JP2003140720A - 混流生産ラインの生産方法 - Google Patents

混流生産ラインの生産方法

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JP2003140720A
JP2003140720A JP2001331210A JP2001331210A JP2003140720A JP 2003140720 A JP2003140720 A JP 2003140720A JP 2001331210 A JP2001331210 A JP 2001331210A JP 2001331210 A JP2001331210 A JP 2001331210A JP 2003140720 A JP2003140720 A JP 2003140720A
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Fumiaki Fukunaga
文昭 福永
Fujio Inukai
富士夫 犬飼
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工数大の製品に不足が偏る事態をなくし、生
産ラインの負荷の平準化を維持して円滑な生産を実現す
ること。 【解決手段】 大量生産品たる第1の製品と、少量生産
品たる第2の製品を、それぞれの要求出荷数量に対応さ
せて定期的に出荷するため混流状態で連続生産する混流
生産ラインの生産方法である。過去の比較的長期間にわ
たる毎回の出荷数量中に占める第1及び第2の製品の最
大数量を各々の最低在庫数量として保持し、通常は第1
の製品のみを生産する。第2の製品が最低在庫数量から
1ロット以上出荷された直後に当該出荷ロット数をロッ
ト単位で補充すべく第1の製品に割込みをかけて第2の
製品を生産する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大量生産品たる第1の
製品と少量生産品たる第2の製品を、混流生産ラインに
より混流状態で連続生産する場合の生産方法に係り、特
に第2の製品が最低在庫数量から1ロット以上不足した
直後に第1の製品に割込みをかけて第2の製品をロット
単位で後補充生産するようにした生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】多品種混流生産ラインは製品
の売れ筋に柔軟に対応するための生産体制であるが、こ
の多品種混流生産と在庫を最小にするための一般的手法
である後補充生産とを如何に調和させるかが現在問題と
なっている。すなわち、出荷先(又は顧客)が要求する
製品を必要時に必要数だけ生産し出荷することが後補充
生産の考え方の基礎であるが、出荷先の要求数量がバラ
バラであるため工数大の製品に要求が偏ることがあり、
その場合は生産の遅れが発生したりラインストップとな
ったりする。このため、所謂生産比逆数方式にて工数に
逆比例する形で生産量を設定し、生産ラインの負荷をで
きるだけ均等にして生産したり、在庫の積み増しにより
生産遅れの影響をできるだけ少なくするなどで対応して
いるのが現状である。
【0003】このような生産方法ではラインに流す製品
の種類をある程度パターン化して繰返すことになるが、
在庫から出荷される製品の種類と量は日ごと或いは時間
ごとに常に変動するため、滞りない出荷を維持するため
には在庫量をリアルタイムで適正管理することが重要で
ある。従来の在庫量管理は、過去の比較的長期間にわた
る毎回の出荷数量中に占める製品の最大数量を最低在庫
数量とし、この最低在庫数量に近付くと不足製品の仕掛
をかけていた。
【0004】しかし、この場合でも工数大の製品に不足
が偏ることがあるので、ラインに流す製品パターンをい
ろいろと工夫してはいるが、必ずしも良好な結果が得ら
れていないのが実情である。
【0005】本発明の目的は、工数大の製品に不足が偏
る事態をなくし、生産ラインの負荷の平準化を維持して
円滑な生産を実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明の生産方法は、大量生産品たる第1の製品と、少
量生産品たる第2の製品を、それぞれの要求出荷数量に
対応させて定期的に出荷するため混流状態で連続生産す
る混流生産ラインの生産方法において、過去の比較的長
期間にわたる毎回の出荷数量中に占める前記第1及び第
2の製品の最大数量を各々の最低在庫数量として保持
し、通常は前記第1の製品のみを生産し、前記第2の製
品が最低在庫数量から1ロット以上出荷された直後に当
該出荷ロット数をロット単位で補充すべく前記第1の製
品に割込みをかけて前記第2の製品を生産するようにし
た。
【0007】本発明は、大量生産品と少量生産品の出荷
頻度を比べた場合に少量生産品の出荷頻度が極端に低い
という経験的事実に基づいている。すなわち、少量生産
品はリードタイムに余裕があるから在庫量を少なくして
も後補充生産で充分間に合うし、後補充のための割込み
の間隔も極端に短くする必要がないから、工数大の製品
を後補充生産する場合でも生産ラインの負荷変動が少な
く、生産遅れやラインストップの心配がないのである。
【0008】本発明はロット単位で後補充生産するが、
「ロット単位」としたのは生産ラインの負荷変動を必要
最小限にするためである。1ロットの数量は部品の種類
によって変わることがあり、例えば1個、2個、4個、
6個、8個などである。
【0009】本発明でいう大量生産品(第1の製品)
は、請求項2に記載のように、月間生産数量で上位から
合計して90%以上を占める複数種類の製品の集合を想
定している。そして残りが少量生産品(第2の製品)で
ある。このような比率の場合が少なくとも車両用部品に
ついては本発明による最も効率的な生産を行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図に
基づいて説明する。図1に示すように、本発明では少量
生産品たる第2の製品D、Eの最低在庫数量がある限
り、大量生産品たる第1の製品A、B、Cのみを月別生
産計画に従って比率生産し、第2の製品D、Eのいずれ
かが最低在庫数量から1ロット以上不足した時に、当該
不足製品を不足ロット数だけ第1の製品に割込ませて後
補充生産する。ここで大量生産品とは、図2のヒストグ
ラムで示すように、生産台数が上位であってその合計が
月間生産台数の約95%に相当する車両用部品をいい、
少量生産品とは生産台数が低位の残り約5%に相当する
車両用部品のことをいう。「95%」、「5%」の値は
絶対的なものではなく、製品の種類によって場合によっ
ては「90%」、「10%」にもなり得る。
【0011】第1の製品A、B、Cと第2の製品D、E
の最低在庫数量は、両製品の過去の比較的長期間にわた
る毎回の出荷数量中に占める第1及び第2の製品の最大
数量X,Yを基準として、これら最大数量X,Yよりも
多い、(1+a)X,(1+b)Yを各々の最低在庫数
量とするのが望ましい。a,bは在庫の余裕度を表す余
裕係数であって、いずれも0.05〜0.1程度の正数
とされ、これにより統計上の最大値を不測に越える出荷
要求に対応する。
【0012】図1は混流生産ラインの中央制御装置内で
行われる作動をフロー図にしたものであって、ステップ
S1は、第2の製品D,Eが出荷されたか否かを判定す
る。出荷ヤードにはどの製品がどれだけ出荷されたかを
検出するセンサが配設されており、このセンサからの信
号に基づき第2の製品D,Eの出荷有無を判定する。第
2の製品D,Eの出荷が無ければステップS3で第1の
製品A,B,Cのみを月別生産計画に従って比率生産す
る(図3参照)。ステップS1で第2の製品D又はEの
出荷があったと判定された場合、ステップS2で第2の
製品D,Eの最低在庫数量がチェックされ、在庫数量が
足りていると判定されればステップS3に進む。また、
ステップS2で第2の製品D又はEの最低在庫数量が不
足していると判定された場合、ステップS4で第2の製
品D又はEの在庫不足数量が1ロット以上か否かが判定
され、不足数量が1ロット以下であればステップS3に
進み、1ロット以上であればステップS5に進む。ステ
ップS5は、第2の製品D又はEを不足ロット数だけ第
1の製品A,B,Cに割込ませて後補充生産する(図3
の割込み生産時参照)。この際、第1の製品A,B,C
の仕掛が1サイクルの途中であっても、第2の製品D又
はEを強制的に割込ませる。これによって第2の製品D
又はEのリードタイムを最短にする。以上のステップS
1〜S5のループが繰返されて第1の製品A,B,Cと
第2の製品D,Eが生産される。
【0013】図3は混流生産ラインに流すエンジンや変
速機などの部品A、B、C…の種類(型式)を示し、
「通常生産時」は第2の製品の最低在庫数量が足りてい
る時の生産パターンであり、「割込み生産時」は第2の
製品(この場合はD)が最低在庫数量を1ロット(4
個)だけ不足した時の生産パターンである。図2のヒス
トグラムで、部品A、B、Cの生産数量の比率が5:
4:3であるとすると、通常生産時のこれら部品の仕掛
パターンの1サイクルは、例えば、ABCABCAAB
CABとする(A:B:C=5:4:3)。このパター
ンは、効率的な生産のために、これら部品に使用する小
部品の使用速度(部品の出現率)が極力一定となるよう
に決める。
【0014】いま、部品A、B、Cの順で混流生産ライ
ンに流したところで部品Dが出荷されて部品Dが1ロッ
ト(例えば4基)不足した情報が図外の混流生産ライン
の中央制御装置に入ったとする。中央制御装置は部品D
を後補充生産してその在庫不足を解消すべく、直ちに部
品A、B、Cの次に部品Dを連続4基分ラインに流す指
示を出す。これにより、部品Dは在庫不足に陥ってから
最短のリードタイムで在庫不足が解消され、来るべき次
の出荷に備えることができる。現実問題として、毎日毎
時の如く頻繁に出荷される第1の製品に比べて第2の製
品の出荷頻度は非常に少なく、多くてもせいぜい日に1
〜2度であり、出荷ゼロの日も珍しくない。このような
状況では第2の製品を第1の製品と対等に混流生産ライ
ンに流すのは生産効率上無駄であり、本発明のように後
補充生産にて対応する方がよい。
【0015】第1の製品と第2の製品を仕切る月間生産
数量については、本発明の場合は約95%と約5%にし
たが、この仕切り値は製品のリードタイム、出荷頻度、
最低在庫数量の余裕係数などを総合的に検討して弾力的
に設定する必要がある。例えば第1の製品の仕切り値を
95%→80%のように低い方にシフトすると、第2の
製品の仕切り値が上昇して出荷頻度がある程度高い部品
を後補充生産することになり、リードタイムとの関係で
出荷ストップとなる可能性があるからである。
【0016】次に、本発明で使用する生産ラインの概略
を図4を参照して説明する。同図で1はメイン(アッセ
ンブリ)ライン、2〜4はサブ(アッセンブリ)ライン
である。メインライン1では前述した図3のパターンで
部品が流れる。一方、サブライン2〜4ではメインライ
ン1を流れる部品に組付ける小部品を組立て、サブライ
ン2〜4の下流端において完成した1つの小部品を組付
けに備えて待機させておく。メインライン1で後補充生
産の仕掛が開始されると同時に、サブライン2〜4でも
当該後補充用部品用の小部品の仕掛に着手する。すなわ
ち、メインライン1とサブライン2〜4の双方で後補充
生産を同時に開始するのである。この場合、後補充生産
の部品がメインライン1をロット単位である程度連続し
て流れることになるが、メインライン1のリードタイム
(例えば45分)に比べてサブライン2〜4のリードタ
イムは格段に短く(例えば5分)、メインライン1で後
補充部品が連続してもサブライン2〜4の生産が間に合
わなくなるおそれはない。
【0017】以上、本発明の一実施形態につき説明した
が、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の
変形が可能である。例えば前記実施形態では車両用部品
の生産方法を例示したが、本発明は車両用部品以外の大
量生産品たる第1の製品と少量生産品たる第2の製品の
混流生産ライン一般に対しても適用可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明は前述の如く、少量生産品の出荷
頻度が大量生産品に比べて極端に低いという経験的事実
に着目して、通常は大量生産品(第1の製品)のみを生
産し、少量生産品(第2の製品)が最低在庫数量から1
ロット以上出荷された直後に当該出荷ロット数をロット
単位で補充すべく第1の製品に割込みをかけて第2の製
品を生産するようにしたから、少量生産品のリードタ
イムを最短にして最少在庫量のもとでの後補充生産を容
易にする。出荷頻度に比べてリードタイムに余裕があ
るから数ロットを後補充生産する場合でも割込みを分散
させることが可能であり、工数大の製品を後補充生産す
る場合の生産ラインの負荷変動を小さくして生産遅れや
ラインストップの可能性を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の製品と第2の製品の生産方法を示すフ
ローチャート。
【図2】 第1の製品と第2の製品の月間生産台数のヒ
ストグラム。
【図3】 混流生産ラインに流す部品の種類を示す概念
図。
【図4】 混流生産ラインの概略図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大量生産品たる第1の製品と、少量生産
    品たる第2の製品を、それぞれの要求出荷数量に対応さ
    せて定期的に出荷するため混流状態で連続生産する混流
    生産ラインの生産方法において、 過去の比較的長期間にわたる毎回の出荷数量中に占める
    前記第1及び第2の製品の最大数量を各々の最低在庫数
    量として保持し、通常は前記第1の製品のみを生産し、
    前記第2の製品が最低在庫数量から1ロット以上出荷さ
    れた直後に当該出荷ロット数をロット単位で補充すべく
    前記第1の製品に割込みをかけて前記第2の製品を生産
    するようにしたことを特徴とする混流生産ラインの生産
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の製品と第2の製品に複数種類
    の製品が含まれ、第1の製品が月間生産数量で上位から
    合計して90%以上を占める製品であり、残りが前記第
    2の製品であることを特徴とする請求項1記載の混流生
    産ラインの生産方法。
  3. 【請求項3】 メインラインと、メインラインに下流端
    が接続された複数のサブラインを使用して、大量生産品
    たる第1の製品と、少量生産品たる第2の製品を、それ
    ぞれの要求出荷数量に対応させて定期的に出荷するため
    混流状態で連続生産する混流生産ラインの生産方法にお
    いて、 過去の比較的長期間にわたる毎回の出荷数量中に占める
    前記第1及び第2の製品の最大数量を各々の最低在庫数
    量として保持し、前記メインライン及びサブラインにお
    いて通常は前記第1の製品のみを生産し、前記第2の製
    品が最低在庫数量から1ロット以上出荷された直後に当
    該出荷ロット数をロット単位で補充すべく前記メインラ
    イン及びサブラインにおいて前記第1の製品に割込みを
    かけて前記第2の製品を生産するようにしたことを特徴
    とする混流生産ラインの生産方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の製品と第2の製品に複数種類
    の製品が含まれ、第1の製品が月間生産数量で上位から
    合計して90%以上を占める製品であり、残りが前記第
    2の製品であることを特徴とする請求項1記載の混流生
    産ラインの生産方法。
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