JP2003164570A - 弾球遊技機用の装飾装置 - Google Patents

弾球遊技機用の装飾装置

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JP2003164570A
JP2003164570A JP2001366112A JP2001366112A JP2003164570A JP 2003164570 A JP2003164570 A JP 2003164570A JP 2001366112 A JP2001366112 A JP 2001366112A JP 2001366112 A JP2001366112 A JP 2001366112A JP 2003164570 A JP2003164570 A JP 2003164570A
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ball game
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decoration device
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JP2001366112A
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Masashi Imani
將志 今仁
Yoshiyuki Matsumoto
善幸 松本
Takaaki Kinoshita
貴章 木下
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Moriso KK
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Moriso KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾用物体が宙に浮いたような視覚的印象を
遊技者に与える。 【解決手段】 弾球遊技機に設けられる装飾装置30で
あって、その反射方向の仮想垂直線が弾球遊技機の手前
側に向かう成分を有し、弾球遊技機の手前側に向かう方
向と垂直の仮想面からほぼ45度傾斜して配設される鏡
板60と、鏡板60の反射方向の側において、弾球遊技
機の手前側に向かう方向に沿って配設され、その奥側の
端部が鏡板60に接触している装飾面65a(被反射
面)と、鏡板60の反射方向の面に設けられ、装飾面6
5a(被反射面)とは接触しない装飾用半物体71a,
72a(装飾部材)と、装飾用半物体71a,72a
(装飾部材)に対応して配設され、装飾用半物体71
a,72a(装飾部材)を基準に鏡板60の反射方向と
は反対側の位置に配設された発光ダイオードとを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の弾
球遊技機に使用される装飾装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機では、遊技盤上に発射された
パチンコ球が入賞することに基づいて賞球(パチンコ
球)を遊技者に与えるという点のみでなく、装飾的な点
でも遊技者に対して興趣を与えることが考慮されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのための工夫とし
て、装飾用の物体が宙に浮いた状態にすることも考えら
れる。そして、装飾用の物体が宙に浮いた状態にするた
めには、位置固定的なベースに対して脚部を介して装飾
用の物体が取り付けられることが考えられる。
【0004】しかしながら、脚部によって物体が宙に浮
いた状態とされる場合は、脚部が遊技者から視認される
ため、その点で見苦しい感じを遊技者に与えてしまう。
【0005】そこで、本発明は、脚部を有することなく
装飾用物体が宙に浮いたような視覚的印象を遊技者に与
えることができる弾球遊技機用の装飾装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、弾球遊技機に設けられる
装飾装置であって、鏡板と、被反射面と、装飾部材とを
有し、前記鏡板は、その反射方向の仮想垂直線が前記弾
球遊技機の手前側に向かう成分を有する範囲内で、前記
弾球遊技機の手前側に向かう方向と垂直の仮想面から傾
斜して配設されるものであり、前記被反射面は、前記鏡
板の反射方向の側において、その奥側の端部から手前側
の端部に向かうにつれて前記鏡板との距離が離隔するよ
うに配設されるものであり、前記装飾部材は、前記鏡板
の反射方向の面に設けられ、前記被反射面とは接触しな
いものである、弾球遊技機用の装飾装置である。
【0007】上記発明の弾球遊技機用の装飾装置では、
鏡板が、弾球遊技機の手前側に向かう方向と垂直の仮想
面から傾斜して(その反射方向の仮想垂直線が前記弾球
遊技機の手前側に向かう成分を有する範囲内)で配設さ
れ、被反射面が、鏡板の反射方向の側において、その奥
側の端部から手前側の端部に向かうにつれて鏡板との距
離が離隔するように配設されている。このため、鏡板に
よる被反射面の鏡像(鏡板を基準に対称的に生ずる)
が、鏡板の奥側に生ずる(これを仮想奥壁面ということ
とする)。
【0008】また、その鏡板の反射方向の面に装飾部材
が設けられているため、鏡板による装飾部材の鏡像(鏡
板を基準に対称的に生ずる)が、装飾部材に隣接して鏡
板の奥側に生ずる。このため、装飾部材及びその鏡像が
結合した形状(結合形状という)の像が、遊技者の視覚
に対して与えられる。
【0009】ここで、装飾部材は被反射面とは接触して
いないため、上述の結合形状の像は仮想奥壁面(被反射
面の鏡像)に接触しない。このため、結合形状の像が仮
想奥壁面を背景に仮想奥壁面から浮かんだような視覚的
印象が、遊技者に対して与えられる。このようにして、
上記発明の弾球遊技機用の装飾装置では、脚部を有する
ことなく、装飾用物体(結合形状の像)が宙に浮いたよ
うな視覚的印象を遊技者に対して与えらることができ
る。こうして、遊技者に対して斬新な興趣を与えること
ができる。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明の弾球遊技機用の装飾装置であって、前記弾球遊技機
の手前側に向かう方向と垂直の仮想面から前記鏡板が傾
斜する角度がほぼ45度であり、前記被反射面の奥側の
端部が鏡板に接触又は近接しており、前記被反射面は前
記弾球遊技機の手前側に向かう方向にほぼ沿って配設さ
れている、弾球遊技機用の装飾装置である。
【0011】すなわち、上記発明では、鏡板について
は、「その反射方向の仮想垂直線が前記弾球遊技機の手
前側に向かう成分を有し、前記弾球遊技機の手前側に向
かう方向と垂直の仮想面からほぼ45度傾斜して配設さ
れる」ものとされる。
【0012】上記発明の弾球遊技機用の装飾装置では、
請求項1に係る発明の弾球遊技機用の装飾装置の作用効
果に加えて、次の作用効果が得られる。弾球遊技機の手
前側に向かう方向と垂直の仮想面から鏡板が傾斜する角
度がほぼ45度であり、被反射面が弾球遊技機の手前側
に向かう方向にほぼ沿って(すなわち、ほぼ平行に)配
設されているため、仮想奥壁面(鏡板による被反射面の
鏡像)は、鏡板の奥側において、弾球遊技機の手前側に
向かう方向とはほぼ垂直に生ずる。また、被反射面の奥
側の端部が鏡板に接触又は近接しているため、仮想奥壁
面(被反射面の鏡像)のうちの一端部は鏡板に接触又は
近接する。このため、被反射面と仮想奥壁面(被反射面
の鏡像)とが接触又は近接する。
【0013】以上のようにして、弾球遊技機の手前側に
向かう方向とほぼ平行の面(被反射面)及び当該方向と
ほぼ垂直の仮想奥壁面(被反射面の鏡像)(両者は接触
又は近接する)によって形成される仮想空間内におい
て、装飾用物体(結合形状の像)が宙に浮いたような視
覚的印象が、遊技者に対して与えられる。このように、
装飾用物体(結合形状の像)が宙に浮いたような仮想空
間が、弾球遊技機の手前側に向かう方向とほぼ平行及び
ほぼ垂直の面によって形成されるため、安定的な印象を
遊技者に対して与えることができる。
【0014】請求項3に係る発明は、請求項2に係る発
明の弾球遊技機用の装飾装置であって、前記鏡板が、前
記弾球遊技機の左右方向における中央部の側から当該左
右方向における縁部の側に向かうにつれて前記弾球遊技
機の奥側に向かうように、前記弾球遊技機の手前側に向
かう方向と垂直の仮想面から傾斜している、弾球遊技機
用の装飾装置である。
【0015】請求項2に係る発明においては、被反射面
とは装飾用物体(結合形状の像)を中心に対称的に仮想
的な鏡面(仮想鏡面という)が生ずる。そして、上記請
求項3に係る発明においては、装飾用物体(結合形状の
像)を基準に、前記被反射面が、弾球遊技機の左右方向
における縁部の側において弾球遊技機の左右方向におけ
る中央部の側を向いて位置し、上記仮想鏡面が、弾球遊
技機の左右方向における中央部の側において弾球遊技機
の左右方向における縁部の側を向いて位置する。
【0016】このように、上記請求項3に係る発明の弾
球遊技機用の装飾装置では、仮想鏡面は弾球遊技機の左
右方向における縁部の側を向いて位置するため、その仮
想鏡面は通常においては遊技者に視認されない(遊技者
は通常は弾球遊技機の左右方向における中央部に位置す
る)。このため、上記請求項3に係る発明の弾球遊技機
用の装飾装置では、装飾用物体(結合形状の像)がより
自然に宙に浮かんでいる印象を遊技者に対して与えるこ
とができる。
【0017】請求項4に係る発明は、請求項1〜請求項
3のいずれかに係る発明の弾球遊技機用の装飾装置であ
って、前記装飾部材が光透過性を有するものであり、前
記装飾部材に対応して、当該装飾部材を基準に前記鏡板
の反射方向とは反対側の位置に発光装置が配設されてい
る、弾球遊技機用の装飾装置である。
【0018】上記発明の弾球遊技機用の装飾装置では、
請求項1〜請求項3に係る発明の弾球遊技機用の装飾装
置の作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。すな
わち、発光装置から発せられる光によって装飾部材が発
光する。なお、装飾用部材は発光装置から発せられた光
が透過することによって明るくなるのであるが、このこ
とも「発光」と表現することとする。装飾部材が発光す
ることによって、その装飾部材の鏡像も発光する。この
ため、装飾部材及びその鏡像が結合した結合形状の像が
発光する。このため、装飾用物体(結合形状の像)が発
光しつつ宙に浮いたような視覚的印象を遊技者に対して
与えることができる。こうして、斬新な興趣を遊技者に
対して与えることができる。その際、宙に浮いたような
装飾用物体(結合形状の像)を発光させるための電線が
遊技者によって視認されず、その点でも斬新な興趣を遊
技者に対して与えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、このパチンコ
機(弾球遊技機)は、ほぼ鉛直な遊技盤10を有し、そ
の下方には、ハンドル12,発射装置(図示省略),賞
球払い出し装置(図示省略)が設けられている。そし
て、遊技者がハンドル12を操作することによって、パ
チンコ球(遊技球)は発射装置から発射されて遊技盤1
0へ流入する。
【0020】遊技盤10には、多数の釘(図示省略)や
風車(符号省略)が設けられているとともに、複数の普
通入賞口20が設けられている。普通入賞口20にパチ
ンコ球が入った場合には、例えば6又は13個のパチン
コ球が賞球として賞球払い出し装置から払い出される。
【0021】遊技盤10のほぼ中央にはセンター役物2
5が設けられている。センター役物25の奥面には、表
示部(符号省略)が設けられている。センター役物25
の下方には始動入賞口26が設けられ、その下方には大
入賞口27が設けられている。そして、始動入賞口26
にパチンコ球が入る(これを入賞という)と、表示部に
おける図柄が所定の時間変動表示され、その後、最終的
な図柄が静止表示される。静止表示された図柄には「当
たり」と「はずれ」があり、「当たり」の場合(例えば
「777」)には、大入賞口27が所定の回数開くよう
にされている。例えば、16回開き、1回当たり10個
のパチンコ球が入るまで又は30秒間開いたままとな
る。そして、1個のパチンコ球の入賞に対して、15個
のパチンコ球が賞球として賞球払い出し装置から払い出
される。
【0022】遊技盤10の左右の両脇部には、左右一対
の装飾装置30が設けられている。一対の装飾装置30
は、対称的な構造を有しているため、以下においては右
側(遊技者にとって右側)の装飾装置30について説明
する。
【0023】図2〜図4に示すように、装飾装置30
は、ベース部材41を有している。ベース部材41は、
平板状の取付板部42を有している。取付板部42には
複数のビス孔43が形成されており、取付板部42(ベ
ース部材41)はビスによって遊技盤10(そのおもて
面)に対して取り付けられる。
【0024】図4に示すように、取付板部42には、縦
長の長方形状の取付用孔部45が形成されている。取付
用孔部45のうちの内側(ベース部材41が遊技盤10
に取り付けられた状態における遊技盤10の左右方向に
おける中央の側。以下同様)の長辺には、内側壁部54
が立設されている。取付用孔部45に対して、箱体50
が取り付けられている。箱体50は、外側壁部51,上
側壁部52,下側壁部53を有している。このようにし
て、長方形状の取付用孔部45の縁部において、内側壁
部54及び箱体50の外側壁部51,上側壁部52,下
側壁部53が、全体として縦長の四角環状に配設されて
いる。そして、図3に示すように、それらは、取付板部
42の前方(手前側)及び後方(奥側)の双方に突出し
ている。
【0025】図4等に示すように、箱体50には、次の
ように、鏡板60が斜めに取り付けられている。上側壁
部52及び下側壁部53には、取付溝部57が形成され
ている(取付溝部57は、図4において上側壁部52に
形成されたもののみが図示されている)。各取付溝部5
7は、遊技者を基準に手前側から奥側に向かうにつれて
遊技盤10の内側(左右方向における中央部の側)から
外側(右縁部の側)に向かうように斜めに形成されてい
る。そして、鏡板60(その上端部及び下端部)は、各
取付溝部57に対して嵌合されている。
【0026】このようにして、図2〜図4,図5
(a),図6(a)に示すように、鏡板60は、遊技盤
10の内側(左右方向における中央の側)から外側(右
縁部の側)に向かうにつれて奥側に向かうように斜めに
取り付けられている。鏡板60のおもて面(遊技者の側
の面)が反射面61(反射方向の面)である。すなわ
ち、鏡板60(反射面61)は、パチンコ機の手前側に
向かう方向と垂直の仮想面P(遊技盤10のおもて面
も、それにほぼ該当する)から45°傾斜して配設され
ている。また、鏡板60(反射面61)の反射方向の仮
想垂直線Lは、パチンコ機の手前側に向かう成分を有し
ている。
【0027】図5(a)及び図6(a)等に示すよう
に、外側壁部51の内側面(取付用孔部45の内側の
面。以下同様)のうちの鏡板60の奥側の端部よりも手
前側の部分には、装飾面65a(本発明の被反射面に該
当する)が形成されている。すなわち、装飾面65a
は、鏡板60の反射面61の側(反射方向の側)におい
て、パチンコ機の奥行方向(手前側に向かう方向)に沿
って(すなわち平行に)配設されている。装飾面65a
の奥側の端部は鏡板60(その奥側の端部)と接触して
おり、装飾面65a及び鏡板60(反射面61)は、装
飾面65aの奥側の端部から手前側の端部に向かうにつ
れて両者の距離が離隔する位置関係にある。また、上側
壁部52及び下側壁部53の内側面のうちの取付溝部5
7よりも手前側部分(直角二等辺三角形状)にも、装飾
面67a,68aが形成されている。
【0028】図2〜図4,図5(a),図6(a)に示
すように、鏡板60の反射面61(反射方向の面)に
は、2つの装飾用半物体71a,72aが取り付けられ
ている。装飾用半物体71a,72aは、本来的に遊技
者の視覚に対して与えるべき物体の形状(本来的想定形
状ということとする)の半分の形状である。第1の装飾
用半物体71aは、本来的想定形状である星形柱の半分
に相当する半星形柱状(正確には、その外殻状)をして
いる。第2の装飾用半物体72aは、本来的想定形状で
ある球の半分に相当する半球状(正確には、その外殻
状)をしている。
【0029】各装飾用半物体71a,72aは、合成樹
脂によって形成されており、着色されているとともに光
透過性を有している。そして、2つの装飾用半物体71
a,72aとも、装飾面65a(被反射面)とは接触し
ていない。なお、装飾用半物体の数や形状については種
々の変更が可能である。
【0030】図3及び図4に示すように、鏡板60の裏
側には、回路基板91が配設されている。回路基板91
に対して基板カバー92が取り付けられている。回路基
板91には、2つの発光ダイオード75が設けられてい
る。各発光ダイオード75は、各装飾用半物体71a,
72aに対応して設けられている。また、鏡板60に
は、各装飾用半物体71a,72a及び各発光ダイオー
ド75に対応して、光通過用孔部76が形成されてい
る。このため、各発光ダイオード75から発せられた光
は、光通過用孔部76を通って各装飾用半物体71a,
72aを透過し、各装飾用半物体71a,72aは発光
する。なお、上述のように、各装飾用半物体71a,7
2aは、自らが発光するのではなく、発光ダイオード7
5から発せられた光が透過することによって明るくなる
のであるが、このことも「発光」と表現することとす
る。以下同様である。
【0031】図4に示すように、箱体50及び内側壁部
54の手前側には、透視用部材93が配設されている。
透視用部材93の大半部分(周縁部以外)は透明部(図
示省略)とされており、透視用部材93のうちの周縁部
が非透明着色部(図示省略)とされている。取付板部4
2には、カバー94が取り付けられている。カバー94
には、透視用部材93に対応して開口部95が形成され
ており、透視用部材93が開口部95に嵌合されてい
る。
【0032】図2及び図4に示すように、取付板部42
の下部には、普通入賞口形成部材96が取り付けられて
いる。普通入賞口部形成部材96によって、前述の普通
入賞口20が形成されている。普通入賞口形成部材96
の一部は光透過性を有しており、その裏側には発光ダイ
オード98を有する回路基板97が配設されている。こ
のため、普通入賞口形成部材96の一部は発光する。回
路基板97に対して基板カバー99が取り付けられてい
る。
【0033】次に、このパチンコ機用の装飾装置30の
作用効果について説明する。この装飾装置30では、上
述のように鏡板60が斜めに取り付けられ、鏡板60に
装飾用半物体71a,72aが取り付けられているため
に、遊技者に対しては次のような視覚的効果が与えられ
る。
【0034】図5(b)及び図6(b)に示すように、
鏡板60によって、外側壁部51の内側面の装飾面65
a(被反射面)の鏡像として、遊技盤10と平行(パチ
ンコ機の手前側に向かう方向と垂直)の仮想奥壁面65
bが生ずる。図5(b)に示すように、内側壁部54の
内側面(正確には、それに該当する位置)には、仮想鏡
面62(仮想的な鏡面)が生ずる。
【0035】また、図5(b)及び図6(b)に示すよ
うに、鏡板60によって、下側壁部53(その内側面)
のうちの取付溝部57(鏡板60)よりも手前側部分に
形成された装飾面68a(直角二等辺三角形状)につい
て、鏡像68b(直角二等辺三角形状)が生じる。そし
て、実際の装飾面68a及びその鏡像68bによって、
全体として正方形状の装飾面の像68が遊技者の視覚に
与えられる。同様に、上側壁部52(その内側面)のう
ちの取付溝部57よりも手前側部分に形成された装飾面
67a(直角二等辺三角形状)に基づいて、正方形状の
装飾面の像67が遊技者の視覚に与えられる。
【0036】第2の装飾用半物体72a(半球状)につ
いても、鏡板60によって鏡像72bが生じる。そし
て、実際の装飾用半物体72a及びその鏡像72bによ
って、本来的想定形状(本発明の結合形状に該当する)
である球の像72が遊技者の視覚に対して与えられる。
同様に、第1の装飾用半物体71a(半星形柱状)につ
いても、鏡板60によって鏡像71bが生じる。そし
て、実際の装飾用半物体71a及びその鏡像71bによ
って、本来的想定形状(本発明の結合形状に該当する)
である星形柱の像71が遊技者の視覚に対して与えられ
る。
【0037】そして、いずれにおいても、各本来的想定
形状の像71,72が宙に浮かんでいるような視覚的印
象が遊技者に対して与えられる。すなわち、各本来的想
定形状の像71,72は、仮想奥壁面65bと離隔して
いる。また、各本来的想定形状の像71,72は、内側
壁部54(仮想鏡面62),外側壁部51(装飾面65
a),上側壁部52(装飾面67a及びその鏡像からな
る装飾面の像67),下側壁部53(装飾面68a及び
その鏡像68bからなる装飾面の像68)とも離隔して
いる。
【0038】以上のように、この装飾装置30では、装
飾用の本来的想定形状(結合形状)の像71,72が脚
部を有することなく宙に浮いたような視覚的印象を遊技
者に対して与えることができ、遊技者に対して斬新な興
趣を与えることができる。
【0039】また、前述したように、発光ダイオード7
5,76によって各装飾用半物体71a,72aが発光
するため、それらの各鏡像71b,72bも発光し、各
本来的想定形状(結合形状)の像71,72も発光す
る。このため、この装飾装置30では、各本来的想定形
状(結合形状)の像71,72が発光しつつ宙に浮いた
ような視覚的印象を遊技者に対して与えることができ、
より斬新な興趣を遊技者に対して与えることができる。
【0040】また、各本来的想定形状(結合形状)の像
71,72を発光させるための電線は、各本来的想定形
状(結合形状)の像71,72と仮想奥壁面65b等と
の間に存在しない。このため、この装飾装置30では、
見苦しい印象を遊技者に対して与えることがないととも
に、電線が見えないにもかかわらず各本来的想定形状の
像71,72が発光するという点でも遊技者に対して斬
新な興趣を与えることができる。
【0041】また、この装飾装置30では、前述のよう
に、鏡板60の傾斜が遊技盤10(パチンコ機)の左右
方向における中央部の側から当該左右方向における縁部
(右側の装飾装置30の場合は右縁部)の側に向かうに
つれて奥側に向かうものであり、仮想鏡面62は、内側
壁部54の内側面(正確には、それに該当する位置)に
生ずる。すなわち、右側の装飾装置30の場合は、仮想
鏡面62は遊技盤10(パチンコ機)の右縁部の側を向
いている。このため、仮想鏡面62は通常においては遊
技者によって視認されない(遊技者は、通常は、パチン
コ機の手前側においてパチンコ機の左右方向における中
央部に位置する)。このため、この装飾装置30では、
各本来的想定形状(結合形状)の像71,72がより自
然に宙に浮いたような視覚的印象を遊技者に対して与え
ることができる。
【0042】なお、上記のものはあくまで本発明の一実
施形態にすぎず、当業者の知識に基づき種々の変更を加
えた態様で本発明を実施できることはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
脚部を有することなく、装飾用物体(結合形状の像)が
宙に浮いたような視覚的印象を遊技者に対して与えらる
ことができる。こうして、遊技者に対して斬新な興趣を
与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の装飾装置を有するパチン
コ機の正面図である。装飾装置については、遊技者の視
覚によって認識される内容を示す。
【図2】本発明の一実施形態の装飾装置を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態の装飾装置の断面図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態の装飾装置の分解斜視図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態の装飾装置の作用を示す断
面図である。(a)は実際に存在する部材を示し、
(b)は遊技者の視覚によって認識される内容を示す。
【図6】本発明の一実施形態の装飾装置の作用を示す斜
視図である。(a)は実際に存在する部材を示し、
(b)は遊技者の視覚によって認識される内容を示す。
【符号の説明】
30 装飾装置 60 鏡板 65a 装飾面(被反射面) 71a,72a 装飾用半物体(装飾部材) 75 発光ダイオード(発光装置) L 仮想垂直線 P 仮想面
フロントページの続き (72)発明者 木下 貴章 愛知県名古屋市西区二方町12番地 株式会 社森創内 Fターム(参考) 2C088 BC25 DA07 EB78

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾球遊技機に設けられる装飾装置であっ
    て、 鏡板と、被反射面と、装飾部材とを有し、 前記鏡板は、その反射方向の仮想垂直線が前記弾球遊技
    機の手前側に向かう成分を有する範囲内で、前記弾球遊
    技機の手前側に向かう方向と垂直の仮想面から傾斜して
    配設されるものであり、 前記被反射面は、前記鏡板の反射方向の側において、そ
    の奥側の端部から手前側の端部に向かうにつれて前記鏡
    板との距離が離隔するように配設されるものであり、 前記装飾部材は、前記鏡板の反射方向の面に設けられ、
    前記被反射面とは接触しないものである、 弾球遊技機用の装飾装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の弾球遊技機用の装飾装
    置であって、 前記弾球遊技機の手前側に向かう方向と垂直の仮想面か
    ら前記鏡板が傾斜する角度がほぼ45度であり、 前記被反射面の奥側の端部が鏡板に接触又は近接してお
    り、 前記被反射面は前記弾球遊技機の手前側に向かう方向に
    ほぼ沿って配設されている、 弾球遊技機用の装飾装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の弾球遊技機用の装飾装
    置であって、 前記鏡板が、前記弾球遊技機の左右方向における中央部
    の側から当該左右方向における縁部の側に向かうにつれ
    て前記弾球遊技機の奥側に向かうように、前記弾球遊技
    機の手前側に向かう方向と垂直の仮想面から傾斜してい
    る、 弾球遊技機用の装飾装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    弾球遊技機用の装飾装置であって、 前記装飾部材が光透過性を有するものであり、 前記装飾部材に対応して、当該装飾部材を基準に前記鏡
    板の反射方向とは反対側の位置に発光装置が配設されて
    いる、 弾球遊技機用の装飾装置。
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