JP2003174232A - 半導体レーザ素子およびその製造方法 - Google Patents
半導体レーザ素子およびその製造方法Info
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Abstract
が無くて、高出力領域で安定した特性を有する半導体レ
ーザ素子とその製造方法を提供すること。 【解決手段】 n−GaAs基板1上に、n−GaAs
バッファー層4と、n−Al0.5Ga0.5As第1
クラッド層5と、AlGaAs量子井戸活性層6と、p
−Al0.5Ga0.5As第2下側クラッド層7と、
p−GaAsエッチングストップ層10と、p−Al
0.5Ga0.5As第2上側クラッド層11と、p−
GaAsキャップ層12を、順次結晶成長する。キャッ
プ層12の活性層7に近い側の面にレジスト膜を配置し
て、キャップ層12の活性層7から遠い側の面にエッチ
ング液を接触させて、第2上側クラッド層11の頂部よ
りも幅方向両端に突出するキャップ層の突出部をエッチ
ング除去する。電流阻止層18aに空洞が生じないか
ら、良好な特性の半導体レーザ素子が得られる。
Description
およびその製造方法に関する。
ては、特開平4−322482号公報に開示されている
ようなものがあり、図26は、上記製造方法によって製
造した半導体レーザ素子を示す断面図である。この半導
体レーザ素子は、実屈折率型のリッジストライプ型の半
導体レーザ素子である。図26において、101はn−
GaAs(n型ガリウム砒素)基板であり、この基板1
の下側にはn側電極122が設けられている。上記n−
GaAs基板1上には、n−GaAsバッファー層10
4、n−AlGaAs(n型アルミニウムガリウム砒
素)第1クラッド層105、AlGaAs活性層(また
は量子井戸層)106、p−AlGaAs(p型アルミ
ニウムガリウム砒素)第2クラッド層107、p−Ga
As(p型ガリウム砒素)キャップ層112が順に積層
されており、ダブルヘテロ構造を形成している。上記p
−AlGaAs第2クラッド層107はリッジ状のメサ
部115を形成しており、このメサ部115の両側領域
には、n−AlGaAs電流阻止層118a、n−Ga
As電流阻止層118bを設けて、自己整合的に電流狭
窄と光導波作用をなすようにしている。上記p−GaA
sキャップ層112およびn−GaAs電流阻止層11
8bの上側全面には、p−GaAsコンタクト層119
を設け、さらにその上に、p側電極121を設置してい
る。
は、製造時に、次のような問題点があった。すなわち、
p−AlGaAs第2クラッド層107にリッジ状のメ
サ部115をエッチングによって形成する際、キャップ
層が、上記メサ部の頂部からひさし状に突出して残り、
突出部230,230が形成される。この原因は、p−
AlGaAs第2クラッド層107とp−GaAsキャ
ップ層112とが、Alの組成が異なるので、エッチン
グ速度が夫々異なることにある。つまり、従来使用され
てきたGaAs系物質に対するエッチング液では、一般
にGaAsに対してはエッチングが遅く、AlGaAs
に対してはエッチングが速く進むため、GaAsからな
るキャップ層112よりも、このキャップ層112の下
側のAlGaAsからなる第2クラッド層107のほう
が多くエッチング除去されて、キャップ層112に突出
部230,230が形成されるのである。
た後、n−AlGaAs電流阻止層118a、およびn
−GaAs電流阻止層118bを成長させると、これら
の電流阻止層118a,118b内に空洞が形成される
場合がある。この空洞の形成は、図27に示す半導体レ
ーザ素子において顕著である。
5,297,158号に開示された半導体レーザ素子の
製造方法を用いて製造した半導体レーザ素子である。図
27において、図26と同一の機能を有する部分には同
一の参照番号を付して、詳細な説明を省略する。図27
の半導体レーザ素子は、第2クラッド層107上にp−
GaAs層エッチングストップ層110を備え、このエ
ッチングストップ層110上に、n−AlGaAs電流
阻止層118aとp−AlGaAs第2上側クラッド層
111とを配置している。この第2上側クラッド層11
1は、上端にキャップ層112が形成されて、メサ部1
15をなしている。この半導体レーザ素子において、n
−AlGaAs電流阻止層118aをMOCVD(有機
金属化学気相堆積)法で形成する際、上記MOCVD法
は結晶の面方位によって成長速度が異なるので、図27
で示すように、上記突出部230の下方のn−GaAs
電流阻止層118b内に空洞135,135が形成され
る。また、MBE(分子線エピタキシー)法で上記電流
阻止層118a、118bを形成した場合には、上記突
出部230が、照射される分子線を遮って、この突出部
230直下が成長の影となって、MOCVD法による場
合よりも大きい空洞が電流阻止層118b内に形成され
る。
形成された半導体レーザ素子は、動作時に上記空洞に光
吸収が発生するので、あるいは、上記空洞は他の部分と
光の屈折率が大きく異なるので、あるいは、電流阻止層
118aにおける電界分布が変化するので、高出力領域
において高効率で安定した性能を得るための阻害要因に
なっていた。また、上記半導体レーザ素子は、特に高出
力領域で長期間作動させると、上記空洞から電流阻止層
の劣化が生じて、長時間動作時の信頼性が低下するとい
う問題がある。
980号公報に記載された半導体レーザ素子の製造方法
では、GaAsに対してはエッチング速度が速い一方、
AlGaAsに対してはエッチング速度が遅いエッチン
グ液を用いて、AlGaAsからなるメサ部115頂部
から、GaAsからなるキャップ層112が幅方向両側
に突出しないようにしている。
来の半導体レーザ素子の製造方法は、図27の半導体レ
ーザ素子には適用できないという問題がある。この半導
体レーザ素子は、製造工程において、p−AlGaAs
第2上側クラッド層111をリッジ状のメサ部115に
形成する際、まず、硫酸系エッチング液を用いて、p−
GaAsキャップ層112と、p−AlGaAs第2上
側クラッド層111の厚さ方向の途中までとをエッチン
グする。その後、フッ酸系エッチング液を用いて、p−
AlGaAs第2上側クラッド層111のみをp−Ga
As層エッチングストップ層110に至るまでエッチン
グしている。
11をエッチングするエッチング液は、上記p−AlG
aAs第2上側クラッド層111を浸蝕する一方、上記
p−GaAs層エッチングストップ層110を浸蝕しな
い液である必要がある。すなわち、このエッチング液
は、エッチングストップ層110と同じ物質からなるp
−GaAsキャップ層112も浸蝕しない。したがっ
て、特開平3−64980号公報に開示されているよう
な、エッチング速度は異なるものの、GaAsとAlG
aAsとを共に浸蝕するエッチング液は、図27の半導
体レーザ素子を製造する際には用いることができない。
サ部上にキャップ層の突出部が無くて、レーザー光の横
モードやファーフィールドパターンやしきい値電流など
の諸特性が安定して得られる半導体レーザ素子とその製
造方法を提供することにある。
め、本発明の半導体レーザ素子は、基板上に、少なくと
も第1導電型のクラッド層と、活性層と、第2導電型の
下部クラッド層と、エッチングストップ層と、ストライ
プ状の突起形状に形成された第2導電型の上部クラッド
層と、この上部クラッド層の頂部に接して形成されたキ
ャップ層と、上記上部クラッド層の両側に形成されて上
記活性層よりもバンドギャップが大きい電流阻止層とを
備えた半導体レーザ素子において、上記上部クラッド層
の頂部の幅W1と、上記キャップ層の上記活性層側の面
の幅W2と、このキャップ層の上記活性層側と反対側の
面の幅W3との間に、W2<W3、かつ、概ねW2=W
1の関係が成立することを特徴としている。
頂部の幅W1と、上記キャップ層の上記活性層側の面の
幅W2との間にW1=W2の関係が成立することによっ
て、上記上部クラッド層と上記キャップ層とが、段差が
殆ど無くて連続的に接続される。これによって、従来に
おけるような、電流阻止層において、キャップ層が上部
クラッド層の頂部から不連続に突出してなる突出部の下
方に、空洞が形成されることが回避される。
対側の面の幅W3と、上記キャップ層の上記活性層側の
面の幅W2との間にW2<W3の関係が成立することに
よって、上記キャップ層の上方部分に、上記キャップ層
の側方部分の影響を殆ど受けることなく略均一な電流阻
止層が成長される。
少なくとも第1導電型のクラッド層と、活性層と、第2
導電型の下部クラッド層と、エッチングストップ層と、
ストライプ状の突起形状に形成された第2導電型の上部
クラッド層と、この上部クラッド層の頂部に接して形成
されたキャップ層と、上記上部クラッド層の両側に形成
されて上記活性層よりもバンドギャップが大きい電流阻
止層とを備えた半導体レーザ素子において、上記上部ク
ラッド層の頂部の幅W1と、上記キャップ層の上記活性
層側の面の幅W2との間に、W1=W2またはW1>W
2の関係が成立し、上記キャップ層の所定の厚み方向位
置における幅W23と、上記上部クラッド層の頂部の幅
W1との間に、W23<W1の関係が成立することを特
徴としている。
のキャップ層の下端の幅が上記クラッド層の頂部の幅以
下の大きさであり、また、上記キャップ層の厚み方向に
おける幅が上記上部クラッド層の頂部の幅よりも小さ
い。これによって、従来におけるように、クラッド層の
頂部よりも大きい幅を有して幅方向に突出部を有するキ
ャップ層の下方かつ電流阻止層中に空洞が生じることが
ない。また、上記電流阻止層中に空洞が生じたとして
も、上記キャップ層は、略全ての厚み方向位置において
上部クラッド層よりも小さい幅を有するので、上記空洞
は、上記上部クラッド層の頂部付近よりも厚み方向のキ
ャップ層側に生じる。つまり、上記空洞は、従来よりも
厚み方向に活性層から離れた位置に生じるから、横モー
ドやファーフィールドパターンやしきい値電流などの諸
特性に対する上記空洞の影響が従来よりも少なくなっ
て、良好な特性の半導体レーザ素子が得られる。
少なくとも第1導電型のクラッド層と、活性層と、第2
導電型の下部クラッド層と、エッチングストップ層と、
ストライプ状の突起形状に形成された第2導電型の上部
クラッド層と、この上部クラッド層の頂部に接して形成
されたキャップ層と、上記上部クラッド層の両側に形成
されて上記活性層よりもバンドギャップが大きい電流阻
止層とを備えた半導体レーザ素子において、上記電流阻
止層中に、上記上部クラッド層の突起形状の頂部より
も、厚み方向において上記活性層から遠い位置に、空洞
を有することを特徴としている。
上記上部クラッド層の突起形状の頂部よりも、厚み方向
において上記活性層から遠くに空洞が位置するので、こ
の空洞が電流阻止層での光の屈折率や電界分布に与える
影響が比較的少ない。したがって、従来におけるよう
に、上部クラッド層の頂部よりも厚み方向に活性層に近
い位置に生じた空洞によって、半導体レーザ素子の特性
が悪化することが効果的に回避される。
ッチングストップ層と上記キャップ層は同じ物質からな
るか、あるいは、上記エッチングストップ層の構成元素
と上記キャップ層の構成元素とは、少なくとも2つの元
素が共通である。
トップ層と上記キャップ層は同じ物質からなるか、ある
いは、上記エッチングストップ層の構成元素と上記キャ
ップ層の構成元素とは、少なくとも2つの元素が共通で
あるので、良好な特性の半導体レーザ素子が得られる。
ッチングストップ層の組成式はAl xGa1−xAsで
あり、上記上部クラッド層の組成式はAlyGa1−y
Asであり、上記キャップ層の組成式はAlzGa
1−zAsであり、上記エッチングストップ層の組成式
中のxと、上記上部クラッド層の組成式中のyと、上記
キャップ層の組成式中のzとは、x<yおよびz<yの
関係が成立する。
トップ層およびキャップ層は、組成式におけるAlの含
有比が上記上部クラッド層よりも小さいので、上記上部
クラッド層は良好な光とキャリアの閉じ込め効果が得ら
れ、また、上記キャップ層によって上記コンタクト層と
上部クラッド層との間に良好な電気的接合が得られ、ま
た、上記エッチングストップ層によって、上記下部クラ
ッド層が所定の厚みに制御良く形成される。
板はGaAsで形成され、上記クラッド層および活性層
はAlGaAsで形成され、上記電流阻止層はAlGa
Asで形成されている。
基板を用いて、AlGaAsからなる電流阻止層によっ
て実屈折率分布が形成されて、良好な効率を有するAl
GaAs系の半導体レーザ素子が得られる。
基板上に、少なくとも第1導電型のクラッド層と、活性
層と、第2導電型のクラッド層と、キャップ層とを順次
積層する工程と、フォトリソグラフィ技術およびエッチ
ング技術を用いて、上記第2導電型のクラッド層および
キャップ層をリッジストライプ形状にパターニングし
て、メサ部を形成する工程と、上記第2導電型のクラッ
ド層のメサ部の上端の幅よりも大きい幅を有して、この
メサ部の上端から幅方向両側にひさし状に突出した突出
部を有するキャップ層について、このキャップ層の上記
ひさし状の突出部の少なくとも上記活性層に近い側の面
に、エッチングに対する保護膜を配置する工程と、上記
キャップ層の少なくとも突出部を、エッチングによって
除去する工程とを備えることを特徴としている。
のクラッド層と、活性層と、第2導電型のクラッド層
と、キャップ層とが積層され、上記第2導電型のクラッ
ド層およびキャップ層がパターニングされてメサ部が形
成され、このときにキャップ層が第2導電型のクラッド
層よりも幅方向にひさし状に突出してなる突出部が形成
される。この突出部の少なくとも上記活性層に近い側の
面に保護膜が配置され、上記キャップ層の少なくとも突
出部がエッチングによって除去される。これによって、
上記キャップ層の少なくとも突出部は、例えば第2導電
型のクラッド層とキャップ層との接続部分などの他の部
分をエッチングすることなく制御良くエッチング除去さ
れる。これによって、上記キャップ層に接して形成され
る例えば電流阻止層に空洞が形成されることが効果的に
回避されて、良好な特性の半導体レーザ素子が得られ
る。
は、上記キャップ層の少なくとも突出部は、化学エッチ
ング液を用いて除去する。
少なくとも突出部は、化学エッチング液を用いて、容易
かつ効果的に除去される。
基板上に、少なくとも第1導電型のクラッド層と、活性
層と、第2導電型のクラッド層と、キャップ層とを順次
積層する工程と、フォトリソグラフィ技術およびエッチ
ング技術を用いて、上記第2導電型のクラッド層および
キャップ層をリッジストライプ形状にパターニングし
て、メサ部を形成する工程と、上記第2導電型のクラッ
ド層のメサ部の幅方向両側に位置する平坦部の表面に、
エッチングに対する保護膜を配置する工程と、上記第2
導電型のクラッド層のメサ部の上端の幅よりも大きい幅
を有して、このメサ部の上端から幅方向両側にひさし状
に突出した突出部を有するキャップ層について、このキ
ャップ層の少なくとも突出部を、エッチングによって除
去する工程とを備えることを特徴としている。
のクラッド層と、活性層と、第2導電型のクラッド層
と、キャップ層とが積層され、上記第2導電型のクラッ
ド層およびキャップ層がパターニングされてメサ部が形
成され、このときにキャップ層が第2導電型のクラッド
層よりも幅方向にひさし状に突出してなる突出部が形成
される。上記メサ部の幅方向両側の平坦部の表面に保護
膜が配置され、上記キャップ層の少なくとも突出部が、
上記平坦部に対して少ない影響の下でエッチング除去さ
れる。これによって、上記キャップ層に接して形成され
る例えば電流阻止層に空洞が形成されることが効果的に
回避され、良好な特性の半導体レーザ素子が得られる。
は、上記キャップ層の少なくとも突出部は、気相のプラ
ズマを用いたエッチングによって除去する。
少なくとも突出部が、気相のプラズマを用いて効果的に
除去される。
は、上記キャップ層のひさし状の突出部をエッチングに
よって除去する工程よりも前に、上記キャップ層の上面
の少なくとも一部に、上記エッチングに対する保護膜を
配置する工程を備える。
上面の少なくとも一部に保護層が配置され、この後、上
記キャップ層のひさし状の突出部がエッチングによって
除去される。したがって、このキャップ層は、厚みが減
ずることなく上記突出部が除去される。
は、上記キャップ層の突出部の少なくとも上記活性層に
近い側の面に上記保護膜を配置する直前、または、上記
第2導電型のクラッド層のメサ部の幅方向両側に位置す
る平坦部の表面に上記保護膜を配置する直前における上
記キャップ層は、このキャップ層の上記活性層側の面の
幅が、上記キャップ層の上記活性層側と反対側の面の幅
よりも大きい。
例えば露光部分を除去するポジ型フォトレジストを用い
る場合、上記保護膜を配置する直前において、上記キャ
ップ層は、上記活性層側の面の幅が、上記活性層側と反
対側の面の幅よりも大きいから、このキャップ層の活性
層側の面と上記活性層側と反対側の面との間の側面は、
上記コンタクト層側に向く。したがって、上記キャップ
層の表面に上記保護膜が配置された場合、上記コンタク
ト層側からの光で上記側面の保護膜を露光することによ
って、上記キャップ層の側面が現像により露出する。し
たがって、このキャップ層の側面に直接エッチングが施
されるので、このキャップ層のひさし状の突出部が、効
果的に良好な制御性で除去される。
は、上記第2導電型クラッド層のメサ部はAlGaAs
からなり、上記キャップ層はGaAsからなり、上記保
護膜はAlGaAsからなる。
なるキャップ層の突出部を、上記AlGaAsからなる
保護膜を用いて、上記AlGaAsからなるクラッド層
のメサ部に影響を与えることなく良好な制御性でエッチ
ング除去できるから、良好な特性の半導体レーザ素子が
安定して得られる。
は、上記キャップ層の少なくとも突出部は、硫酸と過酸
化水素水の混合液を用いて除去する。
水素水の混合液を用いて、上記キャップ層の少なくとも
突出部が効果的に除去される。
は、上記キャップ層の少なくとも突出部は、アンモニア
水と過酸化水素水の混合液を用いて除去する。
と過酸化水素水の混合液を用いて、上記キャップ層の少
なくとも突出部が効果的に除去される。
より詳細に説明する。
半導体レーザ素子の製造方法によって製造したリッジス
トライプ型半導体レーザ素子を示す断面図である。以
下、図2乃至図6を用いて、この半導体レーザ素子の製
造方法について説明する。
(100)のn−GaAs基板1上に、MOCVD装置
を用いて、n−GaAsバッファー層4(厚さ0.5μ
m)と、第1導電型のクラッド層としてのn−Al
0.5Ga0.5As第1クラッド層5(1μm)と、
AlGaAs量子井戸活性層6(0.05μm)と、第
2導電型の下部クラッド層としてのp−Al0.5Ga
0.5As第2下側クラッド層7(0.2μm)と、p
−GaAsエッチングストップ層10(5nm)と、第
2導電型の上部クラッド層としてのp−Al0.5Ga
0.5As第2上側クラッド層11(1.0μm)と、
p−GaAsキャップ層12(0.6μm)を、順次結
晶成長して積層する。その後、上記キャップ層12表面
にレジスト膜26を約0.2μmの厚さに塗布する。
よって幅6μmのストライプ状に形成する(図2
(b))。そして、GaAsとAlGaAsとの間で選
択性のない硫酸系エッチング液を用いて、ストライプ状
レジスト膜26が被覆していない部分のp−GaAsキ
ャップ層12の厚み方向の全てと、p−Al0.5Ga
0. 5As第2上側クラッド層11の厚み方向の途中ま
でとをエッチングして、ストライプ状のメサ部15が形
成される(図3(a))。
でエッチングされたp−Al0.5Ga0.5As第2
上側クラッド層11のレジスト膜26で被覆されていな
い部分を、フッ酸系エッチング液を用いて、p−GaA
s層エッチングストップ層10が現れるまで全てエッチ
ングする。これによって、上記第2上側クラッド層11
がストライプ状の突起形状に形成される。このとき、上
記p−Al0.5Ga 0.5As第2上側クラッド層1
1は、メサ部15の側面がエッチングされて、上記p−
GaAsキャップ層12の両端が上記突起形状の頂部か
ら幅方向両側にひさし状に突出して突出部30,30が
形成される。上記キャップ層12上には、上記レジスト
膜26が残っている(図3(b))。
s第2上側クラッド層11のメサ部15下端の幅W0は
2.5μmになる。図3(a)の工程で硫酸系エッチン
グ液を用いる一方、図3(b)の工程でフッ酸系エッチ
ング液を用いて、2段階に分けてエッチングを行う理由
は、上記メサ部15下端の幅W0を制御性良く形成する
ためである。
プ層10は、上記フッ酸系エッチング液によるエッチン
グの進行を停止する。上記エッチングストップ層10
は、所定の横モード制御などに対応する最適な厚さdに
形成されたp−Al0.5Ga 0.5As第2下側クラ
ッド層7上に配置されていて、上記フッ酸系エッチング
液によるエッチングを確実に停止させる。したがって、
上記第2下側クラッド層7は、同一のウェハ内および異
なるウエハの間で厚さdがばらつくことが無いので、こ
の第2下側クラッド層7と電流阻止層18との間の実効
屈折率差または実屈折率差を安定して所定の値にでき
て、半導体レーザ素子の横モードなどの特性を安定にで
きる。
膜26を完全に除去した後、新たなレジスト膜28を基
板全面にわたって塗布する。上記レジスト膜28の塗布
後、上記基板を毎分6000回転の回転数で1分間回転
させて、上記メサ部15の両側に位置する平坦部16,
16上でのレジスト膜28の厚さが略1μmになるよう
にする(図4(a))。この時点で、キャップ層12上
にレジスト膜28が極薄く残っているので、このレジス
ト膜28表面に現像液を接触させることによって、上記
キャップ層12上のレジスト膜28を除去する。これに
よって、キャップ層の幅方向両側のレジスト膜28の表
面は、図4(a)における破線aで示す輪郭をなすよう
になる。すなわち、上記キャップ層12の上記活性層6
に近い側の面に、保護膜としてのレジスト膜28を配置
する。
ら露出させた後、上記キャップ層12の突出部30を含
む部分をエッチング除去する。このときに用いるエッチ
ング液は、アンモニア水と過酸化水素水の混合液であ
る。このエッチング液は、上記キャップ層12突出部3
0のみでなくキャップ層12の中央の上側部分も浸蝕す
るので、突出部30の除去が完了した時点でのp−Ga
Asキャップ層12の層厚は、当初の半分以下になる。
上記キャップ層12は、このキャップ層12の上記活性
層6に近い側の面にレジスト膜28を配置しているの
で、例えばキャップ層12と第2上側クラッド層11と
の接続部分周辺などに悪影響を与えることなく、キャッ
プ層12についてのみ、少なくとも突出部30,30を
確実にエッチング除去できる。
し(図4(b))、上記エッチングストップ層10上お
よびメサ部15上に、n−AlGaAs電流阻止層18
aと、n−GaAs電流阻止層18bとを、順次MOC
VD装置を用いて成長する(図5(a))。上記n−A
l0.7Ga0.3As電流阻止層18aは、メサ部1
5の両側に位置する平坦部16,16上に、1.1μm
の厚さに成長させる。このn−Al0.7Ga0.3A
s電流阻止層18aは、上記メサ部15の内部および外
部に実屈折率分布を形成する。上記n−GaAs電流阻
止層18bは、上記n−Al0.7Ga0.3As電流
阻止層18aが含むAl成分が表面酸化するのを防止す
るとともに、このn−GaAs電流阻止層18b層上に
形成されるp−GaAsコンタクト層19の成長を良好
にする役割を果たす。
−AlGaAs電流阻止層18aと、n−GaAs電流
阻止層18bの上記p−GaAsキャップ層12上に位
置する部分をエッチング除去して、上記p−GaAsキ
ャップ層12の上側面を露出させる。
るウエハ上に、p−GaAsコンタクト層19(約40
μm)をLPE法で成長する(図6(a))。
研磨し、これまでの工程で形成した積層構造を有するウ
エハ全体の厚さを120μmにした後、上記コンタクト
層19の上面と、上記n−GaAs基板1の下面とに、
p側電極21とn側電極22とを各々形成する(図6
(b))。
にウエハをへき開した後、電子ビーム蒸着によって、光
出射端面にAl2O3保護膜を形成して低反射率(約5
%)にする一方、上記光出射端面に対向する端面にAl
2O3/a−Si(酸化アルミニウム/アモルファスシ
リコン)の多層膜を形成して高反射率(約95%)にし
て、本発明によるリッジストライプ型半導体レーザ素子
が完成する。
5への電流狭窄は、n−AlGaAs電流阻止層18a
を介したpnpn構造によって行う一方、横モード制御
はn−AlGaAs電流阻止層18aでの実屈折率分布
によって行う。
発振波長が780nmであり、閾値電流が35mAであ
り、光出力が180mWまでキンクフリーであった。ま
た、この半導体レーザ素子を、雰囲気温度70℃の環境
において光出力120mWで継続して発光させて信頼性
試験を行った。その結果を図28に示す。図28におい
て、横軸は駆動時間であり、縦軸は半導体レーザ素子の
駆動電流である。図28の直線201に示すように、本
実施形態の半導体レーザ素子は3000時間に亘って安
定に発光し、発光中に動作電流が増大するような特性劣
化は見られなかった。以上の結果から、本実施形態によ
る半導体レーザ素子は、特に50mW以上の高出力での
信頼性に優れていると言える。
半導体レーザ素子の製造方法によって製造したリッジス
トライプ型半導体レーザ素子を示す断面図である。
を、図8および図9を用いて説明する。図8および図9
において、第1実施形態における図1乃至6と同一の機
能を有する部分には同一の参照番号を付して詳細な説明
を省略する。
板1上に、上記第1実施形態と同一の工程を経て、図3
(b)に示す半導体構造を形成する。
グストップ層10上およびレジスト膜26上に、レジス
ト膜28を基板全面にわたって塗布する。レジスト膜2
8の塗布後、毎分6000回転の回転数で基板を1分間
回転させて、メサ部15両側の平坦部16,16でのレ
ジスト膜28の厚みがおおむね3μmになるようにする
(図8(a))。
時間を調整することによって、レジスト膜28を、メサ
部15両側の平坦部における厚みが略0.5μmになる
まで除去する。このとき、図8(b)に示すように、キ
ャップ層の突出部30の左右両端の一部が、レジスト膜
28に覆われずに露出した状態になる。
30を含む部分を、アンモニア水と過酸化水素水を混合
してなるエッチング液を用いて除去する。上記キャップ
層の突出部30は、上記エッチング液によって、上記レ
ジスト膜28からの露出部分から浸蝕される。本実施形
態では、第1実施形態とは異なり、p−GaAsキャッ
プ層12の中央部分はレジスト膜26で保護されていて
浸蝕されないので、膜の厚みは減少しない。したがっ
て、突出部30,30の除去が完了した時点でのp−G
aAsキャップ層12の層厚は、初期層厚と同じであ
る。続いて、レジスト膜26、28を除去して、図9に
示すような構造が得られる。
上側クラッド層11、キャップ層12上に、n−AlG
aAs電流阻止層18aおよびn−GaAs電流阻止層
18bを、MOCVD装置によって順次成長する。続い
て、第1実施形態と同様に、電流阻止層18b上にp−
GaAsコンタクト層19を形成し、このコンタクト層
19の上面と、上記n−GaAs基板1の下面とに、p
側電極21とn側電極22とを各々形成して、図7に示
すリッジストライプ型半導体レーザ素子が完成する。
も、第1実施形態の半導体レーザ素子と同様に、メサ部
15への電流狭窄がn−AlGaAs電流阻止層18a
を介したpnpn構造で実行され、横モード制御がn−
AlGaAs電流阻止層18aでの実屈折率分布によっ
て行われる。
性は、発振波長が780nmであり、閾値電流が35m
Aであり、光出力は180mWに至るまでキンクフリー
であった。また、この半導体レーザ素子について、雰囲
気温度70℃の環境において光出力が120mWで継続
して発光させて、信頼性試験を行った。その結果、図2
8に示すように、3000時間の発光時間に亘って安定
に発光し、発光中に動作電流が増大するような特性劣化
は見られなかった。本実施形態による半導体レーザ素子
は、特に50mW以上の高出力での信頼性に優れている
と言える。
施形態の半導体レーザ素子の製造方法によって製造した
リッジストライプ型半導体レーザ素子を示す断面図であ
る。
を、各工程を示した図11乃至13を用いて説明する。
本実施形態においても、第1実施形態と同一の構成部分
には同一の参照番号を付して、詳細な説明を省略する。
(100)のn−GaAs基板1上に、n−GaAsバ
ッファー層4、n−Al0.5Ga0.5As第1クラ
ッド層5、AlGaAs量子井戸活性層6、p−Al
0.5Ga0.5As第2下側クラッド層7、p−Ga
Asエッチングストップ層10、p−Al0.5Ga0
.5As第2上側クラッド層11、p−GaAsキャッ
プ層12を順次積層して、図2(a)に示したのと同一
の半導体積層体を得る。
0.2μmの厚さに塗布し、このレジスト膜24に、写
真蝕刻法によって幅W3のストライプ状開口部31を形
成する。更に、上記レジスト膜24上およびレジスト膜
の開口部31内のキャップ層12上に、プラズマCVD
法を用いて、厚さが0.10μmのSiO2膜32を形
成する。上記ストライプ状開口部31の幅W3は、後に
形成されるp−AlGaAs第2クラッド層11のスト
ライプ状リッジ頂部の幅W1と略同一になるように設定
する。(図10(b))続いて、上記SiO2膜32の
上記開口部31内のキャップ層12上に形成された部分
以外の部分を、リフトオフ法を用いてレジスト膜24と
ともに除去する。これによって、上記キャップ層12上
に、幅W1のストライプ状SiO2膜23が形成され
る。このストライプ状SiO2膜23を含むように、上
記キャップ層12上に、レジスト膜26を約0.4μm
の厚さに塗布する。引き続き、このレジスト膜26を、
写真蝕刻法によって幅6μmのストライプ状に形成する
(図11(a))。この時、先に形成したストライプ状
SiO2膜23がレジスト膜26の幅方向中心に位置す
るように、上記レジスト膜26に露光する際のフォトマ
スク位置を調節する。この時点で、上記ストライプ状S
iO2膜23の全ての表面は、p−GaAsキャップ層
12およびストライプ状レジスト膜26で囲まれてい
る。
択性のない硫酸系エッチング液を用いて、ストライプ状
レジスト膜26が被覆していない部分について、p−G
aAsキャップ層12の厚み方向全てと、p−Al
0.5Ga0.5As第2上側クラッド層11の厚み方
向の途中までとをエッチングして、ストライプ状のメサ
部15を形成する。さらに、上記エッチング工程におい
て厚み方向の途中までがエッチングされたp−Al
0.5Ga0.5As第2上側クラッド層11を、上記
レジスト膜26で被覆されていない部分を、フッ酸系エ
ッチング液を用いて、p−GaAs層エッチングストッ
プ層10が現れるまでエッチングする。上記硫酸系エッ
チング液とフッ酸系エッチング液とを用いた二段階のエ
ッチング工程により、所望のリッジ幅を持ったストライ
プ状のメサ部15が形成される。このとき、p−Al
0.5Ga0.5As第2上側クラッド層11の側面が
エッチングされ、p−GaAsキャップ層12の幅方向
両側の部分が、突出部30,30として残る(図11
(b))。
p−Al0.5Ga0.5As第2上側クラッド層11
の下端の幅は、約2.5μmとなる。このメサ部の下端
の幅を精度良く形成するために、硫酸系エッチング液と
フッ酸系エッチング液とを用いて2段階のエッチングを
行ったのである。
た後、基板表面の全面にわたってレジストを塗布し、こ
のレジストを塗布した基板を毎分6000回転の回転数
で1分間回転させて、新たなレジスト膜28を形成す
る。このレジスト膜28は、メサ部15の幅方向両側の
平坦部での厚みが約3μmになるように形成する。(図
12(a))。
所定時間の露光と現像を施して、上記メサ部15両側の
平坦部のレジスト膜28厚を約0.5μmにし、また、
上記キャップ層12上およびSiO2膜32上のレジス
ト膜28を除去する。これによって、図12(b)に示
すように、メサ部15両側の平坦部16はレジストによ
って完全に保護される。一方、p−GaAsキャップ層
12は、幅方向中央の表面はSiO2膜23で保護され
ている一方、幅方向両端の突出部30の表面はレジスト
膜28やSiO2膜23に覆われずに露出する。
て、上記キャップ層の突出部30をエッチング除去す
る。すなわち、平行平板電極間に、三塩化ボロンをアル
ゴンで希釈したガスを流し、13.56MHzの高周波
交流電源を用いてプラズマを励起し、このプラズマの中
に上記試料を静置して、上記プラズマの物理的衝撃と化
学的反応を用いて突出部30を除去する。これによっ
て、図13(a)に示すような構造が得られる。このと
き、メサ部15両側の平坦部16は、レジスト28によ
って完全に保護されているので、上記平坦部16下方の
p−Al0.5Ga 0.5As第2下側クラッド層7な
どには、プラズマやイオンによる損傷が生じない。また
上記p−GaAsキャップ層12の幅方向中央部分も、
ストライプ状SiO2膜23によって保護されているの
で、プラズマやイオンによる損傷はない。
サ部15の幅方向両側のエッチングストップ層10上
に、n−AlGaAs電流阻止層18aとn−GaAs
電流阻止層18bとを、MOCVD装置によって順次成
長する(図13(b))。ここで、SiO2膜上には、
AlGaAsおよびGaAsは成長しないので、メサ部
15両側の平坦部16に、AlGaAsからなる電流阻
止層18aとGaAsからなる電流阻止層18bとが選
択的に成長する。
12上のストライプ状のSiO2膜23をフッ酸を用い
てエッチング除去して、上記キャップ層12の上面を露
出させる。
b上とキャップ層12上に、LPE法によって約40μ
mの厚みのp−GaAsコンタクト層19を成長する。
タクト層19の上面と、上記n−GaAs基板1の下面
とに、p側電極21とn側電極22とを各々形成して、
図10(a)に示すリッジストライプ型半導体レーザ素
子が完成する。
て、メサ部15への電流狭窄は、n−AlGaAs電流
阻止層18aを介したpnpn構造によって行う一方、
横モード制御はn−AlGaAs電流阻止層18aでの
実屈折率分布によって行う。
は、発振波長が780nmであり、閾値電流が35mA
であり、光出力が180mWまでキンクフリーであっ
た。また、この半導体レーザ素子を、雰囲気温度70℃
の環境で光出力120mWで継続して発光させて、信頼
性試験を行った。その結果、図28に示すように、30
00時間に亘って安定に発光し、発光作動中に動作電流
が増大するような特性劣化は見られなかった。上記実施
形態による半導体レーザ素子は、特に50mW以上の高
出力での信頼性に優れている。
の半導体レーザ素子の製造方法によって製造されたリッ
ジストライプ型半導体レーザ素子を示す断面図である。
造方法を、図15乃至18を用いて説明する。
00)のn−GaAs基板1上に、n−GaAsバッフ
ァー層4(厚み0.5μm)と、n−Al0.5Ga
0.5As第1クラッド層5(厚み1μm)と、AlG
aAs量子井戸活性層6(厚み0.05μm)、p−A
l0.5Ga0.5As第2下側クラッド層7(厚み
0.2μm)と、p−GaAsエッチングストップ層1
0(厚み5nm)と、p−Al0.5Ga0.5As第
2上側クラッド層11(厚み1.0μm)と、p−Ga
Asキャップ層12(厚み0.6μm)とを順次結晶成
長する。そして、図15(a)に示すように、上記キャ
ップ層12上に、Al0.3Ga0.7As表面保護膜
13(厚み0.2μm)を積層する。
膜26を約0.2μmの厚さに塗布し、このレジスト膜
26を写真蝕刻法によって幅6μmのストライプ状に形
成する(図15(b))。この後、GaAsとAlGa
Asとの間で選択性のない硫酸系エッチング液を用い
て、ストライプ状レジスト膜26が被覆していない部分
について、Al0.3Ga0.7As表面保護膜13の
厚み方向の全てと、p−GaAsキャップ層12の厚み
方向の全てと、p−Al0.5Ga0.5As第2上側
クラッド層11の厚み方向の途中までとをエッチングし
て、ストライプ状のメサ部15を形成する(図16
(a))。さらに、上記p−Al0.5Ga0 .5As
第2上側クラッド層11の上記厚み方向の途中までがエ
ッチングされた部分を、フッ酸系エッチング液を用い
て、p−GaAs層エッチングストップ層10が現れる
まで全てエッチングする。上記二段階のエッチング工程
により、所定の幅を有するストライプ状のメサ部が形成
される。このとき、p−Al0.5Ga0.5As第2
上側クラッド層11の側面がエッチングされるので、p
−GaAsキャップ層12とレジスト膜26とが、上記
第2上側クラッド層11の上端から幅方向両側にひさし
状に突出する(図16(b))。
第2乃至第3実施形態とは異なり、キャップ層の上端幅
W3が下端幅W2よりも狭い形状をなす。この形状は、
p−GaAsキャップ層12の上に、Al0.3Ga
0.7As表面保護膜13(0.2μm)を配置したこ
とによって得られる。
26を完全に除去した後、新たなレジストを基板上の全
面に塗布する。レジストの塗布後、毎分6000回転の
回転数で基板を1分間回転させて、メサ部15の両側の
平坦部での膜厚を3μmにして、レジスト膜28を形成
する(図17(a))。
護膜13上のレジスト膜28を除去するように、かつ、
図17(a)の破線bで示すようにメサ部15両側の平
坦部上のレジスト膜28の厚みが略0.5μmになるよ
うに、レジスト膜28を露光および現像する。これによ
って、図17(b)に示す構造が得られる。このとき、
メサ部15両側の平坦部16,16上面と、p−GaA
sキャップ層12の下側面は、レジスト膜28によって
保護されている。一方、上記p−GaAsキャップ層1
2は、側面が露出している。これは、上記キャップ層の
上端幅W3が下端幅W2よりも小さい形状とすることで
実現できる。すなわち、上記キャップ層12の上端幅W
3が下端幅W2よりも小さいので、上記キャップ層の下
端と上端との間を接続する側面に接するレジスト膜28
の部分を、基板の上方から照射される露光用の光を照射
して、現像・除去できる。したがって、上記キャップ層
12の側面を、完全に露出することができる。ここにお
いて、第2乃至第3実施形態におけるように、上端幅が
下端幅よりも大きい形状を有するキャップ層は、露光時
にp−GaAsキャップ層12の側面に接するレジスト
膜28の部分がキャップ層の上端に遮られて感光しな
い。したがって、現像後もp−GaAsキャップ層12
の側面は、レジスト膜28に覆われたままである。
は、上面の略全てが、Al0.3Ga0.7As表面保
護膜13によって覆われている。
の略側面のみを、レジスト膜28および表面保護膜13
から露出させた状態で、このキャップ層12の幅方向両
側の突出部30をエッチング除去する。このときに用い
るエッチング液は、アンモニア水と過酸化水素水とを混
合して作製したエッチング液である。この工程によっ
て、上記キャップ層12は、図17(b)の破線cで示
すような輪郭になる。
12のみでなく、Al0.3Ga0 .7As表面保護膜
も浸蝕する。しかしながら、上記エッチング液のアンモ
ニアと過酸化水素との混合比を調整することによって、
GaAsのエッチング速度を、Al0.3Ga0.7A
sのエッチング速度よりも大きくして、GaAsとAl
0.3Ga0.7Asとの間で選択性を持たせるように
する。具体的には、アンモニアの分子数:過酸化水素の
分子数の比が、1:6から1:270までの間になるよ
うに、アンモニア水と過酸化水素水を混合する。これに
よって、Al0 .3Ga0.7Asのエッチング速度
を、GaAsのエッチング速度の1/100以下に抑制
することが可能である。この場合、Al0.3Ga
0.7As表面保護膜13は、上記エッチング液に対す
るp−GaAsキャップ層12の保護膜として機能す
る。
の混合比が1:30の混合液からなるエッチング液を用
いて、上記キャップ層12を側面から浸蝕して突出部3
0,30を除去する。これによって、上記キャップ層1
2の下端幅W2を、リッジストライプ形状に形成した第
2上側クラッド層11の上端幅W1と略一致させる。本
実施形態では、エッチングがキャップ層12の側面全面
から幅方向の1方向に進行するので、第2実施形態にお
けるようなレジスト膜28から露出したキャップ層12
の両端の一部分からエッチングが進行するよりも、エッ
チングが施された後の側面は面積が略一定に保たれる。
したがって、突出部30の除去を再現性よく行うことが
可能となった。更に、p−GaAsキャップ層12の下
端幅W2幅の制御も容易になった。また、このキャップ
層12は、Al0.3Ga0.7As表面保護膜13で
保護されているので、膜厚方向には浸蝕されない。した
がって、突出部30の除去が完了した時点でのキャップ
層12の厚みは、キャップ層12形成当初の層みと同じ
である。
レジスト膜28を全て除去し、上記第2上側クラッド層
11およびキャップ層12および表面保護膜13の両側
かつエッチングストップ層10上、および、上記表面保
護膜13上に、MOCVD装置によって、n−AlGa
As電流阻止層18aとn−GaAs電流阻止層18b
とを順次成長する(図18)。ここにおいて、上記キャ
ップ層12の下端幅を、リッジストライプ形状に形成し
た第2上側クラッド層11の上端幅W1と略一致させた
ので、上記キャップ層12の下方かつ第2上側クラッド
層11の幅方向両側に、図27の従来の半導体レーザ素
子におけるような空洞135,135が生じない。
膜13と、電流阻止層18aの幅方向中央部と、n−G
aAs電流阻止層18bの幅方向中央部とを除去する。
続いて、上記電流阻止層18a上と、上記一部が除去さ
れて表面に露出したn−GaAs電流阻止層18b上
と、キャップ層12上とにコンタクト層19を積層す
る。最後に、第1実施形態と同様に、上記コンタクト層
19の上面と、上記n−GaAs基板1の下面とに、p
側電極21とn側電極22とを各々形成して、図14に
示すリッジストライプ型半導体レーザ素子が完成する。
15への電流狭窄を、n−AlGaAs電流阻止層18
aを介したpnpn構造によって実行する一方、横モー
ド制御をn−AlGaAs電流阻止層18aでの実屈折
率分布によって実行する。
に示すように、キャップ層の突出部30,30を除去し
て、キャップ層の下端幅と、第2上側クラッド層11の
上端幅とを略同じ大きさにすることによって、ストライ
プ状のメサ部に段差を実質的に無くしている。これによ
って、従来の半導体レーザ素子において電流阻止層に生
じていた空洞を殆ど無くして、良好な特性を有する半導
体レーザ素子を安定して形成することができる。
いては、発振波長が780nmであり、閾値電流が35
mAであり、光出力が180mWまでキンクフリーであ
った。また、この半導体レーザ素子を、雰囲気温度70
℃の環境において光出力120mWで継続して発光させ
て信頼性試験を行った。その結果、図28に示すよう
に、3000時間に亘って安定して発光し、発光中に動
作電流が増大するような特性劣化は見られなかった。上
記実施形態による半導体レーザ素子は、特に50mW以
上の高出力での信頼性に優れていると言える。
の半導体レーザ素子の製造方法によって製造した半導体
レーザ素子を示す図である。本実施形態の半導体レーザ
素子の製造方法は、第4実施形態の図17(b)に続く
工程において、p−GaAsキャップ層12の幅を第4
実施形態よりも小さく形成した点が異なる。すなわち、
第4実施形態では、図17(b)の破線cで示すよう
に、キャップ層12の幅方向両端部の突出部をエッチン
グ除去して、キャップ層12の下端幅を第2上側クラッ
ド層11の上端幅と略同じにしていた。一方、本実施形
態では、図20に示すように、キャップ層12を幅方向
に第4実施形態よりも多くエッチングして、キャップ層
12の下端幅W2を、第2上側クラッド層11の上端幅
W1よりも小さく形成した。これは、上記キャップ層1
2の上面に配置された表面保護膜13の幅方向長さを、
第4実施形態におけるよりも短くすることによって達成
される。図20(a)の構造は、第4実施形態の図16
乃至17と、上記表面保護膜13の幅方向長さを異なる
長さに形成する点以外は同一の工程によって得られる。
除去した後、図20(a)のレジスト膜28を全て除去
し、上記第2上側クラッド層11およびキャップ層12
および表面保護膜13の幅方向両側かつエッチングスト
ップ層10上、および、上記表面保護膜13上に、MO
CVD装置によって、n−AlGaAs電流阻止層18
aとn−GaAs電流阻止層18bとを順次成長する
(図20(b))。ここにおいて、上記キャップ層12
の下端幅W2を、リッジストライプ形状に形成した第2
上側クラッド層11の上端幅W1よりも小さく形成した
ので、上記電流阻止層18bには、上記キャップ層12
と第2上側クラッド層11との境界付近の厚み方向位置
に空洞36,36が形成される。この空洞36,36
は、図27の従来におけるような幅方向に突出したひさ
し状のキャップ層112によって形成された空洞13
5,135よりも、大きさが格段に小さい。また、上記
空洞36,36の形成位置はp−GaAsキャップ層1
2の下端よりも厚み方向に活性層6から遠ざかった位置
であり、従来の空洞135,135よりも活性層から遠
い位置である。したがって、本実施形態の半導体レーザ
素子は、上記空洞36,36は、半導体レーザ素子の特
性に実質上影響を与えないので、空洞を実質的に無くし
た場合と略同一の良好な特性が得られる。
12上の表面保護膜13と、電流阻止層18aの幅方向
中央部と、n−GaAs電流阻止層18bの幅方向中央
部とを除去する。その上にコンタクト層19を積層し、
このコンタクト層19の上面と、上記n−GaAs基板
1の下面とに、p側電極21とn側電極22とを各々形
成して、図19に示すリッジストライプ型半導体レーザ
素子が完成する。
発振波長が780nmであり、閾値電流が35mAであ
り、光出力が180mWまでキンクフリーであった。ま
た、この半導体レーザ素子を、雰囲気温度70℃の環境
において光出力120mWで継続して発光させて信頼性
試験を行った。その結果、図28に示すように、300
0時間に亘って安定に発光し、発光動作中に動作電流が
増大するような特性劣化は見られなかった。上記実施形
態による半導体レーザ素子は、特に50mW以上の高出
力での信頼性に優れていると言える。
の半導体レーザ素子の製造方法によって製造した半導体
レーザ素子を示す図である。本実施形態では、第5実施
形態の半導体レーザ素子の製造方法の図20(a)に示
す工程において、p−GaAsキャップ層12をエッチ
ングする際に用いるエッチング液が異なる点のみが、第
5実施形態と異なる。すなわち、上記キャップ層12の
側面から幅方向に浸蝕して突出部30,30を除去する
エッチング液として、アンモニア分子数:過酸化水素分
子数が1:90の比になるようにアンモニア水と過酸化
水素水を混合したエッチング液を用いる。
おけるよりも、過酸化水素水の混合比率が大きいエッチ
ング液を用いることによって、キャップ層12の形状
を、図22(a)に示すように、側面が、厚み方向の中
央でくびれた形状にする。この時点で、キャップ層上辺
W3とストライプ状リッジ頂部の幅W1の間にはぼW1
=W3の関係が成立する。
図22(b)に示すように、上記第2上側クラッド層1
1およびキャップ層12および表面保護膜13の幅方向
両側かつエッチングストップ層10上、および、上記表
面保護膜13上に、MOCVD装置によって、n−Al
GaAs電流阻止層18aとn−GaAs電流阻止層1
8bとを順次成長する。このとき、上記キャップ層12
の側面がくびれた形状をしているので、n−AlGaA
s電流阻止層18a中に形成される空洞36,36は、
上記くびれの両側に、略同じ厚み方向位置に形成され
る。
も上側部分と、上記電流阻止層18aの上記空洞36,
36よりも上側部分と、上記第2上側クラッド層11の
上方の電流阻止層18bの部分とを除去する。これによ
って、上記電流阻止層18a中の空洞36,36が除去
される。その上にコンタクト層19を積層し、このコン
タクト層19の上面と、上記n−GaAs基板1の下面
とに、p側電極21とn側電極22とを各々形成して、
図21に示すリッジストライプ型半導体レーザ素子が完
成する。
ャップ層12の上端幅W3と、下端幅W2と、第2上側
クラッド層11の上端幅W1と、前記キャップ層12の
上端と下端との間の所定位置における幅W23とについ
て、略W1=W2あるいはW1>W2であって、W23
<W1の関係が成立する。この関係において、本実施形
態のように、キャップ層12の側面が幅方向にくびれた
形状をなす場合、n−AlGaAs電流阻止層18aの
中に形成される空洞36,36は、上記くびれの幅方向
両側に、略同一の厚み方向位置に形成される。したがっ
て、上記空洞36,36は、第2上側クラッド層11の
上端よりも厚み方向に活性層6から遠ざかった位置に、
すなわち、従来よりも活性層から遠い位置に形成され
る。その結果、上記空洞36,36は上記電流阻止層1
8aと共に容易に除去でき、また、上記空洞36,36
は、電流阻止層18a中に残ったとしても半導体レーザ
素子に影響を殆ど及ぼさない。したがって、本実施形態
の半導体レーザ素子は、実質的に空洞が無い半導体レー
ザ素子と略同一の良好な特性が得られる。
発振波長が780nmであり、閾値電流が35mAであ
り、光出力が180mWまでキンクフリーであった。ま
た、この半導体レーザ素子を、雰囲気温度70℃の環境
において光出力120mWで継続して発光させて信頼性
試験を行った。その結果、図28に示すように、300
0時間に亘って安定に発光し、発光中に動作電流が増大
するような特性劣化は見られなかった。上記実施形態に
よる半導体レーザ素子は、特に50mW以上の高出力で
の信頼性に優れていると言える。
の半導体レーザ素子の製造方法によって製造した半導体
レーザ素子を示す図である。本実施形態の半導体レーザ
素子の製造方法は、第6実施形態の半導体レーザ素子の
製造方法と、p−GaAsキャップ層12をエッチング
するエッチング液が異なる点のみが異なる。すなわち、
上記キャップ層12の突出部30,30を除去するエッ
チング液として、アンモニア分子数:過酸化水素分子数
が1:200の比になるようにアンモニア水と過酸化水
素水を混合したエッチング液を用いる。
りも、過酸化水素水の混合比率が大きいエッチング液を
用いることによって、キャップ層12の形状を、図24
(a)に示すような形状にする。すなわち、p−GaA
sキャップ層12の上端幅W3と第2上側クラッド層1
1の上端幅W1との間に、W3<W1の関係が成立する
ような形状にする。
24(b)に示すように、上記第2上側クラッド層11
およびキャップ層12および表面保護膜13の幅方向両
側かつエッチングストップ層10上、および、上記表面
保護膜13上に、MOCVD装置によって、n−AlG
aAs電流阻止層18aとn−GaAs電流阻止層18
bとを順次成長する。そして、キャップ層12上の表面
保護膜13と、電流阻止層18aの幅方向中央部と、電
流阻止層18bの幅方向中央部とを除去する。その上に
コンタクト層19を積層し、このコンタクト層19の上
面と、上記n−GaAs基板1の下面とに、p側電極2
1とn側電極22とを各々形成して、図23に示すリッ
ジストライプ型半導体レーザ素子が完成する。
では、上記キャップ層12の上端幅W3と第2上側クラ
ッド層11の上端幅W1との間に、W3<W1の関係が
成立する形状をなすので、n−AlGaAs電流阻止層
18a中に空洞が形成されなくて、良好な特性の半導体
レーザ素子が得られる。
ーザ素子の製造方法は、第7実施形態の半導体レーザ素
子の製造方法の図24(b)における工程で、n−Al
GaAs電流阻止層18aとn−GaAs電流阻止層1
8bとを、MOCVD装置に換えてMBE装置によって
成長する点のみが異なる。図25(a)は、上記n−A
lGaAs電流阻止層18aとn−GaAs電流阻止層
18bとをMBE装置で成長した様子を示す図である。
図25(a)に示すように、上記電流阻止層18aに
は、従来におけるような空洞は形成されない。
面保護膜13上の電流阻止層18a、18bとを除去
し、その上にコンタクト層19を積層する。このコンタ
クト層19の上面と、上記n−GaAs基板1の下面と
に、p側電極21とn側電極22とを各々形成して、図
25(b)に示すリッジストライプ型半導体レーザ素子
が完成する。
流阻止層18aに空洞が形成されないので、良好な特性
が得られる。 (比較例)ここでは、比較例としての従来の半導体レー
ザ素子と、本発明の第1実施形態の半導体レーザ素子と
について、駆動電流に対する光出力を測定する実験を行
って、特性の比較を行った。
図4(a)、(b)に示した工程を削除して、p−Ga
Asキャップ層12の突出部30,30を除去しないま
ま、n−AlGaAs電流阻止層18a、n−GaAs
電流阻止層18bをMOCVD装置で順次成長して、図
27に示す従来の半導体レーザ素子を作製する。
形態の半導体レーザ素子とについて、駆動電流を徐々に
増加させた場合の光出力特性を測定して実験を行った。
図29は、この実験結果を示すグラフである。図29に
おいて、横軸は駆動電流であり、縦軸は光出力である。
図29において直線202は従来の半導体レーザ素子の
実験結果を示し、直線204は第1実施形態の半導体レ
ーザ素子の実験結果を示す。図29から分かるように、
閾値電流値は、従来の半導体レーザ素子と第1実施形態
の半導体レーザ素子とで、略35mAで同一である。一
方、駆動電流に対する光出力の増加の割合に相関を有す
る微分効率は、従来の半導体レーザ素子では0.93−
0.97W/Aであったのに対して、第1実施形態の半
導体レーザ素子では、1.08−1.12W/Aと向上
している。したがって、第1実施形態の半導体レーザ素
子によれば、従来よりも光出力特性が改善できると言え
る。
トップ層10は、p−GaAsに換えて、p−Al
0.3Ga0.7Asによって形成してもよい。p−A
l0.5Ga0.5As第2上側クラッド層11をフッ
酸でエッチングする際、上記p−Al0.3Ga0.7
Asで形成したエッチングストップ層10は、上記第2
上側クラッド層11よりもAlの組成が小さいので、こ
の第2上側クラッド層11よりも十分にエッチング速度
が遅いから、エッチングの進行を停止してエッチングス
トップ層として十分に機能できる。
プ層12は、p−GaAsに換えて、例えば低Al組成
比のp−Al0.1Ga0.9Asによって形成しても
よい。
成式をAlxGa1−xAsとして、第2上側クラッド
層11の組成式をAlyGa1−yAsとして、キャッ
プ層12の組成式をAlzGa1−zAsとして、上記
xとyとzに関してx<yおよびz<yの関係が成立す
れば、良好に第2上側クラッド層11を所定の形状に形
成し、また、上記キャップ層12を介してコンタクト層
19と第2上側クラッド層11との電気的接合が良好に
得られる。
aAlAs系材料を成長した場合について述べたが、そ
れ以外にクラッド層にGaとAlを含む材料、例えばA
lGaInP系材料や、AlGaInAs系材料を用い
た半導体レーザ素子においても、本発明は適用できる。
によって基板1上に各半導体層を成長したが、MOCV
D以外のMBEや、ALE(原子層エピタキシー)や、
LPE(液層エピタキシー)などの他の方法を用いた装
置によって半導体層を形成してもよい。
の突出部を除去するエッチング液として、アンモニア水
と過酸化水素水とを混合したエッチング液を用いたが、
上記エッチング液として、硫酸と過酸化水素水との混合
液を用いてもよい。特に、硫酸分子数と過酸化水素分子
数との混合比が、1:1から1:20までの間である混
合液を用いた場合、上記キャップ層の少なくとも突出部
が効果的に除去できる。
体レーザ素子によれば、基板上に、少なくとも第1導電
型のクラッド層と、活性層と、第2導電型の下部クラッ
ド層と、エッチングストップ層と、ストライプ状の突起
形状に形成された第2導電型の上部クラッド層と、この
上部クラッド層の頂部に接して形成されたキャップ層
と、上記上部クラッド層の両側に形成されて上記活性層
よりもバンドギャップが大きい電流阻止層とを備えた半
導体レーザ素子において、上記上部クラッド層の頂部の
幅W1と、上記キャップ層の上記活性層側の面の幅W2
と、このキャップ層の上記活性層側と反対側の面の幅W
3との間に、W2<W3、かつ、概ねW2=W1の関係
が成立するので、上記上部クラッド層と上記キャップ層
とが段差が殆ど無くて連続的に接続されるから、電流阻
止層に従来におけるような空洞が形成されることが回避
でき、また、上記キャップ層の上方部分に、上記キャッ
プ層の側方部分の影響を殆ど受けることなく略均一な電
流阻止層が成長できる。
上に、少なくとも第1導電型のクラッド層と、活性層
と、第2導電型の下部クラッド層と、エッチングストッ
プ層と、ストライプ状の突起形状に形成された第2導電
型の上部クラッド層と、この上部クラッド層の頂部に接
して形成されたキャップ層と、上記上部クラッド層の両
側に形成されて上記活性層よりもバンドギャップが大き
い電流阻止層とを備えた半導体レーザ素子において、上
記上部クラッド層の頂部の幅W1と、上記キャップ層の
上記活性層側の面の幅W2との間に、W1=W2または
W1>W2の関係が成立し、上記キャップ層の所定の厚
み方向位置における幅W23と、上記上部クラッド層の
頂部の幅W1との間に、W23<W1の関係が成立する
ので、従来におけるようなクラッド層の頂部よりも大き
い幅を有して幅方向に突出部を有するキャップ層の下方
かつ電流阻止層中に空洞が生じることが防止でき、ま
た、上記電流阻止層中に空洞が生じたとしても、この空
洞を上記上部クラッド層の頂部付近よりも厚み方向のキ
ャップ層側に形成することができ、活性層よりも厚み方
向に遠い位置に空洞を形成できるから、半導体レーザ素
子の特性への上記空洞の影響を殆ど無くして、良好な特
性の半導体レーザ素子が得られる。
上に、少なくとも第1導電型のクラッド層と、活性層
と、第2導電型の下部クラッド層と、エッチングストッ
プ層と、ストライプ状の突起形状に形成された第2導電
型の上部クラッド層と、この上部クラッド層の頂部に接
して形成されたキャップ層と、上記上部クラッド層の両
側に形成されて上記活性層よりもバンドギャップが大き
い電流阻止層とを備えた半導体レーザ素子において、上
記電流阻止層中に、上記上部クラッド層の突起形状の頂
部よりも、厚み方向において上記活性層から遠い位置に
空洞を有するので、この空洞は電流阻止層での光の屈折
率や電界分布に与える影響が比較的少ないから、半導体
レーザ素子の特性の悪化を効果的に防止できる。
上記エッチングストップ層と上記キャップ層は同じ物質
からなるか、あるいは、上記エッチングストップ層の構
成元素と上記キャップ層の構成元素とは、少なくとも2
つの元素が共通であるので、良好な特性の半導体レーザ
素子が得られる。
上記エッチングストップ層の組成式はAlxGa1−x
Asであり、上記上部クラッド層の組成式はAlyGa
1− yAsであり、上記キャップ層の組成式はAlzG
a1−zAsであり、上記エッチングストップ層の組成
式中のxと、上記上部クラッド層の組成式中のyと、上
記キャップ層の組成式中のzとは、x<yおよびz<y
の関係が成立するので、上記エッチングストップ層およ
びキャップ層は、組成式におけるAlの含有比が上記上
部クラッド層よりも小さいから、上記上部クラッド層は
良好な光とキャリアの閉じ込め効果を奏することがで
き、また、上記キャップ層は上記コンタクト層と上部ク
ラッド層との間に良好な電気的接合を形成でき、また、
上記エッチングストップ層は、上記下部クラッド層を所
定の厚みに制御良く形成できる。
上記基板はGaAsで形成され、上記クラッド層および
活性層はAlGaAsで形成され、上記電流阻止層はA
lGaAsで形成されているので、良好な効率のAlG
aAs系の半導体レーザ素子が構成できる。
れば、基板上に、少なくとも第1導電型のクラッド層
と、活性層と、第2導電型のクラッド層と、キャップ層
とを順次積層する工程と、フォトリソグラフィ技術およ
びエッチング技術を用いて、上記第2導電型のクラッド
層およびキャップ層をリッジストライプ形状にパターニ
ングして、メサ部を形成する工程と、上記第2導電型の
クラッド層のメサ部の上端の幅よりも大きい幅を有し
て、このメサ部の上端から幅方向両側にひさし状に突出
した突出部を有するキャップ層について、このキャップ
層の上記ひさし状の突出部の少なくとも上記活性層に近
い側の面に、エッチングに対する保護膜を配置する工程
と、上記キャップ層の少なくとも突出部を、エッチング
によって除去する工程とを備えるので、上記キャップ層
の少なくとも突出部を、例えば第2導電型のクラッド層
とキャップ層との接続部分などの他の部分をエッチング
することなく制御良くエッチング除去できるから、従来
におけるような電流阻止層中の空洞の形成を効果的に回
避できて、良好な特性の半導体レーザ素子が製造でき
る。
によれば、上記キャップ層の少なくとも突出部は、化学
エッチング液を用いて除去するので、上記キャップ層の
少なくとも突出部が容易かつ効果的に除去できる。
れば、基板上に、少なくとも第1導電型のクラッド層
と、活性層と、第2導電型のクラッド層と、キャップ層
とを順次積層する工程と、フォトリソグラフィ技術およ
びエッチング技術を用いて、上記第2導電型のクラッド
層およびキャップ層をリッジストライプ形状にパターニ
ングして、メサ部を形成する工程と、上記第2導電型の
クラッド層のメサ部の幅方向両側に位置する平坦部の表
面に、エッチングに対する保護膜を配置する工程と、上
記第2導電型のクラッド層のメサ部の上端の幅よりも大
きい幅を有して、このメサ部の上端から幅方向両側にひ
さし状に突出した突出部を有するキャップ層について、
このキャップ層の少なくとも突出部を、エッチングによ
って除去する工程とを備えるので、上記キャップ層の少
なくとも突出部が、上記平坦部に対して少ない影響の下
でエッチング除去できるから、上記電流阻止層に空洞が
形成されることが効果的に回避され、良好な特性の半導
体レーザ素子が製造できる。
によれば、上記キャップ層の少なくとも突出部は、気相
のプラズマを用いたエッチングによって除去するので、
上記キャップ層の少なくとも突出部を効果的に除去でき
る。
によれば、上記キャップ層のひさし状の突出部をエッチ
ングによって除去する工程よりも前に、上記キャップ層
の上面の少なくとも一部に、上記エッチングに対する保
護膜を配置する工程を備えるので、上記キャップ層の厚
みを減ずることなく上記突出部が除去できる。
によれば、上記キャップ層の突出部の少なくとも上記活
性層に近い側の面に上記保護膜を配置する直前、また
は、上記第2導電型のクラッド層のメサ部の幅方向両側
に位置する平坦部の表面に上記保護膜を配置する直前に
おける上記キャップ層は、このキャップ層の上記活性層
側の面の幅が、上記キャップ層の上記活性層側と反対側
の面の幅よりも大きいので、上記キャップ層の活性層側
の面と上記活性層側と反対側の面との間の側面に隣接し
て配置された保護膜に上記コンタクト層側からの光を露
光することによって、上記キャップ層の側面を露出さ
せ、このキャップ層の側面に直接エッチングを施すこと
ができるので、このキャップ層のひさし状の突出部を効
果的に良好な制御性で除去できる。
によれば、上記第2導電型クラッド層のメサ部はAlG
aAsからなり、上記キャップ層はGaAsからなり、
上記保護膜はAlGaAsからなるので、上記GaAs
からなるキャップ層の突出部を、上記AlGaAsから
なる保護膜を用いて上記AlGaAsからなる第2導電
型クラッド層のメサ部に影響を与えることなく良好な制
御性でエッチング除去できるから、良好な特性の半導体
レーザ素子が安定して形成できる。
によれば、上記キャップ層の少なくとも突出部は、硫酸
と過酸化水素水の混合液を用いて除去するので、上記キ
ャップ層の少なくとも突出部が効果的に除去できる。
によれば、上記キャップ層の少なくとも突出部は、アン
モニア水と過酸化水素水の混合液を用いて除去するの
で、上記キャップ層の少なくとも突出部が効果的に除去
できる。
によって製造したリッジストライプ型半導体レーザ素子
を示す断面図である。
体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
1実施形態の半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図
である。
1実施形態の半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図
である。
1実施形態の半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図
である。
1実施形態の半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図
である。
によって製造したリッジストライプ型半導体レーザ素子
を示す断面図である。
体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
導体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
ーザ素子の製造方法によって製造したリッジストライプ
型半導体レーザ素子を示す断面図であり、図10(b)
は、図10(a)の半導体レーザ素子の製造方法を示す
工程図である。
引き続き、第3実施形態の半導体レーザ素子の製造方法
を示す工程図である。
き、第3実施形態の半導体レーザ素子の製造方法を示す
工程図である。
き、第3実施形態の半導体レーザ素子の製造方法を示す
工程図である。
子の製造方法によって製造されたリッジストライプ型半
導体レーザ素子を示す断面図である。
半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
き、第4実施形態の半導体レーザ素子の製造方法を示す
工程図である。
き、第4実施形態の半導体レーザ素子の製造方法を示す
工程図である。
態の半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
子の製造方法によって製造した半導体レーザ素子を示す
図である。
半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
子の製造方法によって製造した半導体レーザ素子を示す
図である。
半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
法によって製造した半導体レーザ素子を示す図である。
半導体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
ーザ素子の製造方法を示す工程図であり、図25(b)
は、第8実施形態の半導体レーザ素子を示す図である。
方法によって製造された半導体レーザ素子を示す図であ
る。
方法によって製造された半導体レーザ素子を示す図であ
る。
頼試験の結果を示すグラフである。
来の半導体レーザ素子とについて、駆動電流の変化に対
する光出力の変化を比較して示したグラフである。
層 12 p−GaAsキャップ層 18a n−AlGaAs電流阻止層 18b n−GaAs電流阻止層 19 p−GaAsコンタクト層 21 p側電極 22 n側電極
Claims (15)
- 【請求項1】 基板上に、少なくとも第1導電型のクラ
ッド層と、活性層と、第2導電型の下部クラッド層と、
エッチングストップ層と、ストライプ状の突起形状に形
成された第2導電型の上部クラッド層と、この上部クラ
ッド層の頂部に接して形成されたキャップ層と、上記上
部クラッド層の両側に形成されて上記活性層よりもバン
ドギャップが大きい電流阻止層とを備えた半導体レーザ
素子において、 上記上部クラッド層の突起形状の頂部の幅W1と、上記
キャップ層の上記活性層側の面の幅W2と、このキャッ
プ層の上記活性層側と反対側の面の幅W3との間に、W
2<W3、かつ、概ねW2=W1の関係が成立すること
を特徴とする半導体レーザ素子。 - 【請求項2】 基板上に、少なくとも第1導電型のクラ
ッド層と、活性層と、第2導電型の下部クラッド層と、
エッチングストップ層と、ストライプ状の突起形状に形
成された第2導電型の上部クラッド層と、この上部クラ
ッド層の頂部に接して形成されたキャップ層と、上記上
部クラッド層の両側に形成されて上記活性層よりもバン
ドギャップが大きい電流阻止層とを備えた半導体レーザ
素子において、 上記上部クラッド層の突起形状の頂部の幅W1と、上記
キャップ層の上記活性層側の面の幅W2との間に、W1
=W2またはW1>W2の関係が成立し、 上記キャップ層の所定の厚み方向位置における幅W23
と、上記上部クラッド層の頂部の幅W1との間に、W2
3<W1の関係が成立することを特徴とする半導体レー
ザ素子。 - 【請求項3】 基板上に、少なくとも第1導電型のクラ
ッド層と、活性層と、第2導電型の下部クラッド層と、
エッチングストップ層と、ストライプ状の突起形状に形
成された第2導電型の上部クラッド層と、この上部クラ
ッド層の頂部に接して形成されたキャップ層と、上記上
部クラッド層の両側に形成されて上記活性層よりもバン
ドギャップが大きい電流阻止層とを備えた半導体レーザ
素子において、 上記電流阻止層中に、上記上部クラッド層の突起形状の
頂部よりも、厚み方向において上記活性層から遠い位置
に、空洞を有することを特徴とする半導体レーザ素子。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
半導体レーザ素子において、 上記エッチングストップ層と上記キャップ層は同じ物質
からなるか、あるいは、上記エッチングストップ層の構
成元素と上記キャップ層の構成元素とは、少なくとも2
つの元素が共通であることを特徴とする半導体レーザ素
子。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
半導体レーザ素子において、 上記エッチングストップ層の組成式はAlxGa1−x
Asであり、上記上部クラッド層の組成式はAlyGa
1−yAsであり、上記キャップ層の組成式はAlzG
a1−zAsであり、 上記エッチングストップ層の組成式中のxと、上記上部
クラッド層の組成式中のyと、上記キャップ層の組成式
中のzとは、x<yおよびz<yの関係が成立すること
を特徴とする半導体レーザ素子。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
半導体レーザ素子において、 上記基板はGaAsで形成され、 上記クラッド層および活性層はAlGaAsで形成さ
れ、 上記電流阻止層はAlGaAsで形成されていることを
特徴とする半導体レーザ素子。 - 【請求項7】 基板上に、少なくとも第1導電型のクラ
ッド層と、活性層と、第2導電型のクラッド層と、キャ
ップ層とを順次積層する工程と、 フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用い
て、上記第2導電型のクラッド層およびキャップ層をリ
ッジストライプ形状にパターニングして、メサ部を形成
する工程と、 上記第2導電型のクラッド層のメサ部の上端の幅よりも
大きい幅を有して、このメサ部の上端から幅方向両側に
ひさし状に突出した突出部を有するキャップ層につい
て、このキャップ層の上記ひさし状の突出部の少なくと
も上記活性層に近い側の面に、エッチングに対する保護
膜を配置する工程と、 上記キャップ層の少なくとも突出部を、エッチングによ
って除去する工程とを備えることを特徴とする半導体レ
ーザ素子の製造方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の半導体レーザ素子の製
造方法において、 上記キャップ層の少なくとも突出部は、化学エッチング
液を用いて除去することを特徴とする半導体レーザ素子
の製造方法。 - 【請求項9】 基板上に、少なくとも第1導電型のクラ
ッド層と、活性層と、第2導電型のクラッド層と、キャ
ップ層とを順次積層する工程と、 フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用い
て、上記第2導電型のクラッド層およびキャップ層をリ
ッジストライプ形状にパターニングして、メサ部を形成
する工程と、 上記第2導電型のクラッド層のメサ部の幅方向両側に位
置する平坦部の表面に、エッチングに対する保護膜を配
置する工程と、 上記第2導電型のクラッド層のメサ部の上端の幅よりも
大きい幅を有して、このメサ部の上端から幅方向両側に
ひさし状に突出した突出部を有するキャップ層につい
て、このキャップ層の少なくとも突出部を、エッチング
によって除去する工程とを備えることを特徴とする半導
体レーザ素子の製造方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の半導体レーザ素子の
製造方法において、 上記キャップ層の少なくとも突出部は、気相のプラズマ
を用いたエッチングによって除去することを特徴とする
半導体レーザ素子の製造方法。 - 【請求項11】 請求項7乃至10のいずれか1つに記
載の半導体レーザ素子の製造方法において、 上記キャップ層のひさし状の突出部をエッチングによっ
て除去する工程よりも前に、上記キャップ層の上面の少
なくとも一部に、上記エッチングに対する保護膜を配置
する工程を備えることを特徴とする半導体レーザ素子の
製造方法。 - 【請求項12】 請求項7乃至11のいずれか1つに記
載の半導体レーザ素子の製造方法において、 上記キャップ層の突出部の少なくとも上記活性層に近い
側の面に上記保護膜を配置する直前、または、上記第2
導電型のクラッド層のメサ部の幅方向両側に位置する平
坦部の表面に上記保護膜を配置する直前における上記キ
ャップ層は、このキャップ層の上記活性層側の面の幅
が、上記キャップ層の上記活性層側と反対側の面の幅よ
りも大きいことを特徴とする半導体レーザ素子の製造方
法。 - 【請求項13】 請求項7乃至12のいずれか1つに記
載の半導体レーザ素子の製造方法において、 上記第2導電型のクラッド層のメサ部はAlGaAsか
らなり、 上記キャップ層はGaAsからなり、 上記保護膜はAlGaAsからなることを特徴とする半
導体レーザ素子の製造方法。 - 【請求項14】 請求項7乃至13のいずれか1つに記
載の半導体レーザ素子の製造方法において、 上記キャップ層の少なくとも突出部は、硫酸と過酸化水
素水の混合液を用いて除去することを特徴とする半導体
レーザ素子の製造方法。 - 【請求項15】 請求項7乃至13のいずれか1つに記
載の半導体レーザ素子の製造方法において、 上記キャップ層の少なくとも突出部は、アンモニア水と
過酸化水素水の混合液を用いて除去することを特徴とす
る半導体レーザ素子の製造方法。
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| JP2001374500A JP2003174232A (ja) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 半導体レーザ素子およびその製造方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| CN100346543C (zh) * | 2003-11-25 | 2007-10-31 | 夏普株式会社 | 半导体激光元件及其制造方法 |
| CN100375350C (zh) * | 2003-11-25 | 2008-03-12 | 松下电器产业株式会社 | 半导体激光元件及其制造方法 |
| JP2010161427A (ja) * | 2010-04-26 | 2010-07-22 | Sony Corp | 半導体レーザ |
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-
2001
- 2001-12-07 JP JP2001374500A patent/JP2003174232A/ja active Pending
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| US8802468B2 (en) | 2007-03-19 | 2014-08-12 | Fujitsu Limited | Semiconductor light emitting device and fabrication method for semiconductor light emitting device |
| JP2010161427A (ja) * | 2010-04-26 | 2010-07-22 | Sony Corp | 半導体レーザ |
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