JP2003181008A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003181008A
JP2003181008A JP2003003714A JP2003003714A JP2003181008A JP 2003181008 A JP2003181008 A JP 2003181008A JP 2003003714 A JP2003003714 A JP 2003003714A JP 2003003714 A JP2003003714 A JP 2003003714A JP 2003181008 A JP2003181008 A JP 2003181008A
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Yoshio Yamazaki
好男 山崎
Takashi Nasu
隆 那須
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保留回数が多数になったとしても、保留に必
要となる記憶容量を小さく抑えることができる。 【解決手段】 パチンコ機のメイン制御装置は、始動条
件の成立を保留する際に内部乱数カウンタ値に基づいて
大当りか否かの当否判定を行い(S206)、その当否
判定結果を空き記憶エリアに格納する(S207)。し
たがって、従来は始動条件の成立を保留する際に大当り
か否かを判定するための内部乱数カウンタ値を記憶して
いたのに対して、内部乱数カウンタ値ではなく当否判定
の結果を記憶するため、保留1回当りの記憶容量が少な
くて済み、保留回数が多数になったとしても、必要とな
る記憶容量を小さく抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の始動条件が
成立すると図柄表示装置が図柄の変動を開始し、変動終
了後に停止した図柄が外れ図柄ならば通常の遊技状態に
なり、変動終了後に停止した図柄が当り図柄ならば遊技
者に有利な遊技状態になる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】図柄表示装置を備えた遊技機では、始動
口に遊技球が入いることによって始動条件が成立し、図
柄表示装置の図柄が変動を開始し、変動終了後に停止し
た図柄が外れ図柄ならば通常の遊技状態が継続され、変
動終了後に停止した図柄が大当り図柄ならば遊技者に有
利な特別遊技状態になる。この特別遊技状態では、アタ
ッカーと呼ばれる大入賞口が開き、この大入賞口に所定
数(例えば10個)の遊技球が入いると大入賞口が閉じ
るのであるが、大入賞口に入った遊技球のうちの少なく
とも一つが大入賞口内のVゾーンと呼ばれる領域に入い
ると再度大入賞口が開き、この動作が予め定められた最
大回数(例えば16回)繰り返される。
【0003】このような遊技機では、図柄表示装置の図
柄変動中又は図柄表示装置が特別遊技状態の様子を表示
中に始動口に遊技球が入いると、始動条件の成立がメモ
リに記憶され、保留ランプが点灯する。つまり、始動条
件の成立が保留される。そして、変動終了後又は特別遊
技状態の様子の表示終了後、メモリに始動条件の成立が
記憶されていれば、その記憶内容を消去すると共に保留
ランプを消灯し、図柄表示装置の図柄の変動を開始す
る。
【0004】このような始動条件成立の保留回数は図柄
変動中に始動口に遊技球が入るごとに加算されていく
が、その回数には上限(例えば4回)が定められている
ため、保留回数が上限に達したあとに更に始動口に遊技
球に入ったとしても、その始動条件の成立は保留される
ことなく破棄される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
破棄されたケースが大当りになることもあるので、遊技
者は始動条件の成立を残念な気持ちで見送ることとな
り、興趣性が失われるという問題があった。この問題を
解消するには、保留回数を今以上に増やすとかあるいは
保留回数の上限をなくしてしまうことが考えられるが、
保留時には大当りか否かを図柄変動時に判定するための
当否判定用乱数やリーチ有無判定用乱数などを取得して
記憶していることから、保留回数の増加に伴い、大きな
記憶容量が必要になるという新たな問題が生じる。
【0006】本発明は上記問題点を解決することを課題
とするものであり、保留回数が多数になったとしても、
保留に必要となる記憶容量を小さく抑えることができる
遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記の目
的を達成するために有効な手段を以下に示す。なお、必
要に応じてその作用等についても説明する。
【0008】手段1.所定の始動条件が成立すると図柄
表示装置が図柄の変動を開始し、変動終了後に停止した
図柄が外れ図柄ならば通常の遊技状態になり、変動終了
後に停止した図柄が当り図柄ならば遊技者に有利な遊技
状態になる遊技機において、前記図柄表示装置が変動中
又は前記図柄表示装置が有利な遊技状態の様子を表示中
に前記始動条件が成立すると、その始動条件の成立を保
留する条件成立保留手段と、前記条件成立保留手段によ
って始動条件の成立が保留されているならば、前記図柄
表示装置の変動終了後又は有利な遊技状態の様子の表示
終了後に図柄の変動を開始すると共に前記条件成立保留
手段の保留を古いものから順に消す保留消化手段とを備
え、前記条件成立保留手段は、前記始動条件の成立を保
留する際に当りか外れかの当否判定を行い、その当否判
定結果を記憶することを特徴とする遊技機。
【0009】この遊技機では、図柄表示装置が変動中又
は図柄表示装置が有利な遊技状態の様子を表示中に始動
条件が成立したならば、その始動条件の成立を保留し、
そのように始動条件の成立が保留されているならば、図
柄表示装置の変動終了後又は有利な遊技状態の様子の表
示終了後に図柄の変動を開始すると共に前記条件成立保
留手段の保留を古いものから順に消す。そして、始動条
件の成立を保留する際に当りか外れかの当否判定を行
い、その当否判定結果を記憶する。したがって、従来は
始動条件の成立を保留する際に大当りか否かを判定する
ための当否判定用乱数を記憶していたのに対して、この
遊技機では当否判定用乱数ではなく当否判定の結果を記
憶するため、保留1回当りの記憶容量が少なくて済み、
保留回数が多数になったとしても、必要となる記憶容量
を小さく抑えることができる。なお、図柄表示装置は、
特に限定されないが、例えば普通図柄表示装置であって
もよいし、特別図柄表示装置であってもよい。
【0010】手段2.手段1において、前記条件成立保
留手段は、前記当否判定結果を0か1かのビット単位で
記憶する遊技機。こうすれば、当否判定結果を1ビット
で記憶できるため、保留回数が多数になったとしても、
必要となる記憶容量を極めて小さく抑えることができ
る。
【0011】手段3.手段1又は2において、前記条件
成立保留手段は、前記当否判定結果を、ポインタを使用
してデータを参照できるバッファに記憶する遊技機。こ
うすれば、ポインタを使用してデータを参照できるバッ
ファに記憶していくため、判定結果を認識する処理がシ
フト方式を採用する場合などに比べて簡素化される。
【0012】手段4.手段1〜3において、前記条件成
立保留手段は、前記当否判定に加えてリーチを行うか否
かのリーチ有無判定も行い、そのリーチ有無判定結果も
併せて記憶する遊技機。こうすれば、従来は始動条件の
成立を保留する際にリーチを行うか否かを判定するため
のリーチ判定用乱数を記憶していたのに対して、この遊
技機ではリーチ有無判定用乱数ではなくリーチ有無判定
結果を記憶するため、保留1回当りの記憶容量が少なく
て済み、保留回数が多数になったとしても、必要となる
記憶容量を小さく抑えることができる。
【0013】手段5.手段4において、前記条件成立保
留手段は、前記リーチ有無判定結果を0か1かのビット
単位で記憶する遊技機。こうすれば、リーチ有無判定結
果を1ビットで記憶できるため、保留回数が多数になっ
たとしても、必要となる記憶容量を極めて小さく抑える
ことができる。
【0014】手段6.手段4又は5において、前記条件
成立保留手段は、前記当否判定結果及び前記リーチ有無
判定結果を、ポインタを使用してデータを参照できるバ
ッファに記憶する遊技機。こうすれば、ポインタを使用
してデータを参照できるバッファに記憶していくため、
判定結果を認識する処理がシフト方式を採用する場合な
どに比べて簡素化される。
【0015】手段7.手段1〜6のいずれかにおいて、
前記条件成立保留手段は、前記始動条件の成立を保留す
る際に当りか外れかの当否判定を行ったときの当否判定
結果として、変動開始から変動終了までを1回とする変
動回数によって表した当り位置を記憶し、前記保留消化
手段は、該当り位置に基づいて前記図柄表示装置を所定
変動回数だけ変動させたあと停止図柄として当り図柄を
表示させて前記特別遊技状態にする遊技機。当否判定結
果としていつ当りになるかがわかれば十分であることか
ら、変動回数によって表した当り位置を記憶してその当
り位置に基づいて図柄表示装置を制御することにより、
保留回数が多数になったとしても、必要となる記憶容量
を小さく抑えることができる。
【0016】手段8.手段7において、前記条件成立保
留手段は、前記当り位置として、前記始動条件の成立を
保留した時点から数えて何回目で当りになるかその変動
回数を記憶する遊技機。こうすれば、当り位置に基づい
て図柄表示装置を制御することを比較的簡易な構成で実
現できる。例えば、当り位置が変動回数20回だとすれ
ば、始動条件の成立を保留した時点から20回目の変動
終了後の停止図柄が当りとなる。
【0017】手段9.手段7において、前記条件成立保
留手段は、前記当り位置として、前記始動条件の成立を
保留した時点から当りに至るまでの外れの変動回数を記
憶する遊技機。こうすれば、当り位置に基づいて図柄表
示装置を制御することを比較的簡易な構成で実現でき
る。例えば、当り位置が変動回数20回だとすれば、始
動条件の成立を保留した時点から20回変動してすべて
外れを表示したあと次回当りとなる。
【0018】なお、手段8又は9は、例えば、ダウンカ
ウンタを複数個設けておき、始動条件の成立を保留する
ごとにその当り位置を異なるダウンカウンタにセットし
ていき、変動回数1回ごとにそのカウンタをダウンカウ
ントしていき、ゼロになった時点で当りとなるように構
成してもよい。
【0019】手段10.手段7において、前記条件成立
保留手段は、前記始動条件の成立を保留した時点で既に
当り位置が記憶されているならば直近の当り位置から数
えて変動回数何回目で当りになるかを表した当り間隔を
記憶し、前記保留消化手段は、前記直近の当り位置から
数えて前記当り間隔に応じた変動回数分だけ保留を消化
したときの停止図柄として当り図柄を表示させる遊技
機。こうすれば、当りの間隔に基づいて図柄表示装置を
制御することを比較的簡易な構成で実現できる。例え
ば、当りの間隔が変動回数30回だとすれば、直近の当
りが終了してから30回目の変動終了後の停止図柄が当
りとなる。
【0020】手段11.手段7において、前記条件成立
保留手段は、前記始動条件の成立を保留した時点で既に
当り位置が記憶されているならば直近の当り位置から次
の当り位置に至るまでの外れの変動回数を当り間隔とし
て記憶し、前記保留消化手段は、前記直近の当り位置か
ら数えて前記当り間隔に応じた変動回数分だけ保留を消
化したあと次回当りにする遊技機。こうすれば、当りの
間隔に基づいて図柄表示装置を制御することを比較的簡
易な構成で実現できる。例えば、当りの間隔が変動回数
30回だとすれば、直近の当りが終了してから30回変
動してすべて外れを表示したあと次回当りとなる。
【0021】なお、手段10又は11は、例えば、ダウ
ンカウンタを1個設けておき、当り位置をそのカウンタ
にセットし、変動回数1回ごとにそのカウンタをダウン
カウントしていき、ゼロになった時点で次の当りまでの
当り間隔をそのカウンタにセットするように構成しても
よい。
【0022】手段12.手段1〜11のいずれかであっ
て、前記遊技機はパチンコ機である遊技機。こうした本
発明の遊技機としてのパチンコ機の基本構成例として
は、操作ハンドルを備えており、そのハンドル操作に応
じて遊技球を所定の遊技領域に発射させ、遊技球が遊技
領域内の所定の位置に配置された作動口に入賞すること
を必要条件として表示手段における図柄の変動表示が開
始され、また、特別遊技状態発生中には遊技領域内の所
定の位置に配置された入賞口が所定の態様で開放されて
遊技球を入賞可能として、その入賞個数に応じた有価価
値(景品球のみならず、磁気カードへの書き込み等も含
む)が付与されるものを挙げることができる。こうした
パチンコ機において、少なくとも多数個の遊技球を取得
できる遊技者に有利な状態である特別遊技状態(大当り
状態)と、遊技球を消費する遊技者に不利な状態である
通常遊技状態とが存在するものとすることもできる。
【0023】手段13.手段1〜11のいずれかであっ
て、前記遊技機はスロットマシンである遊技機。こうし
た本発明の遊技機としてのスロットマシンの基本構成例
としては、「遊技状態に応じてその遊技状態を識別させ
るための複数の図柄からなる図柄列を変動表示した後に
図柄を確定表示する表示手段を備え、始動用操作手段
(例えば操作レバー)の操作に起因して図柄の変動が開
始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操
作に起因してあるいは所定時間経過することにより図柄
の変動が停止され、その停止時の確定図柄が特定図柄で
あることを必要条件として遊技者に有利な特別遊技状態
を発生させる特別遊技状態発生手段とを備える遊技機」
を挙げることができる。この場合、遊技媒体はコイン、
メダル等が代表例として挙げられる。こうしたスロット
マシンにおいて、少なくとも多数個の遊技媒体例えばコ
イン、メダル等を取得できる遊技者に有利な状態である
特別遊技状態(大当り状態)と遊技媒体を消費する遊技
者に不利な状態である通常遊技状態とが存在するものと
することもできる。
【0024】手段14.手段1〜11のいずれかであっ
て、前記遊技機はパチンコ機とスロットマシンとを融合
させてなる遊技機。こうした本発明の遊技機としてのパ
チンコ機とスロットマシンとを融合させてなる遊技機の
基本構成例としては、「遊技状態に応じてその遊技状態
を識別させるための複数の図柄からなる図柄列を変動表
示した後に図柄を確定表示する表示手段を備え、始動用
操作手投(例えば操作レバー)の操作に起因して図柄の
変動が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタ
ン)の操作に起因してあるいは所定時間経過することに
より図柄の変動が停止され、その停止時の確定図柄が特
定図柄であることを必要条件として遊技者に有利な特別
遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備え、
遊技媒体として遊技球を使用すると共に図柄の変動開始
に際しては所定数の遊技球を必要とし、特別遊技状態の
発生に際しては多くの遊技球が払い出されるよう構成さ
れてなる遊技機」を挙げることができる。こうした遊技
機において、少なくとも多数個の遊技球を取得できる遊
技者に有利な状態である特別遊技状態(大当り状態)
と、遊技球を消費する遊技者に不利な状態である通常遊
技状態とが存在するものとすることもできる。
【0025】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>図1は本発明の
一実施形態であるパチンコ機20を正面から見た外観図
であり、図2はパチンコ機20の遊技盤30の構成の概
略を示す構成図であり、図3は本実施形態のパチンコ機
20の電気的接続を例示するブロック図である。本実施
形態のパチンコ機20は、図1に示すように、前面枠2
2にはめ込まれたガラスに覆われた遊技盤30と、遊技
球を貯留する上受け皿24および下受け皿26と、遊技
球を遊技盤30へ発射するための発射ツマミ28と、パ
チンコ機20全体を制御するメイン制御装置70(図3
参照)とを備える。
【0026】遊技盤30は、図2に示すように、遊技盤
30の中央の上部に配置された普通図柄表示装置32
と、遊技盤30の左右部に各々配置され遊技球の通過を
検知する普通図柄始動口スイッチ36a,36bを有す
る普通図柄表示装置作動ゲート34a,34bと、普通
図柄表示装置32の下側に配置された特別図柄表示装置
40と、特別図柄表示装置40の下側に配置され遊技球
の入賞を検知する特別図柄始動口スイッチ44を有する
始動口42と、始動口42に取り付けられ開閉可能なチ
ューリップ式の普通電動役物46と、始動口42の下側
に配置され開閉可能な大入賞口50と、遊技盤30の左
右下部に計4個配置された普通入賞口60a〜60d
と、いずれの入賞口にも入らなかった遊技球を回収する
アウト口69とを備える。
【0027】普通図柄表示装置32は、背後に設けられ
た図示しないランプの点灯を切り換えることにより変動
表示する「○」および「×」の図柄32a,32bと、
この「○」および「×」の図柄32a,32bの上側に
配置された4個の普通図柄変動保留ランプ33a〜33
dとを備える。「○」および「×」の図柄32a,32
bは、遊技球が普通図柄表示装置作動ゲート34a,3
4bを通過したのを検知したときに変動表示の開始がな
され、所定時間変動表示後に「○」および「×」の図柄
32a,32bのいずれかを点灯した状態で変動表示を
終了する。普通図柄変動保留ランプ33a〜33dは、
普通図柄表示装置32による「○」および「×」の図柄
32a,32bの変動表示の最中に遊技球が普通図柄表
示装置作動ゲート34a,34bを通過するごとに左側
から順に一つずつ点灯され、普通図柄表示装置32によ
る「○」および「×」の図柄32a,32bの変動表示
が開始される毎に点灯とは逆の順に消灯されることによ
り、変動表示の最中に普通図柄表示装置作動ゲート34
a,34bを通過した回数を最大4回まで保留回数とし
て示す。
【0028】始動口42に設けられたチューリップ式の
普通電動役物46は、普通図柄表示装置32による変動
表示が「○」の図柄32aで停止したときに当りとして
チューリップを所定時間(例えば0.3秒間)開くもの
として構成されている。
【0029】特別図柄表示装置40は、液晶ディスプレ
ーなどの表示装置として構成されており、図3に示す表
示用制御装置90により表示内容が制御されている。特
別図柄表示装置40は、通常、図4に例示するように、
キャラクタと数字とから構成される左,中,右の3個の
図柄L,M,Rを表示しており、遊技球が始動口42に
入賞するのを検知したときにこの3個の図柄L,M,R
を変動表示させる。そして、所定の変動時間が終了した
ときに、3個の図柄L,M,Rを図柄L,図柄R,図柄
Mの順に変動表示を停止し、3個の図柄L,M,Rが一
致したときに大当りとして特別遊技動画を表示する。特
別遊技動画の一例を図5および図6に示す。
【0030】遊技盤30には、普通図柄表示装置32と
特別図柄表示装置40との間に保留回数表示部41が設
けられている。この保留回数表示部41は、特別図柄表
示装置40による3個の図柄L,M,Rの変動表示の最
中や特別遊技動画を表示している最中に遊技球が始動口
42に入賞するごとに1インクリメントして表示され、
特別図柄表示装置40による3個の図柄L,M,Rの変
動表示が開始される毎に1ディクリメントして表示され
る。なお、本実施形態の保留上限値はNmaxとする。
【0031】大入賞口50は、通常は遊技球を受け入れ
ない閉状態とされており、大当りのときに、図3に示す
大入賞口駆動装置52によって遊技球を受け入れやすい
開状態と通常の閉状態とが所定の条件に基づいて繰り返
されるよう駆動される。大入賞口50には、遊技球の入
賞をカウントする10カウントスイッチ54(図3参
照)や大入賞口50の右部に設けられたVゾーン56に
遊技球が入賞したのを検出するVカウントスイッチ58
(図3参照)が取り付けられている。
【0032】遊技盤30には、この他、発射された遊技
球を円弧上に導くレール62や遊技盤30の中央部に導
く左右の肩部に配置されたランプ風車64a,64b,
普通図柄表示装置作動ゲート34a,34bの近傍に配
置された風車66a,66b,特別図柄表示装置40の
両横に取り付けられた計8個のインジケータ68a〜6
8hなども取り付けられている。なお、遊技球をガイド
したり弾いたりしてその遊技性を高める複数の釘につい
ては図示を省略した。
【0033】メイン制御装置70は、図3に示すように
CPU72を中心とするマイクロコンピュータとして構
成されており、CPU72には電源を供給する電源回路
73の他に、各種処理プログラムを記憶するROM74
や一時的にデータを記憶するRAM76,所定周波数の
矩形波を出力するクロック回路78,入出力処理回路8
0がバス82によって接続されている。メイン制御装置
70には、普通図柄始動口スイッチ36a,36bから
の通過信号や特別図柄始動口スイッチ44からの始動信
号,10カウントスイッチ54からのカウント信号,V
カウントスイッチ58からのV信号,普通入賞スイッチ
や賞球カウントスイッチなどの他の入力装置88からの
入力信号などが入出力処理回路80を介して入力されて
いる。また、メイン制御装置70からは、普通図柄表示
装置32への駆動信号や大入賞口駆動装置52への駆動
信号,普通図柄変動保留ランプ33a〜33dや保留回
数表示部41への点灯信号,普通電動役物46への駆動
信号、スピーカ86が接続された音声用制御装置84へ
の制御信号,特別図柄表示装置40の表示制御を司る表
示用制御装置90への制御信号,賞球の払い出しを司る
賞球制御装置などの他の出力装置89への駆動信号など
が入出力処理回路80を介して出力されている。なお、
インジケータ68a〜68hへの点灯信号は他の出力装
置89から出力されている。
【0034】次に、こうして構成されたパチンコ機20
の動作について説明する。図7は、メイン制御装置70
により実行されるメインルーチンの一例を示すフローチ
ャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、
2msec毎)に繰り返し実行される。
【0035】メインルーチンが実行されると、メイン制
御装置70のCPU72は、図8に例示する始動入賞処
理(ステップ(以下Sと略す)100),図9に例示す
る変動開始処理(S102),図10に例示する変動停
止処理(S104),図11に例示するカウンタ更新処
理(S106)を実行し、その後、図12に例示する外
れ図柄カウンタ更新処理(S108)を残余時間中繰り
返し実行する。説明の容易のために、まず、カウンタ更
新処理と外れ図柄カウンタ更新処理とを説明し、その後
その他の各処理について説明する。
【0036】[カウンタ更新処理]カウンタ更新処理で
は、図11に示すように、メイン制御装置70のCPU
72は、内部乱数カウンタC1,リーチ乱数カウンタC
2,大当り図柄カウンタC3,変動パターンカウンタC
4の各々のカウンタをインクリメントする処理を実行す
る(S240)。図13に示すように、内部乱数カウン
タC1は、大当りか否かを判定する際に用いられるカウ
ンタであり、本実施形態では0〜599までを順に値1
ずつインクリメントし、最大値(つまり599)に達し
た後再び0に戻るループカウンタとした。リーチ乱数カ
ウンタC2は、外れ時にリーチ遊技を行うか否かを決定
する際に用いられるカウンタであり、本実施形態では0
〜11までを順に値1ずつインクリメントし、最大値
(つまり11)に達した後再び0に戻るループカウンタ
とした。大当り図柄カウンタC3は、大当りのときに特
別図柄表示装置40で変動表示している左,中,右の3
個の図柄L,M,Rの変動停止時の図柄(大当り図柄)
を決定する際に用いられるカウンタであり、本実施形態
では0〜11までを順に値1ずつインクリメントし、最
大値(つまり11)に達した後再び0に戻るループカウ
ンタとした。変動パターンカウンタC4は、特別図柄表
示装置40の左,中,右の3個の図柄L,M,Rを変動
表示させるパターンを決定する際に用いられるカウンタ
であり、本実施形態では0〜99までを順に値1ずつイ
ンクリメントし、最大値(つまり99)に達した後再び
0に戻るループカウンタとした。こうして各カウンタを
更新すると、各カウンタをRAM76の所定領域に設定
されたカウンタ用バッファに格納して(ステップS24
2)、カウンタ更新処理を終了する。
【0037】[外れ図柄カウンタ更新処理]外れ図柄カ
ウンタ更新処理では、図12に示すように、メイン制御
装置70のCPU72は、まず、外れ図柄左カウンタC
Lをインクリメントする処理を実行する(S250)。
図13に示すように、外れ図柄左カウンタCLは、外れ
のときに特別図柄表示装置40で変動表示している左,
中,右の3個の図柄L,M,Rの変動停止時の図柄(外
れ図柄)のうち左の図柄Lを決定する際に用いられるカ
ウンタであり、本実施形態では0〜図柄の数から値1を
減じた数までを順に値1ずつインクリメントし、最大値
に達した後再び0に戻るループカウンタとした。続いて
外れ図柄左カウンタCLが値0であるかを判定し(S2
52)、外れ図柄左カウンタCLが値0であるときに
は、外れ図柄右カウンタCRをインクリメントする(S
254)。外れ図柄右カウンタCRは、外れのときに特
別図柄表示装置40で変動表示している左,中,右の3
個の図柄L,M,Rの変動停止時の図柄(外れ図柄)の
うち右の図柄Rを決定する際に用いられるカウンタであ
り、本実施形態では外れ図柄左カウンタCLと同様に0
〜図柄の数から値1を減じた数までを順に値1ずつイン
クリメントし、最大値に達した後再び0に戻るループカ
ウンタとした。同様に、外れ図柄右カウンタCRが値0
であるかを判定し(S256)、外れ図柄右カウンタC
Rが値0であるときには、外れ図柄中カウンタCMをイ
ンクリメントする(S258)。ここで、外れ図柄中カ
ウンタCMは、外れのときに特別図柄表示装置40で変
動表示している左,中,右の3個の図柄L,M,Rの変
動停止時の図柄(外れ図柄)のうち中の図柄Mを決定す
る際に用いられるカウンタであり、本実施形態では外れ
図柄左カウンタCLや外れ図柄右カウンタCRと同様に
0〜図柄の数から値1を減じた数までを順に値1ずつイ
ンクリメントし、最大値に達した後再び0に戻るループ
カウンタとした。
【0038】外れ図柄カウンタCL,CR,CMをすべ
てインクリメントするか、S252で外れ図柄左カウン
タCLが値0でないと判定されたときか、S256で外
れ図柄右カウンタCRが値0でないと判定されたとき
は、外れ図柄左カウンタCLの値と外れ図柄右カウンタ
CRの値とが一致するかを判定する(S260)。外れ
図柄左カウンタCLの値と外れ図柄右カウンタCRの値
とが一致しないときには、各外れ図柄カウンタCL,C
M,CRの値をRAM76の所定領域に設定された外れ
図柄バッファに格納して(S262)、本ルーチンを終
了する。一方、外れ図柄左カウンタCLの値と外れ図柄
右カウンタCRの値とが一致するときには、外れ図柄中
カウンタCMの値も一致するかを判定する(S26
4)。外れ図柄左カウンタCLの値と外れ図柄右カウン
タCRの値は一致するが外れ図柄中カウンタCMの値は
異なるときには、各外れ図柄カウンタCL,CM,CR
の値をRAM76の所定領域に設定された外れリーチ図
柄バッファに格納して(S266)、本ルーチンを終了
する。各外れ図柄カウンタCL,CM,CRの値の全て
が一致するときは、外れ図柄ではないから各外れ図柄カ
ウンタCL,CM,CRの値を外れ図柄バッファや外れ
リーチ図柄バッファへ格納することなく本ルーチンを終
了する。
【0039】この外れ図柄カウンタ更新処理は、図7に
例示したメインルーチンのフローチャートから解るよう
に、所定時間経過毎にメインルーチンが実行されるまで
の空き時間に繰り返し行われる。したがって、内部乱数
カウンタC1やリーチ乱数カウンタC2などの他のカウ
ンタはメインルーチンが実行される毎にカウントアップ
するのに対して、外れ図柄左カウンタCLはメインルー
チンが実行される毎に加えて空き時間に繰り返し外れ図
柄カウンタ更新処理が実行される毎にカウントアップす
る。
【0040】[始動入賞処理]始動入賞処理では、図8
に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、ま
ず、遊技球が始動口42に入賞したか否かを判定する
(S200)。この判定は、特別図柄始動口スイッチ4
4がオンとされたか否かによって行うことができる。遊
技球が始動口42に入賞したと判定されると、保留回数
Nが保留上限値Nmax未満であるか否かを調べる(S
202)。
【0041】保留回数NがNmax未満のときには、保
留回数Nを値1だけインクリメントし(S204)、イ
ンクリメント後の保留回数Nを保留回数表示部41に表
示し(S205)、図11のカウンタ更新処理のS24
2でRAM76のカウンタ用バッファに格納された内部
乱数カウンタ値を読み込み、その内部乱数カウンタ値に
基づいて大当たりか否かの当否判定を行う(S20
6)。本実施形態では、内部乱数カウンタ値は0〜59
9のいずれかであり、7と307が当り値に定められて
おり、内部乱数カウンタ値が当り値ならば大当り、当り
値でなければ外れと判定する。そして、その当否判定結
果をRAM76の所定領域に設定された保留球格納エリ
アに格納する(S207)。本実施形態では、保留球格
納エリアは、図14に示すように、1つの実行エリアと
Nmax個の保留エリア(保留第1〜第Nmaxエリ
ア)から構成され、S207では保留第1〜第Nmax
エリアの空きエリアのうち最初のエリアに当否判定結果
を格納する。例えば図14では保留第16エリアまでが
既に格納済であるため保留第17エリアに格納する。当
否判定結果は1ビットで表され、大当りならば「1」、
外れならば「0」にセットされる。このように各保留エ
リアは1ビットの記憶容量で足りるため、Nmaxが大
きな数値であったとしても保留エリア全体は小さな記憶
容量で済む。例えばNmaxが256個だとしても32
バイトで済む。
【0042】さて、図8に戻り、S207で当否判定結
果をいずれかの保留エリアにセットしたときか、S20
0で遊技球は始動口42に入賞していないと判定したと
きか、S202で保留回数NがNmax未満ではないと
判定したときには、保留回数Nが値0より大きいか否か
を判定すると共に(S210)、特別図柄表示装置40
で左,中,右の3個の図柄L,M,Rを変動表示中であ
るか否か、あるいは、大当り中であるか否かを判定する
(S212)。保留回数Nが値0でなく、特別図柄表示
装置40が変動表示中でもなく、大当り中でもないとき
には、変動許可フラグF1に1をセットして(S21
4)、本ルーチンを終了し、保留回数Nが値0であった
り、特別図柄表示装置40が変動表示中であったり、大
当り中であるときには、変動許可フラグF1に1をセッ
トせずに本ルーチンを終了する。なお、変動許可フラグ
F1は初期設定時ゼロにセットされる。
【0043】[変動開始処理]変動開始処理では、図9
に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、ま
ず、変動許可フラグF1が値1であるか否かを判定する
処理を実行する(S220)。変動許可フラグF1が値
1でないときには、保留回数Nが値0であるか特別図柄
表示装置40によって左,中,右の3個の図柄L,M,
Rが変動表示中であるか、大当り中であるかのいずれか
の場合であると判断して、本ルーチンを終了する。
【0044】変動許可フラグF1が値1のときには、保
留回数Nを値1だけディクリメントし(S222)、デ
ィクリメント後の保留回数Nを保留回数表示部41に表
示し(S224)、保留第1〜第Nmaxエリアに格納
されたデータをシフトする処理を行う(S226)。こ
のデータシフト処理は、図14に例示する保留第1〜第
Nmaxエリアに格納されているデータを実行エリア側
にワンブロックシフトさせる処理である。即ち、保留第
1エリアのデータを実行エリアに、保留第2エリアのデ
ータを保留第1エリアに、保留第3エリアのデータを保
留第2エリアに、保留第4エリアのデータを保留第3エ
リアに、…という具合に移動させる処理である。
【0045】次に表示コマンドを決定する処理を行う
(S227)。表示コマンドとは、特別図柄表示装置4
0に左,中,右の3個の図柄L,M,Rを変動表示させ
た後に変動表示停止時の図柄を設定する停止図柄コマン
ドと、特別図柄表示装置40による左,中,右の3個の
図柄L,M,Rの変動パターンを設定する変動パターン
コマンドとから構成されている。そして、S227で決
定した表示コマンドを入出力処理回路80を介して表示
用制御装置90に送信し(S228)、変動許可フラグ
F1に値0をセットして(S229)、本ルーチンを終
了する。表示コマンドを受信した表示用制御装置90
は、表示コマンドのうちの変動パターンコマンドに従っ
て特別図柄表示装置40の左,中,右の3個の図柄L,
M,Rを変動表示すると共に後述する確定コマンドを受
信したときに停止図柄コマンドに従って特別図柄表示装
置40の左,中,右の3個の図柄L,M,Rの変動表示
を停止する。なお、S227の表示コマンド決定処理
は、図15に例示するフローチャートを用いて行われ
る。
【0046】[表示コマンド決定処理]表示コマンド決
定処理では、図15に示すようにメイン制御装置70の
CPU72は、まず、保留球格納エリアの実行エリアに
格納されている当否判定結果が大当りか否かつまり1か
0かを判定する(S300)。大当りと判定されると、
RAM76のカウンタ用バッファに格納されている大当
り図柄カウンタ値を読み込み、それに対応する図柄を求
め、その図柄を停止図柄コマンドに設定する(S31
0)。具体的には、大当り図柄カウンタ値は0〜11の
いずれかの数値であり、各カウンタ値ごとに図柄が予め
対応付けられているため、その対応関係に基づき図柄を
求める。その後、図16に例示する大当り時変動パター
ンコマンド決定処理を行って(ステップS312)、本
ルーチンを終了する。大当り時変動パターンコマンド決
定処理では、RAM76のカウンタ用バッファに格納さ
れている変動パターンカウンタC4の値を調べ(ステッ
プS340)、変動パターンカウンタC4が20未満の
ときにはパターンBを変動パターンコマンドに設定し
(ステップS342)、変動パターンカウンタC4が2
0以上60未満のときにはパターンCを変動パターンコ
マンドに設定し(ステップS344)、変動パターンカ
ウンタC4が60以上のときにはパターンDを変動パタ
ーンコマンドに設定する(ステップS346)。各パタ
ーンについては後述する。
【0047】一方、ステップS300で大当りではない
と判定されると、RAM76のカウンタ用バッファに格
納されているリーチ乱数カウンタ値を読み込み、そのカ
ウンタ値に基づいてリーチ当りか否か(つまり外れ時の
リーチの有無)を判定する(ステップS302)。この
リーチ当り判定は、リーチ乱数カウンタ値がリーチ当り
の値、例えば7であるか否かを判定することにより行な
われる。本実施形態では、リーチ乱数カウンタ値は0〜
11までを順にカウントアップされるからリーチ当りの
確率は1/12となる。リーチ当りと判定されると、R
AM76のカウンタ用バッファの外れリーチ図柄バッフ
ァに格納されている外れ図柄カウンタCL,CM,CR
の値を停止図柄コマンドに設定し(ステップS32
0)、図17に例示する外れリーチ時変動パターンコマ
ンド決定処理を行なって(ステップS322)、本ルー
チンを終了する。外れリーチ時変動パターンコマンド決
定処理では、大当り時変動パターン決定処理と同様に、
RAM76のカウンタ用バッファに格納されている変動
パターンカウンタC4の値を調べ(ステップS35
0)、変動パターンカウンタC4が50未満のときには
パターンBを変動パターンコマンドに設定し(ステップ
S352)、変動パターンカウンタC4が50以上90
未満のときにはパターンCを変動パターンコマンドに設
定し(ステップS354)、変動パターンカウンタC4
が90以上のときにはパターンDを変動パターンコマン
ドに設定する(ステップS356)。なお、ステップS
302でリーチ当りでないと判定されると、RAM76
のカウンタ用バッファに格納されている外れ図柄カウン
タCL,CM,CRの値を停止図柄コマンドに設定し
(ステップS330)、パターンAを変動パターンコマ
ンドに設定して(ステップS332)、本ルーチンを終
了する。
【0048】本実施形態では各変動パターンは次のよう
に設定されている。パターンAは、特別図柄表示装置4
0による左,中,右の3個の図柄L,M,Rの変動表示
を開始した後、7秒後に左図柄Lを停止し、8秒後に右
図柄Rを停止し、9秒後に中図柄Mを停止するパターン
として設定されている。パターンBは、特別図柄表示装
置40による左,中,右の3個の図柄L,M,Rの変動
表示を開始した後、7秒後に左図柄Lを停止し、8秒後
に右図柄Rを停止したときに左図柄Lと右図柄Rとが一
致するときに中図柄Mを低速度で7秒間変動表示させて
停止するいわゆるノーマルリーチのパターンとして設定
されている。パターンCは、パターンBの中図柄Mの停
止タイミングで中図柄Mの変動表示を停止することなく
高速度で更に5秒間変動表示した後に停止するいわゆる
スーパーリーチのパターンとして設定されている。パタ
ーンDは、パターンCの中図柄Mの停止タイミングで中
図柄Mの変動表示を停止することなく低速度で更に10
秒間変動表示した後に当り図柄または当り図柄の前後の
図柄で停止するいわゆるスペシャルリーチのパターンと
して設定されている。なお、スーパーリーチやスペシャ
ルリーチでは、単に左,中,右の3個の図柄L,M,R
を変動表示するだけでなく、所定のリーチ遊技が行なわ
れる。
【0049】本実施形態では、図16および図17を用
いて説明したように大当り時変動パターンコマンド決定
処理では外れリーチ時変動パターンコマンド決定処理に
比してパターンDが設定されやすくなっており、逆に外
れリーチ時変動パターンコマンド決定処理では大当り時
変動パターンコマンド決定処理に比してパターンBが設
定されやすくなっている。即ち、大当り時変動パターン
コマンド決定処理ではスペシャルリーチが設定されやす
く、外れリーチ時変動パターンコマンド決定処理ではノ
ーマルリーチが設定されやすくなっている。このように
設定することにより遊技性を高め興趣の向上を図ってい
るのである。
【0050】以上詳述した本実施形態によれば、従来は
始動条件の成立を保留する際に大当りか否かを判定する
ための内部乱数カウンタ値を記憶していたのに対して、
この遊技機では内部乱数カウンタ値ではなく当否判定の
結果を記憶するため、保留1回当りの記憶容量が少なく
て済み、保留回数が多数になったとしても、必要となる
記憶容量を小さく抑えることができる。特に、判定結果
を0か1かのビット単位で記憶するため、保留回数が多
数になったとしても、必要となる記憶容量を極めて小さ
く抑えることができる。
【0051】なお、上記実施形態では図9の変動開始処
理ルーチンのS226においてデータのシフト処理を実
行したが、保留回数格納エリアにつきリングバッファ方
式を採用して保留第1〜第Nmaxエリアの各アドレス
をポインタで読み出すようにすれば、シフト処理を行わ
なくてもよいためCPU72の負担が軽減される。
【0052】また、保留第1〜第Nmaxエリアには当
否判定結果に加えてリーチ有無判定結果を格納してもよ
い(図18参照)。即ち、図8の始動入賞処理ルーチン
のS206において、RAM76のカウンタ用バッファ
に格納された内部乱数カウンタ値及びリーチ乱数カウン
タ値を読み込み、内部乱数カウンタ値に基づいて上述の
当否判定を行い、リーチ乱数カウンタ値に基づいてリー
チの有無を判定する。後者については、リーチ乱数カウ
ンタ値が当り値ならばリーチ当り(つまり外れ時にリー
チを実行する)、当り値でなければリーチなしと判定
し、S207においてそのリーチ有無判定結果を当否判
定結果と共に格納する。このリーチ有無判定結果も1ビ
ットで表すことができ、リーチ当りならば「1」、リー
チなしならば「0」にセットされる。この場合、各保留
エリアは2ビットの記憶容量で足りるため、Nmaxが
大きな数値であったとしても保留エリア全体は小さな記
憶容量で済む。また、この場合、図15の表示コマンド
決定処理のS302においてRAM76のカウンタ用バ
ッファからリーチ乱数カウンタ値を読み込んでリーチの
有無を判定する代わりに、実行エリアに格納されたリー
チ有無判定結果を読み込めばよい。
【0053】<第2実施形態>本実施形態のパチンコ機
は保留球格納エリアが図22のように複数の大当り保留
カウンタで構成されている点を除き、第1実施形態と同
様の構成であるため、以下にはその動作について説明す
る。なお、大当り保留カウンタをいくつ設けるかは、大
当り確率や保留上限値などに基づいて適宜定めればよ
い。本実施形態においても、図7のメインルーチンを実
行するが、このうち変動停止処理、カウンタ更新処理、
外れ図柄カウンタ更新処理は第1実施形態と同様である
ため説明を省略し、ここでは始動入賞処理および変動開
始処理について詳説する。
【0054】[始動入賞処理]始動入賞処理では、図1
9に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、
まず、第1実施形態のS200〜S206と同様のS4
00〜S406の処理を実行し、続いて当否判定結果が
大当りか否かを判定し(S407)、大当りでなく外れ
ならばS410へ進み、大当りならばその保留回数Nを
保留球格納エリアの大当り保留カウンタのうちの空きカ
ウンタにセットする(S408)。このとき大当り保留
カウンタにセットされる保留回数Nは、当り位置を表す
ものであり、今回始動条件が成立した時点から数えて何
回目で大当りに至るかその回数を表している。そして、
S408で保留回数Nを大当り保留カウンタにセットし
たときか、S407で当否判定結果が外れだったとき
か、S400で遊技球は始動口42に入賞していなかっ
たときか、S402で保留回数NがNmax未満と判定
されなかったときは、第1実施形態のS210〜S21
4と同様のS410〜S414の処理を実行する。
【0055】[変動開始処理]変動開始処理では、図2
0に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、
まず、第1実施形態のS220〜S224と同様のS4
20〜S424の処理を実行し、その後大当り保留カウ
ンタのうち値が1以上のものを1ディクリメントする
(S425)。そして、各大当り保留カウンタにつき値
1から値0に変化したものがあるか否かを判断し(S4
26a)、あるならば大当りフラグF2に1をセットし
(S426b)、否定判定ならば大当りフラグF2に1
をセットしない。なお、大当りフラグF2は初期設定時
ゼロにリセットされており、大当りを実行する際に1に
セットされる。次に表示コマンドを決定する処理を行う
(S427)。表示コマンドは、第1実施形態と同様、
停止図柄コマンドと変動パターンコマンドから構成され
ている。そして、S427で決定した表示コマンドを入
出力処理回路80を介して表示用制御装置90に送信し
(S428)、変動許可フラグF1及び大当りフラグF
2にそれぞれ値0をセットして(S429)、本ルーチ
ンを終了する。表示コマンドを受信した表示用制御装置
90は、変動パターンコマンドに従って特別図柄表示装
置40を変動表示すると共に、確定コマンドを受信した
ときに停止図柄コマンドに従って特別図柄表示装置40
の変動表示を停止する。なお、S427の表示コマンド
決定処理は、図21に例示するフローチャートを用いて
行われる。
【0056】[表示コマンド決定処理]表示コマンド決
定処理では、図21に示すようにメイン制御装置70の
CPU72は、まず、大当りフラグF2が1か0かつま
り今回の変動終了後大当りを実行するか否かを判定する
(S500)。大当りフラグF2が1と判定されると、
第1実施形態のS310、S312と同様のS510、
S512の処理を実行し、本ルーチンを終了する。一
方、ステップS500で大当りフラグが1ではないと判
定されると、それ以後は第1実施形態のS302,S3
20,S322,S330,S332と同様のS50
2,S520,S522,S530,S532を実行
し、本ルーチンを終了する。
【0057】ここで、図22に基づいて本実施形態の具
体的な一例を説明する。今回特別図柄表示装置40が変
動中に始動条件が成立し、その成立前に既に2つの大当
り保留カウンタにそれぞれ値15と値32が入っていた
とし(図22(a)参照)、今回の始動条件成立時の保
留回数が54回目であり、しかも大当りだったとする
と、今回の始動条件成立時に大当り保留カウンタの空き
カウンタに値54がセットされ、特別図柄表示装置40
には今回の変動が終了した後に外れ図柄又は外れリーチ
図柄が表示される(図22(b)参照)。その後、次回
の変動が開始されると、各大当り保留カウンタは1ディ
クリメントされてそれぞれ値14,値31,値53とな
るが、図21の変動開始処理ルーチンのS426aで否
定判定されて大当りフラグF2はゼロのままのため、表
示コマンド決定処理において外れ又は外れリーチとなる
(図22(c)参照)。その後変動が開始されるごとに
同様に各大当り保留カウンタは1ディクリメントされて
いき、ついには値1,値18,値40となるが、このと
きもS426aで否定判定されて大当りフラグF2はゼ
ロのままのため、表示コマンド決定処理において外れ又
は外れリーチとなる(図22(d)参照)。そして次の
変動が開始されると、値1の入った大当り保留カウンタ
は値ゼロになるため、S426aで肯定判定されて大当
りフラグF2は1にセットされ、表示コマンド決定処理
において大当りとなる(図22(e)参照)。
【0058】以上詳述した本実施形態によれば、従来は
始動条件の成立を保留する際に大当りか否かを判定する
ための内部乱数カウンタ値を記憶していたのに対して、
当否判定結果としてはいつ当りになるかがわかれば十分
であることから、変動回数によって表した当り位置を記
憶してその当り位置に基づいて特別図柄表示装置40を
制御することにより、保留回数が多数になったとして
も、必要となる記憶容量を小さく抑えることができる。
【0059】また、当り位置として、始動条件の成立を
保留した時点から数えて何回目で当りになるかその変動
回数を記憶し、それを変動開始ごとに1ディクリメント
していき、1から0になったときその変動終了後に大当
りを実行するため、当り位置に基づいて特別図柄表示装
置40を制御することを比較的簡易な構成で実現でき
る。
【0060】なお、上記実施形態の当り位置として、始
動条件の成立を保留した時点から当りに至るまでの外れ
の変動回数を記憶し、その変動回数に基づいて特別図柄
表示装置40を制御してもよい。この場合も、当り位置
に基づいて特別図柄表示装置40を制御することを比較
的簡易な構成で実現できる。例えば、当り位置が変動回
数20回だとすれば、始動条件の成立を保留した時点か
ら20回変動してすべて外れを表示したあと次回大当り
となる。
【0061】<第3実施形態>本実施形態のパチンコ機
は保留球格納エリアが図25のように1つの大当り保留
カウンタと複数の当り間隔格納エリア(当り間隔実行エ
リア、当り間隔第1エリア、当り間隔第2エリア、…)
とから構成されている点を除き、第1実施形態と同様の
構成であるため、以下にはその動作について説明する。
なお、当り間隔格納エリアをいくつ設けるかは、大当り
確率や保留上限値などに基づいて適宜定めればよい。本
実施形態においても、図7のメインルーチンを実行する
が、このうち変動停止処理、カウンタ更新処理、外れ図
柄カウンタ更新処理は第1実施形態と同様であるため説
明を省略し、ここでは始動入賞処理および変動開始処理
について詳説する。
【0062】[始動入賞処理]始動入賞処理では、図2
3に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、
まず、第1実施形態のS200〜S202と同様のS6
00〜S602の処理を実行し、続いて保留回数Nを1
インクリメントすると共に当り間隔nを1インクリメン
トする(S604)。保留回数N及び当り間隔nはいず
れも初期設定時ゼロにセットされるものである。続いて
保留回数表示部41に保留回数Nを表示し(S60
5)、当否判定結果が大当りか否かを判定し(S60
6)、大当りならば当り間隔nを当り間隔第1エリア等
のうちの空きエリアに格納し(S607)、その後当り
間隔nをゼロにリセットする(S608)。このとき、
当り間隔第1エリア等に格納される当り間隔nは、始動
条件の成立を保留した時点で当り位置が記憶されていな
いならばその時点から数えて何回目で大当りに至るかそ
の回数を表し、始動条件の成立を保留した時点で既に当
り位置が記憶されているならば直近の当り位置から数え
て変動回数何回目で当りになるかを表している。そし
て、S608で当り間隔nをゼロにリセットしたとき
か、S606で当否判定結果が外れだったときか、S6
00で遊技球は始動口42に入賞していないと判定され
たときか、S602で保留回数NがNmax未満と判定
されなかったときは、第1実施形態のS210〜S21
4と同様のS610〜S614の処理を実行する。
【0063】[変動開始処理]変動開始処理では、図2
4に示すように、メイン制御装置70のCPU72は、
まず、第2実施形態のS420〜S424と同様のS6
20〜S624の処理を実行し、続いて大当り保留カウ
ンタは空き状態か否かを判定し(S625)、空き状態
ならば当り間隔データをシフトする処理を実行する(S
626a)。この処理は当り間隔第1エリア等に格納さ
れているデータを実行エリア側にワンブロックシフトさ
せる処理であり、当り間隔第1エリアのデータを当り間
隔実行エリアに、当り間隔第2エリアのデータを当り間
隔第1エリアに、当り間隔第3エリアのデータを当り間
隔第2エリアに、…という具合に移動させる処理であ
る。続いて、当り間隔実行エリアの値を大当り保留カウ
ンタにセットする(S626b)。このように大当り保
留カウンタに値をセットしたときか、S625で大当り
保留カウンタが1以上であったときは、大当り保留カウ
ンタの値を1ディクリメントし(S626c)、ディク
リメント後の大当り保留カウンタの値が1からゼロにな
ったか否かを判定し(S626d)、1からゼロになっ
たならば大当りフラグF2に1をセットし(S626
e)、そうでないならば大当りフラグF2をゼロのまま
とし、その後第2実施形態のS427〜S429と同様
のS627〜S629の処理を実行し、本ルーチンを終
了する。
【0064】ここで、図25に基づいて本実施形態の具
体例を説明する。今回特別図柄表示装置40が変動中に
始動条件が成立して大当りだったとき、保留回数N及び
当り間隔nが共に値10だったとすると、当り間隔第1
エリアに値10をセットし、当り間隔nをリセットする
(図25(a)参照)。このとき変動終了後に外れ又は
外れリーチとなる。そして、次回の変動が開始される
と、大当り保留カウンタは空き状態のため当り間隔第1
エリアの値10が当り実行エリアにシフトされ、その値
10が大当り保留カウンタにセットされたあと1ディク
リメントされて値9になる(図25(b)参照)。この
ときも変動終了後に外れ又は外れリーチとなる。その後
変動が8回消化されると共にその8回の変動中に始動条
件成立15回目で大当りだったとすると、大当り保留カ
ウンタは保留消化ごとに1ディクリメントされていくた
め値1になっており、当り間隔nは値15になってお
り、その値15が当り間隔第1エリアにセットされてい
る(図25(c)参照)。この8回につき各変動終了後
は外れ又は外れリーチとなる。そして次の変動が開始さ
れると、大当り保留カウンタは値1から0になるため、
大当りフラグF2が1にセットされ、表示コマンド決定
処理において大当りとなり、この変動終了後に大当りと
なる(図25(d)参照)。その後次の変動が開始され
ると、大当り保留カウンタは空き状態のため当り間隔第
1エリアの値15が当り間隔実行エリアにシフトされ、
その値15が大当り保留カウンタにセットされたあと1
ディクリメンとされて値14になる(図25(e)参
照)。このとき変動終了後に外れ又は外れリーチとな
る。
【0065】以上詳述した本実施形態によれば、従来は
始動条件の成立を保留する際に大当りか否かを判定する
ための内部乱数カウンタ値を記憶していたのに対して、
判定結果としてはいつ当りになるかがわかれば十分であ
ることから、変動回数によって表した当り位置として当
り間隔を記憶してその当り間隔に基づいて特別図柄表示
装置40を制御することにより、保留回数が多数になっ
たとしても、必要となる記憶容量を小さく抑えることが
できる。
【0066】また、始動条件の成立を保留した時点で既
に当り位置が記憶されているならば直近の当り位置から
数えて変動回数何回目で当りになるかを表した当り間隔
を記憶し、直近の当り位置から数えてその当り間隔に応
じた変動回数分だけ保留を消化したときの停止図柄とし
て当り図柄を表示させるため、当りの間隔に基づいて特
別図柄表示装置40を制御することを比較的簡易な構成
で実現できる。
【0067】なお、始動条件の成立を保留した時点で既
に当り位置が記憶されているならば直近の当り位置から
次の当り位置に至るまでの外れの変動回数を当り間隔と
して記憶し、直近の当り位置から数えてその当り間隔に
応じた変動回数分だけ保留を消化したあと次回大当りに
してもよい。この場合も、当りの間隔に基づいて特別図
柄表示装置40を制御することを比較的簡易な構成で実
現できる。例えば、当りの間隔が変動回数30回だとす
れば、直近の大当りが終了してから30回変動してすべ
て外れを表示したあと次回大当りとなる。
【0068】なお、本発明の実施の形態は、上記実施形
態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲
に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。例えば、上記実施形態では、当否判定結果として内
部乱数カウンタ値が通常当り値又は高確率時当り値のと
きのその内部乱数カウンタ値を記憶してもよい。この場
合、変動開始処理において通常時か高確率時かを判断
し、記憶した内部乱数カウンタ値が当り値か否かを判断
する。ここで通常時か高確率時かは、大当り時の停止図
柄である大当り図柄が確率変動図柄ならばそれ以後高確
率時に移行し、大当り図柄が確率変動図柄以外ならば通
常時となる。
【0069】上記実施形態ではいわゆる「第1種」に属
する機種について説明したが、本発明はいわゆる「第3
種」に属する機種(権利物とも呼ばれる)についても同
様に適用可能である。また、パチンコ機以外の遊技機、
例えばスロット機や融合機(パチンコ球を使ってスロッ
ト遊技を行う機種)であっても同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態であるパチンコ機を正面から見た
外観図である。
【図2】 パチンコ機の遊技盤の構成の概略を示す構成
図である。
【図3】 本実施形態のパチンコ機の電気的接続を例示
するブロック図である。
【図4】 特別図柄表示装置におけるキャラクタと数字
とから構成される左,中,右の3個の図柄を例示した説
明図である。
【図5】 特別図柄表示装置における特別遊技動画の一
例を示した説明図である。
【図6】 特別図柄表示装置における特別遊技動画の一
例を示した説明図である。
【図7】 メインルーチンのフローチャートである。
【図8】 始動入賞処理のフローチャートである。
【図9】 変動開始処理のフローチャートである。
【図10】 変動停止処理のフローチャートである。
【図11】 カウンタ更新処理のフローチャートであ
る。
【図12】 外れ図柄カウンタ更新処理のフローチャー
トである。
【図13】 カウンタ用バッファ及び各種カウンタの説
明図である。
【図14】 保留球格納エリアの説明図である。
【図15】 表示コマンド決定処理のフローチャートで
ある。
【図16】 大当り時変動パターンコマンド決定処理の
フローチャートである。
【図17】 外れリーチ時変動パターンコマンド決定処
理のフローチャートである。
【図18】 第1実施形態の変形例のカウンタ用バッフ
ァ及び各種カウンタの説明図である。
【図19】 第2実施形態の始動入賞処理のフローチャ
ートである。
【図20】 第2実施形態の変動開始処理のフローチャ
ートである。
【図21】 第2実施形態の表示コマンド決定処理のフ
ローチャートである。
【図22】 第2実施形態の具体例の説明図である。
【図23】 第3実施形態の始動入賞処理のフローチャ
ートである。
【図24】 第3実施形態の変動開始処理のフローチャ
ートである。
【図25】 第3実施形態の具体例の説明図である。
【符号の説明】
20・・・パチンコ機、30・・・遊技盤、32・・・
普通図柄表示装置、33a・・・普通図柄変動保留ラン
プ、34a・・・普通図柄表示装置作動ゲート、36a
・・・普通図柄始動スイッチ、40・・・特別図柄表示
装置、41・・・保留回数表示部、42・・・始動口、
44・・・特別図柄始動スイッチ、46・・・普通電動
役物、50・・・大入賞口、52・・・大入賞口駆動装
置、54・・・10カウントスイッチ、56・・・Vゾ
ーン、58・・・Vカウントスイッチ、70・・・メイ
ン制御装置、90・・・表示制御装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の始動条件が成立すると図柄表示装
    置が図柄の変動を開始し、変動終了後に停止した図柄が
    外れ図柄ならば通常の遊技状態になり、変動終了後に停
    止した図柄が当り図柄ならば遊技者に有利な遊技状態に
    なる遊技機において、 前記図柄表示装置が変動中又は前記図柄表示装置が有利
    な遊技状態の様子を表示中に前記始動条件が成立する
    と、その始動条件の成立を保留する条件成立保留手段
    と、 前記条件成立保留手段によって始動条件の成立が保留さ
    れているならば、前記図柄表示装置の変動終了後又は有
    利な遊技状態の様子の表示終了後に図柄の変動を開始す
    ると共に前記条件成立保留手段の保留を古いものから順
    に消す保留消化手段とを備え、 前記条件成立保留手段は、前記始動条件の成立を保留す
    る際に当りか外れかの当否判定を行い、その当否判定結
    果を記憶することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記条件成立保留手段は、前記当否判定
    に加えてリーチを行うか否かのリーチ有無判定も行い、
    そのリーチ有無判定結果も併せて記憶する請求項1に記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記条件成立保留手段は、前記当否判定
    結果及び前記リーチ有無判定結果を、ポインタを使用し
    てデータを参照できるバッファに記憶する請求項2に記
    載の遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018019955A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018042708A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 株式会社三洋物産 遊技機
JP2019081035A (ja) * 2019-02-28 2019-05-30 株式会社三洋物産 遊技機

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