JP2003148595A - 支持穴の加工方法および支持構造 - Google Patents
支持穴の加工方法および支持構造Info
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- JP2003148595A JP2003148595A JP2001346600A JP2001346600A JP2003148595A JP 2003148595 A JP2003148595 A JP 2003148595A JP 2001346600 A JP2001346600 A JP 2001346600A JP 2001346600 A JP2001346600 A JP 2001346600A JP 2003148595 A JP2003148595 A JP 2003148595A
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- casing
- support hole
- bearing
- shaft
- extension housing
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/72—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion with a secondary drive, e.g. regulating motor, in order to vary speed continuously
- F16H3/724—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion with a secondary drive, e.g. regulating motor, in order to vary speed continuously using externally powered electric machines
- F16H3/725—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion with a secondary drive, e.g. regulating motor, in order to vary speed continuously using externally powered electric machines with means to change ratio in the mechanical gearing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーシングに取り付けられる複数の部材同士
の同軸度が低下することを抑制できる支持穴の加工方法
を提供する。 【解決手段】 ケーシング51の基準部59の両方向か
らケーシング51に取り付けられる複数の部材45,5
7,60,61を相互に同心状に支持する支持穴65,
66を、ケーシング51に形成する支持穴の加工方法に
おいて、基準部59の一方向からケーシング51の内部
に工具72を挿入し、工具72とケーシング51とを相
対移動させることにより、支持穴65,66を形成す
る。
の同軸度が低下することを抑制できる支持穴の加工方法
を提供する。 【解決手段】 ケーシング51の基準部59の両方向か
らケーシング51に取り付けられる複数の部材45,5
7,60,61を相互に同心状に支持する支持穴65,
66を、ケーシング51に形成する支持穴の加工方法に
おいて、基準部59の一方向からケーシング51の内部
に工具72を挿入し、工具72とケーシング51とを相
対移動させることにより、支持穴65,66を形成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の支持穴を
ケーシングに形成する加工方法および支持構造に関する
ものである。
ケーシングに形成する加工方法および支持構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両の動力伝達系統には、複数
の回転部材が設けられており、各回転部材同士の間で動
力の伝達がおこなわれるように構成されている。これら
の回転部材は、軸受によりそれぞれ回転可能に保持され
ている。一方、ケーシングには支持穴が形成されてお
り、その支持穴に各軸受がそれぞれ取り付けられる。こ
のように、複数の回転部材を支持する複数の軸受を、ケ
ーシングに取り付る支持構造の一例としては、本出願人
が既に提案した特願2001−5737号(以下、先願
と記す)がある。
の回転部材が設けられており、各回転部材同士の間で動
力の伝達がおこなわれるように構成されている。これら
の回転部材は、軸受によりそれぞれ回転可能に保持され
ている。一方、ケーシングには支持穴が形成されてお
り、その支持穴に各軸受がそれぞれ取り付けられる。こ
のように、複数の回転部材を支持する複数の軸受を、ケ
ーシングに取り付る支持構造の一例としては、本出願人
が既に提案した特願2001−5737号(以下、先願
と記す)がある。
【0003】この先願の明細書には、エンジンおよび2
つのモータジェネレータを有するハイブリッド車が記載
されている。2つのモータ・ジェネレータはケーシング
の内部に設けられているとともに、エンジンの動力が伝
達される第1の回転部材、および第1のモータ・ジェネ
レータの動力が伝達される第2の回転部材も、ケーシン
グの内部に配置されている。
つのモータジェネレータを有するハイブリッド車が記載
されている。2つのモータ・ジェネレータはケーシング
の内部に設けられているとともに、エンジンの動力が伝
達される第1の回転部材、および第1のモータ・ジェネ
レータの動力が伝達される第2の回転部材も、ケーシン
グの内部に配置されている。
【0004】また、ケーシングの内部には、2つの回転
部材の動力を第3の回転部材に伝達する2つの遊星歯車
機構が設けられている。すなわち、第1の回転部材の外
周には第1のサンギヤが形成され、そのサンギヤに噛み
合う第1のピニオンギヤが、第3の回転部材の内周に形
成された第1のリングギヤに噛み合わされている。これ
ら、第1のサンギヤおよび第1のピニオンギヤおよび第
1のリングギヤにより、第1の遊星歯車機構が構成され
ている。
部材の動力を第3の回転部材に伝達する2つの遊星歯車
機構が設けられている。すなわち、第1の回転部材の外
周には第1のサンギヤが形成され、そのサンギヤに噛み
合う第1のピニオンギヤが、第3の回転部材の内周に形
成された第1のリングギヤに噛み合わされている。これ
ら、第1のサンギヤおよび第1のピニオンギヤおよび第
1のリングギヤにより、第1の遊星歯車機構が構成され
ている。
【0005】さらに、前記第2のモータ・ジェネレータ
の回転軸に第2のサンギヤが形成され、このサンギヤに
噛み合う第2のピニオンギヤを保持したキャリヤが、第
1の回転部材に連結され、第2のピニオンギヤが噛み合
う第2のリングギヤが、前記第3の回転部材に形成され
ている。これら第2のサンギヤおよびキャリヤおよび第
2のリングギヤにより、第2の遊星歯車機構が形成され
ている。さらに、第1の回転部材は第1の軸受により支
持され、第3の回転部材は第2の軸受により支持されて
いる。
の回転軸に第2のサンギヤが形成され、このサンギヤに
噛み合う第2のピニオンギヤを保持したキャリヤが、第
1の回転部材に連結され、第2のピニオンギヤが噛み合
う第2のリングギヤが、前記第3の回転部材に形成され
ている。これら第2のサンギヤおよびキャリヤおよび第
2のリングギヤにより、第2の遊星歯車機構が形成され
ている。さらに、第1の回転部材は第1の軸受により支
持され、第3の回転部材は第2の軸受により支持されて
いる。
【0006】一方、ケーシングの内部には隔壁が設けら
れており、隔壁には2つの支持穴が形成されている。第
1の軸受けは第1の支持穴に嵌合され、第2の軸受は第
2の支持穴に嵌合されている。ケーシングには、隔壁に
対して回転部材の中心線方向の両側に開口部がそれぞれ
形成されている。車両の組み立て工程においては、各開
口部を経由して、各種の部品がケーシングの外部からケ
ーシングの内部に組み付けられる。例えば第1のモータ
・ジェネレータおよび第1の回転部材および第1の軸受
は、ケーシングであって、エンジンとは反対側にある第
1の開口部を通過して、ケーシングの内部に配置され
る。
れており、隔壁には2つの支持穴が形成されている。第
1の軸受けは第1の支持穴に嵌合され、第2の軸受は第
2の支持穴に嵌合されている。ケーシングには、隔壁に
対して回転部材の中心線方向の両側に開口部がそれぞれ
形成されている。車両の組み立て工程においては、各開
口部を経由して、各種の部品がケーシングの外部からケ
ーシングの内部に組み付けられる。例えば第1のモータ
・ジェネレータおよび第1の回転部材および第1の軸受
は、ケーシングであって、エンジンとは反対側にある第
1の開口部を通過して、ケーシングの内部に配置され
る。
【0007】これに対して、2つの遊星歯車機構のリン
グギヤを有する第3の回転部材、および第2の軸受、お
よび第2のモータ・ジェネレータは、前記第1の支持穴
よりも外径が大きい。このため、第2のモータ・ジェネ
レータおよび第2の軸受および第3の回転部材は、ケー
シングであって、エンジン側に形成されている第2の開
口部を通過して、ケーシングの内部に配置される。前記
2つの軸受は、ケーシングに対して同心状に位置決めさ
れる必要がある。
グギヤを有する第3の回転部材、および第2の軸受、お
よび第2のモータ・ジェネレータは、前記第1の支持穴
よりも外径が大きい。このため、第2のモータ・ジェネ
レータおよび第2の軸受および第3の回転部材は、ケー
シングであって、エンジン側に形成されている第2の開
口部を通過して、ケーシングの内部に配置される。前記
2つの軸受は、ケーシングに対して同心状に位置決めさ
れる必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
願技術においては、ケーシングの加工工程において、工
具を第1の開口部からケーシングの内部に挿入して、第
1の支持穴を加工するとともに、工具を第2の支持穴か
らケーシングの内部に挿入して、第2の支持穴を加工し
ていた。つまり、ケーシングと工具との位置決めを2回
に分けておこなっていた。したがって、第1の支持穴の
中心線と、第2の支持穴の中心線とが非同心状に設定さ
れて、2つの軸受の同軸度が低下する可能性があった。
願技術においては、ケーシングの加工工程において、工
具を第1の開口部からケーシングの内部に挿入して、第
1の支持穴を加工するとともに、工具を第2の支持穴か
らケーシングの内部に挿入して、第2の支持穴を加工し
ていた。つまり、ケーシングと工具との位置決めを2回
に分けておこなっていた。したがって、第1の支持穴の
中心線と、第2の支持穴の中心線とが非同心状に設定さ
れて、2つの軸受の同軸度が低下する可能性があった。
【0009】この発明は、上記事情を背景としてなされ
たものであり、“ケーシングに取り付けられる複数の部
材同士の同軸度が低下すること”を抑制できる支持穴の
加工方法および支持構造を提供することを目的としてい
る。
たものであり、“ケーシングに取り付けられる複数の部
材同士の同軸度が低下すること”を抑制できる支持穴の
加工方法および支持構造を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために請求項1の発明は、ケーシングの内
部に工具を挿入することにより、前記ケーシングの基準
部の両方向からこのケーシングの内部に挿入される複数
の部材を相互に同心状に支持する支持穴を、前記ケーシ
ングに形成する支持穴の加工方法において、前記工具
を、前記基準部の一方向から前記ケーシングの内部に挿
入することを特徴とするものである。
的を達成するために請求項1の発明は、ケーシングの内
部に工具を挿入することにより、前記ケーシングの基準
部の両方向からこのケーシングの内部に挿入される複数
の部材を相互に同心状に支持する支持穴を、前記ケーシ
ングに形成する支持穴の加工方法において、前記工具
を、前記基準部の一方向から前記ケーシングの内部に挿
入することを特徴とするものである。
【0011】また、請求項3の発明は、ケーシングに形
成された支持穴と、このケーシングの基準部の両方向か
らケーシング内に挿入され、かつ、前記支持穴により同
心状に支持される複数の部材とを有する支持構造におい
て、前記支持穴が、前記基準部の一方向からケーシング
の内部に挿入した工具により加工されたものであること
を特徴とするものである。
成された支持穴と、このケーシングの基準部の両方向か
らケーシング内に挿入され、かつ、前記支持穴により同
心状に支持される複数の部材とを有する支持構造におい
て、前記支持穴が、前記基準部の一方向からケーシング
の内部に挿入した工具により加工されたものであること
を特徴とするものである。
【0012】請求項1および3の発明によれば、基準部
の一方向から工具がケーシングの内部に挿入され、その
工具とケーシングとが相対移動されて、支持穴が加工さ
れる。したがって、形成するべき支持穴の半径方向にお
いて、ケーシングと工具とを半径方向に位置決めする工
程は、1工程で済む。
の一方向から工具がケーシングの内部に挿入され、その
工具とケーシングとが相対移動されて、支持穴が加工さ
れる。したがって、形成するべき支持穴の半径方向にお
いて、ケーシングと工具とを半径方向に位置決めする工
程は、1工程で済む。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の構成に加え
て、前記複数の部材が軸受であることを特徴とするもの
である。請求項4の発明は、請求項3の構成に加えて、
前記複数の部材が軸受であることを特徴とするものであ
る。
て、前記複数の部材が軸受であることを特徴とするもの
である。請求項4の発明は、請求項3の構成に加えて、
前記複数の部材が軸受であることを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項2および請求項4の発明によれば、
前述した作用と同様の作用が生じるほかに、複数の軸受
同士の同軸度の低下が抑制される。
前述した作用と同様の作用が生じるほかに、複数の軸受
同士の同軸度の低下が抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明を図面を参照し
ながら具体的に説明する。図2は、ハイブリッド車用の
トランスアクスルの組み立て完了状態を示すスケルトン
図である。図2において、1はエンジンであり、このエ
ンジン1のクランクシャフト2の後端部には、フライホ
イール3が形成されている。
ながら具体的に説明する。図2は、ハイブリッド車用の
トランスアクスルの組み立て完了状態を示すスケルトン
図である。図2において、1はエンジンであり、このエ
ンジン1のクランクシャフト2の後端部には、フライホ
イール3が形成されている。
【0016】このエンジン1の側壁には中空のケーシン
グ(言い換えればハウジング)4が取り付けられてい
る。このケーシング4は、トランスアクスルケース50
およびエクステンションハウジング51およびカバー5
2を有している。トランスアクスルケース50およびエ
クステンションハウジング51およびカバー52は、金
属材料、例えば、アルミニウム合金により構成されてい
る。トランスアクスルケース50とエクステンションハ
ウジング51とカバー52とは、ボルト(図示せず)に
より相互に固定されている。
グ(言い換えればハウジング)4が取り付けられてい
る。このケーシング4は、トランスアクスルケース50
およびエクステンションハウジング51およびカバー5
2を有している。トランスアクスルケース50およびエ
クステンションハウジング51およびカバー52は、金
属材料、例えば、アルミニウム合金により構成されてい
る。トランスアクスルケース50とエクステンションハ
ウジング51とカバー52とは、ボルト(図示せず)に
より相互に固定されている。
【0017】トランスアクスルケース50は開口部5
3,54を有し、エクステンションハウジング51は開
口部55,56を有している。トランスアクスルケース
50の開口部54と、エクステンションハウジング51
の開口部55とが突き合わされた状態で、トランスアク
スルケース50とエクステンションハウジング51とが
組み立てられている。またエクステンションハウジング
51の開口部56が、カバー52により閉じられてい
る。このように、トランスアクスルケース50とカバー
52との間に、エクステンションハウジング51が配置
されている。
3,54を有し、エクステンションハウジング51は開
口部55,56を有している。トランスアクスルケース
50の開口部54と、エクステンションハウジング51
の開口部55とが突き合わされた状態で、トランスアク
スルケース50とエクステンションハウジング51とが
組み立てられている。またエクステンションハウジング
51の開口部56が、カバー52により閉じられてい
る。このように、トランスアクスルケース50とカバー
52との間に、エクステンションハウジング51が配置
されている。
【0018】前記ケーシング4の内部には、インプット
シャフト5、第1のモータ・ジェネレータ6、動力合成
機構7、変速機構8、第2のモータ・ジェネレータ9が
設けられている。インプットシャフト5はクランクシャ
フト2と同心状に配置されている。インプットシャフト
5におけるクランクシャフト2側の端部には、クラッチ
ハブ10がスプライン嵌合されている。
シャフト5、第1のモータ・ジェネレータ6、動力合成
機構7、変速機構8、第2のモータ・ジェネレータ9が
設けられている。インプットシャフト5はクランクシャ
フト2と同心状に配置されている。インプットシャフト
5におけるクランクシャフト2側の端部には、クラッチ
ハブ10がスプライン嵌合されている。
【0019】そして、フライホイール3とインプットシ
ャフト5との動力伝達状態を制御するクラッチ11が設
けられている。また、フライホイール3とインプットシ
ャフト5との間におけるトルク変動を抑制・吸収するダ
ンパ機構12が設けられている。前記第1のモータ・ジ
ェネレータ6は、トランスアクスルケース50の内部、
具体的には、インプットシャフト5の外側に配置されて
いる。これに対して、第2のモータ・ジェネレータ9
は、エクステンションハウジング51の内部に設けられ
ている。
ャフト5との動力伝達状態を制御するクラッチ11が設
けられている。また、フライホイール3とインプットシ
ャフト5との間におけるトルク変動を抑制・吸収するダ
ンパ機構12が設けられている。前記第1のモータ・ジ
ェネレータ6は、トランスアクスルケース50の内部、
具体的には、インプットシャフト5の外側に配置されて
いる。これに対して、第2のモータ・ジェネレータ9
は、エクステンションハウジング51の内部に設けられ
ている。
【0020】前記第1のモータ・ジェネレータ6は、ケ
ーシング4側に固定されたステータ13と、回転自在な
ロータ14とを有している。ステータ13は、鉄心15
と、鉄心15に巻かれたコイル16とを有している。前
記インプットシャフト5の外周には、中空シャフト17
が取り付けられている。そして、インプットシャフト5
と中空シャフト17とが相対回転可能に構成されてい
る。前記ロータ14は中空シャフト17の外周側に連結
されている。
ーシング4側に固定されたステータ13と、回転自在な
ロータ14とを有している。ステータ13は、鉄心15
と、鉄心15に巻かれたコイル16とを有している。前
記インプットシャフト5の外周には、中空シャフト17
が取り付けられている。そして、インプットシャフト5
と中空シャフト17とが相対回転可能に構成されてい
る。前記ロータ14は中空シャフト17の外周側に連結
されている。
【0021】また、前記動力合成機構(言い換えれば動
力分配機構)7は、第1のモータ・ジェネレータ6と第
2のモータ・ジェネレータ9との間に設けられており、
この動力合成機構7は、いわゆるシングルピニオン形式
の遊星歯車機構7Aにより構成されている。すなわち、
遊星歯車機構7Aは、サンギヤ18と、サンギヤ18と
同心状に配置されたリングギヤ19と、サンギヤ18お
よびリングギヤ19に噛合するピニオンギヤ20を保持
したキャリヤ21とを有している。そして、サンギヤ1
8と中空シャフト17とが連結され、キャリヤ21とイ
ンプットシャフト5とが連結されている。なお、リング
ギヤ19は、インプットシャフト5と同心状に配置され
た環状部材(言い換えれば円筒部材)22の内周側に形
成されており、この環状部材22の外周側にはカウンタ
ドライブギヤ23が形成されている。環状部材22は、
軸受(図示せず)により回転可能に支持されている。
力分配機構)7は、第1のモータ・ジェネレータ6と第
2のモータ・ジェネレータ9との間に設けられており、
この動力合成機構7は、いわゆるシングルピニオン形式
の遊星歯車機構7Aにより構成されている。すなわち、
遊星歯車機構7Aは、サンギヤ18と、サンギヤ18と
同心状に配置されたリングギヤ19と、サンギヤ18お
よびリングギヤ19に噛合するピニオンギヤ20を保持
したキャリヤ21とを有している。そして、サンギヤ1
8と中空シャフト17とが連結され、キャリヤ21とイ
ンプットシャフト5とが連結されている。なお、リング
ギヤ19は、インプットシャフト5と同心状に配置され
た環状部材(言い換えれば円筒部材)22の内周側に形
成されており、この環状部材22の外周側にはカウンタ
ドライブギヤ23が形成されている。環状部材22は、
軸受(図示せず)により回転可能に支持されている。
【0022】一方、前記第2のモータ・ジェネレータ9
は、エクステンションハウジング51に固定されたステ
ータ25と、回転自在なロータ26とを有している。ス
テータ25は、鉄心27と、鉄心27に巻かれたコイル
28とを有している。そして、ロータ26はシャフト4
5の外周に連結されている。シャフト45は軸受57,
58により回転可能に支持されている。エクステンショ
ンハウジング51の内面に突出して形成された隔壁59
に、軸受57が取り付けられている。また、軸受58は
カバー52の内壁に取り付けられている。
は、エクステンションハウジング51に固定されたステ
ータ25と、回転自在なロータ26とを有している。ス
テータ25は、鉄心27と、鉄心27に巻かれたコイル
28とを有している。そして、ロータ26はシャフト4
5の外周に連結されている。シャフト45は軸受57,
58により回転可能に支持されている。エクステンショ
ンハウジング51の内面に突出して形成された隔壁59
に、軸受57が取り付けられている。また、軸受58は
カバー52の内壁に取り付けられている。
【0023】さらに、エクステンションハウジング51
の内部およびトランスアクスルケース50の内部に亘り
シャフト60が配置されている。シャフト60はシャフ
ト45と同心状に配置され、シャフト45の内周に、シ
ャフト60がスプライン嵌合されている。つまり、シャ
フト45とシャフト60とは一体回転可能である。この
シャフト60は軸受61,62により回転可能に支持さ
れている。軸受61は前記隔壁59に取り付けられてい
る。また、軸受62は、エクステンションハウジング5
4の隔壁63に取り付けられている。そして、シャフト
60にはギヤ46が形成されているとともに、ギヤ46
とカウンタドライブギヤ23とが噛合されている。この
ようにして、ギヤ46およびカウンタドライブギヤ23
により、変速機構8が構成されている。上記のシャフト
45,60とインプットシャフト5および中空シャフト
17とが、同心状に配置されている。
の内部およびトランスアクスルケース50の内部に亘り
シャフト60が配置されている。シャフト60はシャフ
ト45と同心状に配置され、シャフト45の内周に、シ
ャフト60がスプライン嵌合されている。つまり、シャ
フト45とシャフト60とは一体回転可能である。この
シャフト60は軸受61,62により回転可能に支持さ
れている。軸受61は前記隔壁59に取り付けられてい
る。また、軸受62は、エクステンションハウジング5
4の隔壁63に取り付けられている。そして、シャフト
60にはギヤ46が形成されているとともに、ギヤ46
とカウンタドライブギヤ23とが噛合されている。この
ようにして、ギヤ46およびカウンタドライブギヤ23
により、変速機構8が構成されている。上記のシャフト
45,60とインプットシャフト5および中空シャフト
17とが、同心状に配置されている。
【0024】一方、前記トランスアクスルケース50お
よびエクステンションハウジング51の内部に亘り、カ
ウンタシャフト34が設けられている。カウンタシャフ
ト34には、カウンタドリブンギヤ35およびファイナ
ルドライブピニオンギヤ36が形成されている。そし
て、カウンタドライブギヤ23とカウンタドリブンギヤ
35とが噛合されている。さらに、ケーシング4の内部
にはデファレンシャル37が設けられており、デファレ
ンシャル37は、デフケース38の外周側に形成された
ファイナルリングギヤ39と、デフケース38に対して
ピニオンシャフト40を介して取り付けられた連結され
た複数のピニオンギヤ41と、複数のピニオンギヤ41
に噛合されたサイドギヤ42と、サイドギヤ42に連結
された2本のフロントドライブシャフト43とを有して
いる。
よびエクステンションハウジング51の内部に亘り、カ
ウンタシャフト34が設けられている。カウンタシャフ
ト34には、カウンタドリブンギヤ35およびファイナ
ルドライブピニオンギヤ36が形成されている。そし
て、カウンタドライブギヤ23とカウンタドリブンギヤ
35とが噛合されている。さらに、ケーシング4の内部
にはデファレンシャル37が設けられており、デファレ
ンシャル37は、デフケース38の外周側に形成された
ファイナルリングギヤ39と、デフケース38に対して
ピニオンシャフト40を介して取り付けられた連結され
た複数のピニオンギヤ41と、複数のピニオンギヤ41
に噛合されたサイドギヤ42と、サイドギヤ42に連結
された2本のフロントドライブシャフト43とを有して
いる。
【0025】つぎに、図2に示すシャフト45,60の
支持構造の一例を、図1に基づいて具体的に説明する。
図1において、隔壁59は円筒部64を有し、円筒部6
4の内周には小径支持穴65および大径支持穴66が形
成されている。小径支持穴65の内径は、大径支持穴6
6の内径よりも小さく設定されている。前記軸受57
は、内輪67および外輪68を有している。外輪68が
小径支持穴65の内周に嵌合され、内輪67がシャフト
45の外周に嵌合されている。
支持構造の一例を、図1に基づいて具体的に説明する。
図1において、隔壁59は円筒部64を有し、円筒部6
4の内周には小径支持穴65および大径支持穴66が形
成されている。小径支持穴65の内径は、大径支持穴6
6の内径よりも小さく設定されている。前記軸受57
は、内輪67および外輪68を有している。外輪68が
小径支持穴65の内周に嵌合され、内輪67がシャフト
45の外周に嵌合されている。
【0026】一方、軸受61は内輪69および外輪70
を有している。外輪70が大径支持穴66の内周に嵌合
され、内輪69がシャフト60の外周に嵌合されてい
る。なお、軸受57の外径よりも軸受61の外径の方が
大きい。さらに、軸受57と軸受61との間にはスペー
サリング71が配置されている。このように、第2のモ
ータ・ジェネレータ9は、エクステンションハウジング
51の内部であって、中心線方向における隔壁59の一
方(言い換えれば片側)に設けられている。具体的に
は、隔壁59と開口部56との間に第2のモータ・ジェ
ネレータ9が配置されている。また、シャフト60に形
成されたギヤ46は、エクステンションハウジング51
の内部であって、隔壁59と開口部55との間に配置さ
れている。
を有している。外輪70が大径支持穴66の内周に嵌合
され、内輪69がシャフト60の外周に嵌合されてい
る。なお、軸受57の外径よりも軸受61の外径の方が
大きい。さらに、軸受57と軸受61との間にはスペー
サリング71が配置されている。このように、第2のモ
ータ・ジェネレータ9は、エクステンションハウジング
51の内部であって、中心線方向における隔壁59の一
方(言い換えれば片側)に設けられている。具体的に
は、隔壁59と開口部56との間に第2のモータ・ジェ
ネレータ9が配置されている。また、シャフト60に形
成されたギヤ46は、エクステンションハウジング51
の内部であって、隔壁59と開口部55との間に配置さ
れている。
【0027】つぎに、ケーシング4のエクステンション
ハウジング51の加工方法について説明する。エクステ
ンションハウジング51の加工工程においては、前記開
口部55が開放されており、その開口部55を通過させ
て工具72をエクステンションハウジング51の内部に
進入させる。そして、工具72とエクステンションハウ
ジング51とを、相対回転および直線状に相対移動させ
ることにより、円筒部64の内周に小径支持穴65およ
び大径支持穴66を加工する。
ハウジング51の加工方法について説明する。エクステ
ンションハウジング51の加工工程においては、前記開
口部55が開放されており、その開口部55を通過させ
て工具72をエクステンションハウジング51の内部に
進入させる。そして、工具72とエクステンションハウ
ジング51とを、相対回転および直線状に相対移動させ
ることにより、円筒部64の内周に小径支持穴65およ
び大径支持穴66を加工する。
【0028】このように、エクステンションハウジング
51の内部に対して、中心線方向における隔壁59の一
方(片側)から、具体的には開口部55から、工具72
をエクステンションハウジング51の内部に挿入し、そ
の工具72とエクステンションハウジング51とを相対
移動することにより、小径支持穴65および大径支持穴
66が形成される。
51の内部に対して、中心線方向における隔壁59の一
方(片側)から、具体的には開口部55から、工具72
をエクステンションハウジング51の内部に挿入し、そ
の工具72とエクステンションハウジング51とを相対
移動することにより、小径支持穴65および大径支持穴
66が形成される。
【0029】前記中心線A1は、小径支持穴65および
大径支持穴66を加工する場合に、工具72とエクステ
ンションハウジング51とを相対移動させる基準となる
仮想線である。エクステンションハウジング51の加工
後においては、取付穴65,66の中心およびシャフト
44,60の中心が中心線A1となる。このようにし
て、小径支持穴65および大径支持穴66を加工すれ
ば、小径支持穴65と大径支持穴66との半径方向の同
軸度(言い換えれば、位置決め精度、または加工精度)
の低下を抑制することができる。
大径支持穴66を加工する場合に、工具72とエクステ
ンションハウジング51とを相対移動させる基準となる
仮想線である。エクステンションハウジング51の加工
後においては、取付穴65,66の中心およびシャフト
44,60の中心が中心線A1となる。このようにし
て、小径支持穴65および大径支持穴66を加工すれ
ば、小径支持穴65と大径支持穴66との半径方向の同
軸度(言い換えれば、位置決め精度、または加工精度)
の低下を抑制することができる。
【0030】つぎに、トランスアクスルの組み立て工程
について説明する。まず、トランスアクスルケース50
とエクステンションハウジング51とカバー52とを相
互に結合する前に、第2のモータ・ジェネレータ9をエ
クステンションハウジング51の内部に挿入する。ここ
で、第2のモータ・ジェネレータ9のロータ26および
シャフト45は一体化されており、ロータ26の外径
は、小径支持穴65および大径支持穴66の内径よりも
大きいため、ロータ26およびシャフト45は、開口部
56を通過してエクステンションハウジング51の内部
に挿入される。
について説明する。まず、トランスアクスルケース50
とエクステンションハウジング51とカバー52とを相
互に結合する前に、第2のモータ・ジェネレータ9をエ
クステンションハウジング51の内部に挿入する。ここ
で、第2のモータ・ジェネレータ9のロータ26および
シャフト45は一体化されており、ロータ26の外径
は、小径支持穴65および大径支持穴66の内径よりも
大きいため、ロータ26およびシャフト45は、開口部
56を通過してエクステンションハウジング51の内部
に挿入される。
【0031】また、シャフト60にはギヤ46が形成さ
れており、ギヤ46の外径は、小径支持穴65および大
径支持穴66の内径よりも大きいため、シャフト60
は、開口部55を通過してエクステンションハウジング
51の内部に挿入される。つまり、シャフト45および
軸受57と、シャフト60および軸受61とは、相互に
逆向きに移動して、エクステンションハウジング51の
内部に挿入される。言い換えれば、エクステンションハ
ウジング51に対する移動の向きが、シャフト45およ
び軸受57と、シャフト60および軸受61とでは異な
る。上記のように、小径支持穴65および大径支持穴6
6の同軸度が高いため、小径支持穴65に嵌合されてい
る軸受57と、大径支持穴66に嵌合されている軸受6
1との同軸度(言い換えれば、半径方向の位置決め精
度)も高い。このため、シャフト45とシャフト60と
の同軸度も高い。
れており、ギヤ46の外径は、小径支持穴65および大
径支持穴66の内径よりも大きいため、シャフト60
は、開口部55を通過してエクステンションハウジング
51の内部に挿入される。つまり、シャフト45および
軸受57と、シャフト60および軸受61とは、相互に
逆向きに移動して、エクステンションハウジング51の
内部に挿入される。言い換えれば、エクステンションハ
ウジング51に対する移動の向きが、シャフト45およ
び軸受57と、シャフト60および軸受61とでは異な
る。上記のように、小径支持穴65および大径支持穴6
6の同軸度が高いため、小径支持穴65に嵌合されてい
る軸受57と、大径支持穴66に嵌合されている軸受6
1との同軸度(言い換えれば、半径方向の位置決め精
度)も高い。このため、シャフト45とシャフト60と
の同軸度も高い。
【0032】したがって、シャフト45とシャフト60
とが一体回転する場合に、いずれか一方のシャフトが偏
心しながら回転することを防止できる。その結果、軸受
が受ける半径方向の荷重の増加を抑制でき、軸受の耐久
性が向上し、かつ、軸受部品の衝突による異音を防止で
きる。また、シャフト45とシャフト60とのスプライ
ン嵌合部分同士の接触音(ガタ打ち音)を防止できる。
さらに、ギヤ46とカウンタドライブギヤ23との噛み
合い部分のギヤノイズを抑制できる。
とが一体回転する場合に、いずれか一方のシャフトが偏
心しながら回転することを防止できる。その結果、軸受
が受ける半径方向の荷重の増加を抑制でき、軸受の耐久
性が向上し、かつ、軸受部品の衝突による異音を防止で
きる。また、シャフト45とシャフト60とのスプライ
ン嵌合部分同士の接触音(ガタ打ち音)を防止できる。
さらに、ギヤ46とカウンタドライブギヤ23との噛み
合い部分のギヤノイズを抑制できる。
【0033】つぎに、図2に示すシャフト45,60の
支持構造のほかの例を、図3に基づいて説明する。図3
において、図1および図2の構成と同様の構成について
は、図1および図2の符号と同じ符号を付して説明を省
略する。図3の実施例では、円筒部64の内周に、全周
に亘って環状溝73が形成され、環状溝73内にスナッ
プリング74が取り付けられている。つまり、軸受57
と軸受61との間に、スナップリング74が配置されて
いる。図3の小径支持穴65および大径支持穴66の加
工方法は、図1の場合と同様であり、図1の場合と同様
の効果を得られる。図3においては、トランスアクスル
の組み立て工程においては、スナップリング74を環状
溝73に取り付けた後、軸受57,61がエクステンシ
ョンハウジング51に取り付けられる。
支持構造のほかの例を、図3に基づいて説明する。図3
において、図1および図2の構成と同様の構成について
は、図1および図2の符号と同じ符号を付して説明を省
略する。図3の実施例では、円筒部64の内周に、全周
に亘って環状溝73が形成され、環状溝73内にスナッ
プリング74が取り付けられている。つまり、軸受57
と軸受61との間に、スナップリング74が配置されて
いる。図3の小径支持穴65および大径支持穴66の加
工方法は、図1の場合と同様であり、図1の場合と同様
の効果を得られる。図3においては、トランスアクスル
の組み立て工程においては、スナップリング74を環状
溝73に取り付けた後、軸受57,61がエクステンシ
ョンハウジング51に取り付けられる。
【0034】そして、エクステンションハウジング51
と第2のモータ・ジェネレータ9とを組み付けた“サブ
アッシー状態”において、第2のモータ・ジェネレータ
9の回転数などを検知するレゾルバの機能の検査をおこ
なう。このレゾルバは、磁束の変化を電圧に変換するよ
うに構成されている。このため、シャフト45とエクス
テンションハウジング51とが、シャフト45の中心線
方向に位置決めしておく必要がある。シャフト45は、
軸受57を介してスナップリング74により、中心線方
向に位置決めされている。したがって、前記レゾルバの
機能検査を高精度におこなうことができる。
と第2のモータ・ジェネレータ9とを組み付けた“サブ
アッシー状態”において、第2のモータ・ジェネレータ
9の回転数などを検知するレゾルバの機能の検査をおこ
なう。このレゾルバは、磁束の変化を電圧に変換するよ
うに構成されている。このため、シャフト45とエクス
テンションハウジング51とが、シャフト45の中心線
方向に位置決めしておく必要がある。シャフト45は、
軸受57を介してスナップリング74により、中心線方
向に位置決めされている。したがって、前記レゾルバの
機能検査を高精度におこなうことができる。
【0035】また、ギヤ46とカウンタドライブギヤ2
3との噛み合いにより、シャフト60に中心線方向の荷
重が作用した場合でも、その荷重がスナップリング74
により受け止められるため、その荷重がシャフト45に
伝達されることを防止できる。図3の実施例において、
トランスアクスルの組み立て完了状態におけるそのほか
の作用効果は、図1の実施例と同じである。
3との噛み合いにより、シャフト60に中心線方向の荷
重が作用した場合でも、その荷重がスナップリング74
により受け止められるため、その荷重がシャフト45に
伝達されることを防止できる。図3の実施例において、
トランスアクスルの組み立て完了状態におけるそのほか
の作用効果は、図1の実施例と同じである。
【0036】さらに、図2のシャフト57,61の支持
構造のほかの実施例を、図4に基づいて説明する。図4
においては、円筒部64の内周に支持穴75が形成され
ており、支持穴75に軸受57,61が固定されてい
る。軸受57の外径と軸受61の外径は同じである。軸
受57の外輪65には外向きフランジ76が形成されて
おり、軸受61の外輪70には外向きフランジ77が形
成されている。そして、外向きフランジ76と円筒部6
4とが接触し、外向きフランジ77と円筒部64とが接
触している。
構造のほかの実施例を、図4に基づいて説明する。図4
においては、円筒部64の内周に支持穴75が形成され
ており、支持穴75に軸受57,61が固定されてい
る。軸受57の外径と軸受61の外径は同じである。軸
受57の外輪65には外向きフランジ76が形成されて
おり、軸受61の外輪70には外向きフランジ77が形
成されている。そして、外向きフランジ76と円筒部6
4とが接触し、外向きフランジ77と円筒部64とが接
触している。
【0037】図4に示すエクステンションハウジング5
1の加工工程を説明する。図4においては、円筒部64
に形成するべき支持穴75が単一の内径である。このた
め、エクステンションハウジング51の加工工程におい
ては、工具72を、開口部55,56のうち、いずれか
一方を通過させて、エクステンションハウジング51の
内部に進入させることができる。また、支持穴75が単
数であるため、そのエクステンションハウジング51の
加工工数の増加を抑制できる。そして、図4の実施例に
おいて、エクステンションハウジング51に対するシャ
フト45,60および軸受57,61の取り付け動作
は、図1の実施例と同じである。
1の加工工程を説明する。図4においては、円筒部64
に形成するべき支持穴75が単一の内径である。このた
め、エクステンションハウジング51の加工工程におい
ては、工具72を、開口部55,56のうち、いずれか
一方を通過させて、エクステンションハウジング51の
内部に進入させることができる。また、支持穴75が単
数であるため、そのエクステンションハウジング51の
加工工数の増加を抑制できる。そして、図4の実施例に
おいて、エクステンションハウジング51に対するシャ
フト45,60および軸受57,61の取り付け動作
は、図1の実施例と同じである。
【0038】また、外向きフランジ76と円筒部64と
が接触して、シャフト45および軸受57と円筒部64
とが中心線方向に位置決めされている。このため、シャ
フト45および軸受57を、軸受61に近づける向きの
荷重が発生した場合でも、その荷重が円筒部64により
受け止められて、図3の実施例と同様の効果を得られ
る。
が接触して、シャフト45および軸受57と円筒部64
とが中心線方向に位置決めされている。このため、シャ
フト45および軸受57を、軸受61に近づける向きの
荷重が発生した場合でも、その荷重が円筒部64により
受け止められて、図3の実施例と同様の効果を得られ
る。
【0039】また、外向きフランジ77と円筒部64と
が接触して、シャフト60および軸受61と円筒部64
とが中心線方向に位置決めされている。このため、シャ
フト60および軸受61を、軸受57に近づける向きの
荷重が発生した場合でも、その荷重が円筒部64により
受け止められて、図3の実施例と同様の効果を得られ
る。
が接触して、シャフト60および軸受61と円筒部64
とが中心線方向に位置決めされている。このため、シャ
フト60および軸受61を、軸受57に近づける向きの
荷重が発生した場合でも、その荷重が円筒部64により
受け止められて、図3の実施例と同様の効果を得られ
る。
【0040】また、図4の実施例においては、軸受57
および軸受61が単一の支持穴75に嵌合される。この
ため、図4の実施例においても、トランスアクスルの組
み立て完了状態では、図1の実施例と同様の効果を得ら
れる。
および軸受61が単一の支持穴75に嵌合される。この
ため、図4の実施例においても、トランスアクスルの組
み立て完了状態では、図1の実施例と同様の効果を得ら
れる。
【0041】図5は、シャフト45,60のほかの支持
構造を示す図である。図5においては、円筒部64の内
周に支持穴75が形成されており、支持穴75内に軸受
57,61が嵌合されている。また、支持穴75の内周
には環状溝73が形成され、環状溝73にはスナップリ
ング74が取り付けられている。つまり、軸受57と軸
受61との間にスナップリング74が配置されている。
図5のそのほかの構成は、図1および図4の実施例と同
様であるため、図1および図4と同じ符号を付して、そ
の構成の説明を省略する。
構造を示す図である。図5においては、円筒部64の内
周に支持穴75が形成されており、支持穴75内に軸受
57,61が嵌合されている。また、支持穴75の内周
には環状溝73が形成され、環状溝73にはスナップリ
ング74が取り付けられている。つまり、軸受57と軸
受61との間にスナップリング74が配置されている。
図5のそのほかの構成は、図1および図4の実施例と同
様であるため、図1および図4と同じ符号を付して、そ
の構成の説明を省略する。
【0042】図5の実施例において、中間ケーシング5
1の加工方法は、図4の実施例と同様にしておこなわれ
る。また、トランスアクスルの組み立て工程において
は、まず、スナップリング74を環状溝73に取り付け
た後、中間ケーシング51の内部に対して、軸受57,
60およびシャフト45,60の取り付け工程をおこな
う。この工程の内容は、図4の実施例と同様である。こ
の図5の実施例においても、図1の実施例と同様の構成
については、図1の実施例と同様の作用効果を得られ
る。図5の実施例において、図3の実施例と同様の構成
については、図3の実施例と同様の効果を得られる。図
5の実施例において、図4の実施例と同様の構成につい
ては、図4の実施例と同様の作用効果を得られる。
1の加工方法は、図4の実施例と同様にしておこなわれ
る。また、トランスアクスルの組み立て工程において
は、まず、スナップリング74を環状溝73に取り付け
た後、中間ケーシング51の内部に対して、軸受57,
60およびシャフト45,60の取り付け工程をおこな
う。この工程の内容は、図4の実施例と同様である。こ
の図5の実施例においても、図1の実施例と同様の構成
については、図1の実施例と同様の作用効果を得られ
る。図5の実施例において、図3の実施例と同様の構成
については、図3の実施例と同様の効果を得られる。図
5の実施例において、図4の実施例と同様の構成につい
ては、図4の実施例と同様の作用効果を得られる。
【0043】図6は、トランスアクスルのほかの構成例
を示すスケルトン図である。図6において、図1と同じ
構成については、図1と同じ符号を付してその説明を省
略する。また、図7は、図6の要部を示す断面図であ
る。変速機構8は、動力合成機構7と第2のモータ・ジ
ェネレータ9との間に配置されており、この変速機構8
は、いわゆるシングルピニオン形式の遊星歯車機構8A
により構成されている。すなわち、遊星歯車機構8A
は、サンギヤ29と、サンギヤ29と同心状に配置さ
れ、かつ、環状部材22の内周に形成されたリングギヤ
30と、サンギヤ29およびリングギヤ30に噛合する
ピニオンギヤ31を保持したキャリヤ32とを有してい
る。
を示すスケルトン図である。図6において、図1と同じ
構成については、図1と同じ符号を付してその説明を省
略する。また、図7は、図6の要部を示す断面図であ
る。変速機構8は、動力合成機構7と第2のモータ・ジ
ェネレータ9との間に配置されており、この変速機構8
は、いわゆるシングルピニオン形式の遊星歯車機構8A
により構成されている。すなわち、遊星歯車機構8A
は、サンギヤ29と、サンギヤ29と同心状に配置さ
れ、かつ、環状部材22の内周に形成されたリングギヤ
30と、サンギヤ29およびリングギヤ30に噛合する
ピニオンギヤ31を保持したキャリヤ32とを有してい
る。
【0044】エクステンションハウジング51の内面に
は隔壁78が形成されており、キャリヤ32は隔壁78
に固定されている。また環状部材22は軸受33,79
により回転可能に保持されている。隔壁78には開口部
55に向けて延ばされた円筒部80が形成されている。
円筒部80の内周には大径支持穴81が形成されてい
る。軸受33は外輪82および内輪83を有しており、
外輪82が大径支持穴81に嵌合固定されている。内輪
83は環状部材22の外周に嵌合固定されている。
は隔壁78が形成されており、キャリヤ32は隔壁78
に固定されている。また環状部材22は軸受33,79
により回転可能に保持されている。隔壁78には開口部
55に向けて延ばされた円筒部80が形成されている。
円筒部80の内周には大径支持穴81が形成されてい
る。軸受33は外輪82および内輪83を有しており、
外輪82が大径支持穴81に嵌合固定されている。内輪
83は環状部材22の外周に嵌合固定されている。
【0045】なお、トランスアクスルケース50の内面
には隔壁84が形成され、隔壁84により軸受79の外
輪(図示せず)が保持されている。このようにして、エ
クステンションハウジング51の内部からトランスアク
スルケース50の内部に亘って、環状部材2が配置され
ている。つまり、隔壁78よりも開口部55側の空間
に、環状部材2が配置されている。
には隔壁84が形成され、隔壁84により軸受79の外
輪(図示せず)が保持されている。このようにして、エ
クステンションハウジング51の内部からトランスアク
スルケース50の内部に亘って、環状部材2が配置され
ている。つまり、隔壁78よりも開口部55側の空間
に、環状部材2が配置されている。
【0046】一方、エクステンションハウジング51お
よびカバー52の内部には、中空シャフト24が配置さ
れている。前記インプットシャフト5と中空シャフト1
7と中空シャフト24とが同心状に配置されている。こ
の中空シャフト24の外周側に前記第2のモータ・ジェ
ネレータ9が配置されている。そして、第2のモータ・
ジェネレータ9のロータ26が、中空シャフト24の外
周側に連結されている。さらに、中空シャフト24にお
ける動力合成機構7側の端部に、前記サンギヤ29が形
成されている。
よびカバー52の内部には、中空シャフト24が配置さ
れている。前記インプットシャフト5と中空シャフト1
7と中空シャフト24とが同心状に配置されている。こ
の中空シャフト24の外周側に前記第2のモータ・ジェ
ネレータ9が配置されている。そして、第2のモータ・
ジェネレータ9のロータ26が、中空シャフト24の外
周側に連結されている。さらに、中空シャフト24にお
ける動力合成機構7側の端部に、前記サンギヤ29が形
成されている。
【0047】さらに、中空シャフト24は軸受85,8
6により回転可能に保持されている。隔壁78に近い位
置に設けられた軸受85は、内輪87および外輪88を
有している。隔壁78には円筒部89が形成されてお
り、円筒部89の内周には小径支持穴90が形成されて
いる。小径支持穴90の内径は、大径支持穴81の内径
よりも小さく設定されている。軸受85の外輪88が小
径支持穴90に嵌合固定され、軸受85の内輪87が中
空シャフト24の外周に嵌合固定されている。なお、中
空シャフト24であって、軸受85とは反対側の端部を
保持した軸受86は、カバー52に保持されている。
6により回転可能に保持されている。隔壁78に近い位
置に設けられた軸受85は、内輪87および外輪88を
有している。隔壁78には円筒部89が形成されてお
り、円筒部89の内周には小径支持穴90が形成されて
いる。小径支持穴90の内径は、大径支持穴81の内径
よりも小さく設定されている。軸受85の外輪88が小
径支持穴90に嵌合固定され、軸受85の内輪87が中
空シャフト24の外周に嵌合固定されている。なお、中
空シャフト24であって、軸受85とは反対側の端部を
保持した軸受86は、カバー52に保持されている。
【0048】この図6および図7の実施例においては、
遊星歯車機構8Aを構成するキャリヤ32が回転しない
構成となっているため、中空シャフト24と環状部材2
2とは、ピニオンギヤ31を介して相対回転する。
遊星歯車機構8Aを構成するキャリヤ32が回転しない
構成となっているため、中空シャフト24と環状部材2
2とは、ピニオンギヤ31を介して相対回転する。
【0049】つぎに、図7に示すエクステンションハウ
ジング51の加工方法を説明する。まず、図7に二点鎖
線で示すように、中心線方向における隔壁78の一方、
具体的には開口部55から工具72を通過させて、エク
ステンションハウジング51の内部に進入させる。そし
て、中心線A1を基準として、工具72とエクステンシ
ョンハウジング51とを相対移動させることにより、大
径支持穴81および小径支持穴90の加工をおこなう。
この図7の実施例においても、大径支持穴81および小
径支持穴90の同軸度の低下を抑制できる。
ジング51の加工方法を説明する。まず、図7に二点鎖
線で示すように、中心線方向における隔壁78の一方、
具体的には開口部55から工具72を通過させて、エク
ステンションハウジング51の内部に進入させる。そし
て、中心線A1を基準として、工具72とエクステンシ
ョンハウジング51とを相対移動させることにより、大
径支持穴81および小径支持穴90の加工をおこなう。
この図7の実施例においても、大径支持穴81および小
径支持穴90の同軸度の低下を抑制できる。
【0050】つぎに、エクステンションハウジング51
に対して、軸受33,85、中空シャフト24、環状部
材22、ピニオンギヤ31、キャリヤ32を取り付ける
工程を説明する。中空シャフト24および軸受85は、
開口部56を通過してエクステンションハウジング51
の内部に配置される。これに対して、軸受33、キャリ
ヤ32、ピニオンギヤ31、リングギヤ30を有する環
状部材22は、エクステンションハウジング51の開口
部55を通過して、エクステンションハウジング51の
内部に配置される。そして、ピニオンギヤ31とサンギ
ヤ29とが噛み合わされる。
に対して、軸受33,85、中空シャフト24、環状部
材22、ピニオンギヤ31、キャリヤ32を取り付ける
工程を説明する。中空シャフト24および軸受85は、
開口部56を通過してエクステンションハウジング51
の内部に配置される。これに対して、軸受33、キャリ
ヤ32、ピニオンギヤ31、リングギヤ30を有する環
状部材22は、エクステンションハウジング51の開口
部55を通過して、エクステンションハウジング51の
内部に配置される。そして、ピニオンギヤ31とサンギ
ヤ29とが噛み合わされる。
【0051】図7の実施例においても、第1実施例と同
様の理由により、大径支持穴81と小径支持穴90との
同軸度が高められている。言い換えれば、中間シャフト
24と環状部材22の同軸度が高められている。このた
め、複数のピニオンギヤ31とサンギヤ29との噛み合
い状態を、“目標の噛み合い状態”に近づけることがで
きる。具体的には、複数のピニオンギヤ31とリングギ
ヤ30との半径方向の接触荷重を、各ピニオンギヤ31
について均等に設定することができる。
様の理由により、大径支持穴81と小径支持穴90との
同軸度が高められている。言い換えれば、中間シャフト
24と環状部材22の同軸度が高められている。このた
め、複数のピニオンギヤ31とサンギヤ29との噛み合
い状態を、“目標の噛み合い状態”に近づけることがで
きる。具体的には、複数のピニオンギヤ31とリングギ
ヤ30との半径方向の接触荷重を、各ピニオンギヤ31
について均等に設定することができる。
【0052】なお、図1ないし図7に基づいて説明した
エクステンションハウジング51の加工方法で用いる工
具72は、刃物または砥石のいずれでもよい。つまり、
加工とは、切削加工または研削加工のいずれでもよい。
また、工具72とエクステンションハウジング51との
相対移動形態としては、中心線A1を基準とする回転運
動、または中心線A1を基準とする直線(往復)運動の
少なくとも一方が挙げられる。また、工具72を有する
加工機としては、例えば、ボール盤、中ぐり盤、ブロー
チ盤、ホーニング加工機などがある。
エクステンションハウジング51の加工方法で用いる工
具72は、刃物または砥石のいずれでもよい。つまり、
加工とは、切削加工または研削加工のいずれでもよい。
また、工具72とエクステンションハウジング51との
相対移動形態としては、中心線A1を基準とする回転運
動、または中心線A1を基準とする直線(往復)運動の
少なくとも一方が挙げられる。また、工具72を有する
加工機としては、例えば、ボール盤、中ぐり盤、ブロー
チ盤、ホーニング加工機などがある。
【0053】なお、複数の部材を保持する支持穴は、単
数または複数のいずれでもよい。さらに、支持穴を複数
形成する場合、各支持穴の内径は同じであってもよい
し、異なっていてもよい。なお、エクステンションハウ
ジング51と工具72とを相対移動させる場合、エクス
テンションハウジング51または工具72の少なくとも
一方を移動させればよい。さらに、エクステンションハ
ウジング51の内部に、各種の軸受およびシャフトを挿
入させる場合、エクステンションハウジング51または
各種の軸受およびシャフトのうち、少なくとも一方を移
動させればよい。さらに、エクステンションハウジング
51の内部に、各種の軸受およびシャフトおよび工具を
挿入する場合の基準部は、物理的には存在しない基準線
などであってもよい。
数または複数のいずれでもよい。さらに、支持穴を複数
形成する場合、各支持穴の内径は同じであってもよい
し、異なっていてもよい。なお、エクステンションハウ
ジング51と工具72とを相対移動させる場合、エクス
テンションハウジング51または工具72の少なくとも
一方を移動させればよい。さらに、エクステンションハ
ウジング51の内部に、各種の軸受およびシャフトを挿
入させる場合、エクステンションハウジング51または
各種の軸受およびシャフトのうち、少なくとも一方を移
動させればよい。さらに、エクステンションハウジング
51の内部に、各種の軸受およびシャフトおよび工具を
挿入する場合の基準部は、物理的には存在しない基準線
などであってもよい。
【0054】ここで、各実施例の構成とこの発明の構成
との対応関係を説明すれば、軸受33,57,61,8
5、シャフト45,60、中空シャフト24、リングギ
ヤ30を有する環状部材22、ピニオンギヤ31が、こ
の発明の“複数の部材”に相当し、小径支持穴65,9
0および大径支持穴66,81が、この発明の“支持
穴”に相当し、エクステンションハウジング51がこの
発明の“ケーシング”に相当し、隔壁59,78および
基準線が、この発明の“基準部”に相当し、開口部55
または開口部56が、この発明の“基準部の一方”に相
当し、相対回転運動または相対直線運動の少なくとも一
方が、この発明の“相対移動”に相当する。
との対応関係を説明すれば、軸受33,57,61,8
5、シャフト45,60、中空シャフト24、リングギ
ヤ30を有する環状部材22、ピニオンギヤ31が、こ
の発明の“複数の部材”に相当し、小径支持穴65,9
0および大径支持穴66,81が、この発明の“支持
穴”に相当し、エクステンションハウジング51がこの
発明の“ケーシング”に相当し、隔壁59,78および
基準線が、この発明の“基準部”に相当し、開口部55
または開口部56が、この発明の“基準部の一方”に相
当し、相対回転運動または相対直線運動の少なくとも一
方が、この発明の“相対移動”に相当する。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および3
の発明によれば、基準部の一方向(片側)から工具をケ
ーシングの内部に挿入し、その工具とケーシングとを相
対移動することにより、支持穴を加工できる。したがっ
て、支持穴同士の同軸度の低下を抑制できるとともに、
基準部の両方向からケーシングの内部に向けて、相互に
逆向きに複数の部材を挿入し、かつ、複数の部材を支持
穴により支持する場合において、複数の部材同士の同軸
度が低下することを抑制できる。
の発明によれば、基準部の一方向(片側)から工具をケ
ーシングの内部に挿入し、その工具とケーシングとを相
対移動することにより、支持穴を加工できる。したがっ
て、支持穴同士の同軸度の低下を抑制できるとともに、
基準部の両方向からケーシングの内部に向けて、相互に
逆向きに複数の部材を挿入し、かつ、複数の部材を支持
穴により支持する場合において、複数の部材同士の同軸
度が低下することを抑制できる。
【0056】請求項2および請求項4の発明によれば、
上記と同様の効果を得られるほかに、ケーシングに取り
付けられる複数の軸受同士の同軸度の低下を抑制でき
る。
上記と同様の効果を得られるほかに、ケーシングに取り
付けられる複数の軸受同士の同軸度の低下を抑制でき
る。
【図1】 この発明の支持構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】 この発明の支持構造を有するハイブリッド車
のトランスアクスルのスケルトン図である。
のトランスアクスルのスケルトン図である。
【図3】 この発明の支持構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】 この発明の支持構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】 この発明の支持構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図6】 この発明の支持構造を有するハイブリッド車
のトランスアクスルのスケルトン図である。
のトランスアクスルのスケルトン図である。
【図7】 この発明の支持構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
22…環状部材、 24…中空シャフト、 30…リン
グギヤ、 31…ピニオンギヤ、 33,57,61,
85…軸受、 45,60…シャフト、 51…エクス
テンションハウジング、 55,56…開口部、 6
5,90…小径支持穴、 59,78…隔壁、 66,
81…大径支持穴、 75…支持穴。
グギヤ、 31…ピニオンギヤ、 33,57,61,
85…軸受、 45,60…シャフト、 51…エクス
テンションハウジング、 55,56…開口部、 6
5,90…小径支持穴、 59,78…隔壁、 66,
81…大径支持穴、 75…支持穴。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 鈴木 晴久
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)発明者 田辺 健二
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
Fターム(参考) 3J063 AA01 AB12 AC04 BA01 BA04
CA01 CB02 CD42 XA37
Claims (4)
- 【請求項1】 ケーシングの内部に工具を挿入すること
により、前記ケーシングの基準部の両方向からこのケー
シングの内部に挿入される複数の部材を相互に同心状に
支持する支持穴を、前記ケーシングに形成する支持穴の
加工方法において、 前記工具を、前記基準部の一方向から前記ケーシングの
内部に挿入することを特徴とする支持穴の加工方法。 - 【請求項2】 前記複数の部材が軸受であることを特徴
とする請求項1に記載の支持穴の加工方法。 - 【請求項3】 ケーシングに形成された支持穴と、この
ケーシングの基準部の両方向からケーシング内に挿入さ
れ、かつ、前記支持穴により同心状に支持される複数の
部材とを有する支持構造において、 前記支持穴が、前記基準部の一方向からケーシングの内
部に挿入した工具により加工されたものであることを特
徴とする支持構造。 - 【請求項4】 前記複数の部材が軸受であることを特徴
とする請求項3に記載の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001346600A JP2003148595A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 支持穴の加工方法および支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001346600A JP2003148595A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 支持穴の加工方法および支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003148595A true JP2003148595A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=19159750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001346600A Pending JP2003148595A (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | 支持穴の加工方法および支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003148595A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005308094A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Toyota Motor Corp | 回転部材の支持構造および動力機構 |
| WO2011111519A1 (en) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybrid drive system |
| WO2011111520A1 (en) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybrid drive system |
| JP2023030737A (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-08 | ダイハツ工業株式会社 | トランスアクスル |
-
2001
- 2001-11-12 JP JP2001346600A patent/JP2003148595A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005308094A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Toyota Motor Corp | 回転部材の支持構造および動力機構 |
| WO2011111519A1 (en) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybrid drive system |
| WO2011111520A1 (en) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybrid drive system |
| US8808128B2 (en) | 2010-03-09 | 2014-08-19 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybrid drive system |
| US8870697B2 (en) | 2010-03-09 | 2014-10-28 | Aisin Aw Co., Ltd. | Power transmission device |
| US8882622B2 (en) | 2010-03-09 | 2014-11-11 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybrid drive system |
| US8905881B2 (en) | 2010-03-09 | 2014-12-09 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hybrid drive system |
| JP2023030737A (ja) * | 2021-08-24 | 2023-03-08 | ダイハツ工業株式会社 | トランスアクスル |
| JP7421523B2 (ja) | 2021-08-24 | 2024-01-24 | ダイハツ工業株式会社 | トランスアクスル |
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