JP2003143077A - 光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調装置 - Google Patents
光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調装置Info
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- JP2003143077A JP2003143077A JP2001334516A JP2001334516A JP2003143077A JP 2003143077 A JP2003143077 A JP 2003143077A JP 2001334516 A JP2001334516 A JP 2001334516A JP 2001334516 A JP2001334516 A JP 2001334516A JP 2003143077 A JP2003143077 A JP 2003143077A
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- signal
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- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザ側装置から局側装置へ伝送する上り信
号として、局側装置から送信された一定強度の下りCW
光を変調して折り返す双方向の光伝送システムにおい
て、低消費電力で伝送距離の増大を図る。 【解決手段】 第1の伝送装置(局内装置)から第2の
伝送装置(ユーザ側ONU)に光ファイバ伝送路を介し
て一定強度の下りCW光を伝送し、第2の伝送装置でこ
の下りCW光を位相変調した上り光信号を生成して第1
の伝送装置に折り返す。第1の伝送装置では、下りCW
光と受信した上り光信号を合波して干渉させることによ
り、位相変調された上り光信号の位相変動を強度変動と
して検出復調し、第2の伝送装置からの上り信号の伝送
を行う。
号として、局側装置から送信された一定強度の下りCW
光を変調して折り返す双方向の光伝送システムにおい
て、低消費電力で伝送距離の増大を図る。 【解決手段】 第1の伝送装置(局内装置)から第2の
伝送装置(ユーザ側ONU)に光ファイバ伝送路を介し
て一定強度の下りCW光を伝送し、第2の伝送装置でこ
の下りCW光を位相変調した上り光信号を生成して第1
の伝送装置に折り返す。第1の伝送装置では、下りCW
光と受信した上り光信号を合波して干渉させることによ
り、位相変調された上り光信号の位相変動を強度変動と
して検出復調し、第2の伝送装置からの上り信号の伝送
を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にアクセス系で
使用される光伝送システムにおいて、ユーザ側装置から
局側装置へ伝送する上り光信号として、局側装置から送
信された一定強度の下りCW光を変調して折り返す構成
の光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調装置に
関する。
使用される光伝送システムにおいて、ユーザ側装置から
局側装置へ伝送する上り光信号として、局側装置から送
信された一定強度の下りCW光を変調して折り返す構成
の光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光通信では、送信光源として一般
にレーザダイオード(LD)や発光ダイオード(LE
D)が広く用いられている。これらの光源からの出力光
を電気信号によって変調する場合、LDやLEDへの注
入電流を変化させて出力光強度を直接変調する直接変調
方式や、LDからの出力光を一定強度のCW光とし、こ
れを別途用意した外部変調器で強度変調または位相変調
する外部変調方式が用いられてきた。
にレーザダイオード(LD)や発光ダイオード(LE
D)が広く用いられている。これらの光源からの出力光
を電気信号によって変調する場合、LDやLEDへの注
入電流を変化させて出力光強度を直接変調する直接変調
方式や、LDからの出力光を一定強度のCW光とし、こ
れを別途用意した外部変調器で強度変調または位相変調
する外部変調方式が用いられてきた。
【0003】一般に、LDやLEDについては、その出
力光を単一モード光ファイバ等のコア径の小さい光ファ
イバに入力する際に、微小な光学系を用いた精密なアラ
イメントが必要になっている。しかも、その調整の自動
化が困難なために手作業で行われることが多い。それに
より、光送信モジュールは高額となり、特にアクセス系
など1回線ごとに光源が必要となる通信システムでは、
通信コストを押し上げる要因になっている。
力光を単一モード光ファイバ等のコア径の小さい光ファ
イバに入力する際に、微小な光学系を用いた精密なアラ
イメントが必要になっている。しかも、その調整の自動
化が困難なために手作業で行われることが多い。それに
より、光送信モジュールは高額となり、特にアクセス系
など1回線ごとに光源が必要となる通信システムでは、
通信コストを押し上げる要因になっている。
【0004】また、LDの直接変調方式や外部変調方式
は高速な変調が可能であるが、LDの駆動電流が大きい
ために消費電力が高く、さらに周辺温度で変調特性や発
振波長が変動しやすい。そのため、安定した変調動作が
必要な場合や、特に波長多重伝送方式(WDM)に用い
る場合など波長安定性が必要とされる場合には、ペルチ
ェ素子などの温度調整手段を用いて光源や外部変調器の
温度を一定に保つ必要があり、装置の複雑化や消費電力
の増大が避けられなかった。
は高速な変調が可能であるが、LDの駆動電流が大きい
ために消費電力が高く、さらに周辺温度で変調特性や発
振波長が変動しやすい。そのため、安定した変調動作が
必要な場合や、特に波長多重伝送方式(WDM)に用い
る場合など波長安定性が必要とされる場合には、ペルチ
ェ素子などの温度調整手段を用いて光源や外部変調器の
温度を一定に保つ必要があり、装置の複雑化や消費電力
の増大が避けられなかった。
【0005】アクセス系では、上位局間の中継ネットワ
ークのように複数の回線を1本の光ファイバ上に多重す
ることができず、光ファイバ回線を1ユーザが占有する
ことになるので、光ファイバ線路のコストが通信コスト
の大きな割合を占める。そのため、双方向の光通信を行
う場合には、上り下りに1本ずつの光ファイバを用いて
通信する2芯双方向通信方式よりも、1本の光ファイバ
で双方向の通信を多重する1芯双方向通信方式の方がコ
スト面で有利になる。この1芯双方向通信方式では、従
来は時分割多重方式(ピンポン伝送方式)またはWDM
が用いられる。しかし、時分割多重方式は、片方向の伝
送容量が実質的に伝送路容量の半分になる問題があっ
た。また、WDMは、ユーザ側の光回線終端装置(ON
U)内に双方向の波長を多重分離するフィルタが必要と
なり、また上り用に特定波長を出力する光源も必要なこ
とから、ONUが複雑化および高価になる問題があっ
た。
ークのように複数の回線を1本の光ファイバ上に多重す
ることができず、光ファイバ回線を1ユーザが占有する
ことになるので、光ファイバ線路のコストが通信コスト
の大きな割合を占める。そのため、双方向の光通信を行
う場合には、上り下りに1本ずつの光ファイバを用いて
通信する2芯双方向通信方式よりも、1本の光ファイバ
で双方向の通信を多重する1芯双方向通信方式の方がコ
スト面で有利になる。この1芯双方向通信方式では、従
来は時分割多重方式(ピンポン伝送方式)またはWDM
が用いられる。しかし、時分割多重方式は、片方向の伝
送容量が実質的に伝送路容量の半分になる問題があっ
た。また、WDMは、ユーザ側の光回線終端装置(ON
U)内に双方向の波長を多重分離するフィルタが必要と
なり、また上り用に特定波長を出力する光源も必要なこ
とから、ONUが複雑化および高価になる問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の問題に対処すべ
くアクセス系において、局側に設置したCW光源から上
り信号用のCW光を下り方向に伝送し、ユーザ側のON
Uでこの下りCW光を上り信号で変調して折り返すこと
により、上り方向の光信号伝送を実現する手段が提案さ
れている。その中の一つとして、電界吸収型や半導体増
幅器型の半導体光変調器や、マッハツェンダ型(MZ
型)の光変調器を用いて下りCW光を強度変調し、上り
光信号を生成する方式が提案されている。しかし、半導
体光変調器については、LDモジュールと同等の精密な
アライメントが要求され、特に半導体増幅器型について
は駆動電流も大きく、コスト増や消費電力の増加が問題
になっている。また、MZ型光変調器は、変調器内のド
リフトによるバイアス条件の変動を補償するための付加
装置が必要となり、また構造上変調モジュールの小型化
に限界があり、装置の複雑化および大型化が避けられな
かった。
くアクセス系において、局側に設置したCW光源から上
り信号用のCW光を下り方向に伝送し、ユーザ側のON
Uでこの下りCW光を上り信号で変調して折り返すこと
により、上り方向の光信号伝送を実現する手段が提案さ
れている。その中の一つとして、電界吸収型や半導体増
幅器型の半導体光変調器や、マッハツェンダ型(MZ
型)の光変調器を用いて下りCW光を強度変調し、上り
光信号を生成する方式が提案されている。しかし、半導
体光変調器については、LDモジュールと同等の精密な
アライメントが要求され、特に半導体増幅器型について
は駆動電流も大きく、コスト増や消費電力の増加が問題
になっている。また、MZ型光変調器は、変調器内のド
リフトによるバイアス条件の変動を補償するための付加
装置が必要となり、また構造上変調モジュールの小型化
に限界があり、装置の複雑化および大型化が避けられな
かった。
【0007】一方、局側から送信したCW光が変調され
て折り返されるために、上り信号を局側で受信する際に
は、アクセス区間の光ファイバ線路の損失の2倍の損失
が加わることになる。したがって、光信号強度はかなり
減衰しており、所要SN比を得るための伝送距離の制限
が厳しくなる問題もあった。
て折り返されるために、上り信号を局側で受信する際に
は、アクセス区間の光ファイバ線路の損失の2倍の損失
が加わることになる。したがって、光信号強度はかなり
減衰しており、所要SN比を得るための伝送距離の制限
が厳しくなる問題もあった。
【0008】本発明は、ユーザ側装置から局側装置へ伝
送する上り信号として、局側装置から送信された一定強
度の下りCW光を変調して折り返す双方向の光伝送シス
テムにおいて、低消費電力で伝送距離の増大を図ること
ができる光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調
装置を提供することを目的とする。
送する上り信号として、局側装置から送信された一定強
度の下りCW光を変調して折り返す双方向の光伝送シス
テムにおいて、低消費電力で伝送距離の増大を図ること
ができる光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光伝送システム
は、第1の伝送装置(局内装置)から第2の伝送装置
(ユーザ側ONU)に光ファイバ伝送路を介して一定強
度の下りCW光を伝送し、第2の伝送装置でこの下りC
W光を位相変調した上り光信号を生成して第1の伝送装
置に折り返す。第1の伝送装置では、下りCW光と受信
した上り光信号を合波して干渉させることにより、位相
変調された上り光信号の位相変動を強度変動として検出
復調し、第2の伝送装置からの上り信号の伝送を行う。
は、第1の伝送装置(局内装置)から第2の伝送装置
(ユーザ側ONU)に光ファイバ伝送路を介して一定強
度の下りCW光を伝送し、第2の伝送装置でこの下りC
W光を位相変調した上り光信号を生成して第1の伝送装
置に折り返す。第1の伝送装置では、下りCW光と受信
した上り光信号を合波して干渉させることにより、位相
変調された上り光信号の位相変動を強度変動として検出
復調し、第2の伝送装置からの上り信号の伝送を行う。
【0010】ここで、合波する下りCW光または上り光
信号の光強度を減衰する可変光減衰手段を備える。ま
た、合波する下りCW光または上り光信号の偏波状態を
調整する偏波調整手段を備え、合波する下りCW光また
は上り光信号の位相状態を調整する位相調整手段を備
え、2つの光の干渉が最も強く起こるように設定する。
信号の光強度を減衰する可変光減衰手段を備える。ま
た、合波する下りCW光または上り光信号の偏波状態を
調整する偏波調整手段を備え、合波する下りCW光また
は上り光信号の位相状態を調整する位相調整手段を備
え、2つの光の干渉が最も強く起こるように設定する。
【0011】また、第1の伝送装置の光合波手段は、2
つの出力ポートに下りCW光と上り光信号の干渉光を相
補出力する構成であり、受光回路は、相補出力される干
渉光を2つの受光素子で光電気変換し、その電気信号の
差分を出力する構成としてもよい。
つの出力ポートに下りCW光と上り光信号の干渉光を相
補出力する構成であり、受光回路は、相補出力される干
渉光を2つの受光素子で光電気変換し、その電気信号の
差分を出力する構成としてもよい。
【0012】また、第2の伝送装置の光折り返し手段
は、光位相変調手段から出力される変調光を反射し、そ
の変調光を再度光位相変調手段で位相変調して光ファイ
バ伝送路に折り返す構成としてもよい。
は、光位相変調手段から出力される変調光を反射し、そ
の変調光を再度光位相変調手段で位相変調して光ファイ
バ伝送路に折り返す構成としてもよい。
【0013】また、光ファイバ伝送路として、下りCW
光を伝送する第1の光ファイバ伝送路と、上り光信号を
伝送する第2の光ファイバ伝送路を備え、光折り返し手
段は、第1の光ファイバ伝送路からの下りCW光を光位
相変調手段に入力し、光位相変調手段から出力される変
調光を第2の光ファイバ伝送路に送出する構成としても
よい。
光を伝送する第1の光ファイバ伝送路と、上り光信号を
伝送する第2の光ファイバ伝送路を備え、光折り返し手
段は、第1の光ファイバ伝送路からの下りCW光を光位
相変調手段に入力し、光位相変調手段から出力される変
調光を第2の光ファイバ伝送路に送出する構成としても
よい。
【0014】本発明の光信号変調装置は、光ファイバ伝
送路を介して伝送された下りCW光の位相を送信信号に
より変調する光位相変調手段と、光位相変調手段から出
力される変調光を反射し、反射させた変調光を再度光位
相変調手段で位相変調して上り光信号として光ファイバ
伝送路に折り返す反射手段とを備える。
送路を介して伝送された下りCW光の位相を送信信号に
より変調する光位相変調手段と、光位相変調手段から出
力される変調光を反射し、反射させた変調光を再度光位
相変調手段で位相変調して上り光信号として光ファイバ
伝送路に折り返す反射手段とを備える。
【0015】また、光ファイバ伝送路からの下りCW光
を2分岐する分岐手段と、分岐手段の分岐ポートをリン
グ接続して下りCW光を右回りおよび左回りに伝送する
光導波路と、光導波路に挿入され、透過する下りCW光
の位相を送信信号により変調する光位相変調手段とを備
え、光位相変調手段で位相変調された右回りおよび左回
りの光信号を分岐手段で合流して上り光信号として光フ
ァイバ伝送路に折り返す構成としてもよい。また、上り
光信号を所定の偏波状態に設定する偏波調整手段を光導
波路に挿入してもよい。
を2分岐する分岐手段と、分岐手段の分岐ポートをリン
グ接続して下りCW光を右回りおよび左回りに伝送する
光導波路と、光導波路に挿入され、透過する下りCW光
の位相を送信信号により変調する光位相変調手段とを備
え、光位相変調手段で位相変調された右回りおよび左回
りの光信号を分岐手段で合流して上り光信号として光フ
ァイバ伝送路に折り返す構成としてもよい。また、上り
光信号を所定の偏波状態に設定する偏波調整手段を光導
波路に挿入してもよい。
【0016】また、光位相変調手段と反射手段との間
に、通過する光の偏波を45度回転する偏波回転手段を備
え、偏波回転手段を往復する光の偏波を90度回転させる
構成としてもよい。また、光位相変調手段は、光軸が90
度ずれて配置される2つの光位相変調手段を用いた構成
としてもよい。
に、通過する光の偏波を45度回転する偏波回転手段を備
え、偏波回転手段を往復する光の偏波を90度回転させる
構成としてもよい。また、光位相変調手段は、光軸が90
度ずれて配置される2つの光位相変調手段を用いた構成
としてもよい。
【0017】また、光ファイバ伝送路と光位相変調手段
との間に、光ファイバ伝送路の一端から出力される下り
CW光を反射手段上に焦点を結ぶように集光し、その反
射光を光ファイバ伝送路に結合する光学レンズを備えて
もよい。
との間に、光ファイバ伝送路の一端から出力される下り
CW光を反射手段上に焦点を結ぶように集光し、その反
射光を光ファイバ伝送路に結合する光学レンズを備えて
もよい。
【0018】また、反射手段は、光位相変調手段から出
力される変調光を反射し、反射させた変調光を再度光位
相変調手段で位相変調して上り光信号として光ファイバ
伝送路に折り返すとともに、下りCW光と異なる波長の
下り光信号を透過する波長選択型反射手段であり、波長
選択型反射手段を透過した下り光信号を受光する受光回
路を備えてもよい。
力される変調光を反射し、反射させた変調光を再度光位
相変調手段で位相変調して上り光信号として光ファイバ
伝送路に折り返すとともに、下りCW光と異なる波長の
下り光信号を透過する波長選択型反射手段であり、波長
選択型反射手段を透過した下り光信号を受光する受光回
路を備えてもよい。
【0019】また、光ファイバ伝送路からの下りCW光
を2分岐し、その一方の下りCW光を光位相変調手段に
入力するとともに、上り光信号を2分岐し、その一方を
光ファイバ伝送路に折り返す光分岐手段と、光分岐手段
で分岐された他方の下りCW光および上り光信号とを合
波し、その干渉光を出力する光合波手段と、光合波手段
から出力される干渉光を光電気変換したモニタ信号を出
力する変調光モニタ回路とを備えてもよい。ここで、光
位相変調手段でディジタルベースバンド信号を変調する
場合に、光合波手段に入力される下りCW光の位相と上
り光信号の位相が同位相のときにモニタ信号レベルが最
小となり、下りCW光の位相と上り光信号の位相がπず
れるときにモニタ信号レベルが最大になるように、光位
相変調手段の変調条件を制御する変調条件調整回路を備
えてもよい。
を2分岐し、その一方の下りCW光を光位相変調手段に
入力するとともに、上り光信号を2分岐し、その一方を
光ファイバ伝送路に折り返す光分岐手段と、光分岐手段
で分岐された他方の下りCW光および上り光信号とを合
波し、その干渉光を出力する光合波手段と、光合波手段
から出力される干渉光を光電気変換したモニタ信号を出
力する変調光モニタ回路とを備えてもよい。ここで、光
位相変調手段でディジタルベースバンド信号を変調する
場合に、光合波手段に入力される下りCW光の位相と上
り光信号の位相が同位相のときにモニタ信号レベルが最
小となり、下りCW光の位相と上り光信号の位相がπず
れるときにモニタ信号レベルが最大になるように、光位
相変調手段の変調条件を制御する変調条件調整回路を備
えてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】(光伝送システムの第1の実施形
態:請求項1,6)図1は、本発明の光伝送システムの
第1の実施形態を示す。図において、本実施形態の光伝
送システムは、通常通信事業者などの局舎内に置かれア
クセス回線の終端、集線等を行う局内装置10と、通常
ユーザ宅内に置かれた光回線終端装置(ONU)内の機
能である光信号変調装置20から構成される。局内装置
10と光信号変調装置20は光ファイバ伝送路30を介
して接続される。なお、本発明の光伝送システムは、局
内装置10に複数の光信号変調装置20がスター接続さ
れ、複数の光信号変調器20で局内装置10の光源を共
有する構成にも適用可能であるが、以下の実施形態の説
明では1対1の構成により説明する。
態:請求項1,6)図1は、本発明の光伝送システムの
第1の実施形態を示す。図において、本実施形態の光伝
送システムは、通常通信事業者などの局舎内に置かれア
クセス回線の終端、集線等を行う局内装置10と、通常
ユーザ宅内に置かれた光回線終端装置(ONU)内の機
能である光信号変調装置20から構成される。局内装置
10と光信号変調装置20は光ファイバ伝送路30を介
して接続される。なお、本発明の光伝送システムは、局
内装置10に複数の光信号変調装置20がスター接続さ
れ、複数の光信号変調器20で局内装置10の光源を共
有する構成にも適用可能であるが、以下の実施形態の説
明では1対1の構成により説明する。
【0021】局内装置10は、一定強度のCW光を出力
する光源11と、光源11と光ファイバ伝送路30とを
接続する光導波路12−1に挿入されるアイソレータ1
3および2×2光カプラ14と、2×2光カプラ14に
光導波路12−2,12−3を介して接続される2×1
光カプラ15と、光カプラ15の出力光を受光する受光
回路16により構成される。光源11としては、レーザ
ダイオード(LD)、固体レーザ、ファイバリングレー
ザなどのコヒーレンスのよい光源を使用する。光導波路
12−1には2×2光カプラ14のポートAとポートC
が接続され、光導波路12−2は2×2光カプラ14の
ポートBに接続され、光導波路12−3は2×2光カプ
ラ14のポートDに接続される。
する光源11と、光源11と光ファイバ伝送路30とを
接続する光導波路12−1に挿入されるアイソレータ1
3および2×2光カプラ14と、2×2光カプラ14に
光導波路12−2,12−3を介して接続される2×1
光カプラ15と、光カプラ15の出力光を受光する受光
回路16により構成される。光源11としては、レーザ
ダイオード(LD)、固体レーザ、ファイバリングレー
ザなどのコヒーレンスのよい光源を使用する。光導波路
12−1には2×2光カプラ14のポートAとポートC
が接続され、光導波路12−2は2×2光カプラ14の
ポートBに接続され、光導波路12−3は2×2光カプ
ラ14のポートDに接続される。
【0022】光信号変調装置20は、光ファイバ伝送路
30を介して伝送されたCW光を変調信号により位相変
調する位相変調器21と、位相変調器21の透過光が光
ファイバ伝送路30に再び入射されるように角度を調整
して固定される反射板22により構成される。位相変調
器21は、変調信号に応じた電圧を電極に印加すること
により内部に屈折率変動を生じさせ、これに応じて透過
光を位相変調する素子であり、例えばLiNbO3 などの
電気光学効果を有する結晶材料等を用いて実現される。
この位相変調器は形状に対する制限が特に厳しくないの
で精密なアライメントを必要とせず、また平面導波路構
造などによる小型化および集積化も容易である。また、
一般に位相変調器21自体に流れる電流は微小であるこ
とから、消費電力を低く抑えることができる。
30を介して伝送されたCW光を変調信号により位相変
調する位相変調器21と、位相変調器21の透過光が光
ファイバ伝送路30に再び入射されるように角度を調整
して固定される反射板22により構成される。位相変調
器21は、変調信号に応じた電圧を電極に印加すること
により内部に屈折率変動を生じさせ、これに応じて透過
光を位相変調する素子であり、例えばLiNbO3 などの
電気光学効果を有する結晶材料等を用いて実現される。
この位相変調器は形状に対する制限が特に厳しくないの
で精密なアライメントを必要とせず、また平面導波路構
造などによる小型化および集積化も容易である。また、
一般に位相変調器21自体に流れる電流は微小であるこ
とから、消費電力を低く抑えることができる。
【0023】以上の構成による光伝送システムの動作に
ついて説明する。光源11から出力されるCW光は、ア
イソレータ13を介して2×2光カプラ14のポートA
に入力され、ポートCおよびポートDに2分岐される。
ポートCから出力されたCW光は、光ファイバ伝送路3
0を介してユーザ側ONU内の光信号変調装置20に伝
送される。光信号変調装置20に入力されたCW光は、
位相変調器21で変調信号による位相変調を受けて反射
板22で反射し、上り光信号として光ファイバ伝送路3
0に折り返される。
ついて説明する。光源11から出力されるCW光は、ア
イソレータ13を介して2×2光カプラ14のポートA
に入力され、ポートCおよびポートDに2分岐される。
ポートCから出力されたCW光は、光ファイバ伝送路3
0を介してユーザ側ONU内の光信号変調装置20に伝
送される。光信号変調装置20に入力されたCW光は、
位相変調器21で変調信号による位相変調を受けて反射
板22で反射し、上り光信号として光ファイバ伝送路3
0に折り返される。
【0024】光ファイバ伝送路30を介して伝送された
上り光信号は、局内装置10の2×2光カプラ14のポ
ートCに入力され、ポートAおよびポートBに2分岐さ
れる。ポートAから出力される上り光信号はアイソレー
タ13で阻止される。ポートBから出力される上り光信
号は、光導波路12−2を介して2×1光カプラ15の
一方のポートに入力される。また、ポートDに分岐され
た光源11からのCW光は、光導波路12−3を介して
2×1光カプラ15の他方のポートに入力される。2×
1光カプラ15内では、位相変調された上り光信号とC
W光が合波され、受光回路16に入力される。
上り光信号は、局内装置10の2×2光カプラ14のポ
ートCに入力され、ポートAおよびポートBに2分岐さ
れる。ポートAから出力される上り光信号はアイソレー
タ13で阻止される。ポートBから出力される上り光信
号は、光導波路12−2を介して2×1光カプラ15の
一方のポートに入力される。また、ポートDに分岐され
た光源11からのCW光は、光導波路12−3を介して
2×1光カプラ15の他方のポートに入力される。2×
1光カプラ15内では、位相変調された上り光信号とC
W光が合波され、受光回路16に入力される。
【0025】ここで、上り光信号とCW光は、もともと
が同じ光源11からのコヒーレンスが良好な光であるの
で2×1光カプラ15内で干渉し、2つの光の位相差に
応じた強度変動が生じる。この干渉後の出力光を受光回
路16で光電気変換して増幅することにより、位相変調
された上り光信号を電気信号として復調することができ
る。
が同じ光源11からのコヒーレンスが良好な光であるの
で2×1光カプラ15内で干渉し、2つの光の位相差に
応じた強度変動が生じる。この干渉後の出力光を受光回
路16で光電気変換して増幅することにより、位相変調
された上り光信号を電気信号として復調することができ
る。
【0026】(光伝送システムの第2の実施形態:請求
項1,2,3,4,6)図2は、本発明の光伝送システ
ムの第2の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第1
の実施形態における局内装置10の構成にあり、ユーザ
側ONU内の光信号変調装置20は第1の実施形態と同
様である。
項1,2,3,4,6)図2は、本発明の光伝送システ
ムの第2の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第1
の実施形態における局内装置10の構成にあり、ユーザ
側ONU内の光信号変調装置20は第1の実施形態と同
様である。
【0027】局内装置10は、一定強度のCW光を出力
する光源11と、光源11と光ファイバ伝送路30とを
接続する光導波路12−1に挿入される1×2光カプラ
17および光サーキュレータ18と、1×2光カプラ1
7および光サーキュレータ18に光導波路12−2,1
2−3を介して接続される2×1光カプラ15と、光カ
プラ15の出力光を受光する受光回路16と、さらに光
導波路12−2に挿入される可変アッテネータ41、偏
波調整器42および位相調整器43により構成される。
偏波調整器42は、例えば対象とする光信号を任意の角
度で回転可能な1/2波長板および1/4波長板に順次
透過させる方法により実現可能である。位相調整器43
は、光信号変調装置20に用いた位相変調器21と同様
の構成で、印加電圧を位相調整用に加減することにより
実現可能である。
する光源11と、光源11と光ファイバ伝送路30とを
接続する光導波路12−1に挿入される1×2光カプラ
17および光サーキュレータ18と、1×2光カプラ1
7および光サーキュレータ18に光導波路12−2,1
2−3を介して接続される2×1光カプラ15と、光カ
プラ15の出力光を受光する受光回路16と、さらに光
導波路12−2に挿入される可変アッテネータ41、偏
波調整器42および位相調整器43により構成される。
偏波調整器42は、例えば対象とする光信号を任意の角
度で回転可能な1/2波長板および1/4波長板に順次
透過させる方法により実現可能である。位相調整器43
は、光信号変調装置20に用いた位相変調器21と同様
の構成で、印加電圧を位相調整用に加減することにより
実現可能である。
【0028】光源11から出力されるCW光は、1×2
光カプラ17で2つのポートに2分岐される。その一方
のCW光は、光サーキュレータ18のポートAから入力
してポートBに出力され、光ファイバ伝送路30を介し
てユーザ側ONU内の光信号変調装置20に伝送され
る。第1の実施形態と同様に光信号変調装置20でCW
光を位相変調して折り返された上り光信号は、局内装置
10の光サーキュレータ18のポートBから入力してポ
ートCに出力され、光導波路12−3を介して2×1光
カプラ15の一方のポートに入力される。また、1×2
光カプラ17で分岐された他方のCW光は、光導波路1
2−2に挿入された可変アッテネータ41、偏波調整器
42および位相調整器43を介して2×1光カプラ15
の他方のポートに入力される。2×1光カプラ15内で
は、位相変調された上り光信号とCW光が合波され、受
光回路16に入力される。受光回路16では、第1の実
施形態と同様に、干渉後の出力光を光電気変換して増幅
することにより、位相変調された上り光信号を電気信号
として復調することができる。
光カプラ17で2つのポートに2分岐される。その一方
のCW光は、光サーキュレータ18のポートAから入力
してポートBに出力され、光ファイバ伝送路30を介し
てユーザ側ONU内の光信号変調装置20に伝送され
る。第1の実施形態と同様に光信号変調装置20でCW
光を位相変調して折り返された上り光信号は、局内装置
10の光サーキュレータ18のポートBから入力してポ
ートCに出力され、光導波路12−3を介して2×1光
カプラ15の一方のポートに入力される。また、1×2
光カプラ17で分岐された他方のCW光は、光導波路1
2−2に挿入された可変アッテネータ41、偏波調整器
42および位相調整器43を介して2×1光カプラ15
の他方のポートに入力される。2×1光カプラ15内で
は、位相変調された上り光信号とCW光が合波され、受
光回路16に入力される。受光回路16では、第1の実
施形態と同様に、干渉後の出力光を光電気変換して増幅
することにより、位相変調された上り光信号を電気信号
として復調することができる。
【0029】本実施形態の構成では、光サーキュレータ
18を用いることにより、光源11への戻り光を阻止す
るアイソレータが不要となる。また、可変アッテネータ
41では、CW光の強度を所定値まで減衰させることに
より、受光回路16のダイナミックレンジの要求条件を
緩和することができる。偏波調整器42では、CW光の
偏波状態を調整することにより、最も干渉効率のよい偏
波状態で干渉させることが可能となる。位相調整器43
では、CW光と上り光信号との位相差を調整することに
より消光比の最も大きな状態に設定できるので、上り光
信号の受信感度を最適化することができる。
18を用いることにより、光源11への戻り光を阻止す
るアイソレータが不要となる。また、可変アッテネータ
41では、CW光の強度を所定値まで減衰させることに
より、受光回路16のダイナミックレンジの要求条件を
緩和することができる。偏波調整器42では、CW光の
偏波状態を調整することにより、最も干渉効率のよい偏
波状態で干渉させることが可能となる。位相調整器43
では、CW光と上り光信号との位相差を調整することに
より消光比の最も大きな状態に設定できるので、上り光
信号の受信感度を最適化することができる。
【0030】なお、可変アッテネータ41、偏波調整器
42および位相調整器43は互いに独立したものであ
り、必ずしも3つを同時に備える必要はない。また、そ
れらを光導波路12−3側に挿入してもよい。
42および位相調整器43は互いに独立したものであ
り、必ずしも3つを同時に備える必要はない。また、そ
れらを光導波路12−3側に挿入してもよい。
【0031】(光伝送システムの第3の実施形態:請求
項1,2,3,4,7)図3は、本発明の光伝送システ
ムの第3の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第2
の実施形態におけるユーザ側ONU内の光信号変調装置
20を反射型から透過型に変更し、下りの光ファイバ伝
送路30−1と上りの光ファイバ伝送路30−2を分離
し、局内装置10内の光サーキュレータ18を不要とし
たところにある。
項1,2,3,4,7)図3は、本発明の光伝送システ
ムの第3の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、第2
の実施形態におけるユーザ側ONU内の光信号変調装置
20を反射型から透過型に変更し、下りの光ファイバ伝
送路30−1と上りの光ファイバ伝送路30−2を分離
し、局内装置10内の光サーキュレータ18を不要とし
たところにある。
【0032】局内装置10は、一定強度のCW光を出力
する光源11と、光源11と下りの光ファイバ伝送路3
0−1とを接続する光導波路12−1に挿入される1×
2光カプラ17と、1×2光カプラ17および上りの光
ファイバ伝送路30−2に光導波路12−2,12−3
を介して接続される2×1光カプラ15と、光カプラ1
5の出力光を受光する受光回路16と、さらに光導波路
12−2に挿入される可変アッテネータ41、偏波調整
器42および位相調整器43により構成される。
する光源11と、光源11と下りの光ファイバ伝送路3
0−1とを接続する光導波路12−1に挿入される1×
2光カプラ17と、1×2光カプラ17および上りの光
ファイバ伝送路30−2に光導波路12−2,12−3
を介して接続される2×1光カプラ15と、光カプラ1
5の出力光を受光する受光回路16と、さらに光導波路
12−2に挿入される可変アッテネータ41、偏波調整
器42および位相調整器43により構成される。
【0033】光信号変調装置20は、下りの光ファイバ
伝送路30−1を介して伝送されたCW光を変調信号に
より位相変調する位相変調器21を備え、位相変調器2
1の透過光を上りの光ファイバ伝送路30−2に接続す
る構成である。
伝送路30−1を介して伝送されたCW光を変調信号に
より位相変調する位相変調器21を備え、位相変調器2
1の透過光を上りの光ファイバ伝送路30−2に接続す
る構成である。
【0034】光源11から出力されるCW光は、1×2
光カプラ17で2つのポートに2分岐される。その一方
のCW光は、下りの光ファイバ伝送路30−1を介して
ユーザ側ONU内の光信号変調装置20に伝送される。
光信号変調装置20に入力されたCW光は、位相変調器
21で変調信号による位相変調を受けて透過し、上り光
信号として上りの光ファイバ伝送路30−2に送出され
る。光ファイバ伝送路30−2を伝送された上り光信号
は、局内装置10の光導波路12−3を介して2×1光
カプラ15の一方のポートに入力される。また、1×2
光カプラ17で分岐された他方のCW光は、光導波路1
2−2に挿入された可変アッテネータ41、偏波調整器
42および位相調整器43を介して2×1光カプラ15
の他方のポートに入力される。2×1光カプラ15内で
は、位相変調された上り光信号とCW光が合波され、受
光回路16に入力される。受光回路16では、第2の実
施形態と同様に、干渉後の出力光を光電気変換して増幅
することにより、位相変調された上り光信号を電気信号
として復調することができる。
光カプラ17で2つのポートに2分岐される。その一方
のCW光は、下りの光ファイバ伝送路30−1を介して
ユーザ側ONU内の光信号変調装置20に伝送される。
光信号変調装置20に入力されたCW光は、位相変調器
21で変調信号による位相変調を受けて透過し、上り光
信号として上りの光ファイバ伝送路30−2に送出され
る。光ファイバ伝送路30−2を伝送された上り光信号
は、局内装置10の光導波路12−3を介して2×1光
カプラ15の一方のポートに入力される。また、1×2
光カプラ17で分岐された他方のCW光は、光導波路1
2−2に挿入された可変アッテネータ41、偏波調整器
42および位相調整器43を介して2×1光カプラ15
の他方のポートに入力される。2×1光カプラ15内で
は、位相変調された上り光信号とCW光が合波され、受
光回路16に入力される。受光回路16では、第2の実
施形態と同様に、干渉後の出力光を光電気変換して増幅
することにより、位相変調された上り光信号を電気信号
として復調することができる。
【0035】本実施形態では、第2の実施形態における
光サーキュレータ18が不要になるとともに、光信号変
調装置20における反射板22が不要となり、構成が簡
単になる。ただし、アクセス区間の光ファイバ伝送路は
上りと下りの2本必要になるが、下りのCW光の一部が
下りの光ファイバ伝送路30−1のどこかで反射した場
合でも、上り光信号に妨害を与えることがないので、上
り信号の高品質な伝送が可能となる。
光サーキュレータ18が不要になるとともに、光信号変
調装置20における反射板22が不要となり、構成が簡
単になる。ただし、アクセス区間の光ファイバ伝送路は
上りと下りの2本必要になるが、下りのCW光の一部が
下りの光ファイバ伝送路30−1のどこかで反射した場
合でも、上り光信号に妨害を与えることがないので、上
り信号の高品質な伝送が可能となる。
【0036】(光伝送システムの第4の実施形態:請求
項1,5)図4は、本発明の光伝送システムの第4の実
施形態を示す。本実施形態の特徴は、第1の実施形態に
おける局内装置10の構成にあり、ユーザ側ONU内の
光信号変調装置20は第1の実施形態と同様である。
項1,5)図4は、本発明の光伝送システムの第4の実
施形態を示す。本実施形態の特徴は、第1の実施形態に
おける局内装置10の構成にあり、ユーザ側ONU内の
光信号変調装置20は第1の実施形態と同様である。
【0037】局内装置10は、一定強度のCW光を出力
する光源11と、光源11と光ファイバ伝送路30とを
接続する光導波路12−1に挿入される2×2光カプラ
14−1および光サーキュレータ18と、2×2光カプ
ラ14−1および光サーキュレータ18に光導波路12
−2,12−3を介して接続される2×2光カプラ14
−2と、2×2光カプラ14−2の2つのポートの出力
光を受光する差動型受光回路44と、さらに光導波路1
2−2に挿入される位相調整器43および光導波路12
−3に挿入される偏波調整器42により構成される。
する光源11と、光源11と光ファイバ伝送路30とを
接続する光導波路12−1に挿入される2×2光カプラ
14−1および光サーキュレータ18と、2×2光カプ
ラ14−1および光サーキュレータ18に光導波路12
−2,12−3を介して接続される2×2光カプラ14
−2と、2×2光カプラ14−2の2つのポートの出力
光を受光する差動型受光回路44と、さらに光導波路1
2−2に挿入される位相調整器43および光導波路12
−3に挿入される偏波調整器42により構成される。
【0038】ここで、2×2光カプラ14−1,14−
2と、光導波路12−2と、光導波路12−1および光
導波路12−3の一部と、位相調整器43により、MZ
干渉計型光導波回路47が構成される。これらは、同一
の光導波路基板上に集積することができ、石英またはL
iNbO3 の平面導波路回路により実現される。
2と、光導波路12−2と、光導波路12−1および光
導波路12−3の一部と、位相調整器43により、MZ
干渉計型光導波回路47が構成される。これらは、同一
の光導波路基板上に集積することができ、石英またはL
iNbO3 の平面導波路回路により実現される。
【0039】光源11から出力されるCW光は、2×2
光カプラ14−1で2つのポートに2分岐される。その
一方のCW光は、光導波路12−1を介して光サーキュ
レータ18のポートAから入力してポートBに出力さ
れ、光ファイバ伝送路30を介してユーザ側ONU内の
光信号変調装置20に伝送される。第1の実施形態と同
様に光信号変調装置20でCW光を位相変調して折り返
された上り光信号は、局内装置10の光サーキュレータ
18のポートBから入力してポートCに出力され、光導
波路12−3および偏波調整器42を介して2×2光カ
プラ14−2の一方のポートに入力される。また、2×
2光カプラ14−1で分岐された他方のCW光は、光導
波路12−2および位相調整器43を介して2×2光カ
プラ14−2の他方のポートに入力される。
光カプラ14−1で2つのポートに2分岐される。その
一方のCW光は、光導波路12−1を介して光サーキュ
レータ18のポートAから入力してポートBに出力さ
れ、光ファイバ伝送路30を介してユーザ側ONU内の
光信号変調装置20に伝送される。第1の実施形態と同
様に光信号変調装置20でCW光を位相変調して折り返
された上り光信号は、局内装置10の光サーキュレータ
18のポートBから入力してポートCに出力され、光導
波路12−3および偏波調整器42を介して2×2光カ
プラ14−2の一方のポートに入力される。また、2×
2光カプラ14−1で分岐された他方のCW光は、光導
波路12−2および位相調整器43を介して2×2光カ
プラ14−2の他方のポートに入力される。
【0040】2×2光カプラ14−2内では、位相変調
された上り光信号とCW光が合波され、その2つの出力
ポートから干渉光強度の反転した2つの光が取り出さ
れ、差動型受光回路44に入力される。差動型受光回路
44では、2×2光カプラ14−2の2つの出力ポート
に取り出される相補出力を2つの受光素子45−1,4
5−2で光電気変換し、その出力電気信号の差分を差動
増幅回路46で増幅する。これにより、位相変調の復調
により生じた強度変動成分が倍増されるとともに、それ
以外に光伝送の過程で付加的に生じた光強度の変動や雑
音成分が相殺され、信号対雑音比(SNR)のよい高感
度な受光、復調が可能となる。
された上り光信号とCW光が合波され、その2つの出力
ポートから干渉光強度の反転した2つの光が取り出さ
れ、差動型受光回路44に入力される。差動型受光回路
44では、2×2光カプラ14−2の2つの出力ポート
に取り出される相補出力を2つの受光素子45−1,4
5−2で光電気変換し、その出力電気信号の差分を差動
増幅回路46で増幅する。これにより、位相変調の復調
により生じた強度変動成分が倍増されるとともに、それ
以外に光伝送の過程で付加的に生じた光強度の変動や雑
音成分が相殺され、信号対雑音比(SNR)のよい高感
度な受光、復調が可能となる。
【0041】なお、偏波調整器42および位相調整器4
3の機能は、第2の実施形態に示したものと同じであ
る。また、第3の実施形態のように、ユーザ側ONU内
の光信号変調装置20を反射型から透過型に変更し、下
りの光ファイバ伝送路30−1と上りの光ファイバ伝送
路30−2を分離し、局内装置10内の光サーキュレー
タ18を不要とする構成としてもよい。
3の機能は、第2の実施形態に示したものと同じであ
る。また、第3の実施形態のように、ユーザ側ONU内
の光信号変調装置20を反射型から透過型に変更し、下
りの光ファイバ伝送路30−1と上りの光ファイバ伝送
路30−2を分離し、局内装置10内の光サーキュレー
タ18を不要とする構成としてもよい。
【0042】(光信号変調装置の第1の実施形態:請求
項8)本発明の光信号変調装置の第1の実施形態は、図
1,2,4に示す光伝送システムの実施形態の中で説明
した反射型の構成である。
項8)本発明の光信号変調装置の第1の実施形態は、図
1,2,4に示す光伝送システムの実施形態の中で説明
した反射型の構成である。
【0043】(光信号変調装置の第2の実施形態:請求
項9,10)図5は、本発明の光信号変調装置の第2の
実施形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、光フ
ァイバ伝送路30からのCW光を位相変調して上り光信
号として折り返す構成であり、図1,2,4に示す実施
形態と同様の反射型に分類されるものである。
項9,10)図5は、本発明の光信号変調装置の第2の
実施形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、光フ
ァイバ伝送路30からのCW光を位相変調して上り光信
号として折り返す構成であり、図1,2,4に示す実施
形態と同様の反射型に分類されるものである。
【0044】図において、光信号変調装置20は、光フ
ァイバ伝送路30を介して伝送されたCW光を2つの出
力ポートに分岐する1×2光カプラ(または2×2光カ
プラ)23と、この2つの出力ポートをリング状に接続
する光導波路24と、光導波路24に挿入される位相変
調器21および偏波調整器42により構成される。位相
変調器21は、変調信号により各方向のCW光を位相変
調して透過する。
ァイバ伝送路30を介して伝送されたCW光を2つの出
力ポートに分岐する1×2光カプラ(または2×2光カ
プラ)23と、この2つの出力ポートをリング状に接続
する光導波路24と、光導波路24に挿入される位相変
調器21および偏波調整器42により構成される。位相
変調器21は、変調信号により各方向のCW光を位相変
調して透過する。
【0045】ここで、リング状の光導波路24に分岐さ
れた右回りのCW光と左回りのCW光は、それぞれ位相
変調器21で等しい位相変調を受けて1周して1×2光
カプラ23に入力する。このとき、各方向別の光の経路
長は等しく位相が等しいので、合流して光ファイバ伝送
路30に折り返される。なお、1×2光カプラ23に代
えて2×2光カプラを用いても、CW光を入力した同じ
入力ポートから位相変調された上り光信号を出力させる
ことができる。
れた右回りのCW光と左回りのCW光は、それぞれ位相
変調器21で等しい位相変調を受けて1周して1×2光
カプラ23に入力する。このとき、各方向別の光の経路
長は等しく位相が等しいので、合流して光ファイバ伝送
路30に折り返される。なお、1×2光カプラ23に代
えて2×2光カプラを用いても、CW光を入力した同じ
入力ポートから位相変調された上り光信号を出力させる
ことができる。
【0046】本実施形態の光信号変調装置20は、反射
板が必要なく、その他の構成要素はすべて平面光導波路
で構成可能であるので、変調装置全体を平面光導波路上
に集積化して小型化することが可能となる。
板が必要なく、その他の構成要素はすべて平面光導波路
で構成可能であるので、変調装置全体を平面光導波路上
に集積化して小型化することが可能となる。
【0047】また、偏波制御器42は必要に応じて配置
されるものであるが、配置した場合には上り光信号を任
意の偏波状態で折り返すことができる。これにより、例
えば光ファイバ伝送路30に偏波保持光ファイバを用
い、下りCW光を直線偏波とし、上り光信号をこれと直
交する直線偏波に制御して折り返す構成をとることがで
きる。この場合には、例えば光コネクタの反射面等で下
りCW光の一部が反射したとしても、反射光と上り光信
号との偏波が直交しているためにこれらの干渉が抑えら
れ、反射光耐力の高い光伝送システムを構成することが
できる。ただし、位相変調器21としては偏波無依存型
のものを用いる必要がある。
されるものであるが、配置した場合には上り光信号を任
意の偏波状態で折り返すことができる。これにより、例
えば光ファイバ伝送路30に偏波保持光ファイバを用
い、下りCW光を直線偏波とし、上り光信号をこれと直
交する直線偏波に制御して折り返す構成をとることがで
きる。この場合には、例えば光コネクタの反射面等で下
りCW光の一部が反射したとしても、反射光と上り光信
号との偏波が直交しているためにこれらの干渉が抑えら
れ、反射光耐力の高い光伝送システムを構成することが
できる。ただし、位相変調器21としては偏波無依存型
のものを用いる必要がある。
【0048】(光信号変調装置の第3の実施形態:請求
項11)図6は、本発明の光信号変調装置の第3の実施
形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、図1,
2,4に示す反射型の構成において、入射光信号の偏波
状態に依存しない位相変調効果を得るための構成例であ
る。
項11)図6は、本発明の光信号変調装置の第3の実施
形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、図1,
2,4に示す反射型の構成において、入射光信号の偏波
状態に依存しない位相変調効果を得るための構成例であ
る。
【0049】図において、光信号変調装置20は、光フ
ァイバ伝送路30を介して伝送されたCW光を変調信号
により位相変調する位相変調器21と、偏波回転子25
と、位相変調器21および偏波回転子25の透過光が光
ファイバ伝送路30に再び入射されるように角度を調整
して固定される反射板22により構成される。
ァイバ伝送路30を介して伝送されたCW光を変調信号
により位相変調する位相変調器21と、偏波回転子25
と、位相変調器21および偏波回転子25の透過光が光
ファイバ伝送路30に再び入射されるように角度を調整
して固定される反射板22により構成される。
【0050】ここで、偏波回転子25は、ファラデー回
転子と磁界印加用の磁石から構成され、ファラデー効果
により位相変調器21の出力光を透過するときにその偏
波状態を45度回転し、反射板22の反射光が逆向きに透
過するときには同じ方向に45度回転し、往復することに
よって偏波状態が90度回転するように設定される。すな
わち、CW光の偏波状態が90度回転して折り返される。
これにより、位相変調器21に複屈折等の入射光偏波依
存性があった場合でも、入射光と反射光でこの偏波依存
性が打ち消され、CW光の偏波状態に依存しない位相変
調を行うことができる。
転子と磁界印加用の磁石から構成され、ファラデー効果
により位相変調器21の出力光を透過するときにその偏
波状態を45度回転し、反射板22の反射光が逆向きに透
過するときには同じ方向に45度回転し、往復することに
よって偏波状態が90度回転するように設定される。すな
わち、CW光の偏波状態が90度回転して折り返される。
これにより、位相変調器21に複屈折等の入射光偏波依
存性があった場合でも、入射光と反射光でこの偏波依存
性が打ち消され、CW光の偏波状態に依存しない位相変
調を行うことができる。
【0051】また、入射するCW光の光源としてレーザ
ダイオードを用いると、その偏波状態は通常直線偏波に
近く、本実施形態の光信号変調装置20から折り返され
る上り光信号はこれと直交する直線偏波に近い状態にな
る。したがって、第3の実施形態と同様に、例えば光コ
ネクタの反射面等で下りCW光の一部が反射したとして
も、反射光と上り光信号との偏波が直交しているために
これらの干渉が抑えられ、高品質な伝送が可能となる。
ダイオードを用いると、その偏波状態は通常直線偏波に
近く、本実施形態の光信号変調装置20から折り返され
る上り光信号はこれと直交する直線偏波に近い状態にな
る。したがって、第3の実施形態と同様に、例えば光コ
ネクタの反射面等で下りCW光の一部が反射したとして
も、反射光と上り光信号との偏波が直交しているために
これらの干渉が抑えられ、高品質な伝送が可能となる。
【0052】本実施形態では、位相変調器21、偏波回
転子25、反射板22を光学系のアライメント調整を行
った上で一体化したモジュールとすることで、小型で低
消費電力の光信号変調装置を構成することができる。
転子25、反射板22を光学系のアライメント調整を行
った上で一体化したモジュールとすることで、小型で低
消費電力の光信号変調装置を構成することができる。
【0053】(光信号変調装置の第4の実施形態:請求
項12)図7は、本発明の光信号変調装置の第4の実施
形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、第3の実
施形態と同様に入射光信号の偏波状態に依存しない位相
変調効果を得るための構成例である。
項12)図7は、本発明の光信号変調装置の第4の実施
形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、第3の実
施形態と同様に入射光信号の偏波状態に依存しない位相
変調効果を得るための構成例である。
【0054】図において、光信号変調装置20は、光フ
ァイバ伝送路30を介して伝送されたCW光を変調信号
により位相変調する位相変調器21−1,21−2と、
位相変調器21−1,21−2の透過光が光ファイバ伝
送路30に再び入射されるように角度を調整して固定さ
れる反射板22により構成される。
ァイバ伝送路30を介して伝送されたCW光を変調信号
により位相変調する位相変調器21−1,21−2と、
位相変調器21−1,21−2の透過光が光ファイバ伝
送路30に再び入射されるように角度を調整して固定さ
れる反射板22により構成される。
【0055】ここで、位相変調器21−1および位相変
調器21−2は、機能、性能、大きさ等は同一である
が、位相変調器21−2は位相変調器21−1に対し
て、入射光の光軸に垂直な面内で90度回転した状態に設
定される。これにより、位相変調器21−1,21−2
に複屈折等の入射光偏波依存性があった場合でも、光軸
が90度ずれた位相変調器21−1,21−2を通過する
ことによりその効果が相殺され、結果としてCW光の偏
波状態に依存しない位相変調を行うことができる。
調器21−2は、機能、性能、大きさ等は同一である
が、位相変調器21−2は位相変調器21−1に対し
て、入射光の光軸に垂直な面内で90度回転した状態に設
定される。これにより、位相変調器21−1,21−2
に複屈折等の入射光偏波依存性があった場合でも、光軸
が90度ずれた位相変調器21−1,21−2を通過する
ことによりその効果が相殺され、結果としてCW光の偏
波状態に依存しない位相変調を行うことができる。
【0056】(光信号変調装置の第5の実施形態:請求
項13)図8は、本発明の光信号変調装置の第5の実施
形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、光ファイ
バ伝送路30からのCW光を位相変調して上り光信号と
して折り返す構成であり、図1,2,4に示す実施形態
と基本的には同様のものである。また、図6,7および
以下に示す実施形態にも同様に適用可能である。
項13)図8は、本発明の光信号変調装置の第5の実施
形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、光ファイ
バ伝送路30からのCW光を位相変調して上り光信号と
して折り返す構成であり、図1,2,4に示す実施形態
と基本的には同様のものである。また、図6,7および
以下に示す実施形態にも同様に適用可能である。
【0057】本実施形態の特徴は、図1,2,4に示す
実施形態における光ファイバ伝送路30と位相変調器2
1との間に、光ファイバ伝送路30から入射されるCW
光が位相変調器21(図6の実施形態では位相変調器2
1および偏波回転子25、図7の実施形態では位相変調
器21−1,21−2)を透過した後に反射板22上の
一点に焦点を結ぶような光学レンズ26を配置したとこ
ろにある。なお、図中破線は光線軌跡を示す。反射板2
2はこの光を全反射するが、反射光が再び位相変調器2
1および光学レンズ26を介して光ファイバ伝送路30
に入射するように、反射板22の角度を調整および固定
する。
実施形態における光ファイバ伝送路30と位相変調器2
1との間に、光ファイバ伝送路30から入射されるCW
光が位相変調器21(図6の実施形態では位相変調器2
1および偏波回転子25、図7の実施形態では位相変調
器21−1,21−2)を透過した後に反射板22上の
一点に焦点を結ぶような光学レンズ26を配置したとこ
ろにある。なお、図中破線は光線軌跡を示す。反射板2
2はこの光を全反射するが、反射光が再び位相変調器2
1および光学レンズ26を介して光ファイバ伝送路30
に入射するように、反射板22の角度を調整および固定
する。
【0058】(光信号変調装置の第6の実施形態:請求
項14)図9は、本発明の光信号変調装置の第6の実施
形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、局内装置
10から光信号変調装置20へ上り光信号用のCW光と
下り光信号を波長多重して伝送し、CW光を位相変調し
て折り返すとともに下り光信号を受光する受光回路付き
の構成例を示す。
項14)図9は、本発明の光信号変調装置の第6の実施
形態を示す。本実施形態の光信号変調装置は、局内装置
10から光信号変調装置20へ上り光信号用のCW光と
下り光信号を波長多重して伝送し、CW光を位相変調し
て折り返すとともに下り光信号を受光する受光回路付き
の構成例を示す。
【0059】本実施形態の光信号変調装置20は、図
1,2,4に示す実施形態のものと基本的には同様であ
が、反射板22に代えて波長選択型反射板27を用い、
下り光信号に対する受光回路50を備える。CW光(上
り光信号)の波長をλ1、下り光信号の波長をλ2とす
ると、波長選択型反射板27は波長λ1の光信号を全反
射し、波長λ2の下り光信号を透過して受光回路50に
受光させる構成である。このような波長選択型反射板2
7は、例えば屈折率の異なる誘電体薄膜を多層に積層し
た誘電体多層膜フィルタなどにより実現される。
1,2,4に示す実施形態のものと基本的には同様であ
が、反射板22に代えて波長選択型反射板27を用い、
下り光信号に対する受光回路50を備える。CW光(上
り光信号)の波長をλ1、下り光信号の波長をλ2とす
ると、波長選択型反射板27は波長λ1の光信号を全反
射し、波長λ2の下り光信号を透過して受光回路50に
受光させる構成である。このような波長選択型反射板2
7は、例えば屈折率の異なる誘電体薄膜を多層に積層し
た誘電体多層膜フィルタなどにより実現される。
【0060】これにより、波長λ2の下り光信号は受光
回路51で光電気変換され、増幅して下り信号として出
力される。なお、下り光信号は強度変調信号とすること
により、位相変調器21を通過して位相変調を受けても
復調の妨げにはならない。
回路51で光電気変換され、増幅して下り信号として出
力される。なお、下り光信号は強度変調信号とすること
により、位相変調器21を通過して位相変調を受けても
復調の妨げにはならない。
【0061】本実施形態では、位相変調器21、波長選
択型反射板27、受光回路50を光学系のアライメント
調整を行った上で一体化したモジュールとすることで、
下り光信号の受信が可能な双方向伝送用の光信号変調装
置を小型な構成で実現することができる。このモジュー
ル構成例を図9(2) に示す。図9(2) において、平面光
回路28上には、位相変調器21と、波長選択型反射板
27と、受光回路50の受光素子51が、光導波路29
を介して光学的に結合するように配置される。また、位
相変調器21の電極が平面光回路28上に引き出され、
変調信号が印加される。
択型反射板27、受光回路50を光学系のアライメント
調整を行った上で一体化したモジュールとすることで、
下り光信号の受信が可能な双方向伝送用の光信号変調装
置を小型な構成で実現することができる。このモジュー
ル構成例を図9(2) に示す。図9(2) において、平面光
回路28上には、位相変調器21と、波長選択型反射板
27と、受光回路50の受光素子51が、光導波路29
を介して光学的に結合するように配置される。また、位
相変調器21の電極が平面光回路28上に引き出され、
変調信号が印加される。
【0062】(光信号変調装置の第7の実施形態:請求
項15,16)図10は、本発明の光信号変調装置の第
7の実施形態を示す。本実施形態の光信変調回路10
は、CW光を位相変調して折り返す上り光信号をモニタ
し、変調条件をフィードバック制御するモニタ回路付き
の構成例を示す。
項15,16)図10は、本発明の光信号変調装置の第
7の実施形態を示す。本実施形態の光信変調回路10
は、CW光を位相変調して折り返す上り光信号をモニタ
し、変調条件をフィードバック制御するモニタ回路付き
の構成例を示す。
【0063】図において、光信号変調装置は、第1の実
施形態における位相変調器21および反射板22に加え
て、光ファイバ伝送路30と位相変調器21とを接続す
る光導波路52−1に挿入される2×2光カプラ53
と、2×2光カプラ53に光導波路52−2,52−3
を介して接続される2×1光カプラ54と、光カプラ5
4の出力光を受光する変調光モニタ回路55と、そのモ
ニタ出力に応じて位相変調器21の印加電圧を制御する
変調条件調整回路56により構成される。光導波路52
−1には2×2光カプラ53のポートAとポートCが接
続され、光導波路52−2は2×2光カプラ53のポー
トBに接続され、光導波路52−3は2×2光カプラ5
3のポートDに接続される。
施形態における位相変調器21および反射板22に加え
て、光ファイバ伝送路30と位相変調器21とを接続す
る光導波路52−1に挿入される2×2光カプラ53
と、2×2光カプラ53に光導波路52−2,52−3
を介して接続される2×1光カプラ54と、光カプラ5
4の出力光を受光する変調光モニタ回路55と、そのモ
ニタ出力に応じて位相変調器21の印加電圧を制御する
変調条件調整回路56により構成される。光導波路52
−1には2×2光カプラ53のポートAとポートCが接
続され、光導波路52−2は2×2光カプラ53のポー
トBに接続され、光導波路52−3は2×2光カプラ5
3のポートDに接続される。
【0064】光信号変調装置20に入力されたCW光
は、2×2光カプラ53のポートAに入力され、ポート
CおよびポートDに2分岐される。ポートCから出力さ
れたCW光は位相変調器21に入力され、位相変調器2
1で変調信号による位相変調を受けて反射板22で反射
し、上り光信号として折り返される。この上り光信号
は、2×2光カプラ53のポートCに入力され、ポート
AおよびポートBに2分岐される。ポートAから出力さ
れる上り光信号は、光ファイバ伝送路30に折り返され
て局内装置10へ伝送される。ポートBから出力される
上り光信号は、光導波路52−2を介して2×1光カプ
ラ54の一方のポートに入力される。また、ポートDに
分岐されたCW光は、光導波路52−3を介して2×1
光カプラ54の他方のポートに入力される。2×1光カ
プラ54内では、位相変調された上り光信号とCW光が
合波され、2つの光の位相差に応じた強度変動が生じ
る。変調光モニタ回路55は、この干渉光を入力して光
電気変換して増幅することにより、位相変調された上り
光信号に対応する変調光モニタ信号を出力する。
は、2×2光カプラ53のポートAに入力され、ポート
CおよびポートDに2分岐される。ポートCから出力さ
れたCW光は位相変調器21に入力され、位相変調器2
1で変調信号による位相変調を受けて反射板22で反射
し、上り光信号として折り返される。この上り光信号
は、2×2光カプラ53のポートCに入力され、ポート
AおよびポートBに2分岐される。ポートAから出力さ
れる上り光信号は、光ファイバ伝送路30に折り返され
て局内装置10へ伝送される。ポートBから出力される
上り光信号は、光導波路52−2を介して2×1光カプ
ラ54の一方のポートに入力される。また、ポートDに
分岐されたCW光は、光導波路52−3を介して2×1
光カプラ54の他方のポートに入力される。2×1光カ
プラ54内では、位相変調された上り光信号とCW光が
合波され、2つの光の位相差に応じた強度変動が生じ
る。変調光モニタ回路55は、この干渉光を入力して光
電気変換して増幅することにより、位相変調された上り
光信号に対応する変調光モニタ信号を出力する。
【0065】一方、位相変調器21は変調信号により変
調されるが、その駆動条件を変調光モニタ信号に応じて
変調条件調整回路56で制御することにより、常に最適
な変調状態で位相変調器21を動作させることができ
る。
調されるが、その駆動条件を変調光モニタ信号に応じて
変調条件調整回路56で制御することにより、常に最適
な変調状態で位相変調器21を動作させることができ
る。
【0066】なお、ディジタルベースバンド信号を変調
する場合には、2×1光カプラ54に入力されるCW光
の位相と上り光信号の位相が同位相のときに変調光モニ
タ回路55の出力が最小(0レベル、スペース)とな
り、CW光の位相と上り光信号の位相がちょうどπだけ
ずれるときに変調光モニタ回路55の出力が最大(1レ
ベル、マーク)となるように、変調条件調整回路56で
制御することにより、最も消光比のよい変調状態が実現
する。
する場合には、2×1光カプラ54に入力されるCW光
の位相と上り光信号の位相が同位相のときに変調光モニ
タ回路55の出力が最小(0レベル、スペース)とな
り、CW光の位相と上り光信号の位相がちょうどπだけ
ずれるときに変調光モニタ回路55の出力が最大(1レ
ベル、マーク)となるように、変調条件調整回路56で
制御することにより、最も消光比のよい変調状態が実現
する。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光伝送シ
ステムは、第1の伝送装置から第2の伝送装置に伝送さ
れた下りCW光を位相変調し、上り光信号として第1の
伝送装置に折り返し、第1の伝送装置で下りCW光と受
信した上り光信号を合波し、干渉させてその強度変化を
検出することにより、第2の伝送装置からの上り信号の
伝送を行うことができる。これにより、第2の伝送装置
(ONU)側に光源を必要としない簡単な構成で、上り
信号の高品質かつ長距離伝送が可能となる。また、CW
光を発生する第1の伝送装置の光源は、複数の第2の伝
送装置(ONU)で共用することが容易になるので、1
伝送装置当たりの光源のコストが低減し、システムとし
ての経済性を向上させることができる。
ステムは、第1の伝送装置から第2の伝送装置に伝送さ
れた下りCW光を位相変調し、上り光信号として第1の
伝送装置に折り返し、第1の伝送装置で下りCW光と受
信した上り光信号を合波し、干渉させてその強度変化を
検出することにより、第2の伝送装置からの上り信号の
伝送を行うことができる。これにより、第2の伝送装置
(ONU)側に光源を必要としない簡単な構成で、上り
信号の高品質かつ長距離伝送が可能となる。また、CW
光を発生する第1の伝送装置の光源は、複数の第2の伝
送装置(ONU)で共用することが容易になるので、1
伝送装置当たりの光源のコストが低減し、システムとし
ての経済性を向上させることができる。
【0068】また、第1の伝送装置側で下りCW光と上
り光信号を合波する際に、その干渉光の相補出力の差分
をとることにより、SNRの良好な高感度な受信復調が
可能となる。また、第2の伝送装置側で下りCW光の偏
波と上り光信号の偏波を変えることにより、上り光信号
への不要な干渉波の影響を回避して高品質な伝送が可能
となる。
り光信号を合波する際に、その干渉光の相補出力の差分
をとることにより、SNRの良好な高感度な受信復調が
可能となる。また、第2の伝送装置側で下りCW光の偏
波と上り光信号の偏波を変えることにより、上り光信号
への不要な干渉波の影響を回避して高品質な伝送が可能
となる。
【0069】また、第2の伝送装置の光位相変調手段に
入射光偏波依存性がある場合でも、偏波回転手段などを
用いることにより、入射光信号の偏波状態に依存しない
位相変調効果を得ることができる。さらに、下りCW光
の偏波と上り光信号の偏波を直交させることもでき、下
りCW光からの干渉を抑えることができる。
入射光偏波依存性がある場合でも、偏波回転手段などを
用いることにより、入射光信号の偏波状態に依存しない
位相変調効果を得ることができる。さらに、下りCW光
の偏波と上り光信号の偏波を直交させることもでき、下
りCW光からの干渉を抑えることができる。
【0070】本発明の光信号変調装置は、精密なアライ
メントが不要なため経済性が高く、小型化および集積化
が容易で、低消費電力のものを実現することができる。
また、上り下りの双方向波長多重伝送や、上り信号の変
調状態のモニタリングにも容易に対応することができ
る。この光信号変調装置を本発明の光伝送システムに用
いることにより、経済的かつ高品質なシステムを構築す
ることができる。
メントが不要なため経済性が高く、小型化および集積化
が容易で、低消費電力のものを実現することができる。
また、上り下りの双方向波長多重伝送や、上り信号の変
調状態のモニタリングにも容易に対応することができ
る。この光信号変調装置を本発明の光伝送システムに用
いることにより、経済的かつ高品質なシステムを構築す
ることができる。
【図1】本発明の光伝送システムの第1の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】本発明の光伝送システムの第2の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図3】本発明の光伝送システムの第3の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図4】本発明の光伝送システムの第4の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図5】本発明の光信号変調装置の第2の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図6】本発明の光信号変調装置の第3の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図7】本発明の光信号変調装置の第4の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図8】本発明の光信号変調装置の第5の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図9】本発明の光信号変調装置の第6の実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図10】本発明の光信号変調装置の第7の実施形態を
示すブロック図。
示すブロック図。
10 局内装置
11 光源
12 光導波路
13 アイソレータ
14 2×2光カプラ
15 2×1光カプラ
16 受光回路
17 1×2光カプラ
18 光サーキュレータ
20 光信号変調装置
21 位相変調器
22 反射板
23 1×2光カプラ
24 光導波路
25 偏波回転子
26 光学レンズ
27 波長選択型反射板
28 平面光回路
29 光導波路
30 光ファイバ伝送路
41 可変アッテネータ
42 偏波調整器
43 位相調整器
44 差動型受光回路
45 受光素子
46 差動増幅回路
47 MZ干渉計型光導波回路
50 受光回路
51 受光素子
52 光導波路
53 2×2光カプラ
54 2×1光カプラ
55 変調光モニタ回路
56 変調条件調整回路
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04B 10/152
Claims (16)
- 【請求項1】 第1の伝送装置から第2の伝送装置に光
ファイバ伝送路を介して一定強度の下りCW光を伝送
し、第2の伝送装置で下りCW光を変調し、上り光信号
として前記光ファイバ伝送路を介して前記第1の伝送装
置に折り返す構成の光伝送システムにおいて、 前記第1の伝送装置は、 前記下りCW光としてコヒーレンスの高い光を出力する
レーザ光源と、 前記レーザ光源から出力された下りCW光を2分岐し、
その一方の下りCW光を前記光ファイバ伝送路に送出す
る光分岐手段と、 前記光分岐手段で分岐された他方の下りCW光と、前記
光ファイバ伝送路を介して伝送された前記上り光信号と
を合波し、その干渉光を出力する光合波手段と、 前記光合波手段から出力される干渉光を光電気変換し、
前記上り光信号を復調した電気信号を出力する受光回路
とを備え、 前記第2の伝送装置は、 前記光ファイバ伝送路を介して伝送された前記下りCW
光の位相を送信信号により変調する光位相変調手段と、 前記光位相変調手段で位相変調された光信号を上り光信
号として前記光ファイバ伝送路に折り返す光折り返し手
段とを備えたことを特徴とする光伝送システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光伝送システムにおい
て、 前記第1の伝送装置は、前記光合波手段に入力する下り
CW光または上り光信号の光強度を減衰する可変光減衰
手段を備えたことを特徴とする光伝送システム。 - 【請求項3】 請求項1に記載の光伝送システムにおい
て、 前記第1の伝送装置は、前記光合波手段に入力する下り
CW光または上り光信号の偏波状態を調整する偏波調整
手段を備えたことを特徴とする光伝送システム。 - 【請求項4】 請求項1に記載の光伝送システムにおい
て、 前記第1の伝送装置は、前記光合波手段に入力する下り
CW光または上り光信号の位相状態を調整する位相調整
手段を備えたことを特徴とする光伝送システム。 - 【請求項5】 請求項1に記載の光伝送システムにおい
て、 前記第1の伝送装置の光合波手段は、2つの出力ポート
に前記下りCW光と前記上り光信号の干渉光を相補出力
する構成であり、 前記受光回路は、相補出力される干渉光を2つの受光素
子で光電気変換し、その電気信号の差分を出力する構成
であることを特徴とする光伝送システム。 - 【請求項6】 請求項1に記載の光伝送システムにおい
て、 前記第2の伝送装置の光折り返し手段は、前記光位相変
調手段から出力される変調光を反射し、その変調光を再
度前記光位相変調手段で位相変調して前記光ファイバ伝
送路に折り返す構成であることを特徴とする光伝送シス
テム。 - 【請求項7】 請求項1に記載の光伝送システムにおい
て、 前記光ファイバ伝送路として、前記下りCW光を伝送す
る第1の光ファイバ伝送路と、前記上り光信号を伝送す
る第2の光ファイバ伝送路を備え、 前記光折り返し手段は、前記第1の光ファイバ伝送路か
らの前記下りCW光を前記光位相変調手段に入力し、前
記光位相変調手段から出力される変調光を前記第2の光
ファイバ伝送路に送出する構成であることを特徴とする
光伝送システム。 - 【請求項8】 請求項1に記載の光伝送システムの第2
の伝送装置において、 前記光ファイバ伝送路を介して伝送された前記下りCW
光の位相を送信信号により変調する光位相変調手段と、 前記光位相変調手段から出力される変調光を反射し、反
射させた変調光を再度前記光位相変調手段で位相変調し
て上り光信号として前記光ファイバ伝送路に折り返す反
射手段とを備えたことを特徴とする光信号変調装置。 - 【請求項9】 請求項1に記載の光伝送システムの第2
の伝送装置において、 前記光ファイバ伝送路からの下りCW光を2分岐する分
岐手段と、 前記分岐手段の分岐ポートをリング接続して前記下りC
W光を右回りおよび左回りに伝送する光導波路と、 前記光導波路に挿入され、透過する下りCW光の位相を
送信信号により変調する光位相変調手段とを備え、 前記光位相変調手段で位相変調された右回りおよび左回
りの光信号を前記分岐手段で合流して上り光信号として
前記光ファイバ伝送路に折り返す構成であることを特徴
とする光信号変調装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の光信号変調装置にお
いて、 前記光導波路に挿入され、前記上り光信号を所定の偏波
状態に設定する偏波調整手段を備えたことを特徴とする
光伝送システム。 - 【請求項11】 請求項8に記載の光信号変調装置にお
いて、 前記光位相変調手段と前記反射手段との間に、通過する
光の偏波を45度回転する偏波回転手段を備え、前記偏波
回転手段を往復する光の偏波を90度回転させる構成であ
ることを特徴とする光信号変調装置。 - 【請求項12】 請求項8に記載の光信号変調装置にお
いて、 前記光位相変調手段は、光軸が90度ずれて配置される2
つの光位相変調手段を用いた構成であることを特徴とす
る光信号変調装置。 - 【請求項13】 請求項8に記載の光信号変調装置にお
いて、 前記光ファイバ伝送路と前記光位相変調手段との間に、
前記光ファイバ伝送路の一端から出力される下りCW光
を前記反射手段上に焦点を結ぶように集光し、その反射
光を前記光ファイバ伝送路に結合する光学レンズを備え
たことを特徴とする光信号変調装置。 - 【請求項14】 請求項8に記載の光信号変調装置にお
いて、 前記反射手段は、前記光位相変調手段から出力される変
調光を反射し、反射させた変調光を再度前記光位相変調
手段で位相変調して上り光信号として前記光ファイバ伝
送路に折り返すとともに、前記下りCW光と異なる波長
の下り光信号を透過する波長選択型反射手段であり、 前記波長選択型反射手段を透過した下り光信号を受光す
る受光回路を備えたことを特徴とする光信号変調装置。 - 【請求項15】 請求項8に記載の光信号変調装置にお
いて、 前記光ファイバ伝送路からの下りCW光を2分岐し、そ
の一方の下りCW光を前記光位相変調手段に入力すると
ともに、前記上り光信号を2分岐し、その一方を前記光
ファイバ伝送路に折り返す光分岐手段と、 前記光分岐手段で分岐された他方の下りCW光および上
り光信号とを合波し、その干渉光を出力する光合波手段
と、 前記光合波手段から出力される干渉光を光電気変換した
モニタ信号を出力する変調光モニタ回路とを備えたこと
を特徴とする光信号変調装置。 - 【請求項16】 請求項15に記載の光信号変調装置に
おいて、 前記光位相変調手段でディジタルベースバンド信号を変
調する場合に、前記光合波手段に入力される下りCW光
の位相と上り光信号の位相が同位相のときに前記モニタ
信号レベルが最小となり、下りCW光の位相と上り光信
号の位相がπずれるときに前記モニタ信号レベルが最大
になるように、前記光位相変調手段の変調条件を制御す
る変調条件調整回路を備えたことを特徴とする光信号変
調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001334516A JP2003143077A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001334516A JP2003143077A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003143077A true JP2003143077A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19149630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001334516A Pending JP2003143077A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003143077A (ja) |
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