JP2003169309A - コンテンツ特徴量抽出装置及びそのプログラム並びにコンテンツ認証データ生成装置及びそのプログラム並びにコンテンツ認証方法 - Google Patents

コンテンツ特徴量抽出装置及びそのプログラム並びにコンテンツ認証データ生成装置及びそのプログラム並びにコンテンツ認証方法

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JP2003169309A
JP2003169309A JP2001369708A JP2001369708A JP2003169309A JP 2003169309 A JP2003169309 A JP 2003169309A JP 2001369708 A JP2001369708 A JP 2001369708A JP 2001369708 A JP2001369708 A JP 2001369708A JP 2003169309 A JP2003169309 A JP 2003169309A
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JP2001369708A
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English (en)
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Kazuto Ogawa
一人 小川
Seiichi Goshi
清一 合志
Itsuro Murota
逸郎 室田
Takeshi Otake
剛 大竹
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツの認証データとして使用し、コン
テンツを特定することができる特徴量を抽出するコンテ
ンツ特徴量抽出装置及びそのプログラムを提供し、コン
テンツ及びコンテンツ配信者の認証を確実に行なうこと
ができる、コンテンツ認証データ生成装置及びそのプロ
グラム、並びにコンテンツ認証方法を提供する。 【解決手段】 コンテンツ特徴量抽出装置1は、2次元
ブロック分割手段11、2次元ブロック平均値算出手段
13及び画像合成手段15を備える縮小画像生成部10
(縮小画像生成手段)と、2次元DCT部20(周波数
成分変換手段)と、DCT係数選択部30(特徴量出力
手段)とを含む構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツの認証
管理技術に係り、特にコンテンツの特徴量を抽出するコ
ンテンツ特徴量抽出装置及びそのプログラム並びにコン
テンツの配信者認証及びコンテンツ認証を行なうための
コンテンツ認証データ生成装置及びそのプログラム並び
にコンテンツ認証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、動画像コンテンツ(以下コンテン
ツという)は、デジタル化され、特にインターネット上
で配信されるコンテンツは、全てデジタルデータとなっ
ている。また、パーソナルコンピュータの発達に伴い、
このデジタル化されたコンテンツが違法に配信されるケ
ースが増えてきている。特にコンテンツが有料の場合、
そのコンテンツの配信を受けたユーザは、当該コンテン
ツが不良品でないかどうかを確認する必要がある。ユー
ザが、この確認を行なうには、配信されたコンテンツ
と、コンテンツの原配信者が持つオリジナルコンテンツ
とを比較して、認証を行なわなければならない。
【0003】従来、この認証を行なう手法としては、例
えば、コンテンツを暗号化した暗号化コンテンツをユー
ザに配信し、ユーザは、コンテンツの原配信者から、前
記暗号化コンテンツを復号するための鍵を配信してもら
い、前記暗号化コンテンツが正規のコンテンツ配信者か
ら配信された場合にのみ、前記鍵によって前記暗号化コ
ンテンツの復号を行なうことが可能であり、正規のコン
テンツ配信者になりすました、不正なコンテンツ配信者
から配信された場合には、復号ができないことを利用し
て認証を行なっていた。
【0004】また、それ以外の手法として、コンテンツ
の一部分を切り取り、その一部分のデータに対して、S
HA(Secure Hash Algorithm)等
のハッシュ関数によってハッシュ値を計算し、そのハッ
シュ値をコンテンツとともに配信し、ユーザが、コンテ
ンツの専用再生装置あるいは専用再生ソフトウェアによ
って、ハッシュ値をチェックする手法がある。
【0005】また、コンテンツにコンテンツの原配信者
固有の情報を電子透かしとして埋め込み、その埋め込ま
れた情報に基づいて、コンテンツ配信者認証及びコンテ
ンツ認証を行なう手法もある。この手法では、コンテン
ツ原配信者が、配信するコンテンツにコンテンツ原配信
者のIDもしくはコンテンツ原配信者が定めた固有の情
報を電子透かしとして埋め込み、その電子透かしを埋め
込んだコンテンツをユーザに配信する。その後、この電
子透かしを埋め込んだコンテンツを配信されたユーザ
は、電子透かしを検出するソフトウェアをネットワーク
を通じてコンテンツの原配信者から取得(ダウンロー
ド)し、そのソフトウェアによって、電子透かしを検出
し、コンテンツの原配信者固有の情報を取り出すこと
で、コンテンツ配信者認証及びコンテンツ認証を行なっ
ていた。
【0006】前記したように、コンテンツ配信者認証及
びコンテンツ認証を行なうためには、暗号化を行なう手
法、ハッシュ関数を用いる手法または電子透かしを埋め
込む手法が一般的であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の技
術である暗号化を行なう手法では、復号化を行なったコ
ンテンツは、認証を行なうことができず、一旦復号化を
行なったコンテンツは、容易に改ざんが可能となってし
まうという問題点があった。また、前記従来の技術であ
るハッシュ関数を用いる手法では、コンテンツとともに
配信されるハッシュ値をチェックするための専用の装置
あるいはソフトウェアが、ユーザ側に必要となり、前記
装置のセッティングあるいは前記ソフトウェアのインス
トール作業等、ユーザに過度の負担がかかっていた。
【0008】また、前記従来の技術である電子透かしを
埋め込む手法では、コンテンツの加工、例えば、コンテ
ンツの配信の際に行なわれるコンテンツの圧縮などを行
なうことで、電子透かしが消えてしまう可能性がある。
この問題を解決するためには、電子透かしの埋め込み強
度を強くする(画素値の変化量を大きくする)ことで回
避することはできるが、代わりにコンテンツの品質を劣
化させるという問題が発生する。
【0009】本発明は、これらの課題を解決するために
なされたものであり、コンテンツの認証データとして使
用し、コンテンツを特定することができる特徴量を抽出
するコンテンツ特徴量抽出装置及びそのプログラムを提
供し、コンテンツ及びコンテンツ配信者の認証を確実に
行なうことができる、コンテンツ認証データ生成装置及
びそのプログラム、並びにコンテンツ認証方法を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために創案されたものであり、まず、請求項1に
記載のコンテンツ特徴量抽出装置は、時系列の順に入力
される動画像コンテンツの画像フレームに基づいて、そ
の動画像コンテンツの特徴量を抽出するコンテンツ特徴
量抽出装置であって、前記画像フレームから、当該画像
フレームの縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、こ
の縮小画像生成手段で生成された縮小画像を、周波数成
分に変換する周波数成分変換手段と、この周波数成分変
換手段で変換されたデータの一部または全てを、前記動
画像コンテンツの特徴量として出力する特徴量出力手段
と、を備える構成とした。
【0011】かかる構成によれば、コンテンツ特徴量抽
出装置は、時系列の順に入力される動画像コンテンツの
画像フレームに基づいて、特徴量を生成するため、その
特徴量は、動画像コンテンツの時間的特徴を捉えた特徴
量となる。また、コンテンツ特徴量抽出装置は、画像フ
レームから生成される縮小画像から、当該縮小画像の周
波数成分を特徴量として生成するため、その特徴量は、
画像フレームの平面的特徴を捉えた特徴量となる。これ
によって、コンテンツ特徴量抽出装置は、動画像コンテ
ンツの時間的かつ平面的な特徴を捉えた特徴量を生成す
ることができ、この特徴量は、例えば、コンテンツを認
証するための認証データとして使用することができる。
【0012】また、請求項2に記載のコンテンツ特徴量
抽出装置は、請求項1に記載のコンテンツ特徴量抽出装
置において、縮小画像生成手段が、画像フレームを複数
画素データ毎に分割した、分割領域の各画素値の平均値
を代表画素値として抽出することで、縮小画像を生成す
る構成とした。
【0013】かかる構成によれば、コンテンツ特徴量抽
出装置は、画像フレームを分割した各分割領域の各画素
値の平均値を代表画素値として縮小画像を生成する。こ
の画素の平均値は、MPEG2等の圧縮によって、最も
変化しない値であるため、このコンテンツ特徴量抽出装
置で生成される動画像コンテンツの特徴量は、動画像コ
ンテンツを圧縮・伸張しても変化しない特徴量となり、
コンテンツを認証するための認証データとして使用する
ことができる。
【0014】さらに、請求項3に記載のコンテンツ特徴
量抽出装置は、請求項1に記載のコンテンツ特徴量抽出
装置において、縮小画像生成手段が、入力された複数の
画像フレームから、各画像フレームを複数画素データ毎
に分割した分割領域を生成し、前記各画像フレームの同
一位置に存在する複数の分割領域で構成される分割領域
群の各画素値の平均値を代表画素値として抽出すること
で、縮小画像を生成する構成とした。
【0015】かかる構成によれば、コンテンツ特徴量抽
出装置は、画像フレームを分割した分割領域と同一位置
に存在する、複数の画像フレームの分割領域からなる分
割領域群の各画素値の平均値を代表画素値として縮小画
像を生成する。これによって、コンテンツ特徴量抽出装
置は、複数の画像フレームから1つの縮小画像を生成
し、周波数成分変換手段による周波数成分を生成する演
算量を少なくすることができる。また、前記縮小画像を
生成するために算出した画素の平均値は、MPEG2等
の圧縮によって、最も変化しない値であるため、このコ
ンテンツ特徴量抽出装置で生成される動画像コンテンツ
の特徴量は、動画像コンテンツを圧縮・伸張しても変化
しない特徴量となり、コンテンツを認証するための認証
データとして使用することができる。
【0016】さらにまた、請求項4に記載のコンテンツ
特徴量抽出装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1
項に記載のコンテンツ特徴量抽出装置において、周波数
成分変換手段が、縮小画像生成手段から生成される縮小
画像を2次元の直交変換により周波数成分に変換する構
成とした。
【0017】かかる構成によれば、コンテンツ特徴量抽
出装置は、周波数成分変換手段によって、縮小画像を2
次元の直交変換により、画像の特徴量となる周波数成分
に変換する。例えば、コンテンツ特徴量抽出装置は、離
散コサイン変換を用いて、縮小画像を周波数成分に変換
する。これによって、コンテンツ特徴量抽出装置は、動
画像コンテンツの平面的な特徴を捉えた特徴量を生成す
ることができる。
【0018】また、請求項5に記載のコンテンツ特徴量
抽出装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
載のコンテンツ特徴量抽出装置において、周波数成分変
換手段が、縮小画像生成手段から生成される複数の縮小
画像を、3次元の直交変換により周波数成分に変換する
構成とした。
【0019】かかる構成によれば、コンテンツ特徴量抽
出装置は、周波数成分変換手段によって、複数の縮小画
像に対して3次元の直交変換を行なうことで、複数の縮
小画像を時間的変化をも含んだ画像の特徴量となる周波
数成分に変換する。ここで3次元の直交変換とは、縮小
画像に対して2次元の直交変換を行ない、さらに周波数
成分の各要素毎に複数の縮小画像分の直交変換を行なう
ことをいう。これによって、コンテンツ特徴量抽出装置
は、動画像コンテンツの平面的かつ時間的な特徴を捉え
た特徴量を生成することができる。
【0020】さらに、請求項6に記載のコンテンツ特徴
量抽出プログラムは、時系列の順に入力される動画像コ
ンテンツの画像フレームに基づいて、その動画像コンテ
ンツの特徴量を抽出するためにコンピュータを、前記画
像フレームから、当該画像フレームの縮小画像を生成す
る縮小画像生成手段、この縮小画像生成手段で生成され
た縮小画像を、周波数成分に変換する周波数成分変換手
段、この周波数成分変換手段で変換されたデータの一部
または全てを、前記動画像コンテンツの特徴量として出
力する特徴量出力手段、として機能させる構成とした。
【0021】かかる構成によれば、コンテンツ特徴量抽
出プログラムは、時系列の順に入力される動画像コンテ
ンツの画像フレームに基づいて、特徴量を生成するた
め、その特徴量は、動画像コンテンツの時間的特徴を捉
えた特徴量となる。また、コンテンツ特徴量抽出プログ
ラムは、画像フレームから生成される縮小画像から、当
該縮小画像の周波数成分を特徴量として生成するため、
その特徴量は、画像フレームの平面的特徴を捉えた特徴
量となる。これによって、コンテンツ特徴量抽出プログ
ラムは、動画像コンテンツの時間的かつ平面的な特徴を
捉えた特徴量を生成することができ、この特徴量は、例
えば、コンテンツを認証するための認証データとして使
用することができる。
【0022】また、請求項7に記載のコンテンツ特徴量
抽出装置は、時系列の順に入力される動画像コンテンツ
の画像フレームに基づいて、その動画像コンテンツの特
徴量を抽出するコンテンツ特徴量抽出装置であって、前
記画像フレームから、当該画像フレームの一部分の矩形
領域である部分領域を1つ以上抽出する部分領域抽出手
段と、この部分領域抽出手段で抽出された部分領域を、
周波数成分に変換する周波数成分変換手段と、この周波
数成分変換手段で変換されたデータの一部または全て
を、前記動画像コンテンツの特徴量として出力する特徴
量出力手段と、を備える構成とした。
【0023】かかる構成によれば、コンテンツ特徴量抽
出装置は、時系列の順に入力される動画像コンテンツの
画像フレームに基づいて、特徴量を生成するため、その
特徴量は、動画像コンテンツの時間的特徴を捉えた特徴
量となる。また、コンテンツ特徴量抽出装置は、画像フ
レームから、当該画像フレームの一部分の矩形領域であ
る部分領域を1つ以上抽出して特徴量を生成するため、
その部分領域の数によって、部分領域の数を増やすこと
で、より正確な特徴量を生成させるか、部分領域の数を
減らすことで、演算量を減らし、高速に特徴量を生成す
るかを決めることができる。
【0024】さらに、請求項8に記載のコンテンツ特徴
量抽出プログラムは、時系列に入力される動画像コンテ
ンツの画像フレームに基づいて、その動画像コンテンツ
の特徴量を抽出するためにコンピュータを、前記画像フ
レームから、当該画像フレームの一部分の矩形領域であ
る部分領域を1つ以上抽出する部分領域抽出手段、この
部分領域抽出手段で抽出された部分領域を、周波数成分
に変換する周波数成分変換手段、この周波数成分変換手
段で変換されたデータの一部または全てを、前記動画像
コンテンツの特徴量として出力する特徴量出力手段、と
して機能させる構成とした。
【0025】かかる構成によれば、コンテンツ特徴量抽
出プログラムは、時系列の順に入力される動画像コンテ
ンツの画像フレームに基づいて、特徴量を生成するた
め、その特徴量は、動画像コンテンツの時間的特徴を捉
えた特徴量となる。また、コンテンツ特徴量抽出プログ
ラムは、画像フレームから、当該画像フレームの一部分
の矩形領域である部分領域を1つ以上抽出して特徴量を
生成するため、その部分領域の数によって、部分領域の
数を増やすことで、より正確な特徴量を生成させるか、
部分領域の数を減らすことで、演算量を減らし、高速に
特徴量を生成するかを決めることができる。
【0026】また、請求項9に記載のコンテンツ認証デ
ータ生成装置は、動画像コンテンツと、この動画像コン
テンツの配信元である原配信者を特定する配信者識別子
とに基づいて、前記動画像コンテンツが当該動画像コン
テンツの原配信者から配信されたものかどうかを認証す
るための認証データを生成するコンテンツ認証データ生
成装置であって、前記動画像コンテンツの画像フレーム
に基づいて、動画像コンテンツの特徴量を抽出する特徴
量抽出手段と、この特徴量抽出手段で抽出した前記動画
像コンテンツの特徴量と、前記配信者識別子とを合成す
る配信者識別子合成手段と、この配信者識別子合成手段
で合成されたデータから、コンテンツ認証データを生成
する確認用コード生成手段と、を備える構成とした。
【0027】かかる構成によれば、コンテンツ認証デー
タ生成装置は、動画像コンテンツの特徴量と、その動画
像コンテンツを配信する原配信者を特定する配信者識別
子とを合成した合成データから確認用コードを作成す
る。例えば、前記合成データをハッシュ関数によってハ
ッシュ値を発生させる。これによって、コンテンツ認証
データ生成装置は、動画像コンテンツそのものの認証の
みならず、動画像コンテンツの原配信者の認証を行なう
認証データを生成する。
【0028】さらに、請求項10に記載のコンテンツ認
証データ生成プログラムは、動画像コンテンツと、この
動画像コンテンツの配信元である原配信者を特定する配
信者識別子とに基づいて、前記動画像コンテンツが当該
動画像コンテンツの原配信者から配信されたものかどう
かを認証するための認証データを生成するためにコンピ
ュータを、前記動画像コンテンツの画像フレームに基づ
いて、動画像コンテンツの特徴量を抽出する特徴量抽出
手段、この特徴量抽出手段で抽出した前記動画像コンテ
ンツの特徴量と、前記配信者識別子とを合成する配信者
識別子合成手段、この配信者識別子合成手段で合成され
たデータから、コンテンツ認証データを生成する確認用
コード生成手段、として機能させる構成とした。
【0029】かかる構成によれば、コンテンツ認証デー
タ生成プログラムは、動画像コンテンツの特徴量と、そ
の動画像コンテンツを配信する原配信者を特定する配信
者識別子とを合成した合成データから確認用コードを作
成する。例えば、前記合成データからハッシュ関数によ
ってハッシュ値を発生させる。これによって、コンテン
ツ認証データ生成プログラムは、動画像コンテンツその
ものの認証のみならず、動画像コンテンツの原配信者の
認証を行なう認証データを生成する。
【0030】さらにまた、請求項11に記載のコンテン
ツ認証方法は、動画像コンテンツと、この動画像コンテ
ンツの配信元である原配信者を特定する配信者識別子と
に基づいて、前記動画像コンテンツが当該動画像コンテ
ンツの原配信者から配信されたものかどうかを認証する
ための認証データを生成する認証データ生成手段と、前
記原配信者が前記認証データ生成手段と同一の手順で生
成した原認証データを予め登録しておく記憶手段とを備
えた認証局にて、動画像コンテンツの認証を行なうコン
テンツ認証方法であって、前記動画像コンテンツと、前
記動画像コンテンツの原配信者を識別する識別情報とを
前記認証局に送信する認証情報送信ステップと、前記認
証局が認証情報送信ステップで送信された識別情報に基
づいて、前記配信者識別子を取得する配信者識別子取得
ステップと、前記認証局が前記動画像コンテンツと、前
記配信者識別子とに基づいて、認証データを生成する認
証データ生成ステップと、前記認証局がこの認証データ
生成ステップで生成した認証データと、予め登録されて
いる原認証データとを比較する認証データ比較ステップ
と、この比較ステップの比較結果をコンテンツの認証結
果として返信する認証結果返信ステップと、を含むこと
を特徴とする。
【0031】この方法によれば、コンテンツ認証方法
は、まず、動画像コンテンツと、前記動画像コンテンツ
の原配信者を識別する識別情報とを認証局に送信する。
そして、認証局が、前記識別情報に基づいて、前記配信
者識別子を取得し、前記動画像コンテンツと、前記配信
者識別子とに基づいて、認証データを生成する。そし
て、ここで生成された認証データと、当該コンテンツの
認証局に予め登録されている前記原配信者が生成した原
認証データとを比較し、前記比較した結果を認証結果と
して返信する。これによって、動画像コンテンツを配信
された動画像コンテンツ利用者は、認証局によって、当
該動画像コンテンツの認証と動画像コンテンツの原配信
者の認証を行なう。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 (第一の実施の形態:コンテンツ特徴量抽出装置の構
成)図1は、本発明における第一の実施の形態であるコ
ンテンツ特徴量抽出装置の全体構成を示すブロック図で
ある。図1に示すように、コンテンツ特徴量抽出装置1
は、縮小画像生成部10(縮小画像生成手段)と、2次
元DCT部20(周波数成分変換手段)と、DCT係数
選択部30(特徴量出力手段)とを含む構成とした。こ
のコンテンツ特徴量抽出装置1は、時系列に入力される
動画像コンテンツ(以下コンテンツという)の画像フレ
ームと、外部から入力される各種パラメータに基づい
て、そのコンテンツの特徴量を抽出する装置である。
【0033】縮小画像生成部10は、2次元ブロック分
割手段11と、2次元ブロック平均値算出手段13と、
画像合成手段15とを備え、時系列に入力されるコンテ
ンツの画像フレームから縮小画像を生成するものであ
る。
【0034】2次元ブロック分割手段11は、外部から
入力されるパラメータの一部であるブロックサイズ(n
x,ny)単位に、画像フレームを分割するものであ
る。なお、nxは、水平方向の画素数、nyは、垂直方
向の画素数である。ここで、分割された各ブロックのデ
ータ(ブロックデータ)は、2次元ブロック平均値算出
手段13へ出力される。
【0035】2次元ブロック平均値算出手段13は、2
次元ブロック分割手段11から入力される各ブロックデ
ータの画素値の平均値を、当該ブロックの代表値として
算出するものである。ここで算出された平均値のデータ
(平均値データ)は、画像合成手段15へ出力される。
【0036】画像合成手段15は、2次元ブロック平均
値算出手段13から入力される平均値データを収集し、
1つの画像を生成するものである。この画像は、縮小画
像生成部10に入力される画像フレームに対して、水平
方向1/nx、垂直方法1/nyの大きさを持つ縮小画
像となる。ここで、生成された縮小画像は、2次元DC
T部20へ出力される。
【0037】2次元DCT部20は、縮小画像生成部1
0の画像合成手段15から入力される縮小画像に対して
2次元DCT(Discrete Cosine Tra
nsform:離散コサイン変換)を行なうことで、縮
小画像の画像データをDCT係数(周波数成分)に変換
し、DCT係数選択部30へ出力するものである。
【0038】DCT係数選択部30は、2次元DCT部
20から入力されるDCT係数の中から、外部から入力
されるパラメータの一部であるフレーム数(nf)、D
CT係数個数(m)、DCT係数位置(ACi(i=
0,…,m−1))に基づいて、出力するDCT係数を
選択するものである。ここでは、2次元DCT部20で
変換された縮小画像のDCT係数を、フレーム数(n
f)分収集し、そのDCT係数の中から、DCT係数位
置(ACi(i=0,…,m−1))に該当するDCT
係数をDCT係数個数(m)分選択する。なお、この選
択されたDCT係数は、コンテンツの特徴量として出力
される。
【0039】以上の構成によって、コンテンツ特徴量抽
出装置1は、時系列に入力されるコンテンツの画像フレ
ームと、外部から入力される所定のパラメータとに基づ
いて、そのコンテンツの特徴量を抽出することができ
る。なお、コンテンツ特徴量抽出装置1は、コンピュー
タにおいて各手段を各機能プログラムとして実現するこ
とも可能であり、各機能プログラムを結合してコンテン
ツ特徴量抽出プログラムとして動作させることも可能で
ある。
【0040】なお、本実施の形態では、DCTを用いて
コンテンツの特徴量を生成しているが、DCTの代わり
にDST(Discrete Sine Transfo
rm)、KLT(Karhunen Loeve Tra
nsform)、DFT(Discrete Four
ier Transform)等の解析手法を用いても
実現することができる。
【0041】(第一の実施の形態:コンテンツ特徴量抽
出装置の動作)次に、図1及び図8を参照して、第一の
実施の形態に係るコンテンツ特徴量抽出装置1の動作に
ついて説明する。図8はコンテンツ特徴量抽出装置1の
動作を説明するためのフローチャートである。
【0042】コンテンツ特徴量抽出装置1は、縮小画像
生成部10によって、コンテンツを画像フレーム単位で
入力し(ステップS1)、その画像フレームをパラメー
タの一部であるブロックサイズの大きさ(nx×ny)
にブロック分割を行なう(ステップS2)。そして、ブ
ロック分割された各ブロックの画素値の平均値を算出し
(ステップS3)、その平均値をブロック数分合成した
画像(縮小画像)を生成する(ステップS4)。次に、
コンテンツ特徴量抽出装置1は、2次元DCT部20に
よって、ステップS4で生成された縮小画像に対して、
2次元DCTを行ないDCT係数を算出する(ステップ
S5)。
【0043】そして、コンテンツ特徴量抽出装置1は、
DCT係数選択部30によって、前記DCT係数がパラ
メータの一部であるフレーム数(nf)分収集されたか
どうかを判定し(ステップS6)、収集が終了していな
い場合(No)は、ステップS1へ戻って処理を続け
る。一方、前記フレーム数(nf)分のDCT係数の収
集を終了した場合(Yes)は、フレーム数(nf)分
のDCT係数から、パラメータの一部であるDCT係数
個数(m)、DCT係数位置(ACi(i=0,…,m
−1))に該当するものを選択して、特徴量として出力
し(ステップS7)、動作を終了する。
【0044】以上の動作によって、コンテンツ特徴量抽
出装置1は、時系列の順に入力されるコンテンツの画像
フレームと、外部から入力される各種パラメータとに基
づいて、そのコンテンツの特徴量を抽出することができ
る。また、このコンテンツ特徴量抽出装置1で生成され
た特徴量は、画像フレームを周波数成分に変換する前
に、その画像フレームをブロック単位で平均値化したデ
ータから生成されているため、コンテンツをMPEG等
で圧縮・伸張した場合でも変化しない特徴量となり、当
該コンテンツの特徴量として有効に機能させることがで
きる。
【0045】(第二の実施の形態:コンテンツ特徴量抽
出装置の構成)図2は、本発明における第二の実施の形
態であるコンテンツ特徴量抽出装置の全体構成を示すブ
ロック図である。図2に示すように、コンテンツ特徴量
抽出装置1Aは、図1に示したコンテンツ特徴量抽出装
置1の2次元DCT部20を3次元DCT部21に変更
し、DCT係数選択部30を入力パラメータを変更した
DCT係数選択部30Aに変更して構成したので、この
3次元DCT部21及びDCT係数選択部30A以外の
構成は、図1に示したものと同一の符号を付し、その説
明は省略する。
【0046】3次元DCT部21は、縮小画像生成部1
0の画像合成手段15から生成される縮小画像を、外部
から入力されるパラメータの一部であるフレーム数(n
f)分入力し、各縮小画像に対して2次元DCTを行な
い生成したDCT係数に対して、さらに各係数毎に前記
フレーム数(nf)分収集した各DCT係数に対し、各
係数毎にDCTを行なうことで3次元のDCT係数を生
成し、DCT係数選択部30Aへ出力するものである。
なお、ここで生成されるDCT係数に対して、さらにD
CTを行なうことで、4次元のDCT係数を生成し、こ
のDCT係数を使用することも可能である。さらに、こ
のDCT係数に対して、DCTを順次実行することで、
多次元のDCT係数を生成させ、そのDCT係数を使用
することも可能である。
【0047】DCT係数選択部30Aは、3次元DCT
部21から入力されるDCT係数の中から、外部から入
力されるパラメータの一部であるDCT係数個数
(m)、DCT係数位置(ACi(i=0,…,m−
1))に基づいて、出力するDCT係数を選択するもの
である。ここでは、3次元DCT部21で変換された縮
小画像のDCT係数から、DCT係数位置(ACi(i
=0,…,m−1))に該当するDCT係数をDCT係
数個数(m)分選択し、コンテンツの特徴量として出力
する。
【0048】このように、本実施の形態(図2)では、
パラメータに基づいて指定されたフレーム数分のみの縮
小画像に対して、DCT係数を算出しているため、予め
フレーム数を定めて動作させる場合は、効率的かつ高速
に特徴量を抽出することができる。
【0049】なお、コンテンツ特徴量抽出装置1Aは、
コンピュータにおいて各手段を各機能プログラムとして
実現することも可能であり、各機能プログラムを結合し
てコンテンツ特徴量抽出プログラムとして動作させるこ
とも可能である。また、DCTの代わりにDST、KL
T、DFT等の解析手法を用いても実現することができ
る。
【0050】(第二の実施の形態:コンテンツ特徴量抽
出装置の動作)次に、図2及び図9を参照して、第二の
実施の形態に係るコンテンツ特徴量抽出装置1Aの動作
について説明する。図9はコンテンツ特徴量抽出装置1
Aの動作を説明するためのフローチャートである。
【0051】コンテンツ特徴量抽出装置1Aは、縮小画
像生成部10によって、コンテンツを画像フレーム単位
で入力し(ステップS10)、その画像フレームをパラ
メータの一部であるブロックサイズの大きさ(nx×n
y)にブロック分割を行なう(ステップS11)。そし
て、ブロック分割された各ブロックの画素値の平均値を
算出し(ステップS12)、その平均値をブロック数分
合成した画像(縮小画像)を生成する(ステップS1
3)。
【0052】次に、コンテンツ特徴量抽出装置1Aは、
3次元DCT部21によって、ステップS13で生成さ
れた縮小画像に対して、まず、2次元DCTを行ないD
CT係数を算出する(ステップS14)。ここで、パラ
メータの一部であるフレーム数(nf)分のDCT係数
を収集したかどうか判定し(ステップS15)、収集が
終了していない場合(No)は、ステップS10へ戻っ
て処理を続ける。一方、前記フレーム数(nf)分のD
CT係数の収集を終了した場合(Yes)は、ステップ
16へ進む。そして、ステップS14で算出され前記フ
レーム数(nf)分収集した各DCT係数に対し、各係
数毎にDCTを行なう(ステップS16)。
【0053】なお、このステップS14における2次元
DCTの結果をさらにステップS16でDCTを行なう
ことを3次元DCTといい、3次元DCT部21で実行
される。そして、コンテンツ特徴量抽出装置1Aは、D
CT係数選択部30Aによって、各DCT係数から、パ
ラメータの一部であるDCT係数個数(m)、DCT係
数位置(ACi(i=0,…,m−1))に該当するも
のを選択して、特徴量として出力する(ステップS1
7)。
【0054】以上の動作によって、コンテンツ特徴量抽
出装置1Aは、時系列の順に入力されるコンテンツの画
像フレームと、外部から入力される各種パラメータに基
づいて、そのコンテンツの特徴量を抽出することができ
る。また、このコンテンツ特徴量抽出装置1Aで生成さ
れた特徴量は、画像フレームを周波数成分に変換する前
に、その画像フレームをブロック単位で平均値化したデ
ータから生成されているため、コンテンツをMPEG等
で圧縮・伸張した場合でも変化しない特徴量となり、当
該コンテンツの特徴量として有効に機能させることがで
きる。
【0055】(第三の実施の形態:コンテンツ特徴量抽
出装置の構成)図3は、本発明における第三の実施の形
態であるコンテンツ特徴量抽出装置の全体構成を示すブ
ロック図である。図3に示すように、コンテンツ特徴量
抽出装置1Bは、縮小画像生成部10A(縮小画像生成
手段)と、3次元DCT部21A(周波数成分変換手
段)と、DCT係数選択部30A(特徴量出力手段)と
を含む構成とした。このコンテンツ特徴量抽出装置1B
は、時系列に入力される動画像コンテンツ(以下コンテ
ンツという)の画像フレームと、外部から入力される各
種パラメータとに基づいて、そのコンテンツの特徴量を
抽出する装置である。
【0056】縮小画像生成部10Aは、3次元ブロック
分割手段12と、3次元ブロック平均値算出手段14
と、画像合成手段15とを備え、時系列に入力されるコ
ンテンツの画像フレームから3次元の縮小画像を生成す
るものである。
【0057】3次元ブロック分割手段12は、外部から
入力されるパラメータの一部であるブロックサイズ(n
x,ny)とフレーム数(nf)とに基づいて、入力さ
れたコンテンツを(nx×ny×nf)単位の3次元ブ
ロック(分割領域群)に分割するものである。なお、n
xは、水平方向の画素数、nyは、垂直方向の画素数、
nfは、コンテンツの画像フレームのフレーム数であ
る。ここで、分割された各ブロックのデータ(ブロック
データ)は、3次元ブロック平均値算出手段14へ出力
される。
【0058】なお、前記3次元ブロックは、1番目〜n
f番目のフレーム、(nf+1)番目〜(2×nf)番
目のフレーム、(2×nf+1)番目〜(3×nf)番
目のフレーム、といったフレーム数(nf)単位に区切
られたフレームから生成するが、1番目〜nf番目のフ
レーム、2番目〜(nf+1)番目のフレーム、3番目
〜(nf+2)番目のフレームといったフレーム数(n
f)単位に重なりを持たせたフレームから生成する形態
であっても構わない。
【0059】3次元ブロック平均値算出手段14は、3
次元ブロック分割手段12から入力される各ブロックデ
ータの画素値の平均値を、当該ブロックの代表値として
算出するものである。ここで算出された平均値のデータ
(平均値データ)は、画像合成手段15へ出力される。
【0060】画像合成手段15は、3次元ブロック平均
値算出手段14から入力される平均値データを収集し、
3次元の縮小画像を生成するものである。この画像合成
手段15は、縮小画像生成部10Aに入力される画像フ
レームを、水平方向1/nx、垂直方法1/nyの大き
さを持つ縮小画像を連続して生成するものである。3次
元DCT部21Aは、縮小画像生成部10Aの画像合成
手段15から生成される3次元の縮小画像に対して、入
力されるパラメータの一部であるDCTブロックサイズ
(nk,nl,nm)に基づいて3次元DCTを行なう
ことで、DCT係数(周波数成分)に変換し、DCT係
数選択部30Aへ出力するものである。なお、nkは、
水平方向の画素数、nlは、垂直方向の画素数、nm
は、奥行きの画素数である。
【0061】DCT係数選択部30Aは、3次元DCT
部21Aから入力されるDCT係数の中から、外部から
入力されるパラメータの一部であるDCT係数個数
(m)、DCT係数位置(ACi(i=0,…,m−
1))に基づいて、出力するDCT係数を選択するもの
である。ここでは、3次元DCT部21Aで変換された
縮小画像のDCT係数から、DCT係数位置(ACi
(i=0,…,m−1))に該当するDCT係数をDC
T係数個数(m)分選択し、コンテンツの特徴量として
出力する。
【0062】以上の構成によって、コンテンツ特徴量抽
出装置1Bは、時系列に入力されるコンテンツの画像フ
レームと、外部から入力される所定のパラメータとに基
づいて、そのコンテンツの特徴量を抽出することができ
る。なお、コンテンツ特徴量抽出装置1Bは、コンピュ
ータにおいて各手段を各機能プログラムとして実現する
ことも可能であり、各機能プログラムを結合してコンテ
ンツ特徴量抽出プログラムとして動作させることも可能
である。また、DCTの代わりにDST、KLT、DF
T等の解析手法を用いても実現することができる。
【0063】(第三の実施の形態:コンテンツ特徴量抽
出装置の動作)次に、図3及び図10を参照して、第三
の実施の形態に係るコンテンツ特徴量抽出装置1Bの動
作について説明する。図10はコンテンツ特徴量抽出装
置1Bの動作を説明するためのフローチャートである。
【0064】コンテンツ特徴量抽出装置1Bは、縮小画
像生成部10Aによって、コンテンツを画像フレーム単
位で入力し(ステップS20)、パラメータの一部であ
るフレーム数(nf)分画像フレームが入力されたかど
うか判定し(ステップS21)、前記フレーム数(n
f)分の入力が行なわれていない場合(No)は、ステ
ップS20へ戻る。一方、前記フレーム数(nf)分の
入力が行なわれた場合は、入力された画像フレームをパ
ラメータの一部であるブロックサイズ(nx,ny)及
びフレーム数(nf)で指定された3次元のブロックサ
イズ(nx×ny×nf)単位に分割する(ステップS
22)。そして、ブロックサイズ単位に分割された各ブ
ロックの画素値の平均値を算出し(ステップS23)、
その平均値をブロック数分合成した画像(縮小画像)を
生成する(ステップS24)。
【0065】次に、コンテンツ特徴量抽出装置1Bは、
3次元DCT部21Aによって、ステップS24で生成
された縮小画像に対して、まず、指定された大きさ(n
k×nl)の2次元DCTを行ない、DCT係数を算出
する(ステップS25)。そして、前記算出したDCT
係数を指定されたnm個の縮小画像分だけ集め、各DC
T係数毎にさらにDCTを行なう(ステップS26)。
なお、ステップS26で各縮小画像の同一のDCT係数
位置に存在するDCT係数に対して、さらに縮小画像毎
にDCTを行なうことを3次元DCTといい、3次元D
CT部21Aで実行される。
【0066】そして、コンテンツ特徴量抽出装置1B
は、DCT係数選択部30Aによって、各DCT係数か
ら、パラメータの一部であるDCT係数個数(m)、D
CT係数位置(ACi(i=0,…,m−1))に該当
するものを選択して、特徴量として出力する(ステップ
S27)。
【0067】以上の動作によって、コンテンツ特徴量抽
出装置1Bは、時系列の順に入力されるコンテンツの画
像フレームと、外部から入力される各種パラメータとに
基づいて、そのコンテンツの特徴量を抽出することがで
きる。また、このコンテンツ特徴量抽出装置1Bで生成
された特徴量は、画像フレームを周波数成分に変換する
前に、その画像フレームをブロック単位で平均値化した
データから生成されているため、コンテンツをMPEG
等で圧縮・伸張した場合でも変化しない特徴量となり、
当該コンテンツの特徴量として有効に機能させることが
できる。
【0068】(第四の実施の形態:コンテンツ特徴量抽
出装置の構成)図4は、本発明における第四の実施の形
態であるコンテンツ特徴量抽出装置の全体構成を示すブ
ロック図である。図4に示すように、コンテンツ特徴量
抽出装置1Cは、部分領域抽出部40(部分領域抽出手
段)と、DCT部22(周波数成分変換手段)と、DC
T係数選択部30A(特徴量出力手段)とを含む構成と
した。このコンテンツ特徴量抽出装置1Cは、時系列に
入力される動画像コンテンツ(以下コンテンツという)
の画像フレームと、外部から入力される各種パラメータ
とに基づいて、そのコンテンツの特徴量を抽出する装置
である。
【0069】部分領域抽出部40は、ブロック分割手段
41及びブロック選択手段42を備え、時系列に入力さ
れるコンテンツの画像フレームから、コンテンツを2次
元または3次元のブロック領域に分割し、その中の指定
されたブロック領域のデータを出力するものである。ブ
ロック分割手段41は、外部から入力されるパラメータ
の一部であるブロックサイズ(nx,ny)とフレーム
数(nf)とに基づいて、入力されたコンテンツを2次
元または3次元のブロックサイズ(nx×ny×nf)
単位に分割するものである。なお、nxは、水平方向の
画素数、nyは、垂直方向の画素数、nfは、コンテン
ツの画像フレームのフレーム数である。なお、分割され
たデータは、nfが1の場合は、2次元のデータとな
り、2以上の場合は、3次元のデータとなる。ここで、
分割された各ブロックのデータ(ブロックデータ)は、
ブロック選択手段42へ出力される。
【0070】なお、前記3次元のブロックは、1番目〜
nf番目のフレーム、(nf+1)番目〜(2×nf)
番目のフレーム、(2×nf+1)番目〜(3×nf)
番目のフレーム、といったフレーム数(nf)単位に区
切られたフレームから生成するが、1番目〜nf番目の
フレーム、2番目〜(nf+1)番目のフレーム、3番
目〜(nf+2)番目のフレームといったフレーム数
(nf)単位に重なりを持たせたフレームから生成する
形態であっても構わない。
【0071】ブロック選択手段42は、ブロック分割手
段41から入力される2次元または3次元のブロックデ
ータの中から、外部から入力されるパラメータの一部で
あるブロック個数(nb)、ブロック位置(bpi(i
=0,…,nb−1))に基づいて、出力するブロック
データを選択するものである。ここでは、ブロック分割
手段41から入力されるブロックデータのうちで、ブロ
ック位置(bpi(i=0,…,nb−1))に該当す
るブロックデータを選択して出力する。
【0072】DCT部22は、ブロック選択手段42で
選択されたブロックデータに対して、DCTを行なうこ
とで、DCT係数(周波数成分)を生成し、DCT係数
選択部30Aへ出力するものである。なお、DCT部2
2は、入力されるブロックデータが2次元データの場合
は、2次元DCTを行ない、3次元データの場合は、3
次元DCTを行なう。ここで生成されたDCT係数はD
CT係数選択部30Aへ出力される。
【0073】DCT係数選択部30Aは、DCT部22
から入力されるDCT係数の中から、外部から入力され
るパラメータの一部であるDCT係数個数(m)、DC
T係数位置(ACi(i=0,…,m−1))に基づい
て、出力するDCT係数を選択するものである。ここで
は、DCT部22で生成されたDCT係数から、DCT
係数位置(ACi(i=0,…,m−1))に該当する
DCT係数を選択し、コンテンツの特徴量として出力す
る。
【0074】以上の構成によって、コンテンツ特徴量抽
出装置1Cは、時系列に入力されるコンテンツの画像フ
レームと、外部から入力される所定のパラメータとに基
づいて、そのコンテンツの特徴量を抽出することができ
る。なお、コンテンツ特徴量抽出装置1Cは、コンピュ
ータにおいて各手段を各機能プログラムとして実現する
ことも可能であり、各機能プログラムを結合してコンテ
ンツ特徴量抽出プログラムとして動作させることも可能
である。また、DCTの代わりにDST、KLT、DF
T等の解析手法を用いても実現することができる。
【0075】(第四の実施の形態:コンテンツ特徴量抽
出装置の動作)次に、図4及び図11を参照して、第四
の実施の形態に係るコンテンツ特徴量抽出装置1Cの動
作について説明する。図11はコンテンツ特徴量抽出装
置1Cの動作を説明するためのフローチャートである。
【0076】コンテンツ特徴量抽出装置1Cは、部分領
域抽出部40によって、コンテンツを画像フレーム単位
で入力し(ステップS30)、パラメータの一部である
フレーム数(nf)分画像フレームが入力されたかどう
か判定し(ステップS31)、前記フレーム数(nf)
分の入力が行なわれていない場合(No)は、ステップ
S30へ戻る。一方、前記フレーム数(nf)分の入力
が行なわれた場合は、入力された画像フレームをパラメ
ータの一部であるブロックサイズ(nx,ny)及びフ
レーム数(nf)で指定された3次元のブロックサイズ
(nx×ny×nf)単位に分割する(ステップS3
2)。
【0077】そして、パラメータの一部であるブロック
個数(nb)、ブロック位置(bpi(i=0,…,n
b−1))に該当するブロックデータを選択し(ステッ
プS33)、個々のブロックデータに対して3次元DC
Tを行ない、DCT係数を算出する(ステップS3
4)。
【0078】そして、DCT係数選択部30Aによっ
て、ステップS34で算出されたDCT係数から、パラ
メータの一部であるDCT係数個数(m)、DCT係数
位置(ACi(i=0,…,m−1))に該当するもの
を選択して、特徴量として出力する(ステップS3
5)。
【0079】以上の動作によって、コンテンツ特徴量抽
出装置1Cは、時系列に入力されるコンテンツの画像フ
レームと、外部から入力される各種パラメータとに基づ
いて、そのコンテンツの特徴量を抽出することができ
る。また、このコンテンツ特徴量抽出装置1Cで生成さ
れた特徴量は、低周波数成分からDCT係数を選択する
ことで、コンテンツをMPEG等で圧縮・伸張した場合
でも変化しない特徴量となり、当該コンテンツの特徴量
として有効に機能させることができる。
【0080】(第五の実施の形態:コンテンツ認証デー
タ生成装置の構成)図5は、本発明における第五の実施
の形態であるコンテンツ認証データ生成装置の全体構成
を示すブロック図である。図5に示すように、コンテン
ツ認証データ生成装置2は、特徴量抽出手段50と、配
信者識別子合成手段51と、確認用コード生成手段52
と、認証データ合成手段53とを含む構成とした。この
コンテンツ認証データ生成装置2は、コンテンツ及びコ
ンテンツ配信者の認証を行なうための認証データを生成
する装置である。
【0081】特徴量抽出手段50は、コンテンツの時系
列に入力される画像フレームに基づいて、コンテンツの
特徴量を抽出するものである。この特徴量抽出手段50
は、例えば、図1乃至図4で説明したコンテンツ特徴量
抽出装置を用いて実現することができる。この場合、特
徴量抽出手段50に、ブロックサイズ(nx,ny)、
フレーム数(nf)、DCTブロックサイズ(nk,n
l,nm)、DCT係数個数(m)、DCT係数位置
(ACi(i=0,…,m−1))、ブロック個数(n
b)、ブロック位置(bpi(i=0,…,nb−
1))等のパラメータを入力することで、コンテンツの
特徴量を抽出する。このコンテンツの特徴量は、配信者
識別子合成手段51に出力される。
【0082】配信者識別子合成手段51は、特徴量抽出
手段50から入力されるコンテンツの特徴量と、コンテ
ンツの原配信者を特定するコンテンツ配信者識別子と
を、外部から入力された合成番号に基づいて合成した合
成データを生成するものである。このコンテンツ配信者
識別子は、コンテンツの原配信者を認識できる数値等を
用いることができる。なお、ここで生成された合成デー
タは、確認用コード生成手段52へ出力される。
【0083】ここで、図6に基づいて、コンテンツの特
徴量と、コンテンツ配信者識別子とを合成する合成方法
について説明する。図6はコンテンツの特徴量(DCT
i(i=0,…,m−1))と、コンテンツ配信者識別
子(CHID)との合成例を示した図である。図6
(1)の合成手法1(合成番号1)では、コンテンツ配
信者識別子(CHID)を、コンテンツの特徴量(DC
Ti(i=0,…,m−1))の直前に付加する。図6
(2)の合成手法2(合成番号2)では、コンテンツ配
信者識別子(CHID)を、コンテンツの特徴量(DC
Ti(i=0,…,m−1))の直後に付加する。
【0084】図6(3)の合成手法3(合成番号3)で
は、コンテンツ配信者識別子(CHID)を分割して、
コンテンツの特徴量(DCTi(i=0,…,m−
1))内に付加する。図6(4)の合成手法4(合成番
号4)では、コンテンツ配信者識別子(CHID)とコ
ンテンツの特徴量(DCTi(i=0,…,m−1))
とをランダムに合成する。
【0085】なお、実際にコンテンツの認証を行なう側
(例えばコンテンツ認証局)では、コンテンツの原配信
者との契約等によって、この合成方法を既知の情報とし
て保持しており、合成番号に基づいて、合成データから
コンテンツ配信者識別子(CHID)と、コンテンツの
特徴量(DCTi(i=0,…,m−1))とを抽出で
きるものとする。図5に戻って説明を続ける。
【0086】確認用コード生成手段52は、配信者識別
子合成手段51から入力される合成データから、SHA
(Secure Hash Algorithm)等のハ
ッシュ関数によって、ハッシュ値を生成させるものであ
る。このハッシュ値は、認証データ合成手段53へ出力
される。認証データ合成手段53は、確認用コード生成
手段52で生成されたハッシュ値と、特徴量抽出手段5
0に入力したパラメータと、配信者識別子合成手段51
に入力した合成番号とを合成して、認証データとして出
力するものである。
【0087】なお、実際にコンテンツの認証を行なう側
(例えばコンテンツ認証局)では、ここで合成されたパ
ラメータと合成番号とによって、前記コンテンツから認
証データを生成することができる。これによって、例え
ば、前記コンテンツ認証局は、予め登録されているコン
テンツの原認証データと、前記パラメータと合成番号と
によって新規に生成した当該コンテンツの認証データと
の比較を行なうことで、コンテンツの認証を行なうこと
ができる。
【0088】以上、一実施形態に基づいて本発明に係る
コンテンツ認証データ生成装置2の構成について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、前記パラメータや前記合成番号が、予めコンテンツ
の原配信者と、コンテンツ認証局との間で契約等によっ
て既知の情報として登録してある場合は、特徴量抽出手
段50は、パラメータを入力せず、予め前記パラメータ
と同一の値を設定した内部のパラメータ値に基づいて動
作し、また、配信者識別子合成手段51も、予め設定し
ている合成番号に基づいて動作する形態であっても構わ
ない。なお、この場合、コンテンツ認証データ生成装置
2の構成から認証データ合成手段53を外し、確認用コ
ード生成手段52から生成されるハッシュ値を認証デー
タとする形態であっても構わない。
【0089】さらに、コンテンツの原配信者の認証は行
なわず、コンテンツの実体のみの認証を行なう認証デー
タを生成する場合は、配信者識別子合成手段51を構成
から外し、特徴量抽出手段50で生成される特徴量を確
認用コード生成手段52へ入力して、認証データを生成
する形態であっても構わない。なお、コンテンツ認証デ
ータ生成装置2は、コンピュータにおいて各手段を各機
能プログラムとして実現することも可能であり、各機能
プログラムを結合してコンテンツ認証データ生成プログ
ラムとして動作させることも可能である。
【0090】(第五の実施の形態:コンテンツ認証デー
タ生成装置の動作)次に、図5及び図12を参照して、
第五の実施の形態に係るコンテンツ認証データ生成装置
2の動作について説明する。図12はコンテンツ認証デ
ータ生成装置2の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0091】コンテンツ認証データ生成装置2は、特徴
量抽出手段50によって、認証データを生成するための
パラメータに基づいて、コンテンツの特徴量を抽出する
(ステップS40)。そして、配信者識別子合成手段5
1によって、前記特徴量とコンテンツの配信元である原
配信者を特定する配信者識別子とを、その合成方法を指
定する合成番号に基づいて合成し(ステップS41)、
確認用コード生成手段52によって、ステップS41で
合成された合成データからハッシュ関数によって、ハッ
シュ値を算出する(ステップS42)。そして、認証デ
ータ合成手段53によって、このハッシュ値と、前記パ
ラメータと、前記合成番号とを合成した認証データを生
成する(ステップS43)。
【0092】以上の動作によって、コンテンツ認証デー
タ生成装置2は、コンテンツの特徴量を生成し、その特
徴量と、コンテンツの配信元である原配信者を特定する
配信者識別子とを合成することで、コンテンツ認証及び
コンテンツ配信者認証を行なうために必要な認証データ
を生成することができる。
【0093】(コンテンツ認証システムの構成)図7
は、コンテンツ認証システムの概略構成を示した図であ
る。図7に示すように、コンテンツ認証システムは、ネ
ットワーク90を介して、コンテンツ及びコンテンツの
原配信者の認証を行なう認証局60と、コンテンツの原
配信者のコンテンツ配信者識別子を管理する配信者管理
装置70と、コンテンツの認証の要求を行なう利用者端
末装置80とにより構成される。
【0094】認証局60は、認証制御手段61と、認証
データ生成手段62と、蓄積手段63と、を備えて構成
されている。この認証局60は一般的なコンピュータ
で、図示を省略したCPU、メモリ、あるいはネットワ
ーク90にアクセスする通信制御手段等を備えている。
【0095】この認証局60は、利用者端末装置80か
らのコンテンツの認証要求に対して、当該コンテンツの
認証及びコンテンツの原配信者の認証を行なうものであ
る。認証制御手段61は、配信者管理装置70及び利用
者端末装置80との要求及び応答の制御を行なうもので
ある。この認証制御手段61は、配信者管理装置70か
らコンテンツの原配信者を認定するためのコンテンツ配
信者識別子を取得する。また、認証制御手段61は、利
用者端末装置80からのコンテンツの認証要求に対して
後記する認証データ生成手段62の認証結果を利用者端
末装置80へ通知する。
【0096】また、認証データ生成手段62は、利用者
端末装置80から受信したコンテンツと、前記コンテン
ツ配信者識別子に基づいて、認証データを生成するもの
である。この認証データ生成手段62は、図5のコンテ
ンツ認証データ生成装置を使用することができる。
【0097】さらに、蓄積手段63は、予めコンテンツ
の原配信者との契約等によって、配信するコンテンツの
認証データ(原認証データ63a)を蓄積するもので、
一般的な蓄積媒体で構成されている。なお、この原認証
データ63aは、認証データ生成手段62と同じ手順に
よって生成されたものとする。また、この原認証データ
63aは、認証データ生成手段62で生成した認証デー
タと比較され、その比較結果が認証制御手段61によっ
て利用者端末装置80に通知される。なお、蓄積手段6
3には、コンテンツに対応した配信者管理装置を特定す
るアドレス等も保持しているものとする(図示せず)。
【0098】配信者管理装置70は、配信者識別子応答
手段71と、蓄積手段72と、を備えて構成されてい
る。この配信者管理装置70は一般的なコンピュータ
で、図示を省略したCPU、メモリ、あるいはネットワ
ーク90にアクセスする通信制御手段等を備えている。
【0099】この配信者管理装置70は、コンテンツの
原配信者が、当該コンテンツの認証データを生成すると
きに認証用のデータに組み込まれるコンテンツ配信者識
別子72aを、認証局60に通知するものである。配信
者識別子応答手段71は、認証局60からのコンテンツ
配信者識別子要求に基づいて、コンテンツ配信者識別子
72aを認証局60に通知する。
【0100】また、蓄積手段72は、前記したコンテン
ツ配信者識別子72aを蓄積しておくもので、一般的な
記録媒体で構成されている。このコンテンツ配信者識別
子72aは、コンテンツの原配信者が、当該コンテンツ
の認証データを生成するときに組み込むもので、コンテ
ンツの原配信者固有の値であってもよいし、コンテンツ
毎に管理した数値を用いてもよい。
【0101】利用者端末装置80は、認証要求手段81
と、蓄積手段82と、を備えて構成されている。この認
証局60は一般的なコンピュータで、図示を省略したC
PU、メモリ、あるいはネットワーク90にアクセスす
る通信制御手段等を備えている。なお、利用者端末装置
80には、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ンを用いることも可能である。
【0102】この認証要求手段81は、コンテンツ配信
者から配信されたコンテンツ82aのコンテンツ認証、
コンテンツ配信者認証を認証局60に対して要求を行な
い、その認証結果を図示していない表示装置等に表示す
るものである。また、蓄積手段81は、コンテンツ配信
者から配信されたコンテンツを蓄積するもので、一般的
な蓄積媒体で構成されている。このコンテンツ82a
は、コンテンツの原配信者から直接配信される場合もあ
るし、第三者から配信される場合もある。なお、このコ
ンテンツ認証システムにおいては、利用者端末装置80
は複数存在しても構わない。
【0103】(コンテンツ認証方法)次に、図7及び図
13を参照して、コンテンツ認証システムにおけるコン
テンツ認証方法について説明する。図13はコンテンツ
を認証する動作手順を示したフローチャートである。以
下、各ステップに基づいて動作を説明する。
【0104】(認証情報送信ステップ)まず、利用者端
末装置80が、認証局60に対して、コンテンツの認証
を要求する「コンテンツ認証要求」を送信する(ステッ
プS51)。そして、「コンテンツ認証要求」を受信し
た認証局60は、利用者端末装置80に対して、コンテ
ンツ及び当該コンテンツの配信者名を要求する「コンテ
ンツ&コンテンツ配信者名要求」を送信する(ステップ
S52)。この要求に基づいて、利用者端末装置80
は、「コンテンツ&コンテンツ配信者名応答」によっ
て、コンテンツの実体と、当該コンテンツの配信者名を
認証局60に送信する。
【0105】(配信者識別子取得ステップ)次に、認証
局60は、このコンテンツ配信者名に基づいて、該当す
る配信者管理装置70に対して、コンテンツ配信者識別
子を要求する「コンテンツ配信者識別子要求」を送信す
る(ステップS54)。そして、この「コンテンツ配信
者識別子要求」を受信した配信者管理装置70は、蓄積
手段72に蓄積されているコンテンツ配信者識別子72
aを認証局60に「コンテンツ配信者識別子応答」とし
て送信する(ステップS55)。
【0106】(認証データ生成ステップ)コンテンツ配
信者識別子を受信した認証局60は、ステップS53で
受信したコンテンツから認証データ生成手段62によっ
て、認証データを生成し、その認証データと原認証デー
タ63aとを比較する。なお、ここでは、コンテンツの
認証データは、図5のコンテンツ認証データ生成装置で
生成した認証データを用いることを前提として説明す
る。
【0107】まず、認証局60は、ステップS53で受
信したコンテンツに該当する蓄積手段63に蓄積されて
いる原認証データ63aから、パラメータと、合成番号
と、ハッシュ値とを抽出する(ステップS56)。そし
て、前記受信したコンテンツを、原認証データ63aか
ら抽出したパラメータ、合成番号及びステップS55で
受信したコンテンツ配信者識別子72aに基づいて、認
証用ハッシュ値を生成する(ステップS57)。
【0108】(認証データ比較ステップ)次に、認証局
60は、この認証用ハッシュ値と、ステップS56にお
いて原認証データ63aから抽出したハッシュ値との比
較を行なう(ステップS58)。この比較結果が異なる
場合は、利用者が要求してきたコンテンツが改ざんされ
ていると認証される。
【0109】(認証結果返信ステップ)そして、認証局
60は、この比較結果に基づいて、「コンテンツ認証結
果通知」を当該コンテンツの認証を要求してきた利用者
端末装置80へ送信する。以上のステップにより、コン
テンツの利用者は、認証局に問い合わせを行なうこと
で、コンテンツ認証、コンテンツ配信者認証を行なうこ
とができため、利用者に負担をかけずに不正なコンテン
ツの検出を行なうことができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るコン
テンツ特徴量抽出装置及びそのプログラム並びにコンテ
ンツ認証データ生成装置及びそのプログラム並びにコン
テンツ認証方法では、以下に示す優れた効果を奏する。
【0111】請求項1及び請求項6に記載の発明によれ
ば、コンテンツ特徴量抽出装置及びプログラムは、動画
像コンテンツの画像フレームの時間的かつ平面的な変化
を的確に捉えた、当該動画像コンテンツを特定できる特
徴量を生成することができる。また、動画像コンテンツ
をMPEG等で圧縮して伝送する場合でも、前記特徴量
は、当該動画像コンテンツの特徴量として機能させるこ
とができるので、動画像コンテンツの認証データとして
利用することができる。
【0112】請求項2に記載の発明によれば、コンテン
ツ特徴量抽出装置は、動画像コンテンツの画像フレーム
を分割した各分割領域の各画素値の平均値を代表画素値
として生成した縮小画像から特徴量を生成するため、動
画像コンテンツを圧縮・伸張しても変化しない特徴量と
なり、コンテンツを認証するための認証データとして使
用することができる。
【0113】請求項3に記載の発明によれば、コンテン
ツ特徴量抽出装置は、複数の画像フレームから1つの縮
小画像を生成するため、周波数成分を生成する演算量を
へらすことができ、特徴量抽出時間を短縮することがで
きる。また、コンテンツ特徴量抽出装置は、複数の画像
フレームの分割領域からなる分割領域群の各画素値の平
均値を代表画素値として生成した縮小画像から特徴量を
生成するため、動画像コンテンツを圧縮・伸張しても変
化しない特徴量となり、コンテンツを認証するための認
証データとして使用することができる。
【0114】請求項4に記載の発明によれば、コンテン
ツ特徴量抽出装置は、動画像コンテンツの平面的な特徴
を的確に捉えた特徴量を生成することができ、その特徴
量は、コンテンツを認証するための認証データとして使
用することができる。
【0115】請求項5に記載の発明によれば、コンテン
ツ特徴量抽出装置は、動画像コンテンツの平面的かつ時
間的な特徴を的確に捉えた特徴量を生成することがで
き、その特徴量は、コンテンツを認証するための認証デ
ータとして使用することができる。
【0116】請求項7及び請求項8に記載の発明によれ
ば、コンテンツ特徴量抽出装置及びプログラムは、動画
像コンテンツの画像フレームの時間的な変化を的確に捉
えた、当該動画像コンテンツを特定できる特徴量を生成
することができる。また、このコンテンツ特徴量抽出装
置及びプログラムは、低周波数成分からDCT係数を選
択することで、動画像コンテンツをMPEG等で圧縮し
て伝送する場合でも、前記特徴量は、当該動画像コンテ
ンツの特徴量として有効に機能させることができるの
で、動画像コンテンツの認証データとして使用すること
ができる。
【0117】請求項9または請求項10に記載の発明に
よれば、コンテンツ認証データ生成装置及びプログラム
は、動画像コンテンツの画像フレームの時間的な変化を
的確に捉え、かつ、動画像コンテンツがMPEG等の圧
縮によっても変化しない特徴量によって、認証データを
生成するため、当該コンテンツの改ざんに対して有効に
認証を行なうことができる。また、コンテンツ配信者が
設定したコンテンツ配信者識別子を認証データに組み込
んであるため、そのコンテンツ配信者識別子を確認する
ことで、コンテンツ配信者認証を行なうことができる。
【0118】請求項11に記載の発明によれば、コンテ
ンツ認証方法は、コンテンツの特徴量と、コンテンツの
原配信者が設定したコンテンツ配信者識別子とによって
生成された認証データを認証局に登録しておくことで、
当該コンテンツの利用者は、コンテンツの認証を行なう
場合、前記認証局に問い合わせを行なうだけでよく、利
用者側に専用の装置、プログラム等を必要とせず、確実
に認証を行なうことができる。また、前記認証局には、
コンテンツがMPEG等の圧縮によっても変化しない特
徴量が認証データとして登録されているので、コンテン
ツがMPEG等で圧縮され伝送された後のコンテンツで
あっても、認証を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第一の実施の形態であるコンテ
ンツ特徴量抽出装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明における第二の実施の形態であるコンテ
ンツ特徴量抽出装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明における第三の実施の形態であるコンテ
ンツ特徴量抽出装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明における第四の実施の形態であるコンテ
ンツ特徴量抽出装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明における第五の実施の形態であるコンテ
ンツ認証データ生成装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図6】コンテンツの特徴量とコンテンツ配信者識別子
との合成方法の一例を説明するための説明図である。
【図7】コンテンツ認証システムの概略構成を示したブ
ロック図である。
【図8】本発明における第一の実施の形態であるコンテ
ンツ特徴量抽出装置の動作を説明したフローチャートで
ある。
【図9】本発明における第二の実施の形態であるコンテ
ンツ特徴量抽出装置の動作を説明したフローチャートで
ある。
【図10】本発明における第三の実施の形態であるコン
テンツ特徴量抽出装置の動作を説明したフローチャート
である。
【図11】本発明における第四の実施の形態であるコン
テンツ特徴量抽出装置の動作を説明したフローチャート
である。
【図12】本発明における第五の実施の形態であるコン
テンツ認証データ生成装置の動作を説明したフローチャ
ートである。
【図13】本発明におけるコンテンツ認証方法の動作を
説明したフローチャートである。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C……コンテンツ特徴量抽出装置 2……コンテンツ認証データ生成装置 10,10A……縮小画像生成部 11……2次元ブロック分割手段 12……3次元ブロック分割手段 13……2次元ブロック平均値算出手段 14……3次元ブロック平均値算出手段 15……画像合成手段 20……2次元DCT部 21,21A……3次元DCT部 22……DCT部 30,30A……DCT係数選択部 40……部分領域抽出部 41……ブロック分割手段 42……ブロック選択手段 50……特徴量抽出手段 51……配信者識別子合成手段 52……確認用コード生成手段 53……認証データ合成手段 60……認証局 61……認証制御手段 62……認証データ生成手段 63……蓄積手段 63a……原認証データ 70……配信者管理装置 71……配信者識別子応答手段 72……蓄積手段 72a……コンテンツ配信者識別子 80……利用者端末装置 81……認証要求手段 82……蓄積手段 82a……コンテンツ 90……ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 室田 逸郎 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 大竹 剛 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5C059 KK38 KK43 MA00 MA23 PP04 RB01 RC35 SS06 UA02 UA05 5C064 BA01 BB02 BC17 BC22 BD08 5J064 AA02 BA16 BC01 BC16 BC21 BC25 BC29 BD04 CA03 5L096 FA23 GA19

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時系列の順に入力される動画像コンテン
    ツの画像フレームに基づいて、その動画像コンテンツの
    特徴量を抽出するコンテンツ特徴量抽出装置であって、 前記画像フレームから、当該画像フレームの縮小画像を
    生成する縮小画像生成手段と、 この縮小画像生成手段で生成された縮小画像を、周波数
    成分に変換する周波数成分変換手段と、 この周波数成分変換手段で変換されたデータの一部また
    は全てを、前記動画像コンテンツの特徴量として出力す
    る特徴量出力手段と、 を備えていることを特徴とするコンテンツ特徴量抽出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記縮小画像生成手段は、前記画像フレ
    ームを複数画素データ毎に分割した、分割領域の各画素
    値の平均値を代表画素値として抽出することで、縮小画
    像を生成することを特徴とする請求項1に記載のコンテ
    ンツ特徴量抽出装置。
  3. 【請求項3】 前記縮小画像生成手段は、入力された複
    数の前記画像フレームから、各画像フレームを複数画素
    データ毎に分割した分割領域を生成し、前記各画像フレ
    ームの同一位置に存在する複数の分割領域で構成される
    分割領域群の各画素値の平均値を代表画素値として抽出
    することで、縮小画像を生成することを特徴とする請求
    項1に記載のコンテンツ特徴量抽出装置。
  4. 【請求項4】 前記周波数成分変換手段は、前記縮小画
    像生成手段から生成される縮小画像を、2次元の直交変
    換により周波数成分に変換することを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコンテンツ特徴
    量抽出装置。
  5. 【請求項5】 前記周波数成分変換手段は、前記縮小画
    像生成手段から生成される複数の縮小画像を、3次元の
    直交変換により周波数成分に変換することを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコンテン
    ツ特徴量抽出装置。
  6. 【請求項6】 時系列の順に入力される動画像コンテン
    ツの画像フレームに基づいて、その動画像コンテンツの
    特徴量を抽出するためにコンピュータを、 前記画像フレームから、当該画像フレームの縮小画像を
    生成する縮小画像生成手段、 この縮小画像生成手段で生成された縮小画像を、周波数
    成分に変換する周波数成分変換手段、 この周波数成分変換手段で変換されたデータの一部また
    は全てを、前記動画像コンテンツの特徴量として出力す
    る特徴量出力手段、 として機能させることを特徴とするコンテンツ特徴量抽
    出プログラム。
  7. 【請求項7】 時系列の順に入力される動画像コンテン
    ツの画像フレームに基づいて、その動画像コンテンツの
    特徴量を抽出するコンテンツ特徴量抽出装置であって、 前記画像フレームから、当該画像フレームの一部分の矩
    形領域である部分領域を1つ以上抽出する部分領域抽出
    手段と、 この部分領域抽出手段で抽出された部分領域を、周波数
    成分に変換する周波数成分変換手段と、 この周波数成分変換手段で変換されたデータの一部また
    は全てを、前記動画像コンテンツの特徴量として出力す
    る特徴量出力手段と、 を備えていることを特徴とするコンテンツ特徴量抽出装
    置。
  8. 【請求項8】 時系列の順に入力される動画像コンテン
    ツの画像フレームに基づいて、その動画像コンテンツの
    特徴量を抽出するためにコンピュータを、 前記画像フレームから、当該画像フレームの一部分の矩
    形領域である部分領域を1つ以上抽出する部分領域抽出
    手段、 この部分領域抽出手段で抽出された部分領域を、周波数
    成分に変換する周波数成分変換手段、 この周波数成分変換手段で変換されたデータの一部また
    は全てを、前記動画像コンテンツの特徴量として出力す
    る特徴量出力手段、 として機能させることを特徴とするコンテンツ特徴量抽
    出プログラム。
  9. 【請求項9】 動画像コンテンツと、この動画像コンテ
    ンツの配信元である原配信者を特定する配信者識別子と
    に基づいて、前記動画像コンテンツが当該動画像コンテ
    ンツの原配信者から配信されたものかどうかを認証する
    ための認証データを生成するコンテンツ認証データ生成
    装置であって、 前記動画像コンテンツの画像フレームに基づいて、動画
    像コンテンツの特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、 この特徴量抽出手段で抽出した前記動画像コンテンツの
    特徴量と、前記配信者識別子とを合成する配信者識別子
    合成手段と、 この配信者識別子合成手段で合成されたデータから、コ
    ンテンツ認証データを生成する確認用コード生成手段
    と、 を備えていることを特徴とするコンテンツ認証データ生
    成装置。
  10. 【請求項10】 動画像コンテンツと、この動画像コン
    テンツの配信元である原配信者を特定する配信者識別子
    とに基づいて、前記動画像コンテンツが当該動画像コン
    テンツの原配信者から配信されたものかどうかを認証す
    るための認証データを生成するためにコンピュータを、 前記動画像コンテンツの画像フレームに基づいて、動画
    像コンテンツの特徴量を抽出する特徴量抽出手段、 この特徴量抽出手段で抽出した前記動画像コンテンツの
    特徴量と、前記配信者識別子とを合成する配信者識別子
    合成手段、 この配信者識別子合成手段で合成されたデータから、コ
    ンテンツ認証データを生成する確認用コード生成手段、 として機能させることを特徴とするコンテンツ認証デー
    タ生成プログラム。
  11. 【請求項11】 動画像コンテンツと、この動画像コン
    テンツの配信元である原配信者を特定する配信者識別子
    とに基づいて、前記動画像コンテンツが当該動画像コン
    テンツの原配信者から配信されたものかどうかを認証す
    るための認証データを生成する認証データ生成手段と、
    前記原配信者が前記認証データ生成手段と同一の手順で
    生成した原認証データを予め登録しておく記憶手段とを
    備えた認証局にて、動画像コンテンツの認証を行なうコ
    ンテンツ認証方法であって、 前記動画像コンテンツと、前記動画像コンテンツの原配
    信者を識別する識別情報とを前記認証局に送信する認証
    情報送信ステップと、 前記認証局が認証情報送信ステップで送信された識別情
    報に基づいて、前記配信者識別子を取得する配信者識別
    子取得ステップと、 前記認証局が前記動画像コンテンツと、前記配信者識別
    子とに基づいて、認証データを生成する認証データ生成
    ステップと、 前記認証局がこの認証データ生成ステップで生成した認
    証データと、予め登録されている原認証データとを比較
    する認証データ比較ステップと、 この比較ステップの比較結果をコンテンツの認証結果と
    して返信する認証結果返信ステップと、 を備えたことを特徴とするコンテンツ認証方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147807A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Fujifilm Corp 画像処理装置
JP2010527556A (ja) * 2007-05-17 2010-08-12 ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション 画像修飾及びフレームレート変換に反応しないビデオ署名の導出
JP2012217761A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Hitachi Ltd プラズマ滅菌装置
CN112383566A (zh) * 2015-06-23 2021-02-19 脸谱公司 流媒体呈现系统

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