JP2003169714A - 棒状化粧料繰り出し容器 - Google Patents

棒状化粧料繰り出し容器

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JP2003169714A
JP2003169714A JP2002097120A JP2002097120A JP2003169714A JP 2003169714 A JP2003169714 A JP 2003169714A JP 2002097120 A JP2002097120 A JP 2002097120A JP 2002097120 A JP2002097120 A JP 2002097120A JP 2003169714 A JP2003169714 A JP 2003169714A
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Shinji Yonezaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作が簡便でありながらも、不用意に回転操
作ができないようにした棒状化粧料繰り出し容器を提供
すること。 【解決手段】 ケース本体と、ケース本体に上下動可能
に装着された回転操作筒と、回転操作筒に上下動可能に
装着され、内周にねじを螺設した内筒を具えた収納皿
と、ケース本体に回転不可能、上下動可能に装着された
ねじ軸体とからなる棒状化粧料繰り出し容器であって、
回転操作筒は、ケース本体の上端縁上に突出したフラン
ジと、その下方に刻設されたローレットとを具えてお
り、ケース本体は、回転操作筒が下降位置にあるとき、
上記ローレットに係合して回転操作筒の回転操作を不可
能にする凸リブを設けていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口紅、リップクリ
ーム、スティックアイシャドー、スティックファンデー
ション等の棒状化粧料繰り出し容器に関する。
【0002】
【従来の技術】口紅等の棒状化粧料を、収納皿と該収納
皿を繰り出す螺旋機構と、繰り出しのための回転操作筒
とを具えたケース本体と、ケース本体の蓋体とからなる
棒状化粧料繰り出し容器は、従来より使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の化粧料繰り出し
容器は、蓋体を開いたとき、ケース本体に装着された回
転操作筒が露出され、露出された操作筒を廻動させるこ
とによって、収納皿を繰り出させるようにしていた。し
かしながら、蓋体の高さは操作筒を覆っているので、ケ
ース本体に対して比較的長くならざるを得なかった。
【0004】そこで、蓋体の高さを短くして収納皿の上
端部を覆うだけとし、ケース本体から操作筒を露出させ
るようにした繰り出し容器が提案されたが、ポケットや
バッグ等に入れて持ち歩いているとき、操作筒が何らか
の弾みで回動されて不用意に中身が繰り出され、そのこ
とによって蓋体が押し上げられて開けられ、周辺を汚す
という問題があった。また、子どもがいたずらに操作筒
を回して、中身を繰り出してしまうというような問題も
あった。
【0005】本発明は、上記の問題を解決することを課
題とし、操作が簡便でありながらも、不用意に回転操作
ができないようにした棒状化粧料繰り出し容器を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、棒状化粧料繰り出し容器として、ケース
本体と、ケース本体に上下動可能に装着された回転操作
筒と、回転操作筒に上下動可能に装着され、内周にねじ
を螺設した内筒を具えた収納皿と、ケース本体に回転不
可能、上下動可能に装着されたねじ軸体とからなる棒状
化粧料繰り出し容器であって、回転操作筒は、ケース本
体の上端縁上に突出したフランジと、その下方に刻設さ
れたローレットとを具えており、ケース本体は、回転操
作筒が下降位置にあるとき、上記ローレットに係合して
回転操作筒の回転操作を不可能にする凸リブを設けてい
ることを特徴とする構成を採用する。
【0007】別実施形態として、ケース本体と、ケース
本体に上下動可能に装着され、内周にねじを螺設した内
筒を具えた収納皿と、ケース本体に回転可能に装着され
たねじ軸体と、ケース本体に上下動と回転可能に装着さ
れた回転操作体とからなる棒状化粧料繰り出し容器であ
って、回転操作体は、内周にローレットを刻設した係合
リングを立接し、周縁に係合板を突設した基板と、下端
に操作筒を突設した側壁とからなり、ケース本体と係合
板との間に、係合板を下方に付勢する弾性体を弾装して
操作筒を最下端位置に位置決めし、操作筒を最上端位置
に押し上げたときに、係合リングのローレットが、ねじ
軸体に設けたローレットと噛み合い、繰り出し可能とし
たことを特徴とする構成を採用する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施形態繰り
出し容器について、図面を参照して説明する。図1にお
いて、Aはケース本体、Bは回転操作筒、Cはねじ軸
体、Dは収納皿、Eはキャップ、aは口紅、リップクリ
ーム、スティックアイシャドー、スティックファンデー
ション等の棒状化粧料の中身である。
【0009】 図1〜3に示すように、ケース本体A
は、外筒1と底板2とからなり、外筒1は、外周が縮径
された上部の回転規制筒部3と、外周が拡径された中間
部の上下規制筒部4、下部の軸体支持筒部5とを具えて
いる。回転規制筒部3の内周下端に、内方に突出する膨
出環6が突設されており、膨出環6の上方には、周方向
に等間隔をおいて一定長さの凸リブ7が設けられてい
る。
【0010】 膨出環6から下方は上下規制筒部4とな
っており、その下端には段部8が形成され、軸体支持筒
部5が続いている。軸体支持筒部5の内周には、周方向
に等間隔をおいて、凸リブ9が刻設されている。
【0011】図2,3に示すように、回転操作筒Bは、
上部がキャップ取付筒10となっており、その下端には
フランジ11が突設されている。フランジ11の下方に
は、下端部が前記凸リブ7に係合するローレット12が
刻設され、フランジ11とともに操作部を形成してお
り、その下方には、前記段部8に係合する膨出部13が
形成されている。回転操作筒Bの内周には、下方に延び
る複数の凸条14が刻設されており、下端部には、内端
を上方に傾斜された係止環15を具えた受け板16が連
設されている。
【0012】ねじ軸体Cは、軸支持体20と該軸支持体
20の中央に立設されたねじ軸21とからなっている。
軸支持体20は、台板22と側筒23とからなり、側筒
23の外周には、ケース本体Aの凸リブ9に噛み合うロ
ーレット24が刻設されている。ねじ軸21の下方部に
は係止環15が係合する拡径部25が設けられ、拡径部
25の上方にはねじ26が螺設されている。
【0013】図2,3に示すように、収納皿Dは、外筒
30と内筒31、連結板32とからなっており、外筒3
0の外周には、回転操作筒Bの凸条14に係合する凹溝
33が刻設されている。内筒31の内周には、ねじ軸2
1のねじ26に螺合するねじ34が螺設されている。
【0014】図1に示すように、キャップEは、回転操
作筒Bのキャップ取付筒10に嵌挿する筒体35と頂板
36とからなっており、回転操作筒Bの上端に被嵌され
るようになっている。
【0015】次に、本第1実施形態繰り出し容器の使用
態様と作用態様について、図4を参照して説明する。繰
り出し容器の使用にあたって、まず、フランジ11をつ
まんで上方にひきあげると、図に示すように、回転操作
筒Bの膨出部13が、膨出環6に係合するまで上昇し、
回転操作筒Bの操作部をケース本体Aの上端から露出さ
せることができる。
【0016】次いで、キャップEを取外し、回転操作筒
Bをその操作部のローレット12をつまんで回転させる
と、凸条14と収納皿Dの凹溝33との係合により、回
転操作筒Bの回転とともに収納皿Dが回る。ねじ軸21
は、凸リブ9とローレット24との係合によって回転不
能とされているので、収納皿Dの内筒31の回転によっ
て収納皿Dが上昇し、化粧料を繰り出すことができる。
【0017】キャップEを取外した後は、回転操作筒B
の引き出し、回転は片手でできるので操作が容易であ
り、口紅、その他棒状化粧料を塗る場合には、回転操作
筒Bの操作部が容器の上方にあるので、操作部をつまん
でそのまま塗ることができる。
【0018】次に、本発明の第2実施形態繰り出し容器
について、図5、6を参照して説明する。本実施形態
は、前記第1実施形態のケース本体、回転操作筒の構
成、およびねじ軸体の一部の形状を変更したもので、前
記実施形態と同一である構成には符号に添字aを付して
図示し、くわしい説明を省略する。
【0019】図5において、Aaはケース本体、Baは
回転操作体、Caはねじ軸体、Daは収納皿、Eaはキ
ャップ、aは口紅、リップクリーム、スティックアイシ
ャドー、スティックファンデーション等の棒状化粧料の
中身である。
【0020】ケース本体Aaは、上端部に縮径されたキ
ャップ取付筒40を設けた円筒体41によって形成さ
れ、その内周には所定長さの複数の凸条42が突設され
ており、該凸条42の下端部には、内端を上方に傾斜し
た係止環43を具えた受け板44が連設されている。受
け板44より下方に延びる円筒体41の下筒部45の下
端には、内方に突出する突出環46が設けられている。
【0021】回転操作体Baは、ケース本体Aa内に装
着された基板50と側壁51とを具えている。基板50
の上面には、係合リング52が立設され、係合リング5
2の下方部内周にはローレット53が刻設されている。
【0022】基板50の周縁は、側壁51外周より突出
し、下筒部45内周に摺接する環状の係合板54が形成
され、係合板54とケース本体Aaの受け板44下面と
の間には、圧縮ばね55、または、ゴム、軟材質の合成
樹脂を素材とした筒状の弾性体が弾装されている。圧縮
ばね55の付勢によって、係合板54は突出環46に圧
接されるようになっている。
【0023】側壁51は、その外周が、下筒部45下端
の突出環46の内周面に摺接するようになっており、下
端には、外周面が下筒部45の外周と面一となるよう拡
径され、外周にローレット56を刻設した操作筒57が
連設されている。
【0024】ねじ軸体Caは、前記第1実施形態と同様
に、台板22aと側筒23aを具えた軸支持体20aと
ねじ軸21aとからなっている。側筒23aの外周に
は、ローレット24aが刻設され、操作時に、回転操作
体Baの係合リング52のローレット53に係合するよ
うになっている。ねじ軸21aには、拡径部25aが設
けられ、ねじ軸体Caは、ケース本体Aaの係止環43
に回転可能に支持されている。
【0025】収納皿Daは、前記第1実施形態と同様
に、外筒30aと内筒31a、連結板32aとからなっ
ており、外筒30aの外周に設けられた凹溝33aが、
ケース本体Aaの凸条42に係合し、内筒31aはねじ
軸21aに螺合され、ねじ軸体Caの回転に応じて上下
方向に移動されるようになっている。
【0026】次に、本実施形態の使用態様と作用効果に
ついて説明する。繰り出し容器の不使用状態では、図5
に示すように、圧縮ばね55の作用により、回転操作体
Baの係合板54が押し下げられ、突出環46に圧接
し、操作筒57がケース本体Aaの下筒部45からもっ
とも離れた最下端位置に移動する。その際、回転操作体
Baの係合リング52に設けたローレット53は、ねじ
軸体Caのローレット24aとの噛み合いから外れた位
置となり、回転操作体Baの操作筒57を回転させて
も、回転操作体Baは空転し、化粧料を繰り出すことが
できない。
【0027】化粧料の繰り出しにあたっては、図6に示
すように、キャップEaを取外し、ケース本体Aaを持
って、回転操作体Baを圧縮ばね55の作用に抗してケ
ース本体Aa内に押し込み、回転操作体Baの係合リン
グ52内面に形成したローレット53をねじ軸体Caの
ローレット24aに噛み合わせる。次に、回転操作体B
aを回せば、ねじ軸体Caが回転され、収納皿Daをケ
ース本体Aa内で軸方向に移動させることができる。
【0028】したがって、操作筒57を軸方向に押圧し
て回転させることにより、収納皿Daに保持された化粧
料を繰り出すことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。第1実施形態の繰り出し容器
によれば、ケース本体に、フランジとローレットを具え
た回転操作筒を上下動可能に装着し、ケース本体に、回
転操作筒の下降位置においてローレットに噛み合う凸リ
ブを設けたから、フランジをつまんで回転操作筒を引き
上げない限り、回転操作ができないようになった。ま
た、使用にあたって、回転操作筒の操作部が棒状化粧料
繰り出し容器の上方にあるので、棒状化粧料繰り出し容
器の使用が簡単にできるようになった。
【0030】また、第2実施形態の繰り出し容器によれ
ば、ケース本体に回転操作筒を上下動可能に取り付け、
回転操作筒の押圧時にねじ軸体と係合させるようにした
から、押圧操作をしない限り繰り出すことができなくな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の繰り出し容器の一部断面
正面図である。
【図2】容器の断面図で、(a)は図1のAーA線におけ
る断面図、(b)は図1のBーB線における断面図であ
る。
【図3】ケース本体と回転操作筒の分解説明図である。
【図4】使用時の説明図である。
【図5】本発明第2実施形態の繰り出し容器の一部断面
正面図である。
【図6】使用時の説明図である。
【符号の説明】
A、Aa ケース本体 B 回転操作筒 Ba 回転操作体 C、Ca ねじ軸体 D、Da 収納皿 E、Ea キャップ a 中身 1 外筒 2 底板 3 回転規制筒部 4 上下規制筒部 5 軸体支持筒部 6 膨出環 7、9 凸リブ 8 段部 10 キャップ取付筒 11 フランジ 12 ローレット 13 膨出部 14 凸条 15 係止環 16 受け板 20、20a 軸支持体 21、21a ねじ軸 22、22a 台板 23、23a 側板 24、24a ローレット 25、25a 拡径部 26 34 ねじ 30、30a 外筒 31、31a 内筒 32、32a 連結板 33、33a 凹溝 35 筒体 36 頂板 40 キャップ取付筒 41 円筒体 42 凸条 43 係止環 44 受け板 45 下筒部 46 突出環 50 基板 51 側壁 52 係合リング 53、56 ローレット 54 係合板 55 圧縮ばね 57 操作筒
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月1日(2002.5.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と、ケース本体に上下動可能
    に装着された回転操作筒と、回転操作筒に上下動可能に
    装着され、内周にねじを螺設した内筒を具えた収納皿
    と、ケース本体に回転不可能、上下動可能に装着された
    ねじ軸体とからなる棒状化粧料繰り出し容器であって、 回転操作筒は、ケース本体の上端縁上に突出したフラン
    ジと、その下方に刻設されたローレットとを具えてお
    り、 ケース本体は、回転操作筒が下降位置にあるとき、上記
    ローレットに係合して回転操作筒の回転操作を不可能に
    する凸リブを設けていることを特徴とする棒状化粧料繰
    り出し容器。
  2. 【請求項2】 ケース本体と、ケース本体に上下動可能
    に装着され、内周にねじを螺設した内筒を具えた収納皿
    と、ケース本体に上下動と回転可能に装着されたねじ軸
    体と、ケース本体に回転可能に装着された回転操作体と
    からなる棒状化粧料繰り出し容器であって、 回転操作体は、内周にローレットを刻設した係合リング
    を立接し、周縁に係合板を突設した基板と、下端に操作
    筒を突設した側壁とからなり、 ケース本体と係合板との間に、係合板を下方に付勢する
    弾性体を弾装して操作筒を最下端位置に位置決めし、操
    作筒を最上端位置に押し上げたときに、係合リングのロ
    ーレットが、ねじ軸体に設けたローレットと噛み合い、
    繰り出し可能としたことを特徴とする棒状化粧料繰り出
    し容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020142044A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 巧留 岡 繰り出し容器
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