JP2003140785A - 携帯情報端末及び携帯決済端末 - Google Patents

携帯情報端末及び携帯決済端末

Info

Publication number
JP2003140785A
JP2003140785A JP2001336624A JP2001336624A JP2003140785A JP 2003140785 A JP2003140785 A JP 2003140785A JP 2001336624 A JP2001336624 A JP 2001336624A JP 2001336624 A JP2001336624 A JP 2001336624A JP 2003140785 A JP2003140785 A JP 2003140785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
driven
voltage
discharge
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001336624A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Tawara
康宏 俵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Infrontia Corp filed Critical NEC Infrontia Corp
Priority to JP2001336624A priority Critical patent/JP2003140785A/ja
Publication of JP2003140785A publication Critical patent/JP2003140785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末の処理に必要な機能に応じたバッテリ容
量を推測でき、端末使用中の機能停止を防止して端末を
安定使用できること。 【解決手段】 携帯情報端末は、表示手段6、通信手段
7、プリンタ8などの複数のバッテリ駆動対象がバッテ
リの電源供給を受けて駆動される。制御手段1は、各バ
ッテリ駆動対象の動作制御時に検出されたバッテリの充
放電回数に基づく放電特性と、この放電特性上の現在の
バッテリ電圧に基づき、現在のバッテリ電圧で動作させ
ようとするバッテリ駆動対象が安定駆動不能な場合に
は、このバッテリ駆動対象の動作を一部または全て規制
制御し、バッテリ駆動対象の途中停止や装置全体の途中
停止を未然に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリを電源と
して動作する携帯情報端末に係り、特に、バッテリの電
圧状態に応じて端末の動作を規制することにより電子決
済等の業務を遂行できる携帯情報端末及び携帯決済端末
に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯情報端末は、バッテリを電源として
動作する。図7は、従来の携帯情報端末の構成を示すブ
ロック図である(特開平11−45133号公報)。こ
のような携帯情報端末は、CPU等の制御部50がバッ
テリを駆動電源として全体を制御している。
【0003】バッテリ電圧監視部51はバッテリの電圧
を検出し、温度監視部52は環境温度を検出する。クロ
ック監視部53は制御部50のCPUクロックを検出す
る。これら検出値は制御部50に入力される。
【0004】バッテリの電圧は、上記電圧の直接検出に
限らず、環境温度、CPUのクロック数によっても影響
を受ける。制御部50は、これらの検出値に基づきバッ
テリの残量を正確に判断する。これにより、バッテリを
有効利用でき、電池交換をより適切な時期に催促できる
ようになる。
【0005】携帯情報端末として、携帯決済端末があ
る。この携帯決済端末は、利用者のカード等の情報と商
品等の購入情報の入力に基づき、センタ等と通信して認
証を行う決済処理を実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような携帯決済端
末が実行する1回の決済処理では、情報の画面表示、セ
ンタとの通信、決済結果の印字出力等の一連の処理が行
われる。したがって、この一連の処理には所定の時間、
及びバッテリ容量が必要となり、決済処理の途中でバッ
テリ残量が無くなった場合、決済処理が途中で停止する
ため、決済処理が遂行できなくなる問題が生じる。加え
て、決済処理の途中停止は、停止時期によっては再度の
決済処理の必要の有無が不明となるため、操作に手間が
かかることになる。
【0007】このように、従来の如き電池残量を検知す
るだけの構成では、決済処理の遂行の有無を判断するこ
とができず、携帯決済端末の操作性が低下する問題があ
った。特に、表示部の画面表示、センタとの通信、プリ
ンタからの印字出力は、それぞれ必要とするバッテリ容
量が異なる上、携帯決済端末に対しプリンタが挿抜可能
で必要時に装着して使用されるなど、使用形態が変化す
るものであり、この使用形態の変化時には、操作者がバ
ッテリの残量検知に基づき、決済処理が遂行できるか勘
に頼っていた。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、端末の処理に必要な機能に応じたバッ
テリ容量を推測でき、端末使用中の機能停止を防止して
端末を安定使用できる携帯情報端末及び携帯決済端末の
提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の携帯情報端末は、バッテリを駆動電源とし
て動作する携帯情報端末において、前記バッテリの電圧
を検出するバッテリ電圧監視手段と、前記バッテリの充
放電回数を検出する充放電回数監視手段と、前記バッテ
リを駆動電源として動作し、各異なるバッテリ消費特性
を有する表示手段、通信手段などの複数のバッテリ駆動
対象と、前記検出されたバッテリの充放電回数に基づく
放電特性と、該放電特性上の現在のバッテリ電圧に基づ
き、現在のバッテリ電圧で安定駆動不能な前記バッテリ
駆動対象を選択し、該バッテリ駆動対象の動作を一部ま
たは全て規制制御する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0010】本発明の携帯決済端末は、バッテリを駆動
電源として決済処理の行程順に各部が順次動作する携帯
決済端末において、前記バッテリの電圧を検出するバッ
テリ電圧監視手段と、前記バッテリの充放電回数を検出
する充放電回数監視手段と、前記バッテリを駆動電源と
して制御手段の制御を受けて動作し、各異なるバッテリ
消費特性を有する表示手段、通信手段などの複数のバッ
テリ駆動対象と、決済処理の行程順に従い、前記複数の
バッテリ駆動対象のうち対応するバッテリ駆動対象を動
作制御して決済処理を遂行するとともに、前記検出され
たバッテリの充放電回数に基づく放電特性と、該放電特
性上の現在のバッテリ電圧に基づき、現在のバッテリ電
圧で安定駆動不能な前記バッテリ駆動対象を選択し、該
バッテリ駆動対象の動作を一部または全て規制制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、前記バッテリの環境温度を検出する
温度監視手段を備え、前記制御手段は、前記放電特性を
現在の環境温度で補正して用いる構成にもできる。
【0012】また、前記複数のバッテリ駆動対象とし
て、着脱自在で接続時に前記バッテリから電源供給を受
けて動作するプリンタを備え、前記制御手段は、前記プ
リンタの接続の有無を検知して該プリンタを前記バッテ
リ駆動対象として認識し前記動作の規制制御を実行する
構成としても良い。
【0013】また、前記制御手段は、前記決済処理の行
程で動作させようとする各バッテリ駆動対象をそれぞれ
駆動する毎に、前記検出されたバッテリの充放電回数に
基づく放電特性と、該放電特性上の現在のバッテリ電圧
に基づき、現在のバッテリ電圧で該バッテリ駆動対象を
安定駆動可能か否かを判断し、安定稼働不能な場合には
該バッテリ駆動対象の動作を一部または全て規制制御す
る構成にもできる。
【0014】また、前記制御手段は、前記決済処理の行
程で前記プリンタによる印字駆動する際に、前記検出さ
れたバッテリの充放電回数に基づく放電特性と、該放電
特性上の現在のバッテリ電圧と、印字行数に対応したバ
ッテリの消費量に基づき、全印字行数が印字完了可能か
否かを判断し、印字完了不能な場合には該プリンタの印
字動作を不実行にする構成としても良い。
【0015】上記構成の携帯決済端末は、表示手段、通
信手段、プリンタなどの複数のバッテリ駆動対象がバッ
テリの電源供給を受けて決済処理の各行程に対応して選
択駆動される。制御手段は、決済処理の行程順に従い、
前記複数のバッテリ駆動対象のうち対応するバッテリ駆
動対象を動作制御して決済処理を遂行する。この際、検
出されたバッテリの充放電回数に基づく放電特性と、該
放電特性上の現在のバッテリ電圧に基づき、現在のバッ
テリ電圧でこのバッテリ駆動対象が安定駆動不能な場合
には、このバッテリ駆動対象の動作を一部または全て規
制制御する。これにより、バッテリ駆動対象の途中停
止、決済処理の途中停止を未然に防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の携帯情報端末の
実施形態を示すブロック図である。以下の説明では、携
帯情報端末として上述した携帯決済端末を例に説明す
る。この携帯決済端末は、利用者のカード等の情報と商
品等の購入情報の入力に基づき、センタ等と通信して認
証を行う決済処理を実行する。
【0017】この携帯決済端末は、CPU等の制御手段
1がバッテリ(図示略)を駆動電源として全体を制御し
ている。バッテリ電圧監視手段2はバッテリの電圧を検
出し、温度監視手段3は環境温度を検出する。クロック
監視手段4は制御手段1のCPUクロックを検出する。
充放電回数監視手段5はバッテリの充放電回数(充電回
数)を検出する。これらの検出値は制御手段1に入力さ
れる。
【0018】このような携帯決済端末が実行する1回の
決済処理では、情報の画面表示、センタとの通信、決済
結果の印字出力等の一連の処理が行われる。このため、
携帯決済端末には、決済情報を表示する表示手段6、セ
ンタとの通信を行う通信手段7、決済結果を印字出力す
るプリンタ8が設けられる。制御手段1を含みこれら表
示手段6、通信手段7、プリンタ8は、いずれもバッテ
リからの電源供給を受けて動作し、バッテリを消費する
バッテリ駆動対象である。
【0019】なお、この他、携帯決済端末には、バッテ
リ駆動対象として、カード挿入によりカード情報を読み
取るカードリーダが設けられるが、このカードリーダ自
体は操作者の手操作でカードを移動させてカード情報を
読み取る構成であるため、バッテリの消費は極僅かであ
りこの実施形態におけるバッテリ消費には関与しない。
【0020】各手段におけるバッテリの消費量について
説明する。表示手段6においては、液晶表示面の照明用
のバックライトであるLED等の発光素子がバッテリを
消費する。通信手段7はセンタとの通信のための送受信
部がバッテリを消費する。なお、送受信部は、送受信状
態に応じて送受信レベル(感度)を可変させ、送受信レ
ベルを高く制御した時ほどよりバッテリを消費する。こ
れら表示手段6、通信手段7は携帯決済端末の筐体に元
来組み込まれている。
【0021】これに対し、プリンタ8は、携帯決済端末
と別体とされ、決済処理の印字出力時にのみ携帯決済端
末に接続され、携帯決済端末からバッテリ電源の供給を
受けて動作する。このプリンタ8はサーマルヘッドを有
し感熱印刷を施し、また用紙を繰り出すモータを備え
る。プリンタ8を用いた印字は所定行数行われるもので
あり、この行数に駆動時間が対応し、バッテリ消費量も
この行数の増大に対応して増大する。なお、制御手段1
は、プリンタ8の接続状態を検出し、決済処理で必要時
にのみ印字駆動するようになっている。
【0022】ここで、バッテリの消費量が高い順に説明
すると、プリンタ8はサーマルヘッド及びモータを備え
るため、最も消費量が大きい。次に、表示手段6に設け
られたバックライトがバッテリを消費する。最後に、通
信手段7となる。
【0023】したがって、一連の決済処理には所定の時
間、及びバッテリ容量が必要となる。決済処理の途中で
バッテリ残量が無くなった場合、決済処理が途中で停止
して決済処理が遂行できなくなるため、制御手段1は、
これを未然に回避する制御を行う。
【0024】図2は、充放電回数別の放電特性を示す図
である。図中cyは、充電回数であり、充電回数が増え
るほど、電圧及び放電容量(充電容量)が低下する。制
御手段1は、充放電回数監視手段5が検出した充放電回
数に基づき、図2に示す放電特性(曲線)のうち該当す
る曲線を選択する。具体的には、この曲線は、テーブル
等の数値で構成される。
【0025】そして、制御手段1は、該当する充電回数
のテーブルを参照して、現在、バッテリ電圧監視手段2
が検出した電圧部分での曲線上の位置を判断し、今後の
電圧低下特性をこの曲線に基づき予測する。
【0026】制御手段1は、バッテリの残量を図2に示
す放電特性を基本として予測する。例えば、図2の放電
特性において、携帯決済端末での1回の決済処理全て
(表示手段6、送信手段7,プリンタ8全て)が遂行可
能な電圧の閾値L1以上である場合に、携帯決済端末の
バッテリ残量が通常状態と判断し、これら一連の決済処
理を実行許可する。一方、決済処理を実行する際に、閾
値L1以下である場合には、一連の決済処理に対して規
制をかける。
【0027】また、制御手段1は、図2の放電特性を基
本として補正する要因を考慮する。図3は、温度別の放
電特性を示す図である。図3に示すように、携帯決済端
末の環境温度が低くなるほど、放電特性が低下し、短時
間でバッテリ電圧が低下する。制御手段1は、温度監視
手段3が検出した環境温度に基づき、図3に示す放電特
性に対応して予め容易された補正係数を用いて図2の放
電特性に対して温度補正を行う。
【0028】図4は、制御手段1による決済処理に対す
る規制の実行内容を示すフローチャートである。制御手
段1は、携帯決済端末に備えられた表示手段6、通信手
段7に対して標準で規制適用の有無を判断処理する。ま
た、プリンタ8が接続された場合には、このプリンタ8
に対しても規制適用の有無を判断処理する。
【0029】以下の説明では、携帯決済端末にプリンタ
8が接続され制御手段1がこれを認識し、決済処理とし
て表示手段6のバックライト点灯、通信手段7での決済
データの送受信、プリンタ8の印字をいずれも実行する
場合を例に説明する。
【0030】なお、以下の説明でバッテリ電圧は3段階
で監視する。電圧値はVL<VM<VHの関係を有す
る。電圧VLは、通信手段7による通信(決済データの
送信)が可能な電圧に相当する。電圧VMは、表示手段
6のバックライト点灯が可能な電圧に相当する。電圧V
Hは、プリンタ8による印字が可能な電圧に相当する。
バッテリ電圧監視手段2は、VL,VM,VHの3つの
閾値を用いて現在のバッテリ電圧を3段階で検出する。
【0031】まず、バッテリ電圧監視手段2が監視して
いるバッテリの電圧を検出する(S1)。検出された電
圧が、電圧VLを越えたか判断する(S2)。VLを越
えていれば(S2ーNo)、通信手段7を介しての通信
に対する規制制御を実行しない(実行許可する)。
【0032】検出された電圧がVL以下であるときには
(S2ーYes)、プリンタ8による印字を規制制御し
(S3)、印字不可である旨を表示手段6に表示させる
(S4)。そして、バックライトを消灯させ(S5)、
携帯決済端末のバッテリ充電が必要である旨を表示手段
6に表示し(S6)、通信手段7による通信(センタに
対する決済データの送信)規制制御する(S7)。この
場合、通信手段7による送受信レベルを下げる制御、あ
るいは送信データを図示しない記憶手段に格納し、バッ
テリの充電後、あるいは交換後に再送信することができ
る。
【0033】検出された電圧がVLを越えているときに
は、電圧VMを越えたか判断する(S8)。VMを越え
ていれば(S8ーNo)、表示手段6のバックライトに
対する点灯の規制制御を実行しない。この場合、表示手
段6のバックライトは、常時点灯させる構成に限らず、
カード決済時や、表示切替時等所定の時期に表示手段6
上に所定の文字等を表示させるに連動して所定時間点灯
制御する構成にもできる。
【0034】検出された電圧がVM以下であるときには
(S8ーYes)、プリンタ8による印字を規制制御し
(S9)、印字不可である旨を表示手段6に表示させる
(S10)。また、バックライトの点灯を規制制御し、
バックライトを消灯させる(S11)。なお、バックラ
イト消灯時であっても、LCD等の表示面上には所定の
表示がなされており、表示内容を視認することができ
る。
【0035】検出された電圧がVMを越えているときに
は、電圧VHを越えたか判断する(S12)。VHを越
えていれば(S12ーNo)、全て(通信手段7、表示
手段6、プリンタ8)に対する規制制御を実行しない
(全てを実行許可する)。
【0036】検出された電圧がVH以下であるときには
(S12ーYes)、プリンタ8による印字を規制制御
し(S13)、印字不可である旨を表示手段6に表示さ
せる(S14)。上述したプリンタ8に対する規制制御
の詳細は後述する。
【0037】このように、検出されたバッテリ電圧で動
作可能な各部のみを動作させ、検出されたバッテリ電圧
で動作しない、あるいは動作しても不安定な各部を動作
させない(規制制御する)ことにより、バッテリ電圧が
低下しても、各バッテリ電圧で各部を安定して動作で
き、カード決済業務を遂行できるようになる。同時に、
できるだけ、携帯決済端末を省電力化して動作でき、バ
ッテリ消耗を抑えることができるようになる。
【0038】図5は、上記プリンタ8に対する規制制御
の詳細を説明するためのフローチャートである。プリン
タ8は、携帯決済端末の中で最もバッテリを消費する。
また、入力される決済用の印字データの印字期間(印字
行)が長いほどバッテリを消費する。したがって、プリ
ンタ8動作中にバッテリが消耗するとプリンタ8の印字
に限らず、携帯決済端末全体(制御手段1)の動作が途
中停止する恐れがある。このような決済処理中の途中停
止は、前述した問題を発生するため未然に防がねばなら
ない。
【0039】図5に示すフローチャートは、図4に示し
たプリンタ8の印字の規制制御時に実行される(S3,
S9,S13の処理内容の詳細である)。ここで、印字
行は予め小、中、高と区分しておく。図示の例では、小
は例えば1〜20行、中は21〜100行、高は101
行〜印字可能最大行数に設定されている。
【0040】まず、制御手段1は、印字行をラインカウ
ント等で検出する(S20)。例えば、印字行が中の場
合、次に、充放電回数監視手段5から充放電回数を得
て、この「中」(例えば100行)に対応して予め設定
されたバッテリの充放電回数X1と比較する(S2
1)。結果、バッテリの充放電回数が設定値X1を越え
たか否かで、現在の充放電回数に適合した異なるバッテ
リ電圧を閾値として用いる。
【0041】図6は、バッテリの放電特性図であり、縦
軸が印字可能な電圧、横軸は印字行数である。バッテリ
の充放電回数が設定された充放電回数X1以内であれば
(S21ーYes)、この充放電回数X1以内に対応し
た放電特性C1を参照する(S22)。そして、この放
電特性C1上でバッテリ電圧監視手段2が検出した現在
のバッテリ電圧Yを検出する(S23)。
【0042】次に、制御手段1は、現在のバッテリ電圧
Yと、印字する行数「中」の印字終了までの電圧降下分
を想定した電圧Vyと比較する(S24)。これによ
り、バッテリ電圧YがVy以上であれば(S24ーYe
s)、電圧行数「中」の印字を安定して遂行できるよう
になる(S25)。
【0043】一方、現在のバッテリ電圧Yが設定値Vy
より低い場合には(S24ーNo)、行数「中」の印字
終了時におけるバッテリ電圧が電圧Vy以下になるた
め、プリンタ8での印字を規制制御する(S29)。こ
のように、バッテリの消費量を予測することにより、印
字途中での携帯決済端末の動作停止を未然に防止でき
る。
【0044】また、バッテリの充放電回数が設定値X1
を越えた場合には(S21−No)、対応して充放電回
数X1を越えた放電特性C2(図6参照)を参照する
(S26)。この放電特性は、バッテリの充放電回数が
X1以上であり、かつ予め定めた回数X2以内であると
する。そして、この放電特性C2上でバッテリ電圧監視
手段2が検出した現在のバッテリ電圧を得る(S2
7)。
【0045】次に、制御手段1は、現在のバッテリ電圧
Zと、印字する行数「中」の印字終了までの電圧降下分
を想定した電圧Vzと比較する(S28)。これによ
り、バッテリ電圧ZがVz以上であれば(S28ーYe
s)、電圧行数「中」の印字を安定して遂行できるよう
になる(S25)。
【0046】一方、現在のバッテリ電圧Zが設定値Vz
より低い場合には(S28ーNo)、行数「中」の印字
終了時におけるバッテリ電圧が電圧Vz以下になるた
め、プリンタ8での印字を規制制御する(S29)。こ
れにより、印字途中での携帯決済端末の動作停止を未然
に防止できる。なお、印字規制時には、印字データを図
示しない記憶手段に格納させ、バッテリの充電、あるい
は交換後に再印字することができる。
【0047】上記説明は、印字行「中」の場合について
のみ説明したが、印字行「小」、「高」についてもそれ
ぞれ印字行に対応して印字終了までの電圧降下分を想定
した電圧をそれぞれ設定して判断処理して、印字行の大
小にかかわらず、上記説明同様に途中での携帯決済端末
の動作停止を未然に防止できるようになる。
【0048】図5に示す規制制御の詳細では、プリンタ
8の印字動作について印字行に基づきバッテリの消費量
を予測し、印字を規制制御する構成を説明した。これに
限らず、プリンタ8以外の各部、通信手段7のデータ送
受、表示手段6のバックライト点灯の各制御に対しても
同様に、規制制御を詳細に制御することが可能である。
【0049】例えば、バッテリの充放電回数と現在のバ
ッテリ電圧別に、通信手段7の通信では送信レベルを可
変させたり、表示手段6ではバックライトの点灯時間
を、それぞれより細かく可変させることができる。この
他、バッテリ特性を変化させる要因である温度を入力パ
ラメータとして用いることもでき、制御対象としては、
上記に加えて制御手段1のCPUクロックを可変させる
ことも可能である。
【0050】上記の実施形態では、カード読み取り〜表
示〜通信〜印字からなる一連の決済処理を連続して実行
する携帯決済端末について説明した。これに限らず、汎
用の携帯情報端末に本発明を適用することにより、各部
の動作を監視し、動作させる対象の構成部に必要なバッ
テリ容量を判断する構成にすれば、上記説明同様に、バ
ッテリの消耗で動作が途中停止することを防止できるよ
うになる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、バッテリ駆動されるバ
ッテリ駆動対象の動作時におけるバッテリの残量状態に
基づきバッテリ駆動対象を安定駆動か否かを判断し安定
駆動できないときには、このバッテリ駆動対象の動作を
規制制御する構成であるため、無理にバッテリ駆動対象
を駆動させて途中停止したり、携帯情報端末全体の停止
を未然に防止でき、安定動作できるようになる。
【0052】特に、携帯決済端末は、決済処理に必要な
一連の行程順に複数のバッテリ駆動対象が動作する構成
であり、各バッテリ駆動対象によるバッテリ消費量も異
なるが、各バッテリ駆動対象を駆動する毎に、このバッ
テリ駆動対象が安定して動作可能な否かを判断し規制制
御することにより、決済処理の途中停止及び携帯決済端
末全体の使用不能を未然に回避できるようになる。これ
により携帯決済端末の信頼性を向上できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯情報端末の実施形態を示すブロッ
ク図。
【図2】充放電回数別の放電特性を示す図。
【図3】温度別の放電特性を示す図。
【図4】決済処理に対する規制の実行内容を示すフロー
チャート。
【図5】プリンタに対する規制制御の詳細を説明するた
めのフローチャート。
【図6】規制処理の説明上、図2を簡略化した放電特性
図。
【図7】従来の携帯情報端末の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…制御手段、2…バッテリ電圧監視手段、3…温度監
視手段、4…クロック監視手段、5…充放電回数監視手
段、6…表示手段、7…通信手段、8…プリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/00 302 G06F 1/00 333C Fターム(参考) 5B011 DA01 DA13 GG03 GG14 JA06 JA09 LL08 5G003 BA01 DA14 EA06 GC05 5H030 AA06 AS11 BB21 FF27 FF44 FF51

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを駆動電源として動作する携帯
    情報端末において、 前記バッテリの電圧を検出するバッテリ電圧監視手段
    と、 前記バッテリの充放電回数を検出する充放電回数監視手
    段と、 前記バッテリを駆動電源として動作し、各異なるバッテ
    リ消費特性を有する表示手段、通信手段などの複数のバ
    ッテリ駆動対象と、 前記検出されたバッテリの充放電回数に基づく放電特性
    と、該放電特性上の現在のバッテリ電圧に基づき、現在
    のバッテリ電圧で安定駆動不能な前記バッテリ駆動対象
    を選択し、該バッテリ駆動対象の動作を一部または全て
    規制制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする携
    帯情報端末。
  2. 【請求項2】 バッテリを駆動電源として決済処理の行
    程順に各部が順次動作する携帯決済端末において、 前記バッテリの電圧を検出するバッテリ電圧監視手段
    と、 前記バッテリの充放電回数を検出する充放電回数監視手
    段と、 前記バッテリを駆動電源として制御手段の制御を受けて
    動作し、各異なるバッテリ消費特性を有する表示手段、
    通信手段などの複数のバッテリ駆動対象と、 決済処理の行程順に従い、前記複数のバッテリ駆動対象
    のうち対応するバッテリ駆動対象を動作制御して決済処
    理を遂行するとともに、 前記検出されたバッテリの充放電回数に基づく放電特性
    と、該放電特性上の現在のバッテリ電圧に基づき、現在
    のバッテリ電圧で安定駆動不能な前記バッテリ駆動対象
    を選択し、該バッテリ駆動対象の動作を一部または全て
    規制制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする携
    帯決済端末。
  3. 【請求項3】 前記バッテリの環境温度を検出する温度
    監視手段を備え、 前記制御手段は、前記放電特性を現在の環境温度で補正
    して用いる請求項2記載の携帯決済端末。
  4. 【請求項4】 前記複数のバッテリ駆動対象として、着
    脱自在で接続時に前記バッテリから電源供給を受けて動
    作するプリンタを備え、 前記制御手段は、前記プリンタの接続の有無を検知して
    該プリンタを前記バッテリ駆動対象として認識し前記動
    作の規制制御を実行する請求項2,3のいずれかに記載
    の携帯決済端末。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記決済処理の行程で動作させようとする各バッテリ駆
    動対象をそれぞれ駆動する毎に、 前記検出されたバッテリの充放電回数に基づく放電特性
    と、該放電特性上の現在のバッテリ電圧に基づき、現在
    のバッテリ電圧で該バッテリ駆動対象を安定駆動可能か
    否かを判断し、安定稼働不能な場合には該バッテリ駆動
    対象の動作を一部または全て規制制御する請求項2〜4
    のいずれかに記載の携帯決済端末。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、 前記決済処理の行程で前記プリンタによる印字駆動する
    際に、 前記検出されたバッテリの充放電回数に基づく放電特性
    と、該放電特性上の現在のバッテリ電圧と、印字行数に
    対応したバッテリの消費量に基づき、全印字行数が印字
    完了可能か否かを判断し、印字完了不能な場合には該プ
    リンタの印字動作を不実行にする請求項2〜4のいずれ
    かに記載の携帯決済端末。
JP2001336624A 2001-11-01 2001-11-01 携帯情報端末及び携帯決済端末 Pending JP2003140785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001336624A JP2003140785A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 携帯情報端末及び携帯決済端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001336624A JP2003140785A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 携帯情報端末及び携帯決済端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003140785A true JP2003140785A (ja) 2003-05-16

Family

ID=19151418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001336624A Pending JP2003140785A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 携帯情報端末及び携帯決済端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003140785A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070209A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Ricoh Co Ltd 給電制御装置、給電制御方法及び画像形成装置
JP2013126716A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP2016212666A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 携帯端末及びプログラム
JP2019159944A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 セイコーソリューションズ株式会社 決済端末、及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070209A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Ricoh Co Ltd 給電制御装置、給電制御方法及び画像形成装置
JP2013126716A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP2016212666A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 携帯端末及びプログラム
JP2019159944A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 セイコーソリューションズ株式会社 決済端末、及びプログラム
JP7105585B2 (ja) 2018-03-14 2022-07-25 セイコーソリューションズ株式会社 決済端末、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2237738T3 (es) Modos de reduccion del consumo de energia para una impresora alimentada desde una bateria.
KR101380748B1 (ko) 사용자 선택에 따라 배터리 충전모드를 변경하는컴퓨터시스템 및 그 제어방법
EP1517222A1 (en) Electronic apparatus that conserves energy
JPH03245180A (ja) パネルディスプレイの輝度制御装置
KR100333771B1 (ko) 충전가능한배터리의용량캘리브레이팅방법
US6049884A (en) Information processing apparatus with hibernation function
EP0921458A2 (en) Information terminal device with power control means
US6772366B2 (en) Method and apparatus for detecting AC removal
US7148655B2 (en) Electronic equipment, display control method, recording medium and program
JP2003140785A (ja) 携帯情報端末及び携帯決済端末
JP2021151734A (ja) 印刷装置
JP2003103871A (ja) プリンタ用電源切り換え制御方法およびプリンタ用電源装置
US10804720B2 (en) Battery charging apparatus and recording apparatus
KR101134743B1 (ko) 휴대용 전자 기기의 배터리 전원 부족시의 비상 데이터송수신 장치 및 방법
JPH09109518A (ja) 電源制御装置および電子機器の電源制御方法
JP4621135B2 (ja) 2次電池駆動プリンタ
US20250199730A1 (en) Printing apparatus, method of controlling printing apparatus, and storage medium
JP2000060007A (ja) バッテリー寿命検出装置、チャージャー及びプリンタ
JPH0930084A (ja) プリンタ装置
JP2809661B2 (ja) 電池駆動型情報処理装置、電池電源システムおよび電池管理装置
US20250128531A1 (en) Printing apparatus, control method, and storage medium
JP2002225395A (ja) 画像形成装置
JP2002359931A (ja) 電子機器、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JPH0256688B2 (ja)
JP3311545B2 (ja) 電池電圧表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070605