JP2003137785A - Jnk活性化阻害剤 - Google Patents
Jnk活性化阻害剤Info
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Abstract
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを含有してなるc-Jun N末端キナーゼ活
性化阻害剤。
Description
端キナーゼ(N-Terminal kinase、以下JNKと略記する)
活性化阻害剤およびTNF(腫瘍壊死因子)-α抑制剤など
に関する。
る情報伝達系に介在するmitogen Activated Protainキ
ナーゼ(MAPK)の一員である。JNKは、AP-1の転写調節
因子であるc-JunのN末端をリン酸化する事により、AP-1
下流遺伝子の転写活性を増大させることが知られている
(エンボ ジャーナル(EMBO J.),15,2760-2770(1996)、
バイオケミカ エット バイオフィジカ アクタ(Bioch
emica et Biophysica Acta), 1333, F85(1997))。つま
り、JNK活性化阻害剤はAP-1に依存した炎症および免疫
性の因子の発現を抑制すると考えられ、慢性関節リウマ
チなどの炎症性疾患や神経変性疾患の治療薬となる可能
性がある(モレキュラー セル バイオロジー(Mol. Ce
ll. Biol.) 1997, 17, 6274、ジャーナル オブ ニュ
ーロサイエンス(J. Neurosci.), 1998, 18, 104)。ま
た、虚血/再還流時の心筋細胞のアポトーシスにc-Jun
が関与していること、JNKが心筋梗塞や心不全などの循
環器疾患治療薬になる可能性があることが報告されてい
る(Circ. Res., 82, 166(1998))。かかるJNKの阻害作
用を有するとして、オキシインドール誘導体がWO 00/64
872に、ウラシル誘導体がWO 00/75118にそれぞれ記載さ
れている。また、TNF-αは、各種疾患において重要な役
割を果していると考えられ、例えば、炎症性疾患である
慢性関節リウマチにおいては、TNF-αの産生が亢進し、
これが関節組織の破壊をもたらすと考えられている。
については、USP 3,915,968に、式
(RとR3の少なくとも一方は低級アルキル)を、R1とR2
は窒素原子と共にピロリジン、ピペリジン、ピペラジン
またはモルホリンから選ばれる複素環基を示す。]で表
される化合物またはその塩が、USP 4,136,182には、式
ルボニルアミノを、R1はモルホリノまたはピペリジノ
を、R2は水素原子または低級アルキルを示す。但し、R
とR2の少なくとも一方は水素原子以外の基であって、さ
らにRがフェニルの場合、R1はモルホリノでR2が低級ア
ルキルである。]で表される化合物またはその塩がそれ
ぞれ気管支痙攣を軽減する気管支拡張剤として開示され
ている。
キル基またはハロゲン原子、R2およびR3はそれぞれ水素
原子または置換基を有していてもよい低級アルキル、あ
るいはR2とR3は隣接する-C=C-と共に5ないし7員環を
形成してもよく、Xは酸素原子またはS(O)p(pは0ない
し2の整数を示す)、Yは式
いてもよい低級アルキル基を示す)で表される基または
置換基を有していてもよい3ないし7員同素環または複
素環から誘導される2価の基、R6およびR7はそれぞれ水
素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、置
換基を有していてもよいシクロアルキル基または置換基
を有していてもよいアリール基、あるいはR6とR7は隣接
する窒素原子と共に置換基を有していてもよい含窒素複
素環基を形成してもよく、mは0ないし4の整数、nは0
ないし4の整数を示す。]で表される化合物またはその
塩、またその合成例の1つとして式
用、抗炎症作用、抗アレルギー作用を有することが開示
されている。
キル基またはハロゲン原子を示し、R2およびR3はそれぞ
れ水素原子または置換基を有していてもよい低級アルキ
ル基を示し(ただしR2およびR3の一方が水素原子ある場
合、他方は置換基を有していてもよい低級アルキル基を
示す)、R2とR3は隣接する-C=C-と共に5ないし7員環
を形成してもよく、Xは酸素原子またはS(O)p(pは0な
いし2の整数を示す)、Yは式
いてもよい低級アルキル基を示す)で表される基または
置換基を有していてもよい3ないし7員同素環または複
素環から誘導される2価の基、R6およびR7はそれぞれ水
素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、置
換基を有していてもよいシクロアルキル基または置換基
を有していてもよいアリール基を示し、R6とR7は隣接す
る窒素原子と共に置換基を有してもいてよい含窒素複素
環基を形成してもよく、mは0ないし4の整数、nは0な
いし4の整数を示す。]で表される化合物またはその塩
が記載されており、これらの化合物は抗アレルギー作
用、抗炎症作用および抗PAF作用(血小板活性化因子)
作用を有し、気管支痙攣や気管支収縮を抑制することに
より抗喘息剤として有効に用いられることが開示されて
いる。
式
によって種々の生理作用を示すが、c-Junの過剰な活性
化に基づく種々の疾患(例えば、慢性関節リウマチや心
虚血、脳虚血など)の予防薬および治療薬として、作用
効果、持続性、安全性などの点でより満足のいくJNK活
性化阻害剤の開発が切望されている。また、炎症性疾患
などの予防・治療効果が優れており、かつ副作用が見ら
れないなど、医薬として十分に優れた性質を有するTNF-
α抑制剤の開発が切望されている。
題を解決するため、種々鋭意研究を行った結果、縮合ピ
リダジン環にスペーサーを介して含窒素複素環を有する
ところに化学構造上の大きな特徴を持つ式
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグ、特に[1,2,4]トリアゾロ[1,5-b]ピリダ
ジンやイミダゾ[1,2-b]ピリダジン骨格の6位からスペ
ーサーを介して含窒素複素環を有するところに化学構造
上の大きな特徴を持つ、式
よい芳香族基を示し、Ar 1とAr2は隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、B環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ
同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p
(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原
子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基を有
していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していて
もよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aは窒素原
子またはCR7(R7は水素原子、ハロゲン原子、置換基を
有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換基を
有していてもよいヒドロキシ基を示す)を示し、R1、R2
およびR3はそれぞれ同一または異なって水素原子、ハロ
ゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、アシ
ル基または置換基を有していてもよいヒドロキシ基を示
し、R8は水素原子、低級アルキル基で置換されていても
よいヒドロキシ基またはカルボキシル基を示す。]で表
される化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグ
が、予想外にも優れたJNK活性化阻害作用およびTNF-α
抑制作用などを有し、かつこれを含有する剤が安定性な
どの医薬品としての性質においても優れており、医薬と
して十分満足できるものであることを初めて見出し、こ
れらの知見に基づいて、本発明を完成した。
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを含有してなるc-Jun N末端キナーゼ活
性化阻害剤; 〔2〕式
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを含有してなるTNF-α抑制剤; 〔3〕式
よい芳香族基を示し、Ar 1とAr2は隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、B環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ
同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p
(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原子ま
たは低級アルキル基を示す)または(5)置換基を有してい
てもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していてもよい
2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aは(1)窒素原子ま
たは(2)CR7(R7は水素原子、ハロゲン原子、置換基を有
していてもよい炭化水素基、アシル基または置換基を有
していてもよいヒドロキシ基を示す)を示し、R1、R2お
よびR3はそれぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)
ハロゲン原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素
基、(4)アシル基または(5)置換基を有していてもよいヒ
ドロキシ基を示し、R8は(1)水素原子、(2)低級アルキル
基で置換されていてもよいヒドロキシ基または(3)カル
ボキシル基を示す。]で表される化合物もしくはその塩
またはそのプロドラッグを含有してなるc-Jun N末端キ
ナーゼ活性化阻害剤; 〔4〕式
よい芳香族基を示し、Ar 1とAr2は隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、B環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ
同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p
(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原子ま
たは低級アルキル基を示す)または(5)置換基を有してい
てもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していてもよい
2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aは(1)窒素原子ま
たは(2)CR7(R7は水素原子、ハロゲン原子、置換基を有
していてもよい炭化水素基、アシル基または置換基を有
していてもよいヒドロキシ基を示す)を示し、R1、R2お
よびR3はそれぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)
ハロゲン原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素
基、(4)アシル基または(5)置換基を有していてもよいヒ
ドロキシ基を示し、R8は(1)水素原子、(2)低級アルキル
基で置換されていてもよいヒドロキシ基または(3)カル
ボキシル基を示す。]で表される化合物もしくはその塩
またはそのプロドラッグを含有してなるTNF-α抑制剤; 〔5〕Ar1およびAr2が(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アル
キレンジオキシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲ
ン化されていてもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化さ
れていてもよいC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化され
ていてもよいC2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロアルキ
ル、(ix)1ないし3個のハロゲン原子、モノ-またはジ-
C1-6アルキルアミノもしくはC1-6アルコキシ-カルボニ
ルを有していてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化
されていてもよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、
(xii)アミノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)
ジ-C1 -6アルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミ
ノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシ
ル、(xviii)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバ
モイル、(xx)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキ
ル-カルバモイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイ
ル、(xxiii)C6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スル
ホ、(xxv)C1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリー
ル、(xxvii)C6-10アリールオキシおよび(xxviii)C7-16
アラルキルオキシから成る群から選ばれる基で置換され
ていてもよい(1)C6-14芳香族炭化水素基または(2)炭素
原子以外に窒素原子、硫黄原子および酸素原子から選ば
れる1ないし4個のヘテロ原子を含む5ないし8員の芳
香族複素環基、または(3)該芳香族複素環とC6-14芳香族
炭化水素環とが縮合して形成された環から任意の水素原
子を除いてできる1価の基を示し、Ar1とAr2は隣接する
炭素原子と共に、(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレ
ンジオキシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化
されていてもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されて
いてもよいC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化されてい
てもよいC2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、
(ix)1ないし3個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6
アルキルアミノもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを
有していてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化され
ていてもよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xi
i)アミノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C
1-6アルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xv
i)C1- 6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xv
iii)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、
(xx)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カル
バモイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxi
ii)C6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)
C1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvi
i)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキ
シおよび(xxix)オキソから成る群から選ばれる基で置換
されていてもよい式、
もよいヒドロキシ基、またはカルボキシル基を示す]で
表される縮合環基を形成していてもよく、B環は、(i)ハ
ロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニト
ロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6
アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルケ
ニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルキニ
ル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個のハ
ロゲン原子、モノ-またはジ-C 1-6アルキルアミノもしく
はC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6
アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1-6アル
キルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-
C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(x
v)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボ
ニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カ
ルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカルバモイ
ル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-
C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリール-カ
ルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1- 6アルキルスルホ
ニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリールオ
キシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オ
キソから成る群から選ばれる基で置換されていてもよ
い、少なくとも1個の窒素原子を含み、さらに窒素原
子、酸素原子および硫黄原子から選ばれる1ないし3個
のヘテロ原子を含んでいてもよい3ないし13員の含窒
素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ同一または異なっ
て、(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p(pは0ないし
2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原子または直鎖状
または分枝状のC1-6アルキル基を示す)または(5)(i)ハ
ロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニト
ロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6
アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルケ
ニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルキニ
ル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個のハ
ロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキルアミノもしく
はC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6
アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1- 6アル
キルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-
C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(x
v)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボ
ニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カ
ルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカルバモイ
ル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-
C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリール-
カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスル
ホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリール
オキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxix)
オキソから成る群から選ばれる置換基を有していてもよ
く、酸素原子、NR4 ’(R 4 ’は水素原子または直鎖状ま
たは分枝状のC1-6アルキル基を示す)および硫黄原子か
ら選ばれる1ないし3個のヘテロ原子を介していてもよ
い2価の直鎖状C1 -6炭化水素基を示し、Aは窒素原子ま
たはCR7〔R7は(1)水素原子、(2)ハロゲン原子、(3)(i)
ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニ
トロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC
1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6ア
ルケニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6アル
キニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個
のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキルアミノも
しくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC
1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1-6ア
ルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モ
ノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミ
ノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-
カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1- 6アルコ
キシ−カルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカル
バモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xx
ii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリ
ール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6アルキル
スルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリ
ールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxi
x)オキソから成る群から選ばれる基で置換されていても
よいC1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C2-6アルキニ
ル基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロアルキル基と
1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有していてもよいベ
ンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール基もしくはC
7-16アラルキル基、(4)-(C=O)-R9、-SO2-R9、−SO-R9、
-(C=O)NR10R9、-(C=O)O-R9、-(C=S)O-R9または-(C=S)NR
10R9(R9は(a)水素原子、(b)(i)ハロゲン原子、(ii)C
1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、
(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6アルキル、(vi)ハ
ロゲン化されていてもよいC2-6アルケニル、(vii)ハロ
ゲン化されていてもよいC2-6アルキニル、(viii)C3-6シ
クロアルキル、(ix)1ないし3個のハロゲン原子、モノ
-またはジ-C1-6アルキルアミノもしくはC1-6アルコキシ
-カルボニルを有していてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハ
ロゲン化されていてもよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒド
ロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミ
ノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(xv)5ないし6員環
状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カル
ボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)
カルバモイル、(xx)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6
アルキル−カルバモイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カル
バモイル、(xxiii)C6-10アリール-カルバモイル、(xxi
v)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10
アリール、(xxvii)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C
7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オキソから成る群か
ら選ばれる基で置換されていてもよいC1-6アルキル基,
C2-6アルケニル基,C2-6アルキニル基,C3-6シクロアル
キル基,C3-6シクロアルキル基と1ないし3個のC1-6ア
ルコキシ基を有していてもよいベンゼン環とが縮合した
基,C6-14アリール基もしくはC7-16アラルキル基、また
は(c)-OR11(R11は水素原子、または(i)ハロゲン原子、
(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニトロ、(iv)シア
ノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6アルキル、(v
i)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルケニル、(vi
i)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルキニル、(vii
i)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個のハロゲ
ン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキルアミノもしくはC
1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6アル
コキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1-6アルキ
ルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-C
1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(x
v)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボ
ニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カ
ルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカルバモイ
ル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-
C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリール-カ
ルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスルホ
ニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリールオ
キシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オキ
ソから成る群から選ばれる基で置換されていてもよいC
1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C2-6アルキニル
基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロアルキル基と1
ないし3個のC1-6アルコキシ基を有していてもよいベン
ゼン環とが縮合した基,C6-14アリール基もしくはC7-16
アラルキル基を示す)で表される基を示し、R10は水素
原子またはC1-6アルキル基を示す)で示されるアシル
基、または(5)-OR12(R12は水素原子、または(i)ハロゲ
ン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニトロ、
(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6アル
キル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルケニ
ル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルキニ
ル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個のハ
ロゲン原子、モノ-またはジ-C 1-6アルキルアミノもしく
はC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6
アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1-6アル
キルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-
C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(x
v)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボ
ニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カ
ルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカルバモイ
ル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-
C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリール-カ
ルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1- 6アルキルスルホ
ニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリールオ
キシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オキ
ソから成る群から選ばれる基で置換されていてもよいC
1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C2-6アルキニル
基,C3 -6シクロアルキル基,C3-6シクロアルキル基と1
ないし3個のC1−6アルコキシ基を有していてもよい
ベンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール基もしくはC
7-16アラルキル基を示す)で表される基を示す〕を示
し、R1、R2およびR3はそれぞれ(1)水素原子、(2)ハロゲ
ン原子、(3)(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオ
キシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されて
いてもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていても
よいC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化されていてもよ
いC2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1
ないし3個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキ
ルアミノもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有して
いてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されていて
もよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミ
ノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6ア
ルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C
1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xvii
i)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、(x
x)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバ
モイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii
i)C6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C
1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvi
i)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキ
シおよび(xxix)オキソから成る群から選ばれる基で置換
されていてもよいC1 -6アルキル基,C2-6アルケニル基,
C2-6アルキニル基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロ
アルキル基と1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有して
いてもよいベンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール
基もしくはC7-16アラルキル基、(4)-(C=O)-R13、-SO2-R
13、-SO-R13、-(C=O)NR14R13、-(C=O)O-R13、-(C=S)O-R
13または-(C=S)NR14R13(R13は(a)水素原子、(b)(i)ハ
ロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニト
ロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6
アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルケ
ニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルキニ
ル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個のハ
ロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキルアミノもしく
はC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6
アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1-6アル
キルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-
C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(x
v)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1- 6アルキル-カルボ
ニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カ
ルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカルバモイ
ル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-
C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリール-カ
ルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスルホ
ニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリールオ
キシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オキ
ソから成る群から選ばれる基で置換されていてもよいC
1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C2-6アルキニル
基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロアルキル基と1
ないし3個のC1-6アルコキシ基を有していてもよいベン
ゼン環とが縮合した基,C6-14アリール基もしくはC7-16
アラルキル基、または(c)-OR15(R15は水素原子、また
は(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(ii
i)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよ
いC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6
アルケニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6ア
ルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3
個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキルアミノ
もしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよ
いC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC
1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xii
i)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルア
ミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキ
ル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アル
コキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカル
バモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xx
ii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリ
ール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6アルキル
スルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリ
ールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xx
ix)オキソから成る群から選ばれる基で置換されていて
もよいC1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C2-6アルキ
ニル基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロアルキル基
と1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有していてもよい
ベンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール基もしくはC
7-16アラルキル基を示す)で表される基を示し、R14は
水素原子またはC1-6アルキル基を示す)で示されるアシ
ル基、または(5)-OR16(R16は水素原子、または(i)ハロ
ゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニト
ロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6
アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルケ
ニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルキニ
ル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個のハ
ロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキルアミノもしく
はC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6
アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1-6アル
キルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-
C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(x
v)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボ
ニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カ
ルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカルバモイ
ル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-
C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリール-カ
ルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスルホ
ニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリールオ
キシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オ
キソから成る群から選ばれる基で置換されていてもよい
C1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C2-6アルキニル
基,C3 -6シクロアルキル基,C3-6シクロアルキル基と1
ないし3個のC1-6アルコキシ基を有していてもよいベン
ゼン環とが縮合した基,C6-14アリール基もしくはC7-16
アラルキル基を示す)で表される基を示し、R8は水素原
子、C1-6アルキルで置換されていてもよいヒドロキシ
基、またはカルボキシル基を示す前記〔3〕または
〔4〕記載の剤; 〔6〕Ar1およびAr2がフェニル基、B環が式
基またはエチレン基を示す]で表される環、Xが結合手
または酸素原子、Yが-(CH2)p1NH-(p1は1ないし6の整
数を示す)で表される基、AがCR7''(R7''は水素原子ま
たはC1-6アルキル基を示す)、R1が(1)水素原子、(2)カ
ルボキシルまたはC1-6アルコキシ-カルボニルで置換さ
れていてもよいC1-6アルキル基または(3)C1-6アルコキ
シ-カルボニルで置換されていてもよいC1-6アルキルを
有していてもよいカルバモイル基、R2が水素原子、R3が
水素原子 、R8が水素原子である前記〔3〕または
〔4〕記載の剤; 〔7〕化合物が2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペ
リジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-
イル]-2-メチルプロピオン酸またはその塩である前記
〔3〕または〔4〕記載の剤; 〔8〕化合物が2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペ
リジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-
イル]-2-メチルプロピオン酸 二水和物である前記
〔3〕または〔4〕記載の剤;
記載の剤; 〔10〕c-Jun N末端キナーゼ関連疾患の予防・治療剤
である前記〔1〕記載の剤; 〔11〕急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候群、強
皮症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス
病、自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血小板
減少症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性
白血病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色腫、カ
ポジ肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中におけ
る虚血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性心疾
患、腎虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、血管増
殖、心肥大、異常免疫応答、発熱、細胞老化またはアポ
トーシス関連疾患の予防・治療剤である前記〔1〕記載
の剤; 〔12〕鼻閉改善剤である前記〔1〕記載の剤; 〔13〕哺乳動物に対して、式
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを有効量投与することを特徴とするc−
Jun N末端キナーゼ活性化阻害方法; 〔14〕哺乳動物に対して、式
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを有効量投与することを特徴とする急性
膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候群、強皮症、深在性
紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス病、自己免疫性
胃炎、自己免疫性好中球減少症、血小板減少症、重症筋
無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性白血病、慢性肉
腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色腫、カポジ肉腫、消耗
性疾患、ハンチントン病、脳卒中における虚血・再還流
に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性心疾患、腎虚血、血管
新生緑内障、幼児性血管腫、血管増殖、心肥大、異常免
疫応答、発熱、細胞老化またはアポトーシス関連疾患の
予防・治療方法および鼻閉改善方法; 〔15〕c−Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤を製
造するための、式
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグの使用; 〔16〕急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候群、強
皮症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス
病、自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血小板
減少症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性
白血病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色腫、カ
ポジ肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中におけ
る虚血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性心疾
患、腎虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、血管増
殖、心肥大、異常免疫応答、発熱、細胞老化またはアポ
トーシス関連疾患の予防・治療剤および鼻閉改善剤を製
造するための、式
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグの使用; 〔17〕(1)抗ヒスタミン作用および(または)好酸
球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナーゼ活性
化阻害作用とを有する化合物またはそのプロドラッグを
含有してなるc-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤; 〔18〕(1)抗ヒスタミン作用および(または)好酸
球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナーゼ活性
化阻害作用とを有する化合物またはそのプロドラッグを
含有してなるTNF-α抑制剤; 〔19〕(1)抗ヒスタミン作用および(または)好酸
球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナーゼ活性
化阻害作用とを有する化合物またはそのプロドラッグを
含有してなる急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候
群、強皮症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレー
ブス病、自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血
小板減少症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽
球性白血病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色
腫、カポジ肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中
における虚血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性
心疾患、腎虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、血管
増殖、心肥大、異常免疫応答、発熱、細胞老化またはア
ポトーシス関連疾患の予防・治療剤および鼻閉改善剤; 〔20〕(1)抗ヒスタミン作用および(または)好酸
球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナーゼ活性
化阻害作用および(3)TNF-α抑制作用とを有する化合
物またはそのプロドラッグを含有してなる急性膵炎、慢
性膵炎、成人呼吸困難症候群、強皮症、深在性紅斑性狼
瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス病、自己免疫性胃炎、自
己免疫性好中球減少症、血小板減少症、重症筋無力症、
多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性白血病、慢性肉腫、慢性
骨髄性白血病、転移黒色腫、カポジ肉腫、消耗性疾患、
ハンチントン病、脳卒中における虚血・再還流に伴う疾
患、心筋虚血症、虚血性心疾患、腎虚血、血管新生緑内
障、幼児性血管腫、血管増殖、心肥大、異常免疫応答、
発熱、細胞老化またはアポトーシス関連疾患の予防・治
療剤および鼻閉改善剤; 〔21〕哺乳動物に対して(1)抗ヒスタミン作用およ
び(または)好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N
末端キナーゼ活性化阻害作用とを有する化合物またはそ
のプロドラッグの有効量を投与することを特徴とするc-
Jun N末端キナーゼ活性化阻害方法; 〔22〕哺乳動物に対して(1)抗ヒスタミン作用およ
び(または)好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N
末端キナーゼ活性化阻害作用とを有する化合物またはそ
のプロドラッグの有効量を投与することを特徴とする急
性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候群、強皮症、深在
性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス病、自己免疫
性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血小板減少症、重症
筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性白血病、慢性
肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色腫、カポジ肉腫、消
耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中における虚血・再還
流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性心疾患、腎虚血、血
管新生緑内障、幼児性血管腫、血管増殖、心肥大、異常
免疫応答、発熱、細胞老化またはアポトーシス関連疾患
の予防・治療方法および鼻閉改善方法; 〔23〕c-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤を製造する
ための(1)抗ヒスタミン作用および(または)好酸球
化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナーゼ活性化
阻害作用とを有する化合物またはそのプロドラッグの使
用; 〔24〕急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候群、強
皮症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス
病、自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血小板
減少症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性
白血病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色腫、カ
ポジ肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中におけ
る虚血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性心疾
患、腎虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、血管増
殖、心肥大、異常免疫応答、発熱、細胞老化またはアポ
トーシス関連疾患の予防・治療剤および鼻閉改善剤を製
造するための(1)抗ヒスタミン作用および(または)
好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナーゼ
活性化阻害作用とを有する化合物またはそのプロドラッ
グの使用; 〔25〕抗ヒスタミン剤とc-Jun N末端キナーゼ活性化
阻害剤または(および)TNF-α抑制剤とを組み合わせて
なる医薬; 〔26〕抗ヒスタミン剤とc-Jun N末端キナーゼ活性化
阻害剤または(および)TNF-α抑制剤とを組み合わせて
なる抗アレルギー用医薬; 〔27〕抗ヒスタミン剤とc-Jun N末端キナーゼ活性化
阻害剤とを組み合わせてなる慢性蕁麻疹、アトピー性皮
膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、過敏性
肺臓炎、湿疹、疱疹性皮膚炎、乾癬、好酸球性肺炎(PI
E症候群)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)または喘息の予
防・治療用および鼻閉改善用医薬; 〔28〕哺乳動物に対して、抗ヒスタミン剤の有効量と
c-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤の有効量とを組み合
わせて投与することを特徴とするアレルギーの予防・治
療方法; 〔29〕哺乳動物に対して、抗ヒスタミン剤の有効量と
c-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤の有効量とを組み合
わせて投与することを特徴とする慢性蕁麻疹、アトピー
性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、過
敏性肺臓炎、湿疹、疱疹性皮膚炎、乾癬、好酸球性肺炎
(PIE症候群)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)または喘息
の予防・治療方法および鼻閉改善方法; 〔30〕抗アレルギー用医薬を製造するための抗ヒスタ
ミン剤とc-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤との使用; 〔31〕慢性蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー性
鼻炎、アレルギー性結膜炎、過敏性肺臓炎、湿疹、疱疹
性皮膚炎、乾癬、好酸球性肺炎(PIE症候群)、慢性閉
塞性肺疾患(COPD)または喘息の予防・治療用医薬およ
び鼻閉改善用医薬を製造するための抗ヒスタミン剤とc-
Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤との使用等に関する。
有していてもよい芳香族基」を示し、AraとArbは隣接す
る炭素原子と共に縮合環基を形成していてもよい。Ara
およびArbで表される「置換基を有していてもよい芳香
族基」としては、例えば、後述のAr1およびAr2で表され
る「置換基を有していてもよい芳香族基」と同様のもの
が挙げられる。AraとArbが隣接する炭素原子と共に縮合
環基を形成する場合、例えば、後述のAr1とAr2が隣接す
る炭素原子と共に縮合環基を形成する場合と同様のもの
が挙げられる。
てもよい含窒素複素環」を示す。Ba環で表される「置換
基を有していてもよい含窒素複素環」としては、後述の
B環で表される「置換基を有していてもよい含窒素複素
環」と同様のものが挙げられる。
または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p(p
は0ないし2の整数を示す)、(4)NRd(Rdは水素原子ま
たは低級アルキル基を示す。)または(5)置換基を有し
ていてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していても
よい2価の直鎖状低級炭化水素基を示す。Rdで表される
低級アルキル基としては、例えば、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどの直鎖状ま
たは分枝状のC1-6アルキル基などが用いられる。Xaおよ
びYaで表される「ヘテロ原子1ないし3個を介していて
もよい2価の直鎖状低級炭化水素基」としては、後述の
XおよびYで表される「ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基」と同様のもの
が挙げられる。
てもよい5員環」を示す。Aa環で表される「置換基を有
していてもよい5員環」としては、例えば、式
造も含む)が挙げられる。これらの環は置換可能な位置
に置換基を有していてもよく、その置換基としては、
(1)水素原子、(2)ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩
素、臭素、ヨウ素)、(3)置換基を有していてもよい炭
化水素基、(4)アシル基、(5)置換基を有していてもよい
ヒドロキシ基および(6)オキソ基などが挙げられる。該
「置換基を有していてもよい炭化水素基」、「アシル
基」および「置換基を有していてもよいヒドロキシ基」
としては、後述のR1で表される「置換基を有していても
よい炭化水素基」、「アシル基」および「置換基を有し
ていてもよいヒドロキシ基」と同様のものが挙げられ
る。
または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン原子(例え
ば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、(3)置換基を有し
ていてもよい炭化水素基、(4)アシル基または(5)置換基
を有していてもよいヒドロキシ基を示す。RaおよびRbで
表される「置換基を有していてもよい炭化水素基」、
「アシル基」および「置換基を有していてもよいヒドロ
キシ基」としては、後述のR1、R2およびR3で表される
「置換基を有していてもよい炭化水素基」、「アシル
基」および「置換基を有していてもよいヒドロキシ基」
と同様のものが挙げられる。
アルキル基で置換されていてもよいヒドロキシ基または
(3)カルボキシル基を示す。Rcで表される「低級アルキ
ル基で置換されていてもよいヒドロキシ基」としては、
後述のR8で表される「低級アルキル基で置換されていて
もよいヒドロキシ基」と同様のものが挙げられる。
合物もしくはその塩としては、具体的には式(I)
よい芳香族基を示し、Ar 1とAr2は隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、B環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ
同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p
(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原
子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基を有
していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していて
もよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aは(1)窒素
原子または(2)CR7(R7は水素原子、ハロゲン原子、置換
基を有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換
基を有していてもよいヒドロキシ基を示す)を示し、
R1、R2およびR3はそれぞれ同一または異なって(1)水素
原子、(2)ハロゲン原子、(3)置換基を有していてもよい
炭化水素基、(4)アシル基または(5)置換基を有していて
もよいヒドロキシ基を示し、R8は(1)水素原子、(2)低級
アルキル基で置換されていてもよいヒドロキシ基または
(3)カルボキシル基を示す。]で表される化合物もしく
はその塩および式(II)
もよい炭化水素基、アシル基または置換基を有するヒド
ロキシ基を、R21bは水素原子、ハロゲン原子、置換基を
有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換基を
有していてもよいヒドロキシ基を示す)で表わされる環
を示し、Ar11およびAr12はそれぞれ置換基を有していて
もよい芳香族基を示し、Ar11とAr12は隣接する炭素原子
と共に縮合環基を形成していてもよく、B’環は置換基
を有していてもよい含窒素複素環を示し、X’およびY’
はそれぞれ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原
子、(3)S(O)q(qは0ないし2の整数を示す)、(4)NR24
(R24は水素原子または低級アルキル基を示す)または
(5)置換基を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3
個を介していてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示
し、R22およびR23はそれぞれ同一または異なって(1)水
素原子、(2)ハロゲン原子、(3)置換基を有していてもよ
い炭化水素基、(4)アシル基または(5)置換基を有してい
てもよいヒドロキシ基を示し、R27は(1)水素原子、(2)
低級アルキルで置換されていてもよいヒドロキシ基また
は(3)カルボキシル基を示す。〕で表される化合物もし
くはその塩が挙げられる。以下式(I)および式(II)で表
される化合物もしくはその塩について詳細に説明する。
有していてもよい芳香族基」を示し、Ar1とAr2は隣接す
る炭素原子と共に縮合環基を形成していてもよい。Ar1
およびAr2で表される「芳香族基」としては、例えば、
(1)単環式あるいは縮合多環式芳香族炭化水素基、より
具体的には、フェニル、トリル、キシリル、ビフェニ
ル、1-ナフチル、2-ナフチル、2-インデニル、1-アント
リル、2-アントリル、9-アントリル、1-フェナントリ
ル、2-フェナントリル、3-フェナントリル、4-フェナン
トリルまたは9-フェナントリルなどのC6-14アリール基
など(好ましくは、フェニル、トリル、キシリル、ビフ
ェニル、1-ナフチルまたは2-ナフチルなど、特に好まし
くはフェニルなど)6ないし14員の単環式あるいは縮
合多環式芳香族炭化水素基など、または(2)炭素原子以
外に窒素原子、硫黄原子および酸素原子から選ばれる好
ましくは1種または2種のヘテロ原子を1個以上(例え
ば、1ないし4個、好ましくは1ないし3個)を含む単
環基(好ましくは5ないし8員)またはその縮合芳香族
複素環基、より具体的には、チオフェン、ベンゾ[b]チ
オフェン、ベンゾ[b]フラン、ベンズイミダゾール、ベ
ンズオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンズイソチア
ゾール、ナフト[2,3-b]チオフェン、チアントレン、フ
ラン、イソインドリジン、キサントレン、フェノキサチ
イン、ピロール、イミダゾール、トリアゾール、チアゾ
ール、オキサゾール、ピラゾール、ピリジン、ピラジ
ン、ピリミジン、ピリダジン、インドール、イソインド
ール、1H-インダゾール、プリン、4H-キノリジン、イソ
キノリン、キノリン、フタラジン、ナフチリジン、キノ
キサリン、キナゾリン、シンノリン、カルバゾール、β
-カルボリン、フェナントリジン、アクリジン、フェナ
ジン、イソチアゾール、フェノチアジン、イソオキサゾ
ール、フラザン、フェノキサジンまたはイソクロマンな
どの芳香族複素環(好ましくは、ピリジン、チオフェン
またはフランなど、より好ましくはピリジンなど)、あ
るいはこれらの環(好ましくは、前記した単環の複素
環)が1個あるいは複数個(好ましくは1または2個、
さらに好ましくは1個)の芳香環(例えば、前記した芳
香族炭化水素基など、好ましくはベンゼン環等)と縮合
して形成された環から任意の水素原子を除いてできる1
価の基などが用いられる。Ar1およびAr2で表される「置
換基を有していてもよい芳香族基」の「芳香族基」とし
ては、例えば、フェニル基などが好ましい。
基」としては、例えば、(i)ハロゲン原子(例えば、フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、(ii)低級アルキレンジオ
キシ基(例えば、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ
などのC1-6アルキレンジオキシ基、好ましくはC1-3アル
キレンジオキシ基など)、(iii)ニトロ基、(iv)シアノ
基、(v)ハロゲン化されていてもよい低級アルキル基、
(vi)ハロゲン化されていてもよい低級アルケニル基、(v
ii)ハロゲン化されていてもよい低級アルキニル基、(vi
ii)低級シクロアルキル基(例えば、シクロプロピル、
シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルなどの
C3-6シクロアルキル基など)、(ix)置換されていてもよ
い低級アルコキシ基、(x)ハロゲン化されていてもよい
低級アルキルチオ基、(xi)ヒドロキシ基、(xii)アミノ
基、(xiii)モノ-低級アルキルアミノ基(例えば、メチ
ルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピ
ルアミノ、ブチルアミノなどのモノ-C1-6アルキルアミ
ノ基など)、(xiv)ジ-低級アルキルアミノ基(例えば、
ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、
ジブチルアミノなどのジ-C1-6アルキルアミノ基な
ど)、(xv)5ないし6員環状アミノ基(例えば、モルホ
リノ、ピペラジン-1-イル、ピペリジノ、ピロリジン-1-
イルなど)、(xvi)低級アルキル-カルボニル基(例え
ば、アセチル、プロピオニルなどのC1-6アルキル-カル
ボニル基など)、(xvii)カルボキシル基、(xviii)低級
アルコキシ-カルボニル基(例えば、メトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブト
キシカルボニルなどのC1-6アルコキシ-カルボニル基な
ど)、(xix)カルバモイル基、(xx)チオカルバモイル、
(xxi)モノ-低級アルキル-カルバモイル基(例えば、メ
チルカルバモイル、エチルカルバモイルなどのモノ-C
1-6アルキル-カルバモイル基など)、(xxii)ジ-低級ア
ルキル-カルバモイル基(例えば、ジメチルカルバモイ
ル、ジエチルカルバモイルなどのジ-C1-6アルキルカル
バモイル基など)、(xxiii)アリール-カルバモイル(例
えば、フェニルカルバモイル、ナフチルカルバモイルな
どのC6-10アリール-カルバモイルなど)、(xxiv)スルホ
基、(xxv)低級アルキルスルホニル基(例えば、メチル
スルホニル、エチルスルホニルなどのC1-6アルキルスル
ホニル基など)、(xxvi)アリール基(例えば、フェニ
ル、ナフチルなどのC6-10アリール基など)、(xxvii)ア
リールオキシ基(例えば、フェノキシ、ナフチルオキシ
などのC6-10アリールオキシ基など)、(xxviii)アラル
キルオキシ基(例えば、ベンジルオキシなどのC7-16ア
ラルキルオキシ基など)などが用いられる。
ルキル基」としては、例えば、1ないし3個のハロゲン
原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)を有して
いてもよい低級アルキル基(例えば、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブ
チル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどのC1-6ア
ルキル基など)などが挙げられ、具体例としては、メチ
ル、フルオロメチル、クロロメチル、ジフルオロメチ
ル、トリクロロメチル、トリフルオロメチル、エチル、
2-ブロモエチル、2,2,2-トリフルオロエチル、プロピ
ル、3,3,3-トリフルオロプロピル、イソプロピル、ブチ
ル、4,4,4-トリフルオロブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert-ブチル、ペンチル、イソペンチル、ネオペン
チル、5,5,5-トリフルオロペンチル、ヘキシル、6,6,6-
トリフルオロヘキシルなどが用いられる。前記「ハロゲ
ン化されていてもよい低級アルケニル基」および「ハロ
ゲン化されていてもよい低級アルキニル基」としては、
例えば、1ないし3個のハロゲン原子(例えば、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素)を有していてもよい低級アル
ケニル基(例えば、ビニル、プロペニル、イソプロペニ
ル、2-ブテン-1-イル、4-ペンテン-1-イル、5-へキセン
-1-イルなどのC2-6アルケニル基など)および1ないし
3個のハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素)を有していてもよい低級アルキニル基(例えば、
2-ブチン-1-イル、4-ペンチン-1-イル、5-へキシン-1-
イルなどのC2-6アルキニル基など)などが用いられる。
前記「置換されていてもよい低級アルコキシ基」として
は、例えば、1ないし3個のハロゲン原子(例、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素)、モノ-またはジ-低級アルキ
ルアミノ基(例えば、メチルアミノ、ジメチルアミノ、
エチルアミノ、ジメチルアミノなどのモノ-またはジ-C
1-6アルキルアミノ基など)または低級アルコキシ-カル
ボニル基(例えば、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニルなどのC1-6アルコキシ-カルボニル基など)を有
していてもよい低級アルコキシ基(例えば、メトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、n-ブトキシ、
イソブトキシ、sec-ブトキシ、tert-ブトキシなどのC
1-6アルコキシ基など)などが用いられる。前記「ハロ
ゲン化されていてもよい低級アルキルチオ基」として
は、例えば、1ないし3個のハロゲン原子(例、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素)を有していてもよい低級アル
キルチオ基(例えば、メチルチオ、エチルチオ、n-プロ
ピルチオ、イソプロピルチオ、n-ブチルチオ、イソブチ
ルチオ、sec-ブチルチオ、tert-ブチルチオなどのC1-6
アルキルチオ基など)などがあげられ、具体例として
は、メチルチオ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロ
メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピル
チオ、ブチルチオ、4,4,4-トリフルオロブチルチオ、ペ
ンチルチオ、ヘキシルチオなどが用いられる。
基を形成する場合の具体例としては、例えば、
合環基などが用いられる。Ar1およびAr2としては、それ
ぞれ同一または異なって、置換基を有していてもよい芳
香族炭化水素基(例、C6-14芳香族炭化水素基)が好ま
しく、置換基を有していてもよいフェニル基がより好ま
しい。より具体的には、Ar1およびAr2としては、それぞ
れ(1)ハロゲン原子もしくはC1-6アルキルで置換されて
いてもよいフェニル基または(2)炭素原子以外に窒素原
子、硫黄原子および酸素原子から選ばれる1ないし4個
のヘテロ原子を含む5ないし8員の芳香族複素環基など
が好適である。
もよい含窒素複素環」を示す。B環で表される「含窒素
複素環」としては、例えば、1個の窒素原子を含み、さ
らに例えば窒素原子、酸素原子、硫黄原子などから選ば
れた1ないし3個のヘテロ原子を含んでいてもよい3な
いし13員の含窒素複素環などが用いられる。前記式に
おいては、B環の窒素原子とその他の原子からそれぞれ
水素原子を1個ずつ取り除いた2価の基を形成すること
が好ましい。具体的には、例えば
の含窒素複素環基などが好ましい。B環で表される含窒
素複素環の置換基としては、例えば、前記Ar1およびAr2
で表される「置換基を有していてもよい芳香族基」の
「置換基」の他、オキソ基などが用いられる。
式
2はそれぞれヒドロキシ基、オキソ基またはC1-6アルキ
ル基で置換されていてもよい直鎖状C1-4アルキレン基を
示す。]で表される環などが用いられる。該「C1-6アル
キル基」としては、例えば、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチル、
tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどの直鎖状または
分枝状のC1-6アルキル基などが用いられる。該「直鎖状
C1-4アルキレン基」としては、例えば、メチレン、エチ
レン、プロピレン、ブチレンで表される直鎖状のC1-4ア
ルキレン基を示す。Z1およびZ2で表される「ヒドロキシ
基、オキソ基またはC1-6アルキル基で置換されていても
よい直鎖状C1-4アルキレン基」として好ましくは、無置
換の直鎖状C1-4アルキレン基などが用いられ、特に、無
置換の直鎖状C1-2アルキレン基が好適である。B環とし
てより好ましくは、ピペリジン、ピペラジンなどが用い
られる。
たは異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p(pは
0ないし2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原子また
は低級アルキル基を示す。)または(5)置換基を有して
いてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していてもよ
い2価の直鎖状低級炭化水素基を示す。R4で表される低
級アルキル基としては、例えば、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどの直鎖状ま
たは分枝状のC1-6アルキル基などが用いられる。
3個を介していてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基」
としては、低級(C1-6)炭化水素の同一または異なった
炭素原子に結合する水素原子を1個ずつ(計2個)取り
除いてできる基であり、例えば、酸素原子、NR4 ’(R4
’は水素原子または低級アルキル基を示す)および硫黄
原子などから選ばれたヘテロ原子を炭化水素鎖中に含ん
でいてもよい基を示す。R4 ’で表される低級アルキル基
としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなどの直鎖状または分枝状のC
1-6アルキル基などが用いられる。「2価の直鎖状低級
炭化水素基」として具体的には、(i)C1-6アルキレン基
(例えば、-CH2-, -(CH2)2-, -(CH2)3-, -(CH2)4-, -(C
H2) 5-, -(CH2)6-など)、(ii)C2-6アルケニレン基(例
えば、-CH=CH-, -CH=CH-CH2-, -CH2-CH=CH-CH2-, -(C
H2)2-CH=CH-CH2-, -(CH2)2-CH=CH-(CH2)2-, -(CH2)3-CH
=CH-CH2-など)、(iii)C2-6アルキニレン基(例えば、-
C≡C-, -C≡C-CH2-, -CH2-C≡C-CH2-, -(CH2)2-C≡C-CH
2-, -(CH2)2-C≡C-(CH2)2-, -(CH2)3-C≡C-CH2-など)
などが用いられる。XおよびYで表される「ヘテロ原子1
ないし3個を介していてもよい2価の直鎖状低級炭化水
素基」の「置換基」としては、例えば、前記Ar1およびA
r2で表される「置換基を有していてもよい芳香族基」の
「置換基」の他、オキソ基などが用いられるが、特に、
ヒドロキシ基またはオキソ基が好ましい。
好ましく、特に、結合手または酸素原子が好適である。
Yとして好ましくは、例えば式 -(CH2)m-Y1-(CH2)n-Y2- [式中、Y1およびY2はそれぞれ同一または異なって結合
手、酸素原子、S(O)p(pは前記と同意義を示す)、NR4
’(R4 ’は前記と同意義を示す。)、カルボニル基、カ
ルボニルオキシ基または式
ロキシ基またはC1-4アルキル基を示す。)で表される基
を示し、mおよびnはそれぞれ0ないし4の整数を示す
(但し、mとnの和は6以下である)]で表される基など
が用いられる。R5およびR6で表される「C1-4アルキル
基」としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-
ブチルなどの直鎖状または分枝状のC1-4アルキル基など
が用いられる。
基、(ii) -(CH2)p1O-、(iii) -(CH2)p1NH-、(iv) -(C
H2)p1S-、(v) -(CH2)q1CH(OH)(CH2)q2O-、(vi) -(CH2)
q1CH(OH)(CH2)q2NH-、(vii) -(CH2)q1CH(OH)(CH2)q2S
-、(viii) -(CH2)p1CONH-、(ix) -COO(CH2)p1O-、(x) -
COO(CH2)p1NH-、(xi) -COO(CH2)p1S-、(xii) -(CH2)q1O
(CH2)q2O-、(xiii) -(CH2)q1O(CH2)q2NH-または(xiv) -
(CH2)q1O(CH2)q2S-(p1は1ないし6の整数を示し、q1
およびq2はそれぞれ1ないし3の整数を示す)で表され
る基が好ましい。なかでも、Yとしては、例えば、結合
手、-(CH2)2-O-, -(CH2)3-O-, -(CH2)4-O-, -(CH2)6-O
-, -(CH2)2-NH-, -(CH2)3-NH-, -(CH2)4-NH-, -(CH2)3-
S-, -CH2-CH(OH)-CH2-O-, -(CH2)2-CO-NH-, -CH2-CO-NH
-, -CO-O-(CH2)2-O-, -CO-O-(CH2)3-O-, -(CH2)6-NH-,
-(CH2)6-S-, -(CH2)2-O-(CH2)2-O-, -(CH2)2-O-(CH2)2-
S-などが好適である。
素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化
水素基、アシル基または置換基を有していてもよいヒド
ロキシ基を示す。)を示す。R7で表される「ハロゲン原
子」としては、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素があげられ
る。R7で表される「炭化水素基」としては、例えば、炭
化水素化合物から水素原子を1個取り除いた基を示し、
その例としては、例えば、アルキル基、アルケニル基、
アルキニル基、シクロアルキル基、アリール基、アラル
キル基などの鎖状または環状炭化水素基があげられる。
このうち、炭素数1ないし16個の鎖状(直鎖状あるい
は分枝状)または環状炭化水素基などが好ましく、 a)アルキル基[好ましくは、低級アルキル基(例えば、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、 sec-ブチル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキ
シルなどのC1-6アルキル基など)]、 b)アルケニル基[好ましくは、低級アルケニル基(例え
ば、ビニル、アリル、イソプロペニル、ブテニル、イソ
ブテニル、sec-ブテニルなどのC2-6アルケニル基な
ど)]、 c)アルキニル基[好ましくは、低級アルキニル基(例え
ば、プロパルギル、エチニル、ブチニル、1-ヘキシニル
などのC2-6アルキニル基など)]、 d)シクロアルキル基[好ましくは、低級シクロアルキル
基(例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペ
ンチル、1ないし3個の低級アルコキシ基(例えば、メ
トキシなどのC1-6アルコキシ基など)などを有していて
もよいベンゼン環と縮合していてもよいシクロヘキシル
などのC3-6シクロアルキル基)]、 e)アリール基(例えば、フェニル、トリル、キシリル、
ビフェニル、1-ナフチル、2-ナフチル、2-インデニル、
1-アントリル、2-アントリル、9-アントリル、1-フェナ
ントリル、2-フェナントリル、3-フェナントリル、4-フ
ェナントリルまたは9-フェナントリルなどのC6-14アリ
ール基など、好ましくはフェニル基)、f)アラルキル基
[好ましくは、低級アラルキル基(例えば、ベンジル、
フェネチル、ジフェニルメチル、1-ナフチルメチル、2-
ナフチルメチル、2-フェニルエチル、2-ジフェニルエチ
ル、1-フェニルプロピル、2-フェニルプロピル、3-フェ
ニルプロピル、4-フェニルブチル、5-フェニルペンチル
などのC7-16アラルキル基など、さらに好ましくはベン
ジル基)]などが好ましい。R7で表される「炭化水素
基」の「置換基」としては、例えば、前記Ar1およびAr2
で表される「置換基を有していてもよい芳香族基」の
「置換基」の他、オキソ基(但し、炭化水素基とオキソ
基でアシル基を形成する場合を除く)などが用いられ
る。
ば、-(C=O)-R9、-SO2-R9、-SO-R9、-(C=O)NR10R9、-(C=
O)O-R9、-(C=S)O-R9、-(C=S)NR10R9(R9は水素原子、置
換基を有していてもよい炭化水素基または置換基を有し
ていてもよいヒドロキシ基を示し、R10は水素原子また
は低級アルキル基(例えば、メチル,エチル,プロピ
ル,イソプロピル,ブチル,イソブチル,sec-ブチル,
tert-ブチル,ペンチル,ヘキシルなどのC1-6アルキル
基など、特にメチル,エチル,プロピル,イソプロピル
などのC1-3アルキル基などが好ましい。)を示す。)な
どがあげられる。このうち好ましくは、-(C=O)-R9、-SO
2-R9、-SO-R9、-(C=O)NR10R9、-(C=O)O-R9であり、-(C=
O)-R9がより好ましい。R9で示される「炭化水素基」
は、炭化水素化合物から水素原子を1個取り除いた基を
示し、その例としては、例えば、アルキル基、アルケニ
ル基、アルキニル基、シクロアルキル基、アリール基、
アラルキル基などの鎖状(直鎖状もしくは分枝状)また
は環状炭化水素基があげられる。具体的には、前記のR7
で示された「炭化水素基」などがあげられ、なかでも炭
素数1ないし16個の鎖状または環状炭化水素基などが
好ましく、特に、低級(C1-6)アルキル基が好ましい。
R9で示される「炭化水素基」が有していてもよい「置換
基」としては、例えば、前記Ar1およびAr2で表される
「置換基を有していてもよい芳香族基」の「置換基」の
他、オキソ基などが用いられる。R9で示される「置換基
を有していてもよいヒドロキシ基」としては、例えば、
後述のR7で表される「置換基を有していてもよいヒドロ
キシ基」と同様のものなどが用いられる。R7で表される
「置換基を有していてもよいヒドロキシ基」としては、
例えば、(1)ヒドロキシ基または(2)ヒドロキシ基の水素
原子の代わりに例えば、前記「置換基を有していてもよ
い炭化水素基」などを1個有するヒドロキシ基を示す。
R7としては、(1)水素原子、(2)ハロゲン原子、(3)カル
ボキシル基またはC1-6アルコキシ−カルボキシルで置換
されていてもよいC1-6アルキル基、(4)C1-6アルコキシ
基、(5)C1-6アルコキシ-カルボニル基または(6)カルボ
キシル基が好ましく、特に、水素原子、ハロゲン原子、
C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ-カルボニル基または
カルボキシル基が好適である。Aとしては、窒素原子ま
たはCR7 ’(R7 ’は水素原子、ハロゲン原子、C1-6アル
キル基、C1-6アルコキシ-カルボニル基またはカルボキ
シル基を示す)が好ましく、なかでも窒素原子、CHまた
はC-CH3が好ましく、特に窒素原子またはCHが好適であ
る。
同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン原子、
(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)アシル基
または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ基を示
す。R1、R2およびR3で表される「ハロゲン原子」として
は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素があげられる。R1、R2
およびR3で表される「置換基を有していてもよい炭化水
素基」としては、例えば、前記R7で表される「置換基を
有していてもよい炭化水素基」などが用いられる。R1、
R2およびR3で表される「アシル基」としては、例えば、
前記R7で表される「アシル基」などが用いられる。R1、
R2およびR3で表される「置換基を有していてもよいヒド
ロキシ基」としては、例えば、前記R7で表される「置換
基を有していてもよいヒドロキシ基」などが用いられ
る。R1、R2およびR3としては、それぞれ同一または異な
って(1)水素原子、(2)カルボキシル基またはC1-6アルコ
キシ-カルボニルで置換されていてもよいC1-6アルキル
基、(3)C1-6アルコキシ基、(4)C1-6アルコキシ-カルボ
ニル基、(5)カルボキシル基または(6)C6-14アリール基
(特にフェニル)が好ましく、(1)水素原子、(2)カルボ
キシル基またはC1-6アルコキシ-カルボニルで置換され
ていてもよいC1- 6アルキル基、(3)C1-6アルコキシ基、
(4)C1-6アルコキシ-カルボニル基または(5)カルボキシ
ル基がより好ましい。また、R1としては、(1)水素原
子、(2)(i)カルボキシル,(ii)C1-6アルコキシ-カルボ
ニル,(iii)ヒドロキシまたは(iv)モノもしくはジ-C1-6
アルキルを有していてもよいカルバモイルから成る群か
ら選ばれる基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、
(3)C6-14アリール基、(4)C1-6アルコキシ基、(5)C1-6ア
ルコキシ-カルボニル基、(6)カルボキシル基、(7)カル
ボキシルもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルで置換さ
れていてもよいC1-6アルキルを有していてもよいカルバ
モイル基、または(8)C1-6アルコキシ-カルボニルで置換
されていてもよいC3-6シクロアルキル基なども好まし
い。R2としては、水素原子、C1-6アルキル基、C1-6アル
コキシ-カルボニル基またはカルボキシル基なども好ま
しい。R3としては、水素原子が好ましい。
キル基で置換されていてもよいヒドロキシ基または(3)
カルボキシル基を示す。前記式中、R8で表される「低級
アルキル基で置換されていてもよいヒドロキシ基」の
「低級アルキル基」としては、例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、 s
ec-ブチル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどのC
1-6アルキル基などがあげられる。R8としては水素原子
またはヒドロキシ基が好ましく、特に水素原子が好まし
い。
化合物(I)と略記することがある)としては、Ar1および
Ar2がそれぞれ(1)ハロゲン原子もしくはC1-6アルキルで
置換されていてもよいフェニル基または(2)炭素原子以
外に窒素原子、硫黄原子および酸素原子から選ばれる1
ないし4個のヘテロ原子を含む5ないし8員の芳香族複
素環基で、B環が式
2はそれぞれヒドロキシ基、オキソ基またはC1-6アルキ
ル基で置換されていてもよい直鎖状C1-4アルキレン基を
示す]で表される環で、Xが結合手、酸素原子またはNH
で、Yが(i) C1-6アルキレン基、(ii) -(CH2)p1O-、(ii
i) -(CH2)p1NH-、(iv) -(CH2)p1S-、(v) -(CH2)q1CH(O
H)(CH2)q2O-、(vi) -(CH2)q1CH(OH)(CH2)q2NH-、(vii)
-(CH2)q1CH(OH)(CH2)q2S-、(viii) -(CH2)p1CONH-、(i
x) -COO(CH2)p1O-、(x) -COO(CH2)p1NH-、(xi) -COO(CH
2)p1S-、(xii) -(CH2)q1O(CH2)q2O−、(xiii) -(CH2)q1
O(CH2)q2NH-または(xiv) -(CH2)q1O(CH2)q2S-(p1は1
ないし6の整数を示し、q1およびq2はそれぞれ1ないし
3の整数を示す)で表される基で、Aが窒素原子またはC
R7'(R7'は水素原子、ハロゲン原子、C1-6アルキル基、
C1-6アルコキシ-カルボニル基またはカルボニル基を示
す)で、R1が(1)水素原子、(2)(i)カルボキシル,(ii)C
1-6アルコキシ-カルボニル,(iii)ヒドロキシまたは(i
v)モノもしくはジ−C1-6アルキルを有していてもよいカ
ルバモイルから成る群から選ばれる基で置換されていて
もよいC1-6アルキル基、(3)C6-14アリール基、(4)C1-6
アルコキシ基、(5)C1-6アルコキシ-カルボニル基、(6)
カルボキシル基、(7)カルボキシルもしくはC1-6アルコ
キシ-カルボニルで置換されていてもよいC1-6アルキル
を有していてもよいカルバモイル基、または(8)C1-6ア
ルコキシ-カルボニルで置換されていてもよいC3-6シク
ロアルキル基で、R2が水素原子、C1-6アルキル基、C1-6
アルコキシ-カルボニル基またはカルボキシル基で、R3
が水素原子で、R8が水素原子またはヒドロキシ基である
化合物が好ましい。
が式
基またはエチレン基(好ましくは、エチレン基)を示
す]で表される環で、Xが結合手、酸素原子またはNH
(好ましくは、結合手または酸素原子)で、Yが-(CH2)
p1NH-(p1は1ないし6の整数を示す)で表される基
で、AがCR7''(R7''は水素原子またはC1-6アルキル基を
示す)で、R1が(1)水素原子、(2)カルボキシルまたはC
1-6アルコキシ-カルボニルで置換されていてもよいC1-6
アルキル基または(3)C1-6アルコキシ-カルボニルで置換
されていてもよいC1-6アルキルを有していてもよいカル
バモイル基で、R2が水素原子で、R3が水素原子で、R8が
水素原子である化合物が好適である。
ニルメトキシ)ピペリジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,
2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチルプロピオン酸エチルま
たはその塩(特に、二フマル酸塩、二コハク酸塩、クエ
ン酸塩など)、(2)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピ
ペリジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-
2-イル]-2-メチルプロピオン酸またはその塩(特に、二
水和物)、(3)N-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリ
ジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-カ
ルボニル]グリシンエチルまたはその塩、(4)2-[6-[3-[4
-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピルアミノ]-3-
メチルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチルプロ
ピオン酸エチルまたはその塩(特に、二塩酸塩)、(5)2
-[6-[3-[4-(ジフェニルメチルアミノ)ピペリジノ]プロ
ピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メ
チルプロピオン酸エチルまたはその塩、(6)2-[6-[3-[4-
(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピルアミノ]-3-
メチルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチルプ
ロピオン酸またはその塩、および(7)N-[6-[3-[4-(ジフェ
ニルメトキシ)ピペリジノ]プロピルアミノ]-3-メチルイ
ミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-カルボニル]グリシンまた
はその塩などが好適である。
もよい炭化水素基、アシル基または置換基を有するヒド
ロキシ基を、R21bは水素原子、ハロゲン原子、置換基を
有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換基を
有していてもよいヒドロキシ基を示す)で表わされる環
を示し、Ar11およびAr12はそれぞれ置換基を有していて
もよい芳香族基を示し、Ar11とAr12は隣接する炭素原子
と共に縮合環基を形成していてもよく、B’環は置換基
を有していてもよい含窒素複素環を示し、X’およびY’
はそれぞれ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原
子、(3)S(O)q(qは0ないし2の整数を示す)、(4)NR24
(R24は水素原子または低級アルキル基を示す)または
(5)置換基を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3
個を介していてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示
し、R22およびR23はそれぞれ同一または異なって(1)水
素原子、(2)ハロゲン原子、(3)置換基を有していてもよ
い炭化水素基、(4)アシル基または(5)置換基を有してい
てもよいヒドロキシ基を示し、R27は(1)水素原子、(2)
低級アルキルで置換されていてもよいヒドロキシ基また
は(3)カルボキシル基を示す。〕で表される化合物もし
くはその塩は、前記の化合物(A)に包含され、化合物(I
I)もしくはその塩またはそのプロドラッグも、優れたJN
K活性化阻害作用およびTNF-α抑制作用を有し、化合物
(I)もしくはその塩またはそのプロドラッグと同様に用
いることができる。
示す化合物(II)を化合物(IIa)、A’環がタイプ(b)を示
す化合物(II)を化合物(IIb)と表記する。
を有していてもよい芳香族基」を示し、Ar11とAr12は隣
接する炭素原子と共に縮合環基を形成していてもよい。
Ar11およびAr12で表される「芳香族基」としては、例え
ば、(1)単環式あるいは縮合多環式芳香族炭化水素基、
より具体的にはフェニル、トリル、キシリル、ビフェニ
ル、1-ナフチル、2-ナフチル、2-インデニル、1-アント
リル、2-アントリル、9-アントリル、1-フェナントリ
ル、2-フェナントリル、3-フェナントリル、4-フェナン
トリルまたは9-フェナントリルなどのC6-14アリール基
など(好ましくは、フェニル、トリル、キシリル、ビフ
ェニル、1-ナフチルまたは2-ナフチルなど、特に好まし
くはフェニルなど)6ないし14員の単環式あるいは縮
合多環式芳香族炭化水素基など、または(2)炭素原子以
外に窒素原子、硫黄原子および酸素原子から選ばれる好
ましくは1種または2種のヘテロ原子を1個以上(例え
ば、1ないし4個、好ましくは1ないし3個)を含む単
環基(好ましくは5ないし8員)またはその縮合芳香族
複素環基、より具体的には、チオフェン、ベンゾ〔b〕
チオフェン、ベンゾ〔b〕フラン、ベンズイミダゾー
ル、ベンズオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンズイ
ソチアゾール、ナフト〔2,3-b〕チオフェン、チアント
レン、フラン、イソインドリジン、キサントレン、フェ
ノキサチイン、ピロール、イミダゾール、トリアゾー
ル、チアゾール、オキサゾール、ピラゾール、ピリジ
ン、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、インドール、
イソインドール、1H-インダゾール、プリン、4H-キノリ
ジン、イソキノリン、キノリン、フタラジン、ナフチリ
ジン、キノキサリン、キナゾリン、シンノリン、カルバ
ゾール、β-カルボリン、フェナントリジン、アクリジ
ン、フェナジン、イソチアゾール、フェノチアジン、イ
ソオキサゾール、フラザン、フェノキサジンまたはイソ
クロマンなどの芳香族複素環(好ましくは、ピリジン、
チオフェンまたはフランなど、より好ましくはピリジン
など)、あるいはこれらの環(好ましくは、前記した単
環の複素環)が1個あるいは複数個(好ましくは1また
は2個、さらに好ましくは1個)の芳香環(例えば、前
記した芳香族炭化水素基など、好ましくはベンゼン環
等)と縮合して形成された環から任意の水素原子を除い
てできる1価の基などが用いられる。Ar11およびAr12で
表される「置換基を有していてもよい芳香族基」の「芳
香族基」としては、例えば、フェニルなどが好ましい。
基」としては、例えば、(i)ハロゲン原子(例えば、フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素)、(ii)低級アルキレンジオ
キシ基(例えば、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ
などのC1-3アルキレンジオキシ基など)、(iii)ニトロ
基、(iv)シアノ基、(v)ハロゲン化されていてもよい低
級アルキル基、(vi)ハロゲン化されていてもよい低級ア
ルケニル基、(vii)ハロゲン化されていてもよい低級ア
ルキニル基、(viii)低級シクロアルキル基(例えば、シ
クロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシルなどのC3 -6シクロアルキル基など)、(ix)置換
されていてもよい低級アルコキシ基、(x)ハロゲン化さ
れていてもよい低級アルキルチオ基、(xi)ヒドロキシ
基、(xii)アミノ基、(xiii)モノ-低級アルキルアミノ基
(例えば、メチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミ
ノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミノなどのモノ-C
1-6アルキルアミノ基など)、(xiv)ジ-低級アルキルア
ミノ基(例えば、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジ
プロピルアミノ、ジブチルアミノなどのジ-C1-6アルキ
ルアミノ基など)、(xv)5ないし6員環状アミノ基(例
えば、モルホリノ、ピペラジン-1-イル、ピペリジノ、
ピロリジン-1-イルなど)、(xvi)低級アルキル-カルボ
ニル基(例えば、アセチル、プロピオニルなどのC1-6ア
ルキル-カルボニル基など)、(xvii)カルボキシル基、
(xviii)低級アルコキシ-カルボニル基(例えば、メトキ
シカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボ
ニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ-カル
ボニル基など)、(xix)カルバモイル基、(xx)チオカル
バモイル基、(xxi)モノ-低級アルキル-カルバモイル基
(例えば、メチルカルバモイル、エチルカルバモイルな
どのモノ-C1-6アルキル-カルバモイル基など)またはモ
ノ-低級アルキル-チオカルバモイル基(例えば、メチル
チオカルバモイル、エチルチオカルバモイルなどのモノ
-C1-6アルキル-チオカルバモイル基など)、(xxii)ジ-
低級アルキル-カルバモイル基(例えば、ジメチルカル
バモイル、ジエチルカルバモイルなどのジ-C1-6アルキ
ルカルバモイル基など)またはジ-低級アルキル-チオカ
ルバモイル基(例えば、ジメチルチオカルバモイル、ジ
エチルチオカルバモイルなどのジ-C1-6アルキルチオカ
ルバモイル基など)、(xxiii)アリール-カルバモイル
(例えば、フェニルカルバモイル、ナフチルカルバモイ
ルなどのC6-10アリール-カルバモイルなど)またはアリ
ール-チオカルバモイル(例えば、フェニルチオカルバ
モイル、ナフチルチオカルバモイルなどのC6-10アリー
ル-チオカルバモイルなど)、(xxiv)スルホ基、(xxv)低
級アルキルスルホニル基(例えば、メチルスルホニル、
エチルスルホニルなどのC1-6アルキルスルホニル基な
ど)、(xxvi)アリール基(例えば、フェニル、ナフチル
などのC6-10アリール基など)、(xxvii)アリールオキシ
基(例えば、フェノキシ、ナフチルオキシなどのC6-10
アリールオキシ基など)、(xxviii)アラルキルオキシ基
(例えば、ベンジルオキシなどのC7-16アラルキルオキ
シ基など)などが用いられる。
ルキル基」としては、例えば、1ないし3個のハロゲン
原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)を有して
いてもよい低級アルキル基(例えば、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブ
チル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどのC1-6ア
ルキル基など)などが挙げられ、具体例としては、メチ
ル、クロロメチル、ジフルオロメチル、トリクロロメチ
ル、トリフルオロメチル、エチル、2-ブロモエチル、2,
2,2-トリフルオロエチル、プロピル、3,3,3-トリフルオ
ロプロピル、イソプロピル、ブチル、4,4,4-トリフルオ
ロブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、ペ
ンチル、イソペンチル、ネオペンチル、5,5,5-トリフル
オロペンチル、ヘキシル、6,6,6-トリフルオロヘキシル
などが用いられる。前記「ハロゲン化されていてもよい
低級アルケニル基」および「ハロゲン化されていてもよ
い低級アルキニル基」としては、例えば、1ないし3個
のハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)を有していてもよい低級アルケニル基(例えば、ビ
ニル、プロペニル、イソプロペニル、2-ブテン-1-イ
ル、4-ペンテン-1-イル、5-へキセン-1-イルなどのC2-6
アルケニル基など)および1ないし3個のハロゲン原子
(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素)を有していて
もよい低級アルキニル基(例えば、2-ブチン-1-イル、4
-ペンチン-1-イル、5-へキシン-1-イルなどのC2-6アル
キニル基など)などが用いられる。前記「置換されてい
てもよい低級アルコキシ基」としては、例えば、1ない
し3個のハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)、モノ-またはジ-低級アルキルアミノ基(例えば、
メチルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ジメチ
ルアミノなどのモノ-またはジ-C1-6アルキルアミノ基な
ど)または低級アルコキシ-カルボニル基(例えば、メ
トキシカルボニル、エトキシカルボニルなどのC1-6アル
コキシ-カルボニル基など)を有していてもよい低級ア
ルコキシ基(例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、n-ブトキシ、イソブトキシ、sec-
ブトキシ、tert-ブトキシなどのC1-6アルコキシ基な
ど)などが用いられる。前記「ハロゲン化されていても
よい低級アルキルチオ基」としては、例えば、1ないし
3個のハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素)を有していてもよい低級アルキルチオ基(例えば、
メチルチオ、エチルチオ、n-プロピルチオ、イソプロピ
ルチオ、n-ブチルチオ、イソブチルチオ、sec-ブチルチ
オ、tert-ブチルチオなどのC1-6アルキルチオ基など)
などがあげられ、具体例としては、メチルチオ、ジフル
オロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、エチルチ
オ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ、4,
4,4-トリフルオロブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシル
チオなどが用いられる。
環基を形成する場合の具体例としては、例えば、
縮合環基などが用いられる。Ar11およびAr12としては、
それぞれ同一または異なって、置換基を有していてもよ
い芳香族炭化水素基(例、C6-14芳香族炭化水素基)が
好ましく、置換基を有していてもよいフェニル基がより
好ましい。より具体的には、Ar11およびAr12としては、
それぞれ(1)ハロゲン原子もしくはC1-6アルキルで置換
されていてもよいフェニル基または(2)炭素原子以外に
窒素原子、硫黄原子および酸素原子から選ばれる1ない
し4個のヘテロ原子を含む5ないし8員の芳香族複素環
基などが好適である。
いてもよい含窒素複素環」を示す。
は、例えば、1個の窒素原子を含み、さらに例えば窒素
原子、酸素原子、硫黄原子などから選ばれた1ないし3
個のヘテロ原子を含んでいてもよい3ないし13員の含
窒素複素環などが用いられる。前記式(II)においては、
B’環の窒素原子とその他の原子からそれぞれ水素原子
を1個ずつ取り除いた2価の基を形成することが好まし
い。具体的には、例えば
の含窒素複素環基などが好ましい。B’環で表される含
窒素複素環の置換基としては、例えば、前記Ar11および
Ar1 2で表される「置換基を有していてもよい芳香族基」
の「置換基」と同様のもののほか、オキソ基などが用い
られる。
ば、式
びZ12はそれぞれヒドロキシ基、オキソ基またはC1-6ア
ルキル基で置換されていてもよい直鎖状C1-4アルキレン
基を示す。]で表される環などが用いられる。該「C1-6
アルキル基」としては、例えば、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチ
ル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどの直鎖状ま
たは分枝状のC1-6アルキル基などが用いられる。該「直
鎖状C1-4アルキレン基」としては、例えば、メチレン、
エチレン、プロピレン、ブチレンで表される直鎖状のC
1-4アルキレン基を示す。Z11およびZ12で表される「ヒ
ドロキシ基、オキソ基またはC1-6アルキル基で置換され
ていてもよい直鎖状C1-4アルキレン基」として好ましく
は、無置換の直鎖状C1-4アルキレン基などが用いられ、
特に、無置換の直鎖状C1-2アルキレン基が好適である。
B’環としてより好ましくは、ピペリジン、ピペラジン
などが用いられる。
一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)
q(qは0ないし2の整数を示す)、(4)NR24(R24は水素
原子または低級アルキル基を示す。)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示す。R24で
表される低級アルキル基としては、例えば、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
sec-ブチル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどの
直鎖状または分枝状のC1-6アルキル基などが用いられ
る。X’およびY’で表される「ヘテロ原子1ないし3個
を介していてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基」とし
ては、低級(C1-6)炭化水素の同一または異なった炭素
原子に結合する水素原子を1個ずつ(計2個)取り除い
てできる基であり、例えば、酸素原子、NR24 ’(R24 ’
は水素原子または低級アルキル基を示す)および硫黄原
子などから選ばれたヘテロ原子を炭化水素鎖中に含んで
いてもよい基を示す。R24 ’で表される低級アルキル基
をしては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなどの直鎖状または分枝状のC
1-6アルキル基などが用いられる。「2価の直鎖状低級
炭化水素基」として具体的には、(i) C1-6アルキレン基
(例えば、-CH2-, -(CH2)2-, -(CH2)3-, -(CH2)4-, -(C
H2)5-, -(CH2)6-など)、(ii) C2-6アルケニレン基(例
えば、-CH=CH-, -CH=CH-CH2-, -CH2-CH=CH-CH2-,-(CH2)
2-CH=CH-CH2-, -(CH2)2-CH=CH-(CH2)2-, -(CH2)3-CH=CH
-CH2-など)、(iii) C2-6アルキニレン基(例えば、-C
≡C-, -C≡C-CH2-, -CH2-C≡C-CH2-, -(CH2)2-C≡C-CH2
-, -(CH2)2-C≡C-(CH2)2-, -(CH2)3-C≡C-CH2-など)な
どが用いられる。
いし3個を介していてもよい2価の直鎖状低級炭化水素
基」の「置換基」としては、例えば、前記Ar11およびAr
12で表される「置換基を有していてもよい芳香族基」の
「置換基」の他、オキソ基などが用いられるが、特に、
ヒドロキシ基またはオキソ基が好ましい。X’として
は、結合手、酸素原子またはNHが好ましく、特に、結合
手または酸素原子が好適である。Y’として好ましく
は、例えば式 -(CH2)s-Y11-(CH2)t-Y12- [式中、Y11およびY12はそれぞれ同一または異なって結
合手、酸素原子、S(O)q(qは前記と同意義を示す)、NR
24 ’(R24 ’は前記と同意義を示す。)、カルボニル
基、カルボニルオキシ基または式
ドロキシ基またはC1-4アルキル基を示す。)で表される
基を示し、sおよびtはそれぞれ0ないし4の整数を示す
(但し、sとtの和は6以下である)]で表される基など
が用いられる。
基」としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-
ブチルなどの直鎖状または分枝状のC1-4アルキル基など
が用いられる。Y’としては、例えば、(i) C1-6アルキ
レン基、(ii) -(CH2)p2O-、(iii) -(CH2)p2NH-、(iv) -
(CH2)p2S-、(v) -(CH2)q3CH(OH)(CH2)q4O-、(vi) -(C
H2)q3CH(OH)(CH2)q4NH-、(vii) -(CH2)q3CH(OH)(CH2)q4
S-、(viii) -(CH2)p2CONH-、(ix) -COO(CH2)p2O-、(x)
-COO(CH2)p2NH-、(xi) -COO(CH2)p2S-、(xii) -(CH2)q3
O(CH2)q4O-、(xiii) -(CH2)q3O(CH2)q4NH-または(xiv)
-(CH2)q3O(CH2)q4S-(p2は1ないし6の整数を示し、q3
およびq4はそれぞれ1ないし3の整数を示す)で表され
る基が好ましい。なかでも、Y’としては、例えば、結
合手、-(CH2)2-O-, -(CH2)3-O-, -(CH2)4-O-, -(CH2)6-
O-, -(CH2)2-NH-, -(CH2)3-NH-, -(CH2)4-NH-, -(CH2)3
-S-, -CH2-CH(OH)-CH2-O-, -(CH2)2-CO-NH-, -CH2-CO-N
H-, -CO-O-(CH2)2-O-, -CO-O-(CH2)3-O-, -(CH2)6-NH-,
-(CH2)6-S-, -(CH2)2-O-(CH2)2-O-, -(CH2)2-O-(CH2)2
-S-などが好適である。
式 -(CH2)s-Y13-(CH2)t-Y14- [式中、Y13は結合手または-CH(OH)-を、Y14は酸素原
子、SまたはNHを、sおよびtはそれぞれ0ないし4の整
数を示す(但し、sとtの和は6以下である)。]で表さ
れる基で表される基が好適である。特に、sおよびtとし
ては、1ないし3の整数が好ましく、特に3が好適であ
る。また、Y13が-CH(OH)-の時、sおよびtとしては1が
好適である。一方、化合物(IIb)の場合、Y’としては、 -(CH2)w-Y15- [式中、wは1ないし6の整数を、Y15は酸素原子または
NHを示す]で表される基なども好ましい。特に、wとし
ては1ないし3の整数が好ましく、特に3が好適であ
る。
ロゲン原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素
基、(4)アシル基または(5)置換基を有するヒドロキシ基
を示す。前記式(II)中、R21bは(1)水素原子、(2)ハロゲ
ン原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)
アシル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキ
シ基を示す。R22およびR23はそれぞれ同一または異なっ
て(1)水素原子、(2)ハロゲン原子、(3)置換基を有して
いてもよい炭化水素基、(4)アシル基または(5)置換基を
有していてもよいヒドロキシ基を示す。R21a、R21b、R
22およびR23で表される「ハロゲン原子」としては、例
えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が
挙げられる。
換基を有していてもよい炭化水素基」の「炭化水素基」
としては、例えば、炭化水素化合物から水素原子を1個
取り除いた基を示し、その例としては、例えば、アルキ
ル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル
基、アリール基、アラルキル基などの鎖状または環状炭
化水素基があげられる。このうち、炭素数1ないし16
個の鎖状(直鎖状あるいは分枝状)または環状炭化水素
基などが好ましく、 a)アルキル基[好ましくは、低級アルキル基(例えば、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブチル、 sec-ブチル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキ
シルなどのC1-6アルキル基など)]、 b)アルケニル基[好ましくは、低級アルケニル基(例え
ば、ビニル、アリル、イソプロペニル、ブテニル、イソ
ブテニル、sec-ブテニルなどのC2-6アルケニル基な
ど)]、 c)アルキニル基[好ましくは、低級アルキニル基(例え
ば、プロパルギル、エチニル、ブチニル、1-ヘキシニル
などのC2-6アルキニル基など)]、 d)シクロアルキル基[好ましくは、低級シクロアルキル
基(例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペ
ンチル、1ないし3個の低級アルコキシ基(例えば、メ
トキシなどのC1-6アルコキシ基など)などを有していて
もよいベンゼン環と縮合していてもよいシクロヘキシル
などのC3-6シクロアルキル基)]、 e)アリール基(例えば、フェニル、トリル、キシリル、
ビフェニル、1-ナフチル、2-ナフチル、2-インデニル、
1-アントリル、2-アントリル、9-アントリル、1-フェナ
ントリル、2-フェナントリル、3-フェナントリル、4-フ
ェナントリルまたは9-フェナントリルなどのC6-14アリ
ール基など、好ましくはフェニル基)、f)アラルキル基
[好ましくは、低級アラルキル基(例えば、ベンジル、
フェネチル、ジフェニルメチル、1-ナフチルメチル、2-
ナフチルメチル、2-フェニルエチル、2-ジフェニルエチ
ル、1-フェニルプロピル、2-フェニルプロピル、3-フェ
ニルプロピル、4-フェニルブチル、5-フェニルペンチル
などのC7-16アラルキル基など、さらに好ましくはベン
ジル基)]などが好ましい。該「炭化水素基」の「置換
基」としては、例えば、前記Ar11およびAr12で表される
「置換基を有していてもよい芳香族基」の「置換基」と
同様なものなどが用いられる。前記したなかでも、炭化
水素基としては、例えば、C1-6アルキル基などのアルキ
ル基が好ましく、炭化水素基の置換基としては、例え
ば、シアノ、カルボキシル、C1-6アルコキシ-カルボニ
ル、カルバモイル(またはチオカルバモイル)などが好
ましい。
シル基」としては、例えば、例えば、式-(C=O)-R28、-S
O2-R28、-SO-R28、-(C=O)NR28R29、-(C=O)O-R28、-(C=
S)O-R 28または-(C=S)NR28R29(R28は水素原子、置換基
を有していてもよい炭化水素基または置換基を有してい
てもよいヒドロキシ基を示し、R29は水素原子または低
級アルキル基(例えば、メチル,エチル,プロピル,イ
ソプロピル,ブチル,イソブチル,sec−ブチル,tert
−ブチル,ペンチル,ヘキシルなどのC1-6アルキル基な
ど、特にメチル,エチル,プロピル,イソプロピルなど
のC1-3アルキル基などが好ましい)を示す。)で表わさ
れる基などが用いられる。なかでも、式-(C=O)-R28、-S
O2-R28、-SO-R28、-(C=O)NR28R29または-(C=O)O-R28で
表わされる基が好ましく、特に式-(C=O)-R28で表わされ
る基が好適である。R28で示される「置換されていても
よい炭化水素基」としては、前記したR21a、R21b、R22
およびR23で表される置換基を有していてもよい炭化水
素基と同様のものが用いられる。なかでも、R28で示さ
れる炭化水素基としては、例えば、C1- 6アルキル基など
のアルキル基が好ましく、その置換基としては、例え
ば、カルボキシル、C1-6アルコキシ-カルボニルなどが
好ましい。R29としては、水素原子などが好ましい。
キシ基」としては、例えば、ヒドロキシ基の水素原子の
代わりに例えば、置換基を有していてもよい炭化水素基
などを1個有するヒドロキシ基を示す。R21b、R22、R23
およびR28で表わされる「置換基を有していてもよいヒ
ドロキシ基」としては、例えば、(1)ヒドロキシ基ま
たは(2)ヒドロキシ基の水素原子の代わりに例えば、
置換基を有していてもよい炭化水素基などを1個有する
ヒドロキシ基を示す。ヒドロキシ基が有する置換基を有
していてもよい炭化水素基としては、前記したR21a、R
21b、R22、R23およびR28で表される置換基を有していて
もよい炭化水素基と同様のものが用いられる。化合物(I
Ia)において、前記したR21a、R21b、R22およびR23で表
わされるアシル基のなかでも、(1)カルボキシル基、(2)
C1-6アルコキシ-カルボニル基、(3)カルボキシルもしく
はC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6
アルキル基で置換されていてもよいカルバモイル基(ま
たはチオカルバモイル基)などが好ましい。前記したな
かでも、R21aとしては、(1)水素原子、(2)カルボキシル
基、(3)C1- 6アルコキシ-カルボニル基、(4)(i)シアノ,
(ii)カルボキシル,(iii)C1-6アルコキシ-カルボニルお
よび(iv)カルバモイル(またはチオカルバモイル)から
成る群から選ばれる基で置換されていてもよいC1-6アル
キル基または(5)カルボキシルもしくはC1-6アルコキシ-
カルボニルを有していてもよいC1-6アルキル基で置換さ
れていてもよいカルバモイル基(またはチオカルバモイ
ル基)などが好ましい。
示す場合、トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン環のオキソ基
はエノール化してもよく、式
原子、または(2)(i)カルボキシル,(ii)C1-6アルコキシ
-カルボニル,(iii)C1-6アルキル-カルボニルオキシお
よび(iv)C1-6アルキル-カルボニルオキシ-C1-6アルコキ
シ-カルボニルから成る群から選ばれる基で置換されて
いてもよいC1-6アルキル基などが好ましい。前記式(II)
において、R22およびR23としては、水素原子が好まし
い。前記式(II)中、R27は水素原子、低級アルキル基で
置換されていてもよいヒドロキシ基またはカルボキシル
基を示す。R27で表される「低級アルキル基で置換され
ていてもよいヒドロキシ基」の「低級アルキル基」とし
ては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、 sec-ブチル、tert-ブチル、
ペンチル、ヘキシルなどのC1-6アルキル基などが用いら
れる。R27としては水素原子またはヒドロキシ基が好ま
しく、特に水素原子が好ましい。
ものが好ましい。 〔化合物(II)-I〕R21aが(1)水素原子、(2)カルボキシル
基、(3)C1-6アルコキシ-カルボニル基、(4)(i)シアノ,
(ii)カルボキシル,(iii)C1-6アルコキシ-カルボニルお
よび(iv)カルバモイルから成る群から選ばれる基で置換
されていてもよいC1-6アルキル基または(5)カルボキシ
ルもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有していても
よいC1-6アルキル基で置換されていてもよいカルバモイ
ル基、R21bが(1)水素原子、または(2)(i)カルボキシ
ル,(ii)C1-6アルコキシ-カルボニル,(iii)C1-6アルキ
ル-カルボニルオキシおよび(iv)C1-6アルキル-カルボニ
ルオキシ-C1-6アルコキシ-カルボニルから成る群から選
ばれる基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、R22
およびR23が水素原子、R27が水素原子またはヒドロキシ
基(特に、水素原子)、Ar11およびAr12がそれぞれ置換
されていてもよいフェニル基、B’環が
子、SまたはNHを、sおよびtはそれぞれ0ないし6の整
数を示す(但し、sとtの和は6以下である)]で表され
る基である化合物(II)。
オキシ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジンまたはそ
の塩。 (2)6-[6-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]ヘキシル
アミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジンまたはそ
の塩。 (3)3-tert-ブチル-6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペ
リジノ]プロポキシ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジ
ンまたはその塩。 (4)6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピル
アミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3-カルボ
ン酸またはその塩。 (5)6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピル
アミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3(2H)-オ
ンまたはその塩。 (6)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロ
ピルアミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダ
ジン-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸エチルまたは
その塩。 (7)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロ
ピルアミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダ
ジン-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸またはその
塩。 (8)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロ
ピルアミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダ
ジン-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸ピバロイルオ
キシメチルまたはその塩。 (9)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロ
ポキシ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸ピバロイルオキシ
メチルまたはその塩。
なものが好ましい。 〔化合物(IIa)-I〕Ar11およびAr12がそれぞれ置換され
ていてもよいフェニル基、B’環が
子、SまたはNHを、sおよびtはそれぞれ0ないし4の整
数を示す(但し、sとtの和は6以下である)。]で表さ
れる基で表される基、R21aが(1)水素原子、(2)カルボキ
シル基、(3)C1-6アルコキシ-カルボニル基、(4)(i)シア
ノ,(ii)カルボキシル,(iii)C1-6アルコキシ-カルボニ
ルおよび(iv)カルバモイル(またはチオカルバモイル)
から成る群から選ばれる基で置換されていてもよいC1-6
アルキル基または(5)カルボキシルもしくはC1-6アルコ
キシ-カルボニルを有していてもよいC1-6アルキル基で
置換されていてもよいカルバモイル基(またはチオカル
バモイル基)、R22、R23およびR27が水素原子を示す化
合物(IIa)。
オキシ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジンまたはそ
の塩。 (2)6-[6-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]ヘキシル
アミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジンまたはそ
の塩。 (3)3-tert-ブチル-6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペ
リジノ]プロポキシ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジ
ンまたはその塩。 (4)6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピル
アミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3-カルボ
ン酸またはその塩。
なものが好ましい。 〔化合物(IIb)-I〕Ar11およびAr12がそれぞれ置換され
ていてもよいフェニル基、B’環が
NHを示す]で表される基、R21bが(1)水素原子、または
(2)(i)カルボキシル,(ii)C1-6アルコキシ-カルボニ
ル,(iii)C1-6アルキル-カルボニルオキシおよび(iv)C
1-6アルキル-カルボニルオキシ-C1-6アルコキシ-カルボ
ニルから成る群から選ばれる基で置換されていてもよい
C1-6アルキル基、R22、R23およびR27が水素原子を示す
化合物(IIb)。
アミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3(2H)-オ
ンまたはその塩。 (2)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロ
ピルアミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダ
ジン-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸エチルまたは
その塩。 (3)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロ
ピルアミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダ
ジン-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸またはその
塩。 (4)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロ
ピルアミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダ
ジン-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸ピバロイルオ
キシメチルまたはその塩。 (5)2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロ
ポキシ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸ピバロイルオキシ
メチルまたはその塩。
はそれらの塩(以下、本発明の化合物(A)、(I)または(I
I)と略記する)のプロドラッグは、生体内における生理
条件下で酵素や胃酸等による反応により本発明の化合物
(A)、(I)または(II)に変換する化合物、すなわち酵素的
に酸化、還元、加水分解等を起こして本発明の化合物
(A)、(I)または(II)に変化する化合物、胃酸等により加
水分解などを起こして本発明の化合物(A)、(I)または(I
I)に変化する化合物であってよい。本発明の化合物
(A)、(I)または(II)のプロドラッグとしては、本発明の
化合物(A)、(I)または(II)のアミノ基がアシル化、アル
キル化、りん酸化された化合物(例、本発明の化合物
(A)、(I)または(II)のアミノ基がエイコサノイル化、ア
ラニル化、ペンチルアミノカルボニル化、(5-メチル-2
-オキソ-1,3-ジオキソレン-4-イル)メトキシカルボニ
ル化、テトラヒドロフラニル化、ピロリジルメチル化、
ピバロイルオキシメチル化、tert-ブチル化された化合
物など);本発明の化合物(A)、(I)または(II)の水酸基
がアシル化、アルキル化、りん酸化、ほう酸化された化
合物(例、本発明の化合物(A)、(I)または(II)の水酸基
がアセチル化、パルミトイル化、プロパノイル化、ピバ
ロイル化、サクシニル化、フマリル化、アラニル化、ジ
メチルアミノメチルカルボニル化された化合物など);
本発明の化合物(A)、(I)または(II)のカルボキシル基が
エステル化、アミド化された化合物(例、本発明の化合
物(A)、(I)または(II)のカルボキシル基がエチルエステ
ル化、フェニルエステル化、カルボキシメチルエステル
化、ジメチルアミノメチルエステル化、ピバロイルオキ
シメチルエステル化、エトキシカルボニルオキシエチル
エステル化、フタリジルエステル化、(5-メチル-2-オキ
ソ-1,3-ジオキソレン-4-イル)メチルエステル化、シク
ロヘキシルオキシカルボニルエチルエステル化、メチル
アミド化された化合物など)等が挙げられる。これらの
化合物は自体公知の方法によって本発明の化合物(A)、
(I)または(II)から製造することができる。また、本発
明の化合物(A)、(I)または(II)のプロドラッグは、広川
書店1990年刊「医薬品の開発」第7巻分子設計16
3頁から198頁に記載されているような、生理的条件
で、本発明の化合物(A)、(I)または(II)に変化するもの
であってもよい。
公知の方法、例えば特開2000-191663号公報、特開2000-
191664号公報、特開2000-198735号公報およびWO00/2345
0公報に記載の方法またはこれらに準ずる方法により製
造できる。また、本発明の化合物(II)またはその塩は、
自体公知の方法、例えば特開2000-178277号公報およびW
O00/20417公報に記載の方法またはこれらに準ずる方法
により製造できる。
しては、例えば、無機塩(例えば、塩酸、リン酸、臭化
水素酸、硫酸など)との塩、あるいは有機酸(例えば、
酢酸、ギ酸、プロピオン酸、フマル酸、マレイン酸、コ
ハク酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、蓚酸、メタンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸など)との塩などが用い
られる。さらに、化合物(A)、(I)または(II)が置換基と
してカルボン酸などの酸性基を有している場合、無機塩
基(例えば、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグ
ネシウムなどのアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属
など、またはアンモニアなど)または有機塩基(例え
ば、トリエチルアミンなどのトリ-C1-3アルキルアミ
ン)との塩を形成してもよい。
はその塩またはそのプロドラッグ(以下、本化合物と略
記する場合がある)は、優れたJNK活性化阻害作用を有
し、また毒性が低く、かつ、副作用も少ないため、安全
な医薬品、例えばJNK活性化阻害作用を有する医薬とし
て有用である。
化阻害剤は、哺乳動物(例えば、マウス、ラット、ハム
スター、ウサギ、ネコ、イヌ、ウシ、ヒツジ、サル、ヒ
ト等)に対して、優れたJNK活性化阻害作用を示し、
(経口)吸収性、(代謝)安定性等にも優れるため、JN
K関連疾患やc-Jun関連疾患、例えば急性膵炎、慢性膵
炎、成人呼吸困難症候群、強皮症、深在性紅斑性狼瘡、
慢性甲状腺炎、グレーブス病、自己免疫性胃炎、自己免
疫性好中球減少症、血小板減少症、重症筋無力症、多発
性骨髄腫、急性骨髄芽球性白血病、慢性肉腫、慢性骨髄
性白血病、転移黒色腫、カポジ肉腫、消耗性疾患、ハン
チントン病、脳卒中における虚血・再還流に伴う疾患、
心筋虚血症、虚血性心疾患、腎虚血、血管新生緑内障、
幼児性血管腫、血管増殖、心肥大、異常免疫応答、発
熱、細胞老化、アポトーシス関連疾患などの予防・治療
剤として用いることができる。
を有し、また毒性が低く、かつ、副作用も少ないため、
安全な医薬品、例えばTNF-α抑制作用を有する医薬とし
ても有用である。
制剤は、哺乳動物(例えば、マウス、ラット、ハムスタ
ー、ウサギ、ネコ、イヌ、ウシ、ヒツジ、サル、ヒト
等)に対して、優れたTNF-α抑制作用を示し、(経口)
吸収性、(代謝)安定性等にも優れるため、TNF-αの関
与する疾患の予防・治療剤として用いることができる。
ここでTNF-αが関与する(TNF-αにより誘発される)疾
患とは、TNF-αの存在により発症し、TNF-αの抑制効果
を介して治療される疾患である。このような疾患として
は、例えば炎症性疾患〔例、網膜症、腎症、神経障害、
大血管障害等の糖尿病性合併症;慢性関節リウマチ、変
形性関節炎、リウマチ様脊髄炎、痛風性関節炎、骨膜炎
等の関節炎;腰痛;痛風;手術・外傷後の炎症;腫脹の
緩解;神経痛;咽頭炎;膀胱炎;肺炎;アトピー性皮膚
炎;クローン病、潰瘍性大腸炎等の炎症性腸疾患;髄膜
炎;炎症性眼疾患;肺炎、珪肺、肺サルコイドーシス、
肺結核等の炎症性肺疾患等〕、循環器系疾患(例、狭心
症、心筋梗塞、うっ血性心不全、汎発性血管内凝固症候
群等)、糖尿病性腎症、喘息、アレルギー疾患、慢性閉
塞性肺疾患、全身性エリテマトーデス、クローン病、自
己免疫性溶血性貧血、乾癬、神経変性疾患(例、アルツ
ハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、エ
イズ脳症等)、中枢神経障害(例、脳出血および脳梗塞
等の脳血管障害、頭部外傷、脊椎損傷、脳浮腫、多発性
硬化症等)、毒血症(例、敗血症、敗血症性ショック、
内毒素性ショック、グラム陰性敗血症、トキシンショッ
ク症候群等)、アジソン病、クロイツフェルト−ヤコブ
病、ウイルス感染症(例、サイトメガロウイルス、イン
フルエンザウイルス、ヘルペスウイルス等のウイルス感
染症)、移植時の拒絶反応の抑制、透析低血圧が挙げら
れる。
α抑制作用に基づいて、好酸球浸潤抑制作用をもたらす
ことができ、本作用に基づいて、本発明の化合物は鼻閉
改善剤として用いることもできる。さらに、本化合物の
中でも、JNK活性化阻害作用、TNF-α抑制作用の他に、
抗ヒスタミン作用および(または)好酸球化学遊走抑制
作用などを併有している化合物が本発明の目的には好ま
しい。このように、JNK活性化阻害作用、TNF-α抑制の
他に、抗ヒスタミン作用および(または)好酸球化学遊
走抑制作用などを併有していてもよい化合物は毒性が低
く、かつ、副作用も少ないため、安全な医薬品、例えば
JNK活性化阻害剤、抗ヒスタミン剤、好酸球化学遊走
抑制剤、抗アレルギー剤などとして有用である。JNK活
性化阻害作用、TNF-α抑制の他に、抗ヒスタミン作用お
よび(または)好酸球化学遊走抑制作用などを併有して
いる化合物を含有してなる本発明の医薬組成物は、哺乳
動物(例えば、マウス、ラット、ハムスター、ウサギ、
ネコ、イヌ、ウシ、ヒツジ、サル、ヒト等)に対して、
優れたJNK活性化阻害作用、抗ヒスタミン作用、好酸球
化学遊走抑制作用、抗アレルギー作用を示し、(経口)
吸収性、(代謝)安定性等にも優れるため、例えば慢性
蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレル
ギー性結膜炎、過敏性肺臓炎、湿疹、疱疹性皮膚炎、乾
癬、好酸球性肺炎(PIE症候群)、慢性閉塞性肺疾患(C
OPD)または喘息および接触性皮膚炎、掻痒、乾燥性皮
膚炎、急性蕁麻疹、痒疹などの予防・治療剤および鼻閉
改善剤として用いることができる。
薬製剤の製造法で一般的に用いられている自体公知の手
段に従って、本化合物をそのままあるいは薬理学的に許
容される担体と混合して、例えば錠剤(糖衣錠、フィル
ムコーティング錠を含む)、散剤、顆粒剤、カプセル
剤、(ソフトカプセルを含む)、液剤、注射剤、坐剤、
徐放剤等の医薬製剤として、経口的又は非経口的(例、
局所、直腸、静脈投与等)に安全に投与することができ
る。本化合物の本発明製剤中の含有量は、製剤全体の約
0.01ないし約100重量%、好ましくは約0.1ないし約50重
量%、さらに好ましくは約0.5ないし約20重量%であ
る。該投与量は、投与対象、投与ルート、疾患、症状等
により異なるが、c-Jun関連疾患予防・治療剤として、
例えば患者(体重約60kg)に対し、1日当たり、有効成
分〔本化合物〕として約0.01ないし約30mg/kg体重、好
ましくは約0.1ないし約20mg/kg体重を、更に好ましくは
約1ないし約20mg/kg体重を1日1ないし数回に分けて経口
投与すればよい。本発明の製剤の製造に用いられてもよ
い薬理学的に許容される担体としては、製剤素材として
慣用の各種有機あるいは無機担体物質が挙げられ、例え
ば固形製剤における賦形剤、滑沢剤、結合剤及び崩壊
剤、あるいは液状製剤における溶剤、溶解補助剤、懸濁
化剤、等張化剤、緩衝剤及び無痛化剤等が挙げられる。
更に必要に応じ、通常の防腐剤、抗酸化剤、着色剤、甘
味剤、吸着剤、湿潤剤等の添加物を適宜、適量用いるこ
ともできる。賦形剤としては、例えば乳糖、白糖、D-マ
ンニトール、デンプン、コーンスターチ、結晶セルロー
ス、軽質無水ケイ酸等が挙げられる。滑沢剤としては、
例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシ
ウム、タルク、コロイドシリカ等が挙げられる。結合剤
としては、例えば結晶セルロース、白糖、D-マンニトー
ル、デキストリン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、デンプン、ショ糖、ゼラチン、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロースナトリウム等が挙げら
れる。崩壊剤としては、例えばデンプン、カルボキシメ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウ
ム、カルボキシメチルスターチナトリウム、L-ヒドロキ
シプロピルセルロース等が挙げられる。溶剤としては、
例えば注射用水、アルコール、プロピレングリコール、
マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油、オリーブ油等
が挙げられる。溶解補助剤としては、例えばポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、D-マンニトー
ル、安息香酸ベンジル、エタノール、トリスアミノメタ
ン、コレステロール、トリエタノールアミン、炭酸ナト
リウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられる。懸濁化剤
としては、例えばステアリルトリエタノールアミン、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸、
レシチン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
ム、モノステアリン酸グリセリン等の界面活性剤;例え
ばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等の親水性高
分子等が挙げられる。等張化剤としては、例えばブドウ
糖、 D-ソルビトール、塩化ナトリウム、グリセリン、D
-マンニトール等が挙げられる。緩衝剤としては、例え
ばリン酸塩、酢酸塩、炭酸塩、クエン酸塩等の緩衝液等
が挙げられる。無痛化剤としては、例えばベンジルアル
コール等が挙げられる。防腐剤としては、例えばパラヒ
ドロキシ安息香酸エステル類、クロロブタノール、ベン
ジルアルコール、フェネチルアルコール、デヒドロ酢
酸、ソルビン酸等が挙げられる。抗酸化剤としては、例
えば亜硫酸塩、アスコルビン酸、α-トコフェロール等
が挙げられる。
スタミン剤などと併用して抗アレルギー用医薬として使
用することができる。抗ヒスタミン剤としては、例えば
マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミ
ン、ジメンヒドリナート、塩酸シプロヘプタジン、塩酸
プロメタジン、酒石酸アリメマジン、フマル酸クレマス
チン、パモ酸ヒドロキシジン、塩酸ホモクロルシクリジ
ン、テルフェナジン、メキタジン等が挙げられる。
併用して使用することができる。本化合物と併用し得る
薬物としては例えば、免疫調節薬(免疫抑制薬)、ステ
ロイド薬等が挙げられる。免疫調節薬(免疫抑制薬)と
しては、例えば、6,7-ジメトキシ-4-(3,4-ジメトキシフ
ェニル)-2-(1,2,4-トリアゾール-1-イルメチル)キノリ
ン-3-カルボン酸エチルエステル(特開平7-118266号公
報)、メトトレキサート、シクロフォスファミド、MX-6
8、アチプリモド ディハイドロクロライド、BMS-18866
7、CKD-461、リメクソロン、シクロスポリン、タクロリ
ムス、グスペリムス、アザチオプリン、抗リンパ血清、
乾燥スルホ化免疫グロブリン、エリスロポイエチン、コ
ロニー刺激因子、インターロイキン、インターフェロン
等が挙げられる。ステロイド薬としてはデキサメサゾ
ン、ヘキセストロール、メチマゾール、ベタメサゾン、
トリアムシノロン、トリアムシノロンアセトニド、フル
オシノニド、フルオシノロンアセトニド、プレドニゾロ
ン、メチルプレドニゾロン、酢酸コルチゾン、ヒドロコ
ルチゾン、フルオロメトロン、プロピオン酸ベクロメタ
ゾン、エストリオール等が挙げられる。
により、(1)本化合物または併用薬物を単独で投与す
る場合に比べて、その投与量を軽減することができる、
(2)患者の症状(軽症、重症など)に応じて、本化合
物と併用する薬物を選択することができる、(3)本化
合物と作用機序が異なる併用薬物を選択することによ
り、治療期間を長く設定することができる、(4)本化
合物と作用機序が異なる併用薬物を選択することによ
り、治療効果の持続を図ることができる、(5)本化合
物と併用薬物とを併用することにより、相乗効果が得ら
れる、などの優れた効果を得ることができる。特に併用
化合物がステロイド剤である時には、ステロイド剤単独
で用いる時よりも弱いクラスのステロイド剤の使用が可
能である。以下、本化合物と併用薬物を併用して使用す
ることを「本発明の併用剤」と称する。本発明の併用剤
の使用に際しては、本化合物と併用薬物の投与時期は限
定されず、本化合物またはその医薬組成物と併用薬物ま
たはその医薬組成物とを、投与対象に対し、同時に投与
してもよいし、時間差をおいて投与してもよい。併用薬
物の投与量は、臨床上用いられている投与量に準ずれば
よく、投与対象、投与ルート、疾患、組み合わせ等によ
り適宜選択することができる。本発明の併用剤の投与形
態は、特に限定されず、投与時に、本化合物と併用薬物
とが組み合わされていればよい。このような投与形態と
しては、例えば、(1)本化合物と併用薬物とを同時に
製剤化して得られる単一の製剤の投与、(2)本化合物
と併用薬物とを別々に製剤化して得られる2種の製剤の
同一投与経路での同時投与、(3)本化合物と併用薬物
とを別々に製剤化して得られる2種の製剤の同一投与経
路での時間差をおいての投与、(4)本化合物と併用薬
物とを別々に製剤化して得られる2種の製剤の異なる投
与経路での同時投与、(5)本化合物と併用薬物とを別
々に製剤化して得られる2種の製剤の異なる投与経路で
の時間差をおいての投与(例えば、本化合物;併用薬物
の順序での投与、あるいは逆の順序での投与)などが挙
げられる。
本化合物または(および)前記併用薬物を自体公知の方
法に従って、薬理学的に許容される担体と混合して医薬
組成物、例えば錠剤(糖衣錠、フィルムコーティング錠
を含む)、散剤、顆粒剤、カプセル剤、(ソフトカプセ
ルを含む)、液剤、注射剤、坐剤、徐放剤等として、経
口的又は非経口的(例、局所、直腸、静脈投与等)に安
全に投与することができる。注射剤は、静脈内、筋肉
内、皮下または臓器内投与あるいは直接病巣に投与する
ことができる。本発明の併用剤の製造に用いられてもよ
い薬理学的に許容される担体としては、製剤素材として
慣用の各種有機あるいは無機担体物質があげられ、例え
ば固形製剤における賦形剤、滑沢剤、結合剤及び崩壊
剤、あるいは液状製剤における溶剤、溶解補助剤、懸濁
化剤、等張化剤、緩衝剤及び無痛化剤等があげられる。
更に必要に応じ、通常の防腐剤、抗酸化剤、着色剤、甘
味剤、吸着剤、湿潤剤等の添加物を適宜、適量用いるこ
ともできる。
ンニトール、デンプン、コーンスターチ、結晶セルロー
ス、軽質無水ケイ酸等が挙げられる。滑沢剤としては、
例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシ
ウム、タルク、コロイドシリカ等が挙げられる。結合剤
としては、例えば結晶セルロース、白糖、D-マンニトー
ル、デキストリン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、デンプン、ショ糖、ゼラチン、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロースナトリウム等が挙げら
れる。崩壊剤としては、例えばデンプン、カルボキシメ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウ
ム、カルボキシメチルスターチナトリウム、L-ヒドロキ
シプロピルセルロース等が挙げられる。溶剤としては、
例えば注射用水、アルコール、プロピレングリコール、
マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油、オリーブ油等
が挙げられる。溶解補助剤としては、例えばポリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、D-マンニトー
ル、安息香酸ベンジル、エタノール、トリスアミノメタ
ン、コレステロール、トリエタノールアミン、炭酸ナト
リウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられる。懸濁化剤
としては、例えばステアリルトリエタノールアミン、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸、
レシチン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
ム、モノステアリン酸グリセリン等の界面活性剤;例え
ばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等の親水性高
分子等が挙げられる。等張化剤としては、例えばブドウ
糖、 D-ソルビトール、塩化ナトリウム、グリセリン、D
-マンニトール等が挙げられる。緩衝剤としては、例え
ばリン酸塩、酢酸塩、炭酸塩、クエン酸塩等の緩衝液等
が挙げられる。無痛化剤としては、例えばベンジルアル
コール等が挙げられる。防腐剤としては、例えばパラオ
キシ安息香酸エステル類、クロロブタノール、ベンジル
アルコール、フェネチルアルコール、デヒドロ酢酸、ソ
ルビン酸等が挙げられる。抗酸化剤としては、例えば亜
硫酸塩、アスコルビン酸、α-トコフェロール等が挙げ
られる。
物との配合比は、投与対象、投与ルート、疾患等により
適宜選択することができる。例えば、本発明の併用剤に
おける本化合物の含有量は、製剤の形態によって相違す
るが、通常製剤全体に対して約0.01ないし100重量%、好
ましくは約0.1ないし50重量%、さらに好ましくは約0.5
ないし20重量%程度である。本発明の併用剤における併
用薬物の含有量は、製剤の形態によって相違するが、通
常製剤全体に対して約0.01ないし100重量%、好ましくは
約0.1ないし50重量%、さらに好ましくは約0.5ないし20
重量%程度である。本発明の併用剤における担体等の添
加剤の含有量は、製剤の形態によって相違するが、通常
製剤全体に対して約1ないし99.99重量%、好ましくは約1
0ないし90重量%程度である。また、本化合物および併用
薬物をそれぞれ別々に製剤化する場合も同様の含有量で
よい。
載の方法など)に従って調製される。具体的には、錠剤
の製造法は、医薬品をそのまま、賦形剤、結合剤、崩壊
剤もしくはそのほかの適当な添加剤を加えて均等に混和
したものを、適当な方法で顆粒とした後、滑沢剤などを
加え、圧縮成型するかまたは、医薬品をそのまま、また
は賦形剤、結合剤、崩壊剤もしくはそのほかの適当な添
加剤を加えて均等に混和したものを、直接圧縮成型して
製するか、またはあらかじめ製した顆粒にそのまま、も
しくは適当な添加剤を加えて均等に混合した後、圧縮成
型しても製造することもできる。また、本剤は、必要に
応じて着色剤、矯味剤などを加えることができる。さら
に、本剤は、適当なコーティング剤で剤皮を施すことも
できる。注射剤の製造法は、医薬品の一定量を、水性溶
剤の場合は注射用水、生理食塩水、リンゲル液など、非
水性溶剤の場合は通常植物油などに溶解、懸濁もしくは
乳化して一定量とするか、または医薬品の一定量をとり
注射用の容器に密封して製することができる。経口用製
剤担体としては、例えば、デンプン、マンニット、結晶
セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウムな
どの製剤分野において常用されている物質が用いられ
る。注射用担体としては、例えば、蒸留水、生理食塩
水、グルコース溶液、輸液剤などが用いられる。その
他、製剤一般に用いられる添加剤を適宜添加することも
できる。
類、年齢、体重、症状、剤形、投与方法、投与期間など
により異なるが、例えば、喘息の患者(成人、体重約60
kg)一人あたり、通常、本化合物および併用薬物とし
て、それぞれ1日約0.1〜約100mg/kg、好ましくは約1〜
約50mg/kg、より好ましくは約1〜約10mg/kgを1日1回か
ら数回に分割して経口投与される。もちろん、前記した
ように投与量は種々の条件で変動するので、前記投与量
より少ない量で十分な場合もあり、また範囲を超えて投
与する必要のある場合もある。併用薬物は、副作用が問
題とならない範囲で、かつ本発明の目的が達成できる限
り、どのような量を設定することも可能である。併用薬
物としての一日投与量は、症状の程度、投与対象の年
齢、性別、体重、感受性差、投与の時期、間隔、医薬製
剤の性質、調剤、種類、有効成分の種類などによって異
なり、特に限定されない。
時期に投与してもよいが、併用薬物を先に投与した後、
本化合物を投与してもよいし、本化合物を先に投与し、
その後で併用薬物を投与してもよい。時間差をおいて投
与する場合、時間差は投与する有効成分、剤形、投与方
法により異なるが、例えば、併用薬物を先に投与する場
合、併用薬物を投与した後1分〜3日以内、好ましくは10
分〜1日以内、より好ましくは15分〜1時間以内に本化合
物を投与する方法が挙げられる。本化合物を先に投与す
る場合、本化合物を投与した後、1分〜1日以内、好まし
くは10分〜6時間以内、より好ましくは15分から1時間以
内に併用薬物を投与する方法が挙げられる。
よび実験例により本発明をより具体的にするが、この発
明はこれらに限定されるものではない。参考例における
目的物を含む画分の検出は、TLC(Thin Layer Chromatog
raphy,薄層クロマトグラフィー)による観察下に行われ
た。TLC観察においては、TLCプレートとしてメルク(Me
rck)社製の60F254を、検出法としてUV検出器を採用し
た。
ミノ][1,2,4]トリアゾロ[1,5-b]ピリダジン の製造 6-(3-ヒドロキシプロピルアミノ)[1,2,4]トリアゾロ[1,
5-b]ピリダジン 290mgをテトラヒドロフラン 10mL に懸
濁してN-エチルジイソプロピルアミン 388mgとメタンス
ルホニルクロリド 344mgを加えて室温で1時間かきまぜ
た。氷水と食塩を加え、酢酸エチルで抽出し、抽出液を
飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
下濃縮し、残留物を N,N-ジメチルホルムアミド 5mL に
溶かし、4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジン 352 m
g、よう化ナトリウム 208mg、炭酸カリウム 193mg を加
えて室温で15時間、60℃で3時間かきまぜた。冷後、氷
水を加え、酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和食塩水で
洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残
留物をシリカゲルカラムクロマトに付し、酢酸エチル:
メタノール:トリエチルアミン(90:10:1)で溶出した。目
的のフラクションを集めて濃縮し、得られる結晶をエチ
ルエーテルで洗い、乾燥して標記化合物 209mg を得
た。 融点 136-138 ℃ 元素分析値: C26H30N6O として 計算値 (%) :C,70.56 ; H,6.83 ; N,18.99 実測値 (%) :C,70.43 ; H,6.83 ; N,19.04
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチル
プロピオン酸エチル 二フマル酸塩の製造 4-(ジフェニルメトキシ)-1-ピペリジンプロパンアミン
4.2g と 2-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イ
ル)-2-メチルプロピオン酸エチル 1.76g とを190-200℃
で3.5時間かきまぜた。冷後、重曹水を加え、酢酸エチ
ルで抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトに付し、酢酸エチル:メタノール:トリエチ
ルアミン(100:5:1)で溶出した。目的のフラクションを
集めて酢酸エチル16mL に溶かし、フマル酸867mg をメ
タノール 16mL に溶かした溶液を加えて濃縮し、残留物
にアセトンを加えて析出した結晶を濾過して集めてアセ
トンで洗い、乾燥して標記化合物 2.30g を得た。 融点 126-128 ℃ 元素分析値: C41H49N5O11 として 計算値 (%) :C,62.50 ; H,6.27 ; N,8.89 実測値 (%) :C,62.28 ; H,6.15 ; N,8.97
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチル
プロピオン酸の製造 2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピル
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチル
プロピオン酸エチル 468mg をエタノール 3mLに溶かし
1N 水酸化ナトリウム水溶液 2mL を加えて室温で15時間
かきまぜた。減圧下濃縮して残留物を水で薄め酢酸エチ
ルで洗い、水層に 1N 塩酸を加えて pH7 として酢酸エ
チル-テトラヒドロフラン(1:1)で抽出し、抽出液を飽和
食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃
縮し残留物に酢酸エチルを加えて析出した結晶を濾過し
て集めて酢酸エチルで洗い、乾燥して標記化合物 267mg
を得た。アセトンから再結晶できる。 融点 205-206 ℃ 元素分析値: C31H37N5O3 として 計算値 (%) :C,70.56 ; H,7.07 ; N,13.27 実測値 (%) :C,70.46 ; H,7.06 ; N,13.36
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-カルボニル]グリ
シンエチルエステル 二塩酸塩の製造 N-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピル
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-カルボニル]グリ
シン エチルエステル 0.628g をテトラヒドロフラン 10
mL に溶かし 4N 塩化水素酢酸エチル溶液1.5mL を加え
て減圧下濃縮した。残留物にメタノール 10mL を加えて
減圧下濃縮した。得られる結晶を集めて酢酸エチルで洗
い標記化合物 0.658g を得た。 融点 205 ℃ 元素分析値: C32H40N6O4Cl2 として 計算値 (%) :C,59.72 ; H,6.26 ; N,13.06 実測値 (%) :C,59.74 ; H,6.41 ; N,12.63
アミノ]-3-メチルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-
2-メチルプロピオン酸エチル 二塩酸塩の製造 4-(ジフェニルメトキシ)-1-ピペリジンプロパンアミン
2.38g と 2-(6-クロロ-3-メチルイミダゾ[1,2-b]ピリダ
ジン-2-イル)-2-メチルプロピオン酸エチル 1.03g とを
160℃で7.5時間かきまぜた。冷後、重曹水を加え、酢
酸エチルで抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸マ
グネシウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトに付し、酢酸エチル:メタノール:ト
リエチルアミン(50:5:1)で溶出した。目的のフラクショ
ンを集めて減圧下濃縮し、酢酸エチル 5mL に溶かし、4
N 塩化水素酢酸エチル溶液 0.96mL を加えて再度濃縮し
た。残留物にエチルエーテルを加えて粉末化し、濾過し
て集め、乾燥して標記化合物 666mg を得た。 非晶形 元素分析値: C34H45N5O3Cl2・1.5H2O として 計算値 (%) :C,60.98 ; H,7.22 ; N,10.46 実測値 (%) :C,60.70 ; H,6.95 ; N,10.34
ピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メ
チルプロピオン酸エチルの製造 4-(ジフェニルメチルアミノ)-1-ピペリジンプロパンア
ミン 3.12g と 2-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダジン
-2-イル)-2-メチルプロピオン酸エチル 1.72gとを 180
℃で3時間かきまぜた。冷後、重曹水を加え、酢酸エチ
ルで抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトに付し、酢酸エチル:メタノール:トリエチ
ルアミン(50:5:1)で溶出した。目的のフラクションを集
めて減圧下濃縮し、残留物にエチルエーテル-ヘキサン
(1:3)を加えて結晶化し、濾過して集め、ヘキサンで洗
い、乾燥して標記化合物 1.83g を得た。 融点 115-117 ℃ 元素分析値: C33H42N6O2 として 計算値 (%) :C,71.45 ; H,7.63 ; N,15.15 実測値 (%) :C,71.40 ; H,7.70 ; N,14.94
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチル
プロピオン酸エチル 二コハク酸塩の製造 参考例2で合成した 2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)
ピペリジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジ
ン-2-イル]-2-メチルプロピオン酸 エチル 0.278g をエ
タノール 1mL に溶かし、コハク酸 0.118g を加えて溶
かし、減圧で濃縮した。残留物にテトラヒドロフラン
0.5mL を加えて溶かし、酢酸エチル 2mLを加えて析出し
た結晶を濾過して集めて酢酸エチルで洗い、乾燥して標
記化合物0.382g を得た。 融点 98-101 ℃ (分解) 元素分析値: C41H53N5O11・1/3CH3CO2C2H5
として 計算値 (%) :C,61.92 ; H,6.83 ; N,8.53 実測値 (%) :C,61.54 ; H,6.83 ; N,8.50
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチル
プロピオン酸エチル クエン酸塩(1:1)の製造 2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピル
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチル
プロピオン酸 エチル 1.667g をエタノール 8mLに溶か
し、クエン酸一水和物 0.631g を加えて加熱して溶か
し、減圧で濃縮した。残留物に酢酸エチル 23mL を加え
て析出した結晶を濾過して集めて酢酸エチル 12mL で洗
った。この結晶にメタノール 30mL を加えて加熱して溶
かし、減圧で濃縮した。残留物にエタノール 30mL を加
えて溶かし、静置後析出した結晶を濾過して集めてエタ
ノール 10mL で洗い、乾燥して標記化合物 2.01g を得
た。 融点 176 ℃ (分解) 元素分析値: C39H49N5O10 として 計算値 (%) :C,62.64 ; H,6.60 ; N,9.36 実測値 (%) :C,62.50 ; H,6.56 ; N,9.43
アミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-2-メチル
プロピオン酸二水和物の製造法 4-(ジフェニルメトキシ)-1-ピペリジンプロパンアミン
363.6g(1120mmol)、2-(6-クロロイミダゾ[1,2-b]ピリダ
ジン-2-イル)-2-メチルプロピオン酸エチル 200.0g(747
mmol)、炭酸ナトリウム 158.4g(1490mmol) をジメチル
スルホキシド 600mL に懸濁して、窒素ガスを通じなが
ら油浴(浴温165-170゜C)中で加熱し、3.5時間かきまぜ
た。室温まで冷却し、酢酸エチル 2000mL と水 2000mL
を添加して分液した。有機層を水 1000mL で2回洗浄
し、有機層を減圧濃縮した。残留物にエタノール 1000m
L を添加し、減圧下濃縮して粗2-[6-[3-[4-(ジフェニル
メトキシ)ピペリジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]
ピリダジン-2-イル]-2-メチルプロピオン酸エチル 588g
を油状物として得た。この油状物をエタノール 1400mL
に溶かし、水酸化ナトリウム 59.8g(1490mmol) を水 60
0mL に溶解して添加した。反応液を 60 ℃(内温)に加熱
して1時間かきまぜた。反応液を減圧下濃縮して残留物
に水 2000mL と酢酸エチル 2000mL を添加して分液し
た。水層を酢酸エチル 1000mL で2回洗浄し、水層にエ
タノール 2000mL を添加した。 1N 塩酸 1000mL を加え
て 約 pH 6 として析出した結晶を濾過して集めて、水
800mL とエタノール:水(1:1)800mL で洗浄し、乾燥し
て粗標記化合物 353.6g を得た。 HPLC純度 面積百分率
97.7%,収率 82.0%。ここで得られた粗標記化合物 353.
6g にエタノール 1240mL を加えて1時間加熱還流した。
反応液を氷冷下かきまぜ、析出した結晶を濾過して集
め、冷エタノール 930mL で洗い、乾燥した。得られた
結晶を水 2000mL に懸濁して水浴(内温65-70゜C)中で加
熱しながら1時間かきまぜた。室温まで冷やし、析出し
た結晶を濾過して集め、水 1000mL で洗い、乾燥して標
記化合物 276g を得た。 融点 203-205 ℃(110-120 ℃で軟化しはじめ、再び固
化) 元素分析値: C31H37N5O3・2H2O として 計算値 (%) :C,66.05 ; H,7.33 ; N,12.42 実測値 (%) :C,66.35 ; H,7.29 ; N,12.39
アミノ]-3-メチルイミダゾ[1,2-b]ピリダジン-2-イル]-
2-メチルプロピオン酸の製造 4-(ジフェニルメトキシ)-1-ピペリジンプロパンアミン
17.0g と 2-(6-クロロ-3-メチルイミダゾ[1,2-b]ピリダ
ジン-2-イル)-2-メチルプロピオン酸エチル 7.39g とを
N-メチル-2-ピロリジノン 25mL に溶かし、160゜C で8.
5時間かきまぜた。冷後、水層を加え、酢酸エチルで抽
出し、抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで
乾燥した。減圧下濃縮し、残留物をシリカゲルカラムク
ロマトに付し、酢酸エチル:メタノール:トリエチルアミ
ン(50:5:1)で溶出した。目的のフラクションを集めて減
圧下濃縮し、2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリ
ジノ]プロピルアミノ]-3-メチルイミダゾ[1,2-b]ピリダ
ジン-2-イル]-2-メチルプロピオン酸エチル 10.4g を油
状物として得た。この油状物 10.4g をエタノール100mL
に溶かし、5N 水酸化ナトリウム水溶液 18.3mL を加え
て2時間加熱還流した。冷後、減圧下濃縮して残留物を
水で薄め、ジイソプロピルエーテルで洗い、水層に 5N
塩酸を加えて pH5 とした。析出した結晶を濾過して集
め、メタノール-水(10:1)から再結晶し、乾燥して標記
化合物 4.09g を得た。 融点 219-220 ℃ 元素分析値: C32H39N5O3 として 計算値 (%) :C,70.95 ; H,7.26 ; N,12.93 実測値 (%) :C,70.85 ; H,7.00 ; N,13.20
キシ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン フマル酸
塩の製造 4-(ジフェニルメトキシ)-1-ピペリジンヘキサノール 82
5 mg をテトラヒドロフラン 13 mL に溶解し、水素化ナ
トリウム(60 % in oil)108 mg を加えて 1.5 時間加
熱還流し、冷後、6-クロロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピ
リダジン 347 mg を加え、2 時間加熱還流した。冷後、
水を加えて酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗い、硫
酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残留物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル
-メタノール-トリエチルアミン (50:5:1) で溶出した。
目的のフラクションを集めて減圧下濃縮し、残留物 940
mg をエタノールに溶解し、フマル酸 225 mg のエタノ
ール溶液を加えて減圧下濃縮した。残留物をエタノール
-酢酸エチル(1:5)より結晶化し、酢酸エチルで洗い、
乾燥して標記化合物 939 mg を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.30-1.55 (4H, m), 1.65-
1.85 (4H, m), 1.85-2.20 (4H, m), 2.80-3.35 (5H,
m), 3.73 (1H, brs), 4.27 (2H, t, J = 6.4 Hz),5.44
(1H, s), 6.76 (2H, s), 6.78 (1H, d, J = 9.6 Hz),
7.25-7.35 (10H, m), 7.94 (1H, d, J = 9.8 Hz), 8.87
(1H, s). 融点 144-146 ℃ 元素分析値 : C33H39N5O6 として 計算値 (%) : C, 65.87 ; H, 6.53 ; N, 11.64 実測値 (%) : C, 65.81 ; H, 6.48 ; N, 10.87
ミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジンの製造 工程 A : 6-(6-ヒドロキシヘキシルアミノ)[1,2,4]トリ
アゾロ[4,3-b]ピリダジンの製造 エタノール 35 mL 中に6-クロロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3
-b]ピリダジン 3.55 gを懸濁し、6-アミノヘキサノール
6.73 g を加えて 16 時間加熱還流した。冷後、減圧下
濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、酢酸エチル-メタノール-トリエチルアミン (5
0:5:1) で溶出した。目的のフラクションを集めて減圧
下濃縮し、析出した結晶をジエチルエーテルで洗い、乾
燥して標記化合物 5.67 g を得た。1 H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.38-1.80 (8H, m), 3.11
(1H, q, J = 6.4 Hz),3.37 (2H, q, J = 6.4 Hz), 3.67
(2H, t, J = 6.1 Hz), 5.12 (1H, brs), 6.61 (1H, d,
J = 9.8 Hz), 7.78 (1H, d, J = 10.0 Hz), 8.74 (1H,
s). 工程 B : 6-[6-(メタンスルホニルオキシ)ヘキシルアミ
ノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジンの製造 6-(6-ヒドロキシヘキシルアミノ)[1,2,4]トリアゾロ[4,
3-b]ピリダジン 3.26g をテトラヒドロフラン 60 mL に
懸濁し、N-エチルジイソプロピルアミン 3.59g とメタ
ンスルホニルクロリド 3.17 g を加えて室温で 4 時間
撹拌した。食塩水を加え、酢酸エチル-テトラヒドロフ
ラン (1:1) で抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧下濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し、酢酸エチル-メタノール-トリエチルアミ
ン (50:5:1) で溶出した。目的のフラクションを集めて
減圧下濃縮し、析出した結晶をジエチルエーテルで洗
い、乾燥して標記化合物 3.24 g を得た。 融点 103-105 ℃ 元素分析値 : C12H19N5O3S・0.3H2O として 計算値 (%) : C, 45.21 ; H, 6.20 ; N, 21.97 実測値 (%) : C, 45.15 ; H, 6.24 ; N, 21.60 工程 C :6-[6-(メタンスルホニルオキシ)ヘキシルアミ
ノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン 810 mgを N,N
-ジメチルホルムアミド 15 mL に溶解し、4-(ジフェニ
ルメトキシ)ピペリジン 829 mg、炭酸カリウム 428 m
g、よう化カリウム 515 mgを加えて 60 ℃ で 4 時間撹
拌した。冷後、食塩水を加え、酢酸エチルで抽出し、硫
酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残留物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル
-メタノール-トリエチルアミン (50:5:1) で溶出した。
目的のフラクションを集めて減圧下濃縮し、残留物をエ
タノール-酢酸エチル(1:5)より結晶化し、ジエチルエ
ーテルで洗い、同様の方法で再結晶を行い、乾燥して標
記化合物 599 mg を得た。 融点 124-127 ℃ 元素分析値 : C29H36N6O・0.5H2O として 計算値 (%) : C, 70.56 ; H, 7.55 ; N, 17.02 実測値 (%) : C, 70.68 ; H, 7.29 ; N, 17.38
ノ]プロポキシ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジンの
製造 4-(ジフェニルメトキシ)-1-ピペリジンプロパノール 99
1 mg をテトラヒドロフラン 20 mL に溶解し、tert-ブ
トキシナトリウム 322 mg を加えて外温 60 ℃で 2 時
間撹拌した。冷後、3-tert-ブチル-6-クロロ[1,2,4]ト
リアゾロ[4,3-b]ピリダジン 642 mg を加え、2 時間加
熱還流した。冷後、食塩水を加えて酢酸エチルで抽出
し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸
エチル-メタノール-トリエチルアミン(50:5:1) で溶出
した。目的のフラクションを集めて減圧下濃縮し、残留
物 1.26 g をピリジン 3 mL に溶解し、無水酢酸 1.5 m
L を加えて室温で 6 時間撹拌した。反応液を減圧下濃
縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付し、酢酸エチル-メタノール-トリエチルアミン (50:
5:1) で溶出した。目的のフラクションを集めて減圧下
濃縮し、残留物を酢酸エチル-ジエチルエーテル(1:1)
より結晶化し、ジエチルエーテルで洗い、乾燥して標記
化合物 500 mg を得た。 融点 125-127 ℃ 元素分析値 : C30H37N5O2 として 計算値 (%) : C, 72.12 ; H, 7.46 ; N, 14.02 実測値 (%) : C, 71.93 ; H, 7.47 ; N, 14.18
ミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3-カルボン
酸エチルの製造 4-(ジフェニルメトキシ)-1-ピペリジンプロパンアミン
5.15 g と 6-クロロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジ
ン-3-カルボン酸エチル 3.6 g を N,N-ジメチルホルム
アミド 70 mL に溶解し、 N-エチルジイソプロピルアミ
ン 5.48 mL を加えて外温 70 ℃ で 4 時間加熱撹拌し
た。冷後、反応液に冷食塩水を加え、テトラヒドロフラ
ンで抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮
し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
し、酢酸エチル-メタノール-トリエチルアミン (50:5:
1) で溶出した。目的のフラクションを集めて減圧下濃
縮し、析出した結晶のうちの半分をエタノール-酢酸エ
チル (1:1) より再結晶し、濾過して集め、乾燥して標
記化合物 2.13 g を得た。 融点 129-133 ℃ 元素分析値 : C29H34N6O3・0.3H2O として 計算値 (%) : C, 66.98 ; H, 6.71 ; N, 16.16 実測値 (%) : C, 67.09 ; H, 6.88 ; N, 16.02
ミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3-カルボン
酸の製造 6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピルア
ミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3-カルボン
酸エチル 1.31 g をエタノール 8 mL に溶解し、1 N 水
酸化ナトリウム水溶液 8 mL を加え、3 時間加熱還流し
た。冷後、エタノールを留去し、酢酸エチルで洗浄し、
1 N 塩酸を加えて pH 5 とした。析出した結晶を濾取
し、水、酢酸エチルで洗浄し、乾燥して標記化合物 1.1
9 g を得た。 融点 102-104 ℃ 元素分析値 : C27H30N6O3・2H2O として 計算値 (%) : C, 62.05 ; H, 6.56 ; N, 16.00 実測値 (%) : C, 61.82 ; H, 6.40 ; N, 16.06
ミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3(2H)-オン
の製造 6-クロロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3(2H)-
オン 0.512g を n-ブタノール 15mL に溶かし、4-(ジフ
ェニルメトキシ)-1-ピペリジンプロパンアミン0.88g と
N-エチルジイソプロピルアミン 1.04mL と加えて油浴
中で5時間加熱還流した。冷後、減圧下 n-ブタノールを
留去して残留物に炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢
酸エチルで抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸マ
グネシウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトに付し、酢酸エチル:メタノール:ト
リエチルアミン(85:15:1)で溶出した。目的のフラクシ
ョンを集めて濃縮し、得られる結晶を濾過し、エチルエ
ーテルで洗い、乾燥して標記化合物 0.35g を得た。 融点 156-170 ℃ 元素分析値: C26H30N6O2・2H2O として 計算値 (%) :C,65.52 ; H,6.72 ; N,17.64 実測値 (%) :C,65.78 ; H,6.71 ; N,17.52
アミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸エチル 塩酸塩の製
造 6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピルア
ミノ][1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-3(2H)-オン
0.606g をN,N-ジメチルホルムアミド 3 mL に懸濁し
て、60 % 油性水素化ナトリウム 0.063g を加えて室温
で1時間かきまぜた。2-ブロモイソ酪酸エチル 0.253mL
を加えて油浴(浴温80℃)中で17時間かきまぜた。 冷
後、60 % 油性水素化ナトリウム 0.063g と2-ブロモイ
ソ酪酸エチル 0.253mL とを追加してさらに油浴(浴温80
℃)中で3時間かきまぜた。冷後、反応液に氷水を加
え、酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗い、
硫酸マグネシウムで乾燥した。 減圧下濃縮し、残留物
をシリカゲルカラムクロマトに付し、酢酸エチル:メタ
ノール:トリエチルアミン(90:10:1)で溶出した。目的の
フラクションを集めて濃縮し、2-[6-[3-[4-(ジフェニル
メトキシ)ピペリジノ]プロピルアミノ]-3-オキソ[1,2,
4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-2(3H)-イル]-2-メチル
プロピオン酸エチル 0.38gを油状物として得た。この油
状物を酢酸エチル 5mLに溶かし、4N 塩化水素酢酸エチ
ル溶液 0.5mL を加えて濃縮し、残留物にエチルエーテ
ルを加えて粉末化させ、濾過して集めて乾燥して標記化
合物 0.342g を得た。 融点 162 ℃ 元素分析値: C32H40N6O4・HCl・(C2H5)2O とし
て 計算値 (%) :C,61.83 ; H,7.35 ; N,12.02 実測値 (%) :C,62.16 ; H,7.02 ; N,12.15
アミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸の製造 2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピル
アミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
-2(3H)-2-イル]-2-メチルプロピオン酸エチル0.50g を
エタノール 3 mL に溶かし、1N 水酸化ナトリウム水溶
液 2.2mL を加えて室温で24時間かきまぜた。減圧下エ
タノールを留去して残留物を水で薄め、酢酸エチルで洗
う。水層に 1N 塩酸 2.2mL を加えて塩化ナトリウムで
飽和させ、酢酸エチル-テトラヒドロフラン(2:1)で抽出
し、抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾
燥した。 減圧下濃縮し、残留物に酢酸エチルを加えて
粉末化させ濾過して集め、酢酸エチルで洗い、乾燥して
標記化合物 0.203g を得た。 融点 181-185 ℃ 元素分析値: C30H36N6O4・2.5H2O として 計算値 (%) :C,61.10 ; H,7.01 ; N,14.25 実測値 (%) :C,61.31 ; H,7.02 ; N,13.91
アミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸ピバロイルオキシ
メチル の製造 2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロピル
アミノ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン
-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸エチル 0.750g を
エタノール 5mL に溶かし 1N 水酸化ナトリウム水溶液
3.28mL を加え室温で24時間かきまぜた。減圧下エタノ
ールを留去して、残留物を水で薄め、酢酸エチルで洗
い、水層に 1N 塩酸 3.28mL を加え、酢酸エチル-テト
ラヒドロフラン(1:1)で抽出し、抽出液を飽和食塩水で
洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下濃縮し、残
留物をN,N-ジメチルホルムアミド 5mL に溶かし炭酸カ
リウム0.273g とピバリン酸クロロメチル 0.285mL とを
加えて室温で15時間かきまぜた。反応液に氷水を加え、
酢酸エチルで抽出し、抽出液を食塩水で洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。 減圧下濃縮し、残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトに付し、酢酸エチル:メタノール:ト
リエチルアミン(185:15:2)で溶出した。目的のフラクシ
ョンを集めて濃縮し、残留物にエチルエーテルを加えて
結晶化させ、濾過して集めて乾燥して標記化合物 0.524
g を得た。 融点 162 ℃ 元素分析値: C36H46N6O6 として 計算値 (%) :C,65.63 ; H,7.04 ; N,12.76 実測値 (%) :C,65.52 ; H,6.80 ; N,12.86
ノ]プロポキシ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピ
リダジン-2(3H)-イル]-2-メチルプロピオン酸ピバロイ
ルオキシメチル フマル酸塩の製造 2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロポキ
シ]-3-オキソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-2(3
H)-イル]-2-メチルプロピオン酸エチル 0.750g をエタ
ノール 6mL に溶かし 1N 水酸化ナトリウム水溶液 3.9m
L を加え室温で40時間かきまぜた。減圧下エタノールを
留去して、残留物を水で薄め、酢酸エチルで洗い、水層
に 1N 塩酸 3.9mL を加え、酢酸エチル-テトラヒドロフ
ラン(1:1)で抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥した。 減圧下濃縮し、残留物をN,N
-ジメチルホルムアミド 5mL に溶かし炭酸カリウム 0.3
24gとピバリン酸クロロメチル 0.339mL とを加えて室温
で18時間かきまぜた。反応液に氷水を加え、酢酸エチル
で抽出し、抽出液を食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで
乾燥した。 減圧下濃縮し、残留物をシリカゲルカラム
クロマトに付し、酢酸エチル:メタノール(95:5)で溶出
した。目的のフラクションを集めて濃縮し、2-[6-[3-[4
-(ジフェニルメトキシ)ピペリジノ]プロポキシ]-3-オキ
ソ[1,2,4]トリアゾロ[4,3-b]ピリダジン-2(3H)-イル]-2
-メチルプロピオン酸ピバロイルオキシメチル 0.50g を
油状物として得た。この油状物 0.50g を酢酸エチル 5m
L に溶かし、フマル酸 87mg をメタノール 3mL に溶か
した溶液を加え、減圧下濃縮した。残留物に酢酸エチル
を加えて結晶化させ、濾過して集めて乾燥し、標記化合
物 0.463g を得た。 融点 160-162 ℃ 元素分析値: C40H49N5O11・0.5H20 として 計算値 (%) :C,61.21 ; H,6.42 ; N,8.92 実測値 (%) :C,61.37 ; H,6.50 ; N,8.88
ーンスターチ35.0mgの混合物を10%ゼラチン水溶液0.03m
L(ゼラチンとして3.0mg)を用い、1mmメッシュの篩を
通して顆粒化した後、40℃で乾燥し再び篩過した。かく
して得られた顆粒をステアリン酸マグネシウム2.0mg
と混合し、圧縮した。得られた中心錠を、蔗糖,二酸化
チタン,タルクおよびアラビアゴムの水懸液による糖衣
でコーティングした。コーティングが施された錠剤をミ
ツロウで艶出してコート錠を得た。
シウム3.0mgを可溶性デンプンの水溶液0.07mL(可溶性
デンプンとして7.0mg)で顆粒化した後、乾燥し、乳糖7
0.0mgおよびコーンスターチ50.0mgと混合した。混合物
を圧縮して錠剤を得た。
留水に溶解させ、水を加えて全量2.0mLとした。溶液を
ろ過し、無菌条件下に2mLのアンプルに充填した。アン
プルを滅菌した後、密封し注射用溶液を得た。
ーンスターチ35.0mgの混合物を10%ゼラチン水溶液0.03m
L(ゼラチンとして3.0mg)を用い、1mmメッシュの篩を
通して顆粒化した後、40℃で乾燥し再び篩過する。かく
して得られる顆粒をステアリン酸マグネシウム2.0mgと
混合し、圧縮する。得られる中心錠を、蔗糖,二酸化チ
タン,タルクおよびアラビアゴムの水懸液による糖衣で
コーティングする。コーティングが施された錠剤をミツ
ロウで艶出してコート錠を得る。
シウム3.0mgを可溶性デンプンの水溶液0.07mL(可溶性
デンプンとして7.0mg)で顆粒化した後、乾燥し、乳糖7
0.0mgおよびコーンスターチ50.0mgと混合する。混合物
を圧縮して錠剤を得る。
コーンスターチ35.0mgの混合物を10%ゼラチン水溶液0.0
3mL(ゼラチンとして3.0mg)を用い、1mmメッシュの篩
を通して顆粒化した後、40℃で乾燥し再び篩過する。か
くして得られる顆粒をステアリン酸マグネシウム2.0mg
と混合し、圧縮する。得られる中心錠を、蔗糖,二酸化
チタン,タルクおよびアラビアゴムの水懸液による糖衣
でコーティングする。コーティングが施された錠剤をミ
ツロウで艶出してコート錠を得る。
ネシウム3.0mgを可溶性デンプンの水溶液0.07mL(可溶
性デンプンとして7.0mg)で顆粒化した後、乾燥し、乳
糖70.0mgおよびコーンスターチ50.0mgと混合する。混合
物を圧縮して錠剤を得る。
9に記載されている化合物1500g、乳糖2025gおよびトウ
モロコシデンプン 556.5gを均一に混合後、機内でヒド
ロキシプロピルセルロース 126g を溶解した水溶液を噴
霧して造粒し、ついで流動層造粒乾燥機中で乾燥した。
得られた造粒物を、パワーミルを用いて直径1.5mm のパ
ンチングスクリーンで解砕して整粒末とした。この整粒
末 3927gをとり、これにクロスカルメロースナトリウム
210g とステアリン酸マグネシウム 63g を加え、タン
ブラー混合機で混合して打錠用顆粒とする。この顆粒を
打錠機で直径6.5mm の枠を用いて重量 300mg で打錠し
裸錠とした。得られた裸錠はドリアコータ―コーティン
グ機中でヒドロキシプロピルメチルセルロース2910(TC-
5)とマクロゴール6000を溶解、酸化チタン、三二酸化鉄
を分散した液を噴霧し、1錠当たり 100mg を含有する
下記処方のフィルム錠、約 13500錠を得た。 錠剤処方: 組 成 配合量(mg) (1)参考例9記載の化合物 100.0 (2)乳糖 135.0 (3)トウモロコシデンプン 37.1 (4)クロスカルメロースナトリウム 15.0 (5)ヒドロキシプロピルセルロース 8.4 (6)ステアリン酸マグネシウム 4.5 合計(裸錠) 300.0 フィルム錠処方: (1)裸錠 300.0 (フィルム成分) (2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 7.485 (3)マクロゴール6000 1.5 (4)酸化チタン 1.0 (5)三二酸化鉄 0.015 合計 310.0
る化合物を1錠当たり、25mg 含有する下記処方のフィ
ルム錠約13500錠を得た。 錠剤処方: 組 成 配合量(mg) (1)参考例9記載の化合物 25.0 (2)乳糖 210.0 (3)トウモロコシデンプン 37.1 (4)クロスカルメロースナトリウム 15.0 (5)ヒドロキシプロピルセルロース 8.4 (6)ステアリン酸マグネシウム 4.5 合計(裸錠) 300.0 フィルム錠処方: (1)裸錠 300.0 (フィルム成分) (2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 7.485 (3)マクロゴール6000 1.5 (4)酸化チタン 1.0 (5)三二酸化鉄 0.015 合計 310.0
る化合物を1錠当たり、5mg 含有する下記処方のフィル
ム錠約13500錠を得た。 錠剤処方: 組 成 配合量(mg) (1)参考例9記載の化合物 5.0 (2)乳糖 230.0 (3)トウモロコシデンプン 37.1 (4)クロスカルメロースナトリウム 15.0 (5)ヒドロキシプロピルセルロース 8.4 (6)ステアリン酸マグネシウム 4.5 合計(裸錠) 300.0 フィルム錠処方: (1)裸錠 300.0 (フィルム成分) (2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 7.485 (3)マクロゴール6000 1.5 (4)酸化チタン 1.0 (5)三二酸化鉄 0.015 合計 310.0
る化合物を1錠当たり、1mg 含有する下記処方のフィル
ム錠約13500錠を得た。 錠剤処方: 組 成 配合量(mg) (1)参考例9記載の化合物 1.0 (2)乳糖 234.0 (3)トウモロコシデンプン 37.1 (4)クロスカルメロースナトリウム 15.0 (5)ヒドロキシプロピルセルロース 8.4 (6)ステアリン酸マグネシウム 4.5 合計(裸錠) 300.0 フィルム錠処方: (1)裸錠 300.0 (フィルム成分) (2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 7.485 (3)マクロゴール6000 1.5 (4)酸化チタン 1.0 (5)三二酸化鉄 0.015 合計 310.0
熱して、その溶液中に参考例9の化合物1gをメタノール
20mLに加熱して溶解した溶液を加えた。同温度で10分間
加熱混合し、残存するメタノールを除き、室温まで冷却
して吸水軟膏を得た。
量の増加に対する抑制作用 BALB/c雌性マウスに抗DNPモノクローナル抗体の20倍希
釈液0.25 mLを静脈内投与し、全身的に受動感作を行っ
た。その翌日、マウスの左右耳介の両面に0.15%ジニト
ロフルオロベンゼン液(DNFB、アセトン-オリーブ油4:1
混合液で希釈)を10μLずつ塗布し、皮膚反応を惹起し
た。DNFB塗布8時間後に左右耳介を切断し、400μLのPBS
中でポリトロンを用いてホモジェナイズし、遠心分離
(15,000 rpm,15分間, 4℃)後の上清をサンプルとし
た。TNF-α量は市販のELISAキットを用いて測定した。
また、サンプル中の蛋白量を測定し、TNF-α量をmg蛋白
質当たりに換算した。予備的検討として抗原塗布一定時
間ごとに耳介を採取しTNF-α量の経時変化を観察した。
薬物はDNFB塗布1時間前に経口投与した。 結果:抗原塗布により耳介組織中のTNF-α量は塗布4時
間後から増加が認められ、8時間後で最大に達した(図
1)。対照群の抗原塗布8時間後のTNF-α量は3.34±0.3
1 pg/mg proteinであった。参考例9の化合物(以下、
化合物Aと略記する)(0.1〜10mg/kg, p.o.)はTNF-α
量の増加を用量依存的に抑制し、1mg/kg以上の作用は有
意であった(図2)。
制作用 Wistar系雌性ラットに抗DNP-IgE抗体(250倍希釈)を2m
L腹腔内投与し、その48時間後に放血致死させ、腹腔内
にマスト細胞用生理的溶液(MCM)20 mLを注射し、洗浄
液を回収した。4℃、50×g、7分間遠心分離し、MCMで
2回洗浄後、1 mLのヘパリン不含MCMを加えて、1.25×1
05cells/mLの細胞浮遊液を調整し、これにCaCl2(最終
濃度1 mmol/L)を添加した。化合物AまたはDMSO(最終
濃度0.1%)と37℃で60分間インキュベートした後、DNP
-BSA(最終濃度30 ng/mL)を添加し更に2時間インキュ
ベートした。その後上清を分取し、TNF-α量の測定まで
-40℃で保存した。TNF-α量は市販のELISAキットを用い
て測定した。 結果:受動感作したラット腹腔マスト細胞において抗原
(DNP-BSA)添加後2時間に27.46±1.40μg/106 cellsの
TNF-αが遊離された。化合物A (10-9〜10-5 mol/L)は抗
原刺激によるTNF-α遊離を濃度依存的に抑制した(図
3)。
響 Rat basophilic leukemia 2H3 (RBL-2H3) 細胞(JCRB00
23,ヒューマンサイエンス研究資源バンク)を6穴プレ
ートまたは60-mm ディッシュ、に播種し(0.5×106 cel
ls/mL)、抗DNP-IgE抗体(1:2000)で37℃、90分間感作
後、glucose/PIPES緩衝液で2回洗浄した。RBL-2H3細胞
を化合物AまたはDMSO(最終濃度0.1%)存在下に37℃で
15分間インキュベートした後、DNP-BSA(最終濃度3 ng/
mL)を添加し、更に10分間インキュベートした。その
後、細胞を氷冷下にPBSによって2回洗浄後、western bl
ot解析用またはキナーゼアッセイ用の細胞抽出緩衝液中
でスクレーパーを用いて剥離し、氷上で15分間インキュ
ベートした後、遠心分離 (14,500 rpm, 4℃, 15 min)
し、上清を回収した。 Western blot解析:上清の総細胞抽出蛋白液を10%SDS
−PAGEで分離し、抗PLCγ-1[pY783] phosphospecific
抗体、抗PLCγ抗体、抗active JNK (pTPpY)抗体、抗pho
spho-MAPK (ERK1/2) (Thr202/Tyr204)抗体、抗phospho-
p38 MAPK (Thr180/Tyr182)抗体、抗p44/42 MAP kinase
抗体、抗JNK抗体を用いて、化学発光法により当該蛋白
およびそのリン酸化蛋白を検出した。 JNKキナーゼアッセイ:総細胞抽出蛋白液(250μg)をG
ST-c-Jun (1-89) セファロースビーズ(2μg)と4℃で
穏やかに攪拌しながら12時間インキュベートし、洗浄
後、キナーゼ緩衝液に置換した。キナーゼ反応は、ATP
(100μmol)を添加することにより開始し、30℃で30分
間インキュベートした後、10%SDS−PAGEで分離し、抗p
hospho-c-Jun抗体を用いて化学発光法にてリン酸化され
たGST-c-Jun(1-89)を検出した。 結果:受動感作RBL-2H3細胞において抗原刺激によるJNK
s、 PLCγ、ERKsおよびp38 MAPKの活性化部位特異的リ
ン酸化が抗原刺激10分後に認められた。化合物A(10-5
- 10-7mol/L )は、JNK(JNK1およびJNK2)の特異的リ
ン酸化を用量依存的に抑制した(図4)。しかし、化合
物AはPLCγ、ERKsおよびp38 MAPKの活性化部位特異的リ
ン酸化には影響を及ぼさなかった。また、いずれの蛋白
の発現量も抗原刺激または化合物Aの処置により影響を
受けなかった(図4)。更にc-Jun(1-89)を基質とし
て化合物Aで処理した細胞から得られた蛋白抽出液中のJ
NK活性を調べた結果、化合物A(10-5- 10-7 mol/L) の
濃度に依存的して、JNK活性が抑制されていることが確
認された(図5)。以上の成績から、化合物AはIgE依存
性に活性化される種々のカスケイドのうち、JNKの活性
化を選択的に抑制することが明らかとなった。
くはそれらの塩は、優れたJNK活性化阻害作用を有し、J
NK関連疾患の予防・治療剤として用いることができる。
α量の経時変化を示す(平均±標準誤差(n=10))。
耳介TNF-α量に対する化合物Aの作用を示す(平均±標
準誤差(n=10)、**p<0.01(vs:対象群)Dunnett)。
激後のTNF-α遊離量に対する化合物Aの作用を示す(平
均±標準誤差(n=3))。
s、PLC-γ、ERKsおよびp38MAPKの活性化に対する化合
物Aの作用を示す。
unを基質としたJNKキナーゼ活性に対する化合物Aの作用
を示す。
Claims (31)
- 【請求項1】式 【化1】 [式中、AraおよびArbはそれぞれ置換基を有していても
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを含有してなるc-Jun N末端キナーゼ活
性化阻害剤。 - 【請求項2】式 【化2】 [式中、AraおよびArbはそれぞれ置換基を有していても
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを含有してなるTNF-α抑制剤。 - 【請求項3】式 【化3】 [式中、Ar1およびAr2はそれぞれ置換基を有していても
よい芳香族基を示し、Ar 1とAr2は隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、B環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ
同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p
(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原
子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基を有
していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していて
もよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aは(1)窒素
原子または(2)CR7(R7は水素原子、ハロゲン原子、置換
基を有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換
基を有していてもよいヒドロキシ基を示す)を示し、
R1、R2およびR3はそれぞれ同一または異なって(1)水素
原子、(2)ハロゲン原子、(3)置換基を有していてもよい
炭化水素基、(4)アシル基または(5)置換基を有していて
もよいヒドロキシ基を示し、R8は(1)水素原子、(2)低級
アルキル基で置換されていてもよいヒドロキシ基または
(3)カルボキシル基を示す。]で表される化合物もしく
はその塩またはそのプロドラッグを含有してなるc-Jun
N末端キナーゼ活性化阻害剤。 - 【請求項4】式 【化4】 [式中、Ar1およびAr2はそれぞれ置換基を有していても
よい芳香族基を示し、Ar 1とAr2は隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、B環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ
同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p
(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原
子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基を有
していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介していて
もよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aは(1)窒素
原子または(2)CR7(R7は水素原子、ハロゲン原子、置換
基を有していてもよい炭化水素基、アシル基または置換
基を有していてもよいヒドロキシ基を示す)を示し、
R1、R2およびR3はそれぞれ同一または異なって(1)水素
原子、(2)ハロゲン原子、(3)置換基を有していてもよい
炭化水素基、(4)アシル基または(5)置換基を有していて
もよいヒドロキシ基を示し、R8は(1)水素原子、(2)低級
アルキル基で置換されていてもよいヒドロキシ基または
(3)カルボキシル基を示す。]で表される化合物もしく
はその塩またはそのプロドラッグを含有してなるTNF-α
抑制剤。 - 【請求項5】Ar1およびAr2が(i)ハロゲン原子、(ii)C
1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、
(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6アルキル、(vi)ハ
ロゲン化されていてもよいC2-6アルケニル、(vii)ハロ
ゲン化されていてもよいC2-6アルキニル、(viii)C3-6シ
クロアルキル、(ix)1ないし3個のハロゲン原子、モノ
-またはジ-C1-6アルキルアミノもしくはC1-6アルコキシ
-カルボニルを有していてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハ
ロゲン化されていてもよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒド
ロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミ
ノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(xv)5ないし6員環
状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カル
ボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)
カルバモイル、(xx)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6
アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カル
バモイル、(xxiii)C6-10アリール-カルバモイル、(xxi
v)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10
アリール、(xxvii)C6- 10アリールオキシおよび(xxviii)
C7-16アラルキルオキシから成る群から選ばれる基で置
換されていてもよい(1)C6-14芳香族炭化水素基または
(2)炭素原子以外に窒素原子、硫黄原子および酸素原子
から選ばれる1ないし4個のヘテロ原子を含む5ないし
8員の芳香族複素環基、または(3)該芳香族複素環とC
6-14芳香族炭化水素環とが縮合して形成された環から任
意の水素原子を除いてできる1価の基を示し、Ar1とAr2
は隣接する炭素原子と共に、(i)ハロゲン原子、(ii)C
1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、
(v)ハロゲン化されていてもよいC1 -6アルキル、(vi)ハ
ロゲン化されていてもよいC2-6アルケニル、(vii)ハロ
ゲン化されていてもよいC2-6アルキニル、(viii)C3-6シ
クロアルキル、(ix)1ないし3個のハロゲン原子、モノ
-またはジ-C1-6アルキルアミノもしくはC1-6アルコキシ
-カルボニルを有していてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハ
ロゲン化されていてもよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒド
ロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミ
ノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(xv)5ないし6員環
状アミノ、(xvi)C 1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カル
ボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)
カルバモイル、(xx)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6
アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カル
バモイル、(xxiii)C6-10アリール-カルバモイル、(xxi
v)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10
アリール、(xxvii)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C
7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オキソから成る群か
ら選ばれる基で置換されていてもよい式、 【化5】 [式中、R8は水素原子、C1-6アルキルで置換されていて
もよいヒドロキシ基、またはカルボキシル基を示す]で
表される縮合環基を形成していてもよく、B環は、(i)ハ
ロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニト
ロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6
アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルケ
ニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルキニ
ル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個のハ
ロゲン原子、モノ-またはジ-C 1-6アルキルアミノもしく
はC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6
アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1-6アル
キルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-
C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(x
v)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボ
ニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カ
ルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカルバモイ
ル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-
C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリール-カ
ルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1- 6アルキルスルホ
ニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリールオ
キシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オ
キソから成る群から選ばれる基で置換されていてもよ
い、少なくとも1個の窒素原子を含み、さらに窒素原
子、酸素原子および硫黄原子から選ばれる1ないし3個
のヘテロ原子を含んでいてもよい3ないし13員の含窒
素複素環を示し、XおよびYはそれぞれ同一または異なっ
て、(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S(O)p(pは0ないし
2の整数を示す)、(4)NR4(R4は水素原子または直鎖状
または分枝状のC1-6アルキル基を示す)または(5)(i)ハ
ロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニト
ロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6
アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルケ
ニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6アルキニ
ル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3個のハ
ロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキルアミノもしく
はC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよいC1-6
アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC1- 6アル
キルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-
C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(x
v)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボ
ニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カ
ルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカルバモイ
ル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-
C1-6アルキル−カルバモイル、(xxiii)C6-10アリール-
カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスル
ホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリール
オキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xxix)
オキソから成る群から選ばれる置換基を有していてもよ
く、酸素原子、NR4 ’(R4 ’は水素原子または低級アル
キル基を示す)および硫黄原子から選ばれる1ないし3
個のヘテロ原子を介していてもよい2価の直鎖状C1-6炭
化水素基を示し、Aは窒素原子またはCR7〔R7は(1)水素
原子、(2)ハロゲン原子、(3)(i)ハロゲン原子、(ii)C
1-6アルキレンジオキシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、
(v)ハロゲン化されていてもよいC1-6アルキル、(vi)ハ
ロゲン化されていてもよいC2-6アルケニル、(vii)ハロ
ゲン化されていてもよいC2-6アルキニル、(viii)C3-6シ
クロアルキル、(ix)1ないし3個のハロゲン原子、モノ
-またはジ-C1-6アルキルアミノもしくはC1-6アルコキシ
-カルボニルを有していてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハ
ロゲン化されていてもよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒド
ロキシ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミ
ノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(xv)5ないし6員環
状アミノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カル
ボキシル、(xviii)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)
カルバモイル、(xx)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6
アルキル-カルバモイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カル
バモイル、(xxiii)C6-10アリール-カルバモイル、(xxi
v)スルホ、(xxv)C1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10
アリール、(xxvii)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C
7-16アラルキルオキシおよび(xxix)オキソから成る群か
ら選ばれる基で置換されていてもよいC1 -6アルキル基,
C2-6アルケニル基,C2-6アルキニル基,C3-6シクロアル
キル基,C3-6シクロアルキル基と1ないし3個のC1-6ア
ルコキシ基を有していてもよいベンゼン環とが縮合した
基,C6-14アリール基もしくはC7-16アラルキル基、(4)-
(C=O)-R9、-SO2-R9、-SO-R9、-(C=O)NR10R9、-(C=O)O-R
9、-(C=S)O-R9または-(C=S)NR10R9(R9は(a)水素原子、
(b)(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキシ、(i
ii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されていてもよ
いC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよいC2-6
アルケニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC2-6ア
ルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1ないし3
個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキルアミノ
もしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有していてもよ
いC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されていてもよいC
1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミノ、(xii
i)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6アルキルア
ミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-6アルキ
ル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C1-6アル
コキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)チオカル
バモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xx
ii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C6-10アリ
ール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6アルキル
スルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C6-10アリ
ールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシおよび(xx
ix)オキソから成る群から選ばれる基で置換されていて
もよいC1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C2-6アルキ
ニル基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロアルキル基
と1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有していてもよい
ベンゼン環とが縮合した基,C6 -14アリール基もしくはC
7-16アラルキル基、または(c)-OR11(R11は水素原子、
または(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキ
シ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されてい
てもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよ
いC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC
2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1な
いし3個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1- 6アルキル
アミノもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有してい
てもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されていても
よいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミ
ノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6ア
ルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C
1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xvii
i)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、(x
x)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバ
モイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii
i)C6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C
1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvi
i)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキ
シおよび(xxix)オキソから成る群から選ばれる基で置換
されていてもよいC1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,
C2-6アルキニル基,C3 -6シクロアルキル基,C3-6シクロ
アルキル基と1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有して
いてもよいベンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール
基もしくはC7-16アラルキル基を示す)で表される基を
示し、R10は水素原子またはC1-6アルキル基を示す)で
示されるアシル基、または(5)-OR12(R12は水素原子、
または(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキ
シ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されてい
てもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよ
いC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC
2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1な
いし3個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキル
アミノもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有してい
てもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されていても
よいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミ
ノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6ア
ルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C
1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xvii
i)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、(x
x)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバ
モイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii
i)C6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C
1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvi
i)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキ
シおよび(xxix)オキソから成る群から選ばれる基で置換
されていてもよいC1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,
C2-6アルキニル基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロ
アルキル基と1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有して
いてもよいベンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール
基もしくはC7-16アラルキル基を示す)で表される基を
示す〕を示し、R1、R2およびR3はそれぞれ(1)水素原
子、(2)ハロゲン原子、(3)(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6
アルキレンジオキシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハ
ロゲン化されていてもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン
化されていてもよいC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化
されていてもよいC2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロア
ルキル、(ix)1ないし3個のハロゲン原子、モノ-また
はジ-C1-6アルキルアミノもしくはC1-6アルコキシ-カル
ボニルを有していてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲ
ン化されていてもよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキ
シ、(xii)アミノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(x
iv)ジ-C1-6アルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミ
ノ、(xvi)C1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシ
ル、(xviii)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバ
モイル、(xx)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキ
ル-カルバモイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイ
ル、(xxiii)C6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スル
ホ、(xxv)C1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリー
ル、(xxvii)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C7-16アラ
ルキルオキシおよび(xxix)オキソから成る群から選ばれ
る基で置換されていてもよいC1 -6アルキル基,C2-6アル
ケニル基,C2-6アルキニル基,C3-6シクロアルキル基,
C3-6シクロアルキル基と1ないし3個のC1-6アルコキシ
基を有していてもよいベンゼン環とが縮合した基,C
6-14アリール基もしくはC7-16アラルキル基、(4)-(C=O)
-R13、-SO2-R13、-SO-R13、-(C=O)NR14R13、-(C=O)O-R
13、-(C=S)O-R13または-(C=S)NR14R13(R13は(a)水素原
子、(b)(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキ
シ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されてい
てもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよ
いC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC
2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1な
いし3個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキル
アミノもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有してい
てもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されていても
よいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミ
ノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6ア
ルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C1-
6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xviii)C
1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、(xx)
チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバモ
イル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxiii)C
6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C1-6
アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvii)C
6-10アリールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキシお
よび(xxix)オキソから成る群から選ばれる基で置換され
ていてもよいC1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C2-6
アルキニル基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロアル
キル基と1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有していて
もよいベンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール基も
しくはC7-16アラルキル基、または(c)-OR15(R15は水素
原子、または(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジ
オキシ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化され
ていてもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていて
もよいC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化されていても
よいC2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)
1ないし3個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アル
キルアミノもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有し
ていてもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されてい
てもよいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)ア
ミノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6
アルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C
1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xvii
i)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、(x
x)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバ
モイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii
i)C6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C
1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvi
i)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキ
シおよび(xxix)オキソから成る群から選ばれる基で置換
されていてもよいC1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,
C2-6アルキニル基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロ
アルキル基と1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有して
いてもよいベンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール
基もしくはC7-16アラルキル基を示す)で表される基を
示し、R14は水素原子またはC1-6アルキル基を示す)で
示されるアシル基、または(5)-OR16(R16は水素原子、
または(i)ハロゲン原子、(ii)C1-6アルキレンジオキ
シ、(iii)ニトロ、(iv)シアノ、(v)ハロゲン化されてい
てもよいC1-6アルキル、(vi)ハロゲン化されていてもよ
いC2-6アルケニル、(vii)ハロゲン化されていてもよいC
2-6アルキニル、(viii)C3-6シクロアルキル、(ix)1な
いし3個のハロゲン原子、モノ-またはジ-C1-6アルキル
アミノもしくはC1-6アルコキシ-カルボニルを有してい
てもよいC1-6アルコキシ、(x)ハロゲン化されていても
よいC1-6アルキルチオ、(xi)ヒドロキシ、(xii)アミ
ノ、(xiii)モノ-C1-6アルキルアミノ、(xiv)ジ-C1-6ア
ルキルアミノ、(xv)5ないし6員環状アミノ、(xvi)C
1-6アルキル-カルボニル、(xvii)カルボキシル、(xvii
i)C1-6アルコキシ-カルボニル、(xix)カルバモイル、(x
x)チオカルバモイル、(xxi)モノ-C1-6アルキル-カルバ
モイル、(xxii)ジ-C1-6アルキル-カルバモイル、(xxii
i)C6-10アリール-カルバモイル、(xxiv)スルホ、(xxv)C
1-6アルキルスルホニル、(xxvi)C6-10アリール、(xxvi
i)C6-10アリールオキシ、(xxviii)C7-16アラルキルオキ
シおよび(xxix)オキソから成る群から選ばれる基で置換
されていてもよいC1-6アルキル基,C2-6アルケニル基,C
2-6アルキニル基,C3-6シクロアルキル基,C3-6シクロア
ルキル基と1ないし3個のC1-6アルコキシ基を有してい
てもよいベンゼン環とが縮合した基,C6-14アリール基
もしくはC7-16アラルキル基を示す)で表される基を示
し、R8は水素原子、C1-6アルキルで置換されていてもよ
いヒドロキシ基、またはカルボキシル基を示す請求項3
または4記載の剤。 - 【請求項6】Ar1およびAr2がフェニル基、B環が式 【化6】 [式中、Z'はメチン基を示し、Z1'およびZ2'はメチレン
基またはエチレン基を示す]で表される環、Xが結合手
または酸素原子、Yが-(CH2)p1NH-(p1は1ないし6の整
数を示す)で表される基、AがCR7''(R7''は水素原子ま
たはC1-6アルキル基を示す)、R1が(1)水素原子、(2)カ
ルボキシルまたはC1-6アルコキシ-カルボニルで置換さ
れていてもよいC1-6アルキル基または(3)C1-6アルコキ
シ-カルボニルで置換されていてもよいC1-6アルキルを
有していてもよいカルバモイル基、R2が水素原子、R3が
水素原子、R8が水素原子である請求項3または4記載の
剤。 - 【請求項7】化合物が2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキ
シ)ピペリジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダ
ジン-2-イル]-2-メチルプロピオン酸またはその塩であ
る請求項3または4記載の剤。 - 【請求項8】化合物が2-[6-[3-[4-(ジフェニルメトキ
シ)ピペリジノ]プロピルアミノ]イミダゾ[1,2-b]ピリダ
ジン-2-イル]-2-メチルプロピオン酸 二水和物である
請求項3または4記載の剤。 - 【請求項9】c-Jun関連疾患の予防・治療剤である請求
項1記載の剤。 - 【請求項10】c-Jun N末端キナーゼ関連疾患の予防・
治療剤である請求項1記載の剤。 - 【請求項11】急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候
群、強皮症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレー
ブス病、自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血
小板減少症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽
球性白血病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色
腫、カポジ肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中
における虚血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性
心疾患、腎虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、血管
増殖、心肥大、異常免疫応答、発熱、細胞老化またはア
ポトーシス関連疾患の予防・治療剤である請求項1記載
の剤。 - 【請求項12】鼻閉改善剤である請求項1記載の剤。
- 【請求項13】哺乳動物に対して、式 【化7】 [式中、AraおよびArbはそれぞれ置換基を有していても
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを有効量投与することを特徴とするc-Ju
n N末端キナーゼ活性化阻害方法。 - 【請求項14】哺乳動物に対して、式 【化8】 [式中、AraおよびArbはそれぞれ置換基を有していても
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグを有効量投与することを特徴とする急性
膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候群、強皮症、深在性
紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス病、自己免疫性
胃炎、自己免疫性好中球減少症、血小板減少症、重症筋
無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性白血病、慢性肉
腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色腫、カポジ肉腫、消耗
性疾患、ハンチントン病、脳卒中における虚血・再還流
に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性心疾患、腎虚血、血管
新生緑内障、幼児性血管腫、血管増殖、心肥大、異常免
疫応答、発熱、細胞老化またはアポトーシス関連疾患の
予防・治療方法および鼻閉改善方法。 - 【請求項15】c-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤を製
造するための、式 【化9】 [式中、AraおよびArbはそれぞれ置換基を有していても
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグの使用。 - 【請求項16】急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候
群、強皮症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレー
ブス病、自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血
小板減少症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽
球性白血病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色
腫、カポジ肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中
における虚血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性
心疾患、腎虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、血管
増殖、心肥大、異常免疫応答、発熱、細胞老化またはア
ポトーシス関連疾患の予防・治療剤および鼻閉改善剤を
製造するための、式 【化10】 [式中、AraおよびArbはそれぞれ置換基を有していても
よい芳香族基を示し、Ar aとArbは隣接する炭素原子と共
に縮合環基を形成していてもよく、Ba環は置換基を有し
ていてもよい含窒素複素環を示し、XaおよびYaはそれぞ
れ同一または異なって(1)結合手、(2)酸素原子、(3)S
(O)p(pは0ないし2の整数を示す)、(4)NR d(Rdは水
素原子または低級アルキル基を示す)または(5)置換基
を有していてもよく、ヘテロ原子1ないし3個を介して
いてもよい2価の直鎖状低級炭化水素基を示し、Aa環は
置換基を有していてもよい5員環を示し、RaおよびRbは
それぞれ同一または異なって(1)水素原子、(2)ハロゲン
原子、(3)置換基を有していてもよい炭化水素基、(4)ア
シル基または(5)置換基を有していてもよいヒドロキシ
基を示し、Rcは(1)水素原子、(2)低級アルキル基で置換
されていてもよいヒドロキシ基または(3)カルボキシル
基を示す。]で表される化合物もしくはその塩またはそ
のプロドラッグの使用。 - 【請求項17】(1)抗ヒスタミン作用および(また
は)好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナ
ーゼ活性化阻害作用とを有する化合物またはそのプロド
ラッグを含有してなるc-Jun N末端キナーゼ活性化阻害
剤。 - 【請求項18】(1)抗ヒスタミン作用および(また
は)好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナ
ーゼ活性化阻害作用とを有する化合物またはそのプロド
ラッグを含有してなるTNF-α抑制剤。 - 【請求項19】(1)抗ヒスタミン作用および(また
は)好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナ
ーゼ活性化阻害作用とを有する化合物またはそのプロド
ラッグを含有してなる急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困
難症候群、強皮症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、
グレーブス病、自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少
症、血小板減少症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性
骨髄芽球性白血病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移
黒色腫、カポジ肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳
卒中における虚血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚
血性心疾患、腎虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、
血管増殖、心肥大、異常免疫応答、発熱、細胞老化また
はアポトーシス関連疾患の予防・治療剤および鼻閉改善
剤。 - 【請求項20】(1)抗ヒスタミン作用および(また
は)好酸球化学遊走抑制作用、(2)c-Jun N末端キナ
ーゼ活性化阻害作用および(3)TNF-α抑制作用とを有
する化合物またはそのプロドラッグを含有してなる急性
膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候群、強皮症、深在性
紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス病、自己免疫性
胃炎、自己免疫性好中球減少症、血小板減少症、重症筋
無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性白血病、慢性肉
腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色腫、カポジ肉腫、消耗
性疾患、ハンチントン病、脳卒中における虚血・再還流
に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性心疾患、腎虚血、血管
新生緑内障、幼児性血管腫、血管増殖、心肥大、異常免
疫応答、発熱、細胞老化またはアポトーシス関連疾患の
予防・治療剤および鼻閉改善剤。 - 【請求項21】哺乳動物に対して(1)抗ヒスタミン作
用および(または)好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-
Jun N末端キナーゼ活性化阻害作用とを有する化合物ま
たはそのプロドラッグの有効量を投与することを特徴と
するc-Jun N末端キナーゼ活性化阻害方法。 - 【請求項22】哺乳動物に対して(1)抗ヒスタミン作
用および(または)好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-
Jun N末端キナーゼ活性化阻害作用とを有する化合物ま
たはそのプロドラッグの有効量を投与することを特徴と
する急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候群、強皮
症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレーブス病、
自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血小板減少
症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽球性白血
病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色腫、カポジ
肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中における虚
血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性心疾患、腎
虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、血管増殖、心肥
大、異常免疫応答、発熱、細胞老化またはアポトーシス
関連疾患の予防・治療方法および鼻閉改善方法。 - 【請求項23】c-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤を製
造するための(1)抗ヒスタミン作用および(または)
好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナーゼ
活性化阻害作用とを有する化合物またはそのプロドラッ
グの使用。 - 【請求項24】急性膵炎、慢性膵炎、成人呼吸困難症候
群、強皮症、深在性紅斑性狼瘡、慢性甲状腺炎、グレー
ブス病、自己免疫性胃炎、自己免疫性好中球減少症、血
小板減少症、重症筋無力症、多発性骨髄腫、急性骨髄芽
球性白血病、慢性肉腫、慢性骨髄性白血病、転移黒色
腫、カポジ肉腫、消耗性疾患、ハンチントン病、脳卒中
における虚血・再還流に伴う疾患、心筋虚血症、虚血性
心疾患、腎虚血、血管新生緑内障、幼児性血管腫、血管
増殖、心肥大、異常免疫応答、発熱、細胞老化またはア
ポトーシス関連疾患の予防・治療剤および鼻閉改善剤を
製造するための(1)抗ヒスタミン作用および(また
は)好酸球化学遊走抑制作用と(2)c-Jun N末端キナ
ーゼ活性化阻害作用とを有する化合物またはそのプロド
ラッグの使用。 - 【請求項25】抗ヒスタミン剤とc-Jun N末端キナーゼ
活性化阻害剤または(および)TNF-α抑制剤とを組み合
わせてなる医薬。 - 【請求項26】抗ヒスタミン剤とc-Jun N末端キナーゼ
活性化阻害剤または(および)TNF-α抑制剤とを組み合
わせてなる抗アレルギー用医薬。 - 【請求項27】抗ヒスタミン剤とc-Jun N末端キナーゼ
活性化阻害剤とを組み合わせてなる慢性蕁麻疹、アトピ
ー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、
過敏性肺臓炎、湿疹、疱疹性皮膚炎、乾癬、好酸球性肺
炎(PIE症候群)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)または喘
息の予防・治療用および鼻閉改善用医薬。 - 【請求項28】哺乳動物に対して、抗ヒスタミン剤の有
効量とc-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤の有効量とを
組み合わせて投与することを特徴とするアレルギーの予
防・治療方法。 - 【請求項29】哺乳動物に対して、抗ヒスタミン剤の有
効量とc-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤の有効量とを
組み合わせて投与することを特徴とする慢性蕁麻疹、ア
トピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜
炎、過敏性肺臓炎、湿疹、疱疹性皮膚炎、乾癬、好酸球
性肺炎(PIE症候群)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)また
は喘息の予防・治療方法および鼻閉改善方法。 - 【請求項30】抗アレルギー用医薬を製造するための抗
ヒスタミン剤とc-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤との
使用。 - 【請求項31】慢性蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレル
ギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、過敏性肺臓炎、湿
疹、疱疹性皮膚炎、乾癬、好酸球性肺炎(PIE症候
群)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)または喘息の予防・治
療用医薬および鼻閉改善用医薬を製造するための抗ヒス
タミン剤とc-Jun N末端キナーゼ活性化阻害剤との使
用。
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|---|---|---|---|
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|---|---|
| JP (1) | JP2003137785A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005118543A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | キナーゼ阻害薬およびその用途 |
| JP2008518922A (ja) * | 2004-10-29 | 2008-06-05 | アルコン,インコーポレイテッド | 緑内障性の網膜障害および眼科疾患を処置するためのjunn末端キナーゼのインヒビター |
| JP2009545583A (ja) * | 2006-08-04 | 2009-12-24 | 武田薬品工業株式会社 | 縮合複素環誘導体およびその用途 |
| JP2010502716A (ja) * | 2006-09-07 | 2010-01-28 | バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッド | インターロイキン1受容体関連キナーゼの調節物質 |
| JP2012512158A (ja) * | 2008-12-16 | 2012-05-31 | イーライ リリー アンド カンパニー | アミノピラゾール化合物 |
-
2002
- 2002-08-23 JP JP2002242827A patent/JP2003137785A/ja active Pending
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