JP2003167621A - ガイダンス装置およびサーバ - Google Patents

ガイダンス装置およびサーバ

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JP2003167621A
JP2003167621A JP2001365053A JP2001365053A JP2003167621A JP 2003167621 A JP2003167621 A JP 2003167621A JP 2001365053 A JP2001365053 A JP 2001365053A JP 2001365053 A JP2001365053 A JP 2001365053A JP 2003167621 A JP2003167621 A JP 2003167621A
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JP
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unit
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analysis
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JP2001365053A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sakamoto
義行 坂本
Futoshi Kurokawa
太 黒川
Hoshun Sano
方俊 佐野
Toshio Ono
俊生 小野
Takeshi Yamada
毅 山田
Toshiharu Sugino
寿治 杉野
Minoru Saito
実 斉藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象プラントの運転員を支援する種々の支援
情報を提供する。 【解決手段】 本発明のガイダンス装置によれば、マン
マシンインターフェース11と、対象プラントから出力
されたプロセスデータと所定のガイダンス情報とが対応
して記憶されるプロセスデータ記憶部14Aと、プロセ
スデータの挙動を予測する挙動予測部18と、マンマシ
ンインターフェース11からの解析要求に基づいてプロ
セスデータ記憶部14A内から選択されたプロセスデー
タに統計処理を行い、統計処理を行ったプロセスデータ
を解析するデータ分析部19と、プロセスデータと所定
の論理演算子とを用いて作成された論理式の真理値の変
化からガイダンス情報の発生した根本原因解析部21
と、予測結果を回避する回避方策を抽出する回避方策解
析抽出部24と、予測結果、解析結果、特定結果、回避
方策を外部に出力する分析情報提示部25とを備えて構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば上水道プラ
ントの制御システムに用いられるガイダンス装置および
サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、対象プラント、例えば上水道プラ
ントの運転に関しては、対象プラントの運転員の熟練度
に依存しており、外部に対象プラントの運転に関するガ
イダンス情報の表示を行ったり、アラームを発生したり
などすることによって対象プラントの運転員を支援する
装置は皆無である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、対象プラント
の運転に関しては、運転員の熟練度に依存するところが
大きく、効率化のために対象プラントの無人化または少
人数化を図る場合、熟練した運転員が少なくなると、対
象プラントの運転に支障をきたす可能性がある。
【0004】本発明者の考察によれば、対象プラントの
運転の効率化の観点から、熟練度の低い少人数の運転員
だけであっても対象プラントの運転を支障なく行うため
に、対象プラントの運転に関する支援情報を提供する装
置に対する要望が高まっている。
【0005】本発明は、対象プラントから出力されるプ
ロセスデータの挙動予測および統計処理・解析のうち少
なくとも一方を行うことにより、当該予測結果および統
計処理・解析の結果のうち少なくとも一方の情報を対象
プラントの運転員の支援情報として提供し、熟練度の低
い運転員だけであっても、対象プラントの運転を支障な
く、行うことを可能とするガイダンス装置およびサーバ
を提供することを目的とする。
【0006】さらに、本発明の他の目的は、対象プラン
トから出力されるプロセスデータの挙動予測および統計
処理・解析のうち少なくとも一方に加え、プロセスデー
タと所定の論理演算子とを用いて作成される論理式の真
理値の変化からガイダンス情報の発生した根本原因を特
定し、予測結果と根本原因の特定結果に基づいて、当該
予測結果を回避する回避方策を抽出することにより、予
め定められたガイダンス情報の他に、様々な支援情報を
提供することを可能とするガイダンス装置およびサーバ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に第1の発明は、対象プラントから検出されたプロセス
データに基づいて運転員の作業を支援するためのガイダ
ンス情報を提供するガイダンス装置であって、対象プラ
ントから出力されたプロセスデータと所定のガイダンス
情報とが対応して記憶されるプロセスデータ記憶手段
と、プロセスデータ記憶手段により記憶された過去のプ
ロセスデータおよび対象プラントから出力されるプロセ
スデータのうち少なくとも一方を用いて対象プラントか
ら出力されるプロセスデータの挙動を予測し、当該予測
結果を出力する挙動予測手段と、挙動予測手段により出
力された予測結果を外部に出力する予測結果出力手段と
を備えたガイダンス装置である。
【0008】これにより、挙動予測手段が対象プラント
から出力されるプロセスデータの挙動の予測結果を出力
し、予測結果出力手段が挙動予測手段により出力された
予測結果を外部に出力するので、対象プラントから出力
されるプロセスデータの挙動の予測結果が運転員を支援
するためのガイダンス情報として出力されることとな
り、熟練度の低い運転員だけであっても、対象プラント
の運転を支障なく行うことが出来る。
【0009】第2の発明は、対象プラントから検出され
たプロセスデータに基づいてマンマシンインターフェー
スから運転員の作業を支援するためのガイダンス情報を
提供するガイダンス装置であって、対象プラントから出
力されたプロセスデータと所定のガイダンス情報とが対
応して記憶されるプロセスデータ記憶手段と、マンマシ
ンインターフェースを介してなされた解析要求に基づい
て、プロセスデータ記憶手段内から選択されたプロセス
データに統計処理を行い、当該統計処理を行ったプロセ
スデータを解析するデータ解析手段と、データ解析手段
により解析された解析結果を外部に出力する解析結果出
力手段とを備えたガイダンス装置である。
【0010】これにより、データ解析手段がプロセスデ
ータ記憶手段内から選択されたプロセスデータに統計処
理を行い、当該統計処理を行ったプロセスデータを解析
し、解析結果出力手段がデータ解析手段により解析され
た解析結果を外部に出力するので、プロセスデータの解
析結果が運転員を支援するための支援情報として出力さ
れることとなり、熟練度の低い運転員だけであっても、
対象プラントの運転を支障なく行うことが出来る。
【0011】第3の発明は、第1または第2の発明のガ
イダンス装置において、プロセスデータ記憶手段に記憶
されたプロセスデータと所定の論理演算子とを用いて作
成された論理式と論理式の真理値と論理式の真理値が変
化した時刻と時刻に対象プラントから入力されたプロセ
スデータとを継続的に記憶する根本原因記憶手段と、根
本原因記憶手段により記憶された論理式の真理値が変化
した時刻に入力されたプロセスデータを根本原因と特定
する根本原因特定手段と、根本原因特定手段により根本
原因と特定されたプロセスデータを外部に出力する根本
原因出力手段とを設けたガイダンス装置である。
【0012】これにより、第1または第2の発明の作用
と同様の作用を奏するのに加え、さらに根本原因と特定
されたプロセスデータが外部に支援情報として提供され
ることとなり、様々なガイダンス情報を提供することが
出来る。
【0013】第4の発明は、対象プラントから検出され
たプロセスデータに基づいて運転員の作業を支援するた
めのガイダンス情報を提供するガイダンス装置であっ
て、対象プラントから出力されたプロセスデータと所定
のガイダンス情報とが対応して記憶されるプロセスデー
タ記憶手段と、プロセスデータ記憶手段により記憶され
た過去のプロセスデータおよび対象プラントから出力さ
れるプロセスデータのうち少なくとも一方を用いて対象
プラントから出力されるプロセスデータの挙動を予測
し、当該予測結果を出力する挙動予測手段と、プロセス
データ記憶手段に記憶されたプロセスデータと所定の論
理演算子とを用いて作成された論理式と、論理式の真理
値と、論理式の真理値が変化した時刻と、時刻に対象プ
ラントから入力されたプロセスデータとを継続的に記憶
する根本原因記憶手段と、根本原因記憶手段により記憶
された論理式の真理値が変化した時刻に入力されたプロ
セスデータプロセスデータを根本原因と特定する根本原
因特定手段と、所定の解析ルールと解析ルールに対応す
る回避方策とが記憶される回避方策記憶手段と、過去に
おけるプロセスデータと当該プロセスデータに対応する
過去の回避方策とが対応して記憶される事例データ記憶
手段と、挙動予測手段による予測結果と根本原因特定手
段により根本原因と特定されたプロセスデータとに基づ
いて、回避方策記憶手段または事例データ記憶手段に記
憶された回避方策のうち少なくとも1つの回避方策を抽
出する回避方策抽出手段と、回避方策抽出手段により抽
出された回避方策を外部に出力する回避方策出力手段と
を備えたガイダンス装置である。これにより、第1の発
明の作用と同様の作用を奏することが出来るのに加え、
さらに回避方策が外部に支援情報として提供されること
となり、様々なガイダンス情報を提供することが出来
る。
【0014】第5の発明は、対象プラントから検出され
たプロセスデータに基づいて運転員の作業を支援するた
めのガイダンス情報を通信ネットワークを介して提供す
るガイダンスサーバであって、対象プラントから出力さ
れたプロセスデータと所定のガイダンス情報とが対応し
て記憶されるプロセスデータ記憶手段と、プロセスデー
タ記憶手段により記憶された過去のプロセスデータおよ
び対象プラントから出力されるプロセスデータのうち少
なくとも一方を用いて対象プラントから出力されるプロ
セスデータの挙動を予測し、予測結果を出力する挙動予
測手段と、挙動予測手段により出力された予測結果を外
部に出力する予測結果出力手段とを備えたガイダンスサ
ーバである。
【0015】これにより、第1の発明の作用と、同様の
作用を奏することが出来る。
【0016】第6の発明は、対象プラントから検出され
たプロセスデータに基づいて運転員の作業を支援するた
めのガイダンス情報を通信ネットワークを介してマンマ
シンインターフェースに提供するガイダンスサーバであ
って、対象プラントから出力されたプロセスデータと所
定のガイダンス情報とが対応して記憶されるプロセスデ
ータ記憶手段と、マンマシンインターフェースを介して
なされた解析要求に基づいて、プロセスデータ記憶手段
内から選択されたプロセスデータに統計処理を行い、当
該統計処理を行ったプロセスデータを解析するデータ解
析手段と、データ解析手段により解析された解析結果を
外部に出力する解析結果出力手段とを備えたガイダンス
サーバである。
【0017】これにより、第2の発明の作用と同様の作
用を奏することが出来る。
【0018】第7の発明は、第5または第6の発明のガ
イダンスサーバにおいて、プロセスデータ記憶手段に記
憶されたプロセスデータと所定の論理演算子とを用いて
作成された論理式と、論理式の真理値と、論理式の真理
値が変化した時刻と、時刻に対象プラントから入力され
たプロセスデータとを継続的に記憶する根本原因記憶手
段と、根本原因記憶手段により記憶された論理式の真理
値が変化した時刻に入力されたプロセスデータを根本原
因と特定する根本原因特定手段と、根本原因特定手段に
より根本原因と特定されたプロセスデータを外部に出力
する根本原因出力手段とを設けたガイダンスサーバであ
る。
【0019】これにより、第3の発明の作用と同様の作
用を奏することが出来る。
【0020】第8の発明は、対象プラントから検出され
たプロセスデータに基づいて運転員の作業を支援するた
めのガイダンス情報を通信ネットワークを介して提供す
るガイダンスサーバであって、対象プラントから出力さ
れたプロセスデータと所定のガイダンス情報とが対応し
て記憶されるプロセスデータ記憶手段と、プロセスデー
タ記憶手段により記憶された過去のプロセスデータおよ
び対象プラントから出力されるプロセスデータのうち少
なくとも一方を用いて対象プラントから出力されるプロ
セスデータの挙動を予測し、当該予測結果を出力する挙
動予測手段と、プロセスデータ記憶手段に記憶されたプ
ロセスデータと所定の論理演算子とを用いて作成された
論理式と、論理式の真理値と、論理式の真理値が変化し
た時刻と、時刻に対象プラントから入力されたプロセス
データとを継続的に記憶する根本原因記憶手段と、根本
原因記憶手段により記憶された論理式の真理値が変化し
た時刻に入力されたプロセスデータプロセスデータを根
本原因と特定する根本原因特定手段と、所定の解析ルー
ルと解析ルールに対応する回避方策とが記憶される回避
方策記憶手段と、過去におけるプロセスデータと当該プ
ロセスデータに対応する過去の回避方策とが対応して記
憶される事例データ記憶手段と、挙動予測手段による予
測結果と根本原因特定手段により根本原因と特定された
プロセスデータとに基づいて、回避方策記憶手段または
事例データ記憶手段に記憶された回避方策のうち少なく
とも1つの回避方策を抽出する回避方策抽出手段と、回
避方策抽出手段により抽出された回避方策を外部に出力
する回避方策出力手段とを備えたガイダンスサーバであ
る。これにより、第5の発明の作用と同様の作用を奏す
ることが出来るのに加え、さらに回避方策が外部に支援
情報として提供されることとなり、様々なガイダンス情
報を提供することが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0022】<第1の実施の形態>図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るガイダンス装置の構成例を示す概
要図である。なお、本実施の形態に係るガイダンス装置
は、上水道プラントの制御に適用したものである。
【0023】本実施の形態に係るガイダンス装置を適用
する上水道プラントは、図2に示すように、取水ポンプ
1と、着水井2と、フロック形成池3と、ろ過池4と、
浄水池5と、送水ポンプ6と、配水池7と、配水ポンプ
8と、配水区9とから構成されている。
【0024】取水ポンプ1は、河川、または湖沼等の水
源から原水を取水するものであり、このポンプからプロ
セスデータとしてガイダンス装置に水源から取水した原
水の水量を出力する。
【0025】着水井2は、河川等から取水した原水を一
時的に溜めておく池であり、プロセスデータとして、ガ
イダンス装置に着水井2の水位を出力する。
【0026】フロック形成池3は、混和池3Aと沈殿池
3Bとから構成される池であり、原水に含まれる様々な
不純物をフロックとして取り除くものであり、ガイダン
ス装置にプロセスデータとして水位を出力する。
【0027】混和池3Aは、原水に薬品を注入し、図2
に示すような攪拌装置により、原水と薬品とを混和させ
る池であり、ガイダンス装置にプロセスデータとして薬
品濃度および水位等を出力する。
【0028】沈殿池3Bは、混和池で注入された薬品に
より、沈殿するのに十分なフロックが形成され、不純物
がフロックとして沈殿する池であり、ガイダンス装置に
プロセスデータとして、不純物濃度および水位等を出力
する。
【0029】ろ過池4は、沈殿池の上澄み水をろ過し、
塩素による殺菌処理を行う池であり、ガイダンス装置に
プロセスデータとして、不純物濃度および水位等を出力
する。
【0030】浄水池5は、沈殿池の上澄み水を濾過処理
を行った水を、一時的に溜めておく池であり、ガイダン
ス装置にプロセスデータとして、水位を出力する。
【0031】送水ポンプ6は、浄水池5から配水池7ま
で水を送るポンプであり、ガイダンス装置にプロセスデ
ータとして、当該ポンプを通過する水の流量を出力す
る。
【0032】配水池7は、各配水区9ごとに設けられ、
配水区9に配水する前に一時的に水を溜めておく池であ
り、プロセスデータとして、水位を出力する。
【0033】配水ポンプ8は、配水地から各配水区9に
送水するポンプであり、ガイダンス装置にプロセスデー
タとして、配水ポンプ8を通過する水の流量を出力す
る。
【0034】配水区9は、地域毎に設けられた配水地の
水を供給する区域である。
【0035】本実施の形態に係るガイダンス装置は、上
記の上水道プラントを構成する各池及び各ポンプから、
プロセスコントローラを介して後述するガイダンス情報
定義部15にプロセスデータが入力される構成となって
いる。
【0036】本実施の形態に係るガイダンス装置は、マ
ンマシンインターフェース11と、音声データファイル
記憶部12と、音声認識部13と、ガイダンス登録情報
記憶部14と、ガイダンス情報定義部15と、支援画面
ファイル記憶部16と、ガイダンス情報作成支援部17
と、挙動予測部18と、データ分析部19と、根本原因
DB20と、根本原因解析部21と、回避方策DB22
と、事例DB23と、回避方策解析抽出部24と、分析
情報提示部25と、ガイダンス目標値出力部26と、イ
メージ画像ファイル記憶部27と、イメージ画像定義部
28と、アラーム出力部29と、館内放送出力部30
と、携帯端末出力部31と、公衆回線出力部32とを備
えた構成である。
【0037】なお、本装置は、例えば記憶媒体またはネ
ットワークを介してインストールされたプログラムに基
づいて動作が制御されるコンピュータによって実現され
る。
【0038】また、本装置を構成し、各機能を実現する
各部は、ハードウェアまたはソフトウェア若しくはハー
ドウェアとソフトウェアとの組合わせの何れにより構成
されたものであってもよい。
【0039】マンマシンインターフェース11は、ガイ
ダンス情報定義部15、挙動予測部18、またはデータ
分析部19に要求を行う機能と、音声入力がなされた場
合に、音声認識部13に音声データを出力する機能と、
音声認識部13から出力されたデータを外部、ガイダン
ス情報定義部15、挙動予測部18、またはデータ分析
部19に出力する機能と、回避方策DB22と事例DB
23とにデータを入力する機能と、ガイダンス情報定義
部15にイメージ画像ファイル記憶部27に記憶させる
画像データの入力を行う機能とを有する。なお、マンマ
シンインターフェース11としては、例えばキーボー
ド、操作盤、音声入力によるもの、スキャナー等の画像
入力を伴うもの、及びタッチパネル等がある。
【0040】音声データファイル記憶部12は、音声の
波形データ、より好ましくは対象プラントの運転員の声
紋と同一の波形データが記憶されており、音声認識部1
3によって検索され、音声データが読み出される。
【0041】音声認識部13は、マンマシンインターフ
ェース11から入力された音声データを受け取り、受け
取った音声データに含まれる音声波形信号から音声デー
タの特性を抽出する機能と、音声データファイル記憶部
12に予め用意されたモデルと抽出した特性とを比較す
る機能と、この比較の結果として得られた音声データに
よる入力内容に基づいた指示入力をマンマシンインター
フェース11に出力する機能と、分析情報提示部25か
ら出力されたガイダンス情報に音声データが含まれてい
る場合、当該ガイダンス情報に含まれる音声データをマ
ンマシンインターフェース11を介して受け取り、受け
取った当該ガイダンス情報に含まれる音声データに対応
するメッセージの音声データを作成する機能と、作成し
た音声データをマンマシンインターフェース11に出力
する機能とを有する。
【0042】なお、音声認識部13は、形式的言語モデ
ルを用いて音声による指示入力を認識する手法を用いる
ものであってもよい。
【0043】ガイダンス登録情報記憶部14は、プロセ
スデータ記憶部14Aと、論理演算子記憶部14Bと、
作成情報記憶部14Cとから構成される。
【0044】プロセスデータ記憶部14Aは、対象プラ
ントから出力されたプロセスデータと、時刻データと、
ガイダンス情報とが対象プラントの構成要素別に対応し
て記憶されており、マンマシンインターフェース11か
らの選択要求に基づいて、ガイダンス情報定義部15、
挙動予測部18、およびデータ分析部19により検索さ
れ、プロセスデータ、時刻データ、対象プラントの構成
要素の識別情報との組またはガイダンス情報が読み出さ
れる。
【0045】論理演算子記憶部14Bは、論理演算子デ
ータを記憶しており、マンマシンインターフェース11
からの選択要求に基づいて、ガイダンス情報定義部15
により検索され、論理演算子データが読み出される。
【0046】ここで、「論理演算子」とは、「論理
和」、「論理積」、「排他的論理和」、「NAND」、
「NOR」、条件分岐に用いる各種の「条件」及び「こ
れらの組合わせ」から構成される演算子を意味してい
る。また、本実施の形態に係る「対象プラントの構成要
素」とは、上記上水道プラントの構成要素である各池お
よび各ポンプのことをいう。
【0047】作成情報記憶部14Cは、マンマシンイン
ターフェース11からなされた選択要求に基づいて、ガ
イダンス情報定義部15によりプロセスデータ記憶部1
4Aから選択されたプロセスデータと論理演算子記憶部
14Bから選択された論理演算子とを用いて作成された
論理式と対象プラントの構成要素の識別情報との組が記
憶されており、根本原因解析部21により検索され、論
理式と対象プラントの構成要素の識別情報のデータが読
み出される。
【0048】ガイダンス情報定義部15は、プロセスコ
ントローラを介して対象プラントと接続されており、マ
ンマシンインターフェース11からなされた選択要求に
基づいて、複数のプロセスデータをプロセスデータ記憶
部14Aから検索結果として読み出す機能と、論理演算
子記憶部14Bから論理演算子を検索結果として読み出
す機能と、マンマシンインターフェース11から選択さ
れたプロセスデータと論理演算子とを用いて論理式を作
成する機能と、作成した論理式と対象プラントの構成要
素の識別情報との組を作成情報記憶部14Cに記憶させ
る機能と、プロセスデータ記憶部14Aまたは対象プラ
ントから出力されたプロセスデータ、時刻データ、およ
び対象プラントの構成要素の識別情報の組を挙動予測部
18に出力する機能と、新たに作成した論理式と対象プ
ラントの構成要素の識別情報とを作成情報記憶部14C
に登録する前にガイダンス情報作成支援部17に登録支
援指令を出力する機能と、対象プラントから入力された
プロセスデータ、時刻データ、および対象プラントの構
成要素の識別要素の組を根本原因解析部21に出力する
機能と、マンマシンインターフェース11からの要求に
基づいて、入力された画像データまたは予めイメージ画
像ファイル記憶部27に記憶された画像データに加工を
加え、加工した画像データをイメージ画像ファイル記憶
部27に記憶させる様にイメージ画像定義部28に登録
指令を行う機能と、マンマシンインターフェース11か
らの要求に基づいて、イメージ画像データ定義部28か
ら画像データを受け取り、受け取った画像データをガイ
ダンス情報作成支援部17に出力する機能とを有する。
【0049】支援画面ファイル記憶部16は、ガイダン
ス情報の登録を促す支援画面のファイルが記憶されてお
り、ガイダンス情報作成支援部17により検索され、ガ
イダンス情報の登録を促す支援画面のファイルが読み出
される。
【0050】ガイダンス情報作成支援部17は、ガイダ
ンス情報定義部15から出力された登録支援指令を受け
取る機能と、当該登録支援指令に基づいて、支援画面フ
ァイル記憶部16を検索する機能と、検索の結果とし
て、ガイダンス情報の入力を受け付ける支援画面のファ
イルを読み込む機能と、読み込んだ支援画面のファイル
をマンマシンインターフェース11に出力する機能と、
ガイダンス情報定義部15から出力された画像データを
受け取り、受け取った画像データをマンマシンインター
フェース11に出力する機能とを有する。
【0051】挙動予測部18は、マンマシンインターフ
ェース11からの挙動予測の要求に基づいて、ガイダン
ス情報定義部15から出力されたデータのうち対象プラ
ントから出力されたプロセスデータまたはプロセスデー
タ記憶部14Aを検索し、検索結果として読み出した過
去のプロセスデータの何れか一方を用いて、対象プラン
トから出力されるプロセスデータの挙動を予測する機能
と、当該予測結果として得られたプロセスデータ、時刻
データ、および対象プラントの構成要素の識別情報の組
を根本原因解析部21および回避方策解析抽出部24に
出力する機能と、プロセスデータ記憶部14Aを検索
し、予測結果として得られたプロセスデータと同一のプ
ロセスデータに該当するガイダンス情報をプロセスデー
タ記憶部14Aから読み出し、分析情報提示部25に提
供する機能とを有する。なお、本実施の形態に係る挙動
予測部18は、対象プラントから出力されるプロセスデ
ータを用いて、今後のプロセスデータの挙動を予測する
機能を有していたが、これに加えて、過去に計測された
プロセスデータに基づいて、過去のプロセスデータの挙
動を再現する機能を備えていてもよい。
【0052】ここで、挙動予測部18が対象プラントか
ら出力されるプロセスデータの挙動を予測する手法とし
ては、例えば、予め作成された物理モデルに関する物理
方程式を作成することにより、対象プラントから検出さ
れるプロセスデータの挙動の予測を行う手法と、ニュー
ラルネットワークを用いて対象プラントから出力される
プロセスデータの挙動の予測を行う手法等とがある。
【0053】例えば、本実施の形態で適用する上水道プ
ラントの配水池7の水位の予測で考えると、挙動予測部
18は、予め作成した配水池7のモデルに対し、配水区
9の単位時間あたりの配水需要量と、配水池7の初期水
位と、底面積と、送水ポンプ6からの送水量とを特定す
ることにより、配水池7の水位を演算により算出する。
このようにして得られた配水池7の水位に、有意水準と
して所定の水位幅を設定することにより、配水池7の実
際の水位がこの水位幅の範囲内におさまっていたなら
ば、挙動予測部18は、ガイダンス装置は、ポンプによ
る送水量の変更無しの情報を分析情報提示部25を介し
てマンマシンインターフェース11から対象プラントの
運転員に支援情報として提供する。
【0054】一方、配水池7の実際の水位が水位幅の範
囲内を逸脱していたならば、ガイダンス装置は、送水量
の変更を行うように、分析情報提示部25を介してマン
マシンインターフェース11から対象プラントの運転員
へ支援情報として提示する。例えば、挙動予測部18
は、送水ポンプ6における定格吐出量が100mであ
るとするとき、ある時点のプロセスデータが80m
あるならば、送水ポンプ6の故障等の何らかの原因によ
って、送水ポンプ6の吐出量が少なくなったと判定し、
この送水ポンプが故障した旨の情報を分析情報提示部2
5に出力する。
【0055】データ分析部19は、マンマシンインター
フェース11を介してなされた分析要求に基づいて、過
去に計測され、プロセスデータ記憶部14Aに記憶され
たプロセスデータを読み出す機能と、読み出したプロセ
スデータをグラフ化する機能と、グラフ化したプロセス
データを、分析情報提示部25を介してマンマシンイン
ターフェース11に出力する機能と、プロセスデータ記
憶部14Aに記憶されたプロセスデータに統計的な処理
を行い、当該処理結果を、分析情報提示部25を介して
マンマシンインタ-フェース11に出力する機能と、プ
ロセスデータ記憶部14Aに記憶されたプロセスデータ
に関する所定の指標値の演算を行い、当該指標値の演算
結果を分析情報提示部25を介してマンマシンインター
フェース11に出力する機能とを有する。
【0056】ここで、データ分析部19の行う統計的な
処理としては、例えば、連続的に計測したプロセスデー
タの平均、分散、および移動平均を用いる手法が挙げら
れる。例えば、上水道プラントの配水池7の送水ポンプ
6の例で考えると、データ分析部19は、送水ポンプ6
の吐出量の平均が98m、分散5mであるとき、も
し、最近7日間の移動平均が93mであるならば、所
定の範囲として設定された分散の範囲内に最近7日間の
移動平均が収まっているので、最近7日間に送水ポンプ
6の吐出量が減っている理由が送水ポンプ6の経年変化
によって生じた特性変化によるものであると判定する。
そして、データ分析部19は、分析情報提示部25を介
してマンマシンインターフェース11に、配水池7の送
水ポンプ6のメンテナンスを行う必要がある旨のガイダ
ンス情報を提供する。
【0057】なお、本実施の形態に係るデータ分析部1
9は、ガイダンス登録情報記憶部14に記憶されたプロ
セスデータをグラフ化する機能を有していたが、ガイダ
ンス情報定義部15を介して対象プラントから出力され
るプロセスデータをグラフ化する機能を有するものであ
ってもよい。
【0058】根本原因DB20は、プロセスデータ、時
刻データ、論理式、論理式の真理値、および対象プラン
トの構成要素の識別情報が対応して記憶されており、根
本原因解析部21により時刻データを検索キーとして検
索され、論理式の真理値が変化した時刻データに対応し
たプロセスデータが読み出される。
【0059】根本原因解析部21は、予め作成情報記憶
部14Cに記憶された論理式の論理演算を、継続的にガ
イダンス情報定義部15から出力されるプロセスデータ
を用いて実行する機能と、当該論理演算の実行結果とし
て得られた論理式の真理値、時刻データ、プロセスデー
タ、論理式、および対象プラントの構成要素の識別情報
を対応して根本原因DB20に記憶させる機能と、挙動
予測部18から出力されるプロセスデータ、時刻デー
タ、および対象プラントの構成要素の識別情報を受け取
る機能と、受け取ったこれらの情報のうち、時刻データ
を検索キーとして根本原因DB20を検索する機能と、
検索の結果として論理式の真理値が変化した時刻に、ガ
イダンス情報定義部15を介して根本原因解析部21に
入力されたプロセスデータを根本原因として特定する機
能と、根本原因特定済み情報と当該根本原因と特定され
たプロセスデータとの組を回避方策解析抽出部24に出
力する機能とを有する。
【0060】回避方策DB22は、予め定められた解析
ルールと回避方策との組が予め記憶されており、回避方
策解析抽出部24により検索され、解析ルールと回避方
策との組が読み出される。
【0061】事例DB23は、過去においてなされた回
避方策とその回避方策に対応するプロセスデータとの組
が記憶されており、回避方策解析抽出部24により検索
され、過去になされた回避方策のデータが読み出され
る。
【0062】回避方策解析抽出部24は、マンマシンイ
ンターフェース11から入力された解析ルールと回避方
策データとの組を回避方策DB22に出力する機能と、
マンマシンインターフェース11から入力された事例デ
ータを事例DB23に記憶させる機能と、根本原因解析
部21により根本原因と判定されたプロセスデータと根
本原因特定済みデータとの組と、挙動予測部18から出
力されたプロセスデータ、時刻、および対象プラントの
構成要素の識別情報とを受け取った場合に、予め解析ル
ールと当該解析ルールに対応した回避方策データとが記
憶された回避方策DB22を検索し、検索の結果として
解析ルールと回避方策との組を取得する機能と、取得し
た回避方策データを統計的な処理等を行って解析する機
能と、過去における回避方策の事例が記憶された事例D
B23を検索し、検索結果として過去の事例に基づいた
回避方策データを取得する機能と、回避方策データに統
計的な処理を行った解析結果と事例DB23を検索する
ことにより得られた回避方策データとを比較し、比較の
結果として少なくとも1つの回避方策を抽出する機能
と、抽出した回避方策データを分析情報提示部25に出
力する機能と、抽出した回避方策のデータのうち、対象
プラントの構成要素に関するデータをガイダンス目標値
出力部26に出力する機能とを有する。
【0063】ここで、回避方策を抽出する手法として
は、例えば、平均、分散、標準偏差、移動平均、重回帰
分析、最小自乗法、クラスタ分析等を用いる統計的な処
理、データマイニング、最適化手法、および予め回避方
策解析抽出部24に登録された解析ルールを含む処理に
基づいて解析を行う構成により、所望の回避性能に最も
近い方策を選択する手法等がある。例えば、さきの配水
池7の水位の例で考えると、回避方策解析抽出部24
は、ある一定時刻データから配水池7の水位が予測結果
として得られた水位と乖離し、予測値よりも上昇してき
たことをプロセスデータの推移から判定した根本原因解
析部21によりこの配水池7の水位の予測値からの乖離
の根本原因が配水量予測値誤差であると判定された場
合、運転中の送水ポンプ6を停止するかまたは再起動す
るか若しくは他の方法で配水池7のオーバーフローを回
避するかに関し、例えば、以下のように解析することが
出来る。
【0064】始めに、回避方策解析抽出部24は、回避
方策DB22を検索し、検索結果として予め定められた
解析ルールと、当該解析ルールに対応する回避方策、例
えば送水ポンプ6を止めるという回避方策とを回避方策
DB22から読み出す。
【0065】次に、回避方策解析抽出部24は、予め定
められた解析ルールを用いるか否かをマンマシンインタ
ーフェース11からの要求に基づいて判定する。この工
程で予め定められた解析ルールを抽出すると判定した場
合には、解析ルールに対応する回避方策を選択する。
【0066】一方、この工程で回避方策解析抽出部24
が予め定められた解析ルールを抽出しないと判定した場
合には、回避方策解析抽出部24は、最適化手法を用い
てポンプ起動停止計画を作成し、計画作成以降の配水池
7の水位の変化がこのポンプ起動停止計画における運用
上限と下限との間の範囲に収まっていれば、ポンプ起動
停止計画を有効であると判定し、作成した起動停止計画
を回避策として選択する一方、回避方策解析抽出部24
は、配水池7の水位の変化が運用上限と下限との間の範
囲に収まっていなければ、他の回避方策として過去の事
例を記憶させた事例DB23を検索し、検索の結果とし
て得られた回避方策を方策案として選択する。
【0067】次に、回避方策解析抽出部24は、これら
の選択した回避方策に関し、データマイニングの手法に
より何らかの関連付けを行い、関連付けの強い回避方策
から順に、マンマシンインターフェース11を介して運
転員に提示する。
【0068】以上をもって回避方策解析抽出部24は、
回避方策の抽出処理を終了する。
【0069】なお、回避方策解析抽出部24は、1つの
回避方策だけを提供するものであっても、複数の回避方
策を、同時にマンマシンインターフェース11を介して
運転員に提示することが出来るものであってもよい。さ
らに、回避方策解析抽出部24が回避方策を抽出する手
法としては、例えば、ある信号と他の信号との論理和が
成立した場合(真理値が1の場合)、送水ポンプ6を止
めるというように、予め運転員により登録された解析ル
ールにより回避方策を絞る手法によってもよいし、また
この実施の形態のようにデータマイニングによって回避
方策の間に何らかの関連付けを行い、これらの回避方策
を関連付けの強さの順に分析情報提示部25およびマン
マシンインターフェース11を介して提示する機能を有
するものであってもよい。
【0070】なお、回避方策を絞る手法として抽出する
解析ルールとしては、ここに述べたものに限定されず、
どのような解析ルールを用いてもよい。
【0071】分析情報提示部25は、挙動予測部18に
よリ出力されたガイダンス情報、データ分析部19によ
り出力されたグラフデータとプロセスデータの分析結
果、根本原因解析部21により出力された根本原因と特
定されたプロセスデータ、および回避方策解析抽出部2
4により抽出された回避方策データをマンマシンインタ
ーフェース11に出力する機能と、これらの出力された
データに基づき、マンマシンインターフェース11を介
してアラーム出力部29、館内放送出力部30、携帯端
末出力部31、および公衆回線出力部32にアラームお
よびガイダンス情報の発生指令を出力する機能を有す
る。
【0072】ガイダンス目標値出力部26は、回避方策
解析抽出部24から出力された回避方策データのうち、
対象プラントの構成要素に関する制御データに基づいて
対象プラントの構成要素に関する制御信号をプロセスコ
ントローラに出力する機能を有する。
【0073】イメージ画像ファイル記憶部27は、マン
マシンインターフェース11から入力され、対象プラン
トの運転に関する取扱い説明書または点検場所の画像デ
ータがイメージデータとして記憶されており、イメージ
画像定義部28により、記憶された画像データに加工が
加えられる一方、イメージ画像定義部28により検索さ
れ、画像データがガイダンス情報として読み出される。
【0074】イメージ画像定義部28は、イメージ画像
ファイル記憶部27に記憶された画像データまたはマン
マシンインターフェース11から新規に入力された画像
データを加工する機能と、加工した画像データをイメー
ジ画像ファイル記憶部27に記憶させる機能と、マンマ
シンインターフェース11からの要求に基づいて、イメ
ージ画像ファイル記憶部27を検索する機能と、検索結
果としてイメージ画像ファイル記憶部27から読み出し
た画像データをガイダンス情報定義部15に出力する機
能とを有する。
【0075】アラーム出力部29は、分析情報提示部2
5から出力されたアラームの発生指令に基づいて、対象
プラントに関し、運転員が執るべきアクションをアラー
ムでマンマシンインターフェース11を介して出力する
機能を有する。
【0076】館内放送出力部30は、対象プラントに対
して運転員が執るべきアクションを館内放送網に出力す
る機能を有する。
【0077】携帯端末出力部31は、対象プラントに対
して運転員が執るべきアクションを構内通信網を介して
PHS、ポケットベル(登録商標)、及び携帯電話等の
携帯端末に出力する機能を有する。
【0078】公衆回線出力部32は、対象プラントに対
して運転員が執るべきアクションを一般電話回線等の公
衆回線網に出力する機能を有する。
【0079】次に、以上のように構成されたガイダンス
装置の動作について図を用いて説明する。
【0080】図3は、本実施の形態に係るガイダンス装
置の全体の動作について説明するためのフローチャート
である。
【0081】本実施の形態に係るガイダンス装置は、図
3のフローチャートに示すように、ガイダンス登録処理
(ST1)、対象プラントの挙動予測処理(ST2)、
根本原因解析処理(ST3)、回避方策解析抽出処理
(ST4)、およびプロセスデータの傾向分析処理(S
T5)を行う。なお、本実施の形態に係るガイダンス装
置では、プロセスデータの傾向分析処理(ST5)を最
初に実行しているが、これに限らず、プロセスデータの
傾向分析処理(ST5)は、ガイダンス登録処理(ST
1)と対象プラントの挙動予測処理(ST2)との間に
行ってもよい。
【0082】以下、それぞれの処理について説明する。
【0083】<ガイダンス情報の登録処理:ST1>図
4は、本実施の形態に係るガイダンス装置の登録処理に
おける動作を説明するフローチャートである。
【0084】始めに、ガイダンス情報定義部15は、運
転員の操作または音声入力によりマンマシンインターフ
ェース11を介して、プロセスデータ記憶部14Aに記
憶されたプロセスデータの選択要求と論理演算子記憶部
14Bに記憶された演算子の選択要求とがなされたか否
かを判定する(ST11)。この工程ST11で、プロ
セスデータと論理演算子との選択要求がなされたと判定
された場合、ガイダンス情報定義部15は、プロセスデ
ータ記憶部14Aから選択されたプロセスデータから条
件を作成し、この条件と論理演算子記憶部14Bから選
択された論理演算子とを用いた論理式を作成する(ST
12)。一方、工程ST11でプロセスデータと論理演
算子との選択要求がなされていないと判定された場合、
ガイダンス情報定義部15は、この工程ST11を繰り
返す。
【0085】工程ST13では、ガイダンス情報定義部
15は、作成した論理式の登録支援指令をガイダンス情
報作成支援部17に出力する(ST13)。
【0086】次の工程では、ガイダンス情報作成支援部
17は、論理式の登録支援指令をガイダンス情報定義部
15から受け取ると、支援画面ファイル記憶部16を検
索し、検索結果として得られた支援画面ファイルを読み
込んで、マンマシンインターフェース11に出力する。
これにより、マンマシンインターフェース11を介して
運転員にガイダンス情報登録の支援画面が提供される
(ST14)。
【0087】次の工程では、支援画面上からマンマシン
インターフェース11を介してなされたガイダンス情報
作成要求に基づいてガイダンス情報定義部15は、作成
した論理式と対象プラントの構成要素の識別情報との組
を作成する(ST15)。
【0088】次の工程では、ガイダンス情報定義部15
は、論理式と対象プラントの構成要素の識別情報の組を
作成情報記憶部14Cに記憶させる(ST16)。
【0089】以上の各工程をもってガイダンス情報の登
録処理を終了する。
【0090】<その他の処理:ST2〜ST5>図5〜
図7は、ガイダンス装置の対象プラントの挙動予測処理
時から回避方策を抽出し、データの傾向分析をするまで
の動作を説明するフローチャートである。
【0091】本実施の形態に係るガイダンス装置におい
ては、予め回避方策DB22には、所定の解析ルールと
回避方策との組が記憶されており、事例DB23には、
予め過去におけるプロセスデータと回避方策とが記憶さ
れている。
【0092】また、根本原因解析部21は、対象プラン
トから出力されるプロセスデータを用いて、作成情報記
憶部14Cから読み出した論理式の演算処理を実行し、
実行結果として得られた真理値のデータ、論理式、時刻
データ、論理式の演算実行時に用いたプロセスデータ、
および対象プラントの構成要素の識別情報の組を、継続
的に根本原因DB20に記憶させている。
【0093】始めに、挙動予測部18は、プロセスデー
タ記憶部14Aから読み出した過去のプロセスデータま
たはガイダンス情報定義部15から出力されたプロセス
データを用いて、対象プラントから出力されるプロセス
データのシミュレーションを行う(ST17)。
【0094】次の工程では、挙動予測部18は、シミュ
レーションの結果として得られたプロセスデータと、プ
ロセスデータ記憶部14Aに予め記憶されたプロセスデ
ータとを比較し、シュミレーション結果として得られた
プロセスデータと一致するプロセスデータに対応するガ
イダンス情報を取得する(ST18)。
【0095】次の工程では、挙動予測部18は、当該比
較の結果として取得したプロセスデータに対応したガイ
ダンス情報を分析情報提示部25に出力する(ST1
9)。これにより、挙動予測部18によりなされたシミ
ュレーションの結果に基づいたガイダンス情報が運転員
に提供される。
【0096】次の工程では、挙動予測部18は、シミュ
レーション結果として得られたプロセスデータ、時刻デ
ータ、対象プラントの構成要素の識別情報の組を根本原
因解析部21に出力する(ST20)。
【0097】次の工程では、根本原因解析部21は、根
本原因DB20を時刻データを検索キーとして検索し、
根本原因DB20に記憶されている論理式の真理値が変
化した時刻に入力されたプロセスデータを根本原因とし
て特定する(ST21)。
【0098】次の工程では、根本原因解析部21は、根
本原因として特定したプロセスデータに関するデータを
分析情報提示部25に出力すると共に、根本原因特定済
み情報を回避方策解析抽出部24に出力する(ST2
2)。
【0099】次の工程では、回避方策解析抽出部24
は、根本原因解析部21から出力された根本原因特定済
み情報を受け取ると、回避方策DB22を検索し、検索
結果として予め定められた解析ルールと当該解析ルール
に対応した回避方策とを取得する(ST23)。
【0100】次の工程では、回避方策解析抽出部24
は、取得した解析ルールを採用し、この解析ルールに基
づく回避方策案を回避方策として採用するか否かの判定
を行う(ST24)。この工程ST24で、取得した解
析ルールを採用し、この解析ルールに基づく回避方策案
を回避方策として採用すると判定された場合、回避方策
解析抽出部24は、解析ルールに対応した回避方策案を
回避方策として採用し(ST25)、後述の工程ST3
1に移行する。
【0101】一方、工程ST24で、取得した解析ルー
ルを採用しないと判定された場合、回避方策解析抽出部
24は、最適化手法を用いて回避方策案を作成する(S
T26)。
【0102】次の工程では、回避方策解析抽出部24
は、最適化手法を用いて作成した回避方策案が有効か否
かを判定する(ST27)。この工程ST27で、作成
した回避方策案が有効であると判定された場合、回避方
策解析抽出部24は、この作成した回避方策案を回避方
策として採用し(ST28)、後述の工程ST31に移
行する。
【0103】一方、この工程ST27で、作成した回避
方策案が無効であると判定された場合、回避方策解析抽
出部24は、事例DB23を検索し、過去に実施された
回避方策と回避方策が実施されたときのプロセスデータ
とを読み出す(ST29)。
【0104】次の工程では、回避方策解析抽出部24
は、読み出した回避方策の事例データを回避方策として
採用する(ST30)。
【0105】次の工程では、回避方策解析抽出部24
は、採用した複数の回避方策に関し、回避方策が所望の
回避性能に適合しているか否かを判定する(ST3
1)。この工程ST31で採用した回避方策が所望の回
避性能に適合していると判定された場合、回避方策解析
抽出部24は、採用した回避方策として抽出し(ST3
2)、抽出した回避方策のデータを分析情報提示部25
に出力する(ST33)。その後、後述するST34に
移行する。
【0106】一方、この工程ST31で、採用した回避
方策が所望の回避性能に適合していないと判定された場
合、回避方策解析抽出部24は、この工程ST31を所
望の回避性能に適合した回避方策が見つかるまで繰り返
す。なお、これらの工程ST31および工程ST32に
代えて、選択された複数の回避方策の間にデータマイニ
ングで何らかの関連付けを行う工程と、所望の回避性能
に近いか否かの判定を行う工程と、所望の回避性能に近
い順番で、複数の回避方策データを分析情報提示部25
に出力する工程とを設けてもよい。
【0107】工程ST34では、データ分析部19は、
マンマシンインターフェース11を介して、外部から過
去に計測されたプロセスデータに関し、同一条件下にお
けるプロセスデータの増減または略一定値を示すかとい
った過去におけるプロセスデータの傾向を分析する分析
要求がなされたか否かを判定する(ST34)。この工
程ST34で、データ分析部19によりプロセスデータ
の分析要求がなされたと判定された場合、データ分析部
19は、プロセスデータ記憶部14Aに記憶されたプロ
セスデータのうち、マンマシンインターフェース11か
ら選択されたプロセスデータを読み出す(ST35)。
【0108】次の工程では、データ分析部19は、読み
出したプロセスデータをグラフ化する(ST36)と共
に、これらのプロセスデータに統計的な処理を行い(S
T37)、グラフ化したデータと、統計的な処理を行っ
たプロセスデータとを分析情報提供部25に出力する
(ST38)。その後、データ分析処理19は、データ
の傾向分析処理を終了する。
【0109】一方、工程ST34で、データ分析部19
によりプロセスデータの分析要求がされていないと判定
された場合、データ分析部19は、この工程ST34を
繰り返す。
【0110】以上の各工程をもって、プラントの挙動予
測処理、根本原因解析処理、回避方策解析抽出処理、プ
ロセスデータの傾向分析処理、および分析データ提供処
理を終了する。
【0111】上述したように本実施の形態によれば、挙
動予測部18がプロセスデータ記憶部14Aに記憶され
た過去のプロセスデータまたは対象プラントから出力さ
れるプロセスデータの何れか一方を用いて、対象プラン
トから出力されるプロセスデータの挙動を予測し、当該
予測結果に基づいて根本原因解析部21が根本原因を解
析し、回避方策解析抽出部24が回避方策DB22と事
例DB23とに記憶されている回避方策から少なくとも
1つの回避方策を抽出し、これらの予測結果、根本原
因、および回避方策に関するデータをマンマシンインタ
ーフェース11を介して対象プラントの運転員に提供す
る。
【0112】この結果、予め定められたガイダンス情報
だけでなく、様々なガイダンス情報が提供されることと
なり、熟練度の低い運転員だけであっても、対象プラン
トの運転を支障なく、行うことが出来る。
【0113】本実施の形態の骨子は、対象プラントから
出力されるプロセスデータの挙動の予測を行い、且つガ
イダンス情報定義部15で作成された論理式の真理値の
変化からガイダンス情報の発生した根本原因を特定する
と共に、当該予測結果を回避する為の回避方策を抽出す
る構成により、対象プラントの運転に関する所定のガイ
ダンス情報だけでなく、様々な支援情報を提供するとい
う効果を達成することにある。
【0114】<第2の実施の形態>図8は、本発明の第
2の実施の形態に係るガイダンスサーバの構成例を示す
概要図である。なお、本実施の形態に係るガイダンスサ
ーバは、第1の実施の形態と同様に、対象プラントとし
て、前述の図2に示す上水道プラントに適用したもので
ある。
【0115】なお、同一部分には、同一符号を付して、
その詳しい説明を省略し、ここでは、主として異なる部
分について説明する。
【0116】本実施の形態に係るガイダンスサーバは、
第1の実施の形態を設置場所の制約を取り払う観点か
ら、対象プラントと離間した場所より通信ネットワーク
を介して対象プラントの制御に関する情報だけをプロセ
スコントローラに伝送することを図るものであり、具体
的には、第1の実施の形態におけるアラーム出力部2
9、館内放送出力部30、携帯端末出力部31、および
公衆回線出力部32に代えて、外部に設けられたプロセ
スコントローラおよびマンマシンインターフェース11
との通信を行う通信インターフェース33を設けた構成
となっている。
【0117】通信インターフェース33は、対象プラン
トからプロセスコントローラを介して出力されるプロセ
スデータを通信ネットワーク34を介して受信する機能
と、受信したプロセスデータをガイダンス情報定義部1
5に出力する機能と、マンマシンインターフェース11
を介して外部からなされた要求に基づくパケットを通信
ネットワーク34を介して受信する機能と、受信したパ
ケットに含まれる要求データをガイダンス情報定義部1
5、挙動予測部18、およびデータ分析部19に出力す
る機能と、分析情報提示部25から出力された予測結
果、根本原因、回避方策を受けとり、受け取ったこれら
のデータを通信ネットワーク34を介してマンマシンイ
ンターフェース11に送信する機能と、回避方策解析抽
出部24から出力された回避方策に関するデータのう
ち、対象プラントの構成要素に対する制御データ関する
データをプロセスコントローラに送信する機能とを有す
る。
【0118】以上のような構成によれば、第1の実施の
形態の効果に加え、ガイダンスサーバを対象プラントと
同一の場所に設ける必要がないので、対象プラントの運
転を行う際に、ガイダンスサーバそのものを購入する必
要をなくすことが出来る。
【0119】本実施の形態によれば、制御プログラムの
仕様変更等に対し、迅速に対応することが出来る。
【0120】本実施の形態によれば、ガイダンスサーバ
の設置場所を節約することが出来る。
【0121】本実施の形態によれば、メンテナンスを容
易にすることが出来る。
【0122】<変形例>なお、本発明は、上記各実施の
形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を
逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例
えば、上記各実施の形態では、ガイダンス装置を上水道
プラントの制御に適用したが、これに限らず、適用する
プラントは、鉄鋼プラント、地域冷暖房プラント、ビル
毎の熱源プラント、及び発電所のプラント等であっても
よい。
【0123】また、上記各実施の形態では、ガイダンス
登録情報記憶部14にプロセスデータ、ガイダンス情
報、論理演算子の全てを記憶させていたが、論理演算子
に付いては、必ずしもガイダンス登録情報記憶部14に
記憶させておく必要はなく、ガイダンス情報定義部15
の機能の一部として論理式を対象プラントから出力また
はガイダンス登録情報記憶部14に記憶されたプロセス
データから論理式の作成を行う機能を取り込んでもよ
い。
【0124】さらに、上記各実施の形態には、種々の段
階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要
件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出で
きる。例えば、上記各実施の形態に示されている全構成
要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決
しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の
効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、こ
の構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
例えば、上記第1の実施の形態において、ガイダンス情
報作成支援部17、アラーム出力部29、館内放送出力
部30、携帯端末出力部31、および公衆回線出力部3
2は、省略することも可能である。
【0125】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
熟練度の低い運転員だけであっても、対象プラントの運
転を支障なく、行うことを可能とするガイダンス装置お
よびサーバを提供出来る。また、さらに本発明によれ
ば、所定のガイダンス情報に加え、様々な支援情報を提
供するガイダンス装置およびサーバを提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るガイダンス装
置の構成例を示す概要図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るガイダンス装
置を適用する上水道プラントの構成例を示す概要図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るガイダンス装
置の全体の動作について説明するためのフローチャー
ト。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るガイダンス装
置の登録処理における動作を説明するフローチャート。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るガイダンス装
置の対象プラントの挙動予測処理時から回避方策を抽出
し、データの傾向分析をするまでの動作を説明するフロ
ーチャート。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るガイダンス装
置の対象プラントの挙動予測処理時から回避方策を抽出
し、データの傾向分析をするまでの動作を説明するフロ
ーチャート。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係るガイダンス装
置の対象プラントの挙動予測処理時から回避方策を抽出
し、データの傾向分析をするまでの動作を説明するフロ
ーチャート。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るガイダンスサ
ーバの構成例を示す概要図。
【符号の説明】
1…取水ポンプ 2…着水井 3…フロック形成池 3A…混和池 3B…沈殿池 4…ろ過池 5…浄水池 6…送水ポンプ 7…配水池 8…配水ポンプ 9…配水区 11…マンマシンインターフェース 12…データファイル記憶部 13…音声認識部 14…ガイダンス登録情報記憶部 14A…プロセスデータ記憶部 14B…論理演算子記憶部 14C…作成情報記憶部 15…ガイダンス情報定義部 16…支援画面ファイル記憶部 17…ガイダンス情報作成支援部 18…挙動予測部 19…データ分析部 20…根本原因DB 21…根本原因解析部 22…回避方策DB 23…事例DB 24…回避方策解析抽出部 25…分析情報提示部 26…ガイダンス目標値出力部 27…イメージ画像ファイル記憶部 28…イメージ画像定義部 29…アラーム出力部 30…館内放送出力部 31…携帯端末出力部 32…公衆回線出力部 33…通信インターフェース 34…通信ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 方俊 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 小野 俊生 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 山田 毅 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目24番30 号 株式会社東芝中部支社内 (72)発明者 杉野 寿治 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 斉藤 実 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5H223 AA01 BB01 BB05 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06 EE08 FF06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象プラントから検出されたプロセスデ
    ータに基づいて運転員の作業を支援するためのガイダン
    ス情報を提供するガイダンス装置であって、前記対象プ
    ラントから出力されたプロセスデータと所定のガイダン
    ス情報とが対応して記憶されるプロセスデータ記憶手段
    と、 前記プロセスデータ記憶手段により記憶された過去のプ
    ロセスデータおよび前記対象プラントから出力されるプ
    ロセスデータのうち少なくとも一方を用いて前記対象プ
    ラントから出力されるプロセスデータの挙動を予測し、
    当該予測結果を出力する挙動予測手段と、 前記挙動予測手段により出力された予測結果を外部に出
    力する予測結果出力手段とを備えたことを特徴とするガ
    イダンス装置。
  2. 【請求項2】 対象プラントから検出されたプロセスデ
    ータに基づいてマンマシンインターフェースから運転員
    の作業を支援するためのガイダンス情報を提供するガイ
    ダンス装置であって、 前記対象プラントから出力されたプロセスデータと所定
    のガイダンス情報とが対応して記憶されるプロセスデー
    タ記憶手段と、 前記マンマシンインターフェースを介してなされた解析
    要求に基づいて、前記プロセスデータ記憶手段内から選
    択されたプロセスデータに統計処理を行い、当該統計処
    理を行った前記プロセスデータを解析するデータ解析手
    段と、 前記データ解析手段により解析された解析結果を外部に
    出力する解析結果出力手段とを備えたガイダンス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のガイダ
    ンス装置において、前記プロセスデータ記憶手段に記憶
    されたプロセスデータと所定の論理演算子とを用いて作
    成された論理式と前記論理式の真理値と前記論理式の真
    理値が変化した時刻と前記時刻に対象プラントから入力
    されたプロセスデータとを継続的に記憶する根本原因記
    憶手段と、 前記根本原因記憶手段により記憶された前記論理式の真
    理値が変化した時刻に入力されたプロセスデータを根本
    原因と特定する根本原因特定手段と、 前記根本原因特定手段により根本原因と特定されたプロ
    セスデータを外部に出力する根本原因出力手段とを設け
    たことを特徴とするガイダンス装置。
  4. 【請求項4】 対象プラントから検出されたプロセスデ
    ータに基づいて運転員の作業を支援するためのガイダン
    ス情報を提供するガイダンス装置であって、 前記対象プラントから出力されたプロセスデータと所定
    のガイダンス情報とが対応して記憶されるプロセスデー
    タ記憶手段と、 前記プロセスデータ記憶手段により記憶された過去のプ
    ロセスデータおよび前記対象プラントから出力されるプ
    ロセスデータのうち少なくとも一方を用いて前記対象プ
    ラントから出力されるプロセスデータの挙動を予測し、
    当該予測結果を出力する挙動予測手段と、 前記プロセスデータ記憶手段に記憶されたプロセスデー
    タと所定の論理演算子とを用いて作成された論理式と、
    前記論理式の真理値と、前記論理式の真理値が変化した
    時刻と、前記時刻に前記対象プラントから入力されたプ
    ロセスデータとを継続的に記憶する根本原因記憶手段
    と、 前記根本原因記憶手段により記憶された前記論理式の真
    理値が変化した時刻に入力されたプロセスデータプロセ
    スデータを根本原因と特定する根本原因特定手段と、 所定の解析ルールと前記解析ルールに対応する回避方策
    とが記憶される回避方策記憶手段と、 過去におけるプロセスデータと当該プロセスデータに対
    応する過去の回避方策とが対応して記憶される事例デー
    タ記憶手段と、 前記挙動予測手段による予測結果と前記根本原因特定手
    段により根本原因と特定されたプロセスデータとに基づ
    いて、前記回避方策記憶手段または前記事例データ記憶
    手段に記憶された回避方策のうち少なくとも1つの回避
    方策を抽出する回避方策抽出手段と、 前記回避方策抽出手段により抽出された前記回避方策を
    外部に出力する回避方策出力手段とを備えたことを特徴
    とするガイダンス装置。
  5. 【請求項5】 対象プラントから検出されたプロセスデ
    ータに基づいて運転員の作業を支援するためのガイダン
    ス情報を通信ネットワークを介して提供するガイダンス
    サーバであって、 前記対象プラントから出力されたプロセスデータと所定
    のガイダンス情報とが対応して記憶されるプロセスデー
    タ記憶手段と、 前記プロセスデータ記憶手段により記憶された過去のプ
    ロセスデータおよび前記対象プラントから出力されるプ
    ロセスデータのうち少なくとも一方を用いて前記対象プ
    ラントから出力されるプロセスデータの挙動を予測し、
    前記予測結果を出力する挙動予測手段と、 前記挙動予測手段により出力された予測結果を外部に出
    力する予測結果出力手段とを備えたことを特徴とするガ
    イダンスサーバ。
  6. 【請求項6】 対象プラントから検出されたプロセスデ
    ータに基づいて運転員の作業を支援するためのガイダン
    ス情報を通信ネットワークを介してマンマシンインター
    フェースに提供するガイダンスサーバであって、 前記対象プラントから出力されたプロセスデータと所定
    のガイダンス情報とが対応して記憶されるプロセスデー
    タ記憶手段と、 前記マンマシンインターフェースを介してなされた解析
    要求に基づいて、前記プロセスデータ記憶手段内から選
    択された前記プロセスデータに統計処理を行い、当該統
    計処理を行ったプロセスデータを解析するデータ解析手
    段と、 前記データ解析手段により解析された解析結果を外部に
    出力する解析結果出力手段とを備えたことを特徴とする
    ガイダンスサーバ。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のガイダ
    ンスサーバにおいて、前記プロセスデータ記憶手段に記
    憶されたプロセスデータと所定の論理演算子とを用いて
    作成された論理式と、前記論理式の真理値と、前記論理
    式の真理値が変化した時刻と、前記時刻に対象プラント
    から入力されたプロセスデータとを継続的に記憶する根
    本原因記憶手段と、 前記根本原因記憶手段により記憶された前記論理式の真
    理値が変化した時刻に入力されたプロセスデータを根本
    原因と特定する根本原因特定手段と、 前記根本原因特定手段により根本原因と特定されたプロ
    セスデータを外部に出力する根本原因出力手段とを設け
    たことを特徴とするガイダンスサーバ。
  8. 【請求項8】 対象プラントから検出されたプロセスデ
    ータに基づいて運転員の作業を支援するためのガイダン
    ス情報を通信ネットワークを介して提供するガイダンス
    サーバであって、 前記対象プラントから出力されたプロセスデータと所定
    のガイダンス情報とが対応して記憶されるプロセスデー
    タ記憶手段と、 前記プロセスデータ記憶手段により記憶された過去のプ
    ロセスデータおよび前記対象プラントから出力されるプ
    ロセスデータのうち少なくとも一方を用いて前記対象プ
    ラントから出力されるプロセスデータの挙動を予測し、
    当該予測結果を出力する挙動予測手段と、 前記プロセスデータ記憶手段に記憶されたプロセスデー
    タと所定の論理演算子とを用いて作成された論理式と、
    前記論理式の真理値と、前記論理式の真理値が変化した
    時刻と、前記時刻に前記対象プラントから入力されたプ
    ロセスデータとを継続的に記憶する根本原因記憶手段
    と、 前記根本原因記憶手段により記憶された前記論理式の真
    理値が変化した時刻に入力されたプロセスデータプロセ
    スデータを根本原因と特定する根本原因特定手段と、 所定の解析ルールと前記解析ルールに対応する回避方策
    とが記憶される回避方策記憶手段と、 過去におけるプロセスデータと当該プロセスデータに対
    応する過去の回避方策とが対応して記憶される事例デー
    タ記憶手段と、 前記挙動予測手段による予測結果と前記根本原因特定手
    段により根本原因と特定されたプロセスデータとに基づ
    いて、前記回避方策記憶手段または前記事例データ記憶
    手段に記憶された回避方策のうち少なくとも1つの回避
    方策を抽出する回避方策抽出手段と、 前記回避方策抽出手段により抽出された前記回避方策を
    外部に出力する回避方策出力手段とを備えたことを特徴
    とするガイダンスサーバ。
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