JP2003140246A - カメラ - Google Patents
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- JP2003140246A JP2003140246A JP2001338392A JP2001338392A JP2003140246A JP 2003140246 A JP2003140246 A JP 2003140246A JP 2001338392 A JP2001338392 A JP 2001338392A JP 2001338392 A JP2001338392 A JP 2001338392A JP 2003140246 A JP2003140246 A JP 2003140246A
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- JP
- Japan
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- light
- focus
- camera
- camera according
- image pickup
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- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Focusing (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Cameras In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮影光束の一部をハーフミラーで位相差検出
系に導き、残りを撮像素子に導く場合、位相差検出系お
よび撮像素子に到達する光量が減少する。 【解決手段】 撮影レンズ1の着脱が可能なマウント部
3を有するカメラにおいて、上記マウント部の近傍に配
置され、撮影光路に入射して撮像面に向かう可視波長域
の光束成分を含む光束のうち赤外域近くの波長域以上の
光束成分(又は赤外域の光束成分)を分離する分離作用
面41を有したプリズム型の光学素子4と、上記分離作
用面で分離した光束成分が導かれる検出光学系50とを
設ける。
系に導き、残りを撮像素子に導く場合、位相差検出系お
よび撮像素子に到達する光量が減少する。 【解決手段】 撮影レンズ1の着脱が可能なマウント部
3を有するカメラにおいて、上記マウント部の近傍に配
置され、撮影光路に入射して撮像面に向かう可視波長域
の光束成分を含む光束のうち赤外域近くの波長域以上の
光束成分(又は赤外域の光束成分)を分離する分離作用
面41を有したプリズム型の光学素子4と、上記分離作
用面で分離した光束成分が導かれる検出光学系50とを
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラ、ビデオカメラ等のカメラに関し、特に撮影レンズ
の交換が可能なカメラに関するものである。
メラ、ビデオカメラ等のカメラに関し、特に撮影レンズ
の交換が可能なカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチルカメラやビデオカメラに
は、CCD、CMOS等、2次元の固体撮像素子を使用
した焦点検出系を有するものがあり、これらにおいて
は、焦点検出のための特別な光学系を必要としないこと
等の理由により、いわゆるコントラスト検出方式(山登
り方式)によるオートフォーカスシステムが採用される
ことが多い。
は、CCD、CMOS等、2次元の固体撮像素子を使用
した焦点検出系を有するものがあり、これらにおいて
は、焦点検出のための特別な光学系を必要としないこと
等の理由により、いわゆるコントラスト検出方式(山登
り方式)によるオートフォーカスシステムが採用される
ことが多い。
【0003】このコントラスト検出方式は、撮影レンズ
によって被写体像が結像した撮像素子の出力信号(輝度
信号)の高周波成分が、合焦時に最大(ピーク)となる
ことを利用し、焦点調節レンズを上記高周波成分がピー
クとなる位置に移動させるものである。
によって被写体像が結像した撮像素子の出力信号(輝度
信号)の高周波成分が、合焦時に最大(ピーク)となる
ことを利用し、焦点調節レンズを上記高周波成分がピー
クとなる位置に移動させるものである。
【0004】そしてこのコントラスト検出方式では、合
焦位置がどこにあるかを知るために、はじめに撮影レン
ズを無限遠から至近の位置まで走査する方法と、撮影レ
ンズの繰出し量を細かく動かすことにより輝度信号の高
周波成分の傾斜を検出する方法とがある。
焦位置がどこにあるかを知るために、はじめに撮影レン
ズを無限遠から至近の位置まで走査する方法と、撮影レ
ンズの繰出し量を細かく動かすことにより輝度信号の高
周波成分の傾斜を検出する方法とがある。
【0005】しかし、このコントラスト検出方式では、
合焦位置を知るために撮影レンズを無限遠から至近まで
走査するのに時間がかかるため、迅速な動作を必要とす
るシステムには不向きであるという問題がある。
合焦位置を知るために撮影レンズを無限遠から至近まで
走査するのに時間がかかるため、迅速な動作を必要とす
るシステムには不向きであるという問題がある。
【0006】また、合焦位置から離れた部分では高周波
成分の変化が少ないため、ピントのずれが前ピンなのか
後ピンなのかが分り難いという問題もある。
成分の変化が少ないため、ピントのずれが前ピンなのか
後ピンなのかが分り難いという問題もある。
【0007】このような問題に鑑みて、特開平5−64
056号公報には、撮影レンズと撮像素子の間にハーフ
ミラーを設け、このハーフミラーで反射した光束を用い
て撮像レンズの異なった部分を通過する光束の位相差を
検出し、この検出結果に基づいて概略のピント合わせを
行った後、コントラスト検出方式によるオートフォーカ
スを行ってより精度の高いピント合わせを行う方式が提
案されている。
056号公報には、撮影レンズと撮像素子の間にハーフ
ミラーを設け、このハーフミラーで反射した光束を用い
て撮像レンズの異なった部分を通過する光束の位相差を
検出し、この検出結果に基づいて概略のピント合わせを
行った後、コントラスト検出方式によるオートフォーカ
スを行ってより精度の高いピント合わせを行う方式が提
案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報にて提案の方式では、撮影光束の一部をハーフミラー
で位相差検出系に導き、残りを撮像素子に導いているの
で、位相差検出系および撮像素子に到達する光量が減少
し、特に低輝度被写体の撮影時に明るい被写体撮像がで
きなかったり、焦点検出の精度が低下したりするという
問題がある。
報にて提案の方式では、撮影光束の一部をハーフミラー
で位相差検出系に導き、残りを撮像素子に導いているの
で、位相差検出系および撮像素子に到達する光量が減少
し、特に低輝度被写体の撮影時に明るい被写体撮像がで
きなかったり、焦点検出の精度が低下したりするという
問題がある。
【0009】そこで、本発明は、撮像面に到達する光量
と焦点検出等を行う検出光学系に導かれる光量をいずれ
も十分に確保できるようにしたカメラを提供することを
目的としている。
と焦点検出等を行う検出光学系に導かれる光量をいずれ
も十分に確保できるようにしたカメラを提供することを
目的としている。
【0010】また、本発明は、上記目的の下、さらに撮
影レンズが着脱されるマウント部からカメラ本体内にご
み等が入り込んで画質が劣化することを防止できるよう
にしたカメラを提供することを目的としている。
影レンズが着脱されるマウント部からカメラ本体内にご
み等が入り込んで画質が劣化することを防止できるよう
にしたカメラを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明では、撮影レンズの着脱が可能な
マウント部を有するカメラにおいて、上記マウント部の
近傍に配置され、撮影光路に入射して撮像面に向かう可
視波長域の光束成分を含む光束のうち赤外域近くの波長
域以上の光束成分を分離する分離作用面を有したプリズ
ム型の光学素子と、上記分離作用面で分離した光束成分
が導かれる検出光学系とを設けている。
めに、本願第1の発明では、撮影レンズの着脱が可能な
マウント部を有するカメラにおいて、上記マウント部の
近傍に配置され、撮影光路に入射して撮像面に向かう可
視波長域の光束成分を含む光束のうち赤外域近くの波長
域以上の光束成分を分離する分離作用面を有したプリズ
ム型の光学素子と、上記分離作用面で分離した光束成分
が導かれる検出光学系とを設けている。
【0012】また、本願第2の発明では、撮影レンズの
着脱が可能なマウント部を有するカメラにおいて、上記
マウント部の近傍に配置され、撮影光路に入射して撮像
面に向かう可視波長域の光束成分を含む光束のうち赤外
域の光束成分を分離する分離作用面を有したプリズム型
の光学素子と、上記分離作用面で分離した光束成分が導
かれる検出光学系とを設けている。
着脱が可能なマウント部を有するカメラにおいて、上記
マウント部の近傍に配置され、撮影光路に入射して撮像
面に向かう可視波長域の光束成分を含む光束のうち赤外
域の光束成分を分離する分離作用面を有したプリズム型
の光学素子と、上記分離作用面で分離した光束成分が導
かれる検出光学系とを設けている。
【0013】これら発明によれば、被写体撮像等に必要
な可視波長域の光量をほとんど減少させることになく、
被写体が低輝度であるような場合でも焦点検出等を行う
ための検出光学系に十分な光量の光束を導くことが可能
となる。
な可視波長域の光量をほとんど減少させることになく、
被写体が低輝度であるような場合でも焦点検出等を行う
ための検出光学系に十分な光量の光束を導くことが可能
となる。
【0014】なお、光学素子に、上記分離作用面で反射
した光束成分を略100%の反射率で反射して検出光学
系に導く反射面を設けることにより、光学素子から検出
光学系をコンパクトにまとめることおよび配置自由度の
向上を図ることが可能であるとともに、分離作用面で分
離された光束を効率良く検出光学系に導くことが可能と
なる。
した光束成分を略100%の反射率で反射して検出光学
系に導く反射面を設けることにより、光学素子から検出
光学系をコンパクトにまとめることおよび配置自由度の
向上を図ることが可能であるとともに、分離作用面で分
離された光束を効率良く検出光学系に導くことが可能と
なる。
【0015】さらに、上記分離作用面で赤外域近くの波
長域以上の光束成分又は赤外域の光束成分を分離するた
め、この分離作用面が従来の撮像素子の前面に設けられ
ていた赤外カットフィルターの役割も兼ねることにな
り、赤外カットフィルターを別途設ける必要がなくな
る。
長域以上の光束成分又は赤外域の光束成分を分離するた
め、この分離作用面が従来の撮像素子の前面に設けられ
ていた赤外カットフィルターの役割も兼ねることにな
り、赤外カットフィルターを別途設ける必要がなくな
る。
【0016】なお、上記第1および第2の発明におい
て、上記光学素子によりマウント部の開口を密閉するこ
とにより、レンズ交換式のカメラにおいて従来問題とな
っていた、マウント部の開口から侵入したごみ等が撮像
面(撮像素子等)に付着して撮影画質が劣化することを
防止可能となる。
て、上記光学素子によりマウント部の開口を密閉するこ
とにより、レンズ交換式のカメラにおいて従来問題とな
っていた、マウント部の開口から侵入したごみ等が撮像
面(撮像素子等)に付着して撮影画質が劣化することを
防止可能となる。
【0017】しかも、ローパスフィルター等の光学フィ
ルタを上記光学素子に一体的に設ける(接合する)こと
により、薄い光学フィルターを撮影光路内に確実に固定
することが可能であるとともに、組立て時の作業性が良
くなり、さらにフィルター面へのごみ等の付着を防止す
ることが可能となる。
ルタを上記光学素子に一体的に設ける(接合する)こと
により、薄い光学フィルターを撮影光路内に確実に固定
することが可能であるとともに、組立て時の作業性が良
くなり、さらにフィルター面へのごみ等の付着を防止す
ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には、本発
明の第1実施形態である一眼レフデジタルスチルカメラ
の構成を示している。
明の第1実施形態である一眼レフデジタルスチルカメラ
の構成を示している。
【0019】この図において、1は交換型の撮影レンズ
であり、焦点調節レンズを含む撮影光学系を備えてい
る。2はカメラ本体である。3はカメラ本体に設けられ
たマウント部であり、このマウント部3に対して撮影レ
ンズ1が着脱される。
であり、焦点調節レンズを含む撮影光学系を備えてい
る。2はカメラ本体である。3はカメラ本体に設けられ
たマウント部であり、このマウント部3に対して撮影レ
ンズ1が着脱される。
【0020】4はカメラ本体2内におけるマウント部3
の近傍に配置された光路分割プリズム(光学素子)であ
り、2つのプリズム体の間に、多層膜ビームスプリッタ
ー(分離作用面)41が形成されて構成されている。
の近傍に配置された光路分割プリズム(光学素子)であ
り、2つのプリズム体の間に、多層膜ビームスプリッタ
ー(分離作用面)41が形成されて構成されている。
【0021】多層膜ビームスプリッター41は、図2に
その分光透過率特性を示すように、。400nm〜70
0nmの間の波長域の光束を透過させ、700nm以上
の光束を反射する特性を有する。
その分光透過率特性を示すように、。400nm〜70
0nmの間の波長域の光束を透過させ、700nm以上
の光束を反射する特性を有する。
【0022】ここで、一般的に可視光とは、概ね400
nmから750nm程度の波長域の光をいい、750n
mから2.5μmまでを近赤外、2.5μmから50μ
mまでを中赤外、50μm以上を遠赤外という。本実施
形態にいう「赤外域近くの波長域」とは、上記可視波長
域のうちの700nm〜750nmの間の波長域を意味
し、「赤外域」とは近赤外域以上の波長域をいう。
nmから750nm程度の波長域の光をいい、750n
mから2.5μmまでを近赤外、2.5μmから50μ
mまでを中赤外、50μm以上を遠赤外という。本実施
形態にいう「赤外域近くの波長域」とは、上記可視波長
域のうちの700nm〜750nmの間の波長域を意味
し、「赤外域」とは近赤外域以上の波長域をいう。
【0023】多層膜ビームスプリッター41を透過し、
光路分割プリズム4から射出した可視光像は、撮影光路
内に配置された主ミラー7にて反射してピント板91上
に結像し、ペンタプリズム92および接眼レンズ93を
介して撮影者に観察される。なお、主ミラー7は、ファ
インダー観察時には撮影光路内に配置され、撮影時には
撮影光路外に退避する。このため、撮影時には、光路分
割プリズム4を透過した可視光像は、センサーカバーガ
ラス81を透過して撮像素子82で光電変換(撮像)さ
れる。撮像素子82からの出力信号は、画像処理回路8
5にて所定の処理が施されて画像データとなり、この画
像データは不図示のメモリースティック等の記憶媒体に
記憶される。
光路分割プリズム4から射出した可視光像は、撮影光路
内に配置された主ミラー7にて反射してピント板91上
に結像し、ペンタプリズム92および接眼レンズ93を
介して撮影者に観察される。なお、主ミラー7は、ファ
インダー観察時には撮影光路内に配置され、撮影時には
撮影光路外に退避する。このため、撮影時には、光路分
割プリズム4を透過した可視光像は、センサーカバーガ
ラス81を透過して撮像素子82で光電変換(撮像)さ
れる。撮像素子82からの出力信号は、画像処理回路8
5にて所定の処理が施されて画像データとなり、この画
像データは不図示のメモリースティック等の記憶媒体に
記憶される。
【0024】本実施形態では、撮像素子82の出力信号
の輝度信号の高周波成分が、撮影レンズ1の合焦時に最
大となることを利用して、コントラスト検出方式により
撮影レンズ1の焦点調節状態の検出(以下、焦点検出と
いう)を行う第1の焦点検出系88を有している。
の輝度信号の高周波成分が、撮影レンズ1の合焦時に最
大となることを利用して、コントラスト検出方式により
撮影レンズ1の焦点調節状態の検出(以下、焦点検出と
いう)を行う第1の焦点検出系88を有している。
【0025】ここで、コントラスト検出方式での焦点検
出の原理を図3を用いて説明する。図3は撮像素子82
により得られた画像信号の高周波成分のレベルと撮影レ
ンズ1に含まれる焦点調節レンズ(図示せず)との関係
を説明するための図である。
出の原理を図3を用いて説明する。図3は撮像素子82
により得られた画像信号の高周波成分のレベルと撮影レ
ンズ1に含まれる焦点調節レンズ(図示せず)との関係
を説明するための図である。
【0026】このコントラスト検出方式では、撮像素子
82からの出力信号を画像信号に変換する。この画像信
号は、複数の周波数の正弦波が合成されて形成されたも
のと見なすことができる。
82からの出力信号を画像信号に変換する。この画像信
号は、複数の周波数の正弦波が合成されて形成されたも
のと見なすことができる。
【0027】画像信号の高周波成分のレベルは、図3に
示すように、撮像素子82上に形成された像が鮮鋭度を
増すほど、即ち焦点調節レンズが合焦点Aに近づくほど
急激に上昇する。そして、一般には、撮像素子82上の
像が合焦しているときに、画像信号の高周波成分のレベ
ルがピークに到達する。また、このレベルの山は周波数
が高くなるほど急峻になる傾向がある。
示すように、撮像素子82上に形成された像が鮮鋭度を
増すほど、即ち焦点調節レンズが合焦点Aに近づくほど
急激に上昇する。そして、一般には、撮像素子82上の
像が合焦しているときに、画像信号の高周波成分のレベ
ルがピークに到達する。また、このレベルの山は周波数
が高くなるほど急峻になる傾向がある。
【0028】一方、レンズの結像性能や映像信号のS/
N比は、周波数が高くなるほど悪くなる。そこで、画像
信号から撮影レンズ1の結像性能および画像信号のS/
N比を考慮して適当な高周波成分を選択抽出し、この周
波数成分のレベルを適当なサンプリング間隔で観察する
ことにより合焦評価値を作成する。
N比は、周波数が高くなるほど悪くなる。そこで、画像
信号から撮影レンズ1の結像性能および画像信号のS/
N比を考慮して適当な高周波成分を選択抽出し、この周
波数成分のレベルを適当なサンプリング間隔で観察する
ことにより合焦評価値を作成する。
【0029】例えば、選択した周波数成分のレベルが上
昇しているときは、焦点調節レンズが合焦点に近づく方
向に移動しているものと評価する。また、選択した周波
数成分のレベルが低下しているときは、焦点調節レンズ
が合焦点から離れる方向に移動しているものと評価す
る。
昇しているときは、焦点調節レンズが合焦点に近づく方
向に移動しているものと評価する。また、選択した周波
数成分のレベルが低下しているときは、焦点調節レンズ
が合焦点から離れる方向に移動しているものと評価す
る。
【0030】そして、選択した周波数成分のレベルがピ
ーク値から所定の範囲(ΔV)内にあるときに、撮像素
子82上の像が合焦しているものと評価する。
ーク値から所定の範囲(ΔV)内にあるときに、撮像素
子82上の像が合焦しているものと評価する。
【0031】カメラ本体2に搭載されているCPU89
は、こうして逐次生成される合焦評価値を参照し、焦点
調節レンズを合焦と判定される位置まで移動させるよう
撮影レンズ1に指令信号を送信し、撮影レンズ1に搭載
されている不図示の焦点調節モータを駆動させて撮影光
学系11を移動させる。
は、こうして逐次生成される合焦評価値を参照し、焦点
調節レンズを合焦と判定される位置まで移動させるよう
撮影レンズ1に指令信号を送信し、撮影レンズ1に搭載
されている不図示の焦点調節モータを駆動させて撮影光
学系11を移動させる。
【0032】このコントラスト検出方式では、撮像素子
82からの画像信号を用いて合焦の評価を行うので、撮
像素子82上の像を対応する被写体に精度良く合焦させ
ることができる。
82からの画像信号を用いて合焦の評価を行うので、撮
像素子82上の像を対応する被写体に精度良く合焦させ
ることができる。
【0033】一方、光路分割プリズム4の多層膜ビーム
スプリッター41で反射した赤外域近くの波長域および
赤外域の光束成分は、カメラ本板2の前方下側に向か
い、光路分割プリズム4の前面でほぼ全反射(略100
%の反射率で反射)して、カメラ本体2の前側底部に設
けられている第2の焦点検出系50へと導かれる。
スプリッター41で反射した赤外域近くの波長域および
赤外域の光束成分は、カメラ本板2の前方下側に向か
い、光路分割プリズム4の前面でほぼ全反射(略100
%の反射率で反射)して、カメラ本体2の前側底部に設
けられている第2の焦点検出系50へと導かれる。
【0034】この第2の焦点検出系50は、予定焦点面
付近に設けられているコンデンサーレンズ51、不図示
のマスク、2次結像レンズ52およびラインセンサー5
3により構成されている。図示していないが、2次結像
レンズ52は一対のレンズで構成されており、それぞれ
受光素子列により構成された一対のラインセンサー53
上に光束を結像させる。そして、これら2つの像の位相
のずれを検出することにより、位相差検出方式による焦
点検出を行うことができる。
付近に設けられているコンデンサーレンズ51、不図示
のマスク、2次結像レンズ52およびラインセンサー5
3により構成されている。図示していないが、2次結像
レンズ52は一対のレンズで構成されており、それぞれ
受光素子列により構成された一対のラインセンサー53
上に光束を結像させる。そして、これら2つの像の位相
のずれを検出することにより、位相差検出方式による焦
点検出を行うことができる。
【0035】ここで、位相差検出方式での焦点検出の原
理を図4を用いて説明する。図4(a)に実線で示すよ
うに、コンデンサーレンズ51を通過した光束が予定焦
点面S上で合焦している場合、光束の一部は、2次結像
レンズ52a,52bによりラインセンサ53a,53
b上で再び結像する。したがって、予定焦点面上で合焦
している場合、2つのラインセンサ53a,53bが撮
像する2つの像は、図4(b)に示すようにラインセン
サ上の略一致する位置に形成される。
理を図4を用いて説明する。図4(a)に実線で示すよ
うに、コンデンサーレンズ51を通過した光束が予定焦
点面S上で合焦している場合、光束の一部は、2次結像
レンズ52a,52bによりラインセンサ53a,53
b上で再び結像する。したがって、予定焦点面上で合焦
している場合、2つのラインセンサ53a,53bが撮
像する2つの像は、図4(b)に示すようにラインセン
サ上の略一致する位置に形成される。
【0036】一方、図4(a)に一点鎖線で示すよう
に、コンデンサーレンズ51を通過した光束が予定焦点
面S’よりも前で合焦しているいわゆる後ピン状態で
は、2つのラインセンサ53a,53bが撮像する2つ
の像の位置には、図4(c)に示すようなずれが生じ
る。
に、コンデンサーレンズ51を通過した光束が予定焦点
面S’よりも前で合焦しているいわゆる後ピン状態で
は、2つのラインセンサ53a,53bが撮像する2つ
の像の位置には、図4(c)に示すようなずれが生じ
る。
【0037】また、コンデンサーレンズ51を通過した
光束が予定焦点面よりも後で合焦しているいわゆる前ピ
ン状態では、2つのラインセンサ53a,53bが撮像
する2つの像の位置には、後ピン状態とは逆の方向のず
れが生じる。
光束が予定焦点面よりも後で合焦しているいわゆる前ピ
ン状態では、2つのラインセンサ53a,53bが撮像
する2つの像の位置には、後ピン状態とは逆の方向のず
れが生じる。
【0038】したがって、ラインセンサ53a,53b
で撮像された2像のずれの方向およびずれ量を検出する
ことにより、CPU89は、予定焦点面上で合焦させる
ために必要な焦点調節レンズの移動方向および移動量を
算出することができる。
で撮像された2像のずれの方向およびずれ量を検出する
ことにより、CPU89は、予定焦点面上で合焦させる
ために必要な焦点調節レンズの移動方向および移動量を
算出することができる。
【0039】そして、CPU89は、算出した移動方向
に算出した移動量分、焦点調節レンズを駆動させるよう
に撮影レンズ1に指令信号を送信し、焦点調節モータを
駆動させて撮影光学系11を移動させ、合焦を得る。
に算出した移動量分、焦点調節レンズを駆動させるよう
に撮影レンズ1に指令信号を送信し、焦点調節モータを
駆動させて撮影光学系11を移動させ、合焦を得る。
【0040】この位相差検出方式では、2つのラインセ
ンサで撮像された2像のずれの方向および量に基づいて
合焦に必要な焦点調節レンズ群の移動方向および移動量
が直接算出されるので、素早く合焦を得ることができ
る。
ンサで撮像された2像のずれの方向および量に基づいて
合焦に必要な焦点調節レンズ群の移動方向および移動量
が直接算出されるので、素早く合焦を得ることができ
る。
【0041】このように本実施形態のカメラに第1およ
び第2の焦点検出系を設けたのは、撮像素子82の出力
信号を利用したコントラスト検出方式を採用した第1の
焦点検出系だけでは、合焦位置を知るために撮影レンズ
1を無限遠から至近まで走査するので合焦までに時間が
かかったり、合焦位置から離れた部分では高周波成分の
変化が少ないためにピントのずれが前ピンなのか後ピン
なのか分り難くかったりするという欠点があり、一眼レ
フカメラのように迅速性を求められるカメラには不向き
であったが、位相差検出方式を採用した第2の焦点検出
系を合わせ持つことで、ぼけた状態でも前ピン、後ピン
の判別が可能であり、迅速に合焦位置付近にレンズを駆
動することができるからである。
び第2の焦点検出系を設けたのは、撮像素子82の出力
信号を利用したコントラスト検出方式を採用した第1の
焦点検出系だけでは、合焦位置を知るために撮影レンズ
1を無限遠から至近まで走査するので合焦までに時間が
かかったり、合焦位置から離れた部分では高周波成分の
変化が少ないためにピントのずれが前ピンなのか後ピン
なのか分り難くかったりするという欠点があり、一眼レ
フカメラのように迅速性を求められるカメラには不向き
であったが、位相差検出方式を採用した第2の焦点検出
系を合わせ持つことで、ぼけた状態でも前ピン、後ピン
の判別が可能であり、迅速に合焦位置付近にレンズを駆
動することができるからである。
【0042】そして、合焦位置への高精度のピント合わ
せは、撮像素子82の出力信号を利用した第1の焦点検
出系で行うことができる。
せは、撮像素子82の出力信号を利用した第1の焦点検
出系で行うことができる。
【0043】このように第1の焦点検出系に加えて第2
の焦点検出系を持つことで、高速かつ高精度なピント合
わせが可能となる。
の焦点検出系を持つことで、高速かつ高精度なピント合
わせが可能となる。
【0044】さらに、本実施形態では、第2の焦点検出
系は赤外域に近い波長域の光束又は近赤外域の光束のみ
で行なわれるので、ファインダー光学系や撮像素子82
に到達する可視波長域の光束の光量減少はほとんどな
い、したがって、低輝度被写体のファインダー観察や撮
像においても明るいファインダー像やノイズが少なく高
画質の画像が得られ、しかも焦点検出の低輝度時性能が
向上することになる。
系は赤外域に近い波長域の光束又は近赤外域の光束のみ
で行なわれるので、ファインダー光学系や撮像素子82
に到達する可視波長域の光束の光量減少はほとんどな
い、したがって、低輝度被写体のファインダー観察や撮
像においても明るいファインダー像やノイズが少なく高
画質の画像が得られ、しかも焦点検出の低輝度時性能が
向上することになる。
【0045】ところで、レンズ交換式のカメラでは、撮
影レンズをカメラ本体に着脱する際に、マウント部の開
口を通じて外部からごみ等が撮影光路内に侵入し、撮像
素子ユニットのセンサーカバーガラス81に付着して、
撮影画像に写り込んでしまうおそれがあったが、本実施
形態のカメラでは、光路分割プリズム4がマウント部3
のすぐ裏側に設けられており、この光路分割プリズム4
とマウント部3の裏面との間に挟まれたOリング31,
32とともにマウント部3の開口を密閉する構造になっ
ている。
影レンズをカメラ本体に着脱する際に、マウント部の開
口を通じて外部からごみ等が撮影光路内に侵入し、撮像
素子ユニットのセンサーカバーガラス81に付着して、
撮影画像に写り込んでしまうおそれがあったが、本実施
形態のカメラでは、光路分割プリズム4がマウント部3
のすぐ裏側に設けられており、この光路分割プリズム4
とマウント部3の裏面との間に挟まれたOリング31,
32とともにマウント部3の開口を密閉する構造になっ
ている。
【0046】このため、マウント部3の開口からごみ等
がカメラ本体2内に侵入することを確実に防止すること
ができ、撮像素子ユニットのセンサーカバーガラス81
へのごみ等の付着を防止することができる。
がカメラ本体2内に侵入することを確実に防止すること
ができ、撮像素子ユニットのセンサーカバーガラス81
へのごみ等の付着を防止することができる。
【0047】なお、光路分割プリズム4の表面へのごみ
等の付着は避けられないが、光路分割プリズム4の表面
はマウント部3付近にあって撮像素子82から十分離れ
ているため、画像に写り込んでしまうことはない。
等の付着は避けられないが、光路分割プリズム4の表面
はマウント部3付近にあって撮像素子82から十分離れ
ているため、画像に写り込んでしまうことはない。
【0048】また、本実施形態では、光学ローパスフィ
ルタ6を光路分割プリズム4の裏面に接合して一体化し
ている。光学ローパスフィルタ6は薄くて取り扱いにく
く、破損しやすい部品であるが、光路分割プリズム4の
ようにしっかりとした部品と接合して一体化することに
より、取り扱いが容易になり、組立て作業性が向上す
る。
ルタ6を光路分割プリズム4の裏面に接合して一体化し
ている。光学ローパスフィルタ6は薄くて取り扱いにく
く、破損しやすい部品であるが、光路分割プリズム4の
ようにしっかりとした部品と接合して一体化することに
より、取り扱いが容易になり、組立て作業性が向上す
る。
【0049】(第2実施形態)図5には、本発明の第2
実施形態である一眼レフデジタルスチルカメラの構成を
示している。なお、本実施形態において、第1実施形態
と共通する構成要素には、第1実施形態と同符号を付し
て説明に代える。
実施形態である一眼レフデジタルスチルカメラの構成を
示している。なお、本実施形態において、第1実施形態
と共通する構成要素には、第1実施形態と同符号を付し
て説明に代える。
【0050】本実施形態では、ファインダーは、撮像素
子82の出力信号を画像処理回路(図1参照)で処理し
て得られた画像データを表示する液晶パネル94と、こ
の液晶パネル94に表示された画像を拡大して観察させ
る接眼レンズ93とから、電子ビューファインダー(E
VF)として構成されている。
子82の出力信号を画像処理回路(図1参照)で処理し
て得られた画像データを表示する液晶パネル94と、こ
の液晶パネル94に表示された画像を拡大して観察させ
る接眼レンズ93とから、電子ビューファインダー(E
VF)として構成されている。
【0051】また、本実施形態のカメラにも、第1実施
形態のカメラと同様に、撮像素子82の出力信号の輝度
信号の高周波成分が合焦時に最大となることを利用して
コントラスト検出方式により焦点検出を行う第1の焦点
検出系と、光路分割プリズム4の多層膜ビームスプリッ
ター41で分離された、撮影レンズ1から入射した光束
のうち赤外域近くの波長域若しくは近赤外域の光束成分
(以下、これらをまとめて単に赤外光という)を用いて
位相差検出方式により焦点検出を行う第2の焦点検出系
とを備えている。
形態のカメラと同様に、撮像素子82の出力信号の輝度
信号の高周波成分が合焦時に最大となることを利用して
コントラスト検出方式により焦点検出を行う第1の焦点
検出系と、光路分割プリズム4の多層膜ビームスプリッ
ター41で分離された、撮影レンズ1から入射した光束
のうち赤外域近くの波長域若しくは近赤外域の光束成分
(以下、これらをまとめて単に赤外光という)を用いて
位相差検出方式により焦点検出を行う第2の焦点検出系
とを備えている。
【0052】但し、本実施形態では、カメラ本体2内に
設けられた赤外LED54が発光した赤外光を、ミラー
56で反射して光路分割プリズム4に導入し、多層膜ビ
ームスプリッター41で撮影レンズ1の光路に導き、被
写体側に投光する。
設けられた赤外LED54が発光した赤外光を、ミラー
56で反射して光路分割プリズム4に導入し、多層膜ビ
ームスプリッター41で撮影レンズ1の光路に導き、被
写体側に投光する。
【0053】被写体面にて反射した赤外光により形成さ
れるスポット像は、撮影レンズ1を透過し、多層膜ビー
ムスプリッター41で反射し、光路分割プリズム4の前
面にてほぼ全反射してラインセンサー57へと導かれ
る。
れるスポット像は、撮影レンズ1を透過し、多層膜ビー
ムスプリッター41で反射し、光路分割プリズム4の前
面にてほぼ全反射してラインセンサー57へと導かれ
る。
【0054】そして、ラインセンサー57上の赤外スポ
ット像(2つの像)の像ずれ(位相ずれ)を検出するこ
とにより、焦点検出を行うことができる。
ット像(2つの像)の像ずれ(位相ずれ)を検出するこ
とにより、焦点検出を行うことができる。
【0055】このように、本実施形態でも、第1実施形
態と同様に、第1の焦点検出系に加えて第2の焦点検出
系を持つことで、光束かつ高精度なピント合わせが可能
となる。しかも、第2の焦点検出系は赤外光のみで行な
われるので、撮像素子82へに到達する可視波長域の光
束の光量減少はほとんどない。
態と同様に、第1の焦点検出系に加えて第2の焦点検出
系を持つことで、光束かつ高精度なピント合わせが可能
となる。しかも、第2の焦点検出系は赤外光のみで行な
われるので、撮像素子82へに到達する可視波長域の光
束の光量減少はほとんどない。
【0056】また、本実施形態においても、光路分割プ
リズム4がマウント部3のすぐ裏側に設けられており、
この光路分割プリズム4とマウント部3の裏面との間に
挟まれたOリング31,32とともにマウント部3の開
口を密閉する構造になっているため、マウント部3の開
口からごみ等がカメラ本体2内に侵入することを確実に
防止することができ、撮像素子ユニットのセンサーカバ
ーガラス81へのごみ等の付着を防止することができ
る。
リズム4がマウント部3のすぐ裏側に設けられており、
この光路分割プリズム4とマウント部3の裏面との間に
挟まれたOリング31,32とともにマウント部3の開
口を密閉する構造になっているため、マウント部3の開
口からごみ等がカメラ本体2内に侵入することを確実に
防止することができ、撮像素子ユニットのセンサーカバ
ーガラス81へのごみ等の付着を防止することができ
る。
【0057】また、本実施形態でも、光学ローパスフィ
ルタ6を光路分割プリズム4の裏面に接合して一体化し
ているので、光学ローパスフィルタ6取り扱いが容易に
なり、組立て作業性が向上する。
ルタ6を光路分割プリズム4の裏面に接合して一体化し
ているので、光学ローパスフィルタ6取り扱いが容易に
なり、組立て作業性が向上する。
【0058】なお、以上説明した各実施形態は例示にす
ぎず、本発明を実施するために他の構成を用いてもよ
い。例えば、光路分割プリズム4のビームスプリッター
41が撮像画面の全画面範囲をカバーする構成とするこ
とにより、撮影レンズ1からの入射光束に含まれる赤外
域の光束成分をビームスプリッター41によって除去す
ることが可能となり、従来、撮像素子の前面に設けられ
いた赤外カットフィルターが不要となる。
ぎず、本発明を実施するために他の構成を用いてもよ
い。例えば、光路分割プリズム4のビームスプリッター
41が撮像画面の全画面範囲をカバーする構成とするこ
とにより、撮影レンズ1からの入射光束に含まれる赤外
域の光束成分をビームスプリッター41によって除去す
ることが可能となり、従来、撮像素子の前面に設けられ
いた赤外カットフィルターが不要となる。
【0059】また、第1実施形態において、主ミラー7
をペリクルミラーとし、可動部を減少させることによ
り、ごみの発生原因を更に減らすことができる。
をペリクルミラーとし、可動部を減少させることによ
り、ごみの発生原因を更に減らすことができる。
【0060】さらに、第2実施形態において、撮像素子
82が電子シャッター式のものであれば、機械式シャッ
ターのものに比べて可動部が減り、ごみの発生原因を更
に減らすことができる。
82が電子シャッター式のものであれば、機械式シャッ
ターのものに比べて可動部が減り、ごみの発生原因を更
に減らすことができる。
【0061】なお、上記各実施形態では、デジタルスチ
ルカメラについて説明したが、本発明はビデオカメラや
フィルムカメラにも適用することができる。
ルカメラについて説明したが、本発明はビデオカメラや
フィルムカメラにも適用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1および第
2の発明によれば、被写体撮像等に必要な可視波長域の
光量をほとんど減少させることになく、被写体が低輝度
であるような場合でも焦点検出等を行うための検出光学
系に十分な光量の光束を導くことができる。したがっ
て、明るく高画質の被写体像の撮像や明るいファインダ
ー像の観察を行うことができるとともに、低輝度被写体
に対しても焦点検出等の精度が低下することを防止でき
る。
2の発明によれば、被写体撮像等に必要な可視波長域の
光量をほとんど減少させることになく、被写体が低輝度
であるような場合でも焦点検出等を行うための検出光学
系に十分な光量の光束を導くことができる。したがっ
て、明るく高画質の被写体像の撮像や明るいファインダ
ー像の観察を行うことができるとともに、低輝度被写体
に対しても焦点検出等の精度が低下することを防止でき
る。
【0063】なお、光学素子に、上記分離作用面で反射
した光束成分を略100%の反射率で反射して検出光学
系に導く反射面を設けることにより、光学素子から検出
光学系をコンパクトにまとめることおよび配置自由度の
向上を図ることができるとともに、分離作用面で分離さ
れた光束を効率良く検出光学系に導くことができる。
した光束成分を略100%の反射率で反射して検出光学
系に導く反射面を設けることにより、光学素子から検出
光学系をコンパクトにまとめることおよび配置自由度の
向上を図ることができるとともに、分離作用面で分離さ
れた光束を効率良く検出光学系に導くことができる。
【0064】さらに、上記分離作用面で赤外域近くの波
長域以上の光束成分又は赤外域の光束成分を分離するた
め、この分離作用面が従来の撮像素子の前面に設けられ
ていた赤外カットフィルターの役割も兼ねることにな
り、赤外カットフィルターを別途設ける必要をなくする
ことができる。
長域以上の光束成分又は赤外域の光束成分を分離するた
め、この分離作用面が従来の撮像素子の前面に設けられ
ていた赤外カットフィルターの役割も兼ねることにな
り、赤外カットフィルターを別途設ける必要をなくする
ことができる。
【0065】さらに、上記第1および第2の発明におい
て、上記光学素子によりマウント部の開口を密閉するよ
うにすれば、レンズ交換式のカメラにおいて従来問題と
なっていた、マウント部の開口から侵入したごみ等が撮
像面(撮像素子等)に付着して撮影画質が劣化すること
を防止できる。
て、上記光学素子によりマウント部の開口を密閉するよ
うにすれば、レンズ交換式のカメラにおいて従来問題と
なっていた、マウント部の開口から侵入したごみ等が撮
像面(撮像素子等)に付着して撮影画質が劣化すること
を防止できる。
【0066】しかも、ローパスフィルター等の光学フィ
ルタを上記光学素子に一体的に設ける(接合する)こと
により、薄い光学フィルターを撮影光路内に確実に固定
することができるとともに、組立て時の作業性が良くな
り、さらにフィルター面へのごみ等の付着を防止するこ
とができる。
ルタを上記光学素子に一体的に設ける(接合する)こと
により、薄い光学フィルターを撮影光路内に確実に固定
することができるとともに、組立て時の作業性が良くな
り、さらにフィルター面へのごみ等の付着を防止するこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施形態である一眼レフデジタル
カメラの構成を示す図。
カメラの構成を示す図。
【図2】上記カメラの光路分割プリズムに設けられた多
層膜ビームスプリッターの分光透過率特性を示す図。
層膜ビームスプリッターの分光透過率特性を示す図。
【図3】コントラスト検出方式の焦点検出の原理を説明
する図。
する図。
【図4】位相差検出方式の焦点検出の原理を説明する
図。
図。
【図5】本発明の第2実施形態である一眼レフデジタル
カメラの構成を示す図。
カメラの構成を示す図。
1 撮影レンズ
2 カメラ本体
3 マウント部
4 光路分割プリズム
6 光学ローパスフィルタ
7 主ミラー
8 撮像素子
31,32 Oリング
41 多層膜ビームスプリッター
50 第2の焦点検出系
51 コンデンサーレンズ
52 2次結像レンズ
53,57 ラインセンサー
54 赤外LED
55,56 ミラー
81 センサーカバーガラス
82 撮像素子
91 ピント板
92 ペンタプリズム
93 接眼レンズ
94 液晶パネル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G02B 7/28 G03B 11/00 2H083
7/34 19/12 2H101
7/36 G02B 7/11 C
G03B 11/00 D
13/36 N
19/12 G03B 3/00 A
Fターム(参考) 2H011 BA23 BA33 BB01 BB04
2H042 CA07 CA10 CA14 CA15 CA17
2H044 AJ06 DA01
2H051 AA06 BA10 BA15 BA20 BA44
CB14
2H054 CC00 CD03
2H083 AA04 AA26 AA28 AA52
2H101 EE08
Claims (11)
- 【請求項1】 撮影レンズの着脱が可能なマウント部を
有するカメラであって、 前記マウント部の近傍に配置され、撮影光路に入射して
撮像面に向かう可視波長域を含む光束のうち赤外域近く
の波長域以上の光束成分を分離する分離作用面を有した
プリズム型の光学素子と、 前記分離作用面で分離した光束成分が導かれる検出光学
系とを有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 撮影レンズの着脱が可能なマウント部を
有するカメラであって、 前記マウント部の近傍に配置され、撮影光路に入射して
撮像面に向かう可視波長域を含む光束のうち赤外域の光
束成分を分離する分離作用面を有したプリズム型の光学
素子と、 前記分離作用面で分離した光束成分が導かれる検出光学
系とを有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 前記分離作用面で分離された光束成分以
外の光束成分により被写体像を撮像する撮像素子を有す
ることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。 - 【請求項4】 前記検出光学系が、前記撮影レンズの焦
点調節状態を検出する焦点検出光学系であることを特徴
とする請求項1又は2に記載のカメラ。 - 【請求項5】 前記撮像素子からの出力信号に基づいて
コントラスト検出方式により前記撮影レンズの焦点調節
状態を検出する第1の焦点検出手段と、 前記検出光学系に入射した光束成分を用いて位相差検出
方式による前記撮影レンズの焦点調節状態を検出する第
2の焦点検出手段とを有することを特徴とする請求項1
又は2に記載のカメラ。 - 【請求項6】 前記分離作用面を介して被写体側に赤外
域近くの波長域以上の光を投光する投光手段を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 【請求項7】 前記分離作用面を介して被写体側に赤外
域の光を投光する投光手段を有することを特徴とする請
求項2に記載のカメラ。 - 【請求項8】 前記光学素子は、前記分離作用面で反射
した光束成分を略100%の反射率で反射して前記検出
光学系に導く反射面を有することを特徴とする請求項1
又は2に記載のカメラ。 - 【請求項9】 前記光学素子により、前記マウント部の
開口を密閉したことを特徴とする請求項1又は2に記載
のカメラ。 - 【請求項10】 前記光学素子と撮像面との間に、撮影
光路に対して進退可能で、撮影光路内に配置された状態
で入射した光束をファインダー光学系に導くミラー部材
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のカメ
ラ。 - 【請求項11】 前記光学素子に光学フィルタを一体的
に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001338392A JP2003140246A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001338392A JP2003140246A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003140246A true JP2003140246A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19152895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001338392A Pending JP2003140246A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003140246A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005081020A1 (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-01 | Canon Kabushiki Kaisha | 光学機器およびビームスプリッター |
| EP1653257A1 (en) * | 2004-10-29 | 2006-05-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus |
| JP2006301149A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Nikon Corp | 一眼レフ電子カメラ |
| US7355154B2 (en) | 2005-04-11 | 2008-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensing apparatus with movable light flux splitter and control method thereof |
| CN100440025C (zh) * | 2003-11-06 | 2008-12-03 | 奥林巴斯株式会社 | 照相机的调整装置 |
| JP2009036844A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Canon Inc | ズームレンズ及びそれを有する撮影システム |
| JP2010282133A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Sony Corp | 撮像装置 |
| US8081843B2 (en) | 2006-11-07 | 2011-12-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image-pickup apparatus |
| JP2015162562A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 株式会社ニコン | 撮像装置およびデジタルカメラ |
-
2001
- 2001-11-02 JP JP2001338392A patent/JP2003140246A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7112779B2 (en) * | 2004-02-19 | 2006-09-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical apparatus and beam splitter |
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| JP2015162562A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 株式会社ニコン | 撮像装置およびデジタルカメラ |
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