JP2003154704A - 画像形成装置におけるpwm回路 - Google Patents
画像形成装置におけるpwm回路Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子写真機器の露光用のレーザのPWM回路
において、レーザのパルス特性にマッチしたパルスを、
デジタル回路でかつ、ビデオ周波数以上の周波数を用い
ずに提供する。 【解決手段】 ビデオ周波数が入力される多段遅延回路
と、該多段遅延回路の遅延時間の1つのパラメータはレ
ーザの起動パルス幅と飽和パルス幅を基に記憶手段によ
りあらかじめ設定し、さらに1つのパラメータはビデオ
周波数と多段遅延回路の出力の位相を比較し一致させる
制御を行う比較器により決定され、該多段遅延回路の複
数の出力のエッジよりパラレルデータで設定されるパル
ス幅のパルスを生成する。
において、レーザのパルス特性にマッチしたパルスを、
デジタル回路でかつ、ビデオ周波数以上の周波数を用い
ずに提供する。 【解決手段】 ビデオ周波数が入力される多段遅延回路
と、該多段遅延回路の遅延時間の1つのパラメータはレ
ーザの起動パルス幅と飽和パルス幅を基に記憶手段によ
りあらかじめ設定し、さらに1つのパラメータはビデオ
周波数と多段遅延回路の出力の位相を比較し一致させる
制御を行う比較器により決定され、該多段遅延回路の複
数の出力のエッジよりパラレルデータで設定されるパル
ス幅のパルスを生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真機器の露
光手段に用いる発光素子を、画像データをもとに、特に
高周波でPWM変調を行う制御回路に関するものであ
る。
光手段に用いる発光素子を、画像データをもとに、特に
高周波でPWM変調を行う制御回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルであるパラレルデータ
によりパルス幅を決定されるPWM回路は図1に示され
るような回路により構成されていた。同図に於いて、1
は水晶振動子であり、2インバーターと供に発振回路を
形成している。前記発振回路の出力は3インバーターに
より波形形成され、4カウンタのクロック端子に入力さ
れる。4カウンタは8ビットのカウンタを構成してお
り、8ビットのパラレル値を5デジタルコンパレータに
入力される。5デジタルコンパレータの他の入力端子に
は不図示のコントラーラから8ビットのPWM設定デー
タが入力されている。5デジタルコンパレータの出力は
4カウンタのカウント値がPWM設定値より小さい時は
出力はHI。大きい場合は出力はLOとなる。よって4
カウンタがカウントする事により、5ディジタルコンパ
レータの出力はPWM設定データにより決定されるパル
ス幅のPWM信号が生成される事となる。
によりパルス幅を決定されるPWM回路は図1に示され
るような回路により構成されていた。同図に於いて、1
は水晶振動子であり、2インバーターと供に発振回路を
形成している。前記発振回路の出力は3インバーターに
より波形形成され、4カウンタのクロック端子に入力さ
れる。4カウンタは8ビットのカウンタを構成してお
り、8ビットのパラレル値を5デジタルコンパレータに
入力される。5デジタルコンパレータの他の入力端子に
は不図示のコントラーラから8ビットのPWM設定デー
タが入力されている。5デジタルコンパレータの出力は
4カウンタのカウント値がPWM設定値より小さい時は
出力はHI。大きい場合は出力はLOとなる。よって4
カウンタがカウントする事により、5ディジタルコンパ
レータの出力はPWM設定データにより決定されるパル
ス幅のPWM信号が生成される事となる。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来のPWM回路において、カウンタの駆動周波数は、P
WMの出力周波数の数倍。上記従来例のように8ビット
ならば、256倍の周波数でカウンタを駆動しなければ
ならなかった。このため、高周波のPWM信号を生成し
ようとした場合、発振回路の周波数によりPWM回路の
出力周波数が制限されてしまうという不都合が生じてい
た。
来のPWM回路において、カウンタの駆動周波数は、P
WMの出力周波数の数倍。上記従来例のように8ビット
ならば、256倍の周波数でカウンタを駆動しなければ
ならなかった。このため、高周波のPWM信号を生成し
ようとした場合、発振回路の周波数によりPWM回路の
出力周波数が制限されてしまうという不都合が生じてい
た。
【0004】特にレーザーダイオードを露光手段として
用いる電子写真式の機器においては、近年の装置の高速
化に伴い、レーザーダイオードを駆動する周波数が高周
波化し、さらに、高画質化によりレーザーダイオードの
PWM駆動化が必要となっている。
用いる電子写真式の機器においては、近年の装置の高速
化に伴い、レーザーダイオードを駆動する周波数が高周
波化し、さらに、高画質化によりレーザーダイオードの
PWM駆動化が必要となっている。
【0005】さらにレーザーダイオードの特性として駆
動するパルス幅のデューティーが0%に近い領域と10
0%に近い領域とでオフセットを生じる問題がある。こ
れを説明するのが図2である。同図はパルス幅を光量の
関係を示した例である。デューティーが0%から5%程
度まではほとんど光量が上がらず、また、デューティー
が95%で光量が飽和してしまう。よって、画像のパラ
レルデータが8ビットの場合、通常00(H)からFF
(H)までデューティーを0%から100%となる様に
設定するため、必要とする光量とパラレルデータの値が
一致しないばかりか、PWM信号の高周波化を行って
も、無駄な領域を生じてしまう不都合があった。また近
年、ビデオクロックの位相に対しPWM信号の位相を変
化させることにより画像形成を行うことで、画質の向上
を図る手法が考えられてきたが、高周波で、かつPWM
信号の位相を変化させることが可能な回路を構成するこ
とは困難であった。
動するパルス幅のデューティーが0%に近い領域と10
0%に近い領域とでオフセットを生じる問題がある。こ
れを説明するのが図2である。同図はパルス幅を光量の
関係を示した例である。デューティーが0%から5%程
度まではほとんど光量が上がらず、また、デューティー
が95%で光量が飽和してしまう。よって、画像のパラ
レルデータが8ビットの場合、通常00(H)からFF
(H)までデューティーを0%から100%となる様に
設定するため、必要とする光量とパラレルデータの値が
一致しないばかりか、PWM信号の高周波化を行って
も、無駄な領域を生じてしまう不都合があった。また近
年、ビデオクロックの位相に対しPWM信号の位相を変
化させることにより画像形成を行うことで、画質の向上
を図る手法が考えられてきたが、高周波で、かつPWM
信号の位相を変化させることが可能な回路を構成するこ
とは困難であった。
【0006】したがって、本発明の目的は、高周波、高
分解能のPWM出力で、かつ光量とパラレルデータの値
が一致するPWM信号を得る事を可能とした、レーザー
ダイオードを駆動するのに最適なPWM回路を提供する
ことにある。
分解能のPWM出力で、かつ光量とパラレルデータの値
が一致するPWM信号を得る事を可能とした、レーザー
ダイオードを駆動するのに最適なPWM回路を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像クロック
を遅延回路により遅延させ、そのエッジを用いてPWM
信号を生成するとともに遅延回路の遅延時間を制御し、
レーザー光量の特性を記憶する事により、画像形成装置
に最適な、高周波のPWM出力を得る事を可能とした物
である。
を遅延回路により遅延させ、そのエッジを用いてPWM
信号を生成するとともに遅延回路の遅延時間を制御し、
レーザー光量の特性を記憶する事により、画像形成装置
に最適な、高周波のPWM出力を得る事を可能とした物
である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図3に基づ
き説明する。
き説明する。
【0009】同図は本発明の実施形態の構成図である。
同図において、10は画像クロックを生成する発振回
路。前記発振回路の出力は11バッファにより波形形成
され、101〜106、201〜208、3ステートバ
ッファ、および13PWM回路、12位相比較器に入力
される。101〜106、3ステートバッファのコント
ロール端子には、それぞれ15メモリの出力信号f01
〜f06が入力される。201〜208、3ステートバ
ッファのコントロール端子はそれぞれ12位相比較器の
出力信号f1〜f8が入力される。101〜106、2
01〜208、3ステートバッファの出力は共通に接続
され、信号d1として13PWM回路に入力され、さら
に次段の111〜116、211〜218、3ステート
バッファに入力される。また111〜116、3ステー
トバッファのコントロール端子には、それぞれ、前段と
は異なる15メモリの出力信号f11〜f16が入力さ
れる。211〜218、3ステートバッファのコントロ
ール端子はそれぞれ、前段と共通に12位相比較器の出
力信号f1〜f8が入力される。111〜116、21
1〜218、3ステートバッファの出力は共通に接続さ
れ、信号d2として13PWM回路に入力され、さらに
順次、次段の3ステートバッファに入力される。3ステ
ートバッファの出力はそれぞれ信号d3〜d7として生
成され、信号d3〜d6は13PWM回路に入力され、
信号d7は12位相比較器に入力される。15メモリは
不図示の画像コントローラより入力されるコントロール
信号により記憶された値をf01〜f66として出力す
る。
同図において、10は画像クロックを生成する発振回
路。前記発振回路の出力は11バッファにより波形形成
され、101〜106、201〜208、3ステートバ
ッファ、および13PWM回路、12位相比較器に入力
される。101〜106、3ステートバッファのコント
ロール端子には、それぞれ15メモリの出力信号f01
〜f06が入力される。201〜208、3ステートバ
ッファのコントロール端子はそれぞれ12位相比較器の
出力信号f1〜f8が入力される。101〜106、2
01〜208、3ステートバッファの出力は共通に接続
され、信号d1として13PWM回路に入力され、さら
に次段の111〜116、211〜218、3ステート
バッファに入力される。また111〜116、3ステー
トバッファのコントロール端子には、それぞれ、前段と
は異なる15メモリの出力信号f11〜f16が入力さ
れる。211〜218、3ステートバッファのコントロ
ール端子はそれぞれ、前段と共通に12位相比較器の出
力信号f1〜f8が入力される。111〜116、21
1〜218、3ステートバッファの出力は共通に接続さ
れ、信号d2として13PWM回路に入力され、さらに
順次、次段の3ステートバッファに入力される。3ステ
ートバッファの出力はそれぞれ信号d3〜d7として生
成され、信号d3〜d6は13PWM回路に入力され、
信号d7は12位相比較器に入力される。15メモリは
不図示の画像コントローラより入力されるコントロール
信号により記憶された値をf01〜f66として出力す
る。
【0010】12位相比較回路は11バッファの出力で
あるCLK信号と161〜166、261〜268、3
ステートバッファの出力である信号d7の位相を比較
し、比較結果により8ビットの信号f1〜f8を生成す
る。13PWM回路は不図示の画像コントローラより入
力される3ビットのDATAで設定されるデューティー
のパルスをCLK信号、及びd1〜d6信号のパルスの
エッジに基き生成し出力する。
あるCLK信号と161〜166、261〜268、3
ステートバッファの出力である信号d7の位相を比較
し、比較結果により8ビットの信号f1〜f8を生成す
る。13PWM回路は不図示の画像コントローラより入
力される3ビットのDATAで設定されるデューティー
のパルスをCLK信号、及びd1〜d6信号のパルスの
エッジに基き生成し出力する。
【0011】次に図4、3ステートバッファの回路図と
図4、PWM回路の回路図と図5の波形図を用いて同回
路の動作の説明を行う。図5の波形図においてCLK、
d1〜d7の波形の記号は図3における回路記号と同一
の回路の出力波形を示している。まず図4において信号
Aは入力。信号Bは出力。信号Cはコントロール端子を
示している。p1〜p6はPチャンネルのMOSFE
T、n1〜n6はNチャンネルのMOSFETであり、
相当する番号のMOSFETはコンプリメンタリ型のM
OSFETを構成している。同図においてCコントロー
ル端子がHIの場合、B出力がハイインピーダンスとな
り、Cコントロール端子がLOの場合、B出力がA入力
と同じ論理値になる。このとき論理的にはB=Aとなる
が、実際はFETはオン抵抗を有している為、B出力が
HIの場合はPチャンネルMOSFETのオン抵抗Rp
で電源にプルアップされることとなり、またB出力がL
Oの場合はNチャンネルMOSFETのオン抵抗Rnで
グランドにプルダウンされることとなる。またMOSF
ETのゲートは入力容量を有しており、この入力容量に
蓄積される電荷の時定数により遅延を生じる。よって図
3の101〜106、201〜208、3ステートバッ
ファの出力が並列に接続され、次段の111〜116、
211〜218、3ステートバッファの入力に並列に接
続された場合、101〜106、201〜208、3ス
テートバッファの出力が全てHIの場合、Rp/14の
抵抗値で111〜116、211〜218、3ステート
バッファの入力が駆動される事となる為、遅延時間は最
短となり、101〜106、201〜208、3ステー
トバッファの出力のうち、1つがHIで、その他がハイ
インピーダンスの場合、Rpの抵抗値で111〜11
6、211〜218、3ステートバッファの入力が駆動
される事となる為、遅延時間は最長となる。このためC
LK信号に対しd1信号はf01〜f06、f1〜f8
のコントロール信号により決定される遅延時間aを有し
た波形となる。このようにしてd2〜d7はコントロー
ル信号により決定される遅延時間bまたはcを有した波
形となる。次に12位相比較回路はCLK信号d7信号
を比較し、位相が一致、つまりちょうど一周期位相が遅
れるように、f1〜f8のコントロール信号を生成する
事により遅延時間の制御を行う。
図4、PWM回路の回路図と図5の波形図を用いて同回
路の動作の説明を行う。図5の波形図においてCLK、
d1〜d7の波形の記号は図3における回路記号と同一
の回路の出力波形を示している。まず図4において信号
Aは入力。信号Bは出力。信号Cはコントロール端子を
示している。p1〜p6はPチャンネルのMOSFE
T、n1〜n6はNチャンネルのMOSFETであり、
相当する番号のMOSFETはコンプリメンタリ型のM
OSFETを構成している。同図においてCコントロー
ル端子がHIの場合、B出力がハイインピーダンスとな
り、Cコントロール端子がLOの場合、B出力がA入力
と同じ論理値になる。このとき論理的にはB=Aとなる
が、実際はFETはオン抵抗を有している為、B出力が
HIの場合はPチャンネルMOSFETのオン抵抗Rp
で電源にプルアップされることとなり、またB出力がL
Oの場合はNチャンネルMOSFETのオン抵抗Rnで
グランドにプルダウンされることとなる。またMOSF
ETのゲートは入力容量を有しており、この入力容量に
蓄積される電荷の時定数により遅延を生じる。よって図
3の101〜106、201〜208、3ステートバッ
ファの出力が並列に接続され、次段の111〜116、
211〜218、3ステートバッファの入力に並列に接
続された場合、101〜106、201〜208、3ス
テートバッファの出力が全てHIの場合、Rp/14の
抵抗値で111〜116、211〜218、3ステート
バッファの入力が駆動される事となる為、遅延時間は最
短となり、101〜106、201〜208、3ステー
トバッファの出力のうち、1つがHIで、その他がハイ
インピーダンスの場合、Rpの抵抗値で111〜11
6、211〜218、3ステートバッファの入力が駆動
される事となる為、遅延時間は最長となる。このためC
LK信号に対しd1信号はf01〜f06、f1〜f8
のコントロール信号により決定される遅延時間aを有し
た波形となる。このようにしてd2〜d7はコントロー
ル信号により決定される遅延時間bまたはcを有した波
形となる。次に12位相比較回路はCLK信号d7信号
を比較し、位相が一致、つまりちょうど一周期位相が遅
れるように、f1〜f8のコントロール信号を生成する
事により遅延時間の制御を行う。
【0012】つぎに13PWM回路の動作を説明する。
図5において、91、92マルチプレクサは不図示の画
像コントローラからの信号DATAおよびCONTによ
り、入力信号CLK、d1〜d7のうち一つを選択し、
93R−Sフリップフロップに入力する。93R−Sフ
リップフロップは入力信号の立ち上がりエッジによりセ
ットまたはリセットされ、13PWM回路の出力である
PWM信号を生成する。次に図6によりPWM信号の生
成過程を説明する。13PWM回路は3ビットのDAT
A信号により決定されるデューテーのパルスをCLK信
号及びd1〜d6のパルスのエッジより生成する。例え
ば(000)のデータが入力された場合は91、92マ
ルチプレクサはLoとなりPWM信号もLOとなる。
(001)のデータが入力された場合は91マルチプレ
クサはCLK信号を選択し、92マルチプレクサはd1
信号を選択する。よってPWM信号は図3のpwm1で
示されるパルスを生成する。この時13PWM回路の遅
延時間がdで表されている。(010)のデータが入力
された場合は91マルチプレクサはCLK信号を選択
し、92マルチプレクサはd2信号を選択する。よって
PWM信号は図3のpwm2で示されるパルスを生成す
る。同様に(011)〜(110)のデータが入力され
た場合、PWM信号は図3のpwm3〜pwm6で示さ
れるパルスを生成する。(111)のデータが入力され
た場合はPWM信号はHiとなる。遅延時間dは同一と
なるように構成される。13PWM回路により生成され
たパルスによりレーザーダイオードを駆動した場合のパ
ルス幅と光量の関係を図7に示す。同図において(00
0)のデータが入力された場合は13PWM回路の出力
はLoであるため光量も0%である。(001)のデー
タが入力された場合は13PWM回路の出力は図3のp
wm1で示されるように25%のパルス幅であるため光
量は約14.3%となり100%の1/7の光量とな
る。(010)のデータが入力された場合は13PWM
回路の出力は図3のpwm2で示されるように35%の
パルス幅であるため光量は約28.6%となり100%
の2/7の光量となる。同様に(010)〜(110)
のデータが入力された場合は13PWM回路の出力は図
3のpwm3〜pwm6で示されるように45%〜75
%のパルス幅であるため光量は100%の3/7〜6/
7の光量となる。(111)のデータが入力された場合
は13PWM回路の出力はHiとなるため光量は100
%の光量となる。以上の構成において、15メモリに光
量が最小となるパルス幅を決定する遅延時間a及び光量
が最大となるパルス幅を決定する遅延時間bおよび、そ
の間を遅延時間cのそれぞれの割合を記憶させておき、
温度や電源電圧のばらつきにより変動し易い遅延時間を
12位相比較器により制御する事により、最終的にレー
ザーダイオードの光量は、100%点灯の光量に対し等
分に分割され、かつ、パルス幅の0%または100%近
辺の飽和領域に対しても無駄のないパルスを生成するこ
とが可能となる。さらに画像クロック以上の周波数を用
いていないため回路構成も非常に容易で、高周波化に適
した回路となる。また、本発明は全てMOSFETで構
成しているため、IC化しやすいため、コストダウン、
小型化が容易となる。
図5において、91、92マルチプレクサは不図示の画
像コントローラからの信号DATAおよびCONTによ
り、入力信号CLK、d1〜d7のうち一つを選択し、
93R−Sフリップフロップに入力する。93R−Sフ
リップフロップは入力信号の立ち上がりエッジによりセ
ットまたはリセットされ、13PWM回路の出力である
PWM信号を生成する。次に図6によりPWM信号の生
成過程を説明する。13PWM回路は3ビットのDAT
A信号により決定されるデューテーのパルスをCLK信
号及びd1〜d6のパルスのエッジより生成する。例え
ば(000)のデータが入力された場合は91、92マ
ルチプレクサはLoとなりPWM信号もLOとなる。
(001)のデータが入力された場合は91マルチプレ
クサはCLK信号を選択し、92マルチプレクサはd1
信号を選択する。よってPWM信号は図3のpwm1で
示されるパルスを生成する。この時13PWM回路の遅
延時間がdで表されている。(010)のデータが入力
された場合は91マルチプレクサはCLK信号を選択
し、92マルチプレクサはd2信号を選択する。よって
PWM信号は図3のpwm2で示されるパルスを生成す
る。同様に(011)〜(110)のデータが入力され
た場合、PWM信号は図3のpwm3〜pwm6で示さ
れるパルスを生成する。(111)のデータが入力され
た場合はPWM信号はHiとなる。遅延時間dは同一と
なるように構成される。13PWM回路により生成され
たパルスによりレーザーダイオードを駆動した場合のパ
ルス幅と光量の関係を図7に示す。同図において(00
0)のデータが入力された場合は13PWM回路の出力
はLoであるため光量も0%である。(001)のデー
タが入力された場合は13PWM回路の出力は図3のp
wm1で示されるように25%のパルス幅であるため光
量は約14.3%となり100%の1/7の光量とな
る。(010)のデータが入力された場合は13PWM
回路の出力は図3のpwm2で示されるように35%の
パルス幅であるため光量は約28.6%となり100%
の2/7の光量となる。同様に(010)〜(110)
のデータが入力された場合は13PWM回路の出力は図
3のpwm3〜pwm6で示されるように45%〜75
%のパルス幅であるため光量は100%の3/7〜6/
7の光量となる。(111)のデータが入力された場合
は13PWM回路の出力はHiとなるため光量は100
%の光量となる。以上の構成において、15メモリに光
量が最小となるパルス幅を決定する遅延時間a及び光量
が最大となるパルス幅を決定する遅延時間bおよび、そ
の間を遅延時間cのそれぞれの割合を記憶させておき、
温度や電源電圧のばらつきにより変動し易い遅延時間を
12位相比較器により制御する事により、最終的にレー
ザーダイオードの光量は、100%点灯の光量に対し等
分に分割され、かつ、パルス幅の0%または100%近
辺の飽和領域に対しても無駄のないパルスを生成するこ
とが可能となる。さらに画像クロック以上の周波数を用
いていないため回路構成も非常に容易で、高周波化に適
した回路となる。また、本発明は全てMOSFETで構
成しているため、IC化しやすいため、コストダウン、
小型化が容易となる。
【0013】[他の実施形態]本発明の第二の実施の形
態を図8に基づき説明する。同図は第一の実施形態の回
路を用いた第二の動作の波形を示している。
態を図8に基づき説明する。同図は第一の実施形態の回
路を用いた第二の動作の波形を示している。
【0014】同図において、15メモリは不図示の画像
コントローラによりCLK信号に対するd1信号が遅延
時間cを有するようにf01〜f06を出力する。また
d2〜d7の遅延時間も同様にf11〜f66の信号を
出力する。つぎに13PWM回路に(000)のデータ
が入力された場合は91、92マルチプレクサはLoと
なりPWM信号もLOとなる。(001)のデータが入
力された場合は不図示の画像コントローラにより91マ
ルチプレクサはd3信号を選択し、92マルチプレクサ
はd4信号を選択する。よってPWM信号は図8のpw
m1で示されるパルスを生成する。(010)のデータ
が入力された場合は不図示の画像コントローラにより9
1マルチプレクサはd2を選択し、92マルチプレクサ
はd4信号を選択する。よってPWM信号は図3のpw
m2で示されるパルスを生成する。同様に(011)〜
(110)のデータが入力された場合、PWM信号は図
8のpwm3〜pwm6で示されるパルスを生成する。
(111)のデータが入力された場合はPWM信号はH
iとなる。
コントローラによりCLK信号に対するd1信号が遅延
時間cを有するようにf01〜f06を出力する。また
d2〜d7の遅延時間も同様にf11〜f66の信号を
出力する。つぎに13PWM回路に(000)のデータ
が入力された場合は91、92マルチプレクサはLoと
なりPWM信号もLOとなる。(001)のデータが入
力された場合は不図示の画像コントローラにより91マ
ルチプレクサはd3信号を選択し、92マルチプレクサ
はd4信号を選択する。よってPWM信号は図8のpw
m1で示されるパルスを生成する。(010)のデータ
が入力された場合は不図示の画像コントローラにより9
1マルチプレクサはd2を選択し、92マルチプレクサ
はd4信号を選択する。よってPWM信号は図3のpw
m2で示されるパルスを生成する。同様に(011)〜
(110)のデータが入力された場合、PWM信号は図
8のpwm3〜pwm6で示されるパルスを生成する。
(111)のデータが入力された場合はPWM信号はH
iとなる。
【0015】同実施形態において、PWMのデューティ
ーはCLK信号の中央より成長していく。画像形成装置
に於いては形成する画像によって、CLK信号に対しP
WMを成長させる位置により画質が向上する場合がある
為、この手法は画質向上の為に有効な手段となる。
ーはCLK信号の中央より成長していく。画像形成装置
に於いては形成する画像によって、CLK信号に対しP
WMを成長させる位置により画質が向上する場合がある
為、この手法は画質向上の為に有効な手段となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、複数段の遅延回路
にクロック信号を入力し初段の遅延量をレーザー光量が
立ち上がるパルス幅に設定し、最終段の遅延量をレーザ
ー光量が飽和するパルス幅に設定し、さらに初段と最終
段の位相を一致させるように遅延時間を制御し、その遅
延回路のエッジ信号をもとに、パルス幅を決定する事に
より、レーザーパワーに対し等分なPWM出力を得るこ
とを可能とした画像形成装置のレーザー露光装置に最適
な高周波のPWM出力を得る事を可能とした物である。
にクロック信号を入力し初段の遅延量をレーザー光量が
立ち上がるパルス幅に設定し、最終段の遅延量をレーザ
ー光量が飽和するパルス幅に設定し、さらに初段と最終
段の位相を一致させるように遅延時間を制御し、その遅
延回路のエッジ信号をもとに、パルス幅を決定する事に
より、レーザーパワーに対し等分なPWM出力を得るこ
とを可能とした画像形成装置のレーザー露光装置に最適
な高周波のPWM出力を得る事を可能とした物である。
【図1】従来の実施形態。
【図2】レーザーの特性を示す図。
【図3】本発明の第1の実施形態の回路図。
【図4】本発明の第1の実施形態の3ステートバッファ
の回路図。
の回路図。
【図5】本発明の第1の実施形態のPWM回路の回路
図。
図。
【図6】本発明の第1の実施形態の動作波形。
【図7】本発明の第1の実施形態の効果を示す図。
【図8】本発明の第2の実施形態の動作波形。
Claims (5)
- 【請求項1】 電子写真機器の露光手段の発光素子の光
量変調をパルス幅により変調を行うPWM回路におい
て、該発光素子の出力周波数を決定する基準周波数を生
成する基準周波数発生手段と、該発光素子による露光量
を決定するパラレルデータ生成手段と、複数のパラメー
タにより、入力に対する出力の遅延時間が決定される遅
延回路と、該遅延回路が複数直列に接続され、かつ該基
準周波数発生手段の出力が1段目に入力され、遅延時間
を持って、次段へ入力された該基準周波数を伝達する多
段遅延回路と、該多段遅延回路の出力と、該パラレルデ
ータ生成手段の出力が入力され、多段遅延回路の周波数
であり、かつ該パラレルデータにより選択されるパルス
幅のパルスを生成するパルス生成手段と、該基準周波数
発生手段の出力と該多段遅延回路の出力の位相を比較す
る位相比較手段と、該パラレルデータが要求する露光量
に相当する発光手段のパルスデューティーを記憶する記
憶手段とを有し、該多段遅延回路のそれぞれの遅延時間
を決定する複数のパラメータのうち、1つは該比較手段
の出力であり、また他の1つは該記憶手段の出力であ
り、また、該比較手段は該基準周波数発生手段の出力と
該多段遅延回路の出力の位相が一致するように該多段遅
延回路の遅延時間を制御することを特徴とするPWM回
路。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、該記憶手段の記憶内
容と該多段遅延回路の各々の遅延回路の遅延量を関係ず
ける制御信号を有し、該パルス生成手段は、該制御信号
と該パラレルデータ生成手段の出力により指定される該
遅延回路の出力のエッジにより、パルスを生成する事を
特徴とするPWM回路。 - 【請求項3】 請求項2に於いて、該パルス生成手段
は、該パラレルデータ生成手段の出力により指定される
パルス幅となるように、該制御信号と該パラレルデータ
生成手段の出力により指定される該遅延回路の出力のエ
ッジによりセット又はリセットされるフリップフロップ
回路を制御することによりパルスが生成される事を特徴
とするPWM回路。 - 【請求項4】 請求項1において、該遅延回路は相補型
のMOSFETで構成される事を特徴とするPWM回
路。 - 【請求項5】 請求項4において、該遅延回路は複数の
並列接続された3ステートのゲートで構成されている事
を特徴とするPWM回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001359206A JP2003154704A (ja) | 2001-11-26 | 2001-11-26 | 画像形成装置におけるpwm回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001359206A JP2003154704A (ja) | 2001-11-26 | 2001-11-26 | 画像形成装置におけるpwm回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003154704A true JP2003154704A (ja) | 2003-05-27 |
Family
ID=19170255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001359206A Withdrawn JP2003154704A (ja) | 2001-11-26 | 2001-11-26 | 画像形成装置におけるpwm回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003154704A (ja) |
-
2001
- 2001-11-26 JP JP2001359206A patent/JP2003154704A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |