JP2003133044A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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Abstract
遅れて正確な温度検知ができないという課題を有してい
る。 【解決手段】 調理容器20を載置するトッププレート
23の下部に設けた放射温度検出手段24が、トッププ
レート23の細孔部22を介して調理容器20の温度を
検出する。前記放射温度検出手段24の出力により加熱
コイル21の高周波電流を制御して、調理容器20の温
度制御ができる誘導加熱調理器としている。
Description
る誘導加熱調理器に関するものである。
6−302378号公報に記載されている。この構造の
ものを図13を用いて説明する。
したトッププレート2が装着されている。トッププレー
ト2の上面には、調理容器4が載置される。調理容器4
は、トッププレート2の下方に設けている加熱コイル3
によって加熱されるものである。つまり、制御手段7に
よって加熱コイル3に高周波電流を供給すると、加熱コ
イル3が高周波磁界を発生し、この高周波磁界が調理容
器4と鎖交して、調理容器4自身が誘導加熱され発熱す
るものである。従って調理容器4内に収容している調理
物は、調理容器4の発熱によって加熱され、調理が進行
する。このとき、制御手段7は、温度検出手段6が検知
する温度信号に基づいて加熱コイル3に供給する電力を
調整して、調理物の温度を制御しているものである。こ
のとき、この文献に開示されている技術では、温度検出
手段6を集熱板5に取り付けることによって正確な温度
制御をしているものである。集熱板5は、非磁性体で構
成しており、トッププレート2の下面に取り付けている
ものである。
載されている文献によれば、トッププレートに赤外線が
透過する窓材をはめ込んだ構成として、調理容器から放
射される赤外線を検出して温度制御する方式が示されて
いる。
加熱調理器は、調理容器の熱量をトッププレートを介し
て集熱板が受け、この集熱板の温度を検出するようにし
ているため、熱応答性が遅いという課題を有しているも
のである。すなわち、トッププレートはセラミックによ
って構成しており、熱伝導率が小さいものであるため、
前記したように集熱板への伝熱に遅れが生ずるため、調
理容器の温度検知に遅れが生ずるものである。
とで、トッププレートや窓材の強度低下が起こる課題を
有しており、衝撃に対して弱いプレート構成となるもの
である。
熱する調理容器と、前記調理容器を加熱する加熱コイル
と、前記調理容器を載置する部分に複数の細孔が設けら
れたトッププレートと、前記トッププレートを介して前
記調理容器から放射される赤外線を検出する赤外線セン
サからなる放射温度検出手段と、前記放射温度検出手段
の出力により前記加熱コイルの電力量を制御する加熱制
御手段として、トッププレートの細孔を通して調理容器
から放射される赤外線を検出して、前記調理容器の温度
が検出できる誘導加熱調理器としている。
ププレートに複数の細孔を設けて、トッププレートの細
孔を通して調理容器から放射される赤外線を検出して、
前記調理容器の温度が検出できる誘導加熱調理器として
いる。
を介して調理容器から放射される赤外線を検出して、正
確に調理容器の温度が検出できる誘導加熱調理器を実現
するものである。
トは、細孔に高透過率材料を埋設する透過手段を設け
て、透過する調理容器からの赤外線量を多くして、調理
容器の温度が検出できる誘導加熱調理器としている。
より防止できるトッププレートを実現でき、調理容器の
温度が検出できる誘導加熱調理器が提供できる。
トは、細孔の上面に水や油を弾く撥水コートを設けて、
赤外線の透過部の汚れを防止して調理容器の温度が検出
できる。
部の水や油の侵入を防ぐと共に汚れを防止することがで
きるものであり、調理容器の温度が検出できる誘導加熱
調理器が提供できる。
手段は、赤外線の受光範囲を抑制する導波管を備えて、
トッププレートから放射温度検出手段との距離を離して
放射温度検出手段の雰囲気温度を低減して調理容器の温
度が検出できる誘導加熱調理器としている。
を離しても確実に調理容器の温度が検出できる。
手段は、導波管の温度検出する導波管温度検出手段を設
けて、導波管の温度を補正して調理容器の温度を検出し
て加熱制御できる誘導加熱調理器としている。
検出できる誘導加熱調理器が提供できる。
ついて説明する。図1は、本実施例の構成を示す断面図
であり、図2は、トッププレートの細孔の構成を示す平
面図である。本実施例の誘導加熱調理器は、被加熱物を
加熱する調理容器20と、前記調理容器20を加熱する
加熱コイル21と、前記調理容器20を載置する部分に
複数の小さい穴を有する細孔部22が設けられたトップ
プレート23と、前記トッププレート23を介して前記
調理容器20の赤外線を検出する赤外線センサからなる
放射温度検出手段24と、前記放射温度検出手段24の
出力により前記加熱コイル21の高周波電流を制御して
加熱量を制御する加熱制御手段25とを備えている。
モパイル、PbSe等の赤外線を検出できるセンサが使
用できるものである。
容器20が裁置される中心部に設けている。水が浸入し
ない程度の略5ミクロン以上の細かな孔が複数設けら
れ、赤外線を透過する構成としている。
温度が検出できればよく、必ずしもトッププレート23
の中心部ではなくてもよい。また放射温度検出手段24
は、細孔部22の下面に設けているが、反射板などを用
いて放射温度検出手段24に赤外線を入射させる方式で
も同様な効果が得られるものである。
に供給する高周波電流の大きさを調整する、あるいは加
熱コイル21に供給する電力を制御しているものであ
る。
図示していない電源を投入し、操作スイッチで加熱が開
始されると、加熱制御手段25が加熱コイル21に電力
を供給する。加熱コイル21に電力が供給されると、加
熱コイル21から誘導磁界が発せられ、トッププレート
23上の調理容器20が誘導加熱される。この誘導加熱
によって調理容器20の温度が上昇し、調理容器20内
の被加熱物が調理される。このとき、加熱制御手段25
は、加熱コイル21に供給する電力を調整するものであ
る。こうして、調理容器20内の被加熱物は調理される
ものである。
0の底面から放射される赤外線量を検出して温度を検知
しているものである。調理容器20の温度は、約30℃
〜230℃であり、この温度のピーク波長はステファン
・ボルツマンの法則により約10μm〜6μmである。
鍋裁置部21がセラミックス材料からなるトッププレー
ト23の透過波長は、約4μm以下であり、調理温度域
の赤外線は透過しないものである。トッププレート23
の下方に放射温度検出手段24を設けた場合、赤外線の
透過はなく温度検出は困難なものである。本実施例で
は、トッププレート23に赤外線が透過する細孔部22
を設けて、細孔部22を介して調理容器20から放射さ
れる赤外線を検出するものである。
外線が透過する径であり、かつ最大径は水が浸入しない
径の範囲で求められるものである。
れる調理容器20の温度の長い波長が約10μmである
から、この1/2波長である5μm以上が必要である。
30μm以下であり、細孔部22の穴径は約5μm〜3
0μmとしているものである。この細孔部22の孔によ
って、調理容器20の温度から放射される赤外線は透過
して、放射温度検出手段24に入射されるものである。
前記トッププレート23の細孔する加工方法は、化学反
応を利用したケミカルまたは切削を利用したドライエッ
チグ、さらに水によるウォータジェット加工によって行
われている。
開いている面積と閉じている面積の比によって設定でき
るものである。
細孔部22やトッププレート23の近傍の温度を検出し
て、放射温度検出手段24の出力を補正することによ
り、細孔部22から放射される赤外線量の補正ができる
ものであり、より正確に調理容器20の温度が検出でき
るものである。
を透過させて、放射温度検出手段24によって赤外線を
検出して調理容器20の温度が検出できるものである。
レート23の細孔部22を介して調理容器20から放射
される赤外線を検出して、正確に調理容器20の温度が
検出できる誘導加熱調理器を実現するものである。
について説明する。図3は、本実施例の構成を示す断面
図である。本実施例では、実施例1で説明した構成に加
えて、トッププレート23は、細孔部22に高透過率材
料を埋設する透過手段26を備えているものである。
料を細孔部22の孔に埋め込まれている。シリコンの赤
外線の透過波長は、約1μm〜20μmであり調理温度
域の赤外線を透過する。なお、両面に反射コートを施し
て、屈折率を変えて透過率を向上させて、より透過率を
向上させることができるものである。
の赤外線波長が透過できるものであれば良く、例えばゲ
ルマニウムやサファイヤ、またフッ化カルシウムなどの
高透過材料を用いても同様な効果が得られるものであ
る。
は、細孔部22の孔に高透過材料が埋め込まれている。
調理容器20から放射される赤外線は、前記透過手段2
2を透過して、放射温度検出手段24に入射される。こ
の赤外線量によって、調理容器20の温度が検出できる
ものである。透過部26は、シリコンが有する透過率に
よって、調理温度域の温度検出に必要な透過率は確保で
きるものである。細孔部22の透過率は、穴に埋められ
た透過材料の透過率によって決まる。また細孔部22の
穴の開口面積比によって設定できる。透過材料を選定し
て、所定の透過率になるように開口面積比を設定してい
る。
めることにより、水や油の侵入を防止している。細孔部
22の孔径は、透過手段26を設けることによって細孔
径を大きくすることができる。細孔部22の孔径を大き
くすると、トッププレート23のエッチングなどの細密
な精度を必要とせず、加工性が向上する効果がえられ
る。
侵入を防止することができ、正確に調理容器20の温度
が検出できるものである。
について説明する。図4は、本実施例の構成を示す断面
図である。本実施例では、トッププレート23は、細孔
の上面に水や油を弾く撥水コート27を備えて、赤外線
の細孔部22の汚れを防止している。
トッププレート23上に塗布し、硬化させて形成してい
るものである。
性を向上させるために、シリカなどの有機材料を下層に
設けたり、有機材料に混合させて塗布することで、より
強固な膜が形成できるものである。
膜厚は、約10〜50μm程度である。この膜厚である
とLambert−Beerの法則で示されているよう
に、赤外線の透過率は高く、温度検出に使用できるもの
である。つまり、調理容器20から放射された赤外線
は、撥水コート27と細孔部22を介して、放射温度検
出手段24に入射されるものである。放射温度検出手段
24は、前記調理容器20の温度を検出して、この温度
に応じて加熱量を制御している。
2の上面に水や油を弾く撥水コート27を設けて、細孔
部からの侵入を防ぐと共に汚れを防止して、正確な調理
容器20の温度検知ができる誘導加熱調理器を実現する
ものである。
について説明する。図5は、本実施例の構成を示す断面
図である。本実施例では、放射温度検出手段24は、赤
外線の受光範囲を抑制する導波管28を備えて、トップ
プレート23から放射温度検出手段24との距離を離し
て放射温度検出手段24の雰囲気温度を低減している。
プ形状なっているものであり、内面は金メッキなどで鏡
面に仕上げられている。この鏡面処理によって調理容器
20の赤外線が反射して、放射温度検出手段24は温度
が検出できる構成としている。
トッププレート23の温度は、天ぷら調理などを行った
場合、調理容器20が裁置されるトッププレート23上
面は約200℃となる。トッププレート24の下面は、
図示していない加熱コイル21を冷却する冷却風にっよ
て上面より低い温度となるが、放射温度検出手段24の
雰囲気温度は200℃近い温度となる。前記放射温度検
出手段24の赤外線素子の動作保証温度は約85℃以下
である。この受光素子を断熱材で覆って遮熱したとして
も受光面からの輻射熱によって、受光素子の動作保証温
度以上となり正常な動作ができなくなる。つまり、トッ
ププレート23から放射温度検出手段24を離すことに
よって、放射温度検出手段24の受光素子の動作保証温
度以下にしている。放射温度検出手段24と被測定面で
ある調理容器20との距離が長くなると、放射温度検出
手段24が視野角度を有しているため視野範囲が広くな
り、赤外線が透過する細孔部22より大きくなる。本発
明は、導波管28によって前記視野範囲を設定すること
ができるものである。導波管28は、放射温度検出手段
24内の赤外線素子の受光面を導波管28の先端に移行
することができるものである。前記赤外線素子は、設定
された視野角度有しており、測定物との距離が長くなる
と視野範囲が大きなものとなとなる。前記赤外線素子の
受光面と導波管28の先端部を結ぶ角度が、赤外線素子
の受光角度となり、導波管28の内径によって前記受光
角度が設定できるものである。つまり、前記視野範囲を
小さくして、細孔部22の範囲内で調理容器20の温度
が検出できるものであり、視野範囲に不要な対象物が入
らないようにすることができる。
して入射する赤外線を放射温度検出手段24に導く導波
管28を設けて、トッププレート23から距離を離して
も確実に調理容器20の温度が検出できる誘導加熱調理
器を実現できるものである。
について説明する。図6は、本実施例の構成を示す断面
図である。本実施例では、放射温度検出手段24は、導
波管28の温度検出する導波管温度検出手段29を備え
て、導波管28の温度を補正して調理容器20の温度を
検出するようにしたものである。導波管温度検出手段2
9は、導波管28の外壁にサーミスタが取り付けられ放
射温度検知手段24に送られている。
開始されると、導波管温度検出手段29は、導波管28
の温度を検出する。この導波管28の温度は、放射温度
検出手段24に入射する導波管28からの赤外線量を補
正するものである。導波管28の内面が金メッキ処理さ
れていても、完全な鏡面体でないため前記導波管28の
内面温度が放射されることになる。放射温度検出手段2
4に入射する赤外線は、調理容器20から放射される赤
外線だけでなく、導波管28から放射される赤外線も合
わさったものとなる。この導波管28から放射される赤
外線によって、放射温度検出手段24で検出する調理容
器20の温度に誤差が生じるものである。導波管温度検
出手段29は、導波管28の温度を検出して放射温度検
出手段24に送る。この導波管28の温度によって、導
波管28から放射される赤外線を補正する。導波管28
から放射される赤外線量は、導波管28の放射率と、導
波管の温度によって求められる。導波管温度検出手段2
9が出力する温度と所定値の放射率で導波管28から放
射された赤外線量を算出する。放射温度検出手段24に
入射した赤外線量から前記導波管28の赤外線量を差し
引くことにより、調理容器20の温度が正確に求められ
るものである。
検出手段29が導波管28の温度検出して、導波管28
から放射される赤外線量を補正することにより、調理容
器20の温度が正確に検出できる誘導加熱調理器が提供
できるものである。
によれば、トッププレートの細孔部を介して調理容器か
ら放射される赤外線を検出して、正確に調理容器の温度
が検出できる誘導加熱調理器を実現するものである。
段が細孔部を覆う構成として、調理時の水や油の侵入を
より防止できるトッププレートを実現でき、調理容器の
温度が検出できる誘導加熱調理器が提供できるものであ
る。
ートによって細孔部の水や油の侵入を防ぐと共に汚れを
防止することができるものであり、調理容器の温度が検
出できる誘導加熱調理器が提供できるものである。
プレートから距離を離しても確実に調理容器の温度が検
出できる誘導加熱調理器が提供できるものである。
器の温度が正確に検出できる誘導加熱調理器が提供でき
るものである。
構成を示す断面図
ププレートの構成を示す平面図
ププレートの構成を示す平面図
を示す断面図
を示す断面図
を示す断面図
図
Claims (5)
- 【請求項1】 被加熱物を加熱する調理容器と、前記調
理容器を加熱する加熱コイルと、前記調理容器を載置す
る部分に複数の細孔が設けられたトッププレートと、前
記トッププレートを介して前記調理容器から放射される
赤外線を検出する赤外線センサからなる放射温度検出手
段と、前記放射温度検出手段の出力により前記加熱コイ
ルの電力量を制御する加熱制御手段とを備えた誘導加熱
調理器。 - 【請求項2】 トッププレートは、細孔に高透過率材料
を埋設する透過手段を備えて、調理容器の温度を検出す
る請求項1記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項3】 トッププレートは、細孔の上面に水や油
を弾く撥水コートを設けて、赤外線の透過部の汚れを防
止した請求項1または2記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項4】 放射温度検出手段は、赤外線の受光範囲
を抑制する導波管を備えて、トッププレートから放射温
度検出手段との距離を離して放射温度検出手段の雰囲気
温度を低減した請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘
導加熱調理器。 - 【請求項5】 放射温度検出手段は、導波管の温度検出
する導波管温度検出手段を設けて、導波管の温度を補正
して調理容器の温度を検出する請求項4記載の誘導加熱
調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001327332A JP2003133044A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001327332A JP2003133044A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003133044A true JP2003133044A (ja) | 2003-05-09 |
Family
ID=19143578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001327332A Pending JP2003133044A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003133044A (ja) |
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-
2001
- 2001-10-25 JP JP2001327332A patent/JP2003133044A/ja active Pending
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