JP2003173052A - 画像形成装置及びその画像安定化方法 - Google Patents
画像形成装置及びその画像安定化方法Info
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 像担持体へのトナー付着量を正確に検出でき
る画像形成装置及び画像安定化方法を提供する。 【解決手段】 像担持体で構成される電極板11とこれ
に平行に電極板12が配置され、像担持体である電極板
11の上にトナーで現像されたテストパターンTNが形
成される。電極板11と12との間の静電容量を検出
し、検出された静電容量からテストパターンTNのトナ
ー質量(トナー付着量)を演算する。演算結果に基いて
作像手段の制御パラメータ、例えば帯電チャージャ電
圧、帯電グリッド電圧、露光ランプ電圧、露光用レーザ
装置の駆動電圧、露光用LED装置の駆動電圧等のいず
れか1又は複数を設定することで、品質のよい画像を形
成することができる。電極板間のトナーは電界と同時に
磁界を与えて排除でき、トナーの微粒子などによるセン
サの汚れがなく、正確な検出結果が得られる。
る画像形成装置及び画像安定化方法を提供する。 【解決手段】 像担持体で構成される電極板11とこれ
に平行に電極板12が配置され、像担持体である電極板
11の上にトナーで現像されたテストパターンTNが形
成される。電極板11と12との間の静電容量を検出
し、検出された静電容量からテストパターンTNのトナ
ー質量(トナー付着量)を演算する。演算結果に基いて
作像手段の制御パラメータ、例えば帯電チャージャ電
圧、帯電グリッド電圧、露光ランプ電圧、露光用レーザ
装置の駆動電圧、露光用LED装置の駆動電圧等のいず
れか1又は複数を設定することで、品質のよい画像を形
成することができる。電極板間のトナーは電界と同時に
磁界を与えて排除でき、トナーの微粒子などによるセン
サの汚れがなく、正確な検出結果が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ等の電子写真方式の画像形成装置及びその画像安定化
方法に関する。
タ等の電子写真方式の画像形成装置及びその画像安定化
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の電子写真方式を採
用した画像形成装置では、画像品質に影響を及ぼす要因
の1つに感光体へのトナー付着量がある。トナー付着量
は画像濃度に密接に関連するからである。そのため、高
品質の画像を形成するためには、感光体へのトナー付着
量の適切な制御が求められている。
用した画像形成装置では、画像品質に影響を及ぼす要因
の1つに感光体へのトナー付着量がある。トナー付着量
は画像濃度に密接に関連するからである。そのため、高
品質の画像を形成するためには、感光体へのトナー付着
量の適切な制御が求められている。
【0003】従来の電子写真方式の画像形成装置で採用
されているトナー付着量制御方法は、大別して2つの方
法がある。第1の方法は、感光体に付着するトナー付着
量を直接制御するAIDC(Auto Image D
ensity Control)と呼ばれるもので、感
光体上にテストパターンの潜像を形成してトナーで現像
し、顕像化されたテストパターンのトナー付着量を画像
濃度センサを使用して光学的に検出する。
されているトナー付着量制御方法は、大別して2つの方
法がある。第1の方法は、感光体に付着するトナー付着
量を直接制御するAIDC(Auto Image D
ensity Control)と呼ばれるもので、感
光体上にテストパターンの潜像を形成してトナーで現像
し、顕像化されたテストパターンのトナー付着量を画像
濃度センサを使用して光学的に検出する。
【0004】そして、予め実験などにより作成してある
画像濃度と感光体の帯電量、即ち帯電チャージャ電圧や
帯電グリッド電圧との関係、画像濃度と露光量、即ち露
光ランプ、露光用レーザ装置、露光用LED装置の駆動
電圧との関係を示すテーブル(表)の上から、検出され
た画像濃度に対応する感光体の帯電量、即ち帯電チャー
ジャ電圧や帯電グリッド電圧を決定したり、或いは露光
量、即ち露光ランプ、露光用レーザ装置、露光用LED
装置の駆動電圧を決定するものである(一例として特開
平5−14729号公報参照)。
画像濃度と感光体の帯電量、即ち帯電チャージャ電圧や
帯電グリッド電圧との関係、画像濃度と露光量、即ち露
光ランプ、露光用レーザ装置、露光用LED装置の駆動
電圧との関係を示すテーブル(表)の上から、検出され
た画像濃度に対応する感光体の帯電量、即ち帯電チャー
ジャ電圧や帯電グリッド電圧を決定したり、或いは露光
量、即ち露光ランプ、露光用レーザ装置、露光用LED
装置の駆動電圧を決定するものである(一例として特開
平5−14729号公報参照)。
【0005】第2の方法は、現像器内の現像剤(現像剤
はトナーと磁性キャリアから構成される)の中のトナー
成分量、即ちトナー濃度を磁気的その他の方法で検出
し、基準濃度と比較してトナー濃度が基準濃度以下であ
ればトナーが不足していると判断してトナーを補充し、
常にトナー濃度を所定範囲内に維持して感光体に付着す
るトナー付着量を制御するものであって、ATDC(A
uto Toner Density Contro
l)と呼ばれるものである。
はトナーと磁性キャリアから構成される)の中のトナー
成分量、即ちトナー濃度を磁気的その他の方法で検出
し、基準濃度と比較してトナー濃度が基準濃度以下であ
ればトナーが不足していると判断してトナーを補充し、
常にトナー濃度を所定範囲内に維持して感光体に付着す
るトナー付着量を制御するものであって、ATDC(A
uto Toner Density Contro
l)と呼ばれるものである。
【0006】また、現像器内のトナーの残量を検出し、
所定の残量以下であればトナーを補充してトナー濃度を
所定範囲内に維持して感光体に付着するトナー付着量を
制御するものがある。トナーの残量を検出するために
は、トナー容器内に平行な電極板を配置し、その静電容
量の検出値に基いてトナーの残量を検出するものが知ら
れている(特開2001−117344号公報、特開2
001−92335号公報参照)。
所定の残量以下であればトナーを補充してトナー濃度を
所定範囲内に維持して感光体に付着するトナー付着量を
制御するものがある。トナーの残量を検出するために
は、トナー容器内に平行な電極板を配置し、その静電容
量の検出値に基いてトナーの残量を検出するものが知ら
れている(特開2001−117344号公報、特開2
001−92335号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したAIDC方式
によるトナー付着量制御では、テストパターンのトナー
付着量を画像濃度センサ(AIDCセンサ)で検出して
トナー付着量を制御するが、AIDCセンサの検出面に
トナーの噴煙(微粒子)が付着した場合には、トナーの
噴煙(微粒子)により投射された検出光の反射光が分散
するなどして正確なトナー付着量が検出できなくなる。
によるトナー付着量制御では、テストパターンのトナー
付着量を画像濃度センサ(AIDCセンサ)で検出して
トナー付着量を制御するが、AIDCセンサの検出面に
トナーの噴煙(微粒子)が付着した場合には、トナーの
噴煙(微粒子)により投射された検出光の反射光が分散
するなどして正確なトナー付着量が検出できなくなる。
【0008】また、ATDC方式によるトナー付着量制
御でも、ATDCセンサの検出面にトナーの噴煙(微粒
子)が付着すると、磁界が拡散するなどして正確なトナ
ー濃度が検出できなくなる。
御でも、ATDCセンサの検出面にトナーの噴煙(微粒
子)が付着すると、磁界が拡散するなどして正確なトナ
ー濃度が検出できなくなる。
【0009】また、これらのセンサからの出力信号を処
理する検出回路は、検出回路の特性から入力信号に対す
る出力信号に飽和部分が発生するなどして非線形特性を
示すから、広いレンジの入力信号に対して正確な検出が
できない、或いは検出不能になってしまうという不都合
がある。
理する検出回路は、検出回路の特性から入力信号に対す
る出力信号に飽和部分が発生するなどして非線形特性を
示すから、広いレンジの入力信号に対して正確な検出が
できない、或いは検出不能になってしまうという不都合
がある。
【0010】特に、最近のようにトナーの粒子の微細化
が進むと、従来のAIDCセンサ、或いはATDCセン
サによるトナー付着量制御では、センサに付着するトナ
ーの噴煙(微粒子)の影響のほか、検出回路の非線形特
性などが加わり、適切なトナー付着量制御ができず、高
品位の画像形成ができなくなるおそれがある。
が進むと、従来のAIDCセンサ、或いはATDCセン
サによるトナー付着量制御では、センサに付着するトナ
ーの噴煙(微粒子)の影響のほか、検出回路の非線形特
性などが加わり、適切なトナー付着量制御ができず、高
品位の画像形成ができなくなるおそれがある。
【0011】また、現像器内に配置した電極板の静電容
量に基づいてトナーの残量を検出する構成では、帯電し
たトナーが電極板に付着して次第に堆積して静電容量の
検出誤差が発生し、正確なトナーの残量を検出できない
という不都合があった。
量に基づいてトナーの残量を検出する構成では、帯電し
たトナーが電極板に付着して次第に堆積して静電容量の
検出誤差が発生し、正確なトナーの残量を検出できない
という不都合があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、請求項1の発明は、像担持体上に画像潜
像を形成し、これを現像剤で現像して画像を形成する作
像手段を備えた画像形成装置において、前記像担持体を
一方の電極としてコンデンサを形成する1対の電極手段
と、前記1対の電極手段の間に現像剤が存在する状態で
電極間の静電容量を検出する静電容量検出手段と、検出
された静電容量に基いて現像剤量を演算する演算手段
と、前記演算手段により演算された現像剤量に基いて作
像手段の作像条件を設定する制御手段とを備えたことを
特徴とする画像形成装置である。
決するもので、請求項1の発明は、像担持体上に画像潜
像を形成し、これを現像剤で現像して画像を形成する作
像手段を備えた画像形成装置において、前記像担持体を
一方の電極としてコンデンサを形成する1対の電極手段
と、前記1対の電極手段の間に現像剤が存在する状態で
電極間の静電容量を検出する静電容量検出手段と、検出
された静電容量に基いて現像剤量を演算する演算手段
と、前記演算手段により演算された現像剤量に基いて作
像手段の作像条件を設定する制御手段とを備えたことを
特徴とする画像形成装置である。
【0013】そして、前記像担持体には、感光体、中間
転写体、転写搬送体、記録媒体のいずれかが含まれる。
転写体、転写搬送体、記録媒体のいずれかが含まれる。
【0014】また、前記作像手段は、前記1対の電極手
段の間に発生する電界方向に対して直交する方向に磁界
を発生させる磁界発生手段が付設され、電極手段と磁界
発生手段とで電極手段に付着した現像剤を回収する現像
剤回収手段が構成される。
段の間に発生する電界方向に対して直交する方向に磁界
を発生させる磁界発生手段が付設され、電極手段と磁界
発生手段とで電極手段に付着した現像剤を回収する現像
剤回収手段が構成される。
【0015】そして、前記現像剤回収手段は、回収され
た現像剤を前記作像手段の現像手段にリサイクルするリ
サイクル手段を備えるとよい。
た現像剤を前記作像手段の現像手段にリサイクルするリ
サイクル手段を備えるとよい。
【0016】請求項5の発明は、像担持体上に画像潜像
を形成し、これを現像剤で現像して画像を形成する作像
手段を備えた画像形成装置の画像安定化方法であって、
以下の処理ステップを含む。
を形成し、これを現像剤で現像して画像を形成する作像
手段を備えた画像形成装置の画像安定化方法であって、
以下の処理ステップを含む。
【0017】即ち、前記像担持体上に現像剤でテストパ
ターンを形成するステップ、前記像担持体を一方の電極
としてコンデンサを形成する1対の電極手段の間にテス
トパターンを配置して電極間の静電容量を検出するステ
ップ、前記検出された電極間の静電容量に基いて前記像
担持体上のテストパターンの現像剤量を演算決定するス
テップ、前記決定されたテストパターンの現像剤量に基
いて作像手段の作像条件を設定するステップ。
ターンを形成するステップ、前記像担持体を一方の電極
としてコンデンサを形成する1対の電極手段の間にテス
トパターンを配置して電極間の静電容量を検出するステ
ップ、前記検出された電極間の静電容量に基いて前記像
担持体上のテストパターンの現像剤量を演算決定するス
テップ、前記決定されたテストパターンの現像剤量に基
いて作像手段の作像条件を設定するステップ。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。画像形成装置そのものは、公知の構成のもので
詳細な説明は省略するが、ドラム状感光体、ベルト状感
光体等の像担持体の周囲に、帯電チャージャ、現像器、
露光ランプ、露光用レーザ装置、露光用LED装置等の
露光装置、転写装置、クリーナ等が配置されて作像手段
が構成されている。
明する。画像形成装置そのものは、公知の構成のもので
詳細な説明は省略するが、ドラム状感光体、ベルト状感
光体等の像担持体の周囲に、帯電チャージャ、現像器、
露光ランプ、露光用レーザ装置、露光用LED装置等の
露光装置、転写装置、クリーナ等が配置されて作像手段
が構成されている。
【0019】このような作像手段の制御パラメータ、例
えば、帯電チャージャ電圧、帯電グリッド電圧、露光ラ
ンプ電圧、露光用レーザ装置の駆動電圧、露光用LED
装置の駆動電圧等は、像担持体の上に形成される画像濃
度(トナー付着量)に密接に関係する。そこで、像担持
体上にテストパターンを作成してトナー付着量を検出
し、その検出結果に基いて適正な画像濃度が得られるよ
う、制御手段により作像手段の制御パラメータが制御さ
れる。
えば、帯電チャージャ電圧、帯電グリッド電圧、露光ラ
ンプ電圧、露光用レーザ装置の駆動電圧、露光用LED
装置の駆動電圧等は、像担持体の上に形成される画像濃
度(トナー付着量)に密接に関係する。そこで、像担持
体上にテストパターンを作成してトナー付着量を検出
し、その検出結果に基いて適正な画像濃度が得られるよ
う、制御手段により作像手段の制御パラメータが制御さ
れる。
【0020】図1は、トナー付着量検出装置10の基本
構成の一例を説明する図で、像担持体11と、これに平
行に電極板12が配置され、像担持体11の上にはトナ
ーで現像されたテストパターンTNが形成されているも
のとする。
構成の一例を説明する図で、像担持体11と、これに平
行に電極板12が配置され、像担持体11の上にはトナ
ーで現像されたテストパターンTNが形成されているも
のとする。
【0021】像担持体11と電極板12の形状は、ここ
では説明の都合上平面とする。即ち、像担持体11はベ
ルト状感光体、電極板12はベルト状感光体11の上に
平行に配置された電極板とする。また、トナー付着量の
検出においては、像担持体11は電極板として作用する
ので、以下の説明では像担持体11を電極板11と呼ぶ
ことにする。
では説明の都合上平面とする。即ち、像担持体11はベ
ルト状感光体、電極板12はベルト状感光体11の上に
平行に配置された電極板とする。また、トナー付着量の
検出においては、像担持体11は電極板として作用する
ので、以下の説明では像担持体11を電極板11と呼ぶ
ことにする。
【0022】ここで、トナー付着量検出装置を構成する
各要素の寸法が、以下の通りであるものとする。
各要素の寸法が、以下の通りであるものとする。
【0023】電極板11と電極板12の間隔:Deq、
テストパターンTNのトナー層の厚み:Dtn、
テストパターンTNと電極板12との空気間隙:Dar、
電極板12の面積:A
電極板11と電極板12の間隔Deq、電極板12の面積
Aを定数とすれば、電極板11と電極板12との間の静
電容量Ceqは、トナー層と電極板12との間の空気層部
分の静電容量Carと、電極板11とトナー層との間の静
電容量Ctnとの和となり、以下の式(1)で表される。
Aを定数とすれば、電極板11と電極板12との間の静
電容量Ceqは、トナー層と電極板12との間の空気層部
分の静電容量Carと、電極板11とトナー層との間の静
電容量Ctnとの和となり、以下の式(1)で表される。
【0024】
Ceq=1/{(1/Car)+(1/Ctn)} ・・・・・・(1)
トナー層と電極板12との間の空気層部分の静電容量C
arはトナーの誘電率比εtnにより決定され、電極板11
とトナー層との間の静電容量Ctnは空気の誘電率比εar
により決定され、以下の関係式が成立する。
arはトナーの誘電率比εtnにより決定され、電極板11
とトナー層との間の静電容量Ctnは空気の誘電率比εar
により決定され、以下の関係式が成立する。
【0025】
Ctn=(εtn・A)/Dtn ・・・・・・・・・・・・・・(2)
Car=(εar・A)/Dar ・・・・・・・・・・・・・・(3)
上記したとおり、電極板12の面積Aと、電極板11と
電極板12の間隔Deqは既知の値であるから、電極板1
1とトナー層との間の静電容量Ctnが検出されれば、ト
ナー層の厚みDtnは、式(2)を変形して以下の式
(4)で表すことができる。
電極板12の間隔Deqは既知の値であるから、電極板1
1とトナー層との間の静電容量Ctnが検出されれば、ト
ナー層の厚みDtnは、式(2)を変形して以下の式
(4)で表すことができる。
【0026】
Dtn=(εtn・A)/Ctn ・・・・・・・・・・・・・・(4)
トナー密度Rtnは既知の値であるから、トナー付着量M
tn(質量)は以下の式(5)で表すことができる。
tn(質量)は以下の式(5)で表すことができる。
【0027】
Mtn=Rtn・A・Dtn
=Rtn・A・(εtn・A)/Ctn ・・・・・・・・・(5)
即ち、トナー付着量Mtn(質量)はトナーの静電容量C
tnの逆数から求めることができる。
tnの逆数から求めることができる。
【0028】図2は、トナー付着量検出装置10の検出
回路13の一例で、検出回路は演算増幅器AMで構成さ
れ、入力端子と接地端子との間には電極板11と電極板
12との間の静電容量を示す信号が入力される。出力端
子からは検出された静電容量の逆数に比例した周波数f
の定電圧パルスが出力され、静電容量Cと周波数fとの
関係は、以下の式で表される。但し、αは定数とする。
回路13の一例で、検出回路は演算増幅器AMで構成さ
れ、入力端子と接地端子との間には電極板11と電極板
12との間の静電容量を示す信号が入力される。出力端
子からは検出された静電容量の逆数に比例した周波数f
の定電圧パルスが出力され、静電容量Cと周波数fとの
関係は、以下の式で表される。但し、αは定数とする。
【0029】
C=α(1/f) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6)
次に、トナー付着量の検出処理について説明する。ま
ず、準備段階では、予め複数のテストパターンTNのサ
ンプルについて、別途トナー付着量を計測しておく。そ
してサンプルテストパターンTNについて、上記したト
ナー付着量検出装置により静電容量を検出し、検出回路
から出力された定電圧パルスの周波数fに基いて演算し
た静電容量Cと、計測したサンプルテストパターンTN
のトナー付着量とを対応づけて、参照テーブルとして記
録しておく。
ず、準備段階では、予め複数のテストパターンTNのサ
ンプルについて、別途トナー付着量を計測しておく。そ
してサンプルテストパターンTNについて、上記したト
ナー付着量検出装置により静電容量を検出し、検出回路
から出力された定電圧パルスの周波数fに基いて演算し
た静電容量Cと、計測したサンプルテストパターンTN
のトナー付着量とを対応づけて、参照テーブルとして記
録しておく。
【0030】次に、画像形成処理の過程で作成されたテ
ストパターンTNについて、トナー付着量検出装置によ
り静電容量を検出し、検出回路から出力された定電圧パ
ルスの周波数fに基いて演算した静電容量Cの値を、上
記参照テーブルの上で探し、静電容量Cに対応するトナ
ー付着量を求める。
ストパターンTNについて、トナー付着量検出装置によ
り静電容量を検出し、検出回路から出力された定電圧パ
ルスの周波数fに基いて演算した静電容量Cの値を、上
記参照テーブルの上で探し、静電容量Cに対応するトナ
ー付着量を求める。
【0031】これにより、画像形成処理の過程で作成し
たテストパターンTNのトナー付着量が得られるから、
このトナー付着量に基いて作像手段の作像条件、即ち作
像手段の制御パラメータ、例えば、帯電チャージャ電
圧、帯電グリッド電圧、露光ランプ電圧、露光用レーザ
装置の駆動電圧、露光用LED装置の駆動電圧等のいず
れか1又は複数の制御パラメータを設定する。
たテストパターンTNのトナー付着量が得られるから、
このトナー付着量に基いて作像手段の作像条件、即ち作
像手段の制御パラメータ、例えば、帯電チャージャ電
圧、帯電グリッド電圧、露光ランプ電圧、露光用レーザ
装置の駆動電圧、露光用LED装置の駆動電圧等のいず
れか1又は複数の制御パラメータを設定する。
【0032】図3は、トナー付着量検出装置の検出回路
の測定結果の一例を示す図で、横軸はトナー層の厚み
(μm)、縦軸は静電容量(nF)を示す。この測定で
は、電極間の距離(電極板11と電極板12の間隔De
q)を5mm、電極板12の面積Aを625mm2 、ト
ナーの誘電率比εtnを2.5として固定し、トナー層の
厚みを変化させたときの静電容量の変化を測定した。
の測定結果の一例を示す図で、横軸はトナー層の厚み
(μm)、縦軸は静電容量(nF)を示す。この測定で
は、電極間の距離(電極板11と電極板12の間隔De
q)を5mm、電極板12の面積Aを625mm2 、ト
ナーの誘電率比εtnを2.5として固定し、トナー層の
厚みを変化させたときの静電容量の変化を測定した。
【0033】図3から明らかなように、広い範囲のトナ
ー層の厚みの変化、即ちトナー付着量の変化に対して静
電容量は直線的に変化しており、検出回路の検出結果に
非直線性のないことが分かる。
ー層の厚みの変化、即ちトナー付着量の変化に対して静
電容量は直線的に変化しており、検出回路の検出結果に
非直線性のないことが分かる。
【0034】この検出装置では、電極面積Aが広い程、
検出感度は高くなるが、増幅回路を付加することで検出
回路のゲインを調整することもできる。
検出感度は高くなるが、増幅回路を付加することで検出
回路のゲインを調整することもできる。
【0035】また、環境温度や環境湿度の変化によるト
ナーの誘電率比εtnの変動は無視する程度に小さく、環
境の変化が検出結果に与える影響は僅かである。同様
に、環境温度や環境湿度の変化によるトナーの帯電量の
変化も、温度/湿度が10℃/15%から30℃/85
%の範囲で、約15μC/gであり、静電容量に換算す
ると、前記した温度/湿度の範囲では、トナー粒径4〜
10μmの場合、約3〜50nF(1nF=1×10
-15 F)と微量であるから、環境の変化によるトナーの
帯電量の変化も僅かである。
ナーの誘電率比εtnの変動は無視する程度に小さく、環
境の変化が検出結果に与える影響は僅かである。同様
に、環境温度や環境湿度の変化によるトナーの帯電量の
変化も、温度/湿度が10℃/15%から30℃/85
%の範囲で、約15μC/gであり、静電容量に換算す
ると、前記した温度/湿度の範囲では、トナー粒径4〜
10μmの場合、約3〜50nF(1nF=1×10
-15 F)と微量であるから、環境の変化によるトナーの
帯電量の変化も僅かである。
【0036】図4は、トナー付着量検出装置の電極板に
付着した残留トナーを回収するトナー回収装置15の構
成を説明する図である。
付着した残留トナーを回収するトナー回収装置15の構
成を説明する図である。
【0037】前記したとおり、互いに平行に配置された
電極板11と12との間に電圧を印加し、電極板11の
上に付着したトナー付着量が検出されるが、電極板11
の上に付着した残留トナーを除去しないと、次回のトナ
ー付着量の検出に支障が生じる。
電極板11と12との間に電圧を印加し、電極板11の
上に付着したトナー付着量が検出されるが、電極板11
の上に付着した残留トナーを除去しないと、次回のトナ
ー付着量の検出に支障が生じる。
【0038】そこで、残留トナーの除去には、以下のよ
うな手段を採用する。即ち、電極板11と12の間に電
圧を印加して矢印e方向に電界Eを発生させると共に、
電界Eに対して直交する矢印b方向(紙面に対して手前
から奥に向かう方向)に磁界Bを発生させると、電界E
と磁界Bとの方向に直交する方向に電磁力(ローレンツ
力)が発生する。
うな手段を採用する。即ち、電極板11と12の間に電
圧を印加して矢印e方向に電界Eを発生させると共に、
電界Eに対して直交する矢印b方向(紙面に対して手前
から奥に向かう方向)に磁界Bを発生させると、電界E
と磁界Bとの方向に直交する方向に電磁力(ローレンツ
力)が発生する。
【0039】発生した電磁力は電極板11に付着した残
留トナーに作用し、残留トナーは電磁力の方向に移動し
て電極板11から離れる。図4に示すように、残留トナ
ーの移動方向を、重力の方向と一致させれば、重力の作
用により残留トナーを回収トナー容器16に収容するこ
とができ、特別な回収機構を必要としない。このとき、
電極板11と12の端部と回収トナー容器の開口部との
間にトナーの飛散を防止する噴煙防止用シールド17を
設けるとよい。
留トナーに作用し、残留トナーは電磁力の方向に移動し
て電極板11から離れる。図4に示すように、残留トナ
ーの移動方向を、重力の方向と一致させれば、重力の作
用により残留トナーを回収トナー容器16に収容するこ
とができ、特別な回収機構を必要としない。このとき、
電極板11と12の端部と回収トナー容器の開口部との
間にトナーの飛散を防止する噴煙防止用シールド17を
設けるとよい。
【0040】また、電極板11から離れた残留トナーを
吸引装置で回収トナー容器に収容するようにしてもよ
く、回収トナーを現像器に戻してトナーのリサイクルを
行うようにしてもよい。
吸引装置で回収トナー容器に収容するようにしてもよ
く、回収トナーを現像器に戻してトナーのリサイクルを
行うようにしてもよい。
【0041】磁界の発生のためには、鉄心にコイルを巻
き付けた公知の電磁石を使用することができる。磁界強
度は、コイルに供給する電流の大きさを制御して電極板
11に付着したトナーが電磁力の作用により移動を開始
する限界値を越える磁界強度とする。
き付けた公知の電磁石を使用することができる。磁界強
度は、コイルに供給する電流の大きさを制御して電極板
11に付着したトナーが電磁力の作用により移動を開始
する限界値を越える磁界強度とする。
【0042】少くとも電界と磁界とのいずれか一方を周
期的に変化させると、電極板に付着した残留トナーに振
動を与えることができるから、これにより、電極板から
残留トナーをふるい落として除去を促進することができ
る。
期的に変化させると、電極板に付着した残留トナーに振
動を与えることができるから、これにより、電極板から
残留トナーをふるい落として除去を促進することができ
る。
【0043】図5は、2枚の電極板11と12の間に磁
界を発生させる構成の一例を説明する図で、電極板11
と12の間には電圧が印加され、矢印e方向に電界Eが
発生しているものとする。公知の電磁石18の磁極を電
極板11と12の間隙に向けて配置し、電界Eの方向で
ある矢印e方向に対して直交する矢印b方向に磁界を発
生させる。電磁石18の配置個数は任意の数とする。こ
こでは、電磁石に正弦波交流電圧を印加し、交流磁界を
発生させて磁界を周期的に変化させる構成としている。
界を発生させる構成の一例を説明する図で、電極板11
と12の間には電圧が印加され、矢印e方向に電界Eが
発生しているものとする。公知の電磁石18の磁極を電
極板11と12の間隙に向けて配置し、電界Eの方向で
ある矢印e方向に対して直交する矢印b方向に磁界を発
生させる。電磁石18の配置個数は任意の数とする。こ
こでは、電磁石に正弦波交流電圧を印加し、交流磁界を
発生させて磁界を周期的に変化させる構成としている。
【0044】このほか、電界と磁界とのいずれか一方を
周期的に変化させる手段として、電極板の間にパルス状
電圧を印加し、或いは電磁石にパルス状電圧を供給して
もよい。
周期的に変化させる手段として、電極板の間にパルス状
電圧を印加し、或いは電磁石にパルス状電圧を供給して
もよい。
【0045】さらに、上記した残留トナーを除去する構
成では、帯電性の低いトナーでは十分に除去できない場
合があるが、この対策としては、トナー除去処理の前処
理として、電極板に付着した残留トナーの静電容量を予
め検出し、テストパターンに基づくトナー付着量の検出
値から、前記残留トナーの静電容量を差引き補正するこ
とで、残留トナーを除去するようにするとよい。
成では、帯電性の低いトナーでは十分に除去できない場
合があるが、この対策としては、トナー除去処理の前処
理として、電極板に付着した残留トナーの静電容量を予
め検出し、テストパターンに基づくトナー付着量の検出
値から、前記残留トナーの静電容量を差引き補正するこ
とで、残留トナーを除去するようにするとよい。
【0046】図1に示したトナー付着量検出装置10で
は、像担持体11はベルト状感光体として説明したが、
円筒状感光体の場合もある。図6は、像担持体が円筒状
感光体の場合の像担持体と電極板の構成及び配置の一例
を説明する図で、図6の(a)はその斜視図、図6の
(b)はその断面図である。
は、像担持体11はベルト状感光体として説明したが、
円筒状感光体の場合もある。図6は、像担持体が円筒状
感光体の場合の像担持体と電極板の構成及び配置の一例
を説明する図で、図6の(a)はその斜視図、図6の
(b)はその断面図である。
【0047】図6の(a)及び(b)から明らかなよう
に、円筒状感光体21の外表面に平行になるように、所
定の間隔Dを隔てて円弧状断面の電極板22が配置され
ている。電極板22の円弧形状は円筒状感光体21と同
心である必要はなく、円筒状感光体21の回転角によっ
て静電容量が変化しない構成であればよい。なお、符号
TNは円筒状感光体21の上に形成されたトナーのテス
トパターンを示す。
に、円筒状感光体21の外表面に平行になるように、所
定の間隔Dを隔てて円弧状断面の電極板22が配置され
ている。電極板22の円弧形状は円筒状感光体21と同
心である必要はなく、円筒状感光体21の回転角によっ
て静電容量が変化しない構成であればよい。なお、符号
TNは円筒状感光体21の上に形成されたトナーのテス
トパターンを示す。
【0048】円弧状断面の電極板22の面積を大きくす
ることで、円筒状感光体21の外表面の真円度や、円弧
状断面の電極板22の電極面の曲面形状にばらつきがあ
っても、静電容量の検出における検出精度への影響を小
さくすることができる。
ることで、円筒状感光体21の外表面の真円度や、円弧
状断面の電極板22の電極面の曲面形状にばらつきがあ
っても、静電容量の検出における検出精度への影響を小
さくすることができる。
【0049】図7乃至図9は、トナー付着量検出装置に
おいて、像担持体上に形成するテストパターンの例を示
す図である。図7の(a)は2値パターンの正面図、図
7の(b)は像担持体上に形成されパターンと電極板の
位置関係を示す拡大側面図、図7の(c)は像担持体と
電極板との間の静電容量を説明する図で、この図ではト
ナーパターンが4個(n=4)、トナーのないパターン
が45個(m=45)から構成されている。
おいて、像担持体上に形成するテストパターンの例を示
す図である。図7の(a)は2値パターンの正面図、図
7の(b)は像担持体上に形成されパターンと電極板の
位置関係を示す拡大側面図、図7の(c)は像担持体と
電極板との間の静電容量を説明する図で、この図ではト
ナーパターンが4個(n=4)、トナーのないパターン
が45個(m=45)から構成されている。
【0050】図8の(a)は2値網点パターンの正面
図、図8の(b)は像担持体上に形成されパターンと電
極板の位置関係を示す拡大側面図、図8の(c)は像担
持体と電極板との間の静電容量を説明する図で、この図
ではトナーパターンが16個(n=16)、トナーのな
いパターンが33個(m=33)から構成されている。
この場合の静電容量は2値パターンの場合よりもトナー
パターンが増加した分だけ静電容量も増加する。
図、図8の(b)は像担持体上に形成されパターンと電
極板の位置関係を示す拡大側面図、図8の(c)は像担
持体と電極板との間の静電容量を説明する図で、この図
ではトナーパターンが16個(n=16)、トナーのな
いパターンが33個(m=33)から構成されている。
この場合の静電容量は2値パターンの場合よりもトナー
パターンが増加した分だけ静電容量も増加する。
【0051】図9の(a)は多値パターンの正面図、図
9の(b)は像担持体上に形成されパターンと電極板の
位置関係を示す拡大側面図、図9の(c)は像担持体と
電極板との間の静電容量を説明する図である。パターン
毎に異なる濃度階調に応じてトナー付着量が相違し、図
9の(b)に示すようにパターン毎にトナーの厚みが異
なり、静電容量もトナー付着量に応じて変化することが
示されている。
9の(b)は像担持体上に形成されパターンと電極板の
位置関係を示す拡大側面図、図9の(c)は像担持体と
電極板との間の静電容量を説明する図である。パターン
毎に異なる濃度階調に応じてトナー付着量が相違し、図
9の(b)に示すようにパターン毎にトナーの厚みが異
なり、静電容量もトナー付着量に応じて変化することが
示されている。
【0052】次に、記録媒体の含水量や材質に関するデ
ータの検出について説明する。上記したトナー付着量検
出装置10と同様な構成により記録媒体の静電容量を検
出すれば、画像形成装置における画像形成処理の制御因
子の1つである、記録媒体の含水量や材質に関するデー
タを得ることができる。
ータの検出について説明する。上記したトナー付着量検
出装置10と同様な構成により記録媒体の静電容量を検
出すれば、画像形成装置における画像形成処理の制御因
子の1つである、記録媒体の含水量や材質に関するデー
タを得ることができる。
【0053】図10は、記録媒体の含水量や材質を検出
する検出装置の構成の一例を説明する図で、第1電極板
を構成する転写ベルト31と、これから離れた位置に配
置された第2電極板32との間に記録媒体Pを通過さ
せ、第1電極板(転写ベルト)31と第2電極板32と
の間に静電容量検出器34を接続したものである。な
お、図10では第1電極板を構成する転写ベルト31の
上にトナー像TNが形成されている。
する検出装置の構成の一例を説明する図で、第1電極板
を構成する転写ベルト31と、これから離れた位置に配
置された第2電極板32との間に記録媒体Pを通過さ
せ、第1電極板(転写ベルト)31と第2電極板32と
の間に静電容量検出器34を接続したものである。な
お、図10では第1電極板を構成する転写ベルト31の
上にトナー像TNが形成されている。
【0054】記録媒体の含水量を検出するには、まず、
標準環境の温度と湿度の下で、記録媒体Pを通過させ、
静電容量検出器34により静電容量を検出し、検出され
た静電容量から標準環境の温度と湿度の下における記録
媒体の誘電比率を求め、誘電比率と記録媒体の含水量と
関連付けて記録しておく。
標準環境の温度と湿度の下で、記録媒体Pを通過させ、
静電容量検出器34により静電容量を検出し、検出され
た静電容量から標準環境の温度と湿度の下における記録
媒体の誘電比率を求め、誘電比率と記録媒体の含水量と
関連付けて記録しておく。
【0055】標準環境でない作業環境において使用され
る記録媒体について、上記検出装置により誘電比率を求
め、これを先に記録されている標準環境下における記録
媒体の誘電比率と比較し、記録媒体の含水量を求めるこ
とができる。
る記録媒体について、上記検出装置により誘電比率を求
め、これを先に記録されている標準環境下における記録
媒体の誘電比率と比較し、記録媒体の含水量を求めるこ
とができる。
【0056】得られた記録媒体の含水量を画像形成処理
の制御因子の1つとして扱うことで、形成される画像の
安定化を高めることができる。
の制御因子の1つとして扱うことで、形成される画像の
安定化を高めることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明は、像担
持体の上に形成したテストパターンのトナー付着量の検
出に、像担持体を一方の電極としてコンデンサを形成す
る1対の電極手段を使用するものである。1対の電極手
段の間にテストパターンを配置して電極間の静電容量を
検出し、検出された静電容量に基いて前記像担持体上の
テストパターンの現像剤量を演算決定し、決定された現
像剤量に基いて作像手段の作像条件を設定する。
持体の上に形成したテストパターンのトナー付着量の検
出に、像担持体を一方の電極としてコンデンサを形成す
る1対の電極手段を使用するものである。1対の電極手
段の間にテストパターンを配置して電極間の静電容量を
検出し、検出された静電容量に基いて前記像担持体上の
テストパターンの現像剤量を演算決定し、決定された現
像剤量に基いて作像手段の作像条件を設定する。
【0058】電極手段の静電容量に基いてテストパター
ンの現像剤量を演算決定するから、従来のAIDCセン
サやATDCセンサのように、現像剤の噴煙(微粒子)
などによるセンサの汚れがなく、検出結果が不正確にな
ることがない。
ンの現像剤量を演算決定するから、従来のAIDCセン
サやATDCセンサのように、現像剤の噴煙(微粒子)
などによるセンサの汚れがなく、検出結果が不正確にな
ることがない。
【0059】そして、電極手段に付着した現像剤は、磁
界発生手段により電極手段の間に発生する電界方向に対
して直交する方向に磁界を発生させることで、現像剤を
電極手段から簡単に排出されるから、電極手段に付着し
た現像剤が堆積して検出結果が不正確になるおそれはな
い。また、排出された現像剤を回収してリサイクルする
ことで、環境への影響を及ぼすこともない。
界発生手段により電極手段の間に発生する電界方向に対
して直交する方向に磁界を発生させることで、現像剤を
電極手段から簡単に排出されるから、電極手段に付着し
た現像剤が堆積して検出結果が不正確になるおそれはな
い。また、排出された現像剤を回収してリサイクルする
ことで、環境への影響を及ぼすこともない。
【0060】また、電極手段の静電容量を検出する検出
回路は、検出結果が広い範囲の現像剤濃度に対して線形
特性を示すので、検出結果に基く画像濃度の制御を、正
確且つ容易に行なうことができる。
回路は、検出結果が広い範囲の現像剤濃度に対して線形
特性を示すので、検出結果に基く画像濃度の制御を、正
確且つ容易に行なうことができる。
【図1】この発明の実施の形態のトナー付着量検出装置
の構成の一例を説明する図。
の構成の一例を説明する図。
【図2】トナー付着量検出装置の検出回路の一例を説明
する図。
する図。
【図3】トナー付着量検出装置の検出回路の測定結果の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図4】トナー付着量検出装置の電極板に付着した残留
トナーを回収する回収装置の構成を説明する図。
トナーを回収する回収装置の構成を説明する図。
【図5】2枚の電極板の間に磁界を発生させる構成の一
例を説明する図。
例を説明する図。
【図6】像担持体が円筒状感光体の場合の像担持体と電
極板の構成及び配置の一例を説明する図。
極板の構成及び配置の一例を説明する図。
【図7】像担持体上のテストパターンと電極板の位置関
係、及び静電容量を説明する図(2値パターンの場
合)。
係、及び静電容量を説明する図(2値パターンの場
合)。
【図8】像担持体上のテストパターンと電極板の位置関
係、及び静電容量を説明する図(2値網点パターンの場
合)。
係、及び静電容量を説明する図(2値網点パターンの場
合)。
【図9】像担持体上のテストパターンと電極板の位置関
係、及び静電容量を説明する図(多値パターンの場
合)。
係、及び静電容量を説明する図(多値パターンの場
合)。
【図10】記録媒体の含水量や材質を検出する検出装置
の構成の一例を説明する図。
の構成の一例を説明する図。
10 トナー付着量検出装置
11 像担持体(ベルト状感光体)(電極板)
12 電極板
13 静電容量検出回路
15 トナー回収装置
16 回収トナー容器
17 噴煙防止用シールド
18 電磁石
21 円筒状感光体
22 円弧状断面の電極板
31 転写ベルト(第1電極板)
32 第2電極板
34 静電容量検出器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H027 DA10 DC00 DC02 DD02 DE00
DE04 DE10 EA01 EA02 EC03
EC06
2H077 AA37 AC16 DA04 DA15 DA47
DA59 DB12 DB13
2H134 GA20 HF00 JA03 JA11 JB01
Claims (5)
- 【請求項1】 像担持体上に画像潜像を形成し、これを
現像剤で現像して画像を形成する作像手段を備えた画像
形成装置において、 前記像担持体を一方の電極としてコンデンサを形成する
1対の電極手段と、 前記1対の電極手段の間に現像剤が存在する状態で電極
間の静電容量を検出する静電容量検出手段と、 検出された静電容量に基いて現像剤量を演算する演算手
段と、 前記演算手段により演算された現像剤量に基いて作像手
段の作像条件を設定する制御手段とを備えたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記像担持体には、感光体、中間転写
体、転写搬送体、記録媒体のいずれかが含まれることを
特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記作像手段は、前記1対の電極手段の
間に発生する電界方向に対して直交する方向に磁界を発
生させる磁界発生手段が付設され、電極手段と磁界発生
手段とで電極手段に付着した現像剤を回収する現像剤回
収手段が構成されることを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置。 - 【請求項4】 前記現像剤回収手段は、回収された現像
剤を前記作像手段の現像手段にリサイクルするリサイク
ル手段を備えていることを特徴とする請求項3記載の画
像形成装置。 - 【請求項5】 像担持体上に画像潜像を形成し、これを
現像剤で現像して画像を形成する作像手段を備えた画像
形成装置の画像安定化方法は、以下の処理ステップを含
む。前記像担持体上に現像剤でテストパターンを形成す
るステップ、 前記像担持体を一方の電極としてコンデンサを形成する
1対の電極手段の間にテストパターンを配置して電極間
の静電容量を検出するステップ、 前記検出された電極間の静電容量に基いて前記像担持体
上のテストパターンの現像剤量を演算決定するステッ
プ、 前記決定されたテストパターンの現像剤量に基いて作像
手段の作像条件を設定するステップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001372547A JP2003173052A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 画像形成装置及びその画像安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001372547A JP2003173052A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 画像形成装置及びその画像安定化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003173052A true JP2003173052A (ja) | 2003-06-20 |
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ID=19181420
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001372547A Pending JP2003173052A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 画像形成装置及びその画像安定化方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2003173052A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110229160A1 (en) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| US8934790B2 (en) | 2009-11-13 | 2015-01-13 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Development apparatus and image forming apparatus using the same |
| JP2017161585A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| CN113741161A (zh) * | 2020-05-29 | 2021-12-03 | 株式会社理光 | 调色剂补给装置及图像形成装置 |
-
2001
- 2001-12-06 JP JP2001372547A patent/JP2003173052A/ja active Pending
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