JP2003160983A - パネル壁の連結構造 - Google Patents
パネル壁の連結構造Info
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- JP2003160983A JP2003160983A JP2001363191A JP2001363191A JP2003160983A JP 2003160983 A JP2003160983 A JP 2003160983A JP 2001363191 A JP2001363191 A JP 2001363191A JP 2001363191 A JP2001363191 A JP 2001363191A JP 2003160983 A JP2003160983 A JP 2003160983A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴室やサニタリーユニット等に好適なパネル
壁の連結構造であって、少ない部材で且つ各パネルをよ
り強固に連結でき、しかも、一層容易に施工できるパネ
ル壁の連結構造を提供する。 【解決手段】 パネル壁の連結構造は、パネル壁におい
て隣接するパネル(7)同士を連結する構造であり、2
つのパネル(7a,7b)を連結する連結部材(3)
と、パネル(7a,7b)の間の目地に挿入される目地
材(4)とから成る。連結部材(3)は、一方のパネル
(7a)裏面の第1の連結材(1)と、他方のパネル
(7b)裏面の第2の連結材(2)とから成り、パネル
(7a,7b)は、目地溝に第2の連結材(2)の被係
止片(22)が挿入され、第1の連結材(1)の一方の
目地内壁構成部(11)と第2の連結材(2)の被係止
片(22)との隙間に目地材(4)が挿入されることに
より連結される。
壁の連結構造であって、少ない部材で且つ各パネルをよ
り強固に連結でき、しかも、一層容易に施工できるパネ
ル壁の連結構造を提供する。 【解決手段】 パネル壁の連結構造は、パネル壁におい
て隣接するパネル(7)同士を連結する構造であり、2
つのパネル(7a,7b)を連結する連結部材(3)
と、パネル(7a,7b)の間の目地に挿入される目地
材(4)とから成る。連結部材(3)は、一方のパネル
(7a)裏面の第1の連結材(1)と、他方のパネル
(7b)裏面の第2の連結材(2)とから成り、パネル
(7a,7b)は、目地溝に第2の連結材(2)の被係
止片(22)が挿入され、第1の連結材(1)の一方の
目地内壁構成部(11)と第2の連結材(2)の被係止
片(22)との隙間に目地材(4)が挿入されることに
より連結される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル壁の連結構
造に関するものであり、詳しくは、一層容易に施工で
き、浴室の壁などに好適なパネル壁の連結構造に関する
ものである。
造に関するものであり、詳しくは、一層容易に施工で
き、浴室の壁などに好適なパネル壁の連結構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】特開平7−119223号公報には、ユ
ニットバスの壁を構築する際に適用されるパネルの連結
構造であって、背面の周囲および中間部に桟を有するプ
ラスチックス製パネル(パネル)が連結されて成る「ユ
ニットバスのパネルの連結構造」が開示されている。斯
かる連結構造は、隣接するパネルの縦桟同士を近接さ
せ、各縦桟から後方へ突出する張出片(屈曲片)を薄鋼
板から成る特定のクリップで締結した構造である。上記
の連結構造において、クリップは、予め、一方のパネル
の縦桟の張出片を挟む状態で当該縦桟に取り付けられて
おり、連結操作においては、一方のパネルの端縁と他方
のパネルの端縁が略重なり合う様にこれらパネルを平行
に近接させた後、他方のパネルを後方へ移動させること
により、他方のパネルの縦桟の張出片をクリップの隙間
に挿入する。
ニットバスの壁を構築する際に適用されるパネルの連結
構造であって、背面の周囲および中間部に桟を有するプ
ラスチックス製パネル(パネル)が連結されて成る「ユ
ニットバスのパネルの連結構造」が開示されている。斯
かる連結構造は、隣接するパネルの縦桟同士を近接さ
せ、各縦桟から後方へ突出する張出片(屈曲片)を薄鋼
板から成る特定のクリップで締結した構造である。上記
の連結構造において、クリップは、予め、一方のパネル
の縦桟の張出片を挟む状態で当該縦桟に取り付けられて
おり、連結操作においては、一方のパネルの端縁と他方
のパネルの端縁が略重なり合う様にこれらパネルを平行
に近接させた後、他方のパネルを後方へ移動させること
により、他方のパネルの縦桟の張出片をクリップの隙間
に挿入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の連結
構造においては、部品数が多く、しかも、締結する一組
の縦桟に対して複数個のクリップを使用しなければなら
ないため、予め準備するにしてもコストの低減が図り難
い。また、連結操作においては、1つの縦桟に取り付け
た複数のクリップに対し、他方のパネルの縦桟の張出片
を同時に差し込まなければならないため、相当の熟練を
要する。更には、連結されたパネル間の目地は、パテ等
でコーキングしなければならないため、従来と同様に多
くの労力を必要とする。
構造においては、部品数が多く、しかも、締結する一組
の縦桟に対して複数個のクリップを使用しなければなら
ないため、予め準備するにしてもコストの低減が図り難
い。また、連結操作においては、1つの縦桟に取り付け
た複数のクリップに対し、他方のパネルの縦桟の張出片
を同時に差し込まなければならないため、相当の熟練を
要する。更には、連結されたパネル間の目地は、パテ等
でコーキングしなければならないため、従来と同様に多
くの労力を必要とする。
【0004】また、一般的に、ユニットバスも、間取り
の多様化や大型化により、現場組立が多くなっており、
その壁についても、大型寸法のパネルを現地加工して使
用する等、施工が難しくなっている。従って、幅の狭い
パネル材料による簡便な施工が望まれるが、その際、使
用するパネルの数が増えるに従い、形成される目地を意
匠上の観点から出来る限り小くし、かつ、目地における
防水性、気密性(蒸気の通気防止性能)をより高める必
要がある。
の多様化や大型化により、現場組立が多くなっており、
その壁についても、大型寸法のパネルを現地加工して使
用する等、施工が難しくなっている。従って、幅の狭い
パネル材料による簡便な施工が望まれるが、その際、使
用するパネルの数が増えるに従い、形成される目地を意
匠上の観点から出来る限り小くし、かつ、目地における
防水性、気密性(蒸気の通気防止性能)をより高める必
要がある。
【0005】本発明は、上記の実情に鑑みなされたもの
であり、その目的は、複数のパネルを配列して構成さ
れ、浴室やサニタリーユニット等に好適なパネル壁の連
結構造であって、少ない部材で且つ各パネルをより強固
に連結でき、しかも、一層容易に施工できるパネル壁の
連結構造を提供することにある。
であり、その目的は、複数のパネルを配列して構成さ
れ、浴室やサニタリーユニット等に好適なパネル壁の連
結構造であって、少ない部材で且つ各パネルをより強固
に連結でき、しかも、一層容易に施工できるパネル壁の
連結構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、熟練を要する
ことなくパネル同士を直ちに配列し得る特定の構造の連
結部材に対し、目地の処理が容易なドライタイプの特定
の構造の目地材をパネルの固定に協働的に適用すること
により、パネル間の強固な結合と施工性の飛躍的な向上
を実現したものである。
ことなくパネル同士を直ちに配列し得る特定の構造の連
結部材に対し、目地の処理が容易なドライタイプの特定
の構造の目地材をパネルの固定に協働的に適用すること
により、パネル間の強固な結合と施工性の飛躍的な向上
を実現したものである。
【0007】すなわち、本発明の要旨は、複数のパネル
が配列されて成るパネル壁において隣接する前記パネル
同士を連結するパネル壁の連結構造であって、互いに隣
接する2つの前記パネルを連結する連結部材と、前記2
つのパネルの間に形成された目地に挿入される目地材と
を含み、前記連結部材は、一体的な長尺部材として形成
され且つ前記2つのパネルのうちの一方のパネルの目地
側端縁部の裏面に端縁方向に沿って取り付けられた第1
の連結材と、一体的な長尺部材として形成され且つ他方
のパネルの目地側端縁部の裏面に端縁方向に沿って取り
付けられた第2の連結材とから成り、前記第1の連結材
は、前記一方のパネルの端縁に沿って後方に張出す一方
の目地内壁構成部と、当該一方の目地内壁構成部に対し
て平行に且つ略目地の幅に相当する距離だけ離間して配
置された他方の目地内壁構成部とを備え、前記第2の連
結材は、前記他方のパネルの端縁に沿って後方に張出し
且つ前記第1の連結材の一方の目地内壁構成部および他
方の目地内壁構成部によって構成される目地溝に挿入さ
れる被係止片を備え、前記目地材は、目地を覆う被覆部
が基端縁に張出された略帯状の長尺部材として形成さ
れ、隣接する前記2つのパネルは、前記第1の連結材の
他方の目地内壁構成部にあてがわれる状態で前記第2の
連結材の被係止片が前記目地溝に挿入され、かつ、前記
第1の連結材の一方の目地内壁構成部と前記第2の連結
材の被係止片との隙間に前記目地材が挿入されることに
より、連結されていることを特徴とするパネル壁の連結
構造に存する。
が配列されて成るパネル壁において隣接する前記パネル
同士を連結するパネル壁の連結構造であって、互いに隣
接する2つの前記パネルを連結する連結部材と、前記2
つのパネルの間に形成された目地に挿入される目地材と
を含み、前記連結部材は、一体的な長尺部材として形成
され且つ前記2つのパネルのうちの一方のパネルの目地
側端縁部の裏面に端縁方向に沿って取り付けられた第1
の連結材と、一体的な長尺部材として形成され且つ他方
のパネルの目地側端縁部の裏面に端縁方向に沿って取り
付けられた第2の連結材とから成り、前記第1の連結材
は、前記一方のパネルの端縁に沿って後方に張出す一方
の目地内壁構成部と、当該一方の目地内壁構成部に対し
て平行に且つ略目地の幅に相当する距離だけ離間して配
置された他方の目地内壁構成部とを備え、前記第2の連
結材は、前記他方のパネルの端縁に沿って後方に張出し
且つ前記第1の連結材の一方の目地内壁構成部および他
方の目地内壁構成部によって構成される目地溝に挿入さ
れる被係止片を備え、前記目地材は、目地を覆う被覆部
が基端縁に張出された略帯状の長尺部材として形成さ
れ、隣接する前記2つのパネルは、前記第1の連結材の
他方の目地内壁構成部にあてがわれる状態で前記第2の
連結材の被係止片が前記目地溝に挿入され、かつ、前記
第1の連結材の一方の目地内壁構成部と前記第2の連結
材の被係止片との隙間に前記目地材が挿入されることに
より、連結されていることを特徴とするパネル壁の連結
構造に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係るパネル壁の連結構造
の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、
パネル壁の連結構造の一例に係る施工手順を示す水平断
面図であり、図3が完成された連結構造の図である。図
4は、パネル壁の連結構造に適用する目地材の構造例を
示す水平断面図である。また、図5は、部屋の入隅部に
適用したパネル壁の連結構造の一例を示す水平断面図で
ある。以下、実施形態の説明においては、適宜、パネル
壁の連結構造を「連結構造」と略記する。
の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3は、
パネル壁の連結構造の一例に係る施工手順を示す水平断
面図であり、図3が完成された連結構造の図である。図
4は、パネル壁の連結構造に適用する目地材の構造例を
示す水平断面図である。また、図5は、部屋の入隅部に
適用したパネル壁の連結構造の一例を示す水平断面図で
ある。以下、実施形態の説明においては、適宜、パネル
壁の連結構造を「連結構造」と略記する。
【0009】本発明に係るパネル壁の連結構造は、図3
に示す様に、複数のパネル(7)(図面上ではその一部
として2枚のパネルを示している)が配列されて成るパ
ネル壁において隣接するパネル(7)同士を連結する連
結構造であり、ユニットバスを含む浴室や各種サニタリ
ーユニットの壁に適用される。浴室などの壁構造として
は、縦長の壁用パネルを左右方向に連結した構造が一般
的である。浴室などに使用されるパネル(7)は、通
常、建材として幅寸法が900〜1200mm程度に規
格化されたパネルであり、化粧鋼板、石膏ボード、ベニ
ヤ、合板、石綿セメント板などから成る。
に示す様に、複数のパネル(7)(図面上ではその一部
として2枚のパネルを示している)が配列されて成るパ
ネル壁において隣接するパネル(7)同士を連結する連
結構造であり、ユニットバスを含む浴室や各種サニタリ
ーユニットの壁に適用される。浴室などの壁構造として
は、縦長の壁用パネルを左右方向に連結した構造が一般
的である。浴室などに使用されるパネル(7)は、通
常、建材として幅寸法が900〜1200mm程度に規
格化されたパネルであり、化粧鋼板、石膏ボード、ベニ
ヤ、合板、石綿セメント板などから成る。
【0010】また、パネル(7)としては、合成樹脂シ
ートの両面にアルミニウム又はアルミニウム合金の金属
シートを積層した積層板が挙げられる。上記の合成樹脂
シートは、通常、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド等の熱可塑
性樹脂で構成される。勿論、熱硬化性樹脂であってもよ
い。斯かる合成樹脂シートの厚さは約1〜6mmとさ
れ、また、アルミニウム又はアルミニウム合金のシート
の厚さは約0.1〜1.0mm、通常は約0.2〜0.
5mmとされる。
ートの両面にアルミニウム又はアルミニウム合金の金属
シートを積層した積層板が挙げられる。上記の合成樹脂
シートは、通常、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド等の熱可塑
性樹脂で構成される。勿論、熱硬化性樹脂であってもよ
い。斯かる合成樹脂シートの厚さは約1〜6mmとさ
れ、また、アルミニウム又はアルミニウム合金のシート
の厚さは約0.1〜1.0mm、通常は約0.2〜0.
5mmとされる。
【0011】両面の金属シート(アルミニウムシート)
は、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリエチレン等の不飽和カルボン酸など
の接着剤を使用して合成樹脂シートに予め十分に密着さ
れている。上記の様な積層板は、溶融押出しされた合成
樹脂シートの両面にアルミニウムシートを重ね合わせ、
回転ロールの間に通過させて製造され、例えば、三菱化
学社製の「アルポリック」の商品名で建材用の複合板と
して広く使用されている。上記の積層板(複合板)は、
軽量で且つ耐食性に優れ、しかも、断熱性ならびに室内
に対する放熱性を備えているため、浴室用パネルとして
好ましい材料である。なお、上記の積層板の表面は、転
写印刷や塗装により任意の意匠面に形成できる。
は、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリエチレン等の不飽和カルボン酸など
の接着剤を使用して合成樹脂シートに予め十分に密着さ
れている。上記の様な積層板は、溶融押出しされた合成
樹脂シートの両面にアルミニウムシートを重ね合わせ、
回転ロールの間に通過させて製造され、例えば、三菱化
学社製の「アルポリック」の商品名で建材用の複合板と
して広く使用されている。上記の積層板(複合板)は、
軽量で且つ耐食性に優れ、しかも、断熱性ならびに室内
に対する放熱性を備えているため、浴室用パネルとして
好ましい材料である。なお、上記の積層板の表面は、転
写印刷や塗装により任意の意匠面に形成できる。
【0012】図3に示す連結構造は、複数のパネルが面
一に、すなわち平面的に配列されて成る態様の構造であ
り、複数のパネル(7)のうちの互いに隣接する2つの
パネル(7a,7b)を連結する連結部材(3)と、2
つのパネル(7a,7b)の間に形成された目地に挿入
される目地材(4)とから主に構成される。
一に、すなわち平面的に配列されて成る態様の構造であ
り、複数のパネル(7)のうちの互いに隣接する2つの
パネル(7a,7b)を連結する連結部材(3)と、2
つのパネル(7a,7b)の間に形成された目地に挿入
される目地材(4)とから主に構成される。
【0013】連結部材(3)は、実質的に2つのパネル
(7a,7b)を連結するための部材であり、2種の部
材を組み合わせて構成される。すなわち、連結部材
(3)は、一体的な長尺部材として形成され且つ2つの
パネル(7a,7b)のうちの一方のパネル(7a)の
目地側端縁部の裏面に端縁方向に沿って取り付けられた
第1の連結材(1)と、一体的な長尺部材として形成さ
れ且つ他方のパネル(7b)の目地側端縁部の裏面に端
縁方向に沿って取り付けられた第2の連結材(2)とか
ら成る。第1の連結材(1)及び第2の連結材(2)
は、パネル(7)の高さに相当する長さの長物であり、
軽量性、加工性および強度の観点から、通常、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金を押出成形した型材として作
製される。
(7a,7b)を連結するための部材であり、2種の部
材を組み合わせて構成される。すなわち、連結部材
(3)は、一体的な長尺部材として形成され且つ2つの
パネル(7a,7b)のうちの一方のパネル(7a)の
目地側端縁部の裏面に端縁方向に沿って取り付けられた
第1の連結材(1)と、一体的な長尺部材として形成さ
れ且つ他方のパネル(7b)の目地側端縁部の裏面に端
縁方向に沿って取り付けられた第2の連結材(2)とか
ら成る。第1の連結材(1)及び第2の連結材(2)
は、パネル(7)の高さに相当する長さの長物であり、
軽量性、加工性および強度の観点から、通常、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金を押出成形した型材として作
製される。
【0014】一方のパネル(7a)に取り付けられる第
1の連結材(1)は、パネル(7a)の端縁に沿って後
方に張出す一方の目地内壁構成部(11)と、当該一方
の目地内壁構成部に対して平行に且つ略目地の幅に相当
する距離だけ離間して配置された他方の目地内壁構成部
(12)とを備えている。
1の連結材(1)は、パネル(7a)の端縁に沿って後
方に張出す一方の目地内壁構成部(11)と、当該一方
の目地内壁構成部に対して平行に且つ略目地の幅に相当
する距離だけ離間して配置された他方の目地内壁構成部
(12)とを備えている。
【0015】具体的には、第1の連結材(1)は、図1
に示す様に、強度を高める観点から、例えばボックス構
造(幌構造)に構成される。すなわち、第1の連結材
(1)は、長さ方向に直交して断面視した場合、符号
(11)、(17)(16)及び(15)で示す4つの
辺に相当する部位によって構成される略四角形の部分
(図中の右側の四角形部分)と、符号(12)、(1
9)(18)及び(15)で示す4つの辺に相当する部
位によって構成される略四角形の部分(図中の左側の四
角形部分)との2つの方形のボックスを連結した構造に
なされる。
に示す様に、強度を高める観点から、例えばボックス構
造(幌構造)に構成される。すなわち、第1の連結材
(1)は、長さ方向に直交して断面視した場合、符号
(11)、(17)(16)及び(15)で示す4つの
辺に相当する部位によって構成される略四角形の部分
(図中の右側の四角形部分)と、符号(12)、(1
9)(18)及び(15)で示す4つの辺に相当する部
位によって構成される略四角形の部分(図中の左側の四
角形部分)との2つの方形のボックスを連結した構造に
なされる。
【0016】符号(17)の部位は、第1の連結材
(1)をパネル(7a)に接合するための固定部であ
り、第1の連結材(1)は、固定部(17)とパネル
(7a)の背面との間に介装された粘着剤または接着剤
によってパネル(7a)に取り付けられる。施工性を高
める観点からは、第1の連結材(1)の取付において
は、例えば、両面に粘着剤が添付された両面テープを使
用するのが好ましい。図中の符号(61)は、固定部
(17)とパネル(7a)の間に両面テープ等によって
構成された粘着剤層を示す。
(1)をパネル(7a)に接合するための固定部であ
り、第1の連結材(1)は、固定部(17)とパネル
(7a)の背面との間に介装された粘着剤または接着剤
によってパネル(7a)に取り付けられる。施工性を高
める観点からは、第1の連結材(1)の取付において
は、例えば、両面に粘着剤が添付された両面テープを使
用するのが好ましい。図中の符号(61)は、固定部
(17)とパネル(7a)の間に両面テープ等によって
構成された粘着剤層を示す。
【0017】符号(11)の部位は、四角形部分の側面
部(16)と略平行な一辺部として設けられた上記の一
方の目地内壁構成部であり、一方の目地内壁構成部(1
1)は、第1の連結材(1)の取付位置の調整により、
パネル(7a)の端縁に沿って且つパネル(7a)の面
に対して例えば直交する方向に張出される。また、固定
部(17)と略平行な符号(15)の部位は、2つの四
角形部分を結合する共通の一辺部として設けられた連結
部である。
部(16)と略平行な一辺部として設けられた上記の一
方の目地内壁構成部であり、一方の目地内壁構成部(1
1)は、第1の連結材(1)の取付位置の調整により、
パネル(7a)の端縁に沿って且つパネル(7a)の面
に対して例えば直交する方向に張出される。また、固定
部(17)と略平行な符号(15)の部位は、2つの四
角形部分を結合する共通の一辺部として設けられた連結
部である。
【0018】他方、第1の連結材(1)の左側の四角形
部分において、符号(19)の部位は、他方のパネル
(7b)を受けるための受け部であり、斯かる受け部
(19)には、第2の連結材(2)を介してパネル(7
b)の背面側があてがわれる。符号(12)の部位は、
四角形部分の側面部(18)と略平行な一辺部として設
けられた上記の他方の目地内壁構成部である。他方の目
地内壁構成部(12)は、予め設計された目地の幅(隙
間距離)だけ一方の目地内壁構成部(11)から離間し
た位置であって且つパネル(7b)の面に対して例えば
略直交する方向に張出す様に設けられる。
部分において、符号(19)の部位は、他方のパネル
(7b)を受けるための受け部であり、斯かる受け部
(19)には、第2の連結材(2)を介してパネル(7
b)の背面側があてがわれる。符号(12)の部位は、
四角形部分の側面部(18)と略平行な一辺部として設
けられた上記の他方の目地内壁構成部である。他方の目
地内壁構成部(12)は、予め設計された目地の幅(隙
間距離)だけ一方の目地内壁構成部(11)から離間し
た位置であって且つパネル(7b)の面に対して例えば
略直交する方向に張出す様に設けられる。
【0019】すなわち、第1の連結材(1)は、一方の
パネル(7a)に取り付けられ、かつ、2つのボックス
構造によって補強された一方の目地内壁構成部(11)
と他方の目地内壁構成部(12)とが設けられることに
より、目地を形成した際に一定幅の目地溝(5)を構成
する様になされている。
パネル(7a)に取り付けられ、かつ、2つのボックス
構造によって補強された一方の目地内壁構成部(11)
と他方の目地内壁構成部(12)とが設けられることに
より、目地を形成した際に一定幅の目地溝(5)を構成
する様になされている。
【0020】これに対し、他方のパネル(7b)に取り
付けられる第2の連結材(2)は、図1及び図2に示す
様に、他方のパネル(7b)の端縁に沿って後方に張出
し且つ第1の連結材(1)の一方の目地内壁構成部(1
1)及び他方の目地内壁構成部(12)によって構成さ
れる目地溝(5)に挿入される被係止片(22)を備え
ている。具体的には、第2の連結材(2)は、長手方向
に直交する水平断面を略L状に形成された部材であり、
パネル(7b)の裏面に接合するための固定部(21)
と、パネル(7b)の端縁に沿って且つパネル(7b)
の面に対して例えば直交する方向に張出される被係止片
(22)とから構成される。
付けられる第2の連結材(2)は、図1及び図2に示す
様に、他方のパネル(7b)の端縁に沿って後方に張出
し且つ第1の連結材(1)の一方の目地内壁構成部(1
1)及び他方の目地内壁構成部(12)によって構成さ
れる目地溝(5)に挿入される被係止片(22)を備え
ている。具体的には、第2の連結材(2)は、長手方向
に直交する水平断面を略L状に形成された部材であり、
パネル(7b)の裏面に接合するための固定部(21)
と、パネル(7b)の端縁に沿って且つパネル(7b)
の面に対して例えば直交する方向に張出される被係止片
(22)とから構成される。
【0021】第2の連結材(2)は、第1の連結材
(1)の場合と同様に、固定部(21)とパネル(7
b)の背面との間に介装された粘着剤または接着剤によ
ってパネル(7b)に取り付けられる。そして、第1の
連結材(1)の場合と同様に、第2の連結材(2)の取
付においては、施工性を高める観点から、両面に粘着剤
が添付された両面テープを使用するのが好ましい。図中
の符号(62)は、固定部(21)とパネル(7b)の
間に両面テープ等によって構成された粘着剤層を示す。
なお、上記の第1の連結材(1)及び第2の連結材
(2)は、現場取付も可能であるが、通常は工場におい
てパネル(7)を裁断加工した際にパネル(7)に取り
付けられる。
(1)の場合と同様に、固定部(21)とパネル(7
b)の背面との間に介装された粘着剤または接着剤によ
ってパネル(7b)に取り付けられる。そして、第1の
連結材(1)の場合と同様に、第2の連結材(2)の取
付においては、施工性を高める観点から、両面に粘着剤
が添付された両面テープを使用するのが好ましい。図中
の符号(62)は、固定部(21)とパネル(7b)の
間に両面テープ等によって構成された粘着剤層を示す。
なお、上記の第1の連結材(1)及び第2の連結材
(2)は、現場取付も可能であるが、通常は工場におい
てパネル(7)を裁断加工した際にパネル(7)に取り
付けられる。
【0022】また、本発明の好ましい態様においては、
目地材(4)(図3及び4参照)の抜けを防止するた
め、図1に示す様に、第1の連結材(1)の一方の目地
内壁構成部(11)の連結部(15)側の先端側には、
後述する目地材(4)の先端側の被係止部(44)が係
合する係止溝(14)が設けられる。そして、第2の連
結材(2)の被係止片(22)の先端側には、目地材
(4)の先端側の他方の被係止部(44)が係合する係
止溝(24)が設けられる。
目地材(4)(図3及び4参照)の抜けを防止するた
め、図1に示す様に、第1の連結材(1)の一方の目地
内壁構成部(11)の連結部(15)側の先端側には、
後述する目地材(4)の先端側の被係止部(44)が係
合する係止溝(14)が設けられる。そして、第2の連
結材(2)の被係止片(22)の先端側には、目地材
(4)の先端側の他方の被係止部(44)が係合する係
止溝(24)が設けられる。
【0023】更に、図1及び図2に示す様に、第2の連
結材(2)の被係止片(22)を第1の連結材(1)の
他方の目地内壁構成部(12)にあてがった際、被係止
片(22)の前後方向の移動(目地溝(5)から抜ける
方向の移動)を規制するため、第2の連結材(2)の被
係止片(22)の先端には、突起状の被掛止部(23)
が設けられ、そして、第1の連結材(1)の他方の目地
内壁構成部(12)の連結部(15)側の先端側には、
第2の連結材(2)の被掛止部(23)が係合する係止
溝(13)が設けられる。
結材(2)の被係止片(22)を第1の連結材(1)の
他方の目地内壁構成部(12)にあてがった際、被係止
片(22)の前後方向の移動(目地溝(5)から抜ける
方向の移動)を規制するため、第2の連結材(2)の被
係止片(22)の先端には、突起状の被掛止部(23)
が設けられ、そして、第1の連結材(1)の他方の目地
内壁構成部(12)の連結部(15)側の先端側には、
第2の連結材(2)の被掛止部(23)が係合する係止
溝(13)が設けられる。
【0024】また、本発明の更に好ましい態様において
は、第2の連結材(2)の被係止片(22)先端の被掛
止部(23)を他方の目地内壁構成部(12)の係止溝
(13)に容易に挿入し得る様に、第1の連結材(1)
の他方の目地内壁構成部(12)は、連結部(15)側
の先端側が一方の目地内壁構成部(11)から離間する
方向に裾拡がりの傾斜面に形成されており、第2の連結
材(2)の被係止片(22)の先端側は、L字断面の内
側に相当する内面を傾斜面に形成されている。
は、第2の連結材(2)の被係止片(22)先端の被掛
止部(23)を他方の目地内壁構成部(12)の係止溝
(13)に容易に挿入し得る様に、第1の連結材(1)
の他方の目地内壁構成部(12)は、連結部(15)側
の先端側が一方の目地内壁構成部(11)から離間する
方向に裾拡がりの傾斜面に形成されており、第2の連結
材(2)の被係止片(22)の先端側は、L字断面の内
側に相当する内面を傾斜面に形成されている。
【0025】目地材(4)は、図3及び図4に示す様
に、目地を覆う被覆部(42)が基端縁に張出された略
帯状の長尺部材として形成される。具体的には、目地材
(4)は、各種の樹脂材料、例えば塩化ビニルによって
押出成形される。目地材(4)は、図4に示す様に、概
略、目地溝(5)に挿入される薄板状の目地材本体(4
1)と、狭幅部を介して目地材本体(41)の基端縁に
設けられた上記の被覆部(42)とを備えている。
に、目地を覆う被覆部(42)が基端縁に張出された略
帯状の長尺部材として形成される。具体的には、目地材
(4)は、各種の樹脂材料、例えば塩化ビニルによって
押出成形される。目地材(4)は、図4に示す様に、概
略、目地溝(5)に挿入される薄板状の目地材本体(4
1)と、狭幅部を介して目地材本体(41)の基端縁に
設けられた上記の被覆部(42)とを備えている。
【0026】目地材(4)においては、パネル(7)の
表面に密着させてパネル表面側における止水性を確保す
るため、被覆部(42)の背面側(パネル当接側)の各
端部にシール部(42s)が付設されており、更に、目
地内部における止水性を確保するため、目地材本体(4
1)の基端側の狭幅部の両面に薄片状のシール部(41
s)が張出されている。シール部(41s)及びシール
部(42s)は、目地材本体(41)よりも柔軟なゴム
弾性を有する材料によって構成される。例えば、目地材
(4)は、目地材本体(41)及び被覆部(42)を硬
質の塩化ビニルによって構成され、シール部(41s)
及びシール部(42s)を軟質の塩化ビニルによって構
成される。このような2種の材料を使用した目地材
(4)は、共押出成形法によって一体的に成形すること
が出来る。なお、目地材(4)は、止水性と意匠性を勘
案し、複数の材料を適宜組み合わせて構成することも出
来る。
表面に密着させてパネル表面側における止水性を確保す
るため、被覆部(42)の背面側(パネル当接側)の各
端部にシール部(42s)が付設されており、更に、目
地内部における止水性を確保するため、目地材本体(4
1)の基端側の狭幅部の両面に薄片状のシール部(41
s)が張出されている。シール部(41s)及びシール
部(42s)は、目地材本体(41)よりも柔軟なゴム
弾性を有する材料によって構成される。例えば、目地材
(4)は、目地材本体(41)及び被覆部(42)を硬
質の塩化ビニルによって構成され、シール部(41s)
及びシール部(42s)を軟質の塩化ビニルによって構
成される。このような2種の材料を使用した目地材
(4)は、共押出成形法によって一体的に成形すること
が出来る。なお、目地材(4)は、止水性と意匠性を勘
案し、複数の材料を適宜組み合わせて構成することも出
来る。
【0027】また、目地材本体(41)の先端側は、厚
さ部分を2分割することにより一対の脚部(41d)と
して構成されており、本発明の好ましい態様において
は、上記の係止溝(14)及び係止溝(24)に係合す
る突起状の被係止部(44)が各脚部(41d)の先端
外側(目地材本体(41)の先端側)の両面に設けられ
ている。すなわち、上記の目地材(4)は、目地溝
(5)に挿入する際、脚部(41d)が互いに接近する
方向へ弾性変形し、挿入終端においては、脚部(41
d)の復元力により係止溝(14)及び係止溝(24)
に各被係止部(44)を嵌合させる様になされている。
さ部分を2分割することにより一対の脚部(41d)と
して構成されており、本発明の好ましい態様において
は、上記の係止溝(14)及び係止溝(24)に係合す
る突起状の被係止部(44)が各脚部(41d)の先端
外側(目地材本体(41)の先端側)の両面に設けられ
ている。すなわち、上記の目地材(4)は、目地溝
(5)に挿入する際、脚部(41d)が互いに接近する
方向へ弾性変形し、挿入終端においては、脚部(41
d)の復元力により係止溝(14)及び係止溝(24)
に各被係止部(44)を嵌合させる様になされている。
【0028】本発明の連結構造は、次の様な手順によっ
て極めて容易に構築できる。すなわち、浴室などの壁を
施工する場合には、先ず、図1に示す様に、第1の連結
材(1)が取り付けられたパネル(7a)を所定位置に
建込む。次いで、第2の連結材(2)が取り付けられた
パネル(7b)をパネル(7a)の表面側から接近さ
せ、第2の連結材(2)の被係止片(22)を第1の連
結材(1)の隙間に、すなわち、第1の連結材(1)の
一方の目地内壁構成部(11)と他方の目地内壁構成部
(12)とで構成される目地溝(5)に挿入した後、図
2に示す様に、パネル(7a)から引き離す方向へパネ
ル(7b)を若干移動させることにより、第2の連結材
(2)の被係止片(22)を第1の連結材(1)の他方
の目地内壁構成部(12)の表面にあてがう。
て極めて容易に構築できる。すなわち、浴室などの壁を
施工する場合には、先ず、図1に示す様に、第1の連結
材(1)が取り付けられたパネル(7a)を所定位置に
建込む。次いで、第2の連結材(2)が取り付けられた
パネル(7b)をパネル(7a)の表面側から接近さ
せ、第2の連結材(2)の被係止片(22)を第1の連
結材(1)の隙間に、すなわち、第1の連結材(1)の
一方の目地内壁構成部(11)と他方の目地内壁構成部
(12)とで構成される目地溝(5)に挿入した後、図
2に示す様に、パネル(7a)から引き離す方向へパネ
ル(7b)を若干移動させることにより、第2の連結材
(2)の被係止片(22)を第1の連結材(1)の他方
の目地内壁構成部(12)の表面にあてがう。
【0029】その際、第1の連結材(1)の他方の目地
内壁構成部(12)の先端側が傾斜面に形成され、か
つ、第2の連結材(2)の被係止片(22)の先端側が
同方向の傾斜面に形成されていることにより、目地内壁
構成部(12)に沿わせて目地溝(5)の奥端まで第2
の連結材(2)の被係止片(22)を円滑に挿入でき、
そして、第2の連結材(2)の被係止片(22)先端の
被掛止部(23)を第1の連結材(1)の目地内壁構成
部(12)先端側の係止溝(13)に容易に嵌合させる
ことが出来る(図2の状態参照)。
内壁構成部(12)の先端側が傾斜面に形成され、か
つ、第2の連結材(2)の被係止片(22)の先端側が
同方向の傾斜面に形成されていることにより、目地内壁
構成部(12)に沿わせて目地溝(5)の奥端まで第2
の連結材(2)の被係止片(22)を円滑に挿入でき、
そして、第2の連結材(2)の被係止片(22)先端の
被掛止部(23)を第1の連結材(1)の目地内壁構成
部(12)先端側の係止溝(13)に容易に嵌合させる
ことが出来る(図2の状態参照)。
【0030】上記の様に、第2の連結材(2)の被係止
片(22)を第1の連結材(1)の隙間に挿入し、パネ
ル(7a)及びパネル(7b)を面一に配置した後は、
図3に示す様に、パネル(7)の表側から目地に目地材
(4)を打設する。すなわち、図2に示す状態において
形成された目地溝(5)、換言すれば、第1の連結材
(1)の一方の目地内壁構成部(11)と第2の連結材
(2)の被係止片(22)によって構成された目地溝
(5)(図2参照)に対して目地材(4)を圧入する。
その結果、図3に示す様にパネル(7a)及びパネル
(7b)を強固に連結することが出来る。
片(22)を第1の連結材(1)の隙間に挿入し、パネ
ル(7a)及びパネル(7b)を面一に配置した後は、
図3に示す様に、パネル(7)の表側から目地に目地材
(4)を打設する。すなわち、図2に示す状態において
形成された目地溝(5)、換言すれば、第1の連結材
(1)の一方の目地内壁構成部(11)と第2の連結材
(2)の被係止片(22)によって構成された目地溝
(5)(図2参照)に対して目地材(4)を圧入する。
その結果、図3に示す様にパネル(7a)及びパネル
(7b)を強固に連結することが出来る。
【0031】すなわち、本発明の連結構造において、隣
接する2つのパネル(7a,7b)は、目地溝(5)に
対し、第1の連結材(1)の他方の目地内壁構成部(1
2)にあてがわれる状態で第2の連結材(2)の被係止
片(22)が挿入され、かつ、第1の連結材(1)の一
方の目地内壁構成部(11)と第2の連結材(2)の被
係止片(22)との隙間に圧入される状態で目地材
(4)が挿入されることにより連結されている。
接する2つのパネル(7a,7b)は、目地溝(5)に
対し、第1の連結材(1)の他方の目地内壁構成部(1
2)にあてがわれる状態で第2の連結材(2)の被係止
片(22)が挿入され、かつ、第1の連結材(1)の一
方の目地内壁構成部(11)と第2の連結材(2)の被
係止片(22)との隙間に圧入される状態で目地材
(4)が挿入されることにより連結されている。
【0032】換言すれば、上記の連結構造においては、
パネル(7a)に第1の連結材(1)が取り付けられ且
つパネル(7b)に第2の連結材(2)が取り付けられ
ており、そして、第1の連結材(1)の他方の目地内壁
構成部(12)は、これにあてがわれた第2の連結材
(2)の被係止片(22)を支持し、また、第1の連結
材(1)の一方の目地内壁構成部(11)と第2の連結
材(2)の被係止片(22)との隙間に圧入された目地
材(4)は、被係止片(22)を他方の目地内壁構成部
(12)に押し付ける方向に加圧するため、パネル(7
a)とパネル(7b)の間に形成された目地に目地材
(4)を打設するだけで、パネル(7a)とパネル(7
b)を緩みなく連結することが出来る。
パネル(7a)に第1の連結材(1)が取り付けられ且
つパネル(7b)に第2の連結材(2)が取り付けられ
ており、そして、第1の連結材(1)の他方の目地内壁
構成部(12)は、これにあてがわれた第2の連結材
(2)の被係止片(22)を支持し、また、第1の連結
材(1)の一方の目地内壁構成部(11)と第2の連結
材(2)の被係止片(22)との隙間に圧入された目地
材(4)は、被係止片(22)を他方の目地内壁構成部
(12)に押し付ける方向に加圧するため、パネル(7
a)とパネル(7b)の間に形成された目地に目地材
(4)を打設するだけで、パネル(7a)とパネル(7
b)を緩みなく連結することが出来る。
【0033】また、本発明の連結構造においては、第2
の連結材(2)の先端の被掛止部(23)が第1の連結
材(1)の他方の目地内壁構成部(12)先端側の係止
溝(13)に係合することにより、前後方向(パネル配
列方向に垂直な方向)のパネル(7b)の移動を規制で
きるため、施工後のパネル(7b)の脱落や浮き上がり
を確実に防止できる。
の連結材(2)の先端の被掛止部(23)が第1の連結
材(1)の他方の目地内壁構成部(12)先端側の係止
溝(13)に係合することにより、前後方向(パネル配
列方向に垂直な方向)のパネル(7b)の移動を規制で
きるため、施工後のパネル(7b)の脱落や浮き上がり
を確実に防止できる。
【0034】更に、本発明の連結構造においては、目地
材(4)の先端側に脚部(41d)が形成されているこ
とにより、目地材(4)を打設する場合、目地材(4)
の一対の脚部(41d)が狭くなる方向に弾性変形する
ため、目地溝(5)に対して容易に挿入することができ
る。そして、各脚部(41d)の先端側に被係止部(4
4)が設けられ且つ第1の連結材(1)の一方の目地内
壁構成部(11)及び第2の連結材(2)の被係止片
(22)にそれぞれ係止溝(14)及び係止溝(13)
が設けられていることにより、目地材(4)を打設した
際、目地溝(5)の終端部分において、脚部(41d)
の復元力を利用し、一方の目地内壁構成部(11)の係
止溝(14)と被係止片(22)の係止溝(24)に対
し、各脚部(41d)先端の被係止部(44)を簡単に
嵌合させることが出来る。その結果、目地材(4)は、
一端打設された後は外れることがなく、パネル(7a)
とパネル(7b)の連結状態が強固に維持される。
材(4)の先端側に脚部(41d)が形成されているこ
とにより、目地材(4)を打設する場合、目地材(4)
の一対の脚部(41d)が狭くなる方向に弾性変形する
ため、目地溝(5)に対して容易に挿入することができ
る。そして、各脚部(41d)の先端側に被係止部(4
4)が設けられ且つ第1の連結材(1)の一方の目地内
壁構成部(11)及び第2の連結材(2)の被係止片
(22)にそれぞれ係止溝(14)及び係止溝(13)
が設けられていることにより、目地材(4)を打設した
際、目地溝(5)の終端部分において、脚部(41d)
の復元力を利用し、一方の目地内壁構成部(11)の係
止溝(14)と被係止片(22)の係止溝(24)に対
し、各脚部(41d)先端の被係止部(44)を簡単に
嵌合させることが出来る。その結果、目地材(4)は、
一端打設された後は外れることがなく、パネル(7a)
とパネル(7b)の連結状態が強固に維持される。
【0035】本発明の連結構造は、複数のネル(7)を
平面状に配列する場合に限らず、部屋の出隅部、入隅部
を含む種々の角度の角部にも適用できる。例えば、図5
は、本発明の連結構造を90°の入隅部に適用した例を
示すものである。図5に示す連結構造は、第1の連結材
(1)の一方の目地内壁構成部(11)及び他方の目地
内壁構成部(12)が一方のパネル(7a)の面に対
し、約135°の角度で後方に張出され、第2の連結材
(2)の被係止片(22)が他方のパネル(7b)に対
し、同様に、約135°の角度で後方に張出されている
点が図3に示す構造と主に異なる。
平面状に配列する場合に限らず、部屋の出隅部、入隅部
を含む種々の角度の角部にも適用できる。例えば、図5
は、本発明の連結構造を90°の入隅部に適用した例を
示すものである。図5に示す連結構造は、第1の連結材
(1)の一方の目地内壁構成部(11)及び他方の目地
内壁構成部(12)が一方のパネル(7a)の面に対
し、約135°の角度で後方に張出され、第2の連結材
(2)の被係止片(22)が他方のパネル(7b)に対
し、同様に、約135°の角度で後方に張出されている
点が図3に示す構造と主に異なる。
【0036】具体的には、図5に示す連結構造におい
て、連結部材(3)の第1の連結材(1)は、長さ方向
に直交して断面視した場合、一方の目地内壁構成部(1
1)、固定部(17)、側面部(16)及び連結部(1
5)の4つの部位によって構成される略四角形の部分
(図中の右側の四角形部分)と、他方の目地内壁構成部
(12)、受け部(19)、側面部(18)及び連結部
(15)の4つの部位によって構成される略四角形の部
分(図中の左側の四角形部分)との2つの方形のボック
スを連結した構造になされ、かつ、これら四角形部分
は、略L字に折曲された共通の連結部(15)によって
連結されることにより、パネル(7a)とパネル(7
b)のコーナー部の中心に位置する様に配置される。
て、連結部材(3)の第1の連結材(1)は、長さ方向
に直交して断面視した場合、一方の目地内壁構成部(1
1)、固定部(17)、側面部(16)及び連結部(1
5)の4つの部位によって構成される略四角形の部分
(図中の右側の四角形部分)と、他方の目地内壁構成部
(12)、受け部(19)、側面部(18)及び連結部
(15)の4つの部位によって構成される略四角形の部
分(図中の左側の四角形部分)との2つの方形のボック
スを連結した構造になされ、かつ、これら四角形部分
は、略L字に折曲された共通の連結部(15)によって
連結されることにより、パネル(7a)とパネル(7
b)のコーナー部の中心に位置する様に配置される。
【0037】図5に示す連結部材(3)も、図3に示す
上記の連結部材(3)と機能は同様であり、目地材
(4)を打設することにより、第1の連結材(1)と第
2の連結材(2)とが強固に連結される構造を備え、し
かも、好ましい態様においては、第1の連結材(1)の
他方の目地内壁構成部(12)に対する第2の連結材
(2)の被係止片(22)の被掛止部(23)の係合、
ならびに、第1の連結材(1)の一方の目地内壁構成部
(11)及び第2の連結材(2)の被係止片(22)に
対する目地材(4)の目地材本体(41)先端の被係止
部(44)の係合により、目地材(4)及びパネル(7
b)の脱落や浮き上がりを確実に防止できる。
上記の連結部材(3)と機能は同様であり、目地材
(4)を打設することにより、第1の連結材(1)と第
2の連結材(2)とが強固に連結される構造を備え、し
かも、好ましい態様においては、第1の連結材(1)の
他方の目地内壁構成部(12)に対する第2の連結材
(2)の被係止片(22)の被掛止部(23)の係合、
ならびに、第1の連結材(1)の一方の目地内壁構成部
(11)及び第2の連結材(2)の被係止片(22)に
対する目地材(4)の目地材本体(41)先端の被係止
部(44)の係合により、目地材(4)及びパネル(7
b)の脱落や浮き上がりを確実に防止できる。
【0038】上記の様に、本発明の連結構造において
は、連結部材(3)における第1の連結材(1)への第
2の連結材(2)の簡単な挿入操作、および、目地材
(4)の簡単な挿入操作だけで隣接するパネル(7)同
士を強固に連結でき、同時に、パネル(7a)とパネル
(7b)の間の目地を被覆できる。すなわち、本発明の
連結構造によれば、第1の連結材(1)、第2の連結材
(2)及び目地材(4)の3つの部材を使用した極めて
簡単な施工により、強固に連結されたパネル壁を構築で
きる。従って、使用するパネルの数が増えた場合でも、
工期を短縮でき且つ施工コストを低減できる。なお、本
発明において、複数のパネル(7)が平面敵に配列され
た連結構造、入り隅部、出隅部を構成する連結構造にお
いても、一方の目地内壁構成部(11)及び他方の目地
内壁構成部(12)の後方への張出角度は適宜に設定可
能である。
は、連結部材(3)における第1の連結材(1)への第
2の連結材(2)の簡単な挿入操作、および、目地材
(4)の簡単な挿入操作だけで隣接するパネル(7)同
士を強固に連結でき、同時に、パネル(7a)とパネル
(7b)の間の目地を被覆できる。すなわち、本発明の
連結構造によれば、第1の連結材(1)、第2の連結材
(2)及び目地材(4)の3つの部材を使用した極めて
簡単な施工により、強固に連結されたパネル壁を構築で
きる。従って、使用するパネルの数が増えた場合でも、
工期を短縮でき且つ施工コストを低減できる。なお、本
発明において、複数のパネル(7)が平面敵に配列され
た連結構造、入り隅部、出隅部を構成する連結構造にお
いても、一方の目地内壁構成部(11)及び他方の目地
内壁構成部(12)の後方への張出角度は適宜に設定可
能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係るパネル
壁の連結構造によれば、連結部材における第1の連結材
への第2の連結材の簡単な挿入操作、および、目地材の
簡単な挿入操作だけで、隣接するパネル同士が強固に連
結され、同時に、パネルとパネルの間の目地が被覆され
たパネル壁を構築できる。
壁の連結構造によれば、連結部材における第1の連結材
への第2の連結材の簡単な挿入操作、および、目地材の
簡単な挿入操作だけで、隣接するパネル同士が強固に連
結され、同時に、パネルとパネルの間の目地が被覆され
たパネル壁を構築できる。
【図1】パネル壁の連結構造の一例に係る施工手順を示
す水平断面図である。
す水平断面図である。
【図2】パネル壁の連結構造の一例に係る施工手順を示
す水平断面図である。
す水平断面図である。
【図3】パネル壁の連結構造の一例に係る施工手順を示
す水平断面図(完成された連結構造の図)である。
す水平断面図(完成された連結構造の図)である。
【図4】パネル壁の連結構造に適用する目地材の構造例
を示す水平断面図である。
を示す水平断面図である。
【図5】部屋の入隅部に適用したパネル壁の連結構造の
一例を示す水平断面図である。
一例を示す水平断面図である。
1 :第1の連結材
11 :一方の目地内壁構成部
12 :他方の目地内壁構成部
13 :係止溝
14 :係止溝
2 :第2の連結材
22 :被係止片
23 :被掛止部
24 :係止溝
3 :連結部材
4 :目地材
41 :目地材本体
41s:シール部
42s:シール部
42 :被覆部
44 :被係止部
5 :目地溝
7 :パネル
7a :パネル
7b :パネル
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のパネル(7)が配列されて成るパ
ネル壁において隣接するパネル(7)同士を連結するパ
ネル壁の連結構造であって、 互いに隣接する2つのパネル(7a,7b)を連結する
連結部材(3)と、2つのパネル(7a,7b)の間に
形成された目地に挿入される目地材(4)とを含み、 連結部材(3)は、一体的な長尺部材として形成され且
つ2つのパネル(7a,7b)のうちの一方のパネル
(7a)の目地側端縁部の裏面に端縁方向に沿って取り
付けられた第1の連結材(1)と、一体的な長尺部材と
して形成され且つ他方のパネル(7b)の目地側端縁部
の裏面に端縁方向に沿って取り付けられた第2の連結材
(2)とから成り、 第1の連結材(1)は、一方のパネル(7a)の端縁に
沿って後方に張出す一方の目地内壁構成部(11)と、
当該一方の目地内壁構成部に対して平行に且つ略目地の
幅に相当する距離だけ離間して配置された他方の目地内
壁構成部(12)とを備え、 第2の連結材(2)は、他方のパネル(7b)の端縁に
沿って後方に張出し且つ第1の連結材(1)の一方の目
地内壁構成部(11)及び他方の目地内壁構成部(1
2)によって構成される目地溝(5)に挿入される被係
止片(22)を備え、 目地材(4)は、目地を覆う被覆部(42)が基端縁に
張出された略帯状の長尺部材として形成され、 隣接する2つのパネル(7a,7b)は、第1の連結材
(1)の他方の目地内壁構成部(12)にあてがわれる
状態で第2の連結材(2)の被係止片(22)が目地溝
(5)に挿入され、かつ、第1の連結材(1)の一方の
目地内壁構成部(11)と第2の連結材(2)の被係止
片(22)との隙間に目地材(4)が挿入されることに
より、連結されていることを特徴とするパネル壁の連結
構造。 - 【請求項2】 目地材(4)は、目地溝(5)に挿入さ
れる薄板状の目地材本体(41)と、当該目地材本体の
基端縁に設けられた被覆部(42)とを備えて成り、か
つ、目地材本体(41)の先端側の両面には、それぞれ
突起状の被係止部(44,44)が設けられており、 第1の連結材(1)の他方の目地内壁構成部(12)に
は、第2の連結材(2)の被係止片(22)先端の被掛
止部(23)が係合する係止溝(13)が設けられ、 そして、第1の連結材(1)の一方の目地内壁構成部
(11)及び第2の連結材(2)の被係止片(22)に
は、各々、挿入された目地材(4)先端側の被係止部
(44,44)が係合する係止溝(14)及び係止溝
(24)が設けられている請求項1に記載のパネル壁の
連結構造。 - 【請求項3】 目地材(4)の被覆部(42)の背面側
にシール部(42s)が付設され、目地材本体(41)
の基端側の両面に薄片状のシール部(41s)が張出さ
れている請求項1又は2に記載のパネル壁の連結構造。 - 【請求項4】 各パネル(7)が、合成樹脂板の両面に
アルミニウム又はアルミニウム合金の金属シートを積層
した積層板である請求項1〜3の何れかに記載のパネル
壁の連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001363191A JP2003160983A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | パネル壁の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001363191A JP2003160983A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | パネル壁の連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003160983A true JP2003160983A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=19173576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001363191A Withdrawn JP2003160983A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | パネル壁の連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003160983A (ja) |
-
2001
- 2001-11-28 JP JP2001363191A patent/JP2003160983A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |