JP2003168558A - El複合部材 - Google Patents
El複合部材Info
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- JP2003168558A JP2003168558A JP2002237997A JP2002237997A JP2003168558A JP 2003168558 A JP2003168558 A JP 2003168558A JP 2002237997 A JP2002237997 A JP 2002237997A JP 2002237997 A JP2002237997 A JP 2002237997A JP 2003168558 A JP2003168558 A JP 2003168558A
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/02—Details
- H05B33/06—Electrode terminals
-
- H—ELECTRICITY
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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- H—ELECTRICITY
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional [2D] radiating surfaces
- H05B33/26—Light sources with substantially two-dimensional [2D] radiating surfaces characterised by the composition or arrangement of the conductive material used as an electrode
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電極を破壊する危険を無くして品質を安定さ
せ、EL駆動回路との接続を容易にする。 【解決手段】 基材である外装ケース1の表面に、装飾
フィルムAとEL素子Bが一体的に設けてある。外装ケ
ース1の上ケース1aには、EL素子Bを構成する透明
電極層5および背面電極層8の一部を露出するように、
スルーホール10が形成してある。透明電極層5および
背面電極層8に、スルーホール10を通過してコンタク
トピン13が弾接し、各電極とEL駆動回路とを接続す
る。
せ、EL駆動回路との接続を容易にする。 【解決手段】 基材である外装ケース1の表面に、装飾
フィルムAとEL素子Bが一体的に設けてある。外装ケ
ース1の上ケース1aには、EL素子Bを構成する透明
電極層5および背面電極層8の一部を露出するように、
スルーホール10が形成してある。透明電極層5および
背面電極層8に、スルーホール10を通過してコンタク
トピン13が弾接し、各電極とEL駆動回路とを接続す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話のケース
などに用いられるEL複合部材に関するものである。
などに用いられるEL複合部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において外装ケースに照光機能をつ
ける場合、外装ケースの裏面側にEL素子を配置し、こ
のEL素子にEL駆動回路を接続するために、FPC等
の補助電極をEL素子に接続して外装ケースの端部から
電極を引き出し、または直接EL電極を外装ケースの端
部まで延長して引き出し、EL駆動回路と接続している
のが一般的であった。
ける場合、外装ケースの裏面側にEL素子を配置し、こ
のEL素子にEL駆動回路を接続するために、FPC等
の補助電極をEL素子に接続して外装ケースの端部から
電極を引き出し、または直接EL電極を外装ケースの端
部まで延長して引き出し、EL駆動回路と接続している
のが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
外装ケースの表面は成形樹脂が露出することになり美し
くないので、表面を塗装し、または表面に装飾フィルム
を貼着することが必要となり、余分な工程や余分な部材
が必要になる。また電極を外装ケースの端部から引き出
していると、相手方の外装ケースとの結合を妨げないよ
うに電極を曲げる加工が必要になる。また、電極の曲げ
加工時に、電極に応力が加わって断線等を発生すること
が多く、品質の安定性が損なわれる等の問題点があっ
た。
外装ケースの表面は成形樹脂が露出することになり美し
くないので、表面を塗装し、または表面に装飾フィルム
を貼着することが必要となり、余分な工程や余分な部材
が必要になる。また電極を外装ケースの端部から引き出
していると、相手方の外装ケースとの結合を妨げないよ
うに電極を曲げる加工が必要になる。また、電極の曲げ
加工時に、電極に応力が加わって断線等を発生すること
が多く、品質の安定性が損なわれる等の問題点があっ
た。
【0004】そこで本発明は、余分な工程や部材を必要
とせず、電極を破壊する危険をなくして品質を安定に
し、EL駆動回路との接続を容易にする。
とせず、電極を破壊する危険をなくして品質を安定に
し、EL駆動回路との接続を容易にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のEL複合部材の
第1の特徴は、基材の表面にEL素子が一体的に設けら
れており、前記基材には、前記EL素子を構成する透明
電極層または透明電極層上に設けられた補助電極および
背面電極層の一部を露出するスルーホールが形成されて
おり、前記スルーホールを通して前記透明電極層または
補助電極および前記背面電極層がEL駆動回路と電気的
に接続されることを特徴としている。この構成によって
電極をEL駆動回路に接続することが容易になり、電極
を破損する危険を生じることがない。
第1の特徴は、基材の表面にEL素子が一体的に設けら
れており、前記基材には、前記EL素子を構成する透明
電極層または透明電極層上に設けられた補助電極および
背面電極層の一部を露出するスルーホールが形成されて
おり、前記スルーホールを通して前記透明電極層または
補助電極および前記背面電極層がEL駆動回路と電気的
に接続されることを特徴としている。この構成によって
電極をEL駆動回路に接続することが容易になり、電極
を破損する危険を生じることがない。
【0006】第2の特徴は、基材の表面にEL素子が一
体的に設けられており、前記基材には、前記EL素子を
構成する透明電極層または透明電極層上に設けられた補
助電極および背面電極層の一部を露出するスルーホール
が形成されており、EL駆動回路に設けてあるコンタク
トピンが前記スルーホールを通して前記透明電極層また
は補助電極および前記背面電極層に弾接することにより
前記透明電極層または補助電極および前記背面電極層が
前記EL駆動回路と電気的に接続され、上記基材の表面
には前記EL素子の前方に位置する保護板が前記コンタ
クトピンに対応して設けてあるところにある。そして、
この保護板は化粧板を兼用し、透光性のものとしてもよ
い。
体的に設けられており、前記基材には、前記EL素子を
構成する透明電極層または透明電極層上に設けられた補
助電極および背面電極層の一部を露出するスルーホール
が形成されており、EL駆動回路に設けてあるコンタク
トピンが前記スルーホールを通して前記透明電極層また
は補助電極および前記背面電極層に弾接することにより
前記透明電極層または補助電極および前記背面電極層が
前記EL駆動回路と電気的に接続され、上記基材の表面
には前記EL素子の前方に位置する保護板が前記コンタ
クトピンに対応して設けてあるところにある。そして、
この保護板は化粧板を兼用し、透光性のものとしてもよ
い。
【0007】前記基材には、EL素子の前方に位置する
装飾フィルムが一体的に設けられていることが好まし
い。また,前記基材は、前記EL素子をインサート成形
したもの、または前記装飾フィルムおよび前記EL素子
をインサート成形したものであることが好ましい。ま
た、前記基材は外装ケースであることが好ましい。
装飾フィルムが一体的に設けられていることが好まし
い。また,前記基材は、前記EL素子をインサート成形
したもの、または前記装飾フィルムおよび前記EL素子
をインサート成形したものであることが好ましい。ま
た、前記基材は外装ケースであることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
面を参照して説明する。図1は基材を携帯電話等の外装
ケース1とした例における断面を示しており、上ケース
1aと下ケース1bとを、その開口縁部を突き合わせ、
不図示のねじ止め、また、いわゆるパッチン止め等の適
宜の手段により両ケースを連結して、基材である外装ケ
ース1を構成している。
面を参照して説明する。図1は基材を携帯電話等の外装
ケース1とした例における断面を示しており、上ケース
1aと下ケース1bとを、その開口縁部を突き合わせ、
不図示のねじ止め、また、いわゆるパッチン止め等の適
宜の手段により両ケースを連結して、基材である外装ケ
ース1を構成している。
【0009】図2は上ケース1aの前面の一部を示し、
照光部2を例示している。照光部2は図示のように上ケ
ース1aの前面の平面部分に限られるものでなく、前面
から側面へかけて3次元的に屈曲するものであってもよ
い。照光部2にEL素子が用いられており、その詳細な
構成を図3に示している。
照光部2を例示している。照光部2は図示のように上ケ
ース1aの前面の平面部分に限られるものでなく、前面
から側面へかけて3次元的に屈曲するものであってもよ
い。照光部2にEL素子が用いられており、その詳細な
構成を図3に示している。
【0010】図3に示すように、上ケース1aの表面に
は、装飾フィルムAとEL素子Bとが一体的に設けてあ
る。即ち、装飾フィルムAは、ポリカーボネート(P
C)とポリブチレンテレフタレート(PBT)とのポリ
マーアロイ(PC/PBT)により、厚さ175μm程
度の透明フィルム3を形成し、この上に、模様や絵や文
字などを表わした装飾層4を形成してなるものである。
は、装飾フィルムAとEL素子Bとが一体的に設けてあ
る。即ち、装飾フィルムAは、ポリカーボネート(P
C)とポリブチレンテレフタレート(PBT)とのポリ
マーアロイ(PC/PBT)により、厚さ175μm程
度の透明フィルム3を形成し、この上に、模様や絵や文
字などを表わした装飾層4を形成してなるものである。
【0011】装飾層4の上には、EL素子Bが形成して
ある。EL素子Bの一例について説明する。まずポリカ
ーボネート(PC)の透明フィルム上にインジウム−錫
酸化物(ITO)によって電極膜を形成してなる透明電
極層5を装飾層4の全面に形成する。この透明電極層5
上には、先に説明した照光部2に対応する個所に発光イ
ンクを印刷して発光層6とする。発光インクを構成する
発光体としては、Cuをドープした硫化亜鉛(ZnS)
を用いる。この発光体をフッ素樹脂バインダとしてフッ
化ビニリデンと六フッ化プロピレンの共重合体を溶剤と
してのメチルエチルケトンに溶かしたバインダを用い、
これらを混合して攪拌し、発光インクを作る。この発光
インクをスクリーン印刷法等の方法によって透明電極層
5上に印刷し、その後、加熱し乾燥させて発光層6を形
成する。
ある。EL素子Bの一例について説明する。まずポリカ
ーボネート(PC)の透明フィルム上にインジウム−錫
酸化物(ITO)によって電極膜を形成してなる透明電
極層5を装飾層4の全面に形成する。この透明電極層5
上には、先に説明した照光部2に対応する個所に発光イ
ンクを印刷して発光層6とする。発光インクを構成する
発光体としては、Cuをドープした硫化亜鉛(ZnS)
を用いる。この発光体をフッ素樹脂バインダとしてフッ
化ビニリデンと六フッ化プロピレンの共重合体を溶剤と
してのメチルエチルケトンに溶かしたバインダを用い、
これらを混合して攪拌し、発光インクを作る。この発光
インクをスクリーン印刷法等の方法によって透明電極層
5上に印刷し、その後、加熱し乾燥させて発光層6を形
成する。
【0012】この発光層6上に同様の方法によって印刷
して高誘電体層7を形成する。高誘電体層7を形成する
絶縁インクは、チタン酸バリウム(BaTiO3 )から
なる高誘電体物質と上記のフッ素樹脂バインダとを混合
して攪拌することによって作る。高誘電体層7上にカー
ボンインクを印刷し、加熱し乾燥することによって背面
電極層8を形成する。背面電極層8は、カーボン粉と銀
粉および銅粉とバインダであるポリエステルによって構
成したものでもよい。背面電極層8上に保護層9を形成
する。保護層9は、ポリエステル、アクリル樹脂、ポリ
塩化ビニル(PVC)等、電気的に絶縁できるものを材
料として用いる。ポリエステルは複数の材料の総称であ
り、具体的にはポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等が挙げ
られる。また、アクリル樹脂も同様であって、具体的に
はポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)等が挙げら
れる。また保護層9には、各照光部2毎の背面電極層8
の一部を露出させるための穴部9aが設けてある。
して高誘電体層7を形成する。高誘電体層7を形成する
絶縁インクは、チタン酸バリウム(BaTiO3 )から
なる高誘電体物質と上記のフッ素樹脂バインダとを混合
して攪拌することによって作る。高誘電体層7上にカー
ボンインクを印刷し、加熱し乾燥することによって背面
電極層8を形成する。背面電極層8は、カーボン粉と銀
粉および銅粉とバインダであるポリエステルによって構
成したものでもよい。背面電極層8上に保護層9を形成
する。保護層9は、ポリエステル、アクリル樹脂、ポリ
塩化ビニル(PVC)等、電気的に絶縁できるものを材
料として用いる。ポリエステルは複数の材料の総称であ
り、具体的にはポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等が挙げ
られる。また、アクリル樹脂も同様であって、具体的に
はポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)等が挙げら
れる。また保護層9には、各照光部2毎の背面電極層8
の一部を露出させるための穴部9aが設けてある。
【0013】透明電極層5上には、照光部2に対応する
各EL素子Bが形成されていない個所に、カーボンイン
クを印刷してなる補助電極11が積層形成してある。補
助電極11は透明電極層5と導通し、広い面積の透明電
極層5を確実に電源に接続するものである。
各EL素子Bが形成されていない個所に、カーボンイン
クを印刷してなる補助電極11が積層形成してある。補
助電極11は透明電極層5と導通し、広い面積の透明電
極層5を確実に電源に接続するものである。
【0014】このようにして一体的に製造された装飾フ
ィルムAとEL素子Bとは、図1に示す上ケース1aの
形状に対応して塑性変形される。これを不図示の射出成
形金型のキャビティ形成面にインサートし、キャビティ
内に樹脂を射出して上ケース1aを装飾フィルムAおよ
びEL素子Bと一体的に形成する。この射出成形に際し
て、上ケース1aにスルーホール10を形成するため
に、キャビティ内にはスルーホール形成用のピンが突出
させてある。スルーホール10を形成する位置は、各穴
部9aに対向する位置と、補助電極11の一部に対向可
能な位置である。このインサート成形に使用される樹脂
の材料は、保護層9および透明電極層5との接合を強固
にするように、透明電極層または保護層と同一の材料、
または同一の材料を含むポリマーアロイ、または融点の
高い材料を用いるのが好ましい。
ィルムAとEL素子Bとは、図1に示す上ケース1aの
形状に対応して塑性変形される。これを不図示の射出成
形金型のキャビティ形成面にインサートし、キャビティ
内に樹脂を射出して上ケース1aを装飾フィルムAおよ
びEL素子Bと一体的に形成する。この射出成形に際し
て、上ケース1aにスルーホール10を形成するため
に、キャビティ内にはスルーホール形成用のピンが突出
させてある。スルーホール10を形成する位置は、各穴
部9aに対向する位置と、補助電極11の一部に対向可
能な位置である。このインサート成形に使用される樹脂
の材料は、保護層9および透明電極層5との接合を強固
にするように、透明電極層または保護層と同一の材料、
または同一の材料を含むポリマーアロイ、または融点の
高い材料を用いるのが好ましい。
【0015】図1に示すように、下ケース1b内にEL
駆動用回路を含む回路基板12が固定してあり、この回
路基板12上に、EL素子Bの各電極層に弾接可能なコ
ンタクトピン13が立設してある。コンタクトピン13
は、その先端部が図示しないばね等によってEL素子B
の各電極層に弾接する方向へ弾性的に付勢される構成と
なっている。各コンタクトピン13はそれぞれ上ケース
1aのスルーホール10を貫通可能な位置に設けられ、
上ケース1aと下ケース1bとが連結された状態では、
各コンタクトピン13の先端部が補助電極11および各
照光部2の各背面電極層8にそれぞれ図示しないばね等
の付勢力で弾接するようにしてある。なお、コンタクト
ピンに代えて、コイルばねや板ばね等を用いることも可
能である。
駆動用回路を含む回路基板12が固定してあり、この回
路基板12上に、EL素子Bの各電極層に弾接可能なコ
ンタクトピン13が立設してある。コンタクトピン13
は、その先端部が図示しないばね等によってEL素子B
の各電極層に弾接する方向へ弾性的に付勢される構成と
なっている。各コンタクトピン13はそれぞれ上ケース
1aのスルーホール10を貫通可能な位置に設けられ、
上ケース1aと下ケース1bとが連結された状態では、
各コンタクトピン13の先端部が補助電極11および各
照光部2の各背面電極層8にそれぞれ図示しないばね等
の付勢力で弾接するようにしてある。なお、コンタクト
ピンに代えて、コイルばねや板ばね等を用いることも可
能である。
【0016】このような構成であるので、上ケース1a
と下ケース1bとを連結すると、コンタクトピン13が
上ケース1aのスルーホール10を貫通し、その先端部
が補助電極11および背面電極層8に適度な弾性力で弾
接する。そこで回路基板12のEL駆動回路とコンタク
トピン13を介してEL素子Bの各電極層が接続する。
これによりEL素子Bが点灯駆動されて照光部2を照光
し、装飾フィルムAを透過して上ケース1aの前面を美
しく照光する。
と下ケース1bとを連結すると、コンタクトピン13が
上ケース1aのスルーホール10を貫通し、その先端部
が補助電極11および背面電極層8に適度な弾性力で弾
接する。そこで回路基板12のEL駆動回路とコンタク
トピン13を介してEL素子Bの各電極層が接続する。
これによりEL素子Bが点灯駆動されて照光部2を照光
し、装飾フィルムAを透過して上ケース1aの前面を美
しく照光する。
【0017】次に、本発明の他の実施の態様について説
明すると、図3に示すように、コンタクトピン13が弾
接している背面電極層8を含むEL素子Bと装飾フィル
ムAの厚さは0.2〜1.0mm程度である。そのため、
経時的に外装ケース1の照光部2の表面がコンタクトピ
ン13の弾性力による押圧によって変形するおそれがあ
る。また、誤って携帯電話の外装ケース1を落下させた
場合、長期の使用でコンタクトピンが摩擦していると、
その衝撃による外力や摩耗によってコンタクトピン13
の先端がEL素子Bと装飾フィルムAを破損し、このコ
ンタクトピン13の表面が露出してしまうことがあり、
この場合は感電や裂傷の危険性がある。
明すると、図3に示すように、コンタクトピン13が弾
接している背面電極層8を含むEL素子Bと装飾フィル
ムAの厚さは0.2〜1.0mm程度である。そのため、
経時的に外装ケース1の照光部2の表面がコンタクトピ
ン13の弾性力による押圧によって変形するおそれがあ
る。また、誤って携帯電話の外装ケース1を落下させた
場合、長期の使用でコンタクトピンが摩擦していると、
その衝撃による外力や摩耗によってコンタクトピン13
の先端がEL素子Bと装飾フィルムAを破損し、このコ
ンタクトピン13の表面が露出してしまうことがあり、
この場合は感電や裂傷の危険性がある。
【0018】そのため、図4に示すように、外装ケース
1の照光部2の面には保護板14が設けてある。保護板
14は両面テープ若しくは接着剤にて外装ケース1に貼
着されており、コンタクトピン13が照光部2の変形を
防止できる強度、EL素子Bと装飾フィルムAを破損か
ら防止できる強度を有するものである。なお、保護板1
4は望ましくは化粧板を兼ねている方が外形意匠の点で
好ましく、さらに、保護板14は照光機能の低下を少な
くするために透光性である方がよい。
1の照光部2の面には保護板14が設けてある。保護板
14は両面テープ若しくは接着剤にて外装ケース1に貼
着されており、コンタクトピン13が照光部2の変形を
防止できる強度、EL素子Bと装飾フィルムAを破損か
ら防止できる強度を有するものである。なお、保護板1
4は望ましくは化粧板を兼ねている方が外形意匠の点で
好ましく、さらに、保護板14は照光機能の低下を少な
くするために透光性である方がよい。
【0019】なお、外装ケース1はインサート成形によ
らないで、別個に成形しておいてEL素子Bに接着剤等
を用いて接着して一体的に設けるものであってもよい。
また、上ケース1aと下ケース1bとを連結することに
より各電極層とEL駆動回路とを接続したが、これに限
られるものでなく、回路基板12を上ケース1aにねじ
止めすることにより、各電極層とEL駆動回路とを接続
するように構成してもよい。また、透明電極層5上に補
助電極11を積層形成し、スルーホール10を通してコ
ンタクトピン13が補助電極11に弾接する構成とした
が、補助電極11を省略し、スルーホール10を通して
コンタクトピン13が透明電極層5に直接弾接する構成
としてもよい。
らないで、別個に成形しておいてEL素子Bに接着剤等
を用いて接着して一体的に設けるものであってもよい。
また、上ケース1aと下ケース1bとを連結することに
より各電極層とEL駆動回路とを接続したが、これに限
られるものでなく、回路基板12を上ケース1aにねじ
止めすることにより、各電極層とEL駆動回路とを接続
するように構成してもよい。また、透明電極層5上に補
助電極11を積層形成し、スルーホール10を通してコ
ンタクトピン13が補助電極11に弾接する構成とした
が、補助電極11を省略し、スルーホール10を通して
コンタクトピン13が透明電極層5に直接弾接する構成
としてもよい。
【0020】
【発明の効果】このように本発明は、スルーホールを通
してEL素子の透明電極層または透明電極層上に設けら
れた補助電極および背面電極層がEL駆動回路に接続さ
れるので、電極を基材の端部まで引き出す必要がなく、
電極を破壊する危険が無くなって品質を安定させること
ができる。また、電極がEL駆動回路に容易に接続さ
れ、構成が簡単にできる。基材をインサート成形するこ
とで製造を容易にできる。
してEL素子の透明電極層または透明電極層上に設けら
れた補助電極および背面電極層がEL駆動回路に接続さ
れるので、電極を基材の端部まで引き出す必要がなく、
電極を破壊する危険が無くなって品質を安定させること
ができる。また、電極がEL駆動回路に容易に接続さ
れ、構成が簡単にできる。基材をインサート成形するこ
とで製造を容易にできる。
【0021】また、コンタクトピンがスルーホールを通
して透明電極層または透明電極層上に設けられた補助電
極および背面電極層に弾接し、これら透明電極層または
補助電極および背面電極層がEL駆動回路と電気的に接
続され、基材の表面にはEL素子の前方に位置する保護
板がコンタクトピンに対応して設けてあるので、基材の
外形が変形せず、落下などの外力によってもこのコンタ
クトピンが露出せず、そのため感電や裂傷の危険性もな
く、安全である。
して透明電極層または透明電極層上に設けられた補助電
極および背面電極層に弾接し、これら透明電極層または
補助電極および背面電極層がEL駆動回路と電気的に接
続され、基材の表面にはEL素子の前方に位置する保護
板がコンタクトピンに対応して設けてあるので、基材の
外形が変形せず、落下などの外力によってもこのコンタ
クトピンが露出せず、そのため感電や裂傷の危険性もな
く、安全である。
【図1】本発明の実施の一形態を示す断面図である。
【図2】図1の前面の一部平面図である。
【図3】図2X−X線の拡大断面図である。
【図4】他の実施の態様を示す断面図である。
1 基材(外装ケース)
2 照光部
A 装飾フィルム
B EL素子
5 透明電極層
8 背面電極層
10 スルーホール
12 回路基板(EL駆動回路)
13 コンタクトピン
14 保護板
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 直井 泰史
千葉県習志野市茜浜一丁目1番1号 セイ
コープレシジョン株式会社内
Fターム(参考) 3K007 AB18 BA07 BB07 CA06 CC05
DA04 DA05 DB02 DC01 EA03
EC01 FA02
Claims (8)
- 【請求項1】 基材の表面にEL素子が一体的に設けら
れており、 前記基材には、前記EL素子を構成する透明電極層また
は当該透明電極層上に設けられた補助電極および背面電
極層の一部を露出するスルーホールが形成されており、 前記スルーホールを通して前記透明電極層または前記補
助電極および前記背面電極層がEL駆動回路と電気的に
接続されることを特徴とするEL複合部材。 - 【請求項2】 基材の表面にEL素子が一体的に設けら
れており、 前記基材には、前記EL素子を構成する透明電極層また
は当該透明電極層上に設けられた補助電極および背面電
極層の一部を露出するスルーホールが形成されており、 EL駆動回路に設けてあるコンタクトピンが前記スルー
ホールを通して前記透明電極層または補助電極および前
記背面電極層に弾接することにより前記透明電極層また
は補助電極および前記背面電極層が前記EL駆動回路と
電気的に接続され、 上記基材の表面には前記EL素子の前方に位置する保護
板が前記コンタクトピンに対応して設けてあることを特
徴とするEL複合部材。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記基材に
は、前記EL素子の前方に位置する装飾フィルムが一体
的に設けられていることを特徴とするEL複合部材。 - 【請求項4】 請求項1または2において、前記基材
は、前記EL素子をインサート成形したものであること
を特徴とするEL複合部材。 - 【請求項5】 請求項2において、前記保護板は化粧板
を兼ねていることを特徴とするEL複合部材。 - 【請求項6】 請求項2において、前記保護板は透光性
であることを特徴とするEL複合部材。 - 【請求項7】 請求項3において、前記基材は、前記装
飾フィルムおよび前記EL素子をインサート成形したも
のであることを特徴とするEL複合部材。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかにおいて、前
記基材は外装ケースであることを特徴とするEL複合部
材。
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