JP2003130077A - 軸継手 - Google Patents

軸継手

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JP2003130077A
JP2003130077A JP2001329743A JP2001329743A JP2003130077A JP 2003130077 A JP2003130077 A JP 2003130077A JP 2001329743 A JP2001329743 A JP 2001329743A JP 2001329743 A JP2001329743 A JP 2001329743A JP 2003130077 A JP2003130077 A JP 2003130077A
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JP
Japan
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shaft coupling
peripheral surface
die
inner peripheral
groove
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Pending
Application number
JP2001329743A
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English (en)
Inventor
Eiichi Watanabe
栄一 渡辺
Yukihisa Matsumoto
幸久 松本
Toshiro Harakawa
俊郎 原川
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 矯正(サイジング)の際に、金型に対する位
置決めが容易にかつ確実に行える軸継手を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 内周面に軸方向に沿うスプライン溝3が
周方向に等間隔ごとに設けられる焼結金属材からなる軸
継手であって、外周面に、軸方向に沿う位置決め用の溝
5を周方向に等間隔ごとに複数設ける。金型のダイの矯
正孔内周面の突起に軸継手1外周面の位置決め用の溝5
を合致させと、ダイに対して軸継手1が相対的に位置決
めされる。軸継手の外周面の位置決め用の溝と内周面の
スプライン溝3とは相関的な関係にあるので、外周面の
位置決め用の溝を介して軸継手をダイに対して相対的に
位置決めすることにより、内周側のスプライン軸もダイ
に対して相対的に位置決めされ、さらに、ダイと相対的
な位置関係にあるコアロッドに対しても相対的に位置決
めされることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軸継手に関し、特
に、一方の軸をスプライン係合させ、他方の軸を圧入さ
せることで両軸を一体に連結する軸継手に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の軸継手の一例を図5に示す。図
5に示す軸継手15は、例えばモータMの回転軸11
(入力軸)の回転力を軸12(出力軸)に伝達するもの
であって、鋼材から形成されたものである。この軸継手
15は筒状をなすものであって、内周側に、軸方向の一
方から一方の軸11をスプライン係合させ、軸方向の他
方から他方の軸12を圧入させることで、一方の軸11
と他方の軸12とを一体に連結するようにしたものであ
る。
【0003】この場合、軸継手15は、筒状の外スリー
ブ16と、外スリーブ16の内周側に圧入される筒状の
内スリーブ19とからなり、外スリーブ16の内周面は
スプライン孔17に形成され、内スリーブ19の内周面
はスプライン孔17よりも小径の圧入孔20に形成さ
れ、スプライン孔17の内周面には軸方向に沿うスプラ
イン溝18が周方向に等間隔ごとに複数設けられ、圧入
孔20の内周面には軸方向に沿う溝が(図示せず)周方
向に等間隔ごとに複数設けられるようになっている。
【0004】ここで、軸継手15が外スリーブ16と内
スリーブ19の2つの部品から構成されているのは、外
スリーブ16の内周面側にブローチ盤によりスプライン
溝18を加工する場合に、ブローチの逃げが必要となる
からである。すなわち、外スリーブ16の内周面を大径
部16aと小径部16bの2段に形成し、小径部16b
内周面にブローチ盤によりスプライン溝3を加工する際
に大径部16aをブローチの逃げとして使用している。
【0005】そして、スプライン溝18の加工が終了し
た後に、大径部16aに、予め内周面に複数の溝を設け
ておいた内スリーブ19を圧入する。そして、その後
に、スプライン孔17内に、外周面に軸方向に沿うスプ
ライン溝を周方向に等間隔ごとに複数設けた一方の軸1
1をスプライン係合させ、圧入孔20内に、外周面に軸
方向に沿う溝を周方向に等間隔ごとに複数設けた他方の
軸12を圧入させることで、一方の軸11と他方の軸1
2とを一体に連結することができるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成の軸継手15にあっては、外スリーブ16と
内スリーブ19の2つの部品から構成されているため、
部品点数が多くなり、加工に手間がかかり、生産効率が
悪いものである。
【0007】一方、上記のような問題を解決するため
に、全体を焼結金属材で一体に形成した軸継手が提案さ
れている。このような軸継手(図示せず)にあっては、
部品の点数を少なくすることができるので、加工を容易
にすることができるものである。しかしながら、矯正
(サイジング)の際に、金型に対する位置決めの手段を
備えていないために、位置決めに手間がかかり、ターン
テーブル等を用いて連続的に金型に投入することが困難
である。矯正の際に各部の寸法に狂いが生じてしまい、
所定の寸法精度を確保できない場合が多々ある。
【0008】本発明は、上記のような問題に鑑みなされ
たものであって、部品点数を少なくすることができて、
加工を容易にすることができるとともに、矯正の際に金
型に対する位置決めが容易かつ確実にできて、ターンテ
ーブル等を用いて連続的に金型に投入することが可能で
あり、さらに、矯正の際に各部の寸法に狂いが生じるこ
とがなく、所定の寸法精度が得られる軸継手を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、以下のような手段を採用している。す
なわち、請求項1に係る発明は、筒状をなすとともに、
内周面に軸方向に沿う溝が周方向に所定の間隔ごとに設
けられる焼結金属材からなる軸継手であって、外周面
に、軸方向に沿う位置決め用の溝を周方向に複数設けた
ことを特徴とする。この発明による軸継手によれば、矯
正の際に、金型(ダイ)に対して軸継手が外周面の位置
決め用の溝を介して相対的に位置決めされる。この場
合、軸継手の外周面の位置決め用の溝と内周面の溝とは
相関的な関係にあるので、内周面の溝も金型(ダイ)に
対して相対的に位置決めされることになり、金型(ダ
イ)と相関的な位置関係にある金型(コアロッド)を軸
継手の内周側に容易にかつ確実に位置決めすることが可
能となる。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1記載の軸
継手であって、前記位置決め用の溝は周方向に等間隔ご
とに設けられていることを特徴とする。この発明による
軸継手によれば、軸継手の外周面の位置決め用の溝と内
周面の溝とは相関的な関係にあるので、矯正の際に、金
型(ダイ)に対して軸継手を外周面の位置決め用の溝を
介して相対的に位置決めすることにより、軸継手の内周
面の溝も金型(ダイ)に対して相対的に位置決めされる
ことになり、金型(ダイ)と相関的な位置関係にある金
型(コアロッド)を軸継手の内周側に容易にかつ確実に
位置決めすることが可能となる。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項1又は2記
載の軸継手であって、外周面の溝の数は内周面の溝の数
の約数であることを特徴とする。この発明による軸継手
によれば、軸継手の外周面の溝と内周面の溝とは相関的
な関係にあるので、矯正の際に、金型(ダイ)に対して
軸継手を外周面の位置決め用の溝を介して相対的に位置
決めすることにより、軸継手内周面の溝も金型(ダイ)
に対して相対的に位置決めされることになり、金型(ダ
イ)と相関的な位置関係にある金型(コアロッド)を軸
継手の内周側に容易にかつ確実に位置決めすることが可
能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施の
形態について説明する。図1〜図3には、本発明による
軸継手の一実施の形態が示されていて、図1は全体を示
す縦断面図、図2は図1の左側面図、図3は図1の右側
面図である。
【0013】すなわち、この軸継手1は、焼結金属材か
ら形成される円筒状をなすものであって、内周側はスプ
ライン孔2とスプライン孔2よりも小径の圧入孔4の2
段に形成され、スプライン孔2の開口部及び圧入孔4の
開口部はそれぞれ所定の角度で面取りされるようになっ
ている。
【0014】スプライン孔2の内周面には、軸方向に沿
う軸継手1の軸線に平行なスプライン溝3が周方向に向
かって等間隔ごとに複数設けられ、この複数のスプライ
ン溝3によりスプライン孔2の内周面は凹凸が連続する
形成に形成されるようになっている。複数のスプライン
溝3は、粉末成形で使用する金型のコアロッド(図示せ
ず)の外周面形状に対応したものとなっている。
【0015】圧入孔4の内周面には、軸方向に沿う軸継
手1の軸線に平行な微小溝4aが周方向に向かって等間
隔ごとに複数設けられ、この複数の微小溝により圧入孔
4の内周面は微小凹凸が連続する形状に形成されるよう
になっている。複数の微小溝は、粉末成形で使用する金
型のコアロッド(図示せず)の外周面形状に対応したも
のとなっている。
【0016】軸継手1の外周面には、軸方向に沿う軸継
手1の軸線に平行な位置決め用の溝5が周方向に向かっ
て等間隔ごとに複数設けられ、この複数の位置決め用の
溝5により軸継手1の外周面は凹凸が連続する形状に形
成されるようになっている。位置決め用の溝5は、断面
半円形状、断面三角形状、断面四角形状等とすることが
できる。位置決め用の溝5を等間隔ごとに設けているの
は、回転時のバランスを考慮したためである。位置決め
用の溝5は、粉末成形で使用する金型のダイの成形孔
(図示せず)の内周面形状に対応したものとなってい
る。
【0017】軸継手1外周面の位置決め用溝5の総数
は、軸継手1内周面のスプライン溝3の総数の約数とな
っている。例えば、軸継手1内周面のスプライン溝3の
総数を16とした場合、位置決め用の溝5の総数は8に
設定される。従って、スプライン溝3の総数は偶数とな
る。従って、軸継手1の外周面の位置決め用の溝5と内
周面のスプライン溝3とは相関的な関係となるので、後
述する矯正(サイジング)で使用する金型(ダイ、コア
ロッド等)に対して軸継手1を外周面の位置決め用の溝
5を介して相対的に位置決めすることにより、内周面の
スプライン溝3も金型(ダイ、コアロッド等)に対して
相対的に位置決めされることになる。
【0018】そして、上記のような構成の軸継手1は、
粉末成形、焼結、矯正(サイジング)を経て、所定の形
状、寸法に形成される。
【0019】すなわち、プレス機に金型(ダイ、コアロ
ッド、アッパーパンチ、ロアーパンチ等)を装着し、金
型の成形空所内に粉末状の焼結金属材を充填し、圧縮成
形することにより成形空所の形状に合致した成形品であ
る軸継手1を成形する。
【0020】そして、金型から成形品を取り出し、成形
品を焼結炉内に入れ、保護雰囲気下において加熱して焼
結を行い、所定の形状の焼結品である軸継手1を形成す
る。
【0021】そして、図4に示すように、焼結品である
軸継手1を矯正用の金型のダイ6の矯正孔7内に投入す
る。この場合、1個ずつ軸継手1を投入しても良いし、
ターンテーブルを用いて連続的に投入しても良い。
【0022】そして、軸継手1外周面の位置決め用の溝
5とダイ6の矯正孔7内周面に予め設けておいた突起
(図示せず)とを合致させ、軸継手1をダイ6の矯正孔
7内に固定し、ダイ6に対して軸継手1を相対的に位置
決めし、軸継手1内周面のスプライン溝3をダイ6に対
して相対的に位置決めする。
【0023】この場合、軸継手1外周面の位置決め用の
溝5と内周面のスプライン溝3とは相関的な関係にある
ので、軸継手1の内周面のスプライン溝3がダイ6に対
して相対的に位置決めされることになる。
【0024】また、矯正金型のダイ6とコアロッド8と
は予め相対的に位置決めされているので、軸継手1内周
面のスプライン溝3はダイ6に対して相対的に位置決め
されるとともに、コアロッド8に対しても相対的に位置
決めされることになる。
【0025】そして、この状態で軸継手1の内周側にコ
アロッド8を挿入し、軸継手1内周面のスプライン溝3
とコアロッド8外周面に予め設けておいた突起(図示せ
ず)とを合致させ、この状態で矯正金型のアッパーパン
チ9とロアーパンチ10との間で軸継手1を圧縮し、加
圧することにより軸継手1の矯正(サイジング)を行
い、矯正終了後に矯正金型を開いて軸継手1を取り出
す。このようにして、所定の形状、寸法精度の軸継手1
が得られるものである。
【0026】上記のように構成したこの実施の形態によ
る軸継手1にあっては、焼結金属材を用いて全体を一体
に形成したので、部品点数を少なくすることができ、加
工が容易となる。
【0027】また、軸継手1の外周面に位置決め用の溝
5を設け、この位置決め用の溝5と内周面のスプライン
軸3とを相関的に関係としたことにより、軸継手1の外
周面の位置決め用の溝5をダイ6の矯正孔7の内周面の
突起に合致させ、軸継手1をダイ6に対して相対的に位
置決めすることにより、軸継手1内周側のスプライン溝
3もダイ6に対して相対的に位置決めされることにな
る。この場合、ダイ6とコアロッド8とは、予め相対的
に位置決めされているので、軸継手1内周側の酢プラン
溝3はコアロッド8に対しても相対的に位置決めされる
ことになる。従って、ダイ6に対してコアロッド8を相
対的に接近させて、コアロッド8外周面の突起を軸継手
1内周面のスプライン溝3に係合させる際に、両者をス
ムーズに係合させることができるので、両者の係合が容
易かつ確実となり、両者の係合の際に軸継手1側のスプ
ライン溝3が傷つけられたり、破損させられたりするよ
うなことはない。
【0028】さらに、軸継手1の外周側を位置決め用の
溝を介してダイ6側に固定し、内周側をスプライン溝3
を介してコアロッド8側に固定し、アッパーパンチ9と
ロアーパンチと10の間で軸継手1を上下方向から圧縮
し、この状態で軸継手1に熱処理が施されることになる
ので、軸継手1の厚みに厚い部分と薄い部分とがあって
軸継手1の各部の変形量に差が生じても、軸継手1の各
部の寸法に狂いが生じるようなことはなく、所定の精度
の軸継手1が得られることになる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による軸
継手によれば、 焼結金属材を用いて全体が一体に形成
されることになるので、部品の数が少なくなり、加工が
容易となる。また、軸継手の外周面に設けた位置決め用
の溝と内周面の溝とは相関的な関係となるので、矯正の
際に、外周面の位置決め用の溝を介して軸継手を金型
(ダイ)に対して相対的に位置決めすることにより、内
周面の溝もその金型(ダイ)に対して相対的に位置決め
され、さらに金型(ダイ)と相対的な位置関係にある金
型(コアロッド)に対しても相対的に位置決めされるこ
とになる。従って、矯正の際、金型に対する軸継手の相
対的な位置決めが容易かつ確実となるので、金型の型締
めの際に軸継手の内周側の溝に傷を付けたり、破損させ
たりするようなことはなくなる。さらに、ターンテーブ
ルを用いて軸継手を連続的に金型に投入する場合であっ
ても、軸継手の金型に対する位置決めが容易かつ確実に
行われるので、生産性を大幅に高めることもできること
になる。さらに、軸継手の外周側の溝を金型(ダイ)側
に固定し、内周側の溝を金型(コアロッド)側に固定
し、この状態で軸継手の熱処理が行われることになるの
で、軸継手の肉厚に厚い部分と薄い部分とがあって各部
の変形量に差が生じても、各部の寸法に狂いが生じるよ
うなことはなく、所定の精度の軸継手が得られることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による軸継手の一実施の形態を示した
縦断面図である。
【図2】 図1の左側面図である。
【図3】 図1の右側面図である。
【図4】 本発明による軸継手と矯正金型との関係を示
した概略断面図である。
【図5】 従来の軸継手の一例を示した縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 軸継手 3 スプライン溝 5 位置決め用の溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原川 俊郎 新潟県新潟市小金町3丁目1番1号 三菱 マテリアル株式会社新潟製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をなすとともに、内周面に軸方向に
    沿う溝が周方向に所定の間隔ごとに設けられる焼結金属
    材からなる軸継手であって、 外周面に、軸方向に沿う位置決め用の溝を周方向に複数
    設けたことを特徴とする軸継手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の軸継手であって、前記位
    置決め用の溝は周方向に等間隔ごとに設けられているこ
    とを特徴とする軸継手。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の軸継手であって、
    外周面の溝の数は内周面の溝の数の約数であることを特
    徴とする軸継手。
JP2001329743A 2001-10-26 2001-10-26 軸継手 Pending JP2003130077A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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