JP2003154331A - 生ごみ処理機 - Google Patents
生ごみ処理機Info
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Abstract
乾燥処理時間の短縮による省エネを図ること。 【解決手段】 燃焼部11と、燃焼熱で高温となる脱臭
熱交換部12と、生ごみを投入して乾燥する乾燥処理部
16と、送風機13と、これらをつなぐ通路と、乾燥処
理部16から外部に排出する通路より構成してある。こ
のため、生ごみ乾燥処理部16内の空気中の臭気成分は
繰り返し分解され完全に除去できる。また、排気温度を
低温に出来るため排出熱量が少なく省エネルギーが可能
となる。
Description
生ごみを乾燥処理する生ごみ処理機に関するものであ
る。
特開平7−332858号公報(以下従来例1という)
に記載されたものが知られている。図10は従来の燃焼
熱を利用した生ごみ処理機を示す。乾燥室1内の空気を
強制循環加熱するための循環用通路2に排気回路3を分
岐接続し、前記循環用通路2内に、ガスバーナ4を設
け、前記ガスバーナ4の一次空気口を前記循環系の外部
に設けて、前記循環系に生じる余剰気体を前記排気回路
3から排出させるようにしている。そして、発生した臭
い成分はバーナの火炎で焼く。その結果、凝縮装置を不
要にして、生ごみ乾燥用の加熱エネルギーの無駄な消費
が防止できる。
として特開平6−114367号公報(以下従来例2と
いう)に記載されたものが知られている。図11には従
来の燃焼熱を利用した生ごみ処理機の別の例を示す。ガ
スバーナ5で発生した燃焼ガスを生ごみを投入した処理
容器6の外周に形成した燃焼ガス通路7に通して、フィ
ン8を回転させながら乾燥、粉砕を行い、生ごみから発
生した水蒸気は冷却筒9で冷却して気液に分離し、ドレ
ンから排出し、空気は燃焼に供し、空気中に発生した臭
いは循環中に高温分解する。
の従来例1に記載されたものにおいては、高温に加熱さ
れた高温の燃焼ガスは乾燥室1と循環用通路3で循環し
ガスバーナ4の火炎近くを通る度に高温分解して脱臭す
る事が示されている。また、この燃焼ガスは燃焼ガスの
水蒸気分圧が高い。そのため、生ごみ中の水分を短時間
に蒸発させるためには、生ごみ温度を高温に保持し、乾
燥しなければならなかった。また、従来例2に記載され
たものにおいても、生ごみを乾燥処理する際に発生する
臭いは、燃焼ガス通路7を通り排出される前に、ガスバ
ーナ5で温度上昇して臭いを分解し、処理容器6内には
生ごみから蒸発した水蒸気が充満しており、水蒸気分圧
が高い。生ごみに含まれる水分は、生ごみ周囲の水蒸気
分圧が低いほど蒸発しやすく、生ごみや周囲の温度が高
いほど蒸発しやすい。そこで、乾燥時間を低減するため
には生ごみ中の水分を高温に保持し、乾燥しなければな
らない。
を含んだ排出ガスを直接バーナ近くに流して熱分解によ
る脱臭を図っているが、排出ガスの全てを十分に温度上
昇させることは困難であり臭気を全て分解させる事がで
きなかった。また、乾燥後の気体の殆どは高温の水蒸気
であり、これを放出するとエネルギーの有効利用上課題
があった。
で、熱交換器により排出ガスを十分に温度上昇させる事
により臭気成分を完全に分解するとともに、省エネルギ
ーと処理時間の短縮を図る生ごみ処理機を提供すること
を目的とする。
るために、本発明の生ごみ処理機は、燃焼部と、前記燃
焼部で発生する燃焼熱で生ごみを乾燥処理する乾燥処理
部と、前記燃焼部で発生する燃焼熱で加熱されると共に
生ごみから発生する臭気を分解する脱臭熱交換部と、前
記乾燥処理部と前記脱臭熱交換部とを連通する通路に配
された送風機と、前記乾燥処理部で発生する蒸気を外部
に排出する通路を設ける構成とした。
理部から排出する空気は脱臭熱交換部と常に循環を繰り
返し、脱臭熱交換部で燃焼部からの熱で温度上昇し、臭
い成分は分解する。このため、生ごみ乾燥処理部内の空
気は臭気成分を完全に分解できる。また、比較的低温で
ある生ゴミ乾燥処理部から外部に一部の空気を排出する
ことにより、排出ガスが低温でも結露することがなく排
気温度を低温に出来るため排出熱量が少なく省エネルギ
ーが可能となる。
と、燃焼熱で高温となる脱臭熱交換部と、生ごみを投入
して乾燥する乾燥処理部と、送風機と、これらをつなぐ
通路と、前記燃焼部から前記脱臭熱交換部を加熱して通
り前記乾燥処理部に至る通路と、前記乾燥処理部から外
部に排出する通路よりなる構成とした。これにより、臭
いの発生した生ごみ乾燥処理部から排出する空気は脱臭
熱交換部と常に循環を繰り返し、脱臭熱交換部で燃焼部
からの熱で温度上昇し、臭い成分は分解を繰り返す。こ
のため、生ごみ乾燥処理部内の空気中の臭気成分は繰り
返し分解され完全に除去できる。また、比較的低温であ
る生ゴミ乾燥処理部から外部に一部の空気を排出するこ
とにより、乾燥処理部の水分も排出され排出ガスが低温
でも結露することがなく排気温度を低温に出来るため排
出熱量が少なく省エネルギーが可能となる。
の脱臭熱交換部の流入部と流出部の各々に熱交換する予
熱熱交換器を備える構成とした。これにより、脱臭熱交
換部の流入部と流出部に熱交換する予熱熱交換器により
高温の流出ガスで低温の流入ガスを加熱でき流入ガスの
温度を予め高温と出来ることにより、脱臭熱交換部の温
度をさらに高温に維持することが可能となり同時に予熱
熱交換器から出ていくガス温度は低温となる。このた
め、循環する空気を十分に温度上昇させる事により臭気
成分を完全に分解するとともに乾燥処理槽に戻る空気温
度を低下でき入力エネルギーの低減がはかれる。また、
大量に流しても脱臭を行えるため、循環空気量の増大が
図れ、短時間に乾燥処理部内の臭い成分の分解処理が可
能となり乾燥処理部の開閉時も臭いが発せず操作性も向
上する。
は2記載の生ごみ処理機において、燃焼部から脱臭熱交
換部を加熱して通過したガスと、前記脱臭熱交換器から
排出されるガスと、乾燥処理部内の循環空気とを合流し
て、乾燥処理部に至る通路を設ける構成とした。これに
より、燃焼部からの高温ガスと脱臭熱交換器で高温とな
ったガスは低温の循環空気と均一に混合し比較的低温と
なって乾燥処理部に噴出できる。このため、燃焼部から
の高温ガス温度のさらなる高温化と流量の増大(燃焼量
の増加)が可能となり乾燥処理部へより多くのエネルギ
ーを供給可能で生ゴミ乾燥処理の短時間化が図れる。ま
た、脱臭熱交換器で高温となったガスの流量の増加も可
能となり乾燥処理部の臭い成分をさらに減量でき快適性
能を向上できる。
は2記載の生ごみ処理機において、乾燥処理部から外部
に排出する排出通路と、乾燥処理部に外部から流入する
流入通路と、前記流入通路から排出通路に熱交換する熱
回収熱交換器とを備える構成とした。これにより、排出
する高温の排気ガスから低温の流入空気に熱交換でき、
排気ガスからの外部への放熱が防止できエネルギー効率
の高いものとなる。
の生ごみ処理機において、燃焼部から脱臭熱交換部を加
熱して通過したガスと、前記脱臭熱交換部から排出され
るガスとを合流して、予熱熱交換器を通過して乾燥処理
部に至る通路を設ける構成とした。これにより、予熱熱
交換器内で燃焼部から脱臭熱交換部を加熱して通ったガ
スにより乾燥処理部から予熱熱交換器を通り脱臭熱交換
器に流れる臭いのあるガスを加熱できる為、予熱熱交換
器を出たガスはさらに高温となって脱臭熱交換器に入
る。そのため、脱臭熱交換部の温度をさらに高温に維持
することが可能となり、循環する空気を十分に温度上昇
させる事により臭気成分を完全に分解する。また、大量
に流しても脱臭を行えるため、循環空気量の増大が図
れ、短時間に乾燥処理部内の臭い成分の分解処理が可能
となり乾燥処理部の開閉時も臭いが発せず操作性も向上
する。
は2記載の送風機の出口を分岐して脱臭熱交換部から乾
燥処理部に至る通路に連通するバイパス路を設けた。こ
れにより、燃焼部からの高温ガスと脱臭熱交換器から出
た高温ガスの合流した高温空気に送風機による乾燥処理
部からの低温空気とが混合してから乾燥処理部に入る。
このため、混合し比較的低温となって乾燥処理部に噴出
できる。そのため、燃焼部からの高温ガス温度のさらな
る高温化と流量の増大(燃焼量の増加)が可能となり、
乾燥処理部へより多くのエネルギーを供給可能で生ゴミ
乾燥処理の短時間化が図れる。また、循環回路等特別な
装置は必要でなくシステム全体が簡素化、コンパクトと
なり信頼性の向上が図れる。
は2記載の脱臭熱交換部から排出されるガスを外部に排
出する排出通路を設けた。これにより、臭いの発生した
生ごみ処理部から排出する空気の全ては、脱臭熱交換部
で燃焼部からの熱で温度上昇し、臭い成分は分解した後
排出できる。このため、排出ガスの全てを十分に温度上
昇させる事により臭気成分を完全に分解して排出でき、
排出する臭気の確実な低減が可能である。
の生ごみ処理機において、予熱熱交換器から乾燥処理部
に至る通路の途中から分岐して外部に排出する排出通路
を構成し、熱回収熱交換器は前記排出通路と流入通路で
熱交換する構成とした。これにより、臭いの発生した生
ごみ処理部から排出する空気の全ては、脱臭熱交換部で
臭い成分は分解した後排出でき、排出ガスの全てを十分
に温度上昇させる事により臭気成分を完全に分解して排
出でき、排出する臭気の確実な低減が可能であり、か
つ、排出する高温の排気ガスから低温の流入空気に熱交
換でき、排気ガスからの外部への放熱が防止でき入力エ
ネルギーの低減がはかれる。
ながら説明する。
おける燃焼熱を利用して生ごみを乾燥処理する生ごみ処
理機の全体構成を示す。11は気体あるいは液体等の燃
料を燃焼し熱を発生する燃焼部、12は燃焼ガスの熱を
熱交換して高温となる脱臭熱交換部、13は脱臭熱交換
部12の流入部14と流出部15に接続し空気を循環さ
せる送風機、16は生ごみを投入して乾燥する乾燥処理
部であり生ゴミ17を撹拌する撹拌モータ18と撹拌羽
根19を内蔵してある。燃焼部11で発生した高温ガス
は脱臭熱交換部12を加熱して高温通路20を通り乾燥
処理部16の入り口21から内に至る。また、排出空気
は乾燥処理部16の出口22から排出する。脱臭熱交換
部12に流れる空気は、乾燥処理部16から送風機13
により流入部14から脱臭熱交換部12、流出部15を
通り乾燥処理部16へと循環する。
いて、以下その動作、作用を説明する。まず、生ごみ1
7を乾燥処理部16に投入し、燃焼部11に点火し燃焼
を開始すると高温燃焼ガスが発生する。この燃焼ガス
は、燃焼部11から脱臭熱交換部12を加熱した後、高
温通路20を通り乾燥処理部16の入り口21から吹き
出し、生ごみ17に熱を与えると共に乾燥雰囲気を作り
水分の蒸発を促す。そして、水分濃度の高くなった乾燥
処理部16内の空気は、乾燥処理部16の出口22から
外部に排出する。同時に、乾燥処理部16内の空気は、
送風機13により流入部14から脱臭熱交換部12、流
出部15を通り乾燥処理部16へと常に循環を繰り返
す。このため、高温の脱臭熱交換部12を通る時、ここ
で臭い成分は高温分解する。脱臭熱交換部12は燃焼ガ
スと分離できる例えばパイプ式積層式などの熱交換器で
構成し、燃焼ガスで加温する。生ごみの臭い成分は硫化
物、アミン化合物、リモネン化合物等他種類であるが4
00゜C以上になると分解を始め、600゜Cでは殆ど
分解し臭いを発しなくなる。
排出する空気は脱臭熱交換部12と常に循環を繰り返
し、脱臭熱交換部12で燃焼部11からの熱で温度上昇
し、臭い成分は分解を繰り返す。このため、生ごみ17
の乾燥処理部16内の空気中の臭気成分は繰り返し分解
され完全に除去できる。また、比較的低温である乾燥処
理部16から外部に一部の空気を排出することにより、
乾燥処理部16の水分も排出され排出ガスが低温でも結
露することがなく排気温度を低温に出来るため排出熱量
が少なく省エネルギーが可能となる。
おける生ごみ処理機の全体構成を示す。実施例1と異な
るところは、脱臭熱交換部12の流入部14と流出部1
5に熱交換する予熱熱交換器23を設けてある。予熱熱
交換器23はパイプジャケット型(渦巻き型等の構成で
も可)としパイプ内を脱臭熱交換部12からの排気空気
が流れ、外側のジャケットを乾燥処理部16からの循環
空気が流れる。このため、脱臭熱交換部12の流入部1
4と流出部15に熱交換する予熱熱交換器23は、高温
の流出ガスで低温の流入ガスを加熱でき流入ガスの温度
を予め高温と出来ることにより、脱臭熱交換部12の温
度をさらに高温に維持することが可能となり同時に予熱
熱交換器23から出ていくガス温度は低温とできる。こ
のため、循環する空気を十分に温度上昇させる事により
臭気成分を完全に分解するとともに乾燥処理部16に戻
る空気温度を低下でき入力エネルギーの低減がはかれ
る。また、大量に流しても脱臭を行えるため、循環空気
量の増大が図れ、短時間に乾燥処理部16内の臭い成分
の分解処理が可能となり乾燥処理部16の開閉時も臭い
が発せず操作性も向上する。
の温度を示す。T1の温度の循環空気は予熱熱交換器2
3に入ると、脱臭熱交換部12からの空気によってQ1
の熱量で加温されT2まで上昇する。次に、循環空気は
脱臭熱交換部12に入り高温の燃焼ガスによってQ2の
熱量が加えられT2からT3まで上昇する。排気ガス中
の臭い成分はこのT3の高温で熱分解し、循環空気は不
快感の無い空気となる。そして、脱臭熱交換部12から
出た循環空気は予熱熱交換器23を通る時、乾燥処理部
16から出た循環空気と熱交換してT3からT4まで温
度低下し乾燥処理部16に放出する。前述したように、
循環空気中の臭い成分を完全に熱分解する為にはT3を
600#Cまで均一に上昇させることにある。その為に
は、循環空気にQ1+Q2の熱を加える必要があるが、
本発明では、高温である脱臭熱交換部12からの循環空
気の熱を脱臭熱交換部12に入る循環空気を加温してこ
の中で熱のフィードバックを行っている。そのため、循
環空気の温度を600#C近いT3に加温する熱量として
Q2で可能となり、Q1の熱量の分が省エネルギーと出
来る。また、乾燥処理部16に放出する循環空気は低温
となり、生ゴミが高温で焦げる等が無い。
流出部15に熱交換する予熱熱交換器23により高温の
流出ガスで低温の流入ガスを加熱でき流入ガスの温度を
予め高温と出来ることにより、脱臭熱交換部12の温度
をさらに高温に維持することが可能となり同時に予熱熱
交換器23から出ていくガス温度は低温となるため、排
出ガスの全てを十分に温度上昇させる事により臭気成分
を完全に分解するともに排気温度を低下でき入力エネル
ギーの低減がはかれる。また、大量に流しても脱臭を行
えるため、燃焼ガスに新鮮空気を混合して乾燥処理部1
6に供給して、生ごみに水蒸気分圧の低い大量の混合燃
焼ガスを供給することができる。そのため、低温で生ご
みを短時間に乾燥することができ省エネルギーが可能と
なる。
例における生ごみ処理機の全体構成を示す。実施例1と
異なるところは、混合室24には、高温通路20と、流
出部15と、乾燥処理部16の出口25から循環送風機
26を介した循環路27と、乾燥処理部16に至る出口
28を接続し構成してある。これにより、燃焼部11か
ら脱臭熱交換部12を加熱して通ったガスと、脱臭熱交
換部12から出たガスと、乾燥処理部16内の空気の循
環空気とを合流して乾燥処理部16に至る通路とでき
る。このため、燃焼部11からの高温ガスと脱臭熱交換
部12で高温となったガスは循環路27からの低温循環
空気と混合室24内で均一に混合し比較的低温となって
乾燥処理部16に噴出できる。
分解又は変質する為一定以下(概略は150#C以下)に
保つ必要がある。その為、生ゴミを加熱するガスの温度
もこの値以下を保持する必要がある。一方、生ゴミの乾
燥処理時間の短縮を図るためには、生ゴミ内の水分蒸発
に必要な熱量をより多く供給する事が必要である。
のさらなる高温化と流量の増大(燃焼量の増加)が可能
となり乾燥処理部16へより多くのエネルギーを供給可
能で生ゴミ乾燥処理の短時間化が図れる。また、脱臭熱
交換部12で高温となったガスの流量の増加も可能とな
り乾燥処理部16の臭い成分をさらに減量でき快適性能
を向上できる。
おける生ごみ処理機の全体構成を示す。実施例1と異な
るところは、乾燥処理部16の出口22から外部に排出
する排出通路30と、乾燥処理部16の入口31に外部
から流入する流入通路32を設け、かつこの流入通路3
2と排出通路30で熱交換する熱回収熱交換器33を構
成してある。このことにより、比較的高温の乾燥処理部
16の空気である排気ガスから外気である低温の流入空
気に熱交換でき、排気ガスからの外部への放熱が防止で
きエネルギー効率の高いものとなる。
おける生ごみ処理機の全体構成を示す。実施例2と異な
るところは、燃焼部11から脱臭熱交換部12を加熱し
て通る高温通路20と、脱臭熱交換12から出た流出部
15とを合流して予熱熱交換器23を通り乾燥処理部1
6に至る通路と構成してある。
焼部11から脱臭熱交換部12を加熱して通ったガスに
より乾燥処理部16から予熱熱交換器23を通り脱臭熱
交換部12に流れる臭いのあるガスを加熱できる。すな
わち、燃焼部11からのガス温度は約1200゜Cと非
常に高温であり、脱臭熱交換部12を加熱した後も約7
00゜Cと高温を維持している。一方、脱臭熱交換部1
2から出たガスは約600゜である。この高温の2つの
ガスを合流して流すことにより、予熱熱交換器23を流
れるガスの入口、出口とも温度が上昇する。この為、予
熱熱交換器23を出たガスはさらに高温となって脱臭熱
交換部12に入る。そのため、脱臭熱交換部12の温度
をさらに高温に維持することが可能となり、循環する空
気を十分に温度上昇させる事により臭気成分を完全に分
解する。また、大量に流しても脱臭を行えるため、循環
空気量の増大が図れ、短時間に乾燥処理部16内の臭い
成分の分解処理が可能となり乾燥処理部16の開閉時も
臭いが発せず操作性も向上する。
交換器23から乾燥処理部16に至る通路に連通したバ
イパス路34を設けてある。このため、燃焼部11から
の高温通路20と脱臭熱交換部12から出た流出部15
からの合流した高温空気に送風機13による乾燥処理部
16からの低温空気とが混合してから乾燥処理部16に
入る。このため、混合し比較的低温となって乾燥処理部
16に噴出できる。乾燥処理部16内の温度は、前述の
通り一定以下に保つ必要があり、一方、生ゴミの乾燥処
理時間の短縮を図るためには、熱量をより多く供給する
事が必要である。
のさらなる高温化と流量の増大(燃焼量の増加)が可能
となり、乾燥処理部16へより多くのエネルギーを供給
可能で生ゴミ乾燥処理の短時間化が図れる。また、循環
回路等特別な装置は必要でなくシステム全体が簡素化、
コンパクトとなり信頼性の向上が図れる。
おける生ごみ処理機の全体構成を示す。実施例2と異な
るところは、脱臭熱交換部12から出たガスを外部に排
出する排出通路35を設けてある。このことにより、臭
いの発生した生ごみ処理部16から排出する空気の全て
は、脱臭熱交換部12で燃焼部11からの熱で温度上昇
し、臭い成分は分解した後排出できる。このため、排出
ガスの全てを十分に温度上昇させる事により臭気成分を
完全に分解して後排出でき、排出する臭気の確実な低減
が可能である。
6に至る通路の途中から分岐して外部に排出する排出通
路35を構成し、かつこの排出通路35と実施例4の図
5で説明した外気の流入通路32で熱交換する熱回収熱
交換器33を組み合わせると、臭いの発生した生ごみ処
理部から排出する空気の全ては、脱臭熱交換部で臭い成
分は分解した後排出でき、排出ガスの全てを十分に温度
上昇させる事により臭気成分を完全に分解して排出で
き、排出する臭気の確実な低減が可能であり、かつ、排
出する高温の排気ガスから低温の流入空気に熱交換で
き、排気ガスからの外部への放熱が防止でき入力エネル
ギーの低減がはかれる。
と、茶色に変色し変質するが、恒率乾燥領域では生ごみ
からの水の蒸発が激しく、生ごみ温度が100℃以上に
はなりにくく、生ごみが茶色に変色することはほとんど
ない。また、減率乾燥領域になると生ごみの温度は上昇
し始めるが、混合燃焼ガス温度を低く設定することによ
り、生ごみの温度上昇を抑えることができる。このと
き、水分の乾燥を促進するため、混合燃焼ガスの風量を
増加させるとよい。
度変化と乾燥処理部16内の雰囲気空気の温度変化を示
している。横軸は時間(分)、縦軸は温度(℃)であ
る。
出する混合燃焼ガス温度36は設定温度まで上昇し、一
定となる。一方、乾燥処理部16内の空気温度37は、
燃焼部11に点火すると次第に上昇し、一定温度とな
る。このとき、生ごみ温度は100℃以下の場合が多
く、混合燃焼ガス温度36より低い。この一定温度の状
況は、恒率乾燥領域であり、生ごみの表面の水分が急速
に蒸発するため、混合燃焼ガスから供給される熱量と生
ごみから蒸発で奪われる熱量がバランスし、一定温度と
なる。その後、温度は次第に上昇を始める。この上昇部
は減率乾燥領域であり、生ごみから蒸発する水分量が次
第に少なくなる。そのため、生ごみの温度も雰囲気の温
度も次第に上昇し、生ごみの温度に近づいていく。燃焼
部11の燃焼を止めると、低温の空気のみが供給される
ため、生ごみも雰囲気の温度も急速に低下しはじめ、短
時間で外気の温度まで低下する。そのため、処理後の生
ごみを早期に取り出すことができる。
を500リットル/分とした場合、生ごみは約60分で
水分が90%程度乾燥し、生ごみ温度は120℃になっ
ている。生ごみは、キャベツ、ミカン、ご飯、卵の殻を
混合しているが、ミカンの色に影響され、黄色化してい
る。この程度のゴミの仕上がりであると家畜や魚の飼料
としても利用することができる。生ごみの温度が150
℃を越えると乾燥した生ごみは黒くなり、臭いも焦げ臭
くなり、飼料としては適当でない。
している。気温が上昇すると、飽和蒸気圧は次第に上昇
する。生ごみの水分が蒸発する際には、雰囲気の水蒸気
分圧が低いほど蒸発しやすい。また、温度は高ければ高
い程飽和蒸気圧が高くなるため、蒸発しやすいことにな
る。
6内では、生ごみから蒸発した水分は溜まったまま少し
しか排出されないため水分が多く、100℃以下では飽
和蒸気圧とほぼ同じになり、100℃以上に生ごみある
いは雰囲気の温度を保持しなければならない。それに対
して、本発明の実施例では、燃焼ガスには0.1気圧付
近の水分が含まれるが、混合燃焼ガスでは空気と混合す
ることにより、0.01気圧付近まで下がる。したがっ
て、生ごみ表面この表面付近の雰囲気の水蒸気分圧は、
温度が100℃以下でも水の飽和蒸気圧よりも低く保持
することが可能となり、生ごみからの水分の蒸発を十分
に確保でき、乾燥する時間が大幅に短くなる。
ごみ17に向けた位置にすると、混合燃焼ガスが直接生
ごみに衝突する。すなわち、水分分圧が低い気体が直接
生ごみに衝突するので乾燥を素早く完了することができ
る。そして、混合燃焼ガス中の水分量は少なく、これが
直接生ごみに衝突あるいは供給されるため、乾燥がきわ
めて早い。
の空気を混合して乾燥処理部に供給する。この混合ガス
は燃焼ガスに比べて水蒸気分圧が小さく、しかも燃焼ガ
スに大量の空気を含むため、生ごみに大量の混合燃焼ガ
スを供給することができる。そのため、低温で生ごみを
短時間に乾燥することができるとともに、排出ガスが低
温でも結露することがなく排気温度を低温に出来るため
排出熱量が少なく省エネルギーが可能となる。
乾燥処理部から排出する空気は脱臭熱交換部と常に循環
を繰り返し、生ごみ乾燥処理部内の空気中の臭気成分は
繰り返し分解され完全に除去できる。また、比較的低温
である生ゴミ乾燥処理部から外部に一部の空気を排出す
ることにより、乾燥処理部の水分も排出され排出ガスが
低温でも結露することがなく排気温度を低温に出来るた
め排出熱量が少なく省エネルギーが可能となる。
構成を示す断面図
構成を示す断面図
出た循環空気の温度特性図
構成を示す断面図
構成を示す断面図
構成を示す断面図
構成を示す断面図
み処理時の温度特性図
Claims (8)
- 【請求項1】 燃焼部と、前記燃焼部で発生する燃焼熱
で生ごみを乾燥処理する乾燥処理部と、前記燃焼部で発
生する燃焼熱で加熱されると共に生ごみから発生する臭
気を分解する脱臭熱交換部と、前記乾燥処理部と前記脱
臭熱交換部とを連通する通路に配された送風機と、前記
乾燥処理部で発生する蒸気を外部に排出する通路を設け
た生ごみ処理機。 - 【請求項2】 脱臭熱交換部の流入部と流出部の各々に
熱交換する予熱熱交換器を備えた請求項1記載の生ごみ
処理機。 - 【請求項3】 燃焼部から脱臭熱交換部を加熱して通過
したガスと、前記脱臭熱交換器から排出されるガスと、
乾燥処理部内の循環空気とを合流して、乾燥処理部に至
る通路を設けた請求項1または2記載の生ごみ処理機。 - 【請求項4】 乾燥処理部から外部に排出する排出通路
と、乾燥処理部に外部から流入する流入通路と、前記流
入通路から排出通路に熱交換する熱回収熱交換器とを備
えた請求項1または2記載の生ごみ処理機。 - 【請求項5】 燃焼部から脱臭熱交換部を加熱して通過
したガスと、前記脱臭熱交換部から排出されるガスとを
合流して、予熱熱交換器を通過して乾燥処理部に至る通
路を設けた請求項2記載の生ごみ処理機。 - 【請求項6】 送風機の出口を分岐して脱臭熱交換部か
ら乾燥処理部に至る通路に連通するバイパス路を設けた
請求項1または2記載の生ごみ処理機。 - 【請求項7】 脱臭熱交換部から排出されるガスを外部
に排出する排出通路を構成した請求項1または2記載の
生ごみ処理機。 - 【請求項8】 予熱熱交換器から乾燥処理部に至る通路
の途中から分岐して外部に排出する排出通路を構成し、
熱回収熱交換器は前記排出通路と流入通路で熱交換する
請求項4記載の生ごみ処理機。
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|---|---|---|---|
| JP2001354489A JP3807292B2 (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 生ごみ処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001354489A JP3807292B2 (ja) | 2001-11-20 | 2001-11-20 | 生ごみ処理機 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003154331A true JP2003154331A (ja) | 2003-05-27 |
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|---|---|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105004170A (zh) * | 2015-08-14 | 2015-10-28 | 吉首大学 | 软隔板式穿透逆流烘干机 |
| CN115540518A (zh) * | 2021-06-30 | 2022-12-30 | 广东利元亨智能装备股份有限公司 | 一种烘烤方法及其应用 |
-
2001
- 2001-11-20 JP JP2001354489A patent/JP3807292B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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| CN115540518A (zh) * | 2021-06-30 | 2022-12-30 | 广东利元亨智能装备股份有限公司 | 一种烘烤方法及其应用 |
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