JP2003149147A - 光ディスクの反射率測定方法及び反射率測定装置 - Google Patents

光ディスクの反射率測定方法及び反射率測定装置

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JP2003149147A
JP2003149147A JP2001346416A JP2001346416A JP2003149147A JP 2003149147 A JP2003149147 A JP 2003149147A JP 2001346416 A JP2001346416 A JP 2001346416A JP 2001346416 A JP2001346416 A JP 2001346416A JP 2003149147 A JP2003149147 A JP 2003149147A
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JP
Japan
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reflectance
measured
optical disc
monitor sensor
optical disk
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JP2001346416A
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Minoru Inagaki
稔 稲垣
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入射光aの入射角度θに多少の変動があって
も、同一の光ディスクにあっては一定の反射率を得るこ
とができるようにすることを目的とする。 【解決手段】 レーザー光源10よりのレーザー光10
aをビームスプリッタ11に供給し、このビームスプリ
ッタ11よりのこのレーザー光10aの一方の分光10
bを入射光モニターセンサー12に供給すると共にこの
ビームスプリッタ11よりのこのレーザー光10aの他
方の分光10cを被測定光ディスク1に照射し、この被
測定光ディスク1よりの反射光10dを反射光モニター
センサー15に供給し、この被測定光ディスク1をこの
レーザー光10aの他方の分光10cに対して所定角度
範囲連続して傾ける如くし、この連続期間のこの入射光
モニターセンサー12及びこの反射光モニターセンサー
15の夫々の出力信号に応じて得られる反射率を演算処
理してこの被測定光ディスク1の反射率を決定するよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクの反射膜
の反射率を測定するのに使用される光ディスクの反射率
測定方法及び反射率測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
反射膜の反射率はこの反射膜に照射する入射光量とこの
反射膜より反射する光量とを測定することにより、反射
率=反射光量/入射光量で基本的に得ることができる。
【0003】ところで、光ディスク1は例えば図4に示
す如く、円盤状の透明樹脂板より成る基板2上に信号ピ
ット(図示せず)が形成され、その上面にアルミニウム
膜より成る反射膜3が被着され、この反射膜3上に保護
膜を構成する透明のカバー層4を設けている。
【0004】一般的に図4に示す如く反射膜3の上にカ
バー層4が存在すると、入射光aは図4に示す如くこの
反射膜3とこのカバー層4との間で多重干渉が発生し、
この光ディスク1の反射光bの光量はこの多重干渉の影
響を受ける。
【0005】この多重干渉は入射光aの入射角度θに依
存し、微妙な角度変動により光ディスク1からの反射光
量は変動する。従って、同じ光ディスク1であっても入
射光aの入射角度θにより反射率が異なり、測定値が一
定とならない不都合があった。
【0006】因みに、光ディスク1の反射膜3の反射率
が80%、カバー層4の厚さが0.1mm、屈折率1.
63のものに、レーザー光源よりの波長410nmのレ
ーザー光を入射光aとし、入射角度を45°±1°とし
たときのこの光ディスク1の反射率は図5に示す如く、
周期的に56%〜70%と変動した。
【0007】また一般に、この光ディスク1はスキュー
と呼ばれるそりを生じている。この光ディスクのそり
は、この入射光aの入射角度θの変動と等価なため、こ
の入射光aの入射角度θを一定に保つことは非常に困難
である。
【0008】本発明は、斯る点に鑑み、入射光aの入射
角度θに多少の変動があっても、同一の光ディスクにあ
っては一定の反射率を得ることができるようにすること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明光ディスクの反射
率測定方法は、レーザー光源よりのレーザー光をビーム
スプリッタに供給し、このビームスプリッタよりのこの
レーザー光の一方の分光を入射光モニターセンサーに供
給すると共にこのビームスプリッタよりのこのレーザー
光の他方の分光を被測定光ディスクに照射し、この被測
定光ディスクよりの反射光を反射光モニターセンサーに
供給し、この被測定光ディスクをこのレーザー光の他方
の分光に対して所定角度範囲連続して傾ける如くし、こ
の連続期間のこの入射光モニターセンサー及びこの反射
光モニターセンサーの夫々の出力信号に応じて得られる
反射率を演算処理してこの被測定光ディスクの反射率を
決定するようにしたものである。
【0010】斯る本発明によれば、入射光aに対して被
測定光ディスクを所定角度範囲内で傾け、入射光aの入
射角度を所定角度範囲連続して変えており、この入射光
の入射角度を変えたときは周期的に変動する反射率が得
られ、この連続期間の反射率を演算処理例えば最大値及
び最小値の平均値よりこの被測定光ディスクの反射率を
決めているので、入射光aの入射角度θに多少変動があ
っても同一の被測定光ディスクにあっては一定の反射率
を得ることができる。
【0011】本発明光ディスクの反射率測定装置はレー
ザー光源と、このレーザー光源よりのレーザー光が供給
されるビームスプリッタと、このビームスプリッタより
のこのレーザー光の一方の分光が供給される入射光モニ
ターセンサーと、このビームスプリッタよりのこのレー
ザー光の他方の分光が照射される被測定光ディスクを保
持するディスク保持手段と、この被測定光ディスクより
の反射光が供給される反射光モニターセンサーと、この
入射光モニターセンサー及びこの反射光モニターセンサ
ーの夫々の出力信号が供給され反射率を演算する演算手
段と、この被測定光ディスクをこのレーザー光の他方の
分光に対し、所定角度範囲連続して傾ける角度傾け手段
とを有するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明光デ
ィスクの反射率測定方法及び反射率測定装置の実施の形
態の例につき説明する。
【0013】図1において、10はレーザー光源を示
し、このレーザー光源10はレーザー光を整形しスポッ
ト径が数mm以下の平行ビームであるレーザー光10a
を出射する如くなされたもので、このレーザー光源10
よりのレーザー光10aをこのレーザー光10aを2分
割するビームスプリッタ11に供給する。
【0014】このビームスプリッタ11よりのレーザー
光10aの一方の分光10bを入射光の光量を検出する
入射光モニターセンサー12に供給する。この入射光モ
ニターセンサー12はレーザー光10aの一方の分光1
0bの入射光量に比例した電気信号に変換し、この電気
信号を後述するマイクロコンピュータより成るデータ処
理及び制御部13に供給する。
【0015】このビームスプリッタ11よりのレーザー
光10aの他方の分光10cをディスク保持装置14に
保持された被測定の光ディスク1に照射する如くする。
このディスク保持装置14はこの被測定の光ディスク1
を保持すると共にこの光ディスク1の入射光10cに対
する角度θを例えば45°を中心とし、±1°程度の微
少角度範囲内を例えば±0.01°の微少分角能で傾斜
させる機構を有する如くする。
【0016】このディスク保持装置14はデータ処理及
び制御部13の指令に従って制御される如くなされてい
る。
【0017】この被測定の光ディスク1よりの反射光1
0dを反射光の光量を検出する反射光モニターセンサー
15に供給する。この反射光モニターセンサー15は反
射レーザー光10dの光量をこの光量に比例した電気信
号に変換し、この電気信号をデータ処理及び制御部13
に供給する。
【0018】このデータ処理及び制御部13はディスク
保持装置14を制御して被測定の光ディスク1のレーザ
ー光10aの他方の分光10cに対する傾斜角度θを例
えば±1°の角度範囲を連続的に変える制御をすると共
に、入射光モニターセンサー12よりの入射光量Sに応
じた電気信号及び反射光モニターセンサー15よりの反
射光量Tに応じた電気信号より反射率の演算等を行う。
【0019】この反射率の演算は基本的には、 反射率=反射光量/入射光量 である。本例においてはこの演算を被測定の光ディスク
1を入射光10cに対して角度θを例えば45°を中心
とし±1°程度の微少角度範囲内を傾けている期間連続
的に行う如くする。
【0020】このときは、この被測定の光ディスク1は
反射膜3とカバー層4との間で多重干渉が発生している
ので、この光ディスク1よりの反射光量は、この多重干
渉の影響を受け、この反射率は例えば図2、図5に示す
如き周期的に最大値及び最小値を繰り返す値となる。
【0021】本例においては、このデータ処理及び制御
部13で、この反射率の最大値及び最小値の平均値を計
算し、これをこの被測定の光ディスク1の多重干渉反射
率とする。本例においては、この多重干渉反射率を基に
シミュレーションにより図3に示す如き変換テーブルを
作成し、この変換テーブルを使用して被測定の光ディス
ク1の反射膜3の反射率を決定する。
【0022】因みに、図1に示す如き光ディスクの反射
率測定装置を使用し、被測定の光ディスク1をレーザー
光10aの他方の分光10cに対し、中心入射角度を4
5°とし±0.5°の角度範囲内で傾斜させたときに得
られた反射率の測定データが図2に示す如くであり、そ
の最大値が88.8%で最小値が81.7%であったと
きは、その平均値は85.25%であり、この平均値8
5.25%を多重干渉反射率とする。
【0023】従って、この被測定の光ディスク1の反射
膜3の反射率は図3に示す変換テーブルを使用し、多重
干渉反射率の85.25%より約92.5%である。
【0024】斯る本例によれば、入射光aであるレーザ
ー光10aの他方の分光10cに対して、被測定の光デ
ィスク1を例えば±1°の角度範囲内で傾け、入射光a
の入射角度θを例えば±1°の範囲連続して変えてお
り、この入射光aの入射角度θを変えたときは、多重干
渉の影響を受け周期的に最大値及び最小値を変動する反
射率が得られ、この連続期間の反射率の最大値及び最小
値の平均値より、この被測定の光ディスク1の反射率を
決めているので、入射光aの入射角度θに多少の変動が
あっても同一の被測定の光ディスクにあっては一定の反
射率を得ることができると共にスキューのある光ディス
クでもこの反射率測定用の入射光aの入射角度を修正せ
ずにこの反射率の測定ができる。
【0025】尚、上述例では、入射光aに対して光ディ
スク1を例えば±1°の角度範囲内に亘って傾ける如く
述べたが、この傾ける角度範囲は、反射率の最大値及び
最小値が1周期以上得られる角度範囲で良い。
【0026】また上述例では被測定の光ディスクの反射
率を決定するのに反射率の最大値及び最小値の平均値と
したが、この代わりに、波形周期を求めたり、単純平均
でなく加重平均や偏差を取り入れる等のその他の演算処
理により決定するようにしても良い。
【0027】また本発明は上述例に限ることなく、本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、入射光に対し被測定光
ディスクを所定角度範囲内で傾け、入射光の入射角度を
所定角度範囲連続して変えており、この入射光の入射角
度を変えたときは、多重干渉の影響を受け、周期的に最
大値及び最小値を変動する反射率が得られ、この連続期
間の反射率を演算処理例えば最大値及び最小値の平均値
より、この被測定の光ディスクの反射率を決めているの
で、入射光の入射角度に多少の変動があっても同一の被
測定の光ディスクにあっては一定の反射率を得ることが
できると共にスキューのある光ディスクでもこの反射率
測定用の入射光の入射角度を修正せずにこの反射率の測
定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明光ディスクの反射率測定装置の実施の形
態の例を示す構成図である。
【図2】本発明の説明に供する線図である。
【図3】本発明の説明に供する線図である。
【図4】光ディスクの例を示す側面図である。
【図5】説明に供する線図である。
【符号の説明】
1‥‥光ディスク、2‥‥基板、3‥‥反射膜、4‥‥
カバー層、10‥‥レーザー光源、11‥‥ビームスプ
リッタ、12‥‥入射光モニターセンサー、13‥‥デ
ータ処理及び制御部、14‥‥ディスク保持装置、15
‥‥反射光モニターセンサー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光源よりのレーザー光をビーム
    スプリッタに供給し、該ビームスプリッタよりの前記レ
    ーザー光の一方の分光を入射光モニターセンサーに供給
    すると共に前記ビームスプリッタよりの前記レーザー光
    の他方の分光を被測定光ディスクに照射し、該被測定光
    ディスクよりの反射光を反射光モニターセンサーに供給
    し、前記被測定光ディスクを前記レーザー光の他方の分
    光に対して所定角度範囲連続して傾ける如くし、この連
    続期間の前記入射光モニターセンサー及び前記反射光モ
    ニターセンサーの夫々の出力信号に応じて得られる反射
    率を演算処理して前記被測定光ディスクの反射率を決定
    するようにしたことを特徴とする光ディスクの反射率測
    定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスクの反射率測定
    方法において、 前記演算処理は反射率の最大値及び最小値の平均値を得
    ることであることを特徴とする光ディスクの反射率測定
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光ディスクの反射率測定
    方法において、 前記所定角度範囲は前記レーザー光の波長及び前記被測
    定光ディスクのカバー層の厚さを勘案して決定するよう
    にしたことを特徴とする光ディスクの反射率測定方法。
  4. 【請求項4】 レーザー光源と、 該レーザー光源よりのレーザー光が供給されるビームス
    プリッタと、 該ビームスプリッタよりの前記レーザー光の一方の分光
    が供給される入射光モニターセンサーと、 前記ビームスプリッタよりの前記レーザー光の他方の分
    光が照射される被測定光ディスクを保持するディスク保
    持手段と、 前記被測定光ディスクよりの反射光が供給される反射光
    モニターセンサーと、 前記入射光モニターセンサー及び前記反射光モニターセ
    ンサーの夫々の出力信号が供給され反射率を演算する演
    算手段と、 前記被測定光ディスクを前記レーザー光の他方の分光に
    対し、所定角度範囲連続して傾ける角度傾け手段とを有
    することを特徴とする光ディスクの反射率測定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200097199A (ko) 2019-02-07 2020-08-18 에누티에누 가부시키가이샤 미끄럼 안내면용 시트재

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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