JP2003174658A - 構内交換装置 - Google Patents

構内交換装置

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JP2003174658A
JP2003174658A JP2001373069A JP2001373069A JP2003174658A JP 2003174658 A JP2003174658 A JP 2003174658A JP 2001373069 A JP2001373069 A JP 2001373069A JP 2001373069 A JP2001373069 A JP 2001373069A JP 2003174658 A JP2003174658 A JP 2003174658A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】種々のデジタル通信網に柔軟に対応して接続可
能とする。 【解決手段】主装置1の記憶部15に、加入者番号とT
EIとを1対1に対応付けた加入者番号テーブル151
及びTEI対応インデックステーブル152を設け、か
つ制御部14に着番号分析部141及びTEI分析部1
42を設け、ISDN網3から自装置宛の着信信号が到
来した場合に、その着信信号に含まれる加入者番号を着
番号分析部141により分析し、TEI分析部142に
てその分析した加入者番号に対応するTEIをTEI対
応インデックステーブル152から読み出し、このTE
Iを使用してISDN網3に対するメッセージの通信制
御及びサービスの実行制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばISDN
網といったデジタル通信網を接続可能な構内交換装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりオフィスビルや事業所では、構
内交換装置が多く使用されている。この種の構内交換装
置は、例えば電話機等を内線端末として収容し、この内
線端末と公衆網等の外部通信網との間及び内線端末相互
間を交換接続して通話を可能にしている。また、外部通
信網としては、ISDN網も含まれている。
【0003】ところで、上記構内交換装置では、ISD
N網に接続された場合に、自装置の立ち上げ時にレイヤ
1確立後、ISDN網に対して終端点識別子(TEI:
Terminal Endpoint Identifier)の割り当てを要求す
る。そして、ISDN網からTEIを割り当てられる
と、ISDN網と構内交換装置との間にレイヤ2のデー
タリンクを確立し、通信可能な状態に遷移する。
【0004】また、上記構内交換装置では、基本インタ
フェース(BRI:Basic Rate interface)を収容した
場合に、ISDN網によっては複数の呼を同時に制御す
るために、1回線で複数のTEIを割り当てる必要があ
り、このためISDN網との間で通信を行う際には、通
常空き状態のTEIを選択し、このTEIを使用してメ
ッセージを送信している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ISDN網
の一部には、データリンク確立後に加入者番号とTEI
とを1対1で関連付けて使用するものも存在するため、
同一回線で2つのTEIを有する時、構内交換装置が空
き状態とみなして選択したTEIを使用してISDN網
にメッセージを送信した場合に、そのTEIがISDN
網側で加入者番号と関連付けを行ったものと異なる時、
通信を拒否されてしまうことになる。
【0006】そこで、この発明の目的は、種々のデジタ
ル通信網に接続されても柔軟に対応可能な構内交換装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る構内交換
装置は、上記目的を達成するために、以下のように構成
される。
【0008】(1)それぞれ終端に内線端末を接続でき
る複数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少
なくとも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装
置において、デジタル通信網から通信チャネルごとに割
り当てられた加入者情報に対応付けて、デジタル通信網
上でメッセージを送受信するために使用する終端点識別
子を格納した記憶手段と、デジタル通信網から交換に係
わるサービスの実行要求が到来した場合に、該実行要求
に含まれる加入者情報に対応する終端点識別子を記憶手
段から参照し、この参照結果に基づきデジタル通信網と
の間でメッセージを送受信し、この送受信されたメッセ
ージに基づきサービスを実行するサービス実行制御手段
とを備えるようにしたものである。
【0009】上記(1)の発明によれば、各加入者情報
ごとに終端点識別子が固定的に用意されるので、加入者
情報と終端点識別子とを1対1に対応付けて管理してい
るデジタル通信網に接続された場合にも、常にデジタル
通信網側が期待する終端点識別子を使用してメッセージ
を送受信することが可能となり、デジタル通信網から通
信を拒否されることを防止できる。
【0010】また、各加入者情報ごとに終端点識別子が
固定的に用意されるので、複数の交換サービスの実行要
求が同一時間帯に発生した場合でも、これらの交換サー
ビスに係わるメッセージの転送を並行して行えるように
なり、これにより上記複数の交換サービス制御を効率良
く実行できる。
【0011】(2)それぞれ終端に内線端末を接続でき
る複数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少
なくとも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装
置において、デジタル通信網から通信チャネルごとに割
り当てられた加入者情報に対応付けて、デジタル通信網
上でメッセージを送受信するために使用する終端点識別
子を格納した記憶手段と、デジタル通信網から交換に係
わるサービスの実行要求が到来した場合に、該実行要求
に含まれる加入者情報に対応する終端点識別子を記憶手
段から参照し、この参照結果に基づきデジタル通信網と
の間でメッセージを送受信し、この送受信されたメッセ
ージに基づきサービスを実行する第1のサービス実行制
御手段と、デジタル通信網から交換に係わるサービスの
実行要求が到来した場合に、複数の終端点識別子の中か
ら空いている終端点識別子を選択して、その終端点識別
子に基づいてデジタル通信網との間でメッセージを送受
信し、この送受信されたメッセージに基づきサービスを
実行する第2のサービス実行制御手段と、外部からの指
定操作に応じて、第1及び第2のサービス実行制御手段
を選択的に実行させる選択制御手段とを備えるようにし
たものである。
【0012】上記(2)の発明によれば、例えば加入者
情報と終端点識別子とを1対1に対応付けて管理してい
るデジタル通信網に接続された場合には、加入者情報に
固定的に対応付けられた終端点識別子を使用してメッセ
ージを送受信し、一方別のデジタル通信網に接続された
場合については複数の終端点識別子の中から空いている
終端点識別子を使用してメッセージを送受信するという
ように、デジタル通信網ごとに最適な交換サービス制御
を実行できる。
【0013】(3)それぞれ終端に内線端末を接続でき
る複数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少
なくとも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装
置において、デジタル通信網から通信チャネルごとに割
り当てられた加入者情報に対応付けて、デジタル通信網
上でメッセージを送受信するために使用する終端点識別
子を格納した記憶手段と、内線端末からデジタル通信網
を使用した交換に係わるサービスの実行要求が発生した
場合に、記憶手段に記憶された複数の終端点識別子から
空いている終端点識別子を選択し、この選択した終端点
識別子に対応する加入者情報をもとに、デジタル通信網
との間でメッセージを送受信し、この送受信されたメッ
セージに基づき前記サービスを実行するサービス実行制
御手段とを備えるようにしたものである。
【0014】上記(3)の発明によれば、内線端末から
デジタル通信網側宛への発信がなされた場合にも、上記
(1)の発明と同様の作用効果が得られる。
【0015】(4)それぞれ終端に内線端末を接続でき
る複数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少
なくとも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装
置において、デジタル通信網から通信チャネルごとに割
り当てられた加入者情報に対応付けて、デジタル通信網
上でメッセージを送受信するために使用する終端点識別
子を格納した記憶手段と、内線端末からデジタル通信網
を使用した交換に係わるサービスの実行要求が発生した
場合に、記憶手段に記憶された複数の終端点識別子から
空いている終端点識別子を選択し、この選択した終端点
識別子に対応する加入者情報をもとに、デジタル通信網
との間でメッセージを送受信し、この送受信されたメッ
セージに基づきサービスを実行する第1のサービス実行
制御手段と、内線端末からデジタル通信網を使用した交
換に係わるサービスの実行要求が発生した場合に、記憶
手段に記憶された複数の終端点識別子から空いている終
端点識別子を選択するとともに、複数の加入者情報の中
から空いている加入者情報を選択し、これら選択した終
端点識別子及び加入者情報をもとに、デジタル通信網と
の間でメッセージを送受信し、この送受信されたメッセ
ージに基づきサービスを実行する第2のサービス実行制
御手段と、外部からの指定操作に応じて、第1及び第2
のサービス実行制御手段を選択的に実行させる選択制御
手段とを備えるようにしたものである。
【0016】上記(4)の発明によれば、内線端末から
デジタル通信網側宛への発信がなされた場合にも、上記
(2)の発明と同様の作用効果が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】(第1の実施形態)図1は、この発明に係
わる交換システムの第1の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【0019】交換システムは、同図に示すように、主装
置1に、複数(最大i個)の内線端末2(2−1〜2−
i)を任意に接続して構成されている。
【0020】主装置1は、さらに、タイムスイッチ1
1、ISDNインタフェース回路12、複数(i個)の
内線インタフェース回路13(13−1〜13−i)、
制御部14、記憶部15及びデータハイウェイインタフ
ェース部16を備えており、タイムスイッチ11、IS
DNインタフェース回路12、内線インタフェース回路
13は、PCMハイウェイ17介して互いに接続されて
いる。
【0021】また、ISDNインタフェース回路12、
内線インタフェース回路13及びデータハイウェイイン
タフェース部16は、データハイウェイ18を介して互
いに接続されている。さらに、制御部14、記憶部15
及びデータハイウェイインタフェース部16は、CPU
バス19を介して互いに接続されている。なお、タイム
スイッチ11は、制御部14に直接接続されている。
【0022】タイムスイッチ11は、制御部14の制御
に基づいてPCMハイウェイ17上のタイムスロットの
入れ替えを行なうことによって、ISDNインタフェー
ス回路12及び内線インタフェース回路13を任意に交
換接続する。
【0023】ISDNインタフェース回路12には、I
SDN網3が必要に応じて接続される。ISDNインタ
フェース回路12は、接続されたISDNに関するイン
タフェース動作を行なう。また、ISDNインタフェー
ス回路12は、上記インタフェース動作に係わる種々の
制御情報の授受を、データハイウェイ18、データハイ
ウェイインタフェース部16及びCPUバス19を介し
て制御部14との間で行なう。
【0024】内線インタフェース回路13には、内線端
末2が必要に応じて接続される。内線インタフェース回
路13は、接続された内線端末2に関する内線インタフ
ェース動作を行なう。内線インタフェース動作は、内線
端末2から出力されるPCM信号のPCMハイウェイ1
7からの抽出、内線端末2の状態監視や、内線端末2に
対する種々の信号の送出などである。また、内線インタ
フェース回路13は、上記内線インタフェース動作に係
わる種々の制御情報の授受を、データハイウェイ18、
データハイウェイインタフェース部16及びCPUバス
19を介して制御部14との間で行なう。
【0025】制御部14は、記憶部15に格納されてい
る動作プログラムに基づいた処理を行なうことで、タイ
ムスイッチ11、ISDNインタフェース回路12及び
内線インタフェース回路13のそれぞれを総括制御し、
主装置1としての動作を実現する。
【0026】記憶部15は、制御部14の動作プログラ
ムや、その他の永続的に使用される各種のデータを記憶
している。
【0027】データハイウェイインタフェース部16
は、データハイウェイ18とCPUバス19との間での
データの授受を行なう。
【0028】ところで、この実施形態の制御部14に
は、着番号分析部141と、TEI分析部142と、発
番号設定部143とが備えられる。さらに、記憶部15
には、加入者番号テーブル151と、TEI対応インデ
ックステーブル152とが備えられる。
【0029】加入者番号テーブル151には、図2に示
すように、ISDN網3から通話チャネル(Bチャネ
ル)毎に割り当てられた加入者番号と、インデックスと
の対応関係を表わすデータが格納されている。
【0030】TEI対応インデックステーブル152に
は、図3に示すように、インデックスとTEIとの対応
関係を表わすデータが格納されている。
【0031】着番号分析部141は、ISDN網3から
自装置宛の着信信号が到来した場合に、その着信信号に
含まれる加入者番号を分析する。
【0032】TEI分析部142は、上記着番号分析部
141により分析された加入者番号に対応するインデッ
クスを加入者番号テーブル151から読み出し、この読
み出したインデックスに対応するTEIをTEI対応イ
ンデックステーブル152から読み出し、このTEIを
使用してISDN網3に対するメッセージの通信制御及
びサービスの実行制御を行う。また、内線端末2からI
SDN網3への発信がなされた場合には、TEI対応イ
ンデックステーブル152から空いているTEIを選択
する。
【0033】発番号設定部143は、内線端末2からI
SDN網3への発信がなされた場合に、上記TEI分析
部142により選択されたTEIに対応する加入者番号
を加入者番号テーブル151から読み出し、この加入者
番号を使用してメッセージの通信制御を行う。
【0034】次に、以上のように構成されたシステムの
動作について説明する。
【0035】(着信動作)例えば図4に示すように、I
SDN網3から内線端末2−2に対する呼設定メッセー
ジ(SETUP)が到来したとする。そうすると、主装
置1は、呼設定メッセージに含まれる着番号(9495
831200)を分析して、該当する内線端末2−2に
対し着信データを転送して着信報知を行わせるととも
に、着番号に対応するTEI(65)をTEI対応イン
デックステーブル152から読み出し、この読み出した
TEIを使用してISDN網3に対して呼設定受付メッ
セージ(CALL PROC)を送信する。
【0036】かくして、着信報知に対し内線端末2−2
が応答すると、内線端末2−2とISDN網3側の相手
端末との間が接続され、音声通信を行うことが可能とな
る。
【0037】上記動作中に、主装置1の制御部14は、
図5に示すような制御処理を開始する。
【0038】この制御処理を開始すると制御部14はま
ず、ISDN網3からの着信か否かの判断を行う(ステ
ップST5a)。そして、ISDN網3以外の着信であ
れば制御部14は、アナログ局線の交換接続などのよう
な通常の着信制御処理に移行する。
【0039】これに対して、ISDN網3からの着信で
あれば制御部14は、その着番号の分析を行い(ステッ
プST5b)、この分析した着番号に対応するTEIを
TEI対応インデックステーブル152から読み出す
(ステップST5c)。この際、制御部14は、読み出
したTEIが使用中であるか否かの判断を行う(ステッ
プST5d)。
【0040】なお、上記判定の結果、TEIが使用中で
あった場合には制御部14は、発信元となるISDN網
3側の端末に対し通信不可を通知する。
【0041】これに対し、TEIが空き状態であれば制
御部14は、そのTEIを使用してISDN網3に対し
て呼設定受付メッセージを送信する(ステップST5
e)。
【0042】(ISDN網への発信動作)例えば図6に
示すように、内線端末2−1がISDN網3を指定して
ISDN網3に対する発信を行ったとする。そうする
と、主装置1は、TEI対応インデックステーブル15
2に格納されているTEIの中から空いているTEIを
選択し、さらにこの選択したTEIに対応する加入者番
号を加入者番号テーブル151から読み出し、この読み
出した加入者番号及びTEIを使用してISDN網3に
対し呼設定メッセージを送信する。
【0043】かくして、内線端末2−1とISDN網3
側の相手端末との間が接続され、音声通信を行うことが
可能となる。
【0044】上記動作中に、主装置1の制御部14は、
図7に示すような制御処理を開始する。
【0045】この制御処理を開始すると制御部14はま
ず、ISDN網3への着信か否かの判断を行う(ステッ
プST7a)。そして、ISDN網3以外への発信であ
れば制御部14は、アナログ局線の交換接続などのよう
な通常の発信制御処理に移行する。
【0046】これに対して、ISDN網3への発信であ
れば制御部14は、TEI対応インデックステーブル1
52の中から空き状態にあるTEIを読み出す(ステッ
プST7b)。この際、制御部14は、空き状態にある
TEIがあるか否かの判断を行う(ステップST7
c)。
【0047】なお、上記判定の結果、空き状態のTEI
が無かった場合には制御部14は、発信元となる内線端
末2−1に対し通信不可を通知する。
【0048】これに対し、空き状態のTEIがあれば制
御部14は、そのTEIに対応する加入者番号を加入者
番号テーブル151から読み出し(ステップST7
d)、その加入者番号及びTEIを使用してISDN網
3に対して呼設定メッセージを送信する(ステップST
7e)。
【0049】以上のように上記第1の実施形態では、主
装置1の記憶部15に、加入者番号とTEIとを1対1
に対応付けた加入者番号テーブル151及びTEI対応
インデックステーブル152を設け、かつ制御部14に
着番号分析部141、TEI分析部142及び発番号設
定部143を設け、ISDN網3から自装置宛の着信信
号が到来した場合に、その着信信号に含まれる加入者番
号を着番号分析部141により分析し、その分析した加
入者番号に対応するTEIをTEI対応インデックステ
ーブル152から読み出し、このTEIを使用してIS
DN網3に対するメッセージの通信制御及びサービスの
実行制御を行うようにしている。
【0050】また、内線端末2からISDN網3への発
信がなされた場合には、TEI分析部142にて、TE
I対応インデックステーブル152から空いているTE
Iを選択し、そのTEIに対応する加入者番号を発番号
設定部143にて加入者番号テーブル151から読み出
し、この加入者番号を使用してメッセージの通信制御を
行うようにしている。
【0051】従って、加入者番号とTEIとを1対1に
対応付けて管理しているデジタル通信網3に接続された
場合にも、常にデジタル通信網3側が期待するTEIを
使用してメッセージを送受信することが可能となり、こ
れによりデジタル通信網3から通信を拒否されることを
防止できる。
【0052】また、上記実施形態では、各加入者番号ご
とにTEIが固定的に用意されるので、複数の交換サー
ビスの実行要求が同一時間帯に発生した場合でも、これ
らの交換サービスに係わるメッセージの転送を並行して
行えるようになり、これにより上記複数の交換サービス
制御を効率良く実行できる。
【0053】(第2の実施形態)図8は、この発明に係
わる交換システムの第2の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。なお、この図8において、上記図1と同一
部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0054】すなわち、第2の実施形態では、CPUバ
ス19上に切替スイッチ20を設けており、かつ制御部
14にメッセージ送受信部144を設けている。
【0055】切替スイッチ20は、ユーザや保守作業者
が、制御部14の動作モードを、加入者番号とTEIと
を1対1に対応付ける第1の動作モード、及び加入者番
号とTEIとを1対1に対応付けない第2の動作モード
のいずれかに設定するためのスイッチである。
【0056】メッセージ送受信部144は、第2の動作
モード設定時に、ISDN網3を利用した交換に係わる
サービスの実行要求が発生した場合に、TEI対応イン
デックステーブル152の中から空き状態にあるTEI
を選択し、そのTEIを使用してISDN網3との間で
メッセージを送受信し、この送受信されたメッセージに
基づきサービス制御を行う。
【0057】次に、以上のように構成されたシステムの
動作について説明する。
【0058】ISDN網3からの着信が到来すると、制
御部14は図9に示すような制御処理を開始する。
【0059】この制御処理を開始すると制御部14はま
ず、ISDN網3からの着信か否かの判断を行う(ステ
ップST9a)。そして、ISDN網3以外の着信であ
れば制御部14は、アナログ局線の交換接続などのよう
な通常の着信制御処理に移行する。
【0060】これに対して、ISDN網3からの着信で
あれば制御部14は、切替スイッチ20の状態を確認
し、動作モードの判断を行う(ステップST9b)。
【0061】そして、第1の動作モードが設定されてい
るならば制御部14は、着番号に対応するTEIをTE
I対応インデックステーブル152から読み出し(ステ
ップST9c)、そのTEIを使用してISDN網3に
対して呼設定受付メッセージを送信する(ステップST
9d)。
【0062】これに対して、第2の動作モードが設定さ
れているならば制御部14は、TEI対応インデックス
テーブル152から空き状態にあるTEIを読み出し
(ステップST9e)、そのTEIを使用してISDN
網3に対して呼設定受付メッセージを送信する(ステッ
プST9f)。
【0063】なお、ISDN網3への発信時において
も、上記と同様の動作手順が実行される。
【0064】以上のように上記第2の実施形態であれ
ば、例えば加入者番号とTEIとを1対1に対応付けて
管理しているISDN網3に接続された場合には、加入
者番号に固定的に対応付けられたTEIを使用してメッ
セージを送受信し、一方別のISDN網3に接続された
場合についてはTEI対応インデックステーブル152
に蓄積管理されている複数のTEIの中から空いている
TEIを使用してメッセージを送受信するというよう
に、ISDN網3ごとに最適な交換サービス制御を実行
できる。
【0065】(その他の実施形態)前記各実施形態で
は、主装置に接続されるデジタル通信網としてISDN
網を使用した場合を例にとって説明したが、ISDN網
以外の他のデジタル通信網を使用するようにしてもよ
い。
【0066】また、前記第2の実施形態では、第1の動
作モード及び第2の動作モードを選択的に切り替えるた
めに、切替スイッチを使用する例について説明したが、
時間帯もしくは通信トラフィック状態に応じて自動的に
切り替えるものであってもよい。
【0067】さらに、前記各実施形態では、メッセージ
の送受信にTEIを使用する例について説明したが、T
EI以外の終端点識別子を用いるようにしてもよい。
【0068】その他、主装置の種類やその構成、内線端
末の種類、メッセージの送受信を行う際の主装置の制御
手順とその内容、TEIや加入者情報の内容等について
も、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
種々のデジタル通信網に柔軟に対応して接続可能な構内
交換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る交換システムの第1の実施形態
を示すブロック図。
【図2】図1に示した加入者番号テーブルの記憶内容の
一例を示す図。
【図3】図1に示したTEI対応インデックステーブル
の記憶内容の一例を示す図。
【図4】第1の実施形態に係るシステムにおいて、着信
処理動作の一例を説明するための図。
【図5】第1の実施形態に係るシステムにおいて、着信
処理動作の制御手順と制御内容を示すフローチャート。
【図6】第1の実施形態に係るシステムにおいて、IS
DN網への発信処理動作の一例を説明するための図。
【図7】第1の実施形態に係るシステムにおいて、IS
DN網への発信処理動作の制御手順と制御内容を示すフ
ローチャート。
【図8】この発明に係る交換システムの第2の実施形態
を示すブロック図。
【図9】第2の実施形態に係るシステムにおいて、着信
処理動作の制御手順と制御内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…主装置、 2(2−1〜2−i)…内線端末、 3…ISDN網、 11…タイムスイッチ、 12…ISDNインタフェース回路、 13(13−1〜13−i)…内線インタフェース回
路、 14…制御部、 15…記憶部、 16…データハイウェイインタフェース部、 17…PCMハイウェイ、 18…データハイウェイ、 19…CPUバス、 20…切替スイッチ、 141…着番号分析部、 142…TEI分析部、 143…発番号設定部、 144…メッセージ送受信部、 151…加入者番号テーブル、 152…TEI対応インデックステーブル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ終端に内線端末を接続できる複
    数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少なく
    とも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装置に
    おいて、 前記デジタル通信網から通信チャネルごとに割り当てら
    れた加入者情報に対応付けて、前記デジタル通信網上で
    メッセージを送受信するために使用する終端点識別子を
    格納した記憶手段と、 前記デジタル通信網を使用した交換に係わるサービスの
    実行要求が発生した場合に、該実行要求に応じて使用す
    べき加入者情報及び終端点識別子を前記記憶手段から参
    照し、この参照結果に基づき前記デジタル通信網との間
    でメッセージを送受信し、この送受信されたメッセージ
    に基づき前記サービスを実行するサービス実行制御手段
    とを具備したことを特徴とする構内交換装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ終端に内線端末を接続できる複
    数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少なく
    とも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装置に
    おいて、 前記デジタル通信網から通信チャネルごとに割り当てら
    れた加入者情報に対応付けて、前記デジタル通信網上で
    メッセージを送受信するために使用する終端点識別子を
    格納した記憶手段と、 前記デジタル通信網から交換に係わるサービスの実行要
    求が到来した場合に、該実行要求に含まれる加入者情報
    に対応する終端点識別子を前記記憶手段から参照し、こ
    の参照結果に基づき前記デジタル通信網との間でメッセ
    ージを送受信し、この送受信されたメッセージに基づき
    前記サービスを実行するサービス実行制御手段とを具備
    したことを特徴とする構内交換装置。
  3. 【請求項3】 それぞれ終端に内線端末を接続できる複
    数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少なく
    とも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装置に
    おいて、 前記デジタル通信網から通信チャネルごとに割り当てら
    れた加入者情報に対応付けて、前記デジタル通信網上で
    メッセージを送受信するために使用する終端点識別子を
    格納した記憶手段と、 前記デジタル通信網から交換に係わるサービスの実行要
    求が到来した場合に、該実行要求に含まれる加入者情報
    に対応する終端点識別子を前記記憶手段から参照し、こ
    の参照結果に基づき前記デジタル通信網との間でメッセ
    ージを送受信し、この送受信されたメッセージに基づき
    前記サービスを実行する第1のサービス実行制御手段
    と、 前記デジタル通信網から交換に係わるサービスの実行要
    求が到来した場合に、前記複数の終端点識別子の中から
    空いている終端点識別子を選択して、その終端点識別子
    に基づいて前記デジタル通信網との間でメッセージを送
    受信し、この送受信されたメッセージに基づき前記サー
    ビスを実行する第2のサービス実行制御手段と、 外部からの指定操作に応じて、前記第1及び第2のサー
    ビス実行制御手段を選択的に実行させる選択制御手段と
    を具備したことを特徴とする構内交換装置。
  4. 【請求項4】 それぞれ終端に内線端末を接続できる複
    数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少なく
    とも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装置に
    おいて、 前記デジタル通信網から通信チャネルごとに割り当てら
    れた加入者情報に対応付けて、前記デジタル通信網上で
    メッセージを送受信するために使用する終端点識別子を
    格納した記憶手段と、 前記内線端末から前記デジタル通信網を使用した交換に
    係わるサービスの実行要求が発生した場合に、前記記憶
    手段に記憶された複数の終端点識別子から空いている終
    端点識別子を選択し、この選択した終端点識別子に対応
    する加入者情報をもとに、前記デジタル通信網との間で
    メッセージを送受信し、この送受信されたメッセージに
    基づき前記サービスを実行するサービス実行制御手段と
    を具備したことを特徴とする構内交換装置。
  5. 【請求項5】 それぞれ終端に内線端末を接続できる複
    数の内線を収容し、複数の通信チャネルを有する少なく
    とも1つのデジタル通信網を接続可能な構内交換装置に
    おいて、 前記デジタル通信網から通信チャネルごとに割り当てら
    れた加入者情報に対応付けて、前記デジタル通信網上で
    メッセージを送受信するために使用する終端点識別子を
    格納した記憶手段と、 前記内線端末から前記デジタル通信網を使用した交換に
    係わるサービスの実行要求が発生した場合に、前記記憶
    手段に記憶された複数の終端点識別子から空いている終
    端点識別子を選択し、この選択した終端点識別子に対応
    する加入者情報をもとに、前記デジタル通信網との間で
    メッセージを送受信し、この送受信されたメッセージに
    基づき前記サービスを実行する第1のサービス実行制御
    手段と、 前記内線端末から前記デジタル通信網を使用した交換に
    係わるサービスの実行要求が発生した場合に、前記記憶
    手段に記憶された複数の終端点識別子から空いている終
    端点識別子を選択するとともに、複数の加入者情報の中
    から空いている加入者情報を選択し、これら選択した終
    端点識別子及び加入者情報をもとに、前記デジタル通信
    網との間でメッセージを送受信し、この送受信されたメ
    ッセージに基づき前記サービスを実行する第2のサービ
    ス実行制御手段と、 外部からの指定操作に応じて、前記第1及び第2のサー
    ビス実行制御手段を選択的に実行させる選択制御手段と
    を具備したことを特徴とする構内交換装置。
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