JP2003156032A - ローラおよびその製造方法 - Google Patents

ローラおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2003156032A
JP2003156032A JP2001353732A JP2001353732A JP2003156032A JP 2003156032 A JP2003156032 A JP 2003156032A JP 2001353732 A JP2001353732 A JP 2001353732A JP 2001353732 A JP2001353732 A JP 2001353732A JP 2003156032 A JP2003156032 A JP 2003156032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
wear
coating layer
manufacturing
resistant coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001353732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4193024B2 (ja
Inventor
Yasuo Tanase
靖夫 棚瀬
Fumiyoshi Niwa
文芳 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Rogers Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
Rogers Inoac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK, Inoac Corp, Rogers Inoac Corp filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP2001353732A priority Critical patent/JP4193024B2/ja
Publication of JP2003156032A publication Critical patent/JP2003156032A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4193024B2 publication Critical patent/JP4193024B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元網目の骨格構造を有する弾性ローラの
外表面に、該3次元網目の骨格構造を埋没させることな
く所定以上の引張強度を有する耐摩耗被覆層を形成する
ことで、該弾性ローラの形状作用により発現する摩擦性
と、耐摩耗被覆層の物性的作用により発現する耐摩耗性
とを併有し、リタードローラに代表される紙送りローラ
に好適に使用され得るローラと、該ローラの製造方法を
提供する。 【解決手段】 所要長の芯材12の外周に設けられ、3
次元網目状の骨格形状を有する樹脂発泡体を材質する弾
性ローラ14の外表面12aに、該3次元網目の骨格形
状を埋没させることなく、かつJIS K 6251に準
じて測定される引張強度が4MPa以上の耐摩耗被覆層
18を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ローラおよびそ
の製造方法に関し、更に詳細には、コピー機またはレザ
ープリンタ、殊にカラーのプレーン・ページコピーまた
はレーザープリンタ等のピックアップローラ、給紙ロー
ラおよび分離ローラ等のOAローラに好適に使用される
電子機器用のローラと、該ローラを製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、電子写真機または各種プリ
ンター等の電子機器には、定着ローラ、クリーニングロ
ーラおよび給紙ローラといった各種ローラが使用されて
いる。そして殊にリタード(分離)ローラ等の紙送りに関
するローラとして、図7に示す如く、所要の芯材52に
対して、大きなニップ厚を取り得る軟質ウレタンローラ
54を配置し、この表面に所要の目止め剤により目止め
層55を形成し、軟質ウレタンローラ54の外周面に摩
擦係数の高いシリコーンゴム等からなる平滑なシリコー
ンゴム層56が形成されたローラ50が好適に使用され
ていた。
【0003】前記ローラ50に関して、本願出願人は特
開平7−76049号公報に記載の発明「ローラの製造
方法及びその方法により製造される電子機器用ローラ」
を案出している。この発明には、(1)適度の弾力性があ
って、低硬度かつ低荷重で大きなニップ幅が得られ、更
に圧縮永久歪みが小さいため、ローラ基材に過大な力が
加わらず、基材の径を細くすることができ、ローラを軽
量かつ小型とし得る。(2)シリコーンオイルを吸着する
能力が高く、またシリコーンオイルに対する耐性も高く
膨潤変形もしないため、電子機器のクリーニングローラ
として好適である。(3)更に金属等からなるローラ基材
表面に直接極めて薄いシリコーンゴムフォーム層を形成
することができるため、そのまま電子機器の紙送りロー
ラとして使用することもできる。等の有用性を有する電
子機器用ローラが開示されている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】しかし前記ローラ50の場
合、最外周面に形成されるシリコーンゴム層56は摩擦
係数が非常に高い一方で、耐摩耗性に劣っており、昨今
の印刷の高速化および長期使用に際しては製品寿命が短
くなってしまう難点が指摘される。また前述の摩擦係数
は、前記シリコーンゴム層56の原料のシリコーンゴム
の柔らかさ、すなわち軟化剤として含有されるシリコー
ンオイルの量により決定されるため、一般にシリコーン
オイル含有量が多い組成とされるが、該シリコーンオイ
ル等の含有物は使用に際してブリードしてしまうため、
該シリコーンゴム層56が直接接触する紙等の印刷媒体
およびトナー等の印字媒体に悪影響を与えてしまう。殊
に最近その普及が著しいカラートナーについては、前述
のブリードしたシリコーン系物質の影響が大きく、変色
してしまうことが知られており、印刷物の発色性および
長期保存性が大きく損なってしまう問題を内在してい
る。
【0005】更に前記ローラ50の場合、所定厚の前記
シリコーンゴム層56は軟質ウレタンローラ54の目止
め層55により、その内部まで染み込まないような処理
をうけた外周面にドクターブレード等の手段により均一
に付与され、研磨を施すことで形成される。この研磨
は、前記ローラ50の真円度の向上に必要であり、また
前記シリコーンゴム層56の表面に研磨による凸凹、所
謂研磨目が形成され形状的摩擦度が向上する効果も期待
できる。しかし言い換えれば、目止め層55の形成
や、真円度向上のための後加工工程が必要なため製造コ
ストが増大する欠点と、低い耐摩耗性のため前記研磨
目が使用初期に削れると共に、削れて平滑化した前記シ
リコーンゴム層56表面に非接触物である紙等の微粉が
付着することによる形状的な摩擦度および物性的な摩擦
係数の低下が起こり、その結果、使用初期の段階で総合
的な摩擦力が低下する大きな欠点とが指摘される。
【0006】
【発明の目的】この発明は、前述した従来技術に係るロ
ーラおよびその製造方法に関して内在していた欠点に鑑
み、これを好適に解決すべく提案されたものであって、
3次元網目の骨格構造を有する弾性ローラの外表面に、
該3次元網目の骨格構造を埋没させることなく所定以上
の引張強度を有する耐摩耗被覆層を形成することで、該
弾性ローラの形状作用により発現する摩擦性と、耐摩耗
被覆層の物性的作用により発現する耐摩耗性とを併有
し、リタードローラに代表される紙送りローラに好適に
使用され得るローラと、該ローラの製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本願の発明に係るローラは、所要
長の芯材と、3次元網目状の骨格形状を有する樹脂発泡
体を材質とし、前記芯材の外周に設けられる弾性ローラ
と、前記弾性ローラの外周面に付与され、該外周面にお
ける前記3次元網目の骨格形状を埋没させることなく均
一に形成され、JIS K 6251に準じて測定される
引張強度が4MPa以上の耐摩耗被覆層とからなり、前
記外周面における3次元網目の骨格形状により摩擦性を
発現させると共に、前記耐摩耗被覆層により耐摩耗性を
発現させることで、使用による摩擦性の低減を抑制する
ようにしたことを特徴とする。
【0008】前記課題を克服し、所期の目的を達成する
ため本願の別の発明に係るローラの製造方法は、所要長
の芯材の外周に、3次元網目状の骨格形状を有する樹脂
発泡体を材質とする弾性ローラを設けたローラ基材を回
転させ、前記弾性ローラの外周面に対して、JIS K
6251に準じて測定される引張強度が4MPa以上の
被覆物質を前記外周面の3次元網目状の骨格形状を埋没
させることなく、均一に付与することで耐摩耗性に優れ
た一定厚の耐摩耗被覆層を形成し、前記耐摩耗被覆層の
硬化が完了するまで前記ローラ基材の回転を継続して、
その回転による遠心力で前記被覆物質の弾性ローラへの
浸透を制御するようにしたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るローラおよび
その製造方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面
を参照しながら以下説明する。本願の発明者は、3次元
網目の骨格構造を有すると共に、良好なニップ厚を材質
的に発現し得る樹脂発泡体からなる弾性ローラの外表面
に対して、この外表面における3次元網目の骨格構造を
埋没させるないように所定の引張強度を有する耐摩耗被
覆層を形成することで、所要の摩擦性と耐摩耗性とを併
有するローラを容易に製造し得ることを知見したもので
ある。なお本発明で云う「摩擦性」は、物質が材質的に
有する摩擦係数や、形状的な凹凸により提供される力等
の摩擦に関する全ての要素を合わせた、滑り易い・引っ
掛かり易いの度合いを指す。
【0010】本発明の好適な実施例に係るローラ10
は、図1および図2に示す如く、カラーコピーの内部に
軸支するための所要の長さを有する芯材12および3次
元網目の骨格形状を有すると共に、該芯材12の外周に
設けられる弾性ローラ14からなるローラ基材16と、
該弾性ローラ14の外周面14aにおける3次元網目の
骨格形状を埋没させることなく均一に形成され、かつ所
要の引張強度を有する耐摩耗被覆層18とから構成され
る。
【0011】前記芯材12の材質としては、アルミニウ
ムまたはステンレス等の金属或いはABS等の硬質系樹
脂が所要の長さとされて好適に使用されるが、使用され
るローラの用途、例えば耐熱性が要求されるような定着
ローラ近傍に位置するローラであれば金属の使用が好ま
しい。なお本発明に採用される芯材の形状としては、軽
量化等の観点から円筒状が好適であるが、中実の棒状物
または角柱等の使用ももちろん可能である。
【0012】前記弾性ローラ14としては、ポリウレタ
ン、ポリエチレンまたはポリプロピレン等の樹脂を材質
とした発泡体であって、3次元網状の骨格構造を有する
ものが好適に使用される。殊にリタードローラとしての
使用用途を考え、大きなニップ厚を容易に得ることがで
きる軟質ウレタン系樹脂の発泡体が好適である。殊に耐
熱性が必要とされる部位のローラにはポリアミド系樹脂
の発泡体を用いてもよい。
【0013】前記3次元網目の骨格構造としては、通常
の軟質ウレタン発泡体が有する、所謂ヘチマ骨格の如
き、規則性を有さず不定形なセルを形成する骨格が好適
である。その前記弾性ローラ14の外表面14aに、こ
のような3次元網目状の骨格がある、すなわち骨格形状
による凹凸があると、該外表面14aが形状的に大きな
摩擦性が発現することになる。このときの凹凸は、後述
するセル数と、骨格の太さとに影響されるが、該骨格の
太さには殊に影響されない。
【0014】前記3次元網目の骨格構造の緻密さを表す
セル数については、20〜200個/25mm(1in
ch)の範囲に設定されることが好ましい。前記セル数
が20個/25mm未満の場合には、その外周面14a
に形成される後述する耐摩耗被覆層18が弾性ローラ1
4の深くまで入り込んでしまい、その結果良好な該耐摩
耗被覆層18が得られなくなってしまい、一方、200
個/25mmを越えるものの製造は製造コストの増大を
招いてしまう。
【0015】前記耐摩耗被覆層18は、図3に示す如
く、前記外表面14aの3次元網目状の骨格構造を埋没
させることなく、かつ該骨格構造の全体を被覆すること
で耐摩耗性を発現する、所謂コーティング層としての役
割を果たすものである。また前記骨格構造を埋没させな
いだけでなく、前述したようにその付与量についてもで
きる限り少ない量として、形成される耐摩耗被覆層18
の厚さを薄くする必要がある。具体的には0.5〜1.5
mm程度迄の層厚が好適であり、これより薄いと所要の
耐摩耗性を長期間に亘って維持することが困難となり、
またこれより層厚が大きいと該体摩耗被覆層18の形成
された外表面14a部分の柔軟性が低下し、充分なニッ
プ厚を確保し得ない、すなわち紙等の印刷媒体への接触
面積が減少してしまうと共に、必要とされる被覆物質も
多くなり製造コストが嵩むので好ましくない。
【0016】前記耐摩耗被覆層18を形成する被覆物質
としては、JIS K 6251(加硫ゴムの引張試験方
法)に準じて測定される引張強度が4MPa以上であ
り、製造時の温度、例えば室温で硬化する溶媒希釈型の
ウレタン樹脂が好適であるが、この他、アクリル樹脂や
ラテックスラバー、クロロプレンゴム、ニトリルゴムお
よびブチルゴム等のゴム組成物も使用可能である。そし
て、その引張強度が4MPa以上の場合には、本ローラ
10としての使用で充分な耐摩耗性を発現することを知
見し、この数値を下回ると充分な耐摩耗性が期待できな
くなるものである。
【0017】前記JIS K 6251(加硫ゴムの引張
試験方法)について詳しくは割愛するが、基本的に本発
明で云う引張強度の値については、所要の被覆物質より
3号形または5号形のダンベル状試験片を作製し、これ
をJIS B 7721に規定される試験装置を使用し
て、引張速度500±50mm/minの条件で測定さ
れる数値から算出するものである。
【0018】
【製造方法】次に本実施例に係るローラの製造方法を以
下に説明する。なお前記芯材12と弾性ローラ14と
は、予め別工程で接着剤または熱溶着等の従来公知の手
段によって固着されてローラ基材16とされ、後述する
製造装置30の所定位置に設置されるているものとす
る。
【0019】前記ローラ10は、図4に示すような製造
装置30によって製造される。前記製造装置30は、前
記ローラ基材16の中心軸である芯材12の両端部を固
定し、図示しない所定の駆動源により制御下に回転させ
得る装置の回転軸32と、この回転可能に配置されてい
るローラ基材16の一端部近傍に、該ローラ基材16の
外周面14aに所定間隙離間して配置される付与手段3
4とから基本的に構成される。前記付与手段34は、被
覆物質を付与する付与ノズル36と、このノズル36に
より付与された被覆物質を外表面14aから掻き取り手
段38としてのドクターブレードとからなる。なお前記
付与ノズル36および掻き取り手段38については、同
一の付与手段34として構成せず、夫々別々の部材とし
て扱ってもよい。
【0020】前記製造装置30に回転可能に軸支された
ローラ基材16は、図5に示す如く、長手方向を軸とし
て指定された速度で制御下に回転される。そしてこの回
転中のローラ基材16の外周面14aに、前記付与ノズ
ル36から所定量の被覆物質が供給される(図5(a)参
照)。また前記被覆物質が供給された前記外表面14a
上に配置され、該外表面14aから付与するべき量の厚
さ分だけ離間された掻き取り手段38により、供給され
た該被覆物質のうち余分な部分が掻き取られ(図5(b)
参照)、所定の厚さ、すなわちローラ基材16に対する
付与量だけが残される。
【0021】そして前記外表面14a上に残された被覆
物質は、前記3次元網目状の骨格全部の内表面を覆うよ
うにして、徐々に該骨格内に浸透していく(図5(c)参
照)。そしてこのような一連の動きを維持したまま、前
記付与手段34は、所定速度で他方の一端部に向けて移
動することで(図5(d)参照)、前記外表面14aの全外
周面に被覆物質を付与するものである。
【0022】ここで前記ローラ基材16の回転数は15
0〜300回/分に設定され、前記付与手段34の該ロ
ーラ基材16の外表面14aに沿った移動速度は200
〜500mm/分に設定される。前記回転数が150回
/分未満であると、前記被覆物質が前記弾性ローラ14
の内部まで浸透したり、均一な付与が困難となり、一方
300回/分を越えると、該被覆物質の粘度(後述)によ
っては付与後に飛散してしまうことが考えられる。また
前記付与ノズル34および掻き取り手段36の移動速度
が200mm/分未満であると、被覆物質の付与に時間
がかかり、一方500mm/分を越えると、ローラ基材
16の全周表面に該被覆物質が充分に供給されず、均一
なローラ10が得られなくなる問題が生じるからであ
る。
【0023】前記ローラ基材16の回転数と付与手段3
4の移動速度は、使用される被覆物質の塗布時の粘度、
発泡速度、硬化速度およびローラ基材16表面と付与手
段34との間隙等を考慮し、該ローラ基材16の回転に
よる遠心力で飛散せず、かつ前記被覆物質の浸透の度合
い、すなわち形成される耐摩耗被覆層18の厚さが均一
となるように決定される。
【0024】使用される被覆物質の粘度は、本実施例の
ようなドクターブレードのような掻き取り手段36を用
いる場合には、1.5〜100Pa・Sの範囲に設定さ
れる。またロールコータのように付与した被覆物質を所
定厚として付与する手段の場合には、0.05〜2Pa
・Sの範囲が、スプレー塗布による付与の場合には、
0.001〜0.1Pa・Sの範囲に該被覆物質の粘度
が設定される。夫々の方法において、所定の粘度を下回
ったりまたは上回った場合には、前記弾性ローラ14に
対する浸透の度合いが大きくなったり、またはローラ基
材16の回転により飛散してしまい、その結果、均一か
つ充分な付与が不可能となってしまう。
【0025】このような付与をなし得る被覆物質として
は、前述の溶剤希釈型のウレタン樹脂が好適であるが、
この他、アクリル樹脂やラテックスラバー、クロロプレ
ンゴム、ニトリルゴムおよびブチルゴム等のゴム組成物
が好適であるが、これらは、前述の付与方法により要求
される粘度により、夫々溶液希釈タイプ、湿気硬化型タ
イプ、エマルジョンタイプおよび変性タイプ等の1液性
の液状物または2液性の液状物といった性状物が適宜選
択して使用される。
【0026】前記1液性の液状物は、大気中に晒した
り、触媒を混ぜたり、若干加熱したりすることにより硬
化するものであり、該触媒としては通常白金化合物やア
ミン類等が用いられる。また2液性の液状物の場合は、
主剤と硬化剤とを使用直前に混合して用いるものであ
り、この場合も触媒としては1液性と同様のものが使用
される。一般には、1液性のものは取り扱い性が高く、
一方2液性のものは得られる耐摩耗被覆層18の耐摩耗
性を高く設定し得る長所がある。
【0027】本発明に係るローラは、大きなニップ厚、
摩擦性および耐摩耗性並びにブリードが皆無という特徴
から、殊に高速印刷用途のカラーレーザープリンタのリ
タードローラ等に好適に使用されるが、この他、摩擦性
および耐摩耗性によりピックアップローラおよび給紙ロ
ーラ等にも好適に使用し得る。またローラの材質を耐熱
性物質とすることで、高温となる定着ローラ周りの紙搬
送用のローラ似も好適に使用し得る。
【0028】
【実験例】以下に、本発明に係るローラをリタードロー
ラに使用した際の物性等の実験例を示す。本実験に使用
されたローラは前記製造装置30を使用して所定の手順
(ローラの回転数200回/分、付与手段の移動速度4
00mm/分)で製造されたものである。
【0029】弾性ローラとして、3次元網目状の骨格構
造を有し、厚さ30mmの円筒状の軟質ウレタン発泡体
を採用し、該弾性ローラの中心軸にアルミニウムを材質
としたφ16の円筒状部材の芯材を挿入して、熱溶着に
よって固着させてローラ基材を得た。
【0030】(実施例) 本発明に係るタイプ 前記ローラ基材に対して、1液性ウレタン原料(溶媒希
釈型)をその粘度を30Pa・Sに調整して、前記ロー
ラ基材の3次元網目状の骨格構造が埋没しないように、
かつその厚さが1.5mmとなるように付与した。 (比較例1) 本発明の耐摩耗被覆層を弾性ローラの骨格
構造を埋没させるよう形成したタイプ 前記ローラ基材に対して、目止め剤により目止め層を形
成した後、1液性ウレタン原料(溶媒希釈型)をその粘度
を30Pa・Sに調整して、前記ローラ基材の3次元網
目状の骨格構造の表面に平坦となるように付与した。 (比較例2) 従来使用のタイプ そしてこのローラ基材に対して、目止め剤により目止め
層を形成した後、シリコーンゴムフォーム用液状原料
(湿気硬化型)をその粘度を40Pa・Sに調整して、前
記ローラ基材の3次元網目状の骨格構造の表面に平坦と
なるように付与した。
【0031】なおここで採用された各原料は以下の通り
である。 ・1液性ウレタン原料(溶媒希釈型):商品名ニポラン3
100;日本ポリウレタン製 ・シリコーンゴムフォーム用液状原料(湿気硬化タイ
プ):商品名TSE397;東芝シリーコン製 ・目止め剤:商品名ニポラン3100;日本ポリウレタ
ン製
【0032】前述の方法で製造された実施例並びに比較
例1および2に係るローラを、実際に使用されるコピー
機に組み込み、リタードローラとしての役割を果たせな
くなるまで、すなわち供給される紙を良好に分離できな
くなるまでの稼働枚数と、初期の摩擦性を1として該稼
働枚数経過時の摩擦性を夫々比較すると共に、使用限界
に達したローラの状態を触感等により確認した。
【0033】得られた結果を図6を参照にしながら、以
下に説明する。 (比較例2の結果)比較例2に係るこれまで使用されてき
た従来のローラについては、112K(112,000)
枚の分離で、給紙のシグリング(重層)が多発し始め使用
に耐えなくなってきた。初期を1とした場合の摩擦性の
低減は、使用後から大きく低減し、耐久枚数50K枚時
で57%、100K枚時で53%であった。なおこの
際、ローラ表面のシリコーン層は大きく摩耗しており、
その表面に形成されていた研磨目が無くなり、また給紙
時に発生する微細な給紙屑によりツルツルな状態となっ
ていた。
【0034】(比較例1の結果)これに対し、比較例1に
係るローラについては、350K(350,000)枚ま
で、すなわち従来のローラの約3倍の耐久性が確認され
た。初期を1とした場合の摩擦性の低減は、比較例1ほ
どの大きな低減は無かったものの、やはり初期の耐久枚
数100K枚時までに60%前半にまで低下し、後は徐
々に低下していった。なお使用中のローラ表面におい
て、目視し得る摩耗は確認されなかったが、耐久枚数の
増大に比例して給紙時に発生する微細な給紙屑が蓄積し
てツルツルな状態となっていった。
【0035】(実施例の結果)本発明に係るローラについ
ては、600K(600,000)枚までの試験を実施し
たが、給紙におけるシグリングは発生せず、従来のロー
ラに較べて、少なくとも5倍以上の耐久性、すなわち優
れた耐摩耗性および摩擦性が確認された。初期を1とし
た場合の摩擦性の低減は、80%前後を中心に少なくと
も70%以上の摩耗性を維持し続けるものであった。な
お使用中のローラ表面については、目視し得る摩耗は確
認されず、またその表面に露出する3次元網目状の骨格
の形状的な作用により、給紙時に発生する微細な給紙屑
による表面の平滑化は殆ど確認されなかった。
【0036】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るローラ
およびその製造方法によれば、大きなニップ厚がとれる
と共に、3次元網目の骨格構造を有する軟質ウレタン発
泡体の如き弾性ローラに対して、引張強度が4MPa以
上であり耐摩耗性が高い被覆物質を所定の粘度に設定
し、該3次元網目の骨格構造を埋没させることなく付与
して耐摩耗被覆層を形成するようにしたので、該弾性ロ
ーラが形状的に発現させる摩擦性と、耐摩耗被覆層の物
性的な耐摩耗性とを併有し、リタードローラに代表され
る紙送りローラに使用し得るローラを提供することがで
きる。すなわちリタードローラ等の給紙ローラに必要と
される摩擦性および耐摩耗性の双方を、夫々別の作用に
より得ることで、長期の使用に亘って安定的に使用し得
る効果を奏する。
【0037】またこれまでの最外層にシリコーンゴム層
形成したローラに比較して、シリコーンフリーとなった
ためにブリードにより発生するトナーの変色等を皆無と
し得る。更に製造工程において、弾性ローラ骨格中に被
覆物質を浸透させつつ硬化させるため、外表面の研磨加
工による寸法合わせが必要なく、該弾性ローラの外径が
そのまま得られるローラの外径となるため、製造コスト
を低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るローラを示す概略
斜視図である。
【図2】実施例に係るローラの内部骨格構造を一部切り
欠いて示す構造図である。
【図3】実施例に係るローラの外表面の骨格構造の概略
を示す断面図である。
【図4】実施例に係るローラの製造装置の一例を示す概
略斜視図である。
【図5】実施例に係るローラの製造工程を示す工程図で
ある。
【図6】実験例に係る実施例並びに比較例1および比較
例2の紙送り枚数−摩擦性の低下を示すグラフ図であ
る。
【図7】従来の技術に係るローラを示す概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
12 芯材 14 弾性ローラ 14a 外周面 18 耐摩耗被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 550 G03G 15/00 550 (72)発明者 丹羽 文芳 愛知県名古屋市熱田区神野町2丁目70番地 株式会社ロジャースイノアック内 Fターム(参考) 2H071 BA43 2H072 BA03 CA01 JA02 JC02 JC05 JC08 3F049 CA12 CA15 LA02 LA07 LB03 3F343 JA11 JD09 JD37 KB05 KB16 LA04 LA16 LB08 MB14 3J103 AA02 AA13 AA32 AA51 BA41 EA07 EA11 FA13 GA02 GA57 GA58 HA04 HA48 HA54

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要長の芯材(12)と、 3次元網目状の骨格形状を有する樹脂発泡体を材質と
    し、前記芯材(12)の外周に設けられる弾性ローラ(14)
    と、 前記弾性ローラ(14)の外周面(14a)に付与され、該外周
    面(14a)における前記3次元網目の骨格形状を埋没させ
    ることなく均一に形成され、JIS K 6251に準じ
    て測定される引張強度が4MPa以上の耐摩耗被覆層(1
    8)とからなり、 前記外周面(14a)における3次元網目の骨格形状により
    摩擦性を発現させると共に、前記耐摩耗被覆層(18)によ
    り耐摩耗性を発現させることで、使用による摩擦性の低
    減を抑制するようにしたことを特徴とするローラ。
  2. 【請求項2】 前記耐摩耗被覆層(18)の厚さは、1.5
    mm以下に設定される請求項1記載のローラ。
  3. 【請求項3】 前記耐摩耗被覆層(18)を形成する樹脂
    は、ウレタン系樹脂である請求項1または2記載のロー
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記弾性ローラ(14)のセル数は、20〜
    200個/25mmに設定される請求項1〜3の何れか
    に記載のローラ。
  5. 【請求項5】 前記摩擦性は、前記ローラの使用限界に
    おいて、該ローラの初期状態の摩擦性の70%以内に維
    持される請求項1〜4の何れかに記載のローラ。
  6. 【請求項6】 所要長の芯材(12)の外周に、3次元網目
    状の骨格形状を有する樹脂発泡体を材質とする弾性ロー
    ラ(14)を設けたローラ基材(16)を回転させ、 前記弾性ローラ(14)の外周面(14a)に対して、JIS K
    6251に準じて測定される引張強度が4MPa以上
    の被覆物質を前記外周面(14a)の3次元網目状の骨格形
    状を埋没させることなく、均一に付与することで耐摩耗
    性に優れた一定厚の耐摩耗被覆層(18)を形成し、 前記耐摩耗被覆層(18)の硬化が完了するまで前記ローラ
    基材(16)の回転を継続して、その回転による遠心力で前
    記被覆物質の弾性ローラ(14)への浸透を制御するように
    したことを特徴とするローラの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ローラ基材(16)の回転数は、150
    〜300回/分に設定される請求項6記載のローラの製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記被覆物質の粘度は1.5〜100P
    a・Sに設定されると共に、ドクターブレードまたはナ
    イフコーター等の掻き取り手段により直接的に塗布され
    る請求項6または7記載のローラの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記被覆物質の粘度は0.05〜2Pa
    ・Sに設定されると共に、ロールコーター等の手段によ
    り直接的に塗布される請求項6または7記載のローラの
    製造方法。
  10. 【請求項10】 前記被覆物質の粘度は0.001〜
    0.1Pa・Sに設定されると共に、スプレー塗布され
    る請求項6または7記載のローラの製造方法。
JP2001353732A 2001-11-19 2001-11-19 リタードローラおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP4193024B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001353732A JP4193024B2 (ja) 2001-11-19 2001-11-19 リタードローラおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001353732A JP4193024B2 (ja) 2001-11-19 2001-11-19 リタードローラおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003156032A true JP2003156032A (ja) 2003-05-30
JP4193024B2 JP4193024B2 (ja) 2008-12-10

Family

ID=19165697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001353732A Expired - Fee Related JP4193024B2 (ja) 2001-11-19 2001-11-19 リタードローラおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4193024B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015832A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Inoac Corp 紙送りローラ
JP2009069752A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 二次転写ローラおよび画像形成装置
JP2010162894A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Xerox Corp 放射硬化性ゲルインク画像を記録媒体に定着する方法及び装置
JP2017203883A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 株式会社ヒットデバイス 定着装置および定着方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE602008002152D1 (de) 2008-06-27 2010-09-23 Nexans Strombegrenzungsvorrichtung

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015832A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Inoac Corp 紙送りローラ
JP2009069752A (ja) * 2007-09-18 2009-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 二次転写ローラおよび画像形成装置
JP2010162894A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Xerox Corp 放射硬化性ゲルインク画像を記録媒体に定着する方法及び装置
JP2017203883A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 株式会社ヒットデバイス 定着装置および定着方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4193024B2 (ja) 2008-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH065431B2 (ja) 弾性ロール及びその製造法
EP0594546A2 (en) A fixing rotor having an offset prevention layer containing a hollow double shell conductive substance
CN115437227A (zh) 电子照相用辊、处理盒和电子照相图像形成设备
JP2021162610A (ja) 画像形成装置
JP4193024B2 (ja) リタードローラおよびその製造方法
JPS5811260B2 (ja) 平滑ロ−ル
JP2008310253A (ja) 一成分現像装置および該現像装置に使用される現像ローラ
JP4089165B2 (ja) ロール
JP7547065B2 (ja) 画像形成装置
JP3952428B2 (ja) 現像ローラ
JP2007316529A (ja) 定着装置、画像形成装置および定着方法
JPH10161495A (ja) 像担持体クリーニング装置及び像担持体クリーニング方法
JP5793044B2 (ja) 帯電ローラ及び帯電装置
JP5595215B2 (ja) 電子写真装置に用いられる導電性ローラ
JP5489608B2 (ja) 導電性ローラ及び該導電性ローラの製造方法
JPH02266383A (ja) 定着装置
JP2004287152A (ja) 電子写真用エンドレスベルトおよび画像形成装置
JP2958833B2 (ja) 離型剤供給装置
JP2004082659A (ja) 粗面加工された画像形成装置の定着加熱用無端状ベルト、無端状ベルトの粗面加工法及び加工装置
JP4722473B2 (ja) 画像形成装置
JP3865555B2 (ja) 潤滑性付与部材装置およびそれを用いた画像形成装置
JP2002296897A (ja) 現像ロール
JP2002040800A (ja) トナー担持体及びそれを用いた画像形成装置
JP2022185567A (ja) 電子写真用ローラ、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置
JP2010070862A (ja) 樹脂複合導電チューブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041108

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080613

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080812

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4193024

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees