先先端から滴り落ちる雨水等を受ける位置に
軒樋を設置する。しかし、家屋により壁面、鼻隠し板等
から軒先先端までの長さは、各々であり、それに対応す
るため、軒樋吊具の支持腕が屋外側に伸縮可能な発明が
開示されている。
【0003】この軒樋吊具の一例を図8、9に示すと、
この発明の軒樋吊具50は、鼻隠し板51に固定杆52
を固定し、その屋外側先端に設けたボルト挿通孔53が
設けてある。また吊具本体54には、軒樋55が係止さ
れる構造をしており、その中央部付近には、屋外方向に
長い長穴56が設けられていて、この長穴56と固定杆
52のボルト挿通孔53とに蝶ボルト57を挿通させ
て、ナット58にて締結し、固定杆52及び吊具本体5
4を連結するものである。そして、長穴56の挿通位置
を変えることにより軒樋の位置を屋外方向や屋内方向に
伸縮することができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この軒樋吊具50の特
徴は、吊具本体54の底面の長穴56の長手方向両側部
に、蝶ボルト57の軸方向に弾性変形可能であって締結
時に蝶ボルト57の頭またはナット58によって押圧さ
れる一対のバネ片59が設けられていることである。こ
のバネ片59は、図9(a)、(b)に示すよう、蝶ボ
ルト57を回転させ締結させていくと、バネ片59の先
端部が蝶ボルト57のねじ部に食い込み締結緩みを防止
している。
【0005】しかし、降り積もった雪の荷重等で軒樋吊
具50が撓むことがある。これを繰り返していると緩み
防止をしていても吊具本体54が摺動(スライド)して
しまうことがあった。また、蝶ボルト57のねじ部は緩
み防止はされているが、ナット58は緩み防止の対策を
していないためナット58側が緩んでしまい、そのた
め、固定杆52と吊具本体54が摺動し、軒樋の位置が
ずれてしまうことがあった。
【0006】本発明は、雪等の荷重、その他の外圧がか
かっても軒樋の位置がずれにくい軒樋吊具を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、軒
樋を屋内外方向に位置調整可能な軒樋吊具において、軒
先部に固定する基板部から屋外方向に支持腕を伸ばし、
その先端寄り部位に挿通孔を穿設した固定具と、両側の
樋耳係止部間に摺動部と連結用の長孔を設け、摺動部下
面に係合部を設けた軒樋支持具と、上記係合部に係合す
る係止部を設け、連結孔を穿設した係合片と、固定具、
軒樋支持具及び係合片を連結固定させる連結部材とを備
えた軒樋吊具とした。
【0008】このようにすることにより、連結部材と軒
樋支持具の長孔の挿通位置を変えて、必要な位置で固定
具と軒樋支持具を連結することにより、軒樋の位置を屋
外又は屋内方向に変えて固定することができる。また、
摺動部の下面の係合部に係合片の係止部が噛み合うこと
により、連結部材の締め付けが緩んでも係合片と係合部
が噛み合っているため、軒樋が所定の位置よりずれてし
まうおそれを防止している。
【0009】上記係合構成は、軒樋支持具の係合部と係
合片の係止部を、屋外方向に対し直交する凹凸部として
形成することが好ましい。こうすることにより、雪等が
降り積もり屋外方向に荷重がかかっても、噛み合いが外
れにくく、軒樋支持具は移動することはなく、軒樋の位
置ずれが生じにくい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図1〜
7に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態の斜
視図、図2はその軒樋取り付け状態図、図3は軒樋支持
具の斜視図、図4は軒樋支持具の下面に設けた係合部の
実施例図、図5は対応する係合片の実施例図、図6は別
の軒樋支持具及び係合片の実施例図、図7は図1の軒樋
を屋外方向へ移動した側面図である。
【0011】図1及び図2に示すように、軒樋吊具1
は、固定具2と軒樋支持具3と係合片4と、これらの連
結部材5とを具備してなっている。
【0012】固定具2は、軒先の鼻隠し板A等にねじ等
にて取付固定する基板部6と、そこから屋外方向に伸び
た支持腕7とからなる。基板部6は、略長方形の板材で
あり、基板部6の表面6aの四隅付近には、穿設した設
置孔8を形成している。基板部6を軒先の鼻隠し板Aな
どに取り付けるときは、設置孔8にねじ、ボルト、釘等
の固定部材を挿通して鼻隠し板Aなどに固定する。軒先
に取り付ける方法は、基板部6に設置孔8を穿設せずに
裏面6b(屋内側の面)に接着剤を塗布、又は接着テー
プを貼り付けることにより鼻隠し板Aなどに固着する方
法でもよく、鼻隠し板Aなどに固定した位置から、ずれ
たり、脱落したりしなければよい。
【0013】支持腕7は、断面が下方に開口したコの字
形をしており、基板部6の表面6a(屋外側の面)の略
中央上側から屋外方向に伸び、所定の位置(軒樋支持具
3の後端係止凹部10を摺動可能な間隔を置いた位置)
で下方傾斜させて元部7aを形成し、その先を水平部7
bとした折曲形状をしている。また、水平部7bには、
挿通孔9を穿設し、連結部材5により軒樋支持具3と連
結できるようなっている。
【0014】軒樋支持具3は、図1〜3に示すように、
後端側(屋内側)に下方に開口し、樋耳を係止する凹状
の後端係止凹部10を形成し、後端係止凹部10の先端
側(屋外側)下方から屋外方向に水平状に伸びた摺動部
11を形成し、その先端を上方に向かい突出させ、樋耳
を係止する先端係止凸部12を形成した形状をしてい
る。また、摺動部11の略中央には屋外方向に長い長孔
13が穿設されており、摺動部11の下面11aの長孔
13付近には表面を凹凸状に形成した係合部14を形成
している。
【0015】後端係止凹部10には、開口部10aに摺
動部11から屋内方向へ向けて上方傾斜させた軒樋係止
片15及び屋内側から屋外方向へ向けて突出させた弾性
片16を設けてある。軒樋係止片15は、軒樋17の屋
内樋耳部18を係止するものであり、また、弾性片16
は、ゴム等の弾性体でできており軒樋17の屋内樋耳部
18を外れにくくし、軒樋17の脱落を防止している。
【0016】先端係止凸部12は、軒樋17の屋外樋耳
部19が係止されるようなっており、軒樋17を取り付
けるときは、先端係止凸部12と屋外樋耳部19を係合
し、先端係止凸部12を回転中心として軒樋17を回転
させ、屋内樋耳部18を軒樋係止片15に係止するよう
押し込むことにより軒樋17を軒樋支持具3に係止させ
ることができる。
【0017】摺動部11に設けた長孔13には、連結部
材5が挿通され、固定具2と軒樋支持具3を連結でき
る。図3では、長方形状の長孔13となっているが、長
円形状としてもよい。また、下面11aの長孔13付近
には、図4(a)に示すように、屋外方向に対し直交す
るように一定幅の溝を等間隔で形成した丸溝部14aを
複数条設けて係合部14としている。係合部14の形状
は、丸溝部14aではなく、図4(b)に示すように、
角溝部14bとしてもよい。また、溝形状ではなく、図
4(c)に示すように、複数個並設した丸穴14cとし
てもよく、この場合、長孔13の両側に定幅で配列す
る。上記とは逆に、係合部14を、図4(d)、
(e)、(f)に示すように、下面11aより突出させ
た断面円弧状の丸突条14d、断面角状の角突条14
e、或いは複数個並設した円柱状凸部14fなどとして
形成してもよい。
【0018】係合片4は、図5(a)に示すように、略
長方形状の板材であり、略中央には連結部材5を挿通す
るための連結孔20を穿設し、その両側上面に軒樋支持
具3の摺動部11の係合部14と係合し得るように対向
位置に断面円弧状の丸突条4aを設けて係止部21とし
ている。また、係合部14の形状を図4(b)〜(f)
のように形成した場合は、これと対応するように、図5
(b)、(c)に示すように、角突条4bまたは円柱状
突起4cの形状とし、或いは図5(d)、(e)、
(f)に示すように、丸溝部4d、角溝部4eまたは丸
穴4fの形状としている。
【0019】上記以外にも、係合部14を軒樋支持具3
の摺動部11の下面11aに設けるのではなく、図6
(a)に示すように、摺動部11の両側面に凹設して側
面溝部14gを設定してもよく、この場合、係合片4の
形状は、図6(b)に示すよう、側面溝部14gに係合
するよう両側端を側面凸部4gを有する形状とする。側
面に設ける溝の形状は図にあるものに限定されるもので
はない。
【0020】連結部材5は、挿通孔9、長孔13及び連
結孔20にボルトを挿通して、固定具2、軒樋支持具3
及び係合片4を連結固定するものである。このとき、係
合片4の係止部21が軒樋支持具3の係合部14と係合
するように連結する。図1及び図2では、連結部材5と
してボルト及び蝶ナットを用いて連結固定してあるが、
これに限定されるものではなくリベット等を使用し、固
定してもよい。
【0021】上記構成の、軒樋吊具1を屋外又は屋内方
向に位置調整して設置させるには、図7に示すように、
後端係止凹部10の上面を元部7aの下側に、摺動部1
1の上面を水平部7bの下側に合わせて、固定具2の断
面下向きコの字形の支持腕7の下側に軒樋支持具3を重
ね、摺動部11の下側に係止片4を重ねて、これらの挿
通孔9、長孔13、連結孔20に連結部材5を挿通させ
る。図に実線と点線で示すように、連結部材5としての
ボルト22に対して長孔13を利用して軒樋支持具3を
屋内外方向にスライドさせ、所望の軒樋設置位置で連結
部材5を締め付ければ、軒樋支持具3は軒先の所定位置
に定置し、選択された係合部14と係止部21の組合せ
係分により、ずれることがなく設置することができる。
【0022】例えば、軒樋に雪等が降り積もり荷重がか
かると、軒樋吊具1が屋外側に下がるように撓む。この
とき、軒樋支持具3は、下方に引かれる荷重、つまり、
所定の位置より屋外側へ摺動しようとする荷重がかかっ
ているが、軒樋支持具3の係合部14と係合片4の係止
部21が連結部材5により、噛み合って固定されている
ため、軒樋支持具3の摺動を防ぐことができ、連結部材
5の締め付けが若干緩んだとしても、噛み合いが外れな
いので、軒樋支持具3が摺動するおそれがない。さら
に、上記場合は、屋外方向に対し直交する噛み合いでな
されるため、軒樋支持具3が摺動する方向に特に効果が
ある。
【0023】なお、軒樋支持具3を係合片4とともに固
定具2に連結部材5により連結固定した後、軒樋17の
屋外樋耳部19を軒樋支持具3の先端係止凸部12に係
合させ、軒樋17を先端係止凸部12を回転中心とし
て、屋内樋耳部18が後端係止凹部10の係止片4に係
止するまで回転させ、軒樋17を固定することができ
る。
【0024】
【発明の効果】従来技術では、連結部材の軸側の緩み防
止対策はしてあったが、大きな荷重が繰り返しかかった
場合や連結部材が緩んでしまった場合に、軒樋が屋内外
方向にずれてしまわないような対策は施されていなかっ
た。本発明では、軒樋支持具の係合部と係合片が噛み合
うよう形成することにより、連結部材が多少緩んでも軒
樋支持具が所定の位置よりずれないようにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】 図1の軒樋軒先に取り付け状態を示す側面図
である。
【図3】 図1の軒樋支持具の斜視図である。
【図4】 (a)は軒樋支持具の下面に設けた係合部の
一実施例を示し、(b)〜(f)は変形例の斜視図であ
る。
【図5】 (a)は係合片の一実施例を示し、(b)〜
(f)は変形例の斜視図である。
【図6】 (a)、(b)は軒樋支持具及び係合片の別
の一実施例の斜視図である。
【図7】 図1の軒樋を屋外方向へ移動した態様を示し
た側面図である。
【図8】 従来公知の軒樋吊具の施工状態を示す断面図
である。
【図9】 (a)、(b)は図8の締め付け状態を示す
部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 軒樋吊具 2 固定具 3 軒樋支持具 4 係合片 4a 丸突条 4b 角突条 4c 円柱状突起 4d 丸溝部 4e 角溝部 4f 丸穴 4g 側面凸部 5 連結部材 6 基板部 6a 表面 6b 裏面 7 支持腕 7a 元部 7b 水平部 8 設置孔 9 挿通孔 10 後端係止凹部 10a 開口部 11 摺動部 11a 下面 12 先端係止凸部 13 長孔 14 係合部 14a 丸溝部 14b 角溝部 14c 丸穴 14d 丸突条 14e 角突条 14f 円柱状凸部 14g 側面溝部 15 軒樋係止片 16 弾性片 17 軒樋 18 屋内樋耳部 19 屋外樋耳部 20 連結孔 21 係止部 22 ボルト 50 軒樋吊具 51 鼻隠し板 52 固定杆 53 ボルト挿通孔 54 吊具本体 55 軒樋 56 長穴 57 蝶ボルト 58 ナット 59 バネ片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋を屋内外方向に位置調整可能な軒樋
    吊具において、軒先部に固定する基板部から屋外方向に
    支持腕を伸ばし、その先端寄り部位に挿通孔を穿設した
    固定具と、両側の樋耳係止部間に摺動部と連結用の長孔
    を設け、摺動部下面に係合部を設けた軒樋支持具と、上
    記係合部に係合する係止部を設け、連結孔を穿設した係
    合片と、固定具、軒樋支持具及び係合片を連結固定させ
    る連結部材とを備えた軒樋吊具。
  2. 【請求項2】 軒樋支持具の係合部と係合片の係止部
    を、屋外方向に対し直交する凹凸部として形成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の軒樋吊具。
JP2001331562A 2001-10-29 2001-10-29 軒樋吊具 Pending JP2003129625A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113799576A (zh) * 2020-07-06 2021-12-17 中车唐山机车车辆有限公司 连接件
JP2023051059A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 積水化学工業株式会社 接続部材、雨樋システム及び雨樋システムの施工方法
JP7780289B2 (ja) 2021-09-30 2025-12-04 積水化学工業株式会社 雨樋システム及び接続部材

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