JP2003163477A - 電源冷却構造及びプロジェクタ - Google Patents
電源冷却構造及びプロジェクタInfo
- Publication number
- JP2003163477A JP2003163477A JP2001364383A JP2001364383A JP2003163477A JP 2003163477 A JP2003163477 A JP 2003163477A JP 2001364383 A JP2001364383 A JP 2001364383A JP 2001364383 A JP2001364383 A JP 2001364383A JP 2003163477 A JP2003163477 A JP 2003163477A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- cover member
- cooling structure
- heat
- supply cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 87
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 32
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 12
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 abstract description 18
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 40
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 18
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 17
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 15
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000004734 Polyphenylene sulfide Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 229920000069 polyphenylene sulfide Polymers 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プロジェクタを含む各種機器に利用できる放
熱能力をより向上させた電源冷却構造を提供すること、
及びそれを用いたプロジェクタを提供すること。 【解決手段】 複数の回路素子を実装した回路基板10
1と、その回路基板101をカバーする熱伝導性を有す
るカバー部材110とを備えた電源100において、カ
バー部材110を複数の回路素子の内の発熱性トランジ
スタ103や発熱性トランス108と熱伝導可能に当接
させる。また、カバー部材110の底面及び対応する下
側外装ケース210の底面には通気口113,114,
211,212を設け、カバー部材110の天面及び対
応する上側外装ケース220の天面には通気口111,
112,221,222を設ける。
熱能力をより向上させた電源冷却構造を提供すること、
及びそれを用いたプロジェクタを提供すること。 【解決手段】 複数の回路素子を実装した回路基板10
1と、その回路基板101をカバーする熱伝導性を有す
るカバー部材110とを備えた電源100において、カ
バー部材110を複数の回路素子の内の発熱性トランジ
スタ103や発熱性トランス108と熱伝導可能に当接
させる。また、カバー部材110の底面及び対応する下
側外装ケース210の底面には通気口113,114,
211,212を設け、カバー部材110の天面及び対
応する上側外装ケース220の天面には通気口111,
112,221,222を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種機器に利用でき
る電源冷却構造に係り、さらにその電源冷却構造を利用
したプロジェクに関する。
る電源冷却構造に係り、さらにその電源冷却構造を利用
したプロジェクに関する。
【0002】
【従来の技術】各種機器に組み込まれて用いられる電源
はトランスやトランジスタなどの発熱性部品を含んでい
るため、使用時間が長くなるとそれらの発熱により電源
の内部温度が上昇してくる。そのため、従来は、空気の
自然対流あるいはファン等による送風を利用して、電源
を空冷しその温度上昇を防止していた。
はトランスやトランジスタなどの発熱性部品を含んでい
るため、使用時間が長くなるとそれらの発熱により電源
の内部温度が上昇してくる。そのため、従来は、空気の
自然対流あるいはファン等による送風を利用して、電源
を空冷しその温度上昇を防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
ように各種機器の小型化、携帯化が進むと、その熱密度
が増加しそれらの内部温度が一層上昇し易くなってい
る。一方では、機器の小型化、携帯化のために、大きな
ファンの使用やファンの回転数増加等の対策は不可能に
なってきている。特に、プロジェクタにあっては、その
高輝度化とも相俟って、電源の発熱量が大きくなってき
ているため、その放熱対策が重要な課題となっている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、プロジェ
クタを含む各種機器に利用できる放熱能力をより向上さ
せた電源冷却構造を提供すること、及びそれを用いたプ
ロジェクタを提供することを目的とするものである。
ように各種機器の小型化、携帯化が進むと、その熱密度
が増加しそれらの内部温度が一層上昇し易くなってい
る。一方では、機器の小型化、携帯化のために、大きな
ファンの使用やファンの回転数増加等の対策は不可能に
なってきている。特に、プロジェクタにあっては、その
高輝度化とも相俟って、電源の発熱量が大きくなってき
ているため、その放熱対策が重要な課題となっている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、プロジェ
クタを含む各種機器に利用できる放熱能力をより向上さ
せた電源冷却構造を提供すること、及びそれを用いたプ
ロジェクタを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電源冷却構造は
以下のような構成を採用する。 (1)複数の回路素子を実装した回路基板と、前記回路
基板をカバーする熱伝導性を有するカバー部材とを備え
た電源において、前記カバー部材が前記複数の回路素子
の内の発熱性回路素子と熱伝導可能に当接していること
を特徴とする。これにより、発熱性回路素子が対流の放
熱に加えて、熱伝導でも放熱されるため、電源の冷却能
率が向上する。
以下のような構成を採用する。 (1)複数の回路素子を実装した回路基板と、前記回路
基板をカバーする熱伝導性を有するカバー部材とを備え
た電源において、前記カバー部材が前記複数の回路素子
の内の発熱性回路素子と熱伝導可能に当接していること
を特徴とする。これにより、発熱性回路素子が対流の放
熱に加えて、熱伝導でも放熱されるため、電源の冷却能
率が向上する。
【0005】(2)上記構造において、前記カバー部材
と前記発熱性回路素子との当接は、前記カバー部材が備
える弾性力を利用して行われていることを特徴とする。
これにより、発熱性回路素子とカバー部材との間の熱伝
導を、効率よく行うことができる。
と前記発熱性回路素子との当接は、前記カバー部材が備
える弾性力を利用して行われていることを特徴とする。
これにより、発熱性回路素子とカバー部材との間の熱伝
導を、効率よく行うことができる。
【0006】(3)上記構造において、前記カバー部材
は前記発熱性回路素子の周囲を保持する回路素子保持部
を備え、該回路素子保持部において前記発熱性回路素子
との当接が行われていることを特徴とする。これによ
り、発熱性回路素子とカバー部材との間の熱伝導を、よ
り効率よく行うことができる。
は前記発熱性回路素子の周囲を保持する回路素子保持部
を備え、該回路素子保持部において前記発熱性回路素子
との当接が行われていることを特徴とする。これによ
り、発熱性回路素子とカバー部材との間の熱伝導を、よ
り効率よく行うことができる。
【0007】(4)上記構造において、前記カバー部材
の回路素子保持部が少なくとも1つのスリットを有して
なることを特徴とする。このスリットは、回路素子保持
部の弾性変形をし易くしてその保持部への発熱性回路素
子の取付を容易とする他、このスリットを通して回路素
子保持部に保持された回路素子を直接空冷する作用も果
たす。
の回路素子保持部が少なくとも1つのスリットを有して
なることを特徴とする。このスリットは、回路素子保持
部の弾性変形をし易くしてその保持部への発熱性回路素
子の取付を容易とする他、このスリットを通して回路素
子保持部に保持された回路素子を直接空冷する作用も果
たす。
【0008】(5)上記構造において、前記カバー部材
と前記発熱性回路素子との当接部にそれらの間の隙間を
熱伝導可能に充填する充填剤を塗布したことを特徴とす
る。これにより、発熱性回路素子とカバー部材との間に
おける熱伝導ロスを低減することができる。
と前記発熱性回路素子との当接部にそれらの間の隙間を
熱伝導可能に充填する充填剤を塗布したことを特徴とす
る。これにより、発熱性回路素子とカバー部材との間に
おける熱伝導ロスを低減することができる。
【0009】(6)上記構造において、前記回路基板が
基板固定部材を介して前記カバー部材と一体化され、前
記基板固定部材が前記電源を収納する外装ケースに熱伝
導可能に固着されていることを特徴とする。これによ
り、回路基板〜基板固定部材〜外装ケースの熱伝導経路
が追加形成されるため、電源の放熱能力が向上する。
基板固定部材を介して前記カバー部材と一体化され、前
記基板固定部材が前記電源を収納する外装ケースに熱伝
導可能に固着されていることを特徴とする。これによ
り、回路基板〜基板固定部材〜外装ケースの熱伝導経路
が追加形成されるため、電源の放熱能力が向上する。
【0010】(7)上記構造において、前記回路基板が
前記カバー部材の端部に形成された折曲部に固定されて
前記カバー部材と一体化されていることを特徴とする。
これにより、回路基板〜カバー部材の熱伝導経路が追加
形成されるため、電源の放熱能力が向上する。また、基
板固定部材を別途備える必要もない。
前記カバー部材の端部に形成された折曲部に固定されて
前記カバー部材と一体化されていることを特徴とする。
これにより、回路基板〜カバー部材の熱伝導経路が追加
形成されるため、電源の放熱能力が向上する。また、基
板固定部材を別途備える必要もない。
【0011】(8)上記構造において、前記カバー部材
が前記電源を収納する外装ケースに熱伝導可能に固着さ
れていることを特徴とする。これにより、発熱性回路素
子〜カバー部材〜外装ケースの熱伝導経路が形成される
ため、電源の放熱能力が向上する。
が前記電源を収納する外装ケースに熱伝導可能に固着さ
れていることを特徴とする。これにより、発熱性回路素
子〜カバー部材〜外装ケースの熱伝導経路が形成される
ため、電源の放熱能力が向上する。
【0012】(9)上記構造において、前記カバー部材
と前記外装ケースとの隙間にそれらの間を熱伝導可能に
充填する充填材を配置したことを特徴とする。これによ
り、カバー部材と外装ケースとの間の熱伝導面積が増大
するため、電源の放熱能力が向上する。
と前記外装ケースとの隙間にそれらの間を熱伝導可能に
充填する充填材を配置したことを特徴とする。これによ
り、カバー部材と外装ケースとの間の熱伝導面積が増大
するため、電源の放熱能力が向上する。
【0013】(10)上記構造において、前記回路基板
を立設配置したことを特徴とする。冷却空気は下方から
上方に自然に流れるため、回路基板を立設配置すること
で、回路基板内のより多くの回路素子が冷却空気で冷却
されて、電源の放熱能力が向上する。
を立設配置したことを特徴とする。冷却空気は下方から
上方に自然に流れるため、回路基板を立設配置すること
で、回路基板内のより多くの回路素子が冷却空気で冷却
されて、電源の放熱能力が向上する。
【0014】(11)上記構造において、前記カバー部
材を樹脂から構成したことを特徴とする。樹脂は、軽量
で適切な弾性力を持たせることができ、さらに回路素子
と接触しても回路素子に損傷を与える恐れもないという
利点を有する。
材を樹脂から構成したことを特徴とする。樹脂は、軽量
で適切な弾性力を持たせることができ、さらに回路素子
と接触しても回路素子に損傷を与える恐れもないという
利点を有する。
【0015】(12)なお、上記構造において、前記カ
バー部材の前記発熱性回路素子との当接部を樹脂から構
成し、該カバー部材の他の部分を金属から構成してもよ
い。
バー部材の前記発熱性回路素子との当接部を樹脂から構
成し、該カバー部材の他の部分を金属から構成してもよ
い。
【0016】(13)上記構造において、前記カバー部
材は前記樹脂を前記金属に圧接結合してなるものである
ことを特徴とする。このように樹脂と金属を圧接結合す
ることで、これらの間の熱伝導ロスを低減することがで
きる。
材は前記樹脂を前記金属に圧接結合してなるものである
ことを特徴とする。このように樹脂と金属を圧接結合す
ることで、これらの間の熱伝導ロスを低減することがで
きる。
【0017】(14)上記構造において、前記外装ケー
スを金属から構成したことを特徴とする。金属は、一般
に他の材料より熱伝導性がよいので、電源のカバー部材
から外装ケースへの熱伝導が促進され、電源の放熱能力
が向上する。
スを金属から構成したことを特徴とする。金属は、一般
に他の材料より熱伝導性がよいので、電源のカバー部材
から外装ケースへの熱伝導が促進され、電源の放熱能力
が向上する。
【0018】(15)上記構造において、前記カバー部
材の少なくとも上下2箇所に空気を通す通気口を設けた
ことを特徴とする。これにより、電源を構成するカバー
部材の内側に空気の流れが形成されるため、電源を構成
する回路素子が直接空冷され、電源の放熱能力が向上す
る。
材の少なくとも上下2箇所に空気を通す通気口を設けた
ことを特徴とする。これにより、電源を構成するカバー
部材の内側に空気の流れが形成されるため、電源を構成
する回路素子が直接空冷され、電源の放熱能力が向上す
る。
【0019】(16)前記電源を収納する外装ケースの
下部に前記電源を冷却する空気を通す通気口を設け、該
外装ケースの上部に前記電源を冷却した空気を通す通気
口を設けたことを特徴とする。この構成により、電源の
内部及び周囲への空気の自然な流れが促進され、電源の
放熱能力が向上する。
下部に前記電源を冷却する空気を通す通気口を設け、該
外装ケースの上部に前記電源を冷却した空気を通す通気
口を設けたことを特徴とする。この構成により、電源の
内部及び周囲への空気の自然な流れが促進され、電源の
放熱能力が向上する。
【0020】(17)上記構造において、前記外装ケー
スの前記通気口の部分は固定部材と該固定部材に対して
摺動する可動部材とからなり、前記可動部材を前記ケー
ス内の温度に応じて移動させることにより該通気口の通
気面積を調整することを特徴とする。これにより、電源
不使用時には通気口を閉じ又は小さくしておき、電源使
用時には電源の放熱に必要な適量の空気を電源へ供給す
ることが可能となる。
スの前記通気口の部分は固定部材と該固定部材に対して
摺動する可動部材とからなり、前記可動部材を前記ケー
ス内の温度に応じて移動させることにより該通気口の通
気面積を調整することを特徴とする。これにより、電源
不使用時には通気口を閉じ又は小さくしておき、電源使
用時には電源の放熱に必要な適量の空気を電源へ供給す
ることが可能となる。
【0021】(18)そして、本発明のプロジェクタ
は、上記(1)〜(17)のいずれかに記載の電源冷却
構造を備えたプロジェクタである。このプロジェクタ
は、電源冷却性能が改善された分、使用するファンの数
やファン回転数を減少させることができ、従って、プロ
ジェクタの小型化及び高輝度化に貢献する。
は、上記(1)〜(17)のいずれかに記載の電源冷却
構造を備えたプロジェクタである。このプロジェクタ
は、電源冷却性能が改善された分、使用するファンの数
やファン回転数を減少させることができ、従って、プロ
ジェクタの小型化及び高輝度化に貢献する。
【0022】
【発明の実施の形態】実施形態1
図1は電源のカバー部材を取り外してその内部構成の一
例を示す回路素子の組付斜視図であり、この電源はプロ
ジェクタで使用しているものである。電源100を構成
する個々の素子の説明は省略するが、この電源100の
場合、基板101に固定されたヒートシンク102に取
付けられているチョッパー用スイッチ等の各種トランジ
スタ103〜106、チョッパー用チョーク107、1
次側出力用トランス108等の回路素子が電源の使用に
より高温発熱する。なお、電源の使用により発熱する回
路素子を発熱性回路素子と称するものとする。また、図
2は電源として作用するバラスト(安定器)のカバー部
材を取り外してその内部構成の一例を示す回路素子の組
付斜視図であり、このバラストもプロジェクタで使用し
ているものである。ここでもバラスト120を構成する
個々の素子の説明は省略するが、このバラスト120の
場合、基板121に固定されたハイブリッド用基板12
2、125に取付けられれているインバータ用の各種ト
ランジスタ123、124及びチョッパー用スイッチ等
126、127、トランス128等の回路素子がバラス
トの使用により高温発熱する。このような構成の電源
は、従来から空気の対流による放熱対策が取られてきた
が、本実施形態ではそれに加えて、発熱性回路素子、特
に上記に示したような高温発熱性を有する回路素子を熱
伝導によっても放熱させ、全体として電源の放熱能力を
向上させるものである。以下では、電源100を用いて
その具体例を示すが、バラスト(安定器)120にも同
様に適用できるものである。
例を示す回路素子の組付斜視図であり、この電源はプロ
ジェクタで使用しているものである。電源100を構成
する個々の素子の説明は省略するが、この電源100の
場合、基板101に固定されたヒートシンク102に取
付けられているチョッパー用スイッチ等の各種トランジ
スタ103〜106、チョッパー用チョーク107、1
次側出力用トランス108等の回路素子が電源の使用に
より高温発熱する。なお、電源の使用により発熱する回
路素子を発熱性回路素子と称するものとする。また、図
2は電源として作用するバラスト(安定器)のカバー部
材を取り外してその内部構成の一例を示す回路素子の組
付斜視図であり、このバラストもプロジェクタで使用し
ているものである。ここでもバラスト120を構成する
個々の素子の説明は省略するが、このバラスト120の
場合、基板121に固定されたハイブリッド用基板12
2、125に取付けられれているインバータ用の各種ト
ランジスタ123、124及びチョッパー用スイッチ等
126、127、トランス128等の回路素子がバラス
トの使用により高温発熱する。このような構成の電源
は、従来から空気の対流による放熱対策が取られてきた
が、本実施形態ではそれに加えて、発熱性回路素子、特
に上記に示したような高温発熱性を有する回路素子を熱
伝導によっても放熱させ、全体として電源の放熱能力を
向上させるものである。以下では、電源100を用いて
その具体例を示すが、バラスト(安定器)120にも同
様に適用できるものである。
【0023】図3は本発明の実施形態に係る電源冷却構
造を示す略断面図(電源を構成する一部の回路素子みを
表示)であり、電源100が下側外装ケース210と上
側外装ケース220との間に立設配置されている状態を
示している。ここでは、電源を構成する各種回路素子が
実装された基板101が基板固定部材130にネジ又は
プッシュ型ラッチ素子131、132により締付固定さ
れ、その基板固定部材130は下側外装ケース210の
ボス部213にネジ133で締付固定されている。外装
ケース210、220や基板固定部材130は、できる
だけ熱伝導性の良い樹脂、Mg、Al、Ti等の軽い金
属、あるいはこれらの金属の少なくとも一部を含む合金
等から形成するのがよい。
造を示す略断面図(電源を構成する一部の回路素子みを
表示)であり、電源100が下側外装ケース210と上
側外装ケース220との間に立設配置されている状態を
示している。ここでは、電源を構成する各種回路素子が
実装された基板101が基板固定部材130にネジ又は
プッシュ型ラッチ素子131、132により締付固定さ
れ、その基板固定部材130は下側外装ケース210の
ボス部213にネジ133で締付固定されている。外装
ケース210、220や基板固定部材130は、できる
だけ熱伝導性の良い樹脂、Mg、Al、Ti等の軽い金
属、あるいはこれらの金属の少なくとも一部を含む合金
等から形成するのがよい。
【0024】一方、電源を構成する各種回路素子を保護
するカバー部材110は、基板101側に対応する部分
が開口した略升形状であって、その天面に少なくとも1
以上の通気口111、112を、底面に少なくとも1以
上の通気口113、114をそれぞれ備えている。また
カバー部材110は、トランジスタ103をその周面を
利用して圧接保持するトランジスタ保持部116、2次
側出力用トランス108をその周面を利用して圧接保持
するトランス保持部117を備えている。なお、図では
省略しているが、先述したその他の高温発熱性回路素子
に関しても、カバー部材110はそれらに対する圧接保
持部(以下、発熱性回路素子用保持部と称す)を備えて
いるものとする。更に、トランジスタ103等をそれら
を実装しているヒートシンク型の基板と一緒にカバー部
材110で挟持して熱伝導させる構造としてもよい。こ
のカバー部材110は下側外装ケース210のボス部2
14にネジ134で締付固定されている。さらに、カバ
ー部材110と上側外装ケース220との隙間には、で
きるだけ良好な熱伝導性を有する充填部材140、例え
ば下記に示すような樹脂製の熱伝導シートを充填してい
る。
するカバー部材110は、基板101側に対応する部分
が開口した略升形状であって、その天面に少なくとも1
以上の通気口111、112を、底面に少なくとも1以
上の通気口113、114をそれぞれ備えている。また
カバー部材110は、トランジスタ103をその周面を
利用して圧接保持するトランジスタ保持部116、2次
側出力用トランス108をその周面を利用して圧接保持
するトランス保持部117を備えている。なお、図では
省略しているが、先述したその他の高温発熱性回路素子
に関しても、カバー部材110はそれらに対する圧接保
持部(以下、発熱性回路素子用保持部と称す)を備えて
いるものとする。更に、トランジスタ103等をそれら
を実装しているヒートシンク型の基板と一緒にカバー部
材110で挟持して熱伝導させる構造としてもよい。こ
のカバー部材110は下側外装ケース210のボス部2
14にネジ134で締付固定されている。さらに、カバ
ー部材110と上側外装ケース220との隙間には、で
きるだけ良好な熱伝導性を有する充填部材140、例え
ば下記に示すような樹脂製の熱伝導シートを充填してい
る。
【0025】カバー部材110はできるだけ良好な熱伝
導性を有する樹脂、例えばポリフェニレンスルファイド
(PPS)等からなる商品CoolPoly(Cool
Polymers、Inc.の登録商標)、又は、M
g、Al、Ti等の軽い金属、あるいはこれらの金属の
少なくとも一部を含む合金等から形成するのがよい。こ
の場合、カバー部材110が備えるトランジスタ保持部
116やトランス保持部117等の発熱性回路素子用保
持部は、例えば図4に示すカバー部材110のように、
カバー部材110の他の部分と一体成形してもよいし、
その保持部を予め別体に作りそれを後からカバー部材1
10に取付けても良い。なお、カバー部材110を金属
で形成した場合には、発熱性回路素子用保持部を上記の
ような樹脂で構成するのが、回路素子のカバー部材11
0への取付性や回路素子保護の観点から好ましい。発熱
性回路素子用保持部をカバー部材110と別体として作
る場合、その保持部をカバー部材110にカシメや嵌合
(嵌合にはバーリング嵌合やバネを利用した嵌合も可)
を利用して圧接結合させると、それらの間での熱伝導ロ
スをより少なくすることができる。
導性を有する樹脂、例えばポリフェニレンスルファイド
(PPS)等からなる商品CoolPoly(Cool
Polymers、Inc.の登録商標)、又は、M
g、Al、Ti等の軽い金属、あるいはこれらの金属の
少なくとも一部を含む合金等から形成するのがよい。こ
の場合、カバー部材110が備えるトランジスタ保持部
116やトランス保持部117等の発熱性回路素子用保
持部は、例えば図4に示すカバー部材110のように、
カバー部材110の他の部分と一体成形してもよいし、
その保持部を予め別体に作りそれを後からカバー部材1
10に取付けても良い。なお、カバー部材110を金属
で形成した場合には、発熱性回路素子用保持部を上記の
ような樹脂で構成するのが、回路素子のカバー部材11
0への取付性や回路素子保護の観点から好ましい。発熱
性回路素子用保持部をカバー部材110と別体として作
る場合、その保持部をカバー部材110にカシメや嵌合
(嵌合にはバーリング嵌合やバネを利用した嵌合も可)
を利用して圧接結合させると、それらの間での熱伝導ロ
スをより少なくすることができる。
【0026】また、カバー部材110の発熱性回路素子
用保持部は、発熱性回路素子と圧接する突出部(突出部
は発熱性回路素子を収納する凹部を備えるのが好まし
い)からなり、その突出部の弾性力を利用してトランジ
スタ103やトランス108等の発熱性回路素子を嵌合
及び/又は挟持して保持するものである。従って、この
突出部に少なくとも1つのスリットを形成することで、
その弾性力を調整したり、そのスリットを通して保持し
た発熱性回路素子を直接空冷することが可能になる。図
4に示した本実施形態に適用可能なカバー部材は、トラ
ンジスタ保持部116に1個のスリット116aを、そ
してトランス保持部117に1個のスリット117aを
有したものである。また、発熱性回路素子用保持部と発
熱性回路素子との間には、グリス等のできるだけ熱伝導
性の良い充填剤(ギャップ充填剤)を塗布して、発熱性
回路素子用保持部と発熱性回路素子との間に隙間が形成
されるのを防止し、それらの間における熱伝導ロスをで
きるだけ少なくなくするのがよい。なお、上記発熱性回
路素子は、通常はカバー部材110に取付けた後に、基
板101に実装される。
用保持部は、発熱性回路素子と圧接する突出部(突出部
は発熱性回路素子を収納する凹部を備えるのが好まし
い)からなり、その突出部の弾性力を利用してトランジ
スタ103やトランス108等の発熱性回路素子を嵌合
及び/又は挟持して保持するものである。従って、この
突出部に少なくとも1つのスリットを形成することで、
その弾性力を調整したり、そのスリットを通して保持し
た発熱性回路素子を直接空冷することが可能になる。図
4に示した本実施形態に適用可能なカバー部材は、トラ
ンジスタ保持部116に1個のスリット116aを、そ
してトランス保持部117に1個のスリット117aを
有したものである。また、発熱性回路素子用保持部と発
熱性回路素子との間には、グリス等のできるだけ熱伝導
性の良い充填剤(ギャップ充填剤)を塗布して、発熱性
回路素子用保持部と発熱性回路素子との間に隙間が形成
されるのを防止し、それらの間における熱伝導ロスをで
きるだけ少なくなくするのがよい。なお、上記発熱性回
路素子は、通常はカバー部材110に取付けた後に、基
板101に実装される。
【0027】さらに、電源100を収納している下側外
装ケース210にあっては、電源100の底面に対応す
る位置及び/又はその近傍に、冷却空気取込用の通気口
211、212を設け、上側外装ケース220にあって
は、電源100の天面に対応する位置及び/又はその近
傍に、冷却に使用した空気を排出する通気口221、2
22を設けている。
装ケース210にあっては、電源100の底面に対応す
る位置及び/又はその近傍に、冷却空気取込用の通気口
211、212を設け、上側外装ケース220にあって
は、電源100の天面に対応する位置及び/又はその近
傍に、冷却に使用した空気を排出する通気口221、2
22を設けている。
【0028】図3の電源冷却構造にあっては、下側外装
ケース210の通気口211、212〜カバー部材11
0底面の通気口113、114〜カバー部材110天面
の通気口111、112〜上側外装ケース220の通気
口221、222の経路による空気流によって、電源1
00を構成する回路素子が空冷されて内部の熱が放熱さ
れると共に、下側外装ケース210の通気口211、2
12〜上側外装ケース220の通気口221、222の
経路による空気流によって、カバー部材110等の電源
外側面の熱も放熱される。これに加えて、トランジスタ
103やトランス108等の発熱性回路素子で発生した
熱が、それぞれの発熱性回路素子用保持部116、11
7等を介してカバー部材110に熱伝導され、さらにカ
バー部材110からボス部214を介して下側外装ケー
ス210へ、また、カバー部材110から充填部材14
0を介して上側外装ケース220へ、それぞれ熱伝導さ
れて放熱される。また、基板101を固定する基板固定
部材130も、ボス部213を介して電源100の発熱
を下側外装ケース210に熱伝導する作用を果たしてい
る。以上のように、図3に示すような電源冷却構造は、
高温発熱した回路素子の熱が空気の対流と熱伝導とによ
って放熱されるため、従来の電源冷却構造に比べて電源
の冷却能力が大きく向上する。なお、図3中の矢印は、
空気の流れを示すものである。
ケース210の通気口211、212〜カバー部材11
0底面の通気口113、114〜カバー部材110天面
の通気口111、112〜上側外装ケース220の通気
口221、222の経路による空気流によって、電源1
00を構成する回路素子が空冷されて内部の熱が放熱さ
れると共に、下側外装ケース210の通気口211、2
12〜上側外装ケース220の通気口221、222の
経路による空気流によって、カバー部材110等の電源
外側面の熱も放熱される。これに加えて、トランジスタ
103やトランス108等の発熱性回路素子で発生した
熱が、それぞれの発熱性回路素子用保持部116、11
7等を介してカバー部材110に熱伝導され、さらにカ
バー部材110からボス部214を介して下側外装ケー
ス210へ、また、カバー部材110から充填部材14
0を介して上側外装ケース220へ、それぞれ熱伝導さ
れて放熱される。また、基板101を固定する基板固定
部材130も、ボス部213を介して電源100の発熱
を下側外装ケース210に熱伝導する作用を果たしてい
る。以上のように、図3に示すような電源冷却構造は、
高温発熱した回路素子の熱が空気の対流と熱伝導とによ
って放熱されるため、従来の電源冷却構造に比べて電源
の冷却能力が大きく向上する。なお、図3中の矢印は、
空気の流れを示すものである。
【0029】実施形態2
図5は本発明の第2の実施形態に係る電源冷却構造を示
す略断面図(電源を構成する一部の回路素子みを表示)
であり、電源100が下側外装ケース210と上側外装
ケース220との間に立設配置されている状態を示して
いる。図3との相違点は、基板101を基板固定部材で
固定することなしに、カバー部材110の先端を折曲て
形成した先端折曲部118を利用して基板101をカバ
ー部材110に固定した点である。すなわち、基板10
1の外側面には絶縁部材150が取付けられ、基板10
1と絶縁部材150とが、カバー部材110の先端折曲
部118にネジ又はプッシュ型ラッチ素子151、15
2により固定されている。
す略断面図(電源を構成する一部の回路素子みを表示)
であり、電源100が下側外装ケース210と上側外装
ケース220との間に立設配置されている状態を示して
いる。図3との相違点は、基板101を基板固定部材で
固定することなしに、カバー部材110の先端を折曲て
形成した先端折曲部118を利用して基板101をカバ
ー部材110に固定した点である。すなわち、基板10
1の外側面には絶縁部材150が取付けられ、基板10
1と絶縁部材150とが、カバー部材110の先端折曲
部118にネジ又はプッシュ型ラッチ素子151、15
2により固定されている。
【0030】図5の電源冷却構造にあっては、下側外装
ケース210の通気口211、212〜カバー部材11
0底面の通気口113、114〜カバー部材110天面
の通気口111、112〜上側外装ケース220の通気
口221、222の経路による空気流によって、電源1
00を構成する回路素子が空冷されて内部の熱が放熱さ
れると共に、下側外装ケース210の通気口211、2
12〜上側外装ケース220の通気口221、222の
経路による空気流によって、カバー部材110等の電源
外側面の熱も放熱される。これに加えて、トランジスタ
103やトランス108等で発生した熱が、それぞれの
発熱性回路素子用保持部116、117等を介してカバ
ー部材110に熱伝導され、さらにカバー部材110か
らボス部214を介して下側外装ケース210へ、ま
た、カバー部材110から充填部材140を介して上側
外装ケース220へ、それぞれ熱伝導されて放熱され
る。以上のように、図5に示すような電源冷却構造も、
高温発熱した回路素子の熱が空気の対流と熱伝導とによ
って放熱されるため、従来の電源冷却構造に比べて電源
の冷却能力が大きく向上する。なお、図5中の矢印は、
空気の流れを示すものである。
ケース210の通気口211、212〜カバー部材11
0底面の通気口113、114〜カバー部材110天面
の通気口111、112〜上側外装ケース220の通気
口221、222の経路による空気流によって、電源1
00を構成する回路素子が空冷されて内部の熱が放熱さ
れると共に、下側外装ケース210の通気口211、2
12〜上側外装ケース220の通気口221、222の
経路による空気流によって、カバー部材110等の電源
外側面の熱も放熱される。これに加えて、トランジスタ
103やトランス108等で発生した熱が、それぞれの
発熱性回路素子用保持部116、117等を介してカバ
ー部材110に熱伝導され、さらにカバー部材110か
らボス部214を介して下側外装ケース210へ、ま
た、カバー部材110から充填部材140を介して上側
外装ケース220へ、それぞれ熱伝導されて放熱され
る。以上のように、図5に示すような電源冷却構造も、
高温発熱した回路素子の熱が空気の対流と熱伝導とによ
って放熱されるため、従来の電源冷却構造に比べて電源
の冷却能力が大きく向上する。なお、図5中の矢印は、
空気の流れを示すものである。
【0031】なお、上記実施例形態1又は2において
は、カバー部材110が発熱性回路素子を圧接保持する
ようにしたが、必ずしもそのようにする必要はなく、カ
バー部材110と発熱性回路素子とを熱伝導可能に単に
接触させてもよい。また、圧接保持と単なる接触による
ものとを組合わせた構成としてもよい。ただし、カバー
部材110に単に接触させる回路素子は、基板101に
取付けた後に、カバー部材110と当接させることにな
る。また、必ずしも電源回路を構成する全ての発熱性回
路素子をカバー部材110に当接(圧接保持、単なる接
触等を含む)させる必要はなく、どの発熱性回路素子を
カバー部材110に当接させるかは、目的とする電源の
冷却能力に応じて定めればよい。さらに、上記実施例形
態1又は2においては、カバー部材110と下側外装ケ
ース210、及び基板固定部材130と下側外装ケース
210との固定を、ネジによる締付固定としたが、それ
らの間で熱伝導が可能な他の方法を用いてそれらを固定
してもよい。
は、カバー部材110が発熱性回路素子を圧接保持する
ようにしたが、必ずしもそのようにする必要はなく、カ
バー部材110と発熱性回路素子とを熱伝導可能に単に
接触させてもよい。また、圧接保持と単なる接触による
ものとを組合わせた構成としてもよい。ただし、カバー
部材110に単に接触させる回路素子は、基板101に
取付けた後に、カバー部材110と当接させることにな
る。また、必ずしも電源回路を構成する全ての発熱性回
路素子をカバー部材110に当接(圧接保持、単なる接
触等を含む)させる必要はなく、どの発熱性回路素子を
カバー部材110に当接させるかは、目的とする電源の
冷却能力に応じて定めればよい。さらに、上記実施例形
態1又は2においては、カバー部材110と下側外装ケ
ース210、及び基板固定部材130と下側外装ケース
210との固定を、ネジによる締付固定としたが、それ
らの間で熱伝導が可能な他の方法を用いてそれらを固定
してもよい。
【0032】実施形態3
上記電源冷却構造においては、対応する外装ケース2
(下側外装ケース210と上側外装ケース220をまと
めて外装ケース2と称す)の通気口を、電源の不使用時
には、防塵対策や耐衝撃性等を考慮して通気口を小さく
するか又は閉じておき、一方使用時には、通気口の通気
面積を内部温度に応じて大きくして、電源の冷却性能を
向上させる構成も採用できる。図6は、その構成の一例
を示す外装ケースの通気口部分の拡大構造図である。通
気口部分の外装ケース2は二重構造となっており、複数
の細孔71が形成されている外側の固定枠体70と、そ
の固定枠体70の内側に配置され固定枠体70に対して
摺動可能に配置された複数の細孔81が形成されている
可動部材80とから構成されている。可動部材80は、
所定の間隔で固定枠体70に設けらている支持片72に
支持されて固定枠体70に取付られている。この構造に
おいて、可動部材80を固定枠体70に対して直線状又
は円弧状に摺動させることで、固定枠体70の細孔71
と可動部材80の細孔81とが重なり合う面積を変化さ
せることにより、通気口の通気面積の大きさを調整す
る。
(下側外装ケース210と上側外装ケース220をまと
めて外装ケース2と称す)の通気口を、電源の不使用時
には、防塵対策や耐衝撃性等を考慮して通気口を小さく
するか又は閉じておき、一方使用時には、通気口の通気
面積を内部温度に応じて大きくして、電源の冷却性能を
向上させる構成も採用できる。図6は、その構成の一例
を示す外装ケースの通気口部分の拡大構造図である。通
気口部分の外装ケース2は二重構造となっており、複数
の細孔71が形成されている外側の固定枠体70と、そ
の固定枠体70の内側に配置され固定枠体70に対して
摺動可能に配置された複数の細孔81が形成されている
可動部材80とから構成されている。可動部材80は、
所定の間隔で固定枠体70に設けらている支持片72に
支持されて固定枠体70に取付られている。この構造に
おいて、可動部材80を固定枠体70に対して直線状又
は円弧状に摺動させることで、固定枠体70の細孔71
と可動部材80の細孔81とが重なり合う面積を変化さ
せることにより、通気口の通気面積の大きさを調整す
る。
【0033】ここで、二重構造外装ケースの可動部材8
0を動作させる力には、弾性体の変形力が利用されてい
る。このために特に好ましい弾性体は、周囲温度の変化
を感知して伸縮又は膨張する部材であり、例えば、バイ
メタル又は形状記憶合金である。このような弾性体90
を、図6の右側部に示すように、弾性体90の一端を可
動部材80の端部に形成されたフック83に係合させ、
そして弾性体90の他端を固定枠体70の弾性体取付部
73に固定する。なお、弾性体90の形状をコイル状、
V字状、又はU字状等としておくと、その弾性力と形状
との双方の作用により、弾性体90の弾性力を効果的に
利用できる。
0を動作させる力には、弾性体の変形力が利用されてい
る。このために特に好ましい弾性体は、周囲温度の変化
を感知して伸縮又は膨張する部材であり、例えば、バイ
メタル又は形状記憶合金である。このような弾性体90
を、図6の右側部に示すように、弾性体90の一端を可
動部材80の端部に形成されたフック83に係合させ、
そして弾性体90の他端を固定枠体70の弾性体取付部
73に固定する。なお、弾性体90の形状をコイル状、
V字状、又はU字状等としておくと、その弾性力と形状
との双方の作用により、弾性体90の弾性力を効果的に
利用できる。
【0034】また、固定枠体70と可動部材80とは、
通常の温度環境、例えば常温である摂氏0〜35度の範
囲内では、固定枠体70と可動部材80が互いに相手の
細孔71、81を塞ぐ図6(a)のような状態としてお
く。そして、プロジェクタ1の使用によってその内部温
度が常温以上に上がるに応じて、弾性体90がその温度
上昇に反応して伸び又は膨張して変形することで、その
変形力によって可動部材80が押圧されて摺動し、固定
枠体70と可動部材80の細孔71、81の重なり面積
を大きくして行くように、固定枠体70、可動部材8
0、及び弾性体90の組み合わせを予め設定しておくも
のとする。ただし、プロジェクタの使用時において予想
される最高温度の時に、図6(b)のように、細孔7
1、81の重なり面積が最大となるようにするのがよ
い。
通常の温度環境、例えば常温である摂氏0〜35度の範
囲内では、固定枠体70と可動部材80が互いに相手の
細孔71、81を塞ぐ図6(a)のような状態としてお
く。そして、プロジェクタ1の使用によってその内部温
度が常温以上に上がるに応じて、弾性体90がその温度
上昇に反応して伸び又は膨張して変形することで、その
変形力によって可動部材80が押圧されて摺動し、固定
枠体70と可動部材80の細孔71、81の重なり面積
を大きくして行くように、固定枠体70、可動部材8
0、及び弾性体90の組み合わせを予め設定しておくも
のとする。ただし、プロジェクタの使用時において予想
される最高温度の時に、図6(b)のように、細孔7
1、81の重なり面積が最大となるようにするのがよ
い。
【0035】上記の構成において、固定枠体70、可動
部材80、及び弾性体90を適切に組み合わせることに
より、電源の冷却に必要とする冷却用空気を適量だけ外
装ケース内に取り込むことが可能となる。
部材80、及び弾性体90を適切に組み合わせることに
より、電源の冷却に必要とする冷却用空気を適量だけ外
装ケース内に取り込むことが可能となる。
【0036】実施形態4
次に、これまでに説明してきた電源冷却構造を採用し
て、プロジェクタを構成する例を説明する。図7は本発
明の実施形態によるプロジェクタの外観を示す斜視図で
ある。本例のプロジェクタ1は縦型(又は縦置き)であ
り、その外装ケース2は直方体形状をしている。この外
装ケース2は、基本的には、サイドケース3、4と、フ
ロントケース5から構成されている。そして、フロント
ケース5の中央からは投写レンズ6の先端側の部分が突
出している。
て、プロジェクタを構成する例を説明する。図7は本発
明の実施形態によるプロジェクタの外観を示す斜視図で
ある。本例のプロジェクタ1は縦型(又は縦置き)であ
り、その外装ケース2は直方体形状をしている。この外
装ケース2は、基本的には、サイドケース3、4と、フ
ロントケース5から構成されている。そして、フロント
ケース5の中央からは投写レンズ6の先端側の部分が突
出している。
【0037】図8はプロジェクタ1の外装ケース2の内
部における構成部分の概略配置を示す側面図、図9は図
8に対応したプロジェクタ1の平面図である。これらの
図に示すように、外装ケース2の内側後端部には電源ユ
ニット7が配置されている。また、電源ユニット7の前
側に隣接した位置には、ランプ8と後述する液晶パネル
が取付けられた色光合成プリズム20とを含んだ画像生
成用光学ユニット9が配置されている。さらに、光学ユ
ニット9の前側には、投写レンズ6の基端側が位置して
いる。
部における構成部分の概略配置を示す側面図、図9は図
8に対応したプロジェクタ1の平面図である。これらの
図に示すように、外装ケース2の内側後端部には電源ユ
ニット7が配置されている。また、電源ユニット7の前
側に隣接した位置には、ランプ8と後述する液晶パネル
が取付けられた色光合成プリズム20とを含んだ画像生
成用光学ユニット9が配置されている。さらに、光学ユ
ニット9の前側には、投写レンズ6の基端側が位置して
いる。
【0038】光学ユニット9の一方の面側には、プロジ
ェクタ1を動作させるための信号処理を行う回路基板1
2が、光学ユニット9と隙間を介してほぼ平行に配置さ
れている。この回路基板12には、液晶パネルの駆動回
路、ビデオ及び音声信号の処理回路、外部からの指示に
よる動作制御回路等が含まれる。なお、これらの回路
は、それぞれ独立の基板で構成することも可能である。
さらに、フロントケース5付近の左右端には、スピーカ
14、14が備えられている。
ェクタ1を動作させるための信号処理を行う回路基板1
2が、光学ユニット9と隙間を介してほぼ平行に配置さ
れている。この回路基板12には、液晶パネルの駆動回
路、ビデオ及び音声信号の処理回路、外部からの指示に
よる動作制御回路等が含まれる。なお、これらの回路
は、それぞれ独立の基板で構成することも可能である。
さらに、フロントケース5付近の左右端には、スピーカ
14、14が備えられている。
【0039】光学ユニット9の左右側には、プロジェク
タ内部へ冷却用空気を取り込む吸気ファン15、16が
配置されている。また、ランプ8の上部の天面側には、
冷却に使用された空気を排出する排気ファン17が配置
されている。
タ内部へ冷却用空気を取り込む吸気ファン15、16が
配置されている。また、ランプ8の上部の天面側には、
冷却に使用された空気を排出する排気ファン17が配置
されている。
【0040】次に、画像生成用光学ユニット9の配置構
成を示す側面図である図10、及び画像生成用光学ユニ
ット9の詳細な構成を示す構成図である図11に基づ
き、画像生成用光学ユニット9について詳しく説明す
る。
成を示す側面図である図10、及び画像生成用光学ユニ
ット9の詳細な構成を示す構成図である図11に基づ
き、画像生成用光学ユニット9について詳しく説明す
る。
【0041】光学ユニット9は、その大部分が箱状のラ
イトガイド(図示せず)に保持されており、そのライト
ガイドが立設されて外装ケース2に固定ねじに等で固定
された構成となっている。光学ユニット9の一部を成す
色光合成プリズム20は、ダイキャスト板であるヘッド
板30の裏面に固定ねじによって固定されている。この
ヘッド板30の前面には、投写レンズ6の基端側が同じ
く固定ねじによって固定されている。したがって、この
例では、ヘッド板30を挟み、色光合成プリズム20と
投写レンズ6とが一体となるように固定された構造とな
っている。
イトガイド(図示せず)に保持されており、そのライト
ガイドが立設されて外装ケース2に固定ねじに等で固定
された構成となっている。光学ユニット9の一部を成す
色光合成プリズム20は、ダイキャスト板であるヘッド
板30の裏面に固定ねじによって固定されている。この
ヘッド板30の前面には、投写レンズ6の基端側が同じ
く固定ねじによって固定されている。したがって、この
例では、ヘッド板30を挟み、色光合成プリズム20と
投写レンズ6とが一体となるように固定された構造とな
っている。
【0042】光学ユニット9は、光源ランプ8と、均一
照明光学素子であるインテグレータレンズ921、92
2を有する均一照明光学系923と、この照明光学系9
23から出射される光束Wを、赤、緑、青の各色光束
R、G、Bに分離する色分離光学系924と、各色光束
を変調する光変調装置としての3枚の液晶パネル40
R、40G、40Bと、変調された色光束を合成する色
光合成プリズム20と、合成された光束を投写面上に拡
大投写する投写レンズ6とから構成されている。また、
色分離光学系924によって分離された各色光束のう
ち、青色光束Bを対応する液晶パネル40Bに導くリレ
ー光学系927も備える。
照明光学素子であるインテグレータレンズ921、92
2を有する均一照明光学系923と、この照明光学系9
23から出射される光束Wを、赤、緑、青の各色光束
R、G、Bに分離する色分離光学系924と、各色光束
を変調する光変調装置としての3枚の液晶パネル40
R、40G、40Bと、変調された色光束を合成する色
光合成プリズム20と、合成された光束を投写面上に拡
大投写する投写レンズ6とから構成されている。また、
色分離光学系924によって分離された各色光束のう
ち、青色光束Bを対応する液晶パネル40Bに導くリレ
ー光学系927も備える。
【0043】色分離光学系924は、青緑反射ダイクロ
イックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー9
42と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑
反射ダイクロイックミラー941において、均一照明光
学系923を通った光束Wのうち、そこに含まれている
青色光束B及び緑色光束Gが直角に反射されて、緑反射
ダイクロイックミラー942の側に向かう。赤色光束R
は、このミラー941を通過して、後方の反射ミラー9
43で直角に反射されて、赤色光束の出射部944から
液晶パネル40Rの側に出射される。次に、緑反射ダイ
クロイックミラー942において、ミラー941におい
て反射された青及び緑の光束B、Gのうち、緑色光束G
のみが直角に反射されて、緑色光束の出射部945から
液晶パネル40Gの側に出射される。ミラー942を通
過した青色光束Bは、青色光束の出射部946からリレ
ー光学系927の側に出射される。本例では、均一照明
光学素子923の光束出射部から、色分離光学系924
における各色光束の出射部944、945、946まで
の距離が全てほぼ等しくなるように設定されている。
イックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー9
42と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑
反射ダイクロイックミラー941において、均一照明光
学系923を通った光束Wのうち、そこに含まれている
青色光束B及び緑色光束Gが直角に反射されて、緑反射
ダイクロイックミラー942の側に向かう。赤色光束R
は、このミラー941を通過して、後方の反射ミラー9
43で直角に反射されて、赤色光束の出射部944から
液晶パネル40Rの側に出射される。次に、緑反射ダイ
クロイックミラー942において、ミラー941におい
て反射された青及び緑の光束B、Gのうち、緑色光束G
のみが直角に反射されて、緑色光束の出射部945から
液晶パネル40Gの側に出射される。ミラー942を通
過した青色光束Bは、青色光束の出射部946からリレ
ー光学系927の側に出射される。本例では、均一照明
光学素子923の光束出射部から、色分離光学系924
における各色光束の出射部944、945、946まで
の距離が全てほぼ等しくなるように設定されている。
【0044】色分離光学系924の赤色光束及び緑色光
束の出射部944、945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951、952が配置されている。したがって、
各出射部から出射した赤色光束及び緑色光束は、これら
の集光レンズ951、952に入射して平行化される。
束の出射部944、945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951、952が配置されている。したがって、
各出射部から出射した赤色光束及び緑色光束は、これら
の集光レンズ951、952に入射して平行化される。
【0045】平行化された赤色及び緑色の光束R、G
は、偏光板60R、60Gによって偏光方向が揃えられ
た後、液晶パネル40R、40Gに入射して変調され、
各色光に対応した画像情報が付加される。すなわち、こ
れらの液晶パネル40R、40Gは、画像情報に対応す
る画像信号によってスイッチング制御され、これによ
り、ここを通過する各色光の変調が行われる。
は、偏光板60R、60Gによって偏光方向が揃えられ
た後、液晶パネル40R、40Gに入射して変調され、
各色光に対応した画像情報が付加される。すなわち、こ
れらの液晶パネル40R、40Gは、画像情報に対応す
る画像信号によってスイッチング制御され、これによ
り、ここを通過する各色光の変調が行われる。
【0046】一方、青色光束Bは、リレー光学系927
を介し、さらに、偏光板60Bによって偏光方向が揃え
られた後、対応する液晶パネル40Bに入射して、ここ
で同様に画像情報に応じて変調が施される。
を介し、さらに、偏光板60Bによって偏光方向が揃え
られた後、対応する液晶パネル40Bに入射して、ここ
で同様に画像情報に応じて変調が施される。
【0047】リレー光学系927は、集光レンズ974
と入射側反射ミラー971と、出射側反射ミラー972
と、これらのミラー間に配置した中間レンズ973と、
液晶パネル40Bの手前側に配置した集光レンズ953
から構成される。各色光束の光路の長さ、すなわち、ラ
ンプ8から各液晶パネルまでの距離は、青色光束Bが最
も長くなり、したがって、この光束の光量損失が最も多
くなる。しかし、リレー光学系927を介在させること
により、光量損失を抑制することができる。
と入射側反射ミラー971と、出射側反射ミラー972
と、これらのミラー間に配置した中間レンズ973と、
液晶パネル40Bの手前側に配置した集光レンズ953
から構成される。各色光束の光路の長さ、すなわち、ラ
ンプ8から各液晶パネルまでの距離は、青色光束Bが最
も長くなり、したがって、この光束の光量損失が最も多
くなる。しかし、リレー光学系927を介在させること
により、光量損失を抑制することができる。
【0048】各液晶パネル40R、40G、40Bを通
って変調された各色光束は、偏光板61R、61G、6
1Bに入射し、これを透過した光が色光合成プリズム2
0に入射されここで合成される。そして、色光合成プリ
ズム20で合成されたカラー画像は、投写レンズ6を介
して、スクリーン10等に投写される。
って変調された各色光束は、偏光板61R、61G、6
1Bに入射し、これを透過した光が色光合成プリズム2
0に入射されここで合成される。そして、色光合成プリ
ズム20で合成されたカラー画像は、投写レンズ6を介
して、スクリーン10等に投写される。
【0049】次に、プロジェクタ1を構成する外装ケー
ス2の構造、及び外装ケース2とその内部に配置される
電源ユニット7、光学ユニット9、回路基板12との配
置関係等について説明する。図8、図9に示すように、
このプロジェクタ1においては、外装ケース2の内側後
部に電源ユニット7が立設(縦置き)配置され、電源ユ
ニット7の手前側に光学ユニット9を立設(縦置き)配
置し、さらに、その光学ユニット9と平行にインターフ
ェース基板13が取付けられた回路基板12を立設(縦
置き)配置している。なお、外装ケース2と電源ユニッ
ト7の間、外装ケース2と光学ユニット9の間、外装ケ
ース2と回路基板12の間、光学ユニット9と回路基板
12の間は、それぞれ隙間を設けてそれらのケース、ユ
ニット及び基板を平行に配置している。
ス2の構造、及び外装ケース2とその内部に配置される
電源ユニット7、光学ユニット9、回路基板12との配
置関係等について説明する。図8、図9に示すように、
このプロジェクタ1においては、外装ケース2の内側後
部に電源ユニット7が立設(縦置き)配置され、電源ユ
ニット7の手前側に光学ユニット9を立設(縦置き)配
置し、さらに、その光学ユニット9と平行にインターフ
ェース基板13が取付けられた回路基板12を立設(縦
置き)配置している。なお、外装ケース2と電源ユニッ
ト7の間、外装ケース2と光学ユニット9の間、外装ケ
ース2と回路基板12の間、光学ユニット9と回路基板
12の間は、それぞれ隙間を設けてそれらのケース、ユ
ニット及び基板を平行に配置している。
【0050】また、外装ケース2は、内部に冷却用空気
を取り込む複数の細孔からなる吸気用通気口と、冷却に
使用された空気を排出する複数の細孔からなる排気用通
気口とを備える。これらの通気口は、冷却用空気の下方
から上位方への自然な流れを考慮して、吸気用通気口を
排気用通気口より下側に位置させるのが好ましい。従っ
て、吸気用通気口と排気用通気口は、底面と天面、底面
と側面、又は側面と天面との組み合わせでそれぞれ設け
るのが好ましい。また、外装ケース2の内部で、温度の
上昇に対して特に注意を払う必要のある装置は、電源ユ
ニット7、光学ユニット9(特に、ランプ8及び液晶パ
ネル40R、40G、40Bの部分)、そして各種回路
素子が配置されている回路基板12である。従って、こ
れらの機器及びその周辺を冷却用空気が通れるような態
様に、通気口を配置するのが好ましい。
を取り込む複数の細孔からなる吸気用通気口と、冷却に
使用された空気を排出する複数の細孔からなる排気用通
気口とを備える。これらの通気口は、冷却用空気の下方
から上位方への自然な流れを考慮して、吸気用通気口を
排気用通気口より下側に位置させるのが好ましい。従っ
て、吸気用通気口と排気用通気口は、底面と天面、底面
と側面、又は側面と天面との組み合わせでそれぞれ設け
るのが好ましい。また、外装ケース2の内部で、温度の
上昇に対して特に注意を払う必要のある装置は、電源ユ
ニット7、光学ユニット9(特に、ランプ8及び液晶パ
ネル40R、40G、40Bの部分)、そして各種回路
素子が配置されている回路基板12である。従って、こ
れらの機器及びその周辺を冷却用空気が通れるような態
様に、通気口を配置するのが好ましい。
【0051】本実施形態のプロジェクタ1は、上記の点
を考慮して通気口が設けられている。例えば、電源ユニ
ット7の冷却用に、図8に示すように、電源ユニット7
の底面及び天面に対応する外装ケース2の底面及び天面
に、それぞれ吸気用通気口51と排気用通気口61を設
けている。また、光学ユニット9の冷却用に、図8及び
図9に示すように、外装ケース2の底面に吸気用通気口
52を、外装ケース2の側面に吸気用通気口53を、そ
して外装ケース2の天面に排気用通気口62を設けてい
る。さらに、回路基板12の冷却用に、外装ケース2の
側面に吸気用通気口54を設け、外装ケース2の天面に
排気用通気口62を設けている。なお、電源ユニット7
を構成する外側カバーの底面及び天面の通気口について
は、図示を省略している。
を考慮して通気口が設けられている。例えば、電源ユニ
ット7の冷却用に、図8に示すように、電源ユニット7
の底面及び天面に対応する外装ケース2の底面及び天面
に、それぞれ吸気用通気口51と排気用通気口61を設
けている。また、光学ユニット9の冷却用に、図8及び
図9に示すように、外装ケース2の底面に吸気用通気口
52を、外装ケース2の側面に吸気用通気口53を、そ
して外装ケース2の天面に排気用通気口62を設けてい
る。さらに、回路基板12の冷却用に、外装ケース2の
側面に吸気用通気口54を設け、外装ケース2の天面に
排気用通気口62を設けている。なお、電源ユニット7
を構成する外側カバーの底面及び天面の通気口について
は、図示を省略している。
【0052】このように設定した各位置に設ける通気口
の設置範囲の大きさは適宜定めることができるが、電源
ユニット7、光学ユニット9、及び回路基板12等と外
装ケースとで形成される隙間部分にまで通気口を拡大し
て形成しておくと、その隙間部分にも冷却用空気が良好
に流れるため、それらの冷却効率をより向上させること
ができる。また、通気口を上記の他に追加設置しても良
い。
の設置範囲の大きさは適宜定めることができるが、電源
ユニット7、光学ユニット9、及び回路基板12等と外
装ケースとで形成される隙間部分にまで通気口を拡大し
て形成しておくと、その隙間部分にも冷却用空気が良好
に流れるため、それらの冷却効率をより向上させること
ができる。また、通気口を上記の他に追加設置しても良
い。
【0053】なお、これらの通気口を図6で説明したよ
うな、通気面積が調整可能な構成としてもよい。その場
合、必ずしも全ての通気口を通気面積調整可能にする必
要はなく、特に必要と思われる部分の通気口だけを調整
可能にしても良い。
うな、通気面積が調整可能な構成としてもよい。その場
合、必ずしも全ての通気口を通気面積調整可能にする必
要はなく、特に必要と思われる部分の通気口だけを調整
可能にしても良い。
【0054】続いて、本実施形態のプロジェクタにおけ
る冷却用空気の流れを、電源ユニット7、光学ユニット
9、回路基板12の冷却との関係で説明する。なお、こ
こでは、図12の本発明の実施形態によるプロジェクタ
を背面方向から見た冷却用空気の流れを示す説明図、図
13の本発明の実施形態によるプロジェクタを側面方向
から見た冷却用空気の流れを示す説明図、及び図14の
本発明の実施形態によるプロジェクタを前面方向から見
た冷却用空気の流れを示す説明図を利用する。
る冷却用空気の流れを、電源ユニット7、光学ユニット
9、回路基板12の冷却との関係で説明する。なお、こ
こでは、図12の本発明の実施形態によるプロジェクタ
を背面方向から見た冷却用空気の流れを示す説明図、図
13の本発明の実施形態によるプロジェクタを側面方向
から見た冷却用空気の流れを示す説明図、及び図14の
本発明の実施形態によるプロジェクタを前面方向から見
た冷却用空気の流れを示す説明図を利用する。
【0055】(1)電源ユニットの冷却
プロジェクタ1の後部に配置された電源ユニット7は、
主として、外装ケース2の後部の底面に設けられた吸気
用通気口51から外装ケース2内に入った空気により冷
却される。吸気用通気口51から外装ケース2内に入っ
た空気は、図12の矢印Aで示されるように、電源ユニ
ット7を冷却した後、外装ケース2の後部の天面に設け
られた排気用通気口61から外装ケース2外に出る。な
お、電源ユニット7の放熱作用の詳細は、実施形態1及
び2で説明した通りである。なお、電源ユニット7内部
の発熱素子を冷却した空気の一部を、排気ファン17に
より生じる負圧を利用して排気すれば、さらに効率的な
冷却が可能となる。
主として、外装ケース2の後部の底面に設けられた吸気
用通気口51から外装ケース2内に入った空気により冷
却される。吸気用通気口51から外装ケース2内に入っ
た空気は、図12の矢印Aで示されるように、電源ユニ
ット7を冷却した後、外装ケース2の後部の天面に設け
られた排気用通気口61から外装ケース2外に出る。な
お、電源ユニット7の放熱作用の詳細は、実施形態1及
び2で説明した通りである。なお、電源ユニット7内部
の発熱素子を冷却した空気の一部を、排気ファン17に
より生じる負圧を利用して排気すれば、さらに効率的な
冷却が可能となる。
【0056】(2)光学ユニットの冷却
プロジェクタ1の中間部に配置された光学ユニット9
は、外装ケース2の中間部の底面に設けられた吸気用通
気口52から外装ケース2内に入った空気、及び、外装
ケース2の中間部の側面に設けられた吸気用通気口53
から外装ケース2内に入った空気等により冷却される。
ケース底面の吸気用通気口52から外装ケース2内に入
った空気は、図13及び図14の矢印Bで示されるよう
に、主として、ランプ8を冷却して排気用通気口62か
ら外装ケース2外へ出る。一方、吸気用通気口53から
外装ケース2内に入った空気は、図13及び図14の矢
印Cで示されるように、主として、液晶パネル40R、
40G、40B及びその周辺を冷却して、天面の排気用
通気口62から外装ケース2外へ出る。
は、外装ケース2の中間部の底面に設けられた吸気用通
気口52から外装ケース2内に入った空気、及び、外装
ケース2の中間部の側面に設けられた吸気用通気口53
から外装ケース2内に入った空気等により冷却される。
ケース底面の吸気用通気口52から外装ケース2内に入
った空気は、図13及び図14の矢印Bで示されるよう
に、主として、ランプ8を冷却して排気用通気口62か
ら外装ケース2外へ出る。一方、吸気用通気口53から
外装ケース2内に入った空気は、図13及び図14の矢
印Cで示されるように、主として、液晶パネル40R、
40G、40B及びその周辺を冷却して、天面の排気用
通気口62から外装ケース2外へ出る。
【0057】(3)回路基板の冷却
プロジェクタ1の側面に沿って、電源ユニット7及び光
学ユニット9と平行に配置された回路基板12は、外装
ケース2の底面に設けられた吸気用通気口51、52か
ら外装ケース2内に入った空気、及び、外装ケース2の
中間部の側面に設けられた吸気用通気口54から外装ケ
ース2内に入った空気等により冷却される。なお、吸気
用通気口54から外装ケース2内に入った空気は、図1
4の矢印Dで示されるように、回路基板12を冷却して
の排気用通気口62から外装ケース2外へ出る。また、
図14中の空気の流れを示す他の矢印A、B、Cは、既
に説明したものと同じものとする。
学ユニット9と平行に配置された回路基板12は、外装
ケース2の底面に設けられた吸気用通気口51、52か
ら外装ケース2内に入った空気、及び、外装ケース2の
中間部の側面に設けられた吸気用通気口54から外装ケ
ース2内に入った空気等により冷却される。なお、吸気
用通気口54から外装ケース2内に入った空気は、図1
4の矢印Dで示されるように、回路基板12を冷却して
の排気用通気口62から外装ケース2外へ出る。また、
図14中の空気の流れを示す他の矢印A、B、Cは、既
に説明したものと同じものとする。
【0058】なお、インターフェース基板13は、上記
実施形態のようにプロジェクタの側面にではなく、プロ
ジェクタの背面に配置しても、また、側面と背面の両方
に配置しても良い。そして、インターフェース基板13
をプロジェクタの背面に配置する場合には、インターフ
ェース基板13と電気的に接続される回路基板12を、
電源ユニット7の背後に電源ユニット7と隙間を介して
平行に配置するようにするのが好ましい。
実施形態のようにプロジェクタの側面にではなく、プロ
ジェクタの背面に配置しても、また、側面と背面の両方
に配置しても良い。そして、インターフェース基板13
をプロジェクタの背面に配置する場合には、インターフ
ェース基板13と電気的に接続される回路基板12を、
電源ユニット7の背後に電源ユニット7と隙間を介して
平行に配置するようにするのが好ましい。
【0059】また、外装ケース2の側面内側には、外装
ケース2を補強するリブを側面の上下方向に沿って設け
るのが好ましい。特に、このようなリブを、吸気用通気
口51と排気用通気口61の間、及び/又は、吸気用通
気口52と排気用通気口62の間の上下方向に設ける
と、リブがプロジェクタ1の内部に入った冷却用空気の
ガイドとして作用するので、外装ケース2の壁面付近の
冷却空気の流れを促進させる効果を奏する。
ケース2を補強するリブを側面の上下方向に沿って設け
るのが好ましい。特に、このようなリブを、吸気用通気
口51と排気用通気口61の間、及び/又は、吸気用通
気口52と排気用通気口62の間の上下方向に設ける
と、リブがプロジェクタ1の内部に入った冷却用空気の
ガイドとして作用するので、外装ケース2の壁面付近の
冷却空気の流れを促進させる効果を奏する。
【0060】さらに、外装ケース2の内側面には、その
熱放射率を低くする、すなわち熱吸収率を高める表面処
理、例えば、外装ケースの素材より熱吸収率の高い物質
(例えば、シリコン系樹脂)の塗装又はシート貼り付け
等を施しておくのが望ましい。このようにすることで、
プロジェクタ内部の熱が外装ケース2へ放熱されやすく
なり、プロジェクタ内部の放熱を促進させることができ
る。
熱放射率を低くする、すなわち熱吸収率を高める表面処
理、例えば、外装ケースの素材より熱吸収率の高い物質
(例えば、シリコン系樹脂)の塗装又はシート貼り付け
等を施しておくのが望ましい。このようにすることで、
プロジェクタ内部の熱が外装ケース2へ放熱されやすく
なり、プロジェクタ内部の放熱を促進させることができ
る。
【0061】上記実施形態のプロジェクタは、組込まれ
た電源の冷却性能が向上したことで、その分ファンの個
数を減らしたり、回転数を小さくすることができる。ま
た、外装ケースの通気口をプロジェクタ不使用時には閉
じ又は小さくしておき、プロジェクタの使用に伴う内部
温度上昇に応じてその通気口を大きくすることで、プロ
ジェクタの防塵性を上げることができると共に、プロジ
ェクタの放熱も適切に実施することが可能となった。
た電源の冷却性能が向上したことで、その分ファンの個
数を減らしたり、回転数を小さくすることができる。ま
た、外装ケースの通気口をプロジェクタ不使用時には閉
じ又は小さくしておき、プロジェクタの使用に伴う内部
温度上昇に応じてその通気口を大きくすることで、プロ
ジェクタの防塵性を上げることができると共に、プロジ
ェクタの放熱も適切に実施することが可能となった。
【0062】なお、上記実施形態においては、電源を縦
置(基板101を立設配置)したものを例に挙げて説明
したが、本発明による電源冷却構造は、電源を横置(基
板101を水平配置)したものにも適用できる。さら
に、上記実施形態で説明した電源冷却構造は、プロジェ
クタばかりでなく、他の各種装置の電源冷却構造として
も適用することができる。
置(基板101を立設配置)したものを例に挙げて説明
したが、本発明による電源冷却構造は、電源を横置(基
板101を水平配置)したものにも適用できる。さら
に、上記実施形態で説明した電源冷却構造は、プロジェ
クタばかりでなく、他の各種装置の電源冷却構造として
も適用することができる。
【0063】
【発明の効果】本発明の電源冷却構造によれば、電源を
構成する発熱性回路素子の対流及び熱伝導による放熱作
用により、電源の放熱能力が向上する。また、上記電源
冷却構造を用いた本発明のプロジェクタによれば、電源
の放熱能力が向上したことで、さらなるプロジェクタの
小型化、高輝度化が図れる。
構成する発熱性回路素子の対流及び熱伝導による放熱作
用により、電源の放熱能力が向上する。また、上記電源
冷却構造を用いた本発明のプロジェクタによれば、電源
の放熱能力が向上したことで、さらなるプロジェクタの
小型化、高輝度化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電源の内部構成の一例を示す回路素子の組付斜
視図。
視図。
【図2】電源としての安定器の内部構成の一例を示す回
路素子の組付斜視図。
路素子の組付斜視図。
【図3】本発明の実施形態に係る電源冷却構造を示す略
断面図。
断面図。
【図4】本発明の実施形態に係る電源冷却構造で使用可
能なカバー部材の略断面図。
能なカバー部材の略断面図。
【図5】本発明の他の実施形態に係る電源冷却構造を示
す略断面図。
す略断面図。
【図6】本発明の実施形態に係る電源冷却構造における
外装ケースの通気口の調整機構を説明する拡大構造図。
外装ケースの通気口の調整機構を説明する拡大構造図。
【図7】本発明の実施形態に係るプロジェクタの外観を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図8】図7のプロジェクタの内部における構成部品の
概略配置を示す側面図。
概略配置を示す側面図。
【図9】図7のプロジェクタの内部における構成部品の
概略配置を示す平面図。
概略配置を示す平面図。
【図10】画像生成用光学ユニットの配置構成を示す側
面図。
面図。
【図11】画像生成用光学ユニットの詳細な構成を示す
構成図。
構成図。
【図12】本発明の実施形態に係るプロジェクタを背面
方向から見た冷却用空気の流れを示す説明図。
方向から見た冷却用空気の流れを示す説明図。
【図13】本発明の実施形態に係るプロジェクタを側面
方向から見た冷却用空気の流れを示す説明図。
方向から見た冷却用空気の流れを示す説明図。
【図14】本発明の実施形態に係るプロジェクタを前面
方向から見た冷却用空気の流れを示す説明図。
方向から見た冷却用空気の流れを示す説明図。
100 電源
110 バラスト(安定器)
101 基板
103 チョッパー用トランジスタ
108 出力用トランス
110 カバー部材
111、112、113、114 カバー部材の通気口
116 トランジスタ保持部
116a スリット
117 トランス保持部
117a スリット
118 カバー部材の先端折曲部
130 基板固定部材
140 充填部材
150 絶縁部材
210 下側外装ケース
211、212 下側外装ケースの通気口
213、214 下側外装ケースのボス部
220 上側外装ケース
221、222 上側外装ケースの通気口
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G03B 21/14 G03B 21/14 E
21/16 21/16
H05K 5/02 H05K 5/02 J
7/14 7/14 H
Fターム(参考) 4E360 AB02 AB14 CA01 EA27 ED02
ED27 EE08 FA17 GA24 GB97
5E322 AA03 AB01 AB06 AB07 BA01
FA06
5E348 AA08 AA21 AA32 CC06 CC08
CC09 EE37 EE38 EE39 FF01
Claims (18)
- 【請求項1】 複数の回路素子を実装した回路基板と、 前記回路基板をカバーする熱伝導性を有するカバー部材
とを備えた電源において、 前記カバー部材が前記複数の回路素子の内の発熱性回路
素子と熱伝導可能に当接していることを特徴とする電源
冷却構造。 - 【請求項2】 前記カバー部材と前記発熱性回路素子と
の当接は、前記カバー部材が備える弾性力を利用して行
われていることを特徴とする請求項1記載の電源冷却構
造。 - 【請求項3】 前記カバー部材は前記発熱性回路素子の
周面を保持する回路素子保持部を備え、該回路素子保持
部において前記発熱性回路素子との当接が行われている
ことを特徴とする請求項2記載の電源冷却構造。 - 【請求項4】 前記カバー部材の回路素子保持部が少な
くとも1つのスリットを有してなることを特徴とする請
求項3記載の電源冷却構造。 - 【請求項5】 前記カバー部材と前記発熱性回路素子と
の当接部にそれらの間の隙間を熱伝導可能に充填する充
填剤を塗布したことを特徴とする請求項1乃至4のいず
れかに記載の電源冷却構造。 - 【請求項6】 前記回路基板が基板固定部材を介して前
記カバー部材と一体化され、前記基板固定部材が前記電
源を収納する外装ケースに熱伝導可能に固着されている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電
源冷却構造。 - 【請求項7】 前記回路基板が前記カバー部材の端部に
形成された折曲部に固定されて前記カバー部材と一体化
されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
に記載の電源冷却構造。 - 【請求項8】 前記カバー部材が前記電源を収納する外
装ケースに熱伝導可能に固着されていることを特徴とす
る請求項1乃至7のいずれかに記載の電源冷却構造。 - 【請求項9】 前記カバー部材と前記外装ケースとの隙
間にそれらの間を熱伝導可能に充填する充填材を配置し
たことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の
電源冷却構造。 - 【請求項10】 前記回路基板を立設配置したことを特
徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の電源冷却構
造。 - 【請求項11】 前記カバー部材を樹脂から構成したこ
とを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の電
源冷却構造。 - 【請求項12】 前記カバー部材の前記発熱性回路素子
との当接部を樹脂から構成し、該カバー部材の他の部分
を金属から構成したことを特徴とする請求項1乃至10
のいずれかに記載の電源冷却構造。 - 【請求項13】 前記カバー部材は前記樹脂を前記金属
に圧接結合してなるものであることを特徴とする請求項
12記載の電源冷却構造。 - 【請求項14】 前記外装ケースを金属から構成したこ
とを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の電
源冷却構造。 - 【請求項15】 前記カバー部材の少なくとも上下2箇
所に空気を通す通気口を設けたことを特徴とする請求項
1乃至14のいずれかに記載の電源冷却構造。 - 【請求項16】 前記電源を収納する外装ケースの下部
に前記電源を冷却する空気を通す通気口を設け、該外装
ケースの上部に前記電源を冷却した空気を通す通気口を
設けたことを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに
記載の電源冷却構造。 - 【請求項17】 前記外装ケースの前記通気口の部分は
固定部材と該固定部材に対して摺動する可動部材とから
なり、前記可動部材を前記ケース内の温度に応じて移動
させることにより該通気口の通気面積を調整することを
特徴とする請求項16記載の電源冷却構造。 - 【請求項18】 前記各請求項のいずれかに記載の電源
冷却構造を備えたプロジェクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001364383A JP2003163477A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 電源冷却構造及びプロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001364383A JP2003163477A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 電源冷却構造及びプロジェクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003163477A true JP2003163477A (ja) | 2003-06-06 |
| JP2003163477A5 JP2003163477A5 (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=19174582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001364383A Withdrawn JP2003163477A (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | 電源冷却構造及びプロジェクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003163477A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100391324C (zh) * | 2004-12-10 | 2008-05-28 | 矽统科技股份有限公司 | 电子装置散热机构 |
| JP2008263081A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Alpine Electronics Inc | 電子機器の放熱構造 |
| WO2010125855A1 (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-04 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
| JP2015026082A (ja) * | 2014-09-16 | 2015-02-05 | 株式会社リコー | 画像投影装置 |
| JP2015062078A (ja) * | 2014-12-15 | 2015-04-02 | 株式会社リコー | 画像投影装置 |
| EP2811516A3 (en) * | 2013-06-07 | 2015-04-29 | Hamilton Sundstrand Corporation | Heat dissipation device |
| JP2015158679A (ja) * | 2015-03-25 | 2015-09-03 | 株式会社リコー | 画像投影装置 |
| JP2015201788A (ja) * | 2014-04-09 | 2015-11-12 | 三菱電機株式会社 | 機器制御装置 |
| JP2016194716A (ja) * | 2016-07-04 | 2016-11-17 | 株式会社リコー | 画像投影装置 |
| US10149404B2 (en) | 2013-04-04 | 2018-12-04 | Denso Corporation | Opening and closing control system and opening and closing control apparatus |
| JP2020051358A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社荏原製作所 | 制御盤および給水装置 |
| JP2021103229A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
| CN113543944A (zh) * | 2019-03-04 | 2021-10-22 | 欧姆龙株式会社 | 用于机器人系统的多路径冷却 |
-
2001
- 2001-11-29 JP JP2001364383A patent/JP2003163477A/ja not_active Withdrawn
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100391324C (zh) * | 2004-12-10 | 2008-05-28 | 矽统科技股份有限公司 | 电子装置散热机构 |
| JP2008263081A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Alpine Electronics Inc | 電子機器の放熱構造 |
| WO2010125855A1 (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-04 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
| US10149404B2 (en) | 2013-04-04 | 2018-12-04 | Denso Corporation | Opening and closing control system and opening and closing control apparatus |
| EP2811516A3 (en) * | 2013-06-07 | 2015-04-29 | Hamilton Sundstrand Corporation | Heat dissipation device |
| JP2015201788A (ja) * | 2014-04-09 | 2015-11-12 | 三菱電機株式会社 | 機器制御装置 |
| JP2015026082A (ja) * | 2014-09-16 | 2015-02-05 | 株式会社リコー | 画像投影装置 |
| JP2015062078A (ja) * | 2014-12-15 | 2015-04-02 | 株式会社リコー | 画像投影装置 |
| JP2015158679A (ja) * | 2015-03-25 | 2015-09-03 | 株式会社リコー | 画像投影装置 |
| JP2016194716A (ja) * | 2016-07-04 | 2016-11-17 | 株式会社リコー | 画像投影装置 |
| JP2020051358A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 株式会社荏原製作所 | 制御盤および給水装置 |
| JP7165008B2 (ja) | 2018-09-27 | 2022-11-02 | 株式会社荏原製作所 | 給水装置 |
| CN113543944A (zh) * | 2019-03-04 | 2021-10-22 | 欧姆龙株式会社 | 用于机器人系统的多路径冷却 |
| JP2022521440A (ja) * | 2019-03-04 | 2022-04-07 | オムロン株式会社 | ロボットシステム用のマルチパス冷却構造 |
| JP7255696B2 (ja) | 2019-03-04 | 2023-04-11 | オムロン株式会社 | ロボットシステム用のマルチパス冷却構造 |
| US11766787B2 (en) | 2019-03-04 | 2023-09-26 | Omron Corporation | Multi-path cooling for robotic systems |
| CN113543944B (zh) * | 2019-03-04 | 2024-05-24 | 欧姆龙株式会社 | 用于机器人系统的多路径冷却 |
| JP2021103229A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
| JP7358978B2 (ja) | 2019-12-25 | 2023-10-11 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4265632B2 (ja) | プロジェクタ | |
| US6428170B1 (en) | Optical projector with image enlarging and projecting capability and heat insulating and cooling means | |
| US7275833B2 (en) | Cooling system and projection-type image display apparatus using the same | |
| US6966653B2 (en) | Cooling device and optical device and projector having the cooling device | |
| US7188956B2 (en) | Optical device and rear projector | |
| JP5495026B2 (ja) | 半導体光源装置及びプロジェクタ | |
| JP2003163477A (ja) | 電源冷却構造及びプロジェクタ | |
| JP2003057754A (ja) | 冷却装置およびこれを備えたプロジェクタ | |
| JP6551752B2 (ja) | 光源装置及び投影装置 | |
| JP2012208205A (ja) | 半導体光源装置及びプロジェクタ | |
| JP5534306B2 (ja) | 半導体光源装置及びプロジェクタ | |
| JP2005241969A (ja) | 光学装置用吸熱装置及びプロジェクタ装置 | |
| JP2009251370A (ja) | プロジェクタ | |
| JP2005338236A (ja) | プロジェクタ | |
| JP2016033668A (ja) | 半導体光源装置及びプロジェクタ | |
| JP2008122472A (ja) | プロジェクタ | |
| JP5369512B2 (ja) | 光変調装置およびプロジェクタ | |
| JP4466147B2 (ja) | 光学装置およびプロジェクタ | |
| JP2003162004A (ja) | プロジェクタ及び可変通気口調整構造 | |
| JP2005114997A (ja) | 光学装置、およびリアプロジェクタ | |
| JP2004170512A (ja) | 光学装置、光学ユニット、およびプロジェクタ | |
| JP2005234275A (ja) | リアプロジェクタ | |
| JP7394586B2 (ja) | 画像投射装置 | |
| JP4492168B2 (ja) | 光学装置およびプロジェクタ | |
| JP2005115220A (ja) | プロジェクタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040915 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040915 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070424 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070607 |