JP2003162792A - デジタル式計装制御装置 - Google Patents

デジタル式計装制御装置

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JP2003162792A
JP2003162792A JP2001361461A JP2001361461A JP2003162792A JP 2003162792 A JP2003162792 A JP 2003162792A JP 2001361461 A JP2001361461 A JP 2001361461A JP 2001361461 A JP2001361461 A JP 2001361461A JP 2003162792 A JP2003162792 A JP 2003162792A
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circuit
signal
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electric signal
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Hiroyuki Hotta
裕之 堀田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデジタル式計装制御装置では、入力部
が診断しやすいような構成ではないため、入力部の故障
を検知することが困難であった。 【解決手段】 接点入力1から発生された接点の開閉に
応じた信号を受信して、相応のデジタル信号を生成する
入力回路3と、この入力回路3に並列に配置され、接点
入力1から発生された接点の開閉に応じた信号を受信し
て入力回路3の出力の反転出力を生成する反転入力回路
5とを入力部2に内蔵させ、入力回路3の出力及び反転
入力回路5の出力を演算装置4で比較することにより、
入力部2の故障を診断するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラントにおい
て弁やモータなどを制御するデジタル式計装制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、一般的な従来のデジタル式計装
制御装置を示す図である。図7において、1は接点入
力、2は接点入力1に接続された入力部、3は入力部2
の内部回路である入力回路で、接点入力1のON/OF
Fの信号を、デジタルな電気信号に変換する。4は入力
回路3の出力であるON/OFFの電気信号を元に演算
を行う演算装置である。デジタル式計装制御装置は、3
つの部分から構成されている。第一は、接点入力1であ
る。これはプラントからのON/OFFの信号を伝える
ための電気的または機械的なスイッチである。第二は、
入力部2である。これは内部回路に入力回路3を持って
おり、接点入力1のON/OFF信号を、演算装置4に
伝えるためのデジタルな電気信号に変換する。第三は、
演算装置4である。演算装置4は入力回路3から受け取
ったON/OFFのデジタルな電気信号を元にプログラ
ムされた演算を行う。
【0003】次に、動作について説明する。接点入力1
がONした場合、入力回路3はONに対応したデジタル
な電気信号を演算装置4に送信する。入力回路3からO
Nに対応した電気信号を受け取った演算装置4は、その
信号を元にプログラムを実行する。接点入力1がOFF
した場合も同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、入力
部2の内部に診断回路が存在しなかったため、入力部の
故障を検知することが困難であった。例えば、入力回路
3が故障して、常にOFFの電気信号しか演算装置4に
送信しなくなった場合(零固着故障)、演算装置4はそ
の異常を検出できない。そのため、接点入力1が実際に
ONしていたとしても、演算装置4は接点入力1がOF
Fしているものとしてプログラムを演算してしまう。そ
の結果プラントが異常動作し、作業員がそのプラントの
異常から図面等を調べることにより、異常個所を特定し
なければならなかった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、入力部が故障した場合で
も、装置自身がその故障を検出することにより、故障を
早期に発見及び故障個所の特定が容易にできるようにし
たデジタル式計装制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるデジタ
ル式計装制御装置においては、接点入力のON/OFF
信号をデジタルな電気信号に変換する入力部を有し、こ
の入力部からの電気信号を元に演算装置によりプログラ
ムされた演算を行うようにしたデジタル式計装制御装置
において、入力部に接点入力のON/OFF信号をデジ
タルな電気信号に変換する入力回路と、接点入力のON
/OFF信号を反転してデジタルな電気信号に変換する
反転入力回路とを備え、演算装置により入力回路及び反
転入力回路の出力を比較して入力部の正常・異常を診断
するものである。また、接点入力のON/OFF信号を
デジタルな電気信号に変換する入力部を有し、この入力
部からの電気信号を元に演算装置によりプログラムされ
た演算を行うようにしたデジタル式計装制御装置におい
て、入力部に接点入力のON/OFF信号をそれぞれデ
ジタルな電気信号に変換する三つの入力回路を備え、演
算装置により三つの入力回路の出力を比較して入力部の
正常・異常を診断するものである。
【0007】また、接点入力のON/OFF信号をデジ
タルな電気信号に変換する入力部及びこの入力部に接点
入力のON信号に応じたデジタルな電気信号値を形成す
る電圧を供給する接点印加電源を有し、入力部からの電
気信号を元に演算装置によりプログラムされた演算を行
うようにしたデジタル式計装制御装置において、入力部
に接点入力のON/OFF信号をそれぞれデジタルな電
気信号に変換する二つの入力回路と、接点入力のON/
OFF信号を反転してデジタルな電気信号に変換する反
転入力回路とを備え、二つの入力回路及び反転入力回路
は、接点印加電源から電圧が供給されないとき、全て同
一の電気信号値を出力するように構成されると共に、演
算装置により二つの入力回路及び反転入力回路の出力を
比較して入力部の正常・異常を診断するものである。
【0008】さらに、接点入力のON/OFF信号をデ
ジタルな電気信号に変換する入力部を有し、この入力部
からの電気信号を元に演算装置によりプログラムされた
演算を行うようにしたデジタル式計装制御装置におい
て、入力部に接点入力のON/OFF信号をデジタルな
電気信号に変換する入力回路と、接点入力のON/OF
F信号を反転してデジタルな電気信号に変換する反転入
力回路と、入力回路及び反転入力回路の出力を比較して
入力部の正常・異常を診断する診断回路とを備え、演算
装置には、入力回路及び反転入力回路の出力並びに診断
回路の診断結果が送信されるものである。また、接点入
力のON/OFF信号をデジタルな電気信号に変換する
入力部を有し、この入力部からの電気信号を元に演算装
置によりプログラムされた演算を行うようにしたデジタ
ル式計装制御装置において、入力部に接点入力のON/
OFF信号をそれぞれデジタルな電気信号に変換する三
つの入力回路と、三つの入力回路の出力を比較して入力
部の正常・異常を診断する診断回路とを備え、演算装置
には、三つの入力回路の出力及び診断回路の診断結果が
送信されるものである。
【0009】さらにまた、接点入力のON/OFF信号
をデジタルな電気信号に変換する入力部を有し、この入
力部からの電気信号を元に演算装置によりプログラムさ
れた演算を行うようにしたデジタル式計装制御装置にお
いて、入力部は、第一の接点入力のON/OFF信号を
デジタルな電気信号に変換する第一の入力回路と、第一
の接点入力のON/OFF信号を反転する反転回路と、
この反転回路の出力または第二の接点入力のON/OF
F信号をデジタルな電気信号に変換する第二の入力回路
と、反転回路と第二の入力回路との間の接続及び第二の
接点入力と第二の入力回路との間の接続を切替える切替
えスイッチとを備え、切替えスイッチにより反転回路と
第二の入力回路との間が接続されているとき、演算装置
は、第一の入力回路及び第二の入力回路の出力を比較し
て入力部の正常・異常を診断するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、この発
明の実施の形態1によるデジタル式計装制御装置を示す
図である。図1において、1は接点の開閉に応じた信号
を発生する接点入力、2は接点入力1に接続された入力
部、3は入力部2の内部回路である入力回路で、接点入
力1のON/OFFの信号を、デジタルな電気信号に変
換する。4は入力回路3の出力であるON/OFFの電
気信号を元にプログラムされた演算を行う演算装置であ
る。5は入力部2の内部回路として入力回路3と共に設
けられた反転入力回路である。図1の入力部2は、内部
回路に入力回路3と反転入力回路5を持っている。入力
回路3は、接点入力1がONの場合、ONのデジタルな
電気信号を演算装置4に送信する。また、接点入力1が
OFFの場合は、入力回路3は、OFFのデジタルな電
気信号を演算装置4に送信する。反転入力回路5は、逆
に、接点入力1がONの場合、OFFの電気信号を演算
装置4に送信する。また、接点入力1がOFFの場合、
反転入力回路5はONの電気信号を演算装置4に送信す
る。
【0011】次に、動作について説明する。入力部2の
内部の異常診断は、演算装置4が入力回路3及び反転入
力回路5からの電気信号を比較することにより診断す
る。入力回路3及び反転入力回路5が演算装置4に送信
する電気信号の組み合わせは4つある。すなわち入力
回路3がON、反転入力回路5がOFFの場合、入力
回路3がOFF、反転入力回路5がONの場合、入力
回路3がON、反転入力回路5がONの場合、入力回
路3がOFF、反転入力回路5がOFFの場合である。
【0012】演算装置4が、またはを受信した時、
演算装置4は入力部2が正常と診断する。逆に、演算装
置4がまたはを受信した時、演算装置4は入力部2
が異常と診断する。例として、入力部2の入力回路3、
反転入力回路5が正常である場合の図1全体の動作につ
いて述べる。接点入力1がONである場合、入力回路3
はON、反転入力回路5はOFFの電気信号を演算装置
4に送信する。これは上記の電気信号の組み合わせに
該当するため、演算装置4は入力部2が正常と診断す
る。また、接点入力1がOFFである場合、入力回路3
はOFF、反転入力回路5はONの電気信号を演算装置
4に送信する。これは上記電気信号の組み合わせのに
該当するため、演算装置4は入力部2が正常と診断す
る。
【0013】次に、入力部2の入力回路3が接点入力1
のON/OFFにかかわらず、常にONの電気信号を演
算装置4に送信するような異常がある場合の図1全体の
動作について述べる。このとき反転入力回路5は正常に
動作するものとする。まず、接点入力1がONである場
合、入力回路3はON、反転入力回路5はOFFの電気
信号を制御装置4に送信する。これは上記電気信号の組
み合わせのに該当するため、演算装置4は入力部2が
正常と診断する。また、この状態で接点入力1がOFF
になった場合、入力回路3はON、反転入力回路5はO
Nの電気信号を制御装置4に送信する。これは上記電気
信号の組み合わせのに該当するため、演算装置4は入
力部2が異常と診断する。
【0014】また、入力部2の入力回路3が接点入力1
のON/OFFにかかわらず常にOFFの電気信号を演
算装置4に送信するような異常がある場合の図1全体の
動作について述べる。このとき反転入力回路5は正常に
動作するものとする。まず、接点入力1がONである場
合、入力回路3はOFF、反転入力回路5はOFFの電
気信号を制御装置4に送信する。これは上記電気信号の
組み合わせのに該当するため、演算装置4は入力部2
が異常と診断する。また、この状態で接点入力1がOF
Fになった場合、入力回路3はOFF、反転入力回路5
はONの電気信号を制御装置4に送信する。これは上記
電気信号の組み合わせのに該当するため、演算装置4
は入力部2が正常と診断する。
【0015】次に、入力部2の反転入力回路5が接点入
力ON/OFFにかかわらず、常にONの電気信号を演
算装置4に送信するような異常がある場合の図1全体の
動作について述べる。このとき入力回路3は正常に動作
するものとする。まず、接点入力1がONである場合、
入力回路3はON、反転入力回路5はONの電気信号を
制御装置4に送信する。これは上記電気信号の組み合わ
せに該当するため、演算装置4は入力部2が異常と診
断する。また、この状態で接点入力1がOFFになった
場合、入力回路3はOFF、反転入力回路5はON電気
信号を制御装置4に送信する。これは上記電気信号の組
み合わせのに該当するため、演算装置4は入力部2が
正常と診断する。
【0016】また、入力部2の反転入力回路5が接点入
力1のON/OFFにかかわらず常にOFFの電気信号
を演算装置4に送信するような異常がある場合の図1全
体の動作について述べる。このとき入力回路3は正常に
動作するものとする。まず、接点入力がONである場
合、入力回路3はON、反転入力回路5はOFFの電気
信号を制御装置4に送信する。これは上記電気信号の組
み合わせのに該当するため、演算装置4は入力部2が
正常と診断する。また、この状態で接点入力1がOFF
になった場合、入力回路3はOFF、反転入力回路5は
OFFの電気信号を制御装置4に送信する。これは上記
電気信号の組み合わせのに該当するため、演算装置4
は入力部2が異常と診断する。
【0017】実施の形態1によれば、演算装置4が入力
回路3、反転入力回路5から送信される電気信号を元に
入力部2の診断を行うため、人間が異常を発見していた
従来の技術よりも、早く正確に入力部2の異常を特定す
ることができる。
【0018】実施の形態2.実施の形態1では、入力部
2の入力回路3、反転入力回路5からの電気信号を、演
算装置4で比較することによって、入力部2の正常/異
常を診断する方法について述べた。図2は、この発明の
実施の形態2によるデジタル式計装制御装置を示す図で
ある。図2において、1〜4は図1におけるものと同一
のものである。6、7はいずれも入力回路3と同様の入
力回路で、入力部2の内部回路として設けられている。
【0019】実施の形態2は、接点入力1、入力部2及
び演算装置4からなり、入力部2は接点入力1がONし
た場合、ONの電気信号を演算装置4に送信し、接点入
力1がOFFした場合、OFFの電気信号を演算装置4
に送信する入力回路3、6、7を内部に持っている。演
算装置4が入力部2を正常と診断する場合は、演算装置
4が入力回路3、6、7から受け取った電気信号が全て
ONであるとき、または、全てOFFであるときとす
る。逆に演算装置4が入力部2を異常と診断する場合
は、入力回路3、6、7から受け取った3つの電気信号
のうち1つはON、残りの2つはOFFの場合、また
は、3つの電気信号のうち1つはOFF、残りの2つは
ONとなる場合である。
【0020】次に、具体的な動作について述べる。入力
部2内の入力回路3、6、7が正常である場合におい
て、接点入力1がONしたとき、入力回路3、6、7は
ONの電気信号を演算装置4に送信する。演算装置4
は、受け取った電気信号が全てONであるので、入力部
2が正常であると診断する。接点入力1がOFFしたと
きも同様に、入力回路3、6、7は、OFFの電気信号
を演算装置4に送信する。演算装置4は受け取った電気
信号が全てOFFであるので、入力部2が正常であると
診断する。
【0021】次に、入力部2の入力回路3、6、7のう
ちどれか一つが故障した場合について述べる。ここで
は、入力回路3、6、7のうち入力回路3が接点入力1
のON/OFFにかかわらず常にOFFの電気信号を演
算装置4に送信するような異常について述べる。このと
き他の2つの入力回路6、7は正常であるとする。ま
ず、接点入力1がONである場合、入力回路3はOF
F、入力回路6、7はONの電気信号を演算装置4に送
信する。演算装置4は受け取った電気信号が全てONま
たは、OFFでないため入力部2は異常と診断する。
【0022】実施の形態2によれば、入力回路を3つ設
けて、全て同じ電気信号を出力するとき入力部を正常、
そうでないとき異常とするので、早く正確に入力部の異
常を検出することができる。
【0023】実施の形態3.実施の形態3について図を
用いて説明する。図3は、この発明の実施の形態3によ
るデジタル式計装制御装置を示す図である。図3におい
て、1〜5は図1におけるものと、6は図2におけるも
のとそれぞれ同一のものである。8は入力回路3、6及
び反転入力回路5に印加され、接点入力1がONしたと
きのデジタル信号の電圧を与える接点印加電源である。
実施の形態2では、接点入力を3つの入力回路によって
入力し、それら3つの入力信号が一致していることで、
演算装置が入力部を健全とみなす形態について示した。
しかし、入力回路が接点の状態を入力するために印加さ
れる電圧電源は、入力回路で共通であるため、例えば、
その接点印加電源8が故障し、電圧出力が無くなった場
合、図2の入力回路3、6、7は同時にOFFとなって
しまい、演算装置ではこの状態を検知できない。
【0024】そこで、実施の形態3では、この接点印加
電源8が故障した場合でも、異常を検知できる方式につ
いて図3を元に説明する。入力回路3、6及び反転入力
回路5は、接点入力1の状態をデジタル信号に変換し、
演算装置4に送る。接点入力の状態をデジタル信号に変
換する際に、入力回路3、6は接点入力の状態をそのま
まデジタル信号とし、反転入力回路5は接点入力1の状
態と反転させた状態をデジタル信号とする。つまり、接
点入力1がONの時は、入力回路3、6及び反転入力回
路5はそれぞれ、ON、ON、OFF、接点入力1がO
FFの時は、入力回路3、6及び反転入力回路5はそれ
ぞれOFF、OFF、ONのデジタル信号に変換し、演
算装置4に送信する。
【0025】なお、入力回路3、6及び反転入力回路5
は、接点印加電源8が故障し、入力回路に入力される電
源電圧が無くなったときは、いずれもOFFのデジタル
信号に変換し、演算装置4に送信する。従って、接点印
加電源8が故障を起こした場合でも、演算装置4は、入
力回路3、6、及び反転入力回路5の状態が、OFF、
OFF、OFFとなるため、入力部2を異常と診断する
ことができる。
【0026】実施の形態3によれば、入力回路に共通に
印加される接点印加電源が故障した場合でも入力部が異
常であることを検知することができる。
【0027】実施の形態4.以下に実施の形態4につい
て説明する。実施の形態1では、入力部の中に入力回路
を2つ設け、その入力部がデジタル変換した値を演算装
置で確認し、そのデジタル値を元に入力部が異常である
かどうかを診断する場合について述べた。通常演算には
多数の入力部が接続されているが、実施の形態1では、
この多数入力部の診断を全て演算装置で実施する必要が
あるので、演算装置の処理負荷が高くなる。そこで、実
施の形態4では、多数の入力部が演算部に接続されてい
ても演算装置の処理負荷が高くならない方式について図
4をもとに説明する。
【0028】図4は、この発明の実施の形態4によるデ
ジタル式計装制御装置を示す図である。図4において、
1〜5は図1におけるものと同一のものである。9は入
力部2に設けられた診断回路である。実施の形態4は、
このような構成により、実施の形態1では演算装置が実
施していた入力部2の診断処理を診断回路9で行い、演
算装置4には、診断結果と、その入力値を送信すること
ができる。
【0029】実施の形態4によれば、実施の形態1より
も演算装置の処理負荷を低減しつつ、同様に入力部の診
断が可能になる。
【0030】実施の形態5.以下、実施の形態5につい
て説明する。実施の形態5では、図5に示す通り、実施
の形態2の入力部に対して、診断回路を設け、入力部自
身で入力部の診断を実施し、診断結果と、入力値を演算
装置に送信することで、演算装置の処理負荷を低減する
方式である。図5は、この発明の実施の形態5によるデ
ジタル式計装制御装置を示す図である。図5において、
1〜4、6、7は図2におけるものと同一のものであ
る。9は入力部2に設けられた診断回路である。実施の
形態5は、このような構成により、実施の形態1では演
算装置が実施していた入力部の診断処理を、診断回路9
で実施し、演算装置4には、診断結果と、その入力値を
送信することができる。
【0031】実施の形態5によれば、実施の形態2より
も演算装置の処理負荷を低減しつつ、同様に入力部の診
断が可能になる。
【0032】実施の形態6.実施の形態1では、入力部
2からの信号として、入力回路3及び反転入力回路5の
2つの信号を演算装置に入力し、比較演算することで、
入力部2の回路固着故障を診断可能とする方法について
述べた。図6は、この発明の実施の形態6によるデジタ
ル式計装制御装置を示す図である。 図6において、1
〜4は図1におけるものと同一のものであるが、接点入
力1は、1A(第一の接点入力)、1B(第二の接点入
力)の二つ設けられている。10は入力部2に設けられ
た入力回路3(第一の入力回路)と同様の入力回路(第
二の入力回路)、11は入力部2に設けられた反転回路
であり、入力回路10と接続された場合に、図1の反転
入力回路5に相当する。12は入力回路10と反転回路
11間に配置された入力切替スイッチ(切替えスイッ
チ)で、接点入力1Aまたは接点入力1Bを切替えて、
入力回路10への入力信号とするよう配置されている。
【0033】実施の形態6は、図1の反転入力回路5
を、反転回路11及び入力回路10に分割し、かつ、入
力回路10の前段に入力切替スイッチ12を備えてい
る。入力切替スイッチ12が、接点入力1Aと接続して
いる場合は、実施の形態1と同様の機能を実現し、演算
装置4で入力部2の異常を診断できる。さらに、入力切
替スイッチ12が、接点入力1Bと接続するように切替
えられた場合には、接点入力1A及び接点入力1B各々
独立した信号を診断を停止した演算装置4に入力するこ
とが可能である。これにより、図6の回路は、信頼性を
重視した1入力回路、または省スペース性を重視した2
入力回路として使用可能である。
【0034】実施の形態6によれば、デジタル式計装制
御装置を、信頼性を重視した1入力回路または省スペー
ス性を重視した2入力回路として使用することができ
る。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。接点入
力のON/OFF信号をデジタルな電気信号に変換する
入力部を有し、この入力部からの電気信号を元に演算装
置によりプログラムされた演算を行うようにしたデジタ
ル式計装制御装置において、入力部に接点入力のON/
OFF信号をデジタルな電気信号に変換する入力回路
と、接点入力のON/OFF信号を反転してデジタルな
電気信号に変換する反転入力回路とを備え、演算装置に
より入力回路及び反転入力回路の出力を比較して入力部
の正常・異常を診断するので、反転入力回路を設けて、
演算装置によって入力部を診断することができる。
【0036】また、接点入力のON/OFF信号をデジ
タルな電気信号に変換する入力部を有し、この入力部か
らの電気信号を元に演算装置によりプログラムされた演
算を行うようにしたデジタル式計装制御装置において、
入力部に接点入力のON/OFF信号をそれぞれデジタ
ルな電気信号に変換する三つの入力回路を備え、演算装
置により三つの入力回路の出力を比較して入力部の正常
・異常を診断するので、入力回路を三つにして演算装置
によって入力部を診断することができる。
【0037】また、接点入力のON/OFF信号をデジ
タルな電気信号に変換する入力部及びこの入力部に接点
入力のON信号に応じたデジタルな電気信号値を形成す
る電圧を供給する接点印加電源を有し、入力部からの電
気信号を元に演算装置によりプログラムされた演算を行
うようにしたデジタル式計装制御装置において、入力部
に接点入力のON/OFF信号をそれぞれデジタルな電
気信号に変換する二つの入力回路と、接点入力のON/
OFF信号を反転してデジタルな電気信号に変換する反
転入力回路とを備え、二つの入力回路及び反転入力回路
は、接点印加電源から電圧が供給されないとき、全て同
一の電気信号値を出力するように構成されると共に、演
算装置により二つの入力回路及び反転入力回路の出力を
比較して入力部の正常・異常を診断するので、接点印加
電源部の故障時にも入力部を診断することができる。
【0038】さらに、接点入力のON/OFF信号をデ
ジタルな電気信号に変換する入力部を有し、この入力部
からの電気信号を元に演算装置によりプログラムされた
演算を行うようにしたデジタル式計装制御装置におい
て、入力部に接点入力のON/OFF信号をデジタルな
電気信号に変換する入力回路と、接点入力のON/OF
F信号を反転してデジタルな電気信号に変換する反転入
力回路と、入力回路及び反転入力回路の出力を比較して
入力部の正常・異常を診断する診断回路とを備え、演算
装置には、入力回路及び反転入力回路の出力並びに診断
回路の診断結果が送信されるので、入力部に内蔵された
診断回路によって入力部を診断することができ、演算装
置の負荷を軽減することができる。
【0039】また、接点入力のON/OFF信号をデジ
タルな電気信号に変換する入力部を有し、この入力部か
らの電気信号を元に演算装置によりプログラムされた演
算を行うようにしたデジタル式計装制御装置において、
入力部に接点入力のON/OFF信号をそれぞれデジタ
ルな電気信号に変換する三つの入力回路と、三つの入力
回路の出力を比較して入力部の正常・異常を診断する診
断回路とを備え、演算装置には、三つの入力回路の出力
及び診断回路の診断結果が送信されるので、入力部に内
蔵された診断回路によって入力部を診断することがで
き、演算装置の負荷を軽減することができる。
【0040】さらにまた、接点入力のON/OFF信号
をデジタルな電気信号に変換する入力部を有し、この入
力部からの電気信号を元に演算装置によりプログラムさ
れた演算を行うようにしたデジタル式計装制御装置にお
いて、入力部は、第一の接点入力のON/OFF信号を
デジタルな電気信号に変換する第一の入力回路と、第一
の接点入力のON/OFF信号を反転する反転回路と、
この反転回路の出力または第二の接点入力のON/OF
F信号をデジタルな電気信号に変換する第二の入力回路
と、反転回路と第二の入力回路との間の接続及び第二の
接点入力と第二の入力回路との間の接続を切替える切替
えスイッチとを備え、切替えスイッチにより反転回路と
第二の入力回路との間が接続されているとき、演算装置
は、第一の入力回路及び第二の入力回路の出力を比較し
て入力部の正常・異常を診断するので、入力部を診断可
能な1入力回路または2入力回路として用いることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるデジタル式計
装制御装置を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるデジタル式計
装制御装置を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるデジタル式計
装制御装置を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるデジタル式計
装制御装置を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるデジタル式計
装制御装置を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態6によるデジタル式計
装制御装置を示す図である。
【図7】 従来のデジタル式計装制御装置を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 接点入力、2 入力部、3 入力回路、4 演算装
置、5 反転入力回路、6,7 入力回路、8 接点印
加電源、9 診断回路、10 入力回路、11 反転回
路、12 入力切替スイッチ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接点入力のON/OFF信号をデジタル
    な電気信号に変換する入力部を有し、この入力部からの
    電気信号を元に演算装置によりプログラムされた演算を
    行うようにしたデジタル式計装制御装置において、上記
    入力部に上記接点入力のON/OFF信号をデジタルな
    電気信号に変換する入力回路と、上記接点入力のON/
    OFF信号を反転してデジタルな電気信号に変換する反
    転入力回路とを備え、上記演算装置により上記入力回路
    及び反転入力回路の出力を比較して上記入力部の正常・
    異常を診断することを特徴とするデジタル式計装制御装
    置。
  2. 【請求項2】 接点入力のON/OFF信号をデジタル
    な電気信号に変換する入力部を有し、この入力部からの
    電気信号を元に演算装置によりプログラムされた演算を
    行うようにしたデジタル式計装制御装置において、上記
    入力部に上記接点入力のON/OFF信号をそれぞれデ
    ジタルな電気信号に変換する三つの入力回路を備え、上
    記演算装置により上記三つの入力回路の出力を比較して
    上記入力部の正常・異常を診断することを特徴とするデ
    ジタル式計装制御装置。
  3. 【請求項3】 接点入力のON/OFF信号をデジタル
    な電気信号に変換する入力部及びこの入力部に接点入力
    のON信号に応じたデジタルな電気信号値を形成する電
    圧を供給する接点印加電源を有し、上記入力部からの電
    気信号を元に演算装置によりプログラムされた演算を行
    うようにしたデジタル式計装制御装置において、上記入
    力部に上記接点入力のON/OFF信号をそれぞれデジ
    タルな電気信号に変換する二つの入力回路と、上記接点
    入力のON/OFF信号を反転してデジタルな電気信号
    に変換する反転入力回路とを備え、上記二つの入力回路
    及び反転入力回路は、上記接点印加電源から電圧が供給
    されないとき、全て同一の電気信号値を出力するように
    構成されると共に、上記演算装置により上記二つの入力
    回路及び反転入力回路の出力を比較して上記入力部の正
    常・異常を診断することを特徴とするデジタル式計装制
    御装置。
  4. 【請求項4】 接点入力のON/OFF信号をデジタル
    な電気信号に変換する入力部を有し、この入力部からの
    電気信号を元に演算装置によりプログラムされた演算を
    行うようにしたデジタル式計装制御装置において、上記
    入力部に上記接点入力のON/OFF信号をデジタルな
    電気信号に変換する入力回路と、上記接点入力のON/
    OFF信号を反転してデジタルな電気信号に変換する反
    転入力回路と、上記入力回路及び反転入力回路の出力を
    比較して上記入力部の正常・異常を診断する診断回路と
    を備え、上記演算装置には、上記入力回路及び反転入力
    回路の出力並びに上記診断回路の診断結果が送信される
    ことを特徴とするデジタル式計装制御装置。
  5. 【請求項5】 接点入力のON/OFF信号をデジタル
    な電気信号に変換する入力部を有し、この入力部からの
    電気信号を元に演算装置によりプログラムされた演算を
    行うようにしたデジタル式計装制御装置において、上記
    入力部に上記接点入力のON/OFF信号をそれぞれデ
    ジタルな電気信号に変換する三つの入力回路と、上記三
    つの入力回路の出力を比較して上記入力部の正常・異常
    を診断する診断回路とを備え、上記演算装置には、上記
    三つの入力回路の出力及び上記診断回路の診断結果が送
    信されることを特徴とするデジタル式計装制御装置。
  6. 【請求項6】 接点入力のON/OFF信号をデジタル
    な電気信号に変換する入力部を有し、この入力部からの
    電気信号を元に演算装置によりプログラムされた演算を
    行うようにしたデジタル式計装制御装置において、上記
    入力部は、第一の接点入力のON/OFF信号をデジタ
    ルな電気信号に変換する第一の入力回路と、上記第一の
    接点入力のON/OFF信号を反転する反転回路と、こ
    の反転回路の出力または第二の接点入力のON/OFF
    信号をデジタルな電気信号に変換する第二の入力回路
    と、上記反転回路と上記第二の入力回路との間の接続及
    び上記第二の接点入力と上記第二の入力回路との間の接
    続を切替える切替えスイッチとを備え、上記切替えスイ
    ッチにより上記反転回路と上記第二の入力回路との間が
    接続されているとき、演算装置は、上記第一の入力回路
    及び第二の入力回路の出力を比較して上記入力部の正常
    ・異常を診断することを特徴とするデジタル式計装制御
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304939A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Omron Corp プログラマブルコントローラおよびモニタ
JP2011233456A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Tokai Rika Co Ltd スイッチ装置
CN109839918A (zh) * 2019-03-06 2019-06-04 中国核动力研究设计院 一种基于fpga的自诊断方法

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