JP2003143806A - ギヤドモータのシリーズ - Google Patents
ギヤドモータのシリーズInfo
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 13
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- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 きめ細かに合理的に対応できるハイポイドギ
ヤドモータのシリーズを提供する。 【解決手段】 ハイポイドギヤドモータGMのシリーズ
において、ハイポイドピニオン13を複数種類用意する
と共に、モータフレーム21の歯車箱1側の端部にモー
タカバー22を歯車箱1と別体で設けることにより、モ
ータ軸24の側にハイポイドピニオン13を残した状態
でモータMと歯車箱1とを分離可能とし、シリーズの各
枠番ごとに低減速比から高減速比までの複数の減速比を
用意し、更に、異なる枠番で同一減速比の歯車箱1に対
して同一の容量のモータMを連結可能とした。
ヤドモータのシリーズを提供する。 【解決手段】 ハイポイドギヤドモータGMのシリーズ
において、ハイポイドピニオン13を複数種類用意する
と共に、モータフレーム21の歯車箱1側の端部にモー
タカバー22を歯車箱1と別体で設けることにより、モ
ータ軸24の側にハイポイドピニオン13を残した状態
でモータMと歯車箱1とを分離可能とし、シリーズの各
枠番ごとに低減速比から高減速比までの複数の減速比を
用意し、更に、異なる枠番で同一減速比の歯車箱1に対
して同一の容量のモータMを連結可能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば物流システ
ムのコンベヤ等の駆動系に使用され、モータに、ギヤセ
ットを内蔵する歯車箱を組み合わせたギヤドモータのシ
リーズに関する。
ムのコンベヤ等の駆動系に使用され、モータに、ギヤセ
ットを内蔵する歯車箱を組み合わせたギヤドモータのシ
リーズに関する。
【0002】
【従来の技術】特許2866247号公報に示されるよ
うに、歯車箱を相手機械に据え付けるための取り合い寸
法或いは許容トルクが同一(枠番が同一)であって、低
減速比から高減速比まで複数の減速比が用意されるサブ
シリーズを有するギヤドモータのシリーズが知られてい
る。即ち、このシリーズの場合、枠番は強度(許容トル
ク)に対応して種々の大きさのものが複数種用意されて
おり(当然、歯車箱内部の歯車等も枠番に対応して大き
くなる)、更に、各枠番ごとに複数の減速比が用意され
た構成とされている。つまり枠番の数に相当するサブシ
リーズが集合して全体としてより大きなシリーズが構成
されている。
うに、歯車箱を相手機械に据え付けるための取り合い寸
法或いは許容トルクが同一(枠番が同一)であって、低
減速比から高減速比まで複数の減速比が用意されるサブ
シリーズを有するギヤドモータのシリーズが知られてい
る。即ち、このシリーズの場合、枠番は強度(許容トル
ク)に対応して種々の大きさのものが複数種用意されて
おり(当然、歯車箱内部の歯車等も枠番に対応して大き
くなる)、更に、各枠番ごとに複数の減速比が用意され
た構成とされている。つまり枠番の数に相当するサブシ
リーズが集合して全体としてより大きなシリーズが構成
されている。
【0003】なお、枠番の大小を規定する概念には、例
えば、 (1)歯車箱の相手機械への取り付け寸法を規定するフ
ランジ寸法 (2)出力軸の径と長さ (3)相手機械との結合の際の案内となるインロー部の
大きさ (4)相手機械との実際の結合の際に用いられるボルト
取付孔の位置やサイズ (5)同ノックピンの位置やサイズ 等がある。同一の枠番ではこれらのうち、少なくとも一
つが共通とされる。
えば、 (1)歯車箱の相手機械への取り付け寸法を規定するフ
ランジ寸法 (2)出力軸の径と長さ (3)相手機械との結合の際の案内となるインロー部の
大きさ (4)相手機械との実際の結合の際に用いられるボルト
取付孔の位置やサイズ (5)同ノックピンの位置やサイズ 等がある。同一の枠番ではこれらのうち、少なくとも一
つが共通とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のギヤド
モータは、前述したように、各枠番ごと、即ち歯車箱の
大きさ(許容トルク)ごとにそれぞれ減速比が異なる複
数のギヤドモータが提供されていたため、シリーズとし
ては、大きさの面でも、また減速比の面でもニーズに応
じて任意のギヤドモータを提供できていると考えられて
いた。
モータは、前述したように、各枠番ごと、即ち歯車箱の
大きさ(許容トルク)ごとにそれぞれ減速比が異なる複
数のギヤドモータが提供されていたため、シリーズとし
ては、大きさの面でも、また減速比の面でもニーズに応
じて任意のギヤドモータを提供できていると考えられて
いた。
【0005】しかしながら、発明者らが周到に従来のギ
ヤドモータのシリーズを吟味したところ、従来のシリー
ズでは、技術的に任意の状況(ニーズ)に柔軟に対応で
きるようなシリーズには必ずしもなっていなかったこと
が判明した。
ヤドモータのシリーズを吟味したところ、従来のシリー
ズでは、技術的に任意の状況(ニーズ)に柔軟に対応で
きるようなシリーズには必ずしもなっていなかったこと
が判明した。
【0006】本発明は、この知見に基づいてなされたも
ので、特に歯車箱の変更要求に対してより合理的に且つ
柔軟に対応することのできるギヤドモータのシリーズを
提供することを目的とする。
ので、特に歯車箱の変更要求に対してより合理的に且つ
柔軟に対応することのできるギヤドモータのシリーズを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータフレー
ム及びモータ軸を有するモータと、出力軸を有する歯車
箱とを備え、且つ、該歯車箱中に、前記モータ軸と一体
回転するピニオンと、前記モータ軸と所定のオフセット
量だけ軸心をずらせた軸に取り付けられ前記ピニオンと
噛合するギヤとからなるギヤセットを内蔵したギヤドモ
ータのシリーズにおいて、前記モータフレームの前記歯
車箱側の端部に、モータカバーを該歯車箱と別体に設け
ると共に、該モータカバーを前記モータフレームに組み
付けた状態で、且つ、前記モータ側に前記ピニオンを残
した状態で、前記モータと歯車箱とを分離可能とし、更
に、同一の容量のモータに対して複数種のピニオンを用
意し、前記歯車箱を減速比は同一であるが、相手機会に
据え付けるための取り合い寸法及び許容トルクが異なる
複数種の歯車箱のシリーズとして構成すると共に、該シ
リーズを構成する1つの歯車箱のギヤはそれぞれ前記複
数種のピニオンから選択された1のピニオンとのみ噛合
可能であり、前記同一の容量のモータに対して前記複数
種のピニオンから1のピニオンを選択し、かつ、該1の
ピニオンと噛み合うギヤを有する歯車箱を前記シリーズ
より選択し、該モータと該歯車箱とを連結可能としたこ
とにより、上記課題を解決したものである。
ム及びモータ軸を有するモータと、出力軸を有する歯車
箱とを備え、且つ、該歯車箱中に、前記モータ軸と一体
回転するピニオンと、前記モータ軸と所定のオフセット
量だけ軸心をずらせた軸に取り付けられ前記ピニオンと
噛合するギヤとからなるギヤセットを内蔵したギヤドモ
ータのシリーズにおいて、前記モータフレームの前記歯
車箱側の端部に、モータカバーを該歯車箱と別体に設け
ると共に、該モータカバーを前記モータフレームに組み
付けた状態で、且つ、前記モータ側に前記ピニオンを残
した状態で、前記モータと歯車箱とを分離可能とし、更
に、同一の容量のモータに対して複数種のピニオンを用
意し、前記歯車箱を減速比は同一であるが、相手機会に
据え付けるための取り合い寸法及び許容トルクが異なる
複数種の歯車箱のシリーズとして構成すると共に、該シ
リーズを構成する1つの歯車箱のギヤはそれぞれ前記複
数種のピニオンから選択された1のピニオンとのみ噛合
可能であり、前記同一の容量のモータに対して前記複数
種のピニオンから1のピニオンを選択し、かつ、該1の
ピニオンと噛み合うギヤを有する歯車箱を前記シリーズ
より選択し、該モータと該歯車箱とを連結可能としたこ
とにより、上記課題を解決したものである。
【0008】本発明では、従来のギヤドモータのシリー
ズにおける不合理な点を見いだしたこと自体にその創案
の大きな意義を有している。
ズにおける不合理な点を見いだしたこと自体にその創案
の大きな意義を有している。
【0009】即ち、従来のシリーズにおけるギヤドモー
タは、ギヤセットのみを見た場合、同じ伝達容量(出
力)のモータで製作される同じ減速比のギヤセットは、
シリーズの体系上当然に1種類しかなかった。
タは、ギヤセットのみを見た場合、同じ伝達容量(出
力)のモータで製作される同じ減速比のギヤセットは、
シリーズの体系上当然に1種類しかなかった。
【0010】一方、近年、コンべヤの搬送物(衝撃荷
重、負荷)の変更や配置の都合等により、今までの(あ
るいは今後納入する)ギヤドモータに対して、モータ容
量・減速比(伝達トルク)は変えずに歯車箱(枠番)は
小さくするという要求や、モータ容量・減速比は変えず
に歯車箱(枠番)を大きくする(歯車箱の強度を上げ
る)という要求が出されることがある。
重、負荷)の変更や配置の都合等により、今までの(あ
るいは今後納入する)ギヤドモータに対して、モータ容
量・減速比(伝達トルク)は変えずに歯車箱(枠番)は
小さくするという要求や、モータ容量・減速比は変えず
に歯車箱(枠番)を大きくする(歯車箱の強度を上げ
る)という要求が出されることがある。
【0011】このような要求に対しては、前述した従来
のシリーズでは対応できない。つまり、従来のシリーズ
では歯車箱を交換すること(枠番を変更すること)は、
ギヤをも交換することであるため、従来のように1つの
モータに対して、同じ減速比のギヤセットが1種類しか
存在しない場合には、モータをも交換することになり、
結局のところは、モータまでは交換する必要はないにも
拘わらず、交換せざるを得ないという結果となっていた
ものである。
のシリーズでは対応できない。つまり、従来のシリーズ
では歯車箱を交換すること(枠番を変更すること)は、
ギヤをも交換することであるため、従来のように1つの
モータに対して、同じ減速比のギヤセットが1種類しか
存在しない場合には、モータをも交換することになり、
結局のところは、モータまでは交換する必要はないにも
拘わらず、交換せざるを得ないという結果となっていた
ものである。
【0012】あるいは、例えば、既存のシリーズに係る
ギヤドモータが現場に既に数多く取り付けられていて、
モータについてはそのまま活かせるような状況にある場
合には、別に特注品として歯車箱を設計して対応せざる
を得なかった。しかし、そうなると、新たに歯車箱を用
意しなければならず、コストアップに繋がっていた。こ
れらの従来のシリーズの不合理な点については後に詳述
する。
ギヤドモータが現場に既に数多く取り付けられていて、
モータについてはそのまま活かせるような状況にある場
合には、別に特注品として歯車箱を設計して対応せざる
を得なかった。しかし、そうなると、新たに歯車箱を用
意しなければならず、コストアップに繋がっていた。こ
れらの従来のシリーズの不合理な点については後に詳述
する。
【0013】本発明では、この不合理な面に着目し、先
ず、従来のこの種のギヤドモータのシリーズではモータ
側にピニオンを残したまま歯車箱と分離可能な構成には
なっていなかったことから、この点を改良するべく、モ
ータフレームの歯車箱側の端部に、モータカバーを該歯
車箱と別体に設けると共に、該モータカバーをモータフ
レームに組み付けた状態で、且つ、モータ側にピニオン
を残した状態で、モータと歯車箱とを分離可能とした。
ず、従来のこの種のギヤドモータのシリーズではモータ
側にピニオンを残したまま歯車箱と分離可能な構成には
なっていなかったことから、この点を改良するべく、モ
ータフレームの歯車箱側の端部に、モータカバーを該歯
車箱と別体に設けると共に、該モータカバーをモータフ
レームに組み付けた状態で、且つ、モータ側にピニオン
を残した状態で、モータと歯車箱とを分離可能とした。
【0014】その上で、同一の容量のモータに対してピ
ニオンを複数種用意し、且つそれぞれのピニオンと噛合
したときに同一の減速比を形成するギヤを内蔵し相互に
枠番の異なる歯車箱を複数種用意してこれをシリーズ化
している。
ニオンを複数種用意し、且つそれぞれのピニオンと噛合
したときに同一の減速比を形成するギヤを内蔵し相互に
枠番の異なる歯車箱を複数種用意してこれをシリーズ化
している。
【0015】この結果、減速比及びモータの容量が同一
という状況の下で、種々の枠番(大きさ)の歯車箱をシ
リーズの標準品として調達することができるようにな
り、歯車箱の大小に関するユーザの幅広いニーズに対し
て柔軟に対応することができるようになる。
という状況の下で、種々の枠番(大きさ)の歯車箱をシ
リーズの標準品として調達することができるようにな
り、歯車箱の大小に関するユーザの幅広いニーズに対し
て柔軟に対応することができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0017】図1は実施形態のハイポイドギヤドモータ
シリーズのうち、異なる歯車箱に同一の容量のモータが
連結されたサンプルを取り出して示すものである。又、
図2は同シリーズのうち、同一の歯車箱に異なるモータ
が連結されたサンプルを取り出して示すものである。
又、図3は1サンプルであるハイポイドギヤドモータの
拡大側面図、図4はその要部の平断面図である。
シリーズのうち、異なる歯車箱に同一の容量のモータが
連結されたサンプルを取り出して示すものである。又、
図2は同シリーズのうち、同一の歯車箱に異なるモータ
が連結されたサンプルを取り出して示すものである。
又、図3は1サンプルであるハイポイドギヤドモータの
拡大側面図、図4はその要部の平断面図である。
【0018】まず、図3、図4を用いてハイポイドギヤ
ドモータGMの具体的構成を説明する。
ドモータGMの具体的構成を説明する。
【0019】このハイポイドギヤドモータGMは、ハイ
ポイド式の1段型減速機GとモータMとを合体したもの
である。この減速機Gは、外殻体としての歯車箱1を有
し、モータMは、外殻体としてのモータケーシング2を
有する。モータケーシング2は、外殻体の主体をなす円
筒形状のモータフレーム21と、前部モータカバー22
及び後部モータカバー23とからなる。前部モータカバ
ー22は、モータフレーム21の減速機G側の端部に配
置されている。
ポイド式の1段型減速機GとモータMとを合体したもの
である。この減速機Gは、外殻体としての歯車箱1を有
し、モータMは、外殻体としてのモータケーシング2を
有する。モータケーシング2は、外殻体の主体をなす円
筒形状のモータフレーム21と、前部モータカバー22
及び後部モータカバー23とからなる。前部モータカバ
ー22は、モータフレーム21の減速機G側の端部に配
置されている。
【0020】減速機GとモータMは、モータケーシング
2の前部モータカバー22を歯車箱1の側面開口部にイ
ンロー嵌合した状態で、前部モータカバー22と歯車箱
1をボルト3で結合することにより、互いに強固に一体
化されている。
2の前部モータカバー22を歯車箱1の側面開口部にイ
ンロー嵌合した状態で、前部モータカバー22と歯車箱
1をボルト3で結合することにより、互いに強固に一体
化されている。
【0021】モータMは、モータ軸24を、前部モータ
カバー22に嵌合した前部軸受25と後部モータカバー
23に嵌合した後部軸受26とで回転自在に支持し、モ
ータ軸24に回転動力を与えるように構成したものであ
る。前部モータカバー22に嵌合した前部軸受25より
も前方側には、2段のオイルシール27が設けられてお
り、減速機G側から潤滑油がモータM側に侵入しないよ
うになっている。
カバー22に嵌合した前部軸受25と後部モータカバー
23に嵌合した後部軸受26とで回転自在に支持し、モ
ータ軸24に回転動力を与えるように構成したものであ
る。前部モータカバー22に嵌合した前部軸受25より
も前方側には、2段のオイルシール27が設けられてお
り、減速機G側から潤滑油がモータM側に侵入しないよ
うになっている。
【0022】減速機Gは、モータ軸24と一体になった
入力軸11と、この入力軸11と所定のオフセット量e
だけ軸心をずらせて直交させて配置されたホローシャフ
ト(中空軸)よりなる出力軸12と、入力軸11に直接
形成されたハイポイドピニオン13及び出力軸12に軸
装されたハイポイドギヤ14からなるハイポイドギヤセ
ット15と、出力軸12をハイポイドギヤ14を挟んだ
軸方向両側の位置で回転自在に支持する2つの軸受1
6、17と、これら2つの軸受16、17を嵌合保持す
る前記歯車箱1とを備えている。
入力軸11と、この入力軸11と所定のオフセット量e
だけ軸心をずらせて直交させて配置されたホローシャフ
ト(中空軸)よりなる出力軸12と、入力軸11に直接
形成されたハイポイドピニオン13及び出力軸12に軸
装されたハイポイドギヤ14からなるハイポイドギヤセ
ット15と、出力軸12をハイポイドギヤ14を挟んだ
軸方向両側の位置で回転自在に支持する2つの軸受1
6、17と、これら2つの軸受16、17を嵌合保持す
る前記歯車箱1とを備えている。
【0023】なお、この実施形態ではハイポイドピニオ
ン13は入力軸11、即ちモータ軸24に直接形成する
ようにし、剛性の強化、組付け精度の向上及び組付け工
数の低減を図るようにしているが、本発明では、必ずし
も両者13、24の一体化を必須とするものではなく、
別体とされていてもよい。むしろ、後述するように、本
発明では同一の容量のモータMに対して複数のハイポイ
ドピニオン13を用意するのをその大きな特徴としてい
るものであるため、ハイポイドピニオン13は、モータ
軸24とは別体である方が、部品の共用化を促進できる
点では優れる。
ン13は入力軸11、即ちモータ軸24に直接形成する
ようにし、剛性の強化、組付け精度の向上及び組付け工
数の低減を図るようにしているが、本発明では、必ずし
も両者13、24の一体化を必須とするものではなく、
別体とされていてもよい。むしろ、後述するように、本
発明では同一の容量のモータMに対して複数のハイポイ
ドピニオン13を用意するのをその大きな特徴としてい
るものであるため、ハイポイドピニオン13は、モータ
軸24とは別体である方が、部品の共用化を促進できる
点では優れる。
【0024】この構成において、モータMの前部モータ
カバー22は減速機Gの歯車箱1とは別体に構成されて
いるので、モータ軸24の側にハイポイドピニオン13
を残した状態で、モータMと歯車箱1とは分離可能とな
っている。
カバー22は減速機Gの歯車箱1とは別体に構成されて
いるので、モータ軸24の側にハイポイドピニオン13
を残した状態で、モータMと歯車箱1とは分離可能とな
っている。
【0025】次に、このような構造の減速機Gとモータ
Mの組み合わせによって構成されるハイポイドギヤドモ
ータのシリーズについて説明する。なお、各要素の符号
については、相互に区別を要するときには個別符号
(A、B、Cを追加した符号)を用い、特に区別を要し
ないときには図3、図4で示した符号(A、B、Cを追
加しない符号)を用いる。又、説明文中に出てこない要
素についても、区別して示す必要のあるもには、図中
A、B、Cを追加した符号で示す。
Mの組み合わせによって構成されるハイポイドギヤドモ
ータのシリーズについて説明する。なお、各要素の符号
については、相互に区別を要するときには個別符号
(A、B、Cを追加した符号)を用い、特に区別を要し
ないときには図3、図4で示した符号(A、B、Cを追
加しない符号)を用いる。又、説明文中に出てこない要
素についても、区別して示す必要のあるもには、図中
A、B、Cを追加した符号で示す。
【0026】このシリーズにおいては、相手機械に据付
けるための取り合い寸法に代表される歯車箱の許容トル
クの大小の概念を「枠番」の相違という形で規定してお
り、各枠番ごとに低減速比から高減速比までの複数の減
速比を用意している。
けるための取り合い寸法に代表される歯車箱の許容トル
クの大小の概念を「枠番」の相違という形で規定してお
り、各枠番ごとに低減速比から高減速比までの複数の減
速比を用意している。
【0027】図1は本発明に係るサブシリーズの中のサ
ンプルを示し、同一の容量のモータM2に対して異なる
枠番の減速機G1〜G3を結合して得た、3種類のハイ
ポイドギヤドモータGM12、GM22、GM32を示
している。
ンプルを示し、同一の容量のモータM2に対して異なる
枠番の減速機G1〜G3を結合して得た、3種類のハイ
ポイドギヤドモータGM12、GM22、GM32を示
している。
【0028】このサブシリーズにおいては、モータ軸2
4(24A、24B、24C)側のハイポイドピニオン
13(13A、13B、13C)と歯車箱1(1A、1
B、1C)内のハイポイドギヤ14(14A、14B、
14C)とが噛合したときに同一の減速比を形成するパ
イポイドギヤセット15(15A、15B、15C)を
内蔵し相互に枠番の異なる歯車箱1(1A、1B、1
C)に対して、伝達容量の同一のモータM(M2)を連
結可能としている。
4(24A、24B、24C)側のハイポイドピニオン
13(13A、13B、13C)と歯車箱1(1A、1
B、1C)内のハイポイドギヤ14(14A、14B、
14C)とが噛合したときに同一の減速比を形成するパ
イポイドギヤセット15(15A、15B、15C)を
内蔵し相互に枠番の異なる歯車箱1(1A、1B、1
C)に対して、伝達容量の同一のモータM(M2)を連
結可能としている。
【0029】そのため、このサブシリーズ中のモータM
の前部モータカバー22(22A、22B、22C)
は、歯車箱1(1A、1B、1C)側の取り合い寸法が
異なることによりハイポイドギヤ14(14A、14
B、14C)に対するハイポイドピニオン13(13
A、13B、13C)が複数種、即ちこの例では3種用
意され、それぞれのオフセット量e(e1、e2、e
3)が相互に異なり、且つ、モータM(M2)側の取り
合い寸法が共通とされている。即ち、シリーズ中の各モ
ータM(M2)のモータ軸24(24A、24B、24
C)は、その先端に形成されているハイポイドピニオン
13(13A、13B、13C)が各モータ軸24(2
4A、24B、24C)において異なっている。
の前部モータカバー22(22A、22B、22C)
は、歯車箱1(1A、1B、1C)側の取り合い寸法が
異なることによりハイポイドギヤ14(14A、14
B、14C)に対するハイポイドピニオン13(13
A、13B、13C)が複数種、即ちこの例では3種用
意され、それぞれのオフセット量e(e1、e2、e
3)が相互に異なり、且つ、モータM(M2)側の取り
合い寸法が共通とされている。即ち、シリーズ中の各モ
ータM(M2)のモータ軸24(24A、24B、24
C)は、その先端に形成されているハイポイドピニオン
13(13A、13B、13C)が各モータ軸24(2
4A、24B、24C)において異なっている。
【0030】このように、同一のモータ容量・減速比に
対する枠番(歯車箱)の選択に幅を持たせたサブシリー
ズをギヤドモータのシリーズに包含することにより、考
え得るさまざまな用途や状況に対してよりきめ細かに、
且つ合理的に対応することができ、低コストで無駄のな
いハイポイドギヤドモータを提供することができるよう
になる。
対する枠番(歯車箱)の選択に幅を持たせたサブシリー
ズをギヤドモータのシリーズに包含することにより、考
え得るさまざまな用途や状況に対してよりきめ細かに、
且つ合理的に対応することができ、低コストで無駄のな
いハイポイドギヤドモータを提供することができるよう
になる。
【0031】次に、より具体的に従来のギヤドモータシ
リーズと比較しながら本発明の実施形態のギヤドモータ
シリーズの内容を説明する。
リーズと比較しながら本発明の実施形態のギヤドモータ
シリーズの内容を説明する。
【0032】まず、従来のシリーズである特許第286
6247号において提案されたハイポイドギヤドモータ
のシリーズの持つ不具合について説明する。
6247号において提案されたハイポイドギヤドモータ
のシリーズの持つ不具合について説明する。
【0033】図6は、上記特許第2866247号にお
いて提案されたハイポイドギヤドモータのシリーズにお
いて実現され得る枠番と減速比、及び当該枠番と減速比
に対応して組付けられるモータの伝達容量の関係を示し
ている。
いて提案されたハイポイドギヤドモータのシリーズにお
いて実現され得る枠番と減速比、及び当該枠番と減速比
に対応して組付けられるモータの伝達容量の関係を示し
ている。
【0034】図6において、横軸のA、B、… は枠番
を示し、この順に許容トルクが順次大きくなっている。
一方、縦軸の5、7、… は減速比の「呼び(分母の
値)」を示している。即ち、「5」は減速比「1/
5」、「7」は減速比「1/7」のことである。なお、
この明細書では、以降減速比についてはこの「呼び」の
方を使用する。このマトリクスにおける各セル中に記載
された、0.4、0.75、… 等の数値は、枠番と減
速比が決定されたときに連結されるモータの伝達容量を
示している。単位はkwである。
を示し、この順に許容トルクが順次大きくなっている。
一方、縦軸の5、7、… は減速比の「呼び(分母の
値)」を示している。即ち、「5」は減速比「1/
5」、「7」は減速比「1/7」のことである。なお、
この明細書では、以降減速比についてはこの「呼び」の
方を使用する。このマトリクスにおける各セル中に記載
された、0.4、0.75、… 等の数値は、枠番と減
速比が決定されたときに連結されるモータの伝達容量を
示している。単位はkwである。
【0035】今、例えば、枠番Cの列に着目してみる。
枠番Cにおいて減速比が5の場合、伝達容量1.5kw
のモータが組み合わされる。減速比が7の場合は、伝達
容量0.75kwのモータが組み合わされる。
枠番Cにおいて減速比が5の場合、伝達容量1.5kw
のモータが組み合わされる。減速比が7の場合は、伝達
容量0.75kwのモータが組み合わされる。
【0036】これは、大容量のモータに対しては低減速
比のハイポイドギヤセット、小容量のモータに対しては
高減速比のハイポイドギヤセットをそれぞれ対応させ、
シリーズ全体における歯車箱とモータとの共用化をでき
るだけ可能にする、というこのシリーズの構築指針に基
づくもので、基本的には合理的なものである。
比のハイポイドギヤセット、小容量のモータに対しては
高減速比のハイポイドギヤセットをそれぞれ対応させ、
シリーズ全体における歯車箱とモータとの共用化をでき
るだけ可能にする、というこのシリーズの構築指針に基
づくもので、基本的には合理的なものである。
【0037】このシリーズにおいて、例えば、枠番Cに
おける減速比7、伝達容量0.75のハイポイドギヤド
モータを用いてコンベヤを駆動していた場合に、事情に
より歯車箱の大きさを若干小さくしたいという要請があ
ったとする。工場では様々なコンベア等が存在してお
り、コンベアの配置換えや新設によって既存のギヤドモ
ータの存在が邪魔になることがしばしば発生する。
おける減速比7、伝達容量0.75のハイポイドギヤド
モータを用いてコンベヤを駆動していた場合に、事情に
より歯車箱の大きさを若干小さくしたいという要請があ
ったとする。工場では様々なコンベア等が存在してお
り、コンベアの配置換えや新設によって既存のギヤドモ
ータの存在が邪魔になることがしばしば発生する。
【0038】このような場合、従来のシリーズにおいて
は、枠番Cより1ランク下の枠番Bのハイポイドギヤド
モータを選択することによってこれに対応する。逆に言
うならば、枠番をCからBに切り換えることでこのよう
な事態にも柔軟に対応できるのであるから、従来のシリ
ーズは、その構築上、特に問題はないと考えられていた
ものである。
は、枠番Cより1ランク下の枠番Bのハイポイドギヤド
モータを選択することによってこれに対応する。逆に言
うならば、枠番をCからBに切り換えることでこのよう
な事態にも柔軟に対応できるのであるから、従来のシリ
ーズは、その構築上、特に問題はないと考えられていた
ものである。
【0039】しかしながら、枠番Cから枠番Bに切り換
えると、必然的に、組み合わされるモータ容量も異なっ
てしまうため、駆動トルクも小さくなってしまう。しか
し、現実には、上述したような場合、他のコンベアとの
一連の流れの関係で速度(減速比)や駆動トルク(モー
タ容量)は変えたくないことが多いのである。
えると、必然的に、組み合わされるモータ容量も異なっ
てしまうため、駆動トルクも小さくなってしまう。しか
し、現実には、上述したような場合、他のコンベアとの
一連の流れの関係で速度(減速比)や駆動トルク(モー
タ容量)は変えたくないことが多いのである。
【0040】ここで、本発明の利点をより理解しやすく
するために、横軸にモータの伝達容量、縦軸に減速比を
とったマトリックスにより、従来シリーズと本発明に係
るシリーズとを比較してみる。
するために、横軸にモータの伝達容量、縦軸に減速比を
とったマトリックスにより、従来シリーズと本発明に係
るシリーズとを比較してみる。
【0041】図7は従来のシリーズを当該マトリックス
にまとめたものである。減速比を7に維持し、且つモー
タの伝達容量を0.75kwのまま維持するには、枠番
はCから動けない。枠番B相当の大きさとするには、モ
ータ容量も一ランク下の0.4kwにせざるを得ないこ
とが判る。しかし、これでは(減速比は同じであるか
ら)モータ容量を小さくした分、明らかに駆動トルクは
低減してしまう。
にまとめたものである。減速比を7に維持し、且つモー
タの伝達容量を0.75kwのまま維持するには、枠番
はCから動けない。枠番B相当の大きさとするには、モ
ータ容量も一ランク下の0.4kwにせざるを得ないこ
とが判る。しかし、これでは(減速比は同じであるか
ら)モータ容量を小さくした分、明らかに駆動トルクは
低減してしまう。
【0042】それに対し、図5は、本発明のシリーズに
係るもので、同じ伝達容量0.75kwのモータに対
し、同一の減速比でありながら、複数種類の枠番が対応
できていることを示している。なお、図5において
( )書きで示したものが従来のシリーズで用意されて
いるものである。図5から明らかなように、例えば、こ
の伝達容量0.75kwのモータに対し同じ減速比7の
歯車箱として、従来の枠番Cのほかに、枠番B、Dが別
途用意されていることが判る。同様な構成が他の伝達容
量のモータに対しても形成されている。
係るもので、同じ伝達容量0.75kwのモータに対
し、同一の減速比でありながら、複数種類の枠番が対応
できていることを示している。なお、図5において
( )書きで示したものが従来のシリーズで用意されて
いるものである。図5から明らかなように、例えば、こ
の伝達容量0.75kwのモータに対し同じ減速比7の
歯車箱として、従来の枠番Cのほかに、枠番B、Dが別
途用意されていることが判る。同様な構成が他の伝達容
量のモータに対しても形成されている。
【0043】この構成により、例えば、0.75kwの
モータを使用して減速比7の減速出力を得る場合、Cの
枠番の歯車箱のほかBとDの枠番の歯車箱のいずれも使
用することができるが、小枠番であるBの枠番を採用す
ることで、ギヤドモータのコンパクト化を図ることがで
きる。
モータを使用して減速比7の減速出力を得る場合、Cの
枠番の歯車箱のほかBとDの枠番の歯車箱のいずれも使
用することができるが、小枠番であるBの枠番を採用す
ることで、ギヤドモータのコンパクト化を図ることがで
きる。
【0044】逆に、同一の駆動力(同一モータ容量)
0.75kwで、且つ同一減速比(同一コンベア速度)
7で、敢えて枠番をより大型化してDを採用することに
より、ハイポイドギヤセットに「構造上の余裕」を与
え、点検や交換の困難な状況や場所など、より耐久性の
求められるような場合にも対応できるようにすることも
できる。
0.75kwで、且つ同一減速比(同一コンベア速度)
7で、敢えて枠番をより大型化してDを採用することに
より、ハイポイドギヤセットに「構造上の余裕」を与
え、点検や交換の困難な状況や場所など、より耐久性の
求められるような場合にも対応できるようにすることも
できる。
【0045】一般に、モータはすぐに調達、或いは交換
できることが多いものの、ハイポイドギヤセットは簡単
には調達できないことがあるため、こうした対応を敢え
てすることも現実問題としては少なくない。
できることが多いものの、ハイポイドギヤセットは簡単
には調達できないことがあるため、こうした対応を敢え
てすることも現実問題としては少なくない。
【0046】なお、本発明は必ずしも全てのモータ或い
は全ての減速比に対して複数の枠番が用意されている必
要は必ずしもなく、例えば、需要の多いモータの特定の
減速比に対してだけ本発明に係る枠番の複数選択ができ
るようになっているだけでもよい。
は全ての減速比に対して複数の枠番が用意されている必
要は必ずしもなく、例えば、需要の多いモータの特定の
減速比に対してだけ本発明に係る枠番の複数選択ができ
るようになっているだけでもよい。
【0047】また、上記実施形態では、1段型のハイポ
イド減速機を使用したギヤドモータについて例示した
が、ハイポイドギヤセットに平行軸ギヤセットを連結し
た複数段型のハイポイド減速機を使用するギヤドモータ
のシリーズにも本発明は適用することができ、更には、
ハイポイドギヤセットでなくても、例えば平行軸ギヤセ
ットでも適応できる。
イド減速機を使用したギヤドモータについて例示した
が、ハイポイドギヤセットに平行軸ギヤセットを連結し
た複数段型のハイポイド減速機を使用するギヤドモータ
のシリーズにも本発明は適用することができ、更には、
ハイポイドギヤセットでなくても、例えば平行軸ギヤセ
ットでも適応できる。
【0048】図2は、本発明の更なる発展系を示してい
る。このシリーズの中には、枠番が同一で、且つモータ
軸24側のハイポイドピニオン13と歯車箱1内のハイ
ポイドギヤ14とが噛合したときに同一の減速比を形成
する歯車箱1に対して、複数種のモータMを連結可能と
したサブシリーズが含まれている。
る。このシリーズの中には、枠番が同一で、且つモータ
軸24側のハイポイドピニオン13と歯車箱1内のハイ
ポイドギヤ14とが噛合したときに同一の減速比を形成
する歯車箱1に対して、複数種のモータMを連結可能と
したサブシリーズが含まれている。
【0049】図1の(B)と図2の(B)が対応してい
る。図2はそのサブシリーズの中のサンプルを示し、図
1の(B)、つまり図2の(B)に対して、図2の
(A)、(C)が、更に選択できるようにしたことを示
している。即ち、同一のハイポイド減速機G2に対して
異なる伝達容量のモータM1、M2、M3を結合して得
た、3種類のハイポイドギヤドモータGM21、GM2
2、GM23を示している。
る。図2はそのサブシリーズの中のサンプルを示し、図
1の(B)、つまり図2の(B)に対して、図2の
(A)、(C)が、更に選択できるようにしたことを示
している。即ち、同一のハイポイド減速機G2に対して
異なる伝達容量のモータM1、M2、M3を結合して得
た、3種類のハイポイドギヤドモータGM21、GM2
2、GM23を示している。
【0050】このサブシリーズは、ギヤドモータの枠番
が同一であり、モータ軸24(24A、24B、24
C)側のハイポイドピニオン13と歯車箱1内のハイポ
イドギヤ14とが噛合したときに同一の減速比を形成す
る歯車箱1に対し、複数種の伝達容量の異なるモータM
(M1、M2、M3)を連結できるようになっている。
が同一であり、モータ軸24(24A、24B、24
C)側のハイポイドピニオン13と歯車箱1内のハイポ
イドギヤ14とが噛合したときに同一の減速比を形成す
る歯車箱1に対し、複数種の伝達容量の異なるモータM
(M1、M2、M3)を連結できるようになっている。
【0051】そのため、このサブシリーズ中のモータM
(M1、M2、M3)における前部モータカバー22
(22A、22B、22C)は、歯車箱1側の取り合い
寸法が共通で、ハイポイドギヤ14に対するハイポイド
ピニオン13のオフセット量eが一定とされ、且つ、モ
ータM(M1、M2、M3)側の取り合い寸法がモータ
M(M1、M2、M3)の伝達容量に応じて異なってい
る。
(M1、M2、M3)における前部モータカバー22
(22A、22B、22C)は、歯車箱1側の取り合い
寸法が共通で、ハイポイドギヤ14に対するハイポイド
ピニオン13のオフセット量eが一定とされ、且つ、モ
ータM(M1、M2、M3)側の取り合い寸法がモータ
M(M1、M2、M3)の伝達容量に応じて異なってい
る。
【0052】一方、モータ軸24(24A、24B、2
4C)は、モータM(M1、M2、M3)の伝達容量に
応じて複数種用意され、且つ、その先端に形成されてい
るハイポイドピニオン13が、各モータ軸24(24
A、24B、24C)において共通とされている。又、
モータ軸24(24A、24B、24C)は複数種用意
されているものの、前部モータカバー22内でモータ軸
24(24A、24B、24C)を支持している前部軸
受(ベアリング)25及びオイルシール27は共通とさ
れている。
4C)は、モータM(M1、M2、M3)の伝達容量に
応じて複数種用意され、且つ、その先端に形成されてい
るハイポイドピニオン13が、各モータ軸24(24
A、24B、24C)において共通とされている。又、
モータ軸24(24A、24B、24C)は複数種用意
されているものの、前部モータカバー22内でモータ軸
24(24A、24B、24C)を支持している前部軸
受(ベアリング)25及びオイルシール27は共通とさ
れている。
【0053】これにより、例えば、「枠番」と「減速
比」は同じでもモータは小さめ、或いは大きめという組
み合わせが可能となる。
比」は同じでもモータは小さめ、或いは大きめという組
み合わせが可能となる。
【0054】この結果、同一の大きさ(同一相手機械)
に対して同一減速比(同一コンベア速度)で、より高駆
動力(高モータ容量)が求められる状況や、逆に、搬送
対象物が軽いときなどにより小容量のモータを連結でき
るようになり、様々な状況に一層合理的に対応できるよ
うになる。
に対して同一減速比(同一コンベア速度)で、より高駆
動力(高モータ容量)が求められる状況や、逆に、搬送
対象物が軽いときなどにより小容量のモータを連結でき
るようになり、様々な状況に一層合理的に対応できるよ
うになる。
【0055】なお、A、B、Cの追加符号は各図におい
て便宜的に付したものであるから、図1と図2における
各要素、特にモータ軸24(24A、24B、24C)
や前部モータカバー22(22A、22B、22C)
は、必ずしも同じ符号のものが同じ構造のものであると
は限らない。
て便宜的に付したものであるから、図1と図2における
各要素、特にモータ軸24(24A、24B、24C)
や前部モータカバー22(22A、22B、22C)
は、必ずしも同じ符号のものが同じ構造のものであると
は限らない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一のモータ容量で且つ同一の減速比の組合せでありな
がら異なる枠番の歯車箱を選択・連結することができる
ようにしたので、考え得るさまざまな用途や状況に対し
てよりきめ細かに、且つ合理的に対応することができ、
低コストで無駄のないギヤドモータを提供することがで
きる。
同一のモータ容量で且つ同一の減速比の組合せでありな
がら異なる枠番の歯車箱を選択・連結することができる
ようにしたので、考え得るさまざまな用途や状況に対し
てよりきめ細かに、且つ合理的に対応することができ、
低コストで無駄のないギヤドモータを提供することがで
きる。
【図1】本発明の実施形態のシリーズの中のハイポイド
ギヤドモータのサンプルを示す図
ギヤドモータのサンプルを示す図
【図2】同シリーズの中の更なる発展系のサンプルを示
す図
す図
【図3】1つのサンプルとして示すハイポイドギヤドモ
ータの拡大側面図
ータの拡大側面図
【図4】同要部の平断面図
【図5】本発明のシリーズ内容を示すマトリックス
【図6】従来のシリーズ内容を示すマトリックス
【図7】従来のシリーズを別の形でまとめたマトリック
ス
ス
G,G1,G2,G3…ハイポイド減速機
M,M1,M2,M3…モータ
GM,GM1,GM2,GM3…ハイポイドギヤドモー
タ e,e1,e2,e3…オフセット量 1,1A,1B,1C…歯車箱 11…入力軸 12,12A,12B,12C…出力軸 13,13A,13B,13c…ハイポイドピニオン 14,14A,14B,14C…ハイポイドギヤ 15,15A,15B,15C…ハイポイドギヤセット 20…モータケーシング 21,21A,21B,21C…モータフレーム 22,22A,22B,22C…前部モータカバー 24,24A,24B,24C…モータ軸 25…軸受 27…オイルシール
タ e,e1,e2,e3…オフセット量 1,1A,1B,1C…歯車箱 11…入力軸 12,12A,12B,12C…出力軸 13,13A,13B,13c…ハイポイドピニオン 14,14A,14B,14C…ハイポイドギヤ 15,15A,15B,15C…ハイポイドギヤセット 20…モータケーシング 21,21A,21B,21C…モータフレーム 22,22A,22B,22C…前部モータカバー 24,24A,24B,24C…モータ軸 25…軸受 27…オイルシール
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 江川 正則
愛知県大府市朝日町六丁目1番地 住友重
機械工業株式会社名古屋製造所内
(72)発明者 磯崎 哲志
愛知県大府市朝日町六丁目1番地 住友重
機械工業株式会社名古屋製造所内
(72)発明者 峯岸 清次
愛知県大府市朝日町六丁目1番地 住友重
機械工業株式会社名古屋製造所内
Fターム(参考) 3J009 DA17 DA18 DA20 EA06 EA18
EA23 EA32 EB24 FA14
5H607 AA11 BB01 BB14 BB26 CC03
CC09 DD03 DD08 DD19 EE31
EE36 GG01 GG08 JJ07
Claims (2)
- 【請求項1】モータフレーム及びモータ軸を有するモー
タと、出力軸を有する歯車箱とを備え、且つ、該歯車箱
中に、前記モータ軸と一体回転するピニオンと、前記モ
ータ軸と所定のオフセット量だけ軸心をずらせた軸に取
り付けられ前記ピニオンと噛合するギヤとからなるギヤ
セットを内蔵したギヤドモータのシリーズにおいて、 前記モータフレームの前記歯車箱側の端部に、モータカ
バーを該歯車箱と別体に設けると共に、該モータカバー
を前記モータフレームに組み付けた状態で、且つ、前記
モータ側に前記ピニオンを残した状態で、前記モータと
歯車箱とを分離可能とし、 更に、同一の容量のモータに対して複数種のピニオンを
用意すると共に、 相手機械に据え付けるための取り合い寸法に代表される
歯車箱の許容トルクの大小を枠番の相違という形で規定
したときに、前記歯車箱を、減速比は同一であるが、該
枠番は異なる複数種の歯車箱としてシリーズ化し、 それぞれの歯車箱のギヤは、それぞれ前記複数種のピニ
オンから選択された1のピニオンとのみ噛合可能であ
り、 前記同一の容量のモータに対して前記複数種のピニオン
から1のピニオンを選択し、且つ、該1のピニオンと噛
合するギヤを有する前記複数種の歯車箱の中から1つを
選択し、該モータと該選択された歯車箱とを連結可能と
したことを特徴とするギヤドモータのシリーズ。 - 【請求項2】請求項1に記載のギヤドモータのシリーズ
において、 前記複数種用意されたうちの1つのピニオンに対して、
前記同一の容量のモータのほか、更に、該同一の容量の
モータとは伝達容量とロータ及びステータを含む断面の
直径とが異なる別のモータが、選択的に取り付け可能と
されたことを特徴とするギヤドモータのシリーズ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001335400A JP2003143806A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | ギヤドモータのシリーズ |
| TW91124542A TW574483B (en) | 2001-10-31 | 2002-10-23 | Geared deceleration motor series |
| KR10-2002-0066156A KR100517415B1 (ko) | 2001-10-31 | 2002-10-29 | 기어드 모터의 시리즈 |
| CNB021481911A CN1258859C (zh) | 2001-10-31 | 2002-10-31 | 齿轮传动电机系列 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001335400A JP2003143806A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | ギヤドモータのシリーズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003143806A true JP2003143806A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19150394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001335400A Pending JP2003143806A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | ギヤドモータのシリーズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003143806A (ja) |
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
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| DE102012023811A1 (de) | 2011-12-13 | 2013-06-13 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Rahmenstruktur eines motors |
| JP2013158160A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | ギヤモータのシリーズ、および歯車装置のシリーズ |
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| JP2016178728A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 住友重機械工業株式会社 | ハイポイドギヤモータのシリーズおよびハイポイドギヤモータ |
| WO2025126786A1 (ja) * | 2023-12-12 | 2025-06-19 | 住友重機械工業株式会社 | ギヤモータのシリーズ、ロボットのシリーズ |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001335400A patent/JP2003143806A/ja active Pending
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| CN103166355A (zh) * | 2011-12-13 | 2013-06-19 | 住友重机械工业株式会社 | 马达的框架结构 |
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