JP2003181711A - 超高圧焼結体ドリル - Google Patents

超高圧焼結体ドリル

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JP2003181711A
JP2003181711A JP2001384112A JP2001384112A JP2003181711A JP 2003181711 A JP2003181711 A JP 2003181711A JP 2001384112 A JP2001384112 A JP 2001384112A JP 2001384112 A JP2001384112 A JP 2001384112A JP 2003181711 A JP2003181711 A JP 2003181711A
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JP
Japan
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tip
drill
high pressure
ultra
pressure sintered
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JP2001384112A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Fukushima
保 福島
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Asahi Diamond Industrial Co Ltd
Original Assignee
Asahi Diamond Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】先端部の強度が高く欠損しにくく、且つ切り粉
の排出性能に優れる超高圧焼結体ドリルを提供する。 【解決手段】超高圧焼結体ドリル11の切り粉排出溝1
7は、その先端23から所定の長さの先端部21におい
ては、ねじれ角が0度になるように形成されている。そ
して、先端部21とドリル11の刃基14との間では、
ねじれ角は、先端部21からドリル11の刃基14に向
かうにつれて連続的に増加するよう形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刃先の先端中心部
分に、刃先を構成する超高圧焼結体チップを取り付けて
なる超高圧焼結体ドリルに関する。
【0002】
【従来の技術】金属などの被削材に穴を明けるためのド
リルは、通常、超硬合金等で製作されるが、ある種の非
鉄金属及び非鉄合金を切削するのには硬度が十分でない
ため、ドリル自体の寿命が短い。これに対処するものと
して、立方晶窒化硼素(CBN)やダイヤモンドなどを
超高温高圧で焼結して形成した超高圧焼結体チップを、
ドリルの先端中心部分に取り付けた超高圧焼結体ドリル
がある。この例が特開平6−206111号、特開平2
001−150216号に開示されている。
【0003】特開平6−206111号には、ドリルの
先端中心部に凹状に形成された取り付け溝に、一枚の薄
板状の超高圧焼結体チップを取り付けて切れ刃を構成さ
せるドリルが開示されている。
【0004】特開平2001−150216号には、ド
リルの先端中心部に凹状に形成された取り付け溝に、2
枚の薄板状のチップを裏表を入れ替えて挿入、固定して
切れ刃を構成させているドリルが開示されている。
【0005】これらに記載のドリルでは、切り粉排出溝
がドリルの先端から一定のねじれ角度で形成されてい
る。そのため、ドリルの取り付け溝に超高圧焼結体チッ
プを取り付けると、主にドリルの先端の刃先外周部にお
いてチップを固定支持する部分の厚みが十分でないため
強度が低下し、チップやドリルに欠損を生じる恐れがあ
った。また、ドリルの先端から切り粉排出溝にはねじれ
角が付されているので、ドリルの先端にチップを取り付
けた後にチップのすくい面のラップ加工ができなかっ
た。
【0006】一方、切り粉排出溝のねじれ角を0度にし
た例として図1に示すドリル1があり、(イ)はその正
面図、(ロ)は(イ)のA−A線における拡大断面図で
ある。ドリル1の先端部2には先端3から凹状の取り付
け溝5が形成され、そこに超高圧焼結体チップ6が取り
付けられている。切り粉排出溝7は、ドリル1の先端3
からシャンク4付近までドリル1の軸方向に真っ直ぐ形
成されている。この場合、排出溝7を介しての切り粉の
排出性能が劣り、ドリル1の欠損の恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題を解
決するためになされたもので、先端部の強度が高く欠損
しにくく、且つ切り粉の排出性能に優れる超高圧焼結体
ドリルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の超高圧焼結体ドリルにおいては、先端から
所定長さの先端部における切り粉排出溝のねじれ角を0
度とした。そして、先端部から刃基までの間では、所定
角度のねじれ角が付されるよう形成した。
【0009】或る実施の形態においては、その先端部か
ら刃基までの間に付されるねじれ角は、先端部から刃基
に向かうにつれて連続的に増加するよう形成した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明するが、本発明の範囲は以下
に示すものに限定されるものではない。
【0011】図2は、本発明の超高圧焼結体ドリル11
を示す図であり、(イ)はその正面図、(ロ)は(イ)
の右側面図、(ハ)は下面端面の拡大図である。
【0012】本発明の超高圧焼結体ドリル11は大別し
て、ドリル本体12と、その先端部21に取り付けられ
る超高圧焼結体チップ31とから構成されている。
【0013】ここで、先端部21とは、後述する切り粉
排出溝17のねじれ角が0度である範囲をいう。
【0014】ドリル本体12は、ボール盤等に取り付け
られるシャンク13と、その下側のボデー15とから構
成されている。ボデー15には、被削材を穿孔している
際に切り粉を排出する切り粉排出溝17と、先端部21
のチップ取り付け溝19とが形成されている。
【0015】チップ取り付け溝19は、先端部21の先
端23から所定の深さまで、本実施の形態においては先
端部21の略中央の位置まで形成されている。そして、
このチップ取り付け溝19に後述するチップ31が取り
付けられている。この溝19の深さは、適宜変更可能で
ある。
【0016】ボデー15に設けられる切り粉排出溝17
は、図示のとおり先端23からシャンク13側の刃基1
4に向かって形成されている。
【0017】切り粉排出溝17のねじれ角は、先端部2
1における部分17aでは0度となっている。そして、
先端部21から刃基14の間の部分17bでは、本実施
の形態では刃基14に向かうにつれて連続的に増加する
よう形成されている。例えば、図2(イ)におけるA−
A線の位置においては10度、B−B線の位置において
は20度、C−C線の位置においては30度となるよう
に形成されている。
【0018】尚、先端部21と刃基14との間の、この
ねじれ角の大きさ、変化の仕方は上述のものに限定され
ない。全長にわたって一定のねじれ角でも良いし、途中
までねじれ角が増加し、残りの部分は一定としても良
い。これらは切り粉の排出性を考慮して適宜定めること
ができる。
【0019】図3は、超高圧焼結体チップ31を示す拡
大図であり、(イ)はその正面図、(ロ)は(イ)にお
ける右側面図である。
【0020】チップ31は、薄板状であり、本実施の形
態では、長方形の一方の長辺上に2等辺三角形を載せた
形の五角形の形をしており、その2等辺の作る先端33
から基部34に向かって次第にその厚さが薄くなるよう
に、両面が僅かにテーパ状に形成されている。そのた
め、チップ31がドリル本体13のチップ取り付け溝1
9にロウ付け等で固定されると、その両側の傾斜面35
がすくい面を構成する。本実施の形態においては、両側
のすくい面35のすくい角を4度としている。
【0021】チップ31は、ドリル11の先端のチップ
固定支持部16により固定支持されているが、本発明に
おいては、先端部21における排出溝17のねじれ角を
0度としたので、チップ固定支持部16の肉厚が厚く形
成されている(図2(ハ)参照)。そのため、先端部2
1における剛性が高く、刃先の強度を高めることができ
る。また、チップ31を取り付けた後であっても、すく
い面のすくい面35のラップ加工が容易にできる。ま
た、先端部21と刃基14との間では排出溝17にねじ
れ角が与えられているので、切り粉の排出性にも優れ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明では、以上に述べた如く、先端部
における排出溝のねじれ角を0度に形成しているため、
チップを固定支持する部分の肉厚が十分にあり、先端部
の強度が高く欠損しにくい。そして、先端部と刃基との
間では排出溝にねじれ角が与えられているため、切り粉
の排出性能に優れている。
【0023】さらに、先端部におけるねじれ角が0度で
あるため、先端部に形成されるチップ取り付け溝の位置
を容易に定めることができる。
【0024】さらに、ドリルの取り付け溝にチップを取
り付けた後であっても、すくい面のラップ加工が容易に
できる。
【0025】さらに、刃先の強度が高いため、長時間に
わたり加工穴の精度を維持することができるという利点
がある。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】切り粉排出溝のねじれ角を0度としたドリルを
示す図であり、(イ)はその正面図、(ロ)は(イ)の
A−A線における拡大断面図である。
【図2】超高圧焼結体ドリルを示す図であり、(イ)は
その正面図、(ロ)は(イ)の右側面図、(ハ)は下面
端面の拡大図である。
【図3】超高圧焼結体チップを示す図であり、(イ)は
その正面図、(ロ)は(イ)の右側面図である。
【符号の説明】
11 超高圧焼結体ドリル 12 ドリル本体 14 刃基 15 ボデー 17 切り粉排出溝 17a 先端部における部分 17b 先端部から刃基の間の部分 19 チップ取り付け溝 21 先端部 23 先端 31 超高圧焼結体チップ 35 すくい面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にチップ取り付け溝が設けられ、前
    記先端から切り粉排出溝が形成されるドリル本体と、前
    記取り付け溝に取り付けられる超高圧焼結体チップとを
    備えるドリルにおいて、前記切り粉排出溝は、前記先端
    から所定の長さの先端部においてはそのねじれ角は0度
    であり、前記先端部と刃基との間では所定角度のねじれ
    角が付されていることを特徴とする、超高圧焼結体ドリ
    ル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超高圧焼結体ドリルにお
    いて、前記先端部と刃基との間に付されるねじれ角は、
    前記先端部から前記刃基に向かうにつれて連続的に増加
    することを特徴とする、超高圧焼結体ドリル。
JP2001384112A 2001-12-18 2001-12-18 超高圧焼結体ドリル Pending JP2003181711A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2422564A (en) * 2005-01-31 2006-08-02 Shiao Puo Shi Entpr Co Ltd Twist drill bit
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