JP2003177253A - 光ファイバ保持装置、光ファイバグレーティング加工装置、光ファイバグレーティング加工方法および光ファイバグレーティング - Google Patents
光ファイバ保持装置、光ファイバグレーティング加工装置、光ファイバグレーティング加工方法および光ファイバグレーティングInfo
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- G02B6/02076—Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings
- G02B6/02123—Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by the method of manufacture of the grating
- G02B6/02133—Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by the method of manufacture of the grating using beam interference
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバに対して局所的に大きな力が加え
られてしまうため、光ファイバにダメージを与えてしま
うという課題があった。 【解決手段】 一定の間隔を空けて配置され、溝3が螺
旋状にそれぞれ施された2つの円筒型ドラム6a,6b
を備えるとともに、これら2つの円筒型ドラム6a,6
bの溝3に沿って光ファイバ1の一端および他端をそれ
ぞれ巻き付けて、所望のテンションが光ファイバ1に印
加されるまで2つの円筒型ドラム6a,6bを互いに逆
方向へ移動させるようにする。
られてしまうため、光ファイバにダメージを与えてしま
うという課題があった。 【解決手段】 一定の間隔を空けて配置され、溝3が螺
旋状にそれぞれ施された2つの円筒型ドラム6a,6b
を備えるとともに、これら2つの円筒型ドラム6a,6
bの溝3に沿って光ファイバ1の一端および他端をそれ
ぞれ巻き付けて、所望のテンションが光ファイバ1に印
加されるまで2つの円筒型ドラム6a,6bを互いに逆
方向へ移動させるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ファイバにテ
ンションを与えて保持する光ファイバ保持装置に係るも
のである。また、この発明は、保持された光ファイバへ
紫外線レーザ光照射パターンを与えて光ファイバグレー
ティングを形成する光ファイバグレーティング加工装置
および光ファイバグレーティング加工方法と、これらの
光ファイバグレーティング加工装置または光ファイバグ
レーティング加工方法によって加工された光ファイバグ
レーティングとに関するものである。
ンションを与えて保持する光ファイバ保持装置に係るも
のである。また、この発明は、保持された光ファイバへ
紫外線レーザ光照射パターンを与えて光ファイバグレー
ティングを形成する光ファイバグレーティング加工装置
および光ファイバグレーティング加工方法と、これらの
光ファイバグレーティング加工装置または光ファイバグ
レーティング加工方法によって加工された光ファイバグ
レーティングとに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の光ファイバ保持装置の構成
を示す図である。図9(a)の側面図、図9(b)の断
面図において、101はテンション(張力、引張力)が
与えられて保持される光ファイバ、102はV溝103
(またはU溝)を施したフォルダである。
を示す図である。図9(a)の側面図、図9(b)の断
面図において、101はテンション(張力、引張力)が
与えられて保持される光ファイバ、102はV溝103
(またはU溝)を施したフォルダである。
【0003】図9の光ファイバ保持装置では、光ファイ
バ101の2点をフォルダ102のV溝103によって
保持し、フォルダ102を互いに逆方向へ移動させて
(図9の矢印方向)、目的のテンションが得られた時点
でフォルダ102を停止・静止させる。フォルダ102
のV溝103に対する光ファイバ101の保持は、図9
(c)の接着剤104によって光ファイバ101をフォ
ルダ102に固定する方法、図9(d)の凸部を有する
蓋105によって光ファイバ101をフォルダ102に
押さえる方法などがある。
バ101の2点をフォルダ102のV溝103によって
保持し、フォルダ102を互いに逆方向へ移動させて
(図9の矢印方向)、目的のテンションが得られた時点
でフォルダ102を停止・静止させる。フォルダ102
のV溝103に対する光ファイバ101の保持は、図9
(c)の接着剤104によって光ファイバ101をフォ
ルダ102に固定する方法、図9(d)の凸部を有する
蓋105によって光ファイバ101をフォルダ102に
押さえる方法などがある。
【0004】この場合、光ファイバ101全体から見
て、フォルダ102のV溝103に保持される部分が小
さいため、テンションをかけた場合に光ファイバ101
の保持部分は局所的に大きな力が印加され、マイクロベ
ンディングが起きて光ファイバ101にダメージを与え
てしまうという課題がある。このため、目的のテンショ
ンに達する前に光ファイバ101の保持部分にクラック
が入る、または光ファイバ101が切断される、といっ
た状況に陥ってしまう。
て、フォルダ102のV溝103に保持される部分が小
さいため、テンションをかけた場合に光ファイバ101
の保持部分は局所的に大きな力が印加され、マイクロベ
ンディングが起きて光ファイバ101にダメージを与え
てしまうという課題がある。このため、目的のテンショ
ンに達する前に光ファイバ101の保持部分にクラック
が入る、または光ファイバ101が切断される、といっ
た状況に陥ってしまう。
【0005】図10は本願発明者らがこの出願に係る発
明以前に研究目的として実験した光ファイバ保持装置の
構成を示す図である。図9と同一符号は同一または相当
する構成を示している。図10(a)の側面図におい
て、106a,106bは光ファイバ101を巻き付け
る円筒型ドラム(または滑車、ボビン)である。
明以前に研究目的として実験した光ファイバ保持装置の
構成を示す図である。図9と同一符号は同一または相当
する構成を示している。図10(a)の側面図におい
て、106a,106bは光ファイバ101を巻き付け
る円筒型ドラム(または滑車、ボビン)である。
【0006】図10の光ファイバ保持装置では、光ファ
イバ101の両端をそれぞれ円筒型ドラム106a,1
06bに巻き付け、円筒型ドラム106a,106bを
互いに逆方向(図10の矢印方向)へ移動させて、目的
のテンションが得られた時点で円筒型ドラム106a,
106bを停止・静止させる。円筒型ドラム106a,
106bに対する光ファイバ101の保持は、図10
(b)に示すように、一周目以降の巻き付けにおいて光
ファイバ101を重ねてクロスさせるようにしている。
イバ101の両端をそれぞれ円筒型ドラム106a,1
06bに巻き付け、円筒型ドラム106a,106bを
互いに逆方向(図10の矢印方向)へ移動させて、目的
のテンションが得られた時点で円筒型ドラム106a,
106bを停止・静止させる。円筒型ドラム106a,
106bに対する光ファイバ101の保持は、図10
(b)に示すように、一周目以降の巻き付けにおいて光
ファイバ101を重ねてクロスさせるようにしている。
【0007】この図10の光ファイバ保持装置では、円
筒型ドラム106a,106bに光ファイバ101を巻
き付ける際に、光ファイバ101の重なってクロスする
部分に大きな負荷がかかってしまうことになる。この負
荷は、光ファイバ101に対してダメージを与える原因
になる。
筒型ドラム106a,106bに光ファイバ101を巻
き付ける際に、光ファイバ101の重なってクロスする
部分に大きな負荷がかかってしまうことになる。この負
荷は、光ファイバ101に対してダメージを与える原因
になる。
【0008】また、光ファイバ101を重ねてクロスさ
せるため、広い巻取エリアAが必要である。このため、
巻取エリアAから光ファイバ101が出てくる引出位置
Pが一定になるように、円筒型ドラム106a,106
bの位置調整を行わなければならない。
せるため、広い巻取エリアAが必要である。このため、
巻取エリアAから光ファイバ101が出てくる引出位置
Pが一定になるように、円筒型ドラム106a,106
bの位置調整を行わなければならない。
【0009】例えば、光軸Zに平行に紫外線レーザ光を
光ファイバ101へ照射して光ファイバグレーティング
を加工する場合を考える。このとき、紫外線レーザ光が
光軸Zに垂直な方向に走査され、その走査方向が光ファ
イバ101の長手方向(光軸方向)に一致するように紫
外線レーザ光を照射する必要がある。しかし、光ファイ
バ101を図10(b)のように2つの円筒型ドラム1
06a,106bに巻き取ると、その巻き取り方によっ
て、図10(c)あるいは図10(d)のように光ファ
イバの引出位置Pが一定にならない。
光ファイバ101へ照射して光ファイバグレーティング
を加工する場合を考える。このとき、紫外線レーザ光が
光軸Zに垂直な方向に走査され、その走査方向が光ファ
イバ101の長手方向(光軸方向)に一致するように紫
外線レーザ光を照射する必要がある。しかし、光ファイ
バ101を図10(b)のように2つの円筒型ドラム1
06a,106bに巻き取ると、その巻き取り方によっ
て、図10(c)あるいは図10(d)のように光ファ
イバの引出位置Pが一定にならない。
【0010】したがって、光ファイバ101を円筒型ド
ラム106a,106bに巻付ける度に、光ファイバ1
01の軸と紫外線レーザ光の走査方向とが合致するよう
に、2つの円筒型ドラム106a,106bの回転軸を
光軸Zに対して平行となるように位置調整する必要があ
り、一方のドラム106a(106b)の向きを合せる
と他方のドラム106b(106a)の向きもずれ、こ
の位置調整が極めて煩雑になる。加えて、円筒型ドラム
106a,106bを離間させてテンションを加えよう
とすると、その引出位置Pが微妙にずれるため、光軸Z
に対する円筒型ドラム106a,106bの位置調整
は、実質的にはかなり困難なものとなる。
ラム106a,106bに巻付ける度に、光ファイバ1
01の軸と紫外線レーザ光の走査方向とが合致するよう
に、2つの円筒型ドラム106a,106bの回転軸を
光軸Zに対して平行となるように位置調整する必要があ
り、一方のドラム106a(106b)の向きを合せる
と他方のドラム106b(106a)の向きもずれ、こ
の位置調整が極めて煩雑になる。加えて、円筒型ドラム
106a,106bを離間させてテンションを加えよう
とすると、その引出位置Pが微妙にずれるため、光軸Z
に対する円筒型ドラム106a,106bの位置調整
は、実質的にはかなり困難なものとなる。
【0011】また、図10(c)において、光ファイバ
101の新しい部分に光ファイバグレーティングを連続
加工するために、円筒型ドラム106a,106bに光
ファイバ101を巻き取ると、例えば図10(d)の状
態へと変化する。図10(c)と図10(d)とを比較
すると分かるように、光ファイバ101の光軸Zに対す
る保持位置が変化しており、このままでは紫外線レーザ
光の照射条件が変化して光ファイバグレーティングの加
工精度に誤差が生じてしまうことになる。したがって、
図10の光ファイバ保持装置には、円筒型ドラム106
a,106bの位置調整が必要になる。
101の新しい部分に光ファイバグレーティングを連続
加工するために、円筒型ドラム106a,106bに光
ファイバ101を巻き取ると、例えば図10(d)の状
態へと変化する。図10(c)と図10(d)とを比較
すると分かるように、光ファイバ101の光軸Zに対す
る保持位置が変化しており、このままでは紫外線レーザ
光の照射条件が変化して光ファイバグレーティングの加
工精度に誤差が生じてしまうことになる。したがって、
図10の光ファイバ保持装置には、円筒型ドラム106
a,106bの位置調整が必要になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイバ保持
装置は以上のように構成されているので、光ファイバに
対して局所的に大きな力が加えられてしまうため、光フ
ァイバにダメージを与えてしまうという課題があった。
装置は以上のように構成されているので、光ファイバに
対して局所的に大きな力が加えられてしまうため、光フ
ァイバにダメージを与えてしまうという課題があった。
【0013】また、図10の光ファイバ保持装置は、巻
き取り毎に変化する光ファイバの保持位置を維持するた
めに円筒型ドラムの位置調整が必要になり、その機構が
複雑になってしまうという課題があった。
き取り毎に変化する光ファイバの保持位置を維持するた
めに円筒型ドラムの位置調整が必要になり、その機構が
複雑になってしまうという課題があった。
【0014】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、光ファイバにダメージを与えるこ
となく保持を可能とし、光ファイバを付替える度に光フ
ァイバの軸方向が常に一定となるように円筒型ドラムの
軸方向の位置調整をすることなく光ファイバの保持位置
を巻き取り毎に一定に保持できる光ファイバ保持装置を
提供することを目的とする。
めになされたもので、光ファイバにダメージを与えるこ
となく保持を可能とし、光ファイバを付替える度に光フ
ァイバの軸方向が常に一定となるように円筒型ドラムの
軸方向の位置調整をすることなく光ファイバの保持位置
を巻き取り毎に一定に保持できる光ファイバ保持装置を
提供することを目的とする。
【0015】また、この発明は、光ファイバグレーティ
ングの連続加工に適した光ファイバグレーティング加工
装置および光ファイバグレーティング加工方法を提供す
ることを目的とする。
ングの連続加工に適した光ファイバグレーティング加工
装置および光ファイバグレーティング加工方法を提供す
ることを目的とする。
【0016】さらに、この発明は、上記の光ファイバグ
レーティング加工装置または光ファイバグレーティング
加工方法によって加工された光ファイバグレーティング
を提供することを目的とする。
レーティング加工装置または光ファイバグレーティング
加工方法によって加工された光ファイバグレーティング
を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ファイ
バ保持装置は、光ファイバの一方が巻き付けられる溝が
施された第1の円筒型巻付器と、光ファイバの他方が巻
き付けられる溝が施され、第1の円筒型巻付器から所定
の間隔を空けて配置された第2の円筒型巻付器と、第1
の円筒型巻付器と第2の円筒型巻付器との間の光ファイ
バに対してテンションを与えるように、第1の円筒型巻
付器および第2の円筒型巻付器の少なくとも一方を移動
させる移動手段とを備えるようにしたものである。
バ保持装置は、光ファイバの一方が巻き付けられる溝が
施された第1の円筒型巻付器と、光ファイバの他方が巻
き付けられる溝が施され、第1の円筒型巻付器から所定
の間隔を空けて配置された第2の円筒型巻付器と、第1
の円筒型巻付器と第2の円筒型巻付器との間の光ファイ
バに対してテンションを与えるように、第1の円筒型巻
付器および第2の円筒型巻付器の少なくとも一方を移動
させる移動手段とを備えるようにしたものである。
【0018】この発明に係る光ファイバ保持装置は、第
1の円筒型巻付器および第2の円筒型巻付器の回転軸に
近くなるほど幅の狭くなる断面形状を溝が有し、第1の
円筒型巻付器および第2の円筒型巻付器の周面に溝が螺
旋状に施されるようにしたものである。
1の円筒型巻付器および第2の円筒型巻付器の回転軸に
近くなるほど幅の狭くなる断面形状を溝が有し、第1の
円筒型巻付器および第2の円筒型巻付器の周面に溝が螺
旋状に施されるようにしたものである。
【0019】この発明に係る光ファイバ保持装置は、平
面形状の底面を溝が有するようにしたものである。
面形状の底面を溝が有するようにしたものである。
【0020】この発明に係る光ファイバ保持装置は、曲
面形状の底面を溝が有するようにしたものである。
面形状の底面を溝が有するようにしたものである。
【0021】この発明に係る光ファイバ保持装置は、第
1の円筒型巻付器または第2の円筒型巻付器が3周以上
に渡って螺旋状に溝が施されるようにしたものである。
1の円筒型巻付器または第2の円筒型巻付器が3周以上
に渡って螺旋状に溝が施されるようにしたものである。
【0022】この発明に係る光ファイバ保持装置は、互
いに逆方向へ溝が旋回し、回転軸方向におけるオフセッ
トを略ゼロにして第1の円筒型巻付器および第2の円筒
型巻付器が配置されるようにしたものである。
いに逆方向へ溝が旋回し、回転軸方向におけるオフセッ
トを略ゼロにして第1の円筒型巻付器および第2の円筒
型巻付器が配置されるようにしたものである。
【0023】この発明に係る光ファイバ保持装置は、互
いに同方向へ溝が旋回し、回転軸方向におけるオフセッ
トを巻取エリアの幅に略等しくして第1の円筒型巻付器
および第2の円筒型巻付器が配置されるようにしたもの
である。
いに同方向へ溝が旋回し、回転軸方向におけるオフセッ
トを巻取エリアの幅に略等しくして第1の円筒型巻付器
および第2の円筒型巻付器が配置されるようにしたもの
である。
【0024】この発明に係る光ファイバ保持装置は、光
ファイバを囲むストロー状の半割スリーブを備えるよう
にしたものである。
ファイバを囲むストロー状の半割スリーブを備えるよう
にしたものである。
【0025】この発明に係る光ファイバ保持装置は、第
1の円筒型巻付器と固定されたベースと、第2の円筒型
巻付器を支持し、光ファイバの長手方向へ第2の円筒型
巻付器を移動させるステージと、ステージを移動させて
ベースとステージとの間の距離が調整される調整手段と
を備えるようにしたものである。
1の円筒型巻付器と固定されたベースと、第2の円筒型
巻付器を支持し、光ファイバの長手方向へ第2の円筒型
巻付器を移動させるステージと、ステージを移動させて
ベースとステージとの間の距離が調整される調整手段と
を備えるようにしたものである。
【0026】この発明に係る光ファイバ保持装置は、ベ
ースと調整手段との間に挟まれ、ステージとの距離の調
整によってベースと調整手段とから加えられた歪または
テンションを検出するセンサを備えるようにしたもので
ある。
ースと調整手段との間に挟まれ、ステージとの距離の調
整によってベースと調整手段とから加えられた歪または
テンションを検出するセンサを備えるようにしたもので
ある。
【0027】この発明に係る光ファイバ保持装置は、セ
ンサで検出された歪を参照して、調整手段からセンサに
加える歪を制御する制御手段を備えるようにしたもので
ある。
ンサで検出された歪を参照して、調整手段からセンサに
加える歪を制御する制御手段を備えるようにしたもので
ある。
【0028】この発明に係る光ファイバ保持装置は、回
転軸を中心にして回転可能に第1の円筒型巻付器および
第2の円筒型巻付器が支持されるとともに、回転軸を中
心とした回転をロックする回転ロック機構を第1の円筒
型巻付器および第2の円筒型巻付器が備えるようにした
ものである。
転軸を中心にして回転可能に第1の円筒型巻付器および
第2の円筒型巻付器が支持されるとともに、回転軸を中
心とした回転をロックする回転ロック機構を第1の円筒
型巻付器および第2の円筒型巻付器が備えるようにした
ものである。
【0029】この発明に係る光ファイバグレーティング
加工装置は、請求項1から請求項12のうちのいずれか
1項記載の光ファイバ保持装置を少なくとも1以上備え
るとともに、紫外線レーザ光を出射するレーザ光源と、
レーザ光源からの紫外線レーザ光を光ファイバ保持装置
に略平行にそれぞれ保持された少なくとも1以上の光フ
ァイバの長手方向へ走査する走査手段と、走査手段から
の紫外線レーザ光の干渉パターンとして光ファイバへ投
影する位相マスクとを備えるようにしたものである。
加工装置は、請求項1から請求項12のうちのいずれか
1項記載の光ファイバ保持装置を少なくとも1以上備え
るとともに、紫外線レーザ光を出射するレーザ光源と、
レーザ光源からの紫外線レーザ光を光ファイバ保持装置
に略平行にそれぞれ保持された少なくとも1以上の光フ
ァイバの長手方向へ走査する走査手段と、走査手段から
の紫外線レーザ光の干渉パターンとして光ファイバへ投
影する位相マスクとを備えるようにしたものである。
【0030】この発明に係る光ファイバグレーティング
加工方法は、適当な長さに切断された光ファイバから加
工エリアの被覆を除去するステップと、請求項13記載
の光ファイバグレーティング加工装置によって保持され
た光ファイバにテンションを印加するステップと、光フ
ァイバの長手方向へ走査される紫外線レーザを干渉パタ
ーンとして光ファイバの加工エリアへ位相マスクを介し
て投影するステップとを備えるようにしたものである。
加工方法は、適当な長さに切断された光ファイバから加
工エリアの被覆を除去するステップと、請求項13記載
の光ファイバグレーティング加工装置によって保持され
た光ファイバにテンションを印加するステップと、光フ
ァイバの長手方向へ走査される紫外線レーザを干渉パタ
ーンとして光ファイバの加工エリアへ位相マスクを介し
て投影するステップとを備えるようにしたものである。
【0031】この発明に係る光ファイバグレーティング
は、請求項13記載の光ファイバグレーティング加工装
置または請求項14記載の光ファイバグレーティング加
工方法で加工されたようにしたものである。
は、請求項13記載の光ファイバグレーティング加工装
置または請求項14記載の光ファイバグレーティング加
工方法で加工されたようにしたものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による光
ファイバ保持装置の構成を示す図であり、図2はこの発
明の実施の形態1による光ファイバ保持装置に用いられ
る円筒型ドラムの構成を示す図である。また、図3はこ
の発明の実施の形態1による光ファイバ保持装置の動作
を説明するための図、図4は円筒型ドラムに施されたV
溝の断面形状のバリエーションを示す図、図5は円筒型
ドラムの相互配置パターンを説明するための図である。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による光
ファイバ保持装置の構成を示す図であり、図2はこの発
明の実施の形態1による光ファイバ保持装置に用いられ
る円筒型ドラムの構成を示す図である。また、図3はこ
の発明の実施の形態1による光ファイバ保持装置の動作
を説明するための図、図4は円筒型ドラムに施されたV
溝の断面形状のバリエーションを示す図、図5は円筒型
ドラムの相互配置パターンを説明するための図である。
【0033】図1の側面図、図2の正面図において、1
はテンションが与えられて保持される光ファイバ、6
a,6bは光ファイバ1を巻き付ける溝3がその周面に
螺旋状に施された円筒型ドラム(または滑車、ボビン、
第1の円筒型巻付器、第2の円筒型巻付器)である。円
筒型ドラム6a,6bは、所定の間隔を空けて配置され
ており、光ファイバ1に所望のテンションを印加する。
はテンションが与えられて保持される光ファイバ、6
a,6bは光ファイバ1を巻き付ける溝3がその周面に
螺旋状に施された円筒型ドラム(または滑車、ボビン、
第1の円筒型巻付器、第2の円筒型巻付器)である。円
筒型ドラム6a,6bは、所定の間隔を空けて配置され
ており、光ファイバ1に所望のテンションを印加する。
【0034】次に動作について説明する。巻取エリアA
に溝3を螺旋状に施した図2の円筒型ドラム6a,6b
を使用している点がこの実施の形態1の特徴である。図
1に示すように、2つの円筒型ドラム6a,6bの溝3
に沿って1本の被覆付の光ファイバ1を複数周回だけ巻
き付け、不図示の移動手段によって円筒型ドラム6a,
6bを互いに逆方向(図1の矢印方向)へ移動させ、こ
の状態により光ファイバ1を引張ってテンションをかけ
る。目的のテンションに達した時点で円筒型ドラム6
a,6bの動きを止めて光ファイバ1を保持する。円筒
型ドラム6a,6bを互いに逆方向へ移動させている間
は円筒型ドラム6a,6bの回転は停止しておく。
に溝3を螺旋状に施した図2の円筒型ドラム6a,6b
を使用している点がこの実施の形態1の特徴である。図
1に示すように、2つの円筒型ドラム6a,6bの溝3
に沿って1本の被覆付の光ファイバ1を複数周回だけ巻
き付け、不図示の移動手段によって円筒型ドラム6a,
6bを互いに逆方向(図1の矢印方向)へ移動させ、こ
の状態により光ファイバ1を引張ってテンションをかけ
る。目的のテンションに達した時点で円筒型ドラム6
a,6bの動きを止めて光ファイバ1を保持する。円筒
型ドラム6a,6bを互いに逆方向へ移動させている間
は円筒型ドラム6a,6bの回転は停止しておく。
【0035】このとき、図3(a)の拡大断面図に示す
ように溝3の途中に保持されていた光ファイバ1がテン
ションによって底面3Bへ引き付けられ、光ファイバ1
の被覆は側面3Sに沿って変形して溝3に嵌り込み、溝
3の側面3Sに大きく接触するようになる。このときの
状態を図示したのが図3(b)の拡大断面図であり、溝
3の側面3Sに対する光ファイバ1の接触面積が被覆の
変形によって大きくなることで、引張に対しての摩擦力
が大きくなり、光ファイバ1は滑ることなく目的のテン
ションが印加されて保持される。
ように溝3の途中に保持されていた光ファイバ1がテン
ションによって底面3Bへ引き付けられ、光ファイバ1
の被覆は側面3Sに沿って変形して溝3に嵌り込み、溝
3の側面3Sに大きく接触するようになる。このときの
状態を図示したのが図3(b)の拡大断面図であり、溝
3の側面3Sに対する光ファイバ1の接触面積が被覆の
変形によって大きくなることで、引張に対しての摩擦力
が大きくなり、光ファイバ1は滑ることなく目的のテン
ションが印加されて保持される。
【0036】本願発明者は、光ファイバ1の径:125
μm,光ファイバ1の長さ:被覆を含めて250μm,
材質:PVC(ポリ塩化ビニル)樹脂、UV硬化樹脂な
ど、光ファイバ1に与えるテンションの大きさ:1kg
重(この場合、光ファイバ1は60mmΦの円筒型ドラ
ム6a,6bに3周以上5周程度巻き付ける)の条件
で、光ファイバ1をズレなく確実に保持できることを確
認した。なお、巻数を2周とした場合には、光ファイバ
1が滑ってしまったことを考えると、3周以上の溝3の
螺旋を円筒型ドラム6a,6bに施すことにより、光フ
ァイバ1の保持を確実に行なうことができる。
μm,光ファイバ1の長さ:被覆を含めて250μm,
材質:PVC(ポリ塩化ビニル)樹脂、UV硬化樹脂な
ど、光ファイバ1に与えるテンションの大きさ:1kg
重(この場合、光ファイバ1は60mmΦの円筒型ドラ
ム6a,6bに3周以上5周程度巻き付ける)の条件
で、光ファイバ1をズレなく確実に保持できることを確
認した。なお、巻数を2周とした場合には、光ファイバ
1が滑ってしまったことを考えると、3周以上の溝3の
螺旋を円筒型ドラム6a,6bに施すことにより、光フ
ァイバ1の保持を確実に行なうことができる。
【0037】このように、この実施の形態1では、図9
に示した従来の光ファイバ保持装置と異なり、引張によ
る応力の印加は局所的にならず、円筒型ドラム6a,6
bの溝3の側面3Sに接触している被覆を持った光ファ
イバ1全体に分散されるようになっている。このため、
マイクロベンディングが光ファイバ1に発生せず、光フ
ァイバ1にダメージを与えることなく光ファイバ1の保
持が可能になるというメリットがある。
に示した従来の光ファイバ保持装置と異なり、引張によ
る応力の印加は局所的にならず、円筒型ドラム6a,6
bの溝3の側面3Sに接触している被覆を持った光ファ
イバ1全体に分散されるようになっている。このため、
マイクロベンディングが光ファイバ1に発生せず、光フ
ァイバ1にダメージを与えることなく光ファイバ1の保
持が可能になるというメリットがある。
【0038】また、円筒型ドラム6a,6bに施した溝
3に光ファイバ1を配置するため、図10の光ファイバ
保持装置に見られたように、円筒型ドラム6a,6bに
光ファイバ1を重ねてクロスする必要がなくなり、光フ
ァイバ1に対するダメージを発生させることがない。つ
まり、円筒型ドラム6a,6bに光ファイバ1を巻付け
ることによって円筒型ドラム6a,6bの溝3内に発生
する摩擦力によって光ファイバ1を保持しているので、
光ファイバ1に局所的に力を加えることなく、円筒型ド
ラム6a,6bに巻き付いた光ファイバ1の長さ全体に
わたって(あたかも綱引き競技の各競技者のように)力
を分散させ、光ファイバ1にダメージが加わらないよう
にすることができる。
3に光ファイバ1を配置するため、図10の光ファイバ
保持装置に見られたように、円筒型ドラム6a,6bに
光ファイバ1を重ねてクロスする必要がなくなり、光フ
ァイバ1に対するダメージを発生させることがない。つ
まり、円筒型ドラム6a,6bに光ファイバ1を巻付け
ることによって円筒型ドラム6a,6bの溝3内に発生
する摩擦力によって光ファイバ1を保持しているので、
光ファイバ1に局所的に力を加えることなく、円筒型ド
ラム6a,6bに巻き付いた光ファイバ1の長さ全体に
わたって(あたかも綱引き競技の各競技者のように)力
を分散させ、光ファイバ1にダメージが加わらないよう
にすることができる。
【0039】なお、この円筒型ドラム6a,6bの溝3
は、図4(a)に示すV字型形状の他に、図4(b)の
側面3Sが斜めで底面3Bが平面の断面形状や、図4
(c)の側面3Sが斜めで底面3Bが曲面の断面形状も
含むものとする。円筒型ドラム6a,6bの回転軸側に
なるほど幅が狭くなる側面3Sを備えた断面形状(ハの
字)の溝3とすることがポイントである。図4(b),
図4(c)のように底面3Bの形状を工夫することで、
テンションが加えられて変形した光ファイバ1と溝3と
の接触面積が底面3Bでさらに増加し、光ファイバ1の
滑りを一層防止できるようになる。
は、図4(a)に示すV字型形状の他に、図4(b)の
側面3Sが斜めで底面3Bが平面の断面形状や、図4
(c)の側面3Sが斜めで底面3Bが曲面の断面形状も
含むものとする。円筒型ドラム6a,6bの回転軸側に
なるほど幅が狭くなる側面3Sを備えた断面形状(ハの
字)の溝3とすることがポイントである。図4(b),
図4(c)のように底面3Bの形状を工夫することで、
テンションが加えられて変形した光ファイバ1と溝3と
の接触面積が底面3Bでさらに増加し、光ファイバ1の
滑りを一層防止できるようになる。
【0040】また、図5(a),図5(b)にそれぞれ
示すように、2つの円筒型ドラム6a,6bは以下の配
置A,配置Bのいずれであっても良い。この場合、円筒
型ドラム6a,6bの向きは溝3が施された方向に一致
する。配置A:円筒型ドラム6a,6bの向きが同方向
で、回転軸方向におけるオフセットが巻取エリアの幅に
略等しくして配置される(図5(a)参照)配置B:円
筒型ドラム6a,6bの向きが逆方向で、回転軸方向に
おけるオフセットが略ゼロにして配置される(図5
(b)参照)
示すように、2つの円筒型ドラム6a,6bは以下の配
置A,配置Bのいずれであっても良い。この場合、円筒
型ドラム6a,6bの向きは溝3が施された方向に一致
する。配置A:円筒型ドラム6a,6bの向きが同方向
で、回転軸方向におけるオフセットが巻取エリアの幅に
略等しくして配置される(図5(a)参照)配置B:円
筒型ドラム6a,6bの向きが逆方向で、回転軸方向に
おけるオフセットが略ゼロにして配置される(図5
(b)参照)
【0041】図5を見ると分かるように、この光ファイ
バ保持装置では光ファイバ1を溝3に沿って配置してい
るため、円筒型ドラム6a,6bの巻取エリアAから光
ファイバ1が出る(入る)引出位置Pを常に一定にで
き、したがって図5の光軸Z(光軸Zは紙面に垂直な方
向など、円筒型ドラム6a,6b間の光ファイバ1の長
手方向と直交する方向であれば良い)に対する光ファイ
バ1の保持位置も常に一定にすることができる。
バ保持装置では光ファイバ1を溝3に沿って配置してい
るため、円筒型ドラム6a,6bの巻取エリアAから光
ファイバ1が出る(入る)引出位置Pを常に一定にで
き、したがって図5の光軸Z(光軸Zは紙面に垂直な方
向など、円筒型ドラム6a,6b間の光ファイバ1の長
手方向と直交する方向であれば良い)に対する光ファイ
バ1の保持位置も常に一定にすることができる。
【0042】例えば、円筒型ドラム6a,6b間の所定
長さの光ファイバ1に対して紫外線レーザを照射するな
どの加工を終えた後、光ファイバ1の付替を次のように
行なう。まず、円筒型ドラム6aと円筒型ドラム6bと
を接近させて光ファイバ1に対するテンションを解除
し、次に溝3に巻付けた光ファイバ1の巻き付けを手で
緩めて、光ファイバ1を円筒型ドラム6a,6bから取
り外す。次に新たな光ファイバ1を円筒型ドラム6aと
円筒型ドラム6bとに巻付けた後、円筒型ドラム6a,
6bを引き離して光ファイバ1にテンションを再度与え
るようにする。このとき、光ファイバ1と円筒型ドラム
6a,6bは光ファイバ1の軸方向を除き付替え前と同
じ一定の位置関係となり、したがって光軸Zに対する光
ファイバ1の保持位置が一定となる。このように、光フ
ァイバ1の取外し・付替えを行なう際、従来と異なって
円筒型ドラム6a,6bの回転軸を光軸Zに対して位置
調整する必要がない。
長さの光ファイバ1に対して紫外線レーザを照射するな
どの加工を終えた後、光ファイバ1の付替を次のように
行なう。まず、円筒型ドラム6aと円筒型ドラム6bと
を接近させて光ファイバ1に対するテンションを解除
し、次に溝3に巻付けた光ファイバ1の巻き付けを手で
緩めて、光ファイバ1を円筒型ドラム6a,6bから取
り外す。次に新たな光ファイバ1を円筒型ドラム6aと
円筒型ドラム6bとに巻付けた後、円筒型ドラム6a,
6bを引き離して光ファイバ1にテンションを再度与え
るようにする。このとき、光ファイバ1と円筒型ドラム
6a,6bは光ファイバ1の軸方向を除き付替え前と同
じ一定の位置関係となり、したがって光軸Zに対する光
ファイバ1の保持位置が一定となる。このように、光フ
ァイバ1の取外し・付替えを行なう際、従来と異なって
円筒型ドラム6a,6bの回転軸を光軸Zに対して位置
調整する必要がない。
【0043】また、例えば、光ファイバ1を手動で送り
出す方法は、まず円筒型ドラム6a,6bを接近させて
光ファイバ1に対するテンションを解除し、次に溝3に
沿って光ファイバ1を手で滑らして送り出し、所望の送
り出し量となった時点で円筒型ドラム6a,6bを引き
離して光ファイバ1にテンションを再度与えるようにす
る。このように、従来と異なって円筒型ドラム6a,6
bの位置調整や光ファイバ1の取外し・付替えを行うこ
となく、光ファイバ1を新たに送り出すことができ、光
ファイバ1を連続加工できるというメリットがある。
出す方法は、まず円筒型ドラム6a,6bを接近させて
光ファイバ1に対するテンションを解除し、次に溝3に
沿って光ファイバ1を手で滑らして送り出し、所望の送
り出し量となった時点で円筒型ドラム6a,6bを引き
離して光ファイバ1にテンションを再度与えるようにす
る。このように、従来と異なって円筒型ドラム6a,6
bの位置調整や光ファイバ1の取外し・付替えを行うこ
となく、光ファイバ1を新たに送り出すことができ、光
ファイバ1を連続加工できるというメリットがある。
【0044】特に光ファイバ1の被覆を除去して光ファ
イバグレーティングを加工する場合には、光ファイバ1
の送り出しによって被覆の除去された部分が円筒型ドラ
ム6a,6bでダメージを受けやすいため、例えば光フ
ァイバ1の被覆を除去する部分(加工エリア長)が円筒
型ドラム6a,6bに巻付けないように、一旦円筒型ド
ラム6a,6bから光ファイバ1を外し、円筒型ドラム
6bの巻き付け箇所を円筒型ドラム6aに巻付けるとと
もに、円筒型ドラム6bの巻付け箇所から一定の間隔
(加工エリア長より少し長め)を開けて、加工エリアが
円筒型ドラムに巻付けられないように円筒型ドラム6b
に巻付ける。
イバグレーティングを加工する場合には、光ファイバ1
の送り出しによって被覆の除去された部分が円筒型ドラ
ム6a,6bでダメージを受けやすいため、例えば光フ
ァイバ1の被覆を除去する部分(加工エリア長)が円筒
型ドラム6a,6bに巻付けないように、一旦円筒型ド
ラム6a,6bから光ファイバ1を外し、円筒型ドラム
6bの巻き付け箇所を円筒型ドラム6aに巻付けるとと
もに、円筒型ドラム6bの巻付け箇所から一定の間隔
(加工エリア長より少し長め)を開けて、加工エリアが
円筒型ドラムに巻付けられないように円筒型ドラム6b
に巻付ける。
【0045】または、例えば図5(c)に示す半割スリ
ーブ7を用いて被覆の除去された部分を保護してから、
光ファイバ1を送り出すようにしても良い。切り込みが
入れられたストロー状の半割スリーブ7は、光ファイバ
1を1周以上囲うように重複部分7Aを有している。
ーブ7を用いて被覆の除去された部分を保護してから、
光ファイバ1を送り出すようにしても良い。切り込みが
入れられたストロー状の半割スリーブ7は、光ファイバ
1を1周以上囲うように重複部分7Aを有している。
【0046】さらに、光ファイバ1に与えられるテンシ
ョンを把握できるように、図1に示した光ファイバ保持
装置(の移動手段)を次のように構成しても良い。図6
はこの発明の実施の形態1による光ファイバ保持装置の
構成を示す図である。図1,図2と同一符号は同一また
は相当する構成を示している。図6において、11は光
ファイバ1が溝11Bに沿って配置されるベース、12
はリニアステージ(ステージ)、13は圧電素子などの
力センサ(センサ)、14はマイクロメータ(調整手
段)である。
ョンを把握できるように、図1に示した光ファイバ保持
装置(の移動手段)を次のように構成しても良い。図6
はこの発明の実施の形態1による光ファイバ保持装置の
構成を示す図である。図1,図2と同一符号は同一また
は相当する構成を示している。図6において、11は光
ファイバ1が溝11Bに沿って配置されるベース、12
はリニアステージ(ステージ)、13は圧電素子などの
力センサ(センサ)、14はマイクロメータ(調整手
段)である。
【0047】図6の光ファイバ保持装置では、一定の間
隔を空けて2つの円筒型ドラム6a,6bを配置してお
り、両者の円筒型ドラム6a,6bには回転をロックす
る回転ロック機構がそれぞれ設けられている。このロッ
ク機構は光ファイバ1の位置決め後にロックされる。ま
た、図6左側の円筒型ドラム6aは、リニアステージ1
2と接続されているので、水平方向へ移動可能になって
いる。一方、右側の円筒型ドラム6bは回転軸がベース
11側に固定されている。
隔を空けて2つの円筒型ドラム6a,6bを配置してお
り、両者の円筒型ドラム6a,6bには回転をロックす
る回転ロック機構がそれぞれ設けられている。このロッ
ク機構は光ファイバ1の位置決め後にロックされる。ま
た、図6左側の円筒型ドラム6aは、リニアステージ1
2と接続されているので、水平方向へ移動可能になって
いる。一方、右側の円筒型ドラム6bは回転軸がベース
11側に固定されている。
【0048】さらに、リニアステージ12のガイドはベ
ース11の壁11Aと接続されており、リニアステージ
12上にはマイクロメータ14が固定され、マイクロメ
ータ14を回し込むと力センサ13を介してベース11
の壁11Aを押し付けるようになっている。このような
構成により、光ファイバ1にテンションが印加される。
光ファイバ1に対するテンションは、マイクロメータ1
4と壁11Aとの間の力センサ13へ歪として与えら
れ、この歪によって発生する力センサ13からの電圧信
号を換算することによりモニタできる。なお、力センサ
13はこのような圧電素子による方式に限定されず、光
ファイバ1に対するテンションをモニタできるものであ
れば良い。
ース11の壁11Aと接続されており、リニアステージ
12上にはマイクロメータ14が固定され、マイクロメ
ータ14を回し込むと力センサ13を介してベース11
の壁11Aを押し付けるようになっている。このような
構成により、光ファイバ1にテンションが印加される。
光ファイバ1に対するテンションは、マイクロメータ1
4と壁11Aとの間の力センサ13へ歪として与えら
れ、この歪によって発生する力センサ13からの電圧信
号を換算することによりモニタできる。なお、力センサ
13はこのような圧電素子による方式に限定されず、光
ファイバ1に対するテンションをモニタできるものであ
れば良い。
【0049】光ファイバグレーティングを加工する場合
の加工エリアは、光ファイバ1の被覆が除去されている
ため、円筒型ドラム6a,6bの溝3が加工エリアに当
たると光ファイバ1にダメージを与えてしまう。このた
めに、円筒型ドラム6a,6bに光ファイバ1を手で巻
き付けた後に、円筒型ドラム6a,6bを回転させて紫
外線レーザ光の照射エリアに加工エリアが合致した時点
で円筒型ドラム6a,6bを固定する。
の加工エリアは、光ファイバ1の被覆が除去されている
ため、円筒型ドラム6a,6bの溝3が加工エリアに当
たると光ファイバ1にダメージを与えてしまう。このた
めに、円筒型ドラム6a,6bに光ファイバ1を手で巻
き付けた後に、円筒型ドラム6a,6bを回転させて紫
外線レーザ光の照射エリアに加工エリアが合致した時点
で円筒型ドラム6a,6bを固定する。
【0050】なお、図示は省略するが、例えばモータお
よびドライバからなるアクチュエータ(制御手段)を図
6のマイクロメータ14の代わりに設け、さらに力セン
サ13で検出されたテンションを元にしてアクチュエー
タをフィードバック自動制御するコントローラ(制御手
段)を設けるようにしても良い。このようにすること
で、光ファイバ1をより一層正確に保持できるようにな
る。
よびドライバからなるアクチュエータ(制御手段)を図
6のマイクロメータ14の代わりに設け、さらに力セン
サ13で検出されたテンションを元にしてアクチュエー
タをフィードバック自動制御するコントローラ(制御手
段)を設けるようにしても良い。このようにすること
で、光ファイバ1をより一層正確に保持できるようにな
る。
【0051】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、所定の間隔を空けて配置され、溝3が螺旋状にそれ
ぞれ施された2つの円筒型ドラム6a,6bを備えると
ともに、これら2つの円筒型ドラム6a,6bの溝3に
沿って光ファイバ1の一方および他方をそれぞれ巻き付
けて、所望のテンションが光ファイバ1に印加されるま
で2つの円筒型ドラム6a,6bの少なくとも一方を互
いに逆方向へ移動手段によって移動させるようにしたの
で、光ファイバ1に局所的な負荷をかけずにマイクロベ
ンディングによる最終的な切断に至ることなく、光ファ
イバ1にテンションを印加して直線性良く保持・固定で
きるという効果が得られる。加えて、連続的にテンショ
ンを掛けて加工する場合に、円筒型ドラム6a,6bの
光軸Z方向に対する位置調整をすることなく、あるいは
光ファイバ1の取外し・付替えをすることなく、加工エ
リアを一定の場所に配置できるという効果が得られる。
ば、所定の間隔を空けて配置され、溝3が螺旋状にそれ
ぞれ施された2つの円筒型ドラム6a,6bを備えると
ともに、これら2つの円筒型ドラム6a,6bの溝3に
沿って光ファイバ1の一方および他方をそれぞれ巻き付
けて、所望のテンションが光ファイバ1に印加されるま
で2つの円筒型ドラム6a,6bの少なくとも一方を互
いに逆方向へ移動手段によって移動させるようにしたの
で、光ファイバ1に局所的な負荷をかけずにマイクロベ
ンディングによる最終的な切断に至ることなく、光ファ
イバ1にテンションを印加して直線性良く保持・固定で
きるという効果が得られる。加えて、連続的にテンショ
ンを掛けて加工する場合に、円筒型ドラム6a,6bの
光軸Z方向に対する位置調整をすることなく、あるいは
光ファイバ1の取外し・付替えをすることなく、加工エ
リアを一定の場所に配置できるという効果が得られる。
【0052】また、この実施の形態1によれば、円筒型
ドラム6a,6bを接近させて光ファイバ1に対するテ
ンションを解除するステップと、溝3に沿って光ファイ
バ1を手で滑らして送り出すステップと、所望の送り出
し量となった時点で円筒型ドラム6a,6bを引き離し
て光ファイバ1にテンションを再度与えるステップとを
備えるようにしたので、円筒型ドラム6a,6bの光軸
Z方向に対する位置調整や光ファイバ1の取外し・付替
えを行うことなく、光ファイバ1を新たに送り出すこと
ができ、光ファイバ1を連続加工できるという効果が得
られる。
ドラム6a,6bを接近させて光ファイバ1に対するテ
ンションを解除するステップと、溝3に沿って光ファイ
バ1を手で滑らして送り出すステップと、所望の送り出
し量となった時点で円筒型ドラム6a,6bを引き離し
て光ファイバ1にテンションを再度与えるステップとを
備えるようにしたので、円筒型ドラム6a,6bの光軸
Z方向に対する位置調整や光ファイバ1の取外し・付替
えを行うことなく、光ファイバ1を新たに送り出すこと
ができ、光ファイバ1を連続加工できるという効果が得
られる。
【0053】また、この実施の形態1によれば、円筒型
ドラム6aおよび円筒型ドラム6bの回転軸に近くなる
ほど幅の狭くなる断面形状を溝3が有し、円筒型ドラム
6aおよび円筒型ドラム6bの周面に溝3が螺旋状に施
されるようにしたので、光ファイバ1と溝3との接触面
積を増加できるようになり、光ファイバ1の滑りを防止
できるという効果が得られる。
ドラム6aおよび円筒型ドラム6bの回転軸に近くなる
ほど幅の狭くなる断面形状を溝3が有し、円筒型ドラム
6aおよび円筒型ドラム6bの周面に溝3が螺旋状に施
されるようにしたので、光ファイバ1と溝3との接触面
積を増加できるようになり、光ファイバ1の滑りを防止
できるという効果が得られる。
【0054】この実施の形態1によれば、平面形状また
は曲面形状の底面3Bを溝3が有するようにしたので、
光ファイバ1と溝3との接触面積が底面でさらに増加
し、光ファイバ1の滑りを一層防止できるという効果が
得られる。
は曲面形状の底面3Bを溝3が有するようにしたので、
光ファイバ1と溝3との接触面積が底面でさらに増加
し、光ファイバ1の滑りを一層防止できるという効果が
得られる。
【0055】さらに、この実施の形態1によれば、3周
以上に渡って螺旋状に施された溝3を円筒型ドラム6
a,6bが備えるようにしたので、光ファイバ1の保持
を確実に行なうことができるという効果が得られる。
以上に渡って螺旋状に施された溝3を円筒型ドラム6
a,6bが備えるようにしたので、光ファイバ1の保持
を確実に行なうことができるという効果が得られる。
【0056】さらに、この実施の形態1によれば、2つ
の円筒型ドラム6a,6bは、互いに逆方向へ溝3が旋
回し、回転軸方向におけるオフセットを略ゼロにして配
置するようにしたので、光ファイバ1の引出位置Pを常
に一定にでき、光ファイバ1の保持位置も常に一定にす
ることができるという効果が得られる。
の円筒型ドラム6a,6bは、互いに逆方向へ溝3が旋
回し、回転軸方向におけるオフセットを略ゼロにして配
置するようにしたので、光ファイバ1の引出位置Pを常
に一定にでき、光ファイバ1の保持位置も常に一定にす
ることができるという効果が得られる。
【0057】さらに、この実施の形態1によれば、2つ
の円筒型ドラム6a,6bは、互いに同方向へ溝3が旋
回し、回転軸方向におけるオフセットを巻取エリアAの
幅に略等しくして配置するようにしたので、光ファイバ
1の引出位置Pを常に一定にでき、光ファイバ1の保持
位置も常に一定にすることができるという効果が得られ
る。
の円筒型ドラム6a,6bは、互いに同方向へ溝3が旋
回し、回転軸方向におけるオフセットを巻取エリアAの
幅に略等しくして配置するようにしたので、光ファイバ
1の引出位置Pを常に一定にでき、光ファイバ1の保持
位置も常に一定にすることができるという効果が得られ
る。
【0058】さらに、この実施の形態1によれば、切り
込みが入れられ、光ファイバ1を囲むストロー状の半割
スリーブ7を備えるようにしたので、光ファイバ1の被
覆の除去された部分を円筒型ドラム6a,6bの巻取り
によるダメージから保護できるという効果が得られる。
込みが入れられ、光ファイバ1を囲むストロー状の半割
スリーブ7を備えるようにしたので、光ファイバ1の被
覆の除去された部分を円筒型ドラム6a,6bの巻取り
によるダメージから保護できるという効果が得られる。
【0059】さらに、この実施の形態1によれば、一方
の円筒型ドラム6bと固定されたベース11と、他方の
円筒型ドラム6aを支持し、光ファイバ1の長手方向へ
他方の円筒型ドラム6aを移動させるリニアステージ1
2と、リニアステージ12を移動させてベース11とリ
ニアステージ12との間の距離を調整するマイクロメー
タ14とを備えるようにしたので、光ファイバ1に与え
るテンションを正確に把握できるという効果が得られ
る。
の円筒型ドラム6bと固定されたベース11と、他方の
円筒型ドラム6aを支持し、光ファイバ1の長手方向へ
他方の円筒型ドラム6aを移動させるリニアステージ1
2と、リニアステージ12を移動させてベース11とリ
ニアステージ12との間の距離を調整するマイクロメー
タ14とを備えるようにしたので、光ファイバ1に与え
るテンションを正確に把握できるという効果が得られ
る。
【0060】さらに、この実施の形態1によれば、その
回転軸を中心にして円筒型ドラム6a,6bが回転可能
に支持されるとともに、回転軸を中心とした回転をロッ
クする回転ロック機構を円筒型ドラム6a,6bが備え
るようにしたので、光ファイバ1にテンションを与える
際の円筒型ドラム6a,6bの移動を容易に行なうこと
ができるという効果が得られる。
回転軸を中心にして円筒型ドラム6a,6bが回転可能
に支持されるとともに、回転軸を中心とした回転をロッ
クする回転ロック機構を円筒型ドラム6a,6bが備え
るようにしたので、光ファイバ1にテンションを与える
際の円筒型ドラム6a,6bの移動を容易に行なうこと
ができるという効果が得られる。
【0061】さらに、この実施の形態1によれば、ベー
ス11とマイクロメータ14との間に挟まれ、リニアス
テージ12の移動方向にマイクロメータ14から加えら
れた力を検出する力センサ13を備えるようにしたの
で、光ファイバ1に与えるテンションを正確に把握でき
るという効果が得られる。
ス11とマイクロメータ14との間に挟まれ、リニアス
テージ12の移動方向にマイクロメータ14から加えら
れた力を検出する力センサ13を備えるようにしたの
で、光ファイバ1に与えるテンションを正確に把握でき
るという効果が得られる。
【0062】さらに、この実施の形態1によれば、力セ
ンサ13に力を加えるアクチュエータと、力センサ13
で検出された力を参照して力センサ13に加えるアクチ
ュエータの力を制御するコントローラとを備えるように
したので、光ファイバ1をより一層正確に保持できると
いう効果が得られる。
ンサ13に力を加えるアクチュエータと、力センサ13
で検出された力を参照して力センサ13に加えるアクチ
ュエータの力を制御するコントローラとを備えるように
したので、光ファイバ1をより一層正確に保持できると
いう効果が得られる。
【0063】実施の形態2.図7はこの発明の実施の形
態2による光ファイバグレーティング加工装置の構成を
示す図である。図1,図2と同一符号は同一または相当
する構成を示している。また、図8はこの発明の実施の
形態2による光ファイバグレーティング加工装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
態2による光ファイバグレーティング加工装置の構成を
示す図である。図1,図2と同一符号は同一または相当
する構成を示している。また、図8はこの発明の実施の
形態2による光ファイバグレーティング加工装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0064】図7において、21は紫外線レーザ光を出
射するレーザ光源、22はレーザ光源21からの紫外線
レーザ光を反射する固定反射鏡、23は固定反射鏡22
からの紫外線レーザ光を反射して光ファイバ1の長手方
向へ走査する移動反射鏡(走査手段)、24は移動反射
鏡23からの紫外線レーザ光を干渉パターンIにして光
ファイバ1に投影する位相マスク、25は実施の形態1
の図6で示した光ファイバ保持装置である。図7の光フ
ァイバグレーティング加工装置では、位相マスク24の
後に配置された光ファイバ1を光ファイバ保持装置25
によって保持している。
射するレーザ光源、22はレーザ光源21からの紫外線
レーザ光を反射する固定反射鏡、23は固定反射鏡22
からの紫外線レーザ光を反射して光ファイバ1の長手方
向へ走査する移動反射鏡(走査手段)、24は移動反射
鏡23からの紫外線レーザ光を干渉パターンIにして光
ファイバ1に投影する位相マスク、25は実施の形態1
の図6で示した光ファイバ保持装置である。図7の光フ
ァイバグレーティング加工装置では、位相マスク24の
後に配置された光ファイバ1を光ファイバ保持装置25
によって保持している。
【0065】次に動作について説明する。図7,図8に
おいて、Ge元素をコア内に添加した光ファイバ1を適
当な長さにまず切断し(ステップST1)、光ファイバ
1の被覆を加工エリアに合せて除去する(ステップST
2)。続いて実施の形態1と同様に、位相マスク24の
背面にある光ファイバ保持装置25に光ファイバ1を設
置し(ステップST3)、光ファイバ保持装置25によ
って光ファイバ1に適当なテンションを印加する(ステ
ップST4)。
おいて、Ge元素をコア内に添加した光ファイバ1を適
当な長さにまず切断し(ステップST1)、光ファイバ
1の被覆を加工エリアに合せて除去する(ステップST
2)。続いて実施の形態1と同様に、位相マスク24の
背面にある光ファイバ保持装置25に光ファイバ1を設
置し(ステップST3)、光ファイバ保持装置25によ
って光ファイバ1に適当なテンションを印加する(ステ
ップST4)。
【0066】光ファイバ1にテンションが印加される
と、固定反射鏡22,移動反射鏡23を介してレーザ光
源21からの紫外線レーザ光を位相マスク24に照射し
て、紫外線レーザ光の干渉パターンIを光ファイバ1に
側面から投影し(ステップST5)、干渉パターンIの
照度分布に対応した光化学変化をコア内に励起させるこ
とにより、コア内に周期的な屈折率分布を生じさせて光
ファイバ1にグレーティングを形成する。
と、固定反射鏡22,移動反射鏡23を介してレーザ光
源21からの紫外線レーザ光を位相マスク24に照射し
て、紫外線レーザ光の干渉パターンIを光ファイバ1に
側面から投影し(ステップST5)、干渉パターンIの
照度分布に対応した光化学変化をコア内に励起させるこ
とにより、コア内に周期的な屈折率分布を生じさせて光
ファイバ1にグレーティングを形成する。
【0067】目的の屈折率分布がコア内に形成されたこ
とを確認して、干渉パターンIの照射を停止する(ステ
ップST6)。この際の確認は、光ファイバ1へレーザ
光を入射させ、形成中の光ファイバグレーティングで反
射してくるレーザ光の特性(反射波長帯域、透過・反射
損失など)を観察することで実施する。照射完了後は、
光ファイバ1に印加しているテンションを解除し(ステ
ップST7)、そして反射波長帯域(の中心波長)が設
計値とあっているかを確認して、光ファイバ保持装置2
5から光ファイバ1を取外す(ステップST8)。
とを確認して、干渉パターンIの照射を停止する(ステ
ップST6)。この際の確認は、光ファイバ1へレーザ
光を入射させ、形成中の光ファイバグレーティングで反
射してくるレーザ光の特性(反射波長帯域、透過・反射
損失など)を観察することで実施する。照射完了後は、
光ファイバ1に印加しているテンションを解除し(ステ
ップST7)、そして反射波長帯域(の中心波長)が設
計値とあっているかを確認して、光ファイバ保持装置2
5から光ファイバ1を取外す(ステップST8)。
【0068】このように、光ファイバ保持装置25は、
光ファイバ1のコア内にグレーティングを形成する加工
で使用される。このときに、加工される光ファイバ1
は、干渉パターンIが正確に投影される正確な位置に、
かつ加工中に位置ズレなく配置されている必要がある。
このような理由で、実施の形態1で示した光ファイバ保
持装置25を用いて、ある程度のテンションを光ファイ
バ1に印加して弛まないようにしている。
光ファイバ1のコア内にグレーティングを形成する加工
で使用される。このときに、加工される光ファイバ1
は、干渉パターンIが正確に投影される正確な位置に、
かつ加工中に位置ズレなく配置されている必要がある。
このような理由で、実施の形態1で示した光ファイバ保
持装置25を用いて、ある程度のテンションを光ファイ
バ1に印加して弛まないようにしている。
【0069】また、光ファイバグレーティングで反射さ
れるレーザ光の波長は精度良く調整・設定される必要が
ある。この反射波長はコア内の基本屈折率とグレーティ
ング間隔との積で与えられ、これらの2つのパラメータ
を変更することで反射波長を調整する。前者の基本屈折
率は加熱することでその値を変化させることができ、後
者のグレーティング間隔は光ファイバ1の長さを変える
ことで調整できる。
れるレーザ光の波長は精度良く調整・設定される必要が
ある。この反射波長はコア内の基本屈折率とグレーティ
ング間隔との積で与えられ、これらの2つのパラメータ
を変更することで反射波長を調整する。前者の基本屈折
率は加熱することでその値を変化させることができ、後
者のグレーティング間隔は光ファイバ1の長さを変える
ことで調整できる。
【0070】この実施の形態2で想定しているのは、後
者の光ファイバ1の長さを変えることによる反射波長の
調整方法であり、これは光ファイバ1を引張ることで光
ファイバ1の長さを変化させることができる。任意のテ
ンションを光ファイバ1に印加した状態で干渉パターン
Iを投影し、光ファイバグレーティングをそのコア内に
形成する。その後に、印加したテンションを解除するこ
とにより、光ファイバ1の復元によるグレーティング間
隔ができる。このグレーティング間隔が目的の反射波長
を得るための値となっている。
者の光ファイバ1の長さを変えることによる反射波長の
調整方法であり、これは光ファイバ1を引張ることで光
ファイバ1の長さを変化させることができる。任意のテ
ンションを光ファイバ1に印加した状態で干渉パターン
Iを投影し、光ファイバグレーティングをそのコア内に
形成する。その後に、印加したテンションを解除するこ
とにより、光ファイバ1の復元によるグレーティング間
隔ができる。このグレーティング間隔が目的の反射波長
を得るための値となっている。
【0071】なお、光ファイバ保持装置25を複数組用
意して、複数本の光ファイバ1を略平行に複数組の光フ
ァイバ保持装置25にそれぞれ配置し、複数本の光ファ
イバ1へ干渉パターンIを同時投影するようにしても良
い。このようにすることで、光ファイバグレーティング
の生産効率を向上できるようになる。もちろん、実施の
形態1で示した光ファイバ1の送り出しによる連続加工
と複数本の光ファイバ1への同時投影とを組み合わせる
ことで、生産効率をさらに向上できる。
意して、複数本の光ファイバ1を略平行に複数組の光フ
ァイバ保持装置25にそれぞれ配置し、複数本の光ファ
イバ1へ干渉パターンIを同時投影するようにしても良
い。このようにすることで、光ファイバグレーティング
の生産効率を向上できるようになる。もちろん、実施の
形態1で示した光ファイバ1の送り出しによる連続加工
と複数本の光ファイバ1への同時投影とを組み合わせる
ことで、生産効率をさらに向上できる。
【0072】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、ステップST1,ST2で適当な長さに切断されて
加工エリアの被覆が除去された光ファイバ1にステップ
ST3,ST4でテンションを印加して保持する光ファ
イバ保持装置25を少なくとも1以上備えるとともに、
紫外線レーザ光を出射するレーザ光源21と、光ファイ
バ保持装置25に略平行にそれぞれ保持された少なくと
も1以上の光ファイバ1の長手方向へレーザ光源21か
らの紫外線レーザ光を走査する固定反射鏡22および移
動反射鏡23と、移動反射鏡23からの紫外線レーザ光
の干渉パターンIとして光ファイバ1へステップST5
で投影する位相マスク24とから光ファイバグレーティ
ング加工装置を構成するようにしたので、干渉パターン
Iが正確に投影される正確な位置に、かつ加工中に位置
ズレなく光ファイバ1が保持されるようになり、光ファ
イバグレーティングの製造精度を向上できるという効果
が得られ、また光ファイバグレーティングを連続加工し
て生産効率を向上できるという効果が得られる。
ば、ステップST1,ST2で適当な長さに切断されて
加工エリアの被覆が除去された光ファイバ1にステップ
ST3,ST4でテンションを印加して保持する光ファ
イバ保持装置25を少なくとも1以上備えるとともに、
紫外線レーザ光を出射するレーザ光源21と、光ファイ
バ保持装置25に略平行にそれぞれ保持された少なくと
も1以上の光ファイバ1の長手方向へレーザ光源21か
らの紫外線レーザ光を走査する固定反射鏡22および移
動反射鏡23と、移動反射鏡23からの紫外線レーザ光
の干渉パターンIとして光ファイバ1へステップST5
で投影する位相マスク24とから光ファイバグレーティ
ング加工装置を構成するようにしたので、干渉パターン
Iが正確に投影される正確な位置に、かつ加工中に位置
ズレなく光ファイバ1が保持されるようになり、光ファ
イバグレーティングの製造精度を向上できるという効果
が得られ、また光ファイバグレーティングを連続加工し
て生産効率を向上できるという効果が得られる。
【0073】また、この実施の形態2によれば、複数組
の光ファイバ保持装置25を設けて複数本の光ファイバ
1を略平行に並べて干渉パターンIを同時投影するよう
にしたので、光ファイバグレーティングの生産効率を向
上できるという効果が得られる。
の光ファイバ保持装置25を設けて複数本の光ファイバ
1を略平行に並べて干渉パターンIを同時投影するよう
にしたので、光ファイバグレーティングの生産効率を向
上できるという効果が得られる。
【0074】さらに、この実施の形態2によれば、適当
な長さに切断された光ファイバ1から加工エリアの被覆
を除去するステップST1,ST2と、上記の光ファイ
バグレーティング加工装置によって保持された光ファイ
バ1にテンションを印加するステップST3,ST4
と、光ファイバ1の長手方向へ走査される紫外線レーザ
を干渉パターンIとして光ファイバ1の加工エリアへ位
相マスク24を介して投影するステップST5とから光
ファイバグレーティング加工方法を構成するようにした
ので、干渉パターンIが正確に投影される正確な位置
に、かつ加工中に位置ズレなく光ファイバ1が保持され
るようになり、光ファイバグレーティングの製造精度を
向上できるという効果が得られ、また光ファイバグレー
ティングを連続加工できるという効果が得られる。
な長さに切断された光ファイバ1から加工エリアの被覆
を除去するステップST1,ST2と、上記の光ファイ
バグレーティング加工装置によって保持された光ファイ
バ1にテンションを印加するステップST3,ST4
と、光ファイバ1の長手方向へ走査される紫外線レーザ
を干渉パターンIとして光ファイバ1の加工エリアへ位
相マスク24を介して投影するステップST5とから光
ファイバグレーティング加工方法を構成するようにした
ので、干渉パターンIが正確に投影される正確な位置
に、かつ加工中に位置ズレなく光ファイバ1が保持され
るようになり、光ファイバグレーティングの製造精度を
向上できるという効果が得られ、また光ファイバグレー
ティングを連続加工できるという効果が得られる。
【0075】さらに、この実施の形態2によれば、上記
の光ファイバグレーティング加工装置(上記の光ファイ
バグレーティング加工方法)によってグレーティングを
光ファイバ1に加工するようにしたので、グレーティン
グ間隔が正確に形成された光ファイバグレーティングを
提供できるという効果が得られる。
の光ファイバグレーティング加工装置(上記の光ファイ
バグレーティング加工方法)によってグレーティングを
光ファイバ1に加工するようにしたので、グレーティン
グ間隔が正確に形成された光ファイバグレーティングを
提供できるという効果が得られる。
【0076】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、光フ
ァイバに局所的な負荷をかけることなく、マイクロベン
ディングの発生を回避して光ファイバを保持できるとい
う効果が得られる。
ァイバに局所的な負荷をかけることなく、マイクロベン
ディングの発生を回避して光ファイバを保持できるとい
う効果が得られる。
【0077】この発明によれば、光ファイバの引出位置
を常に一定にできるという効果が得られる。
を常に一定にできるという効果が得られる。
【図1】 この発明の実施の形態1による光ファイバ保
持装置の構成を示す図である。
持装置の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による光ファイバ保
持装置に用いられる円筒型ドラムの構成を示す図であ
る。
持装置に用いられる円筒型ドラムの構成を示す図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態1による光ファイバ保
持装置の動作を説明するための図である。
持装置の動作を説明するための図である。
【図4】 円筒型ドラムに施されたV溝の断面形状のバ
リエーションを示す図である。
リエーションを示す図である。
【図5】 円筒型ドラムの相互配置パターンを説明する
ための図である。
ための図である。
【図6】 この発明の実施の形態1による光ファイバ保
持装置の構成を示す図である。
持装置の構成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による光ファイバグ
レーティング加工装置の構成を示す図である。
レーティング加工装置の構成を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態2による光ファイバグ
レーティング加工装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
レーティング加工装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図9】 従来の光ファイバ保持装置の構成を示す図で
ある。
ある。
【図10】 本願発明者らがこの出願に係る発明以前に
研究目的として実験した光ファイバ保持装置の構成を示
す図である。
研究目的として実験した光ファイバ保持装置の構成を示
す図である。
1 光ファイバ、3 溝、3B 底面、3S 側面、6
a,6b 円筒型ドラム(滑車、ボビン、第1の円筒型
巻付器、第2の円筒型巻付器)、7 半割スリーブ、7
A 重複部分、11 ベース、11A 壁、11B
溝、12 リニアステージ(ステージ)、13 力セン
サ(センサ)、14 マイクロメータ(調整手段)、2
1 レーザ光源、22 固定反射鏡、23 移動反射鏡
(走査手段)、24 位相マスク、25 光ファイバ保
持装置、A 巻取エリア、I 干渉パターン、P 引出
位置、Z 光軸。
a,6b 円筒型ドラム(滑車、ボビン、第1の円筒型
巻付器、第2の円筒型巻付器)、7 半割スリーブ、7
A 重複部分、11 ベース、11A 壁、11B
溝、12 リニアステージ(ステージ)、13 力セン
サ(センサ)、14 マイクロメータ(調整手段)、2
1 レーザ光源、22 固定反射鏡、23 移動反射鏡
(走査手段)、24 位相マスク、25 光ファイバ保
持装置、A 巻取エリア、I 干渉パターン、P 引出
位置、Z 光軸。
Claims (15)
- 【請求項1】 光ファイバの一方が巻き付けられる溝が
施された第1の円筒型巻付器と、 上記光ファイバの他方が巻き付けられる溝が施され、上
記第1の円筒型巻付器から所定の間隔を空けて配置され
た第2の円筒型巻付器と、 上記光ファイバに対してテンションを与えるように、上
記第1の円筒型巻付器および上記第2の円筒型巻付器の
少なくとも一方を移動させる移動手段とを備えることを
特徴とする光ファイバ保持装置。 - 【請求項2】 溝は、第1の円筒型巻付器および第2の
円筒型巻付器の回転軸に近くなるほど幅の狭くなる断面
形状を有し、上記第1の円筒型巻付器および上記第2の
円筒型巻付器の周面に螺旋状に施されることを特徴とす
る請求項1記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項3】 溝は、平面形状の底面を有することを特
徴とする請求項2記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項4】 溝は、曲面形状の底面を有することを特
徴とする請求項2記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項5】 第1の円筒型巻付器または第2の円筒型
巻付器は、 3周以上に渡って螺旋状に溝が施されることを特徴とす
る請求項1記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項6】 第1の円筒型巻付器および第2の円筒型
巻付器は、 互いに逆方向へ溝が旋回し、回転軸方向におけるオフセ
ットを略ゼロにして配置されることを特徴とする請求項
1記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項7】 第1の円筒型巻付器および第2の円筒型
巻付器は、 互いに同方向へ溝が旋回し、回転軸方向におけるオフセ
ットを巻取エリアの幅に略等しくして配置されることを
特徴とする請求項1記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項8】 光ファイバを囲むストロー状の半割スリ
ーブを備えることを特徴とする請求項1記載の光ファイ
バ保持装置。 - 【請求項9】 第1の円筒型巻付器と固定されたベース
と、 第2の円筒型巻付器を支持し、光ファイバの長手方向へ
第2の円筒型巻付器を移動させるステージと、 上記ステージを移動させて上記ベースと上記ステージと
の間の距離が調整される調整手段とを備えることを特徴
とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載
の光ファイバ保持装置。 - 【請求項10】 ベースと調整手段との間に挟まれ、ス
テージとの距離の調整によって上記ベースと上記調整手
段とから加えられた歪またはテンションを検出するセン
サを備えることを特徴とする請求項9記載の光ファイバ
保持装置。 - 【請求項11】 センサで検出された歪またはテンショ
ンを参照して、調整手段から上記センサに加える上記歪
またはテンションを制御する制御手段を備えることを特
徴とする請求項10記載の光ファイバ保持装置。 - 【請求項12】 第1の円筒型巻付器および第2の円筒
型巻付器は、 回転軸を中心にして回転可能に支持されるとともに、上
記回転軸を中心とした上記回転をロックする回転ロック
機構を備えることを特徴とする請求項9記載の光ファイ
バ保持装置。 - 【請求項13】 請求項1から請求項12のうちのいず
れか1項記載の光ファイバ保持装置を少なくとも1以上
備えるとともに、 紫外線レーザ光を出射するレーザ光源と、 上記レーザ光源からの上記紫外線レーザ光を上記光ファ
イバ保持装置に略平行にそれぞれ保持された少なくとも
1以上の光ファイバの長手方向へ走査する走査手段と、 上記走査手段からの上記紫外線レーザ光の干渉パターン
として上記光ファイバへ投影する位相マスクとを備える
ことを特徴とする光ファイバグレーティング加工装置。 - 【請求項14】 適当な長さに切断された光ファイバか
ら加工エリアの被覆を除去するステップと、 請求項13記載の光ファイバグレーティング加工装置に
よって保持された上記光ファイバにテンションを印加す
るステップと、 上記光ファイバの長手方向へ走査される紫外線レーザを
干渉パターンとして上記光ファイバの上記加工エリアへ
位相マスクを介して投影するステップとを備えることを
特徴とする光ファイバグレーティング加工方法。 - 【請求項15】 請求項13記載の光ファイバグレーテ
ィング加工装置または請求項14記載の光ファイバグレ
ーティング加工方法で加工されたことを特徴とする光フ
ァイバグレーティング。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001376174A JP2003177253A (ja) | 2001-12-10 | 2001-12-10 | 光ファイバ保持装置、光ファイバグレーティング加工装置、光ファイバグレーティング加工方法および光ファイバグレーティング |
| CA002407000A CA2407000A1 (en) | 2001-12-10 | 2002-10-09 | Optical fiber holder, optical fiber grating forming apparatus, optical fiber grating forming method, and optical fiber grating |
| US10/273,150 US20030108323A1 (en) | 2001-12-10 | 2002-10-18 | Optical fiber holder, optical fiber grating forming apparatus, optical fiber grating forming method, and optical fiber grating |
| KR1020020066012A KR20030047720A (ko) | 2001-12-10 | 2002-10-29 | 광섬유 보유 지지 장치, 광섬유 그레이팅 가공 장치,광섬유 그레이팅 가공 방법 및 광섬유 그레이팅 |
| CN02149903A CN1425929A (zh) | 2001-12-10 | 2002-10-30 | 光纤保持装置、光纤光栅加工装置与方法以及光纤光栅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001376174A JP2003177253A (ja) | 2001-12-10 | 2001-12-10 | 光ファイバ保持装置、光ファイバグレーティング加工装置、光ファイバグレーティング加工方法および光ファイバグレーティング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003177253A true JP2003177253A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=19184422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001376174A Pending JP2003177253A (ja) | 2001-12-10 | 2001-12-10 | 光ファイバ保持装置、光ファイバグレーティング加工装置、光ファイバグレーティング加工方法および光ファイバグレーティング |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030108323A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003177253A (ja) |
| KR (1) | KR20030047720A (ja) |
| CN (1) | CN1425929A (ja) |
| CA (1) | CA2407000A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008108373A1 (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光ケーブルとその布設方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007064716A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Hitachi Cable Ltd | 衝突検知センサ |
| US7664351B2 (en) * | 2006-07-31 | 2010-02-16 | Hong Kong Polytechnic University | Method of manufacturing CO2 laser grooved long period fiber gratings |
| KR101036324B1 (ko) * | 2010-02-04 | 2011-05-23 | 포미주식회사 | 광섬유 격자 제조장치 |
| CN104296789B (zh) * | 2014-11-03 | 2017-10-13 | 浙江师范大学 | 一种分布式反射光纤的制作方法 |
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