JP2003164597A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003164597A
JP2003164597A JP2001369602A JP2001369602A JP2003164597A JP 2003164597 A JP2003164597 A JP 2003164597A JP 2001369602 A JP2001369602 A JP 2001369602A JP 2001369602 A JP2001369602 A JP 2001369602A JP 2003164597 A JP2003164597 A JP 2003164597A
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wing piece
ball
game ball
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JP2001369602A
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Yasuhiro Kamitaka
康博 上高
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Maruhon Industry Co Ltd
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Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球詰まりを防止できる入賞装置を備えた遊技
機を提供する。 【解決手段】 可変入賞装置50は球受面55と球受
面57とが異なる向きの傾斜を有するように形成されて
いることにより、一対の可動翼片が開いた際に、左可動
翼片54および右可動翼片56へ遊技球94および遊技
球96がそれぞれ同時に進入しても、球受面55は遊技
球94を裏面側へ、球受面56は遊技球96を表面側
へ、それぞれ誘導する。これにより、各遊技球が入賞し
た際に左可動翼片54および右可動翼片56が閉じ始め
ても、遊技球同士は遊技盤とガラス板との間で偏位した
状態で挟まれるため、開口へスムーズに案内させること
が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール等の遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技機(例えばパチンコ機)では、遊技
球を入賞させるための可変入賞装置が遊技盤面上に配設
されている。ここで、図13〜図15を参照して従来の
可変入賞装置の一例を示す。図13は、可変入賞装置に
おける遊技球の流れを示す説明図であり、図14は、可
変入賞装置の動作を示す説明図である。また、図15
(A)は、可変入賞装置の構成を示す説明図であり、図
15(B)は、図14(B)の15B−15B断面図で
あり、図15(C)は、図14(C)の15C−15C
断面図である。
【0003】図15(A)に示すように、可変入賞装置
150には、入賞した遊技球を遊技盤の裏面へ案内する
ための開口152と、この開口152の左右両側に傾動
可能に設けられている一対の可動翼片(左可動翼片15
4および右可動翼片156)と、一対の可動翼片を開閉
させるソレノイド160とが備えられている。この可変
入賞装置150は、一対の可動翼片を開閉させることに
より、遊技球の入賞の難易度を変化させている。
【0004】上述した構成により、入賞した遊技球は可
変入賞装置150によってパチンコ機の裏面側に送られ
る。つまり、一対の可動翼片が開いている場合、図13
(A)に示すように、遊技球90および遊技球94(遊
技球96)がそれぞれ入賞口および左可動翼片154
(右可動翼片156)から進入し、点線矢印の示す経路
を通過してパチンコ機の裏面側に送られる。一方、一対
の可動翼片が閉じている場合、図13(B)に示すよう
に、遊技球90が入賞口から進入し、点線矢印の示す経
路を通過してパチンコ機の裏面側に送られる。
【0005】ここで、可変入賞装置150の開放時に多
数の遊技球が入賞すると、遊技店側で賞球の調整を行う
ことが難しくなる。このような問題が発生しないように
可変入賞装置150を設計してある。すなわち、可変入
賞装置150の開口152を遊技球が1個または2個入
賞できる程度の大きさにすることにより、入賞可能な遊
技球数を制限している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、可変
入賞装置150の開口152の大きさは遊技球が1個ま
たは2個入賞できる程度に設計してある。このため、一
対の可動翼片が開いた際に、図14(A)に示すよう
に、左可動翼片154および右可動翼片156へそれぞ
れ遊技球94および遊技球96が同時に進入した際に、
図14(B)および図15(B)に示すように、開口1
52に案内する前に一対の可動翼片が閉じ始めると、左
可動翼片154および右可動翼片156を同時に傾動さ
せているため、図14(C)および図15(C)に示す
ように、遊技球94および遊技球96を同時に挟み込
み、開口152に案内させることができない状態を発生
させ、球詰まりを引き起こすことがしばしばあった。
【0007】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、球詰ま
りを防止することができる入賞装置を備えた遊技機を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段、および発明の作用・効
果】上記した目的を達成するため、請求項1の発明で
は、入賞した遊技球を遊技盤の裏面へ案内するための開
口と、前記開口を挟む一対の構成からなり遊技球を前記
開口へ案内する球受面を形成した傾動可能な可動翼片と
を有する入賞装置を備える遊技機であって、前記一対の
可動翼片に形成された前記球受面を非対称に形成したこ
とを技術的特徴とする。
【0009】請求項1の遊技機では、可動翼片の球受面
が互いに非対称に形成されている。つまり、一対の可動
翼片が開いた際に、各可動翼片へ複数の遊技球が同時に
進入しても、これらの遊技球が非対称な球受面に沿って
流下することによって、球受面が遊技球同士を遊技盤と
ガラス板との間で偏位するように誘導させる。これによ
り、複数の遊技球が入賞した際に可動翼片が閉じ始めて
も、非対称な球受面によって、遊技球同士が偏位した状
態で挟まれるため、開口へスムーズに案内させることが
できる。また、可動翼片に遊技球を挟み込んでも、各遊
技球にかかる力の方向は互いに異なっているため、両可
動翼片に挟まれて遊技球に力が加えられることにより、
開口へスムーズに案内させることが可能である。したが
って、球詰まりの発生を防止することができる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1に記載の遊
技機において、前記一対の可動翼片に形成された前記球
受面は、傾動の中心軸方向と平行な面に対して互いに異
なる向きに傾斜が付けられていることを技術的特徴とす
る。
【0011】請求項2の遊技機では、球受面は異なる向
きの傾斜を有しているため、球受面上の各遊技球に互い
に異なる方向へ向かう力が加わる。これにより、遊技球
同士を遊技盤とガラス板との間で偏位させることが可能
であるため、各遊技球を開口へスムーズに案内させるこ
とができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項1または請求
項2に記載の遊技機において、前記球受面の幅は、遊技
球の直径より大きいことを技術的特徴とする。
【0013】請求項3の遊技機では、球受面の幅が遊技
球の直径よりも大きいため、遊技球を球受面の幅方向に
自由に移動させることができる。これにより、遊技球同
士を遊技盤とガラス板との間で偏位させることが可能で
あるため、各遊技球を開口へスムーズに案内させること
ができる。
【0014】請求項4の発明では、請求項1から請求項
3のいずれか1に記載の遊技機において、前記一対の可
動翼片の正面を対称にしたことを技術的特徴とする。
【0015】請求項4の遊技機では、一対の可動翼片の
正面を互いに対称にしているため、開口を中心とした左
右対称な位置に一対の可動翼片を取り付けることができ
る。このため、球受面以外の入賞装置の構成部材を左右
対称に形成することが可能となるため、入賞装置のデザ
インの調和を採ることができる。
【0016】請求項5の発明では、入賞した遊技球を遊
技盤の裏面へ案内するための開口と、前記開口を挟む一
対の構成からなり遊技球を前記開口へ案内する球受面を
形成した傾動可能な可動翼片とを有する入賞装置を備え
る遊技機であって、前記一対の可動翼片を互いに異なる
形状に形成したことを技術的特徴とする。
【0017】請求項5の遊技機では、可動翼片が互いに
異なる形状であるため、一対の可動翼片が開いた際に、
各可動翼片に同時に遊技球が進入しても、これらの遊技
球が互いに異なる形状の可動翼片の球受面に沿って流下
するため、流下速度に差を生じさせる。これにより、各
遊技球が入賞した際に可動翼片が閉じ始めても、各遊技
球は互いにずれた位置で挟まれるため、開口へスムーズ
に案内させることが可能である。したがって、球詰まり
の発生を防止することができる。
【0018】請求項6の発明では、請求項1から請求項
5のいずれか1に記載の遊技機において、前記一対の可
動翼片を単一の駆動源によりリンク機構を介して開閉す
ることを技術的特徴とする。
【0019】請求項6の遊技機では、一対の可動翼片を
単一の駆動源により開閉させている。つまり、球受面が
互いに非対称であることにより、同時に各可動翼片の開
閉を行うことができるため、単一の駆動源を使用するこ
とが可能である。これにより、製造コストを安価にする
ことが可能であるとともに、生産性を向上させることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る遊技機の実
施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実
施形態では、この発明に係る遊技機として、パチンコ機
を例に挙げて説明する。先ず、第1実施形態のパチンコ
機の主要構成について、本実施形態のパチンコ機の正面
図である図1を参照して説明する。
【0021】図1に示すように、パチンコ機10には、
前枠12が外枠11に上下一対のヒンジ14で開閉可能
に備えられており、その前枠12には、ガラス枠16が
開閉可能に取り付けられている。ガラス枠16の上方に
は、前方へ突出部16aが形成されており、ガラス枠1
6の裏面側には、遊技盤13が配置されている。ガラス
枠16の右側には、ガラス枠16開閉用の鍵を差し込む
鍵穴15が設けられている。
【0022】ガラス枠16の下には、前面板18が設け
られており、この前面板18の左側上部には、賞球が導
出される上皿賞球排出口19が形成されており、この上
皿賞球排出口19の排出側には、その上皿賞球排出口1
9から排出された賞球を溜めておくための上皿20が取
り付けられている。上皿20の前面には、遊技球を貸し
出すための貸球ボタン47と、プリペードカードを返却
するための返却ボタン46とが設けられている。上皿2
0の下方には、その上皿20で収容しきれなくなった賞
球を排出するための下皿賞球排出口31が形成されてお
り、この下皿賞球排出口31の排出側には、その下皿賞
球排出口31から排出された賞球を溜めておくための下
皿32が設けられている。下皿32の底部には、球箱
(図示せず)に遊技球を落とすための下皿球抜きレバー
33が設けられている。ここで、パチンコ機10では、
上述した前枠12側にガラス枠16、上皿20および下
皿32が取り付けられており、前枠12と一体に開閉さ
れるように構成されている。
【0023】下皿32の右方には、上皿20から供給さ
れた遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図示せ
ず)を操作するための発射ハンドル43が回転可能に取
り付けられており、その発射ハンドル43には、発射途
中で発射を停止するための発射停止ボタン(図示せず)
が設けられている。また、上皿20の右方には、上皿2
0に溜められた賞球を下皿32へ抜くための上皿球抜き
レバー28がスライド可能に取り付けられている。
【0024】次に、第1実施形態の遊技盤の構成につい
て、本実施形態の遊技盤の正面図である図2を参照して
説明する。遊技盤13は、その前面側に、ガイドレール
(外レール121および内レール122)で区画される
円形の遊技領域内に風車123や普通図柄作動ゲート1
24等の各種遊技部材が設けられている。ガイドレール
121の外側にはコーナーランプ125が設けられてい
る。
【0025】遊技盤13の遊技領域には、略中央に普通
図柄始動記憶126、普通図柄表示部127、特別図柄
表示部128および特別図柄始動記憶129が一体的に
形成されたセンターケース130が設けられている。セ
ンターケース130の下方には入賞口137をもつ可変
入賞装置50(普通電動役物)が設けられ、可変入賞装
置50の下方には大入賞口132をもつ大入賞装置13
3(特別電動役物)が設けられている。また、センター
ケース130の左斜め下方向には左袖入賞装置134が
設けられ、右斜め下方向には右袖入賞装置135が設け
られている。
【0026】一方、遊技盤13の裏面側には、各種入賞
口から送られる遊技球(入賞球)やアウト口136から
流下する遊技球(アウト球)を回収して裏機構盤の球経
路へ排出する集合経路(図示省略)が形成されている。
【0027】次に、第1実施形態の可変入賞装置の構成
について、本実施形態の可変入賞装置の正面図である図
3を参照して説明する。図3(A)は、一対の可動翼片
が開いている状態を示す正面図であり、図3(B)は、
一対の可動翼片が閉じている状態を示す正面図である。
【0028】図3(A)および図3(B)に示すよう
に、可変入賞装置50は、その略中央の裏面側に開口5
2が形成されており、開口52を中心として左右方向両
側に一対の可動翼片である左可動翼片54および右可動
翼片56が設けられている。左可動翼片54の正面と右
可動翼片56正面とは互いに対称に形成されており、左
可動翼片54の上面には遊技球を開口52へ誘導する球
受面55が形成されており、右可動翼片56の上面には
遊技球を開口52へ誘導する球受面57が形成されてい
る。また、開口52の裏面側には、後述する電磁式のソ
レノイド60が設けられている。
【0029】次に、上述したソレノイドの構成につい
て、本実施形態のソレノイドの斜視図である図4を参照
して説明する。図4(A)は、可動翼片が開いている状
態を示す斜視図であり、図4(B)は、可動翼片が閉じ
ている状態を示す斜視図である。
【0030】図4(A)および図4(B)に示すよう
に、左可動翼片54の表面側(正面)の下方には傾動の
中心軸である左可動翼片支軸72が形成されており、右
可動翼片56の表面側(正面)の下方には傾動の中心軸
である右可動翼片支軸74が形成されている。左可動翼
片支軸72および右可動翼片支軸74は可変入賞装置5
0(図3参照)に固定されている。左可動翼片54の裏
面側の下方に位置するとともに左可動翼片支軸72の内
側には、左可動翼片ロッド76が設けられており、右可
動翼片56の裏面側の下方に位置するとともに右可動翼
片支軸74の内側には、右可動翼片ロッド78が設けら
れている。左可動翼片ロッド76および右可動翼片ロッ
ド78はカム支軸68が設けられているカム66と接続
されており、カム66は円盤64と接続されている。円
盤64の裏面中央の位置にはソレノイドロッド62が設
けられており、ソレノイドロッド62の裏面方向の端部
はソレノイド60に内蔵されているばね(図示省略)に
接続されている。
【0031】このような構成により、ソレノイドロッド
62が前後方向に移動すると、この移動に伴い、円盤6
4は前後方向に移動する。円盤64の移動により、カム
66はカム支軸68を中心として傾動を行う。カム66
の傾動に対応して、左可動翼片ロッド76と右可動翼片
ロッド78とは同時に上下方向に移動する。この移動に
より、左可動翼片54および右可動翼片56はそれぞれ
左可動翼片支軸72および右可動翼片支軸74を中心と
して左右対称に傾動を行う。
【0032】次に、可動翼片の上面に形成されている球
受面について、図5を参照して説明する。図5(A)
は、図4(A)に示す5A−5A断面図であり、図5
(B)は、図4(A)に示す5B−5B断面図であり、
図5(C)は、図4(A)に示す5C−5C断面図であ
り、図5(D)は、図4(A)に示す5D−5D断面図
である。
【0033】左可動翼片54の先端側(5A−5Aの位
置)54aでの球受面55の状態は、図5(A)に示す
ように、左可動翼片支軸72の長手方向と平行な面に対
して傾斜が裏面方向に向かって角度α下がっており、基
部側(5B−5Bの位置)54bでは、図5(B)に示
すように、左可動翼片支軸72の長手方向と平行な面に
対して傾斜が裏面方向に向かって角度3α下がってい
る。一方、右可動翼片56の先端側(5C−5Cの位
置)56aでの球受面57の状態は、図5(C)に示す
ように、右可動翼片支軸74の長手方向と平行な面に対
して傾斜が裏面方向に向かって角度α上がっており、基
部側(5D−5Dの位置)56bでは、図5(D)に示
すように、右可動翼片支軸74の長手方向と平行な面に
対して傾斜が裏面方向に向かって角度3α上がってい
る。
【0034】このような構成により、球受面55は左可
動翼片54の先端側54aから基部側54bへ進むにつ
れて左可動翼片支軸72の長手方向と平行な面に対する
傾斜の下がる度合いが大きくなり、球受面55上の遊技
球は裏面側に誘導され易くなる。一方、球受面57は右
可動翼片56の先端側56aから基部側56bへ進むに
つれて右可動翼片支軸74の長手方向と平行な面に対す
る傾斜の上がる度合いが大きくなり、球受面57上の遊
技球は表面側に誘導され易くなる。なお、球受面55お
よび球受面57は、それぞれの幅が遊技球の直径より大
きくなるように形成されている。
【0035】可変入賞装置における遊技球の流れについ
て、図6〜図8を参照して説明する。図6(A)、
(B)および図7(A)は、図3(A)に示す6A−6
A断面図であり、図7(B)は、図3(B)に示す7B
−7B断面図である。また、図8は、図7(B)に示す
8B−8B縦断面図である。
【0036】一対の可動翼片が開いている際に、図6
(A)に示すように、可変入賞装置50の左右方向両側
から遊技球94および遊技球96がそれぞれ同時に進入
すると、球受面55および球受面57は二点鎖線矢印方
向に傾いていることにより、図6(B)に示すように、
球受面55は遊技球94を裏面(遊技盤)側に誘導し、
球受面57は遊技球96を表面(ガラス板)側に誘導す
る。図7(A)に示すように、遊技球94および遊技球
96が入賞した際に左可動翼片54および右可動翼片5
6が閉じ始めると、遊技球94と遊技球96とは遊技盤
13とガラス枠16に取り付けられているガラス板との
間で偏位しているため、図7(B)および図8に示すよ
うに、左可動翼片54と右可動翼片56とは遊技球94
および遊技球96をずらした状態で挟む。挟まれた遊技
球94および遊技球96は互いにずれて開口52へ進入
する。
【0037】上述した構成により、一対の可動翼片が開
いた際に、左可動翼片54および右可動翼片56へ遊技
球94および遊技球96がそれぞれ同時に進入しても、
これらの遊技球は左可動翼片支軸72(右可動翼片支軸
74)方向と平行な面に対して異なる傾斜を有する球受
面55および球受面57に沿って流下する。このため、
球受面55上の遊技球94を裏面側へ、球受面56上の
遊技球96を表面側へ、それぞれ誘導させる。これによ
り、遊技球94および遊技球96が入賞した際に左可動
翼片54および右可動翼片56が閉じ始めても、左可動
翼片支軸72(右可動翼片支軸74)方向と平行な面に
対して異なる傾斜を有する球受面55および球受面57
によって、遊技球94および遊技球96は遊技盤13と
ガラス枠16に取り付けられているガラス板との間で偏
位した状態で挟まれる。これにより、遊技球94および
遊技球96を開口52へスムーズに案内させることがで
きる。また、左可動翼片54および右可動翼片56に遊
技球94および遊技球96を挟み込んでも、遊技球94
にかかる力の方向は裏面側に向いており、遊技球96に
かかる力の方向は表面側に向いていることにより、それ
ぞれの力の方向は互いに異なっている。このため、左可
動翼片54と右可動翼片56とに挟まれて遊技球に力が
加えられることにより、遊技球同士は遊技盤13とガラ
ス枠16に取り付けられているガラス板との間で偏位し
た状態になる。これにより、遊技球94および遊技球9
6を開口52へスムーズに案内させることが可能であ
る。したがって、球詰まりの発生を防止することができ
る。
【0038】また、球受面55および球受面57の幅が
遊技球の直径よりも大きいため、遊技球94および遊技
球96をそれぞれ球受面55および球受面57の幅方向
に自由に移動させることができる。これにより、遊技球
94および遊技球96を遊技盤13とガラス枠16に取
り付けられているガラス板との間で偏位した状態にする
ことが可能であるため、遊技球94および遊技球96を
開口52へスムーズに入賞させることができる。
【0039】左可動翼片54および右可動翼片56の正
面を互いに対称にしているため、球受面55および球受
面57以外の可変入賞装置50の構成部材を左右対称に
形成することが可能となり、可変入賞装置50のデザイ
ンの調和を採ることができる。
【0040】球受面55および球受面57は互いに非対
称であることにより、単一のソレノイド60を使用して
同時に左可動翼片54および右可動翼片56の開閉して
も球詰まりを防ぐことができる。単一のソレノイド60
を用いることにより、製造コストを安価にすることが可
能であるとともに、生産性を向上させることができる。
【0041】次に、図9〜図11を参照して本発明の第
1実施形態の改変例に係るパチンコ機の可変入賞装置に
ついて説明する。図9(A)は、第1実施形態の球受面
の傾斜の概略を示す説明図であり、図9(B)は、第1
実施形態の改変例の球受面の傾斜の概略を示す説明図で
ある。また、図10は、第1実施形態の改変例の可動翼
片の構成を示す斜視図である。図11(A)は、図10
に示す11A−11A断面図であり、図11(B)は、
図10に示す11B−11B断面図であり、図11
(C)は、図10に示す11C−11C断面図であり、
図11(D)は、図10に示す11D−11D断面図で
ある。
【0042】第1実施形態の改変例に係る可変入賞装置
の構成は、上述した第1実施形態とほぼ同様であり、一
対の可動翼片に互いに異なる向きの傾斜を有する球受面
を形成している。但し、第1実施形態の球受面の左可動
翼片支軸72(右可動翼片支軸74)と平行な面に対す
る傾斜は、図9(A)に示すように、先端側54aから
基部側54bに進むにつれて、球受面55の傾斜の下が
る度合いを大きくし、球受面57の傾斜の上がる度合い
を大きくしているのに対して、改変例では、球受面の左
可動翼片支軸72(右可動翼片支軸74)と平行な面に
対する傾斜は、図9(B)に示すように、先端側54a
から基部側54bに進むにつれて、球受面55の傾斜の
下がる度合いを大きくし、球受面58の傾斜の上がる度
合いを小さくしている。なお、第1実施形態の改変例に
おいて、第1実施形態と同じ構成については、符号を等
しくしてその詳細な説明を省略する。
【0043】改変例の可動翼片の構成を示す図10に示
すように、左可動翼片54の上方には球受面55が形成
されており、右可動翼片56の上方には球受面58が形
成されている。左可動翼片54の表面側の下方には傾動
の中心軸である左可動翼片支軸72が形成されており、
右可動翼片56の表面側の下方には傾動の中心軸である
右可動翼片支軸74が形成されている。左可動翼片支軸
72および右可動翼片支軸74は可変入賞装置50(図
3参照)に固定されている。左可動翼片54の裏面側の
下方に位置するとともに左可動翼片支軸72の内側に
は、左可動翼片ロッド76が設けられており、右可動翼
片56の裏面側の下方に位置するとともに右可動翼片支
軸74の内側には、右可動翼片ロッド78が設けられて
いる。
【0044】次に、改変例の可動翼片の上面に形成され
ている球受面について、図11を参照して説明する。左
可動翼片54の先端側(11A−11Aの位置)54a
での球受面55の状態は、図11(A)に示すように、
左可動翼片支軸72の長手方向と平行な面に対して傾斜
が裏面方向に向かって角度α下がっており、基部側(1
1B−11Bの位置)54bでは、図11(B)に示す
ように、左可動翼片支軸72の長手方向と平行な面に対
して傾斜が裏面方向に向かって角度3α下がっている。
一方、右可動翼片56の先端側(11C−11Cの位
置)56aでの球受面58の状態は、図11(C)に示
すように、右可動翼片支軸74の長手方向と平行な面に
対して傾斜が裏面方向に向かって角度3α上がってお
り、基部側(11D−11Dの位置)56bでは、図1
1(D)に示すように、右可動翼片支軸74の長手方向
と平行な面に対して傾斜が裏面方向に向かって角度α上
がっている。
【0045】このような構成により、球受面55は左可
動翼片54の先端側54aから基部側54bへ進むにつ
れて左可動翼片支軸72の長手方向と平行な面に対する
傾斜の下がる度合いが大きくなるため、遊技球の流下速
度は速くなり易い。一方、球受面58は右可動翼片56
の先端側56aから基部側56bへ進むにつれて右可動
翼片支軸74の長手方向と平行な面に対する傾斜の上が
る度合いが小さくなるため、遊技球の流下速度は速くな
り難い。
【0046】第1実施形態の改変例では、一対の可動翼
片が開いた際に、左可動翼片54および右可動翼片56
へ複数の遊技球がそれぞれ同時に進入しても、これらの
遊技球が左可動翼片支軸72(右可動翼片支軸74)方
向と平行な面に対して異なる向きの傾斜を有する球受面
55および球受面58に沿って流下する。このため、各
遊技球の流下速度に差を生じさせる。これにより、複数
の遊技球が入賞した際に左可動翼片54および右可動翼
片56が閉じ始めても、左可動翼片支軸72(右可動翼
片支軸74)方向と平行な面に対して異なる向きの傾斜
を有する球受面55および球受面58によって、遊技球
同士は遊技盤13とガラス枠16に取り付けられている
ガラス板との間で偏位した状態で挟まれる。これによ
り、開口52へスムーズに案内させることができる。し
たがって、球詰まりの発生を防止することができる。
【0047】なお、第1実施形態および第1実施形態の
改変例では、左可動翼片支軸72(右可動翼片支軸7
4)方向と平行な面に対して傾斜を有する球受面を一対
の可動翼片に形成している。ここで、それぞれの球受面
は異なる向きの傾斜を有していればよいため、例えば、
左可動翼片54に傾斜を有する球受面を形成し、右可動
翼片56に傾斜を有しない平坦な球受面を形成してもよ
い。
【0048】次に、図12を参照して本発明の第2実施
形態に係るパチンコ機の可変入賞装置について説明す
る。第2実施形態に係る可変入賞装置の構成は、上述し
た第1実施形態とほぼ同様であり、単一のソレノイド6
0を用いて、一対の可動翼片を開閉させている。但し、
第2実施形態では、一対の可動翼片は互いに異なる凹凸
を有する形状に形成されている。なお、第2実施形態に
おいて、第1実施形態と同じ構成については、符号を等
しくしてその詳細な説明を省略する。
【0049】可変入賞装置における遊技球の流れを示す
説明図である図12(A)に示すように、一対の可動翼
片が開いている際に、可変入賞装置50の左右方向両側
から遊技球94および遊技球96がそれぞれ同時に進入
すると、図12(B)に示すように、球受面85はこの
長手方向中間位置で遊技球94の流下速度を緩和し、一
時的に保持する。球受面87はこの長手方向先端付近お
よび基部付近の位置で遊技球96の流下速度を緩和し、
一時的に保持する。遊技球94および遊技球96が入賞
した際に左可動翼片84および右可動翼片86が閉じ始
めると、遊技球94および遊技球96は互いにずれた位
置で一時的に保持されるため、図12(C)に示すよう
に、互いにずれて開口52へ進入する。
【0050】第2実施形態では、左可動翼片84および
右可動翼片86が互いに異なる凹凸を有する形状である
ため、一対の可動翼片が開いた際に、左可動翼片84お
よび右可動翼片86に遊技球94および遊技球96がそ
れぞれ同時に進入しても、遊技球94および遊技球96
は互いにずれた位置で一時的に保持される。これによ
り、遊技球94および遊技球96が入賞した際に左可動
翼片84および右可動翼片86が閉じ始めても、開口5
2へ進入させるタイミングをずらすことができるため、
遊技球94および遊技球96を開口52へスムーズに案
内させることが可能である。したがって、球詰まりの発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の構成
を示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の遊技
盤の構成を示す正面図である。
【図3】(A)は、可動翼片が開いている状態を示す正
面図であり、(B)は、可動翼片が閉じている状態を示
す正面図である。
【図4】(A)は、可動翼片が開いている状態を示すソ
レノイドの斜視図であり、(B)は、可動翼片が閉じて
いる状態を示すソレノイドの斜視図である。
【図5】(A)は、図4(A)に示す5A−5A断面図
であり、(B)は、図4(A)に示す5B−5B断面図
であり、(C)は、図4(A)に示す5C−5C断面図
であり、(D)は、図4(A)に示す5D−5D断面図
である。
【図6】(A)および(B)は、図3(A)に示す6A
−6A断面図である。
【図7】(A)は、図3(A)に示す6A−6A断面図
であり、(B)は、図3(B)に示す7B−7B断面図
である。
【図8】図7(B)に示す8B−8B縦断面図である。
【図9】(A)は、第1実施形態の球受面の傾斜の概略
を示す説明図であり、(B)は、第1実施形態の改変例
の球受面の傾斜の概略を示す説明図である。
【図10】第1実施形態の改変例の可動翼片の構成を示
す斜視図である。
【図11】(A)は、図10に示す11A−11A断面
図であり、(B)は、図10に示す11B−11B断面
図であり、(C)は、図10に示す11C−11C断面
図であり、(D)は、図10に示す11D−11D断面
図である。
【図12】(A)、(B)および(C)は、本発明の第
2実施形態に係る可変入賞装置を示す説明図である。
【図13】(A)および(B)は、従来の可変入賞装置
の側面を示す断面図である。
【図14】(A)、(B)および(C)は、従来の可変
入賞装置の動作を示す説明図である。
【図15】(A)は、従来の可変入賞装置の構成を示す
説明図であり、(B)は、図14(B)の15B−15
B断面図であり、(C)は、図14(C)の15C−1
5C断面図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機(遊技機) 13 遊技盤 50 可変入賞装置(入賞装置) 52 開口 54 左可動翼片(可動翼片) 55 球受面 56 右可動翼片(可動翼片) 57 球受面 58 球受面 60 ソレノイド(駆動源) 84 左可動翼片(可動翼片) 85 球受面 86 右可動翼片(可動翼片) 87 球受面 90 遊技球 94 遊技球 96 遊技球

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入賞した遊技球を遊技盤の裏面へ案内す
    るための開口と、前記開口を挟む一対の構成からなり遊
    技球を前記開口へ案内する球受面を形成した傾動可能な
    可動翼片とを有する入賞装置を備える遊技機であって、 前記一対の可動翼片に形成された前記球受面を非対称に
    形成したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記一対の可動翼片に形成された前記球
    受面は、傾動の中心軸方向と平行な面に対して互いに異
    なる向きに傾斜が付けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記球受面の幅は、遊技球の直径より大
    きいことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    遊技機。
  4. 【請求項4】 前記一対の可動翼片の正面を対称にした
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に
    記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 入賞した遊技球を遊技盤の裏面へ案内す
    るための開口と、前記開口を挟む一対の構成からなり遊
    技球を前記開口へ案内する球受面を形成した傾動可能な
    可動翼片とを有する入賞装置を備える遊技機であって、 前記一対の可動翼片を互いに異なる形状に形成したこと
    を特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 前記一対の可動翼片を単一の駆動源によ
    りリンク機構を介して開閉することを特徴とする請求項
    1から請求項5のいずれか1に記載の遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288042A (ja) * 2004-04-06 2005-10-20 Aoi:Kk パチンコ機の入賞装置
JP2012147876A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2017099570A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018157975A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021007858A (ja) * 2020-10-28 2021-01-28 株式会社三洋物産 遊技機

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